shinmeikai_6.txt (2457232B)
1 [["晦","つもごり","","",0,["つもごり [0][2]【晦】\n〔近畿・中国方言〕 つごもり。"],50000,""],["積もり","つもり","","",0,["つもり [0]【積もり・積り】⁎\n〔動詞「積もる」の連用形の名詞用法〕\n（一）ぜひ そうしたいという個人の考え。\n「勉強する―で部屋に籠コモる」\n（二）実際はそうでないのに、そう△した（であるかの）ような気持。\n「死んだ―で働く」\n（三）前もっての計算。見積り。\n[表記]（一）（二）を「｛心算｝」と書くのは、近代の用字。"],50001,""],["積り","つもり","","",0,["つもり [0]【積もり・積り】⁎\n〔動詞「積もる」の連用形の名詞用法〕\n（一）ぜひ そうしたいという個人の考え。\n「勉強する―で部屋に籠コモる」\n（二）実際はそうでないのに、そう△した（であるかの）ような気持。\n「死んだ―で働く」\n（三）前もっての計算。見積り。\n[表記]（一）（二）を「｛心算｝」と書くのは、近代の用字。"],50002,""],["積もる","つもる","","v5",0,["つもる [2][0]【積もる・積る】⁎\n[一]（自五）\n（一）〈なに・どこニ―〉 △小さい（細かい）物が上へ上へと重な△る（って高くなる）。\n「雪が―」\n（二）物事が段段たまって、△多（大き）くなる。\n「借金が―〔＝次第にふえて多額になる〕／―胸の思い」\n[二]（他五）\n〈なにヲ―〉\n（一）予想を立てる。見積もる。\n「高く積もっても千円の品」\n（二）多分そうだろうと見当をつける。\n「人の心を―〔＝おしはかる〕」"],50003,""],["積る","つもる","","v5",0,["つもる [2][0]【積もる・積る】⁎\n[一]（自五）\n（一）〈なに・どこニ―〉 △小さい（細かい）物が上へ上へと重な△る（って高くなる）。\n「雪が―」\n（二）物事が段段たまって、△多（大き）くなる。\n「借金が―〔＝次第にふえて多額になる〕／―胸の思い」\n[二]（他五）\n〈なにヲ―〉\n（一）予想を立てる。見積もる。\n「高く積もっても千円の品」\n（二）多分そうだろうと見当をつける。\n「人の心を―〔＝おしはかる〕」"],50004,""],["艶","つや","","",0,["つや [0]【艶】⁎\n（一）物体が光を受けた時に目に映じる、表面の滑らかさの印象。〔広義では、体色や声などについて、生彩があふれている形容としても用いられる〕\n「絹のような―の有る栗クリ色の毛／磨くほどに―の出てくる漆器」\n（二）話の基調を成すものとして自然に加わる味わいや情念。\n「―の無い話」\n（三）相手をうれしがらせる お世辞や、事実を粉飾する表現。\n「事実に―を付けて話す／―種ダネ」"],50005,""],["通夜","つや","","",0,["つや [1]【通夜】\n（一）仏堂にこもって一晩じゅう祈願すること。\n（二）死者を葬る前に、家族や親しい人たちが棺の前で一晩過ごすこと。つうや。\n「お―[2]」"],50006,""],["艶消し","つやけし","","",0,["つやけし [0]【艶消し・艶消】\n[一] 艶を消すこと。\n[二] ―な／―に せっかくのおもしろみをうちこわす△こと（ような言動）。\n「―な話」"],50007,""],["艶消","つやけし","","",0,["つやけし [0]【艶消し・艶消】\n[一] 艶を消すこと。\n[二] ―な／―に せっかくのおもしろみをうちこわす△こと（ような言動）。\n「―な話」"],50008,""],["艶消しガラス","つやけしがらす","","",0,["つやけしがらす [5]【艶消しガラス・艶消ガラス】\nすりガラス。"],50009,""],["艶消ガラス","つやけしがらす","","",0,["つやけしがらす [5]【艶消しガラス・艶消ガラス】\nすりガラス。"],50010,""],["艶事","つやごと","","",0,["つやごと [0]【艶事】\n濡（ヌ）れ事。"],50011,""],["艶出し","つやだし","","",0,["つやだし [0]【艶出し・艶出】\nつやを出す△こと（ための物）。\n「―ワックス」"],50012,""],["艶出","つやだし","","",0,["つやだし [0]【艶出し・艶出】\nつやを出す△こと（ための物）。\n「―ワックス」"],50013,""],["艶種","つやだね","","",0,["つやだね [0]【艶種】\n情事についての興味本位な話題。"],50014,""],["つやつや","つやつや","","",0,["つやつや [1][0]\n（副）\n―と／―する つやの美しいことを表わす。"],50015,""],["つやつやしい","つやつやしい","","adj-i",0,["つやつやしい [5]【つやつやしい】\n（形）\nいかにも艶がいい感じだ。\n「―髪の毛」\n――さ[4]"],50016,""],["艶布巾","つやぶきん","","",0,["つやぶきん [3]【艶布巾】\n器具をみがいて艶を出すのに使う ふきん。〔昔は、いぼた蝋ロウの液をしみこませて使った〕"],50017,""],["艶めく","つやめく","","v5",0,["つやめく [3]【艶めく】\n（自五）\n（一）つやつやして見える。\n（二）色気が感じられる。"],50018,""],["艶物","つやもの","","",0,["つやもの [0]【艶物】\n浄瑠璃 （ジヨウルリ） などで、 情事を題材としたもの。"],50019,""],["艶やか","つややか","","",0,["つややか [2]【艶やか・艶】\n―な／―に 艶がよくて美しい様子。\n「―な髪」\n――さ[4][3]"],50020,""],["艶","つややか","","",0,["つややか [2]【艶やか・艶】\n―な／―に 艶がよくて美しい様子。\n「―な髪」\n――さ[4][3]"],50021,""],["梅雨","つゆ","","",0,["つゆ [0]【梅雨】⁎\n（一）「ばいう」の和語的表現。\n（二）「ばいう」の季節。\n「―が明ける／―に入る」\n[表記]→付表"],50022,""],["つゆ","つゆ","","",0,["つゆ [1]\n（一）だしに しょうゆを加えて、味をつけたもの。\n「△うどん（そば）の―」\n（二）吸い物（の汁）。"],50023,""],["露","つゆ","","",0,["つゆ [1]【露】⁎\n[一] 夜半または早朝、戸外にある物の表面に付く小さな水滴。〔気象学では、水蒸気が冷えて液体となったものとされる〕\n「―を結ぶ／袖ソデの―〔＝涙〕／―の〔＝はかない〕命／刑場の―と消える〔＝処刑されて、あっけなく一生を終える〕／朝―・夜―」\n[二]（副）\n（一）〔雅〕その事柄がわずかに認められることを取り立てて言う意を表わす。\n「―も物空に翔カケらば、ふと射殺し給へ／口より―ばかりの物を、落し置くやうにして飛ていぬ」\n（二）〔否定表現において〕 その事物の存在や状態（の変化）、または、そのことの知覚や意識、行動などを、全面的に否定する意を表わす。\n「あやしくて、あけて見るに、いかにも〳〵、―物なかりけり／こんなことになろうとは、―思わぬことでありました／自分にまちがいは無かったと、―ほども疑わなかった」〔「露いささかも」は、[二] （二）の強調表現〕"],50024,""],["梅雨明け","つゆあけ","","",0,["つゆあけ [0]【梅雨明け】\n―する つゆの季節が終わること。\n「―を待ちかねる／―宣言」"],50025,""],["梅雨入り","つゆいり","","",0,["つゆいり [0]【梅雨入り】\n―する つゆの季節になること。入梅（ニユウバイ）。"],50026,""],["露草","つゆくさ","","",0,["つゆくさ [0][2]【露草】\n道ばたに生じる一年草。夏、青紫色の小さな花を開く。 ほたるぐさ[3]。 〔ツユクサ科〕\n[かぞえ方]一本"],50027,""],["露けし","つゆけし","","",0,["つゆけし [3][2]【露けし】\n（形ク）\n〔雅〕露を帯びて見える状態だ。\n――さ[3][2]"],50028,""],["梅雨寒","つゆざむ","","",0,["つゆざむ [0]【梅雨寒】\nつゆ時にしばらく続く、季節外れの寒さ。"],50029,""],["露霜","つゆじも","","",0,["つゆじも [0]【露霜】\n露が凍って霜のようになったもの。"],50030,""],["梅雨空","つゆぞら","","",0,["つゆぞら [0][3]【梅雨空】\nつゆの季節の、雨雲が空一面をおおっている空模様。"],50031,""],["露の間","つゆのま","","",0,["つゆのま [1]【露の間】\n〔雅〕ごく短い時間。わずかの間。"],50032,""],["露払い","つゆはらい","","",0,["つゆはらい ツユハラヒ [3]【露払い・露払】\n―する \n（一）先に立って導く△こと（人）。\n（二）最初に遊芸を演じる△こと（人）。\n（三）横綱の土俵入りの時、先に立って土俵に上がる力士。 ⇒太刀（タチ）持ち（二）"],50033,""],["露払","つゆはらい","","",0,["つゆはらい ツユハラヒ [3]【露払い・露払】\n―する \n（一）先に立って導く△こと（人）。\n（二）最初に遊芸を演じる△こと（人）。\n（三）横綱の土俵入りの時、先に立って土俵に上がる力士。 ⇒太刀（タチ）持ち（二）"],50034,""],["梅雨晴れ","つゆばれ","","",0,["つゆばれ [0]【梅雨晴れ】\n（一）つゆの期間が過ぎて晴れること。\n（二）つゆの期間中に時どきある晴れ間。"],50035,""],["梅雨冷え","つゆびえ","","",0,["つゆびえ [0]【梅雨冷え】\nつゆの 間に、気温 が急に下がること。"],50036,""],["強い","つよい","","adj-i",0,["つよい [2]【強い】⁑\n（形）\n⇔弱い \n（一）△相手（困難や障害）にうち勝つすぐれた能力が有る様子だ。\n「△気（性格）が―〔＝しようと思った事は必ずやりとげ、決してまいったとは言わない〕／△飲むこと（数学）に―」\n（二）勢いがあって、なかなか衰えない。\n「―風が吹いている／―△指導力（関心・希望）／△風当り（責任感）が―／―からだをつくる」\n（三）支配的であり、否定・無視出来ない勢いを持つ様子だ。\n「△…という意見（疑い・恐れ・影響力・警戒心・不安）が―」\n――さ[1]――げ[0][3][2]"],50037,""],["強がる","つよがる","","v5",0,["つよがる [3][0][4]【強がる】\n（自五）\n強いように見せかける。強いことを誇る。\n[名]強がり[4][3]\n「―を言う／単なる―だ」"],50038,""],["強気","つよき","","",0,["つよき [0]【強気】\n⇔弱気 \n[一] ―な／―に 必ず勝てる・成功すると思って、△積極的（高圧的）な態度をとる様子。また、その態度。\n「―で押す／―に△転じる（満ちた）／―の姿勢を崩さない」\n[二]〔取引で〕相場が上がると予想する△こと（人）。"],50039,""],["強腰","つよごし","","",0,["つよごし [0]【強腰】\n態度が強くて、相手に譲ろうとしないこと。 ⇔弱腰"],50040,""],["強火","つよび","","",0,["つよび [0]【強火】\n火力の強い火。 ⇒とろ火・中火"],50041,""],["強含み","つよふくみ","","",0,["つよふくみ [3]【強含み・強含】\n〔取引で〕相場が多少 上がる傾向にあること。 ⇔弱含み"],50042,""],["強含","つよふくみ","","",0,["つよふくみ [3]【強含み・強含】\n〔取引で〕相場が多少 上がる傾向にあること。 ⇔弱含み"],50043,""],["強まる","つよまる","","v5",0,["つよまる [3]【強まる】⁑\n（自五）\n〔状態の推移や時間の経過とともに ものの度合・程度が〕強くなる。\n「△不満感（意識・危機感・規制・発言力・対立・反感）が―／…の△きざし（傾向・動き・機運）が―」 ⇔弱まる"],50044,""],["強み","つよみ","","",0,["つよみ [3]【強み】\n⇔弱み \n（一）強さ（の程度）。\n「彼の参加で一段の―を加えた」\n（二）実力などが有って△他との競争に負けない（誇りに出来る）点。\n「語学の出来るのが―だ／金の有るのが―だ」\n[表記]「強味」は、借字。"],50045,""],["強める","つよめる","","v1",0,["つよめる [3]【強める】⁑\n（他下一）\n〈なにヲ―〉 〔ものの度合・程度を〕強くする。\n「△警戒色（期待感・緊張・発言権・監視・疑惑・結束・自信・働きかけ・語気）を―」⇔弱める\n[名]強め[3]"],50046,""],["面","つら","","",0,["つら [2]【面】\n（一）「顔」の意の口頭語的表現。〔いい意味では使わない〕\n「どの―下げて〔＝恥ずかしくもなく。厚かましく、よくも〕／馬―ヅラ・紳士―ヅラ [0]〔＝いかにも紳士であるかのような様子〕」\n（二）物の表面。\n「上ウワツ―・川―ヅラ・帳面―ヅラ」"],50047,""],["面当て","つらあて","","",0,["つらあて [0][4]【面当て・面当】\n快く思っていない人を困らせてやろうとして、その人の前で、わざと△意地悪（皮肉）な事を言ったり したり すること。"],50048,""],["面当","つらあて","","",0,["つらあて [0][4]【面当て・面当】\n快く思っていない人を困らせてやろうとして、その人の前で、わざと△意地悪（皮肉）な事を言ったり したり すること。"],50049,""],["辛い","つらい","","adj-i",0,["つらい 【辛い】⁎\n（形）\n（一）抵抗が大きくて、出来ることなら自分としては△その状態から離れたい（そうしないで済ませたい）感じだ。\n「―憂き世／朝起きるのが―／子を失った彼を見るのが―／別れが―／休暇を返上して仕事をしなければならないとは―話だ」\n（二）堪えがたいほど△に扱いがひどい（情に乏しい）。\n「辛く当たる〔＝虐待する〕」\n[二]〔接尾語的に〕 …するのが困難である。…しにくい。\n「読み―ヅライ字」\n――さ[0][1][2]\n「待つ身の―」\n――げ[0][3][2]――が・る[3]：[3]"],50050,""],["面構え","つらがまえ","","",0,["つらがまえ ツラガマヘ [3]【面構え・面構】\n普通と違って△強（悪）そうな顔つき。"],50051,""],["面構","つらがまえ","","",0,["つらがまえ ツラガマヘ [3]【面構え・面構】\n普通と違って△強（悪）そうな顔つき。"],50052,""],["面魂","つらだましい","","",0,["つらだましい ツラダマシヒ [3]【面魂】\n不屈の精神の現われている顔。"],50053,""],["面付き","つらつき","","",0,["つらつき [0][2]【面付き・面付】\n「顔つき」の意の口頭語的表現。〔いい意味では使わない〕"],50054,""],["面付","つらつき","","",0,["つらつき [0][2]【面付き・面付】\n「顔つき」の意の口頭語的表現。〔いい意味では使わない〕"],50055,""],["つらつら","つらつら","","",0,["つらつら [1]\n（副）\n〔今まで よくは考えなかった事の意義や、見過ごして来た事どもを〕改めて考えたり 見つめたり して、真の価値は どこに在るかについて認識を新たにすることを表わす。\n「―思うに、現在の日本には小人のみ多く、大人タイジンはごく少ない」\n[表記]もとの用字は、「《熟〱」。"],50056,""],["連なる","つらなる","","v5",0,["つらなる [3]【連なる】\n（自五）\n（一）一列に並んで続く。\n（二）△団体（組織）の一員として参加する。\n「祝賀式に―〔＝出席する〕栄を得た／委員の末席に―〔＝『委員のひとりとなる』意の、へりくだった言い方〕」\n（三）関係が及ぶ。\n「国際問題に―事件」\n[名] 連なり[0]\n「山の―」\n[表記]「《列なる」とも書く。"],50057,""],["面憎い","つらにくい","","adj-i",0,["つらにくい [4]【面憎い】\n（形）\n（一）顔を見るだけでも憎い。\n（二）見るからに憎い顔をしている様子だ。\n――さ[3]――げ[4][5][0]"],50058,""],["貫く","つらぬく","","v5",0,["つらぬく [3]【貫く】⁎\n（他五）\n（一）〈（なにデ）なに・どこヲ―〉 突いた先が中を通り抜けて、反対側まで出る。\n（二）〈どこヲ―〉 端から端まで切れ目なく通る。\n（三）〈なにヲ―〉 外圧に押されて くじけたり 撤回したり 方針をまげたり しないで、終りまでやりぬく。\n「△原則（孤高・自主性・主張・基本方針・目的）を―／△初志（信念）を貫き通す」"],50059,""],["連ね","つらね","","",0,["つらね [3]【連ね・連】\n〔動詞「連ねる」の連用形の名詞用法〕 歌舞伎（カブキ）で、登場人物が自己紹介や物の由来を述べるための、数人で分けて言ったりする長いせりふ。懸詞（カケコトバ）を用いたりする。"],50060,""],["連","つらね","","",0,["つらね [3]【連ね・連】\n〔動詞「連ねる」の連用形の名詞用法〕 歌舞伎（カブキ）で、登場人物が自己紹介や物の由来を述べるための、数人で分けて言ったりする長いせりふ。懸詞（カケコトバ）を用いたりする。"],50061,""],["連ねる","つらねる","","v1",0,["つらねる [3]【連ねる】\n（他下一）\n「連なる（一）\n（二）」ようにする。\n「△車（軒）を―／…に名を―／袖ソデを―〔＝おおぜいの人が威儀を正して、その場所に着席する〕／袂タモトを連ねて〔＝何人かが一緒に〕辞職する／供を―〔＝おおぜい連れる〕」\n[表記]「《列ねる」とも書く。"],50062,""],["面の皮","つらのかわ","","",0,["つらのかわ ツラノカハ [5]【面の皮】\n顔の皮膚。\n「―が厚い〔＝厚かましい〕／―をはぐ〔＝ずうずうしい奴ヤツに恥をかかせてやる〕」"],50063,""],["いい面の皮だ","いいつらのかわだ","","",0,["いいつらのかわだ イイツラノカハダ 【いい面の皮だ】\n⇒いい"],50064,""],["面汚し","つらよごし","","",0,["つらよごし [3][0][5]【面汚し】\nその人の属する仲間や社会の名誉を傷つけること。\n「家の―だ」"],50065,""],["汴","つらら","","",0,["つらら [0]【汴】\n水のしずくが凍って棒状に垂れ下がったもの。\n[表記]普通、「｛氷柱｝・｛雪柱｝」と書く。\n[かぞえ方]一本"],50066,""],["釣られる","つられる","","v1",0,["つられる [0]【釣られる】\n（自下一）\n（一）誘われるようにして、何かの行動に出る。\n「太鼓の音に―」\n（二）だまされる。\n「甘言に―」"],50067,""],["釣り","つり","","",0,["つり [0]【釣り・釣・吊り・吊】\n（一）（魚を）釣ること。\n「―の醍醐ダイゴ味／魚サカナ―ウオ―／海―ヅリ [0][2]・沖―ヅリ・ふかし―ヅリ [0][3]・―客[2]・―道具[3]」\n（二）「つり銭」の略。\n「お―[0]」\n（一）つるす△こと（ひも）。\n「ズボン―・宙―ヅリ」\n〔蚊帳カヤを算カゾえる時にも用いられる〕\n（二）〔すもうで〕相手を吊ること。"],50068,""],["釣","つり","","",0,["つり [0]【釣り・釣・吊り・吊】\n（一）（魚を）釣ること。\n「―の醍醐ダイゴ味／魚サカナ―ウオ―／海―ヅリ [0][2]・沖―ヅリ・ふかし―ヅリ [0][3]・―客[2]・―道具[3]」\n（二）「つり銭」の略。\n「お―[0]」\n（一）つるす△こと（ひも）。\n「ズボン―・宙―ヅリ」\n〔蚊帳カヤを算カゾえる時にも用いられる〕\n（二）〔すもうで〕相手を吊ること。"],50069,""],["吊り","つり","","",0,["つり [0]【釣り・釣・吊り・吊】\n（一）（魚を）釣ること。\n「―の醍醐ダイゴ味／魚サカナ―ウオ―／海―ヅリ [0][2]・沖―ヅリ・ふかし―ヅリ [0][3]・―客[2]・―道具[3]」\n（二）「つり銭」の略。\n「お―[0]」\n（一）つるす△こと（ひも）。\n「ズボン―・宙―ヅリ」\n〔蚊帳カヤを算カゾえる時にも用いられる〕\n（二）〔すもうで〕相手を吊ること。"],50070,""],["吊","つり","","",0,["つり [0]【釣り・釣・吊り・吊】\n（一）（魚を）釣ること。\n「―の醍醐ダイゴ味／魚サカナ―ウオ―／海―ヅリ [0][2]・沖―ヅリ・ふかし―ヅリ [0][3]・―客[2]・―道具[3]」\n（二）「つり銭」の略。\n「お―[0]」\n（一）つるす△こと（ひも）。\n「ズボン―・宙―ヅリ」\n〔蚊帳カヤを算カゾえる時にも用いられる〕\n（二）〔すもうで〕相手を吊ること。"],50071,""],["釣合","つりあい","","",0,["つりあい ツリアヒ [0]【釣合】⁎\n（一）つりあうこと。\n（二）二つ以上の力が物体に作用して、物体が静止している状態。平衡。\n「―が取れる／―を取る」"],50072,""],["釣り合う","つりあう","","v5",0,["つりあう ツリアフ [3]【釣り合う・釣合う】⁎\n（自五）\n〈なに・だれト―／なに・だれニ―〉 比較する二つの物や部分の△重さ（力・形・性質など）がひどくかけ離れることなく、安定した状態を保つ。\n「上着の色とネクタイとがよく―〔＝調和が取れている〕／和洋よく釣り合った建築物／釣り合わぬは不縁の基モト〔＝男女の身分があまり違っている者の結婚は、初めはいいが、結局不結果を招く基となるものだ〕」"],50073,""],["釣合う","つりあう","","v5",0,["つりあう ツリアフ [3]【釣り合う・釣合う】⁎\n（自五）\n〈なに・だれト―／なに・だれニ―〉 比較する二つの物や部分の△重さ（力・形・性質など）がひどくかけ離れることなく、安定した状態を保つ。\n「上着の色とネクタイとがよく―〔＝調和が取れている〕／和洋よく釣り合った建築物／釣り合わぬは不縁の基モト〔＝男女の身分があまり違っている者の結婚は、初めはいいが、結局不結果を招く基となるものだ〕」"],50074,""],["釣り上げる","つりあげる","","v1",0,["つりあげる [4]【釣り上げる・釣上げる・攣り上げる・攣上げる・吊り上げる・吊上げる】\n（他下一）\n魚を釣って取る。\n攣って上へあげる。\n「目を―〔＝目じりを上にあげて、怒った様子になる〕」\n△相場（物価）を人為的に高くする。\n「せり値を―」\n[名]つりあげ[0]\n[自動]つりあがる[4]：[4]（五）\n[表記][二] は「〈吊り上げる」、[三] は「釣り上げる」とも書く。"],50075,""],["釣上げる","つりあげる","","v1",0,["つりあげる [4]【釣り上げる・釣上げる・攣り上げる・攣上げる・吊り上げる・吊上げる】\n（他下一）\n魚を釣って取る。\n攣って上へあげる。\n「目を―〔＝目じりを上にあげて、怒った様子になる〕」\n△相場（物価）を人為的に高くする。\n「せり値を―」\n[名]つりあげ[0]\n[自動]つりあがる[4]：[4]（五）\n[表記][二] は「〈吊り上げる」、[三] は「釣り上げる」とも書く。"],50076,""],["攣り上げる","つりあげる","","v1",0,["つりあげる [4]【釣り上げる・釣上げる・攣り上げる・攣上げる・吊り上げる・吊上げる】\n（他下一）\n魚を釣って取る。\n攣って上へあげる。\n「目を―〔＝目じりを上にあげて、怒った様子になる〕」\n△相場（物価）を人為的に高くする。\n「せり値を―」\n[名]つりあげ[0]\n[自動]つりあがる[4]：[4]（五）\n[表記][二] は「〈吊り上げる」、[三] は「釣り上げる」とも書く。"],50077,""],["攣上げる","つりあげる","","v1",0,["つりあげる [4]【釣り上げる・釣上げる・攣り上げる・攣上げる・吊り上げる・吊上げる】\n（他下一）\n魚を釣って取る。\n攣って上へあげる。\n「目を―〔＝目じりを上にあげて、怒った様子になる〕」\n△相場（物価）を人為的に高くする。\n「せり値を―」\n[名]つりあげ[0]\n[自動]つりあがる[4]：[4]（五）\n[表記][二] は「〈吊り上げる」、[三] は「釣り上げる」とも書く。"],50078,""],["吊り上げる","つりあげる","","v1",0,["つりあげる [4]【釣り上げる・釣上げる・攣り上げる・攣上げる・吊り上げる・吊上げる】\n（他下一）\n魚を釣って取る。\n攣って上へあげる。\n「目を―〔＝目じりを上にあげて、怒った様子になる〕」\n△相場（物価）を人為的に高くする。\n「せり値を―」\n[名]つりあげ[0]\n[自動]つりあがる[4]：[4]（五）\n[表記][二] は「〈吊り上げる」、[三] は「釣り上げる」とも書く。"],50079,""],["吊上げる","つりあげる","","v1",0,["つりあげる [4]【釣り上げる・釣上げる・攣り上げる・攣上げる・吊り上げる・吊上げる】\n（他下一）\n魚を釣って取る。\n攣って上へあげる。\n「目を―〔＝目じりを上にあげて、怒った様子になる〕」\n△相場（物価）を人為的に高くする。\n「せり値を―」\n[名]つりあげ[0]\n[自動]つりあがる[4]：[4]（五）\n[表記][二] は「〈吊り上げる」、[三] は「釣り上げる」とも書く。"],50080,""],["釣糸","つりいと","","",0,["つりいと [0]【釣糸】\n（一）つりざおの先につけて魚を釣る糸。\n（二）物をつるすのに使う糸。\n[表記]（二）は、「〈吊糸」とも書く。\n[かぞえ方]（一）（二）とも一本"],50081,""],["吊り落とし","つりおとし","","v5",0,["つりおとし [0]【吊り落とし・吊落し】\n〔すもうで〕相手のまわしをつかみ、相手のからだを持ち上げておいてから下へ落として倒すわざ。\n[動]吊り落とす[4]：[4]（他五）"],50082,""],["吊落し","つりおとし","","v5",0,["つりおとし [0]【吊り落とし・吊落し】\n〔すもうで〕相手のまわしをつかみ、相手のからだを持ち上げておいてから下へ落として倒すわざ。\n[動]吊り落とす[4]：[4]（他五）"],50083,""],["釣書","つりがき","","",0,["つりがき [0]【釣書】\n〔「釣」は、「蔓ツル」と同義〕〔見合いの時などに取り交わす〕親族書（ガキ）[0]。 簡単な系図を主内容とする。\n[かぞえ方]一通"],50084,""],["吊籠","つりかご","","",0,["つりかご [0]【吊籠・釣籠】\n（一）つる△すように作った（した）籠。\n（二）気球・飛行船の下に吊り下げて人が乗り込む所。\n釣った魚を入れて下げる籠。"],50085,""],["釣籠","つりかご","","",0,["つりかご [0]【吊籠・釣籠】\n（一）つる△すように作った（した）籠。\n（二）気球・飛行船の下に吊り下げて人が乗り込む所。\n釣った魚を入れて下げる籠。"],50086,""],["吊鐘","つりがね","","",0,["つりがね [0]【吊鐘】\n〔寺の鐘楼に〕つるしてある鐘。梵鐘（ボンシヨウ）。\n「―形ガタ [0]」\n[表記]「釣鐘」とも書く。\n[かぞえ方]一口（イツク―イツコウ）"],50087,""],["吊鐘草","つりがねそう","","",0,["つりがねそう ツリガネサウ [0]【吊鐘草】\n吊鐘のような形の花をつける草の俗称。ツリガネニンジン[5]・ホタルブクロなど。\n[かぞえ方]一本"],50088,""],["吊革","つりかわ","","",0,["つりかわ ツリカハ [0]【吊革】\n〔乗り物で〕立っている客がからだをささえるためにつかまる、輪のついた（革製の）ひも。\n[表記]「釣革」とも書く。"],50089,""],["釣具","つりぐ","","",0,["つりぐ [0]【釣具】\n釣の道具。"],50090,""],["釣り込む","つりこむ","","v5",0,["つりこむ [3]【釣り込む・釣込む】\n（他五）\n（一）うまい事を言って相手の気を引き、自分に有利な行動をさせるようにする。\n「宣伝に釣り込まれて、つい買ってしまった」\n（二）興味を起こさせて、相手を自然に引きつける。\n「話に釣り込まれて、時のたつのを忘れる」"],50091,""],["釣込む","つりこむ","","v5",0,["つりこむ [3]【釣り込む・釣込む】\n（他五）\n（一）うまい事を言って相手の気を引き、自分に有利な行動をさせるようにする。\n「宣伝に釣り込まれて、つい買ってしまった」\n（二）興味を起こさせて、相手を自然に引きつける。\n「話に釣り込まれて、時のたつのを忘れる」"],50092,""],["釣竿","つりざお","","",0,["つりざお ツリザヲ [0]【釣竿】\n魚を釣るための竿。\n[かぞえ方]一本"],50093,""],["吊り下げる","つりさげる","","v1",0,["つりさげる [4]【吊り下げる・吊下げる】\n（他下一）\n何かで吊るようにして、下げる。\n[自動]吊り下がる[4]：[4]（五）\n[表記]「釣り下げる」とも書く。"],50094,""],["吊下げる","つりさげる","","v1",0,["つりさげる [4]【吊り下げる・吊下げる】\n（他下一）\n何かで吊るようにして、下げる。\n[自動]吊り下がる[4]：[4]（五）\n[表記]「釣り下げる」とも書く。"],50095,""],["釣師","つりし","","",0,["つりし [2]【釣師】\n魚を釣る人。〔多く、趣味で行なっているが、腕前のいい人について言う〕"],50096,""],["釣銭","つりせん","","",0,["つりせん [0][2]【釣銭】\nそれに要する代価より大きい単位のお金で支払った場合、精算して返す残りの金銭。（お）つり。"],50097,""],["吊台","つりだい","","",0,["つりだい [0]【吊台】\n物を載せて、二人が棒で担いで運ぶ台。\n[表記]「釣台」とも書く。\n[かぞえ方]一台"],50098,""],["釣り出す","つりだす","","v5",0,["つりだす [3]【釣り出す・釣出す・吊り出す・吊出す】\n（他五）\n〔だまして〕誘い出す。\n〔すもうで〕相手のまわしをつかみ、からだを持ち上げて土俵の外へ出す。\n[名]つりだし[0]"],50099,""],["釣出す","つりだす","","v5",0,["つりだす [3]【釣り出す・釣出す・吊り出す・吊出す】\n（他五）\n〔だまして〕誘い出す。\n〔すもうで〕相手のまわしをつかみ、からだを持ち上げて土俵の外へ出す。\n[名]つりだし[0]"],50100,""],["吊り出す","つりだす","","v5",0,["つりだす [3]【釣り出す・釣出す・吊り出す・吊出す】\n（他五）\n〔だまして〕誘い出す。\n〔すもうで〕相手のまわしをつかみ、からだを持ち上げて土俵の外へ出す。\n[名]つりだし[0]"],50101,""],["吊出す","つりだす","","v5",0,["つりだす [3]【釣り出す・釣出す・吊り出す・吊出す】\n（他五）\n〔だまして〕誘い出す。\n〔すもうで〕相手のまわしをつかみ、からだを持ち上げて土俵の外へ出す。\n[名]つりだし[0]"],50102,""],["吊棚","つりだな","","",0,["つりだな [0]【吊棚】\n（一）天井から吊り下げた棚。\n（二）床わきに設ける棚。\n[表記]「釣棚」とも書く。"],50103,""],["釣球","つりだま","","",0,["つりだま [0]【釣球】\n〔野球で〕バッターの打ち気を誘うような、高目のたま。"],50104,""],["釣手","つりて","","",0,["つりて [0]【釣手・吊手】\nその魚を釣った人。\n（一）蚊帳などを吊るためのひも（と鐶カン）。\n（二）つりかわ。\n（三）何かを吊り上げる時に、綱などを結びつける部分。\n[かぞえ方][二]（一）〜（三）とも一本"],50105,""],["吊手","つりて","","",0,["つりて [0]【釣手・吊手】\nその魚を釣った人。\n（一）蚊帳などを吊るためのひも（と鐶カン）。\n（二）つりかわ。\n（三）何かを吊り上げる時に、綱などを結びつける部分。\n[かぞえ方][二]（一）〜（三）とも一本"],50106,""],["釣天狗","つりてんぐ","","",0,["つりてんぐ [3]【釣天狗】\n魚釣が上手だと自慢する人。"],50107,""],["吊天井","つりてんじょう","","",0,["つりてんじょう ツリテンジヤウ [3]【吊天井】\n固定せずにつるしておき、落として人を殺す仕掛けの天井。\n[表記]「釣天井」とも書く。"],50108,""],["釣灯籠","つりどうろう","","",0,["つりどうろう [3]【釣灯籠】\n軒先などにつるす灯籠。"],50109,""],["吊床","つりどこ","","",0,["つりどこ [0]【吊床】\n（一）特に段を設けて高くせず、普通の畳を敷いたままの、略式の床の間。 かべどこ[0]。\n（二）ハンモック。\n[表記]「釣床」とも書く。"],50110,""],["釣殿","つりどの","","",0,["つりどの [0]【釣殿】\n昔、寝殿造（ヅクリ）で、東または西の廊の南端にある、池に臨んだ建物。"],50111,""],["吊橋","つりばし","","",0,["つりばし [0]【吊橋】\n（一）かけはずしの出来る橋。\n（二）空中に綱を張り渡し、それに通路を吊りさげた橋。\n[表記]「釣橋」とも書く。\n[かぞえ方]（一）（二）とも一本"],50112,""],["釣針","つりばり","","",0,["つりばり [0]【釣針】\n魚を釣るための、先の曲がった針。\n[表記]「〈鉤」とも書く。\n[かぞえ方]一本"],50113,""],["吊紐","つりひも","","",0,["つりひも [0]【吊紐】\n吊り下げるために取りつけた紐。\n[かぞえ方]一本"],50114,""],["釣船","つりぶね","","",0,["つりぶね [0]【釣船・吊船】\n魚を釣るために出す小船。\n[かぞえ方]一艘（イツソウ）・一隻（イツセキ）\n船の形をした、上からつるして使う花瓶。おもに竹製。"],50115,""],["吊船","つりぶね","","",0,["つりぶね [0]【釣船・吊船】\n魚を釣るために出す小船。\n[かぞえ方]一艘（イツソウ）・一隻（イツセキ）\n船の形をした、上からつるして使う花瓶。おもに竹製。"],50116,""],["釣堀","つりぼり","","",0,["つりぼり [0]【釣堀】\n魚を飼っておき、料金を取って釣らせる所。"],50117,""],["攣目","つりめ","","",0,["つりめ [0]【攣目】\n目じりのつり上がった目。\n[表記]「〈攣《眼・〈吊目・〈吊《眼」などとも書く。"],50118,""],["吊輪","つりわ","","",0,["つりわ [0]【吊輪】\n吊り下げた二本の綱の先に、輪を付けた体操用具（を使った競技）。\n[表記]「〈吊《環」とも書く。"],50119,""],["釣る","つる","","v5",0,["つる [0]【釣る・吊る・攣る】⁎\n（他五）\n〈（なにデ）なにヲ―〉 〔魚や虫などを〕針や糸などにひっかけ（て取）る。〔心を引く物を見せたり 与えたり して、意のままに相手を操る意にも用いられる。例、「巧言で―」〕\n「エビでタイを―／トンボを―」\n（他五）\n（一）〈（なに・どこニ）なにヲ―〉 端を引っぱるようにして支え、落ちないようにする。\n「△蚊帳（ハンモック）を―／棚を―〔＝高い所に設ける〕／橋を―〔＝高い所にかけ渡す〕／首を―〔＝首をくくって、死ぬ〕」\n（二）〈だれヲ―〉 〔すもうで〕相手のまわしをつかんで持ち上げる。\n「いったん内掛けを掛けておいて―」\n（自五）\n（一）筋が急に縮まり、一時うまく動かせなくなる。\n「足が―／引き―」\n（二）〔引っ張られたように不釣合に〕そのものの一部が極端に上がる。\n「目のつった女性」"],50120,""],["吊る","つる","","v5",0,["つる [0]【釣る・吊る・攣る】⁎\n（他五）\n〈（なにデ）なにヲ―〉 〔魚や虫などを〕針や糸などにひっかけ（て取）る。〔心を引く物を見せたり 与えたり して、意のままに相手を操る意にも用いられる。例、「巧言で―」〕\n「エビでタイを―／トンボを―」\n（他五）\n（一）〈（なに・どこニ）なにヲ―〉 端を引っぱるようにして支え、落ちないようにする。\n「△蚊帳（ハンモック）を―／棚を―〔＝高い所に設ける〕／橋を―〔＝高い所にかけ渡す〕／首を―〔＝首をくくって、死ぬ〕」\n（二）〈だれヲ―〉 〔すもうで〕相手のまわしをつかんで持ち上げる。\n「いったん内掛けを掛けておいて―」\n（自五）\n（一）筋が急に縮まり、一時うまく動かせなくなる。\n「足が―／引き―」\n（二）〔引っ張られたように不釣合に〕そのものの一部が極端に上がる。\n「目のつった女性」"],50121,""],["攣る","つる","","v5",0,["つる [0]【釣る・吊る・攣る】⁎\n（他五）\n〈（なにデ）なにヲ―〉 〔魚や虫などを〕針や糸などにひっかけ（て取）る。〔心を引く物を見せたり 与えたり して、意のままに相手を操る意にも用いられる。例、「巧言で―」〕\n「エビでタイを―／トンボを―」\n（他五）\n（一）〈（なに・どこニ）なにヲ―〉 端を引っぱるようにして支え、落ちないようにする。\n「△蚊帳（ハンモック）を―／棚を―〔＝高い所に設ける〕／橋を―〔＝高い所にかけ渡す〕／首を―〔＝首をくくって、死ぬ〕」\n（二）〈だれヲ―〉 〔すもうで〕相手のまわしをつかんで持ち上げる。\n「いったん内掛けを掛けておいて―」\n（自五）\n（一）筋が急に縮まり、一時うまく動かせなくなる。\n「足が―／引き―」\n（二）〔引っ張られたように不釣合に〕そのものの一部が極端に上がる。\n「目のつった女性」"],50122,""],["鉉","つる","","",0,["つる [2][1]【鉉・弦】\n（一）なべ・土瓶などの上に弓形に渡した取っ手。\n（二）ますに斜めに渡し、斗掻（トカキ）の標準とする鉄線。\n弓に張り渡す糸。 ゆみづる[0]。\n[かぞえ方][一] [二] とも一本"],50123,""],["弦","つる","","",0,["つる [2][1]【鉉・弦】\n（一）なべ・土瓶などの上に弓形に渡した取っ手。\n（二）ますに斜めに渡し、斗掻（トカキ）の標準とする鉄線。\n弓に張り渡す糸。 ゆみづる[0]。\n[かぞえ方][一] [二] とも一本"],50124,""],["蔓","つる","","",0,["つる [1][2]【蔓】⁎\n（一）細長く伸びて、地にはったり 物にからまったり する茎。\n（二）「つる（一）」のような形の物。\n「眼鏡の―〔＝耳にかける部分〕」\n（三）「つる（一）」のように（複雑にからみ合いながらも）一本の筋道をたどれるもの。\n「イモの―〔＝イモとイモをつなぐ細いひげ根〕／新しい―〔＝鉱脈〕を発見／頭のいい―〔＝家柄。系統〕／―〔＝手づる。手がかり〕をたどって犯人を捜す」\n[かぞえ方]（一）〜（三）とも一本"],50125,""],["鶴","つる","","",0,["つる [1]【鶴】\n秋、シベリアなどから渡って来るツル科の鳥の総称。足・くちばし・首が長い、大形の水鳥。からだつきが ほっそりしていて、長生きすると言われる。タンチョウヅル・ナベヅルなど種類が多い。\n「―の一声ヒトコエ〔＝直ちに皆を従わせる、△権力（権威）のある人の一言〕」\n[かぞえ方]一羽"],50126,""],["弦音","つるおと","","",0,["つるおと [0]【弦音】\n矢を放した時、弦の鳴る音。"],50127,""],["鶴亀","つるかめ","","",0,["つるかめ [1]【鶴亀】\n[一] ツルとカメ。長寿なので、めでたいものとされる。\n[二]（感）\n縁起直しに言う言葉。\n「ああ、― ―」"],50128,""],["剣","つるぎ","","",0,["つるぎ [3][0]【剣】\n〔雅〕両刃の刀剣。けん。"],50129,""],["剣太刀","つるぎたち","","",0,["つるぎたち [3]【剣太刀】\n〔雅〕つるぎ。"],50130,""],["剣の山","つるぎのやま","","",0,["つるぎのやま [6][0]、[0]‐[2]【剣の山】\n〔仏教で〕切っ先の部分を上にした剣を植えつけた山。地獄に在るという。"],50131,""],["蔓草","つるくさ","","",0,["つるくさ [0][2]【蔓草】\n茎が蔓になって、他の物にからみつく草の総称。"],50132,""],["吊し","つるし","","",0,["つるし 【吊し・吊】\n[一][0]\n（一）吊すこと。\n（二）既製品、または古着として売っている洋服。\n[二]（造語）\n動詞「吊す」の連用形。"],50133,""],["吊","つるし","","",0,["つるし 【吊し・吊】\n[一][0]\n（一）吊すこと。\n（二）既製品、または古着として売っている洋服。\n[二]（造語）\n動詞「吊す」の連用形。"],50134,""],["吊し上げ","つるしあげ","","v1",0,["つるしあげ [0]【吊し上げ・吊上】\nおおぜいで特定の人を問いつめて、きびしくその非を責めること。\n[動]吊し上げる[5]：[5]（他下一）"],50135,""],["吊上","つるしあげ","","v1",0,["つるしあげ [0]【吊し上げ・吊上】\nおおぜいで特定の人を問いつめて、きびしくその非を責めること。\n[動]吊し上げる[5]：[5]（他下一）"],50136,""],["吊し柿","つるしがき","","",0,["つるしがき [3]【吊し柿・吊柿】\n渋柿の皮をむき、吊して甘くなるまで干したもの。ほしがき。\n[かぞえ方]一本"],50137,""],["吊柿","つるしがき","","",0,["つるしがき [3]【吊し柿・吊柿】\n渋柿の皮をむき、吊して甘くなるまで干したもの。ほしがき。\n[かぞえ方]一本"],50138,""],["吊す","つるす","","v5",0,["つるす [0]【吊す】\n（他五）\n〔ひも・綱などで〕つって垂らす。 [⇒吊し[二]]"],50139,""],["蔓立ち","つるだち","","",0,["つるだち [0]【蔓立ち・蔓立】\n草の茎が蔓になるもの。"],50140,""],["蔓立","つるだち","","",0,["つるだち [0]【蔓立ち・蔓立】\n草の茎が蔓になるもの。"],50141,""],["つるっ禿げ","つるっぱげ","","",0,["つるっぱげ [0][4]【つるっ禿げ】\n〔口頭〕〔「つるはげ[0]」の強調形〕 つるつるに禿げ（てい）る状態。また、その状態に在る△頭（人）。"],50142,""],["つるつる","つるつる","","",0,["つるつる [1]\n（副）\n―と／―する \n（一）表面に ごつごつした物や、途中に行く手をさえぎる物が無い△状態（ことを表わす）。\n「ワックスをかけて表面を―〔＝なめらか〕にする／―〔＝すべすべ〕した顔で帰って来る／―と飲み込む」\n（二）よく滑ることを表わす。 つるり[2][3]。\n「―滑る赤土の斜面で、何回も尻餅シリモチをついた」"],50143,""],["鶴嘴","つるはし","","",0,["つるはし [2]【鶴嘴】\n堅い土地を掘り起こすのに使う鉄製の道具。細い金具の両端がツルのくちばしのようにとがっている。\n[かぞえ方]一本・一挺・一丁"],50144,""],["橡","つるばみ","","",0,["つるばみ [0]【橡】\n〔雅〕どんぐり（を煮て、その汁で染めた濃いねずみ色）。\n「―色」"],50145,""],["釣瓶","つるべ","","",0,["つるべ [0]【釣瓶】\n〔「べ」は、容器の意〕 井戸の水をくむために、△縄（さお）をつけておろす おけ。"],50146,""],["釣瓶落とし","つるべおとし","","",0,["つるべおとし [4]【釣瓶落とし・釣瓶落し】\n急に落ちる形容。\n「秋の日は―」"],50147,""],["釣瓶落し","つるべおとし","","",0,["つるべおとし [4]【釣瓶落とし・釣瓶落し】\n急に落ちる形容。\n「秋の日は―」"],50148,""],["連べ打ち","つるべうち","","",0,["つるべうち [0]【連べ打ち・連べ打】\n―する 〔「つるべ」は雅語動詞「つるぶ[2]：[2]」の連用形〕 横に並んだ鉄砲の打ち手が、順順に休みなく打つ形容。〔野球で、続けざまにヒットを浴びせることをも指す〕\n[表記]「つるべ」を「釣《瓶」と書くのは、借字。"],50149,""],["連べ打","つるべうち","","",0,["つるべうち [0]【連べ打ち・連べ打】\n―する 〔「つるべ」は雅語動詞「つるぶ[2]：[2]」の連用形〕 横に並んだ鉄砲の打ち手が、順順に休みなく打つ形容。〔野球で、続けざまにヒットを浴びせることをも指す〕\n[表記]「つるべ」を「釣《瓶」と書くのは、借字。"],50150,""],["連む","つるむ","","v5",0,["つるむ [2]【連む】\n（自五）\n[一]〔けものなどが〕交尾する。〔広義では、人間の性行為をも指す〕\n〔雅語動詞「つるぶ」の転〕 つれだって行動する。\n「つるんでどこへお出かけ」"],50151,""],["つるりと","つるりと","","",0,["つるりと [2][3]\n（副）\nなめらかで、よく滑ることを表わす。"],50152,""],["連れ","つれ","","",0,["つれ 【連れ・連】\n〔動詞「連れる」の連用形の名詞用法〕\n（一）[0] 仲間として、一緒に行動する△こと（人）。\n（二）[2]〔能・狂言で〕シテ・ワキに伴って登場し、演技を助ける人。\n[二]（造語）\n（一）連れていること。\n「子供―ヅレ [0]・二人―ヅレ [0]」\n（二）…のような（能力の低い）者。…ども。\n「足軽―ヅレ〔＝足軽ふぜい〕など恐れるに足らない」\n[表記][一] （二）は、ツレとも書く。"],50153,""],["連","つれ","","",0,["つれ 【連れ・連】\n〔動詞「連れる」の連用形の名詞用法〕\n（一）[0] 仲間として、一緒に行動する△こと（人）。\n（二）[2]〔能・狂言で〕シテ・ワキに伴って登場し、演技を助ける人。\n[二]（造語）\n（一）連れていること。\n「子供―ヅレ [0]・二人―ヅレ [0]」\n（二）…のような（能力の低い）者。…ども。\n「足軽―ヅレ〔＝足軽ふぜい〕など恐れるに足らない」\n[表記][一] （二）は、ツレとも書く。"],50154,""],["連れ合い","つれあい","","",0,["つれあい ツレアヒ [0][2]【連れ合い・連合】\n（一）つれそう相手。配偶者。〔夫婦の一方が他方を呼ぶ称〕\n（二）「連れ[一]（一）」になった者。"],50155,""],["連合","つれあい","","",0,["つれあい ツレアヒ [0][2]【連れ合い・連合】\n（一）つれそう相手。配偶者。〔夫婦の一方が他方を呼ぶ称〕\n（二）「連れ[一]（一）」になった者。"],50156,""],["連れ合う","つれあう","","v5",0,["つれあう ツレアフ [3]【連れ合う・連合う】\n（自五）\n（一）夫婦になる。つれそう。\n（二）一緒に△行動（旅行）をする。"],50157,""],["連合う","つれあう","","v5",0,["つれあう ツレアフ [3]【連れ合う・連合う】\n（自五）\n（一）夫婦になる。つれそう。\n（二）一緒に△行動（旅行）をする。"],50158,""],["連れ子","つれこ","","",0,["つれこ [0]【連れ子・連子】\n再婚する人が婚家に連れて行く、前の配偶者の子。"],50159,""],["連子","つれこ","","",0,["つれこ [0]【連れ子・連子】\n再婚する人が婚家に連れて行く、前の配偶者の子。"],50160,""],["連れ込む","つれこむ","","v5",0,["つれこむ [3]【連れ込む・連込む】\n（他五）\n〔仲間を〕一緒に連れて、入り込む。〔狭義では、旅館などに△情人（恋人）を連れて入ることを指す〕\n[名]連込み[0]"],50161,""],["連込む","つれこむ","","v5",0,["つれこむ [3]【連れ込む・連込む】\n（他五）\n〔仲間を〕一緒に連れて、入り込む。〔狭義では、旅館などに△情人（恋人）を連れて入ることを指す〕\n[名]連込み[0]"],50162,""],["つれしょん","つれしょん","","",0,["つれしょん [0]\n〔俗〕〔「連れ小便[3]」の圧縮形〕〔主として男子の学生仲間で〕外出の途中、一人が（便所に行き）小便をし始めると、他の人もつられて、そうすること。"],50163,""],["連れ添う","つれそう","","v5",0,["つれそう ツレソフ [3]【連れ添う・連添う】\n（自五）\n夫婦にな（ってい）る。"],50164,""],["連添う","つれそう","","v5",0,["つれそう ツレソフ [3]【連れ添う・連添う】\n（自五）\n夫婦にな（ってい）る。"],50165,""],["連れ出す","つれだす","","v5",0,["つれだす [3]【連れ出す・連出す】\n（他五）\n△一緒に連れて（うまく誘って）外へ出す。\n「△町へ（散歩に）―」"],50166,""],["連出す","つれだす","","v5",0,["つれだす [3]【連れ出す・連出す】\n（他五）\n△一緒に連れて（うまく誘って）外へ出す。\n「△町へ（散歩に）―」"],50167,""],["連れ立つ","つれだつ","","v5",0,["つれだつ [3]【連れ立つ・連立つ】\n（自五）\n一緒に行く。\n「どこへでも連れ立って行く」"],50168,""],["連立つ","つれだつ","","v5",0,["つれだつ [3]【連れ立つ・連立つ】\n（自五）\n一緒に行く。\n「どこへでも連れ立って行く」"],50169,""],["つれづれ","つれづれ","","",0,["つれづれ [0]\n―な／―に する事が何も無くて、どう時間を過ごしてよいか苦しむこと。手持ちぶさた。\n[表記]古来の用字は「｛徒然｝」。"],50170,""],["連れて","つれて","","",0,["つれて [3]【連れて】\n一方の状態の変化に並行して、他方の状態も変化する事を表わす。…に従って。…と共に。 つれ[2][0]。\n「△時（日）がたつに―」"],50171,""],["つれない","つれない","","adj-i",0,["つれない [3]\n（形）\n温情・同情を願う相手の願いを全く無視して、自己の主義に従って平然と行動する様子だ。\n――さ[3]――げ[0][4][3]"],50172,""],["連れ弾き","つれびき","","",0,["つれびき [0]【連れ弾き・連弾】\n〔邦楽で〕琴・三味線などを一緒に弾くこと。合奏。〔主として、義太夫ギダユウの三味線弾きで使われる〕"],50173,""],["連弾","つれびき","","",0,["つれびき [0]【連れ弾き・連弾】\n〔邦楽で〕琴・三味線などを一緒に弾くこと。合奏。〔主として、義太夫ギダユウの三味線弾きで使われる〕"],50174,""],["連れる","つれる","","v1",0,["つれる [0]【連れる】\n（他下一）\n一緒について来させる。伴う。\n「連れて△行く（来る）」"],50175,""],["釣れる","つれる","","v1",0,["つれる [0]【釣れる・攣れる】\n（自下一）\n魚が（釣針にかかって）取れる。\n「きょうは大物が おもしろいように―」\n（一）つりあがる。\n「目が―」\n（二）ひきつった状態になる。\n「袖ソデ付けが つれている」"],50176,""],["攣れる","つれる","","v1",0,["つれる [0]【釣れる・攣れる】\n（自下一）\n魚が（釣針にかかって）取れる。\n「きょうは大物が おもしろいように―」\n（一）つりあがる。\n「目が―」\n（二）ひきつった状態になる。\n「袖ソデ付けが つれている」"],50177,""],["つわぶき","つわぶき","","",0,["つわぶき ツハブキ [2]\n庭の日かげなどに植える、フキに似た形の常緑多年草。葉は大きく厚く、つやが有る。晩秋、長い茎に黄色い花を開く。観賞用。〔キク科〕\n[表記]「｛〈橐吾〉｝」（漢語表記）、「｛石〈蕗｝」とも書く。\n[かぞえ方]一本"],50178,""],["兵","つわもの","","",0,["つわもの ツハモノ [0]【兵】\n〔強者の意〕\n（一）兵士。軍人。\n（二）勇士。猛者（モサ）。〔その方面で水準以上の手腕を発揮する人の意にも用いられる。例、「その道ではなかなかの―だ」〕 ⇒さむらい"],50179,""],["つわり","つわり","","",0,["つわり ツハリ [0]\n〔「芽が出る・食に偏りが出る」の意の雅語動詞「つはる」の連用形の名詞用法〕 妊娠の初期、吐きけとともに食物の好き嫌いの激しくなる状態。多く酸味を好む。 ⇒おそ（悪阻）\n[表記]古来の用字は「｛悪阻｝」。"],50180,""],["突","つん","","",0,["つん 【突】\n（接頭）\n〔東京などの方言〕「突き」の変化。〔多く、ぞんざいな調子で言う場合に使われる〕\n「―のめる[4]：[4]・―出す[3]：[3]」"],50181,""],["ツングース","","","",0,["ツングース [3]\n〔Ｔｕｎｇｕｓ〕 東シベリア・中国東北部に分布する、モンゴロイドの一種族。"],50182,""],["つんけん","つんけん","","",0,["つんけん [1]\n（副）\n―と／―する 人に応対する時の言動が、不機嫌さをあらわしており、とげとげしいことを表わす。つんつん。"],50183,""],["擘く","つんざく","","v5",0,["つんざく [3]【擘く】\n（他五）\n〔「突き裂く」の変化〕 破り裂く。\n「耳を―〔＝突き破るほどの〕砲声」"],50184,""],["つんつるてん","つんつるてん","","",0,["つんつるてん [4][5][0]\n―な／―に 〔口頭〕衣服のすそが短くて、足が出ている様子。\n「―のズボン」〔古くは「つるはぎ」〕"],50185,""],["つんつん","つんつん","","",0,["つんつん [1]\n（副）\n―と／―する \n（一）不機嫌である様子が はっきりと現われており、とりつくしまが全く無いことを表わす。\n「何が気に入らないのか―している」\n（二）強い においが連続的に鼻を刺激することを表わす。\n「―鼻にくる」\n（三）勢いよく、上へ伸びたり 跳ね上がったり 他を意に介せず行動したり することを表わす。\n「―伸びた麦の穂」"],50186,""],["つんと","つんと","","",0,["つんと [3][1]\n（副）\n―する \n（一）周囲を全く無視しているかのように、とりすましていることを表わす。\n（二）強いにおいが鼻の奥まで刺激し、涙も出かかることを表わす。"],50187,""],["つんどく","つんどく","","",0,["つんどく [0]\n〔積んで置く意〕 書物を買って積んでおくばかりで読まないこと。\n「―主義[5]」\n[表記]「多読・精読」などのもじりで、「積ん読」などと書く。"],50188,""],["ツンドラ","","","",0,["ツンドラ [0]\n〔ロ ｔｕｎｄｒａ〕 夏 コケ類や背の低い植物が生長するだけで、他の時期は大部分氷に閉ざされる原野。北極海沿岸地方に多い。凍原＆。"],50189,""],["つんのめる","つんのめる","","v5",0,["つんのめる [4]\n（自五）\n「のめる」の口頭語的表現。"],50190,""],["聾","つんぼ","","",0,["つんぼ [1]【聾】\n耳が聞こえない△こと（人）。\n「―の速耳〔＝（ａ）聞こえないのに、聞こえたふりをし、早合点すること。 （ｂ）用事の時はよく聞こえないのに、悪口を言われた時などはよく聞こえること〕」"],50191,""],["聾桟敷","つんぼさじき","","",0,["つんぼさじき [4]【聾桟敷】\n（一）〔芝居で〕舞台に遠く、せりふのよく聞こえない桟敷。\n（二）重要な事情を知らされない、疎外された状態。\n「―に置かれる」"],50192,""],["て","て","","",0,["て \n[一]（接助）\n（一）一連の動作・作用が行われることを表わす。\n「早起きし―体操をした／本を読んで感想を書く／女がピアノをひい―〔＝ひく一方で〕男が歌を歌った／安く―〔＝安い上にしかも〕おいしい／見―〔＝見たのに〕見ぬふりをする／何度も注意され―〔＝注意されたが〕まだやめない／咲い―いる／張っ―ある／貸し―やる／読んでみる」\n（二）どんな原因・理由で、その動作・作用が行われたかを表わす。\n「金が無く―行かれない／母に呼ばれ―目がさめた／雨降っ―地固まる」\n（三）どんな状態で、その動作・作用が行われるかを表わす。\n「歩い―通う／目を開い―よく見ろ／喜んで協力する」\n（四）以下に述べる事柄を導き出す補足的な説明を提示し、あとの叙述に結びつける。\n「ホテルの前には大きな池があっ―、そこでボートを浮かべたり 釣をしたり することもできる／事故があっ―、そのために電車が遅れた」\n[二]〔終助詞的に〕\n（一）事実の認否、事の可否について相手に確かめることを表わす。\n「もうごらんになっ―／よろしくっ―／この辺でうちの子を見かけなくっ―」\n（二）話し手が自分の判断や意見を相手に出来るなら押しつけようとすることを表わす。\n「この色の方がお似合いになっ―よ／私、知らなく―よ／そんなこと、なさらなくてもよく―よ」\n（三）「てください・てくれ」の意を省略した表現。\n「僕にも見せ―／ちょっと待っ―／また来―ね／そんなにおこらないでよ」\n〔[二]（一）（二）は女性語〕\n[三]〔口頭〕\n（一）引用を表わす格助詞「と」の変化。\n「なん―言った？／たしか田中さん―聞いた気がする」\n（二）「という」の圧縮表現。\n「人間―ものは勝手なもんだ／安田さん―人は実にいい人ね」"],50193,""],["手","て","","",0,["て 【手】⁑\n[一][1]\n（一）人やサルの胴体上部から左右に分かれ伸びている部分で〔つけ根は、肩の両端〕、何かにつかまったり 何かをつかみ持ったり 投げたり 打ったり 引いたり 掻（カ）いたり などする重要な部位。先端の五つに分かれた所が指、指につながる 物を握った時の内側が てのひら、外側が手の甲、屈伸自在の部分が手首、手首から肩のつけ根までが腕。〔以上の各部分をも「手」と言うことが有る〕\n「―に入れる〔＝自分のものとする〕／―の舞い足の踏む所を知らず〔＝非常にうれしい時の形容〕／相手の本心が―に取るように〔＝自分が直接見たり 聞いたり するように明瞭メイリヨウに〕分かる／―にする〔＝（ａ）自分で持つ。 （ｂ）自分の物とする〕／―に入る〔＝（ａ）自分の物となる。 （ｂ）受け取る。 （ｃ）その技術に熟達する〕／―に落ちる〔＝（ａ）その人の物となる。 （ｂ）受け取る〕／―が後ろに回る〔＝悪事を働き、警察などにつかまる〕／―が長い〔＝盗癖が有る〕／―が付く〔＝（ａ）一部分をだれかが使って（しまって）いる。 （ｂ）主人が召使の女性と関係を持つ〕／―に唾ツバする〔＝△何かをしてやろうとして（何か起こるのを待ち設けて）大いに張り切っている形容〕／―に―を取る〔＝手を握りあ△う（って行動を共にする）〕／―の切れるような〔＝新しくて、しわ一つ無い〕一万円札／―を合わせる〔＝（ａ）合掌する。 （ｂ）人に頼みこむ。 （ｃ）わざを比べあう〕／―を出す〔＝（ａ）ぶったり 殴ったり する。 （ｂ）（よせばいい事に）かかりあう〕／アサガオに―〔＝つるが巻きつけるような棒〕を与える」\n（二）道具や器物の部分で、つかみ持つように出来ている所。\n「急須スの―／かばんの持ち―／引き―・取っ―」\n（三）自分の手元にあり、掌握するもの。〔狭義ではトランプの持ち札、将棋の手駒テゴマや指揮下の部隊を指す〕\n「兵を二―に分ける／―の内／―の者／新アラ―・大―・搦カラメ―」\n（四）その局面において有効な△働き（動作）。 （Ａ）〔碁・将棋などで〕自分の番になった対局者が、競技のルールに従って石を打ったり 駒（コマ）を動かしたり して行う、一回分の動作。\n「思い切った―を打つ／プロは何十―も先まで読んでいる／―になる〔＝手として立派に成立する。例えば碁では、その手により一連の石に死活の手段が生じる〕／次の一―／―筋・―詰まり・―数テカズ・―順」\n（Ｂ）〔すもうなどで〕勝ちを決めたわざ。〔外掛けのように、足だけを使うものも含む〕\n「ただいまの決まり―は、上手投げ／四十八―・決め―」\n（Ｃ）攻撃や実行の△手段（方法）。〔 文脈により、計略の意となる。例、「その―は食わぬ〔＝その策略には乗らないぞ〕／その―には乗らぬ」〕\n「今の―で行こう／古い―だ／―を尽くす／―を代え品を代えて△説得（おどかし）にかかった」\n（Ｄ）仕事をする腕前や、何かをする能力。\n「―が上がる〔＝（ａ）上達する。 （ｂ）酒がたくさん飲めるようになる〕／―に負えない〔＝△複雑で（むずかしくて）自分では処理出来ない〕／―に余る〔＝自分の能力を上回っているために処理しきれない〕／―が△落ちる（下がる）〔＝（ａ）伎倆ギリヨウが衰える。 （ｂ）その人の飲む酒の量が減る〕」\n（五）（Ａ）仕事の原動力としての人間。\n「一人では とても―〔＝労働力〕が足りない／猫の―も借りたいほど、忙しい／―がふさがる／―を貸す／―があく〔＝仕事が一段落して△ひまになる（人手が余る）〕／―が離せない／警察の―が回る〔＝犯罪容疑者に対する探索が行われる〕／そこまでは―が回らない〔＝人数が不足していたり 忙しかったり などして、その事に対する手配りが十分に行き届かない〕」\n（Ｂ）労働力や仕事の工程。\n「―がかかる〔＝それをするのに いろいろめんどうな事が多く有る〕／―を抜く／―の込んだ〔＝細かい細工がしてある〕仕事／―を加える〔＝（ａ）『手を入れる（一）』。 （ｂ）修理・補修する〕」\n（六）筆跡。\n「―を変えて書く／これは疑い無く彼の―だ」\n（七）方向。\n「行く―に火が見える／山の―・上カミ―・右―」\n（八）同類のものが幾種か有る中で、特にその種のもの。\n「この―はもう売り切れです／あの―がほしかったんだがなあ／一番―・古―・若―・厚―デ」\n（九）相手から攻撃されて受けた傷。\n「―を負う／痛―デ」\n（十）勢い。\n「火の―があがる〔＝ ⇒火の手〕／水の―が止まる」\n[かぞえ方]（一）（二）は一本。（三）の大部分は一枚。（五）（Ａ）は一人・一枚。（六）は一筆（イツピツ）。（七）は一手（ヒトテ）など。"],50194,""],["…の手が動く","…のてがうごく","","",0,["…のてがうごく 【…の手が動く】\n…が積極的に働きかける。"],50195,""],["…の手にかかる","…のてにかかる","","",0,["…のてにかかる 【…の手にかかる】\n（一）…の世話になったり 取り扱われたり する。\n（二）…に殺される。"],50196,""],["手が付けられない","てがつけられない","","",0,["てがつけられない 【手が付けられない】\n（一）なすべき手段・方法がない。どうしようもない。\n（二）乱暴きわまる。"],50197,""],["手が届く","てがとどく","","",0,["てがとどく 【手が届く】\n（一）細かい所まで配慮がしてある。\n（二）購入・入手などの可能な範囲内に在る。\n（三）もう少しで、その高齢に達する。"],50198,""],["手が入る","てがはいる","","",0,["てがはいる 【手が入る】\n（一）犯罪捜査のために警察官が来る。\n（二）訂正・補筆される。"],50199,""],["手が離れる","てがはなれる","","",0,["てがはなれる 【手が離れる】\n（一）仕事が一段落する。\n（二）子供が成長して世話にわずらわされることがなくなる。"],50200,""],["手が速い","てがはやい","","",0,["てがはやい 【手が速い】\n（一）処理の手順に むだが無く、速く仕事を終える様子だ。\n（二）すぐに相手に手を出す傾きがある。 （Ａ）暴力を振るう。 （Ｂ）女性と関係を持つ。"],50201,""],["手に汗を握る","てにあせをにぎる","","",0,["てにあせをにぎる 【手に汗を握る】\nスリルが有り、見ていて はらはらしたり 興奮したり する形容。\n「―熱戦」"],50202,""],["手に掛ける","てにかける","","",0,["てにかける 【手に掛ける】\n（一）直接△世話（処理）する。\n（二）自分の手で殺す。"],50203,""],["手に付かない","てにつかない","","",0,["てにつかない 【手に付かない】\n何かほかの事に気を取られ、その事に集中出来ない。"],50204,""],["手も足も出ない","てもあしもでない","","",0,["てもあしもでない 【手も足も出ない】\n相手との間に開きが有りすぎて、自分としては全く対処の方法が無い。〔「手も足も出せない」も同義〕"],50205,""],["手を上げる","てをあげる","","",0,["てをあげる 【手を上げる】\n（一）殴ろうとして、こぶしを振り上げる。\n（二）自分の力以上のことに出会い、降参する。"],50206,""],["手を入れる","てをいれる","","",0,["てをいれる 【手を入れる】\n（一）〔すでにある程度まで出来上がっている物に〕次の段階の工程を施したり 補足・補強や訂正・追加を試みたり して、より完全な状態に仕上げる。\n（二）いろいろ手段を尽くして、目的を達しようとする。"],50207,""],["手を打つ","てをうつ","","",0,["てをうつ 【手を打つ】\n（一）何かに対処する方法をとる。\n「△思い切った（あらゆる・次の・必要な・新たな・早急に）―」\n（二）話合いの結果、それで解決した事にする。"],50208,""],["手をかざす","てをかざす","","",0,["てをかざす 【手をかざす】\n暖を取るために、直接熱源に手を向ける。\n「△火鉢（焚火タキビ・ストーブ）に―」"],50209,""],["手を切る","てをきる","","",0,["てをきる 【手を切る】\n関係を絶つ。"],50210,""],["手を下す","てをくだす","","",0,["てをくだす 【手を下す】\n自分が直接その事をする。"],50211,""],["手を組む","てをくむ","","",0,["てをくむ 【手を組む】\n（一）腕組みをして△考え込む（いるだけで、直接には何事にも手を下クダさない）。\n（二）並んで歩く人同士が腕を組み合わせる。\n（三）両方の てのひらをいろいろな形に組み合わせて、何かの象徴にする。\n（四）他の人と心を合わせて、一つの仕事をする。"],50212,""],["手をこまぬく","てをこまぬく","","",0,["てをこまぬく 【手をこまぬく】\n自分からは何もしないで、ただ見ている。"],50213,""],["手を締める","てをしめる","","",0,["てをしめる 【手を締める】\n手締めをする。"],50214,""],["手を染める","てをそめる","","",0,["てをそめる 【手を染める】\n何かの仕事にとりかかる。"],50215,""],["手を出す","てをだす","","",0,["てをだす 【手を出す】\n（一）暴力を振るう。\n（二）何かに関係を持つ。\n「ひとの女に―」\n（三）今までやらなかった仕事を新たに始めたり 欲しいものを自分の手もとに収めたり する。\n「賄賂ワイロに―」"],50216,""],["手を束ねる","てをつかねる","","",0,["てをつかねる 【手を束ねる】\n腕組みを△する（したまま、手を下げないでそばで見ている）。"],50217,""],["手を付ける","てをつける","","",0,["てをつける 【手を付ける】\n（一）何かに取りかかる。\n（二）使いかかる。\n「取っときの貯金に―」\n（三）食べようとして、それに向かう。\n（四）目下の女性と関係を持つようになる。"],50218,""],["手を通す","てをとおす","","",0,["てをとおす 【手を通す】\n初めてその衣服を着る。"],50219,""],["手を取る","てをとる","","",0,["てをとる 【手を取る】\n（一）相手の手を握って、愛や友情を確かめる。\n（二）弱者の手を持って、誘導する。\n（三）一対一で、倦（ウ）むこと無く教える。"],50220,""],["手を引く","てをひく","","",0,["てをひく 【手を引く】\n（一）「手を取る（二）」。\n「愛孫の手を引いて毎日散歩に出る」\n（二）それまで出しかけていた手を引っ込める。\n「やけどをしそうになったので思わず手を引いた」\n（三）それまで交渉・関係の有った人や事・組織から（背反し）離脱する。\n「事件から―」"],50221,""],["手を広げる","てをひろげる","","",0,["てをひろげる 【手を広げる】\n今までやらなかった仕事にまで関係するようになる。"],50222,""],["手を結ぶ","てをむすぶ","","",0,["てをむすぶ 【手を結ぶ】\n（一）堅く手を握る。\n（二）仲良くする。"],50223,""],["手を焼く","てをやく","","",0,["てをやく 【手を焼く】\n〔火を消そうとして、やけどをする意〕 対処や処理に△てこずる（苦労する）。\n「落ちる球に―／反抗的な態度に―／エイズ対策に―」"],50224,""],["手を汚す","てをよごす","","",0,["てをよごす 【手を汚す】\n（一）めんどうな事を自分自身でする。\n（二）きれい事ばかりしていた人が体面にかかわらず、今まで けいべつしていた事をする。"],50225,""],["手取り足取り","てとりあしとり","","",0,["てとりあしとり 【手取り足取り・手取足取】\n（一）おおぜいの者が一人の人を無理に取りおさえたり 連行したり する様子。\n（二）「―して〔＝親切に〕教える」\n[二]（造語）\n（一）その動作をする人。\n「引き受け―が無い／相―・書き―・話し―・もらい―・やり―」\n（二）手を使う一回分の動作（を算カゾえる語）。\n「急いで五―ほどたぐりあげる」\n（三）手に持てる程度の。\n「―鏡・―みやげ」\n（四）手で何かをすることを表わす。\n「―車グルマ・―遊スサビ・―塩・―酌ジヤク・―漉スキ」\n（五）自分で作ったことを表わす。\n「―製・―料理・―作ヅクり・お―盛り」\n[三]（接頭）\n〔形容詞の上について〕普通より程度がひどいことを表わす。\n「―狭ゼマ・―ぬるい」"],50226,""],["手取足取","てとりあしとり","","",0,["てとりあしとり 【手取り足取り・手取足取】\n（一）おおぜいの者が一人の人を無理に取りおさえたり 連行したり する様子。\n（二）「―して〔＝親切に〕教える」\n[二]（造語）\n（一）その動作をする人。\n「引き受け―が無い／相―・書き―・話し―・もらい―・やり―」\n（二）手を使う一回分の動作（を算カゾえる語）。\n「急いで五―ほどたぐりあげる」\n（三）手に持てる程度の。\n「―鏡・―みやげ」\n（四）手で何かをすることを表わす。\n「―車グルマ・―遊スサビ・―塩・―酌ジヤク・―漉スキ」\n（五）自分で作ったことを表わす。\n「―製・―料理・―作ヅクり・お―盛り」\n[三]（接頭）\n〔形容詞の上について〕普通より程度がひどいことを表わす。\n「―狭ゼマ・―ぬるい」"],50227,""],["で","で","","",0,["で \n[一]（格助）\n（一）その動作・作用が、どんな場所・場面において行われるかを表わす。\n「教室―の学習態度／最終審査―はねられた／法廷―黒白コクビヤクを争う」\n（二）〔「…において」の意の雅語「にて」の変化〕 その動作・作用の主体を表わす。\n「野党側―強い反対を示した／気象庁―は台風警報を出した／ここは私たち―引き受けます」\n（三）その動作・作用が、どんな方法・手段や材料を用いて行われるかを表わす。\n「鉛筆―書く／手料理―ごちそうする／米―酒をつくる／ラジオ―聞いた話／濡ヌれ手―粟アワをつかむ」\n（四）その動作・作用が、どんな原因・理由により行われるかを表わす。\n「病気―休むかもしれない／受験準備―忙しい／おかげ―助かった／そういうこと―今は手一杯だ」\n（五）その動作・作用がどういう状態において行われるかを表わす。\n「みんな―やろう／フルスピード―走った／三つ―百円／千円―つりをくれ／申込みは あす―〔＝あすを限りとして〕締め切る／三日―〔＝三日間のうちに〕仕上げる」\n（六）その動作や状態が どんな時点において問題にされるかを表わす。\n「今日 ―は、月旅行はもはや夢ではなくなった／現在 ―は、なんらの疑惑もいだいていない」\n[二]（接助）\n「て[一]」の変化。\n「読ん―みる／泳い―いる」\n[三][1]（接）\nそれで。\n「会議は九時から始まりました。―、どんなことが決まりましたか」〔話し言葉に使う〕"],50228,""],["で","で","","",0,["で \n助動詞「だ」の連用形。\n「きょうは十日―、金曜日だ／外国人―〔＝でありながら、しかも〕日本に居る人／兄は政治家―〔＝であって、一方〕弟は芸術家だ」"],50229,""],["出","で","","",0,["で 【出】\n（一）ある場所に出ること。\n「人の―が少ない／―〔＝自分が出演する△順番（時間）〕を待つ」\n（二）出る△状態（度合）。\n「△ガス（水道）の―が細い」\n（三）どこ△から出たか（で出来たか）ということ。\n「―が違う／―は たしかか？」\n（四）〔その人が〕どこで生まれたか、どこを出たか、どういう経歴かということ。\n「北海道の―／商人の―／大学―」\n[二]（造語）\n…したあとで充実感が感じられること。\n「使い―が有る／読み―が無い」"],50230,""],["手合い","てあい","","",0,["てあい テアヒ [0][1]【手合い・手合】\n（一）十ぱ一からげにされる程度のもの。〔仲間・連中の意にも品物の意にも用いられる〕\n「この―は」\n（二）〔碁・将棋などで〕手合せ。\n「大―[3]」"],50231,""],["手合","てあい","","",0,["てあい テアヒ [0][1]【手合い・手合】\n（一）十ぱ一からげにされる程度のもの。〔仲間・連中の意にも品物の意にも用いられる〕\n「この―は」\n（二）〔碁・将棋などで〕手合せ。\n「大―[3]」"],50232,""],["出会い","であい","","",0,["であい デアヒ 【出会い・出会】\n[一][0]\n（一）思いがけず会うこと。めぐりあい。\n（二）その人・物と会った最初。\n（三）川・谷・沢の流れが合流する所。\n[表記]（三）は、「出合」とも書く。\n[二]（造語）\n動詞「出会う」の連用形。"],50233,""],["出会","であい","","",0,["であい デアヒ 【出会い・出会】\n[一][0]\n（一）思いがけず会うこと。めぐりあい。\n（二）その人・物と会った最初。\n（三）川・谷・沢の流れが合流する所。\n[表記]（三）は、「出合」とも書く。\n[二]（造語）\n動詞「出会う」の連用形。"],50234,""],["出会い頭","であいがしら","","",0,["であいがしら デアヒガシラ [4]【出会い頭・出会頭】\nある場所でばったり会った△ばかりである（はずみに何かをする）こと。\n「―で だれか分からなかった／―に人にぶつかる」"],50235,""],["出会頭","であいがしら","","",0,["であいがしら デアヒガシラ [4]【出会い頭・出会頭】\nある場所でばったり会った△ばかりである（はずみに何かをする）こと。\n「―で だれか分からなかった／―に人にぶつかる」"],50236,""],["出会う","であう","","v5",0,["であう デアフ [2]【出会う】⁎\n（自五）\n（一）〈だれ・なにニ―／だれト―〉 予期しない人や思いがけない出来事・場面・場合に会う。\n（二）〈だれニ―／だれト―〉 場所を決めて外で会う。\n（三）その場に現われて、戦う。\n「者ども出会え」\n[表記]「出合う」とも書く。 [⇒出会い[二]]"],50237,""],["手垢","てあか","","",0,["てあか [3]【手垢】\n人が さわったために、その物についた汚れ。\n「―のついた〔＝その人が長い間愛用して使い慣らした〕辞書／―のついた〔＝すでに言い古された〕決り文句」"],50238,""],["手空き","てあき","","",0,["てあき [3]【手空き・手空】\n〔仕事が△出来る（したい）のに〕仕事が無くてひまな状態（にある人）。てすき。\n「―の人に頼む」\n[表記]「手明き」とも書く。"],50239,""],["手空","てあき","","",0,["てあき [3]【手空き・手空】\n〔仕事が△出来る（したい）のに〕仕事が無くてひまな状態（にある人）。てすき。\n「―の人に頼む」\n[表記]「手明き」とも書く。"],50240,""],["手足","てあし","","",0,["てあし [1]【手足】\n手と足。\n「―となって〔＝よく命令を聞いて〕働く／―を伸ばす〔＝ゆっくりと休む〕」"],50241,""],["手足纏い","てあしまとい","","",0,["てあしまとい テアシマトヒ [4]【手足纏い・手足纏】\n⇒足手纏い"],50242,""],["手足纏","てあしまとい","","",0,["てあしまとい テアシマトヒ [4]【手足纏い・手足纏】\n⇒足手纏い"],50243,""],["出足","であし","","",0,["であし [0]【出足】\n（一）その場所へ出かける人の、集まりぐあい。\n「―が遅い／―好調」\n（二）行動開始の態勢。\n「―をくじかれる」\n（三）〔自動車が〕△走り出す（追い越す）までの時間。\n「―が速い〔＝短い時間で始動する〕」\n（四）〔すもうで〕相手の方へ踏み出すこと。\n「―鋭く攻め立てる」\n（五）〔柔道などで〕わざを掛けるために出した足。"],50244,""],["手遊び","てあそび","","",0,["てあそび [2]【手遊び・手遊】\n暇つぶしなどのために、何かを手に持って遊ぶこと。〔狭義では、おもちゃ・ばくちの意にも使われる〕"],50245,""],["手遊","てあそび","","",0,["てあそび [2]【手遊び・手遊】\n暇つぶしなどのために、何かを手に持って遊ぶこと。〔狭義では、おもちゃ・ばくちの意にも使われる〕"],50246,""],["手当たり","てあたり","","",0,["てあたり [2]【手当たり・手当り】\n手で さわ△ること（った時の感じ）。"],50247,""],["手当り","てあたり","","",0,["てあたり [2]【手当たり・手当り】\n手で さわ△ること（った時の感じ）。"],50248,""],["手当たり次第","てあたりしだい","","",0,["てあたりしだい [5]【手当たり次第・手当り次第】\n（副）\nえりごのみを△しないで（する余裕が無くて）、目につき手に触れるものは何でも片っぱしから試みたり 処理したり することを表わす。\n「―に読む」"],50249,""],["手当り次第","てあたりしだい","","",0,["てあたりしだい [5]【手当たり次第・手当り次第】\n（副）\nえりごのみを△しないで（する余裕が無くて）、目につき手に触れるものは何でも片っぱしから試みたり 処理したり することを表わす。\n「―に読む」"],50250,""],["手厚い","てあつい","","adj-i",0,["てあつい [0][3]【手厚い】\n（形）\n相手の△気持（立場）を十分に尊重して、丁寧に扱う様子だ。\n「―もてなし」\n――さ[3][2][0]"],50251,""],["手当","てあて","","",0,["てあて [1]【手当・手当て】⁎\n〔もと、予測して準備しておく意〕\n労働の報酬として与えるお金。〔狭義では、基本給のほかに支給するお金を指す。例、「―がつく／家族―」〕\n―する \n（一）（万一の時の）用意。\n「後任の―をしておく／補助員の―がつく」\n（二）病気・けがや新たな事態などに対応する処置。\n「―を受ける／―が講じられる／応急―」"],50252,""],["手当て","てあて","","",0,["てあて [1]【手当・手当て】⁎\n〔もと、予測して準備しておく意〕\n労働の報酬として与えるお金。〔狭義では、基本給のほかに支給するお金を指す。例、「―がつく／家族―」〕\n―する \n（一）（万一の時の）用意。\n「後任の―をしておく／補助員の―がつく」\n（二）病気・けがや新たな事態などに対応する処置。\n「―を受ける／―が講じられる／応急―」"],50253,""],["手焙り","てあぶり","","",0,["てあぶり [2]【手焙り・手焙】\n手を暖めるのに使う小形の火鉢。"],50254,""],["手焙","てあぶり","","",0,["てあぶり [2]【手焙り・手焙】\n手を暖めるのに使う小形の火鉢。"],50255,""],["手編み","てあみ","","",0,["てあみ [0]【手編み・手編】\n―する 〔「機械編み[0]」と違って〕（自分の）手で編むこと。また、その編んだ物。"],50256,""],["手編","てあみ","","",0,["てあみ [0]【手編み・手編】\n―する 〔「機械編み[0]」と違って〕（自分の）手で編むこと。また、その編んだ物。"],50257,""],["手荒","てあら","","",0,["てあら [0]【手荒】\n―な／―に 手荒い様子。"],50258,""],["手荒い","てあらい","","adj-i",0,["てあらい [3][0]【手荒い】\n（形）\n扱い方が乱暴だ。\n「―洗礼を受けた〔＝思ってもいない ひどい目にあった〕／手荒く取り扱う」\n――さ[3][2][0]"],50259,""],["手洗い","てあらい","","",0,["てあらい テアラヒ [2]【手洗い・手洗】\n（一）（用便後）手を洗うこと。また、それに使う湯水（を入れる器）。\n（二）「便所」の意の えんきょく表現。\n「お―[3]・―所ジヨ [0][5]」"],50260,""],["手洗","てあらい","","",0,["てあらい テアラヒ [2]【手洗い・手洗】\n（一）（用便後）手を洗うこと。また、それに使う湯水（を入れる器）。\n（二）「便所」の意の えんきょく表現。\n「お―[3]・―所ジヨ [0][5]」"],50261,""],["手洗い鉢","てあらいばち","","",0,["てあらいばち テアラヒバチ [3]【手洗い鉢・手洗鉢】\n手を洗うように廊下などの外に設けた鉢。ちょうずばち。"],50262,""],["手洗鉢","てあらいばち","","",0,["てあらいばち テアラヒバチ [3]【手洗い鉢・手洗鉢】\n手を洗うように廊下などの外に設けた鉢。ちょうずばち。"],50263,""],["である","である","","",0,["である \n（五型）\n主語と述語の間に論理的△整合性（関連性）が有ることを表わす言葉。「だ」の荘重表現。\n「これは花―／ここは日本―」"],50264,""],["出歩く","であるく","","v5",0,["であるく [3][0]【出歩く】\n（自五）\n家を留守にして（よくあちこちと）外出する。"],50265,""],["であれ","であれ","","",0,["であれ \n（たとえ）…であるにしても。であっても。\n「なん―か―／ニンジン―〔＝でも〕ホウレンソウ―〔＝でも〕食べる」"],50266,""],["手合わせ","てあわせ","","",0,["てあわせ テアハセ [2]【手合わせ・手合せ】\n―する \n（一）相手となって勝負をすること。試合。\n（二）取引の契約をすること。"],50267,""],["手合せ","てあわせ","","",0,["てあわせ テアハセ [2]【手合わせ・手合せ】\n―する \n（一）相手となって勝負をすること。試合。\n（二）取引の契約をすること。"],50268,""],["てい","てい","","",0,["てい \n（丁・呈・廷・弟・定・底・抵・邸・亭・帝・訂・貞・庭・〈挺・逓・停・偵・堤・提・程・〈鼎・締・〈諦・〈蹄） →【字音語の造語成分】"],50269,""],["丁","てい","","",0,["てい 【丁】\n（一）一人前の男。\n「丁年・壮丁」\n（二）使われて仕事をする男。\n「園丁・馬丁」"],50270,""],["呈","てい","","",0,["てい 【呈】\nあらわれる。あらわす。\n「呈示・露呈」"],50271,""],["廷","てい","","",0,["てい 【廷】\n（一）裁判をする所。\n「廷吏[1]・法廷・退廷」\n（二）昔、政治をとった所。\n「廷臣・朝廷・宮廷」"],50272,""],["弟","てい","","",0,["てい 【弟】\n師について習う者。でし。\n「高弟・師弟・子弟・門弟」"],50273,""],["定","てい","","",0,["てい 【定】\n（一）さだめる。さだまる。\n「決定・確定・未定」\n（二）きまった。\n「定温・定率・定時間[3]」"],50274,""],["底","てい","","",0,["てい 【底】\n（一）そこ。\n「底流・底辺・海底」\n（二）すっかり。\n「底止・徹底・払底」\n（三）もとになるもの。\n「底数[3]・底本・基底」"],50275,""],["抵","てい","","",0,["てい 【抵】\n（一）あたる。相当する。\n「抵当」\n（二）さからう。\n「抵抗・抵触」\n（三）おおよそ。\n「大抵タイテイ」"],50276,""],["邸","てい","","",0,["てい 【邸】\n大きな住宅。屋敷。\n「邸宅・邸内・官邸・公邸」"],50277,""],["亭","てい","","",0,["てい 【亭】\n（一）宿場の建物。〔料理屋などの名前にも用いられる。例、「湖畔亭[0]」〕\n「亭主・旗亭・旅亭・料亭」\n（二）文人・落語家などの号を表わす。\n「昔昔亭セキセキテイ桃太郎」"],50278,""],["帝","てい","","",0,["てい 【帝】\n[一]（一）みかど。皇帝。\n「帝王・帝位・大帝タイテイ・先帝」\n（二）天上の神。\n「上帝・天帝」\n[二]（略）\n帝国主義。\n「米帝[0]・反帝」"],50279,""],["訂","てい","","",0,["てい 【訂】\nまちがいをただす。〔その回数を算カゾえる時にも用いられる〕\n「訂正・改訂・校訂・補訂」"],50280,""],["貞","てい","","",0,["てい 【貞】\n（一）みさおがただしい。\n「貞淑・貞女・貞節・貞操・忠貞[0]・不貞」\n（二）女性に接しない。\n「童貞」"],50281,""],["庭","てい","","",0,["てい 【庭】\n（一）にわ。\n「庭園・庭前・校庭」\n（二）一家の中。\n「庭訓キン・家庭」"],50282,""],["挺","てい","","",0,["てい 【挺】\n先になって進む。ぬけ出る。\n「挺身・挺進」"],50283,""],["逓","てい","","",0,["てい 【逓】\n（一）かわりばんこ。順順。\n「逓信[0]・逓送」\n（二）次第に。\n「逓減・逓増・逓次[1]」\n（三）宿場。\n「駅逓」"],50284,""],["停","てい","","",0,["てい 【停】\n（一）とまる。とどまる。\n「停止・停車・停滞・停留場」\n（二）やめる。やめさせる。\n「停学・停戦・停会[0]・調停」"],50285,""],["偵","てい","","",0,["てい 【偵】\nこっそり様子をさぐる（人）。\n「偵察・探偵・内偵・密偵ミツテイ」"],50286,""],["堤","てい","","",0,["てい 【堤】\nつつみ。どて。\n「堤防・突堤・墨堤[0]〔＝墨田川、つまり今の隅田川の堤〕・防波堤」"],50287,""],["提","てい","","",0,["てい 【提】\n（一）さし出す。かかげる。\n「提案・提起・提言・提供・前提」\n（二）助けあう。\n「提携」\n（三）引きつれる。\n「提督」"],50288,""],["程","てい","","",0,["てい 【程】\n（一）ほど。\n「程度」\n（二）（ある範囲内での）きまり。\n「課程・規程・教程」\n（三）空間的な隔たり。\n「過程・行程・旅程」\n（四）時間的な隔たり。\n「日程ニツテイ」"],50289,""],["鼎","てい","","",0,["てい 【鼎】\n〔かなえ、すなわち三本足の鉄のかまの意〕三者が向かい合う。\n「鼎座・鼎談・鼎立」"],50290,""],["締","てい","","",0,["てい 【締】\n（一）しっかりとむすぶ。\n「結締」\n（二）とりきめをする。\n「締結・締約・締盟」"],50291,""],["諦","てい","","",0,["てい 【諦】\n真実を曇りの無い眼（メ）で見る。真理。\n「諦観・妙諦・要諦」"],50292,""],["蹄","てい","","",0,["てい 【蹄】\nひづめ。\n「蹄鉄・有蹄類[3]」"],50293,""],["丁","てい","","",0,["てい [1]【丁】\n（一）十干（ジツカン）の第四。丙（ヘイ）の次、戊（ボ）の前。ひのと。\n（二）四段階のうち、第四位のものの称。\n「甲乙丙―」"],50294,""],["体","てい","","",0,["てい [1]【体】\n（一）外から見た様子。〔多く、望ましくない意で使われる〕\n「ほうほうの―で引き下がる／職人―〔＝風〕の男」\n（二）外部の人に見せかける様子。\n「思い入れの―／―を成す／―よく断わる」\n[表記]「《態」とも書く。"],50295,""],["低","てい","","",0,["てい [1]【低】\n「低い△こと（ところ）」の意の漢語的表現。\n「高コウより―と〔＝高い所から低い所に水が流れるように〕／―音・―物価・高―・最―」"],50296,""],["呈","てい","","",0,["てい [1]【呈】\n「さしあげる」意の漢語的表現。\n「目録―・―目録〔＝目録をさしあげます〕・―上・進―」"],50297,""],["弟","てい","","",0,["てい [1]【弟】\n「おとうと」の漢語的表現。\n「兄ケイたり難ガタく―たり難し〔＝優劣が付けにくい〕／―妹・義―・同母―」 ⇔兄"],50298,""],["底","てい","","",0,["てい [1]【底】\n〔字音語の「的」、副助詞的用法の「ほど」と、ほぼ同義〕 …の程度の（ひどい）状態。\n「利益のためには友人を売りかねぬ―の男」"],50299,""],["艇","てい","","",0,["てい [1]【艇】\n比較的小型の舟。〔ヨット・潜水艇などを算カゾえる時にも用いられる〕\n「―を走らす／―庫・一―身」"],50300,""],["でい","でい","","",0,["でい \n（泥） →【字音語の造語成分】"],50301,""],["泥","でい","","",0,["でい 【泥】\n（一）どろ。\n「泥中・泥土・泥濘ネイ・雲泥」\n（二）どろのような状態になっているもの。\n「泥炭・金泥キンデイ｜コンデイ・銀泥」\n（三）こだわる。なずむ。\n「拘泥」\n（四）正体を失う。\n「泥酔」"],50302,""],["出居","でい","","",0,["でい デヰ [0]【出居】\n〔「いでゐ」の変化〕 昔、応接間・客間に当てられた座敷の称。〔農村には、今でも見られる〕"],50303,""],["低圧","ていあつ","","",0,["ていあつ [0]【低圧】\n⇔高圧 \n（一）弱い圧力。\n（二）低い電圧。\n（三）気圧が低い状態。また、その気圧。\n「―部[4]」"],50304,""],["提案","ていあん","","",0,["ていあん [0]【提案】⁎\n―する \n（一）会議にかけるために△原案（議案）を出すこと。また、提出された議案。\n「―を行う／―が出される」\n（二）相手の意見を求めたり 同意を誘ったり するために、ある案を出すこと。また、その案。"],50305,""],["ティー","","","",0,["ティー [1]\n〔ｔｅａ〕 （お）茶。〔狭義では、紅茶を指す。例、「レモン―」〕\n「―タイム[4]」"],50306,""],["ティー","","","",0,["ティー [1]\n―する 〔ｔｅｅ〕〔ゴルフで〕 打ち始めるたまを載せておく△盛り土（盛り砂）などの台。"],50307,""],["定位","ていい","","",0,["ていい テイヰ [1]【定位】\n―する 事物の位置・姿勢を一定にすること。また、その一定の位置・姿勢。"],50308,""],["定位感","ていいかん","","",0,["ていいかん テイヰカン [3]【定位感】\nその物が まさに在るべき位置に在るという感じ。"],50309,""],["ＤＮＡ","ディーエヌエー","","",0,["ディーエヌエー [5]【ＤＮＡ】\n〔← ｄｅｏｘｙｒｉｂｏ ｎｕｃｌｅｉｃ ａｃｉｄ〕 遺伝子の本体と考えられる高分子化合物。 デオキシリボ核酸[7]。\n「―バンク[7]・―指紋法[5]‐[0]、[8]」"],50310,""],["ＴＮＴ","ティーエヌティー","","",0,["ティーエヌティー [5]【ＴＮＴ】\n〔ｔｒｉｎｉｔｒｏｔｏｌｕｅｎｅ〕 高性能の爆薬の一つ。黄色または褐色。\n「―火薬」"],50311,""],["ＤＭ","ディーエム","","",0,["ディーエム [3]【ＤＭ】\nダイレクト メールの略。"],50312,""],["ＤＫ","ディーケー","","",0,["ディーケー [3]【ＤＫ】\n[一]〔和製英語←ｄｉｎｉｎｇ ｋｉｔｃｈ−ｅｎ〕 調理室を兼ねた食堂。\n「2―」\n[二]〔←ｄｏｎ’ｔ ｋｎｏｗ〕 アンケートで「分からない」と答える△こと（グループ）。"],50313,""],["ＴＫＯ","ティーケーオー","","",0,["ティーケーオー [5]【ＴＫＯ】\n〔← ｔｅｃｈｎｉｃａｌ ｋｎｏｃｋｏｕｔ〕 テクニカル ノックアウト。"],50314,""],["ディーコック","","","",0,["ディーコック [3]\n〔←ｄｒａｉｎ ｃｏｃｋ＝排水弁〕 電車のドア エンジンの空気を抜いてドアを開く非常用排気コック。"],50315,""],["ＤＪ","ディージェー","","",0,["ディージェー [3]【ＤＪ】\n〔← ｄｉｓｋ ｊｏｃｋｅｙ〕 ディスク ジョッキー。"],50316,""],["Ｔシャツ","ティーシャツ","","",0,["ティーシャツ [0]【Ｔシャツ】\n頭からかぶって着用する丸首のシャツ。形がＴの字に似ていて、カジュアル ウェアとして好まれる。若者向き。\n[かぞえ方]一枚"],50317,""],["ティースプーン","","","",0,["ティースプーン [4]\n〔ｔｅａｓｐｏｏｎ〕 茶さじ。"],50318,""],["ディーゼル","","","",0,["ディーゼル [1]\n〔ド Ｄｉｅｓｅｌ＝人名〕"],50319,""],["ディーゼルエンジン","でぃーぜるえんじん","","",0,["でぃーぜるえんじん [5]【ディーゼルエンジン】\n〔ｄｉｅｓｅｌ ｅｎｇｉｎｅ〕 軽油・重油を爆発させて運転する内燃機関。ディーゼル機関[5][6]。"],50320,""],["ディーゼル車","でぃーぜるしゃ","","",0,["でぃーぜるしゃ [4]【ディーゼル車】\nディーゼル エンジンで運転する自動車・列車。 ディーゼル カー[5][4]。"],50321,""],["ティーチイン","","","",0,["ティーチイン [4][3]\n〔米 ｔｅａｃｈ−ｉｎ〕 大きな社会問題・政治問題について、直接それを専門に扱わない人たちが徹底的に意見を交換しあう集会。〔狭義では、大学で行われる全学的な抗議集会を指す。アメリカのベトナム政策批判集会が、その始まり〕"],50322,""],["ティーチングマシン","","","",0,["ティーチングマシン [7]\n〔米 ｔｅａｃｈｉｎｇ ｍａｃｈｉｎｅ〕 プログラム学習に使われる学習課程を制御するための機械。"],50323,""],["ＤＤＴ","ディーディーティー","","",0,["ディーディーティー [5]【ＤＤＴ】\n〔← ｄｉｃｈｌｏｒｏ−ｄｉｐｈｅｎｙｌ−ｔｒｉｃｈｌｏｒｏｅｔｈａｎｅ〕 第二次世界大戦後 用いられた有機塩素化合物の強力な殺虫剤。無色で特異臭の有る結晶。日本では、現在、使用禁止。"],50324,""],["ティーパーティー","","","",0,["ティーパーティー [3]\n〔ｔｅａ ｐａｒｔｙ〕 西洋風のお茶の会。〔サンドイッチにコーヒー程度の軽食で済ませる〕"],50325,""],["ティーバッグ","","","",0,["ティーバッグ [3]\n〔ｔｅａ ｂａｇ〕 熱湯にひたせばすぐ飲めるように、一人分ずつの紅茶や緑茶を、透過性の、薄い紙の袋に入れたもの。"],50326,""],["ＤＰＥ","ディーピーイー","","",0,["ディーピーイー [5]【ＤＰＥ】\n〔和製英語←ｄｅｖｅｌｏｐｉｎｇ， ｐｒｉｎｔｉｎｇ， ｅｎｌａｒｇｅｍｅｎｔ〕 写真の現像・焼付け・引伸し（をする店）。"],50327,""],["ＴＰＯ","ティーピーオー","","",0,["ティーピーオー [5]【ＴＰＯ】\n〔日本における略語←ｔｉｍｅ， ｐｌａｃｅ， ｏｃｃａｓｉｏｎ〕〔服装などについて〕適切なものを選ぶ際の判断基準という観点から見た、時・場所・場合〔＝式・行事・会合などの種類〕。また、それらを考慮に入れた、使い分け。\n「―によってネクタイを選ぶ／―に合った服装」"],50328,""],["ＤＶＤ","ディーブイディー","","",0,["ディーブイディー [5]【ＤＶＤ】\n〔←ｄｉｇｉｔａｌ ｖｉｄｅｏｄｉｓｃ ＝ 商標名〕 映像と音声とを記録した光ディスク。直径一二センチで、二枚のディスクを貼（ハ）り合わせてある。"],50329,""],["ディーラー","","","",0,["ディーラー [1]\n〔ｄｅａｌｅｒ〕\n（一）販売業者。\n「中古車―」\n（二）証券取引で、自己勘定で売買し、その売買差益を得る業者。\n「為替―」\n（三）トランプの配り手。"],50330,""],["ティールーム","","","",0,["ティールーム [3]\n〔ｔｅａｒｏｏｍ〕 喫茶室。喫茶店。"],50331,""],["定員","ていいん","","",0,["ていいん テイヰン [0]【定員】\n（一）〔官庁・学校などの〕規則で決められた構成員の人数。\n（二）乗り物・興行場などに収容出来る、決まった人数。"],50332,""],["ティーン","","","",0,["ティーン \n（造語）\n英語で「−ｔｅｅｎ」と呼ばれる年代。\n「ハイ―・ロー―」"],50333,""],["ティーンエージャー","","","",0,["ティーンエージャー [4]\n〔ｔｅｅｎ−ａｇｅｒ〕 十代の少年少女。〔普通、十三、四歳から十八、九歳までを指す〕"],50334,""],["庭園","ていえん","","",0,["ていえん テイヱン [0]【庭園】\n〔りっぱな屋敷の〕にわ。"],50335,""],["帝王","ていおう","","",0,["ていおう テイワウ [3]【帝王】\n皇帝・王の総称。〔限られた一時期、ある世界に君臨する者の意にも用いられる。例、「夜の―」〕"],50336,""],["帝王切開","ていおうせっかい","","",0,["ていおうせっかい テイワウセッカイ [5]【帝王切開】\n―する 〔ド Ｋａｉｓｅｒｓｃｈｎｉｔｔ の訳語〕 難産の時、産婦の腹を切開して胎児を出す手術。帝王切開術[7]。"],50337,""],["ディオニソス","","","",0,["ディオニソス [3]\n〔ギ Ｄｉｏｎｙｓｏｓ〕 ギリシャ神話の酒神。"],50338,""],["ディオニソス的","でぃおにそすてき","","",0,["でぃおにそすてき [0]【ディオニソス的】\n―な 文化・芸術活動が、現実的・動的・激情的な傾向を持つ様子。 ⇔アポロ的"],50339,""],["低音","ていおん","","",0,["ていおん [0]【低音】\n低い△音（声）。〔狭義では、バスを指す〕\n「―歌手[5]・―部[3]」 ⇒高音・中音"],50340,""],["低温","ていおん","","",0,["ていおん テイヲン [0]【低温】\n低い温度。\n「―殺菌[5]」 ⇔高温"],50341,""],["定温","ていおん","","",0,["ていおん テイヲン [0]【定温】\n一定の温度。"],50342,""],["定温動物","ていおんどうぶつ","","",0,["ていおんどうぶつ テイヲンドウブツ [5]【定温動物】\n「恒温動物」の旧称。 ⇔変温動物"],50343,""],["低下","ていか","","",0,["ていか [0]【低下】⁎\n―する \n（一）〔目盛りが〕低く下がること。 ⇔上昇 \n（二）程度が悪くなること。\n「△学力（サービス）の―を招く／△地位（体力・モラル）が―する」\n⇔向上 \n（三）衰えて、勢いがゼロに近くなる。\n「△威信（意欲・機能）が―する」"],50344,""],["定価","ていか","","",0,["ていか [0]【定価】\nある品物の、決まっている値段。"],50345,""],["低回","ていかい","","",0,["ていかい テイクワイ [0]【低回】\n―する 考え事をしながら、庭園などを行ったり 来たり すること。\n[表記]「〈彽徊〉」とも書く。"],50346,""],["低回趣味","ていかいしゅみ","","",0,["ていかいしゅみ テイクワイシュミ [5]【低回趣味】\n傍観者の立場で、ゆったりと自然・芸術・人生を味わおうとする態度。"],50347,""],["低開発国","ていかいはつこく","","",0,["ていかいはつこく [6]【低開発国】\n⇒発展途上国〔後進国の改称〕"],50348,""],["低額","ていがく","","",0,["ていがく [0]【低額】\n少ない金額。 ⇔高額"],50349,""],["定額","ていがく","","",0,["ていがく [0]【定額】\n一定（の）額。\n「―貯金[5]」"],50350,""],["定額小為替","ていがくこがわせ","","",0,["ていがくこがわせ テイガクコガハセ [6]【定額小為替】\n最低五十円から最高一万円まで、決められた金額の送金に利用出来る郵便為替。"],50351,""],["停学","ていがく","","",0,["ていがく [0]【停学】\n罰として、学生・生徒の登校を一定期間停止すること。\n「―処分[5]」"],50352,""],["低学年","ていがくねん","","",0,["ていがくねん [3]【低学年】\n小学校で、下の学年〔＝一、二年〕。 ⇒高学年・中学年"],50353,""],["泥火山","でいかざん","","",0,["でいかざん デイクワザン [3]【泥火山】\n〔火山活動で〕ガスとともに噴出したどろで作られた小さな丘。八幡平（ハチマンタイ）や阿寒で見られる。"],50354,""],["定款","ていかん","","",0,["ていかん テイクワン [0]【定款】\n社団法人・株式会社の組織や業務に関する基本的な規則（をしるした文書）。"],50355,""],["諦観","ていかん","","",0,["ていかん テイクワン [0]【諦観】\n―する \n（一）本質をよく見きわめること。\n（二）俗世に対する△希望（欲望）を絶ち、超然とした（生活）態度をとること。"],50356,""],["定期","ていき","","",0,["ていき [1]【定期】\n（一）△期限（期間）が一定していること。\n「―刊行物・―演奏会[6]」\n（二）一定の期間有効な（通勤・通学用の）一定区間の割引乗車券。定期券[3]。\n「―入れ[3]」\n（三）「定期預金・定期取引」の略。\n[かぞえ方]（二）は一枚"],50357,""],["定期昇給","ていきしょうきゅう","","",0,["ていきしょうきゅう テイキショウキフ [4]【定期昇給】\n〔サラリーマン社会で〕毎年一定の時期に昇給すること。定昇。"],50358,""],["定期船","ていきせん","","",0,["ていきせん [0]【定期船】\n定まった航路を決まった時刻に航海する汽船。"],50359,""],["定期的","ていきてき","","",0,["ていきてき [0]【定期的】\n―な／―に 決まった期間をおいて、何かが繰り返し行われる様子。\n「―な催し」"],50360,""],["定期取引","ていきとりひき","","",0,["ていきとりひき [4]【定期取引】\n〔取引所で〕一定の期限後に商品の受渡しをする取引。"],50361,""],["定期便","ていきびん","","",0,["ていきびん [0][3]【定期便】\n決まった場所の間を定期的に行う連絡・輸送（の交通機関）。"],50362,""],["定期預金","ていきよきん","","",0,["ていきよきん [4]【定期預金】\n⇒預金"],50363,""],["提起","ていき","","",0,["ていき [1]【提起】\n―する \n（一）会議・学界・論壇などに新しい問題を出して、注意を喚起すること。\n「△課題（重要な問題）を―する」\n（二）訴訟を起こすこと。"],50364,""],["定義","ていぎ","","",0,["ていぎ [1][3]【定義】\n―する ある事物や用語の意味・内容を、こういうものであると、はっきり説明すること。\n「―を下す／―を緩やかにする」"],50365,""],["提議","ていぎ","","",0,["ていぎ [1]【提議】\n―する 会議などに△論議（議案）を提出して、賛成・承諾を求めること。また、その△論議（議案）。"],50366,""],["低気圧","ていきあつ","","",0,["ていきあつ [3]【低気圧】\n大気のうち、高い気圧の部分によって周囲を取り囲まれた、一団の低い気圧の部分。雨を伴いやすい。〔広義では、機嫌の悪いことや、変動の前の不気味な様子の意にも用いられる〕 ⇔高気圧"],50367,""],["温帯低気圧","おんたいていきあつ","","",0,["おんたいていきあつ ヲンタイテイキアツ [7]【温帯低気圧】\n温帯で発生する低気圧。日本には春から秋にかけて通過するものが多い。温低。"],50368,""],["熱帯低気圧","ねったいていきあつ","","",0,["ねったいていきあつ [7]【熱帯低気圧】\n熱帯地方に発生する低気圧。主として海上で発生し、移動性のものが多い。発達すれば、台風・ハリケーン・サイクロンなどになる。 熱低。"],50369,""],["低級","ていきゅう","","",0,["ていきゅう テイキフ [0]【低級】\n―な／―に 程度が低かったり 質が劣っていたり する様子。\n「―な趣味」 ⇔高級 \n――さ[0]"],50370,""],["定休","ていきゅう","","",0,["ていきゅう テイキウ [0]【定休】\n〔日曜日・国民の祝日や年末年始を正規の休日としない商店・デパートや、また、美術館・博物館などの公共施設の〕従業員の休養のために△日（曜日）を決めて取る休み。\n「―日ビ [3]」 ⇔臨休"],50371,""],["庭球","ていきゅう","","",0,["ていきゅう テイキウ [0]【庭球】\n網で中央を仕切ったコートの両側に陣を取った競技者が、ボールをラケットで打ち合うスポーツ。テニス。"],50372,""],["涕泣","ていきゅう","","",0,["ていきゅう テイキフ [0]【涕泣】\n―する 〔「涕」 は、 涙の意〕 涙を 流して泣くこと。"],50373,""],["提供","ていきょう","","",0,["ていきょう [0]【提供】⁎\n―する \n（一）自分の持っている資料・物品・設備や、労力・技能などを他の利用に供すること。\n「情報を―する」\n（二）商業放送番組に出資すること。"],50374,""],["庭訓","ていきん","","",0,["ていきん [0]【庭訓】\n〔古〕〔「キン」は、古代の漢音クヰンの変化〕 家庭で特に留意してする教育。\n「―往来[5]」"],50375,""],["提琴","ていきん","","",0,["ていきん [0]【提琴】\n「バイオリン」の意の漢語的表現。\n「―家[0]」"],50376,""],["低吟","ていぎん","","",0,["ていぎん [0]【低吟】\n―する 詩歌の文句をだれに聞かせるともなく低い声で歌うこと。 ⇔高吟"],50377,""],["テイクアウト","","","",0,["テイクアウト [4]\n〔ｔａｋｅｏｕｔ〕 ⇒テークアウト"],50378,""],["低空","ていくう","","",0,["ていくう [0]【低空】\n地面に近い空。 ⇔高空"],50379,""],["低空飛行","ていくうひこう","","",0,["ていくうひこう テイクウヒカウ [5]【低空飛行】\n―する 航空機が地上近くを飛ぶこと。〔学生語では、落第点すれすれの成績を取ることを指す〕"],50380,""],["テイクオフ","","","",0,["テイクオフ [4]\n〔ｔａｋｅｏｆｆ〕 ⇒テークオフ"],50381,""],["ディクテーション","","","",0,["ディクテーション [3]\n〔ｄｉｃｔａｔｉｏｎ〕〔外国語の〕書取り。"],50382,""],["手生け","ていけ","","",0,["ていけ [0][3]【手生け・手生】\n自分で花を生けること。\n「―の花〔＝俗に、落籍して妻・めかけとする芸者や遊女など〕」"],50383,""],["手生","ていけ","","",0,["ていけ [0][3]【手生け・手生】\n自分で花を生けること。\n「―の花〔＝俗に、落籍して妻・めかけとする芸者や遊女など〕」"],50384,""],["定形","ていけい","","",0,["ていけい [0]【定形・定型】\n一定の形。\n「―を保つ」\n一定の型。\n「―詩[3]」"],50385,""],["定型","ていけい","","",0,["ていけい [0]【定形・定型】\n一定の形。\n「―を保つ」\n一定の型。\n「―詩[3]」"],50386,""],["梯形","ていけい","","",0,["ていけい [0]【梯形】\n「台形」の旧称。\n「業務―」"],50387,""],["提携","ていけい","","",0,["ていけい [0]【提携】\n―する 協同して 事業を行うこと。タイアップ。"],50388,""],["貞潔","ていけつ","","",0,["ていけつ [0]【貞潔】\n―な／―に 〔夫の身の上にどういう変事・変化が有る時でも〕婦人の貞操が堅く、人に後ろ指をさされるような事を一切しない様子。"],50389,""],["締結","ていけつ","","",0,["ていけつ [0]【締結】\n―する 条約・協定・協約などを結ぶこと。"],50390,""],["低血圧","ていけつあつ","","",0,["ていけつあつ [3][4]【低血圧】\n最高血圧が成人で九〇〜一〇〇以下の状態。疲れ・だるさ・頭痛などを訴えやすい。低血[0]。\n「―症[6]」 ⇔高血圧"],50391,""],["定見","ていけん","","",0,["ていけん [0]【定見】\nはっきりした、自分自身の意見。\n「日和見主義で―を欠く代議士／しっかりした―が無ければリーダーとして信頼を受けることは出来ない」"],50392,""],["低減","ていげん","","",0,["ていげん [0]【低減】\n―する \n（一）減る（ようにする）こと。\n（二）値段が安くなる（ようにする）こと。"],50393,""],["逓減","ていげん","","",0,["ていげん [0]【逓減】\n―する 〔ある要素が ふえるに対応して〕もう一方の要素が減る（ようにする）こと。 ⇔逓増"],50394,""],["提言","ていげん","","",0,["ていげん [0]【提言】\n―する 自分の考え・意見を会議などに出して賛成を求めること。また、その内容。〔「提議」よりは会議の規模が小さい〕\n「―を行う」"],50395,""],["艇庫","ていこ","","",0,["ていこ [1]【艇庫】\nボートをしまっておく倉庫。"],50396,""],["定稿","ていこう","","",0,["ていこう テイカウ [0]【定稿】\n完成した原稿。 ⇔未定稿"],50397,""],["抵抗","ていこう","","",0,["ていこう テイカウ [0]【抵抗】⁑\n[一] ―する \n（一）強大な組織に、自分（たち）の力で刃向かうこと。\n「父はナチに―、非業の死を遂げた／政府軍に―するゲリラ／からだの―力をつける／―運動[5]・―精神・無―」\n（二）△意見（利害関係）を異にする者に屈しまいとする自分の立場を貫くこと。\n「野党側の―〔＝反対〕も予想される／根強い―にあう／反対派の―〔＝主張〕が強いため中断／―感[3]」\n[二] その△もの（こと）に違和感を覚え、そのまま受け入れるには躊躇（チユウチヨ）を感じること。\n「最初のうちは やや―を感じたが／―なく〔＝ごく自然に〕家事に参加するように子供を育てたい」\n[三]（一）〔物理学で〕 （Ａ）力の作用に対して反対の方向に作用する力。 （Ｂ）導体が電流の通過を拒む性質（の度合）。基本単位は、オーム。\n（二）「抵抗器」の略。"],50398,""],["抵抗器","ていこうき","","",0,["ていこうき テイカウキ [3]【抵抗器】\n回路の途中で、電流の強さを調節する器具。\n[かぞえ方]一台"],50399,""],["亭号","ていごう","","",0,["ていごう テイガウ [0]【亭号】\n菊亭・古今亭（ココンテイ）・三遊亭（サンユウテイ）など、「亭」のつく号。"],50400,""],["定刻","ていこく","","",0,["ていこく [0]【定刻】\n△一定の（決められた）時刻。\n「珍しく―通りに全員集まった／―より早く着く」"],50401,""],["帝国","ていこく","","",0,["ていこく [0][1]【帝国】\n（一）一つの国が強大となり、他の幾つかの国を合わせて さらに大きな国家となったもの。〔狭義では、大日本帝国の略称。例、「―海軍[5]」〕\n「大英―」\n（二）専制政治が行われる国の異称。\n「第三―」"],50402,""],["帝国主義","ていこくしゅぎ","","",0,["ていこくしゅぎ [5]【帝国主義】\n他の小国の権益・存立を犠牲にしても、自国の領土・権益の拡大や伸張をはかろうとする侵略的傾向。〔狭義では、伸張した経済力が国際市場を独占しようとする勢いを見せることを指す〕"],50403,""],["帝国大学","ていこくだいがく","","",0,["ていこくだいがく [5]【帝国大学】\n旧制の国立総合大学。東京・京都・東北・九州・北海道・大阪・名古屋・台北・京城〔＝現在の、韓国カンコクのソウル〕の、九つの大学があった。第二次世界大戦後は、台北・京城を除き、新制の国立大学となった。帝大。"],50404,""],["艇差","ていさ","","",0,["ていさ [1]【艇差】\n〔ボート レースで〕 ボートとボートとの距離。\n「―一艇身」"],50405,""],["鼎座","ていざ","","",0,["ていざ [0]【鼎座】\n―する 鼎（カナエ）の足のように、三人が三方に向かい合ってすわること。\n[表記]もとの用字は、「〈鼎坐〉」。"],50406,""],["体裁","ていさい","","",0,["ていさい [0]【体裁】\n（一）外から見た時の感じ。\n「―〔＝外観〕をつくろう／―〔＝外見〕が悪い／―上[0]」\n（二）世間の人から見られた時の かっこう。\n「ひどく―〔＝世間体〕を気にする／―を構う」\n（三）一個の存在として備えるべき、一定の△形（形式）。\n「やっと―が整った／―を△なす（整える）」\n（四）実質の裏づけの無い、飾った言葉。\n「お―ばかり言う男」"],50407,""],["体裁振る","ていさいぶる","","v5",0,["ていさいぶる [5]【体裁振る】\n（自五）\n（一）みえをはる。\n（二）もったいぶる。"],50408,""],["泥剤","でいざい","","",0,["でいざい [0]【泥剤】\nどろどろに練り合わせた薬。"],50409,""],["偵察","ていさつ","","",0,["ていさつ [0]【偵察】\n―する 敵や相手の△動き（様子）をこっそり探ること。"],50410,""],["底止","ていし","","",0,["ていし [0][1]【底止】\n―する 〔「底」は、至る意〕 （行ける所まで行って）とどまること。\n「―する所を知らず」"],50411,""],["停止","ていし","","",0,["ていし [0]【停止】⁎\n―する \n（一）中途で止まること。\n（二）活動を止め（させ）ること。\n「機能△が（を）―する／発行―を命ぜられる／△支払（取引・活動）―」"],50412,""],["諦視","ていし","","",0,["ていし [0]【諦視】\n―する 細かな動きをも見落とさないように、よく見ること。\n「現実を―する」"],50413,""],["丁字","ていじ","","",0,["ていじ [0][1]【丁字】\n丁の字（の形）。"],50414,""],["丁字形","ていじけい","","",0,["ていじけい [0]【丁字形】\n丁の字の形。"],50415,""],["丁字定規","ていじじょうぎ","","",0,["ていじじょうぎ テイジヂヤウギ [4]【丁字定規】\n製図用の、丁字形の大きな定規。丁定規。Ｔ定規[3]。\n[かぞえ方]一本"],50416,""],["丁字帯","ていじたい","","",0,["ていじたい [0]【丁字帯】\n丁字形の繃帯（ホウタイ）。頭部・陰部を巻く時に使う。"],50417,""],["丁字路","ていじろ","","",0,["ていじろ [3]【丁字路】\n丁の字の形になった道路。 Ｔ字路。"],50418,""],["低次","ていじ","","",0,["ていじ [1]【低次】\n⇔高次 \n（一）程度・水準が低いこと。\n（二）〔数学で〕次数が低いこと。"],50419,""],["呈示","ていじ","","",0,["ていじ [0]【呈示・提示】⁎\n―する \n相手に分かるように、差し出して、見せること。\n（一）証拠となるような物などを持って行って見せること。\n（二）当局の意向を反映する何かを相手側に示すこと。\n「回答を―する／方針が―される」"],50420,""],["提示","ていじ","","",0,["ていじ [0]【呈示・提示】⁎\n―する \n相手に分かるように、差し出して、見せること。\n（一）証拠となるような物などを持って行って見せること。\n（二）当局の意向を反映する何かを相手側に示すこと。\n「回答を―する／方針が―される」"],50421,""],["定時","ていじ","","",0,["ていじ [1]【定時】\n（一）前から決まっている一定の時刻。\n「―運転[4]」\n（二）一定の時期。定期。\n「―総会[4]」"],50422,""],["定時制","ていじせい","","",0,["ていじせい [0]【定時制】\n高校教育で、夜や午前・午後などの、一定の時に授業する課程。\n「―高校[6]」\n⇒全日制（ゼンジツセイ）・通信制"],50423,""],["綴字","ていじ","","",0,["ていじ [0]【綴字】\n表音文字を使って言葉を書き表わすこと。つづり字。てつじ。\n「―法[0]」"],50424,""],["定式","ていしき","","",0,["ていしき [0]【定式】\n一定の△方式（儀式）。\n「―化される」"],50425,""],["低姿勢","ていしせい","","",0,["ていしせい [3]【低姿勢】\n下手（シタテ）に出た、△弱い（じみな）態度。\n「―に出る」 ⇔高姿勢"],50426,""],["低湿","ていしつ","","",0,["ていしつ [0]【低湿】\n―な／―に 土地が低くて湿気の多い様子。 ⇔高燥"],50427,""],["低質","ていしつ","","",0,["ていしつ [0]【低質】\n―な／―に 〔石炭や鉱石などの〕不純物などが多くて、品質が落ちる様子。\n「―炭[0]」"],50428,""],["帝室","ていしつ","","",0,["ていしつ [0]【帝室】\n「皇室」の意の漢語的表現。"],50429,""],["定日","ていじつ","","",0,["ていじつ [0]【定日】\nあらかじめ定めた日。\n「―払バラい手形」"],50430,""],["定時法","ていじほう","","",0,["ていじほう テイジハフ [0][3]【定時法】\n⇒時法"],50431,""],["停車","ていしゃ","","",0,["ていしゃ [0]【停車】\n―する 車をわずかの時間止めること。\n「各駅―・一時―・臨時―・非常―・急―・―時間[4]」"],50432,""],["停車場","ていしゃじょう","","",0,["ていしゃじょう テイシャヂヤウ [0]【停車場】\n駅の施設のある所。停車場（バ）[0]。"],50433,""],["亭主","ていしゅ","","",0,["ていしゅ [1]【亭主】\n〔もと、その家の主人の意〕\n（一）夫。\n「―持ち[0][3]」\n（二）茶の湯で、客を接待する人。主人。"],50434,""],["亭主関白","ていしゅかんぱく","","",0,["ていしゅかんぱく テイシュクワンパク [4]【亭主関白】\n夫が家庭内で非常にいばっていること。 ⇔かかあ天下"],50435,""],["定住","ていじゅう","","",0,["ていじゅう テイヂユウ [0]【定住】\n―する \n（一）住所・住居を決めること。\n（二）一定の場所に居住していること。\n「―地[3]」"],50436,""],["定収入","ていしゅうにゅう","","",0,["ていしゅうにゅう テイシウニフ [3]【定収入】\n決まって入ってくる収入。定収[0]。"],50437,""],["低周波","ていしゅうは","","",0,["ていしゅうは テイシウハ [3]【低周波】\n周波数の低い電波・電流・音波。〔電波の場合普通、一万数千ヘルツ以下〕 ⇔高周波 "],50438,""],["低周波公害","ていしゅうはこうがい","","",0,["ていしゅうはこうがい テイシウハコウガイ [6]【低周波公害】\n低周波の振動によってからだに異常を生じさせる公害。人間の耳では聞きとりにくいか全く聞こえない音による空気の振動が頭痛・不眠・吐き気・圧迫感を引き起こす。高速道路、大型機械、家電製品などが発生源となる。"],50439,""],["貞淑","ていしゅく","","",0,["ていしゅく [0]【貞淑】\n―な／―に 〔妻が〕夫の不身持ちや乱暴にかかわらず、家庭を守り、あくまでも夫を立てて従順を宗（ムネ）とする△こと（様子）。 ⇔不貞\n――さ[0][4]"],50440,""],["呈出","ていしゅつ","","",0,["ていしゅつ [0]【呈出】\n―する \n（一）ある△物（状態）を人の目に触れるようにすること。\n「反対の結果を―する／入館証を―する〔＝出して見せる〕」\n（二） ⇒提出"],50441,""],["提出","ていしゅつ","","",0,["ていしゅつ [0]【提出】⁎\n―する \n（一）〔会合・検査などの場所に持って行って〕必要な物を人に見せること。\n「△証拠（資料）を―する」\n（二）正式の△書類（意見）として出すこと。\n「△辞表（疑問）を―する」"],50442,""],["貞女","ていじょ","","",0,["ていじょ テイヂヨ [1]【貞女】\n〔夫が不身持ちであったり 留守がちであったり する時でも〕いったん縁づいた夫に対して、貞操を正しく守っている妻。"],50443,""],["低唱","ていしょう","","",0,["ていしょう テイシヤウ [0]【低唱】\n―する 低い声で歌うこと。 ⇔高唱"],50444,""],["定昇","ていしょう","","",0,["ていしょう [0]【定昇】\n「定期昇給」の略。"],50445,""],["提唱","ていしょう","","",0,["ていしょう テイシヤウ [0]【提唱】\n―する \n（一）他に先立って、新しい意見・主張を発表し、そのよさや必要を説明すること。\n「会議を―する〔＝開催の必要を説く〕／―者[3]」\n（二）〔禅宗で〕宗旨の大綱を示して説法すること。"],50446,""],["呈上","ていじょう","","",0,["ていじょう テイジヤウ [0]【呈上】\n―する 「差し上げる」 意の漢語的表現。"],50447,""],["定常","ていじょう","","",0,["ていじょう テイジヤウ [0]【定常】\n―な／―に 内部的には動きの有る物理的な系について、粒子の平均速度など、特定の物理量に着目すると、時間がたっても それが変わらない様子。\n「―状態[5]・―電流[5]」"],50448,""],["定常波","ていじょうは","","",0,["ていじょうは テイジヤウハ [3]【定常波】\n波形が進行せず、一定の場所で振動するもの。"],50449,""],["低障害競走","ていしょうがいきょうそう","","",0,["ていしょうがいきょうそう テイシヤウガイキヤウソウ [7]【低障害競走】\n低いハードルを飛び越えて走る競走。ロー ハードル。低障害[3]。 ⇔高障害競走 ⇒ハードル"],50450,""],["丁定規","ていじょうぎ","","",0,["ていじょうぎ テイヂヤウギ [3]【丁定規】\n⇒丁字定規"],50451,""],["定食","ていしょく","","",0,["ていしょく [0]【定食】\n〔料理店で〕コースにより組合せの決まっている料理。\n「和―[2]・洋―[3]・―屋」 ⇒一品料理"],50452,""],["定植","ていしょく","","",0,["ていしょく [0]【定植】\n―する 苗床から植物を移して、本式に植えること。 ⇔仮植"],50453,""],["定職","ていしょく","","",0,["ていしょく [0]【定職】\n一定の職場で毎日つとめる職業。\n「―が無い」"],50454,""],["抵触","ていしょく","","",0,["ていしょく [0]【抵触】\n―する 〔「抵」も ふれる意〕 規定されている△制限（禁止）事項に触れること。\n[表記]「〈牴触・〈觝触」とも書いた。"],50455,""],["停職","ていしょく","","",0,["ていしょく [0]【停職】\n―する 懲戒処分の一つ。公務員などが一年以内の一定期間職務につくことを止められること。〔その期間は無給〕"],50456,""],["廷臣","ていしん","","",0,["ていしん [0]【廷臣】\n朝廷に仕え、官に任じられた役人。"],50457,""],["挺身","ていしん","","",0,["ていしん [0]【挺身・挺進】\n他の助勢を借りずに、自分から進んで献身的に仕事をすること。\n味方の軍隊の進出に先立って敵（の中）に接近すること。\n「―隊[0]」"],50458,""],["挺進","ていしん","","",0,["ていしん [0]【挺身・挺進】\n他の助勢を借りずに、自分から進んで献身的に仕事をすること。\n味方の軍隊の進出に先立って敵（の中）に接近すること。\n「―隊[0]」"],50459,""],["艇身","ていしん","","",0,["ていしん [0]【艇身】\n〔接尾語的に〕 ボートの長さ。\n「三―の差」"],50460,""],["梯陣","ていじん","","",0,["ていじん テイヂン [0]【梯陣】\n魚鱗（ギヨリン）に展開した陣形。航空機の編隊や艦隊に普通用いられる。 ⇒魚鱗（二）"],50461,""],["逓信省","ていしんしょう","","",0,["ていしんしょう テイシンシヤウ [3]【逓信省】\n「郵政省」の旧称。"],50462,""],["泥酔","でいすい","","",0,["でいすい [0]【泥酔】\n―する 〔「泥」は南海にすむという虫の名。水中にある時は活発、水を失うと酔って正体を無くすという〕 ひどく酒に酔って、正体が無くなること。"],50463,""],["ディスインフレーション","","","",0,["ディスインフレーション [6]\n〔ｄｉｓｉｎｆｌａｔｉｏｎ〕 急激なデフレによる経済変動を避けながらインフレーションの進行を計画的にくいとめるための経済政策。ディスインフレ[3]。"],50464,""],["定数","ていすう","","",0,["ていすう [3]【定数】\n（一）（Ａ）選出などにより構成される、組織の「定員（一）」。\n「参議院議員の―は二五二人である」\n（Ｂ）定足数。\n「―に足りない／―に達する」\n（二）（Ａ）〔自然科学で〕それぞれの△基本的法則に含まれる（対象に特有の性質を表わす）一定の数値。前者の例は「万有引力―[9]」、後者の例は「弾性―[5]」。\n（Ｂ）〔数学で〕数式を用いて考察を進めて行く時に、一貫して変わらない数（を表わすと考える文字）。\n「ある区間で微分係数が常に零となる函カン数は、その区間で―（函数）である／積分―[5]・比例―・―項[0][3]」⇔変数\n〔（二）は、「常数」「定数」の統一的改称〕"],50465,""],["ディスカウント","","","",0,["ディスカウント [3]\n―する 〔ｄｉｓｃｏｕｎｔ〕割引（一）。\n「―セール[7]〔＝安売り〕」"],50466,""],["ディスカッション","","","",0,["ディスカッション [3]\n―する 〔ｄｉｓｃｕｓｓｉｏｎ〕話合い。討論。"],50467,""],["ディスク","","","",0,["ディスク [1]\n〔ｄｉｓｋ＝円盤〕\n（一）「レコード」の別称。\n「―ジョッキー」\n（二）「磁気ディスク」の略。\n「ハード―・フロッピー―」\n[かぞえ方]一枚"],50468,""],["コンパクトディスク","こんぱくとでぃすく","","",0,["こんぱくとでぃすく [6]【コンパクトディスク】\n〔ｃｏｍｐａｃｔ ｄｉｓｋ〕 ⇒シー ディー（ＣＤ）"],50469,""],["磁気ディスク","じきでぃすく","","",0,["じきでぃすく [3]【磁気ディスク】\n〔コンピューターで〕補助記憶用の媒体として用いる、磁性材料を塗った円盤。磁気円盤。ディスク。〔磁気テープと同様に、磁気信号の形でデータを保持するが、円盤上の どの場所に対してもデータの読み書きが即座に行える長所がある〕\n「―△ドライブ（駆動装置）」"],50470,""],["ハードディスク","はーどでぃすく","","",0,["はーどでぃすく [4]【ハードディスク】\n〔ｈａｒｄ ｄｉｓｋ〕〔コンピューターで〕（金属などの）かたい物質で出来ている磁気ディスク。〔一般に、フロッピー ディスクより高速でデータを読み書きすることが出来、記憶容量も大きい〕"],50471,""],["光磁気ディスク","ひかりじきでぃすく","","",0,["ひかりじきでぃすく [6]【光磁気ディスク】\nレーザーの熱による磁性の反転を応用した磁気ディスク。 従来の磁気ディスクより記録密度が高いという長所を持ち読み書き共に 可能なので、 コンピューターの大容量記憶装置として用いられる。 ＭＯディスク[5]〔←ｍａｇｎｅｔｏ−ｏｐｔｉｃｉａｌ ｄｉｓｋ〕。 ＭＯ[3]。"],50472,""],["光ディスク","ひかりでぃすく","","",0,["ひかりでぃすく [4]【光ディスク】\n円盤の表面に微細な凹凸の形で記録した信号を、レーザーの反射で読み取る仕組みの記録媒体。 例、 コンパクト ディスク・ＣＤ−ＲＯＭ・レーザー ディスク。〔通常は読取り専用のものを指すが、広義では書込み可能な光磁気ディスクをも含める〕"],50473,""],["フロッピーディスク","ふろっぴーでぃすく","","",0,["ふろっぴーでぃすく [6]【フロッピーディスク】\n〔ｆｌｏｐｐｙ ｄｉｓｋ＝商品名〕〔コンピューターなどで〕小型・軽量でやわらかく、持ち運びの出来る薄い磁気ディスク。ディスケット[3]。 〔通常は、正方形のジャケットまたはケースに入っている〕\n「マイクロ―[5]〔＝直径三・五インチのもの〕・ミニ―[3]〔＝直径五・二五インチのもの〕」"],50474,""],["レーザーディスク","れーざーでぃすく","","",0,["れーざーでぃすく [5]【レーザーディスク】\n〔ｌａｓｅｒ ｄｉｓｋ＝商標名〕 映像や音の信号を記録した光ディスク。 ＬＤ[3]。"],50475,""],["ディスクジョッキー","","","",0,["ディスクジョッキー [4]\n〔ｄｉｓｋ ｊｏｃｋｅｙ〕 レコードを次つぎとかけながら、話し手が軽いおしゃべりをする放送番組。また、その担当者。ＤＪ[3]。"],50476,""],["ディスコ","","","",0,["ディスコ [1]\n〔←フ ｄｉｓｃｏｔｈèｑｕｅ〕 営業としてレコードで音楽を流して客に自由な踊りを楽しませる所。 ディスコテーク[4]。"],50477,""],["ディスプレー","","","",0,["ディスプレー [4][1][3]\n〔ｄｉｓｐｌａｙ〕\n（一） ―する 陳列（品）。展示（品）。\n（二） ―する 鳥などが求愛行動の一つとして 通常とは異なる特別の はでな動作をすること。また、その動作。〔広義では、動物一般の、自己を大きく見せる威嚇動作をも含む〕\n「孔雀クジヤクの―」\n（三）コンピューターの出力装置の一つで、（テレビのブラウン管の）画面の形をした表示装置。ディスプレイ。〔ライト ペンと組み合わせることにより入力装置として使えるものもある〕\n「キャラクター〔＝文字表示用の〕―・グラフィック〔＝図形表示用の〕―」"],50478,""],["ディスポーザー","","","",0,["ディスポーザー [3]\n〔ｄｉｓｐｏｓｅｒ〕 台所から出る生ごみなどを細かく砕いて下水へ流す電気装置。"],50479,""],["呈する","ていする","","",0,["ていする [3]【呈する】\n（他サ）\n（一）差し上げる。贈る。〔広義では、相手の行動に対する当方の反応を、はっきりした形で示す意にも用いられる。例、「△疑問（苦言・讃サン辞）を―」〕\n「一書を―」\n（二）ある状態を示す。\n「△…の観（活況・末期症状・様相・惨状）を―」\n呈す[1]：[1]（五）。"],50480,""],["訂する","ていする","","",0,["ていする [3]【訂する】\n（他サ）\n「直す」意の漢語的表現。訂す[1]：[1]（五）。"],50481,""],["挺する","ていする","","",0,["ていする [3]【挺する】\n（他サ）\n（危険や困難を顧みず）他に先んじて事を行なう。\n「身を―〔＝使命感にかられて一身を危難の中に投げ出す〕／身を挺して進む」\n挺す[1]：[1]（五）。"],50482,""],["締する","ていする","","",0,["ていする [3]【締する】\n（他サ）\n〔交わりを〕結ぶ。"],50483,""],["低声","ていせい","","",0,["ていせい [0]【低声】\n低い声。忍んで低く出す声。 ⇔高声"],50484,""],["帝政","ていせい","","",0,["ていせい [0]【帝政】\n皇帝による政治。その制度。\n「―ロシア[5]」"],50485,""],["訂正","ていせい","","",0,["ていせい [0]【訂正】\n―する 一度△言った 言葉 （書いた 文字）のまちがった所を直すこと。"],50486,""],["定性分析","ていせいぶんせき","","",0,["ていせいぶんせき [5]【定性分析】\n化学分析の一つ。物質の成分を確かめること。 ⇔定量分析"],50487,""],["定席","ていせき","","",0,["ていせき [0]【定席】\n図書館・居間などで、その人が決まってすわる席。"],50488,""],["定積","ていせき","","",0,["ていせき [0]【定積】\n△面積（体積）を一定にしておくこと。\n「―比熱[5]」"],50489,""],["定説","ていせつ","","",0,["ていせつ [0]【定説】\nその専門の社会で正しいと広く認められている学説。"],50490,""],["貞節","ていせつ","","",0,["ていせつ [0]【貞節】\n―な／―に 〔夫が病気・死亡したり 長期間不在したり する時などに〕婦人が貞操をよく守ること。"],50491,""],["汀線","ていせん","","",0,["ていせん [0][1]【汀線】\n海面や湖面と陸地との境界線。"],50492,""],["停船","ていせん","","",0,["ていせん [0]【停船】\n―する 船が止まること。船を止めること。"],50493,""],["停戦","ていせん","","",0,["ていせん [0]【停戦】\n―する 戦闘行為を一時やめること。\n「―協定[5]・―期間[5]」"],50494,""],["庭前","ていぜん","","",0,["ていぜん [0]【庭前】\n〔家の中からながめた〕にわ。にわさき。"],50495,""],["定礎","ていそ","","",0,["ていそ [1]【定礎】\n〔主として公共の使用する洋風建築で〕着工に先立って土台石を据えること。\n「―式[3]」"],50496,""],["提訴","ていそ","","",0,["ていそ [1]【提訴】\n―する 訴訟を起こすこと。"],50497,""],["貞操","ていそう","","",0,["ていそう テイサウ [0]【貞操】\n〔「正しい操ミサオ」の意〕 （婦人が）性的関係の純潔を保持すること。"],50498,""],["貞操帯","ていそうたい","","",0,["ていそうたい テイサウタイ [0]【貞操帯】\n十字軍の騎士が従軍の時に、その妻に使わせたという錠前つきの金属製のバンド。"],50499,""],["逓送","ていそう","","",0,["ていそう [0]【逓送】\n―する 〔運輸系統や申合せに基づき〕郵便物・荷物などを引きついで、この場所からあの場所へと順次に送ること。\n「村人の―によりワインを敵軍から隠す」"],50500,""],["逓増","ていぞう","","",0,["ていぞう [0]【逓増】\n―する 〔一方の要素が加わるに対応して〕もう一方の要素が多くなる（ようにする）こと。 ⇔逓減"],50501,""],["低速","ていそく","","",0,["ていそく [0]【低速】\n普通よりおそい速度。 ⇔高速"],50502,""],["定則","ていそく","","",0,["ていそく [0]【定則】\n一定の規則。"],50503,""],["低俗","ていぞく","","",0,["ていぞく [0]【低俗】\n―な／―に 〔好みや言説・傾向などが〕品性の卑しさや思慮の足りなさを見せつけるだけであって、精神を高めたり 充実感を与えたり するものではありえない様子。\n「―な笑い／学園祭の―化」\n――さ[0]"],50504,""],["定足数","ていそくすう","","",0,["ていそくすう [4]【定足数】\n議事を進め議決するのに必要な最小限の人数。\n「―を割る」"],50505,""],["手痛い","ていたい","","adj-i",0,["ていたい [3]【手痛い】\n（形）\n△打 撃（ショック） がひどくて、再び立ち直れないくらいだ。\n「―△打撃（パンチ）」\n――さ[3][2]"],50506,""],["停滞","ていたい","","",0,["ていたい [0]【停滞】⁎\n―する 調子よく進行しないで、もたもたしていること。\n「―が続く／―を破る／―と後退を余儀無くされる／景気が―する／人事の―」"],50507,""],["停滞前線","ていたいぜんせん","","",0,["ていたいぜんせん [5]【停滞前線】\n⇒前線"],50508,""],["帝大","ていだい","","",0,["ていだい [0]【帝大】\n「帝国大学」の略。"],50509,""],["提題","ていだい","","",0,["ていだい [0]【提題】\n（一）〔ド Ｂｅｈａｕｐｔｕｎｇ の訳語〕〔論理学で〕真偽を検証すべき命題。\n（二）〔文法で〕話の中心となったり きっかけとなったり する主題を提出すること。また、その主題。〔日本語では「象は鼻が長い」のごとく、係助詞「は」で示されることが多い〕"],50510,""],["邸宅","ていたく","","",0,["ていたく [0]【邸宅】\n「やしき」の 意 の 漢語的 表現。\n「大―[3]」"],50511,""],["体たらく","ていたらく","","",0,["ていたらく [3]【体たらく】\n〔「体たり」の未然形＋接辞「く」〕 △情け無い（言いようも無いほどひどい）ありさま。\n[表記]もとの用字は「｛為体｝」。"],50512,""],["梯団","ていだん","","",0,["ていだん [0]【梯団】\n移動する 大部隊を 区分した、一つひとつの群れ。"],50513,""],["鼎談","ていだん","","",0,["ていだん [0]【鼎談】\n―する 三人で向かい合って話すこと。 ⇒対談"],50514,""],["泥炭","でいたん","","",0,["でいたん [0]【泥炭】\n石炭の中で最も質が悪く、土のかたまりのように見えるもの。〔古くは、「すくも[0][2]」〕\n「―層[3]」"],50515,""],["低地","ていち","","",0,["ていち [0]【低地】\n（周囲より一段と）低い土地。 ⇔高地"],50516,""],["定置","ていち","","",0,["ていち [0][1]【定置】\n―する その場所に動かないように（仕掛けて）置くこと。\n「―網アミ [3][0]」"],50517,""],["定置漁業","ていちぎょぎょう","","",0,["ていちぎょぎょう テイチギョゲフ [4]【定置漁業】\n網を定置して行う漁業。"],50518,""],["定着","ていちゃく","","",0,["ていちゃく [0]【定着】\n―する \n（一）その場所にとどまること。〔広義では、今まで無かった言葉や思考態度などがその社会に根をおろして、初めあった不自然さが無くなることをも指す。例、「―を図る／―期に入る」〕\n「―氷ヒヨウ [4]」\n（二）〔写真で〕現像した乾板・フィルム・印画紙に残存する感光性を無くすこと。\n「―液[4]」"],50519,""],["泥中","でいちゅう","","",0,["でいちゅう [1]【泥中】\n"],50520,""],["泥中の蓮","でいちゅうのはちす","","",0,["でいちゅうのはちす [1]‐[0]【泥中の蓮】\n汚れた環境にあって よく純潔を保つことのたとえ。"],50521,""],["低調","ていちょう","","",0,["ていちょう テイテウ [0]【低調】\n―な／―に 〔調子が低い意〕\n（一）内容の水準が低い様子。\n「―な〔＝俗っぽい〕作品」\n（二）期待するほど はかどりがよくない様子。\n（三）期待された盛り上がりが見られない様子。\n「―が続く／―な試合（ぶり）」\n――さ[0][3]"],50522,""],["鄭重","ていちょう","","",0,["ていちょう [0]【鄭重】\n―な／―に 相手の心情や現在おかれている環境を十分思いやって礼を失することがないように対応する様子。\n「―な挨拶アイサツ／―に〔＝大事に〕扱う」\n――さ[0]\n[表記]「丁重」は、代用字。"],50523,""],["ティッシュ","","","",0,["ティッシュ [4]\n〔ｔｉｓｓｕｅ〕\n（一）（金糸・銀糸を織り込んだ）薄地の織物。\n（二）〔←ｔｉｓｓｕｅ ｐａｐｅｒ＝薄様（一）〕 （Ａ）本の口絵のおおいや美術品の包装に使う、ごく薄い紙。（Ｂ）高級ちり紙。ティッシュー。ティッシュ ペーパー。"],50524,""],["手一杯","ていっぱい","","",0,["ていっぱい [2]【手一杯】\n―な／―に その△事（仕事）だけに追われ、他を顧みる余裕が無い様子。\n「食べるだけで―です／―に〔＝大規模に。とことんまで〕仕事を広げる」"],50525,""],["亭亭","ていてい","","",0,["ていてい [0]【亭亭】\n―たる／―と 大木が高くまっすぐ伸びている様子。"],50526,""],["ディテール","","","",0,["ディテール [2][1]\n〔ｄｅｔａｉｌ〕\n（一）細目。詳細。\n（二）〔美術で〕部分（画）。デテール。"],50527,""],["蹄鉄","ていてつ","","",0,["ていてつ [0]【蹄鉄】\n馬のひづめの下につけて、ひづめの摩滅を防ぐ鉄。\n[かぞえ方]一脚"],50528,""],["定点","ていてん","","",0,["ていてん [1]【定点】\n（一）〔幾何学で〕決まった位置の点。\n（二）各国が協同して、気象・海洋の観測を行うため、海上に定められた地点。日本近海には、Ｔ点とＸ点とが有る。\n「―観測[5]」"],50529,""],["逓伝","ていでん","","",0,["ていでん [0]【逓伝】\n―する 幾つかの中継点を経由して、郵便物・荷物などを引きつぎ目的地まで届けること。\n「―競走[5]〔＝駅伝競走〕」"],50530,""],["停電","ていでん","","",0,["ていでん [0]【停電】\n―する 送電がとま（り、電灯が消え）ること。"],50531,""],["帝都","ていと","","",0,["ていと [1]【帝都】\n皇居のある都会。"],50532,""],["底土","ていど","","",0,["ていど [1]【底土】\n⇒心土"],50533,""],["程度","ていど","","",0,["ていど [1][0]【程度】⁑\n（一）ほかのものと比べて示された、性質や値うちなどの度合。\n「―が高い／損害の―／―の差こそ有れ」\n（二）もとになるものと比べた時の度合。水準。\n「実力の―」\n（三）ここまでは許せるという度合。\n「寒いといっても―〔＝限度〕が有る」"],50534,""],["程度問題","ていどもんだい","","",0,["ていどもんだい [4]【程度問題】\n根本的でなく、程度△の大小（そのもの）が問題になるもの。"],50535,""],["泥土","でいど","","",0,["でいど [1]【泥土】\n「どろ」の意の漢語的表現。〔全く価値の無い物の意にも用いられる〕"],50536,""],["低頭","ていとう","","",0,["ていとう [0]【低頭】\n―する つつしむ気持や敬意を表わすために、頭を低く下げること。\n「平身―する」"],50537,""],["抵当","ていとう","","",0,["ていとう テイタウ [0]【抵当】\n〔「抵」も当たる意〕 借金が返せない時のために差し出す品物・権利。例、質草など。\n「（土地を）―に入れる」"],50538,""],["抵当権","ていとうけん","","",0,["ていとうけん テイタウケン [3]【抵当権】\n担保に提供された不動産について、他の債権者に先立って弁済を受けられる権利。\n「―設定」"],50539,""],["抵当流れ","ていとうながれ","","",0,["ていとうながれ テイタウナガレ [5]【抵当流れ・抵当流】\n借りたお金を返さないために、抵当物が貸した人の所有になること。"],50540,""],["抵当流","ていとうながれ","","",0,["ていとうながれ テイタウナガレ [5]【抵当流れ・抵当流】\n借りたお金を返さないために、抵当物が貸した人の所有になること。"],50541,""],["提督","ていとく","","",0,["ていとく [0]【提督】\n艦隊の司令官。アドミラル。"],50542,""],["停頓","ていとん","","",0,["ていとん [0]【停頓】\n―する 事業・交渉などが途中で行き詰ま△る（って、はかどらない）こと。"],50543,""],["ディナー","","","",0,["ディナー [1]\n〔ｄｉｎｎｅｒ〕〔一日の食事のうちで、家族全員がそろってとる〕正式の食事。正餐（セイサン）。〔狭義では、晩餐会もしくは午餐会を指す〕"],50544,""],["廷内","ていない","","",0,["ていない [1]【廷内】\nその法廷の内。\n「―の秩序維持」"],50545,""],["邸内","ていない","","",0,["ていない [1]【邸内】\nそのやしき内。"],50546,""],["丁寧","ていねい","","",0,["ていねい [1]【丁寧】⁑\n―な／―に 〔もと古代中国で、警戒警報のため軍陣で用いた銅鑼ドラの意〕\n（一）相手の△立場（気持）を考えて、真心のこもった応対をする様子。\n「御―な御挨拶アイサツ 痛み入ります／―に頭を下げる」\n（二）隅ずみまで注意が行き届き、落度の無いことを期待する様子。\n「―に調べて見る」\n――さ[0][3]\n[表記]「〈叮嚀〉」とも書く。"],50547,""],["丁寧語","ていねいご","","",0,["ていねいご [0]【丁寧語】\n（一）聞き手に敬意を表わして、丁寧に言う時の言い方。多く文の終りに見られる。例、「行きます・私です」。\n（二）上品に美しく言い表わそうとする時の言い方。例、「お水ください／お米」。〔（一）（二）とも、広義の敬語に属する。 ⇒謙譲語〕"],50548,""],["泥濘","でいねい","","",0,["でいねい [0]【泥濘】\n「ぬかるみ」の意の漢語的表現。"],50549,""],["丁年","ていねん","","",0,["ていねん [0]【丁年】\n（一）一人前として認められる年齢。満二十歳。\n（二）一人前の男子。"],50550,""],["定年","ていねん","","",0,["ていねん [0]【定年】\n退官・退職するきまりになっている一定の年齢。\n「―制[0]」\n[表記]もとの用字は、「停年」。"],50551,""],["諦念","ていねん","","",0,["ていねん [0]【諦念】\n⇒たいねん"],50552,""],["低能","ていのう","","",0,["ていのう [0]【低能】\n―な 脳の発達が普通より遅れており、知能の働きが劣って見える△様子（人）。\n「―児[3]」\n――さ[0]"],50553,""],["ディバイダー","","","",0,["ディバイダー [0][2]\n〔ｄｉｖｉｄｅｒｓ〕 製図用具の一つ。開閉出来る二本の脚の先が針状になっていて、線分の分割などに用いる。"],50554,""],["碇泊","ていはく","","",0,["ていはく [0]【碇泊】\n―する 船がいかりをおろして止まること。\n[表記]「停泊」は、代用字。"],50555,""],["剃髪","ていはつ","","",0,["ていはつ [0]【剃髪】\n―する 〔仏門に入って〕 頭髪を そり落とすこと。\n「―式[4]」"],50556,""],["定番","ていばん","","",0,["ていばん [0]【定番】\n〔特定の商品番号、の意〕 流行に関係無く、通年コンスタントに売れる商品。衣料品を主として、食品にも言う。〔いつも決まりきっていて、新鮮みの感じられない意にも用いられる〕"],50557,""],["泥板岩","でいばんがん","","",0,["でいばんがん [3]【泥板岩】\n⇒けつがん（頁岩）"],50558,""],["ティピカル","","","",0,["ティピカル [1]\n―な／―に 〔ｔｙｐｉｃａｌ〕典型的。代表的。"],50559,""],["定評","ていひょう","","",0,["ていひょう テイヒヤウ [0]【定評】\n多くの人から そうだと認められている、善悪の評判・評価。\n「日本人の会話べたはつとに国際的に―が有る」"],50560,""],["貞婦","ていふ","","",0,["ていふ [1]【貞婦】\n「貞女」の意の漢語的表現。"],50561,""],["ディフェンス","","","",0,["ディフェンス [0][2]\n〔ｄｅｆｅｎｓｅ〕 防禦（ギヨ）。守備（陣）。"],50562,""],["ディベート","","","",0,["ディベート [0][2]\n〔ｄｅｂａｔｅ＝討論（する）〕 ある話題について、肯定する側と否定する側の二組に分かれて討論をすること。"],50563,""],["ディベロッパー","","","",0,["ディベロッパー [3][2]\n〔ｄｅｖｅｌｏｐｅｒ〕\n（一）土地開発業者。\n（二）現像液。"],50564,""],["底辺","ていへん","","",0,["ていへん [1]【底辺】\n（一）〔数学で〕三角形の頂点に対する辺。\n（二）複雑な構造体や高度に抽象的な存在の基底部。\n「昔から続いているわが国との修好関係の―には相互信頼がある／―の広い〔＝愛好者人口の多い〕棋界／トップから―〔＝初心者〕まで女性スポーツ愛好家が激増／社会の―〔＝最下層〕で生きる人間模様／―〔＝下層社会〕の人たち」\n〔（二）は俗用〕"],50565,""],["堤防","ていぼう","","",0,["ていぼう テイバウ [0]【堤防】⁎\n増水や高潮による害を防ぐために、川・湖の岸や海岸などに沿って土や石を高く盛り上げたもの。\n「―が決壊する／―を築く」"],50566,""],["低木","ていぼく","","",0,["ていぼく [0]【低木】\n背の低い木。幹は太くならないものが多く、一つの根から細い枝が分かれ生える。〔灌木カ ンボクの改称〕 例、ツツジ・ヤツデ・ナンテン。 ⇔高木"],50567,""],["定本","ていほん","","",0,["ていほん [0][1]【定本】\n（一）それぞれの古典の本文の中で、その学者の研究によれば最も原姿に近いものと考えられたもの。〔異本を比較校合キヨウゴウした結果定められたもの〕\n「代代の学者は―のつもりで それぞれ新たな異本を作って来た」\n（二）〔近代文学の場合は〕著者が訂正・加筆した決定版。 ⇔稿本"],50568,""],["底本","ていほん","","",0,["ていほん [0][1]【底本】\n校訂・翻訳などの土台になる本。〔広義では、種本の意にも用いられる。また、定本と区別して「そこほん」とも言う〕"],50569,""],["弟妹","ていまい","","",0,["ていまい [0]【弟妹】\nおとうとと いもうと。 ⇔兄姉"],50570,""],["低迷","ていめい","","",0,["ていめい [0]【低迷】\n―する \n（一）雲が低くたれこめて、去りやらぬこと。\n「暗雲―〔＝何か事件が今にも起こりそうな、不気味な状態〕」\n（二）好ましくない状態から抜け出せずに、ぐずぐず すること。\n「―にあえぐ／一進一退の―状態を続ける」"],50571,""],["締盟","ていめい","","",0,["ていめい [0]【締盟】\n△同盟（条約）を結ぶこと。\n「―国[3]」"],50572,""],["底面","ていめん","","",0,["ていめん [1][3]【底面】\n〔幾何学で〕水平面上に置かれた立体の一つの面が その水平面と一致している時の その面。〔柱体・錐スイ体に関しては、それが置かれている状態とは無関係に、側面でない面を指す。 ⇒柱体・錐体〕"],50573,""],["ディメンション","","","",0,["ディメンション [2]\n〔ｄｉｍｅｎｓｉｏｎ〕\n（一）広がり。容積。\n（二）次元。\n「―の違い」"],50574,""],["定訳","ていやく","","",0,["ていやく [0]【定訳】\nそれ以上直す必要はないと評価されている、標準的な翻訳。"],50575,""],["締約","ていやく","","",0,["ていやく [0]【締約】\n―する △約束（条約）を結ぶこと。"],50576,""],["提要","ていよう","","",0,["ていよう テイエウ [0]【提要】\nある学問や知識体系の概要を述べ△ること（た本）。\n「生物学―」 ⇒綱要・撮要"],50577,""],["体よく","ていよく","","",0,["ていよく [3]【体よく】\n（副）\n〔「体裁よく」の意〕 しかるべき理由や口実をこしらえて、自分の意志通りに何とか事を運ぼうとする意を表わす。\n「―〔＝えんきょくに〕断わられた」"],50578,""],["低落","ていらく","","",0,["ていらく [0]【低落】\n―する 下がること。低くなること。特に物価が安くなること。\n「株価―」"],50579,""],["手入らず","ていらず","","",0,["ていらず [2]【手入らず】\n（一）△手数（人手）がかからないこと。\n（二）一度も手入れをしていないこと。\n（三）手つかず。〔処女を指すこともある〕"],50580,""],["低利","ていり","","",0,["ていり [1]【低利】\n低い利率。安い利息。 ⇔高利"],50581,""],["廷吏","ていり","","",0,["ていり [1]【廷吏】\n法廷の雑務に従う職員。"],50582,""],["定理","ていり","","",0,["ていり [1]【定理】\n〔数学で〕その公理系から出発して 真であることが証明される命題のうちで、重要なものの称。\n「ピタゴラスの―」"],50583,""],["出入り","でいり","","",0,["でいり [0]【出入り・出入】\n―する \n（一）出たり はいったり すること。ではいり。\n「人の―の激しい家／お金の―〔＝支出と収入〕／―口グチ [3][0]」\n（二）その家を得意先として、しょっちゅう訪れ、その方面の△仕事（商売）はいつもその人が引き受けることになっていること。\n「―の商人／御オ―禁止／―筋[3]」\n（三）もめごと。〔狭義では、やくざなどのけんかを指す。また古くは訴訟をも指した〕\n「女―[4]〔＝女性関係のもめごと〕」"],50584,""],["出入","でいり","","",0,["でいり [0]【出入り・出入】\n―する \n（一）出たり はいったり すること。ではいり。\n「人の―の激しい家／お金の―〔＝支出と収入〕／―口グチ [3][0]」\n（二）その家を得意先として、しょっちゅう訪れ、その方面の△仕事（商売）はいつもその人が引き受けることになっていること。\n「―の商人／御オ―禁止／―筋[3]」\n（三）もめごと。〔狭義では、やくざなどのけんかを指す。また古くは訴訟をも指した〕\n「女―[4]〔＝女性関係のもめごと〕」"],50585,""],["出入り場","でいりば","","",0,["でいりば [0]【出入り場・出入場】\n〔演劇で〕けんかの場面。"],50586,""],["出入場","でいりば","","",0,["でいりば [0]【出入り場・出入場】\n〔演劇で〕けんかの場面。"],50587,""],["低率","ていりつ","","",0,["ていりつ [0]【低率】\n―な／―に 低い△比率（利率）。\n「―税[4]」\n⇔高率"],50588,""],["定立","ていりつ","","",0,["ていりつ [0]【定立】\n―する ある判断を導き出すための論理を展開する上で、その前提としてある命題を定めること。 ⇒論理（二）"],50589,""],["定律","ていりつ","","",0,["ていりつ [0]【定律】\n〔物理 ・ 化学で〕 「法則」 の旧称。\n「ボイル−シャルルの―」"],50590,""],["定率","ていりつ","","",0,["ていりつ [0]【定率】\n一定の比率。"],50591,""],["鼎立","ていりつ","","",0,["ていりつ [0]【鼎立】\n―する 〔有力な〕 三者が互いに対立すること。"],50592,""],["底流","ていりゅう","","",0,["ていりゅう テイリウ [0]【底流】\n（一）水面とは勢いの違う川底・海底の流れや、地底の水の流れ。〔表面からは察知されない内面の動きをも指す〕\n「いつの時代にも、表面の激流とはまた別の、ゆるやかな―のようなものがあって、長い目で見ると、それが無視できない意味をもつことがある／静かな流れに見えるが、―ではひそかに主導権争いが続いている」\n（二）現象面の背後に潜み、個人や社会の動向を左右する、動かしがたい物の見方・考え方。\n「ヘビー級の世界チャンピオンに特別の思いをいだくのは、この国の―〔＝ 共通の国民感情〕にある男らしさへのあこがれの象徴なのだろう／民族の自主回復の推進を求める―〔＝輿論ヨロン〕が形成されつつある／―〔＝支配的傾向〕として存在した、政治目的を達成する手段としての『戦争』という考え方は、もう命脈が尽きた」"],50593,""],["停留","ていりゅう","","",0,["ていりゅう テイリウ [0]【停留】\n―する それまで動いていたものが何かの必要上 とまること。"],50594,""],["停留所","ていりゅうじょ","","",0,["ていりゅうじょ テイリウジョ [0]【停留所】\nバス・路面電車などが止まり、客を乗り降りさせる場所。 停留場[0]。"],50595,""],["泥流","でいりゅう","","",0,["でいりゅう デイリウ [0]【泥流】\n火山の爆発や山津波の時などに流れ下る、石を交えた多量のどろみず。"],50596,""],["定量","ていりょう","","",0,["ていりょう テイリヤウ [0][3]【定量】\n一定の分量。"],50597,""],["定量分析","ていりょうぶんせき","","",0,["ていりょうぶんせき テイリヤウブンセキ [5]【定量分析】\n化学分析の一つ。物質の各成分の分量を測定すること。 ⇔定性分析"],50598,""],["手入れ","ていれ","","",0,["ていれ [3]【手入れ・手入】\n―する \n（一）現状に手を加えて、よい状態に整えること。\n「庭の―／肌の―」\n（二）犯罪の捜査や犯人の検挙のために、警察官が現場に入りこむこと。"],50599,""],["手入","ていれ","","",0,["ていれ [3]【手入れ・手入】\n―する \n（一）現状に手を加えて、よい状態に整えること。\n「庭の―／肌の―」\n（二）犯罪の捜査や犯人の検挙のために、警察官が現場に入りこむこと。"],50600,""],["定例","ていれい","","",0,["ていれい [0]【定例】\nその社会に以前から行われているしきたり（として何事も無い時にも決まって開かれること）。慣例。\n「―〔＝毎月何日とか毎週の何曜日かに決まって行われる〕閣議[5]」"],50601,""],["ディレクター","","","",0,["ディレクター [2]\n〔ｄｉｒｅｃｔｏｒ＝その部局を管理・統轄する最高責任者〕\n（一）映画・演劇・テレビなどの△監督（演出家）。\n（二）楽団の指揮者。"],50602,""],["低劣","ていれつ","","",0,["ていれつ [0]【低劣】\n―な／―に 人間の品位が低かったり 物の性質などが悪かったり して、非常に見劣りのする様子。\n「―な趣味」\n――さ[0]"],50603,""],["ディレッタンティズム","","","",0,["ディレッタンティズム [6]\n〔ｄｉｌｅｔｔａｎｔｉｓｍ〕 学問や芸術を趣味本位ですること。道楽。趣味（本位）。しろうといじり[5]。"],50604,""],["ディレッタント","","","",0,["ディレッタント [2]\n〔フ ｄｉｌｅｔｔａｎｔｅ〕 文学・美術の愛好家。好事家（コウズカ）。ジレッタント。"],50605,""],["低廉","ていれん","","",0,["ていれん [0]【低廉】\n―な 物の値段が安い様子。"],50606,""],["定論","ていろん","","",0,["ていろん [0]【定論】\nその社会に属する多くの人が正しいと認めている論。"],50607,""],["ティンパニー","","","",0,["ティンパニー [1]\n〔イ ｔｉｍｐａｎｉ〕 オーケストラに使われる、半球形の打楽器。二個以上を二本のばちでたたき奏する。\n[かぞえ方]一台"],50608,""],["手植え","てうえ","","",0,["てうえ テウヱ [0]【手植え・手植】\n〔記念行事の一環として〕貴人が樹木などを自分の手で植えること。\n「お―の松」"],50609,""],["手植","てうえ","","",0,["てうえ テウヱ [0]【手植え・手植】\n〔記念行事の一環として〕貴人が樹木などを自分の手で植えること。\n「お―の松」"],50610,""],["手薄","てうす","","",0,["てうす [0]【手薄】\n―な／―に \n（一）自由に使える物・お金や人手が△少ない（少なくて何ほどの事も出来ない）様子。\n「警備が―だ」\n（二）薄手。\n（三）層が薄くて、まだ不十分な様子。\n「この方面は研究が―だ」\n――さ[0][3]"],50611,""],["デウス","","","",0,["デウス [1]\n〔ポ Ｄｅｕｓ〕〔キリシタンの用語で〕天帝。神。"],50612,""],["手打ち","てうち","","",0,["てうち [3][0]【手打ち・手打】\n（一）機械を使わずに、うどん・そばなどを手で作ること。\n（二）話合いが成立した時などに、関係者一同がそれを確認するしるしとして そろって手拍子を取ること。\n「―式[3]」\n（三）昔、主人である武士が、家来などを不届きだったとして自分で斬（キ）り捨てたこと。\n（四）〔野球やテニスなどで〕ひざや腰のバネを使わず、腕力や手先だけでボールを打つこと。\n「あてようとして、―になった」\n[表記]（三）は、「手討」と書いた。"],50613,""],["手打","てうち","","",0,["てうち [3][0]【手打ち・手打】\n（一）機械を使わずに、うどん・そばなどを手で作ること。\n（二）話合いが成立した時などに、関係者一同がそれを確認するしるしとして そろって手拍子を取ること。\n「―式[3]」\n（三）昔、主人である武士が、家来などを不届きだったとして自分で斬（キ）り捨てたこと。\n（四）〔野球やテニスなどで〕ひざや腰のバネを使わず、腕力や手先だけでボールを打つこと。\n「あてようとして、―になった」\n[表記]（三）は、「手討」と書いた。"],50614,""],["てえ","てえ","","",0,["てえ \n〔東京方言〕 という。て。\n「世間―ものが許さない／そうする―と」"],50615,""],["デー","","","",0,["デー \n（造語）\n〔ｄａｙ〕\n（一）昼。\n「―ゲーム[3]・―ベッド[3]」\n（二）何かにちなんで設けられる、特別の一日。\n「防火―[3]」\nデイ。"],50616,""],["テークアウト","","","",0,["テークアウト [4]\n〔ｔａｋｅｏｕｔ〕 食堂や料理店で食べ物を買って持ち帰ること。テイクアウト。"],50617,""],["テークオフ","","","",0,["テークオフ [4]\n〔ｔａｋｅｏｆｆ〕\n（一）〔航空機などの〕離陸。\n（二）〔跳躍競技の〕踏切り。\n（三）〔発展途上国の〕経済の成長段階における、発展への飛躍期。"],50618,""],["デージー","","","",0,["デージー [1]\n〔ｄａｉｓｙ〕 植物のヒナギク。"],50619,""],["テーゼ","","","",0,["テーゼ [1]\n〔ド Ｔｈｅｓｅ＝課題〕 初めに立てられた命題。〔広義では、政治活動の綱領をも指す〕 ⇔アンチテーゼ"],50620,""],["データ","","","",0,["データ [1][0]\n〔ｄａｔａ〕\n（一）推論の基礎となる事実。\n（二）その事柄に関△する（して集めた）個個の事実を、記号〔＝数字・文字・符号・音声など〕で表現したもの。〔最も狭い意味では、数値で表現したものを指し、広義では、参考となる資料や記事のことをも言う。また、コンピューターの分野では、処理できる対象すべてを指す。従って、プログラム自体もデータであるが、狭義では除外する〕\n「―を△集める（示す）／万全の―がそろう／実験―・数値―・文字―・―処理[4]」"],50621,""],["データ通信","データつうしん","","",0,["データつうしん [4]【データ通信】\n〔コンピューターで〕通信回線を通じて、データを送ったり 受け取ったり すること。 ⇒モデム"],50622,""],["データバンク","","","",0,["データバンク [4]\n〔ｄａｔａ ｂａｎｋ＝データを扱う銀行〕 その領域における各種のデータを収集・整理して保管しておき、利用者の求めに応じてそのデータを提供する機関。〔データ ベースの意に用いることもある〕"],50623,""],["データベース","","","",0,["データベース [4]\n〔ｄａｔａ ｂａｓｅ〕〔コンピューターで〕その領域において、相互に関連のある大量のデータを整理した形で補助記憶装置に蓄積しておき、必要に応じて直ちに取り出せるようにした仕組み。\n「オンライン―を構築する」"],50624,""],["データ領域","データりょういき","","",0,["データりょういき データリヤウヰキ [4]【データ領域】\n〔コンピューターで〕主記憶装置の中の、狭義のデータを記憶するために用いられる部分。データ メモリー[4]。 ⇔プログラム領域"],50625,""],["デート","","","",0,["デート [1]\n―する 〔米 ｄａｔｅ〕〔愛し合う男女が〕日時を決めて、各自の家以外の場所で会うこと。また、その約束。"],50626,""],["テーピング","","","",0,["テーピング [0]\n―する 〔ｔａｐｉｎｇ〕（けがをした）関節・筋肉・靭帯（ジンタイ）などを絆創膏（バンソウコウ）などで巻くこと。"],50627,""],["テープ⁎","","","",0,["テープ⁎ [1]\n〔ｔａｐｅ〕\n（一）幅が狭くて長いひも・紙片など。〔歓送迎用や競技の決勝線に張ったりなどする〕\n（二）電信受信用の幅の狭い紙。\n（三）磁性体の粉末を塗布した「テープ（一）」。\n「磁気―・録音―」\n（四）〔←ｔａｐｅ ｍｅａｓｕｒｅ〕 巻尺。\n[かぞえ方]（一）〜（四）とも一本・一点"],50628,""],["テープカット","","","",0,["テープカット [4]\n―する 〔和製英語〕道路や橋の開通式、催し物の開会式などで、祝賀行事の一環として入口に張った紅白のテープを切ること。"],50629,""],["テープデッキ","","","",0,["テープデッキ [4]\n〔ｔａｐｅ ｄｅｃｋ〕 磁気テープを使って録音・再生する装置。普通、オーディオ装置の一部として組み込まれ、再生時にはアンプを必要とする。"],50630,""],["テーブル⁎","","","",0,["テーブル⁎ [0]\n〔ｔａｂｌｅ〕\n（一）いすに座って食事をする時に使う、足の高い台。 ⇒卓 \n（二）洋風の応接間や会議場などに備えられ、それを隔てて人と対する時などに用いる、足の有る台。\n「審議の―に着く／サイド―[4]・ナイト―[4]」⇒デスク\n（三）表。\n「タイム―[4]〔＝時刻表〕」\n[かぞえ方]（一）（二）は一脚・一卓"],50631,""],["テーブルクロース","てーぶるくろーす","","",0,["てーぶるくろーす [6]【テーブルクロース】\n〔ｔａｂｌｅｃｌｏｔｈ〕 机・食卓にかける布。テーブルかけ。 テーブルクロス[5]。\n[かぞえ方]一枚・一点"],50632,""],["テーブルスピーチ","てーぶるすぴーち","","",0,["てーぶるすぴーち [6]【テーブルスピーチ】\n〔和製英語〕 いす席の祝賀会・披露宴などでする短い話。卓上演説。"],50633,""],["テーブルスプーン","てーぶるすぷーん","","",0,["てーぶるすぷーん [6]【テーブルスプーン】\n〔ｔａｂｌｅｓｐｏｏｎ〕 （スープ用の）大さじ。"],50634,""],["テーブルセンター","てーぶるせんたー","","",0,["てーぶるせんたー [5]【テーブルセンター】\n〔和製英語〕 テーブルの中央に敷く布。\n[かぞえ方]一枚"],50635,""],["テーブルタップ","てーぶるたっぷ","","",0,["てーぶるたっぷ [5]【テーブルタップ】\n〔ｔａｂｌｅ ｔａｐ〕 長いコードのついた移動用のコンセント。普通、プラグの受け口が二つ以上ある。"],50636,""],["テーブルマナー","てーぶるまなー","","",0,["てーぶるまなー [5]【テーブルマナー】\n〔ｔａｂｌｅ ｍａｎｎｅｒｓ の日本語形〕 食器をガチャガチャいわせないとか、クチャクチャ音を立てて物を食べないとか、全員が参加出来るような会話にしたりするなどの、会食時の基本的な作法。"],50637,""],["テープレコーダー","","","",0,["テープレコーダー [5]\n〔ｔａｐｅ ｒｅｃｏｒｄｅｒ〕 「テープ（三）」に音声を記録し、また、それを再生する装置。単独で使用が可能。\n[かぞえ方]一台"],50638,""],["テーベー","","","",0,["テーベー [1][3]\n〔←ド Ｔｕｂｅｒｋｕｌｏｓｅ〕 肺結核。"],50639,""],["テーマ","","","",0,["テーマ [1]\n〔ド Ｔｈｅｍａ＝問題〕\n（一）作品の主題。\n（二）〔論文・演説などの〕中心的△課題（構想）。\n「広大な―に取り組む」\n（三）楽曲の中心となる旋律。曲全体の基調となり、統一する働きを持つ。楽想。"],50640,""],["テーマソング","","","",0,["テーマソング [4]\n〔和製洋語〕 主題歌。"],50641,""],["テーマミュージック","","","",0,["テーマミュージック [4]\n〔和製洋語〕 映画・演劇・放送プログラムの主題音楽。テーマ音楽[4]。"],50642,""],["デーモン","","","",0,["デーモン [1]\n〔ｄｅｍｏｎ〕 悪魔。悪霊。"],50643,""],["テーラー","","","",0,["テーラー [1]\n〔ｔａｉｌｏｒ〕\n（一）〔紳士服の〕仕立て屋。\n（二）背広の襟と同じ襟の型。"],50644,""],["デーリー","","","",0,["デーリー [1]\n〔ｄａｉｌｙ＝日びの〕 日刊（紙）。〔多く、紙名として用いられる〕 ⇒マンスリー・クォータリー"],50645,""],["テール","","","",0,["テール [1]\n〔ｔａｅｌ〕 中国の旧式銀貨の単位である「リャン（両）」の、外国人側の称呼。また、重さの単位で、一テールは約三七グラムに相当。"],50646,""],["テール","","","",0,["テール \n（造語）\n〔ｔａｉｌ〕 しっぽ。"],50647,""],["テールエンド","","","",0,["テールエンド [4]\n〔ｔａｉｌｅｎｄｅｒ の日本語形〕 〔競技で〕最下位。びり。"],50648,""],["テールライト","","","",0,["テールライト [4]\n〔ｔａｉｌｌｉｇｈｔ〕 尾灯。電車・自動車などの後尾につける、赤い標識灯。テールランプ[4]。 ⇔ヘッドライト"],50649,""],["手負い","ておい","","",0,["ておい テオヒ [0]【手負い・手負】\n戦って傷を受け△ること（たもの）。\n「―のクマ」"],50650,""],["手負","ておい","","",0,["ておい テオヒ [0]【手負い・手負】\n戦って傷を受け△ること（たもの）。\n「―のクマ」"],50651,""],["手遅れ","ておくれ","","",0,["ておくれ [2]【手遅れ・手遅】\n事件の処置や病気の手当てなどが遅れて、成功・回復の見込みが無くなること。\n「―になる」\n[表記]「手後れ」とも書く。"],50652,""],["手遅","ておくれ","","",0,["ておくれ [2]【手遅れ・手遅】\n事件の処置や病気の手当てなどが遅れて、成功・回復の見込みが無くなること。\n「―になる」\n[表記]「手後れ」とも書く。"],50653,""],["出遅れる","でおくれる","","v1",0,["でおくれる [0][4]【出遅れる】\n（自下一）\n△出かける（動き出す）のが遅れる。\n[名]出遅れ[0]"],50654,""],["手桶","ておけ","","",0,["ておけ テヲケ [0]【手桶】\n手で持ち運び出来るように、取っ手のついた桶。"],50655,""],["手押し","ておし","","",0,["ておし [0]【手押し】\n〔機械や牛馬の力でなく〕人間の手で押すこと。\n「―車[4]・―ポンプ[4]」"],50656,""],["手落ち","ておち","","",0,["ておち [3]【手落ち・手落】\n手続き・やり方などに不十分な点が有△る（って、目的を達しない）こと。また、その不十分な点。てぬかり。"],50657,""],["手落","ておち","","",0,["ておち [3]【手落ち・手落】\n手続き・やり方などに不十分な点が有△る（って、目的を達しない）こと。また、その不十分な点。てぬかり。"],50658,""],["手踊り","ておどり","","",0,["ておどり テヲドリ [2]【手踊り・手踊】\n（一）すわって手だけを動かす踊り。\n（二）三味線に合わせてする踊り。\n（三）手に何も持たないでする踊り。\n（四）おおぜいそろってする踊り。"],50659,""],["手踊","ておどり","","",0,["ておどり テヲドリ [2]【手踊り・手踊】\n（一）すわって手だけを動かす踊り。\n（二）三味線に合わせてする踊り。\n（三）手に何も持たないでする踊り。\n（四）おおぜいそろってする踊り。"],50660,""],["手斧","ておの","","",0,["ておの テヲノ [0]【手斧】\n⇒ちょうな"],50661,""],["手織り","ており","","",0,["ており [0]【手織り・手織】\n（一）〔手動式の簡単な織機を用いて〕△自分（人間）の手で織ること。また、その織物。\n（二）自分の家で織ること。また、その織物。"],50662,""],["手織","ており","","",0,["ており [0]【手織り・手織】\n（一）〔手動式の簡単な織機を用いて〕△自分（人間）の手で織ること。また、その織物。\n（二）自分の家で織ること。また、その織物。"],50663,""],["デカ","","","",0,["デカ \n（接頭）\n〔フ ｄéｃａ− ＝「十」を意味するギリシャ語に由来〕 メートル法における単位名の接頭辞で、基本単位の十倍であることを表わす〔記号 ｄａ− 〕。\n「―メートル〔＝一〇メートル〕」"],50664,""],["でか","でか","","",0,["でか [1]\n「巡査・刑事」の意の隠語。"],50665,""],["手飼い","てがい","","",0,["てがい テガヒ [0]【手飼い・手飼】\n△自分 （自宅）で飼うこと。 また、 そのもの。"],50666,""],["手飼","てがい","","",0,["てがい テガヒ [0]【手飼い・手飼】\n△自分 （自宅）で飼うこと。 また、 そのもの。"],50667,""],["でかい","でかい","","adj-i",0,["でかい [2]\n（形）\n「大きい」意の口頭語的表現。"],50668,""],["出開帳","でがいちょう","","",0,["でがいちょう デガイチヤウ [2]【出開帳】\n本尊を他の土地に運んでする開帳。 ⇔居開帳"],50669,""],["手鏡","てかがみ","","",0,["てかがみ [2]【手鏡・手鑑】\n手に持って使う、柄の付いた小さな鏡。\n[かぞえ方]一面・一枚\n鑑賞・鑑識のために古筆切（コヒツギレ）を集めて貼（ハ）りつけた厚い大型（方形）の折本。\n[かぞえ方]一帖（イチジヨウ）"],50670,""],["手鑑","てかがみ","","",0,["てかがみ [2]【手鏡・手鑑】\n手に持って使う、柄の付いた小さな鏡。\n[かぞえ方]一面・一枚\n鑑賞・鑑識のために古筆切（コヒツギレ）を集めて貼（ハ）りつけた厚い大型（方形）の折本。\n[かぞえ方]一帖（イチジヨウ）"],50671,""],["手掛かり","てがかり","","",0,["てがかり [2]【手掛かり・手掛り】⁎\n（一）物によじのぼったりする時、からだをささえるために手をかける所。\n（二）捜査や調査を進めるためのきっかけとなるもの。端緒。\n「―を△求める（つかむ・与える）」\n[表記]「手懸り」とも書く。"],50672,""],["手掛り","てがかり","","",0,["てがかり [2]【手掛かり・手掛り】⁎\n（一）物によじのぼったりする時、からだをささえるために手をかける所。\n（二）捜査や調査を進めるためのきっかけとなるもの。端緒。\n「―を△求める（つかむ・与える）」\n[表記]「手懸り」とも書く。"],50673,""],["出掛かる","でかかる","","v5",0,["でかかる [3]【出掛かる】\n（自五）\n今にも出ようとする。出始める。\n「のどまで出掛かった言葉をのみこんだ」\n[表記]「出懸かる」とも書く。"],50674,""],["手書き","てかき","","",0,["てかき [0]【手書き・手書】\n「巧みに字を書く人」の意の和語的表現。"],50675,""],["手書","てかき","","",0,["てかき [0]【手書き・手書】\n「巧みに字を書く人」の意の和語的表現。"],50676,""],["手鉤","てかぎ","","",0,["てかぎ [0][1]【手鉤】\n端に鉤をつけた棒。大きい魚や荷物などを持ち上げるのに使う。\n[かぞえ方]一本"],50677,""],["手書き","てがき","","",0,["てがき [0]【手書き・手書】\n―する 〔印刷でなく〕△自分（人間）の手で書くこと。\n「―よりきれいで、修正も自在なワープロ／―体[0]」\n[表記]絵の場合は「手《描き」とも書く。"],50678,""],["手書","てがき","","",0,["てがき [0]【手書き・手書】\n―する 〔印刷でなく〕△自分（人間）の手で書くこと。\n「―よりきれいで、修正も自在なワープロ／―体[0]」\n[表記]絵の場合は「手《描き」とも書く。"],50679,""],["手掛け","てかけ","","",0,["てかけ [0][3]【手掛け・手掛・妾】\n〔椅子イスなどの〕手を掛ける所。\n「めかけ」の古称。"],50680,""],["手掛","てかけ","","",0,["てかけ [0][3]【手掛け・手掛・妾】\n〔椅子イスなどの〕手を掛ける所。\n「めかけ」の古称。"],50681,""],["妾","てかけ","","",0,["てかけ [0][3]【手掛け・手掛・妾】\n〔椅子イスなどの〕手を掛ける所。\n「めかけ」の古称。"],50682,""],["出がけ","でがけ","","",0,["でがけ [0]【出がけ】\n〔「でかけ」 とも〕 出ようと する時。 出しな[0]。"],50683,""],["手掛ける","てがける","","v1",0,["てがける [3]【手掛ける】\n（他下一）\n実際に自分が扱う。\n「一年生から手掛けて〔＝めんどうを見て〕来た生徒」\n[表記]「手懸ける」とも書く。"],50684,""],["出掛ける","でかける","","v1",0,["でかける [0]【出掛ける】⁎\n（自下一）\n〈どこ・なにニ―〉 △家（国）を出て、他へ行く。"],50685,""],["手加減","てかげん","","",0,["てかげん [2]【手加減】\n（一）物の取扱い方のこつ。\n「味のつけ方に―が要イる／女学校は初めてなので―が分からない」\n（二）―する 物事を一律にきびしくするのでなく、その場に応じて適当にはからうこと。手ごころ。\n「―を加える」\n（三）手に感じる重さや握りぐあいなどで、その物の分量や中身をはかること。 ⇒目分量"],50686,""],["手籠","てかご","","",0,["てかご [1]【手籠】\n手にさげる小さな籠。"],50687,""],["手数","てかず","","",0,["てかず [1]【手数】\n（一）てすう。\n（二）碁・将棋などの、手の数。"],50688,""],["出来す","でかす","","v5",0,["でかす [2]【出来す】\n（他五）\n〔口頭〕\n（一）不本意な事態を招く。\n「はれものを―〔＝つくる〕／ズボンにしみを―〔＝つける〕／大失敗を―〔＝やらかす〕」\n（二）能力以上と思われる事を為（ナ）し遂げる。"],50689,""],["でかした","でかした","","",0,["でかした 【でかした】\n「よくやった」とほめる言葉。"],50690,""],["手枷","てかせ","","",0,["てかせ [1]【手枷】\n手にはめて、動かせないようにする刑具。\n[表記]もとの用字は、「〈梏・〈杻」。「手《械」とも書く。"],50691,""],["出稼ぎ","でかせぎ","","",0,["でかせぎ [0]【出稼ぎ・出稼】\n一時、故郷を離れ、他の土地・国に行って稼ぐこと。\n「冬場の―／―農民[5]」"],50692,""],["出稼","でかせぎ","","",0,["でかせぎ [0]【出稼ぎ・出稼】\n一時、故郷を離れ、他の土地・国に行って稼ぐこと。\n「冬場の―／―農民[5]」"],50693,""],["手形","てがた","","",0,["てがた [0]【手形】\n（一）てのひらに墨を塗って物に押した形。手の形。\n（二）後日の証として てのひらに墨を塗って文書に押したあと。\n（三）〔取引で〕ある時期に一定の金額を支払うことを示した証券。\n「―を振り出す／―を落とす〔＝ ⇒落とす（四）〕／―交換[4]」\n[かぞえ方]（三）は一枚・一通"],50694,""],["手形割引","てがたわりびき","","",0,["てがたわりびき [4]【手形割引】\n銀行で手形をその記載金額から支払期日までの利子を引き去って買い入れること。"],50695,""],["出方","でかた","","",0,["でかた 【出方】\n（一）[2][3][0] ある事に対する態度。出よう。\n「…の―一つにかかる／西側の―を占う／相手の―を見る」\n（二）[0] 劇場・すもう茶屋などで、客の案内を職業とする男。"],50696,""],["手堅い","てがたい","","adj-i",0,["てがたい [3][0]【手堅い】\n（形）\n（一）することが確実で危険が無い。\n（二）〔取引で〕相場が下落する危険が無い。\n――さ[3]"],50697,""],["手刀","てがたな","","",0,["てがたな [2]【手刀】\nてのひらの側面でチョップすること。"],50698,""],["手刀を切る","てがたなをきる","","",0,["てがたなをきる 【手刀を切る】\n〔すもうで〕行司から懸賞金などが手渡される時、三回軽くチョップするようにして受け取る。〔勝利の三神に、まん中・右・左の順に挨拶アイサツする意という〕"],50699,""],["出語り","でがたり","","",0,["でがたり [0]【出語り・出語】\n〔歌舞伎カブキで〕浄瑠璃（ジヨウルリ）語りが舞台に出て語ること。"],50700,""],["出語","でがたり","","",0,["でがたり [0]【出語り・出語】\n〔歌舞伎カブキで〕浄瑠璃（ジヨウルリ）語りが舞台に出て語ること。"],50701,""],["デカダン","","","",0,["デカダン [0][2]\n―な／―に 〔フ ｄéｃａｄｅｎｔ〕 十九世紀末期に起こった、フランス象徴派の芸術家に見られる、唯美的・反社会的な傾向。〔広義では、さほど積極的な芸術活動をするわけでもないが、生活傾向だけは 頽廃的である人をも指す〕 頽廃派（の芸術家）。"],50702,""],["デカダンス","","","",0,["デカダンス [3][2]\n〔フ ｄéｃａｄｅｎｃｅ〕 虚無的 ・ 頽廃（タイハイ）的な風潮や生活態度。"],50703,""],["てかてか","てかてか","","",0,["てかてか [1]\n（副）\n―と／―する なめらかに つやつや光ることを表わす。"],50704,""],["でかでか","でかでか","","",0,["でかでか [3]\n（副）\n―と 〔口頭〕並はずれて大きく、目立つように何かをすることを表わす。\n「字を―と書く／広告を―と出す」"],50705,""],["手紙","てがみ","","",0,["てがみ [0]【手紙】⁎\n他人に送る通信文。特に、封書。\n「―を書くために外国へ行ったような人／―を出す／―文[3]・―用語[4]」\n[かぞえ方]一通・一本"],50706,""],["手柄","てがら","","",0,["てがら [3]【手柄】\n人にほめられるような、りっぱな△働き（仕事）。功績。いさお。"],50707,""],["手柄顔","てがらがお","","",0,["てがらがお テガラガホ [0]【手柄顔】\n手柄を立てたような、自慢そうな顔つき。"],50708,""],["手絡","てがら","","",0,["てがら [0][3]【手絡】\n婦人が丸まげの根もとなどに巻く色染めの布。"],50709,""],["出涸らし","でがらし","","",0,["でがらし [0]【出涸らし・出涸し】\n何杯も入れたあとの、本来の旨（ウマ）さがほとんど失われてしまったお茶。\n「―ですが」"],50710,""],["出涸し","でがらし","","",0,["でがらし [0]【出涸らし・出涸し】\n何杯も入れたあとの、本来の旨（ウマ）さがほとんど失われてしまったお茶。\n「―ですが」"],50711,""],["手軽","てがる","","",0,["てがる [0]【手軽】\n―な／―に めんどうな手続きが必要でなく、軽い気持で処理出来る様子。\n「―な料理」\n――さ[0]"],50712,""],["デカンター","","","",0,["デカンター [0][2]\n〔ｄｅｃａｎｔｅｒ〕 ワイン・リキュールなどを入れて食卓に置くガラス製の瓶。栓つきで、装飾の施されたものが多い。 デカンタ[0][2]。 ディキャンタ。"],50713,""],["てき","てき","","",0,["てき \n（的・笛・摘・滴・適・〈擲） →【字音語の造語成分】"],50714,""],["的","てき","","",0,["てき 【的】\n[一]（一）まと。めあて。\n「射的・標的・目的」\n（二）（まとに）よくあたる。\n「的中」\n（三）まちがいが無い。たしか。\n「的確テキカク｜テツカク」\n[二]〔名詞や造語成分に添えて〕「そのものではないが、それに似た性質を持つ」「何かに関する」「何かの範囲内で行う所の」「…としての」などの意を表わす。〔「の」の意で用いられる宋ソウ元の俗語を、後に英語の−ｔｉｃの訳語として拡充したものという〕\n「なかなか哲学的だ／私的な〔＝一個人という立場でする〕話合い／病的なまでにとぎすまされた神経／現実的には〔＝現実の問題としては〕不可能だ／教育的見地〔＝教育に適するかどうかという観点〕」\n[三]（接尾）\n俗に、人の名前などの下に添えて、えんきょくに…の奴（ヤツ）という意を表わす。\n「正マサ的〔＝正雄もしくは正子の奴。「マー坊」と言うに近い〕・泥ドロ的[0]〔＝泥棒〕・取トリ的」"],50715,""],["笛","てき","","",0,["てき 【笛】\nふえ。\n「汽笛・警笛・鼓笛」"],50716,""],["摘","てき","","",0,["てき 【摘】\nつまむ。つまみ出す。\n「摘出・摘発・摘要・指摘」"],50717,""],["滴","てき","","",0,["てき 【滴】\nしずく。したたり。〔液体、液状の物、および蝋涙ロウルイ・光・湿気や趣味などを算カゾえる時にも用いられる〕\n「滴下・雨滴・水滴・点滴」"],50718,""],["適","てき","","",0,["てき 【適】\n（一）心にかなう。\n「快適・自適」\n（二）よくあてはまる。\n「適応・適格テキカク｜テツカク・適正・適用・適不適[1]」"],50719,""],["擲","てき","","",0,["てき 【擲】\nなげる。\n「擲弾[0]・投擲・放擲」"],50720,""],["テキ","","","",0,["テキ [1]\nビフテキの略。"],50721,""],["敵","てき","","",0,["てき [0]【敵】⁑\n（一）戦い・競争などの相手。かたき。\n「―にまわす／宿―・―軍[0]・―陣」\n（二）なんらかの意味で自分の相手となる者。\n「―〔＝先方〕はなかなかうんと言わない」\n（三）自分に害を与える者として、機会が有ればその存在を無くしたいもの。〔広義では、じゃまになるものをも指す〕\n「―をつくる」 ⇔味方"],50722,""],["でき","でき","","",0,["でき \n（〈溺） →【字音語の造語成分】"],50723,""],["溺","でき","","",0,["でき 【溺】\n（一）水におぼれる。\n「溺死」\n（二）物事に夢中になって、ぬけ出られない。\n「溺愛・耽溺タンデキ・惑溺」"],50724,""],["出来","でき","","",0,["でき [0]【出来】\n（一）その△場所で（年月に）作られること。\n（二）出来あがったものの品質（の いい悪い）。出来ぐあい[3]。 〔狭義では、成績や農作物の収穫の状況を指す〕\n（三）取引所で、売買・取引が成立すること。"],50725,""],["溺愛","できあい","","",0,["できあい [0]【溺愛】\n―する 孫や、特定の自分の子供を むやみに かわいがること。ねこかわいがり。"],50726,""],["出来合い","できあい","","",0,["できあい デキアヒ [0]【出来合い・出来合】\n既製（品）。\n「―の洋服」 ⇔あつらえ"],50727,""],["出来合","できあい","","",0,["できあい デキアヒ [0]【出来合い・出来合】\n既製（品）。\n「―の洋服」 ⇔あつらえ"],50728,""],["出来上がり","できあがり","","",0,["できあがり [0]【出来上がり・出来上り】\n（一）作り終わって△すぐ使える（人前に出す）ばかりになっていること。\n（二）出来ばえ。\n「すばらしい―だ」"],50729,""],["出来上り","できあがり","","",0,["できあがり [0]【出来上がり・出来上り】\n（一）作り終わって△すぐ使える（人前に出す）ばかりになっていること。\n（二）出来ばえ。\n「すばらしい―だ」"],50730,""],["出来上がる","できあがる","","v5",0,["できあがる [0][4]【出来上がる・出来上る】⁎\n（自五）\n（一）その物が、目的通りの形を整えて、使えるようになったり 人前に出せるようになったり する。\n（二）\n「あの人はむだ遣い出来ないように出来上がっている〔＝生まれついている〕」\n（三）〔口頭〕もうこれ以上飲むことが出来ないほど、酔って上機嫌になっている。"],50731,""],["出来上る","できあがる","","v5",0,["できあがる [0][4]【出来上がる・出来上る】⁎\n（自五）\n（一）その物が、目的通りの形を整えて、使えるようになったり 人前に出せるようになったり する。\n（二）\n「あの人はむだ遣い出来ないように出来上がっている〔＝生まれついている〕」\n（三）〔口頭〕もうこれ以上飲むことが出来ないほど、酔って上機嫌になっている。"],50732,""],["出来秋","できあき","","",0,["できあき [0][2]【出来秋】\nイネの実る秋のころ。収穫の時期。"],50733,""],["敵意","てきい","","",0,["てきい [1]【敵意】\n相手を、自分に反抗し危害を加える者と思い込み、機会有らば△抑えつけて（陥れて）やろうとする心。\n「ひそかな―を抱く／むき出しな―を燃やす／―に満ちた」"],50734,""],["敵影","てきえい","","",0,["てきえい [0]【敵影】\n敵の△影（姿）。\n「十キロ以内に―を見ず」"],50735,""],["適応","てきおう","","",0,["てきおう [0]【適応】⁎\n―する \n（一）ある環境、その他の条件にそのものの調子がうまく合うこと。\n「△環境（現実・変化）に―する／―性を欠く／―症[0]」\n（二）生物の形態・習性が外界に適合して変化して行くこと。"],50736,""],["適温","てきおん","","",0,["てきおん テキヲン [0]【適温】\nほどよい温度。"],50737,""],["摘果","てきか","","",0,["てきか テキクワ [1]【摘果】\n―する 果実が生（ナ）りすぎて、木や実の品質をそこねたりしないように実の幾つかをつみ取ること。"],50738,""],["滴下","てきか","","",0,["てきか [1]【滴下】\n―する しずくとなってしたたる（ようにする）こと。"],50739,""],["摘芽","てきが","","",0,["てきが [0]【摘芽】\n―する 果樹や 農作物の、 むだな 芽を つみ取ること。"],50740,""],["敵愾心","てきがいしん","","",0,["てきがいしん [3]【敵愾心】\n〔「愾」は、君主の恨みの意〕 あくまで敵と張り合い、これを倒そうとする闘志。"],50741,""],["的確","てきかく","","",0,["てきかく [0]【的確・適格】\n⇒的確・適格"],50742,""],["適格","てきかく","","",0,["てきかく [0]【的確・適格】\n⇒的確・適格"],50743,""],["敵方","てきがた","","",0,["てきがた [0]【敵方】\n敵の方。敵になった方。\n「―につく」"],50744,""],["手利き","てきき","","",0,["てきき [3][0]【手利き・手利】\n手腕が有る△こと（人）。"],50745,""],["手利","てきき","","",0,["てきき [3][0]【手利き・手利】\n手腕が有る△こと（人）。"],50746,""],["摘記","てきき","","",0,["てきき [1]【摘記・適帰・適期・敵機】\n⇒摘記・適帰・適期・敵機"],50747,""],["適帰","てきき","","",0,["てきき [1]【摘記・適帰・適期・敵機】\n⇒摘記・適帰・適期・敵機"],50748,""],["適期","てきき","","",0,["てきき [1]【摘記・適帰・適期・敵機】\n⇒摘記・適帰・適期・敵機"],50749,""],["敵機","てきき","","",0,["てきき [1]【摘記・適帰・適期・敵機】\n⇒摘記・適帰・適期・敵機"],50750,""],["適宜","てきぎ","","",0,["てきぎ [1]【適宜】⁎\n（副）\n―な／―に \n（一）その時その場に最適であることを表わす。\n「―の処置」\n（二）事前に画一的な計画を立てずに、その人の判断で何かをすることを表わす。\n「―〔＝ころあいを見計らって〕解散する」"],50751,""],["適業","てきぎょう","","",0,["てきぎょう テキゲフ [0]【適業】\nその人の性格・才能などに適した職業。"],50752,""],["適言","てきげん","","",0,["てきげん [0]【適言】\nその場合・状況などにぴったりあてはまった言葉。"],50753,""],["適合","てきごう","","",0,["てきごう テキガフ [0]【適合】\n―する 今問題としているところのものに うまくあてはまること。\n「△条件（資格・基準・気質・目的・境遇）に―する／―性[0]」"],50754,""],["出来心","できごころ","","",0,["できごころ [3]【出来心】\n計画的ではなく、ついふらふらと起こった悪い考え。\n「一時の―（で）」"],50755,""],["出来事","できごと","","",0,["できごと [2]【出来事】⁎\n世間で起こる、いろいろな事件。"],50756,""],["適材","てきざい","","",0,["てきざい [0]【適材】\nその仕事に適した才能の人。"],50757,""],["適材適所","てきざいてきしょ","","",0,["てきざいてきしょ [5]【適材適所】\n適材を適当な地位・任務におくこと。"],50758,""],["適作","てきさく","","",0,["てきさく [0]【適作】\nその土地にあった作物。\n「適地―」"],50759,""],["テキサス","","","",0,["テキサス [1]\n〔← 米 Ｔｅｘａｓ ｌｅａｇｕｅｒ〕〔野球で〕内野手と外野手との間に落ちたフライで、ヒットになるもの。 ポテン ヒット[4]。\n「―（性の）ヒット」"],50760,""],["敵産","てきさん","","",0,["てきさん [0]【敵産】\n〔戦争になってその土地に残っている〕敵国の財産。\n「―処理[5]」"],50761,""],["敵視","てきし","","",0,["てきし [1][0]【敵視】\n―する 相手を敵として憎むこと。"],50762,""],["適時","てきじ","","",0,["てきじ [1]【適時】\n適当な時（に行われること）。\n「―性を△失う（欠く）／―打[3]」"],50763,""],["溺死","できし","","",0,["できし [0]【溺死】\n―する 泳ぐことが出来なく△て（なって）おぼれ死ぬこと。"],50764,""],["敵失","てきしつ","","",0,["てきしつ [0]【敵失】\n〔スポーツで〕相手チームのエラー。"],50765,""],["適者生存","てきしゃせいぞん","","",0,["てきしゃせいぞん [1]‐[0]【適者生存】\n生存競争の結果、外界の状態に適するものだけが生き残り、弱いほかのものは滅び去る現象。\n「好―」"],50766,""],["敵手","てきしゅ","","",0,["てきしゅ [1]【敵手】\n（一）敵の手。\n「―に 倒れる」\n（二）競争相手。"],50767,""],["敵襲","てきしゅう","","",0,["てきしゅう テキシフ [0]【敵襲】\n敵の襲撃。\n「―に備える」"],50768,""],["適従","てきじゅう","","",0,["てきじゅう [0]【適従】\n―する 〔「適」も従う意〕 「よく従う」意の漢語的表現。\n「法の命じる所に―する」"],50769,""],["剔出","てきしゅつ","","",0,["てきしゅつ [0]【剔出・摘出】\n治療のために、患部をえぐり出すこと。\n「△病巣（眼球）を―する」\n（一）そこにあっては困る物を取り除くこと。\n「弾丸―の手術」\n（二）問題の箇所をはっきり取り出して見せること。\n「左の文中より誤りを―せよ／不正を―する」"],50770,""],["摘出","てきしゅつ","","",0,["てきしゅつ [0]【剔出・摘出】\n治療のために、患部をえぐり出すこと。\n「△病巣（眼球）を―する」\n（一）そこにあっては困る物を取り除くこと。\n「弾丸―の手術」\n（二）問題の箇所をはっきり取り出して見せること。\n「左の文中より誤りを―せよ／不正を―する」"],50771,""],["適所","てきしょ","","",0,["てきしょ [1]【適所】\nその人に適した役目や仕事。"],50772,""],["敵情","てきじょう","","",0,["てきじょう テキジヤウ [0]【敵情】\n敵の状態。\n「―を探る」\n[表記]「敵状」とも書く。"],50773,""],["摘芯","てきしん","","",0,["てきしん [0]【摘芯】\n―する 果樹の新芽をつみ取ること。\n[表記]「摘心」は、代用字。"],50774,""],["敵陣","てきじん","","",0,["てきじん テキヂン [0]【敵陣】\n敵の陣営。\n「―の背面を襲う」"],50775,""],["手傷","てきず","","",0,["てきず [1]【手傷】\n戦いで受けた傷。\n[表記]「手〈疵・手《創」とも書く。"],50776,""],["テキスト⁑","","","",0,["テキスト⁑ [1]\n〔ｔｅｘｔ〕\n（一）本文。テクスト。〔狭義では、原文を指す〕\n（二）〔←テキスト ブック[5]〕 教科書。"],50777,""],["デキストリン","","","",0,["デキストリン [4]\n〔ド Ｄｅｘｔｒｉｎ〕 でんぷんにジアスターゼを作用させて得る、白色・粉末の炭水化物。のりに使う。"],50778,""],["適する","てきする","","",0,["てきする [3]【適する】⁎\n（自サ）\n〈なにニ―〉\n（一）よく合う。\n「病人に適した食物／時宜に適した措置／風土に―」\n（二）あてはまる。\n「この場合に―訳語は一つしかない」\n（三）何かをする△素質（能力・資格）がある。\n「教師に適した人」\n適す[2]：[2]（五）。"],50779,""],["敵する","てきする","","",0,["てきする [3]【敵する】\n（自サ）\n（一）手向かう（ことが出来る）。\n（二）匹敵する。敵す[2]：[2]（五）。"],50780,""],["適正","てきせい","","",0,["てきせい [0]【適正】\n―な／―に ある基準や条件などにかなっていて、正しいと考えられる様子。\n「適時―を欠く／―化を図る／―（な）規模」\n――さ[0]"],50781,""],["適性","てきせい","","",0,["てきせい [0]【適性】\n（一）その人の性質・性格に適していること。\n（二）その事柄に適した性質。\n「―検査[5]・―化[0]」"],50782,""],["敵性","てきせい","","",0,["てきせい [0]【敵性】\n（一）国際戦争法規の範囲内で、攻撃・破壊・略奪したり 捕虜にしたり してもよいと交戦国に認められる性質。〔船の場合は、掲揚する国旗で判定される〕\n「―国家[5]」\n（二）自国民の士気に悪い影響を与え、敵に利益を与えるような性質を持っていると認められること。\n「―文学[5]〔＝たとえば、敗戦主義の文学など〕」"],50783,""],["敵勢","てきせい","","",0,["てきせい [0]【敵勢】\n（一）敵の勢い。\n（二）敵の軍勢。てきぜい。"],50784,""],["適切","てきせつ","","",0,["てきせつ [0]【適切】⁎\n―な／―に その△場（物）などに、よくあてはまる様子。\n「―を欠く／―な処置」\n――さ[0]"],50785,""],["敵前","てきぜん","","",0,["てきぜん [0]【敵前】\n敵の陣地の前（の方）。\n「―上陸[5]」"],50786,""],["出来損ない","できそこない","","",0,["できそこない デキソコナヒ [0]【出来損ない・出来損い】\n（一）出来あがりが大変悪く、いっそ作らない方がましと思われる△こと（もの）。不出来。〔性質・能力などが非常に劣ることや、また、そのような人の意にも用いられる〕\n（二）身体的欠陥などが有ったりして、普通の人のような生活が出来ない人を差別した言い方。\n[動]出来損なう[5][6]：[5][0]（自五）"],50787,""],["出来損い","できそこない","","",0,["できそこない デキソコナヒ [0]【出来損ない・出来損い】\n（一）出来あがりが大変悪く、いっそ作らない方がましと思われる△こと（もの）。不出来。〔性質・能力などが非常に劣ることや、また、そのような人の意にも用いられる〕\n（二）身体的欠陥などが有ったりして、普通の人のような生活が出来ない人を差別した言い方。\n[動]出来損なう[5][6]：[5][0]（自五）"],50788,""],["敵対","てきたい","","",0,["てきたい [0]【敵対】\n―する 敵となって、相手に 刃向かうこと。手向かい。\n「―行為[5]・―視（する）・―関係[5]」"],50789,""],["出来高","できだか","","",0,["できだか [2]【出来高】\n（一）出来あがりの総量。\n（二）農作物の収穫の総量。\n（三）〔取引で〕△売り（買い）の成立した総額。〔取引の総額を指すこともある〕"],50790,""],["出来高払","できだかばらい","","",0,["できだかばらい デキダカバラヒ [5]【出来高払】\n働いた時間の長短などにはかかわらず、出来あがった総量によって賃金を払うこと。"],50791,""],["出来立て","できたて","","",0,["できたて [0]【出来立て・出来立】\n〔品物・食べ物が〕出来てすぐの状態。\n「―の ほやほや」"],50792,""],["出来立","できたて","","",0,["できたて [0]【出来立て・出来立】\n〔品物・食べ物が〕出来てすぐの状態。\n「―の ほやほや」"],50793,""],["擲弾筒","てきだんとう","","",0,["てきだんとう [0]【擲弾筒】\nおもに、手榴（テリユウ）弾・毒ガス弾を発射する小型で筒状の火器。"],50794,""],["適地","てきち","","",0,["てきち [1]【適地】\n何かをするのに適した土地。"],50795,""],["敵地","てきち","","",0,["てきち [1]【敵地】\n敵国の土地。敵の占領地。"],50796,""],["的中","てきちゅう","","",0,["てきちゅう [0]【的中】\n―する 〔「的」も「中」も、あたる意〕\n（一）まとの真ん中を射抜くこと。\n（二）予想・推測などが、実際に起こった結果とうまく合うこと。\n「―率[3]」\n[表記]（二）は、「適中」とも書く。"],50797,""],["敵中","てきちゅう","","",0,["てきちゅう [0]【敵中】\n敵の中。\n「―横断」"],50798,""],["滴滴","てきてき","","",0,["てきてき [0]【滴滴】\n―たる／―と 「ぽたぽた」の意の漢語的表現。何かが したたり落ちる形容。"],50799,""],["適度","てきど","","",0,["てきど [1]【適度】\n―な／―に 多からず少なからずの、頃合（コロアイ）の程度。\n「―の運動を毎日欠かさないこと／―のユーモアと知的な刺激／―の伸びが期待できる／―な雨に恵まれ、今年の茶の生育は順調だ／―な不満は向上心につながるが、ともすればそのコントロールが利かなくなる」"],50800,""],["適当","てきとう","","",0,["てきとう テキタウ [0]【適当】⁑\n―な／―する \n（一）そのものの性質・状態が、今求められている条件・目的に合致すると思われる△様子（こと）。\n「一カ月の業務停止処分が―、とする答申をまとめた／―な〔＝最も支障の少ない〕時期に辞任の意向を正式に明らかにするつもりだ／―な〔＝自分が、良いと判断する〕大きさに切る／その場に―した〔＝ふさわしい〕形容詞や副詞をうまく使って文の表現力を引き立たせる」\n（二）表面上のつじつまが合うように扱い、局面を収拾する様子。\n「―に〔＝自分の判断において〕やっておいてくれ／―〔＝いい加減〕に△話を合わせる（相槌アイヅチを打つ）／―〔＝うまい具合〕にあしらわれる」"],50801,""],["適任","てきにん","","",0,["てきにん [0]【適任】\n―な その任務に適している様子。\n「最―者シヤ [5]」"],50802,""],["出来値","できね","","",0,["できね [2]【出来値】\n〔取引で〕取引の約束が出来た値段。"],50803,""],["敵背","てきはい","","",0,["てきはい [0]【敵背】\n敵の背後。\n「―をつく」"],50804,""],["出来映え","できばえ","","",0,["できばえ [0]【出来映え・出来映】\n出来あがった結果（が、引きたって見えること）。\n「△すぐれた（見事な）―」\n[表記]本表＝「出来栄え」。「出来栄」とも書く。"],50805,""],["出来映","できばえ","","",0,["できばえ [0]【出来映え・出来映】\n出来あがった結果（が、引きたって見えること）。\n「△すぐれた（見事な）―」\n[表記]本表＝「出来栄え」。「出来栄」とも書く。"],50806,""],["てきぱき","てきぱき","","",0,["てきぱき [1]\n（副）\n―と／―する ぐずぐずしないで、手早く△処理（処置）したり 対応したり することを表わす。\n「きょうは、お掃除も洗濯も―片づけ、まちかまえていた／愛想がよく、道を尋ねても―と答える／―と判断を下す」"],50807,""],["摘発","てきはつ","","",0,["てきはつ [0]【摘発】\n―する こっそりやっている悪事を見つけ出して、世人の前に公表すること。"],50808,""],["適否","てきひ","","",0,["てきひ [1]【適否】\n適するか適しないか。"],50809,""],["手厳しい","てきびしい","","adj-i",0,["てきびしい [4]【手厳しい】\n（形）\n〔批評や しつけの仕方が〕厳しくて、控えめにする所が全く無い。\n――さ[4][3]"],50810,""],["適評","てきひょう","","",0,["てきひょう テキヒヤウ [0]【適評】\n適切な批評。"],50811,""],["出来物","できぶつ","","",0,["できぶつ [0]【出来物】\n才能が有るばかりでなく、人格もすぐれている人。"],50812,""],["適法","てきほう","","",0,["てきほう テキハフ [0]【適法】\n―な 法 に かなっている 様 子。\n「 ―性[0]」 ⇔違法"],50813,""],["出来星","できぼし","","",0,["できぼし [2]【出来星】\n成上がり（者）。〔多分に批判を含めた表現〕\n「―のタレント」"],50814,""],["溺没","できぼつ","","",0,["できぼつ [0]【溺没】\n―する おぼれて△沈む（死ぬ）こと。"],50815,""],["敵本主義","てきほんしゅぎ","","",0,["てきほんしゅぎ [5]【敵本主義】\n〔←敵は本能寺にあり〕 目的は他にあるように見せかけて、急に真の目的に向かうやり方。敵本[0]。"],50816,""],["覿面","てきめん","","",0,["てきめん [0]【覿面】\n―な／―に ある事の△効果（報い）などがすぐ現われる様子。\n「天罰―」"],50817,""],["出来申さず","できもうさず","","",0,["できもうさず デキマウサズ [3]【出来申さず】\n〔取引所で〕 取引が無かったこと。"],50818,""],["出来物","できもの","","",0,["できもの [3][0][4]【出来物】\n皮膚が炎症のために うみをもって ふくれあがったもの。はれもの。おでき。"],50819,""],["的屋","てきや","","",0,["てきや [0][2]【的屋】\n⇒やし（香具師）"],50820,""],["適役","てきやく","","",0,["てきやく [0]【適役】\nその人に適した役。 その役に適していること。"],50821,""],["適訳","てきやく","","",0,["てきやく [0]【適訳】\n原文にうまくあてはまる翻訳・訳語。"],50822,""],["適薬","てきやく","","",0,["てきやく [0]【適薬】\nその病気に適した薬。あいぐすり[3]。"],50823,""],["摘要","てきよう","","",0,["てきよう テキエウ [0]【摘要】\n重要な箇所の抜書き。"],50824,""],["適用","てきよう","","",0,["てきよう [0]【適用】⁎\n―する 〔その法律・規則などに〕あてはまるという扱いをすること。\n「―を受ける／△厳罰（法）を―する／規定が―される」"],50825,""],["出教授","できょうじゅ","","",0,["できょうじゅ デケウジュ [2]【出教授】\n先方へ 出かけて 教えること。"],50826,""],["出寄留","できりゅう","","",0,["できりゅう デキリウ [2]【出寄留】\n〔本籍地を出て〕他地に寄留すること。"],50827,""],["適量","てきりょう","","",0,["てきりょう テキリヤウ [0]【適量】\n適度の量。"],50828,""],["出来る","できる","","",0,["できる [2]【出来る】⁑\n（自上一）\n（一）〈（なに・どこニ）―〉 物事が生じる。\n「△免疫（共通の土俵・法律・溝・用事・でこぼこ）が―／一朝一夕に―ものではない／初めて子供が出来た〔＝生まれた〕／今年出来た〔＝とれた〕リンゴ／今度お金が出来たら〔＝入ったら〕／耳にたこが―〔＝ ⇒耳〕ほど聞いている」\n（二）〈（なにニ）―〉 成立する。\n「△合意（妥協）が―〔＝可能だ〕／用意が―〔＝整う〕／木で出来て〔＝作られて〕いる／サラリーマンになるように出来た〔＝教育された〕人間」\n（三）その方面の特技を持っていたり それをこなすだけの能力を備えていたり する。\n「△運転（野球）が―／外国語の―〔＝話せる〕人／この問題は私には出来ない／よく―〔＝成績の良い〕人だ」\n（四）何かをする△見込み（チャンス・余裕・権利）が有る。\n「その日のうちに着くことが―かどうか／どれくらい休憩―か？／私にも申し込むことが―かしら？」\n（五）その人のしようとした事が支障無く成立する。\n「高く評価―／―限り詳しく話してごらん／―〔＝なし得る〕事は何でもいたします／出来ない〔＝実現不可能な〕相談ではない」\n（六）〔俗〕（相愛の）男女の間に、情交関係が成立する。\n「出来ている／出来合う／出来た仲」"],50829,""],["出来た人","できたひと","","",0,["できたひと 【出来た人】\n苦労を積んでおり、細かな事によく気の付く人。人格の円満な人。"],50830,""],["…出来る","…できる","","",0,["…できる 【…出来る】\n…することが△許される（可能な事情にある）。\n「航行―／△避けて通ることが（手放しの楽観は・身動き・事実は否定）出来ない」"],50831,""],["手切れ","てぎれ","","",0,["てぎれ [0][3]【手切れ・手切】\n（一）やくざと その子分、男と その情婦などのような種類の束縛関係で結ばれていた者が、相手と一切の関係を断ち切ること。\n「―話バナシ [4]」\n（二）手切れのしるしとして相手に与えるお金。手切れ金[0]。"],50832,""],["手切","てぎれ","","",0,["てぎれ [0][3]【手切れ・手切】\n（一）やくざと その子分、男と その情婦などのような種類の束縛関係で結ばれていた者が、相手と一切の関係を断ち切ること。\n「―話バナシ [4]」\n（二）手切れのしるしとして相手に与えるお金。手切れ金[0]。"],50833,""],["出切れ","でぎれ","","",0,["でぎれ [0]【出切れ・出切】\n裁ち余りのきれ。"],50834,""],["出切","でぎれ","","",0,["でぎれ [0]【出切れ・出切】\n裁ち余りのきれ。"],50835,""],["適例","てきれい","","",0,["てきれい [0]【適例】\nよくあてはまる例。"],50836,""],["適齢","てきれい","","",0,["てきれい [0]【適齢】\n△規定（条件）にあてはまる年齢。〔狭義では、結婚について言う〕\n「―期[3]」"],50837,""],["手奇麗","てぎれい","","",0,["てぎれい [2]【手奇麗】\n―な／―に 手ぎわがよく、仕上がりが奇麗な様子。\n[表記]「手〈綺麗」とも書く。"],50838,""],["摘録","てきろく","","",0,["てきろく [0]【摘録】\n―する 講演・議事録・判例などの中から必要な部分を抄録すること。また、そのもの。"],50839,""],["手際","てぎわ","","",0,["てぎわ テギハ [0][3]【手際】\n（一）物事を処理する方法。\n「―よく事件を解決する」\n（二）何かをする腕前や能力の程度。\n「すばらしい―〔＝出来ばえ〕だ」"],50840,""],["手金","てきん","","",0,["てきん [0]【手金】\n手つけ金。\n「―を打つ」"],50841,""],["でく","でく","","",0,["でく [1]\n〔「手ぐくつ」の変化「でくぐつ」の略〕（木彫りの）人形。〔ただ立っているだけの能無しの意にも用いられる。例、「この―め！」〕\n[表記]普通、「｛木偶｝」と書く。"],50842,""],["テクシー","","","",0,["テクシー [1]\n〔タクシーのもじり〕乗り物を使わずに てくてく歩くこと。"],50843,""],["てぐす","てぐす","","",0,["てぐす [0][1]\n「テグスサン[3]〔＝ヤママユガ科〕」という昆虫の幼虫の体内からとった「絹糸腺ケンシセン [0]」を酸で処理したもの。釣糸用。\n[表記]普通、「｛天蚕糸｝」と書く。"],50844,""],["テクスチュア","","","",0,["テクスチュア [1]\n〔ｔｅｘｔｕｒｅ＝織物の生地キジ〕 金属・石は堅く冷たく、布は柔らかく温かいなどの材質感。〔織物では、風合フウアイを指す〕 テクスチャー。"],50845,""],["テクスト","","","",0,["テクスト [1]\n〔ｔｅｘｔ〕 ⇒テキスト"],50846,""],["テクストクリティーク","てくすとくりてぃーく","","",0,["てくすとくりてぃーく [7]【テクストクリティーク】\n〔ド Ｔｅｘｔｋｒｉｔｉｋ〕 本文批判。テキスト クリティーク。"],50847,""],["てぐすねひく","てぐすねひく","","v5",0,["てぐすねひく [2]\n（自五）\n〔「くすね」は、松やにに油を交ぜ煮て練ったもので、「弓弦ユミヅル [0]」などの補強剤として用いられる〕\n（一）手につばをつけて、力仕事にかかる用意をする。\n（二）十分用意して、その機会の来るのを待つ。\n「てぐすねひいて待つ」"],50848,""],["手癖","てくせ","","",0,["てくせ [3][1]【手癖】\nほしい物につい手を出す癖。\n「―が悪い〔＝物を盗む癖が有る〕」"],50849,""],["出癖","でくせ","","",0,["でくせ [0][3]【出癖】\nやたらに 外出△する（したがる）習慣。でぐせ。\n「―がつく」"],50850,""],["手管","てくだ","","",0,["てくだ [1]【手管】\n口先だけでうまいことを言い、人を自由にあやつること。\n「手練テレン―」"],50851,""],["手口","てぐち","","",0,["てぐち [1]【手口】\n（一）〔人によって決まっている〕犯罪・悪事などのやり方。\n「△不正（盗み）の―が巧妙かつ悪質化した」\n（二）〔取引で〕売買の相手の種類。てくち。"],50852,""],["出口","でぐち","","",0,["でぐち [1]【出口】\n内から外へ出る所。〔広義では、水道・ガスの管から外部に出る口をも指す〕\n「―を見失う／―〔＝解決策〕を見いだすことの出来ない悩み」 ⇔入口"],50853,""],["てくてく","てくてく","","",0,["てくてく [1]\n（副）\n―と 〔やや遠い距離を〕乗り物を使わないで、歩くことを表わす。\n「駅から一キロ半もの距離を―と歩いてくる客があろうはずがない／私の子供のころは遠くの町へ行くにも―歩いた」"],50854,""],["テクニカラー","","","",0,["テクニカラー [4]\n〔Ｔｅｃｈｎｉｃｏｌｏｒ＝商標名〕 天然色（映画）。"],50855,""],["テクニカル","","","",0,["テクニカル [3][2][1]\n―な 〔ｔｅｃｈｎｉｃａｌ〕\n（一）技術的。\n（二）学術上の。"],50856,""],["テクニカルターム","てくにかるたーむ","","",0,["てくにかるたーむ [6]【テクニカルターム】\n〔ｔｅｃｈｎｉｃａｌ ｔｅｒｍ〕 術語。専門語。"],50857,""],["テクニカルノックアウト","てくにかるのっくあうと","","",0,["てくにかるのっくあうと [9]【テクニカルノックアウト】\n〔ｔｅｃｈｎｉｃａｌ ｋｎｏｃｋｏｕｔ〕〔ボクシングで〕技術が違い過ぎたり 負傷がひどかったり した場合、レフェリーが試合途中で一方の勝ちを宣告すること。技倒（ギトウ）[0]。ＴＫＯ。"],50858,""],["テクニシャン","","","",0,["テクニシャン [3]\n〔ｔｅｃｈｎｉｃｉａｎ〕 技巧にひいでた人。 技巧派。技巧家。"],50859,""],["テクニック","","","",0,["テクニック [1]\n〔ｔｅｃｈｎｉｑｕｅ〕\n（一）〔芸術の〕手法。\n（二）〔音楽の〕技巧。\n（三）技術。"],50860,""],["テクノクラート","","","",0,["テクノクラート [5]\n〔ｔｅｃｈｎｏｃｒａｔ〕 科学者・技術畑出身の管理者や行政官。技術官僚[4]。"],50861,""],["でくの坊","でくのぼう","","",0,["でくのぼう デクノバウ [3]【でくの坊】\n〔もと、「でく」の愛称〕 人の言う通りに動くだけで、自主的には何事をも為（ナ）し得ぬ人の蔑（ベツ）称。\n[表記]普通、「｛木偶｝の坊」と書く。"],50862,""],["テクノポリス","","","",0,["テクノポリス [4]\n〔ｔｅｃｈｎｏｐｏｌｉｓ〕 高度技術集積都市。先端技術の研究開発やそれに基づく産業振興などをめざす新産業都市づくり（の構想を具体化した都市）。"],50863,""],["テクノロジー","","","",0,["テクノロジー [3]\n〔ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ〕 科学技術。"],50864,""],["テクノロジーアセスメント","てくのろじーあせすめんと","","",0,["てくのろじーあせすめんと [8]【テクノロジーアセスメント】\n〔ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ ａｓｓｅｓｓｍｅｎｔ〕 健全な技術開発を進めるため、社会的影響などを事前に調査し評価すること。"],50865,""],["手配り","てくばり","","",0,["てくばり [2]【手配り・手配】\n―する 仕事の手順や分担を決めて（準備の）態勢を整えること。てはい。"],50866,""],["手配","てくばり","","",0,["てくばり [2]【手配り・手配】\n―する 仕事の手順や分担を決めて（準備の）態勢を整えること。てはい。"],50867,""],["手首","てくび","","",0,["てくび [1]【手首】\nてのひらや手の甲が腕とつながる、屈曲自在の部分。腕首。 ⇒足首\n[表記]「手〈頸」とも書く。"],50868,""],["手暗がり","てくらがり","","",0,["てくらがり [3]【手暗がり】\n〔明りの下で仕事をする時に〕手などがじゃまになって、影が出来ること。"],50869,""],["手繰り","てぐり","","",0,["てぐり [0]【手繰り・手繰】\n（一）手で繰ること。\n「―網[3]」\n（二）手で繭から生糸をとること。\n（三）ある人の手から他の人の手に順順に渡すこと。\n「バケツを―にして消火する」\n（四）仕事の繰合せ。\n「―〔＝都合〕がつかない」"],50870,""],["手繰","てぐり","","",0,["てぐり [0]【手繰り・手繰】\n（一）手で繰ること。\n「―網[3]」\n（二）手で繭から生糸をとること。\n（三）ある人の手から他の人の手に順順に渡すこと。\n「バケツを―にして消火する」\n（四）仕事の繰合せ。\n「―〔＝都合〕がつかない」"],50871,""],["てくる","てくる","","v5",0,["てくる [2]\n（自五）\n「てくてく歩く」意の口頭語的表現。"],50872,""],["手車","てぐるま","","",0,["てぐるま [2]【手車】\n〔手で車を作る意〕\n（一）二人が両手を差し違えに組んでその上にほかの者を乗せる遊び。\n（二）一人でちょっとした物などを運ぶための、手押しの車。〔一輪車と二輪車とある〕\n（三）昔、貴人に限って乗ることを許された、手引きの二輪車。\n[かぞえ方]（二）は一台"],50873,""],["デクレッシェンド","","","",0,["デクレッシェンド [3]\n〔イ ｄｅｃｒｅｓｃｅｎｄｏ〕〔楽譜で〕次第に弱く（演奏せよ）の意。デクレッセンド[3]。 ⇔クレッシェンド"],50874,""],["出くわす","でくわす","","v5",0,["でくわす デクハス [0][3]【出くわす】\n（自五）\n予期しない物事に出会う。でっくわす。\n「困難に―」\n[表記]「出《会す・出《交す・出〈喰す」などとも書く。"],50875,""],["出稽古","でげいこ","","",0,["でげいこ [2]【出稽古】\n―する \n（一）師匠が弟子の家などに出向いて芸事などを教えること。出教授。 ⇔内稽古 \n（二）〔すもうで〕よその部屋へ出かけて、稽古をつけてもらうこと。"],50876,""],["出来る","でける","","v1",0,["でける [2]【出来る】\n（自下一）\n〔各地の方言〕「できる」の変化。"],50877,""],["梃","てこ","","",0,["てこ [1]【梃】\n（一）〔物理で〕支点の周囲で自由に回転出来る棒。レバー。\n（二）重い物の下に突っこんで、こじ上げたりするのに用いる棒。\n「―でも動かぬ〔＝どういう方法でも動かせない〕／集団の圧力を―〔＝よりどころ〕にして協力を強制する」\n[表記]「〈梃子」とも書く。\n[かぞえ方]（二）は一本"],50878,""],["梃入れ","てこいれ","","",0,["てこいれ [0]【梃入れ・梃入】\n―する 相場の変動、特に下落を、人為的な手段で防ぎ止めること。〔下り坂にあるものに活を入れるために、思い切った方法を取る意にも用いられる。例、「政府の―」〕\n「景気の―／―を図る」"],50879,""],["梃入","てこいれ","","",0,["てこいれ [0]【梃入れ・梃入】\n―する 相場の変動、特に下落を、人為的な手段で防ぎ止めること。〔下り坂にあるものに活を入れるために、思い切った方法を取る意にも用いられる。例、「政府の―」〕\n「景気の―／―を図る」"],50880,""],["手心","てごころ","","",0,["てごころ [2]【手心】\n相手をどううまく扱ったらよいかということ。手加減。\n「―を加える〔＝相手いかんにより、寛大な処置をとる〕」"],50881,""],["出小作","でこさく","","",0,["でこさく [0][2]【出小作】\n他村に 出て 行って 小作する△人（こと）。 ⇔入り小作"],50882,""],["でこ助","でこすけ","","",0,["でこすけ [2]【でこ助】\n〔口頭〕「でこ坊」の、ぞんざいな言い方。\n「この―め」\n[表記]普通、「《凸助」と書く。"],50883,""],["てこずる","てこずる","","v5",0,["てこずる [3]\n（自五）\nめんどうな事態にぶつかって、解決に手間取る。\n[表記]もとの用字は、「手子〈摺る・手古〈摺る・〈梃子〈摺る」。"],50884,""],["手答え","てごたえ","","",0,["てごたえ テゴタヘ [2]【手答え・手答】\n（一）打ったり 突いたり した時、確かに相手に当たったという感じ。\n（二）働きかけた事に対する、相手の反応。\n「―十分と見た／熱心に働きかけても―が無い」\n[表記]「手《応え」とも書く。"],50885,""],["手答","てごたえ","","",0,["てごたえ テゴタヘ [2]【手答え・手答】\n（一）打ったり 突いたり した時、確かに相手に当たったという感じ。\n（二）働きかけた事に対する、相手の反応。\n「―十分と見た／熱心に働きかけても―が無い」\n[表記]「手《応え」とも書く。"],50886,""],["でこでこ","でこでこ","","",0,["でこでこ [1]\n（副）\n―と／―に 〔口頭〕〔「でかでか」の変化〕\n（一）普通よりも大きく盛り上がっている所が有ることを表わす。\n「―の丸髷マルマゲ島田」\n（二）あくどく飾り立ててあり、かえって美観をそこねていることを表わす。"],50887,""],["手事","てごと","","",0,["てごと [0][1]【手事】\n（一）琴で する 長い間奏の 部分。\n（二）あいのて。"],50888,""],["でこ坊","でこぼう","","",0,["でこぼう デコバウ [3]【でこ坊】\n〔「でくの坊」の変化「でこの坊」の略〕 将来が期待され、かわいくて仕方が無いが、育ちざかりで手のつけられない腕白小僧。\n「うちの―〔＝子供〕はどこへ行ったかな？」\n[表記]普通、「《凸坊」と書く。"],50889,""],["凸凹","でこぼこ","","",0,["でこぼこ 【凸凹】\n―な／―する 〔「でくぼく」の母音交替形〕\n（一）[1] 表面に高低が有って、平らでない△こと（様子）。\n（二）[0] 不平等な高低が有って 釣合がとれなかったり 不均整な高低が有ってむらがあったり することを表わす。\n「昇給の―をならす」\n[表記]→付表「凸凹」"],50890,""],["手駒","てごま","","",0,["てごま [0]【手駒】\n〔将棋で〕手持ちの駒。いつでも打って使える。〔思い通りに使える部下の意にも用いられる〕"],50891,""],["手古舞","てこまい","","",0,["てこまい テコマヒ [0]【手古舞】\n（江戸時代から）祭礼の山車（ダシ）やみこしの露払いとして、男装した芸者が片肌脱ぎなどして練り歩くこと。"],50892,""],["手込め","てごめ","","",0,["てごめ [3][0]【手込め・手込】\n暴力で人に迫害を加えること。〔狭義では、強姦ゴウカンを指す〕\n「―にする」\n[表記]「手〈籠」とも書く。"],50893,""],["手込","てごめ","","",0,["てごめ [3][0]【手込め・手込】\n暴力で人に迫害を加えること。〔狭義では、強姦ゴウカンを指す〕\n「―にする」\n[表記]「手〈籠」とも書く。"],50894,""],["出庫物","でこもの","","",0,["でこもの [0]【出庫物】\n蔵払いの品物。\n「―市イチ [4]」"],50895,""],["デコラ","","","",0,["デコラ [1]\n〔Ｄｅｃｏｌａ＝日本で開発した商品の名〕 特殊な紙に合成樹脂をしみこませ、それにメラミン樹脂を張り合わせて板状にしたもの。光沢が有り、家具の表面などに張る。\n「―張バり[0]」"],50896,""],["デコレーション","","","",0,["デコレーション [3]\n〔ｄｅｃｏｒａｔｉｏｎ＝飾り〕 飾りつけ。\n「―ケーキ[7]」"],50897,""],["手頃","てごろ","","",0,["てごろ [0]【手頃】\n―な／―に \n（一）手に持つのに△大きさ（太さ）がちょうどよい様子。\n（二）自分の△力（条件）に適する様子。\n「―な値段」\n――さ[3][0]"],50898,""],["手強い","てごわい","","adj-i",0,["てごわい テゴハイ [3]【手強い】\n（形）\nたいしたことはないと甘くみくびって接すると、手痛い目にあう様子だ。\n「不気味で―コンビナート災害／―相手」\n――さ[3][2]――げ[0][4][3]"],50899,""],["デザート","","","",0,["デザート [2]\n〔ｄｅｓｓｅｒｔ〕 正式の洋食のコースのあとで食べる食後の菓子・果物・アイスクリームやコーヒーなど。\n「―コース[5]〔＝デザートが出る順番。普通、テーブル スピーチはこの時にする〕」"],50900,""],["手細工","てざいく","","",0,["てざいく [2]【手細工】\n自分の手でする細工。"],50901,""],["デザイナー","","","",0,["デザイナー [2]\n〔ｄｅｓｉｇｎｅｒ〕 衣服のデザインや建築の設計を職業とする人。"],50902,""],["デザイン","","","",0,["デザイン [2]\n―する 〔ｄｅｓｉｇｎ＝下絵〕\n（一）設計（図）。\n（二）図案。意匠。"],50903,""],["出盛る","でさかる","","v5",0,["でさかる [3][0]【出盛る】\n（自五）\n（一）商品、特に季節の農産物などが市場にたくさん出回る。\n（二）買物・見物などのために、人がおおぜい往来する。\n[名]出盛り[0]"],50904,""],["手先","てさき","","",0,["てさき [3]【手先】\n（一）指を主とした、手の先の部分。\n「―が器用だ」\n（二）力の有る人の言いなりに働く者。"],50905,""],["出先","でさき","","",0,["でさき [3][0]【出先】\n△外出（出張）して行っている先。"],50906,""],["出先機関","でさききかん","","",0,["でさききかん デサキキクワン [4]【出先機関】\n（一）外国に派遣されている政府の機関。\n（二）中央や本国の官庁・会社などが、地方や外国に設けた支部の機関。"],50907,""],["手作業","てさぎょう","","",0,["てさぎょう テサゲフ [2]【手作業】\n機械によらないで、手先でする作業。手仕事。"],50908,""],["手探り","てさぐり","","",0,["てさぐり [2]【手探り・手探】\n―する \n（一）〔見えない所で〕手先の感じにたよって探ること。\n（二）〔はっきりした見当は無く〕勘などにたよって、あれこれ捜し求めること。"],50909,""],["手探","てさぐり","","",0,["てさぐり [2]【手探り・手探】\n―する \n（一）〔見えない所で〕手先の感じにたよって探ること。\n（二）〔はっきりした見当は無く〕勘などにたよって、あれこれ捜し求めること。"],50910,""],["手提げ","てさげ","","",0,["てさげ [3][0]【手提げ・手提】\n手にさげて持つ袋・かばんなど。"],50911,""],["手提","てさげ","","",0,["てさげ [3][0]【手提げ・手提】\n手にさげて持つ袋・かばんなど。"],50912,""],["手捌き","てさばき","","",0,["てさばき [2]【手捌き・手捌】\n手で物を扱うときのやり方やその能力。〔特に、熟練による早くてきれいに見える扱い方を指す〕\n「△巧みな（鮮やかな）―」"],50913,""],["手捌","てさばき","","",0,["てさばき [2]【手捌き・手捌】\n手で物を扱うときのやり方やその能力。〔特に、熟練による早くてきれいに見える扱い方を指す〕\n「△巧みな（鮮やかな）―」"],50914,""],["手触り","てざわり","","",0,["てざわり テザハリ [2]【手触り・手触】\n手でさわった時の感じ。\n「 ―の粗い生地」"],50915,""],["手触","てざわり","","",0,["てざわり テザハリ [2]【手触り・手触】\n手でさわった時の感じ。\n「 ―の粗い生地」"],50916,""],["デシ","","","",0,["デシ \n（接頭）〔フ ｄéｃｉ−＝十分の一を意味するラテン語 ｄｅｃｉｍｕｓ に由来〕 メートル法における単位名の接頭辞で、基本単位の十分の一であることを表わす〔記号 ｄ− 〕。\n「―リットル〔＝ ⇒リットル〕・―ベル〔＝ ⇒デシベル〕」"],50917,""],["弟子","でし","","",0,["でし [2]【弟子】\n師匠・先生について、その専門の手ほどきを受け、修業に努める人。門弟。"],50918,""],["弟子入り","でしいり","","",0,["でしいり [0]【弟子入り・弟子入】\n―する 弟子になること。入門すること。"],50919,""],["弟子入","でしいり","","",0,["でしいり [0]【弟子入り・弟子入】\n―する 弟子になること。入門すること。"],50920,""],["手塩","てしお","","",0,["てしお テシホ [0][3]【手塩】\n（一）〔自分の手で塩をふりまきながら漬物を漬ける意〕\n「―にかけて〔＝その者がなんにも知らない時から一対一で教育を始め、一人前の役に立つ人として〕育てる」\n（二）にぎりめしを作る時に手につける塩。\n（三）〔←手塩皿ザラ [3]〕 香の物などを盛るための、小皿。おてしょ。"],50921,""],["出潮","でしお","","",0,["でしお デシホ [0]【出潮】\n月の出るころ満ちて来る潮。 ⇔入り潮（一）"],50922,""],["デジケート","","","",0,["デジケート [3][1]\n―する 〔ｄｅｄｉｃａｔｅ〕献呈。デディケート[3][1]。"],50923,""],["手仕事","てしごと","","",0,["てしごと [2]【手仕事】\n時計の修理組立てや裁縫・手芸や印を彫るなど、手先の器用さを生命とする仕事。〔広義では、手内職をも指す〕"],50924,""],["手下","てした","","",0,["てした [3]【手下】\n人の手先となって行動する人。配下。"],50925,""],["デジタル","","","",0,["デジタル \n（造語）\n〔ｄｉｇｉｔａｌ（＝「指の」「数字の」）の日本語形〕 数や量を 有限桁（ケタ）数の数値で 表現する方式（の）。ディジタル。 ⇔アナログ"],50926,""],["デジタル化","でじたるか","","",0,["でじたるか デジタルクワ [0]【デジタル化】\n―する アナログ量をデジタル量で（近似的に）表現すること。デジタイズ[2]。"],50927,""],["デジタルカメラ","でじたるかめら","","",0,["でじたるかめら [5]【デジタルカメラ】\n〔ｄｉｇｉｔａｌ ｃａｍｅｒａ〕 レンズを通った光をデジタル信号に変換して、磁気ディスク・ＣＤ・フロッピー ディスクに記録するカメラ。 フィルムを使わないで何回も使える。"],50928,""],["デジタル計算機","でじたるけいさんき","","",0,["でじたるけいさんき ） [7]（[9]【デジタル計算機】\n数を有限桁数の数値で表現して計算する機械。"],50929,""],["デジタル時計","でじたるとけい","","",0,["でじたるとけい ） [5]（[7]【デジタル時計】\n針を持たず、時刻を数字で直接表示する方式の時計。"],50930,""],["デジタルデータ","でじたるでーた","","",0,["でじたるでーた [5]【デジタルデータ】\nデジタル方式で表現されたデータ。"],50931,""],["デジタル量","でじたるりょう","","",0,["でじたるりょう デジタルリヤウ [4]【デジタル量】\nデジタル方式で正確に表現できる量。 →アナログ量"],50932,""],["手品","てじな","","",0,["てじな [1]【手品】\n（一）人の注意を他にそらしている間に、普通では考えられない芸をやって見せる目くらましの手法。\n「―を使う〔＝ほかの人が思いつかない方法で何かをうまくやってのけたりする〕／―師[3]・―使い[4]」\n（二）〔人の目をごまかして〕自分の目的を達するための、正当でない方法。"],50933,""],["デシベル","","","",0,["デシベル [1]\n〔ｄｅｃｉｂｅｌ＝十分の一ベル〕 音の強さ・電力などを比較する際に、「ベル[二]」で表わした値を十倍した数値に添える語〔記号 ｄＢ 〕。 〔電力は電圧の二乗に比例するため、電圧で比較する時は ベルで表わした値を二十倍する。音の示す圧力変化のレベルについても同様〕\n「基準値はゼロ―／基準値の十倍は△十（二十）―、百倍は△二十（四十）―／ノイズ レベルが三―低減する〔＝十のマイナス二十分の三乗倍〘＝約七割〙になる〕」⇒ホン"],50934,""],["手仕舞","てじまい","","v5",0,["てじまい テジマヒ [2]【手仕舞】\n―する 〔取引で〕△転売（買いもどし）の必要な向きの処置を済ませ、取引関係を終えること。 [動] 手仕舞う[3]：[3]（他五）"],50935,""],["手締め","てじめ","","",0,["てじめ [0][3]【手締め・手締】\n物事の決着や成功を祝って関係者一同が掛け声に合わせてする拍手。シャンシャンシャン、シャンシャンシャン、シャンシャンシャン、シャンと聞こえるように調子を取る。"],50936,""],["手締","てじめ","","",0,["てじめ [0][3]【手締め・手締】\n物事の決着や成功を祝って関係者一同が掛け声に合わせてする拍手。シャンシャンシャン、シャンシャンシャン、シャンシャンシャン、シャンと聞こえるように調子を取る。"],50937,""],["手酌","てじゃく","","",0,["てじゃく [0]【手酌】\n自分が飲む酒を自分でつぐこと。"],50938,""],["でしゃばる","でしゃばる","","v5",0,["でしゃばる [3]\n（自五）\n〔「出しゃばる」の意〕〔口頭〕\n（一）△よけい（無関係）な事に、口を出したり 手を出したり する。\n（二）他人をおしのけて、自分が主になって物事をしようとする。さし出る。\n[名]でしゃばり[3][4]"],50939,""],["手順","てじゅん","","",0,["てじゅん [0][1]【手順】⁎\n何を先に何を後にすべきかの順序。段取り。\n「―を△踏む（決める）／―が狂う」"],50940,""],["手性","てしょう","","",0,["てしょう テシヤウ [2][1][0]【手性】\n手先でする仕事の上手へた。手先の器用さ。\n「―がいい」"],50941,""],["手錠","てじょう","","",0,["てじょう テヂヤウ [0]【手錠】\n（一）合わせた両手にはめて、手が使えないようにする刑具。\n「現行犯として―をかけられる」\n（二）ある期間手錠をはめて謹慎させた、江戸時代の刑罰。\n[表記]「手《鎖テジヤウ」とも書く。"],50942,""],["手燭","てしょく","","",0,["てしょく [0]【手燭】\n持ち歩けるように柄をつけた小さな燭台。"],50943,""],["手職","てしょく","","",0,["てしょく [0]【手職】\n手先を器用に動かしてする仕事（の技術）。てじょく。\n「―が有る」"],50944,""],["出職","でしょく","","",0,["でしょく [0]【出職】\n出かけて行ってする職人仕事。左官・屋根職など。 ⇔居職（イジヨク）"],50945,""],["出城","でじろ","","",0,["でじろ [0]【出城】\n敵（の動き）を監視するために、国境などに設けた小規模の城。 ⇔根城"],50946,""],["デシン","","","",0,["デシン [1]\n〔←クレープ デシン〕 細糸で織った、薄くて柔らかな絹織物。上等の婦人服地用。フランスちりめん[5]。"],50947,""],["です","です","","",0,["です \n（助動・特殊型）\n（一）〔体言および体言相当のものに接続して〕断定の意を表わす。「だ」の丁寧形。\n「私は田中―／これはだれのでしょうか／いい話でした／会は一時から―」\n（二）〔未然形＋推量の助動詞「う」は、活用語（いわゆる形容動詞や形動型助動詞を除く）の終止形に接続して〕推量の意を表わす。「だろう」の丁寧形。\n「すぐ来るでしょう／いいでしょう／痛かったでしょう」\n（三）〔終止形は形容詞・助動詞（ない・たい・らしい）の終止形に接続して〕表現に丁寧さを添える。\n「うれしい―／やりたい―」\n（四）〔文節の切れ目につけて〕もったいをつけるような感じを表わす。\n「しかし―な／とにかく―ね／君が―よ」"],50948,""],["出ず入らず","でずいらず","","",0,["でずいらず [3]【出ず入らず】\n出入り・増減・過不足が無いこと。"],50949,""],["手数入り","でずいり","","",0,["でずいり [0]【手数入り・手数入】\n横綱の土俵入り。"],50950,""],["手数入","でずいり","","",0,["でずいり [0]【手数入り・手数入】\n横綱の土俵入り。"],50951,""],["手数","てすう","","",0,["てすう [2]【手数】⁎\n（一）仕事をするのに要する労力・時間。\n「―のかかる仕事」\n（二）労力・時間をかけて、わざわざすること。てかず。\n「お―をかけてすみません」"],50952,""],["手数料","てすうりょう","","",0,["てすうりょう テスウレウ [2]【手数料】\n（一）コミッション。\n（二）他人の求めに応じて、ある行為をした謝礼として受け取るお金。"],50953,""],["手ずから","てずから","","",0,["てずから テヅカラ [1]【手ずから・手ら】\n（副）\n他人に任せたり 買って来て間に合わせたり するのではなく、その人自身が作ったり したり することを表わす。\n「故人が―修繕した家具です」"],50954,""],["手ら","てずから","","",0,["てずから テヅカラ [1]【手ずから・手ら】\n（副）\n他人に任せたり 買って来て間に合わせたり するのではなく、その人自身が作ったり したり することを表わす。\n「故人が―修繕した家具です」"],50955,""],["デスカレーション","","","",0,["デスカレーション [4]\n〔ｄｅ−ｅｓｃａｌａｔｉｏｎ〕 段階的に縮小すること。 ⇔エスカレーション"],50956,""],["手隙","てすき","","",0,["てすき [0][3]【手隙】\n〔「手透き」の意〕 その時すべき仕事が無くて、手があいていること。ひま。\n「お―の折に」"],50957,""],["手漉き","てすき","","",0,["てすき [0][3]【手漉き・手漉】\n機械でなく、手で△紙を漉くこと（漉いた紙）。"],50958,""],["手漉","てすき","","",0,["てすき [0][3]【手漉き・手漉】\n機械でなく、手で△紙を漉くこと（漉いた紙）。"],50959,""],["出好き","でずき","","",0,["でずき [0][3]【出好き】\n―な 〔遊びや社交のための〕外出が好きな△こと（人）。\n「―なので あの年まで丈夫なのでしょう／うちの奴ヤツは―で困る」"],50960,""],["出過ぎる","ですぎる","","",0,["ですぎる [3][0]【出過ぎる】\n（自上一）\n（一）よけいに出る。\n「水が―」\n（二）分を超えた言動をする。\n「出過ぎた行動」\n[名]出過ぎ[0]"],50961,""],["デスク","","","",0,["デスク [1]\n〔ｄｅｓｋ〕\n（一）△事務（書見）用の机。〔洋風で、多くは引出しを持つ〕\n「―プラン[4]〔＝机上の計画〕・ライティング―[6]」\n（二）〔新聞社の編集局で〕取材や編集の主任。\n[かぞえ方]（一）は一台・一脚"],50962,""],["手遊び","てすさび","","",0,["てすさび [2]【手遊び・手遊】\nひまをもてあました人が時間をつぶすために、（趣味として）何かをすること。\n「―に絵をかく」"],50963,""],["手遊","てすさび","","",0,["てすさび [2]【手遊び・手遊】\nひまをもてあました人が時間をつぶすために、（趣味として）何かをすること。\n「―に絵をかく」"],50964,""],["手筋","てすじ","","",0,["てすじ テスヂ [1]【手筋】\n（一）てのひらの大きい斜めの線と、その内部に見える縦横の細い線。\n（二）手先を使ってする芸能の、上手へたの△天分（素質）。\n（三）〔取引で〕△売り手（買い手）の種類。\n（四）〔碁や将棋で〕相手の急所を衝（ツ）き、その部分的な局面においては最善とされる（一連の）「手[一]（四）（Ａ）」。\n「―を読む」"],50965,""],["テスター","","","",0,["テスター [1]\n〔ｔｅｓｔｅｒ〕\n（一）検査をする係の人。\n（二）ラジオ・電気器具や、 その部品を 試験する小型計器。\n[かぞえ方]（二）は一台"],50966,""],["でずっぱり","でずっぱり","","",0,["でずっぱり [0]\n⇒でづっぱり"],50967,""],["テスト⁑","","","",0,["テスト⁑ [1]\n―する 〔ｔｅｓｔ〕試験。\n「知能―・予備―・アチーブメント―・―ブック[4]」"],50968,""],["テストケース","","","",0,["テストケース [4]\n〔ｔｅｓｔ ｃａｓｅ〕\n（一）その決定が他の類似の事件にも影響を与える例。\n（二）試験台。"],50969,""],["テストパイロット","","","",0,["テストパイロット [4]\n〔ｔｅｓｔ ｐｉｌｏｔ〕\n（一）新造の飛行機の試験操縦士。\n（二）試運転の競走車の運転者。"],50970,""],["テストパターン","","","",0,["テストパターン [5]\n〔ｔｅｓｔ ｐａｔｔｅｒｎ〕 テレビで、像が正しく映るかどうかを試験するために映す、一種の図形。テスト パタン[5][4]。"],50971,""],["デスペレート","","","",0,["デスペレート [4][1]\n―な／―に 〔ｄｅｓｐｅｒａｔｅ ＝ 絶望的〕 △自暴自棄（必死）になる様子。"],50972,""],["てずま","てずま","","",0,["てずま [1]\n⇒てづま"],50973,""],["デスマスク","","","",0,["デスマスク [3]\n〔ｄｅａｔｈ ｍａｓｋ〕死んだばかりの人の顔の形を石膏（セツコウ）にとったもの。"],50974,""],["デスマッチ","","","",0,["デスマッチ [3]\n〔和製英語〕〔プロレスで〕一方が完全に倒れるまで戦う試合。〔広義では、勝負が決着するまで続ける激しい競争を指す〕"],50975,""],["手摺","てすり","","",0,["てすり [3][0]【手摺】\n転落を防ぐために、橋・階段・廊下・窓などの一定の高さの所に、つかまれるように設けた長い横棒。\n「―につかまるようにして歩く」"],50976,""],["手刷り","てずり","","",0,["てずり [0][3]【手刷り・手刷】\n―する \n（一）はけと ばれんを使って木版を、一枚一枚刷る刷り方。また、その刷り物。\n（二）印刷機械を手で動かして刷ること。また、その印刷物。"],50977,""],["手刷","てずり","","",0,["てずり [0][3]【手刷り・手刷】\n―する \n（一）はけと ばれんを使って木版を、一枚一枚刷る刷り方。また、その刷り物。\n（二）印刷機械を手で動かして刷ること。また、その印刷物。"],50978,""],["手擦れ","てずれ","","",0,["てずれ [0][3]【手擦れ・手擦】\n何べんも手があたったために、すれていたむこと。また、いたんだ所。"],50979,""],["手擦","てずれ","","",0,["てずれ [0][3]【手擦れ・手擦】\n何べんも手があたったために、すれていたむこと。また、いたんだ所。"],50980,""],["手製","てせい","","",0,["てせい [0]【手製】\n（一）〔機械でなく〕人間の手で作ったもの。\n（二）〔よそで作らせたものでなく〕自分で作ったもの。手作り。"],50981,""],["手勢","てぜい","","",0,["てぜい [0]【手勢】\nその人が直接指揮する軍勢。"],50982,""],["デセール","","","",0,["デセール [2]\n〔フ ｄｅｓｓｅｒｔ＝デザート用の菓子〕 歯ざわりのいい、一種の高級ビスケット。香料やバターなどが豊富に用いてあり、形も画一でない。〔商品の中には、クッキーと実質的に変わらぬものも有る〕"],50983,""],["手狭","てぜま","","",0,["てぜま [0]【手狭】\n―な／―に 何かをするのに、その場所が狭い様子。\n「―な住まい」\n――さ[3][0]"],50984,""],["出銭","でせん","","",0,["でせん [0]【出銭】\n支出されるお金。出費。"],50985,""],["手相","てそう","","",0,["てそう テサウ [2]【手相】\nそれによってその人の運勢が分かるという、手筋などの様子。\n「―見[2]・―占い[4]」"],50986,""],["出初め","でぞめ","","",0,["でぞめ [0]【出初め・出初】\n〔初めて出る意〕 新年に消防士が集まって消火演習を行い、はしご乗りの型などを演じる儀式。\n「―式[3]」"],50987,""],["出初","でぞめ","","",0,["でぞめ [0]【出初め・出初】\n〔初めて出る意〕 新年に消防士が集まって消火演習を行い、はしご乗りの型などを演じる儀式。\n「―式[3]」"],50988,""],["出揃う","でそろう","","v5",0,["でそろう デソロフ [3][0]【出揃う】\n（自五）\n（一）出るはずの物が全部出る。\n（二）出席予定者が全部集まる。"],50989,""],["手代","てだい","","",0,["てだい [0]【手代】\n〔頭カシラに立つ人の代理の意〕 店の△主人（支配人）から ある範囲の仕事（の決定権）を任されている使用人。"],50990,""],["手出し","てだし","","",0,["てだし [1]【手出し】\n―する \n（一）自分の方から先に、けんかなどをしかけること。\n（二）他人の争いなどに、そばからよけいな世話を焼くこと。\n（三）（しなくてもいい）事業などに直接関係すること。"],50991,""],["出出し","でだし","","",0,["でだし [0]【出出し】\n物事の 始まり。 〔狭義では、 文学 作品の冒頭の文句を指す〕"],50992,""],["手助け","てだすけ","","",0,["てだすけ [2]【手助け・手助】\n―する ほかの人の仕事などを手伝うこと。\n「父の―をする」"],50993,""],["手助","てだすけ","","",0,["てだすけ [2]【手助け・手助】\n―する ほかの人の仕事などを手伝うこと。\n「父の―をする」"],50994,""],["手立て","てだて","","",0,["てだて [1]【手立て・手立】\n何かを成功させるための具体的な方法。\n「―を△講じる（示す・とる）」"],50995,""],["手立","てだて","","",0,["てだて [1]【手立て・手立】\n何かを成功させるための具体的な方法。\n「―を△講じる（示す・とる）」"],50996,""],["出たとこ勝負","でたとこしょうぶ","","",0,["でたとこしょうぶ [5]【出たとこ勝負】\n〔ばくちで、出た さいの目で勝負を決めるように〕計画的でなく、その場その場の成行き次第で事を決めること。"],50997,""],["手玉","てだま","","",0,["てだま [0][3]【手玉】\n（一）手につけて飾る玉。\n（二）おてだま。\n「―にとる〔＝自由にあやつる〕」"],50998,""],["出たら目","でたらめ","","",0,["でたらめ [0]【出たら目】⁎\n[一] 事実に合わないことや首尾一貫しないことを出まかせに言ったり したり すること。\n「―を言う」\n[二] ―な／―に いいかげんで、信用の出来ない様子。\n「―な男」\n――さ[0]\n[表記]「出〈鱈目」は、借字。"],50999,""],["手だれ","てだれ","","",0,["てだれ [0][1]【手だれ】\n〔雅〕武士の表芸についての腕前がすぐれている△こと（人）。\n[表記]もとの用字は、「手足れ・手《練」。"],51000,""],["デタント","","","",0,["デタント [2][0]\n〔フ ｄéｔｅｎｔｅ〕\n（対立する者の間の） 緊張緩和。"],51001,""],["手近","てぢか","","",0,["てぢか [0]【手近】\n―な／―に \n（一）手を伸ばせばすぐ届く距離に在ること。〔広義では、遠くまで行かないでも用が足りる意に用いられる。例、「郵便局はすぐ―にある／―な都合のよい所」〕\n「―にある材料で間に合わす」\n（二）毎日の生活上だれでも見たり 聞いたり して、そう言えばすぐ思い当たる様子。\n「―な例／―な問題」"],51002,""],["手違い","てちがい","","",0,["てちがい テチガヒ [2]【手違い・手違】\n手順をとりちがえて、予定 ・ 計画が狂うこと。"],51003,""],["手違","てちがい","","",0,["てちがい テチガヒ [2]【手違い・手違】\n手順をとりちがえて、予定 ・ 計画が狂うこと。"],51004,""],["手近い","てぢかい","","adj-i",0,["てぢかい [3]【手近い】\n（形）\n手近だ。"],51005,""],["手帳","てちょう","","",0,["てちょう テチヤウ [0]【手帳】\n心覚えを書きつけるための小さな帳面。〔生活上必要な知識や条項を載せた便利な冊子の意にも用いられる。「警察手帳」の場合は身分証明書をも兼ねる〕\n[表記]「手〈帖テテフ」とも書く。\n[かぞえ方]一冊"],51006,""],["てつ","てつ","","",0,["てつ \n（迭・哲・鉄・徹・撤） →【字音語の造語成分】"],51007,""],["迭","てつ","","",0,["てつ 【迭】\nかわる。かえる。\n「更迭」"],51008,""],["哲","てつ","","",0,["てつ 【哲】\n[一]物事の道理に明るい（人）。\n「哲学・哲人・賢哲・聖哲・先哲」\n[二]（略）\n哲学。\n「印哲・西哲・支那シナ哲」"],51009,""],["鉄","てつ","","",0,["てつ 【鉄】\n[一]刃物。武器。\n「寸鉄」\n[二]（略）\n鉄道。\n「電鉄・私鉄・地下鉄」"],51010,""],["徹","てつ","","",0,["てつ 【徹】\nつらぬきとおす。最後までいく。とおる。\n「徹底・徹夜・徹頭徹尾・貫徹・透徹」"],51011,""],["撤","てつ","","",0,["てつ 【撤】\nとりさる。とりのける。\n「撤回・撤去・撤退・撤廃パイ」"],51012,""],["鉄","てつ","","",0,["てつ [0]【鉄】⁎\n（一）金属元素の一つ〔記号 Ｆｅ 原子番号 26〕。磁鉄鉱・赤鉄鉱など、化合物として広く存在する。純粋のものは堅くて銀色のつやを持つが、空気中に放置すると さびを生じ、酸化鉄は薬品に侵されやすい。展性・延性に富み、金属中最も用途が広い。炭素その他の不純物の含有量により、純鉄・銑鉄・錬鉄・鋼に大別される。\n（二）堅くて強いこと。\n「―の意志／―壁」"],51013,""],["轍","てつ","","",0,["てつ [1]【轍】\n車の通ったあとに残る車輪の跡。\n「（前車の）―を踏む〔＝前の人がやったと同じ失敗を繰り返す〕／転―機」"],51014,""],["鉄案","てつあん","","",0,["てつあん [0]【鉄案】\n動かすことの出来ない断案。"],51015,""],["手序で","てついで","","",0,["てついで [2]【手序で・手序】\nほかの事をするついで。"],51016,""],["手序","てついで","","",0,["てついで [2]【手序で・手序】\nほかの事をするついで。"],51017,""],["鉄色","てついろ","","",0,["てついろ [0]【鉄色】\n鉄の表面のような感じの、赤みを帯びた黒色。〔赤インクがそうであるように緑色に光って見えることもある〕"],51018,""],["鉄御納戸","てつおなんど","","",0,["てつおなんど [4]【鉄御納戸】\nやや黒ずんだ紺色。"],51019,""],["鉄火","てっか","","",0,["てっか テックワ 【鉄火】\n[一]\n（一）[1] まっかに焼いた鉄。\n（二）[1] 刀剣と鉄砲。\n「―をくぐる」\n（三）[0] ばくち（打ち）。\n「―場バ [0]」\n（四）[0]〔料理で〕なまのマグロを使ったもの。\n「―どんぶり[4]」\n[二][0] ―な／―に 気性の激しい様子。\n「―の姐御アネゴ／―肌[3]」"],51020,""],["鉄火巻き","てっかまき","","",0,["てっかまき テックワマキ [0]【鉄火巻き・鉄火巻】\n芯（シン）にマグロを入れた、のり巻の すし。\n[かぞえ方]手巻きは一本"],51021,""],["鉄火巻","てっかまき","","",0,["てっかまき テックワマキ [0]【鉄火巻き・鉄火巻】\n芯（シン）にマグロを入れた、のり巻の すし。\n[かぞえ方]手巻きは一本"],51022,""],["鉄火味噌","てっかみそ","","",0,["てっかみそ テックワミソ [4]【鉄火味噌】\nハス・ゴボウ・いり豆などを交ぜ、ごま油でいためた味噌。"],51023,""],["摘果","てっか","","",0,["てっか テキクワ [1][0]【摘果】\n「てきか」の口頭語的な表現。"],51024,""],["撤回","てっかい","","",0,["てっかい テックワイ [0]【撤回】⁎\n―する 提出・公示したものを取り下げること。引っこめること。\n「△前言（公約）を―する」"],51025,""],["でっかい","でっかい","","adj-i",0,["でっかい [3]\n（形）\n「でかい」の強調表現。"],51026,""],["的確","てっかく","","",0,["てっかく テキカク [0]【的確】⁎\n―な／―に △判断（指摘）したものや取り上げた事柄が、よく本質を衝（ツ）いていたり 事実と一致していたり する様子。\n「―な語釈／―な〔＝正確な〕数字」\n――さ[0][4]\n[表記]「適確」と書く向きも有る。"],51027,""],["適格","てっかく","","",0,["てっかく テキカク [0]【適格】\n△必要な（決められた）資格を十分に持っていること。\n「―性を欠く／―審査[5]」 ⇔欠格"],51028,""],["哲学","てつがく","","",0,["てつがく [2][0]【哲学】\n（一）宇宙や人生の根本問題を理性的な思弁により突き止めようとする学問。\n「―者[4]・実証―[6]・スコラ―」⇒哲理\n（二）自分自身の経験から築き上げた△人生観（世界観）。\n「彼は一種独特の―を持っている／これが私の―〔＝処世態度。信条〕だ／人生―[6]」"],51029,""],["哲学的","てつがくてき","","",0,["てつがくてき [0]【哲学的】\n―な／―に 哲学△に関する（の立場に立つ）様子。"],51030,""],["手付かず","てつかず","","",0,["てつかず [3][2]【手付かず】\nまだ△手をつけていない（使っていない）こと。\n「―で残される／―の△状態（まま）」"],51031,""],["鉄兜","てつかぶと","","",0,["てつかぶと [3]【鉄兜】\n〔戦場で〕敵の攻撃から頭を保護するためにかぶる、鉄製の帽子。ヘルメット。"],51032,""],["手掴み","てづかみ","","",0,["てづかみ [2]【手掴み・手掴】\n―する 手でつかむこと。"],51033,""],["手掴","てづかみ","","",0,["てづかみ [2]【手掴み・手掴】\n―する 手でつかむこと。"],51034,""],["鉄管","てっかん","","",0,["てっかん テックワン [0]【鉄管】\n鉄製の管。"],51035,""],["鉄器","てっき","","",0,["てっき [0]【鉄器】\n鉄製の器具。"],51036,""],["鉄器時代","てっきじだい","","",0,["てっきじだい [4]【鉄器時代】\n〔考古学で〕石器時代・青銅器時代の次で、鉄器を主要な利器とした時代。紀元前十〜五世紀ごろ以後。"],51037,""],["鉄騎","てっき","","",0,["てっき [1]【鉄騎】\n（一）鉄のよろい・かぶとで身を固めた騎兵。\n（二）勇敢な騎兵。\n「―百万」"],51038,""],["摘記","てっき","","",0,["てっき テキキ [1]【摘記】\n―する 記事・記録の中から自分の必要な部分だけを抜書きすること。また、そうしたもの。"],51039,""],["適帰","てっき","","",0,["てっき テキキ [1]【適帰】\n―する 〔「適」は行く、「帰」は とどまる意〕 どこかに行き、そこで落ち着くこと。\n「―する所〔＝落ち着き場所。とどまる所〕を知らない」"],51040,""],["適期","てっき","","",0,["てっき テキキ [1]【適期】\nある事をするのに適当な時期。"],51041,""],["敵機","てっき","","",0,["てっき テキキ [1]【敵機】\n敵の飛行機。"],51042,""],["手付き","てつき","","",0,["てつき [1]【手付き・手付】\n何かをする時の手の動かし方。\n「△慣れた（危なっかしい・妙な）―」"],51043,""],["手付","てつき","","",0,["てつき [1]【手付き・手付】\n何かをする時の手の動かし方。\n「△慣れた（危なっかしい・妙な）―」"],51044,""],["デッキ","","","",0,["デッキ [1]\n[一]〔ｄｅｃｋ〕\n（一）客車のドアの外側の床の部分。\n（二）△テープ（ビデオ）デッキの略。\n[二]〔オ ｄｅｋ〕〔船の〕甲板（カンパン）。\n「―チェア[4]〔＝木枠布張りなどの、折りたたみいす〕」"],51045,""],["鉄脚","てっきゃく","","",0,["てっきゃく [0]【鉄脚】\nいくら△歩い（走っ）ても平気な、丈夫な足。"],51046,""],["撤去","てっきょ","","",0,["てっきょ [1]【撤去】\n―する 〔建物 ・ 施設などを〕 取り去ること。"],51047,""],["鉄橋","てっきょう","","",0,["てっきょう テッケウ [0]【鉄橋】⁎\n鉄材で造った橋。〔狭義では、鉄道の通る橋を指す〕"],51048,""],["てっきり","てっきり","","",0,["てっきり [3]\n（副）\n（一）そうでない確率がほとんど考えられないことを表わす。疑いなく。きっと。\n「―だまされたと思った」\n（二）思った通りであることを表わす。\n「詰め腹を切らされると思ったら―だった」"],51049,""],["鉄琴","てっきん","","",0,["てっきん [0]【鉄琴】\n打楽器の一つ。小形の鉄板を鍵（ケン）盤のように並べ、たたいて演奏する楽器。\n[かぞえ方]一台"],51050,""],["鉄筋","てっきん","","",0,["てっきん [0]【鉄筋】\n（一）コンクリートの建物の芯（シン）に入れる、鉄の棒。 ⇔木筋 \n（二）〔←鉄筋コンクリート[8]〕 「鉄筋（一）」を中に入れてコンクリートで固めた建築△物（様式）。\n[かぞえ方]（一）は一本"],51051,""],["テック","","","",0,["テック [1]\n〔和製英語←ｔｅｃｈｎｉｃａｌ〕\n（一）営業として、オートバイなどを練習させる所。\n（二）（児童用の）乗り物を多く設けた遊園地。"],51052,""],["テックス","","","",0,["テックス [1]\n（一）〔←ｒｏｕｇｈ ｔｅｘｔｕｒｅ〕 天井・壁などに張る、板状の建築材料。パルプかすなどから作る。\n（二）〔ｔｅｘｔｕｒｅ の、日本での省略形〕 織物。生地（キジ）。"],51053,""],["出尽くす","でつくす","","v5",0,["でつくす [3][0]【出尽くす・出尽す】\n（自五）\n残らず出て、あとに何も無い状態になる。\n「議論が―」\n[名]出尽くし[0]"],51054,""],["出尽す","でつくす","","v5",0,["でつくす [3][0]【出尽くす・出尽す】\n（自五）\n残らず出て、あとに何も無い状態になる。\n「議論が―」\n[名]出尽くし[0]"],51055,""],["手作り","てづくり","","",0,["てづくり [2]【手作り・手作】\n（一）自分（の手）で作△ること（ったもの）。手製。\n（二）手織りの布。\n[表記]「手造り」とも書く。"],51056,""],["手作","てづくり","","",0,["てづくり [2]【手作り・手作】\n（一）自分（の手）で作△ること（ったもの）。手製。\n（二）手織りの布。\n[表記]「手造り」とも書く。"],51057,""],["手付け","てつけ","","",0,["てつけ [3][0]【手付け・手付】\n（一）契約を実行する保証として前もって渡すお金。\n「―を打つ」\n（二） ⇒おてつき（一）"],51058,""],["手付","てつけ","","",0,["てつけ [3][0]【手付け・手付】\n（一）契約を実行する保証として前もって渡すお金。\n「―を打つ」\n（二） ⇒おてつき（一）"],51059,""],["手付け金","てつけきん","","",0,["てつけきん [0]【手付け金・手付金】\n手付けとして渡すお金。"],51060,""],["手付金","てつけきん","","",0,["てつけきん [0]【手付け金・手付金】\n手付けとして渡すお金。"],51061,""],["剔抉","てっけつ","","",0,["てっけつ テキケツ [0]【剔抉】\n―する 欠点・悪事などをあばき出すこと。\n「爬羅ハラ―」"],51062,""],["鉄血","てっけつ","","",0,["てっけつ [0]【鉄血】\n兵器と人の血。 軍備のたとえ。\n「―宰相[5]」"],51063,""],["鉄拳","てっけん","","",0,["てっけん [0]【鉄拳】\n力をこめて打つこぶし。\n「―制裁[5]」"],51064,""],["手っ甲","てっこう","","",0,["てっこう テッコフ [3]【手っ甲・手甲】\n〔「手甲[0][2]」の強調形〕 手の甲をおおうように作った△布（革）。武具・農事用。\n[かぞえ方]一枚"],51065,""],["手甲","てっこう","","",0,["てっこう テッコフ [3]【手っ甲・手甲】\n〔「手甲[0][2]」の強調形〕 手の甲をおおうように作った△布（革）。武具・農事用。\n[かぞえ方]一枚"],51066,""],["鉄工","てっこう","","",0,["てっこう [0]【鉄工】\n鉄を使ってする工作。\n「―所ジヨ [5][0]・―場ジヨウ [0]」"],51067,""],["鉄鉱","てっこう","","",0,["てっこう テックワウ [0]【鉄鉱】\n鉄を含む鉱石。"],51068,""],["鉄鋼","てっこう","","",0,["てっこう テッカウ [0]【鉄鋼】\n鋼が中心を占める製鉄および鉄資材。\n「―業[3]」"],51069,""],["鉄格子","てつごうし","","",0,["てつごうし テツガウシ [3]【鉄格子】\nすぐには破られないように鉄で作った格子。〔刑務所・牢屋ロウヤの意にも用いられる。例、「―に入れられる」〕\n「―越しに面会する」"],51070,""],["敵国","てっこく","","",0,["てっこく テキコク [0]【敵国】\n戦争の相手国。〔反対の△党派（人物）の意にも用いられる。例、「一大―」〕"],51071,""],["鉄骨","てっこつ","","",0,["てっこつ [0]【鉄骨】\n建造物の 骨組に する 鉄材。 ⇔木骨（モツコツ）"],51072,""],["鉄鎖","てっさ","","",0,["てっさ [1]【鉄鎖】\n鉄製のくさり。〔きびしい束縛の意にも用いられる〕\n[かぞえ方]一本"],51073,""],["鉄材","てつざい","","",0,["てつざい [0][2]【鉄材】\n建築・土木工事 などに使う鉄の材料。"],51074,""],["鉄剤","てつざい","","",0,["てつざい [0][2]【鉄剤】\n鉄を主成分とした増血剤。"],51075,""],["鉄索","てっさく","","",0,["てっさく [0]【鉄索】\n（一）太い針金製の綱。\n（二）ケーブル。"],51076,""],["鉄傘","てっさん","","",0,["てっさん [0]【鉄傘】\n〔競技場の〕鉄骨製のまる屋根。\n「国技館の大―」"],51077,""],["鉄山","てつざん","","",0,["てつざん [2]【鉄山】\n鉄鉱を掘り出す山。"],51078,""],["デッサン","","","",0,["デッサン [1]\n〔フ ｄｅｓｓｉｎ〕\n（一）絵画・彫刻の下絵。素描。\n（二）線がきによる単色画。"],51079,""],["綴字","てつじ","","",0,["てつじ [0]【綴字】\n⇒ていじ"],51080,""],["撤収","てっしゅう","","",0,["てっしゅう テッシウ [0]【撤収】\n―する \n（一）取り去ってしまいこむこと。\n（二）「退却」の意の えんきょく表現。"],51081,""],["徹宵","てっしょう","","",0,["てっしょう テッセウ [0]【徹宵】\n「夜通し（起きていること）」の意の漢語的表現。"],51082,""],["鉄条","てつじょう","","",0,["てつじょう テツデウ [0]【鉄条】\n鉄製の太い針金。〔狭義では、有刺鉄線を指す〕"],51083,""],["鉄条網","てつじょうもう","","",0,["てつじょうもう テツデウマウ [3]【鉄条網】\n縦横に間隔をおいて打ち並べた くいに有刺鉄線を幾重にも張りめぐらし、電流を通じたりして敵の前進を防ぐ障害物。"],51084,""],["鉄心","てっしん","","",0,["てっしん [0]【鉄心】\n（一）鉄の芯（シン）。\n（二）コイルの中に入れた軟鉄。\n（三）鉄のように堅固な精神。\n「―石腸[0]」\n[表記]（一）（二）は、「鉄〈芯」とも書く。"],51085,""],["哲人","てつじん","","",0,["てつじん [0]【哲人】\n（一）哲学者。\n（二）学識が 高く、すぐれた思想を持っている人。"],51086,""],["鉄人","てつじん","","",0,["てつじん [0]【鉄人】\n不死身（フジミ）の人。"],51087,""],["徹する","てっする","","",0,["てっする [0][3]【徹する】\n（自サ）\n〔通る意〕\n（一）その部分にまで届く。\n「寒さが骨身に―〔＝こたえる〕／眼光紙背に―」\n（二）徹底する。\n「善（意）に―／愛国心に―」\n（三）\n「夜を徹して〔＝夜通し。一晩じゅう〕突貫工事をする」"],51088,""],["撤する","てっする","","",0,["てっする [0][3]【撤する】\n（他サ）\n「取り払う」意の漢語的表現。 撤す[3][0]：[0]（五）。\n「陣を―」"],51089,""],["鉄石","てっせき","","",0,["てっせき [0]【鉄石】\n〔鉄と石の意〕 堅くて しっかりしていること。堅固。\n「―心[4]」"],51090,""],["鉄扇","てっせん","","",0,["てっせん [0]【鉄扇】\n骨が鉄製の扇子。 〔昔、武士が （戦場で）使用した〕"],51091,""],["鉄銭","てっせん","","",0,["てっせん [0]【鉄銭】\n鉄製の低額コイン。"],51092,""],["鉄線","てっせん","","",0,["てっせん 【鉄線】\n（一）[0] 鉄の針金。\n（二）[1] さびた針金に似た つるを持つ落葉植物。初夏、紫・白などの、大形の六弁花を開く。〔キンポウゲ科〕\n[かぞえ方]（二）は一本"],51093,""],["鉄線花","てっせんか","","",0,["てっせんか テッセンクワ [3]【鉄線花】\n（一）「鉄線（二）」。\n（二）テッセンの花に かたどった紋所。"],51094,""],["撤饌","てっせん","","",0,["てっせん [0]【撤饌】\n―する 〔神道の祭式で〕神前から供え物を下げること。 ⇔献饌"],51095,""],["鉄窓","てっそう","","",0,["てっそう テッサウ [0]【鉄窓】\n鉄格子をはめた窓。〔牢屋ロウヤ・刑務所の意にも用いられる〕"],51096,""],["鉄則","てっそく","","",0,["てっそく [0]【鉄則】\n動かすことの出来ない、絶対的な規則。"],51097,""],["撤退","てったい","","",0,["てったい [0]【撤退】\n―する 陣地などを取り払って退去すること。"],51098,""],["手伝う","てつだう","","v5",0,["てつだう テツダフ [3]【手伝う】⁎\n[一]（他五）\n〈なに・だれヲ―〉 他人の助手として、手助けをする。\n「荷造りを―／家事を―」\n[名]手伝い[3]\n「お―さん[2]」\n[二]（自五）\n〈（なにニ）―〉 ある原因の上に、それも加わって影響を与える。\n「不況の風も手伝って」\n[表記]→付表「手伝う」"],51099,""],["丁稚","でっち","","",0,["でっち [0]【丁稚】\n職人・商人の家に年季奉公した少年。手代の下。小僧。"],51100,""],["でっちあげる","でっちあげる","","v1",0,["でっちあげる [5]\n（他下一）\n〔口頭〕〔捏デツち上げる意〕 事実は無い事を実際有るかのように作りあげる。〔広義では、不完全ながら苦労して作りあげることをも指す〕\n「現場もろくに見ないで偽りの報告書をでっちあげた」\n[名]でっちあげ[0]"],51101,""],["鉄柱","てっちゅう","","",0,["てっちゅう [0]【鉄柱】\n鉄で出来た柱。\n[かぞえ方]一本"],51102,""],["鉄ちり","てっちり","","",0,["てっちり [0]【鉄ちり】\n〔「鉄」はフグの異称の「鉄砲」の略〕 フグのちり鍋（ナベ）。"],51103,""],["出っ尻","でっちり","","",0,["でっちり [1]【出っ尻】\n〔「出尻デジリ [0][1]」の強調表現〕 尻が大きくて突き出ている△こと（人）。\n「鳩胸ハトムネ―」"],51104,""],["鉄槌","てっつい","","",0,["てっつい [0]【鉄槌】\n「かなづち」の意の漢語的表現。\n「―を下クダす〔＝きびしく△処断（批判）する〕」"],51105,""],["手続き","てつづき","","",0,["てつづき [2]【手続き・手続】⁎\n―する 何かをする段階として必要とされる幾つかの処置。\n「―が済む／―を△取る（踏む・踏まえる・経る）／批准―・入学―・取消し―」"],51106,""],["手続","てつづき","","",0,["てつづき [2]【手続き・手続】⁎\n―する 何かをする段階として必要とされる幾つかの処置。\n「―が済む／―を△取る（踏む・踏まえる・経る）／批准―・入学―・取消し―」"],51107,""],["出突っ張り","でづっぱり","","",0,["でづっぱり [0]【出突っ張り・出突っ張】\n同じ俳優がその劇場でのすべての△だしもの（場面）に出演していること。出つづけ。"],51108,""],["出突っ張","でづっぱり","","",0,["でづっぱり [0]【出突っ張り・出突っ張】\n同じ俳優がその劇場でのすべての△だしもの（場面）に出演していること。出つづけ。"],51109,""],["徹底","てってい","","",0,["てってい [0]【徹底】⁎\n―する \n（一）考え方・行動・態度などが中途半端でないこと。\n「―した合理主義者／けちもあそこまで―すればたいしたものだ」\n（二）△余す所無く（すみずみにまで）行き渡ること。\n「命令が―しない」"],51110,""],["徹底的","てっていてき","","",0,["てっていてき [0]【徹底的】\n―な／―に 徹底する様子。とことんまでする様子。"],51111,""],["デッド","","","",0,["デッド \n（造語）\n〔ｄｅａｄ〕 死んだ。\n「―ストック[5]〔＝売れ残り品〕」"],51112,""],["鉄桶","てっとう","","",0,["てっとう [0]【鉄桶】\n鉄製のおけ。\n「―の陣〔＝すきまが一つも無く破ることが出来ない、堅い布陣〕」"],51113,""],["鉄塔","てっとう","","",0,["てっとう テッタフ [0]【鉄塔】\n鉄で作った塔（のような柱）。\n[かぞえ方]一基"],51114,""],["鉄道","てつどう","","",0,["てつどう テツダウ [0]【鉄道】⁎\nレールの上を車両を走らせ、人・荷物を運ぶ運輸機関の総称。また、その設備。\n「―車両[5]〔＝電車・列車の車両〕」"],51115,""],["鉄道網","てつどうもう","","",0,["てつどうもう テツダウマウ [3]【鉄道網】\n至るところに網の目のように敷かれた鉄道。"],51116,""],["徹頭徹尾","てっとうてつび","","",0,["てっとうてつび [5]【徹頭徹尾】\n（副）\n初めから終りまで、一つの考えや行動・態度などを持ち続けることを表わす。\n「―明瞭メイリヨウな意識を有して注射を受けたとのみ考えていた余は、実に三十分の長い間死んでいたのであった」"],51117,""],["デッドエンド","","","",0,["デッドエンド [4]\n〔ｄｅａｄ ｅｎｄ〕 行き止まり。袋小路。"],51118,""],["デッドヒート","","","",0,["デッドヒート [4]\n〔ｄｅａｄ ｈｅａｔ， ｄｅａｄ＝必死の、ｈｅａｔ＝競争〕〔競馬・競走・競泳などで〕ほとんど同着の大接戦。\n「―を演じる」"],51119,""],["デッドボール","","","",0,["デッドボール [4]\n〔和製英語〕\n（一）〔野球で〕打者が、避けようとしたのに、投手からの投球が当たったり 触れたり すること。打者は一塁に進める。死球。\n（二） ⇒ドッジ ボール"],51120,""],["デッドライン","","","",0,["デッドライン [4]\n〔ｄｅａｄｌｉｎｅ〕 ぎりぎりの限界。〔狭義では、新聞社・雑誌社などでの原稿締切り時間を指す〕"],51121,""],["手っ取り早い","てっとりばやい","","adj-i",0,["てっとりばやい [6]【手っ取り早い・手っ取早い】\n（形）\n（一）手際よく、物事を進行させる様子だ。\n「手っ取り早く〔＝すばやく〕片付ける」\n（二）手間をかけずにやれる様子だ。\n「手っ取り早く〔＝簡単に〕言えば」\n――さ[5]"],51122,""],["手っ取早い","てっとりばやい","","adj-i",0,["てっとりばやい [6]【手っ取り早い・手っ取早い】\n（形）\n（一）手際よく、物事を進行させる様子だ。\n「手っ取り早く〔＝すばやく〕片付ける」\n（二）手間をかけずにやれる様子だ。\n「手っ取り早く〔＝簡単に〕言えば」\n――さ[5]"],51123,""],["デッドロック","","","",0,["デッドロック [4]\n〔ｄｅａｄｌｏｃｋ〕〔会議などが〕ゆきづまること。停頓（トン）。〔「―に乗り上げる」という文脈において、ｄｅａｄ ｒｏｃｋ への類推から誤って暗礁の意に用いられる〕"],51124,""],["鉄の","てつの","","",0,["てつの [0]【鉄の】\n"],51125,""],["鉄のカーテン","てつのかーてん","","",0,["てつのかーてん [4]【鉄のカーテン】\n旧ソ連を中心とする社会主義圏と欧米の自由主義圏とが対立していた時代に、両者の交流がさまたげられたことをたとえた言葉。"],51126,""],["鉄の肺","てつのはい","","",0,["てつのはい [0]【鉄の肺】\n呼吸をつかさどる筋肉が動かない小児麻痺（マヒ）患者に人工呼吸をさせるための、鉄で作った機械。"],51127,""],["出っ歯","でっぱ","","",0,["でっぱ [1]【出っ歯・出歯】\n「出歯」の口頭語的表現。 ⇒そっぱ"],51128,""],["出歯","でっぱ","","",0,["でっぱ [1]【出っ歯・出歯】\n「出歯」の口頭語的表現。 ⇒そっぱ"],51129,""],["撤廃","てっぱい","","",0,["てっぱい [0]【撤廃】\n―する 今まで行われて来た制度・法規などをとりやめること。\n「統制―[0]」"],51130,""],["鉄鉢","てっぱつ","","",0,["てっぱつ [0]【鉄鉢】\n托鉢（タクハツ）僧が信者から米などを受ける、鉄製の はち。"],51131,""],["出っ張る","でっぱる","","v5",0,["でっぱる [0][3]【出っ張る】\n（自五）\n「出張る」の口頭語的表現。突き出る。\n[名]出っ張り[0]"],51132,""],["鉄板","てっぱん","","",0,["てっぱん [0]【鉄板】\n鉄の板。てつばん。\n[表記]「鉄〈鈑」とも書く。\n[かぞえ方]一枚"],51133,""],["鉄板焼き","てっぱんやき","","",0,["てっぱんやき [0]【鉄板焼き・鉄板焼】\n熱した鉄板の上で焼いた肉や野菜を、熱いうちにその場で食べる料理。"],51134,""],["鉄板焼","てっぱんやき","","",0,["てっぱんやき [0]【鉄板焼き・鉄板焼】\n熱した鉄板の上で焼いた肉や野菜を、熱いうちにその場で食べる料理。"],51135,""],["鉄扉","てっぴ","","",0,["てっぴ [1]【鉄扉】\n鉄製の とびら。\n[かぞえ方]一枚"],51136,""],["鉄筆","てっぴつ","","",0,["てっぴつ [0]【鉄筆】\n〔もと、印刻用の小刀の意〕 軸の先に鉄心をつけた筆。謄写版の原紙に字を書くのに使う。\n[かぞえ方]一本"],51137,""],["鉄瓶","てつびん","","",0,["てつびん [0]【鉄瓶】\n鉄製の湯沸かし。"],51138,""],["轍鮒","てっぷ","","",0,["てっぷ [1]【轍鮒】\n〔わだちのあとの水たまりにいるフナの意〕\n「―の急〔＝死が目前に迫っており、今すぐ救ってやらなければならないたとえ〕」"],51139,""],["でっぷり","でっぷり","","",0,["でっぷり [3]\n（副）\n―と／―する 太っていて、体格のいいことを表わす。"],51140,""],["鉄分","てつぶん","","",0,["てつぶん [2]【鉄分】\n（一）成分としての鉄。\n（二） ⇒かなけ（一）"],51141,""],["鉄粉","てっぷん","","",0,["てっぷん [0]【鉄粉】\n鉄の こな。"],51142,""],["撤兵","てっぺい","","",0,["てっぺい [0]【撤兵】\n―する （国外に派遣した）軍隊を引きあげること。 ⇔出兵"],51143,""],["鉄壁","てっぺき","","",0,["てっぺき [0]【鉄壁】\n鉄の壁（を一面にめぐらしたように堅い守備）。\n「―の備え／金城―」"],51144,""],["天辺","てっぺん","","",0,["てっぺん [3]【天辺】\n「いただき・頂上」の意の口頭語的表現。"],51145,""],["鉄棒","てつぼう","","",0,["てつぼう テツバウ [0]【鉄棒】\n鉄製の棒。〔特に器械体操などで使う、左右の柱に直角に渡したもの。また、それを使って行う体操の競技種目〕\n[かぞえ方]一本"],51146,""],["鉄砲","てっぽう","","",0,["てっぽう テッパウ [0]【鉄砲】\n（一）「小銃」の旧称。\n（二）「鉄砲（一）」の形に似たもの。据えふろのおけに取りつけて中で火をたく金属製の筒、すもうで 相手を勢いよく突き飛ばすこと、狐拳（キツネケン）の一つで 猟師が鉄砲を打つ姿勢のまねなど。\n（三）魚のフグ、すしの干瓢巻（カンピヨウマキ）の異称。〔前者はあたれば死ぬところから、後者は小さく切る前の形状に着目して言う〕\n[表記]（一）の もとの用字は、「鉄〈炮」。"],51147,""],["鉄砲汁","てっぽうじる","","",0,["てっぽうじる テッパウジル [5]【鉄砲汁】\nふぐ汁。〔あたれば死ぬところから、言う〕"],51148,""],["鉄砲玉","てっぽうだま","","",0,["てっぽうだま テッパウダマ [0]【鉄砲玉】\n（一）鉄砲の弾丸。\n（二）行ったままで なかなか帰らないこと。\n「―の使い」\n（三）黒砂糖を使った丸いあめ玉。〔（二）は俗用〕"],51149,""],["鉄砲風呂","てっぽうぶろ","","",0,["てっぽうぶろ テッパウブロ [5][0]【鉄砲風呂】\n中で火をたく金属製の筒を取りつけた据えふろ。"],51150,""],["鉄砲水","てっぽうみず","","",0,["てっぽうみず テッパウミヅ [3]【鉄砲水】\n局地的な豪雨のため、急激に押し寄せる山間部での洪水。〔山津波の意にも用いられる〕"],51151,""],["鉄砲虫","てっぽうむし","","",0,["てっぽうむし テッパウムシ [3]【鉄砲虫】\nカミキリムシの幼虫。"],51152,""],["鉄砲ゆり","てっぽうゆり","","",0,["てっぽうゆり テッパウユリ [3]【鉄砲ゆり】\nユリの一種。初夏、らっぱ形で白い大形の花を横向きに開く。芳香が強い。観賞用。〔ユリ科〕\n[かぞえ方]一本"],51153,""],["てづま","てづま","","",0,["てづま [1]\n〔「つま」は端の意。もと、手先（の仕事）の意〕 「手品」の意の老人語。\n「―使い[4][5]」\n[表記]普通、「手妻」と書く。"],51154,""],["手詰まる","てづまる","","v5",0,["てづまる [3]【手詰まる・手詰る】\n（自五）\n（一）金銭のやりくりがうまく出来ず困る。\n（二）〔碁・将棋などで〕打つべき手が無くて困る。\n[名]手詰り[2]\n「―状態に陥る」"],51155,""],["手詰る","てづまる","","v5",0,["てづまる [3]【手詰まる・手詰る】\n（自五）\n（一）金銭のやりくりがうまく出来ず困る。\n（二）〔碁・将棋などで〕打つべき手が無くて困る。\n[名]手詰り[2]\n「―状態に陥る」"],51156,""],["鉄無地","てつむじ","","",0,["てつむじ テツムヂ [0]【鉄無地】\n鉄色で無地の織物。"],51157,""],["手詰め","てづめ","","",0,["てづめ [0][3]【手詰め・手詰】\nきびしく詰め寄って、相手にぐずぐずさせないこと。\n「―の談判」"],51158,""],["手詰","てづめ","","",0,["てづめ [0][3]【手詰め・手詰】\nきびしく詰め寄って、相手にぐずぐずさせないこと。\n「―の談判」"],51159,""],["鉄面皮","てつめんぴ","","",0,["てつめんぴ [3]【鉄面皮】\n―な／―に あつかましい様子。 つらの皮の厚い様子。"],51160,""],["徹夜","てつや","","",0,["てつや [0]【徹夜】\n―する （何かをして）一晩寝ずに過ごすこと。"],51161,""],["手強い","てづよい","","adj-i",0,["てづよい [3]【手強い】\n（形）\n激しい。てきびしい。"],51162,""],["出面","でづら","","",0,["でづら [0]【出面】\n顔出しすることによって与えられる、日雇い労働者などの日給。 ⇒でめん"],51163,""],["哲理","てつり","","",0,["てつり [1]【哲理】\n哲学上の学理。特に、人生・世界の本質を見通した、奥深い道理。"],51164,""],["手釣り","てづり","","",0,["てづり [0]【手釣り・手釣】\nさおを使わず、 釣糸を 直接手に 持って釣ること。"],51165,""],["手釣","てづり","","",0,["てづり [0]【手釣り・手釣】\nさおを使わず、 釣糸を 直接手に 持って釣ること。"],51166,""],["手蔓","てづる","","",0,["てづる [1]【手蔓】\n（一）たよりにする事が出来る縁故。コネ。\n（二）手がかり。いとぐち。"],51167,""],["鉄路","てつろ","","",0,["てつろ [1]【鉄路】\n「鉄道線路・鉄道」の意の漢語的表現。"],51168,""],["鉄腕","てつわん","","",0,["てつわん [0]【鉄腕】\n疲れ知らずの うで。〔剛球投手などの意にも用いられる〕"],51169,""],["父","てて","","",0,["てて [1][2]【父】\n「ちち」の意の老人語。\n「―おや[0]・―ご[0]」"],51170,""],["デテール","","","",0,["デテール [2]\n〔ｄｅｔａｉｌ〕 ⇒ディテール"],51171,""],["父無し子","ててなしご","","",0,["ててなしご [4][0]【父無し子】\n（一）父親の分からない子。私生子。\n（二）父親に死に別れた子。"],51172,""],["ででむし","ででむし","","",0,["ででむし [2]\n〔東北 ・ 北陸 ・ 関西と鹿児島方言〕 かたつむり。"],51173,""],["出所","でどこ","","",0,["でどこ [0][2]【出所】\n〔「でどころ[0][2]」の圧縮表現〕\n（一）それがどこから出（て来）たか。しゅっしょ。\n「うわさの―／お金の―」\n（二）出口。\n（三）出るべき時期。\n「この辺が―だ」\n[表記]「出《処」とも書く。"],51174,""],["テトラポッド","","","",0,["テトラポッド [4]\n〔Ｔｅｔｒａｐｏｄ （＝四つの脚）＝商標名〕 コンクリート製の護岸用ブロック。中心から四つの足が出ている。テトラポット。"],51175,""],["手取り","てとり","","",0,["てとり [0][3]【手取り・手取】\n相手をあやつるのが上手な△こと（人）。"],51176,""],["手取","てとり","","",0,["てとり [0][3]【手取り・手取】\n相手をあやつるのが上手な△こと（人）。"],51177,""],["手取り","てどり","","",0,["てどり [0]【手取り・手取】\n（一）税金などを差し引いた残りの実際に受け取る金額。\n「―金キン [0]」\n（二）糸を手で繰り取ること。"],51178,""],["手取","てどり","","",0,["てどり [0]【手取り・手取】\n（一）税金などを差し引いた残りの実際に受け取る金額。\n「―金キン [0]」\n（二）糸を手で繰り取ること。"],51179,""],["手捕り","てどり","","",0,["てどり [0][3]【手捕り・手捕】\n素手（スデ）で捕らえること。"],51180,""],["手捕","てどり","","",0,["てどり [0][3]【手捕り・手捕】\n素手（スデ）で捕らえること。"],51181,""],["テトロン","","","",0,["テトロン [1]\n〔Ｔｅｔｏｒｏｎ＝日本における商標名〕 洋服地などに使う合成繊維の一つ。ポリエステルのこと。吸水性が少ない。"],51182,""],["テナー","","","",0,["テナー [1]\n〔ｔｅｎｏｒ〕〔音楽で〕 （Ａ）男声の高音域（の歌手）。〔「テノール」は、ドイツ語形〕 （Ｂ）「テナー（Ａ）」の音域とほぼ同じ音域を受け持つ楽器。\n「―サックス[4]」"],51183,""],["手内職","てないしょく","","",0,["てないしょく [2]【手内職】\n家庭などでする賃仕事。"],51184,""],["手直し","てなおし","","",0,["てなおし テナホシ [2]【手直し】\n―する 不完全な所を（作り）直すこと。\n「―を加える」"],51185,""],["出直す","でなおす","","v5",0,["でなおす デナホス [3][0]【出直す】\n（自五）\n（一）一度もどって、また改めて出かける。\n（二）振り出しにもどって、やり直す。\n「一から―」\n[名] 出直し[0]\n「―する」"],51186,""],["手長","てなが","","",0,["てなが [0]【手長】\n（一）手が長い△こと（もの）。\n「―猿ザル[4]」\n（二）盗む癖のある△こと（人）。"],51187,""],["手慰み","てなぐさみ","","",0,["てなぐさみ [2]【手慰み】\n（一）てすさび。\n（二）ばくち。"],51188,""],["てなこと","てなこと","","",0,["てなこと \n〔口 頭〕 … というようなこと。\n「 ―言って だますなよ」"],51189,""],["手無し","てなし","","",0,["てなし [0]【手無し・手無】\n（一）手や腕が無い△こと（人）。てんぼう。\n（二）そで無し。\n（三）とるべき手段が無いこと。\n（四）〔農作物で〕つるが無い△こと（品種）。\n「―インゲン[4]」"],51190,""],["手無","てなし","","",0,["てなし [0]【手無し・手無】\n（一）手や腕が無い△こと（人）。てんぼう。\n（二）そで無し。\n（三）とるべき手段が無いこと。\n（四）〔農作物で〕つるが無い△こと（品種）。\n「―インゲン[4]」"],51191,""],["手懐ける","てなずける","","v1",0,["てなずける テナヅケル [4]【手懐ける】\n（他下一）\n〔人間・動物を〕うまく扱って、自分の思う通りに動くようにする。"],51192,""],["手鍋","てなべ","","",0,["てなべ [0]【手鍋】\n（一）〔「手取り鍋[4]」の略〕 持つための つるの付いている鍋。\n（二）〔「手」は、自分が直接手を下す意〕\n「―下げても〔＝（好きな男性と一緒になれるなら）自分で煮炊きする つましい生活に甘んじても〕」"],51193,""],["手並","てなみ","","",0,["てなみ [0]【手並】\n技術の程度。腕前。\n「お―拝見」"],51194,""],["手習い","てならい","","",0,["てならい テナラヒ [2]【手習い・手習】\n―する 文字の習得（によって代表された、かつての庶民の基本的教養）。〔広義では、学問や稽古ケイコ事をも指す〕\n「“五十の―”とか申しますが、時機を逸しての学習は、実際体験してみないと分からない苦しさがあります／人間生きてゆく限り、夢と好奇心を持ち続けねばならないと思います。私も六十の―で二つのことを始めました。一つは水泳で、もう一つは手話です」"],51195,""],["手習","てならい","","",0,["てならい テナラヒ [2]【手習い・手習】\n―する 文字の習得（によって代表された、かつての庶民の基本的教養）。〔広義では、学問や稽古ケイコ事をも指す〕\n「“五十の―”とか申しますが、時機を逸しての学習は、実際体験してみないと分からない苦しさがあります／人間生きてゆく限り、夢と好奇心を持ち続けねばならないと思います。私も六十の―で二つのことを始めました。一つは水泳で、もう一つは手話です」"],51196,""],["手慣らし","てならし","","",0,["てならし [2]【手慣らし・手慣し】\n本格的に何かをする前に、何回か練習してみること。\n[表記]「手〈馴らし」とも書く。"],51197,""],["手慣し","てならし","","",0,["てならし [2]【手慣らし・手慣し】\n本格的に何かをする前に、何回か練習してみること。\n[表記]「手〈馴らし」とも書く。"],51198,""],["手慣れる","てなれる","","v1",0,["てなれる [3]【手慣れる】\n（自下一）\n〔もと、使い慣れて、抵抗感を全く感じない意〕\n（一）繰り返し実地の訓練を積んだ結果、ほとんど△ぎこちなさを感じさせない状態に在る（無技巧の技巧にまで達したと思われる）。\n「手慣れた様子で息子を風呂フロに入れる／さすが三回目の録音だけに、実に手慣れた貫禄カンロク十分の演奏である／手慣れた〔＝場数を踏んだ〕だしものとはいえ圧倒的舞台だ」\n（二）よく慣れていて、恐怖やとまどいを感じない状態に在る。\n「ラクダは、映画にも出演し、人間との付き合いは手慣れたもの」\n[表記]「手〈馴れる」とも書く。"],51199,""],["テナント","","","",0,["テナント [0]\n〔ｔｅｎａｎｔ〕 （家屋・ビル・マンションなどの） 店子（タナコ）。"],51200,""],["デニール","","","",0,["デニール [2]\n〔ｄｅｎｉｅｒ〕 生糸・人絹の糸の太さを表わす単位。一デニールは長さ四五〇メートルで重さ〇・〇五グラムのもの。"],51201,""],["テニス","","","",0,["テニス [1]\n〔ｔｅｎｎｉｓ〕 庭球。\n「―ボール[4]・軟式―[5]」"],51202,""],["テニスコート","","","",0,["テニスコート [4]\n〔ｔｅｎｎｉｓ ｃｏｕｒｔ〕 テニスを行う、長方形の競技場。\n[かぞえ方]一面"],51203,""],["デニッシュ","","","",0,["デニッシュ [1]\n〔Ｄａｎｉｓｈ＝デンマーク（風）の〕 〔←Ｄａｎｉｓｈ ｐａｓｔｒｙ〕 デンマーク風パイ（をまねた菓子パン）。"],51204,""],["手に手に","てにてに","","",0,["てにてに [1]【手に手に】\nめいめいの手に。"],51205,""],["デニム","","","",0,["デニム [1]\n〔ｄｅｎｉｍ〕 あや織りの丈夫な綿布。\n「―のズボン」"],51206,""],["手荷物","てにもつ","","",0,["てにもつ [2]【手荷物】\n（旅行の時、到着△駅（空港）まで送ってもらう）身のまわりの荷物。チッキ。\n「―扱い[5]」"],51207,""],["てにをは","てにをは","","",0,["てにをは [0]\n〔点図の四すみがそれぞれ 「て」 「に」 「を」 「は」 であったことから〕 昔の大まかな品詞分類で、名詞・用言以外の称。〔広義では副詞・活用語尾・接辞を含み、狭義では助辞のみを指す〕\n「―〔＝話の つじつま〕が合わない」\nてには[0]。\n[表記]普通、「〈弖爾乎〉波・《天〈爾乎〉波」などと書く。"],51208,""],["手縫い","てぬい","","",0,["てぬい テヌヒ [0]【手縫い・手縫】\nミシンなどを使わず手で縫△うこと（った物）。"],51209,""],["手縫","てぬい","","",0,["てぬい テヌヒ [0]【手縫い・手縫】\nミシンなどを使わず手で縫△うこと（った物）。"],51210,""],["手抜かり","てぬかり","","",0,["てぬかり [2]【手抜かり・手抜り】\n不注意のための手落ち。\n「―無い[2]：[1]、[5]：[5]」"],51211,""],["手抜り","てぬかり","","",0,["てぬかり [2]【手抜かり・手抜り】\n不注意のための手落ち。\n「―無い[2]：[1]、[5]：[5]」"],51212,""],["手抜き","てぬき","","",0,["てぬき [0][3]【手抜き・手抜】\n―する 当然しなければならない手数を故意に省くこと。\n「―工事[4]」"],51213,""],["手抜","てぬき","","",0,["てぬき [0][3]【手抜き・手抜】\n―する 当然しなければならない手数を故意に省くこと。\n「―工事[4]」"],51214,""],["手拭","てぬぐい","","",0,["てぬぐい テヌグヒ [0]【手拭】⁎\n手・顔・からだをふいたりなどするのに使う薄い日本風の もめんの布。\n[かぞえ方]一本"],51215,""],["手拭地","てぬぐいじ","","",0,["てぬぐいじ テヌグヒヂ [0]【手拭地】\n手拭にするための もめんの布地。"],51216,""],["手緩い","てぬるい","","adj-i",0,["てぬるい [3][0]【手緩い】\n（形）\n（一）扱い方が寛大すぎるようだ。\n「―処置」\n（二）やり方がのろい。\n――さ[3][2][0]"],51217,""],["手の内","てのうち","","",0,["てのうち [1][2]【手の内】\n〔「てのひら」の意〕\n（一）手なみ。腕前。\n「―を見せる／―拝見」\n（二）勢力や支配権の及ぶ範囲。\n「―に△ある（握る）」\n（三）これからやろうという先ざきの計画（についての秘密）。\n「―を見すかされる」"],51218,""],["手の裏","てのうら","","",0,["てのうら [1]【手の裏】\nてのひら。\n「―を反カエすように〔＝△露骨（極端）に態度を変える様子〕」"],51219,""],["テノール","","","",0,["テノール [2]\n〔ド Ｔｅｎｏｒ〕 ⇒テナー"],51220,""],["手の甲","てのこう","","",0,["てのこう テノコフ [1]【手の甲】\n手首から先の、 物を 握る 時の 外側の面。"],51221,""],["掌","てのひら","","",0,["てのひら [1][2]【掌】\n〔「手の平」の意〕 手首から先の、物を握る時の内側の面。たなごころ。\n「―を反カエす〔＝ ⇒てのうら〕」"],51222,""],["デノミネーション","","","",0,["デノミネーション [4]\n〔ｄｅｎｏｍｉｎａｔｉｏｎ， ただし、意味はロシア語 ｄｅｎｏｍｉｎａｔｓｉｙａ に基づく〕〔極端なインフレのため大きな数値を扱わねばならぬ不便を避ける目的で〕お金の単位名を切り下げること。たとえば、百円を一円と呼ぶようにすること。デノミ[0]。 〔平価切下げとは、全く別〕"],51223,""],["手の者","てのもの","","",0,["てのもの [1]【手の者・手の物】\n自分の部隊に直属する、目下の者。\n〔「得手エテの物」の略〕 ⇒おてのもの"],51224,""],["手の物","てのもの","","",0,["てのもの [1]【手の者・手の物】\n自分の部隊に直属する、目下の者。\n〔「得手エテの物」の略〕 ⇒おてのもの"],51225,""],["ては","ては","","",0,["ては \n（接助）\n（一）消極的な事柄の成立する条件を提示することを表わす。\n「雨が降っ―困る／いたずらし―いけない／そうおだてられ―断われないね／行っ―みたが、だめだった」\n（二）そのたびに同じ動作・作用が行われることを表わす。\n「赤ん坊の寝顔を見―安心する／落ち―飛び、落ち―飛び／降っ―やみ、降っ―やみ」"],51226,""],["てば","てば","","",0,["てば \n〔「と言えば」の意〕\n[一]（副助）\n（一）相手の話に触発されたことなどを改めて話題として提示することを表わす。\n「おもしろいっ―、これもおもしろいわよ／本―、まだお代が払ってなかったわね」\n（二）不快な印象などを持っている事柄を改めて話題として提示することを表わす。\n「あの人っ―、また約束を破ったわ／あなたっ―、電話ぐらいくれてもいいのに」\n[二]（終助）\nこちらの気持や考えが分かってもらえない いらだたしさをこめながらも、なんとか相手を納得させようとすることを表わす。\n「ねえ、頂戴チヨウダイっ―／こら、だめだっ―／おもしろいっ―／捜せばあるっ―」"],51227,""],["手羽","てば","","",0,["てば [1]【手羽】\n〔←手羽肉[2][0]〕 ニワトリの、胸から羽にかけての肉。\n「―先[0]」\n[かぞえ方]一本"],51228,""],["では","では","","",0,["では \n[一][1]（接）\nそれなら。それでは。\n[二] 断定の助動詞「だ」の連用形に副助詞「は」の付いたもの。\n「そう―ない」"],51229,""],["出端","では","","",0,["では [2]【出端】\n（一）出るきっかけ。\n「―を失う」\n（二）〔能・浄瑠璃ジヨウルリ・歌舞伎カブキなどで〕諸役が鳴物入りで登場すること。また、その時の はやしや唄（ウタ）。"],51230,""],["出場","でば","","",0,["でば [2][0]【出場】\n〔演劇で〕役を持って出るべき場面。\n「―の無い芝居」"],51231,""],["出歯","でば","","",0,["でば [1]【出歯】\n（口をとじても）前歯が外に出て見える△こと（人）。でっぱ。"],51232,""],["デパート⁎","","","",0,["デパート⁎ [2]\n〔←米 ｄｅｐａｒｔｍｅｎｔ ｓｔｏｒｅ〕 百貨店。\n[かぞえ方]一軒・一店"],51233,""],["手配","てはい","","",0,["てはい [1]【手配】⁎\n―する 仕事・行事などの段取りや割当ておよび予測される行動に備えるための準備を抜かりなくすること。〔狭義では、犯人逮捕のため必要な指令を出すことを指す。例、「指名―・全国―・―書シヨ [0][4]」〕\n「早速車を一台―した」"],51234,""],["手配師","てはいし","","",0,["てはいし [2]【手配師】\n自由労働者の仕事のあっせんなどを職とするもの。"],51235,""],["デ杯","デはい","","",0,["デはい [0][1]【デ杯】\nデビス カップ。\n「―戦[0]」\n[表記]「デ〈盃」とも書く。"],51236,""],["出入り","ではいり","","",0,["ではいり [0]【出入り・出入】\n（一） ―する でいり（一）。\n（二）数量の過不足。\n（三）でこぼこ。〔不公平な扱いの意にも用いられる〕"],51237,""],["出入","ではいり","","",0,["ではいり [0]【出入り・出入】\n（一） ―する でいり（一）。\n（二）数量の過不足。\n（三）でこぼこ。〔不公平な扱いの意にも用いられる〕"],51238,""],["出歯亀","でばかめ","","",0,["でばかめ [0]【出歯亀】\n〔もと、変態性欲者池田亀太郎のあだ名〕女ぶろをのぞき見などする、変態性の男。"],51239,""],["手量り","てばかり","","",0,["てばかり [2]【手量り・手量】\n手に載せたり つまんだり して、大体の重さ・分量などをはかること。指・てのひらを使って大体の寸法をはかること。"],51240,""],["手量","てばかり","","",0,["てばかり [2]【手量り・手量】\n手に載せたり つまんだり して、大体の重さ・分量などをはかること。指・てのひらを使って大体の寸法をはかること。"],51241,""],["手箱","てばこ","","",0,["てばこ [1][0]【手箱】\n手回りの小道具を入れる箱。"],51242,""],["手ばしこい","てばしこい","","adj-i",0,["てばしこい [4]【手ばしこい】\n（形）\nすばやい。手早い。〔古くは「手ばしかい」とも言った〕\n――さ[4]"],51243,""],["手初め","てはじめ","","",0,["てはじめ [2]【手初め・手初】\n何かをやる やりはじめ。しはじめ。\n「剣術を習うというなら、―として まず毎日 この棒を千回振ってみることだ」\n[表記]「手始め」とも書く。"],51244,""],["手初","てはじめ","","",0,["てはじめ [2]【手初め・手初】\n何かをやる やりはじめ。しはじめ。\n「剣術を習うというなら、―として まず毎日 この棒を千回振ってみることだ」\n[表記]「手始め」とも書く。"],51245,""],["出初め","ではじめ","","",0,["ではじめ [0]【出初め・出初】\n野菜など、 季節のものが 出たばかりであること。"],51246,""],["出初","ではじめ","","",0,["ではじめ [0]【出初め・出初】\n野菜など、 季節のものが 出たばかりであること。"],51247,""],["手筈","てはず","","",0,["てはず [1]【手筈】\n物事を行うのに、前もって△する必要な準備（決めておく、一定の順序）。\n「―を決める／―が狂う／―を整える」"],51248,""],["出外れる","ではずれる","","v1",0,["ではずれる デハヅレル [0]【出外れる】\n（自下一）\n家並を通り抜けて、町のはずれへ出る。\n[名]出外れ[0]"],51249,""],["手旗","てばた","","",0,["てばた [0]【手旗】\n（一）手に持つ小さな旗。\n（二）通信用の、赤白の小旗。\n「―信号[4]」\n[かぞえ方]（一）（二）とも一本"],51250,""],["デバッグ","","","",0,["デバッグ [2][0]\n―する 〔虫を取る意の ｄｅｂｕｇ （発音は ディーバッグ）の日本語形〕 コンピューターのプログラム中に在る誤りや欠陥を（発見し）正しく直すこと。 ⇒虫\n（四）"],51251,""],["手鼻","てばな","","",0,["てばな [0][1]【手鼻】\n「―をかむ〔＝指先で片方の鼻の穴を押え、鼻息を強く出して鼻をかむ〕」"],51252,""],["出端","ではな","","",0,["ではな [0]【出端】\n（一）出た とたん。\n（二）でがけ。\n（三）しはじめ。でばな。\n「―をくじかれる」\n[表記]「出鼻」とも書く。"],51253,""],["出花","でばな","","",0,["でばな [0]【出花】\nたてたばかりで香味のよい茶。\n「鬼も十八、番茶も―〔＝醜い娘でも、年ごろになると一応美しく見えるものだ〕」"],51254,""],["出鼻","でばな","","",0,["でばな [0]【出鼻】\n〔「出端デハナ」の意〕\n（一）〔山・岬などの〕突き出た所。\n（二）ではな。〔口頭語形は、「でっぱな[0][1]」〕"],51255,""],["手放し","てばなし","","",0,["てばなし [2]【手放し】\n（一）手を放すこと。\n（二）他人の思惑などは全く考えずに、露骨な言動をする様子。むきだし。\n（三）批判・制限する事が無い様子。無条件。\n「―で△歓迎（満足・称讃シヨウサン）する／―の楽観は許されない」"],51256,""],["手放す","てばなす","","v5",0,["てばなす [3]【手放す】\n（他五）\n（一）つかま△え（っ）ていた手を放す。\n（二）自分の△持って（使って）いるものを人の手に渡す。\n「政権を―／蔵書を―〔＝処分する〕／愛犬を―〔＝人に譲る〕」\n（三）親もとから放して、ひとりで子供を行動させる。\n（四）していることを途中でやめる。\n「今 手放せない仕事をしている」"],51257,""],["手離れ","てばなれ","","",0,["てばなれ [2]【手離れ・手離】\n―する \n（一）いちいち母親がついていなくてもいい程度に幼児が育つこと。\n（二）製品が出来あがって もう手を加える必要の無いこと。"],51258,""],["手離","てばなれ","","",0,["てばなれ [2]【手離れ・手離】\n―する \n（一）いちいち母親がついていなくてもいい程度に幼児が育つこと。\n（二）製品が出来あがって もう手を加える必要の無いこと。"],51259,""],["出刃庖丁","でばぼうちょう","","",0,["でばぼうちょう デババウチヤウ [3]【出刃庖丁】\n魚・鳥を骨ごと切ったりする時に使う庖丁。幅広で、峰が厚く先が とがっている。出刃[1]。\n[かぞえ方]一挺・一丁"],51260,""],["手早","てばや","","",0,["てばや [0]【手早】\n―な／―に てばやい様子。すばやい様子。\n「―に片づける」\n[表記]「手速」とも書く。"],51261,""],["手早い","てばやい","","adj-i",0,["てばやい [3]【手早い】\n（形）\n（手でする動作が）すばやい。\n「手早く△片づける（用意する・仕上げる）」\n――さ[3]\n[表記]「手速い」とも書く。"],51262,""],["出払う","ではらう","","v5",0,["ではらう デハラフ [3][0]【出払う】\n（自五）\n全部出てしまって、そこに（い）なくなる。"],51263,""],["出張る","でばる","","v5",0,["でばる [2][0]【出張る】\n（自五）\n（一）突き出る。\n（二）〔東京方言〕 出張する。 [名] 出張り[0]"],51264,""],["出番","でばん","","",0,["でばん [2][0]【出番】\n（一）出勤の当番。\n（二）俳優の出る順番。〔文脈により、活躍のチャンスの意にも用いられる〕\n（三）江戸時代、勤番から退出する番。"],51265,""],["手控え","てびかえ","","",0,["てびかえ テビカヘ [2]【手控え・手控】\n（一）メモ。\n「―を取る」\n（二）予備。"],51266,""],["手控","てびかえ","","",0,["てびかえ テビカヘ [2]【手控え・手控】\n（一）メモ。\n「―を取る」\n（二）予備。"],51267,""],["手控える","てびかえる","","v1",0,["てびかえる テビカヘル [4][3]【手控える】\n（他下一）\n（一）メモを取る。\n（二）全部使わないで、一部を温存する。\n（三）なるべく少なめにとどめる。\n「△生産（漁）を―」"],51268,""],["手引き","てびき","","",0,["てびき [1]【手引き・手引】\n―する \n（一）手で引くこと。\n「―の二輪車」\n（二）手を引いて連れて行くこと。\n（三）物事の手ほどき。また、その書物。入門書。\n「―書[0][3]」\n（四）案内（人）。\n（五）てづる。つて。"],51269,""],["手引","てびき","","",0,["てびき [1]【手引き・手引】\n―する \n（一）手で引くこと。\n「―の二輪車」\n（二）手を引いて連れて行くこと。\n（三）物事の手ほどき。また、その書物。入門書。\n「―書[0][3]」\n（四）案内（人）。\n（五）てづる。つて。"],51270,""],["デビスカップ","","","",0,["デビスカップ [4]\n〔Ｄａｖｉｓ Ｃｕｐ〕 アメリカのデービス氏が寄贈した大銀杯。また、その争奪を目的として行われる、国際テニス試合の通称。正称は、「国際ローン テニス選手権大会」。略称は、デ杯。"],51271,""],["手酷い","てひどい","","adj-i",0,["てひどい [3]【手酷い】\n（形）\n△容赦（手加減）する事が無くて、きびしい。\n「手酷く やっつけられる／―攻撃／―批判」\n――さ[3][2]"],51272,""],["デビュー","","","",0,["デビュー [1]\n―する 〔フ ｄéｂｕｔ〕芸能界・文壇などに新人が初めて登場すること。〔新型の流行品が初めて紹介される意にも用いられる〕"],51273,""],["手拍子","てびょうし","","",0,["てびょうし テビヤウシ [2]【手拍子】\n手△をたたいて（で打って）取る拍子。\n「（そろって）―を取る」 ⇒足拍子"],51274,""],["でびら","でびら","","",0,["でびら [0]\n〔岡山・広島・愛媛県松山方言〕 小さなベラまたはカレイを干したもの。でべら。\n[かぞえ方]一枚・一連"],51275,""],["デビル","","","",0,["デビル [1]\n〔ｄｅｖｉｌ〕 悪魔。"],51276,""],["手広い","てびろい","","adj-i",0,["てびろい [3]【手広い】\n（形）\n（一）扱う範囲が広い。\n「手広く商売をする」\n（二）家・庭・部屋が広い。\n――さ[3][0][2]"],51277,""],["でぶ","でぶ","","",0,["でぶ [1]\n〔口頭〕太っている△こと（人）。\n「―っちょ[0][2][1]・―ちん[0]」"],51278,""],["手風琴","てふうきん","","",0,["てふうきん [2]【手風琴】\nアコーデオン。"],51279,""],["デフォルメ","","","",0,["デフォルメ [2]\n―する 〔フ ｄéｆｏｒｍｅｒ＝変形する〕〔絵画・彫刻などで〕対象や素材の自然の形を、作家の主観を通し、そのイメージに合うようにとらえて表現すること。デフォルマシオン[5][4]。"],51280,""],["手拭き","てふき","","",0,["てふき [3][0]【手拭き・手拭】\n手などを拭く△布（こと）。"],51281,""],["手拭","てふき","","",0,["てふき [3][0]【手拭き・手拭】\n手などを拭く△布（こと）。"],51282,""],["手袋","てぶくろ","","",0,["てぶくろ [2]【手袋】⁎\n防寒・装飾・作業のために手にはめる袋状の△布（革）製品。\n「―を投げる」\n[かぞえ方]左右で一双・一組：一枚"],51283,""],["出不精","でぶしょう","","",0,["でぶしょう デブシヤウ [2]【出不精】\n―な 外へ出かけるのを めんどうくさがって、いつも家に居る△こと（人）。外出ぎらい。\n[表記]「出無精」とも書く。"],51284,""],["手不足","てぶそく","","",0,["てぶそく [2]【手不足】\n―な 人手が足りない様子。"],51285,""],["手札","てふだ","","",0,["てふだ 【手札】\n〔もと、名札の意〕\n（一）[1]〔トランプ・花札などで〕各自が手に持っている札。\n「―を捨てる」\n（二）[0] 「手札型」の略。"],51286,""],["手札型","てふだがた","","",0,["てふだがた [0]【手札型】\n縦約一一センチ、横約八センチの大きさの写真原板（から出来た印画）。\n[かぞえ方]一枚"],51287,""],["出船","でふね","","",0,["でふね [0]【出船】\n出漁などのために ふなですること。また、その船。でぶね。 ⇔入り船"],51288,""],["手ぶら","てぶら","","",0,["てぶら [0]【手ぶら】\n―な 手に何も 持たない様子。 からて。\n「―で帰るのもしゃくだ」"],51289,""],["手風","てぶり","","",0,["てぶり [1]【手風】\n〔雅〕ならわし。風俗。\n「都の―」"],51290,""],["手振り","てぶり","","",0,["てぶり [1]【手振り・手振】\n言語行動を補助するための手の動き。てつき。\n「身振り―」"],51291,""],["手振","てぶり","","",0,["てぶり [1]【手振り・手振】\n言語行動を補助するための手の動き。てつき。\n「身振り―」"],51292,""],["デフレーション","","","",0,["デフレーション [3]\n〔ｄｅｆｌａｔｉｏｎ＝空気・ガスを抜く〕 通貨の発行高が少ないため金詰まりになり、市場に商品が有っても一般人には買えず、業者は倒産し、労働者・勤労者は失業する現象。デフレ[0]。 ⇔インフレーション"],51293,""],["テフロン","","","",0,["テフロン [1]\n〔Ｔｅｆｌｏｎ＝商標名〕 熱・薬品に強いプラスチック。フライパン・なべの底やアイロンなどに張りつけて、焦げつかないようにする。"],51294,""],["手文庫","てぶんこ","","",0,["てぶんこ [2]【手文庫】\n手紙・書類などを入れておく手箱。"],51295,""],["出臍","でべそ","","",0,["でべそ [1]【出臍】\n普通の人より突き出たへそ。"],51296,""],["手弁当","てべんとう","","",0,["てべんとう テベンタウ [2]【手弁当】\n自分で弁当を持って働きに行くこと。〔△他人（公共）の仕事のために、無報酬で働く意にも用いられる〕\n[表記]もとの用字は、「手〈辨当」。"],51297,""],["出穂","でほ","","",0,["でほ [1]【出穂】\n「しゅっすい」の和語的表現。"],51298,""],["手帚","てぼうき","","",0,["てぼうき テバウキ [2]【手帚】\n片手で扱う、柄の短い ほうき。\n[表記]「手〈箒」とも書く。"],51299,""],["出放題","でほうだい","","",0,["でほうだい デハウダイ [2]【出放題】\n―な／―に 口から出るにまかせて かってな事を言う様子。"],51300,""],["デポー","","","",0,["デポー [1]\n〔ｄｅｐｏｔ＝貯蔵所。倉庫〕\n（一）〔登山・スキー・南極探検などで〕荷物の置き場。\n（二）〔デパートの〕配送所。\n（三）〔←デポ剤[0]〕 一回の注射で、ききめを長く持たせる薬。デポ[1]。"],51301,""],["デポジット","","","",0,["デポジット [2]\n〔ｄｅｐｏｓｉｔ ＝ 保管〕 預かり （金）。\n「― 方式の空き缶条例」"],51302,""],["手解き","てほどき","","",0,["てほどき [2]【手解き・手解】\n―する 〔学問・芸能などの〕初歩を教えること。\n「―を受ける」"],51303,""],["手解","てほどき","","",0,["てほどき [2]【手解き・手解】\n―する 〔学問・芸能などの〕初歩を教えること。\n「―を受ける」"],51304,""],["手本","てほん","","",0,["てほん [2]【手本】⁎\n（一）書・画を習う初心者のよりどころとなるものを集めた本。\n（二）それにならって行動すべき、行為のよりどころ。模範。\n「生きた―を見せる／―を示す／それは悪い―というものだ」\n（三）規準となる様式。標準。"],51305,""],["手間","てま","","",0,["てま [2]【手間】⁎\n（一）仕事を完成するのに要する労力・時間。\n「―を省く／予算も―もかかる」\n（二）〔一日幾らの日当で仕事をする〕職人の仕事。\n（三）「手間賃」の略。"],51306,""],["デマ","","","",0,["デマ [1]\n〔←ド Ｄｅｍａｇｏｇｉｅ〕\n（一）△扇動的（謀略的）な悪宣伝。\n（二）自分の利益のためにする（でたらめの）悪口や うわさ話。\n「―が飛ぶ／―を飛ばす／とんでもない―だ」"],51307,""],["手前","てまえ","","",0,["てまえ テマヘ [0]【手前】⁎\n[一]（一）自分（のからだ）に近い方。手もと。こちら。\n（二）もう少し伸ばせば そのものに手が届きそうで、わずかおよばぬ所。\n「△成功（死）の一歩―」\n（三）他人に対する体裁。\n「世間の―が恥ずかしい／そう言った―引っこみが付かなくなった」\n（四）腕前。\n「お―拝見」\n（五）茶の湯の時の作法・様式。\n「男―デマエ [4]・女―デマエ [4]」\n[二]（代）\n（一）けんそんして言う自称代名詞。わたくし。\n「―共ドモ」\n（二）目下の人に使う対称代名詞。 ⇒おまえ\n[表記][一] （五）は、普通「《点前」と書く。"],51308,""],["手前勝手","てまえがって","","",0,["てまえがって テマヘガッテ [4]【手前勝手】\n―な／―に 自分勝手。"],51309,""],["手前味噌","てまえみそ","","",0,["てまえみそ テマヘミソ [4]【手前味噌】\n自分で自分をほめること。\n「―を並べる」"],51310,""],["出前","でまえ","","",0,["でまえ デマヘ [0]【出前】\n―する 料理などを、注文した人の家まで運ぶ△こと（人）。また、その料理。\n「―箱バコ [3]」"],51311,""],["出前持ち","でまえもち","","",0,["でまえもち デマヘモチ [3][2]【出前持ち・出前持】\n料理屋で、料理を客の家などに運ぶ人。"],51312,""],["出前持","でまえもち","","",0,["でまえもち デマヘモチ [3][2]【出前持ち・出前持】\n料理屋で、料理を客の家などに運ぶ人。"],51313,""],["出任せ","でまかせ","","",0,["でまかせ [0]【出任せ・出任】\n―な／―に 口から出るにまかせて、でたらめを言う様子。\n「口から―を言う／単なる―に過ぎない」"],51314,""],["出任","でまかせ","","",0,["でまかせ [0]【出任せ・出任】\n―な／―に 口から出るにまかせて、でたらめを言う様子。\n「口から―を言う／単なる―に過ぎない」"],51315,""],["手巻き","てまき","","",0,["てまき [0]【手巻き・手巻】\n（一）〔「機械巻き[0]」 と違って〕一つひとつ手で巻くこと。\n「―のたばこ」\n（二）しろうとが、自分で巻いて作ること。\n（三）時計のねじを手で巻くこと。また、その時計。 ⇔自動巻き"],51316,""],["手巻","てまき","","",0,["てまき [0]【手巻き・手巻】\n（一）〔「機械巻き[0]」 と違って〕一つひとつ手で巻くこと。\n「―のたばこ」\n（二）しろうとが、自分で巻いて作ること。\n（三）時計のねじを手で巻くこと。また、その時計。 ⇔自動巻き"],51317,""],["手枕","てまくら","","",0,["てまくら [2]【手枕】\n―する 腕を曲げて枕にすること。ひじまくら。"],51318,""],["デマゴーグ","","","",0,["デマゴーグ [3]\n〔ド Ｄｅｍａｇｏｇ（ｅ）〕 群集心理を利用して大衆を扇動する政治家。"],51319,""],["てまさぐり","てまさぐり","","",0,["てまさぐり [3][2]\n―する \n（一）手先で 何かを 捜すこと。\n（二）手先で何かをいじること。"],51320,""],["手間仕事","てましごと","","",0,["てましごと [3]【手間仕事】\n（一）手間のかかる仕事。\n（二）手間賃を得てする仕事。\n（三）総費用を初め幾らと決めずに、手間のかかるのに応じて賃銭をもらってする契約の仕事。"],51321,""],["手間代","てまだい","","",0,["てまだい [0]【手間代】\n手間賃。"],51322,""],["手間賃","てまちん","","",0,["てまちん [2]【手間賃】\n（職人などの）仕事にかかった日数や時間に対して払われる賃金。"],51323,""],["出窓","でまど","","",0,["でまど [0]【出窓】\n部屋の外に張り出した窓。"],51324,""],["手間取り","てまとり","","",0,["てまとり [3][4][0]【手間取り・手間取】\n手間賃を取って雇われる△こと（人）。"],51325,""],["手間取","てまとり","","",0,["てまとり [3][4][0]【手間取り・手間取】\n手間賃を取って雇われる△こと（人）。"],51326,""],["手間取る","てまどる","","v5",0,["てまどる [3]【手間取る】\n（自五）\n〔物事が複雑だったり めんどうだったり して〕何かをするのに予想以上に時間がかかる。\n「不慣れなので少し手間取った」"],51327,""],["手真似","てまね","","",0,["てまね [1]【手真似】\n―する 手の動作で物事をまねすること。"],51328,""],["手招き","てまねき","","",0,["てまねき [2]【手招き・手招】\n―する 手を振ってこちらへ来いと合図すること。\n「―して呼び寄せる」"],51329,""],["手招","てまねき","","",0,["てまねき [2]【手招き・手招】\n―する 手を振ってこちらへ来いと合図すること。\n「―して呼び寄せる」"],51330,""],["手間隙","てまひま","","",0,["てまひま [2]【手間隙】\n労力と時間。\n「―かかる／―取らせぬ／―いらず」\n[表記]「手間暇」とも書く。"],51331,""],["手まめ","てまめ","","",0,["てまめ [1][0]【手まめ】\n―な／―に \n（一）骨惜しみしないで、次から次へと仕事をする様子。\n（二）手先の仕事が上手な様子。\n――さ[0][3]"],51332,""],["手鞠","てまり","","",0,["てまり [0][1]【手鞠】\n手でついて遊ぶための鞠。綿を芯（シン）にして色糸で巻いた鞠やゴムまりなど。\n[表記]「手〈毬」とも書く。"],51333,""],["手回し","てまわし","","",0,["てまわし テマハシ [2]【手回し】\n―する \n（一）手で回すこと。\n「―ミキサー」\n（二）用意。手配。\n「―がいい」"],51334,""],["手回り","てまわり","","",0,["てまわり テマハリ [2]【手回り】\n自分の身の回りに△在る（置いて使う）こと。また、その物。〔昔は、側近（の護衛者）をも指した〕\n「―（の）品」"],51335,""],["出回る","でまわる","","v5",0,["でまわる デマハル [0][3]【出回る】\n（自五）\n（一）品物が生産地から市場へ出る。\n（二）〔品物が〕店屋で よく見かけられる状態になる。\n「にせ物が―／一時イチジにどっと―」\n[名] 出回り[0]\n「―が早い」"],51336,""],["手短","てみじか","","",0,["てみじか [0]【手短】\n―な／―に 〔話や文章が〕簡単で要領を得ている様子。\n――さ[0][4]"],51337,""],["手水","てみず","","",0,["てみず テミヅ [1]【手水】\n（一） ⇒ちょうず \n（二）手についた水。\n（三）餅（モチ）をつく時、こねどりが手に水をつけて餅に湿りを与えること。また、その水。"],51338,""],["出水","でみず","","",0,["でみず デミヅ [0][1]【出水】\n雨のために、河川などの水が△ふえる（あふれる）こと。しゅっすい。"],51339,""],["出店","でみせ","","",0,["でみせ [0]【出店】\n（一）本店から分かれ出た店。 支店。\n（二）露店。"],51340,""],["デミタス","","","",0,["デミタス [1]\n〔フ ｄｅｍｉ−ｔａｓｓｅ （＝半コップ）の文字読み〕 小形のコーヒー茶わん（を用いた食後のコーヒー）。"],51341,""],["デミヌエンド","","","",0,["デミヌエンド [4]\n〔イ ｄｉｍｉｎｕｅｎｄｏ の日本語形〕〔楽譜で〕次第に弱く。デクレッシェンド。"],51342,""],["手土産","てみやげ","","",0,["てみやげ [2]【手土産】\n人を訪問する時に持って行く、ちょっとしたみやげ。"],51343,""],["手向かう","てむかう","","v5",0,["てむかう テムカフ [3]【手向かう・手向う】\n（自五）\n（一）目上の人や強者に素直に従うことをせず、考えられる手段に訴えて、自分（たち）の意志を通そうとする。\n（二）実力を行使して、権威を打倒しようとする。\n[名]手向い[2]"],51344,""],["手向う","てむかう","","v5",0,["てむかう テムカフ [3]【手向かう・手向う】\n（自五）\n（一）目上の人や強者に素直に従うことをせず、考えられる手段に訴えて、自分（たち）の意志を通そうとする。\n（二）実力を行使して、権威を打倒しようとする。\n[名]手向い[2]"],51345,""],["出迎え","でむかえ","","v1",0,["でむかえ デムカヘ [0]【出迎え・出迎】\n―する 出て行って迎えること。でむかい。\n[動]出迎える[0][4][3]：[0][4][3]（他下一）"],51346,""],["出迎","でむかえ","","v1",0,["でむかえ デムカヘ [0]【出迎え・出迎】\n―する 出て行って迎えること。でむかい。\n[動]出迎える[0][4][3]：[0][4][3]（他下一）"],51347,""],["出向く","でむく","","v5",0,["でむく [2]【出向く】\n（自五）\n目的の場所へ自分で出かけて行く。"],51348,""],["出目","でめ","","",0,["でめ [1]【出目】\n眼球が普通より突き出ていること。 また、 その目。"],51349,""],["てめえ","てめえ","","",0,["てめえ [0]\n〔東京などの方言〕「手前[二]（二）」のぞんざいな言い方。貴様。"],51350,""],["出目金","でめきん","","",0,["でめきん [0]【出目金】\n眼球がひどく突き出たキンギョ。"],51351,""],["デメリット","","","",0,["デメリット [2]\n〔ｄｅｍｅｒｉｔ〕〔長所と裏腹に存在する〕短所。 ⇔メリット"],51352,""],["出面","でめん","","",0,["でめん [0]【出面】\n〔北海道方言〕日雇いの労働者。でめんとり[2]。 〔面、つまり顔さえ出せば金がもらえるの意から、という〕 ⇒でづら"],51353,""],["ても","ても","","",0,["ても \n[一][1]（感）\n「さても」の省略表現。〔老人語〕\n[二]（接助）\n通念では矛盾するかに見える前件にもかかわらず、後件が成立することを表わす。\n「仕事がつらく―がまんしよう／話し―むだだ／何度読んでも分からない」\n[三]（副助）\n「とも」の口語的表現。\n「遅く―十時には帰る」"],51354,""],["でも","でも","","",0,["でも \n（接頭）\n内容は必ずしも伴わないが、世間的には ともかく そう扱われていることを表わす。\n「―〔＝未熟な〕学者・―〔＝えせ〕紳士」"],51355,""],["でも","でも","","",0,["でも \n[一]（副助）\n（一）許容される最低の場合を例示する。\n「子供の足―十分あれば行ける／忙しくて、日曜日―遊んでいられない／今から―遅くない／これだけ―持って行きなさい」\n（二）考えられる消極的な条件が、ともかく成立することを表わす。\n「お茶―飲もう／こんな時、君―居てくれたらなあ／けが―させたら大変だ／あすに―来てもらおう」\n（三）〔不特定の指示語について〕消極的な意味で無限定に成立することを表わす。\n「だれ―知っている／どこへ―ついて行こう／何年―待ちましょう／いつ―かまわない」\n[二][1]（接）\nそれでも。けれども。"],51356,""],["デモ⁎","","","",0,["デモ⁎ [1]\nデモンストレーションの略。\n「―行進・反戦―」"],51357,""],["デモーニッシュ","","","",0,["デモーニッシュ [2]\n―な／―に 〔ド ｄäｍｏｎｉｓｃｈ〕 悪魔に魅入られた様子。超自然的。"],51358,""],["デモクラシー","","","",0,["デモクラシー [4][2]\n〔ｄｅｍｏｃｒａｃｙ＝人民が主権を持つ〕\n（一）民主主義。\n（二）民主政治。民主政体。\n（三）万民平等。"],51359,""],["デモクラチック","","","",0,["デモクラチック [5][4]\n―な／―に 〔ｄｅｍｏｃｒａｔｉｃ〕民主（主義）的。"],51360,""],["手持ち","てもち","","",0,["てもち [3][0]【手持ち・手持】\n（一）現在手もとに持っていて、使おうと思えばすぐ使えること。また、そのもの。\n「―品[0]」\n（二）何もする事が無いので、気を紛らすように手の位置をあれこれと動かしてみること。"],51361,""],["手持","てもち","","",0,["てもち [3][0]【手持ち・手持】\n（一）現在手もとに持っていて、使おうと思えばすぐ使えること。また、そのもの。\n「―品[0]」\n（二）何もする事が無いので、気を紛らすように手の位置をあれこれと動かしてみること。"],51362,""],["手持ち無沙汰","てもちぶさた","","",0,["てもちぶさた [4]【手持ち無沙汰・手持無沙汰】\n―な／―に する事が無くて間をもてあます様子。\n「―な時間」"],51363,""],["手持無沙汰","てもちぶさた","","",0,["てもちぶさた [4]【手持ち無沙汰・手持無沙汰】\n―な／―に する事が無くて間をもてあます様子。\n「―な時間」"],51364,""],["手元","てもと","","",0,["てもと [3]【手元】\n（一）自分の△手（監督）の届く範囲。\n（二）何かをしている手の、すぐそば。\n「―が暗い」\n（三）物の、手で握る部分。\n（四）手を動かして何かをする時の△調子（見当）。〔広義では、腕前の意に用いられる〕\n「―が狂う／―不如意フニヨイ〔＝暮らし向きが苦しいこと〕」\n[表記]「手《許」とも書く。"],51365,""],["手元金","てもときん","","",0,["てもときん [0]【手元金】\n手近に置いて小出しにするこづかい銭。"],51366,""],["出戻り","でもどり","","",0,["でもどり [0]【出戻り・出戻】\n（一）途中から帰って来ること。\n（二）離縁になって実家に帰△ること（った女性）。"],51367,""],["出戻","でもどり","","",0,["でもどり [0]【出戻り・出戻】\n（一）途中から帰って来ること。\n（二）離縁になって実家に帰△ること（った女性）。"],51368,""],["手も無く","てもなく","","",0,["てもなく [1]【手も無く】\n（副）\n〔口頭〕\n（一）（Ａ）深く考えるまでも無く、そうと認められることを表わす。\n「―出来る」\n（Ｂ）実際に立ち会ってみるまでも無く、そう判定されることを表わす。簡単に。\n「―△勝つ（負かされる）」\n（Ｃ）たいした手数をかけること無く、無造作に扱うことを表わす。\n「この角カドばった返答は男を―あやし慣れている葉子にも意外だった」\n（二）観点を変えるなら、そう表現しても そんなに大きな誤りではない、という意を表わす。\n「その幅はわずか一 二尺しかないのですから、―往来に敷いてある帯の上を踏んで向こうへ越すのと同じ事です」"],51369,""],["出物","でもの","","",0,["でもの [0]【出物】\n（一）△不要として（換金のために）売りに出されたもの。古物や不動産など。\n（二）おなら。〔昔は、できものを指した〕\n「―はれもの所嫌わず」"],51370,""],["手盛り","てもり","","",0,["てもり [0][3]【手盛り・手盛】\n（一）自分で食物を盛ること。\n「―にする」\n（二）おてもり。"],51371,""],["手盛","てもり","","",0,["てもり [0][3]【手盛り・手盛】\n（一）自分で食物を盛ること。\n「―にする」\n（二）おてもり。"],51372,""],["デモる","","","v5",0,["デモる [2]\n（自五）\n〔口頭〕デモ（行進）をする。 ⇒デモンストレーション"],51373,""],["デモン","","","",0,["デモン [1]\n〔ｄｅｍｏｎ〕\n（一）鬼。悪魔。\n（二）芸術活動などを助け、インスピレーションや活力を与える霊。"],51374,""],["デモンストレーション","","","",0,["デモンストレーション [6]\n〔ｄｅｍｏｎｓｔｒａｔｉｏｎ〕 （要求を通すために）集団で威勢を示そうとする行動。デモ。"],51375,""],["てやがる","てやがる","","",0,["てやがる \n（造語・五型）\n〔「てあがる」の変化〕 △憎らしい（けいべつすべき）対象の動作に関して、男性が ぞんざいに表現する語。\n「何をぼやぼやしてやがんだ」\n〔この表現の盛行は、やがて「て」を伴わない形を馴致ジユンチした〕"],51376,""],["てやんでえ","てやんでえ","","",0,["てやんでえ [2]\n〔東京方言〕「何を言ってやがるんだい」の意の圧縮表現。〔江戸っ子の たんかとして有名。語頭に促音を含むように発音する〕"],51377,""],["デュエット","","","",0,["デュエット [1]\n〔イ ｄｕｅｔｔｏ〕 二重唱。二重奏。また、その曲。"],51378,""],["出様","でよう","","",0,["でよう デヤウ [2]【出様】\n行動の取りよう。態度いかん。"],51379,""],["出養生","でようじょう","","",0,["でようじょう デヤウジヤウ [2]【出養生】\n―する 温泉などに出かけて養生すること。"],51380,""],["テラ","","","",0,["テラ \n（接頭）\n〔ｔｅｒａ− ＝「巨大な怪物」の意のギリシャ語に由来〕 国際単位系における単位名の接頭辞で、基本単位の一兆〔＝十の十二乗〕倍であることを表わす〔記号 Ｔ−〕。\n「―バイト[3]〔＝一兆バイト〕」"],51381,""],["寺","てら","","",0,["てら [2]【寺】⁎\n（一）僧が住んで、仏像をまつり仏道を修行し、また、仏事を行う所。〔狭義では、延暦寺エンリヤクジを「山」と言うのに対して三井寺ミイデラの特称〕\n（二）「寺銭・寺子屋」の略。\n[かぞえ方]（一）は一軒・一寺（イチジ）・一宇（イチウ）"],51382,""],["寺入り","てらいり","","",0,["てらいり [0]【寺入り・寺入】\n（一）寺子屋で教育を受け始めること。\n（二）江戸時代、出火した者が寺に住んで謹慎したこと。"],51383,""],["寺入","てらいり","","",0,["てらいり [0]【寺入り・寺入】\n（一）寺子屋で教育を受け始めること。\n（二）江戸時代、出火した者が寺に住んで謹慎したこと。"],51384,""],["衒う","てらう","","v5",0,["てらう テラフ [2][0]【衒う】\n（他五）\nすぐれた知識・才能が有るかのように自己宣伝する。\n「奇を―／衒った〔＝気取った〕ところが無い」\n[名]衒い[2]"],51385,""],["寺男","てらおとこ","","",0,["てらおとこ テラヲトコ [3]【寺男】\nその寺で働く男。"],51386,""],["寺子","てらこ","","",0,["てらこ [0]【寺子】\n寺子屋に入門した子供。"],51387,""],["寺子屋","てらこや","","",0,["てらこや [0]【寺子屋】\n江戸時代、庶民の子供に読書・習字などの初等教育を行なった所。\n[表記]「寺小屋」と書くのは誤り。"],51388,""],["テラコッタ","","","",0,["テラコッタ [3]\n〔イ ｔｅｒｒａ ｃｏｔｔａ＝焼いた土〕\n（一）粘土を素焼きにした陶器の総称。建材用。\n（二）西洋彫刻の材料とする、焼いた粘土。"],51389,""],["寺侍","てらざむらい","","",0,["てらざむらい テラザムラヒ [3]【寺侍】\n江戸時代、格式の高い寺院に仕え、寺務を執った侍。"],51390,""],["照らし合わせる","てらしあわせる","","v1",0,["てらしあわせる テラシアハセル [6]【照らし合わせる・照し合せる】\n（他下一）\n△違いが有るかどうか（参考にするために）二つ以上のものを比べてみる。\n「△法（先例）に照らし合わせて（…する）」\n照らし合わす[5]：[5]（五）。\n[名]照し合せ[0]"],51391,""],["照し合せる","てらしあわせる","","v1",0,["てらしあわせる テラシアハセル [6]【照らし合わせる・照し合せる】\n（他下一）\n△違いが有るかどうか（参考にするために）二つ以上のものを比べてみる。\n「△法（先例）に照らし合わせて（…する）」\n照らし合わす[5]：[5]（五）。\n[名]照し合せ[0]"],51392,""],["照らし出す","てらしだす","","v5",0,["てらしだす [4]【照らし出す・照し出す】\n（他五）\n光をあてて、そのものの形を明確に示す。"],51393,""],["照し出す","てらしだす","","v5",0,["てらしだす [4]【照らし出す・照し出す】\n（他五）\n光をあてて、そのものの形を明確に示す。"],51394,""],["照らす","てらす","","v5",0,["てらす [2][0]【照らす・照す】⁎\n（他五）\n（一）〈（なにデ）なに・どこヲ―〉 光をあて（て、明るくす）る。\n「足もとを―／遠い山脈ヤマナミを―秋の陽ヒ」\n（二）〈なにニ―〉 何かを基準として、判断をくだす。\n「△過去の実績（事実・原則・社会通念・法秩序・歴史）に―／法律に照らして処分する」"],51395,""],["照す","てらす","","v5",0,["てらす [2][0]【照らす・照す】⁎\n（他五）\n（一）〈（なにデ）なに・どこヲ―〉 光をあて（て、明るくす）る。\n「足もとを―／遠い山脈ヤマナミを―秋の陽ヒ」\n（二）〈なにニ―〉 何かを基準として、判断をくだす。\n「△過去の実績（事実・原則・社会通念・法秩序・歴史）に―／法律に照らして処分する」"],51396,""],["テラス","","","",0,["テラス [1]\n〔フ ｔｅｒｒａｓｓｅ〕〔西洋建築で〕一階の居間・食堂などから直接 庭に出られるように屋外に床と同じ高さに張り出した、石・コンクリートなどで作った部分。〔藤フジ棚などは作るが、ひさしは設けない〕 ⇒バルコニー・ベランダ"],51397,""],["テラスハウス","","","",0,["テラスハウス [4]\n〔ｔｅｒｒａｃｅ ｈｏｕｓｅ〕 団地などで見かける、庭つき・二階建ての長屋式（の）共同住宅。"],51398,""],["寺銭","てらせん","","",0,["てらせん [0][2]【寺銭】\n〔ばくちで〕やりとりしたお金の中から場所の借り賃として出すお金。てら。"],51399,""],["テラゾー","","","",0,["テラゾー [1]\n〔ｔｅｒｒａｚｚｏ〕 建築・工芸用の人工石。細かく砕いた大理石にセメントをまぜて固め、表面を磨いてつや出ししたもの。"],51400,""],["デラックス","","","",0,["デラックス [2]\n―な／―に 〔フ ｄｅ ｌｕｘｅ の英語風の読み方〕高級。豪華版。\n「―ショー[5]」\n――さ[0][5]"],51401,""],["てらてら","てらてら","","",0,["てらてら [1]\n（副）\n―と／―する 脂ぎったものがつやを出して光る形容。"],51402,""],["テラマイシン","","","",0,["テラマイシン [3]\n〔Ｔｅｒｒａｍｙｃｉｎ＝商標名〕 抗生物質の一つ。肺炎・腸チフス・トラホームなどにきく。"],51403,""],["寺参り","てらまいり","","",0,["てらまいり テラマヰリ [3]【寺参り・寺参】\n寺に行って、仏像や先祖などの墓を拝むこと。寺もうで[3]。"],51404,""],["寺参","てらまいり","","",0,["てらまいり テラマヰリ [3]【寺参り・寺参】\n寺に行って、仏像や先祖などの墓を拝むこと。寺もうで[3]。"],51405,""],["照り","てり","","",0,["てり [2]【照り・照】\n（一）日光が照ること。〔広義では、晴天を指す〕 ⇔降り \n（二）煮物・焼き物などの つや。\n「みりんを入れると―が出る」\n〔狭義では、照焼に使う汁を指す〕"],51406,""],["照","てり","","",0,["てり [2]【照り・照】\n（一）日光が照ること。〔広義では、晴天を指す〕 ⇔降り \n（二）煮物・焼き物などの つや。\n「みりんを入れると―が出る」\n〔狭義では、照焼に使う汁を指す〕"],51407,""],["テリア","","","",0,["テリア [1]\n〔ｔｅｒｒｉｅｒ＝穴を掘る犬〕 小形で鋭敏な飼い犬。もと、ダックスフントのように、穴にすむ動物を穴から追い出すのに使われた。 イギリス原産。 テリヤ[1]。\n[かぞえ方]一匹"],51408,""],["照り合う","てりあう","","v5",0,["てりあう テリアフ [3]【照り合う・照合う】\n（自五）\n（一）互いに照る。\n（二）対応する。"],51409,""],["照合う","てりあう","","v5",0,["てりあう テリアフ [3]【照り合う・照合う】\n（自五）\n（一）互いに照る。\n（二）対応する。"],51410,""],["照り雨","てりあめ","","",0,["てりあめ [0][3]【照り雨・照雨】\n「天気雨」の意の老人語。"],51411,""],["照雨","てりあめ","","",0,["てりあめ [0][3]【照り雨・照雨】\n「天気雨」の意の老人語。"],51412,""],["照り返し","てりかえし","","",0,["てりかえし テリカヘシ [0]【照り返し・照返し】\n光や熱を反射して△熱く（まぶしく）感じられること。\n「西日の―が強い」\n[動]照り返す[3][4][5]：[3][4][0]（自他五）"],51413,""],["照返し","てりかえし","","",0,["てりかえし テリカヘシ [0]【照り返し・照返し】\n光や熱を反射して△熱く（まぶしく）感じられること。\n「西日の―が強い」\n[動]照り返す[3][4][5]：[3][4][0]（自他五）"],51414,""],["照り輝く","てりかがやく","","v5",0,["てりかがやく [5]【照り輝く・照輝く】\n（自五）\n美しく輝く。"],51415,""],["照輝く","てりかがやく","","v5",0,["てりかがやく [5]【照り輝く・照輝く】\n（自五）\n美しく輝く。"],51416,""],["デリカシー","","","",0,["デリカシー [2]\n〔ｄｅｌｉｃａｃｙ＝上品。優美〕 繊細（な心づかい）。"],51417,""],["デリカテッセン","","","",0,["デリカテッセン [4]\n〔ド Ｄｅｌｉｋａｔｅｓｓｅｎ〕 調理済みの食品（を売る比較的高級な総菜店）。 デリカ[1]。"],51418,""],["デリケート","","","",0,["デリケート [3]\n―な／―に 〔ｄｅｌｉｃａｔｅ〕\n（一）ちょっとした刺激や変化に△も感じやすい（対しても傷つき、全体の調子が狂いやすい）様子。繊細。\n「―な〔＝虚弱な〕からだ」\n（二）ちょっとした解釈の相違により局面・結果が大きく分かれそうで、扱いがむずかしい様子。\n「―〔＝微妙〕な問題」"],51419,""],["照り込む","てりこむ","","v5",0,["てりこむ [0][3]【照り込む・照込む】\n（自五）\n（一）〔家の中に〕日光が強くさしこむ。\n（二）日照りが長く続く。\n[名]照込み[0]"],51420,""],["照込む","てりこむ","","v5",0,["てりこむ [0][3]【照り込む・照込む】\n（自五）\n（一）〔家の中に〕日光が強くさしこむ。\n（二）日照りが長く続く。\n[名]照込み[0]"],51421,""],["照り付ける","てりつける","","v1",0,["てりつける [4][0]【照り付ける・照付ける】\n（自下一）\n太陽が激しく照る。"],51422,""],["照付ける","てりつける","","v1",0,["てりつける [4][0]【照り付ける・照付ける】\n（自下一）\n太陽が激しく照る。"],51423,""],["テリトリー","","","",0,["テリトリー [1]\n〔ｔｅｒｒｉｔｏｒｙ＝縄張り〕 その人△が専門とする（の受持ちである）領域。"],51424,""],["照り映える","てりはえる","","v1",0,["てりはえる [4]【照り映える・照映える】\n（自下一）\n光を受けて美しく△輝く（見える）。"],51425,""],["照映える","てりはえる","","v1",0,["てりはえる [4]【照り映える・照映える】\n（自下一）\n光を受けて美しく△輝く（見える）。"],51426,""],["デリバティブ","","","",0,["デリバティブ [2]\n〔ｄｅｒｉｖａｔｉｖｅ〕 金融派生商品。債券・株式など本来の金融商品から派生した金融取引をいう。価格変動を対象とした取引契約で、先物取引、オプション取引、スワップ取引などがある。"],51427,""],["照り降り","てりふり","","",0,["てりふり [2]【照り降り・照降】\n晴天と雨天。"],51428,""],["照降","てりふり","","",0,["てりふり [2]【照り降り・照降】\n晴天と雨天。"],51429,""],["照り降り雨","てりふりあめ","","",0,["てりふりあめ [5]【照り降り雨・照降雨】\n照ったり 降ったり して定まらない空模様。"],51430,""],["照降雨","てりふりあめ","","",0,["てりふりあめ [5]【照り降り雨・照降雨】\n照ったり 降ったり して定まらない空模様。"],51431,""],["照り焼き","てりやき","","",0,["てりやき [0]【照り焼き・照焼】\n魚の切身を、みりん・しょうゆを交ぜた汁につけて、つやが出るように焼△くこと（いたもの）。"],51432,""],["照焼","てりやき","","",0,["てりやき [0]【照り焼き・照焼】\n魚の切身を、みりん・しょうゆを交ぜた汁につけて、つやが出るように焼△くこと（いたもの）。"],51433,""],["手榴弾","てりゅうだん","","",0,["てりゅうだん テリウダン [2]【手榴弾】\n手で投げる小型の爆弾。しゅりゅうだん。〔「手投げ弾[3]」とも言う〕\n[かぞえ方]一発"],51434,""],["手料理","てりょうり","","",0,["てりょうり テレウリ [2]【手料理】\n〔既製のものを買って来たり 取り寄せたり した料理ではなく〕見つくろった素材を、自分（の家）の創意工夫・案出で調理して食膳（ゼン）に出すもの。\n「毎日毎日―では大変だ／―で客をもてなす」"],51435,""],["デリンジャー現象","デリンジャーげんしょう","","",0,["デリンジャーげんしょう デリンジャーゲンシヤウ [6]【デリンジャー現象】\n〔米 Ｄｅｌｌｉｎｇｅｒ＝人名〕 急激に起こる短波通信の障害。太陽の表面の爆発によって起こる電離層の異常が原因。"],51436,""],["てる","てる","","",0,["てる \n（補動・下一型）\n「ている」の圧縮表現。\n「笑っ―／読んでる」"],51437,""],["照る","てる","","v5",0,["てる [1]【照る】⁎\n（自五）\n〈どこ・なにニ―〉〔さえぎる物が何も無く〕陽光や月光が、下界一面に届く。"],51438,""],["出る","でる","","v1",0,["でる [1]【出る】⁑\n（自下一）\n（一）〈どこ・なにカラどこ・なにニ―／どこ・なにヲ―〉 境や限界を越え△る（て外へ行く）。\n「足が線から―／ふろから―〔＝あがる〕／部屋から一歩も外へ出ない／三歩前に―〔＝進む〕／―杭クイは打たれる〔＝（ａ）すぐれた者は とかくねたまれがちだ。 （ｂ）よけいな事をすると仕返しされるものだ〕／足が―〔＝ ⇒足〕／五人を―〔＝五人以上になる〕かもしれない／一月を出ない〔＝一月たたない〕うちに／予算を出ない〔＝超過しない〕程度であげる」\n⇔入る\n（二）〈（どこ・なにニ）―〉 そのものの存在が外部から確認出来る（ようになる）。\n「星が―／悪い癖が―／自然と育ちが出てしまう／不平が顔に―〔＝現われる〕／芽が―〔＝（ａ）現われる。 （ｂ）幸運になるきざしが現われる〕／よく出た〔＝味が出た〕お茶／色が―／日が―〔＝のぼる〕／温泉が―〔＝涌ワく〕／涙が―〔＝流れる〕／水が―〔＝大水になる〕／風が―〔＝吹き始める〕／火が―〔＝火事になる〕／速力が―〔＝加わる〕／落し物が―〔＝見つかる〕／やる気が―〔＝生じる〕／あすの新聞に―〔＝掲載される〕そうだ／五月号が―〔＝発刊される〕／余りが―〔＝結果的に余る〕／おみくじは 『吉』 と出た〔＝ 『吉』 という結果を得た〕／なかなか結論が出ない〔＝得られない〕／暇が―〔＝（ａ）与えられる。 （ｂ）もう勤めなくてもいいと言われる〕／鉄が―〔＝産出する〕山／あすボーナスが―〔＝支給される〕そうだ」\n（三）〈どこ・なにニ―〉 その場所に△居て（行って）なんらかの動き・働きをしていることが認められる。\n「庭に―／私などが―幕じゃない／会に―〔＝出席する〕／会社に―〔＝出勤する〕／テレビに―〔＝出演する〕／選挙に―〔＝立候補する〕」\n（四）〈どこ・なにヲ―〉 根拠地を離れる。\n「家を―〔＝（再び戻らないつもりで）離れる〕／会社を―〔＝（事情が有って）やめる〕／汽車が―〔＝発車する〕／学校を―〔＝卒業する〕」\n（五）〈（どこ・なにカラ）どこ・なにニ―〉 △道（筋）をたどって行くうちに、そこに到達する。\n「どこへ―〔＝通じる〕道かしら？／左へ行けば会場に―〔＝行き着く〕／中国語から出た〔＝中国語起原の〕語彙イ／論語に出ている〔＝出典とする〕故事」\n（六）売れる。\n「よく―品／このごろちっとも出ない」\n（七）態度をとる。\n「彼がどう―か見ものだ／攻勢に―／いやがらせに出た」"],51439,""],["出る所へ出る","でるところへでる","","",0,["でるところへでる へ出る 【出る所へ出る】\n警察・法廷などへ訴え出て、どちらの言い分が正しいかを、決着してもらう。"],51440,""],["出ると負け","でるとまけ","","",0,["でるとまけ [0][1][3]【出ると負け】\n〔もと、すもうとりが取組中、回しから陰部が少しでも見えたら負けになった事を指した〕 俗に、競技で、出るたびに負けること。"],51441,""],["デルタ","","","",0,["デルタ [1]\n〔Δ ・δ ＝ ギリシャ字母の 第四字〕\n「―地帯[4]」 ⇒三角洲（ス）"],51442,""],["照る照る坊主","てるてるぼうず","","",0,["てるてるぼうず テルテルバウズ [5]【照る照る坊主・照照坊主】\n次の日晴れることを祈って軒などにかけておく、紙製の人形。〔古くは「照れ照れ坊主」〕"],51443,""],["照照坊主","てるてるぼうず","","",0,["てるてるぼうず テルテルバウズ [5]【照る照る坊主・照照坊主】\n次の日晴れることを祈って軒などにかけておく、紙製の人形。〔古くは「照れ照れ坊主」〕"],51444,""],["照葉狂言","てるはきょうげん","","",0,["てるはきょうげん テルハキヤウゲン [4]【照葉狂言】\n狂言を基にし、歌舞伎（カブキ）を取り入れた こっけいな演芸。てりは狂言。"],51445,""],["デルマトール","","","",0,["デルマトール [4]\n〔ド Ｄｅｒｍａｔｏｌ〕 黄色い粉末の薬。ヨードホルムの代用。外用、また内用。"],51446,""],["テルミット","","","",0,["テルミット [3]\n〔ド Ｔｈｅｒｍｉｔ＝商品名〕 アルミニウムと酸化鉄とを交ぜた粉。燃やすと高熱を発する。焼夷（シヨウイ）弾用。"],51447,""],["照れ隠し","てれかくし","","",0,["てれかくし [3]【照れ隠し・照隠】\n人前で図星（ズボシ）を指されたり ちょっとした失敗をしたり した時などに、直接には無関係な事を言い出したり 他の動作に託したり して、恥ずかしさを紛らすこと。"],51448,""],["照隠","てれかくし","","",0,["てれかくし [3]【照れ隠し・照隠】\n人前で図星（ズボシ）を指されたり ちょっとした失敗をしたり した時などに、直接には無関係な事を言い出したり 他の動作に託したり して、恥ずかしさを紛らすこと。"],51449,""],["照れ臭い","てれくさい","","adj-i",0,["てれくさい [4]【照れ臭い・照臭い】\n（形）\nおおぜいの前で言葉をかけられたり みんなに注視されたり して、恥ずかしい気持だ。\n――さ[4][3]――げ[0][5][4]"],51450,""],["照臭い","てれくさい","","adj-i",0,["てれくさい [4]【照れ臭い・照臭い】\n（形）\nおおぜいの前で言葉をかけられたり みんなに注視されたり して、恥ずかしい気持だ。\n――さ[4][3]――げ[0][5][4]"],51451,""],["デレゲーション","","","",0,["デレゲーション [3]\n〔ｄｅｌｅｇａｔｉｏｎ〕 代表団。〔特に、オリンピックその他の国際的な競技会に派遣される、役員を含む選手団を指す〕"],51452,""],["テレコ","","","",0,["テレコ [1]\n〔俗〕 テープ レコーダーの略。"],51453,""],["照れ性","てれしょう","","",0,["てれしょう テレシヤウ [2]【照れ性】\nちょっとした事でもすぐ照れる性分。"],51454,""],["でれすけ","でれすけ","","",0,["でれすけ [2]\n〔口頭〕\n（一）（女性に）だらしのない人。\n（二）動作ののろい人。"],51455,""],["テレタイプ","","","",0,["テレタイプ [3]\n〔Ｔｅｌｅｔｙｐｅ＝商品名〕 タイプライター式電信機。送信側がタイプライターの文字を打つと、受信側に自動的に印字される装置。"],51456,""],["テレックス","","","",0,["テレックス [2]\n〔ｔｅｌｅｘ←ｔｅｌｅｇｒａｐｈ−ｅｘｃｈａｎｇｅ〕 ダイヤルで相手を呼び出し、テレタイプで通信する装置。加入電信。"],51457,""],["でれっと","でれっと","","",0,["でれっと [2]\n（副）\n―する 〔口頭〕毅然（キゼン）とした所が△無い（無く、いかにもだらしなく女性にもたれかかる）ことを表わす。\n「あいつ、いつも―してやがる」"],51458,""],["でれでれ","でれでれ","","",0,["でれでれ [1]\n（副）\n―と／―する 〔口頭〕\n（一）身なりがだらしなかったり 動作にきびきびした所が無かったり することを表わす。\n「あんなキザでいやな野郎はいない、―して男だか女だかわからねェ野郎だ」\n（二）相対する女性に必要以上に親切であったり 親しそうに話しかけたり して、普通の仲ではないことを他人に誇示する素振りが見えみえであることを表わす。"],51459,""],["テレパシー","","","",0,["テレパシー [2]\n〔ｔｅｌｅｐａｔｈｙ〕 遠く離れている人同士の互いの気持や考えていることが、一種の心霊現象で分かること。"],51460,""],["テレビ⁑","","","",0,["テレビ⁑ [1]\n（一）〔テレビジョン[3] （ｔｅｌｅｖｉｓｉｏｎ） の略〕 動く画像と音声・音響を電波で広い地域の受信装置に送って、不特定の大衆に同時に視聴させる仕組。〔狭義では、その受像装置だけを指す。例、「―を△つける（消す）／一日じゅう―にかじりつく／―のチャンネル権」〕\n（二）「テレビ（一）」によって放映する番組。\n「―に出る／―を見る」\nＴＶ。\n[かぞえ方]（一）は一台、（二）は一本"],51461,""],["テレビン油","テレビンゆ","","",0,["テレビンゆ [3]【テレビン油】\n〔テレビン＝ポ ｔｅｒｅｂｉｎｔｈｉｎａ〕 マツ科植物の樹脂を蒸溜（リユウ）して得た、油状・揮発性の液。塗料・合成樟脳（シヨウノウ）製造用。"],51462,""],["テレファックス","","","",0,["テレファックス [3]\n〔ｔｅｌｅｆａｘ〕 ニュースの 電送方式。 摸写（モシヤ）電送[3]。"],51463,""],["テレホン","","","",0,["テレホン [1]\n〔ｔｅｌｅｐｈｏｎｅ〕 電話。テレフォン。\n「―サービス[3]・―カード[3]」"],51464,""],["テレマーク","","","",0,["テレマーク [3]\n〔ノルウェー Ｔｅｌｅｍａｒｋ＝地方名〕〔スキーで〕外側の足を前に出してする、回転・停止の技術。"],51465,""],["照れ屋","てれや","","",0,["てれや [2][0]【照れ屋】\nちょっとした事ですぐ照れる人。"],51466,""],["照れる","てれる","","v1",0,["てれる [2]【照れる】\n（自下一）\n自分に関する事が話題になって、内心うれしくもあり一面において得意な気もするが、注目を浴び過ぎることで内実の心境としては気が引ける。また、そのために、恥ずかしそうな態度・表情などを示す。\n「そんな事言われると、照れちゃうな」\n[名] 照れ[2]\n「―とか遠慮が働く」"],51467,""],["手練","てれん","","",0,["てれん [0]【手練】\nうまい事を言って、人をまるめこむ方法。\n「―手管テクダに長ずる」"],51468,""],["テロ","","","",0,["テロ [1]\nテロリスト ・ テロリズムの略。\n「―行為 [3]／△白色 （赤色）―」"],51469,""],["テロップ","","","",0,["テロップ [2]\n〔ｔｅｌｏｐ＝もと、商品名。←ｔｅｌｅｖｉｓｉｏｎ ｏｐａｑｕｅ ｐｒｏｊｅｃｔｏｒ〕 テレビに映し出す文字・写真。\n「―カード[5]」"],51470,""],["テロリスト","","","",0,["テロリスト [3]\n〔ｔｅｒｒｏｒｉｓｔ〕 政治的理由で要人を暗殺する者（を教唆する人）。"],51471,""],["テロリズム","","","",0,["テロリズム [3]\n〔ｔｅｒｒｏｒｉｓｍ〕 政見の異なる相手、特に政府の高官や反対党の首領を暗殺したりして、自己の主張を通そうとする行為（を是認する主義）。"],51472,""],["でろれん祭文","でろれんざいもん","","",0,["でろれんざいもん [5]【でろれん祭文】\n昔、門付（カドヅケ）をして歌った祭文。また、その芸人。ほらがい・錫杖（シヤクジヨウ）などで伴奏し、合の手に「でろれん、でろれん」と口三味線を入れた。でろれん[0]。"],51473,""],["手分け","てわけ","","",0,["てわけ [3]【手分け・手分】\n―する 一つの仕事をするために、何人かが違った部署を受け持つこと。\n「―して捜す」"],51474,""],["手分","てわけ","","",0,["てわけ [3]【手分け・手分】\n―する 一つの仕事をするために、何人かが違った部署を受け持つこと。\n「―して捜す」"],51475,""],["手渡し","てわたし","","v5",0,["てわたし [2]【手渡し・手渡】\n―する （相手に会って）直接に渡すこと。手から手へと渡すこと。\n[動]手渡す[3]：[3]（他五）\n「抗議文が手渡される」"],51476,""],["手渡","てわたし","","v5",0,["てわたし [2]【手渡し・手渡】\n―する （相手に会って）直接に渡すこと。手から手へと渡すこと。\n[動]手渡す[3]：[3]（他五）\n「抗議文が手渡される」"],51477,""],["てん","てん","","",0,["てん \n（天・典・店・〈恬・点・展・添・転・殿） →【字音語の造語成分】"],51478,""],["天","てん","","",0,["てん 【天】\n[一]（一）空もよう。\n「悪天・好天・曇天」\n（二）自然。\n「天険・天災・天然」\n（三）生まれつきの。\n「天才・天性・天分・先天的・後天的」\n（四）天皇に関係する物事の上に添えた語。\n「天覧・天顔」\n[二]（略）\nてんぷら。\n「天つゆ・えび天[0]」"],51479,""],["典","てん","","",0,["てん 【典】\n[一]（一）基準。\n「典型・典例」\n（二）基準となる本。\n「典籍・古典・原典・辞典」\n（三）法と、その規定。\n「法典・楽典・操典・欠典」\n（四）伝統による儀式。\n「式典・祭典・祝典・大典」\n（五）拠（ヨ）り所が有って、正しいと見られる者。\n「典雅・典拠・出典」\n（六）故有って、特別扱いを受ける者。\n「栄典・恩典・特典」\n[二]つかさどる。\n「掌典シヨウテン[0]・典座テンザ[1]」\n[三]質（シチ）（に入れる）。\n「典鋪テンポ[1]・典物テンブツ[0]」"],51480,""],["店","てん","","",0,["てん 【店】\nみせ。\n「店員・店頭・書店・有名店[3]」"],51481,""],["恬","てん","","",0,["てん 【恬】\nあっさりしている。\n「恬然・恬淡」"],51482,""],["点","てん","","",0,["てん 【点】\n[一]（一）特定の場所。箇所。\n「拠点・出発点・沸騰点」\n（二）火や電気をつける。ともす。\n「点火・点灯・点滅」\n（三）調べる。\n「点検・点呼」\n（四）うなずく。\n「点頭[0]」\n（五）入れる。つぐ。さす。\n「点眼・点景・点茶」\n[二]（一）評点・しずく・品物を算（カゾ）える語。\n（二）昔、時刻を算えた語。今の三十分にあたる。\n「辰タツの一点」"],51483,""],["展","てん","","",0,["てん 【展】\n[一]（一）多くの人にひろげて見せる。\n「展観・展示・展覧・展開」\n（二）ひろげて見る。\n「親展」\n（三）△ひろがっているものを（ひろげて）見る。\n「展望・親展」\n（四）ひろげてのばす。\n「展延性[0]」\n（五）関係する範囲が広くなり、物事がさかんになる。\n「進展・発展」\n[二]（略）\n展覧会。\n「作品展[3]・二科ニカ展[2]・文化史展[4]」"],51484,""],["添","てん","","",0,["てん 【添】\nそえる。そう。つける。\n「添加・添削・添付プ・添書」"],51485,""],["転","てん","","",0,["てん 【転】\n（一）くるりとまわる。ころがす。\n「転回・運転・反転・公転」\n（二）ひっくりかえる。たおれる。\n「転倒・転落」\n（三）〔方向・職業・住居などを〕かえて移る。\n「転換・転職・転居・移転・栄転」\n（四）漢詩の第三句。\n「起承転結」"],51486,""],["殿","てん","","",0,["てん 【殿】\n宮殿（キユウデン）。\n「殿上人ビト・御殿」⇒でん"],51487,""],["テン","","","",0,["テン [1]\n〔ｔｅｎ〕 十（の）。\n「ベスト―」"],51488,""],["天","てん","","",0,["てん [1]【天】⁎\n（一）地と対極的な無限に遠く高い所。〔空よりもさらに遠く高い所とされ、天文学では、天球を指す〕\n「―と地のような開き／―まで届けと泣き叫ぶ／凧タコ凧上がれ、―〔＝空〕まで上がれ／―にも昇る心地ココチ〔＝非常にうれしい気持〕」 ⇔地\n（二）天地万物を支配する神。天帝。\n「―は二物ニブツを与えず／―の恵み」\n（三）神・精霊・霊魂の居ると考えられる所。不浄・偽りの無い世界という。天上。〔仏教では六道の一つを指す〕\n（四）人間の力ではどうすることも出来ない、大自然の働き。\n「―の時〔＝人間の抗することの出来ない、時のめぐり。時勢〕地の利」\n（五）〔荷物・本・掛け物などの〕上の部分。 ⇔地 \n（六）等級を示す評語のうちで、第一位。\n「―位[1]」 ⇒地・人"],51489,""],["典","てん","","",0,["てん [1]【典】\n儀式。\n「華燭カシヨクの―／祭―・式―・大―」"],51490,""],["点","てん","","",0,["てん [0]【点】⁑\n（一）筆や鉛筆の先でちょっとつけたような、小さなしるし。〔幾何学においては、位置のみを有し、広がりを持たないものとされる。位置自体を点と考える場合と、その位置に 広がりが無限に小さい理想的図形が存在していると考える場合がある。いずれの場合でも、幾何学における最小の構成要素。また、碁では、碁盤の縦線と横線の交点を指す〕\n「定―・頂―・原―」⇒線\n（二）〔漢文や日本文で〕△表記（解読）上の約束を示す補助符号。\n「―をうつ／句―・読トウ―・濁―・返り―・声シヨウ―」\n（三）能力試験や他人の作品などに対する評価（を示す数値）。\n「―〔＝評価〕が甘い／良い―／―のうちどころが無い〔＝非難すべき箇所が全く無い〕／採―・満―・及第―」\n（四）問題になる事柄。\n「…などの―をあげる／…という―に尽きる／実行する―〔＝段階〕になると／問題―」\n（五）漢字の字画の一つ。「 、 」。\n「―画」\n（六）灸（キユウ）点。\n（七）〔スポーツで〕優劣を示す得点。\n「減―・勝ち―」\n（八）電気の回路が開かれていること。 ⇔滅"],51491,""],["転","てん","","",0,["てん [1]【転】\n〔言葉の形などが〕変化すること。\n「カッパは河童カワワラワの―で、漢語ではない／―義・変―」"],51492,""],["篆","てん","","",0,["てん [0][1]【篆】\n印の文字や額面に用いられる、漢字の一体。小篆は、楷書（カイシヨ）・隷書のもと。"],51493,""],["貂","てん","","",0,["てん [1]【貂】\n山林にすむ、イタチに似たけもの。夜、小動物を捕食する。毛皮は珍重される。〔イタチ科〕\n[かぞえ方]一匹"],51494,""],["でん","でん","","",0,["でん \n（田・伝・殿・電・〈澱） →【字音語の造語成分】"],51495,""],["田","でん","","",0,["でん 【田】\n（一）た。たんぼ。\n「田園・田地・水田・美田・塩田」\n（二）たんぼのように何かを産出する土地。\n「炭田・油田」\n（三）いなか。\n「田夫プ野人」"],51496,""],["伝","でん","","",0,["でん 【伝】\n（一）つたわる。\n「熱伝導[3]」\n（二）人から人へとつたわる。\n「伝言・伝説・伝来・遺伝・秘伝」\n（三）世間に広める。\n「伝道・伝播パ・宣伝」\n（四）経書などの注釈書。\n「古事記伝[3]」\n（五）伝記。\n「自伝・列伝・原敬タカシ伝[5]」\n（六）つぎつぎに送る。\n「駅伝」"],51497,""],["殿","でん","","",0,["でん 【殿】\n（一）大きくてりっぱな建物。\n「殿堂・宮殿・紫宸シシン殿」\n（二）しんがり。\n「殿軍」\n（三）（Ａ）〔私的性格を持つ「様」と違って〕少し突っぱなした感じで言う敬称。〔現代語では「貴殿」以外の用法は無い〕（Ｂ）法名の下に添えて呼ぶ敬称。\n「光明院殿[5]」"],51498,""],["電","でん","","",0,["でん 【電】\n[一]（一）電気。\n「電源・電力・発電・感電」\n（二）いなびかり。いなずま。\n「電光・雷電」\n[二]（略）\n電車。\n「市電・終電」"],51499,""],["澱","でん","","",0,["でん 【澱】\nおり。かす。\n「澱粉プン・沈澱」"],51500,""],["伝","でん","","",0,["でん [1]【伝】\n〔口頭〕ある型にはまった、 やりかた。\n「いつもの―で」"],51501,""],["電","でん","","",0,["でん [1]【電】\n「電報」の略。\n「―ミタ／ウナ―」"],51502,""],["電圧","でんあつ","","",0,["でんあつ [0]【電圧】\n一つの△導体（電場）内の二点間の電位の差。基本単位は、ボルト。\n「―が下がる／高―[3]・―計[0]」"],51503,""],["天位","てんい","","",0,["てんい テンヰ [1]【天位】\n△天皇（天子）の くらい。\n「―に即ツく」"],51504,""],["天意","てんい","","",0,["てんい [1]【天意】\n（一）神の心。\n（二）自然の道理。"],51505,""],["転位","てんい","","",0,["てんい テンヰ [1][0]【転位・転移】\n―する \n【転位】\n位置を変えること。位置が変わること。\n（一）病気の場所が移ること。また、移すこと。\n「―性[0]」\n（二）一つの分子内で二個の異なる原子または原子団が、互いに位置を変えること。"],51506,""],["転移","てんい","","",0,["てんい テンヰ [1][0]【転位・転移】\n―する \n【転位】\n位置を変えること。位置が変わること。\n（一）病気の場所が移ること。また、移すこと。\n「―性[0]」\n（二）一つの分子内で二個の異なる原子または原子団が、互いに位置を変えること。"],51507,""],["電位","でんい","","",0,["でんい デンヰ [1]【電位】\n電気的な観点から見た時の、その点の高さ。「電気的な高さ」は、単位電荷を基準点から その点まで運ぶのに要するエネルギーの量に基づいて定める。〔電流は、電位の高い方から低い方へと流れる〕 ⇒ボルト"],51508,""],["電位差","でんいさ","","",0,["でんいさ デンヰサ [3]【電位差】\n電圧。"],51509,""],["天板","てんいた","","",0,["てんいた [0]【天板】\n（一） 机 ・ こたつなどの、一番上にある、平たくて大きな板。\n（二）カーテン・ブラインドなどを取り付けるために、天井に張った細長い板。\n[かぞえ方]一枚"],51510,""],["天一神","てんいちじん","","",0,["てんいちじん [4]【天一神】\n陰陽（オンミヨウ）道の神の一つ。この神が居る方角をおかすことを忌む。なかがみ[0][2]。 〔この神が天にある十六日間を「天一天上」と言って、外出に適する時期とされる〕"],51511,""],["天衣無縫","てんいむほう","","",0,["てんいむほう [1]‐[0]【天衣無縫】\n―な／―に 〔天人の衣服には縫い目が無いように〕詩歌などが、技巧のあとが無く、完全である様子。〔俗に、天真爛漫ランマンの意にも用いられる〕"],51512,""],["店員","てんいん","","",0,["てんいん テンヰン [0]【店員】\n商店に勤める人。"],51513,""],["転院","てんいん","","",0,["てんいん テンヰン [0]【転院】\n―する 現在の入院先から他の病院へ移ること。"],51514,""],["天運","てんうん","","",0,["てんうん [0]【天運】\n天帝が支配するという、人間の運命。"],51515,""],["展延","てんえん","","",0,["てんえん [0]【展延】\n―する 〔金属などを〕薄く広げ延ばすこと。広がり延びること。\n「金属の―性」"],51516,""],["田園","でんえん","","",0,["でんえん デンヱン [0]【田園】\n（一）田畑。\n「―まさに荒れなんとす」\n（二）緑の多い△郊外（いなか）。\n「―風景[3]」"],51517,""],["田園都市","でんえんとし","","",0,["でんえんとし デンヱントシ [5]【田園都市】\n緑や緑地を街づくりに多く取り入れた、郊外の都市。"],51518,""],["天王山","てんおうざん","","",0,["てんおうざん テンワウザン [3]【天王山】\n⇒てんのうざん"],51519,""],["天恩","てんおん","","",0,["てんおん [0]【天恩】\n（一）造化の恵み。\n（二）天子の御恩。"],51520,""],["天下","てんか","","",0,["てんか [1]【天下】\n（一）全世界。〔広義では、世間一般（の人）を指す。例、「―に恥をさらす／―の笑い者となる」〕\n「きょうから おれたちの―だ〔＝自由にふるまえる世界だ〕／―の〔＝広く世間に知られ、権威・威勢を持つ〕横綱／―を制する／―を取る」\n（二）〔江戸時代に〕将軍。\n「―さま」\n〔古くは「てんが」〕"],51521,""],["天下一品","てんかいっぴん","","",0,["てんかいっぴん [1]‐[0]【天下一品】\n他に比べる物が無いほどすぐれている△こと（物）。"],51522,""],["天下取り","てんかとり","","",0,["てんかとり [3]【天下取り・天下取】\n（一）天下の政権を手に握る△こと（人）。\n（二）陣取り遊び。"],51523,""],["天下取","てんかとり","","",0,["てんかとり [3]【天下取り・天下取】\n（一）天下の政権を手に握る△こと（人）。\n（二）陣取り遊び。"],51524,""],["天下晴れて","てんかはれて","","",0,["てんかはれて [1]‐[1]【天下晴れて・天下晴て】\n（副）\n〔それまで世間の目をはばかって来た〕関係が正式に認められるようになることを表わす。"],51525,""],["天下晴て","てんかはれて","","",0,["てんかはれて [1]‐[1]【天下晴れて・天下晴て】\n（副）\n〔それまで世間の目をはばかって来た〕関係が正式に認められるようになることを表わす。"],51526,""],["天下分け目","てんかわけめ","","",0,["てんかわけめ [1]‐[3]【天下分け目・天下分目】\n天下を取るか取られるかのわかれ目。勝敗の決まる大事な時。\n「―の関が原」"],51527,""],["天下分目","てんかわけめ","","",0,["てんかわけめ [1]‐[3]【天下分け目・天下分目】\n天下を取るか取られるかのわかれ目。勝敗の決まる大事な時。\n「―の関が原」"],51528,""],["点火","てんか","","",0,["てんか テンクワ [0]【点火】\n―する 〔マッチ・ライターなどで〕焜炉（コンロ）・ストーブやバーナーなどに火をつけること。また、その結果、火がつくこと。\n「自動―・―装置[4]・エンジン―」"],51529,""],["添加","てんか","","",0,["てんか [0][1]【添加】\n―する 本質的には必ずしも必要でない物を加えることによって、一定の効果を生み出そうとすること。\n「食品―物[7]・無―[2]」"],51530,""],["転化","てんか","","",0,["てんか テンクワ [1][0]【転化】\n―する \n（一）他の状態に変わること。\n（二）蔗糖（シヨトウ）が加水分解して、ぶどう糖と果糖になること。\n「―糖[0]」"],51531,""],["転科","てんか","","",0,["てんか テンクワ [0]【転科】\n―する 学生・生徒がその学校で自分の属する科を変えること。 ⇒転部"],51532,""],["転訛","てんか","","",0,["てんか テンクワ [1]【転訛】\n―する 言葉の形が、発音の便宜上、もととは違う形になること。〔広義では、「音便」をも含む〕\n「動物のコウモリは、カワボリの―」"],51533,""],["転嫁","てんか","","",0,["てんか [1]【転嫁】\n―する 〔「再度の嫁入り」の意〕 罪・責任などを他になすりつけること。\n「責任―」"],51534,""],["典雅","てんが","","",0,["てんが [1]【典雅】\n―な／―に 〔目に見えるものや耳に聞こえるものの総合的印象が〕整っていて上品な様子。\n「―な調べ」\n――さ[3]"],51535,""],["伝家","でんか","","",0,["でんか [1]【伝家】\n代代その家に伝わること。"],51536,""],["伝家の宝刀","でんかのほうとう","","",0,["でんかのほうとう デンカノホウタウ [1]‐[0]【伝家の宝刀】\n家に伝わる大切な刀。〔よくよくの場合以外は むやみに使わない奥の手の意にも用いられる。例、「―を抜く」〕"],51537,""],["殿下","でんか","","",0,["でんか [1]【殿下】\n天皇・皇后・皇太后以外の皇族の名前の下に添える敬称。〔代名詞としても使われる〕"],51538,""],["電化","でんか","","",0,["でんか デンクワ [0]【電化】\n―する \n（一）鉄道を電力によって動かすようにすること。\n（二）電気器具を利用して、家庭生活の便利化をはかること。"],51539,""],["電荷","でんか","","",0,["でんか [0][1]【電荷】\n物体が帯びている電気 （の量）。\n「△正（負）の―を帯びる」"],51540,""],["天界","てんかい","","",0,["てんかい [0]【天界】\n天上の世界。\n「―〔＝宇宙〕の神秘」"],51541,""],["展開","てんかい","","",0,["てんかい [0]【展開】⁎\n―する \n（一）目を見はるような場面△が示される（を示す）こと。\n「眼下に平原が―する／はなやかな場面を―する」\n（二）停滞無く、次つぎに新しい方向や方針△を打ち出す（が打ち出される）こと。\n「事態は思わぬ方向に―した／論争が―される／△運動（キャンペーン）を―する〔＝繰り広げる〕」\n（三）〔密集した隊形が〕間隔をとって広がること。"],51542,""],["展開図","てんかいず","","",0,["てんかいず テンカイヅ [3]【展開図】\n立体の表面を上下左右などに切り開いて一平面上に広げた図。\n「―法[0]」"],51543,""],["転回","てんかい","","",0,["てんかい テンクワイ [0]【転回】\n―する くるりと回って、向きを変えること。向きがぐるりと変わること。\n「コペルニクス的―」"],51544,""],["天外","てんがい","","",0,["てんがい テングワイ [1]【天外】\n（一）天のそと。\n「奇想―（より落つ）〔＝だれも、思いもよらない奇抜な考えを思いつく〕」\n（二）天の、はるか かなた。\n「―へ飛び去る」"],51545,""],["天涯","てんがい","","",0,["てんがい [1][0]【天涯】\n空の果てにも比すべき、遠隔の異郷。\n「―万里に思いをはせる／―孤独[1]〔＝広い世界じゅうに身寄りが一人も居ないこと〕」"],51546,""],["天蓋","てんがい","","",0,["てんがい [0]【天蓋】\n（一）東洋では仏像・導師・棺などの装飾用のおおい、西洋では玉座・説教壇・ベッドなどの上にかざす きぬがさ。\n（二）虚無僧（コムソウ）がかぶる、深い編みがさ。\n（三）僧の隠語で、蛸（タコ）。"],51547,""],["電界","でんかい","","",0,["でんかい [0]【電界】\n⇒でんば（電場）"],51548,""],["電解","でんかい","","",0,["でんかい [0]【電解】\n―する 「電気分解」の略。"],51549,""],["電解質","でんかいしつ","","",0,["でんかいしつ [3]【電解質】\n水に溶けて、しかも電気分解される物質。例、酸・塩基・塩。"],51550,""],["点画","てんかく","","",0,["てんかく テンクワク [0]【点画】\n漢字を形作る点と線。"],51551,""],["転学","てんがく","","",0,["てんがく [0]【転学】\n―する 児童・生徒・学生が、在籍する学校を退学して他の学校へ移ること。"],51552,""],["田楽","でんがく","","",0,["でんがく [0]【田楽】\n〔昔、田植えの慰安のために行なった舞楽の意〕\n（一）鼓・ささらなどを持って法師が行なった昔の遊芸。竹馬や玉取りなどもあわせ試みた。\n（二）「田楽豆腐・田楽焼」の略。"],51553,""],["田楽刺","でんがくざし","","",0,["でんがくざし [0]【田楽刺】\n何かの中央を串（クシ）・刀などでずぶりと刺し貫くこと。"],51554,""],["田楽豆腐","でんがくどうふ","","",0,["でんがくどうふ [5]【田楽豆腐】\n豆腐を方形に切って串に刺し、みそを塗って火にあぶった料理。\n[かぞえ方]一本"],51555,""],["田楽焼き","でんがくやき","","",0,["でんがくやき [0]【田楽焼き・田楽焼】\n魚・野菜などを串に刺して焼き、みそをつけた料理。\n[かぞえ方]一本"],51556,""],["田楽焼","でんがくやき","","",0,["でんがくやき [0]【田楽焼き・田楽焼】\n魚・野菜などを串に刺して焼き、みそをつけた料理。\n[かぞえ方]一本"],51557,""],["天花粉","てんかふん","","",0,["てんかふん テンクワフン [3]【天花粉】\nカラスウリの根からとった、白色の粉。あせも・ただれ用。\n[表記]「天〈瓜粉」とも書く。"],51558,""],["てんから","てんから","","",0,["てんから [1]\n（副）\n〔「天から」の意〕 当初から考慮の範囲外に在る、ということを表わす。\n「自分より困っている人の生活などは―〔＝はじめっから〕 忘れていた／私はこういう人間で―〔＝まるっきり〕役に立たないもんですから」"],51559,""],["テンガロー","","","",0,["テンガロー [3]\n〔テントとバンガローの混合語〕 床を上げて、テントを張った小屋。"],51560,""],["展観","てんかん","","",0,["てんかん テンクワン [0]【展観】\n―する ふだんは大事にしまっておく物を出してきて、一般の人に見せること。"],51561,""],["転換","てんかん","","",0,["てんかん テンクワン [0]【転換】\n―する 情勢・方針などが今までと がらりと変わる（ようにする）こと。\n「イメージの―を図る／局面が百八十度―する／発想の―／性の―／気分―」"],51562,""],["転換期","てんかんき","","",0,["てんかんき テンクワンキ [3]【転換期】\nそのものの内情が大きく移り変わろうとする時期。\n「重大な―に立つ／大きな―を迎える／―に直面する」"],51563,""],["癲癇","てんかん","","",0,["てんかん [0][3]【癲癇】\n脳機能の障害によって起こるとされる、発作性の症候群。多く、けいれんと意識障害を伴う。"],51564,""],["天眼","てんがん","","",0,["てんがん [0]【天眼】\n何事でも見通せる力を持つ目。千里眼。天眼通。"],51565,""],["天眼鏡","てんがんきょう","","",0,["てんがんきょう テンガンキヤウ [0]【天眼鏡】\n人相見が使う、大形の凸（トツ）レンズ。"],51566,""],["天眼通","てんがんつう","","",0,["てんがんつう [0]【天眼通】\n何事でも見通す神通力。"],51567,""],["天顔","てんがん","","",0,["てんがん [0]【天顔】\n「天子の顔」の意の漢語的表現。"],51568,""],["点眼","てんがん","","",0,["てんがん [0]【点眼】\n―する 目薬を目にさすこと。\n「―薬[3]」"],51569,""],["点眼水","てんがんすい","","",0,["てんがんすい [3]【点眼水】\n「目薬」の意の老人語。"],51570,""],["天気","てんき","","",0,["てんき [1]【天気】⁎\n（一）その時どきの、晴雨・気温・風のぐあいなどの状態。〔狭義では、晴天を指す。例、「きょう一杯はお―が持つかしら？／あすは―になるかな？」〕\n「―図[3]・―予報[4]」\n（二）「天子の機嫌」の意の漢語的表現。"],51571,""],["天気雨","てんきあめ","","",0,["てんきあめ [3]【天気雨】\n日が照っているのに降る雨。"],51572,""],["天機","てんき","","",0,["てんき [1]【天機】\n〔古〕\n（一）〔もと、宇宙の秘密の意〕 隠す必要のある秘密。\n「―漏らすべからず」\n（二） ⇒天気（二）"],51573,""],["転帰","てんき","","",0,["てんき [1]【転帰】\n病気が進行した結果、ある決定的な状態に至ること。\n「死の―をとる」"],51574,""],["転記","てんき","","",0,["てんき [0]【転記】\n―する 記載してある事を他の帳簿などに書き写すこと。"],51575,""],["転機","てんき","","",0,["てんき [1]【転機】\n（一）転換期。\n「一つの―が訪れる／重大な―に直面する／大きな―△に立つ（を迎える）」\n（二）それがもとになって今までとは違った進路を取るようになること。\n「これを―〔＝きっかけ〕として信仰生活に入った／―をつかむ」"],51576,""],["転義","てんぎ","","",0,["てんぎ [1]【転義】\n語の変化した意味。 ⇒原義・本義"],51577,""],["伝奇","でんき","","",0,["でんき [1]【伝奇】\n（一）普通では考えられない超現実的な話（を題材とする小説）。\n（二）伝記を脚色した小説。"],51578,""],["伝記","でんき","","",0,["でんき [0]【伝記】⁎\nある個人の一生の事績を述べた記録。\n「―作家[4]」"],51579,""],["電気","でんき","","",0,["でんき [1]【電気】⁑\n（一）毛皮でこすったエボナイトの棒が物を吸い寄せようとする作用のもととなるもの。物を動かすエネルギーの一つの形。\n「―的に中性／静―[3]・―工学[4]」\n（二）「電気（一）」の力で作用すること。\n「―毛布[4]・―ストーブ[5]・―製品[4]・―会社[4]・―屋[0]」\n（三）電灯。\n「―をつける」\n〔（三）は俗用〕"],51580,""],["電気アイロン","でんきあいろん","","",0,["でんきあいろん [4]【電気アイロン】\n電気を熱源にしたアイロン。"],51581,""],["電気椅子","でんきいす","","",0,["でんきいす [3]【電気椅子】\n死刑執行用の高圧電流を通じる装置の椅子。アメリカの一部の州で用いられる。"],51582,""],["電気回路","でんきかいろ","","",0,["でんきかいろ デンキクワイロ [4]【電気回路】\n電流の流れる通路。サーキット。"],51583,""],["電気釜","でんきがま","","",0,["でんきがま [3]【電気釜】\n炊きあがると自動的にスイッチが切れる、電熱利用の飯炊き釜。"],51584,""],["電気機関車","でんききかんしゃ","","",0,["でんききかんしゃ デンキキクワンシャ [5]【電気機関車】\n電動機によって運転する機関車。"],51585,""],["電気器具","でんききぐ","","",0,["でんききぐ [4]【電気器具】\n電気の力を利用する（家庭用の）器具。"],51586,""],["電気計算機","でんきけいさんき","","",0,["でんきけいさんき [6]【電気計算機】\n電気を用いて計算を行う装置。電動計算機・電子計算機などがある。"],51587,""],["電気磁石","でんきじしゃく","","",0,["でんきじしゃく [4]【電気磁石】\n電磁石。"],51588,""],["電気スタンド","でんきすたんど","","",0,["でんきすたんど [5]【電気スタンド】\n机などに置く台付きの電灯。スタンド。\n[かぞえ方]一基・一灯"],51589,""],["電気抵抗","でんきていこう","","",0,["でんきていこう デンキテイカウ [4]【電気抵抗】\n電流の通りにくさの度合を表わす値。単位はオーム。"],51590,""],["電気銅","でんきどう","","",0,["でんきどう [3]【電気銅】\n電気分解で得た銅。"],51591,""],["電気時計","でんきどけい","","",0,["でんきどけい [4]【電気時計】\n電力で動かす時計。"],51592,""],["電気火花","でんきひばな","","",0,["でんきひばな [4]【電気火花】\n気体〔＝普通、空気〕中の陰陽両極の間で放電する時に出る火花。一般に光・音・熱を伴う。雷は その大規模なもの。"],51593,""],["電気分解","でんきぶんかい","","",0,["でんきぶんかい [4]【電気分解】\n―する その物質の水溶液などに電流を通すことにより、物質を分解すること。電解。"],51594,""],["電気めっき","でんきめっき","","",0,["でんきめっき [4]【電気めっき】\n陰極に接続した金属の表面に薄い膜を作る方法。"],51595,""],["電気熔接","でんきようせつ","","",0,["でんきようせつ [4]【電気熔接】\n―する 電気の放電熱を利用した、金属の熔接法。"],51596,""],["電気炉","でんきろ","","",0,["でんきろ [3]【電気炉】\n電熱の力で金属を熔（ト）かす炉。製鉄・製鋼用。"],51597,""],["電機","でんき","","",0,["でんき [1]【電機】\n電力で運転する機械。電気機械。"],51598,""],["点鬼簿","てんきぼ","","",0,["てんきぼ [3]【点鬼簿】\n「過去帳」の意の漢語的表現。"],51599,""],["天球","てんきゅう","","",0,["てんきゅう テンキウ [0]【天球】\n天体の運行を統一的に取り扱う便宜上、 地球上の観測者を中心として仮想した、超大型の球面。すべての天体をこれに投影して考える。〔球の半径は 地球上の地点の違いが無視できる程度に十分大きいものと見なす〕"],51600,""],["天球儀","てんきゅうぎ","","",0,["てんきゅうぎ テンキウギ [3]【天球儀】\n天球上の天体・星座の位置などを示した球。\n[かぞえ方]一台"],51601,""],["電球","でんきゅう","","",0,["でんきゅう デンキウ [0]【電球】\n光源体を収めたガラス球。中に不活性ガスを入れてあり、光源体であるフィラメントに電流を流して発光させて用いる。\n[かぞえ方]一本：一灯"],51602,""],["典拠","てんきょ","","",0,["てんきょ [1]【典拠】\n信用出来る根拠（を載せる文献）。"],51603,""],["転居","てんきょ","","",0,["てんきょ [0]【転居】\n―する 住居を変えること。ひっこし。\n「―通知[4]」"],51604,""],["癲狂","てんきょう","","",0,["てんきょう テンキヤウ [0]【癲狂】\n「気違い」の意の漢語的表現。〔広義では、てんかんを含む〕"],51605,""],["転業","てんぎょう","","",0,["てんぎょう テンゲフ [0]【転業】\n―する 職業・商売を変えること。"],51606,""],["電極","でんきょく","","",0,["でんきょく [0]【電極】\n電池・発電機などで、電流の出入りする所。出る方が陽極、入る方が陰極。〔広義では、真空管のプレートなどを指す〕\n[かぞえ方]プレートは一枚"],51607,""],["天金","てんきん","","",0,["てんきん [0]【天金】\n洋とじの本で、上方の小口に金箔（キンパク）をつけること。 ⇒三方金"],51608,""],["転勤","てんきん","","",0,["てんきん [0]【転勤】\n―する 同じ官庁・会社の内部で、勤務する場所が変わること。"],51609,""],["転句","てんく","","",0,["てんく [0]【転句】\n〔漢詩で〕絶句などの第三句。 ⇒起句・承句・結句"],51610,""],["天狗","てんぐ","","",0,["てんぐ [0]【天狗】\n深山に住み、顔が赤く鼻が高くて自由に飛行するという、想像上の怪物。〔鼻が高いという所から、自分の得意な学識や芸能を自慢する人の意にも用いられる。例、「―になる／釣―[3]」〕"],51611,""],["天空","てんくう","","",0,["てんくう [0]【天空】\n（はてしなく広がっている）そら。"],51612,""],["天空海闊","てんくうかいかつ","","",0,["てんくうかいかつ テンクウカイクワツ [3]‐[0]、[0]‐[0]、[0]【天空海闊】\n―な 〔「海闊」は海の広い意〕 度量が広くて大きいこと。"],51613,""],["天草","てんぐさ","","",0,["てんぐさ [0]【天草】\n紅藻類の海藻。枝が細かく分かれて出る。寒天・ところてんの原料。ところてんぐさ[4]。 〔テングサ科〕\n[かぞえ方]一本"],51614,""],["天具帖","てんぐじょう","","",0,["てんぐじょう テングデフ [0]【天具帖】\nコウゾの繊維で作った、薄くて柔らかい和紙。白くて美しいので貴重品を包んだりするのに使われる。"],51615,""],["デング熱","デングねつ","","",0,["デングねつ [3]【デング熱】\n〔ド Ｄｅｎｇｕｅｆｉｅｂｅｒ〕 熱帯性伝染病の一つ。突然、高熱が出て関節・筋肉が痛み、発疹（ハツシン）が現われる。"],51616,""],["でんぐり返し","でんぐりがえし","","",0,["でんぐりがえし デングリガヘシ [5]【でんぐり返し】\n―する 〔「でんぐり」は、転倒の意の動詞「でんぐる」の連用形〕 手を地につき、足を空に立ててからだを△前（後ろ）へひっくり返すこと。〔物事の位置・状態を逆さまにする意にも用いられる〕\n[動]でんぐり返す[5]：[5]（他五）"],51617,""],["でんぐり返る","でんぐりがえる","","v5",0,["でんぐりがえる デングリガヘル [5]【でんぐり返る】\n（自五）\n（一）でんぐり返しをした状態になる。\n（二）予想に反した結果が出る。\n[名]でんぐり返り[5]"],51618,""],["殿軍","でんぐん","","",0,["でんぐん [0]【殿軍】\n（退却する）大部隊の最後尾にあって、敵の来襲に備える部隊。"],51619,""],["天刑","てんけい","","",0,["てんけい [0]【天刑】\n天が下した刑罰。"],51620,""],["天恵","てんけい","","",0,["てんけい [0]【天恵】\n天の神が人間に与える恵み。"],51621,""],["天啓","てんけい","","",0,["てんけい [0]【天啓】\n〔なすべき方法が分からず困っている人間に、よるべき方法を示す〕神の△導き（教え）。"],51622,""],["典型","てんけい","","",0,["てんけい [0]【典型】\n同類の特徴の中で、それを見それを述べさえすれば直ちに同類のイメージが だれにも思い浮かぶ種類の物。また、その代表例。\n「善人の―とも言うべき風貌フウボウ／政治家の一―」"],51623,""],["典型的","てんけいてき","","",0,["てんけいてき [0]【典型的】\n―な／―に 最も端的にその同類の代表と考えられる特徴を備えている様子。\n「―な科学者」"],51624,""],["点景","てんけい","","",0,["てんけい [0]【点景】\n〔ヒューマンな感じや ふくらみを出すために〕風景画や風景写真の中に軽い意味で配する人や動物など。\n「―人物[5]」\n[表記]「添景」とも書く。"],51625,""],["電撃","でんげき","","",0,["でんげき [0]【電撃】\n（一）電流をからだに受けた時、急に感じる衝撃。\n「―療法[5]」\n（二）稲光のように急に行動を起こして敵を攻撃すること。〔世人の意表に出て急速に行動する意にも用いられる。例、「―結婚[5]」〕\n「―戦[0]」"],51626,""],["天険","てんけん","","",0,["てんけん [0]【天険】\n山地などの、非常にけわしく自然の要害になっている所。\n[表記]「天〈嶮」とも書く。"],51627,""],["天譴","てんけん","","",0,["てんけん [0]【天譴】\n不都合な者に対する、天のとがめ。"],51628,""],["点検","てんけん","","",0,["てんけん [0]【点検】⁎\n―する 不良箇所や誤りが無いかと、いちいち調べること。\n「―を加える／総―を受ける」"],51629,""],["天元","てんげん","","",0,["てんげん [0]【天元】\n〔「万物生育のはじめ」の意〕 碁盤の中央にある縦横の線の交点。"],51630,""],["電源","でんげん","","",0,["でんげん [0][3]【電源】\n（一）機械などの電気的エネルギーを得る源泉。\n（二）発電所など、電力を供給するみなもと。\n「―開発[5]・―地帯[5]」"],51631,""],["典故","てんこ","","",0,["てんこ [1]【典故】\n典拠となる故事。故実。"],51632,""],["点呼","てんこ","","",0,["てんこ [1]【点呼】\n―する 一人ひとりの名を呼んで、人数がそろっているかどうかを調べること。\n「―をとる」"],51633,""],["電弧","でんこ","","",0,["でんこ [1]【電弧】\n向かい合った二本の△炭素（金属）の棒の間に起こる放電。アーク。"],51634,""],["天工","てんこう","","",0,["てんこう [0]【天工】\n大自然の働き。\n「―人工相アイ合して」\n[表記]「天功」とも書く。"],51635,""],["天候","てんこう","","",0,["てんこう [0]【天候】⁎\nある期間にわたっての天気の状態。\n「―に△恵まれる（左右される）／―の回復を待つ／悪―」"],51636,""],["転向","てんこう","","",0,["てんこう テンカウ [0]【転向】\n―する \n（一）方向・針路・方針・立場・態度・好みなどを変えること。\n「―点[3]」\n（二）それまでの思想的立場、特に、共産主義思想を捨てて、他の思想を持つようになること。"],51637,""],["転校","てんこう","","",0,["てんこう テンカウ [0]【転校】\n―する 「転学」 の日常語としての表現。"],51638,""],["電工","でんこう","","",0,["でんこう [0]【電工】\n（一）「電気工業[4]」の略。\n（二）電気工事技術者。"],51639,""],["電光","でんこう","","",0,["でんこう デンクワウ [0]【電光】\n（一）「いなびかり」の意の漢語的表現。\n「―石火セツカ [5]〔＝『石火[1]』 は、火打ち石で打った火のひらめきの意。非常に短い時間や、行動が敏速に行われるたとえ〕・―朝露チヨウロ [5]〔＝人生のはかないことのたとえ〕」\n（二）電灯の光。"],51640,""],["電光掲示板","でんこうけいじばん","","",0,["でんこうけいじばん デンクワウケイジバン [0]【電光掲示板】\n面状に配置した電球群の点滅により、文字や図形を示すようにした掲示板。ニュースやコマーシャルを流す。"],51641,""],["点光源","てんこうげん","","",0,["てんこうげん テンクワウゲン [3]【点光源】\n照らされる対象に比べて十分小さく、点と見なしてもよい（距離にある）光源。"],51642,""],["篆刻","てんこく","","",0,["てんこく [0]【篆刻】\n―する 〔篆書を使ってする〕印刻。"],51643,""],["天国","てんごく","","",0,["てんごく [1]【天国】\n人間の死後、霊の安らぎが得られる所として宗教上要請された、想像上の世界。天上にあり、神の居所とされ、悪人の堕（オ）ちる地獄と対立的に考えられる。〔思う通りの暮らしの出来る、理想的環境の意にも用いられる。例、「酔っぱらいの―／子供の―／歩行者―」〕"],51644,""],["典獄","てんごく","","",0,["てんごく [0]【典獄】\n「刑務所長」の旧称。"],51645,""],["天骨","てんこつ","","",0,["てんこつ [1]【天骨】\n「生まれつき ・ 天性」 の意の漢語的表現。"],51646,""],["てんこ盛り","てんこもり","","",0,["てんこもり [0]【てんこ盛り・てんこ盛】\n〔口頭〕 御 飯を 山 盛り にすること。"],51647,""],["てんこ盛","てんこもり","","",0,["てんこもり [0]【てんこ盛り・てんこ盛】\n〔口頭〕 御 飯を 山 盛り にすること。"],51648,""],["伝言","でんごん","","",0,["でんごん [0]【伝言】\n―する 「ことづけ」の意の漢語的表現。\n「―板バン [0]」"],51649,""],["点差","てんさ","","",0,["てんさ [0][1]【点差】\n〔試合で〕点数の差。"],51650,""],["天才","てんさい","","",0,["てんさい [0]【天才】\n生まれつき、普通の人には まねの出来ない、すぐれた才能を持っている人。\n「―児[3]」"],51651,""],["天才的","てんさいてき","","",0,["てんさいてき [0]【天才的】\n―な／―に 天才のように、ひらめきが ずばぬけてすぐれている様子。\n「―なピアニスト」"],51652,""],["天災","てんさい","","",0,["てんさい [0]【天災】\n地震・洪水・暴風雨などの自然現象によって起こる災害。 ⇔人災"],51653,""],["天災地変","てんさいちへん","","",0,["てんさいちへん [5]【天災地変】\n「天災」の強調表現。"],51654,""],["甜菜","てんさい","","",0,["てんさい [0]【甜菜】\n夏、黄緑色・小形の花が咲く二年草。ヨーロッパ原産。紡錘状の根の汁から砂糖をとる。砂糖大根。ビート。〔アカザ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],51655,""],["甜菜糖","てんさいとう","","",0,["てんさいとう テンサイタウ [0]【甜菜糖】\nテンサイの根からとった砂糖。ビート糖。"],51656,""],["転載","てんさい","","",0,["てんさい [0]【転載】\n―する △他（既刊）の著作物に載っているのと同じ文章や絵・写真を別の印刷物に載せること。\n「禁無断―」"],51657,""],["点在","てんざい","","",0,["てんざい [0]【点在】\n―する あちこちに散らばってあること。\n「―する民家」"],51658,""],["添削","てんさく","","",0,["てんさく [0]【添削】\n―する \n（一）〔他人の依頼を受け、指導するために〕その人の書いた詩文の、△むだ（不適当な所）を省き不足を書き加えて、良くすること。\n（二）答案を ただ点数をつけるだけでなく、誤りの点を指摘したり 講評を添えたり して返すこと。\n「作文の―」"],51659,""],["転作","てんさく","","",0,["てんさく [0]【転作】\n―する 今まで作っていた作物とは別の作物を作ること。"],51660,""],["天産","てんさん","","",0,["てんさん [0]【天産】\n人間が飼養・培養・増殖・育成・栽培したのではなく、動植物が自然に発生し、生長すること。\n「―物[3]」"],51661,""],["電算機","でんさんき","","",0,["でんさんき [3]【電算機】\n「電子計算機」の略。"],51662,""],["点竄術","てんざんじゅつ","","",0,["てんざんじゅつ [3]【点竄術】\n〔「点」は残す、「竄」は除く意〕 和算における筆算式代数学の称。"],51663,""],["天子","てんし","","",0,["てんし [1]【天子】\n〔天帝の代理として人民を治めるという考え方に基づき、もと君主の汎ハン称〕わが国では、天皇の特称。〔仏教では、天人（の子供）の意にも用いられる〕\n「日出イづる所の―／―様[1]」"],51664,""],["天使","てんし","","",0,["てんし [1]【天使】\n天の神の使者として人間界に派遣されるという使者。多く、女性。エンゼル。〔やさしい女性の意にも用いられる。例、看護婦を「白衣の―」と言うなど〕"],51665,""],["天資","てんし","","",0,["てんし [1]【天資】\n「生まれつき・天性」の意の漢語的表現。〔現代語としては、「―豊かな人間／―英明[1]」と言うように用法が限定されている〕"],51666,""],["展翅","てんし","","",0,["てんし [0]【展翅】\n―する （標本にする昆虫などの）羽を広げること。\n「―板バン [0]」"],51667,""],["典侍","てんじ","","",0,["てんじ [1]【典侍】\n現在、宮中の女官の最高級。"],51668,""],["点字","てんじ","","",0,["てんじ [0]【点字】\n盲人が指先でさわって読む、文字の符号。紙面にとび出した六つの点を組み合わせて使う。 ⇔墨字"],51669,""],["展示","てんじ","","",0,["てんじ [0]【展示】⁎\n―する 作品・資料・模型・商品などを一定の方針に従って陳列し、一般の参考に供すること。\n「―会[3]・―品[0]・―物[3]」"],51670,""],["篆字","てんじ","","",0,["てんじ [0]【篆字】\n篆書の文字。"],51671,""],["電子","でんし","","",0,["でんし [1]【電子】⁎\n素粒子の一つ。物質を構成する、最小の帯電粒子。エレクトロン。\n「―頭脳[4]〔＝電子計算機の異称〕」"],51672,""],["電子オルガン","でんしおるがん","","",0,["でんしおるがん [4]【電子オルガン】\n電子の回路によっていろいろな音を発振させ、それらを合成する、オルガンに似た形の楽器。"],51673,""],["電子音楽","でんしおんがく","","",0,["でんしおんがく [4]【電子音楽】\n電気的に発振させて得た音を別別に磁気テープに取り、それらを組み合わせて作曲した音楽。再生は一個ないし数個のラウドスピーカーを通じてなされ、演奏家を要しない。西ドイツで初めて開発された。"],51674,""],["電子機器","でんしきき","","",0,["でんしきき [4]【電子機器】\n電子回路がその中枢部を占める機器。"],51675,""],["電子計算機","でんしけいさんき","","",0,["でんしけいさんき [6]【電子計算機】\n電子回路を中心として構成され、指示された通り自動的に高速で計算したりデータを処理したりすることの出来る機械。コンピューター。電算機。〔狭義では、デジタル式かつプログラム内蔵式の物を指す〕\n「プログラムを組んで―を動かす／大型―・汎用―」\n⇒中央処理装置・記憶装置・入出力装置"],51676,""],["電子顕微鏡","でんしけんびきょう","","",0,["でんしけんびきょう デンシケンビキヤウ [0]【電子顕微鏡】\n光線の代りに電子線を使う顕微鏡。倍率は十万倍程度。"],51677,""],["電子工学","でんしこうがく","","",0,["でんしこうがく [4]【電子工学】\n真空管・半導体などを通る電子を応用する技術の学問。ラジオ・テレビ・コンピューターなどに応用する。エレクトロニクス。"],51678,""],["電子写真","でんししゃしん","","",0,["でんししゃしん [4]【電子写真】\nセレンや酸化亜鉛の持つ「光導電効果[7]〔＝暗い所では高い絶縁性が有り、光が当たると電気を通すようになる性質〕」と静電気の吸着現象を利用した静電的写真法。現像液・定着液を必要とせず、操作が比較的簡単なので、図面・書類の複写に広く利用されている。アメリカで開発されたゼロックス〔＝商標名〕はセレンを使用。"],51679,""],["電子ボルト","でんしぼると","","",0,["でんしぼると [4]【電子ボルト】\n⇒ボルト"],51680,""],["電子マネー","でんしまねー","","",0,["でんしまねー [4]【電子マネー】\n〔←ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｍｏｎｅｙ〕ＩＣカードやインターネットなどによって、自分の口座からお金を引き出して相手の口座に振り込むなど、電子的手段によるやりとりによって決済する際の、現金に相当する仮想の金銭。"],51681,""],["電子メール","でんしめーる","","",0,["でんしめーる [4]【電子メール】\n〔←ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｍａｉｌ〕コンピューターネットワークやインターネットを通じて行う個人間の通信。受け手はいつでも受け取ることが出来る。Ｅメール。"],51682,""],["電子レンジ","でんしれんじ","","",0,["でんしれんじ [4]【電子レンジ】\nマイクロ波によって食品中の水分を加熱する方式の電気調理器。"],51683,""],["田地","でんじ","","",0,["でんじ デンヂ [1]【田地】\n「でんち」の老人語。"],51684,""],["電磁","でんじ","","",0,["でんじ [1]【電磁】\n電磁気。"],51685,""],["電磁気","でんじき","","",0,["でんじき [3]【電磁気】\n電気および磁気。"],51686,""],["電磁波","でんじは","","",0,["でんじは [3]【電磁波】\n電磁場（バ）の周期的な変化で起こる波動。ラジオ・テレビはこれを応用したもの。"],51687,""],["電磁場","でんじば","","",0,["でんじば [0]【電磁場】\n電場（バ）と磁場（バ）。"],51688,""],["天竺","てんじく","","",0,["てんじく テンヂク [1]【天竺】\n〔もと、高い所・空の意〕\n（一）「インド」の意の古語的表現。\n（二）「てんじくもめん」の略。"],51689,""],["天竺葵","てんじくあおい","","",0,["てんじくあおい テンヂクアフヒ [5]【天竺葵】\n夏、紅色・白色の花を開く多年草。観賞用。〔ゼラニウムは四季咲き、「ペラルゴニウム[5]」は一季咲きのものの称〕。〔フウロソウ科〕\n[かぞえ方]一本"],51690,""],["天竺鼠","てんじくねずみ","","",0,["てんじくねずみ テンヂクネズミ [5]【天竺鼠】\nモルモット。"],51691,""],["天竺木綿","てんじくもめん","","",0,["てんじくもめん テンヂクモメン [5]【天竺木綿】\n地質の厚い木綿。"],51692,""],["天竺浪人","てんじくろうにん","","",0,["てんじくろうにん テンヂクラウニン [5]【天竺浪人】\n〔「逐電浪人」の倒語という〕住所不定の浪人。やどなし。"],51693,""],["電磁石","でんじしゃく","","",0,["でんじしゃく [3]【電磁石】\nコイルに軟鉄の芯（シン）を入れたもの。電流を通すと磁性を持つ。"],51694,""],["天日","てんじつ","","",0,["てんじつ [0]【天日】\n「太陽」の意の古語的表現。日輪。"],51695,""],["天日塩","てんじつえん","","",0,["てんじつえん [4]【天日塩】\n太陽の熱で海水を蒸発させて作った塩。"],51696,""],["転写","てんしゃ","","",0,["てんしゃ [0]【転写】\n―する \n（一）文章・絵などを、他のものから写し取ること。\n（二）書き写したものをさらにまた書き写すこと。"],51697,""],["点者","てんじゃ","","",0,["てんじゃ [1]【点者】\n〔和歌・俳諧ハイカイなどで〕評点を加える人。"],51698,""],["伝写","でんしゃ","","",0,["でんしゃ [0]【伝写】\n―する 〔印刷物の普及しなかった時に〕書物を次から次へと写し伝えたこと。\n「―の誤り」"],51699,""],["殿舎","でんしゃ","","",0,["でんしゃ [1]【殿舎】\n「御殿」の意の古語的表現。"],51700,""],["電車","でんしゃ","","",0,["でんしゃ [0][1]【電車】⁎\n電力でレールの上を走る装置が付いている車両（から成る列車）。\n[かぞえ方]一両・一台：一本"],51701,""],["天爵","てんしゃく","","",0,["てんしゃく [0]【天爵】\n〔官位は無いが〕自然に備わった気品とりっぱな人格・徳望が有り、また少なからぬ財産を持っていて、人に尊敬されること。⇔人爵"],51702,""],["転借","てんしゃく","","",0,["てんしゃく [0]【転借】\n―する 「またがり」の意の漢語的表現。⇔転貸"],51703,""],["天赦日","てんしゃにち","","",0,["てんしゃにち [3]【天赦日】\n〔陰暦で〕最上の吉日。四季に一日ずつある。"],51704,""],["天主","てんしゅ","","",0,["てんしゅ [1]【天主】\n〔デウスの音訳〕キリシタンの用語で、天帝。"],51705,""],["天主教","てんしゅきょう","","",0,["てんしゅきょう テンシュケウ [0]【天主教】\n「カトリック教」の旧称。"],51706,""],["天主堂","てんしゅどう","","",0,["てんしゅどう テンシュダウ [0]【天主堂】\nカトリック教会の建物。"],51707,""],["天守","てんしゅ","","",0,["てんしゅ [1]【天守】\n〔「天主」の変化。天主を祭るのに倣ったとも、毘沙門ビシヤモン天を祭ったものともいう〕「天守閣」の略。"],51708,""],["天守閣","てんしゅかく","","",0,["てんしゅかく [3]【天守閣】\n城の本丸の中央に、他よりもひときわ高く△三層（五層）に構えた物見やぐら。"],51709,""],["店主","てんしゅ","","",0,["てんしゅ [1]【店主】\nその店の主人。"],51710,""],["天寿","てんじゅ","","",0,["てんじゅ [1]【天寿】\n天から授けられた寿命。天命。\n「―を全うする」"],51711,""],["天授","てんじゅ","","",0,["てんじゅ [1]【天授】\n（一）天から授かること。\n（二）「生まれつき」の意の漢語的表現。\n「―の才」"],51712,""],["転手","てんじゅ","","",0,["てんじゅ [0]【転手】\n琵琶（ビワ）・三味線のさおの先の、糸を巻きつけるもの。"],51713,""],["伝授","でんじゅ","","",0,["でんじゅ [1]【伝授】\n―する 秘伝・奥義などを伝え授けること"],51714,""],["転住","てんじゅう","","",0,["てんじゅう テンヂユウ [0]【転住】\n―する 今まで住んでいた家を引き払って、他に移り住むこと。"],51715,""],["伝習","でんしゅう","","",0,["でんしゅう デンシフ [0]【伝習】\n―する 専門の学問・技術を教えること。〔幕末・明初の用語〕\n「国語―所ジヨ[0][8]」"],51716,""],["転宿","てんしゅく","","",0,["てんしゅく [0]【転宿】\n―する 宿所を他に変えること。"],51717,""],["点出","てんしゅつ","","",0,["てんしゅつ [0]【点出】\n―する 絵などの中にこまごました景物を添え物としてかくこと。"],51718,""],["転出","てんしゅつ","","",0,["てんしゅつ [0]【転出】\n―する \n（一）今までの居住地を去り、他に移ること。\n「―証明[5]」⇔転入\n（二）今までの勤務場所から他に変わること。〔広義では、中央から地方へ移ることをも指す〕\n「Ａ校からＢ校に―する」"],51719,""],["添書","てんしょ","","",0,["てんしょ [0]【添書】\n（一）贈物を送ったり使いに持たせたりする時に、つけて書き送る手紙。添え状。\n（二）紹介状。\n（三）―する 目を通した書類に気づいたことを書き添える△こと（もの）。"],51720,""],["篆書","てんしょ","","",0,["てんしょ [0]【篆書】\n印刻や碑文の題字などに使う、漢字の一体。篆。"],51721,""],["天助","てんじょ","","",0,["てんじょ [1]【天助】\n「△天（神）の助け」の意の漢語的表現。\n「神祐ユウ―[5]〔＝神や天の助け〕」"],51722,""],["伝書","でんしょ","","",0,["でんしょ [0]【伝書】\n（一）代代伝わった書籍。\n（二）秘伝をしるした書。\n（三）書類・手紙を他に運び伝えること。\n「―使[3]」"],51723,""],["伝書鳩","でんしょばと","","",0,["でんしょばと [4]【伝書鳩】\n遠くの土地に通信文を運ばせるように訓練したハト。"],51724,""],["天象","てんしょう","","",0,["てんしょう テンシヤウ [0]【天象】\n（一）「天文現象」の意の古語的表現。⇔地象（チシヨウ） \n（二）〔古辞書の意義分類で〕雷・稲光・星・風・虹（ニジ）・雲および四季・時間・年月などに関する一切を指す称。"],51725,""],["天上","てんじょう","","",0,["てんじょう テンジヤウ [0]【天上】\n（一）（高い）空。⇔地上（二）\n（二）〔仏教で〕六道の一つ。天人が住むという、この上なく楽しい世界。\n「―界[3]」\n（三）―する 〔古〕天に上ること。昇天。〔死ぬ意にも用いられる〕"],51726,""],["天上天下","てんじょうてんげ","","",0,["てんじょうてんげ テンジヤウテンゲ [5]【天上天下】\n〔古〕広い世界じゅう。\n「―唯我ユイガ独尊〔＝釈尊が誕生の時言ったという言葉〕」"],51727,""],["天井","てんじょう","","",0,["てんじょう テンジヤウ [0]【天井】⁎\n〔もと、格ゴウ天井の意〕\n（一）屋根裏を隠したり保温などのために、和室の上部に薄い板を一面に張りつめたもの。また、その板。〔広義では、洋室の上部の壁や、物の内部の最高所をも指す〕\n「―川ガワ[3]〔＝両側の土地よりも河床の高い川〕」⇔床（ユカ）\n（二）相場・物価の最高の限度。\n「―知らずの暴騰／―値ネ[0][3]」\n[かぞえ方]（一）の板は一枚"],51728,""],["天壌","てんじょう","","",0,["てんじょう テンジヤウ [0]【天壌】\n「天地」の意の漢語的表現。\n「―間の孤本〔＝この世界に現在ただ一冊しか伝わっていない珍本〕」"],51729,""],["天壌無窮","てんじょうむきゅう","","",0,["てんじょうむきゅう テンジヤウムキュウ [0]、[0]‐[0]【天壌無窮】\n天地の存在する限り、長く繁栄し続けること。"],51730,""],["添乗","てんじょう","","",0,["てんじょう [0]【添乗】\n―する 旅行あっせん業者が、旅客の世話をするためにその団体旅行に付き添って行くこと。\n「―員[3]」"],51731,""],["転乗","てんじょう","","",0,["てんじょう [0]【転乗】\n―する △他の乗り物（乗り物の他の部分）に乗り換えること。"],51732,""],["殿上","てんじょう","","",0,["てんじょう テンジヤウ [0]【殿上】\n（一）宮中の清涼殿にあった、殿上人の詰所。殿上の間。\n（二）昔、清涼殿・紫宸殿（シシンデン）にのぼることを許されたこと。\n（三）「蔵人所クロウドドコロ」の別称。"],51733,""],["殿上人","てんじょうびと","","",0,["てんじょうびと テンジヤウビト [3]【殿上人】\n「殿上（二）」を許された人。五位以上および六位の蔵人（クロウド）が有資格者。⇔地下（ジゲ）"],51734,""],["纏繞","てんじょう","","",0,["てんじょう テンゼウ [0]【纏繞】\n―する （つるなどが）まといつくこと。まきつくこと。\n「―草ソウ[0]」"],51735,""],["伝承","でんしょう","","",0,["でんしょう [0]【伝承】\n―する 古くからの制度・風習・信仰・言い伝え（などを、受け継ぎ伝えて行くこと）。\n「民間―」"],51736,""],["電場","でんじょう","","",0,["でんじょう デンヂヤウ [0]【電場】\n⇒でんば（電場）"],51737,""],["天職","てんしょく","","",0,["てんしょく [1]【天職】\n〔天から授けられた仕事の意〕〔自分の気質・能力は他の職業には向かないと考え〕その人が満足して従事している職業。〔誤って、聖職の意にも用いられる〕"],51738,""],["転職","てんしょく","","",0,["てんしょく [0]【転職】\n―する 他の△職業（職務）に変わること"],51739,""],["電飾","でんしょく","","",0,["でんしょく [0]【電飾】\nイルミネーション。"],51740,""],["テンション","","","",0,["テンション [1]\n〔ｔｅｎｓｉｏｎ〕緊張。"],51741,""],["点じる","てんじる","","",0,["てんじる [0][3]【点じる】\n（他上一）\n〔批評や読むための印をつける意〕\n「火を―〔＝つける〕／目薬を―〔＝さす〕／茶を―〔＝たてる〕」\n点ずる[4][3]：[0][3]（サ変）。"],51742,""],["転じる","てんじる","","",0,["てんじる [0][3]【転じる】\n（自他上一）\n（一）方向や進路など△が変わる（を変える）。\n「△…作戦（前向きの姿勢・守勢・強気・巻き返し・騰勢）に―／矛ホコ（先）を―〔＝⇒矛〕／目を―〔＝別の△物（所）を見ようとする〕」\n（二）変わって、他のもの△になる（とする）。\n「話題を―／災いを転じて福となす〔＝普通の意味ではマイナスと考えられる事柄でも、大所高所に立って対処し、それをプラスの方向に持って行く〕」\n（三）転居する。転ずる[4][3]：[0][3]（サ変）。"],51743,""],["転じて","てんじて","","",0,["てんじて [4][1]【転じて】\n（副）\n今までとは違った△展開（様相）を示すことを表わす。\n「―〔＝一方において〕ヨーロッパでは／―〔＝用法がその後変わって〕『屋上屋を架す』とのみ言い習わすようになった」"],51744,""],["天心","てんしん","","",0,["てんしん [0]【天心】\n〔雲の一つも無い〕晴れ渡った空（のまんなか）。〔漢語的表現〕"],51745,""],["点心","てんしん","","",0,["てんしん [0]【点心】\n〔「間食・茶うけ」の意〕中華料理で、最後に出す菓子。〔古くは「てんじん」〕"],51746,""],["転身","てんしん","","",0,["てんしん [0]【転身】\n―する 身分・職業・主義主張をすっかり変えること。"],51747,""],["転進","てんしん","","",0,["てんしん [0]【転進】\n―する \n（一）〔軍隊などが方向を変えて〕他の目的地に進むこと。\n（二）「退却」のえんきょく表現。"],51748,""],["天人","てんじん","","",0,["てんじん [0][1]【天人】\n天と人。\n「―共に許さざる横暴」"],51749,""],["天神","てんじん","","",0,["てんじん [0]【天神】\n（一）天の神。⇔地神・地祇（チギ）\n（二）菅原道真（スガワラノミチザネ）を祭った神社。天満宮。\n「―様[5][0]・―髭ヒゲ[3]〔＝両端の下がった口ひげ〕」"],51750,""],["転軫","てんじん","","",0,["てんじん [0]【転軫】\n「転手テンジユ」の変化。"],51751,""],["電信","でんしん","","",0,["でんしん [0]【電信】\n電流・電波を利用して行う通信。"],51752,""],["電信為替","でんしんかわせ","","",0,["でんしんかわせ デンシンカハセ [5]【電信為替】\n電信による為替。至急の場合などに用いる。"],51753,""],["電信機","でんしんき","","",0,["でんしんき [3]【電信機】\n△電流（電波）で通信する機械。\n「無線―[6]・有線―[7]」"],51754,""],["電信柱","でんしんばしら","","",0,["でんしんばしら [5]【電信柱】\n「電柱」の俗称。"],51755,""],["天真爛漫","てんしんらんまん","","",0,["てんしんらんまん [0]【天真爛漫】\n―な／―に 〔子供などの〕むじゃき△な（で、憎めない）様子。\n「―な性格」\n〔「無知」のえんきょく表現としても使われる〕\n――さ[0]"],51756,""],["テンス","","","",0,["テンス [1]\n〔ｔｅｎｓｅ〕〔西洋文法で〕時制。"],51757,""],["点図","てんず","","",0,["てんず テンヅ [0]【点図】\nその△本（家・学統）で使うヲコト点を図示したもの。漢字一字を□で示し、その上や周囲に符号を記入し、読み方を説明する。〔詳しく例示して本の形を取ることが多い〕"],51758,""],["天水","てんすい","","",0,["てんすい [0][1]【天水】\n「あまみず」の意の漢語的表現。\n「―桶オケ[3][5]」"],51759,""],["点数","てんすう","","",0,["てんすう [3]【点数】\n（一）△評点（得点）の数。\n「―を稼ぐ〔＝相手の人に気に入られるように努める〕／―主義[5]」\n（二）品物の数。\n「商品の―をそろえる／出品―」"],51760,""],["伝助","でんすけ","","",0,["でんすけ [1]【伝助】\n〔賭博トバク犯検挙の名人、元足利署長増田伝助の名に基づくという〕大道で客にやらせる、ルーレット式の賭博。当たらないのが特徴。"],51761,""],["店是","てんぜ","","",0,["てんぜ [1]【店是】\nその店の店員が守るものとして、店主が決めたモットー。"],51762,""],["天成","てんせい","","",0,["てんせい [0][1]【天成】\n△自然に（生まれつき）そう出来ていること。\n「―〔＝天然〕の要害／―〔＝生まれつき〕の音楽家」"],51763,""],["天性","てんせい","","",0,["てんせい [1]【天性】\n〔死ぬまで、直したり変えたりすることの出来ない〕生まれつきの性質。\n「―〔＝生まれつき〕情け深い人／―のんびりしている／習慣は第二の―」"],51764,""],["展性","てんせい","","",0,["てんせい [0]【展性】\n金属の属性の一つ。つちで打ったり圧力を加えたりして薄い板状や箔（ハク）にすることが出来る性質。金・銀・錫（スズ）などが著しい。 ⇒延性"],51765,""],["転生","てんせい","","",0,["てんせい [0]【転生】\n―する 「生まれ変わる」意の漢語的表現。"],51766,""],["転成","てんせい","","",0,["てんせい [0]【転成】\n―する \n（一）性質の異なる他のものに成ること。\n（二）ある語が他の品詞に転じること。\n「光は動詞『ひかる』の連用形『ひかり』から―した名詞／―語[0]」"],51767,""],["伝世","でんせい","","",0,["でんせい [0]【伝世】\n―する 〔美術品が〕制作以来愛蔵され鑑賞されて来ること。\n「―品[0]」\n⇒出土"],51768,""],["電請","でんせい","","",0,["でんせい [0]【電請】\n〔外交官・使節などが〕本国政府の訓令を電報で請求すること。"],51769,""],["伝声管","でんせいかん","","",0,["でんせいかん デンセイクワン [0][3]【伝声管】\n航空機・汽船・鉄道などの中の離れた場所で、騒音にじゃまされないで当事者同士が必要な連絡をするための装置。"],51770,""],["典籍","てんせき","","",0,["てんせき [1][0]【典籍】\n「書物」の意の漢語的表現。"],51771,""],["転籍","てんせき","","",0,["てんせき [0]【転籍】\n―する \n（一）本籍を他の地に移すこと。\n（二）〔高等学校で〕同一学校内で、全日制課程と△定時制（通信制）課程の相互間の学籍を移動すること。"],51772,""],["伝説","でんせつ","","",0,["でんせつ [0]【伝説】⁎\n歴史上の人物や、具体的な事物・事件などに関する言い伝え。〔広義では、事実よりも真実な話柄ワヘイとしてその社会に広まっている事柄を指す。例、「Ａ教授が厳しいことは、すでに―となっている」〕\n「修業にまつわる―的な〔＝ひとつ話として語り伝えられる〕苦労話／―的〔＝実在した証明は無いが、その性格・活躍が生き生きとして語り伝えられる〕英雄／―上の△人物（動物）」"],51773,""],["点線","てんせん","","",0,["てんせん [0]【点線】\n点が連なって出来た線。「……」など。⇒実線・破線"],51774,""],["転戦","てんせん","","",0,["てんせん [0]【転戦】\n―する あちこちと場所を変えて戦うこと。"],51775,""],["恬然","てんぜん","","",0,["てんぜん [0]【恬然】\n―たる／―と 〔「恬」は、安らかの意〕悪い事や恥ずかしい事をしても、悪や恥の意識が全く無く平気でいる様子。\n「―として恥じない」"],51776,""],["伝染","でんせん","","",0,["でんせん [0]【伝染】⁎\n―する 病原菌が一人から他にうつって同じ症状が現われること。〔同じ現象・傾向が同時代の他にも現われる意にも用いられる〕\n「―性[0]」"],51777,""],["伝染病","でんせんびょう","","",0,["でんせんびょう デンセンビヤウ [0]【伝染病】\n伝染しやすい病気。〔狭義では、法定伝染病を指す〕"],51778,""],["指定伝染病","していでんせんびょう","","",0,["していでんせんびょう シテイデンセンビヤウ [0]【指定伝染病】\n法定伝染病に準じた扱いをするものとして厚生大臣が指定する伝染病。急性灰白髄炎〔＝小児麻痺マヒ〕・ラッサ熱・腸管出血性大腸菌感染症〔＝病原性大腸菌Ｏ−157によるものなど〕。"],51779,""],["届出伝染病","とどけいででんせんびょう","","",0,["とどけいででんせんびょう トドケイデデンセンビヤウ [0]【届出伝染病】\n診断した医師が管轄保健所長に届け出ることを義務づけられている伝染病。インフルエンザ・狂犬病・炭疽（タンソ）病・百日咳（ゼキ）・麻疹（マシン）・破傷風・マラリア・つつがむし病など。"],51780,""],["法定伝染病","ほうていでんせんびょう","","",0,["ほうていでんせんびょう ハフテイデンセンビヤウ [0]【法定伝染病】\n赤痢・コレラ・腸チフス・日本脳炎・パラチフス・痘瘡（トウソウ）・発疹（ハツシン）チフス・猩紅熱（シヨウコウネツ）・ジフテリア・流行性脳脊（セキ）髄膜炎・ペスト。患者が出た場合は管轄保健所長に届け出て隔離することが法律で決められている伝染病。"],51781,""],["伝線","でんせん","","",0,["でんせん [0]【伝線】\n―する ほころびが線状に他の部分に広がること。"],51782,""],["伝線病","でんせんびょう","","",0,["でんせんびょう デンセンビヤウ [0]【伝線病】\n〔「伝染病」のもじり〕女性の靴下などの破れが、縦に続いて他に及ぶこと。"],51783,""],["電閃","でんせん","","",0,["でんせん [0]【電閃】\nいなずまがぴかりと光ること。〔刀がきらりと光ることや、その光の意にも用いられる〕"],51784,""],["電線","でんせん","","",0,["でんせん [0]【電線】\n電流を導く金属線。\n[かぞえ方]一本"],51785,""],["典座","てんぞ","","",0,["てんぞ [1]【典座】\n〔禅宗の寺で〕僧の食事係をつとめる僧。"],51786,""],["田租","でんそ","","",0,["でんそ [1]【田租】\n昔、田地にかけた税。"],51787,""],["転送","てんそう","","",0,["てんそう [0]【転送】\n―する 一度受け取ったものを、そのままほかへ送ること。"],51788,""],["伝奏","でんそう","","",0,["でんそう [0]【伝奏】\n―する 平安末期から幕末まで、△天皇（将軍）に取り次いだ△こと（職）。てんそう。\n「武家―」"],51789,""],["伝送","でんそう","","",0,["でんそう [0]【伝送】\n―する 通信機器を用いて、情報を次から次へと伝えて送ること。\n「―管[0]」"],51790,""],["電送","でんそう","","",0,["でんそう [0]【電送】\n―する 電流・電波を利用して写真の影像などを遠い土地に送ること。\n「―写真[5]」"],51791,""],["天測","てんそく","","",0,["てんそく [0]【天測】\n―する 〔航海者などが〕六分儀などで測った天体の位置を基準にして、現在地の経度や緯度を知ること。\n「―機械[5]」"],51792,""],["纏足","てんそく","","",0,["てんそく [0]【纏足】\n〔昔、中国で〕婦人の足を大きくしないため布を堅く巻きつけておいた風習。"],51793,""],["転属","てんぞく","","",0,["てんぞく [0]【転属】\n―する 所属を変えること。他の管轄に移ること。"],51794,""],["天孫","てんそん","","",0,["てんそん [0]【天孫】\n天の神の子孫。〔狭義では、天照大神アマテラスオオミカミの孫である瓊瓊杵尊ニニギノミコトを指す〕"],51795,""],["伝存","でんそん","","",0,["でんそん [0]【伝存】\n―する 同類の他の者はすでに滅びたのに、その者だけ現在まで命脈を保っていること。"],51796,""],["テンダーロイン","","","",0,["テンダーロイン [5]\n〔ｔｅｎｄｅｒｌｏｉｎ〕ステーキ用のウシのひれ肉。⇒サーロイン"],51797,""],["天体","てんたい","","",0,["てんたい [0]【天体】\n宇宙間にある、太陽・月・星の総称。〔広義では地球を含み、狭義では除外する〕\n「―望遠鏡[0]」"],51798,""],["転貸","てんたい","","",0,["てんたい [0]【転貸】\n―する 「またがし」の意の漢語的表現。⇔転借"],51799,""],["椽大","てんだい","","",0,["てんだい [0]【椽大】\n〔たるきの大きさの意〕「―の筆を揮フルう〔＝大論文を書く〕」"],51800,""],["天帝釈","てんたいしゃく","","",0,["てんたいしゃく [3]【天帝釈】\n⇒帝釈天"],51801,""],["転貸借","てんたいしゃく","","",0,["てんたいしゃく [3]【転貸借】\n（一）―する 自分が賃借りしているものをさらに他の人へ貸すこと。\n（二）またがしとまたがり。"],51802,""],["天台宗","てんだいしゅう","","",0,["てんだいしゅう [3]【天台宗】\n仏教八宗の一つ。法華経（ホケキヨウ）を本経とする密教。わが国では最澄（サイチヨウ）を開祖とする。延暦寺（エンリヤクジ）・三井寺（ミイデラ）はこれに属する。"],51803,""],["転宅","てんたく","","",0,["てんたく [0]【転宅】\n―する 「引っ越し」の意の漢語的表現。"],51804,""],["電卓","でんたく","","",0,["でんたく [0]【電卓】\n「電子式卓上計算機[12]」の略。\n[かぞえ方]一台・一本"],51805,""],["伝達","でんたつ","","",0,["でんたつ [0]【伝達】\n―する 命令・指示・連絡事項などを他に伝えること。\n「―手段[5]」"],51806,""],["恬淡","てんたん","","",0,["てんたん [0]【恬淡】\n―な あっさりしていて（お金や地位などに）こだわらない様子。\n「俗事に―な性質／無欲―」\n[表記]「〈恬澹〉」とも書く。"],51807,""],["伝単","でんたん","","",0,["でんたん [0]【伝単】\n〔中国で〕宣伝ビラ。"],51808,""],["天地","てんち","","",0,["てんち [1]【天地】\n（一）天と地。\n（二）人間の生存する場所。世界。\n「自分の―を求める」\n（三）〔本や荷物などの〕うえした。"],51809,""],["天地開闢","てんちかいびやく","","",0,["てんちかいびやく [1]‐[0]、[1]【天地開闢】\n世界の出来初め。"],51810,""],["天地人","てんちじん","","",0,["てんちじん [1]‐[1]、[3]【天地人】\n（一）天と地と人。三才（一）。\n（二）三つの物の順序や成績の序列などを示す語。〔飲食関係の注文品などにおける「松・竹・梅」に相当〕"],51811,""],["天地神明","てんちしんめい","","",0,["てんちしんめい [1]‐[0]、[1]【天地神明】\n天地の神がみ。\n「―に誓って」"],51812,""],["天地無用","てんちむよう","","",0,["てんちむよう [1]‐[0]、[1]【天地無用】\n〔荷物・貨物などについて〕「上下を逆さまにするな」という旨の注意。荷物の包装の外側にしるす。"],51813,""],["転地","てんち","","",0,["てんち [0]【転地】\n―する 病気を治すために住む土地を変えること。\n「―療養[4]」"],51814,""],["田地","でんち","","",0,["でんち [1]【田地】\n田として利用する土地。〔古くは、「でんじ」〕\n[かぞえ方]一枚"],51815,""],["電池","でんち","","",0,["でんち [1]【電池】\n化学的作用によって電流を生じる装置。\n「乾―・蓄―」\n[かぞえ方]一本"],51816,""],["電蓄","でんちく","","",0,["でんちく [0]【電蓄】\n〔←電気蓄音機[6]〕モーターで回転させ、電気的に再生する蓄音機。〔現在行われている蓄音機の大部分はこれ〕レコードプレーヤー。\n[かぞえ方]一台"],51817,""],["点茶","てんちゃ","","",0,["てんちゃ [0]【点茶】\n抹茶をたてること。"],51818,""],["天誅","てんちゅう","","",0,["てんちゅう [0]【天誅】\n天△が（に代わって）罰を加えること。〔悪人を殺すことのえんきょく表現〕"],51819,""],["転注","てんちゅう","","",0,["てんちゅう [0]【転注】\n六書（リクシヨ）の一つ。ある意義を持つ漢字を他の意義に転用すること。例、音楽の意の「楽ガク」を、「たのしむ」の意〔音はラク〕に用いるなど。"],51820,""],["殿中","でんちゅう","","",0,["でんちゅう [1]【殿中】\n御殿の中。〔狭義では、江戸時代、将軍の居所を指した〕"],51821,""],["電柱","でんちゅう","","",0,["でんちゅう [0]【電柱】\n空中に張った（送）電線をささえるための柱。\n[かぞえ方]一本"],51822,""],["天頂","てんちょう","","",0,["てんちょう テンチヤウ [0]【天頂】\n（一）「いただき」の意の漢語的表現。\n（二）地球上の観測者の真上になる天球上の点。\n「―点[3]」"],51823,""],["天朝","てんちょう","","",0,["てんちょう テンテウ [0]【天朝】\n昔、朝廷の敬称。おかみ。\n「―様[0][1]〔＝時の天皇の敬称〕」"],51824,""],["転調","てんちょう","","",0,["てんちょう テンテウ [0]【転調】\n―する 楽曲の進行中に他の調子に変わること。また、その調子。"],51825,""],["天長節","てんちょうせつ","","",0,["てんちょうせつ テンチヤウセツ [3]【天長節】\n「天皇誕生日」の旧称。"],51826,""],["てんで","てんで","","",0,["てんで [3][0]\n（副）\n最初からまるっきり問題にならなかったり全然そうする意志が無かったりすることを表わす。〔口頭語的表現や若者の間では、否定表現を伴わず、「とても」の意でも用いられる。例、「父や母が何を言ったって、―兄さんはばかにしてるから駄目なのだ」〕\n「ところが、いざ、試合をしてみると、―勝負になりません／―問題にならない」"],51827,""],["天帝","てんてい","","",0,["てんてい [0]【天帝】\n天に居て、万物を支配する神。造物主。〔旧約聖書では、ヤハウェを指す〕"],51828,""],["点綴","てんてい","","",0,["てんてい [0]【点綴】\n―する 点を打ったようにあちこちにいろいろな要素が調和して、全体で一つの美を形成すること。"],51829,""],["電停","でんてい","","",0,["でんてい [0]【電停】\n「電車の停留所」の意の圧縮表現。"],51830,""],["天敵","てんてき","","",0,["てんてき [0]【天敵】\n特定の害虫を好んで△食べる（捕らえる）昆虫や小動物を人間から見た称。〔広義では、弱い動物を常に捕食する猛獣や、どうしても勝つことの出来ない強い相手を指すこともある〕\n「―は人間の味方である」"],51831,""],["点滴","てんてき","","",0,["てんてき [0]【点滴】\n（一）「しずく」の意の漢語的表現。\n（二）〔←点滴注射[5]〕静脈注射の一方法。血液・薬液を滴下させながら、少量ずつ静脈内に注入する方法。輸血・栄養分の補給に利用される。"],51832,""],["てんてこ舞い","てんてこまい","","",0,["てんてこまい テンテコマヒ [4]【てんてこ舞い・てんてこ舞】\n―する 〔「てんてこ」は里神楽サトカグラなどの太鼓の音〕忙しくて、どれから手をつけてよいか分からないほどあわて騒ぐこと。\n[表記]普通、「天手古舞」などと書く。"],51833,""],["てんてこ舞","てんてこまい","","",0,["てんてこまい テンテコマヒ [4]【てんてこ舞い・てんてこ舞】\n―する 〔「てんてこ」は里神楽サトカグラなどの太鼓の音〕忙しくて、どれから手をつけてよいか分からないほどあわて騒ぐこと。\n[表記]普通、「天手古舞」などと書く。"],51834,""],["点綴","てんてつ","","",0,["てんてつ [0]【点綴】\n―する 「てんてい」の変化。"],51835,""],["転轍","てんてつ","","",0,["てんてつ [0]【転轍】\n〔「轍」は「わだち」の意〕「異種のものの間を橋渡しすること」の意の漢語的表現。\n「自然から芸術への―」"],51836,""],["転轍機","てんてつき","","",0,["てんてつき [4][3]【転轍機】\n〔鉄道で〕車両を他の線路に移動させる分かれ目に備えた装置。ポイント。転路機。"],51837,""],["電鉄","でんてつ","","",0,["でんてつ [0]【電鉄】\n（私営の）電車による交通機関。"],51838,""],["てんでに","てんでに","","",0,["てんでに [4][3]\n（副）\n〔「てんでんに」の変化〕それぞれの流儀で自由に、似たような動作やかっこうをすることを表わす。\n「みんな―好きな事をやっている」"],51839,""],["転転","てんてん","","",0,["てんてん [3][0]【転転】\n（副）\n―と／―する \n（一）次つぎと移りゆくことを表わす。\n「各地を―（と）する」\n（二）ころがることを表わす。"],51840,""],["点点","てんてん","","",0,["てんてん [0][3]【点点】\n[一]（一）幾つかの点。\n（二）「点線」の幼児語。\n[二]（副）\n―と \n（一）点を打ったように、あちこちに散らばっていることを表わす。\n（二）しずくがぽたぽたと落ちることを表わす。"],51841,""],["輾転","てんてん","","",0,["てんてん [0]【輾転】\n―する 〔「輾」は、ころがっているものの向きが変わる意〕寝苦しいので、右に寝返りしたり左に寝返りしたりすること。\n「―反側[3]〔＝寝返りを打つばかりで、ちっとも眠られないこと〕」\n[表記]「展転」は、語義とは無関係の代用字。"],51842,""],["てんでん","てんでん","","",0,["てんでん [3]\n―に／―の 〔「手に手に」の変化〕めいめいが独自の立場で行動することを表わす。\n「合宿練習といっても―に〔＝各人各様に〕練習していたにすぎない」"],51843,""],["てんでんばらばら","てんでんばらばら","","",0,["てんでんばらばら [3]‐[0]、[0][5]【てんでんばらばら】\n―な／―に めいめいが自由行動をと△る（って、散らばる）様子。〔期待される統一行動や秩序が無い意にも用いられる〕\n「彼らは―に口を開いたあとで、だれもそれを会話の中心にまとめようと努力するもののないのに気がついた」"],51844,""],["でんでん太鼓","でんでんだいこ","","",0,["でんでんだいこ [5]【でんでん太鼓】\n〔「でんでん」は擬音〕柄の有る小さな太鼓の左右に、鈴・たま・まめのついたひもをつけ、振れば鳴るようにした、赤ん坊用のおもちゃ。"],51845,""],["でんでんむし","でんでんむし","","",0,["でんでんむし [3]\nカタツムリの児童語。"],51846,""],["テント","","","",0,["テント [1]\n〔ｔｅｎｔ〕雨・日光などをさえぎるために張る、カンバスなどの幕。天幕。\n「―を張る」\n[かぞえ方]一張（ヒトハリ）"],51847,""],["奠都","てんと","","",0,["てんと [1]【奠都】\n―する 新たに都を定めること。"],51848,""],["でんと","でんと","","",0,["でんと [1]\n（副）\n〔口頭〕何事が有っても動じないかのように、どっかりと腰を落ち着けていることを表わす。\n「―構える」"],51849,""],["天道","てんとう","","",0,["てんとう テンタウ [1]【天道】\n⇒おてんとさま・てんどう"],51850,""],["天道虫","てんとうむし","","",0,["てんとうむし テンタウムシ [3]【天道虫】\nテントウムシ科の昆虫の総称。背中は半球形で、つやが有る。赤・黒のまだらの有るものが最も普通。多くは益虫。\n[かぞえ方]一匹"],51851,""],["店頭","てんとう","","",0,["てんとう [0]【店頭】\n「みせさき」の意の漢語的表現。\n「―につき駐車禁止／―販売[5]」"],51852,""],["点灯","てんとう","","",0,["てんとう [0]【点灯】\n―する △明り（電灯）をつけること。\n「座席ベルトを締めるようにとの飛行機内の―サイン」⇔消灯"],51853,""],["転倒","てんとう","","",0,["てんとう テンタウ [0]【転倒】\n―する \n（一）ひっくりかえること。\n「階段を踏みはずして―する」\n（二）本来あるべき順序が失われて、めちゃくちゃになること。また、そうすること。\n「上下を―する〔＝上下の関係が逆になる〕／本末―」\n（三）ふだんの落ち着きを失って、うろたえ騒ぐこと。\n「気が―する」\n[表記]もとの用字は、「〈顛倒」。"],51854,""],["天堂","てんどう","","",0,["てんどう テンダウ [1]【天堂】\n「天上にあって、神や仏が居るといわれる殿堂」の意の古語的表現。〔仏教では、極楽を指す〕"],51855,""],["天道","てんどう","","",0,["てんどう テンダウ 【天道】\n（一）[1]天地自然の法則。\n「―に背ソムく／―是か非か」\n（二）[0][1]天体の運行。〔古くは「てんとう」〕⇒おてんとさま"],51856,""],["顛動","てんどう","","",0,["てんどう [0]【顛動】\n「動転」の意の漢語的表現。"],51857,""],["伝灯","でんとう","","",0,["でんとう [0]【伝灯】\n仏法の伝統を師から門弟へ伝えること。"],51858,""],["伝統","でんとう","","",0,["でんとう [0]【伝統】⁑\n前代までの当事者がして来た事を後継者が自覚と誇りとをもって受け継ぐ所のもの。\n「―を離れては言語は有り得ない／五十年の―〔＝栄光の歴史〕を有する本会／古来の―〔＝しきたり〕を守る／―的に〔＝代代ほとんど例外無しに〕野球が強い／―が薄れる」"],51859,""],["電灯","でんとう","","",0,["でんとう [0]【電灯】⁎\n電気で発光させる灯火。\n「懐中―」\n[かぞえ方]一本・一灯"],51860,""],["伝動","でんどう","","",0,["でんどう [0]【伝動】\n―する 動力を機械の他の部分、または他の機械に伝えること。\n「―装置[5]・―機[3]」"],51861,""],["伝道","でんどう","","",0,["でんどう デンダウ [0]【伝道】\n―する （キリスト教の）教義を説明して信者を獲得すること。"],51862,""],["伝道師","でんどうし","","",0,["でんどうし デンダウシ [3]【伝道師】\n教義を広める任務を持つ人。"],51863,""],["伝導","でんどう","","",0,["でんどう デンダウ [0]【伝導】\n―する \n（一）伝え導くこと。\n（二）熱・電気が物体を伝わって行くこと。\n「―体[0]」"],51864,""],["殿堂","でんどう","","",0,["でんどう デンダウ [0]【殿堂】\n大きくてりっぱな建物。〔狭義では、神仏を祭った建物や、公共建築物を指す。例、「美の―〘＝美術館〙／白堊ハクアの―」〕"],51865,""],["電動","でんどう","","",0,["でんどう [0]【電動】\n電気の力で機械や器具を動かすこと。\n「―ミシン[5]・―オルガン[5]・―工具[5]・―式[0]」"],51866,""],["電動機","でんどうき","","",0,["でんどうき [3]【電動機】\n電流によって回転を起こす動力機械。モーター。"],51867,""],["電動計算機","でんどうけいさんき","","",0,["でんどうけいさんき [7]【電動計算機】\n計算を行う部分が機械式になっていて、それを動かすのに電力を用いる方式の計算装置。⇒電気計算機"],51868,""],["天動説","てんどうせつ","","",0,["てんどうせつ [3]【天動説】\n地球は宇宙の中央に静止し諸天体がその周囲を運行するという説。⇔地動説"],51869,""],["転読","てんどく","","",0,["てんどく [0]【転読】\n―する 大部の経文（キヨウモン）のそれぞれの巻について初め・中・終りだけを読んで全部読んだことにし、次つぎに続く巻に移ること。⇔真読"],51870,""],["恬として","てんとして","","",0,["てんとして [1]【恬として】\n（副）\nほかの人が恥ずかしいと思う事でも、なんとも思わず平気でいることを表わす。\n「―恥じる所が無い」"],51871,""],["点取り","てんとり","","",0,["てんとり [0][3]【点取り・点取】\n△得点（評点）の数を争うこと。"],51872,""],["点取","てんとり","","",0,["てんとり [0][3]【点取り・点取】\n△得点（評点）の数を争うこと。"],51873,""],["点取り虫","てんとりむし","","",0,["てんとりむし [4]【点取り虫・点取虫】\nいい点を取る事だけを目的として勉強する生徒を他の生徒、特に劣等生がねたみののしる言葉。"],51874,""],["点取虫","てんとりむし","","",0,["てんとりむし [4]【点取り虫・点取虫】\nいい点を取る事だけを目的として勉強する生徒を他の生徒、特に劣等生がねたみののしる言葉。"],51875,""],["天丼","てんどん","","",0,["てんどん [0]【天丼】\nてんぷらを上にのせ、たれを掛けたどんぶりめし。"],51876,""],["天南星","てんなんしょう","","",0,["てんなんしょう テンナンシヤウ [0][3]【天南星】\n山かげに野生する多年草。有毒であるが、根は食用・漢方薬用。〔サトイモ科〕\n[かぞえ方]一本"],51877,""],["転入","てんにゅう","","",0,["てんにゅう テンニフ [0]【転入】\n―する その△土地（学校）に移ってくること。⇔転出"],51878,""],["天女","てんにょ","","",0,["てんにょ [1]【天女】\n天に住んでいると言われる、美しい女性・女神。〔俗に、美しい女性の意にも用いられる〕"],51879,""],["天人","てんにん","","",0,["てんにん [3][1]【天人】\n天上に住み、超人間的な能力を持つといわれる、美しい存在。普通、女性の形を取る。\n「―の五衰」"],51880,""],["転任","てんにん","","",0,["てんにん [0]【転任】\n―する 他の（地の）職務に変わること。"],51881,""],["電熱","でんねつ","","",0,["でんねつ [0]【電熱】\n電気の抵抗によって生じる、伝導体の熱。"],51882,""],["電熱器","でんねつき","","",0,["でんねつき [4][3]【電熱器】\n巻いたニクロム線に電流を通して、七厘・こたつなどの代りに使う器具。\n[かぞえ方]一台"],51883,""],["天然","てんねん","","",0,["てんねん [0]【天然】\n人工の加わらない自然のままの状態。\n「―港[0][3]・―石[3]・―林[3]」⇔人工"],51884,""],["天然ガス","てんねんがす","","",0,["てんねんがす [5]【天然ガス】\nおもに油田地帯で採れる可燃性ガス。燃料・合成樹脂工業などに使う。"],51885,""],["天然記念物","てんねんきねんぶつ","","",0,["てんねんきねんぶつ [6]【天然記念物】\nわが国の学術研究上価値が高いものとして、法律で保護を指定された動物・植物・鉱物。\n「特別―[10]〔＝世界的に重要な天然記念物。ニホンカモシカ[4][5]・ライチョウ・トキ・コウノトリ：オオサンショウウオ[5]：マリモなど〕」"],51886,""],["天然色","てんねんしょく","","",0,["てんねんしょく [3]【天然色】\n映画などで、自然の色彩に似せて表わした色。"],51887,""],["天然痘","てんねんとう","","",0,["てんねんとう [0]【天然痘】\n法定伝染病の一つ。ウイルスによって起こる急性伝染病。高い熱と同時に発疹（ハツシン）が出来て、あばたが残る。疱瘡（ホウソウ）。"],51888,""],["天王","てんのう","","",0,["てんのう テンワウ [3]【天王】\n〔仏教で〕欲界の最下級の神。〔狭義では、牛頭ゴズ天王を指す〕"],51889,""],["天王山","てんのうざん","","",0,["てんのうざん テンワウザン [3]【天王山】\n〔本能寺の変後、羽柴秀吉ハシバヒデヨシが明智光秀アケチミツヒデをこの山で破ったことから〕勝敗の定まる機会。\n「今夜が闘争の―だ」"],51890,""],["天王星","てんのうせい","","",0,["てんのうせい テンワウセイ [0][3]【天王星】\n太陽系の惑星で、七番目に太陽に近いもの。五つの衛星を持つ。八十四年で太陽を回る。"],51891,""],["天皇","てんのう","","",0,["てんのう テンワウ [3]【天皇】\n日本の象徴としての君主。〔俗に、その世界で非常に勢力の有る人の意にも用いられる。法王〕"],51892,""],["天皇機関説","てんのうきかんせつ","","",0,["てんのうきかんせつ テンワウキクワンセツ [3]‐[2]、[6]【天皇機関説】\n〔旧憲法の解釈として〕法律学上、日本国も法人であり、天皇は国家最高の機関として、主権を行使するにとどまるという説。"],51893,""],["天皇制","てんのうせい","","",0,["てんのうせい テンワウセイ [0]【天皇制】\n天皇が君主として統治する政体。"],51894,""],["天皇誕生日","てんのうたんじょうび","","",0,["てんのうたんじょうび テンワウタンジヤウビ [3]‐[3]、[7]【天皇誕生日】\n国民の祝日の一つ。十二月二十三日。"],51895,""],["天皇陛下","てんのうへいか","","",0,["てんのうへいか テンワウヘイカ [5]【天皇陛下】\n今上（キンジヨウ）天皇の尊称。"],51896,""],["電脳","でんのう","","",0,["でんのう デンナウ [0]【電脳】\n〔「コンピューター」の中国語訳〕機能の向上を目的として、多くのコンピューターを接続して統一したシステムでコントロールする方式。\n「―自動車網[8]・―住宅プロジェクト[10]・―都市[5]・―ビル[5]」"],51897,""],["天馬","てんば","","",0,["てんば [1]【天馬】\n（一）〔ギリシャ神話で〕天空をかけるという、翼の生えた馬。ペガサス。\n（二）非常な名馬。\n「―空クウを行く〔＝行動がきわめて軽快・迅速で、他の追随を許さない形容〕」"],51898,""],["電場","でんば","","",0,["でんば [0]【電場】\n電荷（デンカ）同士の間に働き合う力の場。でんじょう。電界。"],51899,""],["伝播","でんぱ","","",0,["でんぱ [1]【伝播】\n―する \n（一）伝わり広まること。\n「病気の―」\n（二）波動が媒質の中を広がって行くこと。\n[表記]用字「伝搬」は、もと誤読「でんぱん」に基づく。"],51900,""],["電波","でんぱ","","",0,["でんぱ [1]【電波】⁎\n電磁波のうちで、波長が〇・一ミリメートル以上のものの総称。無線通信に用いられる。ウエーブ。〔波長により、長波・中波・短波などに細分される〕\n「―探知機[6]」"],51901,""],["電波望遠鏡","でんぱぼうえんきょう","","",0,["でんぱぼうえんきょう デンパバウヱンキヤウ [0]【電波望遠鏡】\n天体から来る微弱な電波を観測するための受信装置の一種。"],51902,""],["転売","てんばい","","",0,["てんばい [0]【転売】\n―する ある人から買ったものを、自分自身は使用せず、他の人に売ること。"],51903,""],["田畑","でんぱた","","",0,["でんぱた [1]【田畑】\n「たはた」の口頭語的表現。\n「田地―」"],51904,""],["天罰","てんばつ","","",0,["てんばつ [1]【天罰】\n天の刑罰。悪事に対する、自然のむくい。\n「―てきめん[1]」"],51905,""],["天パン","てんパン","","",0,["てんパン [0]【天パン】\n〔ｐａｎ＝平なべ〕天火（テンピ）の中で使う、四角な鉄板の入れ物。\n[かぞえ方]一枚"],51906,""],["典範","てんぱん","","",0,["てんぱん [0][1]【典範】\n〔模範の意〕行動の規準となる△規制（法律）。\n「皇室―・―例[3]」"],51907,""],["天日","てんぴ","","",0,["てんぴ [1]【天日】\n太陽の光または熱。\n「―製塩[4]」"],51908,""],["天火","てんぴ","","",0,["てんぴ [1]【天火】\nオーブン。"],51909,""],["天引き","てんびき","","",0,["てんびき [0]【天引き・天引】\n賃金・給料などの中から、前もって一定額を引き去ること。"],51910,""],["天引","てんびき","","",0,["てんびき [0]【天引き・天引】\n賃金・給料などの中から、前もって一定額を引き去ること。"],51911,""],["点描","てんびょう","","",0,["てんびょう テンベウ [0]【点描】\n―する \n（一）〔物の形を表わすのに〕直接その面や線を一様に塗るのではなく、原色（に近い色）の細かい点の集合で示す画法。\n（二）スケッチ。"],51912,""],["伝票","でんぴょう","","",0,["でんぴょう デンペウ [0]【伝票】\n〔銀行・会社・官庁などで〕お金の出し入れや物品の授受などを記録・確認し連絡するために使う紙片。\n「売上―」\n[かぞえ方]一枚"],51913,""],["天秤","てんびん","","",0,["てんびん [0]【天秤】\n（一）精密に重さをはかるはかり。品物を載せる皿とおもりを載せる皿とがある。\n「―にかける〔＝どちらかに決めようとして、優劣・損得を比べる〕」\n（二）一本の糸に二つ付けた釣針。\n（三）二つの物事が互いに同じであること。\n（四）何かを両端に掛けること。\n「―にする」\n（五）「てんびん棒」の略。\n[かぞえ方]（一）は一台"],51914,""],["天秤棒","てんびんぼう","","",0,["てんびんぼう テンビンバウ [3][0]【天秤棒】\n両端に荷物を掛けて肩に担う棒。\n[かぞえ方]一本"],51915,""],["天稟","てんぴん","","",0,["てんぴん [0]【天稟】\n〔「稟」は、受ける意〕生まれつきのすぐれた才能。\n「―を発揮する／―〔＝生まれながら〕の歌手／―〔＝生まれつき〕とも言うべき鋭い言語感覚」"],51916,""],["転部","てんぶ","","",0,["てんぶ [0][1]【転部】\n―する \n（一）学生が、同じ大学の他の学部に移ること。⇒転科 \n（二）所属する「部」を変更すること。"],51917,""],["テンプ","","","",0,["テンプ [1]\n〔ポｔｅｍｐｏを耳で聞いたままの形〕腕時計などの中の、はずみ車。ひげぜんまいの伸縮する速度を調節する。\n[表記]「天府」は、音訳。"],51918,""],["天賦","てんぷ","","",0,["てんぷ [1]【天賦】\n生まれつき（授けられたもの）。\n「―の△素質（才）」"],51919,""],["天賦人権説","てんぷじんけんせつ","","",0,["てんぷじんけんせつ [1]‐[3]、[6]【天賦人権説】\n人間は天から平等に権利を授かっているという説。明治前半期に盛んに唱えられた。"],51920,""],["添付","てんぷ","","",0,["てんぷ [0][1]【添付】\n―する 本体となる書類に、証明書や図解写真などを添え付けること。\n「―書類[4]」"],51921,""],["貼付","てんぷ","","",0,["てんぷ [1][0]【貼付】\n―する 〔もと、正音テフフの誤読に基づく〕紙片をのりではりつけること。"],51922,""],["田麩","でんぶ","","",0,["でんぶ [1]【田麩】\nかつおぶし・魚肉などを細かにほぐし、砂糖・しょうゆで煮しめたもの。でんぷ[1]。"],51923,""],["臀部","でんぶ","","",0,["でんぶ [1]【臀部】\n「しり（の部分）」の意の漢語的表現。"],51924,""],["田夫","でんぷ","","",0,["でんぷ [1]【田夫】\n「百姓・いなかもの」の意の漢語的表現。\n「―野人ヤジン[1]‐[0]、[1]」"],51925,""],["転覆","てんぷく","","",0,["てんぷく [0]【転覆】\n―する \n（一）〔船・車両などが〕ひっくり返ること。また、そうさせること。\n「列車の―」\n（二）政府などの大きな組織が滅びること。また、滅ぼすこと。\n[表記]「〈顛覆」とも書く。"],51926,""],["天袋","てんぶくろ","","",0,["てんぶくろ [3]【天袋】\n違い棚や押入れの上に作る戸棚。⇔地袋（ジブクロ）"],51927,""],["てんぷら","てんぷら","","",0,["てんぷら [0]\n〔もと、四季斎日の意のポ ｑｕａｔｒｏ ｔｅｍｐｏｒａｓ を耳で聞いたままの語。四季斎日は 四季の初めごとの水・金・土曜の三日。カトリックでは、この三日は鳥獣の肉を食べない〕野菜・魚肉・貝などに小麦粉の衣をつけ、油で揚げたもの。〔狭義では、魚貝のそれを指す。⇒精進揚げ〕〔外観だけそれらしく見せかける所から、時にメッキの意にも、「いいかげんなもの」の意にも用いられる。例、「この時計は―だ／―学生[5]」〕\n「―屋[0]」\n[表記]「天〈麩羅」は、音訳。"],51928,""],["天分","てんぶん","","",0,["てんぶん [0][1]【天分】\n天から受けた才能。\n「―に恵まれる」"],51929,""],["伝聞","でんぶん","","",0,["でんぶん [0]【伝聞】\n―する 直接にではなく、人から伝え聞くこと。"],51930,""],["電文","でんぶん","","",0,["でんぶん [0]【電文】\n電報の文句。"],51931,""],["澱粉","でんぷん","","",0,["でんぷん [0]【澱粉】\n〔「澱」は、おり・かす・よど（む）の意〕人間が食べる穀類・イモ類・クズなどに多量に含まれている、白色・不溶性の炭水化物。重要な栄養素であると共に、糊（ノリ）の原料。"],51932,""],["澱粉質","でんぷんしつ","","",0,["でんぷんしつ [3]【澱粉質】\n澱粉を多く含む物質。"],51933,""],["テンペラ","","","",0,["テンペラ [0]\n〔イ ｔｅｍｐｅｒａ〕顔料をにかわ・のりなどで練った絵の具（でかいた一種の油絵）。\n「―画[0]」"],51934,""],["天変","てんぺん","","",0,["てんぺん [0]【天変】\n日食・月食・雷電・暴風などの異変現象。"],51935,""],["天変地異","てんぺんちい","","",0,["てんぺんちい [5]【天変地異】\n天変と、地震・水害など。\n「―に見舞われる」"],51936,""],["転変","てんぺん","","",0,["てんぺん [0]【転変】\n―する きのうまで有ったものも一日経過すると無くなってしまったり様相を全く変えてしまったりして、変化が止めどなく行われること。\n「有為ウイ―の世の中」"],51937,""],["展墓","てんぼ","","",0,["てんぼ [1]【展墓】\n―する 〔「展」は、見舞う意〕「墓参り」の意の漢語的表現。"],51938,""],["テンポ","","","",0,["テンポ [1]\n〔イ ｔｅｍｐｏ〕\n（一）楽曲の速度。\n（二）拍子。調子。\n「…に―を合わせる／―を速める／―が△のろい（落ちる）／急―[3]」"],51939,""],["店舗","てんぽ","","",0,["てんぽ [1]【店舗】\n営業用の建物。店。\n「都心に―を構える」\n[かぞえ方]一軒・一店"],51940,""],["転補","てんぽ","","",0,["てんぽ [1]【転補】\n―する 他の官職につけること。"],51941,""],["填補","てんぽ","","",0,["てんぽ [1]【填補】\n―する 不足・欠損の穴埋めをすること。補填。"],51942,""],["てんぼう","てんぼう","","",0,["てんぼう [0][1]\n〔手ん棒の意〕指・手首・手を失って、自由のきかない状態（の人）。"],51943,""],["展望","てんぼう","","",0,["てんぼう テンバウ [0]【展望】⁎\n―する \n（一）遠くまで見渡△すこと（したながめ）。\n「―がきく」\n（二）その社会の出来事や将来性を大所高所に立って見渡すこと。\n「△明るい（新たな）―を開く／長期的な―に立つ／将来への―に欠ける／学界―」"],51944,""],["展望車","てんぼうしゃ","","",0,["てんぼうしゃ テンバウシャ [3]【展望車】\n列車の△最後部（最前部）に連結して沿線の風景をくつろいで展望することが出来るようにした客車。"],51945,""],["伝法","でんぽう","","",0,["でんぽう デンポフ [0]【伝法】\n―な／―に 〔もと、仏法を△授け（受け）伝える意。浅草伝法院の召使が、境内の興行小屋に無断入場したことから起こったという〕\n（一）暴力を背景にして、人の迷惑する事を平気でしてのける様子。やくざ。\n（二）（女性が）いい所を見せようとして、わざと乱暴な言動をしてみせる様子。"],51946,""],["伝法肌","でんぽうはだ","","",0,["でんぽうはだ デンポフハダ [3]【伝法肌】\n〔女の〕勇み肌。"],51947,""],["電報","でんぽう","","",0,["でんぽう [0]【電報】⁎\n電信によって行う通報。\n「―を打つ／―発信紙[7]〔＝頼信紙の改称〕・―局[3]・電子―[4]」\n[かぞえ方]一本"],51948,""],["天保銭","てんぽうせん","","",0,["てんぽうせん [0]【天保銭】\n江戸幕府が天保六年〔＝一八三五〕に初めて作った銅銭。楕円（ダエン）形で、四角い穴が有る。"],51949,""],["点本","てんぽん","","",0,["てんぽん [0]【点本】\n訓点のついた漢文の書物。"],51950,""],["伝本","でんぽん","","",0,["でんぽん [1][0]【伝本】\n古典のテキストのうち、現在本の形で伝わり、研究者が利用し得るもの。写本・版本など。"],51951,""],["天魔","てんま","","",0,["てんま [1]【天魔】\n仏法（修行者）を妨害し、人の心を悪事に誘惑する悪魔。\n「―波旬ハジユン[1]」"],51952,""],["伝馬","てんま","","",0,["てんま [0]【伝馬】\n〔「てん」は字の漢音。元来、宿継シユクツギの馬・公用に出す駄馬ダバの意〕「伝馬船」の略。"],51953,""],["伝馬船","てんません","","",0,["てんません [0]【伝馬船】\n荷物を陸揚げする時などに使うはしけぶね。\n[表記]→付表には「伝馬船」のみ例示\n[かぞえ方]一艘（イツソウ）・一隻（イツセキ）"],51954,""],["天幕","てんまく","","",0,["てんまく [1]【天幕】\n〔もと、天井に張って飾りとした幕の意〕テント。"],51955,""],["顛末","てんまつ","","",0,["てんまつ [1][0]【顛末】\n〔「顛」は、頂イタダキの意〕事の初めから終りまでの詳しい事情。成行き。"],51956,""],["天窓","てんまど","","",0,["てんまど [0]【天窓】\n採光・排煙のため、屋根にあけた窓。"],51957,""],["天満宮","てんまんぐう","","",0,["てんまんぐう [3]【天満宮】\n学問の神、菅原道真（スガワラノミチザネ）を祭った神社。〔通称は「天神（様）」〕"],51958,""],["店務","てんむ","","",0,["てんむ [1]【店務】\nその店で毎日処理すべき事務。"],51959,""],["天命","てんめい","","",0,["てんめい [0][1]【天命】\n〔天の命令の意〕\n（一）変えようとしても変えることの出来ない、身に備わった運命。\n（二）天寿。\n「―を全うする／―を知る年」"],51960,""],["天明","てんめい","","",0,["てんめい [0]【天明】\n「夜明け」の意の漢語的表現。"],51961,""],["電命","でんめい","","",0,["でんめい [0]【電命】\n電報による命令。"],51962,""],["点滅","てんめつ","","",0,["てんめつ [0]【点滅】\n―する 明りがついたり消えたりする（ようにする）こと。\n「ネオンが―する／―器[4][3]」"],51963,""],["纏綿","てんめん","","",0,["てんめん [0]【纏綿】\n[一]―する まといつくこと。からみつくこと。\n[二]―たる／―と \n（一）愛情が深くこまやかで、離れにくい様子。\n（二）いろいろな事情が二重三重に入りくみ、複雑になっている様子。"],51964,""],["天網","てんもう","","",0,["てんもう テンマウ [0]【天網】\n〔老子に出ている語で、天が悪を見張るべく張りめぐらした網の意〕天帝の観察網・警戒網。\n「―恢恢カイカイ、疎にして漏らさず〔＝どんな小さな悪事でも天罰をまぬがれることは出来ない形容〕」"],51965,""],["天目","てんもく","","",0,["てんもく [0]【天目】\n（一）〔もと、中国の天目山で作られたところから〕すりばち形の抹茶（マツチヤ）茶わん。\n（二）〔西日本方言〕（茶飲み）茶わん。"],51966,""],["天目山","てんもくざん","","",0,["てんもくざん [4]【天目山】\n〔武田勝頼タケダカツヨリが織田オダ勢に攻められて自刃した所〕最後の勝負所（ドコロ）。⇒天王（テンノウ）山"],51967,""],["天文","てんもん","","",0,["てんもん [0]【天文】\n天体に起こる現象。\n「―学的数字[0]〔＝現実の生活とかけ離れた、大きな数値・金額〕」"],51968,""],["天文台","てんもんだい","","",0,["てんもんだい [0]【天文台】\n天文の観測・研究をする所。"],51969,""],["天文単位","てんもんたんい","","",0,["てんもんたんい テンモンタンヰ [5]【天文単位】\n天文学における長さの単位で、地球の公転軌道の長い方の半径〔＝約一億四九五九万七八七〇キロメートル〕を表わす〔記号ＡＵまたはＡ〕。〔おもに、太陽系内の天体間距離を示す時に用いられる〕"],51970,""],["田野","でんや","","",0,["でんや [1]【田野】\n「野良」の意の古語的表現。"],51971,""],["典薬","てんやく","","",0,["てんやく [0][1]【典薬】\n朝廷・幕府で、医薬を取り扱った職。"],51972,""],["点訳","てんやく","","",0,["てんやく [0]【点訳】\n―する 言葉や普通の文字を点字に直すこと。\n「―奉仕[5]」"],51973,""],["点薬","てんやく","","",0,["てんやく [0]【点薬】\n（一）―する 目に薬をさすこと。\n（二）目にさす薬。"],51974,""],["店屋物","てんやもの","","",0,["てんやもの [0]【店屋物】\n自分の家では作らずに、注文してそば屋・すし屋などから取りよせる（一品）料理。"],51975,""],["てんやわんや","てんやわんや","","",0,["てんやわんや [4][0]\n（副）\n―する 〔口頭〕〔成行きの見通しがつかず〕ただ混乱に混乱を重ねることを表わす。\n「―の大騒ぎ」"],51976,""],["天祐","てんゆう","","",0,["てんゆう テンイウ [0]【天祐】\n〔「祐」は、助けの意〕天の助け。天助。\n[表記]「天〈佑」とも書く。"],51977,""],["天与","てんよ","","",0,["てんよ [1]【天与】\n天（の神）から与えられたもの。\n「―の才能」"],51978,""],["転用","てんよう","","",0,["てんよう [0]【転用】\n―する 事物を、本来の目的とは違った目的のために使うこと。"],51979,""],["天来","てんらい","","",0,["てんらい [0][1]【天来】\n天から△来（得）たかと思われるほどすばらしいこと。\n「―の△妙音（啓示）」"],51980,""],["天籟","てんらい","","",0,["てんらい [0]【天籟】\n〔「籟」は、孔アナを通じて発する音の意〕「風の音」の意の漢語的表現。〔出来のすばらしい詩歌の意にも用いられる〕"],51981,""],["伝来","でんらい","","",0,["でんらい [0]【伝来】\n―する \n（一）外国から伝わって来ること。\n（二）先祖から代代受け伝えて来ること。\n「父祖―の」"],51982,""],["転落","てんらく","","",0,["てんらく [0]【転落】\n―する \n（一）ころがり落ちること。\n（二）堕落して、悪の生活に入ること。\n「―の道をたどる」\n[表記]「〈顛落」とも書く。"],51983,""],["天覧","てんらん","","",0,["てんらん [0]【天覧】\n天皇がご覧になること。\n「―試合ジアイ[5]」"],51984,""],["展覧","てんらん","","",0,["てんらん [0]【展覧】\n―する 作品・製作物などを並べて、日ごろの研鑽（ケンサン）のほどを多くの人に見せたり鑑賞に供したりすること。\n「―会[3]」"],51985,""],["天理","てんり","","",0,["てんり [1]【天理】\n万物を支配している自然の道理。"],51986,""],["天理教","てんりきょう","","",0,["てんりきょう テンリケウ [0]【天理教】\n一八三八年中山ミキが創始した神道教派の宗教団体。"],51987,""],["電離","でんり","","",0,["でんり [0]【電離】\n―する 〔←電気解離[4]〕電解質の溶液の中で、分子が陰陽のイオンに分かれること。\n「―層[3]〔＝大気の上層にあり、電波を反射する所〕」"],51988,""],["電流","でんりゅう","","",0,["でんりゅう デンリウ [0]【電流】⁎\n導体内の二点の間に電位差が有る時、陽電気が電位の高い方から低い方へ流れる現象。"],51989,""],["天領","てんりょう","","",0,["てんりょう テンリヤウ [1][0]【天領】\n朝廷の御領地。〔江戸時代では、徳川将軍の領地を指した〕"],51990,""],["電力","でんりょく","","",0,["でんりょく [1][0]【電力】\n単位時間に電流が△する仕事の量（発生する熱エネルギー）。\n「―計[0]＆」"],51991,""],["典礼","てんれい","","",0,["てんれい [0]【典礼】\n「一定の儀式」の意の古語的表現。"],51992,""],["典例","てんれい","","",0,["てんれい [0][1]【典例】\n行事などの典拠となる先例。"],51993,""],["典麗","てんれい","","",0,["てんれい [0]【典麗】\n―な／―に 目鼻立ちが整っていてきれいな様子。\n「花嫁の―な姿」"],51994,""],["伝令","でんれい","","",0,["でんれい [0]【伝令】\n軍隊などで、命令を伝える△こと（人）。"],51995,""],["電鈴","でんれい","","",0,["でんれい [0]【電鈴】\n電流で鳴る装置のりん。ベル。"],51996,""],["転炉","てんろ","","",0,["てんろ [1]【転炉】\n鉄や銅を精錬する、とくり形の設備。⇒平（ヘイ）炉"],51997,""],["電路","でんろ","","",0,["でんろ [1]【電路】\n電流の通じるみち。電気回路。"],51998,""],["転路機","てんろき","","",0,["てんろき [3]【転路機】\n⇒てんてつき"],51999,""],["伝録","でんろく","","",0,["でんろく [0]【伝録】\n―する 「後代に伝えるために記録にとどめること」の意の漢語的表現。"],52000,""],["電話","でんわ","","",0,["でんわ [0]【電話】⁎\n―する \n（一）電話機による通話。\n「―を△かける（入れる）／あとで―します／―交換手[6]〔＝役所や会社などで、内線と外線の受渡しをする役（の人）〕・公衆―・国際―[5]・赤―[3]・青―[3]・長―[3]・―番号[4]・留守番―[5]・にせ―[3]・予告―[4]・有線―[5]・無線―[4]・―線[0]・―帳[0]」\n（二）「電話機」の略。\n[かぞえ方]（一）は一本：一度・一回：一通話"],52001,""],["電話機","でんわき","","",0,["でんわき [3]【電話機】\n声の音波を電流に変え、離れている人と話せるようにした機械。受話器と送話器とから成るが、現在は両者が一体に組み込まれていて、送受器と称する。\n[かぞえ方]一台"],52002,""],["電話局","でんわきょく","","",0,["でんわきょく [3]【電話局】\n電話の架設・「交換（四）」に関する事務を取り扱う所。現在は、「日本電信電話株式会社〔＝ＮＴＴ[5]〕」に属する。"],52003,""],["電話口","でんわぐち","","",0,["でんわぐち [3]【電話口】\n「―に出る〔＝先方からかかって来た電話を取る〕」"],52004,""],["と","と","","",0,["と \n（土・斗・吐・〈兎・図・徒・都・〈屠・渡・登・塗・〈賭）→【字音語の造語成分】"],52005,""],["土","と","","",0,["と 【土】\n〔もと、ところの意〕つち。\n「土地」⇒ど"],52006,""],["斗","と","","",0,["と 【斗】\n（一）星の名。\n「泰斗・北斗」\n（二）「闘」の略字。〔「斗」の漢音は、トウ。「闘」とも書いた〕\n「斗争」\n（三）尺貫法における容積の単位で、十升〔＝約一八リットル〕を表わす。〔十斗を「一石コク」と称する〕"],52007,""],["吐","と","","",0,["と 【吐】\n口からものを出す。はく。\n「吐息トイキ・吐血・吐露・音吐・呑吐ドント」"],52008,""],["兎","と","","",0,["と 【兎】\nウサギ。\n「脱兎・烏兎ウト・玉兎[1]〔＝月の異称〕」"],52009,""],["図","と","","",0,["と 【図】\n（一）はかる。はかりごと。\n「壮図・雄図」\n（二）本。え。\n「図画トガ[1]・図書・版図」"],52010,""],["徒","と","","",0,["と 【徒】\n（一）歩く。\n「徒歩・徒渉」\n（二）手に何も持たない。\n「徒手」\n（三）何もしない。むだ。\n「徒食・徒費・徒労」\n（四）罪人。\n「徒刑・囚徒」"],52011,""],["都","と","","",0,["と 【都】\n（一）みやこ。首都。\n「都城[1]・京都[1]・州都・二都物語[5]」\n（二）人口の多い町。\n「都会・都市」\n（三）（…で有名な）土地。…の中心地。\n「港都[1]・商都・水都ベニス」"],52012,""],["屠","と","","",0,["と 【屠】\n殺す。切る。\n「屠殺・屠所・屠腹」"],52013,""],["渡","と","","",0,["と 【渡】\n（一）川・海をわたる。わたす。\n「渡河・渡海・渡航・渡米[0]・渡来」\n（二）すぎる。すごす。\n「渡世・過渡期」\n（三）ものを他人の手に移す。\n「譲渡・前渡金[0]」"],52014,""],["登","と","","",0,["と 【登】\n（一）のぼる。\n「登山」\n（二）勤務のためにそこに行く。\n「登城」⇒とう"],52015,""],["塗","と","","",0,["と 【塗】\n（一）ぬる。\n「塗装・塗炭・塗料」\n（二）みち。\n「道聴塗説」"],52016,""],["賭","と","","",0,["と 【賭】\nかけ。ばくち。\n「賭場バ・賭博バク」"],52017,""],["ト","","","",0,["ト [1]\n〔音楽で〕長音階のハ調のソにあたる音名。Ｇ音。"],52018,""],["と","と","","",0,["と \n（接尾）\nそういう状態で何かが行われることを表わす。\n「ころころ―転がる／いろいろ―問題は絶えなかった／つくづく―身の行く先を考える」"],52019,""],["と","と","","",0,["と \n[一]（格助）\n（一）その動作・作用を行う上で要求される相手（のもの）であることを表わす。\n「妹は友達のお兄さん―結婚した／父親も日曜日には子供―遊ぶ／天分は努力―相俟アイマって成功に結びつくものだ／困難―戦う」\n（二）△思考（表現・行動）の内容がそれであることを表わす。\n「いい―思う／ごまかし―見る／助けて―叫んだ／花子―名づける／なん―想像しようと君の自由だ」\n（三）結果的に、その状態であることを表わす。\n「夜半から雨は雪―なった／無罪―決定／これで終り―する／帰ろう―した／二回三回―回を重ねる／山―積まれる」\n（四）比定・対比の対象であることを表わす。\n「彼―は一面識が有る／あなた―は立場が違う／彼―は比べ物にならない」\n（五）一まとまりのものとして列挙することを表わす。\n「君―僕―が選ばれた／本―ノートを買う／あれ―これはわけが違う」\n（六）その範囲以上に出ないことを表わす。…までも。\n「三時間―寝なかった／一時間―は〔＝せいぜい一時間足らずしか〕かからなかった／二度―すまい〔＝再度犯すことは決してすまい〕と心に誓う」"],52020,""],["というと","というと","","",0,["というと 【というと】\n（一）〔接続詞のように用いて〕前文を受けて、必然的に後件が成立することを表わす。\n「―、なんだかうそのように聞こえるかも知れないが」\n（二）〔接続助詞のように用いて〕前の語を受けて、その場合には必ず後件のようであることを表わす。\n「仕事をする―頭が痛くなる」"],52021,""],["といえば","といえば","","",0,["といえば 【といえば】\n（一）前の話に出た言葉がきっかけになって、別の話題に取り上げることを表わす。\n「野球―、昨日の試合はどうでした」\n（二）疑問文を受けて、その原因や理由を述べることを表わす。\n「どうして留年したか―、バイトをやり過ぎたからです」\n（三）ある事物を提示して、それについて述べることを表わす。\n「山―富士山／酒―目がない方でして」"],52022,""],["…と来たら","…ときたら","","",0,["…ときたら 【…と来たら】\n他の場合はともかくも、それに関しては、の意を表わす。\n「彼―〔＝ところが、彼はと言えば〕いつもほらばかり吹いている」\n〔強調表現は「…と来た日には」〕"],52023,""],["…とはいうものの","…とはいうものの","","",0,["…とはいうものの 【…とはいうものの】\n一応は事実として認めておきながら、それから予想される事柄について全面的には肯定出来ないということを表わす。\n「習った―なんにも覚えていない／天気はよかった―乗り物ではひどい目にあった」"],52024,""],["とはいえ","とはいえ","","",0,["とはいえ 【とはいえ】\n〔「とはいえども」の意〕直前に述べた事柄に対する注釈的事実を表わす。\n「…。―〔＝ただし〕私もその一人だった／貧乏―〔＝…ではあるが〕結構庭付きの家に住んでいる」\n[二]（接助）\n（一）前件・後件がほとんど同時・継起的に行われることを表わす。\n「ドアがあく―どっと客が入り込んだ／トンネルを抜ける―〔＝抜け過ぎた所は〕雪国だった／彼女は私の顔を見る―〔＝見るや否や〕、わっと泣き出した」\n（二）前件が前提となってほとんど例外無く後件が行われることを表わす。\n「つゆ時になる―〔＝つゆ時には決まって〕カビが生える／年を取る―〔＝取ると共に、大抵の人は〕記憶が鈍る／机に向かう―決まって〔＝向かうといつも〕眠くなる」\n（三）ある事柄を仮定した前件と、その帰結を示す後件とを結びつけることを表わす。\n「英語で言う―〔＝言えば〕どうなるだろう／九時には出ない―〔＝出なければ〕遅れるよ／だれになんと言われよう―〔＝言われても〕構わない／行こう―行くまい―〔＝行くか行かないかは〕僕の勝手だ」\n[三]（副助）\n〔口語で〕やや強意の副詞表現に属することを表わす。\n「自然―／やたら―／随分―」\n[四]（接）\nそう△すると（しているうちに）。\n「―、風が吹き始めた」"],52025,""],["斗","と","","",0,["と [1]【斗】\n一斗入りのます。\n「胆、―のごとし〔＝非常に大胆だ〕」"],52026,""],["徒","と","","",0,["と [1]【徒】\n（一）何かに志す人（たち）。\n「学問の―／学―・信―・門―」\n（二）やつら。\n「忘恩の―／無頼ブライの―／暴―」"],52027,""],["途","と","","",0,["と [1]【途】\nみち。\n「帰省の―につく／―次・―上・―中・帰―・前―」"],52028,""],["都","と","","",0,["と [1]【都】\n地方公共団体としての東京都。〔長官は、知事。道・府・県と同格〕\n「―の水道局／―庁・―下・―民[1]」"],52029,""],["堵","と","","",0,["と [1]【堵】\nかき。かこい。\n「―のごとし〔＝人が何かを囲むようにおおぜい集まる〕／―に安んずる〔＝人民が安心して暮らす〕／―列・安―ド」"],52030,""],["十","と","","",0,["と 【十】\n（造語）\n自然数「十ジユウ」を表わす、和語の数詞。\n「ひ（い）、ふ（う）、み（い）、よ（お）、い（つ）、む（う）、な（な）、や（あ）、ここ（の）、―（お）／二ニ、四シ、六ロ、八ヤ、―／―月ツキ[1]〔＝十か月〕・―度タビ[1]・―重エ二十重ハタエ・十ジユウ人―色イロ・―組[1]・―箱[1]」\n⇒そ（十）"],52031,""],["戸","と","","",0,["と 【戸・門】⁑\n家の△内外を隔て（各部分を仕切）るために取りつけた開閉のきく建具。\n「―を立てる〔＝閉める〕／雨―ド・ガラス―ド」\n[表記]古くは「《門」とも書き、家の出入口を指した。\n[かぞえ方]一枚"],52032,""],["門","と","","",0,["と 【戸・門】⁑\n家の△内外を隔て（各部分を仕切）るために取りつけた開閉のきく建具。\n「―を立てる〔＝閉める〕／雨―ド・ガラス―ド」\n[表記]古くは「《門」とも書き、家の出入口を指した。\n[かぞえ方]一枚"],52033,""],["人の口に戸は立てられぬ","ひとのくちにとはたてられぬ","","",0,["ひとのくちにとはたてられぬ 【人の口に戸は立てられぬ】\n⇒人\n〔雅〕水流の出入りする所。海峡。瀬戸。\n「明石アカシの―／由良ユラの―」"],52034,""],["外","と","","",0,["と [1]【外】\n〔雅〕そと。\n「―の面モ／内ウチ―[0]・―様ザマ」"],52035,""],["砥","と","","",0,["と [1]【砥】\n「といし」の意の古語的表現。\n「坦坦タンタン―のごとき大道／あら―・仕上げ―ド[3]」"],52036,""],["ど","ど","","",0,["ど \n（土・奴・度・怒）→【字音語の造語成分】"],52037,""],["土","ど","","",0,["ど 【土】\n[一]（一）つち。\n「土壌ジヨウ・土質・土足・粘土・腐植土」\n（二）人間が住んでいる所。\n「国土・本土・領土」\n（三）その地域。\n「土民・土着・土人・土産」\n[二]（略）\n（一）土曜日。\n（二）土佐（トサノ）国。\n「土州[1]・薩サツ長土[1]」"],52038,""],["奴","ど","","",0,["ど 【奴】\n（一）自由を奪われた最下層の使用人。\n「奴隷・農奴・黒奴」\n（二）けいべつすべき人間の称。\n「守銭奴・売国奴」〔（一）は、古くは「ぬ」〕"],52039,""],["度","ど","","",0,["ど 【度】\n（一）きまり。規則。\n「制度・節度・法度ハツト」\n（二）人間としての心の大きさ。\n「度胸・度量・大度タイド」\n（三）回数を算（カゾ）える語。〔回数の多い時には、あまり用いない。ただし、「お百度」のような慣用句は例外。また、序数詞に付く時は、「二度目」のような形をとる〕\n「今度・何度・幾度・再度・三三九度」\n（四）期間。\n「初年度[2]・会計年度・化政度[2]〔＝文化文政年間〕」"],52040,""],["怒","ど","","",0,["ど 【怒】\n（一）（はげしい勢いで）おこる。\n「怒気・怒号・激怒・喜怒哀楽」\n（二）勢いがはげしい。強い。\n「怒張・怒濤トウ」"],52041,""],["ド","","","",0,["ド [1]\n〔イ ｄｏ〕〔音楽で〕長音階の第一音、短音階の第三音の名。"],52042,""],["ど","ど","","",0,["ど \n（接頭）\n（一）驚くべき程度であることを表わす。\n「―ぎもを抜かれる／―えらい・―まんなか・―根性・―性骨シヨウボネ」\n（二）卑小な存在に外ならぬ意を表わす。\n「―しろうと[3]・―あほう」"],52043,""],["ど","ど","","",0,["ど \n（接助）\n〔雅〕\n（一）前件に述べる事柄にとって予測・期待に反する事柄を続けることを表わす。\n「呼べ―〔＝呼んだけれども〕答へず、捜せ―〔＝捜したけれども〕見えず」\n（二）ある事柄を仮定したりしてなんらかの意味で対比される状況を設定することを表わす。\n「二人行け―〔＝たとえ二人で行ったとしても〕行き過ぎ難き秋山を…／見れ―〔＝（ａ）何度見ても。（ｂ）毎日のように見ていても〕飽かぬかも」"],52044,""],["土","ど","","",0,["ど [1]【土】\n「所」の意の漢語的表現。\n「かの―〔＝国〕／魂魄コンパク、この―〔＝土地〕にとどまりて」"],52045,""],["度","ど","","",0,["ど [0]【度】\n[一]（一）そこでとどまるべき、行為の規準。\n「―が過ぎる／―を超える／―を失う〔＝あわてて、落着きをなくす〕」\n（二）（物の性質の）度合。\n「緊張の―を強める／深刻の―を増す／密―・温―・濃―・震―・速―・湿―・知名―[2]・満足―[4]」\n（三）眼鏡の強さを表わす数値。\n「―が進む／―が強い」\n[二]（一）角度の単位で、直角の九十分の一の大きさを表わす〔記号°〕。〔経度・緯度を表わす際にも用いられる〕\n（二）（Ａ）温度を示す数値〔＝示度〕に添える語。\n「セ氏零―」\n（Ｂ）温度差の単位。\n「きょうの最高気温は、きのうより二―高い」⇒セ氏・カ氏\n（三）液体中の、アルコール量の割合を表わす単位。一度は百分の一。\n（四）音程をはかる単位。"],52046,""],["ドア⁎","","","",0,["ドア⁎ [1]\n〔ｄｏｏｒ〕洋風の戸。とびら。\n「回転―[5]・自動―[4]・―チェーン[3]・―チャイム[3]・―マン[2]」\n[かぞえ方]一枚"],52047,""],["度合","どあい","","",0,["どあい ドアヒ [0]【度合】\nある範囲の中で計られた、そのものの高低・多少・強弱など。〔温度計でいえば、目盛りで表わされるものに当たる〕\n「強弱の―〔＝ほどあい〕／―を△深める（増す）」"],52048,""],["ドアエンジン","","","",0,["ドアエンジン [3]\n〔和製英語〕電車などの扉を圧縮空気を使って車掌が自動的に開閉する装置。"],52049,""],["ドアトゥードア","","","",0,["ドアトゥードア [5]\n〔ｄｏｏｒ ｔｏ ｄｏｏｒ〕\n（一）ある家の戸口から別の家の戸口まで。\n「会社まで―で四〇分かかる」\n（二）依頼主の家まで品物を取りに行き、送り先の家まで届けるという運送配達方式。ドア ツー ドア。"],52050,""],["投網","とあみ","","",0,["とあみ [0]【投網】\n〔唐網の変化という〕魚を捕らえる円錐（エンスイ）形の網。一端に手綱をつけ、水中に投げ広げる。底辺には一帯に重りが付いている。\n[表記]→付表「投網」"],52051,""],["とある","とある","","",0,["とある [2]\n（連体）\n〔ちょうど差しかかった〕ある。\n「―店に立ち寄り／―町かど」"],52052,""],["問い","とい","","",0,["とい トヒ [0]【問い・問】\n⇔答え \n（一）問うこと。質問。\n（二）問題。"],52053,""],["問","とい","","",0,["とい トヒ [0]【問い・問】\n⇔答え \n（一）問うこと。質問。\n（二）問題。"],52054,""],["樋","とい","","",0,["とい トヒ [1]【樋】\n（一）屋根の雨水を受けて地上に流す仕掛け。\n（二）水・湯を離れた所に送る仕掛け。\n[かぞえ方]（一）は一本"],52055,""],["問い合わせる","といあわせる","","v1",0,["といあわせる トヒアハセル [5][0]【問い合わせる・問合せる】\n（他下一）\n不明の点などを聞いて確かめる。聞き合わせる。問い合わす[4]：[4]（五）。\n[名]問合せ[0]"],52056,""],["問合せる","といあわせる","","v1",0,["といあわせる トヒアハセル [5][0]【問い合わせる・問合せる】\n（他下一）\n不明の点などを聞いて確かめる。聞き合わせる。問い合わす[4]：[4]（五）。\n[名]問合せ[0]"],52057,""],["問い返す","といかえす","","v5",0,["といかえす トヒカヘス [3]【問い返す・問返す】\n（他五）\n（一）もう一度聞き直す。\n（二）質問に答えずに、逆にこちらから問う。"],52058,""],["問返す","といかえす","","v5",0,["といかえす トヒカヘス [3]【問い返す・問返す】\n（他五）\n（一）もう一度聞き直す。\n（二）質問に答えずに、逆にこちらから問う。"],52059,""],["問い掛ける","といかける","","v1",0,["といかける トヒカケル [4]【問い掛ける・問掛ける】\n（他下一）\nそれを予期しない相手に質問をする。\n「隣の人に―」\n[名]問掛け[0]"],52060,""],["問掛ける","といかける","","v1",0,["といかける トヒカケル [4]【問い掛ける・問掛ける】\n（他下一）\nそれを予期しない相手に質問をする。\n「隣の人に―」\n[名]問掛け[0]"],52061,""],["吐息","といき","","",0,["といき [0][1]【吐息】\n〔「と」の意は未詳。現在の段階では、「吐」は借字〕緊張がゆるんだ時に吐く、大きな息。ためいき。\n「―をつく／青息―」"],52062,""],["砥石","といし","","",0,["といし [0]【砥石】\n刃物をとぐ石。\n[かぞえ方]一枚"],52063,""],["戸板","といた","","",0,["といた [0]【戸板】\n雨戸の板。〔はずして、人・物を運ぶ時に言う〕\n[かぞえ方]一枚"],52064,""],["問い質す","といただす","","v5",0,["といただす トヒタダス [4]【問い質す・問質す】\n（他五）\n△疑問（不審）の点が全く無くなるまで、徹底的に質問する。"],52065,""],["問質す","といただす","","v5",0,["といただす トヒタダス [4]【問い質す・問質す】\n（他五）\n△疑問（不審）の点が全く無くなるまで、徹底的に質問する。"],52066,""],["十一","といち","","",0,["といち [1]【十一】\n〔俗〕十日で一割の高利を取る金融。"],52067,""],["どいつ","どいつ","","",0,["どいつ [1]\n（代）\n「どのやつ・どれ」の意のぞんざいな言い方。\n「―こいつ〔＝だれかれ〕の区別なく／―もこいつも〔＝みんな〕意気地無しばかりだ」\n⇒あいつ・こいつ・そいつ"],52068,""],["問い詰める","といつめる","","v1",0,["といつめる トヒツメル [4]【問い詰める・問詰める】\n（他下一）\n（一）△本当の事を答える（ごまかしながら答えることが出来なくなる）まで、きびしく問いただす。\n（二）最後まで究明する。"],52069,""],["問詰める","といつめる","","v1",0,["といつめる トヒツメル [4]【問い詰める・問詰める】\n（他下一）\n（一）△本当の事を答える（ごまかしながら答えることが出来なくなる）まで、きびしく問いただす。\n（二）最後まで究明する。"],52070,""],["問屋","といや","","",0,["といや トヒヤ [0]【問屋】\nとんや。"],52071,""],["トイレ","","","",0,["トイレ [1]\n（一）「トイレット」の日本における省略形。\n「公衆―」\n（二）（トイレットで）「用を足す（ｂ）」こと。"],52072,""],["トイレット","","","",0,["トイレット [3][1]\n〔ｔｏｉｌｅｔ〕「洗面所」のえんきょく表現。トイレ。\n「―ペーパー[6]」"],52073,""],["とう","とう","","",0,["とう \n（冬・当・灯・投・豆・到・東・逃・倒・凍・唐・〈套・島・桃・〈桐・討・透・悼・盗・陶・〈幀・棟・湯・痘・登・等・筒・答・統・稲・〈蕩・踏・糖・頭・〈濤・謄・〈藤・闘・騰）→【字音語の造語成分】"],52074,""],["冬","とう","","",0,["とう 【冬】\nふゆ。\n「冬季・冬至トウジ・冬眠・初冬・越冬・旧冬」"],52075,""],["当","とう","","",0,["とう 【当】\n[一]（一）あたる。あてる。\n「当局・当選・当番・当面・該当・配当」\n（二）この。その。\n「当時・当村[1]・当年・当方・当院[1]・当館[1]・当家ケ[1]・当県[1]・当国[1]・当社[1]・当署[1]・当庁[1]・当町[1]・当店[1]・当劇場」〔「当劇場」の「当」は、連体詞的〕\n（三）現在の。今の。\n「当今・当座・当主・当代・当用」\n[二]（略）\n当選。\n「当確・当落」"],52076,""],["灯","とう","","",0,["とう 【灯】\nあかり。〔電灯・ガス灯・街灯・電球やヒーターを算カゾえる場合にも用いられる〕\n「灯火・灯台・街灯・船尾灯[0]」"],52077,""],["投","とう","","",0,["とう 【投】\n[一]（一）なげる。\n「投石・投入・投身」\n（二）身をそこに置く。\n「投降・投宿」\n（三）合う。\n「投機・意気投合」\n（四）与える。\n「投与・投薬」\n（五）必要な△物を出す（所へ送りこむ）。\n「投資・投獄」\n[二]（略）\n〔野球で〕投手・投球。\n「投打・好投・続投」"],52078,""],["豆","とう","","",0,["とう 【豆】\nまめ。\n「豆乳・豆腐・豌豆エンドウ」"],52079,""],["到","とう","","",0,["とう 【到】\n（一）いたる。\n「到達・到底・到来・殺到」\n（二）ゆきとどく。\n「周到・精到[0]」"],52080,""],["東","とう","","",0,["とう 【東】\n[一]ひがし（の方）。\n「東軍・東国・東西南北・関東・極東」\n[二]（略）\n東京。\n「東名高速[5]・東横線[0]」"],52081,""],["逃","とう","","",0,["とう 【逃】\nにげる。\n「逃走・逃避・逃亡」"],52082,""],["倒","とう","","",0,["とう 【倒】\n（一）さかさま。\n「倒置・倒立・倒錯・転倒」\n（二）ひっくりかえ△る（す）。たおれる。たおす。\n「倒壊・倒閣・卒倒・打倒」\n（三）すっかり…することを表わす。\n「圧倒・傾倒・絶倒」"],52083,""],["凍","とう","","",0,["とう 【凍】\nこおる。こごえる。\n「凍原・凍結・凍死・凍傷・冷凍」"],52084,""],["唐","とう","","",0,["とう 【唐】\n（一）△中国（外国）の。\n「唐音・唐人・唐土・毛唐ケトウ」\n（二）中身の無い。\n「荒唐無稽ケイ」\n（三）とつぜん。\n「唐突」"],52085,""],["套","とう","","",0,["とう 【套】\n（一）おおうもの。おおい。\n「外套・手套」\n（二）古くさい。\n「旧套・常套手段」"],52086,""],["島","とう","","",0,["とう 【島】\nしま。\n「島民・群島・列島・島嶼トウシヨ」"],52087,""],["桃","とう","","",0,["とう 【桃】\nモモ。\n「桃源・桃李リ・桜桃・白桃」"],52088,""],["桐","とう","","",0,["とう 【桐】\nキリ。\n「桐油・梧桐ゴトウ」"],52089,""],["討","とう","","",0,["とう 【討】\n（一）うつ。\n「討賊[0]・討伐・討滅[0]・追討」\n（二）たずねる。しらべる。\n「討議・討究・討論・検討」"],52090,""],["透","とう","","",0,["とう 【透】\n（光が）通り抜ける。\n「透視・透写・透明：透過・滲透シントウ」"],52091,""],["悼","とう","","",0,["とう 【悼】\n人の死を惜しみ悲しむ。いたむ。〔追悼文の冒頭に単独で用いることもある〕\n「悼辞・哀悼・追悼」"],52092,""],["盗","とう","","",0,["とう 【盗】\n[一]ぬすむ。ぬすびと。\n「盗賊・盗品・盗難・強盗・窃盗」\n[二]（略）\n〔野球で〕盗塁。\n「本盗[0]〔＝本塁への盗塁〕」"],52093,""],["陶","とう","","",0,["とう 【陶】\n（一）やきもの。せともの。\n「陶器・陶芸・陶工・製陶[0]：一陶〔＝とっくり一本〕の酒」\n（二）人をみちびき育てる。\n「陶冶ヤ・薫陶クントウ」\n（三）うっとりする。\n「陶酔・陶然」"],52094,""],["幀","とう","","",0,["とう 【幀】\n掛け物仕立てにした書画や帙（チツ）に納めた書物。\n「一幀〔＝一幅〕の画幅／七幀〔＝七帙〕の書」"],52095,""],["棟","とう","","",0,["とう 【棟】\n（一）むなぎ。\n「棟梁リヨウ」\n（二）長いむねの建物。〔大きい建築物や小さい構造物を算カゾえる時にも用いられる〕\n「病棟」"],52096,""],["湯","とう","","",0,["とう 【湯】\n（一）ゆ。\n「湯治トウジ・温湯・熱湯・金城湯池キンジヨウトウチ」\n（二）せんじ薬の名。\n「葛根カツコン湯[0]・般若ハンニヤ湯」"],52097,""],["痘","とう","","",0,["とう 【痘】\nほうそう。もがさ。\n「痘瘡ソウ・痘苗トウビヨウ・種痘・天然痘」"],52098,""],["登","とう","","",0,["とう 【登】\n（一）高い所に自分を位置させる。\n「登高・登頂・登場・登壇・羽化登仙トウセン[1][0]」\n（二）公の場所に行く。\n「登院・登校・登庁」\n（三）高い地位に△つく（つける）。\n「登用・登竜トウリユウ門」\n（四）公式の書面にかく。\n「登記・登載・登録」"],52099,""],["等","とう","","",0,["とう 【等】\n（一）ひとしい。\n「等分・等間隔[3]・同等・平等ビヨウドウ」\n（二）なかま。\n「等輩[0]・等類[0][1]」\n（三）順序・等級。\n「優等・三等」"],52100,""],["筒","とう","","",0,["とう 【筒】\nつつ（形のいれもの）。\n「円筒・水筒・封筒・通信筒[0]」"],52101,""],["答","とう","","",0,["とう 【答】\nこたえる。こたえ。\n「答案・答弁・答礼・応答・問答ドウ」"],52102,""],["統","とう","","",0,["とう 【統】\n（一）すべる。まとめる。\n「統一・統合・総統・大統領」\n（二）続きあい。血すじ。\n「系統・血統・皇統・伝統」\n（三）地層の成層年代区分で、「系」と「階」の中間の区分。\n「有田統[0]」〔地質時代区分の「世」に対応する〕"],52103,""],["稲","とう","","",0,["とう 【稲】\nイネ。\n「水稲・晩稲・陸稲」"],52104,""],["蕩","とう","","",0,["とう 【蕩】\n（一）道楽で身を持ちくずす。\n「蕩児・放蕩・遊蕩」\n（二）そこにあるものをすっかり無くしてしまう。\n「蕩尽・掃蕩」\n（三）何も無いかのようにやすらか。\n「春風駘蕩シユンプウタイトウ」"],52105,""],["踏","とう","","",0,["とう 【踏】\nふむ。\n「踏査・踏襲・踏破トウハ・舞踏・高踏的・人跡未踏ジンセキミトウ」"],52106,""],["糖","とう","","",0,["とう 【糖】\n（一）砂糖。\n「糖衣・製糖・台湾糖[0]」\n（二）炭水化物のうち、水にとけ甘味のあるもの。\n「糖分・果糖」"],52107,""],["頭","とう","","",0,["とう 【頭】\n（一）あたま。\n「頭角・頭頂・露頭」\n（二）統率する人。かしら。\n「頭首・頭領・地頭・船頭ドウ」\n（三）はじめ。\n「初頭・年頭・冒頭」\n（四）正面。\n「社頭・店頭：枕チン頭」\n（五）名詞を形づくる助辞。\n「原頭・街頭・路頭・駅頭：話頭・口頭」\n（六）動物のうち比較的大きいものを算（カゾ）える語。\n「馬五頭」"],52108,""],["濤","とう","","",0,["とう 【濤】\n大なみ。\n「濤声・怒濤・波濤」"],52109,""],["謄","とう","","",0,["とう 【謄】\n書きうつす。\n「謄写・謄本」"],52110,""],["藤","とう","","",0,["とう 【藤】\n[一]フジ。\n[二]（略）\n藤原（フジワラ）氏。\n「源平藤橘ゲンペイトウキツ」"],52111,""],["闘","とう","","",0,["とう 【闘】\n[一]（一）たたかう。あらそう。\n「闘士・闘争・決闘・健闘」\n（二）たたかわせて、勝負をたのしむ。\n「闘牛・闘鶏・闘犬」\n[二]（略）\n闘争。\n「春闘」"],52112,""],["騰","とう","","",0,["とう 【騰】\nおどりあがる。高くなる。\n「騰貴・高騰・沸騰・暴騰」"],52113,""],["疾う","とう","","",0,["とう [1]【疾う】\n（副）\n〔「とく」の変化〕「はやく」の意の、やや古風な口語的表現。\n「―せよ／―から／―の昔に」"],52114,""],["問う","とう","","v5",0,["とう トフ [1][0]【問う】⁎\n（他五）\n（一）〈だれニなにヲ―〉△分からない（はっきりしない）事を相手に聞いてみる。\n「安否を―〔＝たずねる〕／泣きじゃくるばかりで何を―ても答えない」\n（二）〈（だれニ）なにヲ―〉不都合な事実を取り上げて責任の所在を明らかにさせ△る（て罪を負わせる）。\n「責任を―／殺人罪に問われる〔＝殺人罪を適用すべきだとして扱われる〕」\n（三）〈（だれニ）なにヲ―〉そう言われるだけのもの△が（で）あるかどうか、はたしてそれでよいものかどうかを、広い視野に立って取り上げる。\n「△真価（力量）が問われる／かなえの軽重ケイチヨウが問われる〔＝⇒かなえ〕／△過去（既往）を―ても〔＝過ぎ去ったことを今さら問題にしても〕始まらない」\n（四）〈だれ・なにニなにヲ―〉世間の人の意見がどうであるかを聞いてみる。\n「△世論（民意）に―／信を―〔＝自分を信任しているかどうかを、為政者が確かめる〕」"],52115,""],["問うに落ちず語るに落ちる","とうにおちずかたるにおちる","","",0,["とうにおちずかたるにおちる トフニオチズカタルニオチル 【問うに落ちず語るに落ちる】\nこちらから聞いても白状せず、自分から思わず本当の事を言う。"],52116,""],["…を問わず","…をとわず","","",0,["…をとわず …ヲトハズ 【…を問わず】\n（一）…は問題にしないで。\n「理由のいかん―」\n（二）…の区別無く。\n「△官民（好むと好まざると・洋の東西・昼夜・老若）―」"],52117,""],["訪う","とう","","v5",0,["とう トフ [1][0]【訪う】\n（他五）\n「△会う（見る）という目的を持っておとずれる」意の雅語的表現。"],52118,""],["刀","とう","","",0,["とう タウ [1]【刀】\n〔対する人に向かって取る〕かたな。\n「―を構える／―剣・執―・小―・大―」"],52119,""],["当","とう","","",0,["とう タウ [1]【当】\n（一）道理にかなうこと。\n「―を得る〔＝その場合の正解である〕／―を得ない／―を欠く／―然・適―・不―」\n（二）「当限トウギリ」の圧縮表現。"],52120,""],["党","とう","","",0,["とう タウ 【党】\n[一][1]\n（一）なかま。\n「―を組む／残―・徒―」\n（二）その△政党（結社）。\n「―の決定に従う／―員・野―・与―」\n[二]（造語）\n愛好者の仲間。\n「甘―・辛―・米飯―」"],52121,""],["塔","とう","","",0,["とう タフ [1]【塔】⁎\n〔梵ボン語「そとば」の表記「卒塔婆」の圧縮形〕\n（一）供養・報恩のため、また霊地であることを表わすための高層建築。\n（二）高くそびえ立つ（装飾的）建築物。\n[かぞえ方]（一）（二）とも一基"],52122,""],["等","とう","","",0,["とう 【等】\n同類の中から代表例をあげ、その他をも△含む（類推させる）ことを表わす。\n「飲む 歌う―〔＝など〕の行為を禁ずる」"],52123,""],["糖","とう","","",0,["とう タウ [1]【糖】\n糖分。\n「尿に―が出る」"],52124,""],["籐","とう","","",0,["とう [1]【籐】\n台湾などアジアの熱帯地方に自生するつる性の木。茎は長くて丈夫なので、編んでいす・かごなどを作り、またステッキなどにもする。種類が多い。〔ヤシ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],52125,""],["薹","とう","","",0,["とう タウ [1]【薹】\n〔もと、「なのはな」を意味する字の国訓〕菜・フキなどの花茎。\n「フキの―／―が立つ〔＝（ａ）盛りの時期が過ぎ△る（て、食べられなくなる）。（ｂ）（ア）少年が、青年になりかかる。（イ）（芸事などが）進境を見せる〕〔（ｂ）は「―に立つ」とも言う〕」"],52126,""],["どう","どう","","",0,["どう \n（同・洞・動・堂・童・道・働・導）→【字音語の造語成分】"],52127,""],["同","どう","","",0,["どう 【同】\n（一）（…が）おなじ。\n「同一・同音・同型・同国人[4]・同色[0]・同窓・同番[0]・異同・同類」\n（二）前に△述べた（触れた）ものと同一の。その。\n「同案[1]・同課[1]・同会[1]・同学[1]・同局[1]・同校[1]・同署[1]・同女[1]・同省[1]・同章[1]・同条[1]・同嬢[1]・同町[1]・同年・同表[1]・同品[1]・同部[1]・同商会[1]‐[0]」〔「同商会」の「同」は、連体詞的〕\n（三）ともにする。\n「同乗・同棲セイ・同道・同伴・同宿・共同・合同」"],52128,""],["洞","どう","","",0,["どう 【洞】\n（一）ほらあな。\n「洞穴・洞窟クツ・洞門・空洞・風洞」\n（二）見通す。\n「洞察」"],52129,""],["動","どう","","",0,["どう 【動】\n（一）ふるまい。\n「動作・挙動・言動・行動・反動」\n（二）さわぐ。さわぎ。\n「動乱・騒動・変動・暴動」"],52130,""],["堂","どう","","",0,["どう 【堂】\n（一）いかめしく、りっぱ。\n「堂堂」\n（二）屋号・雅号・建造物の名前に添える語。\n「五大堂[0]」"],52131,""],["童","どう","","",0,["どう 【童】\n子供。\n「童顔・童子ジ・童話・悪童・児童・牧童」"],52132,""],["道","どう","","",0,["どう 【道】\n（一）通りみち。\n「道中・道路・国道・大道・歩道」\n（二）人として守るべきみち。\n「道徳・道理・外道ゲドウ・正道・非道」\n（三）⇔儒・仏道教。\n「道家・道学・道術」\n（四）仏教。\n「道心・入道」\n（五）専門の学問・技芸。\n「道場・歌道・芸道・書道・柔道・茶道」\n（六）言う。\n「道破・報道・言語ゴンゴ道断」"],52133,""],["働","どう","","",0,["どう 【働】\nはたらく。\n「稼働カドウ・実働・労働」"],52134,""],["導","どう","","",0,["どう 【導】\n（一）みちびく。教える。\n「導師・導入・教導・指導・補導・誘導」\n（二）熱・電気を伝える。\n「導体・導火線・半導体」"],52135,""],["どう","どう","","",0,["どう [1]\n（副）\n〔「どのよう（に）」の圧縮表現〕その動作・作用について、やり方や内容になんら限定を加えることが出来ないことを表わす。〔疑問にも使う〕\n「―考えてもおかしな事／―ころんでも損はしないよ／君なら―する？／そのうちに―かなるだろう／―かした拍子にこわれてしまった」"],52136,""],["どうかこうか","どうかこうか","","",0,["どうかこうか 【どうかこうか】\n十分ではないが、当面の目的は達せられることを表わす。どうにかこうにか。\n「―〔＝やっと〕暮らしていける」"],52137,""],["どうかすると","どうかすると","","",0,["どうかすると 【どうかすると】\n場合によっては、そのような事が起こりやすいということを表わす。\n「―まちがえることがある」"],52138,""],["どうしようも無い","どうしようもない","","",0,["どうしようもない 【どうしようも無い】\n（一）（そうなるに任せるより）ほかに方法が無い。\n（二）（どんな方法でも）救いがたい。\n（三）個人の△力（意志）では止めることが出来ないほど決定的だ。\n（四）抑えることが出来ない。"],52139,""],["同","どう","","",0,["どう [1]【同】\n[一]名前・年月などを列挙する場合に、そのうちの共通部分を繰り返し書く代りに使う語。同じく。\n「木村一郎、―二郎／―右〔＝右に書いたことに同じ〕」\n[二]（連体）\n〔前に述べた事を受けて〕上記の。\n「―空港で記者会見した諸氏は…／―〔＝その〕商会」\n[表記]「〈仝」とも書く。"],52140,""],["胴","どう","","",0,["どう [1]【胴】⁎\n（一）からだの中で手足・頭部を除いた主要部分。\n（二）付属部分を除いた中央部。\n（三）〔剣道で〕（Ａ）「胴（一）」をおおう防具。（Ｂ）「胴（三）（Ａ）」の部分をねらって攻撃するわざ。\n「逆―・抜き―」"],52141,""],["動","どう","","",0,["どう [1]【動】\n動くこと。移ること。ゆるぐこと。\n「静中、―あり／―向・―物・移―・活―・流―・反―」⇔静"],52142,""],["堂","どう","","",0,["どう ダウ [1][0]【堂】\n〔表御殿の意〕\n（一）仏・祖霊を祭る建物。\n（二）集会用の建物。\n「―に満つ／講―・公会―・礼拝―・議事―」"],52143,""],["堂に入る","どうにいる","","",0,["どうにいる ダウニイル [0][1]【堂に入る】\n〔「堂奥ドウオウに入る」の略〕\n（一）修養や経験を積んだ結果、他の追随を許さぬ境地に達する。\n「和歌の教養が深く、技巧は堂に入っていた／実に堂に入った演奏」\n（二）演技が自然体で行われ、ぎこちなさがほとんど感じられない状態である。\n「男役で鍛えただけにアクションも堂に入っている／往年の名プロレスラーのもとで学んだとあって、リングのロープを使った動きなども堂に入ったもの」"],52144,""],["筒","どう","","",0,["どう [1]【筒】\n（一）さいころを二つ入れて振るつつ。\n（二）「筒親ドウオヤ」の略。"],52145,""],["道","どう","","",0,["どう ダウ [1]【道】\n（一）昔の地方区画の一つ。京都から通じる道路によって分けた。\n「東海―・山陽―」\n（二）地方公共団体の一つとしての北海道。〔長官は知事。都・府・県と同格〕\n「―立・来―・―産子ドサンコ」"],52146,""],["銅","どう","","",0,["どう [1]【銅】⁎\n暗赤色の金属元素〔記号Ｃｕ原子番号29〕。展性・延性に富み、電気・熱の良導体。電線・伸銅製品に用いられる。あかがね。"],52147,""],["獰悪","どうあく","","",0,["どうあく ダウアク [0]【獰悪】\n―な／―に 「荒あらしくて強い」意の漢語的表現。"],52148,""],["胴上げ","どうあげ","","",0,["どうあげ [0][4][3]【胴上げ・胴上】\n―する 喜びの気持などを表わすために、祝福される人のからだを横にして、大勢で空中に何回か投げ上げ投げおろしすること。\n[表記]「胴揚」とも書く。"],52149,""],["胴上","どうあげ","","",0,["どうあげ [0][4][3]【胴上げ・胴上】\n―する 喜びの気持などを表わすために、祝福される人のからだを横にして、大勢で空中に何回か投げ上げ投げおろしすること。\n[表記]「胴揚」とも書く。"],52150,""],["等圧","とうあつ","","",0,["とうあつ [0]【等圧】\n等しい△気圧（圧力）。"],52151,""],["等圧線","とうあつせん","","",0,["とうあつせん [0]【等圧線】\n（一）等しい気圧の地点を図面の上でつないだ線。天気図に用いる。\n（二）〔物理学で〕圧力を一定にした場合の、他の二変数間〔たとえば温度と体積など〕の関係を表わすグラフ。"],52152,""],["偸安","とうあん","","",0,["とうあん [0]【偸安】\n〔古〕〔「偸」は、盗む意〕目前の安楽をむさぼり、将来を考えないこと。"],52153,""],["答案","とうあん","","",0,["とうあん タフアン [0]【答案】\n一定の用紙に問題の答えを書いたもの。\n「模範―[4]・―用紙[5]」\n[かぞえ方]一枚"],52154,""],["当為","とうい","","",0,["とうい タウヰ [1]【当為】\n〔ド Ｓｏｌｌｅｎ の訳語〕〔哲学で〕そうあるべき事、またそうすべき事（として要求されること）。"],52155,""],["東夷","とうい","","",0,["とうい [1]【東夷】\n〔東方の野蛮人の意〕\n（一）昔、中国から見た東方諸国の称。〔広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した〕⇒北狄（ホクテキ）・西戎（セイジユウ）・南蛮\n（二）昔、京都の公家（クゲ）から見た関東・東北の武士の称。"],52156,""],["等位","とうい","","",0,["とうい トウヰ [1]【等位】\n（一）等級。くらい。\n（二）等しい△くらい（位置）。"],52157,""],["糖衣","とうい","","",0,["とうい タウイ [1]【糖衣】\n飲みにくい薬の外側に砂糖をかぶせたもの。\n「―錠[3]」"],52158,""],["同位","どうい","","",0,["どうい ドウヰ [0]【同位】\n同じ△くらい（位置）。"],52159,""],["同位角","どういかく","","",0,["どういかく ドウヰカク [3]【同位角】\n二直線に他の一直線が交わる時、その一直線から見て同じ方位にある二つの角。"],52160,""],["同位元素","どういげんそ","","",0,["どういげんそ ドウヰゲンソ [4]【同位元素】\n⇒アイソトープ"],52161,""],["同意","どうい","","",0,["どうい [0]【同意】⁎\n（一）―する 相手と同じ意見（だということを言動や態度に現わすこと）。\n「―を△得る（取りつける）」\n（二）同じ意味。"],52162,""],["同意語","どういご","","",0,["どういご [0][3]【同意語】\n本来は違う意義を持っている語が、個個の文脈において他の語と同じ用法に使われるもの。「雨があがる」の「あがる」が「やむ」、「星」が「犯人」の意に用いられるなど。⇒同義語"],52163,""],["胴衣","どうい","","",0,["どうい [0][1]【胴衣】\nどうぎ。\n「救命―」"],52164,""],["どういう","どういう","","",0,["どういう ドウイフ [1]\n（連体）\n「どんな」の改まった表現。\n「―訳ワケであんなばかな事をしたんだ？／―人が好きですか？」"],52165,""],["籐椅子","とういす","","",0,["とういす [0][1]【籐椅子】\nトウを編んで作った椅子。"],52166,""],["当意即妙","とういそくみょう","","",0,["とういそくみょう タウイソクメウ [1]‐[0]、[1]【当意即妙】\nその場に適当した即座の機転をきかす様子。\n「―の言葉」"],52167,""],["どう致しまして","どういたしまして","","",0,["どういたしまして [1]【どう致しまして】\n相手の言ったほめ言葉や謝辞を、「それほどではありません」「それには及びません」という気持で打ち消してけんそんする挨拶（アイサツ）語。〔丁寧表現は、「どうつかまつりまして」〕"],52168,""],["統一","とういつ","","",0,["とういつ [0]【統一】⁑\n―する △相互に連絡の無いものを集めて（不ぞろいのものに手を入れて）、一つのまとまり有るものに仕上げること。\n「―〔＝まとまり〕を欠く／国家の―／―国家[5]・精神―・―行動[5]・―性[0]」⇔分裂"],52169,""],["統一的","とういつてき","","",0,["とういつてき [0]【統一的】\n―な／―に まとまりの有る様子。"],52170,""],["同一","どういつ","","",0,["どういつ [0]【同一】\n―な／―に 「おなじ」の意の字音語的表現。\n「人間は限りなく神に近づくことは出来るけれど、神と―にはなり得ない／―歩調をとる／―人物[5]・―性[0]」"],52171,""],["同一視","どういつし","","",0,["どういつし [4]【同一視】\n―する 同一と見なすこと。"],52172,""],["同一轍","どういつてつ","","",0,["どういつてつ [4]【同一轍】\n（失敗にいたる）同じやり方。どういってつ[3]。\n「―を踏む」"],52173,""],["党員","とういん","","",0,["とういん タウヰン [0]【党員】\nその政党に入党している人。"],52174,""],["登院","とういん","","",0,["とういん トウヰン [0]【登院】\n―する 議員が議院に出席すること。\n「―停止[5]」⇔退院（二）"],52175,""],["頭韻","とういん","","",0,["とういん トウヰン [0]【頭韻】\n〔韻文で〕語・句の初めごとに同じ音を持つ語を繰り返し用いる修辞法。例、奈良七重（ナラナナエ）。\n「―を踏む」⇔脚韻"],52176,""],["動因","どういん","","",0,["どういん [0]【動因】\n事を引き起こす直接の原因。動機。"],52177,""],["動員","どういん","","",0,["どういん ドウヰン [0]【動員】\n―する \n（一）戦争のため、兵士を召集すること。\n「―令[3]」⇔復員\n（二）戦争遂行のために、国内の工場、あるいは資源を政府の管理下におくこと。\n（三）ある目的のために、人・物を駆り集めること。\n「総―」"],52178,""],["堂宇","どうう","","",0,["どうう ダウウ [1]【堂宇】\n〔「堂の軒」の意〕格式を備えた、寺の建物。\n「名古屋にあった七寺ナナツデラという寺はかつていくつもの―が立ち並び、中京地区有数の寺院であった」"],52179,""],["胴裏","どううら","","",0,["どううら [0]【胴裏】\n〔すそまわしと違って〕あわせ・綿入れなどの胴の所につける裏地。"],52180,""],["灯影","とうえい","","",0,["とうえい [0]【灯影】\n灯火（の影）。"],52181,""],["投映","とうえい","","",0,["とうえい [0]【投映】\n―する スライドなどを映し出すこと。\n「―機[3]」"],52182,""],["投影","とうえい","","",0,["とうえい [0]【投影】\n（一）―する 姿が、あるものの上に映し出されること。\n「文学は時代精神の―だ」\n（二）「射影」の意の日常語的表現。\n「―図[3]」"],52183,""],["倒影","とうえい","","",0,["とうえい タウエイ [0]【倒影】\n逆さに映った影。"],52184,""],["東欧","とうおう","","",0,["とうおう [0]【東欧】\nヨーロッパの東部。"],52185,""],["堂奥","どうおう","","",0,["どうおう ダウアウ [0]【堂奥】\n〔「堂の奥」の意〕「芸術・技術などの奥深い所」の意の漢語的表現。\n「―に入る」"],52186,""],["筒親","どうおや","","",0,["どうおや [0][4]【筒親】\nばくちの場所を貸して、やりとりする掛け金の高に応じての歩合を取る人。筒元。筒取り。\n[表記]「胴親」は、借字。"],52187,""],["唐音","とうおん","","",0,["とうおん タウオン [1]【唐音】\n（一）〔平安時代末期から鎌倉時代に〕入宋（ニツソウ）した僧などが伝えた事物の名称に用いられた漢字音。宋音。例、普請（フシン）・行灯（アンドン）・饅頭（マンジユウ）・鈴（リン）など。\n（二）江戸時代に伝わった中国語音。華音。例、東京（トンキン）など。〔古くは「とういん」〕⇒漢音・呉音"],52188,""],["等温","とうおん","","",0,["とうおん トウヲン [0]【等温】\n温度が等しいこと。また、その温度。"],52189,""],["等温線","とうおんせん","","",0,["とうおんせん トウヲンセン [0]【等温線】\n等しい温度の地点を地図の上でつないだ線。"],52190,""],["同音","どうおん","","",0,["どうおん [0]【同音】\n（一）同じ（発）音。\n「―語[0]・―異義[5]」\n（二）同じ高さの音（で奏すること）。ユニゾン[1]。\n（三）声をそろえて言うこと。\n「異口イク―に」"],52191,""],["灯火","とうか","","",0,["とうか トウクワ [1]【灯火】\n「ともしび」の意の字音語的表現。\n「―親しむべき候〔＝読書にふさわしい季節〕」\n[かぞえ方]一点"],52192,""],["灯火管制","とうかかんせい","","",0,["とうかかんせい トウクワクワンセイ [4]【灯火管制】\n敵の空襲に備えて灯火を△消（隠）させること。\n「―を敷く」"],52193,""],["投下","とうか","","",0,["とうか [0][1]【投下】\n―する \n（一）投げおろすこと。\n「原爆が―される」\n（二）事業のために資本を出すこと。投入。\n「金を―する」"],52194,""],["透過","とうか","","",0,["とうか トウクワ [0]【透過】\n―する \n（一）〔物理学で〕光や放射能などが物の内部を通り抜けること。\n「―性[0]」\n（二）〔生物学で〕溶媒が原形質膜を通過すること。\n「―性[0]」"],52195,""],["登遐","とうか","","",0,["とうか [1]【登遐】\n〔「遐」は、遠方の意〕「天子の崩御」をえんきょくに言った漢語的表現。\n[表記]「登〈霞」とも書く。"],52196,""],["等価","とうか","","",0,["とうか [0]【等価】\n―な △価格（価値）が等しいこと。\n「―交換[4]」"],52197,""],["踏歌","とうか","","",0,["とうか タフカ [1]【踏歌】\n平安時代、宮中で正月中旬に少年少女に年初めの祝い歌を歌って舞わせた行事。"],52198,""],["糖化","とうか","","",0,["とうか タウクワ [0]【糖化】\n―する \n（一）でんぷんなどが糖分に変化すること。\n（二）羊羹（ヨウカン）・ジャム・蜂蜜（ハチミツ）などに含まれている糖分が、時間がたちすぎて固まり白色を呈するようになること。"],52199,""],["冬芽","とうが","","",0,["とうが [0]【冬芽】\n秋に生じ、一冬越して、春になって生長する芽。"],52200,""],["唐画","とうが","","",0,["とうが タウグワ [0]【唐画】\n（一）唐時代の絵画。\n（二）中国風の絵画。からえ[0]。"],52201,""],["唐鍬","とうが","","",0,["とうが タウガ [0]【唐鍬】\n〔「唐鍬タウグハ」の変化〕開墾や木の根を掘る時などに使う、頭部が鉄製の鍬。"],52202,""],["陶画","とうが","","",0,["とうが タウグワ [0]【陶画】\n陶器にかいた絵。"],52203,""],["どうか","どうか","","",0,["どうか [1]\n（副）\n（一）その事の実現を勝義において願うことを表わす。\n「―よろしくお願いします／―合格出来ますように」\n（二）正常と違って憂慮すべき状態に在ることを批判する気持を表わす。\n「彼はこのごろ―している〔＝おかしい〕／―なって〔＝ひどい状態になって〕しまってからでは遅い／―と思う〔＝△あまり（全く）感心しない〕」"],52204,""],["同化","どうか","","",0,["どうか ドウクワ [0]【同化】\n―する \n（一）生物が外界から取り入れたいろいろな物質を自分のからだの成分に変えること。〔広義では、取り入れた知識を完全に自分のものにすることをも指す〕\n「―作用[4]」⇔異化\n（二）違った風土・風習などになじんで、溶け込むこと。\n「―力[3]」\n（三）他人を感化して、自分と同じようにすること。"],52205,""],["道家","どうか","","",0,["どうか ダウカ [1]【道家】\n道教（の説を奉じる人たち）。どうけ[1]。"],52206,""],["道歌","どうか","","",0,["どうか ダウカ [1]【道歌】\n仏教や心学の趣旨をよんだ教訓歌。"],52207,""],["銅貨","どうか","","",0,["どうか ドウクワ [1]【銅貨】\n銅で作った硬貨。\n[かぞえ方]一枚・一片"],52208,""],["動画","どうが","","",0,["どうが ドウグワ [0]【動画】\n⇒アニメ"],52209,""],["童画","どうが","","",0,["どうが ドウグワ [0]【童画】\n子供向きにかいた絵。〔児童自身のかいた絵は「児童画[0]」と言う〕"],52210,""],["東海","とうかい","","",0,["とうかい [0]【東海】\n（昔、中国から見て）東方の海。\n「―の君子国〔＝日本〕」"],52211,""],["東海道","とうかいどう","","",0,["とうかいどう トウカイダウ [3]【東海道】\n（一）△東京（江戸）から京都までの街道のうち、海岸沿いの方。\n（二）もとの七道の一つ。三重から中部地方・関東地方の北部に至る海岸沿いの地域。\n（三）東京から静岡・名古屋を経て京都・大阪・神戸に至る幹線道路。\n「―本線」"],52212,""],["東海道五十三次","とうかいどうごじゅうさんつぎ","","",0,["とうかいどうごじゅうさんつぎ トウカイダウゴジフサンツギ [3]‐[4]【東海道五十三次】\n「東海道（一）」の宿駅五十三か所の称。江戸から京都に至る。"],52213,""],["倒壊","とうかい","","",0,["とうかい タウクワイ [0]【倒壊】\n―する 建造物が倒れてつぶれること。\n[表記]「倒〈潰」とも書く。"],52214,""],["韜晦","とうかい","","",0,["とうかい タウクワイ [0]【韜晦】\n―する 〔「韜」は隠す意、「晦」はくらます意〕自分の才能や本心を何かほかの事で隠すこと。〔広義では、姿・行くえをくらます意にも用いられる〕"],52215,""],["当該","とうがい","","",0,["とうがい タウガイ [0]【当該】\n（連体）\nその事に関係△が有る（する）。\n「―の番地は現実に存在しない由／―事項[5]・―警察署[0]」"],52216,""],["凍害","とうがい","","",0,["とうがい [0]【凍害】\n〔農作物などが〕霜や寒さのために、水分が凍結して枯れる害。"],52217,""],["等外","とうがい","","",0,["とうがい トウグワイ [0][1]【等外】\n一定の等級の外。\n「―品[0]」"],52218,""],["倒閣","とうかく","","",0,["とうかく タウカク [0]【倒閣】\n―する 時の内閣を倒すこと。\n「―運動[5]」"],52219,""],["統覚","とうかく","","",0,["とうかく [0]【統覚】\n〔哲学で〕自我が自己の意識内で、多様な経験を総合・統一する作用。"],52220,""],["頭角","とうかく","","",0,["とうかく [0]【頭角】\nあたまの先。\n「―を現わす〔＝すぐれた学識・才能の持主であることが著しく目立つようになる〕」"],52221,""],["同格","どうかく","","",0,["どうかく [0]【同格】\n（一）同じ△格式（資格）。\n（二）〔文法で〕同じ格。文の中で、ほかの語と同じ資格で並ぶこと。例、「われわれ日本人は」の「われわれ」と「日本人」。"],52222,""],["同学","どうがく","","",0,["どうがく [0]【同学】\n通った学校や習った先生が共通である△こと（人）。〔誤って、専門を同じくする人の意にも使われる。例、「―の士」〕"],52223,""],["道学","どうがく","","",0,["どうがく ダウガク [0]【道学】\n（一）道徳を説く学。〔狭義では儒学中の宋学ソウガクを指し、広義では心学をも指す〕\n「―者[3]〔＝人情の機微にうとい儒者〕・―先生[7]〔＝世事にうとい学者をからかっていう語〕」\n（二）道家の学問。道教。"],52224,""],["導火線","どうかせん","","",0,["どうかせん ダウクワセン [0]【導火線】\n口火をつける線。〔広義では、事件の起こるきっかけの意に用いられる〕"],52225,""],["統括","とうかつ","","",0,["とうかつ トウクワツ [0]【統括・統轄】\n【統括】\n幾つかに分かれているものを、そこで一つにまとめること。\n中心（的位置）にあって、一つにまとめること。"],52226,""],["統轄","とうかつ","","",0,["とうかつ トウクワツ [0]【統括・統轄】\n【統括】\n幾つかに分かれているものを、そこで一つにまとめること。\n中心（的位置）にあって、一つにまとめること。"],52227,""],["恫喝","どうかつ","","",0,["どうかつ [0]【恫喝】\n―する 相手の弱みにつけこんだりして、おどすこと。\n[表記]「〈恫愒〉」とも書く。"],52228,""],["胴金","どうがね","","",0,["どうがね [0]【胴金】\n刀の鞘（サヤ）などの中央部にはめる、環状の金具。"],52229,""],["疾うから","とうから","","",0,["とうから [1]【疾うから】\n（副）\n〔「疾くから」の変化〕早くからその△態勢（準備）が整えられていたり問題になるずっと以前からその事を心中に期していたりすることを表わす。\n「御連様は―御待兼オマチカネで御座います」"],52230,""],["疾うから疾うから","とうからとうから","","",0,["とうからとうから [1]‐[1]【疾うから疾うから】\n現在の「いらはいいらはい」と同義で、江戸時代に用いられた客引きの用語。"],52231,""],["唐辛子","とうがらし","","",0,["とうがらし タウガラシ [3]【唐辛子】\n畑で作る一年草。実は細長く、初めは緑色で秋熟すと赤くなる。品種が多く、そのほとんどが辛い。香辛料にする。〔ナス科〕\n[表記]「唐〈芥子」とも書く。\n[かぞえ方]一本"],52232,""],["投函","とうかん","","",0,["とうかん [0]【投函】\n―する \n（一）定められた箱の中へ、何かを書いた紙を入れること。\n（二）郵便物をポストに入れること。"],52233,""],["盗汗","とうかん","","",0,["とうかん タウカン [0]【盗汗】\n「寝汗」の医学用語。"],52234,""],["等閑","とうかん","","",0,["とうかん [0]【等閑】\n大事な事と考えないで、いいかげんに扱うこと。\n「―に（付）する／―視する」"],52235,""],["統監","とうかん","","",0,["とうかん [0]【統監】\n―する 〔政治・軍事などの〕全体を統轄・監督すること。"],52236,""],["とうがん","とうがん","","",0,["とうがん [0][3]\n〔「冬瓜トウグワ」の変化〕畑に植える一年生のつる草。夏、黄色の花を開き、スイカに似た実がなる。普通、煮て食べる。かもうり[2]。〔ウリ科〕\n[かぞえ方]一本"],52237,""],["同感","どうかん","","",0,["どうかん [0]【同感】\n―する 自分もそのように△考え（感じ）ること。\n「―の意を表する／それには私も―だ」"],52238,""],["動感","どうかん","","",0,["どうかん [0]【動感】\n動いている△という（ような）感じ。\n「―にあふれた絵」"],52239,""],["導管","どうかん","","",0,["どうかん ダウクワン [0]【導管】\n（一）水などを導く管。\n（二）被子植物が、根から吸い取った養分・水分を上へ送るために備えている長い管。\n[表記]「道管」とも書く。"],52240,""],["童顔","どうがん","","",0,["どうがん [0]【童顔】\n（一）子供のあどけない顔。\n（二）普通のおとなの人と比べて、構えた所や険・鋭さが無く、目つきが子供のように穏やかな顔つき。〔主として、丸顔の人を指す〕"],52241,""],["冬季","とうき","","",0,["とうき [1]【冬季・冬期】\n冬の季節。\n「―大会[4]・―オリンピック[1]‐[4]、[7]」\n冬の期間。\n「―休業[1]‐[0]、[1]」"],52242,""],["冬期","とうき","","",0,["とうき [1]【冬季・冬期】\n冬の季節。\n「―大会[4]・―オリンピック[1]‐[4]、[7]」\n冬の期間。\n「―休業[1]‐[0]、[1]」"],52243,""],["当季","とうき","","",0,["とうき タウキ [1]【当季・当期】\nこの季節。\nこの期間。"],52244,""],["当期","とうき","","",0,["とうき タウキ [1]【当季・当期】\nこの季節。\nこの期間。"],52245,""],["投棄","とうき","","",0,["とうき [1]【投棄】\n―する 不要の物として、投げすてること。\n「―処分[4]」"],52246,""],["投機","とうき","","",0,["とうき [1]【投機】\n〔よい機会に乗じる意〕\n（一）当たれば利益の大きいことをねらってする行為。\n「―心[3]・―的[0]・―性[0]」\n（二）市価の変動による差金を得るために行う取引。相場。\n「盛んな土地―／―買いに走る／―熱が高まる」"],52247,""],["党紀","とうき","","",0,["とうき タウキ [1]【党紀・党規】\n党の風紀。\n党の規則。"],52248,""],["党規","とうき","","",0,["とうき タウキ [1]【党紀・党規】\n党の風紀。\n党の規則。"],52249,""],["陶器","とうき","","",0,["とうき タウキ [1]【陶器】⁎\n土や石の粉で形を作り、うわぐすりを塗って焼いた器物。〔広義では、磁器をも含む〕"],52250,""],["登記","とうき","","",0,["とうき [1]【登記】\n―する 身分・戸籍や不動産などの権利を確実にするために公式の帳簿〔＝登記簿〕に記載すること。〔狭義では、不動産のそれを指す〕\n「―所[0][4]」"],52251,""],["騰貴","とうき","","",0,["とうき [1]【騰貴】\n―する 値段が上がること。\n「物価の―／相場が―する」⇔下落"],52252,""],["党議","とうぎ","","",0,["とうぎ タウギ [1]【党議】\n党内での討議（によって決まった意見）。"],52253,""],["討議","とうぎ","","",0,["とうぎ タウギ [1]【討議】\n―する ある題目について意見を戦わせること。\n「―が尽くされる／―を△行う（重ねる）／―の場に上る」"],52254,""],["闘技","とうぎ","","",0,["とうぎ [1]【闘技】\n力・わざを比べあうこと。\n「―場[0]」"],52255,""],["同気","どうき","","",0,["どうき [1]【同気】\n同じ仲間。\n「―相求めて〔＝気の合った者同士が自然に寄り集まって〕」"],52256,""],["同期","どうき","","",0,["どうき [1]【同期】\n（一）△同じ（その）時期。その年度。\n（二）〔同じ学校で〕入学・卒業が同じ年度であること。\n「―生[3]」\n（三）―する 二つ以上のものの動作（状態）が時間的にそろうこと。シンクロナイズ。"],52257,""],["動悸","どうき","","",0,["どうき [0]【動悸】\nふだんより強い、心臓の鼓動。\n「―がする」\n[表記]「動気」とも書く。"],52258,""],["動機","どうき","","",0,["どうき [0]【動機】⁎\n人の意思決定や言動の直接的な原因・理由、また、目的となるところのもの。〔広義では、きっかけの意にも用いられる〕\n「―において不純なものが有る」"],52259,""],["動機付け","どうきづけ","","",0,["どうきづけ [0]【動機付け】\n具体的にある行動を起こさせる要因となる精神的過程。特に、学習意欲を起こさせるきっかけを言う。モチベーション[3]。"],52260,""],["動機論","どうきろん","","",0,["どうきろん [3]【動機論】\n行為を評価する際、動機に重点をおく論。⇔結果論"],52261,""],["銅器","どうき","","",0,["どうき [1]【銅器】\n△銅（青銅）で作った器具。\n「―時代[4]」"],52262,""],["同義","どうぎ","","",0,["どうぎ [0]【同義】\n同じ意味。"],52263,""],["同義語","どうぎご","","",0,["どうぎご [3][0]【同義語】\n〔もと起原が違うので、ニュアンスの相違はあっても〕それぞれの言葉の表わす内容が全く同じ、一群の語。また、その関係にある語。「厠カワヤ・はばかり・御不浄・洗面所・お手洗・トイレ」が一様に「便所」を指すなど。〔古語としては「西浄・東司トウス」なども〕シノニム。⇒同意語"],52264,""],["胴着","どうぎ","","",0,["どうぎ [3][0]【胴着】\n（一）上着と肌着の間に着る、防寒用の下着。\n（二）剣道の道具の一つ。胴に着けてからだを保護する。\n[表記]「胴《衣」とも書く。\n[かぞえ方]（一）は一枚"],52265,""],["動議","どうぎ","","",0,["どうぎ [1]【動議】\n会議中に出席者から、予定された議案以外の議題を出されること。また、その議題。\n「緊急―」"],52266,""],["道義","どうぎ","","",0,["どうぎ ダウギ [1]【道義】\n人の踏み行うべき正しい道。\n「―を重んずる／―性に反する／―上の責任／―心[3]・―的[0]」"],52267,""],["唐黍","とうきび","","",0,["とうきび タウキビ [1][3][0]【唐黍】\nモロコシ・トウモロコシの方言名。"],52268,""],["等脚台形","とうきゃくだいけい","","",0,["とうきゃくだいけい [5]【等脚台形】\n⇒台形"],52269,""],["投球","とうきゅう","","",0,["とうきゅう トウキウ [0]【投球】\n―する 〔野球で〕投手が打者に対して球を投げること。また、その球。\n「全力―」"],52270,""],["討究","とうきゅう","","",0,["とうきゅう タウキウ [0]【討究】\n―する （議論したりして）徹底的に研究すること。"],52271,""],["等級","とうきゅう","","",0,["とうきゅう トウキフ [0]【等級】⁎\n（一）上下・優劣の程度を示す区分け。\n（二）〔公務員などの給与体系で〕職務の難易・責任の大小など、主に職階によって分けた区分。〔現在は、「級」と改称〕\n「二―十号俸」\n（三）星の明るさを表わす数値。明るさが二・五一二〔＝百の五乗根〕倍になるごとに、等級は一ずつ減少する。〔狭義では、地球から見た時の明るさ〘＝実視等級[4]〙を指す。等級がｎの星を「ｎ等（の）星」と言う〕\n「絶対―〔＝星の実際の光度を表わす数値〕」\n⇒等星"],52272,""],["闘牛","とうぎゅう","","",0,["とうぎゅう トウギウ [0]【闘牛】\n（一）牛と牛に力比べをさせる競技。牛合せ[3]。\n（二）〔スペインなどで〕△徒歩（馬上）の人と猛牛との闘技。\n（三）「闘牛（一）\n（二）」に出る牛。"],52273,""],["同級","どうきゅう","","",0,["どうきゅう ドウキフ [0]【同級】\n同じ△等級（学級）。\n「―生[3]」"],52274,""],["撞球","どうきゅう","","",0,["どうきゅう ドウキウ [0]【撞球】\n「たまつき」の意の漢語的表現。ビリヤード。"],52275,""],["闘球盤","とうきゅうばん","","",0,["とうきゅうばん トウキウバン [0]【闘球盤】\n丸い平たいたまを指ではじき、盤の中心の穴に入れる△遊戯（用具）。"],52276,""],["統御","とうぎょ","","",0,["とうぎょ [1]【統御】\n―する 実力を持って全体をまとめて自分の思う通りに動かすこと。\n「―の才／―よろしきを得る」"],52277,""],["闘魚","とうぎょ","","",0,["とうぎょ [1]【闘魚】\n（一）熱帯産の淡水魚。雄は特に闘争を好む。ベタ[1]。\n（二）チョウセンブナの別名。〔キノボリウオ科〕\n[かぞえ方]（一）（二）とも一匹"],52278,""],["同居","どうきょ","","",0,["どうきょ [0]【同居】\n―する \n（一）夫婦・親子などが、同じ家に一緒に住むこと。\n「三（世）代―」⇔別居\n（二）家族でない人がある家族△の家に一緒に住む（と生活を共にする）こと。〔元来性格が水と油のように違うものが、同じ組織の中に交ざっていて、違和感を与える意にも用いられる〕\n「―人[0]・―世帯[4]」"],52279,""],["同郷","どうきょう","","",0,["どうきょう ドウキヤウ [0]【同郷】\n郷里が同じであること。\n「―の友人」"],52280,""],["道教","どうきょう","","",0,["どうきょう ダウケウ [1]【道教】\n（一）漢民族の民間信仰。不老長生を求め、祈祷（キトウ）・まじないなどを行う。\n（二）倫理・道徳の教え。"],52281,""],["同行","どうぎょう","","",0,["どうぎょう ドウギヤウ [0]【同行】\n（一）一緒に神仏に参詣（ケイ）する人。道づれ。どうこう。\n（二）信仰・宗教などを同じくする人。"],52282,""],["同業","どうぎょう","","",0,["どうぎょう ドウゲフ [0]【同業】\n同じ職業、または商売（の人）。\n「―者[3]・―組合[5]」"],52283,""],["童形","どうぎょう","","",0,["どうぎょう ドウギヤウ [0]【童形】\n昔、元服以前の少年の姿の称。"],52284,""],["頭胸部","とうきょうぶ","","",0,["とうきょうぶ [3]【頭胸部】\n〔カニ・エビ・クモに見られるように〕頭部と胸部の区別が無く、一緒になっている部分。"],52285,""],["当局","とうきょく","","",0,["とうきょく タウキョク [1]【当局】\n「局（二）」に対処する責任を持つ（行政）組織。"],52286,""],["当局者","とうきょくしゃ","","",0,["とうきょくしゃ タウキョクシャ [4]【当局者】\n「局（二）」に当たる責任者。〔狭義では、行政関係の当事者を指す〕"],52287,""],["登極","とうきょく","","",0,["とうきょく [0]【登極】\n―する 〔「極」は最高の意〕「即位」の意の古語的表現。"],52288,""],["等距離","とうきょり","","",0,["とうきょり [3]【等距離】\n同じ間隔。〔狭義では、つかず離れずの関係を指す〕\n「ソウルと稚内ワツカナイは東京からほぼ―だ」"],52289,""],["当限","とうぎり","","",0,["とうぎり タウギリ [0]【当限】\n〔相場で〕受渡し期日が当月限りの定期取引。⇒先限（サキギリ）・中限（チユウギリ）"],52290,""],["同衾","どうきん","","",0,["どうきん [0]【同衾】\n―する 男女が同じ夜具の中に一緒に寝ること。〔普通、「性交」のえんきょく表現として用いられる〕"],52291,""],["投句","とうく","","",0,["とうく [0]【投句】\n―する 俳句を投稿すること。また、その俳句。"],52292,""],["道具","どうぐ","","",0,["どうぐ ダウグ [3]【道具】⁑\n（一）物や仕事を△速く（うまく）仕上げるために使う（こまごました）器具の総称。〔武家では槍ヤリ、家庭では台所用品を特に指す〕\n「顔の―〔＝つくり。目・鼻などを指す〕／―箱バコ[3][0]〔＝△大工（修理）道具を入れておく箱〕」\n（二）他の目的のために利用するもの。\n「他人を―に使う」"],52293,""],["道具方","どうぐかた","","",0,["どうぐかた ダウグカタ [0]【道具方】\n演劇などで、舞台で使う道具の係。"],52294,""],["道具立","どうぐだて","","",0,["どうぐだて ダウグダテ [0]【道具立】\n必要な道具を整えておくこと。〔広義では、いろいろ準備をすることをも指す〕"],52295,""],["道具屋","どうぐや","","",0,["どうぐや ダウグヤ [0]【道具屋】\n古道具屋。"],52296,""],["東宮","とうぐう","","",0,["とうぐう [3]【東宮】\n〔御所の東に住む宮の意〕皇太子（の御所）。\n[表記]春を東に配することから、「《春宮」とも書く。"],52297,""],["盗掘","とうくつ","","",0,["とうくつ タウクツ [0]【盗掘】\n―する 所有者に断り無しに、埋蔵物などを採掘すること。"],52298,""],["橈屈","とうくつ","","",0,["とうくつ タウクツ [0]【橈屈】\n―する しなうように△曲がる（曲げる）こと。"],52299,""],["洞窟","どうくつ","","",0,["どうくつ [0]【洞窟】\n山・丘の斜面やがけ等に開（ア）いた横穴で、人間が行き来できる程度のもの。〔広義では、竪タテ穴を含む〕"],52300,""],["同君","どうくん","","",0,["どうくん [1]【同君】\n（自分もよく知っている）その人。⇒【造語成分】くん（君）（二）"],52301,""],["当家","とうけ","","",0,["とうけ タウケ [1]【当家】\n私の属する、この家。\n「御ゴ―[2]〔＝〘他人に向かって〙こちら様。お宅〕」⇔他家"],52302,""],["峠","とうげ","","",0,["とうげ タウゲ [3]【峠】⁎\n山を越えてその向こうに行く人にとって、山道を登りつめて、それを過ぎれば下りになるという所。\n「―の茶屋／彼も今が―〔＝全盛（期）〕だ／病状も―〔＝最も危険な時期〕を越した／―道[3]」"],52303,""],["同家","どうけ","","",0,["どうけ [1]【同家】\n（一）同じ家筋。\n（二）〔直前まで話題とした〕その家。"],52304,""],["道化","どうけ","","",0,["どうけ ダウケ [0][3]【道化】\nこっけいな身ぶりや言葉で人を笑わせる△こと（役の人）。\n「―師[3]・―者モノ[0][5]・―役[0]・―芝居[4]」\n[表記]「道《外・道《戯」とも書く。"],52305,""],["道化方","どうけがた","","",0,["どうけがた ダウケガタ [0]【道化方】\n〔歌舞伎カブキで〕こっけいな所作を得意とする△役柄（役者）。"],52306,""],["刀圭","とうけい","","",0,["とうけい タウケイ [0]【刀圭】\n〔「薬を盛るさじ」の意〕「医術」の意の漢語的表現。\n「―家[0]〔＝医者〕」"],52307,""],["東経","とうけい","","",0,["とうけい [0]【東経】\n地球の東半球に在る点の経度を表わす数値〔＝零度から一八〇度まで〕の前に添える語。\n「―一八〇度は西経一八〇度と等しい」⇔西経"],52308,""],["統計","とうけい","","",0,["とうけい [0]【統計】⁎\n―する 集団に属する個個のものに付随する数量について、幾つかの集団を相互に比較したり一つの集団の内部での分布状態を調べたりすること。また、その時に計算される、集団の特性を表わす数値。\n「―によれば／―学[3]・―学者[5]・―局[3]・―表[0]」"],52309,""],["統計的","とうけいてき","","",0,["とうけいてき [0]【統計的】\n―な／―に 統計に△よる（関する）様子。"],52310,""],["闘鶏","とうけい","","",0,["とうけい [0]【闘鶏】\n（一）鶏を戦わせて勝負を決める遊び。けあい[0]。とりあわせ。\n「―場[0]」\n（二）「闘鶏（一）」に出す鶏。"],52311,""],["陶芸","とうげい","","",0,["とうげい タウゲイ [0]【陶芸】\n陶磁器の工芸。\n「―家[0]」\n[かぞえ方]作品は一点"],52312,""],["同系","どうけい","","",0,["どうけい [0]【同系】\n同じ系統・系列。"],52313,""],["同形","どうけい","","",0,["どうけい [0]【同形・同型】\n大きさ・質感の異なりは有っても、全体では相似と認められる輪郭。\n「富士山と―の火山」\n同一の型（カタ）で作られているように見え、同大であること。\n「左右―」"],52314,""],["同型","どうけい","","",0,["どうけい [0]【同形・同型】\n大きさ・質感の異なりは有っても、全体では相似と認められる輪郭。\n「富士山と―の火山」\n同一の型（カタ）で作られているように見え、同大であること。\n「左右―」"],52315,""],["同慶","どうけい","","",0,["どうけい [0]【同慶】\nよそながら、自分にとっても喜ばしいこと。\n「ご―のいたり」"],52316,""],["憧憬","どうけい","","",0,["どうけい [0]【憧憬】\n―する 〔もと、正音ショウケイの誤読に基づく〕「あこがれる」意の漢語的表現。〔ちなみに、この語、高山樗牛タカヤマチヨギユウ・姉崎正治アネザキマサハルが「惝怳シヤウカウ」を改めた新熟字と自らいうが、「惝怳」はがっかりする・おどろく・耳がはっきりしない意で、あこがれる意は全く含まれていない〕"],52317,""],["凍結","とうけつ","","",0,["とうけつ [0]【凍結】\n―する \n（一）凍りつくこと。\n（二）資産の使用・移動や値上げなどを方針としてとどめること。\n「価格が―される」"],52318,""],["当月","とうげつ","","",0,["とうげつ タウゲツ [1]【当月】\nこの月。今月。"],52319,""],["洞穴","どうけつ","","",0,["どうけつ [0]【洞穴】\n（一）奥行が比較的浅いほらあな。〔横穴であることが多い〕\n（二）⇒洞窟（ドウクツ）"],52320,""],["同月","どうげつ","","",0,["どうげつ 【同月】\n（一）[0]同じ月。\n（二）[1]その月。"],52321,""],["道化る","どうける","","v1",0,["どうける ダウケル [3]【道化る】\n（自下一）\n人を笑わせるような、こっけいな事をする。おどける。"],52322,""],["刀剣","とうけん","","",0,["とうけん タウケン [0]【刀剣】\n（一）刀・つるぎの総称。\n（二）「刀」の意の漢語的表現。\n「―不法所持」\n[かぞえ方]（一）（二）とも一口（ヒトフリイツコウ）・一本"],52323,""],["闘犬","とうけん","","",0,["とうけん [0]【闘犬】\n犬を戦わせて楽しむ遊び。また、それに使う犬。"],52324,""],["凍原","とうげん","","",0,["とうげん [0]【凍原】\n⇒ツンドラ"],52325,""],["同権","どうけん","","",0,["どうけん [0]【同権】\n同じ権利を持つこと。\n「男女―[1]‐[0]、[1]」"],52326,""],["洞見","どうけん","","",0,["どうけん [0]【洞見】\n―する 物事が展開する先の先まで見通すこと。"],52327,""],["同原","どうげん","","",0,["どうげん [0]【同原】\nみなもと・語原が同じであること。\n[表記]「同源」とも書く。"],52328,""],["桃源郷","とうげんきょう","","",0,["とうげんきょう タウゲンキヤウ [0]【桃源郷】\n〔陶淵明エンメイの「桃源郷記」に見える別天地で、秦シンの戦乱を避けた人びとの末裔エイが住んでいたということから〕だれもがその実在を願いたくなる、理想郷。⇒ユートピア"],52329,""],["糖原質","とうげんしつ","","",0,["とうげんしつ タウゲンシツ [3]【糖原質】\n⇒グリコーゲン"],52330,""],["倒語","とうご","","",0,["とうご タウゴ [0]【倒語】\n（一）もとの言葉の構成を（一部）逆にした隠語。例、これ→れこ、やど→どや、ばしょ→しょば、しろうと→とうしろ。\n（二）記憶の誤りや発音の都合上、言葉の一部の順序が入れ代わって出来た語。幼児語や方言に多い。例、ちゃがま→ちゃまが、つごもり→つもごり。"],52331,""],["統語","とうご","","",0,["とうご [0]【統語】\n〔言語学で〕一つの文を構成する要素となる語の、他の語との結合や配列に見られる法則的な関係。自立語と付属語、修飾語と被修飾語、主語その他の要素と述語との関係など。\n「―法[0][3]」"],52332,""],["統語的","とうごてき","","",0,["とうごてき [0]【統語的】\n―な／―に 語と語との結合や配列の問題としてとらえられる様子。"],52333,""],["統語論","とうごろん","","",0,["とうごろん [3]【統語論】\n⇒シンタックス"],52334,""],["銅壺","どうこ","","",0,["どうこ [1][0]【銅壺】\nかまどの形に作った、△銅（鉄）製の湯沸かし器。"],52335,""],["刀工","とうこう","","",0,["とうこう タウコウ [0]【刀工】\n「かたなかじ」の意の漢語的表現。"],52336,""],["投光","とうこう","","",0,["とうこう トウクワウ [0]【投光】\n光源からの強い光を目的の方向に集中させて照らすこと。\n「―器[3]・―装置[5]」"],52337,""],["投降","とうこう","","",0,["とうこう トウカウ [0]【投降】\n―する 自らの意志で降参して敵に身柄を預けること。\n「―兵[3]」"],52338,""],["投稿","とうこう","","",0,["とうこう トウカウ [0]【投稿】\n―する 新聞・雑誌などに掲載してもらう目的で原稿を送ること。また、その原稿。\n[かぞえ方]一通・一本"],52339,""],["陶工","とうこう","","",0,["とうこう タウコウ [0]【陶工】\n陶磁器を作る人。"],52340,""],["登校","とうこう","","",0,["とうこう トウカウ [0]【登校】\n〔児童・生徒が〕（授業のために）学校に行くこと。\n「―時[3]・―拒否[5]」⇔下校（ゲコウ）"],52341,""],["登高","とうこう","","",0,["とうこう トウカウ [0]【登高】\n「高い山へ登る」意の漢語的表現。\n「―記[3]」"],52342,""],["投合","とうごう","","",0,["とうごう トウガフ [0]【投合】\n―する 気持・意見がぴったり合うこと。\n「意気―する」"],52343,""],["等号","とうごう","","",0,["とうごう トウガウ [0]【等号】\n〔数学で〕二つのものが等しいことを表わす記号。イコール。「＝」⇔不等号⇒等式"],52344,""],["統合","とうごう","","",0,["とうごう トウガフ [0]【統合】⁎\n―する 〔機能を高めるために〕二つ以上のものを合わせて一つのまとまりあるものにすること。\n「二つの学部を―する／三軍―・―幕僚会議[9]」"],52345,""],["どう斯う","どうこう","","",0,["どうこう ドウカウ [1]【どう斯う】\n（副）\n―する \n（一）あれこれと口に出して問題にしたり批判したりすることを表わす。\n「―言うべき筋合ではない」\n（二）直接口にするのがはばかられるような行為・行動をわざとあいまいに言うことを表わす。"],52346,""],["同工","どうこう","","",0,["どうこう [0]【同工】\n△作り方（趣向）が大体同じであること。"],52347,""],["同工異曲","どうこういきょく","","",0,["どうこういきょく [0]、[0]‐[0]、[5]【同工異曲】\nちょっと見ると作り方が違うようだが、実は大体同じようなこと。異曲同工。"],52348,""],["同好","どうこう","","",0,["どうこう ドウカウ [0]【同好】\n趣味や興味の対象が同じである△こと（人）。\n「―の士／―者[3]・―会[3]」"],52349,""],["同行","どうこう","","",0,["どうこう ドウカウ [0]【同行】\n―する だれかに一緒について行くこと。\n「ガイドのほかに日本人男性一人が―した／幻の鯨といわれるイッカクの狩りに挑むイヌイットに―する／―を△求める（拒む）／―者[3]」"],52350,""],["動向","どうこう","","",0,["どうこう ドウカウ [0]【動向】\nその時どきの社会の人びとが、どういう傾向をもって動いているかということ。\n「経済の―を注視する／今後の―を見守る」"],52351,""],["銅鉱","どうこう","","",0,["どうこう ドウクワウ [0]【銅鉱】\n銅を含む鉱石。黄銅鉱など。"],52352,""],["瞳孔","どうこう","","",0,["どうこう [0]【瞳孔】\n光線が目玉の中へ入る入口。虹彩（コウサイ）に囲まれている。ひとみ。"],52353,""],["東高西低","とうこうせいてい","","",0,["とうこうせいてい トウカウセイテイ [0]【東高西低】\n日本より東の洋上の気圧が高く、西の内陸方面で気圧が低い、夏型の気圧配置。⇔西高東低"],52354,""],["等高線","とうこうせん","","",0,["とうこうせん トウカウセン [0]【等高線】\n地図の上で、高さの同じ地点を結んで出来た線。\n[かぞえ方]一本"],52355,""],["投獄","とうごく","","",0,["とうごく [0]【投獄】\n―する △監獄（牢ロウ）に入れること。"],52356,""],["東国","とうごく","","",0,["とうごく [0]【東国】\n東方の国。〔昔、狭義では、関東を指した〕"],52357,""],["慟哭","どうこく","","",0,["どうこく [0]【慟哭】\n―する 〔「慟」は、普通以上に悲しむ意〕声を立てて泣き悲しむこと。"],52358,""],["橈骨","とうこつ","","",0,["とうこつ タウコツ [1]【橈骨】\n前膊（ゼンハク）の親指側の長い骨。"],52359,""],["頭骨","とうこつ","","",0,["とうこつ [1]【頭骨】\n頭部を形成する骨。頭蓋骨（ズガイコツ）。"],52360,""],["唐胡麻","とうごま","","",0,["とうごま タウゴマ [0]【唐胡麻】\n種から、ひまし油をとる一年草。秋、薄黄色の花を開く。ひま。〔トウダイグサ科〕\n[かぞえ方]一本"],52361,""],["刀痕","とうこん","","",0,["とうこん タウコン [0]【刀痕】\n「刀きずのあと」の意の漢語的表現。"],52362,""],["当今","とうこん","","",0,["とうこん タウコン [1]【当今】\n「近ごろ・このごろ」の意の漢語的表現。\n「―の時勢」"],52363,""],["闘魂","とうこん","","",0,["とうこん [0]【闘魂】\n戦い抜こうとする、激しい意気込み。\n「不屈の―」"],52364,""],["同根","どうこん","","",0,["どうこん [0]【同根】\n根や出所・みなもとが同じであること。〔古く、兄弟の意にも用いられた〕"],52365,""],["銅婚式","どうこんしき","","",0,["どうこんしき [3]【銅婚式】\n結婚△七（十五）年目を記念する式。"],52366,""],["等差","とうさ","","",0,["とうさ 【等差】\n[一][1]「差別」の意の漢語的表現。\n[二]（造語）\n〔数学で〕差が等しいこと。"],52367,""],["等差級数","とうさきゅうすう","","",0,["とうさきゅうすう トウサキフスウ [4]【等差級数】\n〔数学で〕（Ａ）等差数列から作られる級数。（Ｂ）「等差数列」の旧称。"],52368,""],["等差数列","とうさすうれつ","","",0,["とうさすうれつ [4]【等差数列】\n⇒数列"],52369,""],["踏査","とうさ","","",0,["とうさ タフサ [1]【踏査】\n―する 実際その場所に行って調べること。\n「実地―」"],52370,""],["当座","とうざ","","",0,["とうざ タウザ [0]【当座】\n〔その席（上）の意〕\n（一）さしあたり（一）。\n「医療品など―の市民生活に必要なものがあれば協力を惜しまない、と申し出た」\n（二）さしあたり（二）。\n「わずかの貯金では、―〔＝しばらくの間〕はなんとかなるにしても心細い限りだった／病に倒れた―〔＝直後〕は、たくさんの人が見舞いに訪れた／―〔＝当分〕は見習いとして頑張るんだね」\n（三）「当座預金」の略。"],52371,""],["当座凌","とうざしのぎ","","",0,["とうざしのぎ タウザシノギ [4]【当座凌】\n必要が生じたその時だけ、なんとかそれでまにあわせること。"],52372,""],["当座預金","とうざよきん","","",0,["とうざよきん タウザヨキン [4]【当座預金】\n⇒預金"],52373,""],["陶砂","どうさ","","",0,["どうさ [0][1]【陶砂】\n墨の色を増し、また、墨がにじまないようにするために和紙にひく液。にかわに明礬（ミヨウバン）を交ぜて作る。\n「―紙ガミ[3]」\n[表記]「｛〈礬水｝・｛〈礬石｝・｛〈礬沙〉｝」とも書く。"],52374,""],["動作","どうさ","","",0,["どうさ [1]【動作】⁑\n―する 何かをする時の、からだの動き。〔電気回路を主体とした装置が「動く（三）」意にも用いられる。例、「―温度範囲・誤―」〕\n「きびきびした―／ぎこちない―／―が鈍い／基本―[4]」"],52375,""],["同座","どうざ","","",0,["どうざ [0]【同座・同坐】\n―する \n（一）同席。\n（二）同じ演劇団体（に属すること）。\n「連坐」の意の老人語。\n「汚職事件に―する」"],52376,""],["同坐","どうざ","","",0,["どうざ [0]【同座・同坐】\n―する \n（一）同席。\n（二）同じ演劇団体（に属すること）。\n「連坐」の意の老人語。\n「汚職事件に―する」"],52377,""],["動座","どうざ","","",0,["どうざ [0][1]【動座】\n―する 貴人・みこしなどが他に座を移すこと。"],52378,""],["当歳","とうさい","","",0,["とうさい タウサイ [1]【当歳】\n（一）生まれたばかりの、その年。〔年齢としては一歳を指す〕\n（二）ことし。\n「―とって二十歳」"],52379,""],["搭載","とうさい","","",0,["とうさい タフサイ [0]【搭載】\n―する 〔燃料などの必要物資を積み込む意〕\n（一）軍用機・軍艦などに、遠隔目標に対して攻撃・発進する兵器を装備すること。\n「空母に航空機を―する／ミサイルを艦船に―する／核兵器を爆撃機に―する」\n（二）△基本的機能を受け持つ（機能を増強するのに必要な）部品を機器に装着すること。\n「新開発の四気筒エンジンを―した車／温風暖房機にマイコンを―する／温度計、湿度計、気圧計三機能を―した計器」"],52380,""],["登載","とうさい","","",0,["とうさい [0]【登載】\n―する △新聞（雑誌・書物・公式の記録）に記事を載せること。"],52381,""],["統裁","とうさい","","",0,["とうさい [0]【統裁】\n―する 最高責任者として物事を処理すること。"],52382,""],["東西","とうざい","","",0,["とうざい [1]【東西】\n（一）東と西。\n「―を失う〔＝（ａ）方角が分からなくなる。（ｂ）対処の方法に行き詰まる〕／―を弁ぜず〔＝物の道理が分からない〕」\n（二）東方と西方、東部と西部、東洋と西洋など。\n（三）観客のどよめきをしずめ、また、口上を述べる際に、「皆様」くらいの意で用いられる語。東西東西。〔実際の発音は「とざいとうざい[4]」〕"],52383,""],["東西問題","とうざいもんだい","","",0,["とうざいもんだい [5]【東西問題】\n資本主義諸国と社会主義諸国とが対立した時代に存在した国際的問題の総称。"],52384,""],["東西屋","とうざいや","","",0,["とうざいや [0]【東西屋】\n（一）四辻（ヨツツジ）などに立って広告の口上を述べる人。\n（二）〔関西方言〕ちんどんや。"],52385,""],["同罪","どうざい","","",0,["どうざい [0]【同罪】\n同じ△罪（責任）。"],52386,""],["倒錯","とうさく","","",0,["とうさく タウサク [0]【倒錯】\n―する 〔物事の位置・状態が〕入れ違って、正しい順序と正反対になること。また、そうすること。\n「―症[0][3][4]」"],52387,""],["盗作","とうさく","","",0,["とうさく タウサク [0]【盗作】\n―する 他人の文章・デザインなどを、断り無しに自分の創作に見せかけて使うこと。また、使ったもの。剽窃（ヒヨウセツ）。"],52388,""],["洞察","どうさつ","","",0,["どうさつ [0]【洞察】\n―する 普通の人が見抜けない点までを、直観やすぐれた観察力で見抜くこと。\n「―力[4]」〔古くは「とうさつ」〕"],52389,""],["とうさん","とうさん","","",0,["とうさん [1]\n〔大阪などで〕女きょうだいのうち、姉娘の敬称。⇔こいさん"],52390,""],["父さん","とうさん","","",0,["とうさん [1]【父さん】\n「お父さん」の日常語的表現。〔自分の夫を指す時にも用いられる〕〔口頭語的表現は「とうちゃん」〕⇔母（カア）さん\n[表記]→付表「お父さん」"],52391,""],["倒産","とうさん","","",0,["とうさん タウサン [0]【倒産】\n―する \n（一）経営が行き詰まり、会社がつぶれること。\n「―が相次ぐ」\n⇒破産\n（二）逆産（ギヤクザン）。"],52392,""],["当山","とうざん","","",0,["とうざん タウザン [1]【当山】\nこの寺。当寺。"],52393,""],["唐桟","とうざん","","",0,["とうざん タウザン [0]【唐桟】\n〔舶来のサントメ、の意〕紺の地に、赤や浅黄などの縞（シマ）を縦に表わした、もめんの織物。"],52394,""],["動産","どうさん","","",0,["どうさん [0]【動産】\n〔容易に持ち運び出来たり所有権の変更が出来たりする財産の意〕現金・株券・商品などの財産。⇔不動産"],52395,""],["道産","どうさん","","",0,["どうさん ダウサン [0]【道産】\n北海道の△産（生まれ）。\n「―バター[5]」"],52396,""],["銅山","どうざん","","",0,["どうざん [1]【銅山】\n銅鉱を掘り出す山。"],52397,""],["唐三彩","とうさんさい","","",0,["とうさんさい タウサンサイ [1]‐[0]、[3]【唐三彩】\n中国古代唐の多く副葬品として用いられた焼き物。白地に、三彩を施す。"],52398,""],["東山道","とうさんどう","","",0,["とうさんどう トウサンダウ [3]【東山道】\nもとの七道の一つ。滋賀県から中部地方の山間部・関東地方の北部を経て奥羽地方に至る地域。東山[0]。〔古くは「とうせんどう」〕"],52399,""],["投資","とうし","","",0,["とうし [0]【投資】⁎\n―する 利益を見込んで事業に資本を出すこと。\n「―熱をあおる／―家[0]・設備―・海外―」"],52400,""],["投資信託","とうししんたく","","",0,["とうししんたく [4]【投資信託】\n大衆投資の、証券会社による代行制度で、多数の投資家から募った比較的零細な資金を集めて能率的な投資をした利潤を、出資者に分配すること。投信[0][1]。"],52401,""],["凍死","とうし","","",0,["とうし [0]【凍死】\n―する 「こごえじに」の漢語的表現。"],52402,""],["唐紙","とうし","","",0,["とうし タウシ [0][1]【唐紙】\n墨汁（ボクジユウ）の吸収がよく、書画に用いられる中国製の紙。〔日本でまねして作ったものをも指す〕"],52403,""],["唐詩","とうし","","",0,["とうし タウシ [0][1]【唐詩】\n（一）漢詩。\n（二）中国、唐代の詩。"],52404,""],["透視","とうし","","",0,["とうし [0]【透視】\n―する \n（一）透かして見ること。\n（二）のぞいたりそこまで行ったりしないで、離れた所に在るものが何であるかを当てること。\n「―力[3]」\n（三）医学で、からだの内部を透過させたＸ線を蛍光板に当てて、その像を観察することにより、からだの中を調べること。"],52405,""],["透視法","とうしほう","","",0,["とうしほう トウシハフ [0]【透視法】\n遠近法により、物体を目に見える通りの形にかく法。"],52406,""],["闘士","とうし","","",0,["とうし [1]【闘士】\n主義・主張のためにからだを張って戦う人。"],52407,""],["闘志","とうし","","",0,["とうし [1]【闘志】\n△相手を負かして（困難な仕事を為ナし遂げて）やろうとする意気込み。\n「―満満」"],52408,""],["等時","とうじ","","",0,["とうじ 【等時】\n（造語）\n繰り返しの時間が等しいこと。\n「振り子の―性／―的リズム」"],52409,""],["冬至","とうじ","","",0,["とうじ [0]【冬至】\n二十四（節）気の一。陽暦十二月二十二日ごろ。北半球では、一年じゅうで昼が最も短くなる。"],52410,""],["当事","とうじ","","",0,["とうじ タウジ [1]【当事】\n直接、その事に関係すること。\n「―国[3]」"],52411,""],["当事者","とうじしゃ","","",0,["とうじしゃ タウジシャ [3]【当事者】\n直接その△事件に関係する（事にタッチする）人。\n「―能力△が問われる（を欠く）」"],52412,""],["当時","とうじ","","",0,["とうじ タウジ [1]【当時】\n（一）過去のある時点。その時。\n「敗戦―」\n（二）「現在」の意の老人語。\n「―売出しの男」"],52413,""],["杜氏","とうじ","","",0,["とうじ [1]【杜氏】\n〔「とし」の長呼。「杜」は、酒の発明者杜康の姓〕酒を造る職人。〔広義では、醤油シヨウユを造る職人をも指す〕"],52414,""],["悼辞","とうじ","","",0,["とうじ タウジ [0]【悼辞】\n「弔辞」の意の漢語的表現。"],52415,""],["湯治","とうじ","","",0,["とうじ タウヂ [0]【湯治】\n―する 温泉に入って療養すること。\n「―客[3]」"],52416,""],["答辞","とうじ","","",0,["とうじ タフジ [0]【答辞】\n祝辞・式辞に対する、答礼の言葉。\n「―を述べる」"],52417,""],["蕩児","とうじ","","",0,["とうじ タウジ [1]【蕩児】\n「身持ちの悪いむすこ」の意の漢語的表現。〔酒色にふけってばかりいることで評判な者の意にも用いられる〕"],52418,""],["同氏","どうし","","",0,["どうし [1]【同氏】\nその人。〔純然たる、第三者的な言い方〕"],52419,""],["同志","どうし","","",0,["どうし 【同志】\n自分と同じ△意見（目的・理想など）を持つ人。\n「―愛[3]」\n[二]（造語）\n二人の人が△共にそのような性質を持つ（相互にそのような関係にある）ことを表わす。\n「男―・弱い者―・かたき―・恋人―」\n[表記][二]は、最近は「同士」と書く向きが多い。"],52420,""],["同志討ち","どうしうち","","",0,["どうしうち [0][3]【同志討ち・同志討】\n同じ仲間が互いにする△いくさ（争い）。\n[表記]「同士打」とも書く。"],52421,""],["同志討","どうしうち","","",0,["どうしうち [0][3]【同志討ち・同志討】\n同じ仲間が互いにする△いくさ（争い）。\n[表記]「同士打」とも書く。"],52422,""],["同視","どうし","","",0,["どうし [0]【同視】\n―する 「同一視」の圧縮表現。"],52423,""],["動詞","どうし","","",0,["どうし [0]【動詞】\n事物の動作・存在・状態を表わす言葉。日本語では用言の一つで、言い切る時の形が口語では「書く」「着る」のようにウ段の音で終わる言葉。"],52424,""],["童詩","どうし","","",0,["どうし [0]【童詩】\n子供向きに書いた詩。〔児童自身の書いた詩は「児童詩[2]」と言う〕"],52425,""],["道士","どうし","","",0,["どうし ダウシ [1]【道士】\n〔もと、仙人の意〕道教を修めた人。"],52426,""],["導師","どうし","","",0,["どうし ダウシ [1]【導師】\n法会（ホウエ）・葬儀を主となって執り行う僧。"],52427,""],["同時","どうじ","","",0,["どうじ [0][1]【同時】⁎\n〔何かが行われるのが〕同じ時刻や時期（であること）。\n「着いたのは二人ほとんど―だった／―に出発する／それとこれとは―に〔＝同列に〕論じられない／―性[0]・―立法[4]・―進行[4]・―録音[4]」"],52428,""],["同時通訳","どうじつうやく","","",0,["どうじつうやく [4]【同時通訳】\n国際会議などで、相手が話し始めると同時に行う通訳。"],52429,""],["同時に","どうじに","","",0,["どうじに [4][0]【同時に】\n[一]（一）前件が実現してから後件が行われるまでの間にほとんど時間のずれが無いことを表わす。\n「父が帰ると―〔＝帰るや否や〕私が出かけた」\n（二）前件が成立する一方において後件も成立することを表わす。\n「安いと―〔＝安いし、その上〕良質だ／興味が有ると―〔＝ともに〕有益でもある／長所であると―〔＝一方において〕短所でもある」\n[二]（接）\nそれとともに。"],52430,""],["童子","どうじ","","",0,["どうじ [1]【童子】\n「子供」の意の漢語的表現。\n「三尺の―なおこれを知る」\n[表記]「童児」とも書く。"],52431,""],["等式","とうしき","","",0,["とうしき [0]【等式】\n〔数学で〕二つの△数（「式\n（三）（Ａ）」）の間に等号を書いて、両者が等しいことを表わした「式\n（三）（Ｂ）」。⇔不等式"],52432,""],["陶磁器","とうじき","","",0,["とうじき タウジキ [3]【陶磁器】\n陶器と磁器。やきもの。"],52433,""],["同時代","どうじだい","","",0,["どうじだい [3]【同時代】\n〔何かが行われるのが〕同じ時代（であること）。\n「―の卒業だ／―の他の人よりは著しく先見の明が有った」"],52434,""],["同時代人","どうじだいじん","","",0,["どうじだいじん [4]【同時代人】\n（一）話題の人と同じ時代に生きているということで、なんらかのつながりが有ると考えられる△こと（人）。\n「Ａと―であることを誇りに思う」\n（二）活躍した時期が重なり、相互にその存在を承知していた△こと（人）。\n「露伴は紅葉と―であった」"],52435,""],["等質","とうしつ","","",0,["とうしつ [0]【等質】\n二つ（以上）の物を比べた場合に全く同じ△性質（性能）であること。\n「色は違うが、―の製品だ／―的[0]」"],52436,""],["糖質","とうしつ","","",0,["とうしつ タウシツ [0]【糖質】\n糖分を含む物質。〔でんぷん質の改称〕"],52437,""],["当日","とうじつ","","",0,["とうじつ タウジツ [0]【当日】\n〔何かが行われる〕その日。\n「試験の―／―売り[0]」"],52438,""],["同室","どうしつ","","",0,["どうしつ [0]【同室】\n（一）同じ部屋（の人）。⇔別室・他室\n（二）―する 同じ部屋に居ること。"],52439,""],["同質","どうしつ","","",0,["どうしつ [0]【同質】\nそのものと同一の△成分（性質）。\n「―性[0]」⇔異質"],52440,""],["同日","どうじつ","","",0,["どうじつ 【同日】\n（一）[0]（それと）同じ日。\n「―の談でない〔＝全く違っていて、とても比べられない〕／―には論じられない／衆参―選挙」\n（二）[1]〔前に話題にのぼった〕その日。"],52441,""],["どうして","どうして","","",0,["どうして [1]\n（副）\n（一）どんな方法でそれを△実現したらよいか（知ることが出来るか）、という主体の疑問を表わす。\n「―切り抜けるかが問題だ」\n（二）どんな理由でこういう△事を行なったのか（事態が出来シユツタイしたのか）、判断に苦しむ主体の気持を表わす。\n「―分からないんだろう？」\n（三）〔相手の判断や自分の直前の判断などは的はずれのものとして〕強く驚く気持を表わす。〔繰り返したりして感動詞的にも用いられる。例、「――、なかなか上手だ」〕"],52442,""],["どうしても","どうしても","","",0,["どうしても [4][1]【どうしても】\n（副）\n（一）その事の実現が緊急の課題である、という主体の決意を表わす。\n「―△やってみせる（必要だ）」\n（二）どんな方法を尽くしてみても△実現を期する（抑える）ことは困難だ、という主体の判断を表わす。\n「―私には出来ません／―あくびが出る」"],52443,""],["灯心とんぼ","とうしみとんぼ","","",0,["とうしみとんぼ [5]【灯心とんぼ】\n〔「とうしみ」は「とうしん」の雅語形〕トンボの一種。からだは細くて緑色。羽が弱い。イトトンボ[3]。とうすみとんぼ[5]。\n[かぞえ方]一匹"],52444,""],["胴締め","どうじめ","","",0,["どうじめ [0][4]【胴締め・胴締】\n（一）胴を締める△こと（もの）。〔狭義では、柔道やレスリングのわざの一つを指す〕\n（二）女性の腰ひも。"],52445,""],["胴締","どうじめ","","",0,["どうじめ [0][4]【胴締め・胴締】\n（一）胴を締める△こと（もの）。〔狭義では、柔道やレスリングのわざの一つを指す〕\n（二）女性の腰ひも。"],52446,""],["当社","とうしゃ","","",0,["とうしゃ タウシャ [1]【当社】\n（一）この会社。\n（二）この神社。"],52447,""],["投射","とうしゃ","","",0,["とうしゃ [0]【投射】\n―する 影などを投げかけること。"],52448,""],["透写","とうしゃ","","",0,["とうしゃ [0]【透写】\n―する すき写しにすること。トレース。"],52449,""],["謄写","とうしゃ","","",0,["とうしゃ [0]【謄写】\n―する 書き写すこと。"],52450,""],["謄写版","とうしゃばん","","",0,["とうしゃばん [0]【謄写版】\n原紙に鉄筆で書いたりタイプライターで打ったりして印刷する、軽便な印刷機。がり版。〔「油印[0]」とも「孔コウ版[0]」とも言う〕\n[かぞえ方]一台"],52451,""],["同車","どうしゃ","","",0,["どうしゃ [0]【同車】\n―する その人と同じ車に乗ること。"],52452,""],["堂舎","どうしゃ","","",0,["どうしゃ ダウシャ [1]【堂舎】\n「大小の家いえ」の意の漢語的表現。\n「一山の―」"],52453,""],["瞠若","どうじゃく","","",0,["どうじゃく ダウジャク [0]【瞠若】\n―たる／―と 〔「瞠」は直視の意。追随出来ないので、ただ見張ることを指す〕相手のすばらしい出来ばえに驚き、何もしないでただ目を見張ってだけいる様子。\n「（後シリエに）―たらしめる」"],52454,""],["当主","とうしゅ","","",0,["とうしゅ タウシュ [1]【当主】\nその家の現在の主人。"],52455,""],["投手","とうしゅ","","",0,["とうしゅ [1]【投手】\n〔野球で〕打者にボールを投げる選手。ピッチャー。⇔捕手"],52456,""],["投手戦","とうしゅせん","","",0,["とうしゅせん [0]【投手戦】\n〔野球で〕両軍の投手が好投し、どこまで打者を抑えるかに興味がかかる試合。〔両軍の打力がふるわなかったことをも意味する〕→打撃戦"],52457,""],["党首","とうしゅ","","",0,["とうしゅ タウシュ [1]【党首】\nその党の最高責任者。〔総裁とか、委員長とか呼ぶ〕"],52458,""],["頭首","とうしゅ","","",0,["とうしゅ [1]【頭首】\n団体のかしら。"],52459,""],["同種","どうしゅ","","",0,["どうしゅ [0]【同種】\n種類が同じであること。また、同じ種類のもの。\n「―同文〔＝→同文同種〕の国」⇔異種"],52460,""],["同趣","どうしゅ","","",0,["どうしゅ [0][1]【同趣】\n外形や、成立に至るまでの外的事情は違っていても、成立の根本精神や作品の基調に窺（ウカガ）われる共通性。"],52461,""],["踏襲","とうしゅう","","",0,["とうしゅう タフシフ [0]【踏襲】\n―する それまでの△方針（やり方）を変更しないで受け継ぐこと。\n「前例を―する」"],52462,""],["当住","とうじゅう","","",0,["とうじゅう タウヂユウ [1]【当住】\n現在の住職。"],52463,""],["同臭","どうしゅう","","",0,["どうしゅう ドウシウ [0]【同臭】\n趣味・程度のよく似た仲間。同類。〔あまりいい意味では使わない〕"],52464,""],["銅臭","どうしゅう","","",0,["どうしゅう ドウシウ [0]【銅臭】\n〔お金のにおいがする意〕財貨をむさぼること。財産を誇りにする人、金銭で社会的地位を得た人をののしって言う言葉。"],52465,""],["投宿","とうしゅく","","",0,["とうしゅく [0]【投宿】\n―する 旅館に泊まること。"],52466,""],["同宿","どうしゅく","","",0,["どうしゅく [0]【同宿】\n―する 同じ宿屋に泊まったり同じ下宿に居たりする△こと（人）。"],52467,""],["導出","どうしゅつ","","",0,["どうしゅつ ダウシュツ [0]【導出】\n―する （結論を論理的に）導き出すこと。⇔導入"],52468,""],["道術","どうじゅつ","","",0,["どうじゅつ ダウジュツ [1]【道術】\n道教で行う、長生法やまじないなどの術。"],52469,""],["当初","とうしょ","","",0,["とうしょ タウショ [1]【当初】\n（一）「初め」の、やや固い表現。\n「―三人、女の子が続いて生まれた」\n（二）その計画が△実行に移された（発表された）当時。\n「無名の演奏家のコンサートに果たしてどれだけの人が来てくれるだろうか、という―の不安は見事に吹っ飛びました／残念ながら政府は―と比べると予算を削っている／―〔＝創立時〕は女子校で、バレーが盛ん／―〔＝就任当時〕から中継ぎ役と見られていた／―の予想では」"],52470,""],["投書","とうしょ","","",0,["とうしょ [0]【投書】\n（一）―する 意見・苦情・希望などを書いたものを新聞や公共の機関に載せるようにと言って送ること。また、その物。\n（二）投稿。\n「―家[0]」\n[かぞえ方]（一）（二）とも一通・一本"],52471,""],["島嶼","とうしょ","","",0,["とうしょ タウショ [1]【島嶼】\n〔「嶼」は、小さな島の意〕「大小の島じま」の意の漢語的表現。"],52472,""],["頭書","とうしょ","","",0,["とうしょ [1]【頭書】\n（一）書類の初めに書いてあること。\n「―の通り」\n（二）―する 書類の上の欄に書くこと。"],52473,""],["倒叙","とうじょ","","",0,["とうじょ タウジョ [1]【倒叙】\n―する 歴史的継起とは反対の順に事柄を述べていくこと。\n「―法[0]・―日本史[5]」"],52474,""],["童女","どうじょ","","",0,["どうじょ ドウヂヨ [1]【童女】\n「女の子供」の意の漢語的表現。〔古くは「どうにょ」〕"],52475,""],["刀匠","とうしょう","","",0,["とうしょう タウシヤウ [0]【刀匠】\n「かたなかじ」の意の漢語的表現。"],52476,""],["凍傷","とうしょう","","",0,["とうしょう トウシヤウ [0]【凍傷】\n強い寒気におかされ、からだ（の一部）が崩れたようになる症状。\n「―にかかる」\n⇒しもやけ"],52477,""],["闘将","とうしょう","","",0,["とうしょう トウシヤウ [0]【闘将】\n（一）闘志の盛んな（有力）選手。\n（二）主義のために戦う実践運動家。"],52478,""],["東上","とうじょう","","",0,["とうじょう トウジヤウ [0]【東上】\n―する （関西地方およびその西から）東京に行くこと。⇔西下（サイカ）"],52479,""],["凍上","とうじょう","","",0,["とうじょう トウジヤウ [0]【凍上】\n―する 土中の水分が凍って、地面・レールが持ち上がること。"],52480,""],["党情","とうじょう","","",0,["とうじょう タウジヤウ [0]【党情】\nその党の△内部的事情（情勢）。"],52481,""],["搭乗","とうじょう","","",0,["とうじょう タフジョウ [0]【搭乗】\n―する 航空機・船・機関車などに（乗務員として）乗りこむこと。\n「―券[3]・―口グチ[3]」"],52482,""],["登場","とうじょう","","",0,["とうじょう トウヂヤウ [0]【登場】⁎\n―する 〔その役になった人が〕舞台・場面に現われ出ること。〔新しい製品などが市場に出始める意にも用いられる。例、「新製品が―する」〕\n「△相次いで（表舞台に・食卓に）―する／―人物[5]」⇔退場"],52483,""],["道床","どうしょう","","",0,["どうしょう ダウシヤウ [0]【道床】\n〔ｂａｌｌａｓｔ の訳語〕鉄道のレールの下に敷かれた、砂利・コンクリートなどの層。"],52484,""],["同上","どうじょう","","",0,["どうじょう ドウジヤウ [0]【同上】\n前にしるした事柄と同じであること（を示す言葉）。"],52485,""],["同乗","どうじょう","","",0,["どうじょう [0]【同乗】\n―する その人と同じ乗り物に乗ること。"],52486,""],["同情","どうじょう","","",0,["どうじょう ドウジヤウ [0]【同情】⁑\n―する 差し迫って困っている相手の苦しみ・悩みを、相手の立場に立って理解し、そのうちにいい目も出ることが有るのだから、しっかり生きるようにせよと温かい言葉をかけること。\n「―に△値する（堪えない）／―を禁じ得ない／―心[3]・―的[0]」"],52487,""],["堂上","どうじょう","","",0,["どうじょう ダウジヤウ [0]【堂上】\n（一）堂の上。\n（二）殿上人（テンジヨウビト）。\n「―華族[5]〔＝公家クゲ華族〕」⇔地下（ジゲ）\n〔古くは「とうしょう」〕"],52488,""],["道場","どうじょう","","",0,["どうじょう ダウヂヤウ [1][0]【道場】\n（一）仏道を修行する場所。寺。\n（二）武芸を教授・練習する場所。\n「―破り[5]」"],52489,""],["同床異夢","どうしょういむ","","",0,["どうしょういむ ドウシヤウイム [5]、[0]‐[1]【同床異夢】\n同居していながら考えている事はそれぞれ別であり、融和しないこと。〔広義では、共同で事に当たりながら究極の考えや目的が異なる意にも用いられる〕\n「―に終わる」"],52490,""],["頭状花","とうじょうか","","",0,["とうじょうか トウジヤウクワ [3]【頭状花】\n花軸の先が円盤状で小さな花が一面についているもの。例、キク・タンポポ。"],52491,""],["動植物","どうしょくぶつ","","",0,["どうしょくぶつ [4]【動植物】\n動物と植物。"],52492,""],["投じる","とうじる","","",0,["とうじる [0][3]【投じる】\n[一]（自上一）\n〔どうしてもそうする必要に迫られて〕自分自身をある環境に置く。\n「流れに―〔＝身投げする〕／旅館に―〔＝泊まる〕／敵陣に―〔＝くだる〕／時流に―〔＝合うように行動する〕／機に―〔＝つけいる〕」\n[二]（他上一）\n「投げる」意の漢語的表現。\n「獄に―〔＝入れる〕／食餌ジを―〔＝与える〕／△資（巨額・国費）を―〔＝つぎ込む〕／一票を―〔＝投票する〕／△暗い影（一石）を―〔＝投げかける〕／筆を―〔＝書くのをやめる〕」\n投ずる（サ変）。"],52493,""],["同じる","どうじる","","",0,["どうじる [0][3]【同じる】\n（自上一）\n（一）そのものの仲間になる（という意思表示をする）。\n（二）賛成する。\n「直ちに―わけにはいかない」\n同ずる（サ変）。"],52494,""],["動じる","どうじる","","",0,["どうじる [0][3]【動じる】\n（自上一）\n急な出来事などにより、落着きを失う。\n「物に動じない」\n動ずる（サ変）。"],52495,""],["とうしろ","とうしろ","","",0,["とうしろ [0]\n「しろうと（素人）」の倒語に基づく通語。〔「藤四郎」は、これをさらに擬人名化したもの〕"],52496,""],["頭身","とうしん","","",0,["とうしん 【頭身】\n（造語）\n身長が、頭頂からあごまでの長さの何倍にあたるかを表わす数値の後に添える語。⇒八頭身"],52497,""],["刀身","とうしん","","",0,["とうしん タウシン [0]【刀身】\n刀の、本体をなす刃（ヤイバ）。"],52498,""],["灯心","とうしん","","",0,["とうしん [0]【灯心】\nあんどん・ランプなどの芯（シン）。灯油にひたして火をともす。\n「―を切る／―を出して光を強める／―草グサ〔＝イグサ。その芯を灯心にする〕」\n[かぞえ方]一本"],52499,""],["投身","とうしん","","",0,["とうしん [0]【投身】\n―する 自殺の目的で、水中・火口や、軌道を走って来る乗り物目がけて飛び込んだり高い所から飛び下りたりすること。\n「―自殺をはかる」"],52500,""],["東進","とうしん","","",0,["とうしん [0]【東進】\n―する 東方へ進むこと。"],52501,""],["盗心","とうしん","","",0,["とうしん タウシン [0]【盗心】\n何かを盗もうとする心。盗み心。"],52502,""],["答申","とうしん","","",0,["とうしん タフシン [0]【答申】\n―する 上役・上級官庁から聞かれた事に対して意見を述べること。\n「―が出る／―を△まとめる（受ける）／―書[5][0]」"],52503,""],["等身","とうしん","","",0,["とうしん [0]【等身】\n身長と同じ高さ。\n「―大[0]・―像[3]」"],52504,""],["等親","とうしん","","",0,["とうしん [0]【等親】\n「親等」の旧称。"],52505,""],["党人","とうじん","","",0,["とうじん タウジン [0]【党人】\n官僚・学者など外部からの入党者ではなく、生え抜きの政党人。\n「―派[0]」"],52506,""],["唐人","とうじん","","",0,["とうじん タウジン [0]【唐人】\n江戸時代、中国人の称。〔広義では外国人・異国人を指し、また、物の道理の分からぬ人を指した〕\n「―の寝言〔＝わけの分からない言葉〕」"],52507,""],["唐人髷","とうじんまげ","","",0,["とうじんまげ タウジンマゲ [0][3]【唐人髷】\n少女の髷の形。髷の中間をたすき形にかがったもの。"],52508,""],["蕩尽","とうじん","","",0,["とうじん タウジン [0]【蕩尽】\n―する 他人が見たらどうでもいい事〔＝投機や遊興の類〕に、全財産を使い果たすこと。"],52509,""],["同心","どうしん","","",0,["どうしん [0]【同心】\n（一）意見や心を同じく△すること（し、共に事を図る人）。\n（二）〔江戸幕府で〕与力（ヨリキ）に従属した、下級の役人。"],52510,""],["同心円","どうしんえん","","",0,["どうしんえん ドウシンヱン [3]【同心円】\n同じ中心をもつ、二つ以上の円。"],52511,""],["童心","どうしん","","",0,["どうしん [0]【童心】\n子供の（ような）純真な心。\n「年を取って―に返る」"],52512,""],["道心","どうしん","","",0,["どうしん ダウシン [0]【道心】\n（一）悪・邪を捨て、善・正に就こうとする心。〔狭義では、菩提心ボダイシンを指す〕\n「―堅固[5]」\n（二）△十三（十五）歳で仏門に入った人。\n「青アオ―」"],52513,""],["同人","どうじん","","",0,["どうじん [0]【同人】\n（一）（それと）同じ人。\n（二）△同志（同門・同好）の人。仲間。どうにん。\n「―雑誌[5]」"],52514,""],["道人","どうじん","","",0,["どうじん ダウジン [0]【道人】\n（一）仏門に入ったりして、世の中を捨てた人。\n（二）道教の教えなどに従い、不老長生の術を得た人。"],52515,""],["等深線","とうしんせん","","",0,["とうしんせん [0]【等深線】\n地図の上で、海・湖などの深さの等しい点を結んだ曲線。\n[かぞえ方]一本"],52516,""],["透水","とうすい","","",0,["とうすい [0]【透水】\n水がそのものにしみとおること。\n「―性[0]・―層[3]」"],52517,""],["陶酔","とうすい","","",0,["とうすい タウスイ [0]【陶酔】\n―する \n（一）気持よく酔うこと。\n（二）〔芸術作品を見たり聞いたりして〕そのよさにすっかり引きつけられること。"],52518,""],["陶酔境","とうすいきょう","","",0,["とうすいきょう タウスイキヤウ [0]【陶酔境】\n酒に気持よく酔ったりすぐれた芸術作品に接したりして、しばらく俗世のすべての煩わしさ・憂さを忘れたりした時のなんとも言えないいい気分。"],52519,""],["統帥","とうすい","","",0,["とうすい [0]【統帥】\n―する すべての軍隊を、責任を持って指揮すること。\n「―権[3]」"],52520,""],["導水","どうすい","","",0,["どうすい ダウスイ [0]【導水】\n―する その場所に水を引いて通すこと。\n「―管[0]」"],52521,""],["頭数","とうすう","","",0,["とうすう [3]【頭数】\nウシ・ウマ・ブタやサルなど、獣のかず。\n「飼育―[4]」"],52522,""],["同数","どうすう","","",0,["どうすう [3]【同数】\n数が同じであること。また、同じ数。"],52523,""],["党是","とうぜ","","",0,["とうぜ タウゼ [1]【党是】\n政党が実行するつもりの根本方針。"],52524,""],["どうせ","どうせ","","",0,["どうせ [3][0]\n（副）\n〔「どう（にも）せよ」の圧縮表現〕宿命的にそう決まっており、それ以外に選択の余地は無いことを表わす。〔多く、あわてたり特に構えたりするには及ばないという気持で使われる〕\n「人間は―〔＝いずれにしても〕死ぬのだ／―〔＝結局は〕まにあわないのだからゆっくり行こう／―〔＝疑いも無く〕われわれが勝つに決まっている」"],52525,""],["当世","とうせい","","",0,["とうせい タウセイ [1]【当世】\n今の世。現代。\n「―風フウ[0]・―向き[0]」"],52526,""],["東征","とうせい","","",0,["とうせい [0]【東征】\n―する 東方へ（征伐に）行くこと。"],52527,""],["党勢","とうせい","","",0,["とうせい タウセイ [0]【党勢】\nその党の勢力。"],52528,""],["等星","とうせい","","",0,["とうせい 【等星】\n（造語）\n地球から見た星の明るさを表わす「等級（二）」の数値に添えて、その等級の星であることを表わす語。〔最も明るい星を「一等星」、肉眼でやっと見える星を「六等星」としたのが起原〕\n「一―の明るさは六―の百倍／北極星は二―」"],52529,""],["陶製","とうせい","","",0,["とうせい タウセイ [0]【陶製】\n陶磁器で出来ている△こと（物）。\n「―品[0]」"],52530,""],["統制","とうせい","","",0,["とうせい [0]【統制】⁑\n―する \n（一）てんでんばらばらになりがちなものを、一つにとりまとめること。\n「―力[3]・無―[2]」\n（二）本来自由であるべき△思想（言論・経済行為）に対して、国家権力などが制限を加えること。\n「言論を―する／厳しい―が加えられる／―をはずす／―品[0]・―経済[5]」"],52531,""],["頭声","とうせい","","",0,["とうせい [0]【頭声】\n主として頭に共鳴させて出す、高い声。\n「―発声[5]」⇔胸声"],52532,""],["濤声","とうせい","","",0,["とうせい タウセイ [0]【濤声】\n大きな波が打ち寄せては立てる音。"],52533,""],["騰勢","とうせい","","",0,["とうせい [0]【騰勢】\n（物価が）上がる△勢い（傾向）。\n「―△に転じる（が鈍る）」"],52534,""],["同姓","どうせい","","",0,["どうせい [0]【同姓】\n同じみょうじ。\n「―同名[0]」⇔異姓"],52535,""],["同性","どうせい","","",0,["どうせい [0]【同性】\n同種の生物の間で男女や雌雄の性が同じである△こと（もの）。⇔異性"],52536,""],["同性愛","どうせいあい","","",0,["どうせいあい [3]【同性愛】\nその人と同性の人が（関心の）対象となる性愛。⇒ホモ・レスビアン"],52537,""],["同棲","どうせい","","",0,["どうせい [0]【同棲】\n―する （正式に結婚していない男女が）一緒に住むこと。\n「―者[3]」"],52538,""],["動静","どうせい","","",0,["どうせい [0]【動静】\n△活動しているかいないか（どういう活動をしているか）についての様子。"],52539,""],["同勢","どうぜい","","",0,["どうぜい [1]【同勢】\n一行の人びと。\n「―を集める／―十人」"],52540,""],["投石","とうせき","","",0,["とうせき [0]【投石】\n―する 石を投げつけること。"],52541,""],["党籍","とうせき","","",0,["とうせき タウセキ [0]【党籍】\n党員として登録されている籍。"],52542,""],["透析","とうせき","","",0,["とうせき [0]【透析】\n―する \n（一）分子やイオンをよく通し、コロイド粒子を通さない半透膜の性質を利用して、コロイド溶液を精製する方法。\n（二）〔←人工透析〕衰えた腎臓（ジンゾウ）の働きを補うため、患者の血管から、血液を二枚のごく薄いセロハン膜の間に流し、セロハン膜の外側に薬液を流して、血液を浄化する装置。\n「―センター[5]」"],52543,""],["同席","どうせき","","",0,["どうせき [0]【同席】\n（一）―する その人と同じ会に出席すること。\n「恩師―の下モトで〔＝恩師に立ち会ってもらって〕」\n（二）同じ席次。"],52544,""],["当節","とうせつ","","",0,["とうせつ タウセツ [1]【当節】\nこのごろ。〔「困ったことに」という気持を含めて言うことが多い〕\n「―の若い者は」"],52545,""],["当選","とうせん","","",0,["とうせん タウセン [0]【当選・当籤】⁎\n―する \n選挙で選び出されること。⇔落選\nくじに当たること。\n「―者[3]・―率[3]」\n[表記][二]の代用字として用いられる「当選」は、[一]とまぎらわしいので使わない方がいい。"],52546,""],["当籤","とうせん","","",0,["とうせん タウセン [0]【当選・当籤】⁎\n―する \n選挙で選び出されること。⇔落選\nくじに当たること。\n「―者[3]・―率[3]」\n[表記][二]の代用字として用いられる「当選」は、[一]とまぎらわしいので使わない方がいい。"],52547,""],["灯船","とうせん","","",0,["とうせん [0]【灯船】\n航路を示すために、一定の場所にいつも浮かび灯火を掲げている船。"],52548,""],["盗泉","とうせん","","",0,["とうせん タウセン [0]【盗泉】\n〔「盗泉」は、古代中国にあった泉の名。孔子はその名を嫌って飲まなかったという故事に基づく〕\n「渇すれども―の水を飲まず〔＝どんなに苦しくても、不義不正には近づかない。心事の高潔なたとえ〕」"],52549,""],["登仙","とうせん","","",0,["とうせん [0]【登仙】\n―する 仙人になって天にのぼること。\n「羽化―〔＝⇒羽化〕」"],52550,""],["当然","とうぜん","","",0,["とうぜん タウゼン [0]【当然】⁑\n（副）\n―な／―に そうであることについて、なんら疑いをはさむ余地が無いことを表わす。\n「―の△結果（成行き）／…して―だ／―過ぎるほど―な事／―至極[5]」"],52551,""],["東漸","とうぜん","","",0,["とうぜん [0]【東漸】\n―する 〔西方に興った文化・文物などが〕次第に東方に△影響を与え（行われ）て行くこと。\n「仏教―」⇔西漸"],52552,""],["陶然","とうぜん","","",0,["とうぜん タウゼン [0]【陶然】\n―たる／―と 気持よく酔う様子。〔広義では、心を引きつけられて、うっとりとする意にも用いられる〕"],52553,""],["同船","どうせん","","",0,["どうせん 【同船】\n（一）[0]―する 同じ船（に乗ること）。\n（二）[1]その船。"],52554,""],["銅銭","どうせん","","",0,["どうせん [0]【銅銭】\n銅製の低額コイン。"],52555,""],["銅線","どうせん","","",0,["どうせん [0]【銅線】\n銅の針金。"],52556,""],["導線","どうせん","","",0,["どうせん ダウセン [0]【導線】\n電流を通すための針金。"],52557,""],["同前","どうぜん","","",0,["どうぜん [0]【同前・同然】\n直前に述べた物事と同じ事情に在ることを表わす。\n根本的性格においてそれと変わるところがないことを表わす。\n「紙くず―〔＝紙くずと言っていいくらい〕の／…したも―／只タダ―で売る／みなしご―の私にとって先生は親―の存在だった」"],52558,""],["同然","どうぜん","","",0,["どうぜん [0]【同前・同然】\n直前に述べた物事と同じ事情に在ることを表わす。\n根本的性格においてそれと変わるところがないことを表わす。\n「紙くず―〔＝紙くずと言っていいくらい〕の／…したも―／只タダ―で売る／みなしご―の私にとって先生は親―の存在だった」"],52559,""],["どうぞ","どうぞ","","",0,["どうぞ [1]\n（副）\n（一）相手に対して何かを勧めることを表わす。〔えんきょく表現で、丁寧なニュアンスが有る〕\n（二）なんとかして。〔高年層の用語〕\n「―して合格させたい」"],52560,""],["刀創","とうそう","","",0,["とうそう タウサウ [0]【刀創】\n刀で△切った（切られた）きず。"],52561,""],["逃走","とうそう","","",0,["とうそう タウソウ [0]【逃走】\n―する 〔「走」も、逃げる意〕犯人や犯罪容疑者などが、自由を求めて逃げ出すこと。"],52562,""],["党争","とうそう","","",0,["とうそう タウサウ [0]【党争】\n党派間の争い。〔狭義では、政権争奪の争いを指す〕"],52563,""],["党葬","とうそう","","",0,["とうそう タウサウ [0]【党葬】\nその政党の功労者の死を悼（イタ）んで、党が行う葬式。"],52564,""],["凍瘡","とうそう","","",0,["とうそう トウサウ [0]【凍瘡】\n「しもやけ」の意の漢語的表現。"],52565,""],["痘瘡","とうそう","","",0,["とうそう トウサウ [0]【痘瘡】\n「天然痘」の意の漢語的表現。"],52566,""],["闘争","とうそう","","",0,["とうそう トウサウ [0]【闘争】⁎\n―する \n（一）相手より優位な立場に立とうとして、実力に訴えること。\n「武力―[4]・―本能[5]」\n（二）賃上げ・人員整理反対などのために、労働組合が使用者などと争うこと。\n「―を△支援する（盛り上げる）／―態勢を組む」"],52567,""],["同窓","どうそう","","",0,["どうそう ドウサウ [0]【同窓】\n卒業した学校がその人と同じである△こと（人）。〔狭義では、同級・同学年の者を指す〕\n「―会[3]・―生[3]」"],52568,""],["銅像","どうぞう","","",0,["どうぞう ドウザウ [0]【銅像】\n銅で作った、その人の立像・座像。\n[かぞえ方]一体"],52569,""],["党則","とうそく","","",0,["とうそく タウソク [0]【党則】\nその（政）党の規則。"],52570,""],["盗賊","とうぞく","","",0,["とうぞく タウゾク [0]【盗賊】\n集団をなして、大規模な盗みを働く者（ども）。〔「盗人」の意の漢語的表現としても用いられる〕"],52571,""],["同族","どうぞく","","",0,["どうぞく [0]【同族】\n同じ血筋でつながるもの。一族。一門。〔広義では、同じ種族の意にも用いられる〕\n「―会社ガイシヤ [5]」"],52572,""],["道俗","どうぞく","","",0,["どうぞく ダウゾク [1]【道俗】\n僧と俗人。\n「―男女ナンニヨ[5]」"],52573,""],["道祖神","どうそじん","","",0,["どうそじん ダウソジン [3]【道祖神】\n村境や道路の分岐点に立てられる、民間信仰の石像。村民・旅人の安全を守るという。さいのかみ[1][3]。\n[かぞえ方]二体一対"],52574,""],["同素体","どうそたい","","",0,["どうそたい [0]【同素体】\n同一元素から成るが、原子の配列や結合の仕方が異なり、性質も違う単体。例、ダイヤモンドと石墨と無定形炭素と炭素二十面体など。"],52575,""],["統率","とうそつ","","",0,["とうそつ [0]【統率】\n―する 一団の人びとを自分の意志通りに行動させること。\n「―力[4]・―者[4]」"],52576,""],["淘汰","とうた","","",0,["とうた タウタ [1]【淘汰】\n―する 〔ゆすって不要な物を除く意〕\n（一）よいものを取り、不要なものを捨てること。\n「人為―」\n（二）生存競争の結果、環境に適応出来ないものが滅びること。\n「自然―」"],52577,""],["当代","とうだい","","",0,["とうだい タウダイ [1]【当代】\n（一）現代。\n「―一のノンフィクション作家」\n（二）その時代。当時。\n（三）当主。特に、今上天皇。"],52578,""],["灯台","とうだい","","",0,["とうだい [0]【灯台】\n〔「灯明台」の圧縮表現〕\n（一）港口・岬などに築き、夜、光を放って船舶に航路を教える設備。\n「―守モリ[3]〔＝灯台の番人〕」\n（二）昔の室内照明具。\n「―下モト暗し〔＝灯台はすぐ下が暗いことから、手近なことがかえって分からないたとえ〕」\n[かぞえ方]（一）は一基、（二）は一灯"],52579,""],["同体","どうたい","","",0,["どうたい [0]【同体】\n（一）同じからだ。\n「一心―」\n（二）〔すもうで〕同じ体勢。\n「―に土俵に落ちる」"],52580,""],["胴体","どうたい","","",0,["どうたい [1]【胴体】\n動物の運動・静止や、置いてある物の座りを支える部位。〔多くは断面が円形〕\n「―着陸[5]」"],52581,""],["動体","どうたい","","",0,["どうたい [0]【動体】\n（一）運動している物体。\n「―視力[5]」\n（二）「流体」の異称。"],52582,""],["動態","どうたい","","",0,["どうたい [0]【動態】\n活動・変動しているものとしてとらえた状態。\n「―調査[5]」⇔静態"],52583,""],["童体","どうたい","","",0,["どうたい [0]【童体】\n〔彫刻などの対象としての〕子供の姿。"],52584,""],["導体","どうたい","","",0,["どうたい ダウタイ [0]【導体】\n熱・電気を伝える物体。例、金属など。⇔絶縁体・不導体"],52585,""],["銅鐸","どうたく","","",0,["どうたく [0]【銅鐸】\nつりがね形の青銅器。弥生時代に△楽器（祭器）として使ったものかという。"],52586,""],["到達","とうたつ","","",0,["とうたつ タウタツ [0]【到達】⁎\n―する ある経過をたどって、そこまで△行き着く（届く）こと。\n「同じ結論に―する／―点[4][3]」"],52587,""],["登壇","とうだん","","",0,["とうだん [0]【登壇】\n―する 〔演説などをするために〕壇に上がること。⇔降壇"],52588,""],["同断","どうだん","","",0,["どうだん [0]【同断】\n―な／―に 前に述べたものと同じである様子。\n「これと―だ／以下―」"],52589,""],["どうだんつつじ","どうだんつつじ","","",0,["どうだんつつじ [5][6]\n〔「どうだん」は、灯台の変化という〕庭木にして観賞する落葉低木。春、白色・つぼ状の花を開き、秋に紅葉する。どうだん[0]。〔ツツジ科〕\n[表記]「｛満天星｝」（漢語表記）とも書く。\n[かぞえ方]一株・一本"],52590,""],["当地","とうち","","",0,["とうち タウチ [1]【当地】\n〔自分が今居る〕この土地。"],52591,""],["倒置","とうち","","",0,["とうち タウチ [0]【倒置】\n―する 強調などのために、普通の語順と反対にすること。\n「―法[0]」"],52592,""],["統治","とうち","","",0,["とうち [1]【統治】\n―する 〔主権者が〕国土・人民を支配すること。とうじ[1]。\n「―権[3]・―者[3]・被―者[4]・信託―」"],52593,""],["唐ぢさ","とうぢさ","","",0,["とうぢさ タウヂサ [0]【唐ぢさ】\n南ヨーロッパ原産の、畑に作る一、二年草。初夏、黄緑色で小さい花を開く。ホウレンソウに似た厚ぼったい葉は食用。ふだんそう。〔アカザ科〕\n[かぞえ方]一本"],52594,""],["到着","とうちゃく","","",0,["とうちゃく タウチャク [0]【到着】\n―する 人や物が目的地に△着く（届く）こと。\n「―順[0]」"],52595,""],["同着","どうちゃく","","",0,["どうちゃく [0]【同着】\n同時に（決勝点に）着くこと。"],52596,""],["撞着","どうちゃく","","",0,["どうちゃく [0]【撞着】\n―する 前に言った事と後に言う事とが食い違うこと。つじつまのあわないこと。\n「自家―・矛盾―」"],52597,""],["父ちゃん","とうちゃん","","",0,["とうちゃん [1]【父ちゃん】\n（一）幼児が父親を親しんで呼ぶ語。\n「お―[2]」\n（二）親しい者同士の間で、夫を指して言う語。"],52598,""],["頭注","とうちゅう","","",0,["とうちゅう [0]【頭注】\n本文の上の方にある注。⇔脚注\n[表記]「頭〈註」とも書く。"],52599,""],["道中","どうちゅう","","",0,["どうちゅう ダウチュウ [1]【道中】\n旅。また、その行程の時どき。\n「日本全国から大名たちが江戸へ上る―はどんなものだったのか／黄門一行は―の先ざきで騒動に巻き込まれながら旅を続けた／大分市から熊本市までを六日がかりで歩くのを、―のエピソードを交えながらリポートする／―〔＝先の行程〕を急ぐ／―を共にする〔＝一緒に旅をする〕／お盆をふるさとで過ごした人のＵターンの車の列が続いている。―の無事を祈りたい／―手形[5]・―長持[5]・珍―」"],52600,""],["道中記","どうちゅうき","","",0,["どうちゅうき ダウチュウキ [3]【道中記】\n（一）旅行中の日記。\n（二）旅行（用）の案内記。"],52601,""],["道中差","どうちゅうざし","","",0,["どうちゅうざし ダウチュウザシ [0]【道中差】\n江戸時代、武士以外の者が道中携帯した護身用の脇差（ワキザシ）。"],52602,""],["道中双六","どうちゅうすごろく","","",0,["どうちゅうすごろく ダウチュウスゴロク [5]【道中双六】\n東海道五十三次（ツギ）などの絵をかいた、回り双六。"],52603,""],["盗聴","とうちょう","","",0,["とうちょう タウチヤウ [0]【盗聴】\n―する 当事者同士の会話の内容を、機器を使ったりなどしてこっそり聞くこと。\n「電話の―／―器[3]」"],52604,""],["登庁","とうちょう","","",0,["とうちょう トウチヤウ [0]【登庁】\n―する 官庁に出勤すること。\n「初ハツ―[3]」⇔退庁"],52605,""],["登頂","とうちょう","","",0,["とうちょう トウチヤウ [0]【登頂】\n―する 高い山の頂上に登ること。\n「初ハツ―[3]」"],52606,""],["頭頂","とうちょう","","",0,["とうちょう トウチヤウ [0]【頭頂】\n（頭の）いただき。\n「―骨[3]」"],52607,""],["同調","どうちょう","","",0,["どうちょう ドウテウ [0]【同調】\n―する \n（一）（自分の意見を出さず）他の意見・態度に賛成すること。\n「―者[3]」\n（二）〔ラジオなどで〕周波数を加減して、目的の放送に合うように調節すること。"],52608,""],["道聴塗説","どうちょうとせつ","","",0,["どうちょうとせつ ダウチヤウトセツ [0]‐[0]、[0][5]【道聴塗説】\n〔道で聞いた話を、すぐ道で話す意〕りっぱな事を聞いても実行△しない（せずに、受け売りするだけにとどまる）こと。〔いいかげんな受け売り話の意にも用いられる〕"],52609,""],["当直","とうちょく","","",0,["とうちょく タウチョク [0]【当直】\n―する 〔組織体で〕だれかが定時に要所を見回ったり一定の場所に待機していたりして、不時の事態に備えること。〔狭義では、宿直を指す〕"],52610,""],["陶枕","とうちん","","",0,["とうちん タウチン [0]【陶枕】\n陶磁器で作った中空のまくら。"],52611,""],["疼痛","とうつう","","",0,["とうつう [0]【疼痛】\nずきずきとうずくような痛み。"],52612,""],["胴突き","どうづき","","",0,["どうづき [0][4]【胴突き・胴突】\n（一）地形（ジギヨウ）。\n（二）地形・くい打ちなどに使う工具。"],52613,""],["胴突","どうづき","","",0,["どうづき [0][4]【胴突き・胴突】\n（一）地形（ジギヨウ）。\n（二）地形・くい打ちなどに使う工具。"],52614,""],["どうで","どうで","","",0,["どうで [3][0]\n（副）\n〔西日本方言〕どうせ。"],52615,""],["どうでも","どうでも","","",0,["どうでも [4][1][3]【どうでも】\n（副）\n〔西日本方言〕なぜということなしに。"],52616,""],["到底","とうてい","","",0,["とうてい タウテイ [0]【到底】⁎\n（副）\n実現不可能だと思われることについて、どんな△方法や手段を尽くしても（観点から見ても）そうだという判断を表わす。\n「―有り得ない／―不可能だ／今からじゃ―まにあわない」"],52617,""],["同定","どうてい","","",0,["どうてい [0]【同定】\n―する 何かと同一であることの証明。そのものであることの確認。アイデンティフィケーション[7]。\n「英語の古詩ではスペリングの―がむずかしい」"],52618,""],["童貞","どうてい","","",0,["どうてい [0]【童貞】\n成年に達した男性が、まだ性的経験を持たないこと。また、その男性。⇒処女"],52619,""],["道程","どうてい","","",0,["どうてい ダウテイ [0]【道程】\n「みちのり」の意の漢語的表現。"],52620,""],["投擲","とうてき","","",0,["とうてき [0]【投擲】\n―する （円盤・砲丸などを）遠くへ投げ飛ばすこと。\n「―競技[5]」"],52621,""],["動的","どうてき","","",0,["どうてき [0]【動的】\n―な／―に 活動したり変動したり△している様子（するものとしてとらえること）。⇔静的"],52622,""],["透徹","とうてつ","","",0,["とうてつ [0]【透徹】\n―する 〔すきとおる意〕筋が通っていて、あいまいな点が無いこと。\n「―した理論」"],52623,""],["東天","とうてん","","",0,["とうてん [0]【東天】\n（夜明け方の）東の空。"],52624,""],["東天紅","とうてんこう","","",0,["とうてんこう [3]【東天紅】\n（一）明け方の、ニワトリの鳴き声。\n（二）ニワトリの一品種。鳴き方が長く美しい。高知県の原産。"],52625,""],["読点","とうてん","","",0,["とうてん [1][0]【読点】\n〔縦書きにする文章で〕句の中の切れ目に打つ点。てん。「、」⇒句点"],52626,""],["盗電","とうでん","","",0,["とうでん タウデン [0]【盗電】\n―する △料金を払わないで（メーターをごまかして）電力を使うこと。"],52627,""],["答電","とうでん","","",0,["とうでん タフデン [0]【答電】\n―する 返事の電報（を打つこと）。返電。"],52628,""],["同点","どうてん","","",0,["どうてん [0]【同点】\n同じ点数。\n「―決勝[5]」"],52629,""],["動転","どうてん","","",0,["どうてん [0]【動転】\n―する びっくり△する（して、落着きを失う）こと。\n「気が―する」\n[表記]「動〈顛」とも書く。"],52630,""],["動電気","どうでんき","","",0,["どうでんき [3][2]【動電気】\n流動している電気。電流。⇔静電気"],52631,""],["動電力","どうでんりょく","","",0,["どうでんりょく [3]【動電力】\n電流を起こす力。起電力。"],52632,""],["東都","とうと","","",0,["とうと [1]【東都】\n東方の都。〔狭義では江戸時代の江戸、現代の東京を指す〕"],52633,""],["凍土","とうど","","",0,["とうど [1]【凍土】\n「凍った土」の漢語的表現。\n「―帯[0]〔＝ツンドラ〕」"],52634,""],["唐土","とうど","","",0,["とうど タウド [1]【唐土】\n昔、中国を指した語。"],52635,""],["陶土","とうど","","",0,["とうど タウド [1]【陶土】\n陶磁器の原料となる、白色の粘土。"],52636,""],["糖度","とうど","","",0,["とうど タウド [1]【糖度】\nその食品に含まれている糖分の割合。"],52637,""],["道塗","どうと","","",0,["どうと ダウト [1]【道塗】\n〔「塗」も道の意〕「道」の意の漢語的表現。\n「―に飢凍する〔＝道ばたで飢え凍える〕／―〔＝たどって来た道中〕を顧みる」\n[表記]「道途」とも書く。"],52638,""],["尊い","とうとい","","adj-i",0,["とうとい タフトイ [3]【尊い】\n（形）\n（一）高い家柄に属したり高い価値を持っていたりして、容易に近づいたり容易に求めたりは出来ない様子だ。\n「―生命／一滴の水も―」\n（二）徳がすぐれていたり崇高な感じや深い感銘を与えるところが有ったりして、重んずべきだ。\n「―聖ヒジリ／―〔＝ありがたい〕教え／その気持が―」\n――さ[3]\n[表記]「貴い」とも書く。"],52639,""],["到頭","とうとう","","",0,["とうとう タウトウ [1]【到頭】⁎\n（副）\n最終的な結果としては何かの状態が実現することを表わす。\n「彼は―〔＝随分時間がかかったが、最後に〕研究を完成した／―〔＝いろいろな経過をたどったが、最後は〕勝利を手中に収めた／―〔＝過度の飲酒の結果、ついに〕酒で死んだ／三時間待ったが彼は―〔＝結果的に〕来なかった／―〔＝降りそうでなかなか降らない空模様が大分長く続いたが、ついに〕雨になった／―〔＝行く機会が得られず、結局〕行かずじまいになった」"],52640,""],["等等","とうとう","","",0,["とうとう 【等等】\n「等」の強調表現。\n「…―の〔＝…といったような〕」"],52641,""],["滔滔","とうとう","","",0,["とうとう タウタウ [0]【滔滔】\n―たる／―と \n（一）勢いよく流れ、とどまる所を知らないことを表わす。\n「―として〔＝個人の抵抗などは問題にならないほど、強い勢いで世間の人が一様に〕流行を追う」\n（二）〔意見・主張などを〕臆（オク）すること無く、よどみ無く一気に発表することを表わす。\n「―と述べ立てる」"],52642,""],["蕩蕩","とうとう","","",0,["とうとう タウタウ [0]【蕩蕩】\n―たる／―と さえぎる物が無く、一面に△広い（平らかな）様子。"],52643,""],["当道","とうどう","","",0,["とうどう タウダウ [1]【当道】\nこの（芸）道。この専門。"],52644,""],["東道","とうどう","","",0,["とうどう トウダウ [0][1]【東道】\n「―の主シユ〔＝主人となって、客の案内・世話をすること〕」"],52645,""],["同等","どうとう","","",0,["どうとう [0]【同等】\n同じ△等級（程度）。"],52646,""],["堂塔","どうとう","","",0,["どうとう ダウタフ [0]【堂塔】\n仏寺と塔。\n「対岸の、峰の中腹に―が散在している」"],52647,""],["道統","どうとう","","",0,["どうとう ダウトウ [0]【道統】\n（儒教の）学問の系統。\n「―図[3]」"],52648,""],["どうどう","どうどう","","",0,["どうどう [1]\n[一]（副）\n―と \n（一）多量の水が△流れる（流れ落ちる）音を表わす。\n（二）波が激しく打ち寄せる音を表わす。\n[二]（感）\n馬を御する時の掛け声。"],52649,""],["同道","どうどう","","",0,["どうどう ドウダウ [0]【同道】\n―する 連れ立って行くこと。\n「―者[3]」"],52650,""],["堂堂","どうどう","","",0,["どうどう ダウダウ [3][0]【堂堂】\n[一]―たる／―と \n（一）自信に満ちあふれていて、周囲を圧倒するような風格を備えている様子。\n「入念な表情と―とした安定感のある、迫力十分の演奏／“みだれ髪”で一世を驚倒させた晶子は、以後十年ほどの間に―たる〔＝押しも押されもせぬ〕大家となった／―の〔貫禄カンロク十分の〕三連勝を達成した／マスコミを意識し、カメラの前で―と〔＝罪を恥じることなく、平然と〕振る舞う犯人たち」\n（二）自分の持てる力を全て出しきる様子。\n「―と〔＝真向から〕勝負して負けたから悔いはありません／―と〔＝フェアプレーで〕競技することを誓った／選手宣誓の大役を―と〔＝見事に〕果たした／―と優勝／―一位になる」\n[二]（副）\n準備万端整えて、遺漏の無いことを表わす。\n「未曾有ミゾウの時代の未曾有の記録―復刊／ここに―一挙上映」"],52651,""],["堂堂巡り","どうどうめぐり","","",0,["どうどうめぐり ダウダウメグリ [5]【堂堂巡り・堂堂巡】\n〔もと、△祈願のため（儀式として）本尊や仏堂の回りを数多く回る意〕\n（一）同趣旨の議論のやりとりが繰り返されるだけで、進展が一向見られないこと。\n「両者の話し合いはこの日も―だった／対応策を練ったが、―で結論が出なかった」\n（二）〔議会で〕重要案件の採決の時、議席から立った議員が一人ずつ順番に進んで演壇上の投票箱に白票や青票を入れること。\n[表記]「堂堂《回り」とも書く。"],52652,""],["堂堂巡","どうどうめぐり","","",0,["どうどうめぐり ダウダウメグリ [5]【堂堂巡り・堂堂巡】\n〔もと、△祈願のため（儀式として）本尊や仏堂の回りを数多く回る意〕\n（一）同趣旨の議論のやりとりが繰り返されるだけで、進展が一向見られないこと。\n「両者の話し合いはこの日も―だった／対応策を練ったが、―で結論が出なかった」\n（二）〔議会で〕重要案件の採決の時、議席から立った議員が一人ずつ順番に進んで演壇上の投票箱に白票や青票を入れること。\n[表記]「堂堂《回り」とも書く。"],52653,""],["党同伐異","とうどうばつい","","",0,["とうどうばつい タウドウバツイ [5]【党同伐異】\n道理の有無に関係無く、常に同志に味方し、相手方を攻撃すること。"],52654,""],["道徳","どうとく","","",0,["どうとく ダウトク [0]【道徳】⁑\n社会生活の秩序を保つために、一人ひとりが守るべき、行為の規準。\n「―心[4]・―性[0]・―教育[5]・商業―[5]・交通―[5]」"],52655,""],["道徳家","どうとくか","","",0,["どうとくか ダウトクカ [0]【道徳家】\n自分でも道徳をよく守り、人にも道徳を守るべきことを説く人。"],52656,""],["道徳的","どうとくてき","","",0,["どうとくてき ダウトクテキ [0]【道徳的】\n―な／―に \n（一）道徳に関する様子。\n（二）道徳にかなう様子。"],52657,""],["唐突","とうとつ","","",0,["とうとつ タウトツ [0]【唐突】\n―な／―に 〔「唐」も「突」も、突然の意〕まさかと思われるような相手の言動に接して、一種の違和感を感じる様子。\n「―な感じを持つ／―の感」\n――さ[0][4]"],52658,""],["尊ぶ","とうとぶ","","v5",0,["とうとぶ タフトブ [3]【尊ぶ】\n（他五）\nたっとぶ。\n[表記]「貴ぶ」とも書く。"],52659,""],["頭取","とうどり","","",0,["とうどり [0]【頭取】\n（一）長である人。\n（二）〔銀行などの〕代表者。\n（三）楽屋・すもう取りの取締りをする人。"],52660,""],["筒取り","どうとり","","",0,["どうとり [0][4]【筒取り・筒取】\nどうおや。\n[表記]「胴取」は、借字。"],52661,""],["筒取","どうとり","","",0,["どうとり [0][4]【筒取り・筒取】\nどうおや。\n[表記]「胴取」は、借字。"],52662,""],["唐菜","とうな","","",0,["とうな タウナ [0]【唐菜】\nハクサイの一種。葉は薄緑色で筋が白い。漬物用。〔アブラナ科〕\n[かぞえ方]一本"],52663,""],["胴中","どうなか","","",0,["どうなか [0]【胴中】\n（一）胴の中ほど。\n（二）まんなか。"],52664,""],["胴長","どうなが","","",0,["どうなが [0]【胴長】\n（一）からだのほかの部分に比べて、胴が長いこと。\n（二）胸当て・ズボン・靴が一続きになった、ゴムの衣服。釣師などが使う。"],52665,""],["唐茄子","とうなす","","",0,["とうなす タウナス [0][1]【唐茄子】\nカボチャの異称。"],52666,""],["東南","とうなん","","",0,["とうなん [0]【東南】\n東と南との中間にあたる方角。〔風向などでは、南東〕ひがしみなみ[4][0]。たつみ。\n「―アジア[5]」"],52667,""],["盗難","とうなん","","",0,["とうなん タウナン [0]【盗難】\n金品を盗まれ△る（た）災難。\n「―品[0]」"],52668,""],["疾うに","とうに","","",0,["とうに [1]【疾うに】\n（副）\n（一）その事が行われてから時日が大分経過したことを表わす。\n「そんなことは―忘れた」\n（二）特別の事態・条件が無ければ、当然そうなっているはずだという主体の判断を表わす。\n「―家を出たはずだ／医者の家に生まれなかったら、―お棺の中だった」"],52669,""],["どうにか","どうにか","","",0,["どうにか [1]\n（副）\n（一）十分ではないが、一応目的を達することを表わす。\n「おかげ様で―やっています／―こうにかまにあう／自分で―なるんでしたら、お伺いはいたしません」\n（二）いい結果に到達するまでに△手間（時間）がかかることを表わす。なんとか。\n「―工面クメンがつくかもしれない／―してやります」"],52670,""],["どうにも","どうにも","","",0,["どうにも [4][0][1]\n（副）\n客観的に見て局面打開の道が有りそうにも無いことを表わす。〔主観的には、自分の感情を平静に保つことが出来ない時の困惑の気持を表わす〕〔強調表現は「どうにもこうにも」〕\n「人間の力では―ならない／―慰めようが無い／―がまんが出来ない／―〔＝本当に〕やりきれない」"],52671,""],["投入","とうにゅう","","",0,["とうにゅう トウニフ [0]【投入】\n―する \n（一）小さな口のあいている箱などの内部に、何かを入れること。\n「―口グチ[3]」\n（二）仕事を進めるために、資本・力などをつぎこむこと。\n「△全精力（全力・兵力）を―する／多くの技術者を―する」"],52672,""],["豆乳","とうにゅう","","",0,["とうにゅう [0]【豆乳】\n豆腐を作るために砕いたダイズを煮て、こした白色の液。大豆乳（ダイズニユウ）[3]。"],52673,""],["導入","どうにゅう","","",0,["どうにゅう ダウニフ [0]【導入】\n―する \n（一）有用のものとして取り入れること。\n「外資―[1]‐[0]、[1]」\n（二）懸案などを解決するために、ある条件・仮説を取り入れること。⇔導出"],52674,""],["導入部","どうにゅうぶ","","",0,["どうにゅうぶ ダウニフブ [3]【導入部】\n楽曲の構成などで、主題が展開されるに先立ち、準備のため冒頭に置かれる部分。"],52675,""],["糖尿","とうにょう","","",0,["とうにょう タウネウ [0]【糖尿】\n（一）正常の場合ごく微量しか含まれないぶどう糖が、尿の中に明らかに検出されること。\n（二）「糖尿病」の略。"],52676,""],["糖尿病","とうにょうびょう","","",0,["とうにょうびょう タウネウビヤウ [0]【糖尿病】\nインシュリン不足のために、糖の有効な利用が行われず、尿の中に排泄（ハイセツ）される病気。疲れ・だるさ・渇きなどを訴え、動脈硬化などの諸病を起こしやすい。肥満を示すものと極度にやせるものとが有る。\n「若年性―[0]」"],52677,""],["当人","とうにん","","",0,["とうにん タウニン [1]【当人】\nその人。本人。\n「―の意志」"],52678,""],["同人","どうにん","","",0,["どうにん [0]【同人】\n（一）同じ人。\n「異名―」\n（二）その人。\n（三）どうじん（二）。"],52679,""],["胴抜き","どうぬき","","",0,["どうぬき [0][3][4]【胴抜き・胴抜】\n和服の下着の胴の部分だけ別の布で仕立て△ること（たもの）。"],52680,""],["胴抜","どうぬき","","",0,["どうぬき [0][3][4]【胴抜き・胴抜】\n和服の下着の胴の部分だけ別の布で仕立て△ること（たもの）。"],52681,""],["稲熱病","とうねつびょう","","",0,["とうねつびょう タウネツビヤウ [0]【稲熱病】\n⇒いもちびょう"],52682,""],["当年","とうねん","","",0,["とうねん タウネン [1]【当年】\n（一）ことし。\n「―（とって）二十歳」\n（二）過去のある△時点（時期）。そのころ。\n「―をしのぶ」"],52683,""],["同年","どうねん","","",0,["どうねん 【同年】\n（一）[1]同じ年。そのとし。\n「―入社の仲間」\n（二）[0]同じ年齢。おないどし。"],52684,""],["道念","どうねん","","",0,["どうねん ダウネン [0][1]【道念】\n（一）道義心。\n（二）人間として正しい生き方を求める心。\n（三）僧の妻。⇒大黒（ダイコク）"],52685,""],["当の","とうの","","",0,["とうの タウノ [1]【当の】\n（連体）\n（今問題になっている）その。\n「―相手」"],52686,""],["どうのこうの","どうのこうの","","",0,["どうのこうの ドウノカウノ [1]‐[1]、[4]\n〔不平・不満の気持で〕いろいろ批判的な事を言い立てる様子。\n「今さら―（と）言ってもしようがない」"],52687,""],["胴の間","どうのま","","",0,["どうのま [0]【胴の間】\n和船の中央の船室。"],52688,""],["党派","とうは","","",0,["とうは タウハ [1]【党派】\n主義・利害を同じくする人たちが作った仲間。\n「―心[3]・超―・―性[0]」"],52689,""],["踏破","とうは","","",0,["とうは タフハ [1]【踏破】\n―する △困難な（長い）道中を歩き通すこと。\n「アルプスを―する」"],52690,""],["塔婆","とうば","","",0,["とうば タフバ [0][1]【塔婆】\n〔仏教で〕「卒塔婆ソトバ」の省略形。〔広義では、塔をも含める〕\n[かぞえ方]一本・一基"],52691,""],["道破","どうは","","",0,["どうは ダウハ [1]【道破】\n―する 〔単なる思いつきでなく、十分に考えた所を〕△はっきり（大胆に）言うこと。"],52692,""],["同輩","どうはい","","",0,["どうはい [0]【同輩】\n（年輩・経歴のあまり違わない）仲間。〔狭義では、同じ学校・職場に同時に入った人を指す〕⇒先輩・後輩"],52693,""],["銅牌","どうはい","","",0,["どうはい [0]【銅牌】\n銅のメダル。"],52694,""],["統廃合","とうはいごう","","",0,["とうはいごう トウハイガフ [3]【統廃合】\n―する あるものは統合し、あるものは廃止して、一本化を図ること。\n「省庁の―」"],52695,""],["倒幕","とうばく","","",0,["とうばく タウバク [0]【倒幕・討幕】\n幕府を倒すこと。\n幕府を攻め討つこと。\n「尊皇―[0]」"],52696,""],["討幕","とうばく","","",0,["とうばく タウバク [0]【倒幕・討幕】\n幕府を倒すこと。\n幕府を攻め討つこと。\n「尊皇―[0]」"],52697,""],["銅鉢","どうばち","","",0,["どうばち [0]【銅鉢】\n台の上に載せ、ばちで打ち鳴らす鉢形の銅製楽器。〔現在は、主として僧が勤行ゴンギヨウの時、段落を示すために用いる〕\n[表記]「銅〈鈸」とも書く。"],52698,""],["藤八拳","とうはちけん","","",0,["とうはちけん [0]【藤八拳】\n⇒きつねけん"],52699,""],["頭髪","とうはつ","","",0,["とうはつ [0]【頭髪】\n髪の毛。\n[かぞえ方]一本：一筋（ヒトスジ）・一茎（イツケイ）。一かたまりは一房（ヒトフサ）"],52700,""],["党閥","とうばつ","","",0,["とうばつ タウバツ [0]【党閥】\n同じ仲間の者が自分たちの利益だけを図って、他の者を排斥すること。"],52701,""],["討伐","とうばつ","","",0,["とうばつ タウバツ [0][1]【討伐】\n―する 軍隊を出して、反抗する者を攻め討つこと。\n「―隊[0]」"],52702,""],["盗伐","とうばつ","","",0,["とうばつ タウバツ [0]【盗伐】\n―する 他人の所有する竹や木を、ひそかに切って盗み取ること。"],52703,""],["銅鈸","どうばつ","","",0,["どうばつ [0]【銅鈸】\nシンバルに似た打楽器の一つ。銅製の二個の円盤を打ち合わせて鳴らす。にょうはち。"],52704,""],["盗犯","とうはん","","",0,["とうはん タウハン [0]【盗犯】\n窃盗・強盗の犯罪。\n「―防止[0]〔＝防犯〕」"],52705,""],["登坂","とうはん","","",0,["とうはん [0]【登坂・登攀】\n〔自動車が〕坂道をのぼること。とはん。\n「―力[3]〔＝自動車が急勾配キユウコウバイをのぼる馬力の強さ〕・―車線[5]」\n〔登山家が〕けわしい高山をよじ登ること。とはん。"],52706,""],["登攀","とうはん","","",0,["とうはん [0]【登坂・登攀】\n〔自動車が〕坂道をのぼること。とはん。\n「―力[3]〔＝自動車が急勾配キユウコウバイをのぼる馬力の強さ〕・―車線[5]」\n〔登山家が〕けわしい高山をよじ登ること。とはん。"],52707,""],["当番","とうばん","","",0,["とうばん タウバン [1]【当番】⁎\n順に入れ代わってする仕事の、番にあたること。また、その人。⇔非番"],52708,""],["登板","とうばん","","",0,["とうばん [0]【登板】\n―する 〔野球で〕その試合に投手としてマウンドに立つこと。⇔降板"],52709,""],["同伴","どうはん","","",0,["どうはん [0]【同伴】\n―する （男女が）一緒になって行くこと。\n「ご―[0]〔＝アベック〕」"],52710,""],["同伴者","どうはんしゃ","","",0,["どうはんしゃ [3]【同伴者】\n（一）つれ。\n（二）思想上の同調者。"],52711,""],["銅板","どうばん","","",0,["どうばん [0]【銅板・銅版】\n銅の板。\n文字や絵を針で彫り、その部分を硝酸で腐食させた銅板を使用した、平版による印刷版。エッチング。\n[かぞえ方][一][二]とも一枚"],52712,""],["銅版","どうばん","","",0,["どうばん [0]【銅板・銅版】\n銅の板。\n文字や絵を針で彫り、その部分を硝酸で腐食させた銅板を使用した、平版による印刷版。エッチング。\n[かぞえ方][一][二]とも一枚"],52713,""],["当否","とうひ","","",0,["とうひ タウヒ [1]【当否】\n当を得ているかどうか。\n「取材の際の記者の行為が傷害罪に問われたのは初めてであり、刑罰適用の―について論議を呼びそうだ」"],52714,""],["逃避","とうひ","","",0,["とうひ タウヒ [0][1]【逃避】\n―する 本当は責任をもって処理すべき事柄を、そうはしないで△現実から逃れる（目をつぶる）こと。\n「現実を―する／実社会から―する／―的[0]」"],52715,""],["逃避行","とうひこう","","",0,["とうひこう タウヒカウ [3]【逃避行】\n（一）ジャーナリズムで騒がれたり世間の人と交渉を持ったりするのがいやさに、どこかの片すみでひそかに暮らすために自分の住みなれた所を離れ（て旅に出）ること。\n「恋の―」\n（二）自由と人間性を奪われた環境から新天地に逃れ、第二の人生を始めようと苦難の旅を続けること。\n「アメリカ合衆国の居留地強制移動に反抗して三千キロに及ぶ―を決行したインディアンの足跡をたどる」"],52716,""],["党費","とうひ","","",0,["とうひ タウヒ [1]【党費】\n（一）その党の費用。\n（二）党員として負担する費用。"],52717,""],["討匪","とうひ","","",0,["とうひ タウヒ [1]【討匪】\n匪賊をうつこと。"],52718,""],["等比","とうひ","","",0,["とうひ 【等比】\n（造語）\n〔数学で〕二つ以上の比が相等しいこと。"],52719,""],["等比級数","とうひきゅうすう","","",0,["とうひきゅうすう トウヒキフスウ [4]【等比級数】\n〔数学で〕（Ａ）等比数列から作られる級数。（Ｂ）「等比数列」の旧称。"],52720,""],["等比数列","とうひすうれつ","","",0,["とうひすうれつ [4]【等比数列】\n⇒数列"],52721,""],["掉尾","とうび","","",0,["とうび タウビ [1]【掉尾】\n〔「ちょうび」の変化で、つかまえられた魚が死ぬ直前に尾を振るう意〕文章などの、終り（近くになってからの、勢いの強さ）。〔俗に、最後の意にも用いられる。例、「―の勇／―を飾る」〕"],52722,""],["同筆","どうひつ","","",0,["どうひつ [0]【同筆】\n同じ人の筆跡。"],52723,""],["灯標","とうひょう","","",0,["とうひょう トウヘウ [0]【灯標】\n暗礁・浅瀬などが有ることを知らせる、灯火による航路標識。灯台・灯船などの総称。"],52724,""],["投票","とうひょう","","",0,["とうひょう トウヘウ [0]【投票】⁎\n―する △選挙（採決）の際に、△候補者名（賛成・反対等の意見）を書いた紙を箱の中に入れること。\n「―にかける／前回の―率を下回る／賛成―[5]・反対―[5]・不在―・人気―・―箱バコ[3]・―用紙[5]」"],52725,""],["投錨","とうびょう","","",0,["とうびょう トウベウ [0]【投錨】\n―する いかりをおろして船がとまること。⇔抜錨"],52726,""],["痘苗","とうびょう","","",0,["とうびょう トウベウ [0]【痘苗】\n種痘に使うたね。天然痘の病原体をウシの腹壁に接種して得る、ワクチンの一種。"],52727,""],["闘病","とうびょう","","",0,["とうびょう トウビヤウ [0]【闘病】\n―する （治そうという強い意志を持って）気長に療養すること。\n「―生活[5]」"],52728,""],["道標","どうひょう","","",0,["どうひょう ダウヘウ [0]【道標】\n「みちしるべ」の意の漢語的表現。"],52729,""],["同病","どうびょう","","",0,["どうびょう ドウビヤウ [0]【同病】\nその人と同じ病気（の人）。\n「―あいあわれむ」"],52730,""],["盗品","とうひん","","",0,["とうひん タウヒン [0]【盗品】\n盗んだ品物。\n「―故買コバイ[0]」"],52731,""],["豆腐","とうふ","","",0,["とうふ [0][3]【豆腐】\n〔「腐」は、組織が崩れて、グジャグジャの状態になる意〕豆乳をにがりで固まらせた、白くて柔らかい食品。たんぱく質に富み、消化がよい。\n「―に鎹カスガイ〔＝手ごたえの無いたとえ。糠ヌカに釘クギ〕／湯―ドウフ・―屋[0]・あんかけ―ドウフ」\n〔室町時代のかなづかいは、タウフ〕\n[かぞえ方]一丁"],52732,""],["豆腐殻","とうふがら","","",0,["とうふがら [0]【豆腐殻】\n豆乳を取ったあとのしぼりかす。味付けしておかずにしたり家畜のえさにしたりする。おから。うのはな。"],52733,""],["東部","とうぶ","","",0,["とうぶ [1]【東部】\nその地域の△うちで東寄りの部分（東に隣る地域）。⇔西部"],52734,""],["頭部","とうぶ","","",0,["とうぶ [1]【頭部】\n頭の部分。"],52735,""],["東風","とうふう","","",0,["とうふう [0]【東風】\nひがしかぜ。"],52736,""],["党風","とうふう","","",0,["とうふう タウフウ [0]【党風】\nその政党に属する人たちの平均水準的な気風。"],52737,""],["唐風","とうふう","","",0,["とうふう タウフウ [0]【唐風】\n中国古代唐時代の様式。〔広義では、中国風の様式を指す〕からよう。"],52738,""],["同封","どうふう","","",0,["どうふう [0]【同封】\n―する 手紙の中に一緒に入れること。"],52739,""],["同風","どうふう","","",0,["どうふう [0]【同風】\n（一）同じならわし。\n（二）同じ風（が吹くこと）。\n「千里―〔＝平和のたとえ〕」"],52740,""],["当腹","とうふく","","",0,["とうふく タウフク [1]【当腹】\n現在の本妻から生まれた△こと（人）。〔古くは、「とうぶく・とうぼく」〕⇒先腹"],52741,""],["倒伏","とうふく","","",0,["とうふく タウフク [0]【倒伏】\n―する イネなどが倒れること。"],52742,""],["同腹","どうふく","","",0,["どうふく [0]【同腹】\n（一）同母の兄弟姉妹。一腹（イツプク）。⇔異腹\n（二）気脈を通じ合っている△人（仲間）。"],52743,""],["道服","どうふく","","",0,["どうふく ダウフク [0]【道服】\n（一）今の羽織・上っぱりに似たゆったりした作りの、男性用の外出着。〔後には室内着としても用いられた〕\n（二）僧衣の別称。〔古くは「どうぶく」〕"],52744,""],["唐物","とうぶつ","","",0,["とうぶつ タウブツ [0]【唐物】\n「舶来品」の意の老人語。\n「―屋[0]」"],52745,""],["動物","どうぶつ","","",0,["どうぶつ [0]【動物】⁑\n自由に運動し酸素を吸って生きる生物。他の動植物を栄養としてとる。〔広義では人間を含み、狭義では除く〕\n「―蛋白タンパク源[4]・野生―[4]」⇔植物"],52746,""],["動物園","どうぶつえん","","",0,["どうぶつえん ドウブツヱン [4]【動物園】\n捕らえて来た動物を、人工的環境と規則的な給餌（キユウジ）とにより野生から遊離し、動く標本として都人士に見せる、啓蒙（ケイモウ）を兼ねた娯楽施設。"],52747,""],["動物界","どうぶつかい","","",0,["どうぶつかい [4]【動物界】\n生物のうちで、動物のかかわる領域全般の称。動物の世界。\n「―では弱肉強食は珍しくない」"],52748,""],["動物質","どうぶつしつ","","",0,["どうぶつしつ [4]【動物質】\n（一）動物のからだを組織する、脂肪・蛋白質などの物質。\n（二）動物性（の食べ物）。"],52749,""],["動物性","どうぶつせい","","",0,["どうぶつせい [0]【動物性】\n動物体に特有の性質。"],52750,""],["動物体","どうぶつたい","","",0,["どうぶつたい [0]【動物体】\n動物のからだ。"],52751,""],["動物的","どうぶつてき","","",0,["どうぶつてき [0]【動物的】\n―な／―に \n（一）〔人間について〕動物一般と同じような本能を持っている様子。\n（二）心性・趣味が低劣で、知性的でない様子。"],52752,""],["胴震い","どうぶるい","","",0,["どうぶるい ドウブルヒ [3]【胴震い・胴震】\n―する 〔寒さや恐ろしさで〕からだが震えること。"],52753,""],["胴震","どうぶるい","","",0,["どうぶるい ドウブルヒ [3]【胴震い・胴震】\n―する 〔寒さや恐ろしさで〕からだが震えること。"],52754,""],["当分","とうぶん","","",0,["とうぶん タウブン [0]【当分】⁎\n（副）\nその状態がしばらく続き、変化の起こることは現状においては期待出来ないことを表わす。\n「―の間／―は、お目にかかれませんね／―先の話になりそうだ」"],52755,""],["等分","とうぶん","","",0,["とうぶん [0]【等分】\n―する 等しい分量（に分けること）。\n「費用を―に出し合う／三―」"],52756,""],["糖分","とうぶん","","",0,["とうぶん タウブン [1]【糖分】\n糖類の成分。〔俗に、甘み（を含んだ菓子など）の意にも用いられる〕"],52757,""],["同文","どうぶん","","",0,["どうぶん [0]【同文】\n（一）同じ文字。\n「―同種[5][0]〔＝文字も人種も、外見は同じであること。日本と中国など〕」\n（二）同じ文章。\n「―電報[5]・以下―」"],52758,""],["党弊","とうへい","","",0,["とうへい タウヘイ [0]【党弊】\n（一）政党政治の弊害。\n（二）党争による弊害。"],52759,""],["盗癖","とうへき","","",0,["とうへき タウヘキ [0]【盗癖】\nほしい物を見ると思わず手が出てしまう、病的な性癖。"],52760,""],["等辺","とうへん","","",0,["とうへん [0]【等辺】\n〔多角形の〕辺の長さが等しいこと。"],52761,""],["答弁","とうべん","","",0,["とうべん タフベン [1]【答弁】\n―する 質問に答えて（そうなった）事情を説明すること。\n「―を行う」"],52762,""],["唐変木","とうへんぼく","","",0,["とうへんぼく タウヘンボク [3]【唐変木】\n〔口頭〕いくらわけを話しても分からない人（や、わざと分からないふりをして通す人）。"],52763,""],["登簿","とうぼ","","",0,["とうぼ [1]【登簿】\n公式の帳簿に登録すること。\n「―トン数[6][4]」"],52764,""],["同母","どうぼ","","",0,["どうぼ [0]【同母】\n同腹（一）。\n「―兄[3]・―弟[3]」⇔異母"],52765,""],["当方","とうほう","","",0,["とうほう タウハウ [1]【当方】\n自分の方。こちら。⇔先方"],52766,""],["東方","とうほう","","",0,["とうほう トウハウ [0]【東方】\n〔トウバウの変化〕（自分の居る所や基準になる地域から見て）東の方。\n「―〔＝ヨーロッパの東、バルカン半島の〕問題[5]・―見聞録[7]」⇔西方"],52767,""],["逃亡","とうぼう","","",0,["とうぼう タウバウ [0]【逃亡】\n―する 〔自由を求めて、その場所から〕逃げて行くえを△くらまそうとする（くらます）こと。\n「―を図る／―の恐れは無い／―者[3]」"],52768,""],["同胞","どうほう","","",0,["どうほう ドウハウ [0]【同胞】\n兄弟姉妹（と言っていいくらい、同一言語・風習で結ばれている自国民同士）。どうぼう。"],52769,""],["同房","どうぼう","","",0,["どうぼう ドウバウ [0]【同房】\n同じ監房。\n「―者[3]」"],52770,""],["同朋","どうぼう","","",0,["どうぼう [0]【同朋】\n（一）ともだち。どうほう。\n（二）室町・江戸時代、将軍・大名の側近にあって茶事・雑役を勤めた、僧形（ソウギヨウ）の小者。同朋衆[3]。"],52771,""],["等方性","とうほうせい","","",0,["とうほうせい トウハウセイ [0]【等方性】\nその△物理的性質（物理量）が、どの「方向（一）」に関しても△同じである（等しい）こと。"],52772,""],["東北","とうほく","","",0,["とうほく [0]【東北】\n（一）東と北との中間にあたる方角。〔風向などでは、北東〕ひがしきた[0]。\n（二）「東北地方」の略。\n「―大学[5]」\n（三）中国の東北部の地方。もとの、満州。"],52773,""],["東北地方","とうほくちほう","","",0,["とうほくちほう トウホクチハウ [5]【東北地方】\n本州の北東部に在り、東は太平洋西は日本海に面する地域。南は関東・中部両地方に接し、北は津軽海峡を隔てて北海道と相対する。奥羽地方[4]。"],52774,""],["倒木","とうぼく","","",0,["とうぼく タウボク [0]【倒木】\n倒れた木。\n「風―」"],52775,""],["唐木","とうぼく","","",0,["とうぼく タウボク [0]【唐木】\n「からき」の俗称。"],52776,""],["唐墨","とうぼく","","",0,["とうぼく タウボク [0]【唐墨】\n中国△製（風）の墨。"],52777,""],["童僕","どうぼく","","",0,["どうぼく [0]【童僕】\n「召使の少年」の意の漢語的表現。\n[表記]「〈僮僕」とも書く。"],52778,""],["東北東","とうほくとう","","",0,["とうほくとう [0]【東北東】\n東と北東との中間の方向。"],52779,""],["唐本","とうほん","","",0,["とうほん タウホン [0]【唐本】\n中国で作られ（わが国に伝えられ）た漢籍。"],52780,""],["謄本","とうほん","","",0,["とうほん [0]【謄本】\n原本の内容そのままを謄写した書類。〔狭義では、戸籍謄本を指す〕⇔抄本"],52781,""],["籐本","とうほん","","",0,["とうほん [0]【籐本】\n他の物に巻きついたり付着したりしながら伸びるつる植物のうちで、多年生・木本のもの。\n[表記]「〈藤本」とも書く。"],52782,""],["東奔西走","とうほんせいそう","","",0,["とうほんせいそう [0]【東奔西走】\n―する あちこち忙しく駆けまわること。"],52783,""],["胴巻き","どうまき","","",0,["どうまき [0][4][3]【胴巻き・胴巻】\nお金を持ち歩くための、細長い腹巻風の入れ物。"],52784,""],["胴巻","どうまき","","",0,["どうまき [0][4][3]【胴巻き・胴巻】\nお金を持ち歩くための、細長い腹巻風の入れ物。"],52785,""],["胴間声","どうまごえ","","",0,["どうまごえ ドウマゴヱ [4]【胴間声】\n〔「胴まん声」の変化〕太くてどちらかというと調子はずれに聞こえる声。どうごえ[0][3]。\n「―を張り上げる」"],52786,""],["胴丸","どうまる","","",0,["どうまる [0]【胴丸】\n装飾・付属物の少ない、軽便なよろい。"],52787,""],["唐丸籠","とうまるかご","","",0,["とうまるかご タウマルカゴ [4]【唐丸籠】\n〔黒色でよく鳴く闘鶏「唐丸[0]」を飼育した、円形の竹かごの意〕江戸時代、庶民の重罪人を入れて護送した、網つきの竹かご。"],52788,""],["胴回り","どうまわり","","",0,["どうまわり ドウマハリ [3]【胴回り】\n胴の周囲の長さ。ウエスト。"],52789,""],["唐箕","とうみ","","",0,["とうみ タウミ [1]【唐箕】\n穀物から粃（シイナ）・もみ・ごみなどを吹き分ける農具。"],52790,""],["糖蜜","とうみつ","","",0,["とうみつ タウミツ [0]【糖蜜】\n（一）砂糖製造の際、白下（シロシタ）から砂糖の結晶を分離した残りの液。飼料・肥料・燃料とする。また、アルコール・煉炭（レンタン）・靴墨などの原料用。\n（二）砂糖を溶かした液。蜜。"],52791,""],["動脈","どうみゃく","","",0,["どうみゃく [0][1]【動脈】\n血液を心臓からからだの各部分に送り出す血管。〔重要な交通路の意にも用いられる〕\n「―硬化・―瘤リユウ[4]〔＝動脈が弾力を失い、局部的に膨れたもの〕」⇔静脈"],52792,""],["灯明","とうみょう","","",0,["とうみょう トウミヤウ [0]【灯明】\n神仏に供える灯火。みあかし。\n[かぞえ方]一本・一灯"],52793,""],["灯明台","とうみょうだい","","",0,["とうみょうだい トウミヤウダイ [0]【灯明台】\n（一）灯明を載せておく台。\n（二）灯台（二）。"],52794,""],["唐名","とうみょう","","",0,["とうみょう タウミヤウ [0]【唐名】\nそのものの中国△で（風）の名称。「中納言」を「黄門」と言う類。"],52795,""],["同苗","どうみょう","","",0,["どうみょう ドウメウ [0]【同苗】\n「同じみょうじ」の意の老人語。"],52796,""],["道明寺","どうみょうじ","","",0,["どうみょうじ ダウミヤウジ [1][0]【道明寺】\n（一）〔河内カワチノ国道明寺で作りはじめたところから〕もち米を蒸して乾かした携行食品。道明寺糒（ホシイ）[7][6]。\n（二）和菓子の一つ。「道明寺（一）」を蒸したもので餡（アン）を包み、ツバキなどの葉を添えたもの。"],52797,""],["冬眠","とうみん","","",0,["とうみん [0]【冬眠】\n―する クマ・ヘビ・カエルなどが活動をやめ食物をとらないで、△土（穴）の中で冬を越すこと。"],52798,""],["党務","とうむ","","",0,["とうむ タウム [1]【党務】\n（一）その政党・党派としてなすべき仕事。\n（二）その政党の事務。"],52799,""],["透明","とうめい","","",0,["とうめい [0]【透明】⁎\n―な／―に 水・ガラスなどのように、それで間が隔てられても向こうが見通せる様子。\n「―度が低い／無色―・―性[0]・半―[3]・不―」\n――さ[0]"],52800,""],["同名","どうめい","","",0,["どうめい [0]【同名】\n同じ名。\n「―の書／同姓―・―異人」"],52801,""],["同盟","どうめい","","",0,["どうめい [0]【同盟】⁎\n―する 〔国や組織や個人が〕共同の目的のために同じ行動をとる事を約束すること。また、その約束（によって生じた関係）。\n「―を結ぶ／軍事―」"],52802,""],["同盟休校","どうめいきゅうこう","","",0,["どうめいきゅうこう ドウメイキウカウ [5]【同盟休校】\n―する 学生・生徒が自分たちの要求を貫くために団体行動を取ってストライキをすること。"],52803,""],["同盟条約","どうめいじょうやく","","",0,["どうめいじょうやく ドウメイデウヤク [5]【同盟条約】\n国と国の間で、一定の場合に軍事的応援の義務を約束する条約。"],52804,""],["同盟罷業","どうめいひぎょう","","",0,["どうめいひぎょう ドウメイヒゲフ [5]【同盟罷業】\n―する ストライキ。"],52805,""],["当面","とうめん","","",0,["とうめん タウメン [0]【当面】\n―する さしあたり（対処・解決すべき事柄に出会うこと）。\n「―の問題／―を（とり）つくろう」"],52806,""],["どうも","どうも","","",0,["どうも [1]\n（副）\n（一）あれこれと努力しても思うようにならないことを表わす。\n「―〔＝どうしても〕うまくいかない／―〔＝どう考えても〕分からない／魚は好きだが、チーズは―というお年寄り」\n（二）はっきりした根拠は無いが、状況から判断して悪い事態が予想されていることを表わす。\n「―〔＝なんだか〕様子が変だ／彼の言うことは―〔＝どうやら〕うそらしい」\n（三）「どうも△済みません（ありがとう・失礼しました）」などの圧縮表現。\n「この間は―／や、―／― ―」"],52807,""],["童蒙","どうもう","","",0,["どうもう [0]【童蒙】\n〔「蒙」は、幼の意〕「（知識が十分に備わらない）子供」の意の漢語的表現。"],52808,""],["獰猛","どうもう","","",0,["どうもう ダウマウ [0]【獰猛】\n―な／―に 性質が乱暴で、人に害を与えそうな様子。\n「―な荒くれ男」\n――さ[0]"],52809,""],["頭目","とうもく","","",0,["とうもく [0]【頭目】\n団体、特によからぬ徒党の首領。かしら。"],52810,""],["瞠目","どうもく","","",0,["どうもく ダウモク [0]【瞠目】\n―する 〔「瞠」は、じっと見る意〕△驚いて（感心して）目を見はること。"],52811,""],["筒元","どうもと","","",0,["どうもと [0][4]【筒元】\nどうおや。\n[表記]「胴元」は、借字。"],52812,""],["堂守","どうもり","","",0,["どうもり ダウモリ [0][4]【堂守】\n堂の番人。"],52813,""],["とうもろこし","とうもろこし","","",0,["とうもろこし タウモロコシ [3]\n〔「とう」も「もろこし」も「唐」の意〕畑に作る一年草。黄色い実が軸のまわりに、ハモニカの吹き口のようにぎっしり詰まって出来る。食用・飼料用。種類が多い。〔イネ科〕\n[表記]普通、「《玉｛〈蜀黍〉｝」と書く。\n[かぞえ方]一本"],52814,""],["同門","どうもん","","",0,["どうもん [0]【同門】\n同じ先生について学び、同じ流派に属すること。〔狭義では、相弟子アイデシを指す〕\n「―のよしみ」"],52815,""],["洞門","どうもん","","",0,["どうもん [0]【洞門】\n（一）ほらあな（の入口）。\n「青の―」\n（二）曹洞（ソウトウ）宗（の一門）。"],52816,""],["当夜","とうや","","",0,["とうや タウヤ [1]【当夜】\n（一）何か有った、その夜。\n（二）今夜。"],52817,""],["塔屋","とうや","","",0,["とうや タフヤ [1][0]【塔屋】\nビルの屋上に突出して設けられているエレベーター室などの構造物。とうおく[0]。"],52818,""],["陶冶","とうや","","",0,["とうや タウヤ [1]【陶冶】\n―する 〔陶器や鋳物を作るように〕いろいろな試練を経させて、役に立つ一人前の人間に育て上げること。\n「―性[0]〔＝変に凝りかたまった所が無く、教えがいが有ること〕」"],52819,""],["頭屋","とうや","","",0,["とうや [0]【頭屋】\n神社の祭礼や講に際し、神事や行事を主宰する役に当たった人（の家）。\n[表記]「当屋タウヤ」とも書く。"],52820,""],["同夜","どうや","","",0,["どうや 【同夜】\n（一）[1][0]同じ夜。\n（二）[1]何か事が有った、その夜。"],52821,""],["投薬","とうやく","","",0,["とうやく [0]【投薬】\n―する 薬を調合して与えること。"],52822,""],["同役","どうやく","","",0,["どうやく [0]【同役】\n同じ役目（の人）。\n「ご―[0]」"],52823,""],["どうやら","どうやら","","",0,["どうやら [1]\n（副）\n（一）十分とは言えないが、一応は満足出来（そうであ）ることを表わす。\n「親子四人が―暮らしていける収入／―先が見えた／今年は―健康だった」\n〔強調形は「どうやらこうやら[5]」〕\n（二）諸般の状況からして、大体そのように判断されることを表わす。\n「―〔＝察するに〕この分では駄目らしい／―〔＝思うに〕推薦は有名無実化しそうだ／―〔＝いろいろ考えては見たが〕至極、当り前の結論になったようだ」\n（三）余りおもしろくない結論だが、総合的にはそのように判断されることを表わす。\n「中洲ナカスの屋台は、夜を迎えてにぎわっていた。それも―冷やかしの客が多い／―〔＝どう考えてみても〕収納率を高めるには特効薬はないようだ／歩兵は―〔＝どうもがいても〕未来永劫エイゴウにわたって実に『歩兵』以外の何者であることもできないらしい」"],52824,""],["灯油","とうゆ","","",0,["とうゆ [0]【灯油】\n（一）〔燃油と違って〕灯火用の油。桐油（トウユ）・菜種油など。\n（二）原油を蒸溜（リユウ）する際、揮発油分に続いて出る油。石油ストーブなどに用いる。"],52825,""],["桐油","とうゆ","","",0,["とうゆ [0]【桐油】\n（一）「アブラギリ〔＝キリに似た落葉樹〕」の種からしぼった乾性油。きりあぶら[3]。\n（二）〔←桐油紙ガミ[3]〕「桐油（一）」を塗った和紙。\n「―がっぱ[4]」"],52826,""],["同友","どうゆう","","",0,["どうゆう ドウイウ [0]【同友】\nその人と同じ志を持っている友達。"],52827,""],["同憂","どうゆう","","",0,["どうゆう ドウイウ [0]【同憂】\n同じ△ように（物事について）心配すること。また、その人。\n「―の士」"],52828,""],["投融資","とうゆうし","","",0,["とうゆうし [3]【投融資】\n投資と融資。\n「財政―」"],52829,""],["投与","とうよ","","",0,["とうよ [1]【投与】\n―する 薬を患者に与えること。\n「―量[3]・―薬[3]」"],52830,""],["当用","とうよう","","",0,["とうよう タウヨウ [0]【当用】\nさしあたっての用事。\n「―日記[5]」"],52831,""],["当用漢字","とうようかんじ","","",0,["とうようかんじ タウヨウカンジ [5]【当用漢字】\n⇒漢字"],52832,""],["灯用","とうよう","","",0,["とうよう [0]【灯用】\n灯火用。\n「―アルコール[0][5]」"],52833,""],["東洋","とうよう","","",0,["とうよう トウヤウ [1]【東洋】\nアジア（の東部の諸地方）。\n「―学[3]・―人[3]・―的[0]」⇔西洋"],52834,""],["盗用","とうよう","","",0,["とうよう タウヨウ [0]【盗用】\n―する △所有者（発明者）に断わらず、黙って使うこと。\n「デザイン―」"],52835,""],["登用","とうよう","","",0,["とうよう [0]【登用】\n―する 人材を今までよりも上の地位に引きあげて使うこと。\n[表記]「登庸」とも書く。"],52836,""],["同様","どうよう","","",0,["どうよう ドウヤウ 【同様】⁎\n―な／―に \n[一][0]状態・様相がよく似ていて、二つのものの間にほとんど区別が認められない様子。\n[二]〔接尾語的に〕同然。\n「ただ―の〔＝と言ってもいいくらい安い〕値段」"],52837,""],["動揺","どうよう","","",0,["どうよう ドウエウ [0]【動揺】⁎\n―する \n（一）ぐらぐら動くこと。\n（二）万一の事を考えたりショックを受けたりなどして、心の平静を失うこと。\n「―を与える／―が起きる」"],52838,""],["童謡","どうよう","","",0,["どうよう ドウエウ [0]【童謡】\n子供が歌う（ように作った）歌。\n「―歌手[5]」"],52839,""],["動用字","どうようじ","","",0,["どうようじ [3]【動用字】\n「松」を「枩」、「海」を「𣴴」、「峰・群」を「峯・羣」と書くなど、漢字の偏旁（ヘンボウ）の（一部分の）位置を取り替えた異体字。"],52840,""],["胴欲","どうよく","","",0,["どうよく [0]【胴欲】\n―な／―に 〔「貪欲ドンヨク」の変化という〕欲が深くて他人の事など少しも構わない様子。\n――さ[0][4]\n[表記]「胴〈慾」とも書く。"],52841,""],["当来","とうらい","","",0,["とうらい タウライ [0]【当来】\n〔仏教で〕未来。来世。"],52842,""],["到来","とうらい","","",0,["とうらい タウライ [0]【到来】\n―する 〔「来」も、いたる意〕先方から発した物が本人の所に届くこと。\n「時節―〔＝待ち設けた機会がやって来た〕／―物〔＝よそから戴イタダいたもの〕ですが」"],52843,""],["当落","とうらく","","",0,["とうらく タウラク [1]【当落】\n当選と落選。"],52844,""],["騰落","とうらく","","",0,["とうらく [0]【騰落】\n（物価の）騰貴と下落。"],52845,""],["道楽","どうらく","","",0,["どうらく ダウラク [4][0][3]【道楽】\n―する 〔もと、法悦境に入って、我を忘れる意〕余暇を利用し、人生を豊かにするための趣味（的な仕事）に打ち込むこと。〔狭義では、金が有るのに任せて見果てぬ夢を追ったり逸楽にのめり込み、家財を傾けたりすることを指す。例、「―息子[5]・―者モノ[0]」〕\n「健康と―を兼ねた登山／協会の仕事はほとんどボランティア。私の―みたいなものです／着―・食い―・知的―」"],52846,""],["胴乱","どうらん","","",0,["どうらん [0]【胴乱】\n植物採集用の、ブリキやトタンで作った（円筒状の）容器。肩から下げる。"],52847,""],["動乱","どうらん","","",0,["どうらん [0]【動乱】\n暴動・戦争などが起こり、世の中の秩序が乱れ、不安定な状態。"],52848,""],["倒卵形","とうらんけい","","",0,["とうらんけい タウランケイ [0]【倒卵形】\n卵のとがった方を下にした形。"],52849,""],["党利","とうり","","",0,["とうり タウリ [1]【党利】\n〔国民の幸福・便益などは抜きにした〕その政党だけを中心に見た利益。\n「―に偏る／―党略」"],52850,""],["桃李","とうり","","",0,["とうり タウリ [1]【桃李】\nモモとスモモ。\n「―もの言わざれど、下おのずから蹊ミチを成す〔＝徳のある人の所には、自然に人が集まってくるものだ〕」"],52851,""],["道理","どうり","","",0,["どうり ダウリ [3]【道理】⁑\n（一）世間で正しいと認めた、行いの筋道。\n「物の―△をわきまえる（が分からない）／―にかなう（こと）」\n（二）〔そうなるのが正しい、という〕理屈。\n「子供に分かる―〔＝わけ〕が無い」"],52852,""],["道理で","どうりで","","",0,["どうりで ダウリデ [1][3]【道理で】\n（副）\n前から不審に思っていた事のわけが今やっと分かったという主体の気持を表わす。\n「二人は兄弟か。―〔＝なるほど〕よく似ている」"],52853,""],["倒立","とうりつ","","",0,["とうりつ タウリツ [0]【倒立】\n―する さかさまに△立つ（立てる）こと。さかだち。"],52854,""],["同率","どうりつ","","",0,["どうりつ [0]【同率】\n同じ△率（割合）。"],52855,""],["党略","とうりゃく","","",0,["とうりゃく タウリャク [0]【党略】\n（政）党のためにする謀略。\n「―に引っかかる」"],52856,""],["当流","とうりゅう","","",0,["とうりゅう タウリウ [1]【当流】\n（一）△その（この）流儀。\n（二）当代の流儀。"],52857,""],["逗留","とうりゅう","","",0,["とうりゅう トウリウ [0]【逗留】\n―する 旅先で、ある期間とどまること。滞在。\n「長ナガ―[3]」"],52858,""],["同流","どうりゅう","","",0,["どうりゅう ドウリウ 【同流】\n（一）[0]同じ流れ（になって流れること）。\n（二）[0]同じ流儀。\n（三）[1]〔前に話題にのぼった〕その流儀。"],52859,""],["登竜門","とうりゅうもん","","",0,["とうりゅうもん [3]【登竜門】\n〔黄河中流の難関「竜門」にのぼる意〕困難ではあるが、そこを通れば出世の道が開かれると言われる関門。\n「文壇の―」"],52860,""],["投了","とうりょう","","",0,["とうりょう トウレウ [0]【投了】\n―する 〔碁・将棋で〕一方が負けを認めて勝負が終わること。"],52861,""],["棟梁","とうりょう","","",0,["とうりょう トウリヤウ [1]【棟梁】\n〔家の建築に最も重要な屋根のむねとはりの意〕\n（一）大工のかしら。とうりゅう。\n（二）国政をささえる重臣。\n（三）統率者。\n「源氏の―」"],52862,""],["等量","とうりょう","","",0,["とうりょう トウリヤウ [0]【等量】\n分量が等しいこと。等しい分量。"],52863,""],["頭領","とうりょう","","",0,["とうりょう トウリヤウ [1]【頭領】\n団体の長。かしら。頭目。"],52864,""],["同僚","どうりょう","","",0,["どうりょう ドウレウ [0]【同僚】\n同じ職場で働いている人（たち）。〔特に、地位の同じ人を指す〕"],52865,""],["動力","どうりょく","","",0,["どうりょく [1][0]【動力】⁎\n機械を動かす、風・水・電気・原子などの力。原動力。\n「―源[4]〔＝動力の源となる、熱・風・水・電気など〕・―炉[4]・―機械[6]・―装置・―線[0]」"],52866,""],["動輪","どうりん","","",0,["どうりん [0]【動輪】\n〔機関車などで〕動力を受けて回転を起こし、車を走らせる車輪。\n[表記]「働輪」とも書く。"],52867,""],["盗塁","とうるい","","",0,["とうるい タウルイ [0]【盗塁】\n―する 〔野球で〕走者がすきをねらって、すばやく次の塁へ進むこと。⇒走塁・残塁"],52868,""],["糖類","とうるい","","",0,["とうるい タウルイ [1]【糖類】\nぶどう糖・果糖などの「単糖類[3]」と、澱粉（デンプン）・グリコーゲン・セルロースなどの「多糖類[2]」と、乳糖・蔗糖（シヨトウ）などの「少糖類[3]」との総称。"],52869,""],["同類","どうるい","","",0,["どうるい [0]【同類】\nそのものと同じ種類。〔広義では、仲間をも指す〕"],52870,""],["同類項","どうるいこう","","",0,["どうるいこう ドウルイカウ [3]【同類項】\n〔代数学で〕多項式において、変数として着目した（幾つかの）文字の部分が指数まで含めて同一で、その係数だけが異なる二つ以上の「項（二）（Ａ）」。例、2ｘ3ｙ2 と−3ｘ3ｙ2〔一つの項にまとめることが出来る所から俗に、「同じ穴の狢ムジナ」のような意味でも用いられる〕"],52871,""],["どうれ","どうれ","","",0,["どうれ [1]\n（感）\n（一）自分が積極的に行動を始める前に、相手に対して呼びかける言葉。\n（二）昔、案内を請う声「たのもう」に対し、家人や取次ぎが答えた声。"],52872,""],["答礼","とうれい","","",0,["とうれい タフレイ [0]【答礼】\n―する 相手が表明した△敬礼（敬意）に対し、自分もそれに相応した敬意を尽くすこと。\n「―訪問[5]」"],52873,""],["同列","どうれつ","","",0,["どうれつ [0]【同列】\n（一）同じ列。〔同じ仲間の意でも用いられる〕\n（二）同じ△程度（地位）にあるもの。\n「―に〔＝同列にあるものとして〕論じる／―に扱うわけにはいかない」"],52874,""],["当路","とうろ","","",0,["とうろ タウロ [1]【当路】\n重要な地位にある△こと（人）。当局。\n「―者シヤ[3]」"],52875,""],["道路","どうろ","","",0,["どうろ ダウロ [1]【道路】⁑\n人・乗用車・トラックなどが頻繁に通る道。\n「―標識[4]・―網モウ[3]・高速―[5]・有料―[5]」\n[かぞえ方]一本・一筋・一条"],52876,""],["灯籠","とうろう","","",0,["とうろう [0]【灯籠】\n△庭先に据える（軒先につるす）装飾用の照明器具。\n「石―ドウロウ[3]・つり―ドウロウ・回り―ドウロウ」"],52877,""],["灯籠流し","とうろうながし","","",0,["とうろうながし [5]【灯籠流し・灯籠流】\nお盆の末日に、小さな竹製の灯籠に火をともして川や海に流す行事。"],52878,""],["灯籠流","とうろうながし","","",0,["とうろうながし [5]【灯籠流し・灯籠流】\nお盆の末日に、小さな竹製の灯籠に火をともして川や海に流す行事。"],52879,""],["登楼","とうろう","","",0,["とうろう [0]【登楼】\n―する 「男が遊女屋に行って遊ぶ」意の漢語的表現。"],52880,""],["蟷螂","とうろう","","",0,["とうろう タウラウ [0]【蟷螂】\n「カマキリ」の漢語的表現。"],52881,""],["蟷螂の斧","とうろうのおの","","",0,["とうろうのおの タウラウノヲノ [0]‐[1]【蟷螂の斧】\n〔「斧」はカマキリの前足を指す。斉の荘公が出猟した際、道ばたに居たカマキリが通すまいとして前足をあげてこれを防ぎ止めようとしたのを、荘公が勇者なりとしてこれを避けて通ったことに基づく〕（けなげだが）はかない抵抗。"],52882,""],["堂廊","どうろう","","",0,["どうろう ダウラウ [0]【堂廊】\nお堂の四周を取り巻くように作ってある、板張りの外縁部。"],52883,""],["登録","とうろく","","",0,["とうろく [0]【登録】⁎\n―する （役所の）正式の帳簿に載せること。\n「住民―[5]・―率[4]・―済み[5]」"],52884,""],["登録商標","とうろくしょうひょう","","",0,["とうろくしょうひょう トウロクシヤウヘウ [5]【登録商標】\n登録を済ませておき、他人の使用を許さない商標。"],52885,""],["討論","とうろん","","",0,["とうろん タウロン [1]【討論】⁎\n―する 特定の問題について意見を述べあって議論をすること。\n「―を尽くす／―会[3]」"],52886,""],["童話","どうわ","","",0,["どうわ [0]【童話】\n子供のために作られた話。"],52887,""],["道話","どうわ","","",0,["どうわ ダウワ [0]【道話】\nだれにでも分かるように卑近な例を引きやさしい用語で説いた、心学の話。"],52888,""],["同和教育","どうわきょういく","","",0,["どうわきょういく ドウワケウイク [4]【同和教育】\n不当な身分的差別や蔑視（ベツシ）を無くし、すべての人が真に自由・平等な社会を目指す教育。"],52889,""],["当惑","とうわく","","",0,["とうわく タウワク [0]【当惑】\n―する 急に解決すべき難題に出あったり板ばさみになったりして、決断に迷うこと。\n「はたと―した／―の表情を隠そうとしない／―顔」"],52890,""],["胴忘れ","どうわすれ","","",0,["どうわすれ [3]【胴忘れ・胴忘】\n「どわすれ」の長呼。\n[表記]「胴」は、借字。"],52891,""],["胴忘","どうわすれ","","",0,["どうわすれ [3]【胴忘れ・胴忘】\n「どわすれ」の長呼。\n[表記]「胴」は、借字。"],52892,""],["都営","とえい","","",0,["とえい [0]【都営】\n東京都が経営△すること（したもの）。\n「―バス[4]・―地下鉄[5][0][4]」"],52893,""],["十重二十重","とえはたえ","","",0,["とえはたえ トヘハタヘ [1]‐[2]【十重二十重】\n幾重にも重なるように取り巻いている状態。\n「―に囲む」\n[表記]→付表"],52894,""],["ど偉い","どえらい","","adj-i",0,["どえらい [3][0]【ど偉い】\n（形）\n〔口頭〕〔再び起こ△りそうに（ってもらいたく）ないほど〕規模が大きい。"],52895,""],["トー","","","",0,["トー [1]\n〔ｔｏｅ〕足の、つま先。\n「―シューズ[3]〔＝トー ダンス用の靴〕」"],52896,""],["十","とお","","",0,["とお トヲ [1]【十】\n九に一を加えた数を表わす、和語の基数詞。〔十歳、また、序数詞としても用いられる〕じゅう。\n「―やそこらで親と別れるなんて、かわいそうな事だ／昨日より―円安／―日カ」"],52897,""],["遠浅","とおあさ","","",0,["とおあさ トホアサ [0]【遠浅】\n海・川などで、岸からずっと遠くまで水の浅い△こと（所）。"],52898,""],["遠歩き","とおあるき","","",0,["とおあるき トホアルキ [3]【遠歩き】\n―する 遠方へ出歩くこと。"],52899,""],["遠い","とおい","","adj-i",0,["とおい トホイ [0]【遠い】⁑\n（形）\n隔たりが大きくて、そのものに到達し関係をたどるのに困難を覚えたり時間がかかったりする様子だ。\n「行きには随分遠く感じたが、帰りはそれ程でもなかった／ホワイトハウスから遠からぬ大使館前で事件に抗議する市民のデモがあった／そう―将来の話ではない／―過去の出来事／遠く神代の昔まで溯サカノボるのだそうだ／遠く〔＝間隔が有り過ぎて、到底〕及ばない／遠くて近いは男女の仲／―目〔＝遠方を見やるような目つき〕／電話が―〔＝発声や雑音などの関係で、相手の言うことが受話器を通じてよく聞き取れない〕」⇔近い\n――さ[0]"],52900,""],["耳が遠い","みみがとおい","","",0,["みみがとおい ミミガトホイ 【耳が遠い】\n⇒耳"],52901,""],["気が遠くなるような","きがとおくなるような","","",0,["きがとおくなるような キガトホクナルヨウナ 【気が遠くなるような】\n⇒気"],52902,""],["渡欧","とおう","","",0,["とおう [0]【渡欧】\n―する ヨーロッパに渡航すること。"],52903,""],["遠縁","とおえん","","",0,["とおえん トホエン [0]【遠縁】\n遠い血縁。"],52904,""],["十日","とおか","","",0,["とおか トヲカ [0]【十日】\n（一）その月の第十日。\n（二）日の数が十あること。また、その日数。"],52905,""],["十日の菊","とおかのきく","","",0,["とおかのきく トヲカノキク [0]、[0]‐[2]【十日の菊】\n〔菊の節句の翌日の意〕時機に遅れて役立たないこと。\n「六日の菖蒲アヤメ―」"],52906,""],["遠駆け","とおがけ","","",0,["とおがけ トホガケ [0]【遠駆け・遠駆】\n―する 遠くまで全速力で馬を走らせること。〔広義では、「長駆」の和語的表現として用いられる〕"],52907,""],["遠駆","とおがけ","","",0,["とおがけ トホガケ [0]【遠駆け・遠駆】\n―する 遠くまで全速力で馬を走らせること。〔広義では、「長駆」の和語的表現として用いられる〕"],52908,""],["遠からず","とおからず","","",0,["とおからず トホカラズ [3]【遠からず】\n[一]遠くない。\n「当たらずといえども―」\n[二]（副）\n近い将来そういう事態が訪れるに違いないという主体の判断を表わす。\n「―経済危機を招くだろう」"],52909,""],["トーキー","","","",0,["トーキー [1]\n〔ｔａｌｋｉｅ〕画面に応じて音楽・せりふなどが聞こえるようにした映画。発声映画。⇔サイレント"],52910,""],["ウォーキートーキー","うぉーきーとーきー","","",0,["うぉーきーとーきー [5]【ウォーキートーキー】\n〔ｗａｌｋｉｅ−ｔａｌｋｉｅ〕⇒ウォーキートーキー"],52911,""],["ハンディートーキー","はんでぃーとーきー","","",0,["はんでぃーとーきー [5]【ハンディートーキー】\n〔ｈａｎｄｙ ｔａｌｋｉｅ〕⇒ハンディートーキー"],52912,""],["トーク","","","",0,["トーク [1]\n[一]〔ｔａｌｋ〕〔テレビ番組の〕おしゃべり。\n「―番組[4]」\n[二]〔フ ｔｏｑｕｅ〕浅い円筒形で、ふち無しの婦人帽。"],52913,""],["遠く","とおく","","",0,["とおく トホク [3]【遠く】\n遠い所。\n「―へ行く」"],52914,""],["遠ざかる","とおざかる","","v5",0,["とおざかる トホザカル [4]【遠ざかる】\n（自五）\n〔「遠去かる」の意〕⇔近づく \n（一）遠くに離れる。\n「危機が―／作家活動からはしばらく遠ざかった」\n（二）近づかないようになる。\n「親類同士が―」"],52915,""],["遠ざける","とおざける","","v1",0,["とおざける トホザケル [4]【遠ざける】\n（他下一）\n（一）遠くへやる。\n（二）〔好ましくない影響のありそうなものを〕近づけないようにする。\n「悪友を―／敬して―〔＝敬遠（一）〕」"],52916,""],["通し","とおし","","",0,["とおし トホシ 【通し】\n[一][3]\n（一）通すこと。\n「お―する」\n（二）初めから終りまで続くこと。\n「―番号[4]〔＝一連番号〕」\n（三）〔料理屋で〕最初に出す、簡単な食べ物。\n「お―」\n（四）「通し狂言」の略。\n[二]（造語）\n動詞「通す」の連用形。"],52917,""],["通し切符","とおしぎっぷ","","",0,["とおしぎっぷ トホシギップ [4]【通し切符】\n（一）出発点から目的地まで、一枚で用が足りる切符。\n（二）芝居などで、数回または昼夜ともに使える切符。"],52918,""],["通し狂言","とおしきょうげん","","",0,["とおしきょうげん トホシキヤウゲン [4]【通し狂言】\n一つの狂言を、序から大切（オオギリ）まで通して上演すること。通し。"],52919,""],["通し矢","とおしや","","",0,["とおしや トホシヤ [3]【通し矢】\n一定の長距離に置いた的に矢を射て、多く射あてた者を勝ちとする競技。〔京都の三十三間堂で行なったのが有名〕"],52920,""],["簁","とおし","","",0,["とおし トホシ [3]【簁】\n目のあらい、大形のふるい。"],52921,""],["通し","どおし","","",0,["どおし ドホシ 【通し】\n（造語）\nある期間同じ動作・状態が続けて行われることを表わす。\n「立ち―・笑い―」"],52922,""],["通す","とおす","","v5",0,["とおす トホス 【通す】⁑\n[一][1]：[1]（他五）\n（一）〈（なにニ）なにヲ―／どこヲ―〉初めから終りまで続けて行う。\n「目を―〔＝書類・本などを、最後まで見る〕／劇を通して〔＝すべての情景にわたって省略せずに〕練習する」\n（二）〈なにデ（なにヲ）―〉ある期間にわたって終始一貫した状態を保ち続ける。\n「△無帽（和服・平ヒラ・独身）で―」\n（三）〈なにヲ―〉撤回すること無く、最後まで貫く。\n「△信念（筋・建前）を―」\n（四）〈なに・だれヲ―〉直接にではなく、何かを媒介にして行う。\n「△窓口（受付）を―／実践を通して〔＝経験して〕学ぶ／人を通して〔＝介して〕頼む」\n（五）〈どこ・なにニなにヲ―〉そこを何かが移動出来る道筋を作る。\n「地下にガス管を―／新幹線を―」\n（六）〈（どこニ）なに・だれヲ―〉そこでとどめておかず、先に進ませる。\n「針の穴に糸を―／自動車を通さない道／客を応接間に―／予算案を―」\n[二]〔接尾語的に〕△終りまで（続けて）する。\n「やり―・言い―・がんばり―」\n[表記]「《徹す・《透す」とも書く。[⇒通し[二]]"],52923,""],["トースター","","","",0,["トースター [1]\n〔ｔｏａｓｔｅｒ〕〔電気などを使って〕食パンを焼く道具。\n[かぞえ方]一台"],52924,""],["トースト","","","",0,["トースト [0][1]\n〔ｔｏａｓｔ〕薄く切って、きつね色に焼いた食パンにバターなどをつけたもの。\n[かぞえ方]一枚"],52925,""],["通せん坊","とおせんぼう","","",0,["とおせんぼう トホセンバウ [3]【通せん坊】\n―する 〔「通せん」は、通させないぞ、の意〕両手を広げて、相手を通さないぞと示威する、子供の遊び。〔広義では、交通妨害や通行止めを指す〕とおせんぼ[3]。"],52926,""],["遠田","とおだ","","",0,["とおだ トホダ [0]【遠田】\n「視界の外のはるか遠くの田」の意の雅語的表現。\n「―のかはづ〔＝かわず〕天に聞こゆる」"],52927,""],["トータル","","","",0,["トータル [1]\n〔ｔｏｔａｌ〕\n[一]―する 合計。\n「得点の―〔＝総計〕」\n[二]―な／―に 全体的。総体的。\n「―なとらえ方」"],52928,""],["トーダンス","","","",0,["トーダンス [3]\n〔ｔｏｅ ｄａｎｃｅ〕バレエで足をつまだてておどる踊り。"],52929,""],["トーチ","","","",0,["トーチ [1]\n〔ｔｏｒｃｈ〕\n（一）たいまつ。〔狭義では、オリンピックの聖火を指す。例、「―リレー[4]」〕\n（二）懐中電灯。\n[かぞえ方]（一）（二）とも一本"],52930,""],["トーチカ","","","",0,["トーチカ [0][1]\n〔ロ ｔｏｃｈｋａ〕戦線のあちこちに構築する、コンクリート製の堅固な陣地。\n[かぞえ方]一基"],52931,""],["トーチランプ","","","",0,["トーチランプ [4]\n〔ｔｏｒｃｈ ｌａｍｐ〕鉛管工事などに用いられる、小型の携帯用バーナー。\n[かぞえ方]一台"],52932,""],["遠っ走り","とおっぱしり","","",0,["とおっぱしり トホッパシリ [0][4]【遠っ走り・遠っ走】\n―する 〔近くでは用が足せないので〕ふだんよりは遠くまで出向くこと。"],52933,""],["遠っ走","とおっぱしり","","",0,["とおっぱしり トホッパシリ [0][4]【遠っ走り・遠っ走】\n―する 〔近くでは用が足せないので〕ふだんよりは遠くまで出向くこと。"],52934,""],["遠出","とおで","","",0,["とおで トホデ [0]【遠出】\n―する 初めからそのつもりで、すぐには帰れない遠方まで行くこと。〔広義では、はからずも遠くまで出かけたことを指す〕"],52935,""],["トーテム","","","",0,["トーテム [1]\n〔ｔｏｔｅｍ〕〔未開社会で〕部族に特別の親しい関係が有るとして崇拝する動植物や自然物（をかたどったしるし）。"],52936,""],["トーテムポール","とーてむぽーる","","",0,["とーてむぽーる [5]【トーテムポール】\n〔ｔｏｔｅｍ ｐｏｌｅ〕トーテムを彫りつけた柱。\n[かぞえ方]一本"],52937,""],["ドーナツ","","","",0,["ドーナツ [1]\n〔ｄｏｕｇｈｎｕｔ， ｄｏｕｇｈ＝生パン〕小麦粉に砂糖・バター・卵などを加えてこね、△自動車のタイヤ形（球形）にして油で揚げた洋菓子。ドーナッツ[1]。"],52938,""],["ドーナツ現象","どーなつげんしょう","","",0,["どーなつげんしょう ドーナツゲンシヤウ [5]【ドーナツ現象】\nスプロール現象が進んで、都市の中央部に寝起きする人が少なくなる現象。ドーナツ化現象。"],52939,""],["ドーナツ盤","どーなつばん","","",0,["どーなつばん [0]【ドーナツ盤】\n「ＥＰ盤」の異称。〔中心に三八ミリの穴が開いている所から言う〕"],52940,""],["トーナメント","","","",0,["トーナメント [1]\n〔ｔｏｕｒｎａｍｅｎｔ〕組合せ式の勝抜き試合。⇒リーグ戦"],52941,""],["遠鳴り","とおなり","","",0,["とおなり トホナリ [0]【遠鳴り・遠鳴】\n―する 遠く△まで（から）鳴り響いて聞こえること。また、その音。\n「△鐘（潮）の―」"],52942,""],["遠鳴","とおなり","","",0,["とおなり トホナリ [0]【遠鳴り・遠鳴】\n―する 遠く△まで（から）鳴り響いて聞こえること。また、その音。\n「△鐘（潮）の―」"],52943,""],["遠音","とおね","","",0,["とおね トホネ [0]【遠音】\n「―がさす〔＝声が遠くまでよく通る〕」"],52944,""],["遠のく","とおのく","","v5",0,["とおのく トホノク [3]【遠のく】\n（自五）\n〔「遠去ノく」の意〕\n（一）遠く隔たる。\n「争いから―〔＝遠ざかる〕／足音は次第に遠のいて行った」\n（二）（次第に）間隔があくようになる。\n「△戦争の影（可能性・客足・地震）が―／砲声が―〔＝間遠になる〕／それ以来彼とも遠のいて〔＝疎遠になって〕しまった」\n[他動]遠のける[4]：[4]（下一）"],52945,""],["遠乗り","とおのり","","",0,["とおのり トホノリ [0]【遠乗り・遠乗】\n―する 馬や乗用車などに乗って遠出を楽しむこと。"],52946,""],["遠乗","とおのり","","",0,["とおのり トホノリ [0]【遠乗り・遠乗】\n―する 馬や乗用車などに乗って遠出を楽しむこと。"],52947,""],["遠火","とおび","","",0,["とおび トホビ [0]【遠火】\n（一）「遠方でたく火」の意の雅語的表現。\n（二）ある程度その物から間隔を置いた火。\n「―で焼く」"],52948,""],["ドーピング","","","",0,["ドーピング [0][1]\n〔ｄｏｐｉｎｇ〕〔スポーツで〕出場選手の△興奮剤（刺激剤）使用。不正行為として禁止されている。"],52949,""],["ドープチェック","","","",0,["ドープチェック [4]\n〔ｄｏｐｅ ｃｈｅｃｋ， ｄｏｐｅ＝麻薬〕〔オリンピックなどで〕選手が試合前に興奮剤や刺激剤を使用しているかどうかを、競技終了後検査すること。"],52950,""],["遠吠え","とおぼえ","","",0,["とおぼえ トホボエ [0]【遠吠え・遠吠】\n―する \n（一）犬やオオカミが自分の仲間に対する合図・訴えとして遠くまで聞こえるように、長く尾を引くようにほえること。また、その声。\n（二）〔弱い犬などが〕怖いので相手に近づかず、遠くからただほえてだけいること。〔直接立ち向かう勇気・実力の無い弱者が、相手の聞こえない所で勝手なことを言い散らす意にも用いられる〕"],52951,""],["遠吠","とおぼえ","","",0,["とおぼえ トホボエ [0]【遠吠え・遠吠】\n―する \n（一）犬やオオカミが自分の仲間に対する合図・訴えとして遠くまで聞こえるように、長く尾を引くようにほえること。また、その声。\n（二）〔弱い犬などが〕怖いので相手に近づかず、遠くからただほえてだけいること。〔直接立ち向かう勇気・実力の無い弱者が、相手の聞こえない所で勝手なことを言い散らす意にも用いられる〕"],52952,""],["遠巻き","とおまき","","",0,["とおまき トホマキ [0]【遠巻き・遠巻】\n問題の中心に対して直接行動を仕掛けたりしないで、自分自身を安全な場所に置くこと。\n「―にして見物する」"],52953,""],["遠巻","とおまき","","",0,["とおまき トホマキ [0]【遠巻き・遠巻】\n問題の中心に対して直接行動を仕掛けたりしないで、自分自身を安全な場所に置くこと。\n「―にして見物する」"],52954,""],["遠回し","とおまわし","","",0,["とおまわし トホマハシ [3][0]【遠回し】\n―な／―に 直接的にでなく、それとなく言ったり探ったりする様子。\n「―に言う／―に非難する／―の表現」"],52955,""],["遠回り","とおまわり","","",0,["とおまわり トホマハリ [3]【遠回り】\n―する \n（一）近道ではなく、遠い方の道を回って行く（ようになっている）こと。\n「―してわざわざ見に行く／少し―になる」⇔近回り\n（二）―な／―に 目標に端的に肉薄せず、手間隙（ヒマ）をかけて接近する様子。\n「―なやり方」"],52956,""],["遠見","とおみ","","",0,["とおみ トホミ [0]【遠見】\n―する \n（一）（高い所から）遠方を見ること。〔狭義では、敵情偵察を指す〕\n（二）遠くから見た目。\n「―にはよく見える」"],52957,""],["遠道","とおみち","","",0,["とおみち トホミチ [0]【遠道】\n⇔近道\n（一）遠い道を歩くこと。\n「―をする」\n（二）はるかな道のり。\n[表記]「遠《路」とも書く。"],52958,""],["ドーム","","","",0,["ドーム [1]\n〔ｄｏｍｅ〕まる天井。まる屋根。\n「―球場[4]」"],52959,""],["遠目","とおめ","","",0,["とおめ トホメ [0]【遠目】\n（一）遠方から見ること。\n「夜目―」\n（二）「遠視眼」の意の和語的表現。⇔近目 \n（三）普通より遠い△程度（所）。\n「―のボール／―に置く」⇔近目"],52960,""],["遠眼鏡","とおめがね","","",0,["とおめがね トホメガネ [3]【遠眼鏡】\n「望遠鏡」の意の和語的表現。"],52961,""],["遠矢","とおや","","",0,["とおや トホヤ [0]【遠矢】\n矢を遠くへ射ること。また、その矢。"],52962,""],["遠山","とおやま","","",0,["とおやま トホヤマ [0]【遠山】\n遠くに△見える（在る）山。"],52963,""],["遠山里","とおやまざと","","",0,["とおやまざと トホヤマザト [4]【遠山里】\n「（都から）遠くの山里」の意の雅語的表現。"],52964,""],["ドーラン","","","",0,["ドーラン [0]\n〔ド Ｄｏｈｒａｎ＝会社名〕俳優が使う、化粧用の油性おしろい。"],52965,""],["通り","とおり","","",0,["とおり トホリ 【通り】⁑\n[一][3]\n（一）通る△こと（ぐあい）。\n「風の―が悪い／―のいい声／ペンネームの方が―がいい〔＝世間に通用する〕／―のいい〔＝分かりやすい〕講義／先生の―〔＝評判〕がいい／世間の―〔＝信用〕が大事だ／車の―〔＝通行〕が激しい／―道ミチ[3]」\n（二）「街路」の意の和語的表現。\n[二][1]〔形式名詞的に〕すでに了解されている内容・結果・やり方と同じ状態で△ある（何かをする）ことを表わす。\n「言われた―に〔＝ように〕する／元―ドオリにして〔＝元と同じ状態に復元して〕くれ／計画の―に〔＝計画に従って〕行う／思った―の〔＝期待通りの〕△物（人）だった／注文―ドオリの〔＝注文したのと寸分たがわぬ〕品／時間―ドオリに〔＝決められた時間に〕始める／この―〔＝こんなぐあいに〕丈夫になった／その―！〔＝あなたの言う事は△全く正しい（私の期待にそむかない）〕」\n[三]（造語）\n（一）種類の数を算（カゾ）える語。\n「それでは二―いただきます／問題の解き方は三―有る」\n⇒一通り\n（二）動詞「通る」の連用形。"],52966,""],["通り雨","とおりあめ","","",0,["とおりあめ トホリアメ [4]【通り雨】\nさっと降って、すぐ晴れる雨。"],52967,""],["通り合わせる","とおりあわせる","","v1",0,["とおりあわせる トホリアハセル [6][0]【通り合わせる・通り合せる】\n（自下一）\nちょうどその時に、そこを通る。\n「通り合わせた通行人に助けられた」"],52968,""],["通り合せる","とおりあわせる","","v1",0,["とおりあわせる トホリアハセル [6][0]【通り合わせる・通り合せる】\n（自下一）\nちょうどその時に、そこを通る。\n「通り合わせた通行人に助けられた」"],52969,""],["通り一遍","とおりいっぺん","","",0,["とおりいっぺん トホリイッペン [6]【通り一遍】\n―な／―に 形式的に行うだけで△誠意の無い（相手の心に触れ合うことの無い）様子。\n「―の挨拶アイサツ」"],52970,""],["通りがかり","とおりがかり","","",0,["とおりがかり トホリガカリ [0]【通りがかり】\nどこかへ行く途中（であること）。\n「―の〔＝ちょうどそこを通っている〕人に道を聞く／―に〔＝よそへ行く途中、たまたま〕お寄りしました」"],52971,""],["通り掛かる","とおりかかる","","v5",0,["とおりかかる トホリカカル [5][0]【通り掛かる・通り掛る】\n（自五）\nちょうどそこを通る。"],52972,""],["通り掛る","とおりかかる","","v5",0,["とおりかかる トホリカカル [5][0]【通り掛かる・通り掛る】\n（自五）\nちょうどそこを通る。"],52973,""],["通りがけ","とおりがけ","","",0,["とおりがけ トホリガケ [0]【通りがけ】\nその道を通るついで。"],52974,""],["通り越す","とおりこす","","v5",0,["とおりこす トホリコス [4][0]【通り越す】\n（自五）\n（一）幾つかの地点を経過して、目的地に達する。\n「いろいろな職業を通り越してきた人／危機を―〔＝突破する。乗り越える〕」\n（二）目的地まで到達すべかりし余勢で先まで行ってしまう。\n「予定の停車駅を―／たまが頭上を―」\n（三）その状態など問題にならないくらい、ひどい程度になる。\n「冷たさを通り越して痛くなる」"],52975,""],["通り言葉","とおりことば","","",0,["とおりことば トホリコトバ [4]【通り言葉】\n△一般に（その仲間だけに）通用する言葉。"],52976,""],["通りすがり","とおりすがり","","",0,["とおりすがり トホリスガリ [0]【通りすがり】\nたまたまそこを通っただけであること。\n「―の者ですが／―に（立ち）寄る」"],52977,""],["通り過ぎる","とおりすぎる","","",0,["とおりすぎる トホリスギル [5]【通り過ぎる】\n（自上一）\n（一）そこで止まるかという期待に反し、そのまま進行を続ける。\n「一礼して―／台風はじきに―だろう」\n（二）危害を与えることなく、平穏裏に事が終わる。\n「△危機（嵐アラシ）が―」"],52978,""],["通り相場","とおりそうば","","",0,["とおりそうば トホリサウバ [4]【通り相場】\n世間で普通に通用する△値段（評価）。〔世間でもっぱら行われる評判の意にも用いられる〕"],52979,""],["通り名","とおりな","","",0,["とおりな トホリナ [3]【通り名】\n世間一般に通用する名前。"],52980,""],["通り抜ける","とおりぬける","","v1",0,["とおりぬける トホリヌケル [5][0]【通り抜ける】\n（自下一）\n（一）路地などを通って裏通りへ出る。\n（二）他の区域から来た者がそこにとどまらず、そのまま別の区域へ移る。\n[名]通抜け[0]"],52981,""],["通り魔","とおりま","","",0,["とおりま トホリマ [3]【通り魔】\n風のごとく来て人に危害を加えたかと思うと、風のごとく去る△魔物（悪人）。〔通行人に次つぎと危害を与える者の意に用いるのは俗用〕"],52982,""],["通り道","とおりみち","","",0,["とおりみち トホリミチ [3]【通り道】\n（一）人や車が通行出来る空間。\n「―を空ける」\n（二）目的地に着くまでの途中。\n「―で最初に会った人／―の左右に展開するレンゲ畑／―で買物を済ませる」"],52983,""],["通り","どおり","","",0,["どおり ドホリ 【通り・通】\n（造語）\n（一）街路の名前を示す。\n「千代田―」\n（二）およそその程度であることを表わす。\n「九分クブ―完成した」"],52984,""],["通","どおり","","",0,["どおり ドホリ 【通り・通】\n（造語）\n（一）街路の名前を示す。\n「千代田―」\n（二）およそその程度であることを表わす。\n「九分クブ―完成した」"],52985,""],["透る","とおる","","v5",0,["とおる トホル [1]【透る】\n（自五）\nすいて見える。"],52986,""],["通る","とおる","","v5",0,["とおる トホル [1]【通る】⁑\n（自五）\n（一）〈（どこ・なにカラどこ・なにニ）―／どこヲ―〉〔途中で切れてしまったり妨げられたりしないで〕何かが先へ伸びて△ある所まで達する（次の段階まで進む）。\n「よく―〔＝遠くまで聞こえる〕声／火が中まで―〔＝十分に熱せられる〕／鼻が―〔＝鼻の流通がよくなる〕／△筋（論理）が―〔＝一貫する〕／汽車が―〔＝（ａ）開通する。（ｂ）運行する〕／電話が―〔＝開設される〕」\n（二）〈（なにニ）―／（なにヲ）―〉\n全体の主張・存在などが、相手方や先方に認められる。\n「予算案が国会を―〔＝国会の承認を得、成立する〕／要求が―〔＝容イれられる〕／今時、そんな言い分は通らない〔＝通用しない〕／試験に―〔＝受かる〕／意味が―〔＝（相手に）理解される〕／名が―〔＝広く知られる〕／変り者で通って〔＝変り者として認められて〕いる」\n（三）〈（どこ・なにカラ）どこ・なにニ―〉ある△地点（場所・地域）を経由して、先へ進む。\n「奥へ―〔＝△許されて（導かれて）部屋へ入る〕／カレー一丁通って〔＝客の注文が給仕を経て帳場・調理場に知らされて〕いるか？／避けて―ことが許されぬ」\n[表記]（一）は、「《徹る」とも書く。[⇒通り[三]]"],52987,""],["トーン","","","",0,["トーン [1]\n〔ｔｏｎｅ〕〔音・色などの〕微妙な調子。"],52988,""],["とか","とか","","",0,["とか \n（副助）\n思いつくままに顕著な例を列挙することを表わす。〔最近の若者は、断定を避けた、一種のえんきょく表現として用いる傾向がある。例、「昨日は一日中テレビ―見ちゃって」など〕\n「こづかいは交通費―昼食代―で無くなってしまう／僕が君の家へ行く―、君の方がうちへ来る―、その時になって決めればいい」"],52989,""],["都下","とか","","",0,["とか [1]【都下】\n東京都の中で、二十三区を除いた、△市町村（郡・島）の称。"],52990,""],["渡河","とか","","",0,["とか [1]【渡河】\n―する 川を渡ること。\n「―戦[0]・敵前―」"],52991,""],["咎","とが","","",0,["とが [1]【咎】\n（一）△法律上（道徳上）当然責められてよい非行。\n「その―を受ける〔＝非行のゆえに△責められる（有罪となる）〕／―〔＝罪〕をかぶせる」\n（二）あやまち。\n「だれの―でもない〔＝すべて私が悪いのだ〕」\n[表記]「《科」とも書く。"],52992,""],["栂","とが","","",0,["とが [1]【栂】\nツガの異称。"],52993,""],["都雅","とが","","",0,["とが [1]【都雅】\n―な／―に 「上品」の意の古語的表現。みやびやか。"],52994,""],["どか","どか","","",0,["どか \n（接頭）\n〔口頭〕その程度（の増加）が並外れていることを表わす。\n「―雨[0]・―食グい[0]・―損[0]・―減ベり[0]」"],52995,""],["都会","とかい","","",0,["とかい トクワイ [0]【都会】\n（一）文化的・娯楽的施設に富み、消費生活に適する条件を備えている、大きな都市。\n「大―[3]・―人[2]」⇔いなか\n（二）「都議会[2]」の略。\n「―議員[4]」"],52996,""],["渡海","とかい","","",0,["とかい [0]【渡海】\n―する 「航海」の意の古語的表現。"],52997,""],["土芥","どかい","","",0,["どかい [0]【土芥】\n土やあくた（のように価値の無いもの）。"],52998,""],["土塊","どかい","","",0,["どかい ドクワイ [0]【土塊】\n「土のかたまり」の意の漢語的表現。"],52999,""],["度外","どがい","","",0,["どがい ドグワイ [0][1]【度外】\n問題として当面考慮すべき範囲の外。\n「―に置く〔＝全く考慮を払わない〕」"],53000,""],["度外視","どがいし","","",0,["どがいし ドグワイシ [2]【度外視】\n―する 通念において問題とされるところのものを、特別な主張に立って全く考慮の外に置くこと。\n「△利益（採算・輿論ヨロン・権威）を―する」"],53001,""],["斗掻き","とかき","","",0,["とかき [3]【斗掻き・斗掻】\nますに盛った穀類を平らにかきならす棒。ますかき。"],53002,""],["斗掻","とかき","","",0,["とかき [3]【斗掻き・斗掻】\nますに盛った穀類を平らにかきならす棒。ますかき。"],53003,""],["ト書き","とがき","","",0,["とがき [0]【ト書き・ト書】\n〔昔の脚本に「…ト思い入れ」のように書いてあったことから〕脚本に示される、俳優の動作を指定する注意書き。"],53004,""],["ト書","とがき","","",0,["とがき [0]【ト書き・ト書】\n〔昔の脚本に「…ト思い入れ」のように書いてあったことから〕脚本に示される、俳優の動作を指定する注意書き。"],53005,""],["とかく","とかく","","",0,["とかく [3][0][1]\n（副）\n―する 〔「と」はああ、「かく」はこうの意〕\n（一）当面の対象が一つの事に限定されないことを表わす。\n「―するうちに〔＝（ａ）ああしたりこうしたりするうちに。（ｂ）特に目立った事をしたとは思っていないうちに〕／―〔＝無責任にいろいろな事を〕言う前に／―〔＝あれやこれや〕のうわさがある」\n（二）一般的にそのような悪い△状態（傾向）がしばしば見られることを表わす。\n「―…（し）がちだ／―〔＝いろいろ注意はしているのだが〕健康がすぐれない／―〔＝おしなべて〕検診というと病気の発見だけを考える人が多い／―〔＝どんな楽天家にとっても〕世間はうるさいものだ」\n[表記]「〈兎角」は借字。「｛左右｝」とも書く。⇒かく"],53006,""],["とかげ","とかげ","","",0,["とかげ [0]\n（一）昆虫を捕食する、爬虫（ハチユウ）類の小動物。石垣の間や草むらにすむ。短い四足を持ち、からだ・尾は細長く、背中には青緑色のつやが有る。つかまえても、しっぽを切って逃げて行く。〔トカゲ科〕\n「―のしっぽ切り」\n（二）カナヘビ・トカゲなど、トカゲ科の爬虫類の総称。\n[表記]古来の用字は「｛〈蜥蜴〉｝」。また、「｛〈蠑螈〉｝・｛竜子｝」とも書く。\n[かぞえ方]（一）（二）とも一匹"],53007,""],["とかげ色","とかげいろ","","",0,["とかげいろ [0]【とかげ色】\n（一）縦がもえぎで横が赤い錦（ニシキ）。\n（二）練貫（ネリヌキ）を青みがかった黒色に染めたもの。"],53008,""],["溶かす","とかす","","v5",0,["とかす [2]【溶かす・溶す・梳かす・梳す】⁎\n（他五）\n（一）〈なにデなにヲ―〉熱や薬品で、固体をどろどろの状態にする。〔金属を液状にする意にも用いられる。この場合の、もとの用字は「〈熔かす・〈鎔かす」〕\n「氷を―」\n（二）〈なにデなにヲ―／なにニなにヲ―〉粉状・粒状の物に液体をまぜて、使いやすい状態にする。\n「絵の具を油で―」\n[表記]（一）は「《融かす・解かす」とも書く。\nもつれた髪の毛にくしを入れて、乱れを直す。\n[表記]「解かす」とも書く。"],53009,""],["溶す","とかす","","v5",0,["とかす [2]【溶かす・溶す・梳かす・梳す】⁎\n（他五）\n（一）〈なにデなにヲ―〉熱や薬品で、固体をどろどろの状態にする。〔金属を液状にする意にも用いられる。この場合の、もとの用字は「〈熔かす・〈鎔かす」〕\n「氷を―」\n（二）〈なにデなにヲ―／なにニなにヲ―〉粉状・粒状の物に液体をまぜて、使いやすい状態にする。\n「絵の具を油で―」\n[表記]（一）は「《融かす・解かす」とも書く。\nもつれた髪の毛にくしを入れて、乱れを直す。\n[表記]「解かす」とも書く。"],53010,""],["梳かす","とかす","","v5",0,["とかす [2]【溶かす・溶す・梳かす・梳す】⁎\n（他五）\n（一）〈なにデなにヲ―〉熱や薬品で、固体をどろどろの状態にする。〔金属を液状にする意にも用いられる。この場合の、もとの用字は「〈熔かす・〈鎔かす」〕\n「氷を―」\n（二）〈なにデなにヲ―／なにニなにヲ―〉粉状・粒状の物に液体をまぜて、使いやすい状態にする。\n「絵の具を油で―」\n[表記]（一）は「《融かす・解かす」とも書く。\nもつれた髪の毛にくしを入れて、乱れを直す。\n[表記]「解かす」とも書く。"],53011,""],["梳す","とかす","","v5",0,["とかす [2]【溶かす・溶す・梳かす・梳す】⁎\n（他五）\n（一）〈なにデなにヲ―〉熱や薬品で、固体をどろどろの状態にする。〔金属を液状にする意にも用いられる。この場合の、もとの用字は「〈熔かす・〈鎔かす」〕\n「氷を―」\n（二）〈なにデなにヲ―／なにニなにヲ―〉粉状・粒状の物に液体をまぜて、使いやすい状態にする。\n「絵の具を油で―」\n[表記]（一）は「《融かす・解かす」とも書く。\nもつれた髪の毛にくしを入れて、乱れを直す。\n[表記]「解かす」とも書く。"],53012,""],["退かす","どかす","","v5",0,["どかす [0]【退かす・退す】\n（他五）\n今まで△あった（居た）場所からほかへ移す。どかせる[4][0]：[4]（下一）。"],53013,""],["退す","どかす","","v5",0,["どかす [0]【退かす・退す】\n（他五）\n今まで△あった（居た）場所からほかへ移す。どかせる[4][0]：[4]（下一）。"],53014,""],["土方","どかた","","",0,["どかた [0]【土方】\n土木工事に雇われる労働者。土工。"],53015,""],["どかっと","どかっと","","",0,["どかっと [2]\n（副）\n〔「どかりと」の強調形〕\n（一）重いものを勢いよくおろすことを表わす。\n「―腰をおろす／屋根の雪が―落ちる」\n（二）物の値段などが急に上がったり下がったりすることを表わす。\n（三）一時に大量の物が入荷することを表わす。"],53016,""],["どかどか","どかどか","","",0,["どかどか [1]\n（副）\n―と \n（一）（おおぜいの人が一度に）無遠慮に足音を立てて、家や部屋の中に入って来たり出て行ったりすることを表わす。\n（二）〔仙台方言〕どしどし。"],53017,""],["咎人","とがにん","","",0,["とがにん [0]【咎人】\n罪を犯してつかまった人。\n[表記]「《科人」とも書く。"],53018,""],["どか貧","どかひん","","",0,["どかひん [0]【どか貧】\n〔口頭〕急に貧乏になること。⇔じり貧"],53019,""],["どか弁","どかべん","","",0,["どかべん [0]【どか弁】\n〔←土方弁当[4]〕〔口頭〕特別大型の弁当（箱）。"],53020,""],["利鎌","とがま","","",0,["とがま [0]【利鎌】\n〔雅〕よく切れる鎌。"],53021,""],["土釜","どがま","","",0,["どがま [0]【土釜】\n土製の飯炊き釜。"],53022,""],["土竈","どがま","","",0,["どがま [0]【土竈】\n（一）口のほかは全部を土で築いた、炭を焼くかま。木材の炭化を待ち、密閉して火を消す。\n（二）「土竈（一）」で焼いた炭。土竈炭[3]。\n[表記]「土窯」とも書く。"],53023,""],["咎め","とがめ","","",0,["とがめ 【咎め・咎】\n[一][3]\n（一）過失や罪を責めること。\n（二）非行・行過ぎなどに対する非難。\n「―を受ける／良心の―がある」\n[二]（造語）\n動詞「咎める」の連用形。"],53024,""],["咎","とがめ","","",0,["とがめ 【咎め・咎】\n[一][3]\n（一）過失や罪を責めること。\n（二）非行・行過ぎなどに対する非難。\n「―を受ける／良心の―がある」\n[二]（造語）\n動詞「咎める」の連用形。"],53025,""],["咎め立","とがめだて","","",0,["とがめだて [0]【咎め立・咎立】\n―する 必要以上に強く咎めること。"],53026,""],["咎立","とがめだて","","",0,["とがめだて [0]【咎め立・咎立】\n―する 必要以上に強く咎めること。"],53027,""],["咎める","とがめる","","v1",0,["とがめる [3]【咎める】⁎\n（他下一）\n〈なにヲ―〉\n（一）あやまちや欠点を取り立てて、相手の△行動（態度）がなんらかの罰に相当することを強調する。\n「良心が―」\n（二）怪しく思って尋ねる。\n（三）はれものなどをいじったりして、かえって悪くする。〔（一）（三）は、自動詞としても用いられる〕"],53028,""],["気が咎める","きがとがめる","","",0,["きがとがめる 【気が咎める】\n⇒気[⇒咎め[二]]"],53029,""],["どか雪","どかゆき","","",0,["どかゆき [0][2]【どか雪】\n〔口頭〕一度にたくさん降る雪。"],53030,""],["尖り","とがり","","",0,["とがり 【尖り】\n[一][3][0]とがること。また、とがった先端。\n「槍ヤリ先の―」\n[二]（造語）\n動詞「尖る」の連用形。"],53031,""],["尖り顔","とがりがお","","",0,["とがりがお トガリガホ [0][3]【尖り顔】\n口をつき出して怒った顔つき。"],53032,""],["尖り声","とがりごえ","","",0,["とがりごえ トガリゴヱ [4]【尖り声】\n怒った時や内心に不平が有ったりする時などに出す、とげとげしい声。"],53033,""],["尖る","とがる","","v5",0,["とがる [2]【尖る】⁎\n（自五）\n先が鋭く細くなる。\n「神経が―〔＝過敏になる〕／あいつはこのごろすぐ―〔＝（ａ）不機嫌になる。（ｂ）怒る〕／声が―〔＝人に突っかかるような調子になる〕」\n[他動]尖らす[3]：[3]（五）\n尖らせる[4]：[4]（下一）\n「口を―」\n[⇒尖り[二]]"],53034,""],["土管","どかん","","",0,["どかん ドクワン [0]【土管】\n粘土を焼いて作った管。排水などに使う。\n[かぞえ方]一本"],53035,""],["時","とき","","",0,["とき [2]【時】⁑\n（一）具体的な△行動（変化）が行われる舞台と考えられるもののうちで、「所」に対するもの。〔過去から現在へ、現在から未来への移り変りとしてとらえられる〕\n「―のたつのも忘れる／―の流れ〔＝時代による移り変り〕はとどめがたい／―は過ぎゆく」⇒時間\n（二）ある範囲にわたる「時（一）」。\n「―と場合に応じて／―を△同じくして（過ごす）／若葉の―〔＝季節〕／―〔＝何かをするのにいい時機〕を待つ／いい―に〔＝タイミングよく〕／―に会う〔＝全盛期を迎える〕／明治天皇の―〔＝在位期間〕に始められた行事だ／私の若い―〔＝ころ〕はよく歩いたもんだ／花見―ドキ・ひけ―ドキ・時分―ドキ」\n（三）「時（二）」の長さ。\n「―を稼ぐ〔＝何かをするために時間の余裕を作る〕／金では買えぬ―／―は金なり」\n（四）昔の、「時（三）」を計る単位。〔現在の二時間に、ほぼ相当する〕\n「二フタ―程して〔＝約四時間後に〕またまいります／―の間マ〔＝一時トキもたたぬ、わずかの間〕に色あせる」\n（五）「時（一）」の流れの一点。\n「―を移さず〔＝何かをし終えてから、間マを置かず〕／試練の―を迎える／決心すべき―が来た／ころんだ―〔＝その瞬間〕／非常の―〔＝際〕はこの限りに非アラず／いざという―〔＝折〕の用意は出来ている／―には〔＝場合によっては〕勝つこともある／―として〔＝運が悪く〕失敗に終わることもある／家を出た―〔＝時分〕はお天気だった／危急存亡の―〔＝生き長らえるか滅びるかの瀬戸ぎわ〕」\n（六）〔昔の時法で〕昼・夜をそれぞれ何等分かしたもの。〔昼夜を六等分したそれぞれを十二支に配した〕\n「丑ウシの―参り」\n（七）〔英文法などで〕時制（一）。テンス。\n[表記]（五）の最後の例のように「重要な時」の場合は、「《秋」とも書く。"],53036,""],["時を失う","ときをうしなう","","",0,["ときをうしなう 【時を失う】\nチャンスを取り逃がす。"],53037,""],["時を得る","ときをえる","","",0,["ときをえる 【時を得る】\n好機にめぐり合って栄える。\n「時を得エ顔」"],53038,""],["時を構わず","ときをかまわず","","",0,["ときをかまわず 【時を構わず】\n時間にお構いなしに。\n「―歩き回る」"],53039,""],["時を作る","ときをつくる","","",0,["ときをつくる 【時を作る】\n（一）⇒鬨（トキ）\n（二）おんどりが△暁になったのを知らせるように（勇壮に）鳴く。〔（二）は「時を告ぐる」との混合が有るか〕"],53040,""],["斎","とき","","",0,["とき [2]【斎】\n〔午前中に食する〕僧の食事。〔広義では、法事のあとで出す食事や精進料理を指す〕⇒非時（ヒジ）"],53041,""],["鬨","とき","","",0,["とき [2]【鬨】\n昔、戦闘開始に先立って、大将が味方の士気高揚のために「エイエイ」と掛け声を掛けるや士卒が「オウ」と唱和し、三度繰り返したこと。後、戦勝の際にも他の行事の際にもひろげられた。その声を「鬨の声[4]」と言い、行為を「鬨を△合わす（作る）」と称した。\n「勝―ドキを挙げる」\n[表記]「時」とも書いた。また、トキノコエは初め「｛鯨浪｝」、後「｛鯨波｝」と書いた。"],53042,""],["鵇","とき","","",0,["とき [1]【鵇】\n〔ツキの変化〕\n（一）形はサギに似て、薄桃色をしている鳥。くちばしは下方に曲がり、頭の後ろに冠状の毛がある。特別天然記念物。〔トキ科〕\n（二）「とき色」の略。\n[表記]「〈鴾・〈鴹」とも書く。「｛紅〈鶴｝・｛桃花鳥｝・｛朱〈鷺｝」（漢語表記）とも書く。\n[かぞえ方]（一）は一羽"],53043,""],["伽","とぎ","","",0,["とぎ [2][1]【伽】\n（一）夜の退屈を慰めるために、寝つくまで話相手などをした△こと（人）。\n（二）病人のそばにいて、めんどうを見る△こと（人）。\n（三）昔、貴人や客の無聊（ブリヨウ）を慰めるために共寝をする△こと（女性）。\n「夜ヨ―」"],53044,""],["土器","どき","","",0,["どき [1]【土器】\n（一）素焼きの焼き物。かわらけ。\n（二）原始時代の、土製の遺物。\n「弥生ヤヨイ式―」"],53045,""],["怒気","どき","","",0,["どき [1]【怒気】\n怒った気持（の現われた顔つき）。\n「―を含んだ顔」"],53046,""],["説き明かす","ときあかす","","v5",0,["ときあかす [4][0]【説き明かす・説明す・解き明かす・解明す】\n（他五）\n言葉の意味や物事の意義が分かるように△話して聞かせる（説明する）。\nなぞや問題（の所在）を解いて、その意味を明らかにする。\n[名]とき明し[0]"],53047,""],["説明す","ときあかす","","v5",0,["ときあかす [4][0]【説き明かす・説明す・解き明かす・解明す】\n（他五）\n言葉の意味や物事の意義が分かるように△話して聞かせる（説明する）。\nなぞや問題（の所在）を解いて、その意味を明らかにする。\n[名]とき明し[0]"],53048,""],["解き明かす","ときあかす","","v5",0,["ときあかす [4][0]【説き明かす・説明す・解き明かす・解明す】\n（他五）\n言葉の意味や物事の意義が分かるように△話して聞かせる（説明する）。\nなぞや問題（の所在）を解いて、その意味を明らかにする。\n[名]とき明し[0]"],53049,""],["解明す","ときあかす","","v5",0,["ときあかす [4][0]【説き明かす・説明す・解き明かす・解明す】\n（他五）\n言葉の意味や物事の意義が分かるように△話して聞かせる（説明する）。\nなぞや問題（の所在）を解いて、その意味を明らかにする。\n[名]とき明し[0]"],53050,""],["解き洗い","ときあらい","","",0,["ときあらい トキアラヒ [3]【解き洗い・解洗】\n―する 和服の縫糸をほどいてから洗うこと。⇔丸洗い"],53051,""],["解洗","ときあらい","","",0,["ときあらい トキアラヒ [3]【解き洗い・解洗】\n―する 和服の縫糸をほどいてから洗うこと。⇔丸洗い"],53052,""],["磨ぎ洗い","とぎあらい","","",0,["とぎあらい トギアラヒ [3]【磨ぎ洗い・磨洗】\n米などをすり合わせるようにして洗うこと。"],53053,""],["磨洗","とぎあらい","","",0,["とぎあらい トギアラヒ [3]【磨ぎ洗い・磨洗】\n米などをすり合わせるようにして洗うこと。"],53054,""],["鴾色","ときいろ","","",0,["ときいろ [0]【鴾色】\nトキの翼の裏と風切り羽との色。薄桃色。"],53055,""],["説き起こす","ときおこす","","v5",0,["ときおこす [4][0]【説き起こす・説起す】\n（自五）\n〔何かを説明する際に〕順序として、その事から説明を始める。\n「説き起こし説き来キタって実に二時間聴衆を魅了した」"],53056,""],["説起す","ときおこす","","v5",0,["ときおこす [4][0]【説き起こす・説起す】\n（自五）\n〔何かを説明する際に〕順序として、その事から説明を始める。\n「説き起こし説き来キタって実に二時間聴衆を魅了した」"],53057,""],["説き及ぶ","ときおよぶ","","v5",0,["ときおよぶ [0][4]【説き及ぶ・説及ぶ】\n（自五）\n〔何かを説いたついでに〕その事までも説明する。\n「日本の将来に―」"],53058,""],["説及ぶ","ときおよぶ","","v5",0,["ときおよぶ [0][4]【説き及ぶ・説及ぶ】\n（自五）\n〔何かを説いたついでに〕その事までも説明する。\n「日本の将来に―」"],53059,""],["時折","ときおり","","",0,["ときおり トキヲリ [0]【時折】\n（副）\n（一）ふとした機会に見聞きすることを表わす。\n「庭には菜園を作り、―〔＝忘れた時分に〕私たちの食卓にのったりする」\n（二）前回同じ事が行われてから次に繰り返されるまで、間隔が少しあることを表わす。\n「―公衆電話の点検をしていただきたいのです」\n（三）時どき。\n「―笑顔を見せながら穏やかな表情で会見した」"],53060,""],["説き聞かせる","とききかせる","","v1",0,["とききかせる [5][0]【説き聞かせる・説聞せる】\n（他下一）\n分かるように△説明する（話す）。"],53061,""],["説聞せる","とききかせる","","v1",0,["とききかせる [5][0]【説き聞かせる・説聞せる】\n（他下一）\n分かるように△説明する（話す）。"],53062,""],["解き衣","ときぎぬ","","",0,["ときぎぬ [0][2]【解き衣・解衣】\n〔雅〕縫い目を解きはなした衣服。"],53063,""],["解衣","ときぎぬ","","",0,["ときぎぬ [0][2]【解き衣・解衣】\n〔雅〕縫い目を解きはなした衣服。"],53064,""],["梳き櫛","ときぐし","","",0,["ときぐし [0][2]【梳き櫛・梳櫛】\n髪を梳くための、歯のあらい櫛。⇔さしぐし\n[表記]「解〈櫛」とも書く。\n[かぞえ方]一本"],53065,""],["梳櫛","ときぐし","","",0,["ときぐし [0][2]【梳き櫛・梳櫛】\n髪を梳くための、歯のあらい櫛。⇔さしぐし\n[表記]「解〈櫛」とも書く。\n[かぞえ方]一本"],53066,""],["研師","とぎし","","",0,["とぎし [2]【研師】\n刃物・鏡を研ぐ職人。"],53067,""],["時しも","ときしも","","",0,["ときしも [2]【時しも】\n（副）\n「（ちょうど）その時」の意の雅語的表現。\n「―あれ〔＝ほかの時ではなく、ちょうどその時〕」"],53068,""],["磨ぎ汁","とぎしる","","",0,["とぎしる [3][0]【磨ぎ汁・磨汁】\nしろ水。"],53069,""],["磨汁","とぎしる","","",0,["とぎしる [3][0]【磨ぎ汁・磨汁】\nしろ水。"],53070,""],["研ぎ済ます","とぎすます","","v5",0,["とぎすます [4][0]【研ぎ済ます・研済す】\n（他五）\n〔刃物・鏡などを〕疵（キズ）や曇りが無くなるまで念入りに研ぐ。\n「研ぎすました〔＝鋭敏になった〕神経」\n[表記]「研ぎ澄ます」とも書く。"],53071,""],["研済す","とぎすます","","v5",0,["とぎすます [4][0]【研ぎ済ます・研済す】\n（他五）\n〔刃物・鏡などを〕疵（キズ）や曇りが無くなるまで念入りに研ぐ。\n「研ぎすました〔＝鋭敏になった〕神経」\n[表記]「研ぎ澄ます」とも書く。"],53072,""],["研ぎ出し","とぎだし","","v5",0,["とぎだし [0]【研ぎ出し・研出し】\n（一）石などの表面をみがいて、つやを出すこと。\n「みかげ石の―」\n（二）「とぎ出しまきえ」の略。[動]研ぎ出・す[3][4][0]：[3][0]（他五）"],53073,""],["研出し","とぎだし","","v5",0,["とぎだし [0]【研ぎ出し・研出し】\n（一）石などの表面をみがいて、つやを出すこと。\n「みかげ石の―」\n（二）「とぎ出しまきえ」の略。[動]研ぎ出・す[3][4][0]：[3][0]（他五）"],53074,""],["研ぎ出し蒔絵","とぎだしまきえ","","",0,["とぎだしまきえ トギダシマキヱ [5]【研ぎ出し蒔絵・研出し蒔絵】\n金・銀の粉をまいた上に漆をかけ、研いでその金銀をおぼろに出した蒔絵。"],53075,""],["研出し蒔絵","とぎだしまきえ","","",0,["とぎだしまきえ トギダシマキヱ [5]【研ぎ出し蒔絵・研出し蒔絵】\n金・銀の粉をまいた上に漆をかけ、研いでその金銀をおぼろに出した蒔絵。"],53076,""],["時たま","ときたま","","",0,["ときたま [0]【時たま】\n（副）\n忘れかけた時分にまた同じ事が行われることを表わす。"],53077,""],["溶き卵","ときたまご","","",0,["ときたまご [3][4]【溶き卵・溶卵】\n割ってときほぐし（水でゆるめ）た卵。"],53078,""],["溶卵","ときたまご","","",0,["ときたまご [3][4]【溶き卵・溶卵】\n割ってときほぐし（水でゆるめ）た卵。"],53079,""],["どぎつい","どぎつい","","adj-i",0,["どぎつい [3][0]\n（形）\n人に与える△印象（不快感）が並はずれて強烈だ。\n「―広告」\n――さ[3][2]"],53080,""],["時津風","ときつかぜ","","",0,["ときつかぜ [3]【時津風】\n〔雅〕\n（一）潮の満ちる時に吹く風。\n（二）ちょうどいい時に吹く風。"],53081,""],["説き付ける","ときつける","","v1",0,["ときつける [0][4]【説き付ける・説付ける】\n（他下一）\nよく話をして、自分の考えに従うようにさせる。"],53082,""],["説付ける","ときつける","","v1",0,["ときつける [0][4]【説き付ける・説付ける】\n（他下一）\nよく話をして、自分の考えに従うようにさせる。"],53083,""],["時時","ときどき","","",0,["ときどき 【時時】⁎\n[一][2][0][4]その時その時。\n「―の風次第で」\n[二][0]（副）\n（一）積極的に機会を見つけて何かを行うことを表わす。\n「皆さんも―〔＝つとめて〕町の古書店をのぞいてみて下さい／―〔＝なるべく〕窓を開け、外の空気のおいしさのありがたさを手を合わせていただいております／彼が、卒業した中学校へ―〔＝自分の意志で機会の有るごとに〕教わりに行っているときいたときは驚いた」\n（二）そういう機会の訪れることが決して珍しくない、という主体の判断を表わす。\n「先生は―奥さんを伴ツれて、音楽会だの芝居だのに行った／成人式を十八歳にしたらどうかと―〔＝ふと〕思うことがある」\n（三）そういう状態が皆無ではなく、ある程度は見られることを表わす。\n「だれだって失敗は―は〔＝いつかは〕するさ」\n（四）そういう状況が間歇（カンケツ）的にめぐって来ることを表わす。\n「もちろん、曜日によっては―変更させられたりもしますが、一日くらいは認めています」"],53084,""],["どきどき","どきどき","","",0,["どきどき [1]\n（副）\n―と／―する 激しい運動のあとや、（極度の）興奮や恐怖・不安などのために、心臓の鼓動がふだんより速く高くなることを表わす。"],53085,""],["時として","ときとして","","",0,["ときとして [2]【時として】\n（副）\nたまにそういう様相が見られることも有る、ということを表わす。\n「ふだんは厳しい父親だが、―やさしい一面を見せることも有る」"],53086,""],["時無し","ときなし","","",0,["ときなし [0]【時無し・時無】\n〔行われる△時季（時間）が、いつと決まっていない意〕"],53087,""],["時無","ときなし","","",0,["ときなし [0]【時無し・時無】\n〔行われる△時季（時間）が、いつと決まっていない意〕"],53088,""],["時無し大根","ときなしだいこん","","",0,["ときなしだいこん [5]【時無し大根・時無大根】\nダイコンの一品種。春から秋にかけていつでも蒔（マ）ける。根は細長くて白い。漬物用。時無し。\n[かぞえ方]一本"],53089,""],["時無大根","ときなしだいこん","","",0,["ときなしだいこん [5]【時無し大根・時無大根】\nダイコンの一品種。春から秋にかけていつでも蒔（マ）ける。根は細長くて白い。漬物用。時無し。\n[かぞえ方]一本"],53090,""],["時ならぬ","ときならぬ","","",0,["ときならぬ [4]【時ならぬ】\n（連体）\n普通そうあることが期待されない△時季（時刻）の。\n「―大雪／―時に来るから驚くよ」"],53091,""],["時に","ときに","","",0,["ときに [2]【時に】\n[一]（副）\n（一）そうしょっちゅうではないが、決して珍しくないことを表わす。\n「私は三十分前に着くことを主義にしているので、―一時間も前に到着してしまうことがある」\n（二）その事が有った時の、年月日・時刻・周囲の状況などを改めて述べる意を表わす。\n「―、残月、光冷ヒヤやかに、白露は地に滋シゲく、樹間を渡る冷風は既に暁の近きを告げていた」\n[二]（接）\n話は違うが。ところで。\n「―どうだい」"],53092,""],["時の","ときの","","",0,["ときの [0][3][2]【時の】\n（話題になっている）その当時の。\n「―首相／―運〔＝その時その時の運不運〕／―人[0]〔＝意義のある事をしあげたり、これから始めるということで、現在、社会の話題となっている人〕」"],53093,""],["時の氏神","ときのうじがみ","","",0,["ときのうじがみ トキノウヂガミ [5][0]【時の氏神】\nちょうどいい時に出て仲裁してくれる人。"],53094,""],["時の間","ときのま","","",0,["ときのま [0]【時の間】\nわずかの間。\n「―〔＝しばらく〕の命」"],53095,""],["解き放す","ときはなす","","v5",0,["ときはなす [4][0]【解き放す・解放す】\n（他五）\n（一）解いて、別別にする。\n（二）つないであるひもや綱をほどいて△動けるよう（自由）にする。解き放つ[4]：[4]。\n「犬を―」\n[表記]「解き離す」とも書く。"],53096,""],["解放す","ときはなす","","v5",0,["ときはなす [4][0]【解き放す・解放す】\n（他五）\n（一）解いて、別別にする。\n（二）つないであるひもや綱をほどいて△動けるよう（自由）にする。解き放つ[4]：[4]。\n「犬を―」\n[表記]「解き離す」とも書く。"],53097,""],["説き伏せる","ときふせる","","v1",0,["ときふせる [4][0]【説き伏せる・説伏せる】\n（他下一）\n相手によく説明して、自分の意見に従わせる。"],53098,""],["説伏せる","ときふせる","","v1",0,["ときふせる [4][0]【説き伏せる・説伏せる】\n（他下一）\n相手によく説明して、自分の意見に従わせる。"],53099,""],["溶きほぐす","ときほぐす","","v5",0,["ときほぐす [4]【溶きほぐす】\n（他五）\n割った卵をかきまぜる。"],53100,""],["解きほぐす","ときほぐす","","v5",0,["ときほぐす [4]【解きほぐす】\n（他五）\nもつれたものを少しずつ解いて、扱いやすい状態にする。ときほごす。\n「△糸（ストレス・不信感・問題・相手の心）を―」"],53101,""],["斎米","ときまい","","",0,["ときまい [0]【斎米】\n食料として寺や僧に施す米。"],53102,""],["どぎまぎ","どぎまぎ","","",0,["どぎまぎ [1]\n（副）\n―と／―する 〔相手の勢いにのまれたり不意をつかれたりして〕平静を失うことを表わす。"],53103,""],["磨ぎ水","とぎみず","","",0,["とぎみず トギミヅ [2]【磨ぎ水・磨水】\n（一）米などをとぐための水。\n（二）しろ水。"],53104,""],["磨水","とぎみず","","",0,["とぎみず トギミヅ [2]【磨ぎ水・磨水】\n（一）米などをとぐための水。\n（二）しろ水。"],53105,""],["時めく","ときめく","","v5",0,["ときめく [3]【時めく】\n（自五）\n[一]〔喜び・期待などで〕胸がどきどきする。\n「心―思い」\n[名]ときめき[0][4]\n[他動]ときめかす[4]：[4]（五）\n「△期待に胸（心）を―」\n時勢にあって栄える。\n「今を―〔＝現在その社会で一、二を争う〕人気者」"],53106,""],["度胆","どぎも","","",0,["どぎも [0]【度胆】\n〔「ど」は接辞〕\n「―を抜く〔＝ひどくびっくりさせる〕／―を抜かれる」\n[表記]「度」は、借字。"],53107,""],["解き物","ときもの","","",0,["ときもの [3][2]【解き物・解物】\n和服・布団などの糸をほどくこと。ほど△くべき（いた）もの。ほどきもの。"],53108,""],["解物","ときもの","","",0,["ときもの [3][2]【解き物・解物】\n和服・布団などの糸をほどくこと。ほど△くべき（いた）もの。ほどきもの。"],53109,""],["研ぎ物","とぎもの","","",0,["とぎもの [2]【研ぎ物・研物】\n刃物や鏡などを研ぎみがくこと。また、研ぐ必要のある刃物。\n「―師[4]」"],53110,""],["研物","とぎもの","","",0,["とぎもの [2]【研ぎ物・研物】\n刃物や鏡などを研ぎみがくこと。また、研ぐ必要のある刃物。\n「―師[4]」"],53111,""],["吐逆","とぎゃく","","",0,["とぎゃく [0]【吐逆】\n―する 食べた物を胃から吐き出すこと。〔古くは、「ときゃく」〕"],53112,""],["屠牛","とぎゅう","","",0,["とぎゅう トギウ [0]【屠牛】\n食肉を取るために牛を殺すこと。\n「―場ジヨウ[0]」"],53113,""],["弩級","どきゅう","","",0,["どきゅう ドキフ [0]【弩級】\n〔「弩」はイギリス戦艦ドレッドノート号の頭文字の音訳から〕巨大な等級。\n「超―」"],53114,""],["ドキュメンタリー","","","",0,["ドキュメンタリー [3]\n〔ｄｏｃｕｍｅｎｔａｒｙ〕潤色を加えず、実際あった出来事をそのまま記録したもの。\n「―映画[8]」"],53115,""],["ドキュメンタル","","","",0,["ドキュメンタル [3]\n―な／―に 〔ｄｏｃｕｍｅｎｔａｌ〕ドキュメンタリー風。"],53116,""],["ドキュメント","","","",0,["ドキュメント [1]\n〔ｄｏｃｕｍｅｎｔ〕記録。文献。"],53117,""],["時世","ときよ","","",0,["ときよ [2]【時世】\nその時代（の風潮）。\n「―時節[4]〔＝その時その時の、時代の成行き〕」"],53118,""],["渡御","とぎょ","","",0,["とぎょ [1]【渡御】\n―する みこしのおでまし。〔広義では、天皇・三后のおでましをも指す〕"],53119,""],["蠹魚","とぎょ","","",0,["とぎょ [1]【蠹魚】\n「シミ」の意の漢語的表現。"],53120,""],["度胸","どきょう","","",0,["どきょう [1]【度胸】\nどんな事が起こっても恐れず、正しい判断により初志を貫く意志力。\n「―のすわった／男は―／―だめし[4]」"],53121,""],["読経","どきょう","","",0,["どきょう ドキヤウ [0]【読経】\n―する 声を出して経を読むこと。⇔看経（カンキン）\n[表記]→付表「読経」"],53122,""],["徒競走","ときょうそう","","",0,["ときょうそう トキヤウソウ [2]【徒競走】\n「かけくらべ」の意の漢語的表現。"],53123,""],["どきりと","どきりと","","",0,["どきりと [2][3]\n（副）\n―する 突然の事に驚いて、鼓動が一瞬止まるかと思われることを表わす。"],53124,""],["とぎれとぎれ","とぎれとぎれ","","",0,["とぎれとぎれ [4]\n―な／―に 途中で何度も切れては続く様子。\n「―に話す」\n[表記]普通、「途切れ途切れ」などと書く。"],53125,""],["とぎれる","とぎれる","","v1",0,["とぎれる [3]\n（自下一）\n〔跡切れる意〕今まで続けて行われているものが△そこで（途中で）しばらく切れる。\n「ふと会話がとぎれた」\n[表記]普通、「途切れる」などと書く。"],53126,""],["常磐","ときわ","","",0,["ときわ トキハ [0]【常磐】\n「大きな岩石がどっしりとして動かないように、永久不変である」意の雅語的表現。\n「―堅磐カキワに〔＝永世変わらぬように〕」"],53127,""],["常磐木","ときわぎ","","",0,["ときわぎ トキハギ [0][3]【常磐木】\n一年じゅう、緑色の葉の見られる木。常緑樹。"],53128,""],["説き分ける","ときわける","","v1",0,["ときわける [4][0]【説き分ける・説分ける】\n（他下一）\n（ものの道理を、これはこれあれはあれと）よく分かるように説明する。\n[名]説分け[0]"],53129,""],["説分ける","ときわける","","v1",0,["ときわける [4][0]【説き分ける・説分ける】\n（他下一）\n（ものの道理を、これはこれあれはあれと）よく分かるように説明する。\n[名]説分け[0]"],53130,""],["常磐津","ときわず","","",0,["ときわず トキハヅ [0]【常磐津】\n〔←常磐津節[0]〕浄瑠璃（ジヨウルリ）の一派。豊後節（ブンゴブシ）から分かれ出たもの。三味線を伴奏とする。"],53131,""],["と金","ときん","","",0,["ときん [0]【と金】\n〔将棋で〕歩（フ）が成ったもの。金（キン）と同じように動ける。〔歩の駒コマの裏に「と」と書いてある〕"],53132,""],["頭巾","ときん","","",0,["ときん [0]【頭巾】\n修験者（シユゲンジヤ）がかぶった、黒色の小さな布のずきん。\n[表記]「〈兜巾〉」とも書く。"],53133,""],["鍍金","ときん","","",0,["ときん [0]【鍍金】\n―する 「メッキ」の意の漢語的表現。"],53134,""],["どきんと","どきんと","","",0,["どきんと [2]\n（副）\n―する ⇒どきりと"],53135,""],["時んば","ときんば","","",0,["ときんば [2]【時んば】\n〔古〕「時には」の変化。\n「君辱ハズカシめらるる―、臣、死す」〔古くは、「則」をこう読んだ〕"],53136,""],["とく","とく","","",0,["とく \n（匿・特・得・督・篤・〈涜）→【字音語の造語成分】"],53137,""],["匿","とく","","",0,["とく 【匿】\nかくす。かくまう。\n「匿名・隠匿・秘匿」"],53138,""],["特","とく","","",0,["とく 【特】\n[一]一般の水準とはかけ離れている。すぐれている。\n「特異・特技・特色・特典・独特・奇特」\n[二]（略）\n特別（の）。\n「特大：特急トツキユウ・特注」"],53139,""],["得","とく","","",0,["とく 【得】\n（一）自分のものにする。手に入れる。\n「得意・得失・得票・獲得・所得」\n（二）わかる。さとる。\n「得心トクシン・会得エトク・納得ナツトク」"],53140,""],["督","とく","","",0,["とく 【督】\n（一）とりしまる。\n「督励・監督・提督・督戦」\n（二）せきたてる。\n「督促」"],53141,""],["篤","とく","","",0,["とく 【篤】\n（一）てあつい。熱心。\n「篤学・篤志・篤農・懇篤」\n（二）病気が重い。\n「危篤」"],53142,""],["涜","とく","","",0,["とく 【涜】\nけがす。\n「涜職・涜神・冒涜」"],53143,""],["疾く","とく","","",0,["とく [1]【疾く】\n（副）\n「はやく・急いで」の意の雅語的表現。\n「―参れ」"],53144,""],["解く","とく","","v5",0,["とく [1]【解く・溶く・梳く】⁑\n（他五）\n〈なにヲ―〉\n（一）結ばれていたりからみ合っていたりする△部分（状態）を、元へ戻す。\n「△警戒（契約）を―〔＝やめる〕／包囲を―／誤解を―〔＝取り除く〕／旅装を―〔＝脱ぐ〕／任を―〔＝官職などをやめさせる〕」\n（二）未知のものが含まれ入り組んでいる状態をほぐすようにして、最終的にそれが何であるか△求める（明らかにする）。解決する。\n「△問題（方程式・なぞ・パズル・暗号）を―」\n〈（なにニ）なにヲ―／（なにデ）なにヲ―〉（液体を加え）むらなく掻（カ）きまぜて、均質な状態にする。\n「くず粉を水に―／絵の具を―／卵を―〔＝割った卵を、かきまぜる〕」\n〈なにヲ―〉もつれている髪の乱れを、くしで直す。\n[自動]梳ける[2]：[2]（下一）"],53145,""],["溶く","とく","","v5",0,["とく [1]【解く・溶く・梳く】⁑\n（他五）\n〈なにヲ―〉\n（一）結ばれていたりからみ合っていたりする△部分（状態）を、元へ戻す。\n「△警戒（契約）を―〔＝やめる〕／包囲を―／誤解を―〔＝取り除く〕／旅装を―〔＝脱ぐ〕／任を―〔＝官職などをやめさせる〕」\n（二）未知のものが含まれ入り組んでいる状態をほぐすようにして、最終的にそれが何であるか△求める（明らかにする）。解決する。\n「△問題（方程式・なぞ・パズル・暗号）を―」\n〈（なにニ）なにヲ―／（なにデ）なにヲ―〉（液体を加え）むらなく掻（カ）きまぜて、均質な状態にする。\n「くず粉を水に―／絵の具を―／卵を―〔＝割った卵を、かきまぜる〕」\n〈なにヲ―〉もつれている髪の乱れを、くしで直す。\n[自動]梳ける[2]：[2]（下一）"],53146,""],["梳く","とく","","v5",0,["とく [1]【解く・溶く・梳く】⁑\n（他五）\n〈なにヲ―〉\n（一）結ばれていたりからみ合っていたりする△部分（状態）を、元へ戻す。\n「△警戒（契約）を―〔＝やめる〕／包囲を―／誤解を―〔＝取り除く〕／旅装を―〔＝脱ぐ〕／任を―〔＝官職などをやめさせる〕」\n（二）未知のものが含まれ入り組んでいる状態をほぐすようにして、最終的にそれが何であるか△求める（明らかにする）。解決する。\n「△問題（方程式・なぞ・パズル・暗号）を―」\n〈（なにニ）なにヲ―／（なにデ）なにヲ―〉（液体を加え）むらなく掻（カ）きまぜて、均質な状態にする。\n「くず粉を水に―／絵の具を―／卵を―〔＝割った卵を、かきまぜる〕」\n〈なにヲ―〉もつれている髪の乱れを、くしで直す。\n[自動]梳ける[2]：[2]（下一）"],53147,""],["説く","とく","","v5",0,["とく [1]【説く】\n（他五）\n筋道をたどりながら、「こういう△こと（もの）である、こう△で（し）なければならぬ、こういうことが必要だ」と話して聞かせる。\n「△国防（孔子の教え・倹約・懇懇と道）を―／語の意味を―〔＝解説する〕」"],53148,""],["得","とく","","",0,["とく [0]【得】⁎\n⇔損\n[一]交換・売買・仕事などをしたあとに、今までよりもお金が多く残ること。〔広義では、何かをしたあとによい結果が残ることをも指す。例、「覚えただけ―だ／害になっても―にはならない」〕\n「損して―取れ」\n[二]―な／―に 楽であったりお金・時間がかからなかったりして、それを△する（選ぶ）意味が有る様子。有利。\n「―な地位／買った方が―だ／―な性分〔＝幸運がついて回る性格〕」"],53149,""],["徳","とく","","",0,["とく 【徳】\n[一][0]\n（一）〔心がきれいで〕努力しないでも、すべての行いが人の模範とするに足ること。\n「―が備わる／―性・婦―」\n（二）精神的・物質的に人を救済する善行。\n「―とする〔＝ありがたいと思う〕／―沢タク[0]」\n（三）〔高徳に裏づけられた〕声望。\n「故人の―を傷つける／―望」\n（四）ある行為に付随する、よい結果。余徳。\n「朝起きは三文の―〔＝何かいい事が有る。『得』と書いて、『もうけ』と解するのは俗解〕」\n[二]（造語）\n用途が幾つ有るかを算（カゾ）える語。\n「三―ナイフ・キャンピングナイフ七―・サバイバルナイフ十一―」"],53150,""],["研ぐ","とぐ","","v5",0,["とぐ [1]【研ぐ】⁎\n（他五）\n〈（なにデ）なにヲ―〉金属製品や石（製品）の表面を何度もこすって凹凸を無くし、錆（サビ）を落としたり不純な付着物を除いたりする。\n「刀を―〔＝砥石トイシでみがいたりして、切れるようにする〕／鏡を―〔＝強くこすって、つやが出るようにする〕／米を―〔＝不純物が無くなるように、水の中でこするようにする〕」\n[名]研ぎ[2]\n[表記]「《磨ぐ」とも書く。"],53151,""],["どく","どく","","",0,["どく \n（独・読）→【字音語の造語成分】"],53152,""],["独","どく","","",0,["どく 【独】\n〔老いて子供の無い人の意〕\n[一]（一）つれが無い。ひとり。\n「独演・独学・独白・孤独・単独」\n（二）ひとりで。\n「独善・独断」\n[二]（略）\nドイツ（独逸）。\n「独和辞典[4]・日独[1]」"],53153,""],["読","どく","","",0,["どく 【読】\n（一）書いてある文字を声に出してよむ。\n「音読・朗読・代ダイ読」\n（二）書いてある内容をよみとる。\n「読者・読書・読解ドツカイ・愛読・熟読・乱読」"],53154,""],["退く","どく","","v5",0,["どく [0]【退く】\n（自五）\nからだを動かして、その場所から他に移る。のく。"],53155,""],["毒","どく","","",0,["どく [2]【毒】⁎\n（一）健康や生命に害の有る△もの（こと）。\n「―を仰ぐ〔＝毒薬を、あおるように飲む〕／有―・中―」\n（二）それに接する人のためにならない物事。\n「目の―／―の有る言葉／―を含んだ笑い／―の無い〔＝（ａ）悪意の無い。（ｂ）おめでたい〕人／―舌・―婦」\n[かぞえ方]（一）は形状により一滴（イツテキ）・一丸（イチガン）・一粒（ヒトツブ）・一服（イツプク）"],53156,""],["毒にも薬にもならない","どくにもくすりにもならない","","",0,["どくにもくすりにもならない 【毒にも薬にもならない】\nただそれが有るというだけで、じゃまにもためにもならない。"],53157,""],["毒を食らわば皿まで","どくをくらわばさらまで","","",0,["どくをくらわばさらまで 【毒を食らわば皿まで・毒を食わば皿まで】\n悪い事をやり出した以上は、どうせ罰せられるのだから、とことんまでやってしまおう。"],53158,""],["毒を食わば皿まで","どくをくらわばさらまで","","",0,["どくをくらわばさらまで 【毒を食らわば皿まで・毒を食わば皿まで】\n悪い事をやり出した以上は、どうせ罰せられるのだから、とことんまでやってしまおう。"],53159,""],["毒を以て毒を制す","どくをもってどくをせいす","","",0,["どくをもってどくをせいす 【毒を以て毒を制す】\nある悪（人）を除くのに、他の悪（人）を使う。"],53160,""],["毒中り","どくあたり","","",0,["どくあたり [3]【毒中り】\n―する 飲食物の毒にあたること。中毒。"],53161,""],["特異","とくい","","",0,["とくい [0]【特異】\n―な／―に \n（一）いろいろな面でそのものの特徴が印象づけられる様子。\n「―な事件を解決する」\n（二）同類の中で、際立っている様子。\n「―の存在／―性[0]」\n――さ[0][3]"],53162,""],["特異体質","とくいたいしつ","","",0,["とくいたいしつ [4]【特異体質】\n特定の刺激・薬・食べ物などに、普通の人では起こらない反応を起こす体質。"],53163,""],["特異日","とくいび","","",0,["とくいび [3]【特異日】\n統計上、ある特定の天気が現われやすい特定の日。わが国では、十一月三日は晴れの日が多いなど。"],53164,""],["得意","とくい","","",0,["とくい [2][0]【得意】⁎\n[一]―な／―に \n（一）自分の思い通りの結果になったりそういう状態であったりして、満足な様子。\n「―の絶頂にある」⇔失意\n（二）ほかの人よりもすぐれているということで△自信を持つ（自慢する）様子。\n「―になる／大―」⇔不得意\n（三）ほかの事よりもうまくやれるという自信があること。また、その技芸。\n「最も―とする所／―な学科／また彼のお―が始まった」\n――さ[0][3]――が・る[4]：[4]"],53165,""],["得意顔","とくいがお","","",0,["とくいがお トクイガホ [0]【得意顔】\n自慢そうな顔つき。"],53166,""],["得意気","とくいげ","","",0,["とくいげ [0][4]【得意気】\n―な／―に 得意そうな様子。"],53167,""],["得意満面","とくいまんめん","","",0,["とくいまんめん [2]【得意満面】\n得意そうな様子が顔一杯にあふれること。\n[二]ほかの店よりも自分の店で△よく（たくさん）買ってくれる客。顧客。\n「お―さん[0]・上―[3]・常―[3]」\n[表記][二]は、「｛顧客｝」とも書く。"],53168,""],["得意先","とくいさき","","",0,["とくいさき [0]【得意先】\nひいきにしてくれる客（の所）。\n[かぞえ方]一軒"],53169,""],["徳育","とくいく","","",0,["とくいく [0][2]【徳育】\n△道徳面（情操面）の教育。⇒体育・知育"],53170,""],["特飲街","とくいんがい","","",0,["とくいんがい [3]【特飲街】\nホステスなどを置く特殊飲食店が軒並にある盛り場。"],53171,""],["土偶","どぐう","","",0,["どぐう [0]【土偶】\n（縄文時代に作られた）土製の人形。〔現在発掘されているものは女性像〕\n[かぞえ方]一体"],53172,""],["独泳","どくえい","","",0,["どくえい [0]【独泳】\n―する ひとりで泳ぐこと。〔他の競泳者よりずばぬけて速いために、ひとりで泳いでいるように見える意にも用いられる〕"],53173,""],["独演","どくえん","","",0,["どくえん [0]【独演】\n―する ひとりだけで芸をして見せること。\n「―会[3]」"],53174,""],["独往","どくおう","","",0,["どくおう ドクワウ [0]【独往】\n―する 独自の道を歩むこと。\n「自主―[1]‐[0]、[1]」"],53175,""],["毒牙","どくが","","",0,["どくが [1]【毒牙】\n〔毒蛇などの〕かみついて毒液を出すきば。\n「―〔＝相手の、あくらつなたくらみ〕にかかる」"],53176,""],["毒蛾","どくが","","",0,["どくが [0][2]【毒蛾】\n黄色い中形の昆虫。毛が人体に触れると、激しいかゆみを起こす。〔ドクガ科〕\n[かぞえ方]一匹"],53177,""],["毒害","どくがい","","",0,["どくがい [0]【毒害】\n―する 毒を飲ませて殺すこと。"],53178,""],["篤学","とくがく","","",0,["とくがく [0]【篤学】\n―な／―に （民間にあって）学問に忠実で熱心な様子。\n「―の士／―者[3]」"],53179,""],["独学","どくがく","","",0,["どくがく [0]【独学】\n―する 学校へ行ったり先生についたりせず独力で学ぶこと。"],53180,""],["毒ガス","どくガス","","",0,["どくガス [0]【毒ガス】\n人畜に損傷を与えるために使われる有毒ガスの総称。主として戦争で使われる。"],53181,""],["独眼","どくがん","","",0,["どくがん [0]【独眼】\n「片目（の人）」の意の漢語的表現。"],53182,""],["独眼竜","どくがんりゅう","","",0,["どくがんりゅう [0][3]【独眼竜】\n片目の英雄。〔狭義では、伊達政宗ダテマサムネの特称〕"],53183,""],["特技","とくぎ","","",0,["とくぎ [1]【特技】\n（一）特別に自信のある技能。\n（二）他の人にはまねの出来ない技能。"],53184,""],["徳義","とくぎ","","",0,["とくぎ [1]【徳義】\n社会生活上、互いに守るべき義務。"],53185,""],["徳義心","とくぎしん","","",0,["とくぎしん [3]【徳義心】\n徳義を重んじる心。"],53186,""],["毒魚","どくぎょ","","",0,["どくぎょ [1]【毒魚】\n毒を持つ魚。例、フグ。"],53187,""],["独吟","どくぎん","","",0,["どくぎん [0]【独吟】\n―する \n（一）ひとりで謡曲や詩歌を吟じること。⇔連吟 \n（二）おおぜいで作る連歌（レンガ）・俳諧（ハイカイ）をひとりで作ること。"],53188,""],["毒気","どくけ","","",0,["どくけ [3]【毒気】\n（一）毒△の（となる）成分。\n（二）人をおとしいれたり傷つけたりしようとする気持。どっけ。\n「―に当てられる〔＝人を食ったような相手の言動にあきれさせられる〕／―を抜かれる〔＝ふだんはよく人の悪口や批評などする人が、逆に他人からすっぱ抜かれて、すっかりおとなしくなる〕」"],53189,""],["毒消し","どくけし","","",0,["どくけし [0][3][4]【毒消し・毒消】\n毒の作用を消す△こと（薬）。解毒（ゲドク）。"],53190,""],["毒消","どくけし","","",0,["どくけし [0][3][4]【毒消し・毒消】\n毒の作用を消す△こと（薬）。解毒（ゲドク）。"],53191,""],["独語","どくご","","",0,["どくご [0]【独語】\n（一）―する 「ひとりごと」の意の漢語的表現。\n（二）ドイツ語。"],53192,""],["読後","どくご","","",0,["どくご [1]【読後】\n（その本を）読んだあと。\n「―の印象／―感[3]」"],53193,""],["とくさ","とくさ","","",0,["とくさ [0][3]\n〔「砥草トクサ」の意〕\n（一）中空の茎が根から直立する常緑多年生のシダ植物。節に葉が退化したさやが有る。昔、物をみがくのに使った。〔トクサ科〕\n（二）〔←とくさ色[0]〕黒みを帯びた緑色。\n[表記]古来の用字は「｛木賊｝」。\n[かぞえ方]（一）は一本"],53194,""],["独座","どくざ","","",0,["どくざ [1][0]【独座】\n―する ひとりですわっていること。\n[表記]もとの用字は、「独〈坐」。"],53195,""],["贖罪","とくざい","","",0,["とくざい [0]【贖罪】\n正音ショクザイの誤読に基づく語。"],53196,""],["独裁","どくさい","","",0,["どくさい [0]【独裁】\n―する 自分ひとりの考えで（政治上の最高方針を）決めること。\n「―者[3]」"],53197,""],["独裁政治","どくさいせいじ","","",0,["どくさいせいじ ドクサイセイヂ [5]【独裁政治】\n特定の△個人（政党・階級）が政治上の権力を握って支配する政治形態。⇔議会政治"],53198,""],["独裁的","どくさいてき","","",0,["どくさいてき [0]【独裁的】\n―な／―に その組織・団体で、ひとりの実力者が独断的に一切の事を運ぶ様子。⇔民主的"],53199,""],["得策","とくさく","","",0,["とくさく [0]【得策】\n有利な計画。うまい方法。"],53200,""],["特撮","とくさつ","","",0,["とくさつ [0]【特撮】\n「特殊撮影」の略。\n「―場面[5]」"],53201,""],["毒殺","どくさつ","","",0,["どくさつ [0]【毒殺】\n―する 毒薬を使って殺すこと。"],53202,""],["特産","とくさん","","",0,["とくさん [0]【特産】\n（一）産物の品種・栽培法・風味などが他の地方よりすぐれていること。また、その物。\n（二）その地方では△それしか取れない（それが伝統的な産物である）こと。また、その物。\n「―物ブツ[3]」"],53203,""],["特旨","とくし","","",0,["とくし [1]【特旨】\n〔天皇の〕特別のおぼしめし。"],53204,""],["特使","とくし","","",0,["とくし [1][0]【特使】\n〔元首や総理大臣の代理として〕特別の任務を授けられて外国などに派遣される使者。"],53205,""],["篤志","とくし","","",0,["とくし [1][0]【篤志】\nほかの人のやらない事を努力してやりぬこうと思ったり、社会事業などを特に熱心に後援すること。\n「―家[0]」"],53206,""],["毒死","どくし","","",0,["どくし [0]【毒死】\n―する 毒薬を飲△まされて（んで）死ぬこと。"],53207,""],["独自","どくじ","","",0,["どくじ [0][1]【独自】⁎\n―な／―に \n（一）そのものを特徴づける個性的な発想や、他では感じることの出来ない持ち味がそこに十分に現われている様子。\n「―の文化／―性[0]」\n（二）その人個人にのみ属し、他のいかなる人の援助や影響をも受けてはいない様子。\n「―の見解／―の判断を迫られる」"],53208,""],["読字","どくじ","","",0,["どくじ [0]【読字】\n（漢）字を読むこと。\n「―力[3]」"],53209,""],["特質","とくしつ","","",0,["とくしつ [0]【特質】\n他と比べた場合に、そのものだけに見られる性質。\n「元禄ゲンロク文化の―」"],53210,""],["得失","とくしつ","","",0,["とくしつ [0]【得失】\n利益と損失。損得。〔広義では、プラスの点とマイナスの点の意にも用いられる〕"],53211,""],["篤実","とくじつ","","",0,["とくじつ [0]【篤実】\n―な／―に 誠実で、相手の立場を考える気持が強い様子。\n「―な人柄」"],53212,""],["特写","とくしゃ","","",0,["とくしゃ [0]【特写】\n―する その人だけが特別に（写真に）うつすこと。\n「本誌―」"],53213,""],["特赦","とくしゃ","","",0,["とくしゃ [1][0]【特赦】\n―する 恩赦の一つ。有罪の言渡しを受けた者のうち、特定の者に対して、刑の執行を免除し、有罪の言渡しの効力を失わせること。⇒恩赦"],53214,""],["読者","どくしゃ","","",0,["どくしゃ [1]【読者】\n〔新聞・雑誌・単行本などを〕読む人。読み手。"],53215,""],["毒蛇","どくじゃ","","",0,["どくじゃ [1]【毒蛇】\n牙（キバ）に毒液を分泌する腺（セン）を持つヘビ。コブラ・ハブ・マムシなど。"],53216,""],["独酌","どくしゃく","","",0,["どくしゃく [0]【独酌】\n―する △ひとりで（自分でつぎながら）酒を飲むこと。"],53217,""],["特殊","とくしゅ","","",0,["とくしゅ [0][1]【特殊】⁎\n―な／―に \n（一）他の同種の△物事（場合）とは異なった面を持っている様子。\n「―なケース／―性[0]・―講義[4]」⇔一般・普遍\n（二）平均水準からずれているため、特別扱いをする必要が有る様子。\n「―教育[4]〔＝（ａ）英才だけを集めて行われる集中教育。（ｂ）障害児のために専門の技術を習得させる教育〕・―学級[4]〔＝障害を持つ児童・生徒を集中的に教育する学級〕」"],53218,""],["特殊鋼","とくしゅこう","","",0,["とくしゅこう トクシュカウ [0]【特殊鋼】\nニッケル・クロムなどを加えた、硬度の高い鋼鉄。"],53219,""],["特殊撮影","とくしゅさつえい","","",0,["とくしゅさつえい [4]【特殊撮影】\n〔映画製作で〕高度の技術やトリックなどによる撮影法。特撮。"],53220,""],["特殊法人","とくしゅほうじん","","",0,["とくしゅほうじん トクシュハフジン [4]【特殊法人】\n公共の利益のために特別法により設置された法人。日本銀行・日本放送協会など。"],53221,""],["特種","とくしゅ","","",0,["とくしゅ [1][0]【特種】\n―な その物だけ、他と種類が違う様子。\n「―の薬剤」"],53222,""],["特需","とくじゅ","","",0,["とくじゅ [1][0]【特需】\n特別の需要。〔狭義では、在日アメリカ軍が日本で調達する物資や役務の需要を指す〕\n「―産業[4]」"],53223,""],["毒手","どくしゅ","","",0,["どくしゅ [1]【毒手】\n危害を加えたり損害を与えたりしようとする、相手の悪だくみ。"],53224,""],["毒酒","どくしゅ","","",0,["どくしゅ [0][1]【毒酒】\n毒を交ぜ入れた酒。"],53225,""],["読誦","どくじゅ","","",0,["どくじゅ [1]【読誦】\n―する 〔古〕声を出して△経文（本）を読むこと。"],53226,""],["特集","とくしゅう","","",0,["とくしゅう トクシフ [0]【特集】\n―する 〔雑誌や新聞のある面を〕特定の問題を中心に編集△すること（したもの）。\n[表記]もとの用字は、「特〈輯」。"],53227,""],["独習","どくしゅう","","",0,["どくしゅう ドクシフ [0]【独習】\n―する 参考書と首っ引きで、他の力を借りずに規定の学科や課程を学び終えること。\n「―書[0]」\n[表記]「独修ドクシウ」とも書く。"],53228,""],["特出","とくしゅつ","","",0,["とくしゅつ [0]【特出】\n―する \n（一）特別にすぐれていること。\n（二）特に掲げること。"],53229,""],["読書","どくしょ","","",0,["どくしょ [1]【読書】\n―する 〔研究調査や受験勉強の時などと違って〕一時（イツトキ）現実の世界を離れ、精神を未知の世界に遊ばせたり人生観を確固不動のものたらしめたりするために、（時間の束縛を受けること無く）本を読むこと。〔寝ころがって漫画本を見たり電車の中で週刊誌を読んだりすることは、勝義の読書には含まれない〕\n「―家[0]・―力[3]・―百遍[6]」\n〔古くは、「とくしょ」〕"],53230,""],["特昇","とくしょう","","",0,["とくしょう [0]【特昇】\n「特別昇給」の圧縮表現。\n「人事院規則による―」"],53231,""],["特称","とくしょう","","",0,["とくしょう [0]【特称】\n―する 〔一般的な意味ではその資格を備えているものすべてに適用されるはずの名称が〕歴史的・社会的に特に限られたものだけに適用されるもの。例、「太閤タイコウ」が豊臣秀吉（トヨトミヒデヨシ）の、「黄門」が水戸光圀（ミトミツクニ）の、「独眼竜」が伊達政宗（ダテマサムネ）の特称とされるなど。"],53232,""],["特賞","とくしょう","","",0,["とくしょう トクシヤウ [0]【特賞】\n一等賞の上の△賞品（賞金）。"],53233,""],["独唱","どくしょう","","",0,["どくしょう ドクシヤウ [0]【独唱】\n―する 〔演奏会などで〕ひとりで歌うこと。ソロ。\n「―曲[3]・ソプラノ―」⇔合唱"],53234,""],["読誦","どくしょう","","",0,["どくしょう [0]【読誦】\n―する 「どくじゅ」の現代風の発音。"],53235,""],["特色","とくしょく","","",0,["とくしょく [0]【特色】⁎\nほかのものと違って（すぐれて）いる点。\n「―を△生かす（発揮する）／それぞれの―を出す／―（の）ある本」"],53236,""],["特色づける","とくしょくづける","","v1",0,["とくしょくづける [6]【特色づける】\n（他下一）\n特色を持たせる。"],53237,""],["涜職","とくしょく","","",0,["とくしょく [0]【涜職】\n―する 「汚職オシヨク」の旧表現。"],53238,""],["特進","とくしん","","",0,["とくしん [0]【特進】\n―する 特別に昇進すること。\n「二階級―」"],53239,""],["得心","とくしん","","",0,["とくしん [0]【得心】\n―する 十分に承知すること。納得。\n「―がいく」"],53240,""],["得心ずく","とくしんずく","","",0,["とくしんずく トクシンヅク [0]【得心ずく】\n互いに得心の上ですること。"],53241,""],["篤信","とくしん","","",0,["とくしん [0]【篤信】\n―する 信仰の念のあついこと。\n「―家[0]」"],53242,""],["涜神","とくしん","","",0,["とくしん [0]【涜神】\n神の神聖をけがすこと。\n「―的な考え方／―行為[5]・―罪[3]」"],53243,""],["独身","どくしん","","",0,["どくしん [0]【独身】\n配偶者が無い△こと（人）。ひとりもの。"],53244,""],["毒刃","どくじん","","",0,["どくじん [0]【毒刃】\n人に危害を加えるやいば。"],53245,""],["読心術","どくしんじゅつ","","",0,["どくしんじゅつ [3]【読心術】\n人の顔面や筋肉の細かな表情・動きなどを通じて、相手が何を考えているかを読みとる術。"],53246,""],["読唇術","どくしんじゅつ","","",0,["どくしんじゅつ [3]【読唇術】\n〔耳の聞こえない人などが〕相手のくちびるの動きを見て、なんと言おうとしているかを判断する術。"],53247,""],["独参湯","どくじんとう","","",0,["どくじんとう ドクジンタウ [0]【独参湯】\n〔気つけに特効が有るというせんじ薬の意〕〔歌舞伎カブキで〕いつ出してもあたる狂言。例、「仮名手本忠臣蔵カナデホンチユウシングラ」など。〔広義では、成功疑い無しの手段を指す〕"],53248,""],["読図","どくず","","",0,["どくず ドクヅ [0]【読図】\n―する △地図（図面）を見て内容を理解すること。\n「―力[3]」"],53249,""],["特漉き","とくすき","","",0,["とくすき [0]【特漉き・特漉】\n特別に紙を漉くこと。特別に漉いた、上等の紙。"],53250,""],["特漉","とくすき","","",0,["とくすき [0]【特漉き・特漉】\n特別に紙を漉くこと。特別に漉いた、上等の紙。"],53251,""],["督する","とくする","","",0,["とくする [3]【督する】\n（他サ）\n（一）監督する。\n（二）統率する。\n（三）督促する。"],53252,""],["毒する","どくする","","",0,["どくする [3]【毒する】\n（他サ）\n悪い影響を与えて、そのものをだめにする。\n「青年を―書」\n毒す[2]：[2]（五）。⇔益する"],53253,""],["特性","とくせい","","",0,["とくせい [0]【特性】\nその△人（物）だけが持っている、すぐれた能力や△性質（性能）。\n「（地域の）―を生かす／―を見極める／従来の製品には見られない―」"],53254,""],["特製","とくせい","","",0,["とくせい [0]【特製】\n―する 特別△念入り（上等）に作ること。また、作ったもの。特別製[0]。\n「―の逸品」"],53255,""],["徳性","とくせい","","",0,["とくせい [0]【徳性】\n道徳的意識。道徳心。\n「―を養う」"],53256,""],["徳政","とくせい","","",0,["とくせい [0]【徳政】\n〔もと、仁政の意〕鎌倉末期や室町時代に、武士や幕府の財政を救うために、すべての負債を棒引きにした政令。"],53257,""],["毒性","どくせい","","",0,["どくせい [0]【毒性】\n有毒な性質。"],53258,""],["特設","とくせつ","","",0,["とくせつ [0]【特設】\n―する 特別の目的のために臨時に設けること。"],53259,""],["毒舌","どくぜつ","","",0,["どくぜつ [0]【毒舌】\nしんらつな皮肉や悪口（を言うこと）。\n「―をふるう／―家[0]」"],53260,""],["特撰","とくせん","","",0,["とくせん [0]【特撰・特選】\n―する \n（一）特に入念に作られたこと。\n（二）よい銘柄として特別に推薦されること。\n「―品[0]」\n（一）審査の結果、特別優秀と認められること。また、そのもの。\n（二）いい品だけを特に選び出すこと。また、そのもの。\n[表記][一]（二）は、「特薦」とも書く。"],53261,""],["特選","とくせん","","",0,["とくせん [0]【特撰・特選】\n―する \n（一）特に入念に作られたこと。\n（二）よい銘柄として特別に推薦されること。\n「―品[0]」\n（一）審査の結果、特別優秀と認められること。また、そのもの。\n（二）いい品だけを特に選び出すこと。また、そのもの。\n[表記][一]（二）は、「特薦」とも書く。"],53262,""],["督戦","とくせん","","",0,["とくせん [0]【督戦】\n―する 戦闘で部下を励まし、その戦いぶりを監視すること。\n「―隊[0]〔＝後方から前線の友軍を監視する部隊〕」"],53263,""],["毒腺","どくせん","","",0,["どくせん [0]【毒腺】\nヘビ・サソリなどの、毒を出す腺。"],53264,""],["独占","どくせん","","",0,["どくせん [0]【独占】\n―する \n（一）「ひとりじめ」の意の漢語的表現。\n（二）特定の資本が市場を支配していること。\n「―的[0]・―事業[5]・―体[0]〔＝カルテル、トラスト、コンツェルンなどの称〕」"],53265,""],["独占禁止法","どくせんきんしほう","","",0,["どくせんきんしほう ドクセンキンシハフ [0]【独占禁止法】\n反トラスト法と同義。わが国では特定の企業・業者が自由競争の原則に反して、市場支配や価格操作のため協定を結んだり企業の合併をしたりして国の経済、ひいては国民生活に損害を与えることを防止する目的の法律を指す。"],53266,""],["独善","どくぜん","","",0,["どくぜん [0]【独善】\n「ひとりよがり」の意の漢語的表現。\n「―を排する／―的[0]」"],53267,""],["独擅場","どくせんじょう","","",0,["どくせんじょう ドクセンヂヤウ [0]【独擅場】\n〔「擅」は、ほしいままの意〕その人だけが思うままに活躍△する（出来る）場所。ひとりぶたい。〔「どくだんじょう」と読むのは、誤読〕"],53268,""],["砥糞","とくそ","","",0,["とくそ [1]【砥糞】\n砥石（トイシ）でといだ時にたまる、あかのようなもの。"],53269,""],["毒素","どくそ","","",0,["どくそ [1]【毒素】\n（一）肉・たんぱく質類の腐敗から生じる有毒な物質。\n（二）微生物が分泌する有毒な物質。\n「―兵器[4]」"],53270,""],["特捜","とくそう","","",0,["とくそう トクサウ [0]【特捜】\n「特別捜査」の略。\n「―班[3]・―部[3]」"],53271,""],["特装","とくそう","","",0,["とくそう トクサウ [0]【特装】\n（一）特別な装丁。\n「―版[0]」\n（二）それぞれの用途に応じた、特殊な装備。\n「―車[3]〔＝消防車・ダンプカー・宣伝カーなど〕」"],53272,""],["徳操","とくそう","","",0,["とくそう トクサウ [0]【徳操】\n堅く守って変わらない節操。"],53273,""],["毒草","どくそう","","",0,["どくそう ドクサウ [0]【毒草】\n有毒な草。⇔薬草"],53274,""],["独走","どくそう","","",0,["どくそう [0]【独走】\n―する \n（一）決められたコースを、その人だけが走ること。〔広義では、他のメンバーと関係無くひとり勝手に行動することをも指す〕\n「―コース[5]」\n（二）他を引き離してひとりだけ速く走ること。〔広義では、ひとりだけが△特にすぐれて（他人にかまわず）活動することをも指す。例、「早くも―態勢をとる」〕"],53275,""],["独奏","どくそう","","",0,["どくそう [0]【独奏】\n―する ひとりで演奏すること。\n「―曲[3]」⇔合奏"],53276,""],["独創","どくそう","","",0,["どくそう ドクサウ [0]【独創】\n―する 他のまねでなく、独自の考えで物事を作り出すこと。\n「―性に富む」"],53277,""],["独創的","どくそうてき","","",0,["どくそうてき ドクサウテキ [0]【独創的】\n―な／―に 独創△の力がある（による）様子。\n「―な作品」"],53278,""],["独漕","どくそう","","",0,["どくそう ドクサウ [0]【独漕】\n―する 〔舟の競漕で〕△ひとり（一そう）だけでこぐこと。"],53279,""],["督促","とくそく","","",0,["とくそく [0]【督促】\n―する 約束通り早く△借金を返す（税金を納めたり仕事を完成したりする）ように、その立場に在る人が催促すること。\n「―状[0][4]」"],53280,""],["ドクター","","","",0,["ドクター [1]\n〔ｄｏｃｔｏｒ〕\n（一）博士。\n「―コース[5]」\n（二）医者。\n「―ストップがかかる／ラジオ―・―チェック[5]」"],53281,""],["特大","とくだい","","",0,["とくだい [0]【特大】\n特別に大きい△こと（もの）。\n「―のズボン／―号[3]」"],53282,""],["特待生","とくたいせい","","",0,["とくたいせい [3]【特待生】\n成績がずば抜けていいために授業料を免除されている△学生（生徒）。"],53283,""],["毒茸","どくたけ","","",0,["どくたけ [0][3][2]【毒茸】\n毒のあるキノコ。"],53284,""],["特種","とくだね","","",0,["とくだね [0]【特種】\nその新聞社だけが手に入れた記事の材料。スクープ。"],53285,""],["どくだみ","どくだみ","","",0,["どくだみ [0]\n〔「だみ」は、いろどる意の雅語の動詞「だむ」の名詞形〕至るところの日かげに自生する多年草。葉の形はサツマイモに似ていて、暗い紫色。いやなにおいがする。葉や地下茎は薬用。〔俗称「じゅうやく[0]」は、漢名「〈蕺シユウ」を耳で聞き、和らげ、かつ種種の薬効が有る所から「十薬」の字面を期待したもの〕〔ドクダミ科〕\n[かぞえ方]一本"],53286,""],["徳俵","とくだわら","","",0,["とくだわら トクダハラ [3]【徳俵】\n〔すもうで〕土俵の東西南北の中央に、一俵ずつ外側へずらして埋めた俵。"],53287,""],["特段","とくだん","","",0,["とくだん [0]【特段】\n普通一般とは違う△扱い（対処）をする様子。\n「―の措置／―に注意を要する」"],53288,""],["独断","どくだん","","",0,["どくだん [0]【独断】\n―する 他人に相談せず、自分ひとりの考えで決めること。また、その判断。\n「―的[0]」"],53289,""],["独断専行","どくだんせんこう","","",0,["どくだんせんこう ドクダンセンカウ [0]【独断専行】\n―する 独断で、勝手に事を行うこと。"],53290,""],["独断論","どくだんろん","","",0,["どくだんろん [3]【独断論】\nひとり決めの仮定の上に立って、簡単に独善的な結論を導くやり方。ドグマティズム[4]。"],53291,""],["独壇場","どくだんじょう","","",0,["どくだんじょう ドクダンヂヤウ [0]【独壇場】\n「独擅場ドクセンジヨウ」の誤読に基づく新造語。"],53292,""],["戸口","とぐち","","",0,["とぐち [0][1]【戸口】\n家の出入口。\n「―に立つ／顧客の―〔＝玄関。家〕から―〔＝玄関。家〕への一貫輸送サービス」"],53293,""],["毒血","どくち","","",0,["どくち [0]【毒血】\n毒を含む血。"],53294,""],["特注","とくちゅう","","",0,["とくちゅう [0]【特注】\n―する 「特別注文」の略。\n「―品[0]」"],53295,""],["特長","とくちょう","","",0,["とくちょう トクチヤウ [0]【特長・特徴】⁑\n【特長】\nそのものを特徴づける長所。\n他のものと比べて、特に目立つ点。\n「―の有る歩き方／―的[0]・―づける[6]：[6]」"],53296,""],["特徴","とくちょう","","",0,["とくちょう トクチヤウ [0]【特長・特徴】⁑\n【特長】\nそのものを特徴づける長所。\n他のものと比べて、特に目立つ点。\n「―の有る歩き方／―的[0]・―づける[6]：[6]」"],53297,""],["毒づく","どくづく","","v5",0,["どくづく [3]【毒づく】\n（自五）\n〔「つく」は、吐くの意〕ひどい悪口を言う。"],53298,""],["特定","とくてい","","",0,["とくてい [0]【特定】⁎\n（一）特（別）に指定したりそのものだけに限定したりすること。\n「―の人だけが見学を許された／―の組織と結びつかないと当選はおぼつかない／―株[3]・―銘柄[5]」\n（二）当事者同士の話合いで定まっていること。\n「―の目じるし」\n（三）―する 多くのものの中で特にそのものだけが該当すると判断すること。\n「犯人を―することは現段階ではまだ困難だ」"],53299,""],["特定局","とくていきょく","","",0,["とくていきょく [3]【特定局】\n〔←特定郵便局[7]〕少数の局員によって運営される小規模な郵便局。"],53300,""],["特典","とくてん","","",0,["とくてん [0]【特典】\n（一）関係者だけに特別与えられる権利や寛大な扱い。\n「会員の―」\n（二）特別の恩典。\n「授爵の―に浴した」"],53301,""],["得点","とくてん","","",0,["とくてん [0]【得点】\n―する 試験でその学生・生徒が、競技でそのチーム・競技者が得た点数。また、点数を得ること。\n「―をかせぐ／―のチャンス／大量―・―表[0]」⇔失点"],53302,""],["特電","とくでん","","",0,["とくでん [0]【特電】\n〔←特別電報[5]〕その新聞に特に送って来る電報通信。〔狭義では、海外特派員からの報道を指す〕"],53303,""],["篤と","とくと","","",0,["とくと [1]【篤と】\n（副）\nいろいろな観点から方法を尽くして念入りに行うことを表わす。\n「―考えてみる／―調べる／―拝見する」"],53304,""],["得度","とくど","","",0,["とくど [1]【得度】\n―する 〔「度」は、迷いの此岸シガンから悟りの彼岸ヒガンへ渡る意〕髪をそり、僧となって、一定の戒律生活に入ること。"],53305,""],["禿頭","とくとう","","",0,["とくとう [0]【禿頭】\n「はげあたま」の漢語的表現。\n「―病[0]」"],53306,""],["特等","とくとう","","",0,["とくとう [0]【特等】\n一等・上等よりもさらにすぐれた等級。"],53307,""],["得道","とくどう","","",0,["とくどう トクダウ [0]【得道】\n―する 仏教の教理について悟ること。\n「出家―」"],53308,""],["とくとく","とくとく","","",0,["とくとく [1]\n（副）\n―と 入れ物の狭い口を通って液体が流れ出る形容。\n「―の清水シミズ」"],53309,""],["疾く疾く","とくとく","","",0,["とくとく [1]【疾く疾く】\n（副）\n〔雅〕「疾く」の強調表現。"],53310,""],["得得","とくとく","","",0,["とくとく [0]【得得】\n―たる／―と 得意そうであることを表わす。\n「―として話す」"],53311,""],["独特","どくとく","","",0,["どくとく [0]【独特】⁎\n―な／―に そのものだけが特徴的に持っている様子。\n「―のやり方」\n――さ[0]\n[表記]もとの用字は、「独得」。"],53312,""],["どくどく","どくどく","","",0,["どくどく [1]\n（副）\n―と もと有った所から流れ出て、なかなか止まらないことを表わす。\n「乳汁チチが―と出てくる／鼻血が―口から顎アゴを伝って胸の合せ目をよごした」"],53313,""],["毒毒しい","どくどくしい","","adj-i",0,["どくどくしい [5]【毒毒しい】\n（形）\n（一）色が極端にあざやかで、いかにも毒が有るようだ。〔広義では、刺激的な原色をしていることをも指す。例、「―口紅」〕\n「―キノコ」\n（二）いかにも悪意を含んでいるように見え、憎にくしい。\n「悪魔の―顔つき／―言葉」\n――さ[5][4]――げ[5][6][0]"],53314,""],["ドクトリン","","","",0,["ドクトリン [1]\n〔ｄｏｃｔｒｉｎｅ＝教義〕△政治（外交）上の基本原則。"],53315,""],["ドクトル","","","",0,["ドクトル [1]\n〔ド Ｄｏｋｔｏｒ〕ドクター。"],53316,""],["特に","とくに","","",0,["とくに [1]【特に】⁎\n（副）\n（一）ほかの一般の場合とは全く異なった扱いであることを表わす。\n「―名を秘す／―〔＝特別に〕用意して来る必要は無い／―〔＝わざわざ〕君のために注文したんだ」\n（二）ほかのどんなものも比較が出来ないほどである様子。\n「―心ひかれる作品／数学が―悪い」"],53317,""],["篤農","とくのう","","",0,["とくのう [0]【篤農】\n熱心で、研究的な農民。\n「―家[0]」"],53318,""],["特派","とくは","","",0,["とくは [1][0]【特派】\n―する 特別に派遣すること。\n「―員[3]」"],53319,""],["読破","どくは","","",0,["どくは [1]【読破】\n―する 〔難解な本や大部の本を〕全部読み通すこと。"],53320,""],["特配","とくはい","","",0,["とくはい [0]【特配】\n―する \n（一）株の特別の配当。\n（二）品物の特別の配給。"],53321,""],["特売","とくばい","","",0,["とくばい [0]【特売】\n―する 特別に（安く）売ること。〔官庁が、入札しないで特定の人に払い下げる意にも用いられる〕\n「―品[0]・―場[0]」"],53322,""],["独白","どくはく","","",0,["どくはく [0]【独白】\n―する 〔心中に思っていることなどを観客に知らせるために〕ひとりで言うせりふ。モノローグ。"],53323,""],["特発","とくはつ","","",0,["とくはつ [0]【特発】\n―する \n（一）臨時に出すこと。\n「―列車[5]」\n（二）不明の原因により突然発病すること。"],53324,""],["特発性","とくはつせい","","",0,["とくはつせい [0]【特発性】\nこれといった原因が無いこと。\n「―脱毛症[9]」"],53325,""],["禿筆","とくひつ","","",0,["とくひつ [0]【禿筆】\n先のすり切れた筆。〔自分の文章や書の謙称にも用いられる〕\n「―を呵カして〔＝自分のへたな文章で〕」"],53326,""],["特筆","とくひつ","","",0,["とくひつ [0]【特筆】\n―する 特に、その事を大大的に書き立てること。〔多くは、ほめて大げさに書く意に用いられる〕\n「―すべき事件」"],53327,""],["特筆大書","とくひつたいしょ","","",0,["とくひつたいしょ [5]【特筆大書】\n―する 特に目立つように書きしるすこと。"],53328,""],["毒筆","どくひつ","","",0,["どくひつ [0]【毒筆】\nその人に対する悪意や皮肉をこめて書きたてた文章。"],53329,""],["得票","とくひょう","","",0,["とくひょう トクヘウ [0]【得票】\n―する 選挙で票を得ること。また、得た投票（の数）。\n「―率が高い／―数[3]」"],53330,""],["毒婦","どくふ","","",0,["どくふ [1]【毒婦】\n男をだまし、人を傷つける、悪い女。"],53331,""],["毒物","どくぶつ","","",0,["どくぶつ [2][0]【毒物】\n毒を含んでいる△物（薬物）。"],53332,""],["得分","とくぶん","","",0,["とくぶん [0][2]【得分】\n（一）何かを分ける時に、その人のもらう分。分け前。\n（二）「もうけ」の意の老人語。"],53333,""],["独文","どくぶん","","",0,["どくぶん [0]【独文】\n（一）ドイツ語で書いた文章。\n（二）「独文学（科）」の略。"],53334,""],["独文学","どくぶんがく","","",0,["どくぶんがく [3]【独文学】\nドイツ文学。"],53335,""],["特別","とくべつ","","",0,["とくべつ [0]【特別】⁑\n―な／―に \n（一）普通一般のものと同じ扱いが出来ない様子。\n「あいつは―〔＝例外〕だよ／―の処置／きょうは―暑い」\n（二）専らその事のために設けられたものであること。\n「―教室[5]〔＝理科・音楽・図工などの教室〕・日航―機」"],53336,""],["特別教育活動","とくべつきょういくかつどう","","",0,["とくべつきょういくかつどう トクベツケウイククワツドウ [9]【特別教育活動】\n「教科外教育活動」の旧称。"],53337,""],["特別区","とくべつく","","",0,["とくべつく [4]【特別区】\n⇒区"],53338,""],["特報","とくほう","","",0,["とくほう [0]【特報】\n―する 特別の情報（を知らせること）。\n「選挙―」"],53339,""],["徳望","とくぼう","","",0,["とくぼう トクバウ [0]【徳望】\n徳が高く人望が有ること。"],53340,""],["独房","どくぼう","","",0,["どくぼう ドクバウ [0]【独房】\n特定の受刑者をひとりだけ入れておく監房。"],53341,""],["読本","とくほん","","",0,["とくほん [0]【読本】\n〔「とく」は漢音。絵本と違って語り物の本の意〕もと、学校で使った国語の教科書。\n「副―ドクホン」\n〔広義では、一般のための△入門書（解説書）を指す。例、「文章―[5]」〕"],53342,""],["ドグマ","","","",0,["ドグマ [1]\n〔ド Ｄｏｇｍａ〕\n（一）宗教上の教義。\n（二）独断。"],53343,""],["毒味","どくみ","","",0,["どくみ [0][3]【毒味】\n―する 飲食物を人にすすめる前に毒の有無をためすこと。〔広義では、料理の味見を指す〕\n[表記]「毒見」とも書く。"],53344,""],["特務","とくむ","","",0,["とくむ [1]【特務】\n特別の任務。"],53345,""],["特務機関","とくむきかん","","",0,["とくむきかん トクムキクワン [4]【特務機関】\nもと軍部が外地での情報集めや謀略宣伝のために作った機関。"],53346,""],["毒虫","どくむし","","",0,["どくむし [2]【毒虫】\n毒を持っていて、刺すなどして人間に害を与える虫。ハチ・ムカデ・サソリなど。どくちゅう[0]。"],53347,""],["匿名","とくめい","","",0,["とくめい [0]【匿名】\n本名を隠△す（して別の名前をつける）こと。\n「―氏[5]・―団体[5]・―批評[5]・―希望」"],53348,""],["特命","とくめい","","",0,["とくめい [0]【特命】\n特別の命令・任命。\n「首相の―を受ける」"],53349,""],["特命全権大使","とくめいぜんけんたいし","","",0,["とくめいぜんけんたいし [9]【特命全権大使】\n最高級の外交使節。外国に駐在し、自国の代表者としてその国との外交に当たる。"],53350,""],["特免","とくめん","","",0,["とくめん [0]【特免】\n―する 特に△許す（免除する）こと。"],53351,""],["徳目","とくもく","","",0,["とくもく [0]【徳目】\n博愛・慈善・孝行など、一つひとつの徳の名。"],53352,""],["毒矢","どくや","","",0,["どくや [2]【毒矢】\nやじりに毒を塗った矢。"],53353,""],["特約","とくやく","","",0,["とくやく [0]【特約】\n―する 特別の△条件（利益）を伴う契約をすること。また、その契約。\n「―店[3][4][0]」"],53354,""],["毒薬","どくやく","","",0,["どくやく [0]【毒薬】\n少し飲んだだけでも生命を失う危険のある薬。例、青酸カリ・砒素（ヒソ）など。"],53355,""],["独訳","どくやく","","",0,["どくやく [0]【独訳】\n―する ドイツ語に翻訳△すること（したもの）。"],53356,""],["特有","とくゆう","","",0,["とくゆう トクイウ [0]【特有】\n―な／―に そのものだけが特に持っている様子。\n「ニンニク―のにおい」⇔通有"],53357,""],["特用","とくよう","","",0,["とくよう [0]【特用・徳用】\n（一）〔←特定用途〕\n「―作物[6]〔＝直接食用に供するのではなく、特定の目的のもとに栽培・利用する農作物。例、クワ・アサ・ワタ・タバコ・チャ・アイ〕」\n（二）〔←特殊用法〕本来の用法を離れた特殊な用法に用いられること。発射を意味する ｓｈｏｏｔ が、日本で野球の△アウト（イン）シュートの意に用いられるなど。\n―な 割安な様子。\n「―品[0]」\n[表記][二]は、「得用」とも書く。"],53358,""],["徳用","とくよう","","",0,["とくよう [0]【特用・徳用】\n（一）〔←特定用途〕\n「―作物[6]〔＝直接食用に供するのではなく、特定の目的のもとに栽培・利用する農作物。例、クワ・アサ・ワタ・タバコ・チャ・アイ〕」\n（二）〔←特殊用法〕本来の用法を離れた特殊な用法に用いられること。発射を意味する ｓｈｏｏｔ が、日本で野球の△アウト（イン）シュートの意に用いられるなど。\n―な 割安な様子。\n「―品[0]」\n[表記][二]は、「得用」とも書く。"],53359,""],["毒除け","どくよけ","","",0,["どくよけ [0][4]【毒除け・毒除】\n中毒を予防すること。また、そのためのもの。"],53360,""],["毒除","どくよけ","","",0,["どくよけ [0][4]【毒除け・毒除】\n中毒を予防すること。また、そのためのもの。"],53361,""],["とくり","とくり","","",0,["とくり [0]\n〔狭い口から液体が「とくとく」と出て来る意〕細長くて口の狭い、酒の容器。\n[表記]「徳利」は、借字。\n[かぞえ方]一本"],53362,""],["特利","とくり","","",0,["とくり [1]【特利】\n規定以上の高い利息。\n「―預金[4]」"],53363,""],["特立","とくりつ","","",0,["とくりつ [0]【特立】\n―する \n（一）多くのものの中で、存在が目立っていること。\n（二）「独立」の意の古語的表現。"],53364,""],["独立","どくりつ","","",0,["どくりつ [0]【独立】⁑\n―する 他の束縛を受けず、自分の力や意志で行動・生活し存在すること。ひとりだち。\n「―性[0]」"],53365,""],["独立運動","どくりつうんどう","","",0,["どくりつうんどう [5]【独立運動】\n自国が他国の支配下にあるのを憂え、独立をかちとるために行う種種の政治活動。"],53366,""],["独立国","どくりつこく","","",0,["どくりつこく [4]【独立国】\n他に従属せず、完全な主権を持っている国。"],53367,""],["独立採算制","どくりつさいさんせい","","",0,["どくりつさいさんせい [0]【独立採算制】\n同一企業体の一部局が、他の補助を受けないで経営する制度。"],53368,""],["独立自尊","どくりつじそん","","",0,["どくりつじそん [0]【独立自尊】\n独立して、自分という人間を大事にすること。"],53369,""],["独立独歩","どくりつどっぽ","","",0,["どくりつどっぽ ドクリツドクポ [5]【独立独歩】\n（一）独立して自分の信じる通りにすること。\n（二）はっきりした特色があって、他と同じに扱えないこと。"],53370,""],["読了","どくりょう","","",0,["どくりょう ドクレウ [0]【読了】\n―する 読み終えること。\n「息もつかずに―した」"],53371,""],["独力","どくりょく","","",0,["どくりょく [0]【独力】\n自分ひとりだけの力（で）。\n「―で事に当たる／―で一切を処理してのけた」"],53372,""],["戸車","とぐるま","","",0,["とぐるま [2]【戸車】\n戸の△上（下）に取りつけて開閉をなめらかにする、小さな車輪。"],53373,""],["特例","とくれい","","",0,["とくれい [0]【特例】\n特別の例。特に設けた例外。"],53374,""],["督励","とくれい","","",0,["とくれい [0]【督励】\n―する 〔監督する立場に在る人が〕仕事を一生懸命にさせるために、励ましたり取り締まったりすること。"],53375,""],["得恋","とくれん","","",0,["とくれん [0]【得恋】\n〔失恋と違って〕恋い焦がれていた相手の愛を得、相思相愛の仲になること。"],53376,""],["とぐろ","とぐろ","","",0,["とぐろ [0][3]\nヘビなどがからだを渦巻状に巻△くこと（いたもの）。\n「―を巻く〔＝たいして用の無さそうな顔をして喫茶店などで長時間たむろする〕」"],53377,""],["髑髏","どくろ","","",0,["どくろ [1]【髑髏】\n「されこうべ」の意の漢語的表現。"],53378,""],["独和","どくわ","","",0,["どくわ [0]【独和・独話】\n〔←独和辞典[4]〕ドイツ語の意味・用法を日本語で説明した対訳辞書。\n―する \n（一）ひとりごと（を言うこと）。\n（二）おおぜいの前で、自分だけで話すこと＆。"],53379,""],["独話","どくわ","","",0,["どくわ [0]【独和・独話】\n〔←独和辞典[4]〕ドイツ語の意味・用法を日本語で説明した対訳辞書。\n―する \n（一）ひとりごと（を言うこと）。\n（二）おおぜいの前で、自分だけで話すこと＆。"],53380,""],["刺","とげ","","",0,["とげ [2]【刺】⁎\n（一）さわると痛みを感じる、植物の針状の突起。\n（二）人の肌に突きささって痛みを感じさせる、竹・木・魚の小骨などのとがったかけら。〔人の感情を刺激する意地悪さの意にも用いられる。例、「―の有る言葉／―を含んだ指摘」〕\n「―がささる／指先に―を立てた／―抜き」\n[表記]「〈棘」とも書く。\n[かぞえ方]（一）（二）とも一本"],53381,""],["溶け合う","とけあう","","v5",0,["とけあう トケアフ [3][0]【溶け合う・溶合う・解け合う・解合う】\n（自五）\n溶けて、一つになる。\n（一）互いに隔たりが無くなり、打ち解ける。\n（二）示談（ジダン）で取引の契約を解く。\n[名]解合い[0]\n[表記][一]は、「《融け合う」とも書く。"],53382,""],["溶合う","とけあう","","v5",0,["とけあう トケアフ [3][0]【溶け合う・溶合う・解け合う・解合う】\n（自五）\n溶けて、一つになる。\n（一）互いに隔たりが無くなり、打ち解ける。\n（二）示談（ジダン）で取引の契約を解く。\n[名]解合い[0]\n[表記][一]は、「《融け合う」とも書く。"],53383,""],["解け合う","とけあう","","v5",0,["とけあう トケアフ [3][0]【溶け合う・溶合う・解け合う・解合う】\n（自五）\n溶けて、一つになる。\n（一）互いに隔たりが無くなり、打ち解ける。\n（二）示談（ジダン）で取引の契約を解く。\n[名]解合い[0]\n[表記][一]は、「《融け合う」とも書く。"],53384,""],["解合う","とけあう","","v5",0,["とけあう トケアフ [3][0]【溶け合う・溶合う・解け合う・解合う】\n（自五）\n溶けて、一つになる。\n（一）互いに隔たりが無くなり、打ち解ける。\n（二）示談（ジダン）で取引の契約を解く。\n[名]解合い[0]\n[表記][一]は、「《融け合う」とも書く。"],53385,""],["徒刑","とけい","","",0,["とけい [0]【徒刑】\n「懲役」の旧称。\n「無期―」"],53386,""],["時計","とけい","","",0,["とけい [0]【時計】⁎\n（一）ぜんまいの弾力・電気などによって、時刻を示し、時間を計る器械。\n「―の針を戻すような動きもある／―屋[0]・電気―ドケイ・柱―ドケイ・目覚し―ドケイ・電子―ドケイ・日―ドケイ・金―ドケイ・銀―ドケイ」\n（二）競馬（ケイバ）馬が一定の距離を疾走した時のタイム。\n「好―[3]」\n[表記]→付表「時計」。もとの用字は、「土〈圭」。\n[かぞえ方]（一）は、商品は一本・一点"],53387,""],["時計台","とけいだい","","",0,["とけいだい [0]【時計台】\n大きな時計をとりつけた塔。"],53388,""],["時計回り","とけいまわり","","",0,["とけいまわり トケイマハリ [4]【時計回り】\nアナログ式の時計の針と、回転する向きが同じであること。〔日本において地面に置いた日時計の指針の影が回る向きと一致。俗に「右回り」とも言う。これに対し、「左回り」は「反時計回り[1]」と言う〕"],53389,""],["溶け込む","とけこむ","","v5",0,["とけこむ [0][3]【溶け込む・溶込む】\n（自五）\nよそから（入って）来たものが、元から有るものとなじんで一体となる。\n「チームに―」"],53390,""],["溶込む","とけこむ","","v5",0,["とけこむ [0][3]【溶け込む・溶込む】\n（自五）\nよそから（入って）来たものが、元から有るものとなじんで一体となる。\n「チームに―」"],53391,""],["土下座","どげざ","","",0,["どげざ [0][2]【土下座】\n―する ひざまずき地面に頭をつけるようにして礼をすること。〔昔は貴人に対する拝礼として行われた。現在は陳謝・懇願の印として行われることがある〕"],53392,""],["吐血","とけつ","","",0,["とけつ [0]【吐血】\n―する 〔消化器から〕血を吐くこと。⇒喀血（カツケツ）"],53393,""],["吐月峰","とげっぽう","","",0,["とげっぽう [2]【吐月峰】\n〔連歌レンガ師宗長が、自分の住んでいた柴屋寺サイオクジのまわりの竹林からとった竹で灰吹きを作り、「吐月峰」と名づけた所から起こったという〕「灰吹き」の古称。"],53394,""],["刺刺しい","とげとげしい","","adj-i",0,["とげとげしい [5]【刺刺しい】\n（形）\nおおらかさ・優しさが無く、何かというと人につっかかる様子だ。\n「―空気が流れる／―雰囲気／声が刺刺しくなる」\n――さ[5][4]\n「―が薄れる」\n[表記]「〈棘棘〉しい」とも書く。"],53395,""],["刺抜き","とげぬき","","",0,["とげぬき [3][0][4]【刺抜き・刺抜】\n皮膚にささった刺を抜く△こと（道具）。"],53396,""],["刺抜","とげぬき","","",0,["とげぬき [3][0][4]【刺抜き・刺抜】\n皮膚にささった刺を抜く△こと（道具）。"],53397,""],["解ける","とける","","v1",0,["とける [2]【解ける・溶ける】⁑\n（自下一）\n（一）〔縫い目・結び目がゆるんだりして〕糸や紐（ヒモ）が、縫ったり結んだりした物から離れる。〔束縛が取り除かれて自由になることや、結ぼれた感情が和らぐ意にも用いられる。例、「長い間の禁が―／怒りが―」〕\n「最近は機械が結ぶらしく、小包の紐がなかなか解けない」\n（二）もつれていた物の先が見つかって、元の状態にもどる。〔分からなかった筋道が明らかになり、問題・疑問の答えが見つかる意にも用いられる。例、「依然として解けぬなぞ」〕\n（一）〈（なにデ）―〉雪・霜・氷や絵の具・飴（アメ）などが、熱を受けたり液体にひたされたりして△どろどろ（液状）になる。\n（二）〈（なにニ）―〉液体の中に塩・砂糖など粉状の物質が交ざって、均質化した液体になる。\n（三）〈なにデ―〉金属が高温に熱せられて、どろどろの状態になる。\n[表記][二]は、「《融ける」とも書く。また、[二]（三）は、「〈熔ける・〈鎔ける」とも書く。"],53398,""],["溶ける","とける","","v1",0,["とける [2]【解ける・溶ける】⁑\n（自下一）\n（一）〔縫い目・結び目がゆるんだりして〕糸や紐（ヒモ）が、縫ったり結んだりした物から離れる。〔束縛が取り除かれて自由になることや、結ぼれた感情が和らぐ意にも用いられる。例、「長い間の禁が―／怒りが―」〕\n「最近は機械が結ぶらしく、小包の紐がなかなか解けない」\n（二）もつれていた物の先が見つかって、元の状態にもどる。〔分からなかった筋道が明らかになり、問題・疑問の答えが見つかる意にも用いられる。例、「依然として解けぬなぞ」〕\n（一）〈（なにデ）―〉雪・霜・氷や絵の具・飴（アメ）などが、熱を受けたり液体にひたされたりして△どろどろ（液状）になる。\n（二）〈（なにニ）―〉液体の中に塩・砂糖など粉状の物質が交ざって、均質化した液体になる。\n（三）〈なにデ―〉金属が高温に熱せられて、どろどろの状態になる。\n[表記][二]は、「《融ける」とも書く。また、[二]（三）は、「〈熔ける・〈鎔ける」とも書く。"],53399,""],["遂げる","とげる","","v1",0,["とげる [0][2]【遂げる】⁎\n（他下一）\n〈なにヲ―〉\n（一）しようと思った事を、△目的（希望）通り最終の段階までする。\n「優勝を―〔＝果たす〕／目的を―〔＝…に到達する〕／本懐を―〔＝本懐通りに、やってのける〕／思いを―〔＝（ａ）思った通りの事を実現する。（ｂ）希望通りの異性と結ばれる〕」\n（二）究極に、そういう結果を得る。\n「△戦死（悲壮な最期）を―／迅速な進歩を―／功成り、名を―〔＝名声を得る〕」"],53400,""],["退ける","どける","","v1",0,["どける [0]【退ける】\n（他下一）\nどかす。\n「石を―」"],53401,""],["土建","どけん","","",0,["どけん [0]【土建】\n「土木建築」の略。\n「―業[2]・―屋[0]」"],53402,""],["とこ","とこ","","",0,["とこ [2]\n「所」の口頭語的表現。\n「そこん―[5][4]／もうちょっとの―だ／百円が―〔＝およそ百円ほど〕買う／いい―〔＝長くとも〕あと二日だろう／早い―頼む〔＝早くやってくれ〕」"],53403,""],["床","とこ","","",0,["とこ [0]【床】\n（一）寝床。\n「―をとる／―を上げる」\n（二）畳の芯（シン）。\n（三）川の底。\n「川―ドコ」\n（四）「苗床・床の間・床屋」の略。"],53404,""],["床に就く","とこにつく","","",0,["とこにつく 【床に就く】\n（一）床の中に入って休む。寝る。\n（二）病気・けがなどで、床に入って休む。病臥（ガ）する。"],53405,""],["何処","どこ","","",0,["どこ [1]【何処】\n（代）\n〔「いづこ」の変化「いどこ」の上略〕不定の場所を示す。⇒あそこ・ここ・そこ〔疑問表現にも使われる〕\n「―となく〔＝どこかに〕立ち去った」\n[表記]「《何《所」とも書く。"],53406,""],["何処吹く風","どこふくかぜ","","",0,["どこふくかぜ 【何処吹く風】\n普通の感覚の持主なら無視出来ないことを、自分に全く関係の無いこととして気にかけない（ふりをしている）様子。\n「試験のことなど―と遊び回る」"],53407,""],["土語","どご","","",0,["どご [1]【土語】\nその地方の土着の△住民（民族）が使う言葉。"],53408,""],["床上げ","とこあげ","","",0,["とこあげ [0][4]【床上げ・床上】\n―する 大病・出産などのあとでする全快祝い。"],53409,""],["床上","とこあげ","","",0,["とこあげ [0][4]【床上げ・床上】\n―する 大病・出産などのあとでする全快祝い。"],53410,""],["床板","とこいた","","",0,["とこいた [0]【床板】\n床の間に張る板。"],53411,""],["何処いら","どこいら","","",0,["どこいら [1]【何処いら】\n（代）\n「どのへん」の口語的表現。\n[表記]「《何《所いら」とも書く。"],53412,""],["床入り","とこいり","","",0,["とこいり [0]【床入り・床入】\n―する \n（一）寝床に入ること。\n（二）新婚の夫婦の、最初の共寝。"],53413,""],["床入","とこいり","","",0,["とこいり [0]【床入り・床入】\n―する \n（一）寝床に入ること。\n（二）新婚の夫婦の、最初の共寝。"],53414,""],["とこう","とこう","","",0,["とこう トカウ [1]\n（副）\n「とかく（一）」の意の雅語的表現。\n「―するうちに」\n[表記]「〈兎《角」は、借字。「｛左右｝」とも書く。"],53415,""],["渡航","とこう","","",0,["とこう トカウ [0]【渡航】\n―する 船や航空機で外国へ行くこと。\n「海外―[5]」"],53416,""],["土工","どこう","","",0,["どこう [0]【土工】\n土木工事（をする人夫）。"],53417,""],["土豪","どごう","","",0,["どごう ドガウ [0]【土豪】\nその土地の豪族。"],53418,""],["怒号","どごう","","",0,["どごう ドガウ [0]【怒号】\n（一）―する 怒って、どなる△こと（声）。\n（二）風・波の激しく荒れ狂う音。"],53419,""],["土侯国","どこうこく","","",0,["どこうこく [2]【土侯国】\nもと、イギリスの保護下に在った、インドやアラビア半島東岸の王国。"],53420,""],["何処か","どこか","","",0,["どこか [1]【何処か】\nどの場所・点とはっきり指示することが出来ないことを表わす。〔疑問の意にも用いられる〕\n「―に良い働き口が無いか／彼は―死んだおやじに似ている／―おかしい所が有る／―からすきま風が入って来る」\n[表記]「《何《所か」とも書く。"],53421,""],["床飾り","とこかざり","","",0,["とこかざり [3]【床飾り・床飾】\n掛け物・置物・花など、床の間の飾り。"],53422,""],["床飾","とこかざり","","",0,["とこかざり [3]【床飾り・床飾】\n掛け物・置物・花など、床の間の飾り。"],53423,""],["床框","とこがまち","","",0,["とこがまち [3]【床框】\n△床の間（寝台）の前端や側辺につけた、きれいな横木。"],53424,""],["床杯","とこさかずき","","",0,["とこさかずき トコサカヅキ [3]【床杯】\n婚礼の夜、新夫婦が寝所で杯を取り交わした儀式。\n[表記]「床〈盃」とも書く。"],53425,""],["永え","とこしえ","","",0,["とこしえ トコシヘ [0]【永え・永】\n（副）\n―に 〔「常トコし方ヘ」の意〕そういう状態が、今後永久に変わらずに続くことを表わす。\n「この手にて香コウを焚タくべき折々の、―に尽きたりと思い給え」\n〔強調表現は「とこしなえ[0]」〕"],53426,""],["永","とこしえ","","",0,["とこしえ トコシヘ [0]【永え・永】\n（副）\n―に 〔「常トコし方ヘ」の意〕そういう状態が、今後永久に変わらずに続くことを表わす。\n「この手にて香コウを焚タくべき折々の、―に尽きたりと思い給え」\n〔強調表現は「とこしなえ[0]」〕"],53427,""],["床擦れ","とこずれ","","",0,["とこずれ [0]【床擦れ・床擦】\n―する 長く病臥（ガ）して衰弱した時に、からだの圧迫を受けやすい部分に出来る壊疽（エソ）。"],53428,""],["床擦","とこずれ","","",0,["とこずれ [0]【床擦れ・床擦】\n―する 長く病臥（ガ）して衰弱した時に、からだの圧迫を受けやすい部分に出来る壊疽（エソ）。"],53429,""],["何処其処","どこそこ","","",0,["どこそこ [1]【何処其処】\n（代）\n特にどこといってはっきり指さない言い方。\n[表記]「《何《所〈其《処・《何《所〈其《所」とも書く。"],53430,""],["床畳","とこだたみ","","",0,["とこだたみ [3]【床畳】\n床の間（の前）に敷く畳。"],53431,""],["床土","とこつち","","",0,["とこつち [0]【床土】\n苗床△として使う（の）土。"],53432,""],["とことこ","とことこ","","",0,["とことこ [1]\n（副）\n―と 小またで、小急ぎに歩く形容。"],53433,""],["何処と無く","どことなく","","",0,["どことなく [4]【何処と無く】\n（副）\nどこがそうだと明確には言い切れないが、全体的な雰囲気や印象から、総合的にそう感じ取れることを表わす。どこと（は）なしに。\n「一人ですわっていると、―肌寒ハダサムの感じがする／この絵には―人の心をひきつけるものが有る」\n[表記]「《何《所と無く」とも書く。"],53434,""],["常とわ","とことわ","","",0,["とことわ トコトハ [0][3]【常とわ】\n「とわ」の強調表現。\n「―の命」"],53435,""],["とことん","とことん","","",0,["とことん [3]\n〔口頭〕\n[一]ぎりぎりの所。\n「現行税制を―まで洗い直す」\n[二]（副）\n「とことんまで」の圧縮表現。徹底的に何かをすることを表わす。\n「―わが子をかわいがり、成長したらどこまでも信頼する」"],53436,""],["常夏","とこなつ","","",0,["とこなつ [0]【常夏】\n（一）寒い時が無くて、いつも夏（のよう）であること。\n「―の国」\n（二）ナデシコの栽培品種。花と葉の色がともに濃く、一年じゅう花が咲く。\n[かぞえ方]（二）は一本"],53437,""],["床の間","とこのま","","",0,["とこのま [0]【床の間】\n座敷の上座に、床（ユカ）を一段高くした所。床に花や置物を、壁に掛け物を飾る。"],53438,""],["床柱","とこばしら","","",0,["とこばしら [3]【床柱】\n床の間の柱のうち、部屋の中央部に在る装飾的な柱。\n[かぞえ方]一本"],53439,""],["床離れ","とこばなれ","","",0,["とこばなれ [3]【床離れ・床離】\n―する \n（一）目がさめて寝床から起き出ること。\n「―がいい」\n（二）病気が治って床から離れること。"],53440,""],["床離","とこばなれ","","",0,["とこばなれ [3]【床離れ・床離】\n―する \n（一）目がさめて寝床から起き出ること。\n「―がいい」\n（二）病気が治って床から離れること。"],53441,""],["床払い","とこばらい","","",0,["とこばらい トコバラヒ [3]【床払い・床払】\n―する とこあげ。"],53442,""],["床払","とこばらい","","",0,["とこばらい トコバラヒ [3]【床払い・床払】\n―する とこあげ。"],53443,""],["常春","とこはる","","",0,["とこはる [0]【常春】\n冬が無くて、いつも春（のよう）であること。"],53444,""],["常節","とこぶし","","",0,["とこぶし [0]【常節】\n殻はアワビに似て、ずっと小形の貝。食用。〔ミミガイ科〕\n[かぞえ方]一枚"],53445,""],["何処迄も","どこまでも","","",0,["どこまでも [1]【何処迄も】\n（副）\n（一）その状態や行動が果てし無く続くことを表わす。\n「―砂浜が続いていた／―△しらを切る（隠し通す）」\n（二）任意の箇所を見本抽出しても、その性質が等しくうかがわれることを表わす。\n「―お人よしな彼のことだから」\n[表記]「《何《所〈迄も」とも書く。"],53446,""],["床店","とこみせ","","",0,["とこみせ [0]【床店】\n（一）〔商品を売るだけで、人の住まない〕簡単な構造の店。⇒軒店\n（二）屋台店。"],53447,""],["床屋","とこや","","",0,["とこや [0]【床屋】\n理髪をしてくれる△店（人）。\n[かぞえ方]店は一軒"],53448,""],["床山","とこやま","","",0,["とこやま [0]【床山】\n役者・力士の髪を結う人。"],53449,""],["常闇","とこやみ","","",0,["とこやみ [0]【常闇】\n永久にまっくらなこと。〔乱れて常に治まらないたとえにも用いられる。例、「―の世」〕"],53450,""],["何処やら","どこやら","","",0,["どこやら [1]【何処やら】\n（副）\n△何に起因するか（どこで行われるか・どこへ行ったか）分からないことを表わす。どことなく。\n[表記]「《何《所やら」とも書く。"],53451,""],["常世","とこよ","","",0,["とこよ [0]【常世】\n（一）永久に変わらないこと。\n（二）〔雅〕「常世の国」の略。"],53452,""],["常世の国","とこよのくに","","",0,["とこよのくに [0][2]【常世の国】\n〔雅〕\n（一）遠く隔たった所に在ると考えられた（不老不死の）国。\n（二）よみじ。黄泉（コウセン）。"],53453,""],["常夜","とこよ","","",0,["とこよ [0][2]【常夜】\n〔雅〕いつまでも夜であること。"],53454,""],["何処ら","どこら","","",0,["どこら [1]【何処ら】\n（代）\nどのあたり。\n「―へん[0]」\n[表記]「《何《所ら」とも書く。"],53455,""],["ところ","ところ","","",0,["ところ [0]\n山野に自生する多年生のつる草。根は、苦みをぬいて食用とする。〔ヤマノイモ科〕\n[表記]普通、「｛野老｝」と書く。\n[かぞえ方]一本"],53456,""],["所","ところ","","",0,["ところ 【所】⁑\n[一][3][0]\n（一）限られた空間。\n「空いている―が無い」\n（二）△物の置いてある（何かが行われる）場所。〔算カゾえる時にも用いられる。例、「桜が七―咲いていた」〕\n「―〔＝その人にふさわしい地位〕を得る／置き―ドコロが無い／打ち―ドコロが悪い／弁慶の泣き―ドコロ」\n（三）住んでいる場所。\n「―〔＝その土地〕の豪族／―〔＝住所〕を尋ねる／―変われば品変わる〔＝言語・風俗・習慣は所によって違って来るものだ〕」\n（四）〔具体的な事物の〕（問題の）部分。箇所。\n「私の知る―〔＝限り〕では／まあそんな―〔＝こと〕だ／これくらいの―〔＝程度〕でがまんしよう／どこといって悪い―〔＝点〕が無い」\n（五）場面。時期。\n「盗む―を見る／今の―は〔＝現在までは〕／ここの―〔＝（ａ）二、三日から四、五日。（ｂ）一、二週間。（ｃ）一、二か月〕しばらく会っていない／早い―〔＝早く〕頼む」\n（六）人間の精神活動の内容。\n「見聞した―を述べる／思う―かなって」\n[二]〔形式名詞的に〕\n（一）その動作が△今まさに始まろうとしている（ちょうど完了したばかりの）状態であることを表わす。\n「これから食事にする―です／今帰って来た―だ」\n（二）△本来（ふだん）ならそうであって当然だということを表わす。\n「普通なら怒って帰る―だ／千三百円の―千百円におまけします／いい―〔＝せいぜい〕千円どまりだ」\n（三）\n「…の憎む―となる〔＝…に憎まれる〕／見る―の物〔＝『見る物』と同義で、連体格を明示する用法〕／突然悟る―が有った〔＝『悟った』の強調表現〕」"],53457,""],["所得顔","ところえがお","","",0,["ところえがお トコロエガホ [0][4]【所得顔】\n得意顔。"],53458,""],["所書","ところがき","","",0,["ところがき [0]【所書】\n（書いてある）住所。"],53459,""],["所柄","ところがら","","",0,["ところがら [0]【所柄】\nその土地の性質（上）。場所柄。"],53460,""],["所構わず","ところかまわず","","",0,["ところかまわず トコロカマハズ [5][6]【所構わず】\n（副）\n「所嫌わず」の俗用。"],53461,""],["所嫌わず","ところきらわず","","",0,["ところきらわず トコロキラハズ [7][0][5]【所嫌わず】\n（副）\nどんな場所でも構わずに、人の迷惑になることをすることを表わす。"],53462,""],["所所","ところどころ","","",0,["ところどころ [4]【所所】\nあちこち。ここかしこ。"],53463,""],["所番地","ところばんち","","",0,["ところばんち [4]【所番地】\nその家・建物などの所在の地名と番地。\n「会社の―」\n[三]（造語）\n〔雅〕昔、貴人を算えた語。柱。\n「皇子ミコ二―」\n[四]（接助）\n（一）後件に述べた事実が前件の結果として行われたものであることを表わす。\n「やってみた―（が）、意外にやさしかった／お祝いを上げた―（が）、とても喜んでくれた／わざわざ行った―（が）、あいにく留守でした」\n（二）前件に述べた範囲に関する限り、後件が事実であることを表わす。\n「なおも調べてみた―、重大な事実を発見した／打ち見る―、どこも異状は無い／ちょっと見た―、どこが痛んでいるか全く見当がつかない」\n[表記][一]は、「《処」とも書く。"],53464,""],["所が","ところが","","",0,["ところが 【所が】\n[一][3]（接）\n前の叙述から予想・期待されるのとは反する結果になることを表わす。\n「この事件は簡単に解決すると思われていた。―、一年たった今なお、捜査は難航を続けている」\n[二]（接助）\n（一）ところ[四]（一）。\n（二）後件で述べた事実が前件で述べた局面からの予想に反するものであることを表わす。\n「断わられると思った―、快く引き受けてくれた／来ないだろうと思っていた―まっ先に来た」"],53465,""],["所で","ところで","","",0,["ところで 【所で】\n[一][3]（接）\n話題を急に変える時に使う。それはそうと（して）。\n[二]（接助）\n前件に述べる内容から積極的な結果が期待出来ないことを表わす。\n「頼んでみた―断わられるに決まっている／私が何か言った―聞きはしまい／今さら嘆いてみた―始まらない／たとえだめにした―惜しくはないものだ／何回やった―僕の方が勝つに決まっているよ／安いといった―五万円は下るまい」"],53466,""],["所","どころ","","",0,["どころ 【所】\n（造語）\n（一）…（べき）ところ。\n「見―・聞き―・つかみ―・御食事―・そば―」\n（二）（生産の）中心地。\n「米―・茶―」\n（三）…である人たち。\n「二流―を集める／幹部―・きれい―」\n[表記]「《処」とも書く。"],53467,""],["所","どころ","","",0,["どころ 【所】\n（副助）\nその程度であることを表わす。〔そんな生やさしい程度のものではない、という気持を込めて使われる〕\n「落ち着いて勉強する―ではない／痛い―の騒ぎじゃない／困る―の騒ぎではない」"],53468,""],["どころか","どころか","","",0,["どころか \n（接助）\n前件を否定することによって結果的に後件を強調することを表わす。\n「独身―三人も子供が有る／もうかる―損ばかりしている」"],53469,""],["ところてん","ところてん","","",0,["ところてん [0]\nさらして煮たテングサから作る、透き通ったぷりんぷりんの食品。「ところてん突き[4][0]」で突き出し細長くしたのを酢じょうゆで食べる。夏の食べ物。〔凍らせて、かわかしたものが、寒天〕\n「―式[0]〔＝（ａ）あとから押されて自然に先に進むこと。（ｂ）なんの苦労もせずに次の段階に進むこと〕」\n[表記]普通、「｛心太｝」と書く。\n[かぞえ方]一本"],53470,""],["ど根性","どこんじょう","","",0,["どこんじょう ドコンジヤウ [2]【ど根性】\n〔「ど」は、接辞〕不屈の根性。"],53471,""],["吐剤","とざい","","",0,["とざい [0]【吐剤】\n食べた物を吐き出させるための薬剤。"],53472,""],["土佐犬","とさいぬ","","",0,["とさいぬ [0]【土佐犬】\n高知県原産の大形の猛犬。現在のものは、ブルドッグなどとの雑種。とさけん[0]。\n[かぞえ方]一頭"],53473,""],["土佐絵","とさえ","","",0,["とさえ トサヱ [0]【土佐絵】\n多く絵巻物に見られる画風。在来の画風に唐様（カラヨウ）を加味し、風俗描写に一特徴を示す。土佐光信・土佐光起などが著名。"],53474,""],["土左衛門","どざえもん","","",0,["どざえもん ドザヱモン [0]【土左衛門】\n〔口頭〕〔同名のあんこ型の力士にちなんだものという〕水面に浮かんだ（ふくれた）死体。"],53475,""],["とさか","とさか","","",0,["とさか [0][3]\n〔「と」は鳥の、「さか」は冠の雅称〕ニワトリ・キジなどの頭部に露出する、肉質で冠のような突起。\n「―に来る〔＝俗に、『頭に来る』の強調表現〕」\n[表記]普通、「《鶏《冠」と書く。古くは「《角・《冠」と書いた。"],53476,""],["どさくさ","どさくさ","","",0,["どさくさ [0]\n急の出来事や緊急の用事などのために、ふだんの秩序が失われていること。\n「内閣改造の―にまぎれて／―まぎれに大金を横領する」"],53477,""],["閉ざす","とざす","","v5",0,["とざす [2][0]【閉ざす】\n（他五）\n〔「戸差す」の意〕⇔開（ヒラ）く[二]（二）\n（一）内外の通路が完全にふさがれて、△出たい（入りたい）と思ってもそうすることが出来ない状態にする。\n「門を―／昇進の道が閉ざされる／口を―〔＝堅く閉じて、言いたいことや言うべき事を抑えるようにする〕／目を―〔＝自らの意志で、何物をも見ないようにする〕」\n（二）中に入れて、動けなくする。\n「氷に閉ざされる／憂いに閉ざされる〔＝憂いで胸の中が一杯になる〕」\n[表記]「《鎖す」とも書く。"],53478,""],["屠殺","とさつ","","",0,["とさつ [0]【屠殺】\n―する 畜殺。"],53479,""],["塗擦","とさつ","","",0,["とさつ [0]【塗擦】\n―する 薬を塗って、すりこむこと。\n「―剤[0]」"],53480,""],["土佐半紙","とさばんし","","",0,["とさばんし [3]【土佐半紙】\n高知県で出来る優良な半紙。"],53481,""],["土佐節","とさぶし","","",0,["とさぶし [0]【土佐節】\n（一）高知県で産する、良質のかつおぶし。\n（二）江戸浄瑠璃（ジヨウルリ）の一派。虎屋（トラヤ）土佐少掾（シヨウジヨウ）橘（タチバナ）正勝を祖とする。"],53482,""],["外様","とざま","","",0,["とざま [0]【外様】\n武家時代、将軍の一門や譜代でない△大名（武士）。〔広義では、傍系（出身の者）をも指す〕⇔譜代"],53483,""],["どさ回り","どさまわり","","",0,["どさまわり ドサマハリ [3]【どさ回り】\n〔「どさ」は、地方・いなかの意〕\n（一）常設の小屋を持たない、地方回りの劇団やサーカスの称。〔芸人や、タレント的学者などが地方回りする意にも用いられる〕\n（二）盛り場などを歩き回るよたもの。地（ジ）回り。"],53484,""],["どさり","どさり","","",0,["どさり [2]\n（副）\n―と 重い物やたくさんの物が落ちる音や様子を表わす。\n「郵便物が―と配達された」"],53485,""],["登山","とざん","","",0,["とざん [1][0]【登山】\n―する \n（一）山に登ること。\n「―家[0]・―隊[0]・―口[2]」\n（二）寺で修行するために、その寺のある山に登ること。⇔下山"],53486,""],["土産","どさん","","",0,["どさん [0]【土産】\n土地の産物。"],53487,""],["道産子","どさんこ","","",0,["どさんこ [0]【道産子】\n〔北海道方言〕北海道生まれの動物。〔狭義では、馬を指す。郷土生まれというニュアンスで言う〕"],53488,""],["年","とし","","",0,["とし [2]【年】⁑\n（一）「ねん（年）（二）」をまとめて言う呼び方。一年。\n「―が改まる〔＝新年になる〕／―を越す〔＝（一つの事が終わらないうちに）旧年が去り、新年を迎える〕／…の―を迎える／―が明ける／―を追って強まる／―立ち返る／―立つ〔＝（ａ）新年になる。（ｂ）年月が経過する〕／―を送る〔＝暮らして行く〕」\n（二）その人が生まれてから現在までの時間を、「ねん（年）（一）」単位で算（カゾ）えたもの。年齢。\n「―を取る〔＝誕生日が来て、さらに一歳を加える〕／―は争えない〔＝まだまだ若い者に負けぬと力んでも、肉体的な衰えがどこかにあることは否定出来ない〕／―を食っている〔＝想像したよりも実際の年齢が多い〕」\n⇒年（ネン）\n[表記]（二）は、「《歳」とも書く。"],53489,""],["徒死","とし","","",0,["とし [1]【徒死】\n―する 「むだじに」の意の漢語的表現。いぬじに。"],53490,""],["都市","とし","","",0,["とし [1]【都市】⁎\nその地方の△商工業の中心地（交通の要衝）として周辺の地域に比して人口の多い土地。\n「衛星―[5]・国際―[5]・姉妹―[4]」⇔村落"],53491,""],["都市ガス","としがす","","",0,["としがす [0]【都市ガス】\n⇒ガス"],53492,""],["都市計画","としけいかく","","",0,["としけいかく トシケイクワク [3]【都市計画】\n都市の交通・街路・区画・衛生・住居などに関する、必要な改良の計画。"],53493,""],["都市国家","としこっか","","",0,["としこっか トシコクカ [3]【都市国家】\n都市が政治的に独立して、一個の国家を形成するもの。主権は市民に在った。古代ギリシャの都市はその例。"],53494,""],["政令指定都市","せいれいしていとし","","",0,["せいれいしていとし [8]【政令指定都市】\n指定都市。⇒指定"],53495,""],["刀自","とじ","","",0,["とじ [1]【刀自】\n〔大きな業績を残したり存在を高く評価される子供の生みの親であったりして〕社会から尊敬されている、高年の婦人に対する敬称。"],53496,""],["綴じ","とじ","","",0,["とじ トヂ 【綴じ・綴】\n[一]（造語）\n綴じる△こと（やり方）。\n「―孔アナ[0]・―糸・横―[0]・和―」\n[二][2]綴じた△方法（糸）。\n「しっかりした―／―が緩む」"],53497,""],["綴","とじ","","",0,["とじ トヂ 【綴じ・綴】\n[一]（造語）\n綴じる△こと（やり方）。\n「―孔アナ[0]・―糸・横―[0]・和―」\n[二][2]綴じた△方法（糸）。\n「しっかりした―／―が緩む」"],53498,""],["徒爾","とじ","","",0,["とじ [1]【徒爾・徒事】\n（副）\n〔「徒」は、むだの意。「爾」は、形容を示す助辞〕その△行為（行動）が何の効果も上げず、結局やった事が全くむだであったことを表わす。\n「―に終わる」\n無意味な事。"],53499,""],["徒事","とじ","","",0,["とじ [1]【徒爾・徒事】\n（副）\n〔「徒」は、むだの意。「爾」は、形容を示す助辞〕その△行為（行動）が何の効果も上げず、結局やった事が全くむだであったことを表わす。\n「―に終わる」\n無意味な事。"],53500,""],["途次","とじ","","",0,["とじ [1]【途次】\n（副）\nある所へ行く途中（で）。"],53501,""],["同士","どし","","",0,["どし 【同士】\n（造語）\n〔「どうし」の短呼〕…の仲間。"],53502,""],["どじ","どじ","","",0,["どじ ドヂ [1]\n―な 〔動詞「とちる」の語幹を濁音化したもの〕ほかの人ならしないようなへまをする△様子（人）。へま。\n「―を踏む〔＝まのぬけた失敗をする〕」\n〔通語〕"],53503,""],["年上","としうえ","","",0,["としうえ トシウヘ [0]【年上】\n年齢が他より多い△こと（人）。⇔年下"],53504,""],["年占","としうら","","",0,["としうら [0]【年占】\n一年の初めに、その年の農作・天候などについて、吉凶を占うこと。"],53505,""],["年老いる","としおいる","","",0,["としおいる [4]【年老いる】\n（自上一）\n年をとる。"],53506,""],["年男","としおとこ","","",0,["としおとこ トシヲトコ [3]【年男】\n〔もと、新年を迎えるための清掃・飾付け・水くみなどをする男、の意〕\n（一）その年の干支（エト）に生まれた男性。〔女性の場合は、年女[3]〕\n（二）「年男（一）」で、有名な神社などで節分の豆まき役をする男優やタレント。\n[表記]「《歳男」とも書く。"],53507,""],["年甲斐","としがい","","",0,["としがい トシガヒ [0]【年甲斐】\n年齢に相応して多くあることが期待される思慮分別。\n「―も無い〔＝いい年をして、ばかな事をする〕奴ヤツだ」"],53508,""],["年嵩","としかさ","","",0,["としかさ [0]【年嵩】\n―な／―に 関係者のどの人よりも年齢が多い様子。としがさ。\n「ずっと―〔＝（ａ）高齢。（ｂ）老齢〕の人」"],53509,""],["年頭","としがしら","","",0,["としがしら [3]【年頭】\n△関係者（仲間）のうちで一番の年長者。"],53510,""],["度し難い","どしがたい","","adj-i",0,["どしがたい [4]【度し難い】\n（形）\n〔「度す」は済度サイド、すなわち救う意〕いくら道理を言い聞かせても、住む世界が違うのでついに分からせる事が出来ない。\n「縁無き衆生シユジヨウは度し難し」\n――さ[3]"],53511,""],["年恰好","としかっこう","","",0,["としかっこう トシカッカフカウ [3]【年恰好】\n推測される大体の年齢。\n[表記]「年格好トシカクカウ」とも書く。"],53512,""],["綴じ金","とじがね","","",0,["とじがね トヂガネ [0]【綴じ金・綴金】\n何かを綴じるのに使う金属。"],53513,""],["綴金","とじがね","","",0,["とじがね トヂガネ [0]【綴じ金・綴金】\n何かを綴じるのに使う金属。"],53514,""],["年神","としがみ","","",0,["としがみ [0][2]【年神】\n正月に家いえに迎え祭る神。その年一年の福徳をもたらすものとされる。歳徳神（トシトクジン）。"],53515,""],["年子","としご","","",0,["としご [2]【年子】\n同じ母から生まれた、一つ違いの兄弟姉妹。"],53516,""],["年越し","としこし","","",0,["としこし [0]【年越し・年越】\n―する 古い年を送り、新しい年を迎えること。〔おおみそかの夜を指す。陰暦では節分の夜に当たる〕\n「―そば[5]」"],53517,""],["年越","としこし","","",0,["としこし [0]【年越し・年越】\n―する 古い年を送り、新しい年を迎えること。〔おおみそかの夜を指す。陰暦では節分の夜に当たる〕\n「―そば[5]」"],53518,""],["綴じ込む","とじこむ","","v5",0,["とじこむ トヂコム [0][3]【綴じ込む・綴込む】\n（他五）\n綴じて一つづりにする。\n[名]綴込み[0]"],53519,""],["綴込む","とじこむ","","v5",0,["とじこむ トヂコム [0][3]【綴じ込む・綴込む】\n（他五）\n綴じて一つづりにする。\n[名]綴込み[0]"],53520,""],["閉じ込める","とじこめる","","v1",0,["とじこめる トヂコメル [4][0]【閉じ込める・閉込める】\n（他下一）\n中に入れたまま出られないようにする。"],53521,""],["閉込める","とじこめる","","v1",0,["とじこめる トヂコメル [4][0]【閉じ込める・閉込める】\n（他下一）\n中に入れたまま出られないようにする。"],53522,""],["年籠り","としごもり","","",0,["としごもり [3]【年籠り・年籠】\n年末・年始に俗事を離れ、社寺に泊まりこんで願（ガン）をかけること。"],53523,""],["年籠","としごもり","","",0,["としごもり [3]【年籠り・年籠】\n年末・年始に俗事を離れ、社寺に泊まりこんで願（ガン）をかけること。"],53524,""],["閉じ籠もる","とじこもる","","v5",0,["とじこもる トヂコモル [4][0]【閉じ籠もる・閉籠る】\n（自五）\n（出入口を閉じて）内にずっと居る。\n「旧来の殻に―」"],53525,""],["閉籠る","とじこもる","","v5",0,["とじこもる トヂコモル [4][0]【閉じ籠もる・閉籠る】\n（自五）\n（出入口を閉じて）内にずっと居る。\n「旧来の殻に―」"],53526,""],["綴じ暦","とじごよみ","","",0,["とじごよみ トヂゴヨミ [3]【綴じ暦・綴暦】\n書物の形をした暦。"],53527,""],["綴暦","とじごよみ","","",0,["とじごよみ トヂゴヨミ [3]【綴じ暦・綴暦】\n書物の形をした暦。"],53528,""],["年頃","としごろ","","",0,["としごろ 【年頃】\n[一][0]何かの観点から見た大体の年齢。〔狭義では、結婚適齢期であることを表わす。例、「―の娘／そろそろ―だ」〕\n「もう退職してもいい―だ／遊びたい―〔＝盛り〕／―〔＝およその年かっこうが〕五十歳ぐらいの紳士」\n[二][2]（副）\n〔雅〕数年このかた。大分前から。\n[表記][二]の古来の用字は、「年《来」。"],53529,""],["年下","としした","","",0,["としした [0]【年下】\n年齢が他より少ない△こと（人）。⇔年上"],53530,""],["綴じ代","とじしろ","","",0,["とじしろ トヂシロ [0][2]【綴じ代・綴代】\n綴じるために少しあけておく、紙のはしの部分。"],53531,""],["綴代","とじしろ","","",0,["とじしろ トヂシロ [0][2]【綴じ代・綴代】\n綴じるために少しあけておく、紙のはしの部分。"],53532,""],["土質","どしつ","","",0,["どしつ [0]【土質】\n（一）作物を作るのに適するか適しないかという点から見た、土の性質。\n（二）土を構成している物質。"],53533,""],["年月","としつき","","",0,["としつき [2]【年月】\n（一）（年と月の積み重ねによる）長い時間。\n（二）それまでの、長い間。\n「―の望み」"],53534,""],["年強","としづよ","","",0,["としづよ [0]【年強】\n―な／―に \n（一）数え年で年齢を算（カゾ）える時、その年の六月末までに生まれた△こと（人）。\n（二）年長。⇔年弱"],53535,""],["として","として","","",0,["として \n[一]（格助）\n（一）その資格・立場であることを表わす。\n「留学生―来日する／日本人―は〔＝日本人であるという点から見れば〕背が高い方だ」\n（二）その性質を持つという事実を表わす。\n「技巧派投手―〔＝…の中で〕随一だ／工業国―発展した／あやまちはあやまち―率直に認める」\n[二]（副助）\n例外無しにそうであることを表わす。\n「一時イツトキ―〔＝絶えず〕気の休まる時はない／どれもこれも出来そこないばかりで、一つ―〔＝一つも〕満足なのはない／行く所―〔＝する事はなんでも〕可ならざるはない」"],53536,""],["としても","としても","","",0,["としても \n「…であると仮定しても」の圧縮表現。\n「『よし僕が君の期待する通り三千代を愛していなかった事が事実―』と平岡ヒラオカはしいて己を抑える様に言った」"],53537,""],["歳徳","としとく","","",0,["としとく [0]【歳徳】\n（一）えほう（恵方）。\n（二）「歳徳神」の略。"],53538,""],["歳徳神","としとくじん","","",0,["としとくじん [4]【歳徳神】\n陰陽（オンミヨウ）家が、年の初めに恵方に向けて祭る神。"],53539,""],["年年","としどし","","",0,["としどし [2]【年年】\n（副）\n（一）去年より今年というように、年をおって。\n（二）どの年にも決まって行われること。毎年。"],53540,""],["どしどし","どしどし","","",0,["どしどし [1]\n（副）\n―と \n（一）渋滞無く続けて行われることを表わす。\n「―〔次から次へと〕新しいニュースが入って来る／―〔＝てきぱき〕仕事をする」\n（二）遠慮せずに何かを行うことを表わす。\n「利用者の増加は私どもにとっても今後の発展のバネになるから、―利用していただきたい」"],53541,""],["年取り","としとり","","v5",0,["としとり [3][4][0]【年取り・年取】\n（一）年を取ること。年齢が多くなること。\n（二）△除夜（節分）に行う儀式。〔（一）の動詞形は、年取る[3]：[3]（自五）「年取った両親」〕"],53542,""],["年取","としとり","","v5",0,["としとり [3][4][0]【年取り・年取】\n（一）年を取ること。年齢が多くなること。\n（二）△除夜（節分）に行う儀式。〔（一）の動詞形は、年取る[3]：[3]（自五）「年取った両親」〕"],53543,""],["年波","としなみ","","",0,["としなみ [0]【年波】\n年が寄ることを、波が絶えず押し寄せることにたとえた語。\n「寄る―で〔＝いつの間にか高齢になって、心身が衰えてしまって〕」"],53544,""],["年の市","としのいち","","",0,["としのいち [4]【年の市】\n年の暮れに、新年の必要品を売る市。〔広義では、年末の売出しを指す〕\n「―が立つ」\n[表記]「《歳の市」とも書く。"],53545,""],["年の内","としのうち","","",0,["としのうち [0]【年の内】\nその年の内。〔狭義では、年末を指す。例、「―はどこでも忙しい」〕"],53546,""],["年の暮れ","としのくれ","","",0,["としのくれ [0]【年の暮れ・年の暮】\nその年の終り。年末。"],53547,""],["年の暮","としのくれ","","",0,["としのくれ [0]【年の暮れ・年の暮】\nその年の終り。年末。"],53548,""],["年の功","としのこう","","",0,["としのこう [4]【年の功】\n年を取って経験を積むこと。また、その経験の効果。"],53549,""],["亀の甲より年の功","かめのこうよりとしのこう","","",0,["かめのこうよりとしのこう 【亀の甲より年の功】\n⇒亀の甲"],53550,""],["年の頃","としのころ","","",0,["としのころ [4]【年の頃】\n「年ごろ[一]」の意の老人語。〔ただし、狭義の用法は含まない〕"],53551,""],["年の瀬","としのせ","","",0,["としのせ [0]【年の瀬】\n〔それをうまく越せるかどうかが問題である〕清算期としての年末。\n「―も押し△つまる（迫る）／―を控えて」"],53552,""],["年の端","としのは","","",0,["としのは [0][4]【年の端】\n「年端」のやや改まった表現。\n「―十歳そこいらの子」"],53553,""],["年端","としは","","",0,["としは [0]【年端】\n〔年齢の意味の漢語「年歯ネンシ」の訓読「トシハ」の一表記といわれる〕十分に成熟しない子供の、年齢の程度。\n「―△の（も）行かぬ子供」"],53554,""],["年配","としばい","","",0,["としばい [0]【年配】\n「ねんぱい」の意の老人語。"],53555,""],["綴じ蓋","とじぶた","","",0,["とじぶた トヂブタ [0][2]【綴じ蓋・綴蓋】\nこわれたのを修繕して使っているふた。\n「破鍋ワレナベに―〔＝⇒破鍋〕」"],53556,""],["綴蓋","とじぶた","","",0,["とじぶた トヂブタ [0][2]【綴じ蓋・綴蓋】\nこわれたのを修繕して使っているふた。\n「破鍋ワレナベに―〔＝⇒破鍋〕」"],53557,""],["綴本","とじほん","","",0,["とじほん トヂホン [0]【綴本】\n綴じて、任意のページがすぐ開けるようにした本。⇒折本・巻子本（カンスボン）"],53558,""],["年増","としま","","",0,["としま [0]【年増】\n娘盛りを大分過ぎ、女盛りにある婦人の称。〔江戸時代は二十代の後半、昭和に入ってからは三十代の後半を指した。現在では花柳界以外では余り用いられない〕"],53559,""],["戸締まり","とじまり","","",0,["とじまり [2][0]【戸締まり・戸締り】\n―する 盗難予防などのために、厳重に戸をしめ、錠などをかけること。"],53560,""],["戸締り","とじまり","","",0,["とじまり [2][0]【戸締まり・戸締り】\n―する 盗難予防などのために、厳重に戸をしめ、錠などをかけること。"],53561,""],["年回り","としまわり","","",0,["としまわり トシマハリ [3]【年回り】\n特定の年齢によって運勢が吉（ヨ）い・凶（ワル）いとされること。\n「―がいい」"],53562,""],["綴じ目","とじめ","","",0,["とじめ トヂメ [3][0]【綴じ目・綴目】\n綴じ合わせた所。"],53563,""],["綴目","とじめ","","",0,["とじめ トヂメ [3][0]【綴じ目・綴目】\n綴じ合わせた所。"],53564,""],["吐瀉","としゃ","","",0,["としゃ [1]【吐瀉】\n―する 吐くこととくだすこと。はきくだし[0]。\n「―物[2]・―剤[2][0]」"],53565,""],["土砂","どしゃ","","",0,["どしゃ [1]【土砂】\n土と砂。\n「―崩れ[3]」"],53566,""],["どしゃ降り","どしゃぶり","","",0,["どしゃぶり [0]【どしゃ降り】\n〔「どしゃ」は、「どさくさ」の「どさ」と同原〕空から大きなバケツを引っくり返したように激しく降る雨。\n[表記]「土砂降り」は、借字。"],53567,""],["斗酒","としゅ","","",0,["としゅ [1]【斗酒】\n「一斗の酒」の意の漢語的表現。多量の酒。\n「―なお辞せず〔＝大酒飲みの形容〕」"],53568,""],["徒手","としゅ","","",0,["としゅ [1]【徒手】\n（手以外の道具を）何も△持たず（使わず）に、何かをすること。"],53569,""],["徒手空拳","としゅくうけん","","",0,["としゅくうけん [1]‐[0]、[1]【徒手空拳】\n（一）武器を持たないこと。空手（カラテ）。素手（スデ）。\n（二）事業を始める時に資本などの用意が無いこと。"],53570,""],["徒手体操","としゅたいそう","","",0,["としゅたいそう トシュタイサウ [3]【徒手体操】\n器械・器具を使わず、手足などを動かしたりからだをひねったりして行う体操。〔競技種目では「床ユカ運動[3]」と言う〕"],53571,""],["図書","としょ","","",0,["としょ [1]【図書】⁎\n（一）「書物」の意の漢語的表現。\n「―費[2]」\n（二）公共の施設に備え付ける本・図版、その他の文献資料を一つの総合体としてとらえた称。\n「参考―・基本―・優良―・推薦―・―室[2]」\n[かぞえ方]（一）（二）とも一部・一冊・一巻（イツカン）・一本：一通"],53572,""],["屠所","としょ","","",0,["としょ [1]【屠所】\n「屠殺場」の意の漢語的表現。"],53573,""],["屠所の羊","としょのひつじ","","",0,["としょのひつじ [1]‐[0]、[1]【屠所の羊】\n死に近づくもののうちしおれたたとえ。"],53574,""],["徒渉","としょう","","",0,["としょう トセフ [0]【徒渉・渡渉】\n川を歩いて渡ること。\n川を渡ること。"],53575,""],["渡渉","としょう","","",0,["としょう トセフ [0]【徒渉・渡渉】\n川を歩いて渡ること。\n川を渡ること。"],53576,""],["途上","とじょう","","",0,["とじょう トジヤウ [0]【途上】\nその場所や、ある目的へ向かって進みつつある△状態（ちょうどその時）。\n「開発の―にある」"],53577,""],["途上国","とじょうこく","","",0,["とじょうこく トジヤウコク [2]【途上国】\n「発展途上国」の略。"],53578,""],["屠場","とじょう","","",0,["とじょう トヂヤウ [0]【屠場】\n屠殺場。〔主として、施設の名に用いられる〕"],53579,""],["登城","とじょう","","",0,["とじょう トジヤウ [0]【登城】\n―する 昔、武士が大名の住む城に（勤務のために）行ったこと。⇔下城"],53580,""],["どじょう","どじょう","","",0,["どじょう ドヂヤウ [0]\n昔田んぼなどでたくさんとれた、小さい魚。形はウナギに似ていて、十本のひげが有る。〔ドジョウ科〕\n[表記]古くは「〈鰌・〈鯲」と書いたが、後は普通、「｛泥〈鰌｝」を用いる。\n[かぞえ方]一匹"],53581,""],["どじょういんげん","どじょういんげん","","",0,["どじょういんげん ドヂヤウインゲン [4]【どじょういんげん】\nさやを食べるインゲンマメ。サヤインゲンの代表的な品種。\n[かぞえ方]一本"],53582,""],["どじょう汁","どじょうじる","","",0,["どじょうじる ドヂヤウジル [4]【どじょう汁】\n丸のままのドジョウを入れた味噌（ミソ）汁。"],53583,""],["どじょう鍋","どじょうなべ","","",0,["どじょうなべ ドヂヤウナベ [4]【どじょう鍋】\n（一）柳川（ヤナガワ）。\n（二）丸のままのドジョウを卵とじにした料理。"],53584,""],["どじょう髭","どじょうひげ","","",0,["どじょうひげ ドヂヤウヒゲ [2]【どじょう髭】\n薄い口髭。\n[かぞえ方]一本"],53585,""],["土壌","どじょう","","",0,["どじょう ドジヤウ [0]【土壌】\n〔作物の育つ基盤となる〕土。〔それを育てる上に与アズカって力の有った環境の意にも用いられる。例、「悪の―／後年の大編集者を育てた―」〕"],53586,""],["土性骨","どしょうぼね","","",0,["どしょうぼね ドシヤウボネ [0]【土性骨】\n〔中部以西の方言〕〔「ど」は接辞〕〔しっかりしているかどうかという〕生まれつきの性質。"],53587,""],["図書館","としょかん","","",0,["としょかん トショクワン [2]【図書館】\n図書・資料・フィルムなどを集めて保存する一方で、利用者に見せたり貸したりする施設。\n「公共―・保存―・巡回―・―学[3]」"],53588,""],["徒食","としょく","","",0,["としょく [0]【徒食】\n―する 〔△働き盛りの（まだ働ける）者が〕働く気持も無く、遊び暮らすこと。\n「無為―」"],53589,""],["年寄り","としより","","",0,["としより [3][4]【年寄り・年寄】\n年をとった人。老人。\n「―じみた動作／―くさい分別」"],53590,""],["年寄","としより","","",0,["としより [3][4]【年寄り・年寄】\n年をとった人。老人。\n「―じみた動作／―くさい分別」"],53591,""],["年寄りの冷や水","としよりのひやみず","","",0,["としよりのひやみず 【年寄りの冷や水・年寄の冷や水】\n年をとった人が若い者に負けずに無理して何かをしようとするのを、警（イマシ）めたり冷やかしたりする語。自嘲（ジチヨウ）して使うこともある。"],53592,""],["年寄の冷や水","としよりのひやみず","","",0,["としよりのひやみず 【年寄りの冷や水・年寄の冷や水】\n年をとった人が若い者に負けずに無理して何かをしようとするのを、警（イマシ）めたり冷やかしたりする語。自嘲（ジチヨウ）して使うこともある。"],53593,""],["年寄りは言葉がうまい","としよりはことばがうまい","","",0,["としよりはことばがうまい 【年寄りは言葉がうまい・年寄は言葉がうまい】\n老人は優しい言葉をかけられるのを喜ぶものだ。\n（一）武家の重臣・大奥女中の重職・町村の組頭（クミガシラ）など、すべて人の長であった人。\n（二）引退した幕内・十両力士の有資格者〔＝幕内一場所以上・十両二十場所以上勤めた者に限られる〕で、相撲協会の評議員。"],53594,""],["年寄は言葉がうまい","としよりはことばがうまい","","",0,["としよりはことばがうまい 【年寄りは言葉がうまい・年寄は言葉がうまい】\n老人は優しい言葉をかけられるのを喜ぶものだ。\n（一）武家の重臣・大奥女中の重職・町村の組頭（クミガシラ）など、すべて人の長であった人。\n（二）引退した幕内・十両力士の有資格者〔＝幕内一場所以上・十両二十場所以上勤めた者に限られる〕で、相撲協会の評議員。"],53595,""],["年寄る","としよる","","v5",0,["としよる [3]【年寄る】\n（自五）\n高齢になる。老いる。"],53596,""],["年弱","としよわ","","",0,["としよわ [0]【年弱】\n―な／―に \n（一）数え年で年齢を算（カゾ）える時、その年の七月以降に生まれた△こと（人）。\n（二）年若。⇔年強"],53597,""],["閉じる","とじる","","",0,["とじる トヂル [2]【閉じる】⁑\n（自他上一）\n⇔開（ヒラ）く[二]（一）（二）（一）〈（なにデ）なにヲ―〉外に向かっている口などをしめて、△他とのかかわりを持たない（本来の機能が果たせない）状態になる。また、そのような状態にする。\n「瞼マブタがひとりでに閉じて来た／△本（水門・目・口）を―」\n（二）〈なにヲ―〉〔今まで続いていたものを〕そこで終りにする。\n「△会（会期・幕）を―／一介の処士として生涯を閉じた／店を―〔＝（ａ）その日の営業をその時点で打ち切る。（ｂ）その店の営業をその日限りやめる〕」"],53598,""],["閉じている","とじている","","",0,["とじている トヂテヰル 【閉じている】\n〔数学で〕（Ａ）その集合の要素（と要素）に演算を施した結果が、元の集合に属している。\n「整数全体は加法・減法・乗法に関して―」\n（Ｂ）連続する曲線の始点と終点が一致している。〔その曲線上の一点から出発してその曲線をたどって行くと再び出発点に戻る〕⇒閉曲線"],53599,""],["綴じる","とじる","","",0,["とじる トヂル [2]【綴じる】⁎\n（他上一）\n〈（なにト）なにヲ―／（なにデ）なにヲ―〉\n（一）ばらばらにならないように縫いつける。\n（二）ばらばらの物を重ねて、糸などを通して一つにまとめる。"],53600,""],["年若","としわか","","",0,["としわか [0]【年若】\n―な／―に 年の若い△様子（人）。"],53601,""],["年忘れ","としわすれ","","",0,["としわすれ [3]【年忘れ・年忘】\n―する その年の苦労を慰労する△こと（ための、年末の酒宴）。"],53602,""],["年忘","としわすれ","","",0,["としわすれ [3]【年忘れ・年忘】\n―する その年の苦労を慰労する△こと（ための、年末の酒宴）。"],53603,""],["妬心","としん","","",0,["としん [0][1]【妬心】\n「嫉妬心シツトシン」の意の漢語的表現。"],53604,""],["都心","としん","","",0,["としん [0]【都心】\n都市の中心地帯。\n「―からわずか三十分、豊かな自然に囲まれた住宅地／―の一等地／副―」"],53605,""],["都塵","とじん","","",0,["とじん トヂン [0]【都塵】\n都会のごみごみした雰囲気や騒がしさ。\n「―を避けて郊外に遊ぶ」"],53606,""],["どしん","どしん","","",0,["どしん [2]\n（副）\n―と 重い物が△落ちる（ぶつかる）音や様子を表わす。どすん[2]。"],53607,""],["土人","どじん","","",0,["どじん [0]【土人】\n先祖の代から引き続きその土地に住んでいる人たち。〔狭義では、太古の生活様式を現代に続ける素朴な種族を指した〕"],53608,""],["都人士","とじんし","","",0,["とじんし [2]【都人士】\n（生活の便利さを享受する一方、自然に接する機会に恵まれない）都市居住者。"],53609,""],["トス","","","",0,["トス [1]\n―する 〔ｔｏｓｓ＝ほうり上げる〕\n（一）〔スポーツで〕コインなどをほうり上げ、出た面の裏表によって、先攻の順やコートを決めること。\n（二）〔野球などで〕下からほうるように近くの味方に軽く送球すること。\n（三）（Ａ）〔バレーボールで〕敵の方へ強く打ち込めるようにボールをほうり上げること。（Ｂ）〔テニスで〕サーブのためにボールを片方の手でほうり上げること。"],53610,""],["どす","どす","","",0,["どす [0][1]\n〔やくざなどが懐中に隠し持つ〕短刀。\n「―を呑ノむ〔＝所持する〕／―のきいた〔＝すごんでみせる〕声」\n[かぞえ方]一本"],53611,""],["度数","どすう","","",0,["どすう [2]【度数】\n（一）「回数」の意のやや古い表現。〔電話の通話料金を計算する基準としても用いられる〕\n（二）〔←頻度数〕〔統計学で〕数値データの集まりを数値の大きさを基準として幾つかの組に分けて並べた時、おのおのの組に属するデータの個数。\n「―分布[4]」\n（三）温度・角度などを示す数値。"],53612,""],["どす汚ない","どすぎたない","","adj-i",0,["どすぎたない [5]【どす汚ない・どす汚い】\n（形）\n〔「どす黒い」と「薄汚ない」との混淆コンコウか〕沼や池などのよどんだ水が黒く濁っていて悪臭さえ漂わせているようだ。"],53613,""],["どす汚い","どすぎたない","","adj-i",0,["どすぎたない [5]【どす汚ない・どす汚い】\n（形）\n〔「どす黒い」と「薄汚ない」との混淆コンコウか〕沼や池などのよどんだ水が黒く濁っていて悪臭さえ漂わせているようだ。"],53614,""],["ドスキン","","","",0,["ドスキン [1]\n〔ｄｏｅｓｋｉｎ〕〔雌鹿メジカの皮の意〕表面が滑らかで光沢のある高級毛織物。モーニングやタキシードなどに用いる。"],53615,""],["どす黒い","どすぐろい","","adj-i",0,["どすぐろい [4][0]【どす黒い】\n（形）\n濁って、黒みを帯びている様子だ。\n「―血」\n――さ[3]"],53616,""],["トスバッティング","","","",0,["トスバッティング [3]\n―する 〔ｔｏｓｓ ｂａｔｔｉｎｇ〕〔野球で〕軽く投球させて行う打撃練習。トス。"],53617,""],["賭する","とする","","",0,["とする [2]【賭する】\n（他サ）\n失敗したら無くしても構わないという覚悟を決めて、その事に全力を傾ける。\n「生命を―／国運を―」"],53618,""],["度する","どする","","",0,["どする [2]【度する】\n（他サ）\n△迷って（悩んで）いる人を救う。済度（サイド）する。\n「度しがたい奴ヤツだ」"],53619,""],["年","とせ","","",0,["とせ 【年】\n（造語）\n〔雅〕年を算（カゾ）える語。\n「いく―／楽しき年を送ること三ミ―ばかり」\n[表記]「《歳」とも書く。"],53620,""],["都制","とせい","","",0,["とせい 【都制・都政】\n〔地方公共団体としての〕東京都の制度。\n〔自治体としての〕東京都の行政。"],53621,""],["都政","とせい","","",0,["とせい 【都制・都政】\n〔地方公共団体としての〕東京都の制度。\n〔自治体としての〕東京都の行政。"],53622,""],["渡世","とせい","","",0,["とせい [1]【渡世】\n世渡り。生業。\n「大工を―にする／―人ニン[0]〔＝ばくち打ち〕」"],53623,""],["都税","とぜい","","",0,["とぜい [1][0]【都税】\n自治体としての都が、都民に割り当てて取る税金。"],53624,""],["土星","どせい","","",0,["どせい [0]【土星】\n太陽系の惑星で、六番目に太陽に近いもの。まわりに十七個の衛星と環（ワ）を持つ。約二九・五年で太陽を回る。"],53625,""],["土製","どせい","","",0,["どせい [0]【土製】\n土で作ってあること。また、その物。"],53626,""],["怒声","どせい","","",0,["どせい [0]【怒声】\n怒って出すどなり声。怒り声。\n「―を浴びる」"],53627,""],["土石","どせき","","",0,["どせき [0][1]【土石】\n（一）土や石。\n「―流リユウ[3]〔＝山崩れで、土や石が濁流に交じって流れて来るもの〕」\n（二）セメントの、業界用語。"],53628,""],["杜絶","とぜつ","","",0,["とぜつ [0]【杜絶】\n―する 〔「杜」は、ふさがる意〕今まで続いていたもの（との連絡）が、ぱたりと無くなること。\n[表記]「途絶」は、代用字。"],53629,""],["渡船","とせん","","",0,["とせん [0]【渡船】\n「渡し舟」の漢語的表現。\n「―料[2]・―場バ〔＝渡し舟の発着所〕」"],53630,""],["徒然","とぜん","","",0,["とぜん [0]【徒然】\n―な／―に 〔東北方言〕退屈。つれづれ。"],53631,""],["渡線橋","とせんきょう","","",0,["とせんきょう トセンケウ [0]【渡線橋・渡船橋】\n跨線橋（コセンキヨウ）。\n船と陸とを連絡する、可動式の橋。"],53632,""],["渡船橋","とせんきょう","","",0,["とせんきょう トセンケウ [0]【渡線橋・渡船橋】\n跨線橋（コセンキヨウ）。\n船と陸とを連絡する、可動式の橋。"],53633,""],["屠蘇","とそ","","",0,["とそ [1]【屠蘇】\n〔もと、草の名。また、それに基づく孫思邈ソンシバクの庵アン号。屠蘇は彼の発明したものという〕屠蘇散をひたした△酒（みりん）。〔これを飲めば、一年じゅうの邪気を払うといわれる〕\n「―機嫌[3]〔＝正月の祝い酒を飲んだ、気楽な気分〕」"],53634,""],["塗装","とそう","","",0,["とそう トサウ [0]【塗装】\n―する 建築物・構築物や家具・機械類などの表面保護や美化などのために、ペンキやエナメルなどを塗ったり吹き付けたりすること。\n「―工事[4]」"],53635,""],["土葬","どそう","","",0,["どそう ドサウ [0]【土葬】\n―する 死体を焼かずに地中にうずめること。⇒火葬・水葬・風葬"],53636,""],["土蔵","どぞう","","",0,["どぞう ドザウ [0]【土蔵】\n四面を土で厚く塗り固めた蔵。\n[かぞえ方]一戸前（ヒトトマエ）・一棟（ヒトムネ）"],53637,""],["土足","どそく","","",0,["どそく [0]【土足】\n（一）履物を履いたままの足。\n「―厳禁[0]」\n（二）どろあし。"],53638,""],["土俗","どぞく","","",0,["どぞく [1]【土俗】\nその土地の風俗。"],53639,""],["屠蘇散","とそさん","","",0,["とそさん [2]【屠蘇散】\nサンショウ・キキョウ・ニッケイなど七種類を等分に交ぜあわせたもの。袋に入れ、新年に△酒（みりん）にひたして飲む。"],53640,""],["土台","どだい","","",0,["どだい [0]【土台】⁎\n[一]（一）建築物の基礎（として使用される材料や構築物）。\n「―石[2][0]〔＝土台の下に密着するものを『布石[0]』と言い、柱の直接下に来るものを『沓クツ石[0][2]』と言う〕／橋の―」\n（二）木造建築の柱の下に置く横木。〔物事の基礎の意にも用いられる。例、「―を△固める（崩す・据える）」〕\n[二]（副）\n〔口頭〕\n（一）そのような考え・態度・性質・傾向を本質的に備えていることを表わす。\n「―僕は原稿料を収入と考えたことがない」\n（二）根本的な欠陥や力の差、性格の違いなどが有って全く問題にならない、という主体の判断を表わす。\n「彼我の力関係は大将と二等兵、横綱と取的トリテキのようなもので、―勝負にならなかった」"],53641,""],["とだえる","とだえる","","v1",0,["とだえる [3]\n（自下一）\n△そこ（途中）で切れて、あとが続かなくなる。\n「人通りが―」\n[表記]普通、「《跡絶える・途絶える・〈杜絶える」と書く。"],53642,""],["どた靴","どたぐつ","","",0,["どたぐつ [0]【どた靴】\n〔口頭〕歩くと大きな音を立てる、△足に合わない（不ブ細工な）靴。"],53643,""],["戸棚","とだな","","",0,["とだな [0]【戸棚】\n三方を板で囲み前面に戸を設け、中に棚を作って物を入れる家具。"],53644,""],["どたばた","どたばた","","",0,["どたばた [1]\n（副）\n―と／―する 家の中で走り回ったり大きな音を立てたりして、乱暴な行動をすることを表わす。\n「―喜劇[5]」"],53645,""],["どたま","どたま","","",0,["どたま [3]\n〔福井・岐阜以西、近畿・中国・四国方言〕「あたま」の卑称。"],53646,""],["どたり","どたり","","",0,["どたり [2]\n（副）\n―と 重そうな物が小高い所から落ちて来たり体を預けるように倒れ込んだりして鈍い音を立てることを表わす。"],53647,""],["トタン","","","",0,["トタン [0]\n〔ポ ｔｕｔａｎａｇａ（＝亜鉛）の変化という〕〔←トタン板[2][4]〕薄い鉄板に亜鉛をメッキしたもの。\n「―屋根[4]」"],53648,""],["途端","とたん","","",0,["とたん [0]【途端】\nちょうどその時。\n「立ち上がった―〔＝はずみ〕（に）頭をぶつけた／彼の名を聞いた―〔＝と同時〕に顔色が変わった」"],53649,""],["塗炭","とたん","","",0,["とたん [0]【塗炭】\n〔泥にまみれ、火に焼かれる意〕戦争・重税・天災などによる、人民の生活苦。\n「―の苦しみ」"],53650,""],["どたん","どたん","","",0,["どたん [2]\n（副）\n―と 重い物が倒れたりする音や様子を表わす。\n「―ばたんの大騒ぎ」"],53651,""],["土壇場","どたんば","","",0,["どたんば [0]【土壇場】\n〔首切りの刑場の意〕\n（一）助かる見込みが万に一つも無い場合。絶体絶命。\n「―に立たされる」\n（二）物事が決定しようとする、最後の△瞬間（場面）。"],53652,""],["土地","とち","","",0,["とち [0]【土地】⁎\n（一）植物が生え育ち、作物を作る土。\n「△肥えた（やせた）―」\n（二）人が住宅・店舗などに利用する空間。〔地下をも含む〕地所。\n「まだまだ―が眠っている／―台帳[3]」\n（三）領土。\n「―割譲[0]」\n（四）その地域。\n「―の人」"],53653,""],["土地柄","とちがら","","",0,["とちがら [0]【土地柄】\nその土地の風俗・習慣・人気などの総合状態。\n「京都はさすが―で〔＝土地柄から言って〕、茶人が多い」"],53654,""],["土地鑑","とちかん","","",0,["とちかん [0]【土地鑑】\n「その犯人・容疑者には―が有る〔＝その土地に以前△住んでいた（行った）ことがあったりして、土地の事情に通じている〕ようだ」\n[表記]「土地勘」とも書く。"],53655,""],["土地っ子","とちっこ","","",0,["とちっこ [0]【土地っ子】\n〔口頭〕その土地で生まれ育った人。"],53656,""],["どち","どち","","",0,["どち [1]\n「同志」の意の雅語的表現。仲間。\n「思う―[2]」"],53657,""],["ど畜生","どちくしょう","","",0,["どちくしょう ドチクシヤウ [2]【ど畜生】\n〔中部以西の方言〕〔「ど」は接辞〕気にくわない人をののしって言う言葉。"],53658,""],["栃の木","とちのき","","",0,["とちのき [1]【栃の木】\n山林に自生する落葉高木。葉は大形で掌（テノヒラ）状。初夏、白色で紅色のぼかしのある花を開く。材は器具用、種は食用。〔トチノキ科〕\n[表記]「〈橡の木」とも書く。\n[かぞえ方]一株・一本"],53659,""],["とちめん坊","とちめんぼう","","",0,["とちめんぼう トチメンバウ [3][0]【とちめん坊】\n〔うろたえる意の動詞「とちめく」を擬人名化したもの〕\n「―を△振る（踏む）〔＝あわて騒ぐ〕」\n[表記]「〈栃麺〉棒」は、借字。"],53660,""],["土着","どちゃく","","",0,["どちゃく [0]【土着】\n―する その土地に固有のものであること。\n「―の植物／―民[3]・―種[3]」"],53661,""],["途中","とちゅう","","",0,["とちゅう [0]【途中】⁎\n（一）ある場所へ行くまでの間。\n「―〔＝目的地に着く前の〕下車[4]」\n（二）一連の行動が進行中であること。〔今までの行動がそこでストップする場合にも、他のコースにそれる場合にも言う〕\n「話の―で〔＝話が終わらないうちに〕／―計時[4]〔＝競技途中のタイム〕」"],53662,""],["土中","どちゅう","","",0,["どちゅう [0]【土中】\n土の中。"],53663,""],["ト調","トちょう","","",0,["トちょう トテウ [1]【ト調】\n〔音楽で〕トの音を主音とする音階（による調子）。"],53664,""],["徒長","とちょう","","",0,["とちょう トチヤウ [0]【徒長】\n―する 作物や果樹の茎や枝葉がむだに伸びること。"],53665,""],["都庁","とちょう","","",0,["とちょう トチヤウ [1]【都庁】\n東京都の行政事務を取り扱う役所。"],53666,""],["登頂","とちょう","","",0,["とちょう トチヤウ [0]【登頂】\n―する とうちょう。"],53667,""],["怒張","どちょう","","",0,["どちょう ドチヤウ [0]【怒張】\n―する \n（一）静脈がふくれあがって見えること。\n（二）肩などを怒らせること。"],53668,""],["どちら","どちら","","",0,["どちら [1]\n（代）\n〔「ら」は接辞〕\n（一）「どの方（向）」の意の丁寧語。\n「ＡとＢの―を選ぶか／―かといえば〔＝甲乙つけがたい両者のうちで、どちらか一つを選ぶということになれば〕」\n（二）「どこ」の丁寧表現。どっち。\n（三）\n「失礼ですが、―様〔＝どなた様〕でいらっしゃいますか」\n⇒あちら・こちら・そちら"],53669,""],["とちる","とちる","","v5",0,["とちる [2]\n（自五）\n〔口頭〕〔「とち」は「とちめく」の語幹。⇒とちめんぼう〕俳優がせりふ・しぐさをまちがえる。〔広義では、まごついて、物事をやりそこなう意にも用いられる〕"],53670,""],["とつ","とつ","","",0,["とつ \n（凸・突・〈訥）→【字音語の造語成分】"],53671,""],["凸","とつ","","",0,["とつ 【凸】\n⇔凹（オウ）中が出っぱっている。\n「凸版パン・凸面鏡・凹凸」"],53672,""],["突","とつ","","",0,["とつ 【突】\n（一）つく。ぶつかる。\n「突撃・突入・突破パ・激突・追突」\n（二）つきでた△所（物）。\n「突起・突角・煙突」\n（三）だしぬけに。\n「突如ジヨ・突然・突発パツ・突風プウ・唐突」"],53673,""],["訥","とつ","","",0,["とつ 【訥】\n言葉がつかえる。どもる。\n「訥訥・訥弁」"],53674,""],["取っ","とっ","","",0,["とっ 【取っ・突】\n（接頭）\n動詞の上につけて言う「取り」の口語形。\n「―つかまえる」\n名詞の上につけて強調する意を表わす。\n「―始パジメ[0]・―外パズれ・―端パナ・―拍子ピヨウシ」"],53675,""],["突","とっ","","",0,["とっ 【取っ・突】\n（接頭）\n動詞の上につけて言う「取り」の口語形。\n「―つかまえる」\n名詞の上につけて強調する意を表わす。\n「―始パジメ[0]・―外パズれ・―端パナ・―拍子ピヨウシ」"],53676,""],["咄","とつ","","",0,["とつ [1]【咄】\n（感）\n驚き怪しんで、自問する意を表わす。\n「―、なんたる怪事ぞ」"],53677,""],["とつおいつ","とつおいつ","","",0,["とつおいつ [1]‐[2]、[1]‐[1]、[1]\n（副）\n―する 〔「取りつ置きつ」の変化〕あれこれと迷い、決心のつかないことを表わす。\n「―思案する／いつまでも寒い廊下で―してもいられない」"],53678,""],["特価","とっか","","",0,["とっか トクカ [1][0]【特価】\n特別の安い値段。\n「―品[0]」"],53679,""],["徳化","とっか","","",0,["とっか トククワ [0]【徳化】\n―する 君主が、武力によらず、自己の徳で人民を善導すること。"],53680,""],["どっか","どっか","","",0,["どっか [1]\n（代）\n〔口頭〕「どこか」の変化。\n「―へ行ってしまいたい」"],53681,""],["読過","どっか","","",0,["どっか ドククワ [0]【読過】\n―する \n（一）読み終わること。\n（二）その△こと（場所）に気がつかないで、読み過ごすこと。"],53682,""],["トッカータ","","","",0,["トッカータ [3]\n〔イ ｔｏｃｃａｔａ〕 ピアノ・オルガンのための、はなやかで技巧的な短い曲。"],53683,""],["読会","どっかい","","",0,["どっかい ドククワイ [0]【読会】\n旧憲法時代の、議案の審議の段階の称。\n「第一―」\n〔一般に、規約などの審議にも言う〕⇒三読会"],53684,""],["読解","どっかい","","",0,["どっかい ドクカイ [0]【読解】\n―する 文章を読んで、その意味を理解すること。\n「―指導[4]・―力[3]」"],53685,""],["取っ替え引っ替え","とっかえひっかえ","","",0,["とっかえひっかえ トッカヘヒッカヘ [5]【取っ替え引っ替え】\n（副）\n―する 〔「とりかえひきかえ」の音便形〕あれこれと（続け様に）取り替えることを表わす。"],53686,""],["取っ掛かり","とっかかり","","v5",0,["とっかかり [0]【取っ掛かり・取っ掛り】\n取りつく手がかりとする△もの（場所）。\n「―が無い」\n[動]取っ掛かる[4][5]：[4][0]（自五）"],53687,""],["取っ掛り","とっかかり","","v5",0,["とっかかり [0]【取っ掛かり・取っ掛り】\n取りつく手がかりとする△もの（場所）。\n「―が無い」\n[動]取っ掛かる[4][5]：[4][0]（自五）"],53688,""],["突角","とっかく","","",0,["とっかく [0]【突角】\n突き出たかど。"],53689,""],["どっかと","どっかと","","",0,["どっかと [3]\n（副）\n（一）その場に悠然と居座っていて、容易には動きそうにないことを表わす。\n「彼に立ち向かっている相手は、人間の力をあざ笑うように、―かまえている岩やまばかりではなく、熱帯の暑気と、手のつけようもない湿地と、そのほかに、もう一つ、目に見えない恐ろしい流行病があるのです」\n（二）どっかり（一）。\n「男は床の間を背負った席に―座り、ハンカチで顔をぬぐった」"],53690,""],["どっかり","どっかり","","",0,["どっかり [3]\n（副）\n―と \n（一）重い物を、間（マ）を取りながら下におろすことを表わす。\n「―と腰をおろす」\n（二）そこに落ち着いており、すぐには動かないことを表わす。\n「―と顔のまんなかにすわっている鼻」\n（三）急にへこんだり減ったりすることを表わす。\n「収入が―減る」"],53691,""],["吶喊","とっかん","","",0,["とっかん トックワン [0]【吶喊・突貫】\n―する \n敵陣に切り込む時、ときの声をあげること。\n【突貫】\n（一）休まずに仕事をし、短期間にしあげること。\n「―工事[5]」\n（二）吶喊（トツカン）して敵陣に突入すること。"],53692,""],["突貫","とっかん","","",0,["とっかん トックワン [0]【吶喊・突貫】\n―する \n敵陣に切り込む時、ときの声をあげること。\n【突貫】\n（一）休まずに仕事をし、短期間にしあげること。\n「―工事[5]」\n（二）吶喊（トツカン）して敵陣に突入すること。"],53693,""],["突起","とっき","","",0,["とっき [0]【突起】\n―する その部分だけが突き△出ること（出た物）。\n「虫様チユウヨウ―」"],53694,""],["特記","とっき","","",0,["とっき トクキ [1]【特記】\n―する わざわざ、その事を取り上げて書くこと。\n「―すべき事無し〔＝時に観察力の貧弱な証とされる〕」"],53695,""],["毒気","どっき","","",0,["どっき ドクキ [0][3]【毒気】\n（一）有毒な△空気（気体）。\n（二）どくけ（二）。"],53696,""],["土突き","どづき","","",0,["どづき [0][3]【土突き・土突】\n地形（ジギヨウ）。"],53697,""],["土突","どづき","","",0,["どづき [0][3]【土突き・土突】\n地形（ジギヨウ）。"],53698,""],["特急","とっきゅう","","",0,["とっきゅう トクキフ [0]【特急】\n「特別急行（列車）」の略。〔広義では、大急ぎの意に用いられる。例、「―で頼む」〕\n「―券[3]」"],53699,""],["特級","とっきゅう","","",0,["とっきゅう トクキフ [0]【特級】\n一級の上の等級。\n「―品[0]」"],53700,""],["特許","とっきょ","","",0,["とっきょ トクキョ [1]【特許】\n―する \n（一）特に許可すること。\n（二）〔法律で〕特許権（を付与すること）。"],53701,""],["特許権","とっきょけん","","",0,["とっきょけん トクキョケン [3]【特許権】\n発明者・考案者や、その継承者が、その発明・考案を独占する特権。"],53702,""],["特許庁","とっきょちょう","","",0,["とっきょちょう トクキョチヤウ [3]【特許庁】\n「特許（二）」に関する事務を統括的に扱う役所。通産省の外局。"],53703,""],["独居","どっきょ","","",0,["どっきょ ドクキョ [1][0]【独居】\n―する 「ひとりで住む」意の漢語的表現。\n「―老人[4]」"],53704,""],["どっきり","どっきり","","",0,["どっきり [3]\n〔口頭〕「どきり」の強調表現。⇒どきりと"],53705,""],["ドッキング","","","",0,["ドッキング [0]\n―する 〔ｄｏｃｋｉｎｇ〕\n〔人工衛星・宇宙船同士の〕結合。"],53706,""],["独禁法","どっきんほう","","",0,["どっきんほう ドクキンハフ [0]【独禁法】\n「独占禁止法」の略。"],53707,""],["疾っく","とっく","","",0,["とっく [0]【疾っく】\n（副）\n〔「疾く」の強調形〕現在よりはるか以前の時点において、すでに問題の事態が実現していた（であろう）ことを表わす。\n「―にお帰りになったわ／外国なら―に政権交代の憂き目を見ているだろうに…」"],53708,""],["嫁ぐ","とつぐ","","v5",0,["とつぐ [2]【嫁ぐ】\n（自五）\nよめに行く。"],53709,""],["ドック","","","",0,["ドック [1]\n〔ｄｏｃｋ〕艦船の建造・修理・検査などをするための施設。〔短期間入院して健康診断を受ける意にも用いられる。例、「人間―」〕\n「浮き―[3]」"],53710,""],["外国","とつくに","","",0,["とつくに [0][2][1]【外国】\n〔雅〕わが国以外の国。がいこく。"],53711,""],["取っ組み合い","とっくみあい","","v5",0,["とっくみあい トックミアヒ [0]【取っ組み合い・取っ組合】\n〔口頭〕つかみあい。くみうち。\n「―のけんか」\n[動]取っ組み合う[5]：[5]（自五）"],53712,""],["取っ組合","とっくみあい","","v5",0,["とっくみあい トックミアヒ [0]【取っ組み合い・取っ組合】\n〔口頭〕つかみあい。くみうち。\n「―のけんか」\n[動]取っ組み合う[5]：[5]（自五）"],53713,""],["とっくり","とっくり","","",0,["とっくり [3]\n（副）\n―と 〔「篤」の強調形＋接辞の「り」〕予想されるあらゆる場合を考慮に入れたりそれまでの経過の大概を頭に入れて眺めたりすることを表わす。"],53714,""],["とっくり","とっくり","","",0,["とっくり [0]\n「とくり」の口語的表現。〔俗に、水泳の出来ない人の意にも用いられる〕\n「―〔＝襟がとっくりの首形の〕セーター／―襟エリ[4]」"],53715,""],["特訓","とっくん","","",0,["とっくん トクン [0]【特訓】\n〔←特別訓練[5]〕ふだん行なっている内容や量を超えている、特別の訓練。"],53716,""],["毒気","どっけ","","",0,["どっけ [0]【毒気】\n⇒どくけ"],53717,""],["特恵","とっけい","","",0,["とっけい トクケイ [0]【特恵】\n特別の△恩恵（待遇）。"],53718,""],["特恵関税","とっけいかんぜい","","",0,["とっけいかんぜい トクケイクワンゼイ [5]【特恵関税】\nある国の輸入品に対して、普通よりも低い率でかける関税。"],53719,""],["特掲","とっけい","","",0,["とっけい トクケイ [0]【特掲】\n―する 特別に掲示すること。\n「―産業[5]」"],53720,""],["突撃","とつげき","","",0,["とつげき [0]【突撃】\n―する 突進して攻撃すること。"],53721,""],["特権","とっけん","","",0,["とっけん トクケン [0]【特権】\n特定の人・身分・階級に与えられている、特別の権利。\n「―的な官僚／―意識[5]・―階級[5]・外交―」"],53722,""],["独鈷","とっこ","","",0,["とっこ [1]【独鈷】\n（一）〔仏教で〕銅または鉄製の両端のとがった短い棒。手に持って、煩悩（ボンノウ）を打ち砕く意を表わす。どっこ。\n（二）「とっこ（一）」のような形を織り出した織物。\n（三）〔寺で〕かつおぶしの隠語。"],53723,""],["独鈷に取る","とっこにとる","","",0,["とっこにとる 【独鈷に取る】\n〔それを言い出しさえすれば相手が聞いてくれるという所から〕口実にする。"],53724,""],["どっこい","どっこい","","",0,["どっこい [3]\n（感）\n〔「どこへ」の変化〕\n（一）力を入れて物を持つ時などのかけ声。\n（二）相手の行動を、そうは△行かないぞ（やらせないぞ）とさえぎる時のかけ声。"],53725,""],["どっこいしょ","どっこいしょ","","",0,["どっこいしょ [3]【どっこいしょ】\n（感）\n（一）物を持ち上げる時のかけ声。\n（二）老境にかかった者がすわったり立ち上がったりする時などに出すかけ声。"],53726,""],["どっこいどっこい","どっこいどっこい","","",0,["どっこいどっこい [5]【どっこいどっこい】\n―な／―に 〔口頭〕両者の力・勢いがほとんど同じで、共に感服するには程遠いことを表わす。"],53727,""],["特攻","とっこう","","",0,["とっこう トクコウ [0]【特攻】\n〔←特別攻撃（隊）〕〔太平洋戦争の末期に日本の陸海軍が頽勢タイセイ挽回バンカイのために取った攻撃法。若い軍人が、自分の乗った航空機・魚雷ごと突入して敵艦を撃沈させようとした意〕特別の目的のために無理を承知の上で成算の無い行動に移ること。\n「―攻撃[0]・―操業[5]」"],53728,""],["特効","とっこう","","",0,["とっこう トクカウ [0]【特効】\n特に著しい効能。\n[表記]「特〈效・特功トクコウ」とも書く。"],53729,""],["特効薬","とっこうやく","","",0,["とっこうやく トクカウヤク [3]【特効薬】\nその△傷（病気）に特別よくきく薬。例、結核などに使われるストレプトマイシンなど。\n「インフレ解消の―〔＝すぐれた対応策〕」"],53730,""],["特高","とっこう","","",0,["とっこう トクカウ [0]【特高】\n〔←特別高等警察[9]〕左翼の取締りのために特設された政治警察。〔「高等警察[5]」は、右翼をも取締りの対象とする。明治末期に設けられたが、第二次世界大戦終了後、双方とも廃止〕"],53731,""],["徳行","とっこう","","",0,["とっこう トクカウ [0]【徳行】\n道徳にかなった、正しい行為。\n「―をもって知られる」"],53732,""],["篤行","とっこう","","",0,["とっこう トクカウ [0]【篤行】\n誠実で、隣人愛に燃えた行為。"],53733,""],["独行","どっこう","","",0,["どっこう ドクカウ [0]【独行】\n―する 自分の信念に従い、独力で行うこと。\n「独立―[0]」"],53734,""],["独航船","どっこうせん","","",0,["どっこうせん ドクカウセン [0]【独航船】\n〔遠洋漁業で〕獲（ト）れた魚を母船に渡す、小型の漁船。"],53735,""],["突兀","とっこつ","","",0,["とっこつ [0]【突兀】\n―たる／―と 〔「兀」は、高い意〕山の頂が槍（ヤリ）のようにとがって見える様子。"],53736,""],["咄嗟","とっさ","","",0,["とっさ [0]【咄嗟】\n〔「やあ」と声を掛け終わるか終わらないかの間の意〕切迫した状況下におけるごくわずかな時間。\n「―の判断／―に〔＝すぐには〕返事が出来なかった」"],53737,""],["突先","とっさき","","",0,["とっさき [0]【突先】\n〔口頭〕長く伸びたものの、一番先。突端。"],53738,""],["どっさり","どっさり","","",0,["どっさり [3]\n（副）\n―と 〔「どさり[2]」の強調形〕扱いきれないほど、たくさん△与えられる（有る）ことを表わす。"],53739,""],["ドッジボール","","","",0,["ドッジボール [4]\n〔ｄｏｄｇｅ ｂａｌｌ〕二組に分かれてボールを投げあい、相手方のからだにあてる遊戯。デッドボール。ドッチボール[4]。"],53740,""],["突出","とっしゅつ","","",0,["とっしゅつ [0]【突出】\n―する \n（一）囲みなどを突き破って出ること。\n（二）その部分だけ△目立って（飛び出して）見えること。\n（三）突然噴出すること。\n「ガス―事故」"],53741,""],["突如","とつじょ","","",0,["とつじょ [1]【突如】\n（副）\n予想外の時分に意外な事態が起こることを表わす。\n「―有力なる部隊が後方から射撃を加えて来た」"],53742,""],["どっしり","どっしり","","",0,["どっしり [3]\n（副）\n―と／―する 〔「どしり[2]」の強調形〕\n（一）手に持って重みを感じることを表わす。\n「―と重い荷物」\n（二）重おもしい存在感が有って、いかにも頼りがいが有るように見えることを表わす。\n「―とした重みの有る人」\n（三）がんじょうで、簡単には崩れそうも無いことを表わす。\n「―と建つ木造家屋は至るところにあります／―とした体格」"],53743,""],["突進","とっしん","","",0,["とっしん [0]【突進】\n―する 目標に向かって、まっしぐらに進む様子。"],53744,""],["突然","とつぜん","","",0,["とつぜん [0]【突然】⁎\n（副）\n何の前触れ・予告も無しにある事態が出現することを表わす。\n「―聞かれて返答に窮した／彼の亡くなったのは―でした」"],53745,""],["突然変異","とつぜんへんい","","",0,["とつぜんへんい [5]【突然変異】\n今まで親の系統に無かった性質や形態が、突然子に現われ、それが遺伝すること。"],53746,""],["とったり","とったり","","",0,["とったり [0]\n（一）捕り手の役人。\n（二）〔歌舞伎カブキで〕捕り手。\n（三）〔すもうで〕両手で相手の片腕をつかんで引き倒すわざ。\n「―を打つ〔＝とったりを仕掛ける〕」"],53747,""],["突端","とったん","","",0,["とったん [0]【突端】\n突き出たはし。\n「岬の―」"],53748,""],["どっち","どっち","","",0,["どっち [1]\n（代）\n「どちら（一）（二）」の口頭語的表現。\n「―に転んでも〔＝どんな経過をたどるにしても〕」\n⇒あっち・こっち・そっち"],53749,""],["どっち付かず","どっちつかず","","",0,["どっちつかず [4]【どっち付かず】\n対象に二つ（以上）の要素を含んでおり、どちらか一方に決めることが出来ない状態。\n「―の態度」"],53750,""],["どっち道","どっちみち","","",0,["どっちみち [0]【どっち道】\n（副）\n「どの道」の口頭語的表現。"],53751,""],["どっちもどっち","どっちもどっち","","",0,["どっちもどっち [5]【どっちもどっち】\n不十分△な（だと指摘される）点が、関係者の双方に存在すると考えられること。"],53752,""],["とっちめる","とっちめる","","v1",0,["とっちめる [4][0]\n（他下一）\n〔口頭〕〔「取り締める」の強調表現〕そんな態度ではいけないと、きびしくしかる。"],53753,""],["取っ掴まえる","とっつかまえる","","v1",0,["とっつかまえる トッツカマヘル [5][6][0]【取っ掴まえる】\n（他下一）\n「つかまえる」の口頭語的表現。"],53754,""],["取っ掴まる","とっつかまる","","v5",0,["とっつかまる [5][0]【取っ掴まる】\n（自五）\n「つかまる」の口頭語的表現。"],53755,""],["取っ付き","とっつき","","",0,["とっつき [0]【取っ付き・取っ付】\n（一）物事の着手の△初め（手がかり）。\n（二）最も手前。\n「―の部屋」\n（三）つきあいやすいかどうかを中心としての第一印象。\n「―の悪い人」\n[動]取っ付く[3][4]：[3][0]（自五）\n「取っ付きにくい人」"],53756,""],["取っ付","とっつき","","",0,["とっつき [0]【取っ付き・取っ付】\n（一）物事の着手の△初め（手がかり）。\n（二）最も手前。\n「―の部屋」\n（三）つきあいやすいかどうかを中心としての第一印象。\n「―の悪い人」\n[動]取っ付く[3][4]：[3][0]（自五）\n「取っ付きにくい人」"],53757,""],["取って","とって","","",0,["とって [1]【取って】\n（一）\n「―〔＝数え年で〕十八歳」\n（二）\n「私に―〔＝私を中心として考えると〕大事だ」"],53758,""],["取っ手","とって","","",0,["とって [0][3]【取っ手】\n器具の、手に持つように作ってある部分。\n「―付き容器」\n[表記]もとの用字は、「《把手」。"],53759,""],["突堤","とってい","","",0,["とってい [0]【突堤】\n港や川口の岸から、海中に突き出した細長い堤防。波や砂を防ぐ。"],53760,""],["取って置き","とっておき","","",0,["とっておき [0]【取って置き・取って置】\n〔動詞「取って置く」の連用形の名詞用法〕\n「―の〔＝いざという時のために、手をつけないでおいた、大切な〕品物／―の手段」"],53761,""],["取って置","とっておき","","",0,["とっておき [0]【取って置き・取って置】\n〔動詞「取って置く」の連用形の名詞用法〕\n「―の〔＝いざという時のために、手をつけないでおいた、大切な〕品物／―の手段」"],53762,""],["取って置く","とっておく","","v5",0,["とっておく [1]【取って置く】\n（他五）\n（一）緊急の用意に備えて、当座は使わないで置く。\n（二）予約を受けて、品物などを他に売らないで置く。\n「後で来るから一本取って置いてくれ」\n〔（一）の名詞形は「取って置き」、その口頭語形は「取っとき」〕"],53763,""],["取って返す","とってかえす","","v5",0,["とってかえす トッテカヘス [1]‐[1]、[1]：[1]‐[1]、[1]【取って返す】\n（自五）\n目的地または途中まで行ったあと、寄り道しないですぐ戻る（ようにして他の所に行く）。"],53764,""],["取って代わる","とってかわる","","v5",0,["とってかわる トッテカハル [1]‐[3]、[1]：[1]‐[0]、[1]【取って代わる・取って代る】\n（自五）\n今まで他のものが占めていた位置にそのものが就く。"],53765,""],["取って代る","とってかわる","","v5",0,["とってかわる トッテカハル [1]‐[3]、[1]：[1]‐[0]、[1]【取って代わる・取って代る】\n（自五）\n今まで他のものが占めていた位置にそのものが就く。"],53766,""],["取って付けた様","とってつけたよう","","",0,["とってつけたよう トッテツケタヤウ [1]【取って付けた様】\nよそから持って来てくっつけたように、言動が従前と違って不自然な様子。"],53767,""],["取って見る","とってみる","","",0,["とってみる [1]【取って見る】\n（他上一）\n例に取る。\n「…一つを取って見ても」"],53768,""],["とっても","とっても","","",0,["とっても [4][0]\n（副）\n「とても」の強調形。〔主として女性語〕\n「―しあわせよ」"],53769,""],["ドット","","","",0,["ドット [0][1]\n〔ｄｏｔ＝点〕コンピューターの表示装置や印字装置において、文字や図形を表わす構成要素となる小さな△点（正方形）。\n「二十四―の印字〔＝縦・横共に二十四ドットの正方形で字を表現して印字すること〕／―プリンター」"],53770,""],["どっと","どっと","","",0,["どっと [3][0][1]\n（副）\n（一）おおぜいの人が一度に立てる笑い声や歓声などがその場をどよもすことを表わす。\n「―笑う／―拍手が起こる」\n（二）ある場所に人・物が一時に殺到することを表わす。\n（三）急に変化して、ある（悪い）状態になることを表わす。\n「―疲れが出る」"],53771,""],["取っとき","とっとき","","",0,["とっとき [0]【取っとき】\n「とっておき」の口頭語的表現。"],53772,""],["突として","とつとして","","",0,["とつとして [1]【突として】\n（副）\nだしぬけに。突然。"],53773,""],["訥訥","とつとつ","","",0,["とつとつ [0]【訥訥】\n―たる／―と △とぎれとぎれに（スローテンポで）話す様子。\n「―として〔＝見かけの不器用さにかかわらず、まじめさがあふれる様子で〕語る」\n[表記]「〈吶吶〉」とも書く。"],53774,""],["とっとと","とっとと","","",0,["とっとと [1]\n（副）\n〔「疾トく疾くと」の変化〕「さっさと」の意の口頭語的表現。\n「―出て失ウせろ」"],53775,""],["突入","とつにゅう","","",0,["とつにゅう トツニフ [0]【突入】\n―する 前後を構わず危険の待っている（かもしれない）場所に入って行くこと。〔時の勢いに引かれて、ついに重大な事態に入る意にも用いられる。例、「△重大な局面（…段階・スト）に―する」〕\n「危険水域に―する」"],53776,""],["突破","とっぱ","","",0,["とっぱ [0][1]【突破】⁎\n―する 障害となるものを越え進むこと。〔目的を達することや、ある数量を超える意にも用いられる。例、「人口は一億を―した」〕\n「危険水域を―する／―口コウを（切り）開く／難関―」"],53777,""],["トッパー","","","",0,["トッパー [1]\n〔ｔｏｐｐｅｒ〕⇒トップコート"],53778,""],["突外れ","とっぱずれ","","",0,["とっぱずれ トッパヅレ [0]【突外れ】\n〔口頭〕〔「とっ」は接辞〕最も端の方。"],53779,""],["突発","とっぱつ","","",0,["とっぱつ [0]【突発】\n―する 思いがけない事が急に起こること。\n「―的な事故」"],53780,""],["突端","とっぱな","","",0,["とっぱな [0]【突端】\n〔口頭〕〔「とっ」は接辞〕突き出たはし。〔物事の最初の意にも用いられる。例、「話の―」〕"],53781,""],["取っ払う","とっぱらう","","v5",0,["とっぱらう [4][0]【取っ払う】\n（他五）\n「取り払う」の口頭語的表現。\n「△垣根（既成概念）を―」"],53782,""],["凸版","とっぱん","","",0,["とっぱん [0]【凸版】\n文字や絵の部分が盛りあがっている印刷版の総称。普通の活版・木版・金属版などは皆これに属する。⇒凹版・平版"],53783,""],["突飛","とっぴ","","",0,["とっぴ [0]【突飛】\n―な／―に 〔もと、主人からとがめを受ける意の「突鼻」から起こったものか〕風変りで、常識に反する様子。\n「―な服装」\n――さ[0][3]"],53784,""],["突拍子","とっぴょうし","","",0,["とっぴょうし トッピヤウシ [0][3]【突拍子】\n〔「とっ」は接辞〕\n「―もない〔＝調子のはずれた〕声／―もない事〔＝常軌を逸した行動〕」"],53785,""],["トップ","","","",0,["トップ [1]\n〔ｔｏｐ〕\n（一）第一位。〔狭義では、リレーの第一走者を指す〕\n「―に△のし上がる（立つ）／―を走る／―を切る〔＝（ａ）先頭を走る。（ｂ）先頭に立って何かを始める。（ｃ）首位に立つ〕／―グループ[5]〔＝（ａ）先頭の一団。（ｂ）首位を争う仲間〕・―クラス[4]〔＝社長・会長などの最高幹部〕・―〔＝トップクラスによる〕会談[4]・―〔＝最上の〕コンディション[6]・―バッター〔＝野球で、（その回の）先頭打者〕・―賞[3]」\n（二）トップニュースの略。\n（三）羊毛の原毛を洗いあげ、加工した半製品。\n（四）自動車のチェンジレバーで、最も高速を出す時に使うギヤ。トップギヤ[4]。"],53786,""],["突風","とっぷう","","",0,["とっぷう [0]【突風】\n突然強く吹き出し、すぐやむ風。"],53787,""],["トップコート","","","",0,["トップコート [4]\n〔ｔｏｐｃｏａｔ〕婦人用の、間（アイ）着の（短い）オーバー。トッパー。\n[かぞえ方]一枚・一着"],53788,""],["トップダウン","","","",0,["トップダウン [4]\n〔ｔｏｐ ｄｏｗｎ〕企業の経営などで、目標・方針などを首脳陣が決め、その実行を上位から下位に指示する管理方式。⇔ボトムアップ"],53789,""],["トップニュース","","","",0,["トップニュース [4]\n〔ｔｏｐ ｎｅｗｓ〕その日の新聞の第一面や社会面などの上段右に載せる重要記事。"],53790,""],["トップマネージメント","","","",0,["トップマネージメント [5]\n〔ｔｏｐ ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ〕〔会社などの〕最高の幹部（による経営）。"],53791,""],["トップ屋","トップや","","",0,["トップや [0]【トップ屋】\n週刊誌の目玉記事を作成し、その取材費を一本いくらと売り込む人。"],53792,""],["とっぷり","とっぷり","","",0,["とっぷり [3]\n（副）\n―と 日がすっかり暮れることを表わす。"],53793,""],["どっぷり","どっぷり","","",0,["どっぷり [3]\n（副）\n―と \n（一）液体を十分に含ませたり湯水などに十分に浸ったりすることを表わす。\n「おそばのタレは、たっぷりとつけたい。たっぷり、というより―といった方がいい」\n（二）その中に浸り切っている自分と、その世界とが、もはや分離出来ない状態になっていることを表わす。\n「仕事に―つかり出したのは、新しい会社を始めてからですね／悪に―つかる」"],53794,""],["トップレス","","","",0,["トップレス [1]\n〔←ｔｏｐｌｅｓｓ ｂａｔｈｉｎｇ ｓｕｉｔ〕乳房をおおう部分の無い、婦人用の水着。\n[かぞえ方]一枚"],53795,""],["ドッペる","","","v5",0,["ドッペる [3]\n（自五）\n〔ド ｄｏｐｐｅｌｎ を活用させたもの〕「落第する」の意の、一昔前の学生語。"],53796,""],["訥弁","とつべん","","",0,["とつべん [0]【訥弁】\n言葉がつかえるような、へたなしゃべり方。⇔能弁・達弁"],53797,""],["独歩","どっぽ","","",0,["どっぽ ドクポ [1]【独歩】\n―する \n（一）ひとりだけで歩くこと。\n（二）自分自身の意志と力で物事をすること。\n「独立―」\n（三）比べものが無いほど、すぐれていること。無比。\n「古今―〔＝⇒古今〕」"],53798,""],["とっぽい","とっぽい","","adj-i",0,["とっぽい [3]\n（形）\n〔口頭〕\n（一）△機（利）を見るに敏だ。〔抜けめが無い・生意気の意にも用いられる〕\n（二）間抜けだ。"],53799,""],["独法","どっぽう","","",0,["どっぽう ドッパフ [0]【独法】\n（一）ドイツの法律。ドイツ法学。\n（二）〔旧制高校の文科で〕第一外国語がドイツ語であるクラスの称。"],53800,""],["凸面","とつめん","","",0,["とつめん [0]【凸面】\n中央が高くなっている面。⇔凹面"],53801,""],["凸面鏡","とつめんきょう","","",0,["とつめんきょう トツメンキヤウ [0]【凸面鏡】\n凸面を使う鏡。⇔凹面鏡\n[かぞえ方]一枚・一面"],53802,""],["凸レンズ","とつレンズ","","",0,["とつレンズ [3]【凸レンズ】\n中央部が厚くなっているレンズ。光線を通して一点に集めるのに使う。⇔凹レンズ\n[かぞえ方]一枚"],53803,""],["とて","とて","","",0,["とて \n[一]（副助）\n（一）それを例外視する理由が無いことを表わす。\n「私―〔＝もちろん私も〕それを考えない訳ではない／子供―〔＝でも〕許されるはずはない／君―〔＝でも〕そうするだろう」\n（二）そう名づけられるものを対象として取り上げることを表わす。\n「著述―（は）〔＝著述と名づける程のものは〕別に無い／恋愛―〔＝恋愛というものは〕特に経験したことは無い」\n[二]（接助）\n（一）前件から予想される結果とは反する事を述べる後件を、前件と結びつけることを表わす。\n「いくら不人情だ―〔＝としても〕そんな仕打ちはあるまい／いやだから―〔＝といっても〕断わる訳にはいかない／金が有るから―幸福だとは限らない／今から勉強した―まにあわない」\n（二）△やむを得ない（当然の結果が予想される）理由を述べて、後件と結びつけることを表わす。\n「初めての仕事―緊張したのだろう／知らぬ事―お許しください」"],53804,""],["土手","どて","","",0,["どて [0]【土手】\n（一）平地に、長く続いて土を盛った所。堤防や火薬庫の爆風よけや、線路を敷くために作ったものなどが有る。〔広義では、土砂くずれを防ぐために草を植えたり石を積んだりした斜面をも指す〕\n（二）カツオ・マグロなどの背中の大きな切身。\n（三）歯の抜け落ちたあとの歯ぐき。\n[表記]「土《堤」は、「堤防」を踏まえた用字。"],53805,""],["徒弟","とてい","","",0,["とてい [0]【徒弟】\n内弟子・丁稚（デツチ）として、師匠・親方の所に住み込んで、家事労働などのかたわら技術・仕事を教えてもらう者。"],53806,""],["途轍","とてつ","","",0,["とてつ [0]【途轍】\n〔筋道の意〕\n「―もなく〔＝全く理屈に合わないほど〕大きい」"],53807,""],["土手っ腹","どてっぱら","","",0,["どてっぱら [0]【土手っ腹】\n〔「はら」は、もと接辞。⇒朝っぱら〕〔関東方言〕土手に似た△部分（場所）。〔狭義では、憎いお前の腹の意に用いられる。例、「―に風穴カザアナをあけてやるぞ」〕"],53808,""],["とても⁎","とても⁎","","",0,["とても⁎ [3][0]\n（副）\n（一）どんな方法を尽くしても実現不可能なことを表わす。\n「―〔＝どうしても〕出来ない」\n（二）程度が並以上であることを表わす。\n「―〔＝大変〕きれいだ」\n[表記]もとの用字は、「〈迚も」。"],53809,""],["とても斯くても","とてもかくても","","",0,["とてもかくても [1]‐[1]、[4]【とても斯くても】\n（副）\n〔雅〕\n（一）事情はどうであるにせよ当初の意志や大局を左右するものではない、という主体の判断を表わす。\n「―〔＝主張する通りであってもなくても〕さばかりに何の用意もなくかるらかに人に見え給ひけんこそいといみじけれ／世の中は、―一つさまにて過ぐること難くなん侍ハベるを」\n（二）どのような手段を取ってでも、という意を表わす。\n「おのれは―経なむ」"],53810,""],["とてもの事に","とてものことに","","",0,["とてものことに [3]【とてもの事に】\n〔雅〕いっそ（のこと）。むしろ。"],53811,""],["どてら","どてら","","",0,["どてら [0]\n〔東部方言〕綿を厚く入れた衣服。そでが広くて、着物より大きめ。丹前。\n[表記]「｛〈縕袍〉｝」（漢語表記）とも書く。"],53812,""],["父","とと","","",0,["とと [1]【父】\n「ちち」の幼児語。\n「―さま[1]」"],53813,""],["魚","とと","","",0,["とと [1][0]【魚】\n「さかな」の幼児語。\n「お―・きん―」"],53814,""],["とど","とど","","",0,["とど [1]\n（副）\n「結局」の意の老人語。⇒とどのつまり"],53815,""],["とど","とど","","",0,["とど [1]\n[一]ボラの成長したもの。\n「―のつまり」\n⇒出世魚（ウオ）\n[二]からだはアシカに似て、はるかに大形の海獣。千島・北海道にすむ。〔アシカ科〕\n[かぞえ方][一]は一匹。[二]は一頭"],53816,""],["呶呶","どど","","",0,["どど [1]【呶呶】\n―する 〔もと、正音ドウドウの誤読に基づく〕くどくど言うこと。\n「―を要しない」"],53817,""],["度度","どど","","",0,["どど [1]【度度】\n「たびたび」の漢語的表現。しばしば。"],53818,""],["都都逸","どどいつ","","",0,["どどいつ [2]【都都逸】\n主として恋愛の情をうたった俗曲。七・七・七・五で、口語調。"],53819,""],["徒党","ととう","","",0,["ととう トタウ [0]【徒党】\n何かよからぬ事をたくらむために寄り集まった集団・仲間。\n「―を組む」"],53820,""],["渡島","ととう","","",0,["ととう トタウ [0]【渡島】\n―する 船で島に渡ること。"],53821,""],["怒濤","どとう","","",0,["どとう ドタウ [0]【怒濤】\n荒れ狂う大波。〔個人の力では抑えることの出来ない（自然の）猛威、または時勢の大きな力の意にも用いられる。例、「―のように押し寄せた義仲の軍勢」〕\n「―さかまく大海」"],53822,""],["都道府県","とどうふけん","","",0,["とどうふけん トダウフケン [4][5]【都道府県】\n全国の行政区画の総称。現在は、一都・一道・二府・四十三県。"],53823,""],["トトカルチョ","","","",0,["トトカルチョ [3]\n〔イ ｔｏｔｏｃａｌｃｉｏ〕プロサッカーの試合で、勝負にかけて行われる、とばく。ヨーロッパや中南米の多くの国で公認されている。"],53824,""],["都督","ととく","","",0,["ととく [1]【都督】\n〔古〕\n（一）総大将。\n（二）広域の地方行政長官。"],53825,""],["届く","とどく","","v5",0,["とどく [2]【届く】⁑\n（自五）\n（一）〈なに・だれ・どこニ―〉△出（延ば）した物が目的の所まで行き着く。\n「手の届かない所／報告が―／五十に手が―〔＝もうすぐ五十歳になる〕」\n（二）〈（だれニ）―〉心に思っていることが、先方に受け入れられる。\n「願いが―〔＝かなう〕」\n（三）相手を思う気持が細かい所まで行き渡る。\n「世話が―」"],53826,""],["目が届く","めがとどく","","",0,["めがとどく 【目が届く】\n⇒目"],53827,""],["蠹毒","とどく","","",0,["とどく [1]【蠹毒】\n衣類・本・柱などの内部に虫がすみ、組織を傷つけ穴をあけること。〔物事を内部から破壊する分子の意にも用いられる〕"],53828,""],["届け","とどけ","","",0,["とどけ 【届け・届】⁎\n[一][3]役所（の上役）や組織体に届け出る書類。届書（トドケシヨ）[0][4][3]。\n「婚姻―[5]・出生―・欠席―」\n[二]（造語）\n動詞「届ける」の連用形。"],53829,""],["届","とどけ","","",0,["とどけ 【届け・届】⁎\n[一][3]役所（の上役）や組織体に届け出る書類。届書（トドケシヨ）[0][4][3]。\n「婚姻―[5]・出生―・欠席―」\n[二]（造語）\n動詞「届ける」の連用形。"],53830,""],["届け出伝染病","とどけいででんせんびょう","","",0,["とどけいででんせんびょう トドケイデデンセンビヤウ [0]【届け出伝染病・届出伝染病】\n⇒伝染"],53831,""],["届出伝染病","とどけいででんせんびょう","","",0,["とどけいででんせんびょう トドケイデデンセンビヤウ [0]【届け出伝染病・届出伝染病】\n⇒伝染"],53832,""],["届け先","とどけさき","","",0,["とどけさき [0][5]【届け先・届先】\n届けて渡すべき先方。"],53833,""],["届先","とどけさき","","",0,["とどけさき [0][5]【届け先・届先】\n届けて渡すべき先方。"],53834,""],["届け出る","とどけでる","","v1",0,["とどけでる [4]【届け出る・届出る】\n（他下一）\n何か△事（変更）が有った場合に、役所（の上役）や組織体に正式に届ける。[名]届出（デ）[0]\n「―制[0]」"],53835,""],["届出る","とどけでる","","v1",0,["とどけでる [4]【届け出る・届出る】\n（他下一）\n何か△事（変更）が有った場合に、役所（の上役）や組織体に正式に届ける。[名]届出（デ）[0]\n「―制[0]」"],53836,""],["届ける","とどける","","v1",0,["とどける [3]【届ける】⁎\n（他下一）\n〈どこ・だれニなにヲ―〉\n（一）届くようにする。\n「手もとに―」\n（二）目上の人や官庁などに正式に△連絡する（意思表示をする）。[⇒届け[二]]"],53837,""],["滞る","とどこおる","","v5",0,["とどこおる トドコホル [0][4][3]【滞る】\n（自五）\n物事が順調に進まないで、ぐずつく。\n「交渉が―／家賃が六か月―〔＝たまる〕」\n[名]滞り[0]\n「―無く終わる」"],53838,""],["整う","ととのう","","v5",0,["ととのう トトノフ [3]【整う】⁎\n（自五）\n整えられた状態になる。\n「△条件（舞台・環境・態勢）が―／足並ナミが―〔＝きちんとそろう〕／整った〔＝考えられる美の条件を十分に満たしており、非の打ち所の無い〕目鼻立ち／整った〔＝短過ぎて意を尽くさなかったり冗漫過ぎたりする所が無く、照応も十分な〕文章／縁談が―〔＝まとまる〕／食卓の準備が―〔＝完全に出来る〕」\n[表記]「調う」とも書く。"],53839,""],["整える","ととのえる","","v1",0,["ととのえる トトノヘル [4]【整える】⁑\n（他下一）\n〈なにヲ―〉\n（一）すぐ△演技（作動）出来るように、ぐあいの悪い所を調べて直しておく。\n「コンディションを―」\n（二）見られて恥ずかしくないように、乱れた所を直す。\n「服装を―／△機構（体裁・恰好カツコウ）を―」\n（三）足りない物が無いように、すっかり用意する。\n「旅装を―／夕食を―」\n（四）うまく成立するように、まとめる。\n「交渉を―」\n[表記]「調える」とも書く。"],53840,""],["とどのつまり","とどのつまり","","",0,["とどのつまり [1]\n（副）\n〔魚のボラは成長の途中、いろいろ名を変え最後にはトドと言われるので〕途中にいろいろな経過はあったが、最終的にはそこに帰着することになる、ということを表わす。〔多く、不結果や平凡な結果、もしくは否定的表現を伴う〕\n「頑固もいいが、立て通す積りでいるうちに、自分の勉強に障ったり、毎日の業務に煩ハンを及ぼしたり、―が骨折り損の草臥儲クタビレモウけだからね」\n⇒出世魚"],53841,""],["椴松","とどまつ","","",0,["とどまつ [2][0]【椴松】\n寒い土地に生える常緑高木。アカトドマツとアオトドマツの別がある。材は建築・器具・製紙用。とど[1]。〔マツ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],53842,""],["止まる","とどまる","","v5",0,["とどまる [3]【止まる】⁎\n（自五）\n（一）〈どこ・なにニ―〉（予測される変化が認められず）その△場所（地位・役職・組織など）に居続ける。\n「現地に止まり、本格的な調査をすることになった／社長退任後も会長として社内に―予定だ／学内不祥事によって、教授の職に―のが難しくなった／無所属に―意向を表明する」\n（二）〈なにニ―〉それ以上の積極的な△動きが期待出来ない結果に終わる（意味は認められない状態にある）。\n「具体案は何も示されず、今後の検討課題だと答えたに止まった／両首脳の初めての会談は儀礼的な挨拶アイサツを交わす程度に止まった／未公認コースでの記録とのことで、惜しくも参考に止まった」\n（三）〈なにニ―〉〔多く「止まらない」の形で〕かかわる所がその範囲内に限られる。\n「バブル景気崩壊の個人生活への影響は財テクの失敗といった程度には止まらない／このエベレスト登頂記は、単なる登山の記録に止まらず、人間の根源的なあり方を問うている」\n（四）〈なにニ―〉増減の幅が限られた枠の中に収まる。\n「支出の総額が前年度の一割増以内に―ように予算を編成する／連日小幅な値動きに止まっている／投票率は五十パーセントをわずかに越えるに止まった〔＝低投票率であった〕／優勝候補と期待されながら、五位に止まった〔＝五位という不本意な成績だった〕」\n（五）〔多く「止まる所を知らない」の形で〕伸長・進展してきた勢いが、そこで衰える。\n「雑誌創刊ブームは一向に―気配を見せない／高級官僚の汚職事件は―所を知らない／世界的な現象として、大都市への人口集中は―所を知らない」\n[表記]（一）は、「《留まる」とも書く。"],53843,""],["止め","とどめ","","",0,["とどめ [0][3]【止め】\n〔動詞「止める」の連用形の名詞用法〕人を殺したと思ったあと、万が一生き返ることをおそれて△のど（胸）を刺すこと。\n「―の一撃」"],53844,""],["止めを刺す","とどめをさす","","",0,["とどめをさす 【止めを刺す】\n（一）最後の一撃を加えて、再び立ち上がれないようにする。\n（二）急所を抑えて、あとから文句の出ないようにする。\n（三）\n「花は吉野に―〔＝桜の花は（なんと言っても）吉野が一番だ〕」"],53845,""],["土留め","どどめ","","",0,["どどめ [0][3]【土留め・土留】\n土手などの土砂が崩れるのを防ぐために作った柵（サク）など。つちどめ。"],53846,""],["土留","どどめ","","",0,["どどめ [0][3]【土留め・土留】\n土手などの土砂が崩れるのを防ぐために作った柵（サク）など。つちどめ。"],53847,""],["止める","とどめる","","v1",0,["とどめる [3]【止める】⁎\n（他下一）\n（一）〈どこニだれ・なにヲ―〉動こうとするものをとめる。\n（二）〈どこ・なにニなにヲ―〉「とどまる」の他動形。\n「△必要最小限（問題提起）に―／さすが昔の名残を―〔＝そこに残す〕／△記憶（記録）に―〔＝はっきりと記す〕」\n[表記]「《留める」とも書く。"],53848,""],["轟く","とどろく","","v5",0,["とどろく [3]【轟く】\n（自五）\n「どろどろ・どうんどうん」という大きな音が△遠くから耳に（広い地域にまで）響く。\n「雷鳴が―／胸が―〔＝ふだんと違って、どきどきする〕／勇名が天下に―〔＝知られる〕」\n[名]轟き[0]\n「胸の―」\n[他動]轟かす[4]：[4]（五）\n轟かせる[5]：[5]（下一）"],53849,""],["ドナー","","","",0,["ドナー [1]\n〔ｄｏｎｏｒ〕角膜・臓器・骨髄の移植で、提供する側の人。⇒レシピエント"],53850,""],["都内","とない","","",0,["とない [1]【都内】\n東京都の中で、その中心となる地域。二十三の区に分かれる。都区内。〔広義では、市町村部も含める〕"],53851,""],["どない","どない","","",0,["どない [0]\n―な／―に 〔関西方言〕どのよう。⇒あない・こない・そない"],53852,""],["称える","となえる","","v1",0,["となえる トナヘル [3]【称える】\n（他下一）\n名づける。名を…と言う。称する。\n[名]称え[3][2]"],53853,""],["唱える","となえる","","v1",0,["となえる トナヘル [3]【唱える】\n（他下一）\n（一）〔決まった文句を〕△調子をとって（口の中で繰り返し）言う。\n「△お題目（念仏）を―」\n（二）〔短い文句を〕大きな声で叫ぶ。\n「万歳を―」\n（三）〔自分の意見・主張を〕大衆に広める目的で発表する。\n「△異（絶対反対）を―／平和を口に―」\n[名]唱え[2][3]"],53854,""],["トナカイ","","","",0,["トナカイ [2]\n〔アイヌ ｔｏｎａｋｋａｉ〕寒い地方にすむ、大形のシカ。茶色を帯びた灰色で、雌雄共に枝分かれした角を持つ。家畜としてそりを引くほか、肉・乳は北方の寒帯に住む人びとにとって欠くべからざる食料となり、また、皮で衣服・テントなどを作る。\n[表記]「｛〈馴鹿〉｝」は意訳。\n[かぞえ方]一頭"],53855,""],["どなた","どなた","","",0,["どなた [1]\n（代）\n〔もと、「どの方角」の意〕「だれ」の敬称。\n「―かと思ったら」"],53856,""],["土鍋","どなべ","","",0,["どなべ [0]【土鍋】\n土製の鍋。"],53857,""],["隣り","となり","","",0,["となり 【隣り・隣】⁑\n（一）最も近い両横（の位置・地域）。\n「―の人」\n（二）隣の家。\n「お―」"],53858,""],["隣","となり","","",0,["となり 【隣り・隣】⁑\n（一）最も近い両横（の位置・地域）。\n「―の人」\n（二）隣の家。\n「お―」"],53859,""],["隣り近所","となりきんじょ","","",0,["となりきんじょ [4]【隣り近所・隣近所】\n（隣や）近所。"],53860,""],["隣近所","となりきんじょ","","",0,["となりきんじょ [4]【隣り近所・隣近所】\n（隣や）近所。"],53861,""],["隣り組","となりぐみ","","",0,["となりぐみ [0]【隣り組・隣組】\n第二次世界大戦中政府が作らせた、町内会・部落会の下の最小組織。\n[二]（造語）\n動詞「隣る」の連用形。"],53862,""],["隣組","となりぐみ","","",0,["となりぐみ [0]【隣り組・隣組】\n第二次世界大戦中政府が作らせた、町内会・部落会の下の最小組織。\n[二]（造語）\n動詞「隣る」の連用形。"],53863,""],["隣り合う","となりあう","","v5",0,["となりあう トナリアフ [4]【隣り合う・隣合う】\n（自五）\n甲と乙が隣に位置する。"],53864,""],["隣合う","となりあう","","v5",0,["となりあう トナリアフ [4]【隣り合う・隣合う】\n（自五）\n甲と乙が隣に位置する。"],53865,""],["隣り合わせ","となりあわせ","","",0,["となりあわせ トナリアハセ [4]【隣り合わせ・隣合せ】\n（一）互いに隣の関係に在ること。\n（二）プラスの反面にひどいマイナスを伴いがちであること。\n「いつも危険と―の仕事／栄光と―の死」\n[動]隣り合わせる[6]：[6]（自下一）"],53866,""],["隣合せ","となりあわせ","","",0,["となりあわせ トナリアハセ [4]【隣り合わせ・隣合せ】\n（一）互いに隣の関係に在ること。\n（二）プラスの反面にひどいマイナスを伴いがちであること。\n「いつも危険と―の仕事／栄光と―の死」\n[動]隣り合わせる[6]：[6]（自下一）"],53867,""],["どなり込む","どなりこむ","","v5",0,["どなりこむ [4]【どなり込む】\n（自五）\n腹が立ったり不平が有ったりして、相手の居る場所に入りこんで、大きな声で抗議する。"],53868,""],["どなり散らす","どなりちらす","","v5",0,["どなりちらす [5]【どなり散らす】\n（他五）\n怒りや不満を抑えきれず、相手かまわずどなる。\n「部下に―課長」"],53869,""],["どなりつける","どなりつける","","v1",0,["どなりつける [5][2]\n（他下一）\n特定の相手の不始末に対して、こんな事をしてくれては困る、以後気をつけよと声を荒らげてしかる。\n「いきなりどなりつけられた」"],53870,""],["隣る","となる","","v5",0,["となる [2][0]【隣る】\n（自五）\n互いに隣同士の関係に在る。\n「越後エチゴノ国は其の境、上野コウズケに隣って／相アイ―」\n[⇒隣（り）[二]]"],53871,""],["どなる","どなる","","v5",0,["どなる [2]\n（自五）\n〔「ど」は接辞〕\n（一）大声を出△す（して呼ぶ）。\n（二）大声でしかる。\n[表記]普通、「怒鳴る・〈呶鳴る」と書く。"],53872,""],["とにかく","とにかく","","",0,["とにかく [1]\n（副）\nいろいろ△内部（過去）に秘められた事情は有るだろうが、忌憚（キタン）の無い所は次の通りである、ということを表わす。\n「事情は後で話すから、―すぐに家へ来てくれ／フランス人はそれをバカンスと呼び、イギリス人はホリデーと呼ぶ。―二週間あるいはそれ以上にわたって、休みをとるのである」\n[表記]「〈兎に角」は、借字。「｛左右｝」とも書く。"],53873,""],["とにもかくにも","とにもかくにも","","",0,["とにもかくにも [1]‐[1]\n（副）\n（一）曲がりなりにも、一応△目的（基準に）は達することを表わす。\n「だが―翻訳は間にあって、講演は無事に終わった」\n（二）あれこれと算（カゾ）え立てたり考えめぐらしたりすることを表わす。\n「―人員を削減できる部署は、外ホカにも挙げていけばきりがない」"],53874,""],["吐乳","とにゅう","","",0,["とにゅう [0]【吐乳】\n―する 飲んだ乳を乳児が吐くこと。"],53875,""],["とねり","とねり","","",0,["とねり [0]\n（一）昔、天皇・皇族に近侍して雑役を勤めた役人。\n（二）牛車（ギツシヤ）の牛飼い。乗馬の口取り。\n[表記]古来の用字は「｛舎人｝」。"],53876,""],["梣","とねりこ","","",0,["とねりこ [0]【梣】\n山野に生じる落葉高木。三、四月ごろ薄い緑色の細かな花を開き、羽のある実を結ぶ。木の皮は薬用。材は器具用。田のあぜに並べ植えて、秋の稲かけにも用いられる。さととねりこ[4]。〔モクセイ科〕\n[表記]「｛〈秦皮｝」（漢語表記）とも書く。\n[かぞえ方]一株・一本"],53877,""],["殿","との","","",0,["との [1]【殿】\n〔雅〕貴人・主君の敬称。〔代名詞として使うことも有る。例、「―、お支度シタクが出来ましてござります」〕"],53878,""],["殿","どの","","",0,["どの 【殿】\n（接尾）\n公式の△場面（手紙）で、相手の名前に添える敬称。〔現在、個人で使用するのは、老人が多い〕"],53879,""],["どの","どの","","",0,["どの [1]\n（連体）\nそのものを、性質・状態・内容などの点から一つに限定することが出来ない、ということを表わす。〔疑問表現にも使われる〕\n「―点から見ても／―面ツラ下げて〔＝どんな顔して。臆面オクメンもなく〕／―本・―人・―くらい・―辺・―ように」\n⇒あの・この・その\n[表記]普通、「《何の」と書く。"],53880,""],["直","とのい","","",0,["とのい トノヰ [0]【直】\n〔もと、殿居の意〕昔、宮中・役所などに泊まって一晩じゅう警戒したこと。\n[表記]「《宿・｛宿直｝」とも書く。"],53881,""],["土嚢","どのう","","",0,["どのう ドナウ [0]【土嚢】\n土を詰めこんだ袋。\n「―を積む」"],53882,""],["殿方","とのがた","","",0,["とのがた [0][2]【殿方】\n（婦人が）男性を指して言う敬称。"],53883,""],["砥の粉","とのこ","","",0,["とのこ [0][1]【砥の粉】\n黄土を焼いて作った粉。刀をみがいたり白木の柱の着色などに使ったりする。"],53884,""],["殿御","とのご","","",0,["とのご [0]【殿御】\n婦人が愛情関係にある男性を指して言った敬称。\n「好いた―と」"],53885,""],["殿様","とのさま","","",0,["とのさま [0]【殿様】\n（一）貴人・主君の敬称。\n（二）江戸時代、大名や上位の旗本（ハタモト）の称。〔経済的にゆとりが有り、世事にうとい人の意にも用いられる。例、「―暮らし[5]・―芸[5]」〕"],53886,""],["殿様蛙","とのさまがえる","","",0,["とのさまがえる トノサマガヘル [5]【殿様蛙】\n水田などにすみ、害虫を食うカエル。緑色の地に茶色の筋や紋が有る。〔アカガエル科〕\n[かぞえ方]一匹"],53887,""],["殿様芸","とのさまげい","","",0,["とのさまげい [4]【殿様芸】\n殿様や金持がなぐさみにする芸。だんな芸。"],53888,""],["殿原","とのばら","","",0,["とのばら [2][0]【殿原】\n〔雅〕〔「ばら」は複数の意を表わす。貴人の方がたの意〕多くの男の人たち。\n「若―」"],53889,""],["どの道","どのみち","","",0,["どのみち [0]【どの道】\n（副）\n〔どの道を選ぶにしても、の意〕経過は幾通りかに分かれても、落ち着く結果は一つに帰することを表わす。どっちみち。\n[表記]普通、「《何の道」と書く。"],53890,""],["外の面","とのも","","",0,["とのも [1]【外の面】\n「家の外側（の方）」の意の雅語的表現。"],53891,""],["どの様","どのよう","","",0,["どのよう ドノヤウ [1]【どの様】\n―な／―に 「どんな」の、古風な表現。⇒あのよう・このよう・そのよう"],53892,""],["賭場","とば","","",0,["とば [0][2]【賭場】\nばくちをする所。\n「―荒らし[3]」"],53893,""],["怒罵","どば","","",0,["どば [1]【怒罵】\n―する 「大声を出して怒りをぶちまけたり相手をののしったりすること」の意の漢語的表現。"],53894,""],["駑馬","どば","","",0,["どば [1]【駑馬】\nのろい馬。〔才能の乏しい者という意味で自分の謙称としても用いられる。例、「―にむち打って」〕⇔駿馬（シユンバ）"],53895,""],["トパーズ","","","",0,["トパーズ [1][2]\n〔ｔｏｐａｚ〕宝石の一つ。黄玉（オウギヨク）。\n「―色[0]」"],53896,""],["徒輩","とはい","","",0,["とはい [0][1]【徒輩】\n「連中・やつら」の意の漢語的表現。"],53897,""],["奴輩","どはい","","",0,["どはい [0][1]【奴輩】\n（代）\n「あいつら」の意の漢語的表現。"],53898,""],["鳥羽絵","とばえ","","",0,["とばえ トバヱ [0]【鳥羽絵】\n江戸時代、軽妙なタッチで諸人の日常生活を描いた、漫画風の墨絵。〔戯画に長じていた鳥羽僧正の名にちなんだもの〕"],53899,""],["とばかり","とばかり","","",0,["とばかり [2]\n（副）\n〔「と」は、時の意の雅語〕「ちょっとの間」の意の老人語。\n「―あって〔＝しばらく間を置いて〕」"],53900,""],["賭博","とばく","","",0,["とばく [0]【賭博】\n金品をかけて勝負を争う遊戯。ばくち。\n「―性[0]」"],53901,""],["とばくち","とばくち","","",0,["とばくち [0]\n〔関東方言〕入口（の付近）。\n「解決の―へたどり着いた〔＝解決へのきっかけが見え始めた〕」"],53902,""],["土橋","どばし","","",0,["どばし [0][1]【土橋】\n木で作り表面に土をおおいかけた橋。"],53903,""],["迸る","とばしる","","v5",0,["とばしる [3]【迸る】\n（自五）\n〔「と」は接辞〕「飛び散る」意の雅語的表現。\n[名]迸り[0][4]"],53904,""],["飛ばす","とばす","","v5",0,["とばす 【飛ばす・飛す】⁎\n[一][3][0]：[0]（他五）\n〈（どこ・なにカラ）どこ・なにニなに・だれヲ―〉飛ぶようにする。\n「矢を―〔＝射る〕／急使を―〔＝つかわす〕／檄ゲキを―／口角コウカク、泡を―〔＝⇒口角〕／冗談を―〔＝ぽんぽん言う〕／時速八〇キロで―〔＝疾走させる〕／途中を飛ばして〔＝抜かして〕話を進める／八〇ヤード―〔＝遠方にたまを届かせる〕」\n[二]〔接尾語的に〕勢いよくその動作をする意を表わす。\n「け―・殴り―・ぶっ―」"],53905,""],["飛す","とばす","","v5",0,["とばす 【飛ばす・飛す】⁎\n[一][3][0]：[0]（他五）\n〈（どこ・なにカラ）どこ・なにニなに・だれヲ―〉飛ぶようにする。\n「矢を―〔＝射る〕／急使を―〔＝つかわす〕／檄ゲキを―／口角コウカク、泡を―〔＝⇒口角〕／冗談を―〔＝ぽんぽん言う〕／時速八〇キロで―〔＝疾走させる〕／途中を飛ばして〔＝抜かして〕話を進める／八〇ヤード―〔＝遠方にたまを届かせる〕」\n[二]〔接尾語的に〕勢いよくその動作をする意を表わす。\n「け―・殴り―・ぶっ―」"],53906,""],["飛ばされる","とばされる","","",0,["とばされる 【飛ばされる】\n「系列会社の専務に―〔＝左遷される〕」"],53907,""],["度外れ","どはずれ","","v1",0,["どはずれ ドハヅレ [2]【度外れ】\n許容限度を超えていて、もう少しでとがめだてされかねないことを表わす。\n「―のいたずら／―に大きい声」\n[動]度外れる[4]：[4]（自下一）"],53908,""],["怒髪","どはつ","","",0,["どはつ [0]【怒髪】\n激しい怒りのためにさかだっている髪の毛。\n「―天を衝ツく〔＝見るも恐ろしい形相ギヨウソウで怒る〕」"],53909,""],["とばっちり","とばっちり","","",0,["とばっちり [0]\n〔口頭〕〔「とばしり」の強調表現〕何かのそばに居たために掛けられる、よごれた水。しぶき。〔広義では、「まきぞえ」の意にも用いられる。例、「思わぬ―を受ける」〕"],53910,""],["土鳩","どばと","","",0,["どばと [0]【土鳩】\n人間が飼いならしたイエバトの一種。神社・寺・停車場などで普通に見られる。\n[表記]「〈鴿」とも書く。"],53911,""],["帳","とばり","","",0,["とばり [0]【帳】\n〔戸の代りに張るものの意〕室内の仕切りなどに使うカーテン。\n「夜の―がおりる〔＝夜になる意の文学的表現〕」\n[表記]「〈帷」とも書く。\n[かぞえ方]一枚"],53912,""],["登攀","とはん","","",0,["とはん [0]【登攀・登坂】\n⇒とうはん[一]\n⇒とうはん[二]"],53913,""],["登坂","とはん","","",0,["とはん [0]【登攀・登坂】\n⇒とうはん[一]\n⇒とうはん[二]"],53914,""],["塗板","とばん","","",0,["とばん [0]【塗板】\n白墨で字や絵を書くのに使う、黒や緑色に塗った板。〔黒く塗ったものを黒板という〕\n[かぞえ方]一枚"],53915,""],["徒費","とひ","","",0,["とひ [1]【徒費】\n―する 「むだづかい・むだな費用」の意の漢語的表現。"],53916,""],["都鄙","とひ","","",0,["とひ [1]【都鄙】\n「都会といなか」の意の漢語的表現。"],53917,""],["飛び","とび","","",0,["とび 【飛び・飛】\n（造語）\n（一）とぶこと。〔はねる・跳躍の意で他の動詞と結合して複合の前要素となる時は、「跳び」と書くことが多い〕\n（二）とびはねる回数を算（カゾ）える語。"],53918,""],["飛","とび","","",0,["とび 【飛び・飛】\n（造語）\n（一）とぶこと。〔はねる・跳躍の意で他の動詞と結合して複合の前要素となる時は、「跳び」と書くことが多い〕\n（二）とびはねる回数を算（カゾ）える語。"],53919,""],["鳶","とび","","",0,["とび [1]【鳶】\n（一）人家の近くや海辺にすむ中形の鳥。背中は黒みを帯びた茶色。大きく輪を描いて飛びながら、獲物を捜すのが特徴。とんび。〔ワシタカ科〕\n（二）「鳶口・鳶職」の略。\n[表記]（一）は、「〈鵄」とも書く。\n[かぞえ方]（一）は一羽"],53920,""],["鳶が鷹を生む","とびがたかをうむ","","",0,["とびがたかをうむ 【鳶が鷹を生む】\n平凡な親から傑出した子供が生まれるたとえ。"],53921,""],["鳶に油揚をさらわれたよう","とびにあぶらげをさらわれたよう","","",0,["とびにあぶらげをさらわれたよう 【鳶に油揚をさらわれたよう】\n苦心の結果もう少しで手に入るばかりであった獲物を、不意に他に奪い去られる形容。"],53922,""],["土匪","どひ","","",0,["どひ [1]【土匪】\n土着の匪賊。"],53923,""],["奴婢","どひ","","",0,["どひ [1]【奴婢】\n「下男と下女」の意の漢語的表現。ぬひ。"],53924,""],["飛び上がり","とびあがり","","",0,["とびあがり [0]【飛び上がり・飛上り】\n（一）\n「―ざまに〔＝飛び上がったとたんに〕したたかに相手の眉間ミケンをけった」\n（二）いやしい地位から急に成り上がること。また、その人。"],53925,""],["飛上り","とびあがり","","",0,["とびあがり [0]【飛び上がり・飛上り】\n（一）\n「―ざまに〔＝飛び上がったとたんに〕したたかに相手の眉間ミケンをけった」\n（二）いやしい地位から急に成り上がること。また、その人。"],53926,""],["飛び上がる","とびあがる","","v5",0,["とびあがる [4]【飛び上がる・飛上る】\n（自五）\n（一）浮力をつけて、△空（高い所）へ上がる。\n（二）驚きや喜びを禁じ得ず、思わずおどり上がる。"],53927,""],["飛上る","とびあがる","","v5",0,["とびあがる [4]【飛び上がる・飛上る】\n（自五）\n（一）浮力をつけて、△空（高い所）へ上がる。\n（二）驚きや喜びを禁じ得ず、思わずおどり上がる。"],53928,""],["飛び歩く","とびあるく","","v5",0,["とびあるく [4]【飛び歩く・飛歩く】\n（自五）\n△用を足す（仕事を見つける）ために、あちこちと歩き回る。"],53929,""],["飛歩く","とびあるく","","v5",0,["とびあるく [4]【飛び歩く・飛歩く】\n（自五）\n△用を足す（仕事を見つける）ために、あちこちと歩き回る。"],53930,""],["飛び石","とびいし","","",0,["とびいし [0]【飛び石・飛石】\n（一）少しずつ間隔をあけて並んでいる（伝い歩き用の）石。\n「―伝ヅタい[5]・―連休[5]」\n（二）跳び跳ねて、何かにぶつかる石。\n「車両の床下は全体にわたって―を受けたきずがあり…」\n[かぞえ方]一枚"],53931,""],["飛石","とびいし","","",0,["とびいし [0]【飛び石・飛石】\n（一）少しずつ間隔をあけて並んでいる（伝い歩き用の）石。\n「―伝ヅタい[5]・―連休[5]」\n（二）跳び跳ねて、何かにぶつかる石。\n「車両の床下は全体にわたって―を受けたきずがあり…」\n[かぞえ方]一枚"],53932,""],["飛び板","とびいた","","",0,["とびいた [0]【飛び板・飛板】\nスプリングボード。\n「―飛込み[5]」"],53933,""],["飛板","とびいた","","",0,["とびいた [0]【飛び板・飛板】\nスプリングボード。\n「―飛込み[5]」"],53934,""],["飛び入り","とびいり","","v5",0,["とびいり [0]【飛び入り・飛入】\n―する \n（一）異分子がまざりこむこと。また、その異分子。\n（二）参加予定者以外の人が不意に加わること。また、その人。[動]飛び入る[3]：[3]（自五）"],53935,""],["飛入","とびいり","","v5",0,["とびいり [0]【飛び入り・飛入】\n―する \n（一）異分子がまざりこむこと。また、その異分子。\n（二）参加予定者以外の人が不意に加わること。また、その人。[動]飛び入る[3]：[3]（自五）"],53936,""],["鳶色","とびいろ","","",0,["とびいろ [0]【鳶色】\nトビの羽の色のような黒みを帯びた茶色。"],53937,""],["飛び魚","とびうお","","",0,["とびうお トビウヲ [0][2]【飛び魚・飛魚】\n青みを帯びた銀色の海産魚。胸のひれは長く丈夫で、空中を飛ぶ。食用。とびのうお。〔トビウオ科〕\n[かぞえ方]一尾・一匹"],53938,""],["飛魚","とびうお","","",0,["とびうお トビウヲ [0][2]【飛び魚・飛魚】\n青みを帯びた銀色の海産魚。胸のひれは長く丈夫で、空中を飛ぶ。食用。とびのうお。〔トビウオ科〕\n[かぞえ方]一尾・一匹"],53939,""],["飛び起きる","とびおきる","","",0,["とびおきる [4]【飛び起きる・飛起きる】\n（自上一）\n今まで寝ていた人が勢いよく起き上がる。"],53940,""],["飛起きる","とびおきる","","",0,["とびおきる [4]【飛び起きる・飛起きる】\n（自上一）\n今まで寝ていた人が勢いよく起き上がる。"],53941,""],["飛び下りる","とびおりる","","",0,["とびおりる [4]【飛び下りる・飛下りる】\n（自上一）\n（一）身をおどらせて高い所から下りる。\n（二）乗り物が完全に止まる前に飛んでおりる。⇔飛び乗る\n[名]飛下り[0]\n[表記]（一）（二）とも、「飛び降りる」とも書く。"],53942,""],["飛下りる","とびおりる","","",0,["とびおりる [4]【飛び下りる・飛下りる】\n（自上一）\n（一）身をおどらせて高い所から下りる。\n（二）乗り物が完全に止まる前に飛んでおりる。⇔飛び乗る\n[名]飛下り[0]\n[表記]（一）（二）とも、「飛び降りる」とも書く。"],53943,""],["飛び交う","とびかう","","v5",0,["とびかう トビカフ [3]【飛び交う・飛交う】\n（自五）\n〔ある限られた場所を〕入り乱れて飛ぶ。飛び違う。\n「ホタルが―／冗談が―」"],53944,""],["飛交う","とびかう","","v5",0,["とびかう トビカフ [3]【飛び交う・飛交う】\n（自五）\n〔ある限られた場所を〕入り乱れて飛ぶ。飛び違う。\n「ホタルが―／冗談が―」"],53945,""],["飛び掛かる","とびかかる","","v5",0,["とびかかる [4]【飛び掛かる・飛掛る】\n（自五）\n相手のからだ目がけて、自分のからだをぶつけるようにして攻撃する。"],53946,""],["飛掛る","とびかかる","","v5",0,["とびかかる [4]【飛び掛かる・飛掛る】\n（自五）\n相手のからだ目がけて、自分のからだをぶつけるようにして攻撃する。"],53947,""],["飛び翔る","とびかける","","v5",0,["とびかける [4]【飛び翔る・飛翔る】\n（自五）\n空中を飛んで行く。"],53948,""],["飛翔る","とびかける","","v5",0,["とびかける [4]【飛び翔る・飛翔る】\n（自五）\n空中を飛んで行く。"],53949,""],["飛び級","とびきゅう","","",0,["とびきゅう トビキフ [0]【飛び級・飛級】\n―する 進級・進学に際して、優秀な生徒が学年を飛ばして上級へ進む△こと（制度）。"],53950,""],["飛級","とびきゅう","","",0,["とびきゅう トビキフ [0]【飛び級・飛級】\n―する 進級・進学に際して、優秀な生徒が学年を飛ばして上級へ進む△こと（制度）。"],53951,""],["飛び切り","とびきり","","",0,["とびきり [0]【飛び切り・飛切】\n（一）剣術の熟練者が地を蹴（ケ）って踊り上がり、飛び下りざまに相手を斬（キ）りつけたこと。\n（二）ずばぬけて（すぐれて）いる様子。\n「―の品／―上等」\n〔（二）の口頭語は「とびっきり[0]」〕"],53952,""],["飛切","とびきり","","",0,["とびきり [0]【飛び切り・飛切】\n（一）剣術の熟練者が地を蹴（ケ）って踊り上がり、飛び下りざまに相手を斬（キ）りつけたこと。\n（二）ずばぬけて（すぐれて）いる様子。\n「―の品／―上等」\n〔（二）の口頭語は「とびっきり[0]」〕"],53953,""],["鳶口","とびぐち","","",0,["とびぐち [2]【鳶口】\n棒の先端にトビの嘴（クチバシ）に似た鉄のかぎをつけた用具。とび。丸太を移動・回転させたり消防用具として使ったりする。\n[かぞえ方]一本"],53954,""],["飛び競","とびくら","","",0,["とびくら [0]【飛び競・飛競】\n〔「とびくらべ」の変化〕\n（一）どこまで△高く（遠く）飛んだかを互いに競争すること。\n（二）〔中部地方、群馬・神奈川、伊豆七島の方言〕かけっこ。〔口頭語形は「とびっくら[0][2]」〕"],53955,""],["飛競","とびくら","","",0,["とびくら [0]【飛び競・飛競】\n〔「とびくらべ」の変化〕\n（一）どこまで△高く（遠く）飛んだかを互いに競争すること。\n（二）〔中部地方、群馬・神奈川、伊豆七島の方言〕かけっこ。〔口頭語形は「とびっくら[0][2]」〕"],53956,""],["飛び越える","とびこえる","","v1",0,["とびこえる [4]【飛び越える・飛越える】\n（他下一）\n（障害物を飛んで）その向こうに達する。\n「枠を―〔＝はみ出す〕」"],53957,""],["飛越える","とびこえる","","v1",0,["とびこえる [4]【飛び越える・飛越える】\n（他下一）\n（障害物を飛んで）その向こうに達する。\n「枠を―〔＝はみ出す〕」"],53958,""],["飛び越す","とびこす","","v5",0,["とびこす [3]【飛び越す・飛越す】\n（他五）\n（一）間にある物の上を飛んで、先へ進む。\n（二）途中にある段階を飛ばして進む。"],53959,""],["飛越す","とびこす","","v5",0,["とびこす [3]【飛び越す・飛越す】\n（他五）\n（一）間にある物の上を飛んで、先へ進む。\n（二）途中にある段階を飛ばして進む。"],53960,""],["飛び込み","とびこみ","","",0,["とびこみ 【飛び込み・飛込】\n[一][0]\n（一）飛び込むこと。\n（二）〔水上競技で〕一定の高さの台から水中に飛び込み、その体形の美しさを競うもの。ダイビング。\n「飛板―[5]・高―[3]」\n[二]（造語）\n動詞「飛び込む」の連用形。"],53961,""],["飛込","とびこみ","","",0,["とびこみ 【飛び込み・飛込】\n[一][0]\n（一）飛び込むこと。\n（二）〔水上競技で〕一定の高さの台から水中に飛び込み、その体形の美しさを競うもの。ダイビング。\n「飛板―[5]・高―[3]」\n[二]（造語）\n動詞「飛び込む」の連用形。"],53962,""],["飛び込み自殺","とびこみじさつ","","",0,["とびこみじさつ [5]【飛び込み自殺・飛込自殺】\n進行中の△列車（電車）をめがけて飛び込んで自殺すること。"],53963,""],["飛込自殺","とびこみじさつ","","",0,["とびこみじさつ [5]【飛び込み自殺・飛込自殺】\n進行中の△列車（電車）をめがけて飛び込んで自殺すること。"],53964,""],["飛び込み台","とびこみだい","","",0,["とびこみだい [0]【飛び込み台・飛込台】\n飛込みのための飛び板のある高い台。"],53965,""],["飛込台","とびこみだい","","",0,["とびこみだい [0]【飛び込み台・飛込台】\n飛込みのための飛び板のある高い台。"],53966,""],["飛び込む","とびこむ","","v5",0,["とびこむ [3]【飛び込む・飛込む】\n（自五）\n勢いよく何かの中に入り込む。〔進んで事件の中に身を投じる意にも用いられる〕[⇒飛込み[二]]"],53967,""],["飛込む","とびこむ","","v5",0,["とびこむ [3]【飛び込む・飛込む】\n（自五）\n勢いよく何かの中に入り込む。〔進んで事件の中に身を投じる意にも用いられる〕[⇒飛込み[二]]"],53968,""],["飛び将棋","とびしょうぎ","","",0,["とびしょうぎ トビシヤウギ [3]【飛び将棋・飛将棋】\nお互いに九個の駒（コマ）を持ち、敵の駒に会えば飛び越えて進み、早く敵陣に駒を並べ終えた方を勝ちとする遊び。"],53969,""],["飛将棋","とびしょうぎ","","",0,["とびしょうぎ トビシヤウギ [3]【飛び将棋・飛将棋】\nお互いに九個の駒（コマ）を持ち、敵の駒に会えば飛び越えて進み、早く敵陣に駒を並べ終えた方を勝ちとする遊び。"],53970,""],["鳶職","とびしょく","","",0,["とびしょく [2]【鳶職】\n建築の基礎工事や建築物の骨組の組立てなどをする職人。仕事師。とびのもの。〔江戸時代は消防の仕事をした〕"],53971,""],["飛び双六","とびすごろく","","",0,["とびすごろく [3]【飛び双六・飛双六】\n〔道中双六などのように、かいてある絵の順に進むのではなく〕さいころの目の数に従って各区画に指定してある行く先に飛び進んで行く双六。"],53972,""],["飛双六","とびすごろく","","",0,["とびすごろく [3]【飛び双六・飛双六】\n〔道中双六などのように、かいてある絵の順に進むのではなく〕さいころの目の数に従って各区画に指定してある行く先に飛び進んで行く双六。"],53973,""],["飛び台","とびだい","","",0,["とびだい [0]【飛び台・飛台】\n（一）飛込み台。\n（二）〔十進位取り記数法で〕中間の同一の位に零を含む、一続きの数。例、五一〇一〜五一〇九〔五千百トビ一などとも読む〕。"],53974,""],["飛台","とびだい","","",0,["とびだい [0]【飛び台・飛台】\n（一）飛込み台。\n（二）〔十進位取り記数法で〕中間の同一の位に零を含む、一続きの数。例、五一〇一〜五一〇九〔五千百トビ一などとも読む〕。"],53975,""],["飛び出す","とびだす","","v5",0,["とびだす [3]【飛び出す・飛出す】\n（自五）\n（一）何かの△中（内部）に在った物が、勢いよくそとに出る。\n「ここを押すと、たまが―／地震で、そとに―／―絵本／だれにも分からない理由で突然その社を飛び出した〔＝衝動的に退職した〕」\n（二）出てはいけないはずの物がそとに出て来る。\n「Ｙシャツが飛び出している／書棚から本が一冊飛び出している／ぎっくり腰で軟骨が―／釘クギが飛び出しているので気をつけて歩く」\n（三）予想しないものが、そこに△出て来る（現われる）。\n「折あしく子供が飛び出した」\n[名]飛出し[0]\n「―注意」"],53976,""],["飛出す","とびだす","","v5",0,["とびだす [3]【飛び出す・飛出す】\n（自五）\n（一）何かの△中（内部）に在った物が、勢いよくそとに出る。\n「ここを押すと、たまが―／地震で、そとに―／―絵本／だれにも分からない理由で突然その社を飛び出した〔＝衝動的に退職した〕」\n（二）出てはいけないはずの物がそとに出て来る。\n「Ｙシャツが飛び出している／書棚から本が一冊飛び出している／ぎっくり腰で軟骨が―／釘クギが飛び出しているので気をつけて歩く」\n（三）予想しないものが、そこに△出て来る（現われる）。\n「折あしく子供が飛び出した」\n[名]飛出し[0]\n「―注意」"],53977,""],["飛び立つ","とびたつ","","v5",0,["とびたつ [3]【飛び立つ・飛立つ】\n（自五）\n飛んで、どこかへ△向かう（行く）。\n「ひなが巣から―／飛行機が―／―思い〔＝（長年の）夢がこれでかなえられるのだといううれしさと、実際に早くそうなってほしいという期待感とで、その場にじっとしていられない気持〕」"],53978,""],["飛立つ","とびたつ","","v5",0,["とびたつ [3]【飛び立つ・飛立つ】\n（自五）\n飛んで、どこかへ△向かう（行く）。\n「ひなが巣から―／飛行機が―／―思い〔＝（長年の）夢がこれでかなえられるのだといううれしさと、実際に早くそうなってほしいという期待感とで、その場にじっとしていられない気持〕」"],53979,""],["飛び地","とびち","","",0,["とびち [0]【飛び地・飛地】\n本領から離れた所にある△領地（属地）。〔広義では、他の区画の中に離れて存在するが、行政区画上は主地域に属する所を指す〕"],53980,""],["飛地","とびち","","",0,["とびち [0]【飛び地・飛地】\n本領から離れた所にある△領地（属地）。〔広義では、他の区画の中に離れて存在するが、行政区画上は主地域に属する所を指す〕"],53981,""],["飛び違う","とびちがう","","v5",0,["とびちがう トビチガフ [4]【飛び違う・飛違う】\n（自五）\n（一）飛びかう。\n（二）ぶつかり合わんばかりの勢いで、身をかわす。\n（三）かけはなれる。"],53982,""],["飛違う","とびちがう","","v5",0,["とびちがう トビチガフ [4]【飛び違う・飛違う】\n（自五）\n（一）飛びかう。\n（二）ぶつかり合わんばかりの勢いで、身をかわす。\n（三）かけはなれる。"],53983,""],["飛び散る","とびちる","","v5",0,["とびちる [3]【飛び散る・飛散る】\n（自五）\n飛んで四方に散らばる。\n「火花が―」"],53984,""],["飛散る","とびちる","","v5",0,["とびちる [3]【飛び散る・飛散る】\n（自五）\n飛んで四方に散らばる。\n「火花が―」"],53985,""],["飛び付く","とびつく","","v5",0,["とびつく [3]【飛び付く・飛付く】\n（自五）\n（一）飛び上がって何かにとりつく。\n「木の枝に―」\n（二）愛撫（ブ）を待ち望んで勢いよく抱きつく。\n「子供は母親に飛び付いて喜んだ」\n（三）動物が好きな獲物を早く自分の物にしようと思って、足をかける。\n（四）待っていたとばかりに、対象に手を出す。\n「すばらしい計画にみんなが飛び付いた／流行に―／うわさに―〔＝見境無く、軽率に、うわさを本当の事と思う〕」"],53986,""],["飛付く","とびつく","","v5",0,["とびつく [3]【飛び付く・飛付く】\n（自五）\n（一）飛び上がって何かにとりつく。\n「木の枝に―」\n（二）愛撫（ブ）を待ち望んで勢いよく抱きつく。\n「子供は母親に飛び付いて喜んだ」\n（三）動物が好きな獲物を早く自分の物にしようと思って、足をかける。\n（四）待っていたとばかりに、対象に手を出す。\n「すばらしい計画にみんなが飛び付いた／流行に―／うわさに―〔＝見境無く、軽率に、うわさを本当の事と思う〕」"],53987,""],["トピック","","","",0,["トピック [1]\n〔ｔｏｐｉｃ〕その時どきの話題。"],53988,""],["飛びっこ","とびっこ","","",0,["とびっこ [0]【飛びっこ】\n「飛びくら」の意の児童語。"],53989,""],["飛び出る","とびでる","","v1",0,["とびでる [3]【飛び出る・飛出る】\n（自下一）\n（一）今まで居た所を出て、どこかへ行ってしまう。\n「しかられて家を―〔＝家出をする〕／けんかして会社を―〔＝やめる〕」\n（二）突き出る。\n「目の玉が―〔＝ひどくしかられたりあまり値段が高いのに驚いたりする形容〕」"],53990,""],["飛出る","とびでる","","v1",0,["とびでる [3]【飛び出る・飛出る】\n（自下一）\n（一）今まで居た所を出て、どこかへ行ってしまう。\n「しかられて家を―〔＝家出をする〕／けんかして会社を―〔＝やめる〕」\n（二）突き出る。\n「目の玉が―〔＝ひどくしかられたりあまり値段が高いのに驚いたりする形容〕」"],53991,""],["飛び道具","とびどうぐ","","",0,["とびどうぐ トビダウグ [3]【飛び道具・飛道具】\n遠方から敵をうつ武器。弓矢・鉄砲など。"],53992,""],["飛道具","とびどうぐ","","",0,["とびどうぐ トビダウグ [3]【飛び道具・飛道具】\n遠方から敵をうつ武器。弓矢・鉄砲など。"],53993,""],["飛び飛び","とびとび","","",0,["とびとび [0]【飛び飛び】\n（副）\n（一）〔全体としては連絡のあるものが〕あちらこちらに間を置いて有ることを表わす。\n（二）順を追わないで所どころ飛ばして何かをすることを表わす。"],53994,""],["飛び入学","とびにゅうがく","","",0,["とびにゅうがく トビニフガク [3]【飛び入学・飛入学】\n―する （数学等で）優秀な生徒が一学年飛び越して大学に入学する△こと（制度）。"],53995,""],["飛入学","とびにゅうがく","","",0,["とびにゅうがく トビニフガク [3]【飛び入学・飛入学】\n―する （数学等で）優秀な生徒が一学年飛び越して大学に入学する△こと（制度）。"],53996,""],["飛び抜ける","とびぬける","","v1",0,["とびぬける [4][0]【飛び抜ける・飛抜ける】\n（自下一）\n他の同類のものと格段の隔たりが有る。\n「飛び抜けてすぐれている」"],53997,""],["飛抜ける","とびぬける","","v1",0,["とびぬける [4][0]【飛び抜ける・飛抜ける】\n（自下一）\n他の同類のものと格段の隔たりが有る。\n「飛び抜けてすぐれている」"],53998,""],["飛び退く","とびのく","","v5",0,["とびのく [3]【飛び退く・飛退く】\n（自五）\n急に身をかわして、その場を離れる。\n「わきへ―」"],53999,""],["飛退く","とびのく","","v5",0,["とびのく [3]【飛び退く・飛退く】\n（自五）\n急に身をかわして、その場を離れる。\n「わきへ―」"],54000,""],["鳶の者","とびのもの","","",0,["とびのもの [1]【鳶の者】\n（一）江戸時代の火消し人足。\n（二）鳶職。"],54001,""],["飛び乗る","とびのる","","v5",0,["とびのる [3]【飛び乗る・飛乗る】\n（自五）\n（一）身をおどらせて乗る。\n（二）動いている乗り物に飛び上がって乗る。⇔飛び下りる\n[名]飛乗り[0]"],54002,""],["飛乗る","とびのる","","v5",0,["とびのる [3]【飛び乗る・飛乗る】\n（自五）\n（一）身をおどらせて乗る。\n（二）動いている乗り物に飛び上がって乗る。⇔飛び下りる\n[名]飛乗り[0]"],54003,""],["跳び箱","とびばこ","","",0,["とびばこ [0]【跳び箱・跳箱】\n長方形の枠を幾つか重ね、その最も上に置いた台を飛び越える体操用具。走って行って片足をかけて飛び上がったり手をかけ足を広げて飛び越えたりなどする。\n[表記]「飛箱」とも書く。"],54004,""],["跳箱","とびばこ","","",0,["とびばこ [0]【跳び箱・跳箱】\n長方形の枠を幾つか重ね、その最も上に置いた台を飛び越える体操用具。走って行って片足をかけて飛び上がったり手をかけ足を広げて飛び越えたりなどする。\n[表記]「飛箱」とも書く。"],54005,""],["飛び離れる","とびはなれる","","v1",0,["とびはなれる [5]【飛び離れる・飛離れる】\n（自下一）\n（一）身をおどらせて離れる。\n（二）はるかに隔たる。\n「飛び離れてすぐれている」"],54006,""],["飛離れる","とびはなれる","","v1",0,["とびはなれる [5]【飛び離れる・飛離れる】\n（自下一）\n（一）身をおどらせて離れる。\n（二）はるかに隔たる。\n「飛び離れてすぐれている」"],54007,""],["跳び跳ねる","とびはねる","","v1",0,["とびはねる [4]【跳び跳ねる】\n（自下一）\n（一）とんだりはねたりする。\n（二）強いばねではねる。"],54008,""],["飛び火","とびひ","","",0,["とびひ [0]【飛び火・飛火】\n（一）飛び散る火の粉（のために遠くに起こる火災）。〔一見無関係に思われる△人（所）にまで事件の影響が及ぶ意にも用いられる〕\n（二）夏、多く子供がかかる、伝染力の強い急性皮膚病。膿痂疹（ノウカシン）。初め透明な液を含む水疱（スイホウ）が出来、つぶれるとかさぶたが出来る。"],54009,""],["飛火","とびひ","","",0,["とびひ [0]【飛び火・飛火】\n（一）飛び散る火の粉（のために遠くに起こる火災）。〔一見無関係に思われる△人（所）にまで事件の影響が及ぶ意にも用いられる〕\n（二）夏、多く子供がかかる、伝染力の強い急性皮膚病。膿痂疹（ノウカシン）。初め透明な液を含む水疱（スイホウ）が出来、つぶれるとかさぶたが出来る。"],54010,""],["飛び回る","とびまわる","","v5",0,["とびまわる トビマハル [4]【飛び回る・飛回る】\n（自五）\n休まずに、あちこちを△はねまわる（めぐり歩く）。\n「金策に―〔＝奔走する〕」"],54011,""],["飛回る","とびまわる","","v5",0,["とびまわる トビマハル [4]【飛び回る・飛回る】\n（自五）\n休まずに、あちこちを△はねまわる（めぐり歩く）。\n「金策に―〔＝奔走する〕」"],54012,""],["土俵","どひょう","","",0,["どひょう ドヘウ [0]【土俵】\n（一）土を中に入れたたわら。\n（二）すもうをするために、まわりを「土俵（一）」で囲んだ場所。〔その人の活躍する場所の意にも用いられる〕"],54013,""],["土俵入","どひょういり","","",0,["どひょういり ドヘウイリ [0]【土俵入】\n幕内力士が化粧まわしをつけ、そろって「土俵（二）」へ上がる儀式。〔横綱が単独で行うものは、特に手数入デズイリと言う〕"],54014,""],["土俵際","どひょうぎわ","","",0,["どひょうぎわ ドヘウギハ [0]【土俵際】\n（一）「土俵（二）」の境界。\n（二）もう、あとが無いぎりぎりの所。どたんば。"],54015,""],["扉","とびら","","",0,["とびら [0]【扉】\n〔戸片の意〕\n（一）開き戸の戸。\n（二）〔本の〕見返しの次のページ。〔書名・著者名などをしるす〕\n（三）〔雑誌で〕本文の前の第一ぺージ。〔題字や巻頭言などをしるす〕\n[かぞえ方]（一）〜（三）とも一枚"],54016,""],["扉絵","とびらえ","","",0,["とびらえ トビラヱ [3]【扉絵】\n書物の扉に書く絵。"],54017,""],["土瓶","どびん","","",0,["どびん [0]【土瓶】\n湯茶を入れる時に使う陶製の器で、つるが有るもの。\n「―敷き[2]・―蒸し[0]」"],54018,""],["塗布","とふ","","",0,["とふ [1]【塗布】\n―する 薬・塗料などを一面に塗りつけること。\n「―剤[2]・―薬[2]」"],54019,""],["飛ぶ","とぶ","","v5",0,["とぶ [0]【飛ぶ】⁑\n（自五）\n（一）〈（どこカラ）どこニ―／どこヲ―〉〔地面や元の場所から離れて〕空中を（速く）移動する。\n「鳥のように―／あらしをついて―〔＝航空機が目的地へ向かう〕／ハワイに―〔＝航空機で行く〕／ボールが遠くまで―／矢がどこからか飛んで来た／―ようにして帰って来る／話を聞いて、飛んで〔＝大急ぎで〕帰る／福岡まで―〔＝急ぎ出張する〕／木の葉が―〔＝風に吹かれて△散り舞う（落ちる）〕／瓦カワラが―〔＝大風で吹き落とされる〕／首が―〔＝（ａ）斬キられ（て宙に舞うようにして落ち）る。（ｂ）急に職をやめさせられる〕／ヒューズが―〔＝切れる〕／悪質のデマが―〔＝さっと広まる〕／質問が飛んだ〔＝集まった〕」\n（二）〈どこ・なにヲ―〉はずみをつけて、身を空中に躍らせたり何かを△渡ったり（越えたり）する。はねる。\n「春の大地を―若人のはつらつたる姿／天井に手が届くかどうか飛んでごらん／階段を飛んでおりる／五メートル―／どぶを―／順順に跳び箱を―／しずくが―〔＝はね散る〕／泥が―〔＝はね上がる〕」\n（三）〈（どこ・なにカラどこ・なにニ）―〉間を抜かして△先へ移る（移動する）。\n「ページが―／番号が三番飛んでいる／犯人が九州に―〔＝犯行の場所から遠隔地に逃げて、行くえをくらます〕」\n[表記]（一）の一部は「〈翔ぶ」、（二）は「跳ぶ」とも書く。"],54020,""],["飛ぶ鳥も落とす","とぶとりもおとす","","",0,["とぶとりもおとす 【飛ぶ鳥も落とす・飛ぶ鳥も落す】\nひどく威勢のいいたとえ。"],54021,""],["飛ぶ鳥も落す","とぶとりもおとす","","",0,["とぶとりもおとす 【飛ぶ鳥も落とす・飛ぶ鳥も落す】\nひどく威勢のいいたとえ。"],54022,""],["溝","どぶ","","",0,["どぶ [0]【溝】\n下水・雨水などが流れるように作った、小さな水路。〔広義では、暗渠アンキヨを指す〕\n「そんなことに費やすのは金を―に捨てるようなものだ／―川ガワ[0]」"],54023,""],["溝板","どぶいた","","",0,["どぶいた [0]【溝板】\n下水をおおう板。\n[かぞえ方]一枚"],54024,""],["溝板政治","どぶいたせいじ","","",0,["どぶいたせいじ ドブイタセイヂ [5]【溝板政治】\n庶民の一人ひとりにまで気くばりを示す政治。"],54025,""],["溝板選挙","どぶいたせんきょ","","",0,["どぶいたせんきょ [5]【溝板選挙】\nどぶいたを越えて路地の奥まで入っていって、有権者の票を集めようとする選挙。"],54026,""],["屠腹","とふく","","",0,["とふく [1]【屠腹】\n―する 「切腹」の意の漢語的表現。"],54027,""],["戸袋","とぶくろ","","",0,["とぶくろ [0][2][4]【戸袋】\n（一）あけた雨戸を集めて昼の間しまっておく所。\n（二）電車などの自動ドアが引き込まれる部分。"],54028,""],["どぶ漬け","どぶづけ","","",0,["どぶづけ [0]【どぶ漬け・どぶ漬】\n汁の多いぬかみそ漬け。どぼづけ。"],54029,""],["どぶ漬","どぶづけ","","",0,["どぶづけ [0]【どぶ漬け・どぶ漬】\n汁の多いぬかみそ漬け。どぼづけ。"],54030,""],["溝鼠","どぶねずみ","","",0,["どぶねずみ [3]【溝鼠】\n（一）下水のそばなどにすむネズミ。大形で背中は赤みを帯びている。\n（二）主人の目をかすめて悪事を働く使用人。黒ねずみ。⇔白ねずみ\n[かぞえ方]（一）は一匹"],54031,""],["烽","とぶひ","","",0,["とぶひ [0]【烽】\n〔飛ぶ火の意〕昔、大事件を急報するために使われた合図の火。のろし。"],54032,""],["弔う","とぶらう","","v5",0,["とぶらう トブラフ [3]【弔う】\n（他五）\n「とむらう」の雅語的表現。\n[名]弔い[0]"],54033,""],["訪ふ","とぶらふ","","",0,["とぶらふ [3]【訪ふ】\n（他四）\n〔雅〕\n（一）安否を問う。\n（二）おとずれる。\n[名]訪ひ[0]"],54034,""],["どぶろく","どぶろく","","",0,["どぶろく [0]\n〔「酴釄醁トビロク」の変化。「酴釄」は粕カスを漉コさない酒、「醁」は酒の名〕白く濁った、粗製の日本酒。\n[表記]「｛濁〈醪｝・｛濁酒｝・｛白馬｝」は、義訓。"],54035,""],["どぶん","どぶん","","",0,["どぶん [2]\n（副）\n―と 水中に物が落ち込む時の音や様子を表わす。どぼん[2]。"],54036,""],["土塀","どべい","","",0,["どべい [0][1]【土塀】\n土で作った塀。"],54037,""],["徒歩","とほ","","",0,["とほ [1]【徒歩】\n乗り物に乗らず、足で歩くこと。\n「―旅行」"],54038,""],["途方","とほう","","",0,["とほう トハウ [0]【途方】\n〔向かうべき方向の意〕\n「―に暮れる〔＝どうしていいか分からず、困る〕／―も無い〔＝普通の人には理解しかねるほどの壮大な〕計画」"],54039,""],["土木","どぼく","","",0,["どぼく [1]【土木】\n土砂・コンクリート・木材・鉄材・石材などを使って、家・道・港・橋・堤などを作る工事。〔狭義では、家屋の建築を除く〕\n「―業[3]・―工事[4]」"],54040,""],["土木建築","どぼくけんちく","","",0,["どぼくけんちく [4]【土木建築】\n広義の「土木」と同義。"],54041,""],["奴僕","どぼく","","",0,["どぼく [1]【奴僕】\n「下男」の意の漢語的表現。"],54042,""],["惚ける","とぼける","","v1",0,["とぼける [3]【惚ける】\n（自下一）\n〔「と」は接辞〕\n（一）相手の言動や外界の刺激に対する反応が鈍くなる。\n「なに惚けた〔＝ぼんやりした〕顔しているんだ」\n（二）ぼけたような顔をして△知らないふり（こっけいな言動）をする。\n[名]惚け[3]\n「お―[0]」\n[表記]「〈恍ける」とも書く。"],54043,""],["灯","とぼし","","",0,["とぼし [0]【灯】\n（一）火をつけて闇（ヤミ）を照らす道具。たいまつ・ろうそくなど。ともし[0]。\n（二）灯火をつけるのに使う油。とぼしあぶら[4]。\n[表記]「〈燈」とも書く。"],54044,""],["乏しい","とぼしい","","adj-i",0,["とぼしい [3]【乏しい】⁎\n（形）\n不足だ。\n「△意欲（財源・積極性・実り・経験）が―／△気迫（具体策・新味・魅力・盛り上がり）に―」⇔豊か・満ちる"],54045,""],["乏しき","とぼしき","","",0,["とぼしき 【乏しき】\n「―〔＝不足のための苦しみ〕を分かつ」\n――さ[3][2]\n「意欲の―」"],54046,""],["枢","とぼそ","","",0,["とぼそ [0]【枢】\n〔「戸のへそ」の意〕開き戸を容易に回転させるために、太い釘（クギ）のような物〔＝戸まら[0]〕をさし入れる穴。〔広義では、戸・扉の意にも用いられる〕"],54047,""],["とぼとぼ","とぼとぼ","","",0,["とぼとぼ [1]\n（副）\n―と 元気の無い足どりで寂しく歩くことを表わす。\n「夜道を―と歩く」"],54048,""],["苫","とま","","",0,["とま [0][1]【苫】\nスゲ・カヤなどでこものように編み、小屋・舟などの雨露を防ぐもの。"],54049,""],["土間","どま","","",0,["どま [2]【土間】\n（一）家の中で、床を張らず、土足で通るようにしてある所。\n（二）〔昔の劇場で〕舞台の正面にある一階のます形の見物席。平土間。〔元は床を張らなかったゆえ〕"],54050,""],["戸前","とまえ","","",0,["とまえ トマヘ [0]【戸前】\n土蔵の、戸のある所。また、その戸。〔土蔵を算カゾえるのにも用いられる。例、「三―」〕"],54051,""],["外幕","とまく","","",0,["とまく [0]【外幕】\n武家時代、陣中の囲いとして幾重にも張りめぐらした幕のうち、最も外側のもの。"],54052,""],["富ます","とます","","v5",0,["とます [2]【富ます】\n（他五）\n富むようにする。豊かにする。"],54053,""],["塗抹","とまつ","","",0,["とまつ [0]【塗抹】\n―する \n（一）塗りつけること。\n（二）塗り消すこと。"],54054,""],["トマト","","","",0,["トマト [1]\n〔ｔｏｍａｔｏ〕世界各地に広く栽培される一年草。実は球形で、熟すと赤くなり、水分が非常に多い。生で食べるほか、ケチャップにもする。〔ナス科〕\n[かぞえ方]一玉・一本"],54055,""],["とまどい","とまどい","","",0,["とまどい トマドヒ [0][3]\n〔「と」は接辞。もと、夜中に目をさました時、方向が分からなくなる意〕勝手が分からず、まごつくこと。\n「―を感じる／―が見られる」\n[動]とまどう[3]：[3]（自五）\n[表記]普通、「戸惑い・途惑い」などと書く。"],54056,""],["トマトケチャップ","","","",0,["トマトケチャップ [5]\n〔ｔｏｍａｔｏ ｋｅｔｃｈｕｐ〕トマトピューレに塩、砂糖、酢などを入れ、香料などを加えた調味料。\n[かぞえ方]一瓶（ヒトビン）・一本・一点"],54057,""],["苫葺き","とまぶき","","",0,["とまぶき [0]【苫葺き・苫葺】\n苫で屋根をふ△くこと（いたもの）。"],54058,""],["苫葺","とまぶき","","",0,["とまぶき [0]【苫葺き・苫葺】\n苫で屋根をふ△くこと（いたもの）。"],54059,""],["苫舟","とまぶね","","",0,["とまぶね [3][0]【苫舟】\n苫で屋根をおおった舟。"],54060,""],["苫屋","とまや","","",0,["とまや [0]【苫屋】\n苫ぶきの（粗末な）家。"],54061,""],["止まり","とまり","","",0,["とまり 【止まり・止り】\n[一][0]\n（一）物事の進行がそこで止まること。また、その所。\n「先が―〔＝行きどまり〕になっている／その辺が―〔＝ぎりぎり一杯の所〕だね」\n（二）とまりぐあい。\n[表記]「留り」とも書く。\n[二]（造語）\n動詞「止まる」の連用形。"],54062,""],["止り","とまり","","",0,["とまり 【止まり・止り】\n[一][0]\n（一）物事の進行がそこで止まること。また、その所。\n「先が―〔＝行きどまり〕になっている／その辺が―〔＝ぎりぎり一杯の所〕だね」\n（二）とまりぐあい。\n[表記]「留り」とも書く。\n[二]（造語）\n動詞「止まる」の連用形。"],54063,""],["止まり木","とまりぎ","","",0,["とまりぎ [0][3]【止まり木・止り木】\n（一）〔鳥小屋で〕鳥が止まる横木。\n（二）つかまったり腰をおろしたりするための横木。"],54064,""],["止り木","とまりぎ","","",0,["とまりぎ [0][3]【止まり木・止り木】\n（一）〔鳥小屋で〕鳥が止まる横木。\n（二）つかまったり腰をおろしたりするための横木。"],54065,""],["泊まり","とまり","","",0,["とまり 【泊まり・泊り】\n[一][0]\n（一）泊まること。\n「一晩―ドマリ」\n（二）宿直。\n[二]（造語）\n動詞「泊まる」の連用形。\n「―客[3]」"],54066,""],["泊り","とまり","","",0,["とまり 【泊まり・泊り】\n[一][0]\n（一）泊まること。\n「一晩―ドマリ」\n（二）宿直。\n[二]（造語）\n動詞「泊まる」の連用形。\n「―客[3]」"],54067,""],["泊まりがけ","とまりがけ","","",0,["とまりがけ [0]【泊まりがけ・泊りがけ】\n泊まる△予定（したく）で出かけること。"],54068,""],["泊りがけ","とまりがけ","","",0,["とまりがけ [0]【泊まりがけ・泊りがけ】\n泊まる△予定（したく）で出かけること。"],54069,""],["泊まり込む","とまりこむ","","v5",0,["とまりこむ [4]【泊まり込む・泊り込む】\n（自五）\n何かの事情で、帰宅せずにそこに泊まる。\n「会社に―」"],54070,""],["泊り込む","とまりこむ","","v5",0,["とまりこむ [4]【泊まり込む・泊り込む】\n（自五）\n何かの事情で、帰宅せずにそこに泊まる。\n「会社に―」"],54071,""],["泊まり番","とまりばん","","",0,["とまりばん [0][3]【泊まり番・泊り番】\n宿直（の番）。"],54072,""],["泊り番","とまりばん","","",0,["とまりばん [0][3]【泊まり番・泊り番】\n宿直（の番）。"],54073,""],["止まり","どまり","","",0,["どまり 【止まり・止り】\n（造語）\nそれが最高で、それ以上にはならないこと。\n「高いといっても十万円―だ／部長―」"],54074,""],["止り","どまり","","",0,["どまり 【止まり・止り】\n（造語）\nそれが最高で、それ以上にはならないこと。\n「高いといっても十万円―だ／部長―」"],54075,""],["止まる","とまる","","v5",0,["とまる [0]【止まる・止る】⁑\n（自五）\n（一）進行中・継続中の物事が、そこで終りになる。\n「血が―〔＝出なくなる〕／電気が―〔＝つかなくなる〕／時計が―／ガスや水道が―／笑いが止まらない／恐ろしさのあまり心臓が―ばかりであった」\n（二）〈どこ・なにニ―〉しばらく動かない状態でその位置に△居る（在る）。\n「木の枝に―〔＝つかまる。休む〕／ねじが止まらない〔＝固定・固着しない〕／目に―〔＝印象に残る〕」\n[他動]止まらせる[5]：[0]（下一）\n[表記]「留まる・《停まる」とも書く。"],54076,""],["止る","とまる","","v5",0,["とまる [0]【止まる・止る】⁑\n（自五）\n（一）進行中・継続中の物事が、そこで終りになる。\n「血が―〔＝出なくなる〕／電気が―〔＝つかなくなる〕／時計が―／ガスや水道が―／笑いが止まらない／恐ろしさのあまり心臓が―ばかりであった」\n（二）〈どこ・なにニ―〉しばらく動かない状態でその位置に△居る（在る）。\n「木の枝に―〔＝つかまる。休む〕／ねじが止まらない〔＝固定・固着しない〕／目に―〔＝印象に残る〕」\n[他動]止まらせる[5]：[0]（下一）\n[表記]「留まる・《停まる」とも書く。"],54077,""],["お高く止まる","おたかくとまる","","",0,["おたかくとまる 【お高く止まる・お高く止る】\n⇒お高く[⇒止り[二]]"],54078,""],["お高く止る","おたかくとまる","","",0,["おたかくとまる 【お高く止まる・お高く止る】\n⇒お高く[⇒止り[二]]"],54079,""],["泊まる","とまる","","v5",0,["とまる [0]【泊まる・泊る】\n（自五）\n（一）自分の家以外の所で、夜を過ごす。\n（二）宿直する。\n（三）碇泊（テイハク）する。[⇒泊り[二]]"],54080,""],["泊る","とまる","","v5",0,["とまる [0]【泊まる・泊る】\n（自五）\n（一）自分の家以外の所で、夜を過ごす。\n（二）宿直する。\n（三）碇泊（テイハク）する。[⇒泊り[二]]"],54081,""],["とまれ","とまれ","","",0,["とまれ [1]\n（副）\n〔雅〕「ともあれ」の圧縮表現。"],54082,""],["とまれかくまれ","とまれかくまれ","","",0,["とまれかくまれ [1]【とまれかくまれ】\n（副）\n事の次第や今後の見通しはさておき、取りあえず次のような処置を講じようという主体の意志を表わす。"],54083,""],["土饅頭","どまんじゅう","","",0,["どまんじゅう ドマンヂユウ [2]【土饅頭】\n土をまるく盛り上げた墓。塚。"],54084,""],["ど真ん中","どまんなか","","",0,["どまんなか [2]【ど真ん中・ど真中】\n〔口頭〕〔もと、大阪方言〕\n（一）すみっこではなく、その△場所（地域）の最も人目につきやすい所。まんまんなか[3]。\n「銀座の―」\n（二）ちょうどまんなか。\n「プレートの―」"],54085,""],["ど真中","どまんなか","","",0,["どまんなか [2]【ど真ん中・ど真中】\n〔口頭〕〔もと、大阪方言〕\n（一）すみっこではなく、その△場所（地域）の最も人目につきやすい所。まんまんなか[3]。\n「銀座の―」\n（二）ちょうどまんなか。\n「プレートの―」"],54086,""],["富","とみ","","",0,["とみ [1]【富】\n〔動詞「富む」の連用形の名詞用法〕人間の生活を豊かにするのに役立つ物資・資源。\n「―〔＝財産〕を作る／海の―〔＝水産資源〕」"],54087,""],["富籤","とみくじ","","",0,["とみくじ [0][2]【富籤】\n江戸時代にはやった、一種の宝くじ。当たった番号札を持った人に賞金を与えた。"],54088,""],["と見こう見","とみこうみ","","",0,["とみこうみ トミカウミ [1]【と見こう見】\n―する あちらを見たりこちらを見たりすること。\n[表記]「《左見《右見」とも書く。"],54089,""],["頓に","とみに","","",0,["とみに [1]【頓に】\n（副）\n〔雅語形容詞「疾トし」の語幹＋接辞「み」。ちなみに、「頓」の字音はＮで終わるので、字音語の転とするは、非〕そのような傾向が顕著に認められることを表わす。〔雅語としては、否定表現を伴うことが少なくなかった〕\n「最近―体力の衰えを感じる／食べ物のヘルシー志向は最近―高まっている」"],54090,""],["ドミノ","","","",0,["ドミノ [1]\n〔イ ｄｏｍｉｎｏ〕西洋かるたの一種。象牙（ゾウゲ）製の二十八枚の札で遊ぶ。\n「―倒し」"],54091,""],["富札","とみふだ","","",0,["とみふだ [2][0]【富札】\n富くじの札。\n[かぞえ方]一枚"],54092,""],["富本節","とみもとぶし","","",0,["とみもとぶし [2]【富本節】\n浄瑠璃（ジヨウルリ）の一派。常磐津（トキワズ）から分かれ出たもの。三味線を伴奏とする。"],54093,""],["土民","どみん","","",0,["どみん [0]【土民】\n土着の住民。"],54094,""],["富む","とむ","","v5",0,["とむ [1]【富む】⁎\n（自五）\n〈なにニ―〉\n（一）財産を多くためて持つ。\n（二）単一性や平板を破る何かを△多く（豊かに）持つ。\n「△春秋シユンジユウ（陰影・活力・感受性・起伏・具体性・工夫・示唆シサ・柔軟性・創意・波瀾ハラン・変化）に―」"],54095,""],["トムトム","","","",0,["トムトム [1][0]\n〔ｔｏｍ−ｔｏｍ〕ダンス音楽などに用いる筒形の太鼓。"],54096,""],["と胸","とむね","","",0,["とむね [1]【と胸】\n〔「と」は、思わずの意を表わす接頭語か〕「胸」の強調表現。\n「―を衝ツかれる〔＝胸にぐっと来る〕」"],54097,""],["弔い","とむらい","","",0,["とむらい トムラヒ 【弔い・弔】\n[一][0]弔うこと。〔狭義では、野辺の送り・葬式を指す〕\n「―事ゴト[0]・お―[0]」\n[二]（造語）\n動詞「弔う」の連用形。"],54098,""],["弔","とむらい","","",0,["とむらい トムラヒ 【弔い・弔】\n[一][0]弔うこと。〔狭義では、野辺の送り・葬式を指す〕\n「―事ゴト[0]・お―[0]」\n[二]（造語）\n動詞「弔う」の連用形。"],54099,""],["弔い合戦","とむらいがっせん","","",0,["とむらいがっせん トムラヒガッセン [5]【弔い合戦・弔合戦】\n死者の霊を慰めたり復讎（フクシユウ）したりするために戦うこと。また、そのための戦い。"],54100,""],["弔合戦","とむらいがっせん","","",0,["とむらいがっせん トムラヒガッセン [5]【弔い合戦・弔合戦】\n死者の霊を慰めたり復讎（フクシユウ）したりするために戦うこと。また、そのための戦い。"],54101,""],["弔う","とむらう","","v5",0,["とむらう トムラフ [3]【弔う】⁎\n（他五）\n〈だれヲ―〉\n（一）人の死を悲しみいたむ。\n（二）死者の霊を慰めるため△に法事を営む（の催しをする）。\n「△先祖（犠牲者）の霊を―」\n[⇒弔（い）[二]]"],54102,""],["止め","とめ","","",0,["とめ [0]【止め・止】\n〔動詞「止める」の連用形の名詞用法〕\n（一）止め△る（ておく）こと。\n「通行―ドメ[0]・車―ドメ」\n（二）そこで何かを終りにすること（を表わす語）。\n[表記]「留」とも書く。"],54103,""],["止","とめ","","",0,["とめ [0]【止め・止】\n〔動詞「止める」の連用形の名詞用法〕\n（一）止め△る（ておく）こと。\n「通行―ドメ[0]・車―ドメ」\n（二）そこで何かを終りにすること（を表わす語）。\n[表記]「留」とも書く。"],54104,""],["ドメイン","","","",0,["ドメイン [2]\n〔ｄｏｍａｉｎ〕△企業（学者など）の活動領域。\n「―外の問題」"],54105,""],["留め置き","とめおき","","",0,["とめおき [0]【留め置き・留置】\n（一）留め置くこと。\n（二）差出人の請求により、受取人が取りに来るまで一定期間郵便局で預かっておくこと。\n「―電報[5]・―郵便[5]」"],54106,""],["留置","とめおき","","",0,["とめおき [0]【留め置き・留置】\n（一）留め置くこと。\n（二）差出人の請求により、受取人が取りに来るまで一定期間郵便局で預かっておくこと。\n「―電報[5]・―郵便[5]」"],54107,""],["留め置く","とめおく","","v5",0,["とめおく [0][3]【留め置く・留置く】\n（他五）\n（一）帰さないで、そのまま居残らせておく。\n（二）ほかに動かさないで、そのままにしておく。\n（三）必要な事を何かに書きつけておく。"],54108,""],["留置く","とめおく","","v5",0,["とめおく [0][3]【留め置く・留置く】\n（他五）\n（一）帰さないで、そのまま居残らせておく。\n（二）ほかに動かさないで、そのままにしておく。\n（三）必要な事を何かに書きつけておく。"],54109,""],["留め桶","とめおけ","","",0,["とめおけ トメヲケ [0]【留め桶・留桶】\n〔銭湯で〕からだを流すのに使う湯をくむための、小判形の桶。"],54110,""],["留桶","とめおけ","","",0,["とめおけ トメヲケ [0]【留め桶・留桶】\n〔銭湯で〕からだを流すのに使う湯をくむための、小判形の桶。"],54111,""],["留め男","とめおとこ","","",0,["とめおとこ トメヲトコ [3]【留め男・留男】\n（一）けんかの仲裁をする男。\n（二）宿の客引きをする男。\n[表記]「止男」とも書く。"],54112,""],["留男","とめおとこ","","",0,["とめおとこ トメヲトコ [3]【留め男・留男】\n（一）けんかの仲裁をする男。\n（二）宿の客引きをする男。\n[表記]「止男」とも書く。"],54113,""],["止め金","とめがね","","",0,["とめがね [0]【止め金・止金】\n物の合せ目などが離れないように、つなぎとめる金具。\n[表記]「留金」とも書く。"],54114,""],["止金","とめがね","","",0,["とめがね [0]【止め金・止金】\n物の合せ目などが離れないように、つなぎとめる金具。\n[表記]「留金」とも書く。"],54115,""],["留め具","とめぐ","","",0,["とめぐ [0]【留め具・留具】\n何かが離れないように取り付ける、小さな金具。\n「袋の―」"],54116,""],["留具","とめぐ","","",0,["とめぐ [0]【留め具・留具】\n何かが離れないように取り付ける、小さな金具。\n「袋の―」"],54117,""],["留め袖","とめそで","","",0,["とめそで [0]【留め袖・留袖】\n既婚女性の祝儀（シユウギ）用の式服で、裾（スソ）模様の有る黒地の紋付。\n[かぞえ方]一着"],54118,""],["留袖","とめそで","","",0,["とめそで [0]【留め袖・留袖】\n既婚女性の祝儀（シユウギ）用の式服で、裾（スソ）模様の有る黒地の紋付。\n[かぞえ方]一着"],54119,""],["留め立て","とめだて","","",0,["とめだて [0]【留め立て・留立】\n―する 他人の行為、特にけんかや暴挙などを制止すること。"],54120,""],["留立","とめだて","","",0,["とめだて [0]【留め立て・留立】\n―する 他人の行為、特にけんかや暴挙などを制止すること。"],54121,""],["止め処","とめど","","",0,["とめど [0]【止め処・止処】\n終り（になる所）。\n「―〔＝限り〕が無い」\n[表記]「留《処」とも書く。"],54122,""],["止処","とめど","","",0,["とめど [0]【止め処・止処】\n終り（になる所）。\n「―〔＝限り〕が無い」\n[表記]「留《処」とも書く。"],54123,""],["留め針","とめばり","","",0,["とめばり [3][0]【留め針・留針】\n縫い合わせる二枚の布を重ねて動かないように仮に止めておく針。まちばり。"],54124,""],["留針","とめばり","","",0,["とめばり [3][0]【留め針・留針】\n縫い合わせる二枚の布を重ねて動かないように仮に止めておく針。まちばり。"],54125,""],["留め役","とめやく","","",0,["とめやく [0]【留め役・留役】\nけんかなどの仲裁役（の人）。"],54126,""],["留役","とめやく","","",0,["とめやく [0]【留め役・留役】\nけんかなどの仲裁役（の人）。"],54127,""],["留め山","とめやま","","",0,["とめやま [0]【留め山・留山】\n狩りをすることや、木を切ることが禁じられている山。\n[表記]「止山」とも書く。"],54128,""],["留山","とめやま","","",0,["とめやま [0]【留め山・留山】\n狩りをすることや、木を切ることが禁じられている山。\n[表記]「止山」とも書く。"],54129,""],["留め湯","とめゆ","","",0,["とめゆ [0]【留め湯・留湯】\n前日入った湯を流さないで、次の日再び使用すること。また、その湯。"],54130,""],["留湯","とめゆ","","",0,["とめゆ [0]【留め湯・留湯】\n前日入った湯を流さないで、次の日再び使用すること。また、その湯。"],54131,""],["求め行く","とめゆく","","v5",0,["とめゆく [3]【求め行く・求行く】\n（自五）\n「捜しに行く」意の雅語的表現。\n「ああ、我人と求め行きて」\n[表記]「《尋め行く」とも書く。"],54132,""],["求行く","とめゆく","","v5",0,["とめゆく [3]【求め行く・求行く】\n（自五）\n「捜しに行く」意の雅語的表現。\n「ああ、我人と求め行きて」\n[表記]「《尋め行く」とも書く。"],54133,""],["止める","とめる","","v1",0,["とめる 【止める】⁑\n[一][3]：[0]（他下一）\n（一）〈（どこニ）なにヲ―〉（Ａ）止まらせる。\n「車を―／足を―／息（の根）を―／けんかを―／△ガス（水道・電気）を―〔＝（ａ）栓やスイッチを操作して、使用をやめる。（ｂ）△工事（料金不払い）のため、供給を停止する〕」\n（Ｂ）やめさせる。\n「外出を―〔＝外出させないようにする〕／大学受験を―〔＝思いとどまらせる〕」\n（二）〈（なにデどこニ）なにヲ―〉ある場所に固定する。\n「髪をピンで―／ボタンを―〔＝はめる〕」\n（三）〈なにニなにヲ―〉忘れないように、目や心に印象づける。\n「目に―〔＝△感心して（変わっている点を）注意して見る〕／心に―〔＝記憶する〕／気にも止めない〔＝たいして注意しない〕」\n[表記]「留める・《停める」とも書く。\n[二]（造語）\n（一）相手の呼吸を止まらせる。殺す。\n「射イ―・仕シ―・撃ち―」\n（二）不結果が起こらないような措置を講じる。\n「食い―・せき―・取り―・書き―」\n（三）確実な効果が期待出来るような行為をする。\n「突き―・受け―・消し―」"],54134,""],["泊める","とめる","","v1",0,["とめる [0]【泊める】\n（他下一）\n（一）人を家に入れて、一夜を過ごさせる。\n（二）船を港に入れる。"],54135,""],["止め椀","とめわん","","",0,["とめわん [0]【止め椀】\n会席料理で、最後に出る汁物。"],54136,""],["共","とも","","",0,["とも 【共】\n（造語）\n[一]⇒共に（副詞）\n[二]（一）組になっているものがどちらも同じ状態であることを表わす。\n「―働バタラき・―蓋ブタ・―裏・―切ギレ・―白髪シラガ」\n（二）互いに何かしあうことを表わす。\n「―食い・―釣ヅリ」\n（三）一緒に何かすることを表わす。\n「―倒れ・―鳴り・―寝」"],54137,""],["とも","とも","","",0,["とも \n[一]（接助）\n前件に述べた仮定にかかわらず、後件が成立することを表わす。\n「どんな事が有ろう―動いてはいけない／つらく―がまんしよう／何は無く―楽しいわが家」\n[二]（終助）\n疑い・反対の余地無く強く断言することを表わす。\n「もちろん、行きます―／ああ、そうだ―／いい―いい―」\n[三]（副助）\nおよその限界を表わす。\n「遅く―十時までには帰る／多少―関係が有る／少なく―千円はかかるだろう」\n[四]（接尾）\n（一）取り上げたもの全部がそうであることを表わす。\n「男女―優勝した／三人―女だった／五軒―休みだった」\n（二）それをも含めることを表わす。\n「運賃―三千円／郵送料―二百円／風袋フウタイ―三百グラム」"],54138,""],["友","とも","","",0,["とも [1]【友・供】\n〔行動を共にする人の意〕\nともだち。仲間。同類。\n「―の会[1]」\n貴人や目上の人について行って、護衛や身のまわりの世話をする人。従者。\n「お―・―人ビト[0]」\n[表記][一][二]とも、「《伴」とも書く。"],54139,""],["供","とも","","",0,["とも [1]【友・供】\n〔行動を共にする人の意〕\nともだち。仲間。同類。\n「―の会[1]」\n貴人や目上の人について行って、護衛や身のまわりの世話をする人。従者。\n「お―・―人ビト[0]」\n[表記][一][二]とも、「《伴」とも書く。"],54140,""],["鞆","とも","","",0,["とも [1]【鞆】\n弓を射る時、左の手に着ける、まるい革製のもの。弦が手首に触れるのを防ぐ。"],54141,""],["艫","とも","","",0,["とも [1][2]【艫】\n「船尾」の意の雅語的表現。⇔へさき・みよし"],54142,""],["共","ども","","",0,["ども 【共】\n（接尾）\n（一）複数を表わす。〔古くは、敬称を要しない対象に用いた。⇒たち〕\n「者―・身―・おとな―・女―」\n（二）〔特定の第一人称に添えて〕謙譲の気持を表わす。\n「てまえ―では」"],54143,""],["ども","ども","","",0,["ども \n（接助）\n前件に述べられた事実とは関係なく、後件が実現することを表わす。\n「子供といえ―〔＝（ａ）子供ではあるが。（ｂ）子供であっても〕ばかには出来ない／行け―行け―〔＝いくら先まで行っても〕緑の野が続く」"],54144,""],["ともあれ","ともあれ","","",0,["ともあれ [1]\n（接）\n（一）いろいろの事情や意見は有るにしても。\n（二）どういう結果になろうとも。"],54145,""],["共色","ともいろ","","",0,["ともいろ [0]【共色】\n組み合わされるものと同じ色。\n「表と―の裏地」"],54146,""],["共裏","ともうら","","",0,["ともうら [0]【共裏】\n衣服で、表と同じ布を使った裏。"],54147,""],["巴","ともえ","","",0,["ともえ トモヱ [0]【巴】\n〔鞆トモに書いた絵模様の意〕\n（一）外へめぐる渦巻の形。\n「三つ―ドモエ・卍―マンジドモエ」\n（二）物が円形をえがくように回る様子。"],54148,""],["共襟","ともえり","","",0,["ともえり [0]【共襟】\nその衣服と同じ布を上にかけた襟。かけ襟。"],54149,""],["友垣","ともがき","","",0,["ともがき [2]【友垣】\n「友（達）」の意の雅語的表現。"],54150,""],["ともかく","ともかく","","",0,["ともかく [1]\n[一]（副）\n（一）現状を全面的に肯定するものでは必ずしもない、ということを表わす。\n「首都が―〔＝不十分ではあるが〕情報公開に一歩踏み出したことを前向きに受け止めたい／当時は、教練、銃剣術柔剣道が主だったにしろ、―〔＝曲がりなりにも〕授業を受けていた／何がよい記事だかわからないが、―〔＝どんな事情があれ〕読んでわかり易ヤスい記事を書くよう心掛けている」\n（二）直前の事はしばらく問題外として、先へ論を進めることを表わす。\n「江戸や明治は―として終戦直後の遺物なら、今もそのまま残っている所がある／このごろは用事があれば―〔＝別であるが〕、渋谷や新宿にはめったに行かない」\n[二]（接）\n（一）直上の判断・趣旨に賛成するか否かは問題外として、少しく話題を転ずることを表わす。\n「神は人間が持つ最大の弱点が盗みにあると知り、それを人間に知らしめるために禁じたのではなかったか。―〔＝よしんば、そうでなくとも〕盗みこそは人間の犯す根源的な悪である」\n（二）その事の実現を妨げる事情が幾つか有ったにかかわらず、△無事に（はからずも）軌道に乗り、見るべき結果が有ったことを表わす。\n「―こうして、私ははじめて『源氏』の魅力に取りつかれ、今もってその魅力に捉トラえられている」"],54151,""],["ともかくも","ともかくも","","",0,["ともかくも [1]【ともかくも】\n（副）\n（一）不十分だと言いたてたらきりは無いが、まあまあ体面を汚すものではないと認められることを表わす。\n「ガンジー首相の暗殺後、インド全土を吹き荒れていた流血の宗教紛争は、彼女の跡をついだ新首相の手で、―〔＝曲がりなりにも。遅ればせながらも〕鎮まった」\n（二）実際どう△する（である）かは問題にしない、ということを表わす。\n「翻訳者としては―〔＝別問題として〕、通訳としては下手くそなことは自分でもよく知っている／―〔＝口であれこれ言うのはやめにして〕やって見よう」"],54152,""],["供頭","ともがしら","","",0,["ともがしら [3]【供頭】\n武家時代、供回り（の行列）を取り締まった役（の人）。"],54153,""],["共稼ぎ","ともかせぎ","","",0,["ともかせぎ [0][3]【共稼ぎ・共稼】\n―する 夫婦がどちらも勤めに出て生計を立てること。共働き。"],54154,""],["共稼","ともかせぎ","","",0,["ともかせぎ [0][3]【共稼ぎ・共稼】\n―する 夫婦がどちらも勤めに出て生計を立てること。共働き。"],54155,""],["輩","ともがら","","",0,["ともがら [0][4]【輩】\n「仲間」の意の和語的表現。"],54156,""],["共切れ","ともぎれ","","",0,["ともぎれ [0]【共切れ・共切】\nすでに出来あがっている衣服の△質（柄など）と同じ切れ地。\n[表記]「共《布」とも書く。"],54157,""],["共切","ともぎれ","","",0,["ともぎれ [0]【共切れ・共切】\nすでに出来あがっている衣服の△質（柄など）と同じ切れ地。\n[表記]「共《布」とも書く。"],54158,""],["共食い","ともぐい","","",0,["ともぐい トモグヒ [0]【共食い・共食】\n―する \n（一）〔動物が〕同じ仲間を殺して食うこと。\n（二）互いに利益を得ようと争って共倒れになりそうなこと。"],54159,""],["共食","ともぐい","","",0,["ともぐい トモグヒ [0]【共食い・共食】\n―する \n（一）〔動物が〕同じ仲間を殺して食うこと。\n（二）互いに利益を得ようと争って共倒れになりそうなこと。"],54160,""],["乏し","ともし","","",0,["ともし [2][3]【乏し】\n（形シク）\n〔雅〕\n（一）とぼしい。\n（二）珍しい。\n（三）うらやましい。\n[表記]（三）は、「〈羨し」とも書く。"],54161,""],["共地","ともじ","","",0,["ともじ トモヂ [0]【共地】\n同じ質で同じ色の生地。"],54162,""],["灯","ともしび","","",0,["ともしび [0][3]【灯】\n〔灯し火の意〕ともした火。あかり。\n「法ノリの―〔＝仏法の伝灯〕を絶やさず後世に伝える」"],54163,""],["共白髪","ともしらが","","",0,["ともしらが [3][0][5]【共白髪】\n夫婦ともに白髪になるまで長生きすること。"],54164,""],["点す","ともす","","v5",0,["ともす [2][0]【点す】\n（他五）\n灯火をつける。とぼす[2]。\n「ろうそくを―／爪ツメに火を―〔＝⇒爪〕」\n[表記]「《灯す」とも書く。"],54165,""],["ともすると","ともすると","","",0,["ともすると [1]\n（副）\nともすれば。\n「―、寝坊しがちな昨今」"],54166,""],["ともすれば","ともすれば","","",0,["ともすれば [1]\n（副）\n放任しておくと、その傾向が助長される模様であることを表わす。ともすると。\n「―湿りがちな空気〔＝雰囲気〕／―〔＝うっかりすると〕寝坊しがちな昨今／―時代の波に押し流されやすい」"],54167,""],["供揃え","ともぞろえ","","",0,["ともぞろえ トモゾロヘ [3]【供揃え・供揃】\n（大名行列などの）供回りを揃えること。供揃い[3]。"],54168,""],["供揃","ともぞろえ","","",0,["ともぞろえ トモゾロヘ [3]【供揃え・供揃】\n（大名行列などの）供回りを揃えること。供揃い[3]。"],54169,""],["共倒れ","ともだおれ","","",0,["ともだおれ トモダフレ [0]【共倒れ・共倒】\n助け合ったり競争し合ったりしたために、両方とも立ち行かなくなること。\n「―になる」"],54170,""],["共倒","ともだおれ","","",0,["ともだおれ トモダフレ [0]【共倒れ・共倒】\n助け合ったり競争し合ったりしたために、両方とも立ち行かなくなること。\n「―になる」"],54171,""],["友達","ともだち","","",0,["ともだち [0]【友達】⁎\n一緒に何かをしたり遊んだりして、気持の通い合っている人。友人。\n「―に恵まれる／遊び―・飲み―・釣―・幼―・女―[4]・男―[4]・喧嘩ケンカ―[4]〔＝小さな喧嘩は毎日のようにしたが、その他の点ではしごく仲の良かった同士〕」\n[表記]→付表「友達」。「《達」は、借字。"],54172,""],["友千鳥","ともちどり","","",0,["ともちどり [3]【友千鳥】\n〔雅〕群れを成して飛んでいる千鳥。"],54173,""],["纜","ともづな","","",0,["ともづな [0]【纜】\n〔「艫綱トモヅナ」の意〕船をつなぎとめるための綱。\n「―を解く〔＝船出する〕」\n[かぞえ方]一本"],54174,""],["共釣り","ともづり","","",0,["ともづり [0]【共釣り・共釣】\n―する 生きたアユを糸につないで水中に放し、他のアユを誘い寄せる釣り方。\n[表記]「友釣」とも書く。"],54175,""],["共釣","ともづり","","",0,["ともづり [0]【共釣り・共釣】\n―する 生きたアユを糸につないで水中に放し、他のアユを誘い寄せる釣り方。\n[表記]「友釣」とも書く。"],54176,""],["共共","ともども","","",0,["ともども [2][0]【共共】\n（副）\n二つの立場に在る人たちが一緒に何かをすることを表わす。\n「親子―／夫婦―に働いている／娘は友人と―米国へ出発した」"],54177,""],["伴なう","ともなう","","",0,["ともなう トモナフ [3]【伴なう・伴う】⁎\n（自他五）\n〔「なう」は接辞〕\n（一）〈だれヲ―〉一緒に△つい（連れ）て行く。\n（二）〈なにニ―〉一方が…する度合に応じて、他方も…する。\n「収入に伴わない〔＝釣り合わない〕生活／世の進歩に伴って〔＝につれて〕」\n（三）〈（なにヲ）―〉表裏一体の関係で存在する。\n「この手術には多少の危険が―／不安が―／△混乱（弊害）を―／実質が伴わぬ」\n[表記]本表＝「伴う」"],54178,""],["伴う","ともなう","","",0,["ともなう トモナフ [3]【伴なう・伴う】⁎\n（自他五）\n〔「なう」は接辞〕\n（一）〈だれヲ―〉一緒に△つい（連れ）て行く。\n（二）〈なにニ―〉一方が…する度合に応じて、他方も…する。\n「収入に伴わない〔＝釣り合わない〕生活／世の進歩に伴って〔＝につれて〕」\n（三）〈（なにヲ）―〉表裏一体の関係で存在する。\n「この手術には多少の危険が―／不安が―／△混乱（弊害）を―／実質が伴わぬ」\n[表記]本表＝「伴う」"],54179,""],["共鳴り","ともなり","","",0,["ともなり [0]【共鳴り・共鳴】\n―する 「きょうめい」の和語的表現。"],54180,""],["共鳴","ともなり","","",0,["ともなり [0]【共鳴り・共鳴】\n―する 「きょうめい」の和語的表現。"],54181,""],["共に","ともに","","",0,["ともに [3][1]【共に】\n（副）\n二つ以上のものが、ある点で一に帰することを表わす。\n「自他―認める／名実―すぐれている／△運命（起居）を―する／愛は喜びであると―〔＝同時に〕苦しみでもある」"],54182,""],["共寝","ともね","","",0,["ともね [0]【共寝】\n―する △同じ床（一緒）に寝ること。"],54183,""],["共働き","ともばたらき","","",0,["ともばたらき [0][3]【共働き・共働】\n―する 「共稼ぎ」の新しい言い方。"],54184,""],["共働","ともばたらき","","",0,["ともばたらき [0][3]【共働き・共働】\n―する 「共稼ぎ」の新しい言い方。"],54185,""],["友引","ともびき","","",0,["ともびき [0]【友引】\n〔陰陽オンミヨウ道で〕物事に勝敗無しとする日。昼だけが凶とされる。〔俗に、「友を引く」として、その日に葬式を行うことを忌む〕⇒赤口（シヤツク）"],54186,""],["共蓋","ともぶた","","",0,["ともぶた [0]【共蓋】\n入れ物と蓋が、同質の材料で出来ているもの。また、その蓋。"],54187,""],["供待ち","ともまち","","",0,["ともまち [0]【供待ち・供待】\n―する 供の者がそこで主人の帰りを待つ△所（こと）。"],54188,""],["供待","ともまち","","",0,["ともまち [0]【供待ち・供待】\n―する 供の者がそこで主人の帰りを待つ△所（こと）。"],54189,""],["供回り","ともまわり","","",0,["ともまわり トモマハリ [3]【供回り】\n〔昔、上級の武士の〕供の者の顔ぶれ。"],54190,""],["吃り","どもり","","",0,["どもり [1]【吃り】\n吃る△こと（人）。"],54191,""],["土盛り","どもり","","",0,["どもり [0]【土盛り・土盛】\n―する （工事などで）土を盛り上げること。"],54192,""],["土盛","どもり","","",0,["どもり [0]【土盛り・土盛】\n―する （工事などで）土を盛り上げること。"],54193,""],["度盛り","どもり","","",0,["どもり [0][3]【度盛り・度盛】\n温度計などの度数を示す目盛り。"],54194,""],["度盛","どもり","","",0,["どもり [0][3]【度盛り・度盛】\n温度計などの度数を示す目盛り。"],54195,""],["点る","ともる","","v5",0,["ともる [2][0]【点る】\n（自五）\n灯火がつく。とぼる[2][3]：[2][0]。\n「△灯（前途に赤信号・原子炉の火）が―」\n[表記]「《灯る」とも書く。"],54196,""],["吃る","どもる","","v5",0,["どもる [2]【吃る】\n（自五）\n〔発音器官の調整がうまくいかず〕言葉がつかえたり繰り返したりする。"],54197,""],["塒","とや","","",0,["とや [0]【塒】\n〔鳥屋トヤの意〕\n（一）鳥を飼っておく小屋。ねぐら。\n（二）鳥の羽が季節によって抜けて生えかわる△こと（時）。\n「―に入る／ツルの―」"],54198,""],["どや","どや","","",0,["どや [1]\n〔「やど」の倒語〕「日雇い労働者のたまりとなっている簡易旅館」の意の通語。\n「―街[2]」"],54199,""],["とやかく","とやかく","","",0,["とやかく [1]\n（副）\n〔好ましくない行為・傾向・風潮について〕批判めいた事をあれこれと言うことを表わす。\n「―理屈を言う」"],54200,""],["土焼き","どやき","","",0,["どやき [0][3]【土焼き・土焼】\nすやき。"],54201,""],["土焼","どやき","","",0,["どやき [0][3]【土焼き・土焼】\nすやき。"],54202,""],["どやしつける","どやしつける","","v1",0,["どやしつける [5][2]\n（他下一）\n強く「どやす（二）」。"],54203,""],["どやす","どやす","","v5",0,["どやす [2]\n（他五）\n〔口頭〕\n（一）おどかすつもりで、軽く打つ。\n「背中をどやされる」\n（二）おどかさんばかりにしかりつける。"],54204,""],["どやどや","どやどや","","",0,["どやどや [1]\n（副）\n―と おおぜいの人が物騒がしく△入って来る（出て行く）ことを表わす。\n「学生が―と教室から出て来た」"],54205,""],["外山","とやま","","",0,["とやま [1]【外山】\n〔雅〕人里が比較的近い、ふもとの山。⇔深山（ミヤマ）"],54206,""],["都邑","とゆう","","",0,["とゆう トイフ [0]【都邑】\n〔「邑」は、村の意〕「都会」の意の漢語的表現。"],54207,""],["樋","とよ","","",0,["とよ [1]【樋】\n〔口頭〕「とい」の変化。"],54208,""],["豊葦原","とよあしはら","","",0,["とよあしはら [4][3][0]【豊葦原】\n〔雅〕日本国の美称。"],54209,""],["渡洋","とよう","","",0,["とよう トヤウ [0]【渡洋】\n―する 海洋を△越え（渡）ること。\n「―作戦[4]・―爆撃[4]」"],54210,""],["土用","どよう","","",0,["どよう [0]【土用】\n立夏・立秋・立冬・立春の前の十八日間の称。春は清明、夏は小暑、秋は寒露、冬は小寒の後、それぞれ十三日目に土用の入りとなる。土用中葬送などは見送られた。〔狭義では、夏の土用を指す。暑さ中アタりを避けるため、ニンニク・あんころ餅モチ・鰻ウナギなどを食べる習わしが有る〕"],54211,""],["土用三郎","どようさぶろう","","",0,["どようさぶろう ドヨウサブラウ [2]‐[0]、[6]【土用三郎】\n夏の土用の三日目。〔昔、この日の天候でその年の豊凶を占ったという〕"],54212,""],["土用波","どようなみ","","",0,["どようなみ [2]【土用波】\n遠隔地の台風などの影響で夏の土用中、風が無いのに高く起こる波。\n[表記]「土用《浪」とも書く。"],54213,""],["土用干","どようぼし","","",0,["どようぼし [0]【土用干】\n夏の土用に行う虫干し。"],54214,""],["土用休","どようやすみ","","",0,["どようやすみ [4]【土用休】\n「夏休み」の意の老人語。"],54215,""],["土曜","どよう","","",0,["どよう ドエウ [2][0]【土曜】\n一週の第七日。金曜の次、日曜の前。土曜日[2]。〔週の始まりを月曜とすれば、一週の第六日〕"],54216,""],["どよむ","どよむ","","v5",0,["どよむ [2]\n（自五）\n〔雅語「とよむ」の変化〕音が響き渡る。\n[名]どよみ[3]"],54217,""],["どよめく","どよめく","","v5",0,["どよめく [3]\n（自五）\n（一）音が鳴り響く。\n（二）ざわざわと騒ぐ。\n「聴衆が―」\n[名]どよめき[0][4]"],54218,""],["どよもす","どよもす","","v5",0,["どよもす [3]\n（他五）\nどよめくようにする。\n「野山を―〔＝圧倒するほど鳴り響く〕歓呼の声」"],54219,""],["虎","とら","","",0,["とら [0]【虎】\nアジア特産の猛獣。背中から腹にかけて黄色の地に黒いしまが前後方向に対して直角に有る。口が大きく、鋭い牙（キバ）と爪（ツメ）を持ち、眼光が鋭い。皮は敷物などに用いられた。〔ネコ科〕〔押えにくいというところから、俗に、酔っぱらいの意にも用いられる〕\n「―の威を借る狐キツネ〔＝有力者の陰に隠れていばる者のたとえ〕／―の尾を踏む〔＝きわめて危険な事をするたとえ〕」\n[かぞえ方]一匹・一頭"],54220,""],["寅","とら","","",0,["とら [0]【寅】\n十二支の第三。虎（トラ）を表わす。〔昔、方位では東から三〇度北寄りを、時法では午前三時ごろからの約二時間を指した〕\n「―年ドシ[0]」"],54221,""],["どら","どら","","",0,["どら [1]\n道楽ばかりする△こと（人）。\n「―息子・―娘[3]」"],54222,""],["銅鑼","どら","","",0,["どら [0][1]【銅鑼】\nばちでたたいて鳴らす、青銅製で円板状の打楽器。法事で読経（ドキヨウ）の区切りに使ったり出船の合図に使ったりする。ゴング。\n[かぞえ方]一挺・一丁"],54223,""],["トライ","","","",0,["トライ [2]\n―する 〔ｔｒｙ〕〔ラグビーで〕選手が、持っているボールを相手側のゴール内の地面につけること。また、相手側のゴール内に在るボールを押えること。5点と、ゴールキックの権利が与えられる。"],54224,""],["渡来","とらい","","",0,["とらい [0]【渡来】\n―する 外国から渡って来ること。\n「南蛮―〔＝舶来〕の品／―人ニン[2][0]」"],54225,""],["ドライ","","","",0,["ドライ \n〔ｄｒｙ＝かわいた〕\n[一]（造語）\n乾いた。\n「―カレー」\n[二][2]―な／―に \n（一）世間一般のしきたりや生活感情にこだわらず、あっさり割り切って物事をする様子。⇔ウエット\n（二）無味乾燥。おもしろくない様子。\n――さ[0][2]\n[三][2]\n（一）会などで、酒の類を出さないこと。\n（二）甘味を加えていない洋酒の称。\n「―ジン[4]」\n⇒スイート"],54226,""],["ドライアイス","","","",0,["ドライアイス [4]\n〔ｄｒｙ ｉｃｅ＝もと、商標名〕炭酸ガスを冷却・圧縮して固体にしたもの。セ氏零下七十八・五度で昇華するため、物をぬらさずに冷蔵・冷却出来る。"],54227,""],["トライアル","","","",0,["トライアル [2]\n〔ｔｒｉａｌ〕\n（一）試行。\n「―アンドエラー〔＝試行錯誤〕」\n（二）試技。〔スキーのジャンプ競技では、テストジャンプを指す〕\n（三）予選競技。\n[かぞえ方]（二）は一本"],54228,""],["トライアングル","","","",0,["トライアングル [4]\n〔ｔｒｉａｎｇｌｅ＝三角形〕細い鉄の棒を三角形に曲げた楽器。小さい鉄の棒でたたいて鳴らす。"],54229,""],["ドライカレー","","","",0,["ドライカレー [4]\n〔和製英語←ドライ カレーライス[7]〕\n（一）ひき肉に唐辛子を中心とした種種の香辛料を加えてそぼろ風にいためたもの。\n（二）カレー粉を加えた、洋風のいためごはん。"],54230,""],["ドライクリーニング","","","",0,["ドライクリーニング [5]\n〔ｄｒｙ ｃｌｅａｎｉｎｇ〕〔布地をいためずに油性のよごれをよく落とすために〕ほとんど水を使わないでする洗濯。〔昔はベンジンを使ったが、現在は多く「パークロルエチレン溶液[10]」や「ミネラルターペン[5]」などの石油系溶液を使う〕"],54231,""],["ドライバー","","","",0,["ドライバー \n[一]〔ｄｒｉｖｅｒ＝操縦する△人（もの）〕\n（一）[2]自動車の運転者。\n「オーナー―」\n（二）[0][2]ゴルフの遠距離用のクラブ。\n[二][0][2]〔←ｓｃｒｅｗｄｒｉｖｅｒ〕ねじ回し。\n[かぞえ方][一]の（二）、[二]は一本"],54232,""],["ドライブ","","","",0,["ドライブ [2]\n〔ｄｒｉｖｅ〕\n（一）―する 自動車による遠乗り。\n（二）〔ゴルフ・テニス・バレーボールなどで〕ボールをこすり上げるようにして強く打つこと。\n「―のかかったたま」\n（三）〔コンピューターで〕磁気テープ・磁気ディスクなど補助記憶用の媒体を作動させてデータの読み書きを行う装置。駆動装置。\n「磁気テープ―・磁気ディスク―」"],54233,""],["ドライブイン","どらいぶいん","","",0,["どらいぶいん [4][5]【ドライブイン】\n〔ｄｒｉｖｅ−ｉｎ〕自動車△から降りないで（を乗り入れて）用が足せる（道路わきの）レストラン・商店・映画館などの設備。"],54234,""],["ドライブウエー","どらいぶうえー","","",0,["どらいぶうえー [6]【ドライブウエー】\n〔和製英語〕自動車でドライブするための道路。〔英語のｄｒｉｖｅｗａｙは門から車庫に通じる私道などの意〕"],54235,""],["ドライブスルー","どらいぶするー","","",0,["どらいぶするー [6]【ドライブスルー】\n〔ｄｒｉｖｅ−ｔｈｒｏｕｇｈ〕自動車に乗ったままで買い物などが出来る△こと（店）。\n「―ショップ[5]」"],54236,""],["ドライフラワー","","","",0,["ドライフラワー [5]\n〔ｄｒｉｅｄ ｆｌｏｗｅｒ の日本語形〕自然の色や姿を保存したまま乾燥させた植物。花を主体とし、茎・葉、時には果実をも含める。〔冬季の室内装飾用として当初案出された〕"],54237,""],["ドライフルーツ","","","",0,["ドライフルーツ [5]\n〔ｄｒｉｅｄ ｆｒｕｉｔ の日本語形〕製菓・調理用の乾燥果物。アンズ・イチジク・レーズンなど。"],54238,""],["ドライミルク","","","",0,["ドライミルク [4]\n〔ｄｒｙ ｍｉｌｋ〕 粉乳。"],54239,""],["ドライヤー","","","",0,["ドライヤー [0][2]\n〔ｄｒｙｅｒ〕洗い終わった物などを速くかわかす道具。乾燥機[3]。\n「ヘア―」\n[かぞえ方]一点"],54240,""],["捕らえ所","とらえどころ","","",0,["とらえどころ トラヘドコロ [0]【捕らえ所・捕え所】\n⇒つかみどころ"],54241,""],["捕え所","とらえどころ","","",0,["とらえどころ トラヘドコロ [0]【捕らえ所・捕え所】\n⇒つかみどころ"],54242,""],["捕らえる","とらえる","","v1",0,["とらえる トラヘル [3]【捕らえる・捕える】⁑\n（他下一）\n（一）〈（なにデ）だれ・なにヲ―〉「つかまえる」のやや改まった表現。\n「盗人を捕らえて見れば、我が子なり／袖ソデを捕らえて放さない／機会を―／不安が彼を捕らえた〔＝彼は不安で不安でたまらなかった〕」\n（二）〈（なにデ）だれ・なにヲ―〉行くえを見失わず、自分の力の及ぶ範囲内に置く。\n「レーダーが敵機を―〔＝視野に収める〕」\n（三）〈なにヲ―〉ある点を逃さず問題として取り上げる。\n「前向きに―／言葉尻ジリを―」\n（四）〈なにヲなんだト―〉ある物事について…だという判断を下す。\n「…と捕らえていいのではないか／何とも捕らえがたい現象」\n[表記]「〈捉える」とも書く。"],54243,""],["捕える","とらえる","","v1",0,["とらえる トラヘル [3]【捕らえる・捕える】⁑\n（他下一）\n（一）〈（なにデ）だれ・なにヲ―〉「つかまえる」のやや改まった表現。\n「盗人を捕らえて見れば、我が子なり／袖ソデを捕らえて放さない／機会を―／不安が彼を捕らえた〔＝彼は不安で不安でたまらなかった〕」\n（二）〈（なにデ）だれ・なにヲ―〉行くえを見失わず、自分の力の及ぶ範囲内に置く。\n「レーダーが敵機を―〔＝視野に収める〕」\n（三）〈なにヲ―〉ある点を逃さず問題として取り上げる。\n「前向きに―／言葉尻ジリを―」\n（四）〈なにヲなんだト―〉ある物事について…だという判断を下す。\n「…と捕らえていいのではないか／何とも捕らえがたい現象」\n[表記]「〈捉える」とも書く。"],54244,""],["虎刈り","とらがり","","",0,["とらがり [0]【虎刈り・虎刈】\n段になって（トラのまだらのように）見える、へたな、髪の毛の刈り方。"],54245,""],["虎刈","とらがり","","",0,["とらがり [0]【虎刈り・虎刈】\n段になって（トラのまだらのように）見える、へたな、髪の毛の刈り方。"],54246,""],["トラクター","","","",0,["トラクター [2]\n〔ｔｒａｃｔｏｒ〕〔農業・土木工事で〕地ならしや土の掘り起こしなどに使う牽引（ケンイン）自動車。\n[かぞえ方]一台"],54247,""],["虎毛","とらげ","","",0,["とらげ [0]【虎毛】\n黄色の地に太くて黒いしまの有る△もの（毛色）。"],54248,""],["銅鑼声","どらごえ","","",0,["どらごえ ドラゴヱ [0]【銅鑼声】\n銅鑼のように太く濁った声。"],54249,""],["トラコーマ","","","",0,["トラコーマ [3]\n〔ｔｒａｃｈｏｍａ〕⇒トラホーム"],54250,""],["ドラゴン","","","",0,["ドラゴン [1][2]\n〔ｄｒａｇｏｎ〕西洋伝説のりゅう（竜）。"],54251,""],["トラスト","","","",0,["トラスト [2]\n〔ｔｒｕｓｔ＝信用。信託〕同種の事業に従事する複数の企業が名実ともに一つの企業に化してしまったもの。企業合同。⇒カルテル・コンツェルン"],54252,""],["トラック","","","",0,["トラック [2]\n〔ｔｒａｃｋ〕\n（一）〔陸上競技場などの〕競走路。\n（二）〔←トラック競技〕「トラック（一）」で行う陸上競技の総称。⇔フィールド\n[かぞえ方]（一）は一本"],54253,""],["トラック⁎","","","",0,["トラック⁎ [2]\n〔ｔｒｕｃｋ〕貨物運送のための営業用の自動車。\n[かぞえ方]一台"],54254,""],["ドラッグストア","","","",0,["ドラッグストア [6][2]\n〔ｄｒｕｇｓｔｏｒｅ〕〔アメリカで〕薬局兼用の喫茶店。日用品なども売る。\n[かぞえ方]一軒・一店"],54255,""],["ドラッグバント","","","",0,["ドラッグバント [5]\n〔米 ｄｒａｇ ｂｕｎｔ〕〔野球で〕バットを押し出すようにして軽くボールにあてて転がし、全力で一塁にかけ込む攻撃方法。"],54256,""],["虎鶫","とらつぐみ","","",0,["とらつぐみ [3]【虎鶫】\nツグミ類の中で最大の渡り鳥。背中は薄茶色で腹は白色。全体に三日月形のまだらが有る。〔ツグミ科〕〔古くは「ぬえ」〕\n[かぞえ方]一羽"],54257,""],["トラッド","","","",0,["トラッド [2]\n〔ｔｒａｄ←ｔｒａｄｉｔｉｏｎ（ａｌ）〕ヨーロッパに古くから有る、伝統的な服の型。"],54258,""],["トラップ","","","",0,["トラップ [2]\n〔ｔｒａｐ＝わな〕\n（一）一定量の水がたまるようにしておき、下水などから逆流する腐敗ガスなどを防ぐ装置。\n（二）蒸気の排出を防ぐ装置。"],54259,""],["どら猫","どらねこ","","",0,["どらねこ [0]【どら猫】\n〔口頭〕〔飼い主がなかったりなどして〕人の家の台所などをねらい、盗み食いをするずうずうしい猫。"],54260,""],["虎の尾","とらのお","","",0,["とらのお トラノヲ [0][3]【虎の尾】\n山野に生じる多年草。夏、白色の花を穂状に出す。葉は先のとがった卵形。種類が多い。〔サクラソウ科〕\n[かぞえ方]一本"],54261,""],["虎の子","とらのこ","","",0,["とらのこ [0]【虎の子】\n〔トラはその子を非常に愛するというところから〕大切にして手もとを離さないもの。"],54262,""],["虎の巻","とらのまき","","",0,["とらのまき [0][4]【虎の巻】\n（一）兵法の秘伝書。\n（二）それさえ有れば、たいして△研究（勉強）しないでもその場だけは効果のあがる本。たね本・あんちょこの類。"],54263,""],["トラバース","","","",0,["トラバース [2][3]\n―する 〔ｔｒａｖｅｒｓｅ〕〔山腹・岩壁などの〕横断。"],54264,""],["虎鬚","とらひげ","","",0,["とらひげ [0]【虎鬚】\nトラのひげのように毛が堅いひげ。"],54265,""],["トラピスト","","","",0,["トラピスト [3]\n〔Ｔｒａｐｐｉｓｔ〕修道院の一派。独身を守り、労働・沈黙などの戒律を厳守する。"],54266,""],["トラフ","","","",0,["トラフ [1][2]\n〔ｔｒｏｕｇｈ（＝谷）の日本語形〕\n（一）細長く延びる海底盆地。\n「相模サガミ―・南海―」\n（二）気圧の谷。"],54267,""],["虎斑","とらふ","","",0,["とらふ [0]【虎斑】\n虎毛。"],54268,""],["虎ふぐ","とらふぐ","","",0,["とらふぐ [0]【虎ふぐ】\nよく肥え太っていて頭が大きいフグ。背中は黒茶色で腹は白い。胸びれの後方に不規則の黒斑（ハン）が有る。劇毒を持つが、美味。ふぐちょうちんの材料にもなる。〔マフグ科〕\n[かぞえ方]一匹"],54269,""],["ドラフト","","","",0,["ドラフト [0][2]\n〔ｄｒａｆｔ〕\n（一）（Ａ）（型紙を作るための）下図。（Ｂ）草稿。下書き。\n（二）専属者として引き抜くこと。\n「―制[0]・―会議[5]」"],54270,""],["ドラフトビール","どらふとびーる","","",0,["どらふとびーる [5]【ドラフトビール】\n〔ｄｒａｆｔ ｂｅｅｒ〕生ビール。"],54271,""],["トラブル","","","",0,["トラブル [2]\n〔ｔｒｏｕｂｌｅ〕いざこざ。問題。\n「―が△起きる（生じる）／―を起こす／金銭―」"],54272,""],["トラベラー","","","",0,["トラベラー [2]\n〔ｔｒａｖｅｌｅｒ〕旅行者。\n「―ズチェック[7]〔＝旅行者用小切手〕」"],54273,""],["トラホーム","","","",0,["トラホーム [3]\n〔ド Ｔｒａｃｈｏｍ〕慢性で伝染性の結膜炎。放置すると失明することが有る。トラコーマ。"],54274,""],["ドラマ","","","",0,["ドラマ [1]\n〔ｄｒａｍａ〕演劇。戯曲。〔狭義では、映画や演劇と違って、テレビ・ラジオで放送される劇を指す。また広義では、現実に起こる人間臭さにあふれる物語や、実際に起こった感動的な出来事をも指す。前者の例「ホーム―・メロ―」、後者の例「野球は、筋書の無い―だ」〕\n[かぞえ方]一本"],54275,""],["ドラマー","","","",0,["ドラマー [1][2]\n〔ｄｒｕｍｍｅｒ〕ドラムをたたく人。"],54276,""],["ドラマチック","","","",0,["ドラマチック [4]\n―な／―に 〔ｄｒａｍａｔｉｃ〕劇的。\n「―な場面」"],54277,""],["ドラマツルギー","","","",0,["ドラマツルギー [4]\n〔ド Ｄｒａｍａｔｕｒｇｉｅ〕作劇術。演劇論。"],54278,""],["ドラム","","","",0,["ドラム [1]\n〔ｄｒｕｍ〕太鼓。〔広義では打楽器全般を指し、狭義ではジャズの演奏で一人の奏者に用いられる打楽器のセットを指す〕"],54279,""],["ドラム缶","ドラムかん","","",0,["ドラムかん ドラムクワン [0]【ドラム缶】\nガソリンなどを入れる、金属製で大きな円筒形の容器。\n[表記]もとの用字は、「ドラム〈罐」。\n[かぞえ方]一本"],54280,""],["どら息子","どらむすこ","","",0,["どらむすこ [3]【どら息子】\n〔口頭〕よくない遊びに身を持ちくずし、親を困らせる息子。⇒のら息子"],54281,""],["銅鑼焼き","どらやき","","",0,["どらやき [0]【銅鑼焼き・銅鑼焼】\n（一）銅鑼の型の中に、砂糖・小麦粉などの材料を溶かし込んで作った菓子。\n（二）卵・砂糖などを加えた小麦粉を水でとき、これを二枚の銅鑼の形に焼き、その間にあんを入れた菓子。"],54282,""],["銅鑼焼","どらやき","","",0,["どらやき [0]【銅鑼焼き・銅鑼焼】\n（一）銅鑼の型の中に、砂糖・小麦粉などの材料を溶かし込んで作った菓子。\n（二）卵・砂糖などを加えた小麦粉を水でとき、これを二枚の銅鑼の形に焼き、その間にあんを入れた菓子。"],54283,""],["囚われる","とらわれる","","v1",0,["とらわれる トラハレル [4][0]【囚われる】⁎\n（自下一）\n（一）〈だれ・なにニ―〉とらえられる。\n（二）〈なにニ―〉本質に直接関係の無い事情に左右されたりして、自由に考えることが出来なくなる。\n「△先入観（目先の利害）に―／ゆきがかりに囚われず／メンツに囚われない」\n[名]囚われ[0]\n「―の身」\n[表記]「捕らわれる」とも書く。"],54284,""],["トランキライザー","","","",0,["トランキライザー [5]\n〔ｔｒａｎｑｕｉｌｉｚｅｒ〕精神を落ち着かせる薬。精神△安定（鎮静）剤。"],54285,""],["トランク","","","",0,["トランク [2]\n〔ｔｒｕｎｋ〕\n（一）大型の旅行かばん。\n（二）乗用車の車室の外にある荷物入れ。"],54286,""],["トランクルーム","とらんくるーむ","","",0,["とらんくるーむ [5]【トランクルーム】\n〔ｔｒｕｎｋ ｒｏｏｍ〕\n（一）家具・美術品などを有料で保管する倉庫。家の建て替えや海外転勤などの際にも利用される。\n（二）乗用車の後部の荷物入れ。トランク。"],54287,""],["トランクス","","","",0,["トランクス [2]\n〔ｔｒｕｎｋｓ〕ボクサーなどがはくショートパンツ。\n[かぞえ方]一枚"],54288,""],["トランシーバー","","","",0,["トランシーバー [4]\n〔ｔｒａｎｓｃｅｉｖｅｒ〕近距離連絡用の携帯無線通信機。送受信装置を一台に組み込んである。\n[かぞえ方]一台"],54289,""],["トランジスタ","","","",0,["トランジスタ [4]\n〔ｔｒａｎｓｉｓｔｏｒ〕\n（一）三個以上の電極を持つシリコンなどの半導体素子で、増幅作用を持つものの総称。非常に小さく真空管よりも有利で、電子工学上欠かせない。〔俗に、小型の意に用いられる〕トランジスター[4]。\n（二）トランジスタを使ったラジオ。\n[かぞえ方]（二）は一台"],54290,""],["トランシット","","","",0,["トランシット [4]\n〔ｔｒａｎｓｉｔ〕角度を正確にはかるための測量機械。"],54291,""],["トランス","","","",0,["トランス [0]\n〔← ｔｒａｎｓｆｏｒｍｅｒ〕電圧を変える器械。変圧器。\n[かぞえ方]一台"],54292,""],["トランプ","","","",0,["トランプ [2]\n〔ｔｒｕｍｐ＝切り札〕五十三枚のカードから成る西洋かるた。ジョーカー一枚と、ハート・ダイヤ・クラブ・スペード四組それぞれ十三枚から成る。〔英語では、プレイングカード。略してカードと言う〕\n[かぞえ方]一枚"],54293,""],["トランペット","","","",0,["トランペット [4]\n〔ｔｒｕｍｐｅｔ〕らっぱに似た、金属楽器の一つ。音は強く鋭い。\n[かぞえ方]一本"],54294,""],["トランポリン","","","",0,["トランポリン [2][4][3]\n〔Ｔｒａｍｐｏｌｉｎｅ＝商標名〕弾力性を付けたズックの四角または円型の布（を利用して、飛び上がったり空中で回転・ひねりわざなどを行なったりする跳躍運動）。\n[かぞえ方]一台"],54295,""],["取り","とり","","",0,["とり 【取り・取】\n〔動詞「取る」の連用形の名詞用法〕\n[一]（接頭）\n動詞に冠し、「十分に・慎重に・確実に」などの意を加える。\n「―つくろう」\n[二][2]「真打シンウチ」の異称。〔俗に、呼び物とする最後の番組に出る人の意にも用いられる〕"],54296,""],["取","とり","","",0,["とり 【取り・取】\n〔動詞「取る」の連用形の名詞用法〕\n[一]（接頭）\n動詞に冠し、「十分に・慎重に・確実に」などの意を加える。\n「―つくろう」\n[二][2]「真打シンウチ」の異称。〔俗に、呼び物とする最後の番組に出る人の意にも用いられる〕"],54297,""],["酉","とり","","",0,["とり [0]【酉】\n十二支の第十。鶏を表わす。〔昔、方位では西を、時法では午後五時ごろからの約二時間を指した〕"],54298,""],["鳥","とり","","",0,["とり [0]【鳥】⁑\nからだ全体に羽毛が生え、子は堅い殻に包まれた卵からかえる動物。多くは、空中を飛ぶことが出来る。〔狭義では、ニワトリ（の肉）を指す。この場合は、「《鶏」とも書く〕\n「―無き里のこうもり〔＝鳥のいない所では（空を飛べる）こうもりが威張る意から、優れた人のいない所でつまらない者が威張ることのたとえ〕」\n[かぞえ方]一羽：一匹"],54299,""],["どり","どり","","",0,["どり [0]\n「鳥類の肺臓」の俗称。"],54300,""],["ドリア","","","",0,["ドリア [1]\n〔フ ｄｏｒｉａ〕ピラフの上にホワイトソースを掛け、オーブンで焼いた料理。"],54301,""],["取り合う","とりあう","","v5",0,["とりあう トリアフ [3][0]【取り合う・取合う】\n（他五）\n（一）互いに放すまいとして取る。\n「手を取り合って」\n（二）二人以上の人が同一の物を同時に取ろうとして争う。\n（三）まともに相手になる。\n「笑って取り合わない」〔（一）（二）の名詞形は、取合い[0]〕"],54302,""],["取合う","とりあう","","v5",0,["とりあう トリアフ [3][0]【取り合う・取合う】\n（他五）\n（一）互いに放すまいとして取る。\n「手を取り合って」\n（二）二人以上の人が同一の物を同時に取ろうとして争う。\n（三）まともに相手になる。\n「笑って取り合わない」〔（一）（二）の名詞形は、取合い[0]〕"],54303,""],["取り敢えず","とりあえず","","",0,["とりあえず トリアヘズ [3][5]【取り敢えず・取敢ず】⁎\n（副）\n〔取るべきものも取らずに、の意〕最終的にどうするかは別問題とし△臨時（応急）の措置としてそうすることを表わす。\n「―〔＝至急〕参上いたしましょう／必要な品だけ―〔＝取り急ぎ〕買い整える／―〔＝一応〕礼状を出しておいた／―〔＝一まず〕これでまにあわせよう／―〔＝差し当り〕働かなければと思った」"],54304,""],["取敢ず","とりあえず","","",0,["とりあえず トリアヘズ [3][5]【取り敢えず・取敢ず】⁎\n（副）\n〔取るべきものも取らずに、の意〕最終的にどうするかは別問題とし△臨時（応急）の措置としてそうすることを表わす。\n「―〔＝至急〕参上いたしましょう／必要な品だけ―〔＝取り急ぎ〕買い整える／―〔＝一応〕礼状を出しておいた／―〔＝一まず〕これでまにあわせよう／―〔＝差し当り〕働かなければと思った」"],54305,""],["取り上げ婆","とりあげばば","","",0,["とりあげばば [5]【取り上げ婆・取上婆】\n「産婆」の意の老人語。助産婦。"],54306,""],["取上婆","とりあげばば","","",0,["とりあげばば [5]【取り上げ婆・取上婆】\n「産婆」の意の老人語。助産婦。"],54307,""],["取り上げる","とりあげる","","v1",0,["とりあげる [4][0]【取り上げる・取上げる】⁎\n（他下一）\n（一）〈なに・だれヲ―〉〔下にある物を〕手に取って持つ。\n（二）〈なに・だれヲ―〉〔下の人が申し出た事を〕無視しないで聞き入れる。\n「△要望（苦情・市民コミュニティー設置の訴え）を―」\n（三）〈だれカラなに・だれヲ―〉相手の持っている物を△無理に（取れるだけ）取る。\n（四）〈なに・だれヲ―〉産婦が子を生むのに、手を貸す。\n「赤ん坊を―」\n（五）〈（なにニ）なにヲ―〉特にとりたてて問題とする。\n「△真正面から（議題に）―」\n[表記]（二）（五）は、「採り上げる」とも書く。"],54308,""],["取上げる","とりあげる","","v1",0,["とりあげる [4][0]【取り上げる・取上げる】⁎\n（他下一）\n（一）〈なに・だれヲ―〉〔下にある物を〕手に取って持つ。\n（二）〈なに・だれヲ―〉〔下の人が申し出た事を〕無視しないで聞き入れる。\n「△要望（苦情・市民コミュニティー設置の訴え）を―」\n（三）〈だれカラなに・だれヲ―〉相手の持っている物を△無理に（取れるだけ）取る。\n（四）〈なに・だれヲ―〉産婦が子を生むのに、手を貸す。\n「赤ん坊を―」\n（五）〈（なにニ）なにヲ―〉特にとりたてて問題とする。\n「△真正面から（議題に）―」\n[表記]（二）（五）は、「採り上げる」とも書く。"],54309,""],["取り扱う","とりあつかう","","v5",0,["とりあつかう トリアツカフ [5][0]【取り扱う・取扱う】⁎\n（他五）\n（一）〈なにヲ―〉手で持って使ったり動かしたりする。\n（二）〈だれヲ―〉よそから来た人に接して、用が足りるように取りはからう。待遇する。応対する。\n（三）〈なにヲ―〉業務内容・営業品目の内に含まれる。\n（四）〈なにヲ―〉受けつけて、処理する。\n「苦情を―」\n[名]取扱い[0]"],54310,""],["取扱う","とりあつかう","","v5",0,["とりあつかう トリアツカフ [5][0]【取り扱う・取扱う】⁎\n（他五）\n（一）〈なにヲ―〉手で持って使ったり動かしたりする。\n（二）〈だれヲ―〉よそから来た人に接して、用が足りるように取りはからう。待遇する。応対する。\n（三）〈なにヲ―〉業務内容・営業品目の内に含まれる。\n（四）〈なにヲ―〉受けつけて、処理する。\n「苦情を―」\n[名]取扱い[0]"],54311,""],["取り集める","とりあつめる","","v1",0,["とりあつめる [5][0]【取り集める・取集める】\n（他下一）\n広くいろいろの△物を（所から）集める。"],54312,""],["取集める","とりあつめる","","v1",0,["とりあつめる [5][0]【取り集める・取集める】\n（他下一）\n広くいろいろの△物を（所から）集める。"],54313,""],["鳥網","とりあみ","","",0,["とりあみ [0]【鳥網】\n木の枝などに張り、鳥を捕らえる網。"],54314,""],["鶏合わせ","とりあわせ","","",0,["とりあわせ トリアハセ [0][3]【鶏合わせ・鶏合せ】\n雄のニワトリを戦わせる遊戯。闘鶏。"],54315,""],["鶏合せ","とりあわせ","","",0,["とりあわせ トリアハセ [0][3]【鶏合わせ・鶏合せ】\n雄のニワトリを戦わせる遊戯。闘鶏。"],54316,""],["取り合わせる","とりあわせる","","v1",0,["とりあわせる トリアハセル [5][0]【取り合わせる・取合せる】\n（他下一）\n（一）釣合が取れるように△並べる（組み合わせる）。\n（二）いろいろな材料を寄せ集める。\n[名]取合せ[0]\n「色の―／―の妙」"],54317,""],["取合せる","とりあわせる","","v1",0,["とりあわせる トリアハセル [5][0]【取り合わせる・取合せる】\n（他下一）\n（一）釣合が取れるように△並べる（組み合わせる）。\n（二）いろいろな材料を寄せ集める。\n[名]取合せ[0]\n「色の―／―の妙」"],54318,""],["ドリアン","","","",0,["ドリアン [1]\n〔ｄｕｒｉａｎ〕マレー半島周辺に自生する常緑高木。約三〇センチの大きな楕円（ダエン）形の実の果肉は、クリーム色で特殊なにおいが有るが非常に甘い。果物の王と言われる。〔パンヤ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],54319,""],["鳥居","とりい","","",0,["とりい トリヰ [0]【鳥居】\n神社の入口に立てる門。�の形をしている。貫（ヌキ）〔＝下の方の横木〕が柱を貫くものと貫かないものとが有る。\n[かぞえ方]一基"],54320,""],["鳥居を越す","とりいをこす","","",0,["とりいをこす トリヰヲコス 【鳥居を越す】\n〔狐キツネが鍵カギをくわえて何度も鳥居をくぐると、そのうちに稲荷イナリ大明神になれるという俗信から〕経験を積み、年功を重ねる意にも、老獪（ロウカイ）になる意にも用いられる。鳥居の数が重なる。"],54321,""],["取り急ぎ","とりいそぎ","","",0,["とりいそぎ [0]【取り急ぎ・取急ぎ】\n（副）\nさしせまった状況の中で慌ただしく物事を処理することを表わす。\n「―係官に実情調査を命じた／慌ただしく財布をはたいて、明朝の飯の代が無くとも、―店賃タナチンを払うのであった／―申モウシ上げ候」"],54322,""],["取急ぎ","とりいそぎ","","",0,["とりいそぎ [0]【取り急ぎ・取急ぎ】\n（副）\nさしせまった状況の中で慌ただしく物事を処理することを表わす。\n「―係官に実情調査を命じた／慌ただしく財布をはたいて、明朝の飯の代が無くとも、―店賃タナチンを払うのであった／―申モウシ上げ候」"],54323,""],["取り急ぐ","とりいそぐ","","v5",0,["とりいそぐ [4]、[0]【取り急ぐ・取急ぐ】\n（自五）\nさしせまった事なので急いで△取りかかる（行動する）。"],54324,""],["取急ぐ","とりいそぐ","","v5",0,["とりいそぐ [4]、[0]【取り急ぐ・取急ぐ】\n（自五）\nさしせまった事なので急いで△取りかかる（行動する）。"],54325,""],["トリートメント","","","",0,["トリートメント [2]\n―する 〔ｔｒｅａｔｍｅｎｔ〕日常的な手入れ。特に、（女性の）髪の毛の手入れ。\n「ヘア―」"],54326,""],["ドリーム","","","",0,["ドリーム [2]\n〔ｄｒｅａｍ〕夢。\n「―ゲーム[5]・―ランド[5]」"],54327,""],["取り入る","とりいる","","v5",0,["とりいる [3][0]【取り入る・取入る】\n（自五）\n自分が有利になるように、当局者・有力者の御機嫌を取（ろうとす）る。\n「社長に―」"],54328,""],["取入る","とりいる","","v5",0,["とりいる [3][0]【取り入る・取入る】\n（自五）\n自分が有利になるように、当局者・有力者の御機嫌を取（ろうとす）る。\n「社長に―」"],54329,""],["取り入れ","とりいれ","","",0,["とりいれ [0]【取り入れ・取入】\n（一）物を取り入れること。\n（二）農作物の収穫。\n「秋の―」"],54330,""],["取入","とりいれ","","",0,["とりいれ [0]【取り入れ・取入】\n（一）物を取り入れること。\n（二）農作物の収穫。\n「秋の―」"],54331,""],["取り入れる","とりいれる","","v1",0,["とりいれる [4][0]【取り入れる・取入れる】\n（他下一）\n（一）取って、中へ入れる。とりこむ。\n（二）農作物などを収穫する。\n（三）自分の内容を豊かにするために、他のいい点を受け入れる。\n「△外国の文化（意見・意向）を―／△要求（制度）が取り入れられる」\n[表記]「採り入れる」とも書く。"],54332,""],["取入れる","とりいれる","","v1",0,["とりいれる [4][0]【取り入れる・取入れる】\n（他下一）\n（一）取って、中へ入れる。とりこむ。\n（二）農作物などを収穫する。\n（三）自分の内容を豊かにするために、他のいい点を受け入れる。\n「△外国の文化（意見・意向）を―／△要求（制度）が取り入れられる」\n[表記]「採り入れる」とも書く。"],54333,""],["鳥打ち","とりうち","","",0,["とりうち [0]【鳥打ち・鳥打】\n（一）小銃で鳥を打つこと。また、その人。\n（二）〔←鳥打ち帽[4]〕〔もと、狩りなどに用いた〕平たくて、ひさしの付いている帽子。ハンチング。"],54334,""],["鳥打","とりうち","","",0,["とりうち [0]【鳥打ち・鳥打】\n（一）小銃で鳥を打つこと。また、その人。\n（二）〔←鳥打ち帽[4]〕〔もと、狩りなどに用いた〕平たくて、ひさしの付いている帽子。ハンチング。"],54335,""],["トリウム","","","",0,["トリウム [2]\n〔ド Ｔｈｏｒｉｕｍ〕放射性元素の一つ〔記号Ｔｈ原子番号90〕。灰色の重い金属で、原子力の燃料用。"],54336,""],["取り柄","とりえ","","",0,["とりえ [3]【取り柄・取柄】\n凡庸だと思われる人の性質や能力の中で、幾分増しだと思われる所。\n「体が丈夫なだけが―／まじめだけが―の男／若さだけが―の駆け出し記者／元気なことと明るいところが―／一見なんの―もない平凡な句のようだが、じっと自然界にしみ入ってゆく落ち着いた視線に気がつく」\n[表記]「取得」とも書く。"],54337,""],["取柄","とりえ","","",0,["とりえ [3]【取り柄・取柄】\n凡庸だと思われる人の性質や能力の中で、幾分増しだと思われる所。\n「体が丈夫なだけが―／まじめだけが―の男／若さだけが―の駆け出し記者／元気なことと明るいところが―／一見なんの―もない平凡な句のようだが、じっと自然界にしみ入ってゆく落ち着いた視線に気がつく」\n[表記]「取得」とも書く。"],54338,""],["トリエンナーレ","","","",0,["トリエンナーレ [5]\n〔イ ｔｒｉｅｎｎａｌｅ＝三年ごとにあるもの〕三年ごとにミラノで開かれる美術展。\n「―展」\n⇒ビエンナーレ"],54339,""],["トリオ","","","",0,["トリオ [1]\n〔イ ｔｒｉｏ〕\n（一）三重唱。三重奏。\n（二）メヌエット・スケルツォ・行進曲などの中間部。\n（三）三人組。〔三つで一組の物の意にも用いられる〕\n「クリーンアップ―」\n⇒コンビ"],54340,""],["鳥追い","とりおい","","",0,["とりおい トリオヒ [0][3]【鳥追い・鳥追】\n（一）〔農家で〕正月十五日に、田畑を荒らす鳥獣を追い払う行事。\n（二）江戸時代、正月に三味線をひき、小うたを歌って門付（カドヅケ）をした女の人。"],54341,""],["鳥追","とりおい","","",0,["とりおい トリオヒ [0][3]【鳥追い・鳥追】\n（一）〔農家で〕正月十五日に、田畑を荒らす鳥獣を追い払う行事。\n（二）江戸時代、正月に三味線をひき、小うたを歌って門付（カドヅケ）をした女の人。"],54342,""],["取り置く","とりおく","","v5",0,["とりおく [0]【取り置く・取置く】\n（他五）\n△使わないで（捨てないで）保存して置く。\n[名]取置き[0]"],54343,""],["取置く","とりおく","","v5",0,["とりおく [0]【取り置く・取置く】\n（他五）\n△使わないで（捨てないで）保存して置く。\n[名]取置き[0]"],54344,""],["執り行なう","とりおこなう","","v5",0,["とりおこなう トリオコナフ [5][0]【執り行なう・執行う】\n（他五）\n行事を（厳粛に）行う。\n「卒業式を―」"],54345,""],["執行う","とりおこなう","","v5",0,["とりおこなう トリオコナフ [5][0]【執り行なう・執行う】\n（他五）\n行事を（厳粛に）行う。\n「卒業式を―」"],54346,""],["取り押さえる","とりおさえる","","v1",0,["とりおさえる トリオサヘル [5][4][0]【取り押さえる・取押える】\n（他下一）\n△あばれている（悪事を働いて逃げようとする）者を、しっかりと押える。\n「犯人を―〔＝つかまえる〕」\n[表記]「取り抑える」とも書く。"],54347,""],["取押える","とりおさえる","","v1",0,["とりおさえる トリオサヘル [5][4][0]【取り押さえる・取押える】\n（他下一）\n△あばれている（悪事を働いて逃げようとする）者を、しっかりと押える。\n「犯人を―〔＝つかまえる〕」\n[表記]「取り抑える」とも書く。"],54348,""],["鳥威し","とりおどし","","",0,["とりおどし [3]【鳥威し・鳥威】\n農作物を荒らす鳥をおどして追い払うために作ったもの。かかし・鳴子（ナルコ）など。"],54349,""],["鳥威","とりおどし","","",0,["とりおどし [3]【鳥威し・鳥威】\n農作物を荒らす鳥をおどして追い払うために作ったもの。かかし・鳴子（ナルコ）など。"],54350,""],["取り落とす","とりおとす","","v5",0,["とりおとす [4][0]【取り落とす・取落す】\n（他五）\n（一）手から落とす。\n（二）うっかりして△扱うことを忘れる（扱うべき数の中から抜かす）。\n（三）不必要な部分を取り除いて、前よりもすっきりとした状態に△なる（する）。\n[名]取落し[0]"],54351,""],["取落す","とりおとす","","v5",0,["とりおとす [4][0]【取り落とす・取落す】\n（他五）\n（一）手から落とす。\n（二）うっかりして△扱うことを忘れる（扱うべき数の中から抜かす）。\n（三）不必要な部分を取り除いて、前よりもすっきりとした状態に△なる（する）。\n[名]取落し[0]"],54352,""],["撮り落とす","とりおとす","","v5",0,["とりおとす [4][0]【撮り落とす・撮落す】\n（他五）\n撮影すべき部分を、うっかりして撮り忘れる。\n[名]撮落し[0]"],54353,""],["撮落す","とりおとす","","v5",0,["とりおとす [4][0]【撮り落とす・撮落す】\n（他五）\n撮影すべき部分を、うっかりして撮り忘れる。\n[名]撮落し[0]"],54354,""],["鳥貝","とりがい","","",0,["とりがい トリガヒ [2]【鳥貝】\n握りずしなどに使う海産の二枚貝。肉は薄黒く、先がくの字に曲がっている。〔ザルガイ科〕\n[かぞえ方]一枚"],54355,""],["取り返し","とりかえし","","",0,["とりかえし トリカヘシ [0]【取り返し・取返し】\n取り返すこと。\n「―がつかない失敗」"],54356,""],["取返し","とりかえし","","",0,["とりかえし トリカヘシ [0]【取り返し・取返し】\n取り返すこと。\n「―がつかない失敗」"],54357,""],["取り返す","とりかえす","","v5",0,["とりかえす トリカヘス [3][0]【取り返す・取返す】\n（他五）\n（一）再びもとのようにする。\n（二）再び自分の手に戻す。"],54358,""],["取返す","とりかえす","","v5",0,["とりかえす トリカヘス [3][0]【取り返す・取返す】\n（他五）\n（一）再びもとのようにする。\n（二）再び自分の手に戻す。"],54359,""],["取り替える","とりかえる","","v1",0,["とりかえる トリカヘル [0]【取り替える・取替える】⁎\n（他下一）\n（一）〈（なにニ）なにヲ―／（なにト）なにヲ―〉他のものに替える。\n「衣装を別のものに―／部品を―」\n（二）〈なにトなにヲ―〉自分の△持って（着て）いたものを人に与え、人の△持って（着て）いたものを自分がもらう。交換する。\n「相手と衣装を―」\n[名]取替え[0]"],54360,""],["取替える","とりかえる","","v1",0,["とりかえる トリカヘル [0]【取り替える・取替える】⁎\n（他下一）\n（一）〈（なにニ）なにヲ―／（なにト）なにヲ―〉他のものに替える。\n「衣装を別のものに―／部品を―」\n（二）〈なにトなにヲ―〉自分の△持って（着て）いたものを人に与え、人の△持って（着て）いたものを自分がもらう。交換する。\n「相手と衣装を―」\n[名]取替え[0]"],54361,""],["取り掛かる","とりかかる","","v5",0,["とりかかる [4][0]【取り掛かる・取掛る】\n（自五）\nやり始める。着手する。\n「△仕事（作業・実行・準備）に―／今取り掛かっている事件」"],54362,""],["取掛る","とりかかる","","v5",0,["とりかかる [4][0]【取り掛かる・取掛る】\n（自五）\nやり始める。着手する。\n「△仕事（作業・実行・準備）に―／今取り掛かっている事件」"],54363,""],["鳥籠","とりかご","","",0,["とりかご [0]【鳥籠】\n鳥を入れて飼う籠。\n[かぞえ方]一挺・一丁"],54364,""],["取り囲む","とりかこむ","","v5",0,["とりかこむ [4][0]【取り囲む・取囲む】\n（他五）\nまわりをすっかり囲む。"],54365,""],["取囲む","とりかこむ","","v5",0,["とりかこむ [4][0]【取り囲む・取囲む】\n（他五）\nまわりをすっかり囲む。"],54366,""],["取舵","とりかじ","","",0,["とりかじ トリカヂ [0][2]【取舵】\n（一）船首を左へ向けるために回す舵。⇔面舵（オモカジ）\n（二）左舷（サゲン）。"],54367,""],["捕り方","とりかた","","",0,["とりかた [0][4]【捕り方・捕方】\n（一）罪人を捕らえる方法。\n（二）罪人を捕らえる役目の人。とりて。"],54368,""],["捕方","とりかた","","",0,["とりかた [0][4]【捕り方・捕方】\n（一）罪人を捕らえる方法。\n（二）罪人を捕らえる役目の人。とりて。"],54369,""],["取り片付ける","とりかたづける","","v1",0,["とりかたづける [6]【取り片付ける・取片付ける】\n（他下一）\nきれいに整理する。かたづける。\n[名]取片付け[0]"],54370,""],["取片付ける","とりかたづける","","v1",0,["とりかたづける [6]【取り片付ける・取片付ける】\n（他下一）\nきれいに整理する。かたづける。\n[名]取片付け[0]"],54371,""],["鳥兜","とりかぶと","","",0,["とりかぶと [3]【鳥兜】\n（一）舞楽の時、楽人・舞手（マイテ）がかぶる一種の帽子。\n（二）秋、鳥の冠状・青色の花を開く多年草。付子（ブス）は、この塊根から採る毒薬。〔キンポウゲ科〕\n[かぞえ方]（二）は一本"],54372,""],["取り交わす","とりかわす","","v5",0,["とりかわす トリカハス [4][0]【取り交わす・取交す】\n（他五）\n〔お互いの気持が通じあっていることの表明として〕挨拶（アイサツ）・約束・品物などをやりとりする。"],54373,""],["取交す","とりかわす","","v5",0,["とりかわす トリカハス [4][0]【取り交わす・取交す】\n（他五）\n〔お互いの気持が通じあっていることの表明として〕挨拶（アイサツ）・約束・品物などをやりとりする。"],54374,""],["取り木","とりき","","",0,["とりき [0][3]【取り木・取木】\n幹についたままの枝を土に埋め、根が出たあとで切って苗木とすること。"],54375,""],["取木","とりき","","",0,["とりき [0][3]【取り木・取木】\n幹についたままの枝を土に埋め、根が出たあとで切って苗木とすること。"],54376,""],["取り決める","とりきめる","","v1",0,["とりきめる [4][0]【取り決める・取決める】\n（他下一）\n（相手と話し合って）決める。約束する。\n[名]取決め[0]\n「―を結ぶ」\n[表記]「取り《極める」とも書く。"],54377,""],["取決める","とりきめる","","v1",0,["とりきめる [4][0]【取り決める・取決める】\n（他下一）\n（相手と話し合って）決める。約束する。\n[名]取決め[0]\n「―を結ぶ」\n[表記]「取り《極める」とも書く。"],54378,""],["取り崩す","とりくずす","","v5",0,["とりくずす トリクヅス [4][0]【取り崩す・取崩す】\n（他五）\n（一）高く積み上げた物を土台から壊す。\n「老朽ビルを―」\n（二）〔会計・経済学で〕会社の積立金や保留金の一定額を他の経費に転用すること。\n「予備金を―」\n[名]取崩し[0]"],54379,""],["取崩す","とりくずす","","v5",0,["とりくずす トリクヅス [4][0]【取り崩す・取崩す】\n（他五）\n（一）高く積み上げた物を土台から壊す。\n「老朽ビルを―」\n（二）〔会計・経済学で〕会社の積立金や保留金の一定額を他の経費に転用すること。\n「予備金を―」\n[名]取崩し[0]"],54380,""],["取り口","とりくち","","",0,["とりくち [2]【取り口・取口】\nすもうをとる手口。"],54381,""],["取口","とりくち","","",0,["とりくち [2]【取り口・取口】\nすもうをとる手口。"],54382,""],["取組","とりくみ","","",0,["とりくみ [0]【取組】\n〔すもうの〕組合せ。〔広義では、なんらかの意味で比較して、互角と考えられる一組を指す。例、「あの二人はいい―だ」〕\n「本日一番の好―」"],54383,""],["取り組む","とりくむ","","v5",0,["とりくむ [3][0]【取り組む・取組む】⁎\n（自五）\n（一）〈だれト―〉相手を倒すため、互いに相手のからだに手をかけて身構える。\n（二）〈だれト―〉試合をするために、ある相手と組み合わせられる。\n（三）〈なにニ―／なにト―〉解決・処理するため、一生懸命にとりかかる。\n「△真正面から（腰を据えて・一丸となって・積極的に）―／難題と―／防災に―」"],54384,""],["取組む","とりくむ","","v5",0,["とりくむ [3][0]【取り組む・取組む】⁎\n（自五）\n（一）〈だれト―〉相手を倒すため、互いに相手のからだに手をかけて身構える。\n（二）〈だれト―〉試合をするために、ある相手と組み合わせられる。\n（三）〈なにニ―／なにト―〉解決・処理するため、一生懸命にとりかかる。\n「△真正面から（腰を据えて・一丸となって・積極的に）―／難題と―／防災に―」"],54385,""],["取り消し","とりけし","","",0,["とりけし [0]【取り消し・取消】\n取り消すこと。\n「―を求める／―記事[5]」"],54386,""],["取消","とりけし","","",0,["とりけし [0]【取り消し・取消】\n取り消すこと。\n「―を求める／―記事[5]」"],54387,""],["取り消す","とりけす","","v5",0,["とりけす [3][0]【取り消す・取消す】⁎\n（他五）\n〈なにヲ―〉いったん決めた約束・発表などを、あとで△無かったこと（まちがいだ）とする。\n「発言を―」"],54388,""],["取消す","とりけす","","v5",0,["とりけす [3][0]【取り消す・取消す】⁎\n（他五）\n〈なにヲ―〉いったん決めた約束・発表などを、あとで△無かったこと（まちがいだ）とする。\n「発言を―」"],54389,""],["虜","とりこ","","",0,["とりこ [3][0]【虜】\n〔取り子の意〕いけどりにした敵。捕虜。〔広義では、何かに熱中して、それから逃げ出せない状態になった人を指す。例、「恋の―」〕\n[表記]「〈擒」とも書く。"],54390,""],["取り粉","とりこ","","",0,["とりこ [3][0]【取り粉・取粉】\nつきあげた餅（モチ）などの表面につけて、扱いやすくする、米の粉。"],54391,""],["取粉","とりこ","","",0,["とりこ [3][0]【取り粉・取粉】\nつきあげた餅（モチ）などの表面につけて、扱いやすくする、米の粉。"],54392,""],["取り越し苦労","とりこしぐろう","","",0,["とりこしぐろう トリコシグラウ [5]【取り越し苦労・取越苦労】\n―する どうなるか分からない先のことをあれこれ考えて、むだな心配をすること。杞憂（キユウ）。"],54393,""],["取越苦労","とりこしぐろう","","",0,["とりこしぐろう トリコシグラウ [5]【取り越し苦労・取越苦労】\n―する どうなるか分からない先のことをあれこれ考えて、むだな心配をすること。杞憂（キユウ）。"],54394,""],["取り越す","とりこす","","v5",0,["とりこす [0]【取り越す・取越す】\n（他五）\n期日を繰り上げて行う。\n「取り越して式を挙げる」"],54395,""],["取越す","とりこす","","v5",0,["とりこす [0]【取り越す・取越す】\n（他五）\n期日を繰り上げて行う。\n「取り越して式を挙げる」"],54396,""],["トリコット","","","",0,["トリコット [3]\n〔フ ｔｒｉｃｏｔ（発音はトリコ）の文字読み〕細い縦編みで、弾力・伸縮性のあるうね織りの（毛）織物。手袋・マフラーなどに用いる。⇒メリヤス"],54397,""],["取りこなす","とりこなす","","v5",0,["とりこなす [4]【取りこなす】\n（他五）\n思うままに巧みに処理する。[名]取りこなし[0]"],54398,""],["取り零す","とりこぼす","","v5",0,["とりこぼす [4][0]【取り零す・取零す】\n（他五）\n〔すもうなどで〕いつもならば負けるはずの無い相手に負ける。\n[名]取零し[0]"],54399,""],["取零す","とりこぼす","","v5",0,["とりこぼす [4][0]【取り零す・取零す】\n（他五）\n〔すもうなどで〕いつもならば負けるはずの無い相手に負ける。\n[名]取零し[0]"],54400,""],["トリコマイシン","","","",0,["トリコマイシン [4]\n〔「トリコモナス[4]（＝婦人病の病原虫）」とマイシンの混合語＝商標名〕八丈島の土から分離して得られた国産の抗生物質。水虫などにきく。"],54401,""],["取り込み","とりこみ","","",0,["とりこみ 【取り込み・取込】\n[一][0]日常生活の秩序を乱すような、不幸や不意の出来事。\n「お―中の所を恐れ入りますが」\n[二]（造語）\n動詞「取り込む」の連用形。"],54402,""],["取込","とりこみ","","",0,["とりこみ 【取り込み・取込】\n[一][0]日常生活の秩序を乱すような、不幸や不意の出来事。\n「お―中の所を恐れ入りますが」\n[二]（造語）\n動詞「取り込む」の連用形。"],54403,""],["取り込み詐欺","とりこみさぎ","","",0,["とりこみさぎ [5]【取り込み詐欺・取込詐欺】\n代金を支払う意志を初めから持たず、注文した多量の商品を転売するなどして、現金を詐取する詐欺。"],54404,""],["取込詐欺","とりこみさぎ","","",0,["とりこみさぎ [5]【取り込み詐欺・取込詐欺】\n代金を支払う意志を初めから持たず、注文した多量の商品を転売するなどして、現金を詐取する詐欺。"],54405,""],["取り込む","とりこむ","","v5",0,["とりこむ [3][0]【取り込む・取込む】\n（他五）\n（一）取り入れる。\n「洗濯物を―」\n（二）（不正な方法で）自分の手に収める。\n（三）人の機嫌をとってまるめこむ。[⇒取込み[二]]"],54406,""],["取込む","とりこむ","","v5",0,["とりこむ [3][0]【取り込む・取込む】\n（他五）\n（一）取り入れる。\n「洗濯物を―」\n（二）（不正な方法で）自分の手に収める。\n（三）人の機嫌をとってまるめこむ。[⇒取込み[二]]"],54407,""],["取り籠める","とりこめる","","v1",0,["とりこめる [4][0]【取り籠める・取籠める】\n（他下一）\n（一）押しこめる。\n（二）取り囲む。"],54408,""],["取籠める","とりこめる","","v1",0,["とりこめる [4][0]【取り籠める・取籠める】\n（他下一）\n（一）押しこめる。\n（二）取り囲む。"],54409,""],["鳥小屋","とりごや","","",0,["とりごや [0]【鳥小屋】\nニワトリを飼っておく小屋。鶏舎。"],54410,""],["取り殺す","とりころす","","v5",0,["とりころす [4][0]【取り殺す・取殺す】\n（他五）\nたたって命を取る。"],54411,""],["取殺す","とりころす","","v5",0,["とりころす [4][0]【取り殺す・取殺す】\n（他五）\nたたって命を取る。"],54412,""],["取り壊す","とりこわす","","v5",0,["とりこわす トリコハス [4][0]【取り壊す・取壊す】\n（他五）\n〔建物を〕壊してくずす。\n[名]取壊し[0]\n[表記]「取り〈毀す」とも書く。"],54413,""],["取壊す","とりこわす","","v5",0,["とりこわす トリコハス [4][0]【取り壊す・取壊す】\n（他五）\n〔建物を〕壊してくずす。\n[名]取壊し[0]\n[表記]「取り〈毀す」とも書く。"],54414,""],["取り肴","とりざかな","","",0,["とりざかな [3]【取り肴・取肴】\n一つの器に盛り、各人が取り分ける料理。"],54415,""],["取肴","とりざかな","","",0,["とりざかな [3]【取り肴・取肴】\n一つの器に盛り、各人が取り分ける料理。"],54416,""],["取り下げる","とりさげる","","v1",0,["とりさげる [4][0]【取り下げる・取下げる】\n（他下一）\n（一）さし出したものを取りもどす。\n「辞表を―」\n（二）訴えや申請などの申立てを取り消す。\n「訴訟を―」\n[名]取下げ[0]"],54417,""],["取下げる","とりさげる","","v1",0,["とりさげる [4][0]【取り下げる・取下げる】\n（他下一）\n（一）さし出したものを取りもどす。\n「辞表を―」\n（二）訴えや申請などの申立てを取り消す。\n「訴訟を―」\n[名]取下げ[0]"],54418,""],["鳥刺し","とりさし","","",0,["とりさし [0][3][4]【鳥刺し・鳥刺】\n（一）昔、とりもちをつけた細長いさおで小鳥を捕らえて売ることを生業とした人。\n（二）鳥肉の刺身。"],54419,""],["鳥刺","とりさし","","",0,["とりさし [0][3][4]【鳥刺し・鳥刺】\n（一）昔、とりもちをつけた細長いさおで小鳥を捕らえて売ることを生業とした人。\n（二）鳥肉の刺身。"],54420,""],["取り沙汰","とりざた","","",0,["とりざた [0]【取り沙汰・取沙汰】\n―する （とかくの）うわさ。\n「離婚話が―される」"],54421,""],["取沙汰","とりざた","","",0,["とりざた [0]【取り沙汰・取沙汰】\n―する （とかくの）うわさ。\n「離婚話が―される」"],54422,""],["取り捌く","とりさばく","","v5",0,["とりさばく [4][0]【取り捌く・取捌く】\n（他五）\n適切に取り扱う。処理する。さばく。\n[名]取捌き[0]"],54423,""],["取捌く","とりさばく","","v5",0,["とりさばく [4][0]【取り捌く・取捌く】\n（他五）\n適切に取り扱う。処理する。さばく。\n[名]取捌き[0]"],54424,""],["取り皿","とりざら","","",0,["とりざら [2]【取り皿・取皿】\n料理を取り分けて入れる小皿。"],54425,""],["取皿","とりざら","","",0,["とりざら [2]【取り皿・取皿】\n料理を取り分けて入れる小皿。"],54426,""],["取り去る","とりさる","","v5",0,["とりさる [3][0]【取り去る・取去る】\n（他五）\n取って無くす。"],54427,""],["取去る","とりさる","","v5",0,["とりさる [3][0]【取り去る・取去る】\n（他五）\n取って無くす。"],54428,""],["取り仕切る","とりしきる","","v5",0,["とりしきる [4][0]【取り仕切る・取仕切る】\n（他五）\nある仕事を責任をもって管理する。"],54429,""],["取仕切る","とりしきる","","v5",0,["とりしきる [4][0]【取り仕切る・取仕切る】\n（他五）\nある仕事を責任をもって管理する。"],54430,""],["取り鎮める","とりしずめる","","v1",0,["とりしずめる トリシヅメル [5][0]【取り鎮める・取鎮める】\n（他下一）\n〔騒ぎなどを〕抑えて静かにする。"],54431,""],["取鎮める","とりしずめる","","v1",0,["とりしずめる トリシヅメル [5][0]【取り鎮める・取鎮める】\n（他下一）\n〔騒ぎなどを〕抑えて静かにする。"],54432,""],["取り締まり","とりしまり","","",0,["とりしまり [0]【取り締まり・取締り・取締】\n取り締まる△こと（人）。\n「取締役」の略。"],54433,""],["取締り","とりしまり","","",0,["とりしまり [0]【取り締まり・取締り・取締】\n取り締まる△こと（人）。\n「取締役」の略。"],54434,""],["取締","とりしまり","","",0,["とりしまり [0]【取り締まり・取締り・取締】\n取り締まる△こと（人）。\n「取締役」の略。"],54435,""],["取締役","とりしまりやく","","",0,["とりしまりやく [0][5]【取締役】\n△株式会社（有限会社）の業務執行を担当する重役。\n「―会[7]〔＝株式会社の業務執行に関する意思決定を行う機関〕・代表―[9][0]」"],54436,""],["取り締まる","とりしまる","","v5",0,["とりしまる [4][0]【取り締まる・取締る】⁎\n（他五）\n〈（なにデ）なにヲ―〉不都合や違反行為が無いように△監督（監視）する。"],54437,""],["取締る","とりしまる","","v5",0,["とりしまる [4][0]【取り締まる・取締る】⁎\n（他五）\n〈（なにデ）なにヲ―〉不都合や違反行為が無いように△監督（監視）する。"],54438,""],["取り調べる","とりしらべる","","v1",0,["とりしらべる [5][0]【取り調べる・取調べる】\n（他下一）\n（一）詳しく調査する。\n（二）〔（犯罪）事実をはっきりさせるために被疑者を〕いろいろな点にわたって調べる。\n[名]取調べ[0]\n「―を受ける／―官[5]」"],54439,""],["取調べる","とりしらべる","","v1",0,["とりしらべる [5][0]【取り調べる・取調べる】\n（他下一）\n（一）詳しく調査する。\n（二）〔（犯罪）事実をはっきりさせるために被疑者を〕いろいろな点にわたって調べる。\n[名]取調べ[0]\n「―を受ける／―官[5]」"],54440,""],["取り縋る","とりすがる","","v5",0,["とりすがる [4][0]【取り縋る・取縋る】\n（自五）\n（一）かたくつかんで、離れまいとする。\n（二）願いを聞き入れてもらおうとして、縋る。"],54441,""],["取縋る","とりすがる","","v5",0,["とりすがる [4][0]【取り縋る・取縋る】\n（自五）\n（一）かたくつかんで、離れまいとする。\n（二）願いを聞き入れてもらおうとして、縋る。"],54442,""],["取り捨てる","とりすてる","","v1",0,["とりすてる [4][0]【取り捨てる・取捨てる】\n（他下一）\n除き捨てる。"],54443,""],["取捨てる","とりすてる","","v1",0,["とりすてる [4][0]【取り捨てる・取捨てる】\n（他下一）\n除き捨てる。"],54444,""],["取り澄ます","とりすます","","v5",0,["とりすます [4][0]【取り澄ます・取澄す】\n（自五）\n（一）まじめくさった顔つきをする。\n（二）あずかり知らぬ顔をする。"],54445,""],["取澄す","とりすます","","v5",0,["とりすます [4][0]【取り澄ます・取澄す】\n（自五）\n（一）まじめくさった顔つきをする。\n（二）あずかり知らぬ顔をする。"],54446,""],["取り揃える","とりそろえる","","v1",0,["とりそろえる トリソロヘル [5][0]【取り揃える・取揃える】\n（他下一）\n漏れなく△揃える（一か所に集める）。\n「材料を―」"],54447,""],["取揃える","とりそろえる","","v1",0,["とりそろえる トリソロヘル [5][0]【取り揃える・取揃える】\n（他下一）\n漏れなく△揃える（一か所に集める）。\n「材料を―」"],54448,""],["取り高","とりだか","","",0,["とりだか [2]【取り高・取高】\n（一）収入の高。\n（二）俸禄（ホウロク）の高。"],54449,""],["取高","とりだか","","",0,["とりだか [2]【取り高・取高】\n（一）収入の高。\n（二）俸禄（ホウロク）の高。"],54450,""],["取り出す","とりだす","","v5",0,["とりだす [3][0]【取り出す・取出す】\n（他五）\n（一）中から取って外へ出す。\n「ポケットから財布を―」\n（二）多くの中から選び出す。\n「本棚から国語辞典を―」\n[表記]「採り出す」とも書く。"],54451,""],["取出す","とりだす","","v5",0,["とりだす [3][0]【取り出す・取出す】\n（他五）\n（一）中から取って外へ出す。\n「ポケットから財布を―」\n（二）多くの中から選び出す。\n「本棚から国語辞典を―」\n[表記]「採り出す」とも書く。"],54452,""],["取り立て","とりたて","","",0,["とりたて [0]【取り立て・取立】\n（一）取り立てること。\n「―〔＝徴収〕金キン[0]」\n（二）取ってすぐの状態。〔最近、「取れ立て」と言う向きが多くなった〕\n「―の果物」"],54453,""],["取立","とりたて","","",0,["とりたて [0]【取り立て・取立】\n（一）取り立てること。\n「―〔＝徴収〕金キン[0]」\n（二）取ってすぐの状態。〔最近、「取れ立て」と言う向きが多くなった〕\n「―の果物」"],54454,""],["取り立てる","とりたてる","","v1",0,["とりたてる [4][0]【取り立てる・取立てる】\n（他下一）\n（一）特別の物としてかぞえ上げたり問題にしたりする。\n「取り立てて言うほどの事も無い」\n（二）下の者を△ひいきにする（特に引き上げて、重要な役目につける）。\n（三）△納税（返済）期限の過ぎた税金や借金などを強制的に納めさせる。"],54455,""],["取立てる","とりたてる","","v1",0,["とりたてる [4][0]【取り立てる・取立てる】\n（他下一）\n（一）特別の物としてかぞえ上げたり問題にしたりする。\n「取り立てて言うほどの事も無い」\n（二）下の者を△ひいきにする（特に引き上げて、重要な役目につける）。\n（三）△納税（返済）期限の過ぎた税金や借金などを強制的に納めさせる。"],54456,""],["取り違える","とりちがえる","","v1",0,["とりちがえる トリチガヘル [5][0]【取り違える・取違える】\n（他下一）\n（一）まちがって他の物を取る。\n（二）誤って理解する。\n「意味を―」\n[名]取違え[0]"],54457,""],["取違える","とりちがえる","","v1",0,["とりちがえる トリチガヘル [5][0]【取り違える・取違える】\n（他下一）\n（一）まちがって他の物を取る。\n（二）誤って理解する。\n「意味を―」\n[名]取違え[0]"],54458,""],["取り散らかす","とりちらかす","","v5",0,["とりちらかす [5]、[0]【取り散らかす・取散かす】\n（他五）\n「取り散らす」の口頭語形。\n[自動]取り散らかる[5]：[5]、[6]：[0]（五）"],54459,""],["取散かす","とりちらかす","","v5",0,["とりちらかす [5]、[0]【取り散らかす・取散かす】\n（他五）\n「取り散らす」の口頭語形。\n[自動]取り散らかる[5]：[5]、[6]：[0]（五）"],54460,""],["取り散らす","とりちらす","","v5",0,["とりちらす [4][0]【取り散らす・取散す】\n（他五）\nあちらこちらに物を散らかす。\n「部屋の中を―」"],54461,""],["取散す","とりちらす","","v5",0,["とりちらす [4][0]【取り散らす・取散す】\n（他五）\nあちらこちらに物を散らかす。\n「部屋の中を―」"],54462,""],["都立","とりつ","","",0,["とりつ [1]【都立】\n東京都が管理・運営すること。\n「―高校[4]」"],54463,""],["取り次ぎ","とりつぎ","","",0,["とりつぎ 【取り次ぎ・取次】\n[一][0]取り次ぐ△こと（人）。\n「―（営）業」\n[二]（造語）\n動詞「取り次ぐ」の連用形。"],54464,""],["取次","とりつぎ","","",0,["とりつぎ 【取り次ぎ・取次】\n[一][0]取り次ぐ△こと（人）。\n「―（営）業」\n[二]（造語）\n動詞「取り次ぐ」の連用形。"],54465,""],["取り次ぎ店","とりつぎてん","","",0,["とりつぎてん [4]【取り次ぎ店・取次店】\n生産者と小売店との間に在って、商品の受渡しをする店。"],54466,""],["取次店","とりつぎてん","","",0,["とりつぎてん [4]【取り次ぎ店・取次店】\n生産者と小売店との間に在って、商品の受渡しをする店。"],54467,""],["取り付き端","とりつきは","","",0,["とりつきは [0][4]【取り付き端・取付き端】\n相手と接触し必要な交渉を持つ緒（イトグチ）。\n「―に困る〔＝相手が感情的になっていたり全く予期していなかった態度を見せたりして、話しかける手がかりさえつかめず、対応に苦しむ〕」"],54468,""],["取付き端","とりつきは","","",0,["とりつきは [0][4]【取り付き端・取付き端】\n相手と接触し必要な交渉を持つ緒（イトグチ）。\n「―に困る〔＝相手が感情的になっていたり全く予期していなかった態度を見せたりして、話しかける手がかりさえつかめず、対応に苦しむ〕」"],54469,""],["トリック","","","",0,["トリック [2]\n〔ｔｒｉｃｋ〕\n（一）たくらみ。策略。\n（二）現実には起こり得ない現象をいろいろな仕掛けで映画に表現する技術。"],54470,""],["取り付く","とりつく","","v5",0,["とりつく [3][0]【取り付く・取付く】\n（自五）\n（一）すがりつく。\n「―島△も（が）無い〔＝どこにすがりついていいか、手がかりさえ分からない〕」\n（二）取りかかる。\n「仕事に―」\n（三）その人のからだに他の霊魂が乗り移る。\n「キツネが―／新発明の考えに取り付かれる〔＝身も心もすっかりとらわれる〕」"],54471,""],["取付く","とりつく","","v5",0,["とりつく [3][0]【取り付く・取付く】\n（自五）\n（一）すがりつく。\n「―島△も（が）無い〔＝どこにすがりついていいか、手がかりさえ分からない〕」\n（二）取りかかる。\n「仕事に―」\n（三）その人のからだに他の霊魂が乗り移る。\n「キツネが―／新発明の考えに取り付かれる〔＝身も心もすっかりとらわれる〕」"],54472,""],["取り次ぐ","とりつぐ","","v5",0,["とりつぐ [3][0]【取り次ぐ・取次ぐ】\n（他五）\n（一）間に立って一方の意向を他方に伝える。\n（二）客が△来た（言う）ことを主人に伝える。\n（三）△生産者（問屋）と購買者との間にあって、商品の受売りをする。[⇒取次ぎ[二]]"],54473,""],["取次ぐ","とりつぐ","","v5",0,["とりつぐ [3][0]【取り次ぐ・取次ぐ】\n（他五）\n（一）間に立って一方の意向を他方に伝える。\n（二）客が△来た（言う）ことを主人に伝える。\n（三）△生産者（問屋）と購買者との間にあって、商品の受売りをする。[⇒取次ぎ[二]]"],54474,""],["取り繕う","とりつくろう","","v5",0,["とりつくろう トリツクロフ [5]【取り繕う・取繕う】\n（他五）\n（一）なお使えるように直す。修繕する。\n（二）よく見えるように、人に見られる所を整える。\n（三）不用意な言動がもたらした気まずい雰囲気やぐあいの悪い事態を、その場の機転でなんとかおさめる。\n「△事態（その場・世間体・体面）を―／うまく―」"],54475,""],["取繕う","とりつくろう","","v5",0,["とりつくろう トリツクロフ [5]【取り繕う・取繕う】\n（他五）\n（一）なお使えるように直す。修繕する。\n（二）よく見えるように、人に見られる所を整える。\n（三）不用意な言動がもたらした気まずい雰囲気やぐあいの悪い事態を、その場の機転でなんとかおさめる。\n「△事態（その場・世間体・体面）を―／うまく―」"],54476,""],["取り付け","とりつけ","","",0,["とりつけ [0]【取り付け・取付】\n（一）取り付け（てい）ること。\n「世論の―〔＝獲得〕／―の店／―工事[5]」\n（二）信用を失った銀行などの金融機関に対して、預金払いもどしの請求者が殺到すること。\n「―騒ぎ[5]」"],54477,""],["取付","とりつけ","","",0,["とりつけ [0]【取り付け・取付】\n（一）取り付け（てい）ること。\n「世論の―〔＝獲得〕／―の店／―工事[5]」\n（二）信用を失った銀行などの金融機関に対して、預金払いもどしの請求者が殺到すること。\n「―騒ぎ[5]」"],54478,""],["取り付ける","とりつける","","v1",0,["とりつける [4][0]【取り付ける・取付ける】\n（他下一）\n（一）器械などを他の物に装置する。\n（二）〔銀行などの預金を払いもどして〕自分の手もとに収める。\n（三）〔自分に有利な約束などを〕成立させる。\n「△了解（確認・協力・契約・賛成・承認）を―」\n（四）いつもその店から買△う（っている）。"],54479,""],["取付ける","とりつける","","v1",0,["とりつける [4][0]【取り付ける・取付ける】\n（他下一）\n（一）器械などを他の物に装置する。\n（二）〔銀行などの預金を払いもどして〕自分の手もとに収める。\n（三）〔自分に有利な約束などを〕成立させる。\n「△了解（確認・協力・契約・賛成・承認）を―」\n（四）いつもその店から買△う（っている）。"],54480,""],["トリップ","","","",0,["トリップ [2]\n〔ｔｒｉｐ〕\n（一）小旅行。\n（二）（ＬＳＤなどの麻薬による）幻覚状態。"],54481,""],["ドリップ","","","",0,["ドリップ [2]\n〔←ｄｒｉｐ ｃｏｆｆｅｅ〕粗碾（アラビ）きのコーヒーに湯を注ぎ、布などでこしてしたたらせていれること。\n「―式[0]」"],54482,""],["取り潰し","とりつぶし","","",0,["とりつぶし [0]【取り潰し・取潰】\n徳川幕府が自身の安泰を図ってとった政策の一つ。謀叛（ムホン）の疑いや不始末など些細（ササイ）なことを理由にして、大名や旗本の家を断絶させ、領地を没収したこと。お取り潰し。\n[他動]取り潰す[4]：[4]（五）"],54483,""],["取潰","とりつぶし","","",0,["とりつぶし [0]【取り潰し・取潰】\n徳川幕府が自身の安泰を図ってとった政策の一つ。謀叛（ムホン）の疑いや不始末など些細（ササイ）なことを理由にして、大名や旗本の家を断絶させ、領地を没収したこと。お取り潰し。\n[他動]取り潰す[4]：[4]（五）"],54484,""],["取り手","とりて","","",0,["とりて [0][3]【取り手・取手】\n（一）取る人。\n（二）〔歌がるたの〕札を捜して取る方の人。⇔読み手\n（三）すもうなどの、わざのうまい人。"],54485,""],["取手","とりて","","",0,["とりて [0][3]【取り手・取手】\n（一）取る人。\n（二）〔歌がるたの〕札を捜して取る方の人。⇔読み手\n（三）すもうなどの、わざのうまい人。"],54486,""],["捕り手","とりて","","",0,["とりて [0][3]【捕り手・捕手】\n罪人を捕らえる役の人。捕り方。"],54487,""],["捕手","とりて","","",0,["とりて [0][3]【捕り手・捕手】\n罪人を捕らえる役の人。捕り方。"],54488,""],["砦","とりで","","",0,["とりで [0]【砦】\n軍事上の拠点として土塁や柵（サク）などで作った構築物。\n「―を築く〔＝自分の城に閉じこもって、他を寄せつけない意にも用いられる〕」"],54489,""],["取的","とりてき","","",0,["とりてき [0]【取的】\n最下級の力士の俗称。"],54490,""],["取り得","とりどく","","",0,["とりどく [0]【取り得・取得】\n取っただけ自分の利益になること。"],54491,""],["取得","とりどく","","",0,["とりどく [0]【取り得・取得】\n取っただけ自分の利益になること。"],54492,""],["取り所","とりどころ","","",0,["とりどころ [3]【取り所・取所】\nとりえ。長所。"],54493,""],["取所","とりどころ","","",0,["とりどころ [3]【取り所・取所】\nとりえ。長所。"],54494,""],["取り留め","とりとめ","","",0,["とりとめ [0]【取り留め・取留】\n（はっきり認められる）目的やまとまり。\n「―（の）無い〔＝一貫性に欠け、要領を得ない〕話／―も無く想像する」"],54495,""],["取留","とりとめ","","",0,["とりとめ [0]【取り留め・取留】\n（はっきり認められる）目的やまとまり。\n「―（の）無い〔＝一貫性に欠け、要領を得ない〕話／―も無く想像する」"],54496,""],["取り止める","とりとめる","","v1",0,["とりとめる [4][0]【取り止める・取止める】\n（他下一）\nおさえとどめる。\n「一命を―〔＝もう少しで失いそうになった命が、危ういところで助かる〕」\n[表記]「取り留める」とも書く。"],54497,""],["取止める","とりとめる","","v1",0,["とりとめる [4][0]【取り止める・取止める】\n（他下一）\nおさえとどめる。\n「一命を―〔＝もう少しで失いそうになった命が、危ういところで助かる〕」\n[表記]「取り留める」とも書く。"],54498,""],["とりどり","とりどり","","",0,["とりどり [2][0]\n〔「取り取り」の意〕△物（人）の数だけ、種類が違っていること。それぞれ。\n「色―」"],54499,""],["取り直す","とりなおす","","v5",0,["とりなおす トリナホス [4][0]【取り直す・取直す】\n（他五）\n（一）持ち方を変える。\n「刀を―／左手に―」\n（二）沈んだ気分を一変して、元気を出す。\n「気を―」\n（三）勝負のはっきりしなかったあとで、もう一回すもうをとる。\n[名]取直し[0]"],54500,""],["取直す","とりなおす","","v5",0,["とりなおす トリナホス [4][0]【取り直す・取直す】\n（他五）\n（一）持ち方を変える。\n「刀を―／左手に―」\n（二）沈んだ気分を一変して、元気を出す。\n「気を―」\n（三）勝負のはっきりしなかったあとで、もう一回すもうをとる。\n[名]取直し[0]"],54501,""],["執り成す","とりなす","","v5",0,["とりなす [3][0]【執り成す・執成す】\n（他五）\n不和・争い・叱責（シツセキ）など激しく対立する双方の間に立って、その場の気まずい空気をうまくまとめる。\n「△座（けんか・仲）を―／母がいろいろ執り成してくれたおかげで父にしかられないで済んだ／私の過失を―ように、彼はその時の状況をみんなに説明してくれた」\n[名]執成し[0]\n[表記]「取り成す」とも書く。"],54502,""],["執成す","とりなす","","v5",0,["とりなす [3][0]【執り成す・執成す】\n（他五）\n不和・争い・叱責（シツセキ）など激しく対立する双方の間に立って、その場の気まずい空気をうまくまとめる。\n「△座（けんか・仲）を―／母がいろいろ執り成してくれたおかげで父にしかられないで済んだ／私の過失を―ように、彼はその時の状況をみんなに説明してくれた」\n[名]執成し[0]\n[表記]「取り成す」とも書く。"],54503,""],["捕り縄","とりなわ","","",0,["とりなわ トリナハ [0]【捕り縄・捕縄】\n昔、罪人を縛った縄。ほじょう。"],54504,""],["捕縄","とりなわ","","",0,["とりなわ トリナハ [0]【捕り縄・捕縄】\n昔、罪人を縛った縄。ほじょう。"],54505,""],["取り逃がす","とりにがす","","v5",0,["とりにがす [4][0]【取り逃がす・取逃す】\n（他五）\n（捕らえかけて）逃がす。"],54506,""],["取逃す","とりにがす","","v5",0,["とりにがす [4][0]【取り逃がす・取逃す】\n（他五）\n（捕らえかけて）逃がす。"],54507,""],["酉の市","とりのいち","","",0,["とりのいち [3][4]【酉の市】\n鷲（オオトリ）神社の祭日〔＝十一月じゅうの酉の日〕に熊手（クマデ）などの縁起物を売る市。一の酉・二の酉・三の酉の別がある。おとりさま。〔古くは、「とりのまち[0][3]」と言った〕"],54508,""],["取り除ける","とりのける","","v1",0,["とりのける [4][0]【取り除ける・取除ける】\n（他下一）\n（一）取りのぞく。のぞき去る。\n（二）別にとっておく。"],54509,""],["取除ける","とりのける","","v1",0,["とりのける [4][0]【取り除ける・取除ける】\n（他下一）\n（一）取りのぞく。のぞき去る。\n（二）別にとっておく。"],54510,""],["鳥の子","とりのこ","","",0,["とりのこ [0]【鳥の子】\n（一）（ニワトリの）卵。\n（二）「鳥の子紙・鳥の子もち」の略。"],54511,""],["鳥の子紙","とりのこがみ","","",0,["とりのこがみ [4]【鳥の子紙】\nガンピとコウゾとを交ぜてすいた、厚手で優良な日本紙。薄黄色。"],54512,""],["鳥の子餅","とりのこもち","","",0,["とりのこもち [4]【鳥の子餅】\n卵パン形の紅白の餅。"],54513,""],["取り残す","とりのこす","","v5",0,["とりのこす [4][0]【取り残す・取残す】\n（他五）\n（一）取らないで、残す。\n（二）ほかの者は先へ進んで、その人だけをそこに残したままにする。\n「時代に取り残される／ひとり寂しく取り残される」\n[名]取残し[0]"],54514,""],["取残す","とりのこす","","v5",0,["とりのこす [4][0]【取り残す・取残す】\n（他五）\n（一）取らないで、残す。\n（二）ほかの者は先へ進んで、その人だけをそこに残したままにする。\n「時代に取り残される／ひとり寂しく取り残される」\n[名]取残し[0]"],54515,""],["取り除く","とりのぞく","","v5",0,["とりのぞく [4][0]【取り除く・取除く】⁎\n（他五）\n〈なに・だれカラなにヲ―〉△マイナスとなる要素（不要な物）を取って、捨てる。取りのける。\n「△不安の原因（不信感・障害）を―」"],54516,""],["取除く","とりのぞく","","v5",0,["とりのぞく [4][0]【取り除く・取除く】⁎\n（他五）\n〈なに・だれカラなにヲ―〉△マイナスとなる要素（不要な物）を取って、捨てる。取りのける。\n「△不安の原因（不信感・障害）を―」"],54517,""],["取り上ぼせる","とりのぼせる","","v1",0,["とりのぼせる [5][0]【取り上ぼせる・取上せる】\n（自下一）\nのぼせあがる。"],54518,""],["取上せる","とりのぼせる","","v1",0,["とりのぼせる [5][0]【取り上ぼせる・取上せる】\n（自下一）\nのぼせあがる。"],54519,""],["取り灰","とりばい","","",0,["とりばい トリバヒ [2][0]【取り灰・取灰】\nかまどから取り出した灰。"],54520,""],["取灰","とりばい","","",0,["とりばい トリバヒ [2][0]【取り灰・取灰】\nかまどから取り出した灰。"],54521,""],["取り計らう","とりはからう","","v5",0,["とりはからう トリハカラフ [5][0]【取り計らう・取計う】\n（他五）\n〔判断して〕うまくかたづける。\n[名]取計い[0]"],54522,""],["取計う","とりはからう","","v5",0,["とりはからう トリハカラフ [5][0]【取り計らう・取計う】\n（他五）\n〔判断して〕うまくかたづける。\n[名]取計い[0]"],54523,""],["取り運ぶ","とりはこぶ","","v5",0,["とりはこぶ [4][0]【取り運ぶ・取運ぶ】\n（他五）\n滞りなく物事を進めて行く。\n[名]取運び[0]"],54524,""],["取運ぶ","とりはこぶ","","v5",0,["とりはこぶ [4][0]【取り運ぶ・取運ぶ】\n（他五）\n滞りなく物事を進めて行く。\n[名]取運び[0]"],54525,""],["取り箸","とりばし","","",0,["とりばし [2][3]【取り箸・取箸】\nおかずや菓子を取り分ける時に使う箸。"],54526,""],["取箸","とりばし","","",0,["とりばし [2][3]【取り箸・取箸】\nおかずや菓子を取り分ける時に使う箸。"],54527,""],["取り外す","とりはずす","","v5",0,["とりはずす トリハヅス [4][0]【取り外す・取外す】\n（他五）\n（一）取りつけてあった物を外す。\n（二）うっかりして落とす。取り落とす。\n[名]取外し[0]\n「―がきく」"],54528,""],["取外す","とりはずす","","v5",0,["とりはずす トリハヅス [4][0]【取り外す・取外す】\n（他五）\n（一）取りつけてあった物を外す。\n（二）うっかりして落とす。取り落とす。\n[名]取外し[0]\n「―がきく」"],54529,""],["鳥肌","とりはだ","","",0,["とりはだ [0]【鳥肌】\n毛を抜いたあとの、毛穴がぶつぶつ浮いて見える鳥の肌。〔広義では、鮫サメ肌をも指す〕\n「―が立つ〔＝急に寒い空気に触れたり恐怖に襲われたりして、皮膚が反射的に収縮し、一種変な気持になる。毛穴がきわ立ってぶつぶつして見える〕」\n[表記]「鳥《膚」とも書く。"],54530,""],["取り放す","とりはなす","","v5",0,["とりはなす [4][0]【取り放す・取放す】\n（他五）\n（手にしている物をうっかりして）放す。"],54531,""],["取放す","とりはなす","","v5",0,["とりはなす [4][0]【取り放す・取放す】\n（他五）\n（手にしている物をうっかりして）放す。"],54532,""],["取り払う","とりはらう","","v5",0,["とりはらう トリハラフ [4][0]【取り払う・取払う】\n（他五）\nすっかり取り去る。取り除く。\n「障害を―／壁が取り払われる」\n[名]取払い[0]"],54533,""],["取払う","とりはらう","","v5",0,["とりはらう トリハラフ [4][0]【取り払う・取払う】\n（他五）\nすっかり取り去る。取り除く。\n「障害を―／壁が取り払われる」\n[名]取払い[0]"],54534,""],["取引","とりひき","","",0,["とりひき [2]【取引】⁎\n―する 売買して金品を受け渡すこと。\n「―高ダカ[4]」"],54535,""],["取引所","とりひきじょ","","",0,["とりひきじょ [5][0]【取引所】\n△商品（有価証券）を売買するための（公的）施設。"],54536,""],["取り拉ぐ","とりひしぐ","","v5",0,["とりひしぐ [4]【取り拉ぐ・取拉ぐ】\n（他五）\n手でつかんで、つぶす。ひしぐ。"],54537,""],["取拉ぐ","とりひしぐ","","v5",0,["とりひしぐ [4]【取り拉ぐ・取拉ぐ】\n（他五）\n手でつかんで、つぶす。ひしぐ。"],54538,""],["取り広げる","とりひろげる","","v1",0,["とりひろげる [5][0]【取り広げる・取広げる】\n（他下一）\n（一）範囲や場所を広くする。\n（二）場所一杯に物を広げる。\n「商品を―」"],54539,""],["取広げる","とりひろげる","","v1",0,["とりひろげる [5][0]【取り広げる・取広げる】\n（他下一）\n（一）範囲や場所を広くする。\n（二）場所一杯に物を広げる。\n「商品を―」"],54540,""],["取り札","とりふだ","","",0,["とりふだ [2]【取り札・取札】\n歌がるたで、取る方の札。⇔読み札\n[かぞえ方]一枚"],54541,""],["取札","とりふだ","","",0,["とりふだ [2]【取り札・取札】\n歌がるたで、取る方の札。⇔読み札\n[かぞえ方]一枚"],54542,""],["ドリブル","","","",0,["ドリブル [0][2]\n―する 〔ｄｒｉｂｂｌｅ〕\n（一）〔ラグビー・サッカーで〕ボールを足で連続的にけりながら進むこと。\n（二）〔バスケットボールで〕ボールを手でつきながら進むこと。\n（三）〔バレーボールで〕続けて二度以上、ボールにからだが触れること。反則の一つ。"],54543,""],["トリプルプレー","","","",0,["トリプルプレー [6]\n〔米 ｔｒｉｐｌｅ ｐｌａｙ〕〔野球で〕守備側が一連のプレーで、アウトを三つ取ること。⇒ダブルプレー"],54544,""],["トリプレット","","","",0,["トリプレット [4]\n〔ｔｒｉｐｌｅｔ〕三連（音）符。"],54545,""],["トリプルジャンプ","","","",0,["トリプルジャンプ [5]\n〔ｔｒｉｐｌｅ ｊｕｍｐ〕三段跳び。"],54546,""],["取り分","とりぶん","","",0,["とりぶん [2]【取り分・取分】\n自分の取るべき分。とりまえ。"],54547,""],["取分","とりぶん","","",0,["とりぶん [2]【取り分・取分】\n自分の取るべき分。とりまえ。"],54548,""],["取り放題","とりほうだい","","",0,["とりほうだい トリハウダイ [3]【取り放題・取放題】\n取りたいだけ取っていいこと。"],54549,""],["取放題","とりほうだい","","",0,["とりほうだい トリハウダイ [3]【取り放題・取放題】\n取りたいだけ取っていいこと。"],54550,""],["取り前","とりまえ","","",0,["とりまえ トリマヘ [0][2]【取り前・取前】\nとりぶん。"],54551,""],["取前","とりまえ","","",0,["とりまえ トリマヘ [0][2]【取り前・取前】\nとりぶん。"],54552,""],["取り賄う","とりまかなう","","v5",0,["とりまかなう トリマカナフ [5]【取り賄う・取賄う】\n（他五）\n処理する。始末する。"],54553,""],["取賄う","とりまかなう","","v5",0,["とりまかなう トリマカナフ [5]【取り賄う・取賄う】\n（他五）\n処理する。始末する。"],54554,""],["取り巻き","とりまき","","",0,["とりまき [0]【取り巻き・取巻】\n一時（イチジ）得意の絶頂に在る人にまつわりつき、幇間（ホウカン）のような所業をして、何がしかの利益を得ようとする人たち。〔狭義では、権勢の有る政治家にまつわりつく陣笠ジンガサ連を指す〕\n「―連レン[4]」"],54555,""],["取巻","とりまき","","",0,["とりまき [0]【取り巻き・取巻】\n一時（イチジ）得意の絶頂に在る人にまつわりつき、幇間（ホウカン）のような所業をして、何がしかの利益を得ようとする人たち。〔狭義では、権勢の有る政治家にまつわりつく陣笠ジンガサ連を指す〕\n「―連レン[4]」"],54556,""],["取り紛れる","とりまぎれる","","v1",0,["とりまぎれる [5][0]【取り紛れる・取紛れる】\n（自下一）\nさしあたってしなければならない事柄に注意がすっかり奪われる。\n「忙しさに―」"],54557,""],["取紛れる","とりまぎれる","","v1",0,["とりまぎれる [5][0]【取り紛れる・取紛れる】\n（自下一）\nさしあたってしなければならない事柄に注意がすっかり奪われる。\n「忙しさに―」"],54558,""],["取り巻く","とりまく","","v5",0,["とりまく [3][0]【取り巻く・取巻く】⁎\n（他五）\n（一）〈なに・だれヲ―〉まわりをぐるりと囲む。\n「わんさと―」\n（二）〈だれヲ―〉自分の将来にとって有利になりそうな人と始終接近して、機嫌をとる。"],54559,""],["取巻く","とりまく","","v5",0,["とりまく [3][0]【取り巻く・取巻く】⁎\n（他五）\n（一）〈なに・だれヲ―〉まわりをぐるりと囲む。\n「わんさと―」\n（二）〈だれヲ―〉自分の将来にとって有利になりそうな人と始終接近して、機嫌をとる。"],54560,""],["取り交ぜる","とりまぜる","","v1",0,["とりまぜる [4][0]【取り交ぜる・取交ぜる】\n（他下一）\nいろいろな物を一つに交ぜ合わせる。"],54561,""],["取交ぜる","とりまぜる","","v1",0,["とりまぜる [4][0]【取り交ぜる・取交ぜる】\n（他下一）\nいろいろな物を一つに交ぜ合わせる。"],54562,""],["取り纏める","とりまとめる","","v1",0,["とりまとめる [5][0]【取り纏める・取纏める】\n（他下一）\n（一）全部集めて△一緒に（脈絡が有るように、整理）する。\n「報告を―」\n（二）△食い違い（いざこざ）が無いように、よく主張を聞いて結論を出す。[名]取纏め[0]\n「票の―」"],54563,""],["取纏める","とりまとめる","","v1",0,["とりまとめる [5][0]【取り纏める・取纏める】\n（他下一）\n（一）全部集めて△一緒に（脈絡が有るように、整理）する。\n「報告を―」\n（二）△食い違い（いざこざ）が無いように、よく主張を聞いて結論を出す。[名]取纏め[0]\n「票の―」"],54564,""],["取り回す","とりまわす","","v5",0,["とりまわす トリマハス [4][0]【取り回す・取回す】\n（他五）\n（一）△人（仕事）を、うまく取り扱う。\n（二）料理を、自分が取ってから他へ回す。\n[名]取回し[0]"],54565,""],["取回す","とりまわす","","v5",0,["とりまわす トリマハス [4][0]【取り回す・取回す】\n（他五）\n（一）△人（仕事）を、うまく取り扱う。\n（二）料理を、自分が取ってから他へ回す。\n[名]取回し[0]"],54566,""],["取り乱す","とりみだす","","v5",0,["とりみだす [4][0]【取り乱す・取乱す】\n（他五）\n（一）とりちらす。\n（二）〔肉親の死など、突然の不幸な出来事に出会い〕理性を失った行動をする。"],54567,""],["取乱す","とりみだす","","v5",0,["とりみだす [4][0]【取り乱す・取乱す】\n（他五）\n（一）とりちらす。\n（二）〔肉親の死など、突然の不幸な出来事に出会い〕理性を失った行動をする。"],54568,""],["トリミング","","","",0,["トリミング [2][0]\n―する 〔ｔｒｉｍｍｉｎｇ〕\n（一）〔写真で〕画面の一部を省いて、構図を整えること。\n（二）洋服のふち飾り（などの付属品）。\n（三）犬などの毛を刈り込み形をととのえること。"],54569,""],["取り結ぶ","とりむすぶ","","v5",0,["とりむすぶ [4][0]【取り結ぶ・取結ぶ】\n（他五）\n（一）堅く約束を結△ぶ（ばせる）。\n（二）人の機嫌をそこねないように、取りはからう。\n「（御）機嫌を―」"],54570,""],["取結ぶ","とりむすぶ","","v5",0,["とりむすぶ [4][0]【取り結ぶ・取結ぶ】\n（他五）\n（一）堅く約束を結△ぶ（ばせる）。\n（二）人の機嫌をそこねないように、取りはからう。\n「（御）機嫌を―」"],54571,""],["鳥目","とりめ","","",0,["とりめ [0]【鳥目】\n大部分の鳥のように、夜になると物が見えなくなる眼病。夜盲症。"],54572,""],["鳥黐","とりもち","","",0,["とりもち [0][3]【鳥黐】\n小鳥・昆虫などを捕らえるのに使う、粘る物質。モチノキなどの皮からとる。"],54573,""],["取り持つ","とりもつ","","v5",0,["とりもつ [3][0]【取り持つ・取持つ】\n（他五）\n（一）〔落とさないように〕手に持つ。\n（二）△客などに会って（会などで）相手の気をそらさないようにする。\n（三）双方の間に立って、話合いの成立するように取りはからう。\n「雨の―〔＝なかだちする〕縁」\n[名]取持ち[0]\n「―役[0][4]」"],54574,""],["取持つ","とりもつ","","v5",0,["とりもつ [3][0]【取り持つ・取持つ】\n（他五）\n（一）〔落とさないように〕手に持つ。\n（二）△客などに会って（会などで）相手の気をそらさないようにする。\n（三）双方の間に立って、話合いの成立するように取りはからう。\n「雨の―〔＝なかだちする〕縁」\n[名]取持ち[0]\n「―役[0][4]」"],54575,""],["取り戻す","とりもどす","","v5",0,["とりもどす [4][0]【取り戻す・取戻す】\n（他五）\n（一）一度他人の所有となったものを、再び自分のものにする。\n（二）前に存在していた良い状態を取り返す。\n「△明るさ（落ちつき・活気・元気・自信・冷静さ）を―／遅れを―〔＝努力して進捗シンチヨクさせ、遅れる前の正常な進行状態にまで復帰させる〕」"],54576,""],["取戻す","とりもどす","","v5",0,["とりもどす [4][0]【取り戻す・取戻す】\n（他五）\n（一）一度他人の所有となったものを、再び自分のものにする。\n（二）前に存在していた良い状態を取り返す。\n「△明るさ（落ちつき・活気・元気・自信・冷静さ）を―／遅れを―〔＝努力して進捗シンチヨクさせ、遅れる前の正常な進行状態にまで復帰させる〕」"],54577,""],["取りも直さず","とりもなおさず","","",0,["とりもなおさず トリモナホサズ [1]‐[3]、[1]‐[2]、[5]【取りも直さず・取も直さず】\n（副）\n前件がそっくりそのまま後件の原因・結果・根拠・証拠あるいは具体例として疑う余地なく当てはまることを表わす。\n「西洋でも、『知的生活』というのが―『修道院生活』と考えられていた時代があったのである」"],54578,""],["取も直さず","とりもなおさず","","",0,["とりもなおさず トリモナホサズ [1]‐[3]、[1]‐[2]、[5]【取りも直さず・取も直さず】\n（副）\n前件がそっくりそのまま後件の原因・結果・根拠・証拠あるいは具体例として疑う余地なく当てはまることを表わす。\n「西洋でも、『知的生活』というのが―『修道院生活』と考えられていた時代があったのである」"],54579,""],["捕り物","とりもの","","",0,["とりもの [0]【捕り物・捕物】\n罪人を（おおぜいで）つかまえること。\n「大―[3][4]」"],54580,""],["捕物","とりもの","","",0,["とりもの [0]【捕り物・捕物】\n罪人を（おおぜいで）つかまえること。\n「大―[3][4]」"],54581,""],["捕り物帳","とりものちょう","","",0,["とりものちょう トリモノチヤウ [0]【捕り物帳・捕物帳】\n〔町奉行ブギヨウ所の、事件の覚え書ガキの意〕江戸時代の与力（ヨリキ）・同心や目明かしを主人公とする推理小説。"],54582,""],["捕物帳","とりものちょう","","",0,["とりものちょう トリモノチヤウ [0]【捕り物帳・捕物帳】\n〔町奉行ブギヨウ所の、事件の覚え書ガキの意〕江戸時代の与力（ヨリキ）・同心や目明かしを主人公とする推理小説。"],54583,""],["取り止める","とりやめる","","v1",0,["とりやめる [4][0]【取り止める・取止める】\n（他下一）\n予定していた△行事（行動）をやめる。\n「△会議（出席）を―」\n[名]取止め[0]"],54584,""],["取止める","とりやめる","","v1",0,["とりやめる [4][0]【取り止める・取止める】\n（他下一）\n予定していた△行事（行動）をやめる。\n「△会議（出席）を―」\n[名]取止め[0]"],54585,""],["トリュフ","","","",0,["トリュフ [1]\n〔フ ｔｒｕｆｆｅ〕\n（一）キノコの一種。かたまりの形で地下に育つ。独特の香りがあって美味のため高級フランス料理で珍重される。西洋松露（シヨウロ）。\n（二）（一）の形に似せて作ったチョコレート。"],54586,""],["塗料","とりょう","","",0,["とりょう トレウ [1]【塗料】\n物体の表面に防腐・さび止め・着色・つや出しのために塗る流動性の物質。漆・ペンキ・ワニスなど。"],54587,""],["度量","どりょう","","",0,["どりょう ドリヤウ [0][1]【度量】\n〔物差しと升マスの意〕\n（一）長さと容積。\n「―衡コウ[2]〔＝度量と重さ〕」\n（二）自分を批判したり自分が気に入らなかったりする他人の言行を、ただそれだけの理由で拒否することなく、聞くべきものは受け入れる、心の広さ。\n「―の大きい人」"],54588,""],["努力","どりょく","","",0,["どりょく [1]【努力】⁑\n―する 〔「努」も「力」も一生懸命やる意〕ある目的を達成するために、途中で休んだり怠けたりせず、持てる能力のすべてを傾けてすること。\n「―が実を結ぶ／―の跡がうかがえる／―を△重ねる（尽くす・怠る）／一層の―を払う／―の人／―家[0]」"],54589,""],["鳥寄せ","とりよせ","","",0,["とりよせ [0]【鳥寄せ・鳥寄】\n（鳥をつかまえるために）えさやおとりを使ったり鳥の鳴き声をまねたりなどして、鳥を呼び寄せること。"],54590,""],["鳥寄","とりよせ","","",0,["とりよせ [0]【鳥寄せ・鳥寄】\n（鳥をつかまえるために）えさやおとりを使ったり鳥の鳴き声をまねたりなどして、鳥を呼び寄せること。"],54591,""],["取り寄せる","とりよせる","","v1",0,["とりよせる [4][0]【取り寄せる・取寄せる】\n（他下一）\n（一）注文して、届けさせる。\n「料理を―」\n（二）手もとに引き寄せる。\n[名]取寄せ[0]\n「注文品の―」"],54592,""],["取寄せる","とりよせる","","v1",0,["とりよせる [4][0]【取り寄せる・取寄せる】\n（他下一）\n（一）注文して、届けさせる。\n「料理を―」\n（二）手もとに引き寄せる。\n[名]取寄せ[0]\n「注文品の―」"],54593,""],["トリル","","","",0,["トリル [1][2]\n〔ｔｒｉｌｌ＝震え声〕〔音楽で〕ある音と、それより二度高い音とを、交互に急速に反復させる装飾的な音。"],54594,""],["ドリル","","","",0,["ドリル [1][2][0]\n〔ｄｒｉｌｌ〕\n（一）回転して穴をあけるきり。穿孔（センコウ）機[3]。\n（二）鑿岩（サクガン）機。\n（三）繰り返してする練習。\n「漢字の―」\n[かぞえ方]（一）は一本、（二）は一台"],54595,""],["取り分け","とりわけ","","",0,["とりわけ 【取り分け・取分】\n[一][0]（接）\n前に述べたことがらの中から、特にそれを△重要な問題（特記すべきこと）として取り上げることを表わす。\n「京都はいつ行ってもいいが、―もみじのころがいい／鳥類図鑑を見ていると、どうして、こんなに美しい動物がつくられたのだろうと、思わずため息がもれてしまう。―熱帯の鳥たちの美しさはどうだ／すべての人間は多かれ少なかれ好奇心を持っている。―日本人は好奇心が強い、と外国人から見られ、また日本人自身そう思っている」\n[二][0]（副）\n同類の中で特に問題とするに値するものであることを表わす。\n「日本人は骨肉の情が―厚い民族と聞いている」\n[三]（造語）\n動詞「取り分ける」の連用形。"],54596,""],["取分","とりわけ","","",0,["とりわけ 【取り分け・取分】\n[一][0]（接）\n前に述べたことがらの中から、特にそれを△重要な問題（特記すべきこと）として取り上げることを表わす。\n「京都はいつ行ってもいいが、―もみじのころがいい／鳥類図鑑を見ていると、どうして、こんなに美しい動物がつくられたのだろうと、思わずため息がもれてしまう。―熱帯の鳥たちの美しさはどうだ／すべての人間は多かれ少なかれ好奇心を持っている。―日本人は好奇心が強い、と外国人から見られ、また日本人自身そう思っている」\n[二][0]（副）\n同類の中で特に問題とするに値するものであることを表わす。\n「日本人は骨肉の情が―厚い民族と聞いている」\n[三]（造語）\n動詞「取り分ける」の連用形。"],54597,""],["取り分けて","とりわけて","","",0,["とりわけて [5][0][3]【取り分けて・取分て】\n（副）\n「とりわけ」のやや丁寧な表現。\n「―この本の主題である好奇心について、おもしろい示唆がある」"],54598,""],["取分て","とりわけて","","",0,["とりわけて [5][0][3]【取り分けて・取分て】\n（副）\n「とりわけ」のやや丁寧な表現。\n「―この本の主題である好奇心について、おもしろい示唆がある」"],54599,""],["取り分ける","とりわける","","v1",0,["とりわける [4][0]【取り分ける・取分ける】\n（他下一）\n（一）〔必要な物を〕選んで取る。\n（二）めいめいが分けて取る。[⇒取分け[三]]"],54600,""],["取分ける","とりわける","","v1",0,["とりわける [4][0]【取り分ける・取分ける】\n（他下一）\n（一）〔必要な物を〕選んで取る。\n（二）めいめいが分けて取る。[⇒取分け[三]]"],54601,""],["ドリンク","","","",0,["ドリンク [2]\n〔ｄｒｉｎｋ〕飲み物（風に作った保健薬）。\n[かぞえ方]一本"],54602,""],["取る","とる","","v5",0,["とる [1]【取る】⁑\n（他五）\n（一）〈（どこ・なにカラ）どこ・なにニなにヲ―〉必要のある物をもとの場所から移動して、一時自分の手の中に収める。\n「手に取って見る／手を取って〔＝（ａ）直接に。（ｂ）親切に〕教える／手に手を取って〔＝（ａ）気脈を通じて。（ｂ）同じ思いになって〕／おかずを小皿に―〔＝分ける〕」\n（二）〈なにヲ―〉（さしあたって）必要としないものを自分が努力してもとの場所から移動する。\n「雑草を―〔＝むしる〕／痛みを―〔＝除く〕／腐った所を―〔＝捨てる〕／必要経費を取った〔＝差し引いた〕額／命を―〔＝殺す〕／かたきを―〔＝（ａ）殺す。（ｂ）復讎フクシユウする〕／ネズミを―〔＝つかまえる〕／眼鏡を―〔＝はずす〕／帽子を―〔＝ぬぐ〕」\n（三）〈（なに・だれカラ）なにヲ―〉自分の必要とするものをなんらかの方法で自分の物とする。\n「学位を―／ワラビを―〔＝自生しているワラビを折って来る〕／食事を―〔＝食べる〕／栄養を―〔＝栄養物を食べる〕／嫁を―〔＝迎える〕／師匠を―〔＝だれかを師匠として何かを学ぶ〕／光を―〔＝導き入れる〕／金を―〔＝（ａ）盗んだり奪ったりする。（ｂ）一定の収入を得る。（ｃ）月謝や料金などを徴収する〕／罰金を―〔＝出させる〕／休暇を―〔＝もらう〕／△弟子（新卒）を―〔＝採用する〕／新聞を―〔＝購読する〕／注文を―〔＝受ける〕／そばを―〔＝注文して、届けさせる〕／どうかこれだけはお取りになって〔＝受け取って〕ください／―ものも取りあえず〔＝余りにも突然の事で何をどうするという心の余裕も無く、大急ぎで〕駆けつけた／天下を―〔＝支配する〕／いい席を―〔＝予約する〕／宿を―〔＝宿泊する宿屋を決める〕／車間距離を十分に―〔＝保つ〕／間合マアイを―〔＝必要な間隔を保つ〕／種を取って〔＝たくわえて〕おく／最後の切り札として取っておく〔＝保存する〕」\n（四）〈なにヲ―〉（手を）自分の思い通りに動かして、何かをする。\n「筆を―〔＝文章を書く〕／事務を―〔＝処理する〕／指揮を―〔＝指揮する〕／写真を―〔＝写す〕／ノートを―〔＝ノートに筆記する〕／穀類や果物から酒を―〔＝つくる〕／手拍子を―〔＝そろえる〕／舵カジを―〔＝操って、船を進める〕／型を―〔＝型に従って、それと同型の物を作る〕／かるたを―〔＝して遊ぶ〕／すもうを―〔＝（ａ）自分でする。（ｂ）して見せる〕／床を―〔＝延べる〕／機嫌を―〔＝取り結ぶ〕／例に―〔＝取り上げる〕」\n（五）〈なにヲ―〉自分の立場上、それを選ぶ。\n「名を捨てて実ジツを―／多数決を―〔＝主張する〕／あえて僕の取らない〔＝選ぶことをいさぎよしとしない〕所だ／君のために取らない〔＝君がそのような△手段（行動）に従う事を良いこととは思わない〕／―に足らぬ〔＝問題にするだけの価値が無い〕」\n（六）〈なにヲ―〉実際に調べて、内容を判断したり理解したりする。\n「脈を―〔＝（ａ）はかる。（ｂ）診断する〕／尺を―〔＝何尺あるか、計測する〕／丁合チヨウアイを―〔＝⇒丁合〕／出欠を―〔＝出欠を実際に調べる〕／先方の申し出をいい意味に―〔＝解釈する〕」\n（七）〈なにヲ―〉何かをするのにそれだけのものを必要とする。\n「場所を―〔＝占める〕ので困る／時間を―〔＝費やす〕／手間を―〔＝（ａ）時間・手数がかかる。（ｂ）手間賃を得る〕」\n（八）〈なにヲ―〉△やむを得ず（行きがかり上）そういう結果を得る。\n「不覚を―／汚名を―／ひけを―／年を―〔＝重ねる〕／責任を―〔＝自分で引き受ける〕／仲介の労を―〔＝自分が仲介してやる〕」\n[表記]採用・採集の意では「採る」、捕獲の意では「捕る・《獲る」、事務の場合は「執る」、写真の場合はふつう「撮る」と書く。また、（四）「舵をトル」は「《操トる」とも書く。"],54603,""],["ドル","","","",0,["ドル [1]\n〔ｄｏｌｌａｒ の明治時代の文字読みドルラルの略〕\n（一）アメリカ合衆国などの通貨単位。ダラー。\n「―地域[3]・―売り[0]・―貸ガし[0]・―建ダて[0]」\n（二）お金。\n「―入れ[2][0]〔＝財布〕・―箱」\n[表記]「〈弗」は、記号＄を形の近い漢字で表わしたもの。"],54604,""],["土塁","どるい","","",0,["どるい [0]【土塁】\n敵の来襲に備えて土や石で築いた物。"],54605,""],["ドル売り","ドルうり","","",0,["ドルうり [0]【ドル売り・ドル売】\n〔為替相場で〕ドルの下落を予測して、手持ちのドルを売って、他の通貨に替えること。⇔ドル買い"],54606,""],["ドル売","ドルうり","","",0,["ドルうり [0]【ドル売り・ドル売】\n〔為替相場で〕ドルの下落を予測して、手持ちのドルを売って、他の通貨に替えること。⇔ドル買い"],54607,""],["ドル買い","ドルかい","","",0,["ドルかい ドルカヒ [0]【ドル買い・ドル買】\n〔為替相場で〕ドルの上昇を予測して、手持ちのドル以外の通貨を売ってドルを買うこと。ドルがい。⇔ドル売り"],54608,""],["ドル買","ドルかい","","",0,["ドルかい ドルカヒ [0]【ドル買い・ドル買】\n〔為替相場で〕ドルの上昇を予測して、手持ちのドル以外の通貨を売ってドルを買うこと。ドルがい。⇔ドル売り"],54609,""],["トルコ玉","トルコだま","","",0,["トルコだま [0]【トルコ玉】\nあい色などの、非結晶性の鉱物。装飾用。トルコ石[3]。"],54610,""],["トルコ風呂","トルコぶろ","","",0,["トルコぶろ [4][0]【トルコ風呂】\nイスラム教徒の間で広く行われている蒸しぶろ。発汗後にからだを洗う。"],54611,""],["トルコ帽","トルコぼう","","",0,["トルコぼう [3]【トルコ帽】\nイスラム教徒のかぶる、筒状・フェルトの帽子。〔当初トルコ人がかぶったので言う。現在トルコ共和国では禁じられている〕"],54612,""],["トルソー","","","",0,["トルソー [1]\n〔イ ｔｏｒｓｏ〕頭・手足の無い胴体だけの彫像。"],54613,""],["ドルトンプラン","","","",0,["ドルトンプラン [5][6]\n〔Ｄａｌｔｏｎ ｐｌａｎ〕アメリカのドルトン市で始められた、独特の能力別教育方式。生徒の自発的学習を主とする。"],54614,""],["ドル箱","ドルばこ","","",0,["ドルばこ [0]【ドル箱】\n（一）お金をもうけさせてくれる△もの（人）。\n（二）お金を出してくれる人。かねばこ。"],54615,""],["ドルフィン","","","",0,["ドルフィン [1]\n〔ｄｏｌｐｈｉｎ〕イルカ。\n「―泳法[5]」"],54616,""],["ドルフィンキック","どるふぃんきっく","","",0,["どるふぃんきっく [5]【ドルフィンキック】\n〔ｄｏｌｐｈｉｎ ｋｉｃｋ〕バタフライで、両足をそろえて足の甲で水を打つ泳ぎ方。"],54617,""],["ドルマンスリーブ","","","",0,["ドルマンスリーブ [6]\n〔ｄｏｌｍａｎ ｓｌｅｅｖｅ， ｄｏｌｍａｎ＝トルコで用いるゆるやかな上着〕そでぐりが深くゆるやかで、手首の方にかけて細くなっているそで。"],54618,""],["ドルメン","","","",0,["ドルメン [1]\n〔ｄｏｌｍｅｎ ←ケルト語 ｄｏｌ（卓）＋ｍｅｎ（石）〕巨大な石で作ったテーブル形の構造を持つ、新石器時代から鉄器時代の墓と見られるもの。世界各地に見られる。"],54619,""],["どれ","どれ","","",0,["どれ [1]\n[一]（代）\n限られた範囲の中で条件に合う物を何か一つに決めて指すことが出来ないことを表わす。〔疑問表現にも使われる。例、「君のは―か」〕\n「―を選ぶかは自由だ／―もこれも似たり寄ったりだ」\n⇒あれ・これ・それ\n[二]（感）\n（一）自分に向けての動作をうながす時に使う言葉。\n「―、一つ見せて」\n（二）何か行動を起こす時に、自分に言って聞かせるように出す言葉。\n「―、寝るとしようか」"],54620,""],["トレアドル","","","",0,["トレアドル [3]\n〔ス ｔｏｒｅａｄｏｒ＝闘牛士〕足にぴったりした（女性の乗馬用）ズボン。闘牛士型ズボン。\n「―パンツ[6]」"],54621,""],["土鈴","どれい","","",0,["どれい [0]【土鈴】\n土製の玩具（ガング）。内部に土製の「舌（二）（Ｂ）」を有し、振ると鈍い音を出す。形は種種。"],54622,""],["奴隷","どれい","","",0,["どれい [0]【奴隷】\n持主の私有物として労働に使われ、牛馬同様に売買された人間。〔ある物事を至上の物と考え、それを守ろうとして行動する存在の意にも用いられる。例、「金銭の―／好奇心の―／習慣の―」〕\n「身分は―であったが、心はまさに貴族そのものであった／―制度[4]」"],54623,""],["トレー","","","",0,["トレー [2]\n〔ｔｒａｙ〕盆。浅い整理箱。\n「デスク―」"],54624,""],["トレーシングペーパー","","","",0,["トレーシングペーパー [7]\n〔ｔｒａｃｉｎｇ ｐａｐｅｒ〕敷き写し用の紙。"],54625,""],["トレース","","","",0,["トレース [2]\n―する 〔ｔｒａｃｅ〕\n（一）描くこと。\n（二）図面（を引くこと）。図形。\n「―工[0]」\n（三）敷き写しすること。"],54626,""],["トレード","","","",0,["トレード [2]\n―する 〔ｔｒａｄｅ＝取引〕〔プロ野球で〕選手の籍を他のチームに移すこと。〔多額のお金が動くので、この称がある〕\n「―マネー[5]」"],54627,""],["トレードマーク","とれーどまーく","","",0,["とれーどまーく [5]【トレードマーク】\n〔ｔｒａｄｅｍａｒｋ〕登録商標。〔俗に、その人を特徴づける何ものか、の意に用いられる〕"],54628,""],["トレーナー","","","",0,["トレーナー [2]\n〔ｔｒａｉｎｅｒ〕\n（一）（Ａ）〔スポーツで〕練習の指導者。コーチ。（Ｂ）〔犬・馬などの〕調教師。（Ｃ）〔プロ野球などで〕選手の体調を整えるためにマッサージなどをする人。\n（二）厚手のもめん地で作った、上下の運動着。〔（二）は、日本での特用〕\n[かぞえ方]（二）は一着"],54629,""],["トレーニング","","","",0,["トレーニング [2]\n―する 〔ｔｒａｉｎｉｎｇ〕（スポーツの）練習。訓練。\n「―シャツ[7]」"],54630,""],["トレーニングウェア","とれーにんぐうぇあ","","",0,["とれーにんぐうぇあ [7]【トレーニングウェア】\n〔和製英語〕運動着。〔最近は通常の外出着や家庭着としても用いられる〕トレーナー。\n[かぞえ方]一着"],54631,""],["トレーニングキャンプ","とれーにんぐきゃんぷ","","",0,["とれーにんぐきゃんぷ [7]【トレーニングキャンプ】\n〔ｔｒａｉｎｉｎｇ ｃａｍｐ〕スポーツの訓練のために、本拠地から（少し）離れた所に設けられる宿舎。"],54632,""],["トレーニングパンツ","とれーにんぐぱんつ","","",0,["とれーにんぐぱんつ [7]【トレーニングパンツ】\n〔和製英語〕スポーツ用の、足首まである長いパンツ。\n[かぞえ方]一枚"],54633,""],["ドレープ","","","",0,["ドレープ [2]\n〔ｄｒａｐｅ〕〔カーテンや洋服などの〕布地の曲線的でゆるやかなひだ。"],54634,""],["トレーラー","","","",0,["トレーラー [2]\n〔ｔｒａｉｌｅｒ〕動力装置の有る車に引っぱられる付属車。\n「―バス[6]」\n[かぞえ方]一台"],54635,""],["どれか","どれか","","",0,["どれか [1]\n特に何と定めずに、ある物を指す語。\n「―一つください」"],54636,""],["ドレス","","","",0,["ドレス [1]\n〔ｄｒｅｓｓ＝衣服〕女性の洋服。〔狭義では、礼装を指す〕\n[かぞえ方]一着・一枚"],54637,""],["ドレスアップ","","","",0,["ドレスアップ [4]\n―する 〔ｄｒｅｓｓ ｕｐ〕何かの催しのために、盛装すること。"],54638,""],["ドレスメーカー","","","",0,["ドレスメーカー [4]\n〔ｄｒｅｓｓｍａｋｅｒ〕婦人服を仕立てる△洋裁師（洋裁店）。"],54639,""],["取れ高","とれだか","","",0,["とれだか [2]【取れ高】\n穀物・魚などの、取れた分量。"],54640,""],["堵列","とれつ","","",0,["とれつ [0]【堵列】\n―する 〔「堵」は、垣根の意〕道ばたなどに横に並んで立つこと。"],54641,""],["ドレッサー","","","",0,["ドレッサー [2]\n〔ｄｒｅｓｓｅｒ〕\n（一）着こなしの上手な人。\n「ベスト―[5]〔＝洗練された服装で、着こなしも上手な人〕」\n（二）化粧台。"],54642,""],["ドレッシー","","","",0,["ドレッシー [2]\n―な 〔ｄｒｅｓｓｙ〕〔洋装で〕線や型が優美な様子。⇒スポーティー"],54643,""],["ドレッシング","","","",0,["ドレッシング [2]\n〔ｄｒｅｓｓｉｎｇ〕\n（一）美しく装うこと。服装。服飾。\n（二）フレンチドレッシングの略。"],54644,""],["トレパン","","","",0,["トレパン [0]\nトレーニングパンツの略。"],54645,""],["どれほど","どれほど","","",0,["どれほど [0][4][1]\n（副）\n数量・程度などをはっきり限定出来ないことを表わす。\n「―〔＝どんなに〕強調しても、し過ぎることは無い」"],54646,""],["ドレミファ","","","",0,["ドレミファ [0]\n〔イ ｄｏ ｒｅ ｍｉ ｆａ〕音階。"],54647,""],["トレモロ","","","",0,["トレモロ [0]\n〔イ ｔｒｅｍｏｌｏ〕〔音楽で〕同一音の急速な反復による、装飾的な音。ふるえるように聞こえる。"],54648,""],["取れる","とれる","","v1",0,["とれる [2]【取れる】⁎\n（自下一）\n（一）取ることが出来る。\n（二）〈（なにニ）―／なんだト―〉そのように解釈される。\n（三）〈（どこ・なにカラ）―〉ついていた物が離れ（て落ち）る。\n「△ボタン（痛み・胸のつかえ）が―」\n（四）〈（どこカラ）―〉農作物や自然界に存在する動植物・鉱物などが人間の手に収められる。\n[表記]用字については、「取る」の注記参照。"],54649,""],["トレンチ","","","",0,["トレンチ [2]\n〔ｔｒｅｎｃｈ＝みぞ〕"],54650,""],["トレンチコート","とれんちこーと","","",0,["とれんちこーと [5]【トレンチコート】\n〔ｔｒｅｎｃｈ ｃｏａｔ＝もと、将校が塹壕ザンゴウ内で着た服〕 ベルトの付いたレーン コート。\n[かぞえ方]一枚"],54651,""],["とろ","とろ","","",0,["とろ [1]\n（一）「とろろじる」の略。\n「そば―[0]・麦―」\n（二）マグロの肉のあぶらの多い部分。\n「大オオ―[0]・中チユウ―・ねぎ―[0]」"],54652,""],["瀞","とろ","","",0,["とろ [1]【瀞】\n川の水が深くて、流れのほとんどない所。"],54653,""],["吐露","とろ","","",0,["とろ [1]【吐露】\n―する 自分の意見・気持などを隠さずに述べること。\n「真情を―する〔＝打ち明ける〕」"],54654,""],["泥","どろ","","",0,["どろ 【泥】⁎\n[一][2]\n（一）〔有用な土・砂と違って〕物をよごすものとしてとらえられた土。\n「顔に―を塗る〔＝面目を失わせる〕／―を吐く〔＝隠していた悪事を白状する〕／―をかぶる〔＝（ａ）非難を受けたり失敗するかもしれなかったりするような不結果を承知の上で、職責を果たす。（ｂ）関係者全員が負うべき責任を自分一人で引き受ける〕」\n（二）泥土。\n「―壁[2][0]」\n[二]（造語）\n〔口頭〕どろぼう。\n「こそ―・―的[0]」"],54655,""],["泥足","どろあし","","",0,["どろあし [0][2]【泥足】\n（一）泥のついた足。\n（二）泥水稼業（カギヨウ）をする身。"],54656,""],["弱い","とろい","","adj-i",0,["とろい [2]【弱い】\n（形）\n（一）火などの力が弱い。\n（二）〔口頭〕間が抜けている。にぶい。"],54657,""],["トロイカ","","","",0,["トロイカ [2]\n〔ロ ｔｒｏｉｋａ〕ロシアの三頭立ての△そり（馬車）。"],54658,""],["徒労","とろう","","",0,["とろう トラウ [0]【徒労】\n結果的に見て、むだな骨折りであること。\n「努力が―に終わる」"],54659,""],["泥海","どろうみ","","",0,["どろうみ [3][2][0]【泥海】\n泥で汚れて見える海。〔一面のぬかるみの意にも用いられる。例、「山津波で市街は―と化した」〕"],54660,""],["泥絵の具","どろえのぐ","","",0,["どろえのぐ ドロヱノグ [3]【泥絵の具・泥絵具】\n胡粉（ゴフン）を交ぜた、泥のような絵の具。"],54661,""],["泥絵具","どろえのぐ","","",0,["どろえのぐ ドロヱノグ [3]【泥絵の具・泥絵具】\n胡粉（ゴフン）を交ぜた、泥のような絵の具。"],54662,""],["ドロー","","","",0,["ドロー [2]\n〔ｄｒａｗ〕〔スポーツで〕引分け試合。"],54663,""],["ドローイング","","","",0,["ドローイング [2]\n〔ｄｒａｗｉｎｇ〕製図。ドロー[2]。"],54664,""],["トローチ","","","",0,["トローチ [2]\n〔ｔｒｏｃｈｅ（発音はトローシュ）の文字読み〕砂糖と薬を交ぜて固めた錠剤。飲みこまず、口中でなめる。"],54665,""],["トローリング","","","",0,["トローリング [0][2]\n〔ｔｒａｗｌｉｎｇ〕トロールを用いた底引き網漁業。〔糸を流して大物釣をする小型の船の意にも用いられる〕"],54666,""],["トロール","","","",0,["トロール [2]\n〔ｔｒａｗｌ〕\n（一）遠洋漁業に使う底引き網。長さ二五メートルぐらいの袋網。\n（二）「トロール△あみ（漁業）」の略。"],54667,""],["トロール漁業","とろーるぎょぎょう","","",0,["とろーるぎょぎょう トロールギョゲフ [5]【トロール漁業】\nトロール船を使って行う漁業。"],54668,""],["トロール船","とろーるせん","","",0,["とろーるせん [0]【トロール船】\n三角形のふくろ網を引きながら航行して、大量の魚類をとる漁船。\n[かぞえ方]一艘（イツソウ）・一隻（イツセキ）"],54669,""],["蕩かす","とろかす","","v5",0,["とろかす [3][0]【蕩かす】\n（他五）\n蕩けるようにする。"],54670,""],["泥亀","どろがめ","","",0,["どろがめ [0]【泥亀】\nスッポンの異称。"],54671,""],["泥臭い","どろくさい","","adj-i",0,["どろくさい [4]【泥臭い】\n（形）\n〔いなかから出て来たばかり（のよう）で、言動や様子が〕洗練されていない様子だ。\n――さ[3]"],54672,""],["蕩ける","とろける","","v1",0,["とろける [3][0]【蕩ける】\n（自下一）\n（一）快い音楽・誘惑などにより、緊張が失われる。\n「心の―ような△甘い言葉（音楽）」\n（二）固体が溶けて液体になる。"],54673,""],["泥仕合","どろじあい","","",0,["どろじあい ドロジアヒ [3]【泥仕合】\n互いに相手の秘密・失敗などをあばきあってする、醜い争い。"],54674,""],["泥田","どろた","","",0,["どろた [0]【泥田】\n泥ぶかい田。"],54675,""],["トロツキスト","","","",0,["トロツキスト [4]\n〔ロ Ｔｒｏｔｓｋｉｓｔ〕トロツキー理論に基づく極左革命主義者の一派。"],54676,""],["トロッコ","","","",0,["トロッコ [1][2]\n〔トラック〘＝ｔｒｕｃｋ〙のダブレット〕〔工事現場や鉱山などで〕軽便軌道上を走らせる、無蓋（ムガイ）の運搬車。トロ[1]。\n[かぞえ方]一台"],54677,""],["泥土","どろつち","","",0,["どろつち [0]【泥土】\n砂を交えず、水分を含むと粘って物に付きやすくなる土。"],54678,""],["トロット","","","",0,["トロット [2]\n〔ｔｒｏｔ〕\n（一）馬の速足。\n（二）フォックストロットの略。"],54679,""],["ドロップ","","","",0,["ドロップ [2][1]\n〔ｄｒｏｐ＝しずく〕\n（一）果物・ハッカ・チョコレートなどの味やかおりをつけた、西洋風の小形のあめ。ドロップス[2]。\n（二）―する 〔野球で〕投手からの投球が、打者の近くで急に曲がりながら落ちること。また、そのボール。〔今は、カーブの一種として扱う〕"],54680,""],["ドロップアウト","どろっぷあうと","","",0,["どろっぷあうと [5]【ドロップアウト】\n―する 〔ｄｒｏｐｏｕｔ〕\n（一）社会体制などから脱落すること。〔高校などを中途退学することをも指す〕\n（二）〔ラグビーで〕防御したボールを自陣の二二メートルライン内からけり出すドロップキック。"],54681,""],["ドロップキック","どろっぷきっく","","",0,["どろっぷきっく [5]【ドロップキック】\n〔ｄｒｏｐｋｉｃｋ〕〔ラグビーなどで〕ボールを地面に落とし跳ね返ってくる瞬間にけるけり方。"],54682,""],["ドロップハンドル","どろっぷはんどる","","",0,["どろっぷはんどる [5]【ドロップハンドル】\n〔和製英語〕ハンドルの握りが下方についた自転車。サイクリングや競輪に用いられる。"],54683,""],["とろとろ","とろとろ","","",0,["とろとろ \n（副）\n―と／―する \n（一）[0]堅かった物がやわらかくなることを表わす。\n（二）[1]火が弱い状態で燃え続けることを表わす。\n「―と煮る」\n（三）[1]（本気で寝るつもりではないのに）浅い眠りが続くことを表わす。"],54684,""],["どろどろ","どろどろ","","",0,["どろどろ \n―と・―な／―する \n（一）（Ａ）[0]堅い物がやわらかくなって不透明な液状になる形容。（Ｂ）[1]各種の要素が混在して、不明朗かつにわかに分析を許さない△こと（様子）。\n「―した人間関係」\n（二）[1]遠くの方で太鼓などが続けて鳴る音の形容。"],54685,""],["泥縄","どろなわ","","",0,["どろなわ ドロナハ [0]【泥縄】\n〔「どろぼうを見て縄をなう」の意〕事が起こってからあわてて対策を考えること。"],54686,""],["泥沼","どろぬま","","",0,["どろぬま [0]【泥沼】\n泥ぶかい沼。〔なかなかぬけられない悪い環境や、腐敗しきった状態の意にも用いられる。例、「―に転落する／―の様相を深める／戦争の―化」〕"],54687,""],["どろのき","どろのき","","",0,["どろのき [0][3]\n寒地に自生する落葉高木。四月ごろ、穂状の花を垂れる。材はマッチの軸木用。どろやなぎ。どろ[2]。〔ヤナギ科〕\n[表記]「｛白〈楊｝」（漢語表記）は、元来別の木を指す。"],54688,""],["弱火","とろび","","",0,["とろび [0]【弱火】\n弱い状態で燃え続ける火。⇒強火・中火"],54689,""],["トロピカル","","","",0,["トロピカル [2]\n〔ｔｒｏｐｉｃａｌ ＝熱帯地方の〕夏向きの、薄い毛織物。"],54690,""],["トロフィー","","","",0,["トロフィー [1]\n〔ｔｒｏｐｈｙ〕優勝杯。"],54691,""],["泥深い","どろぶかい","","adj-i",0,["どろぶかい [4]【泥深い】\n（形）\n川・沼・田などの底に厚い泥が積もっていて、そこに立つと足が取られるようだ。"],54692,""],["泥棒","どろぼう","","",0,["どろぼう ドロバウ [0]【泥棒】\n―する 他人のものを盗む△人（こと）。\n「―を見て縄をなう〔＝⇒どろなわ〕／―根性[5]・―呼ばわり」\n[表記]もとの用字は、「泥坊」。"],54693,""],["泥まみれ","どろまみれ","","",0,["どろまみれ [3]【泥まみれ】\n泥で着衣やからだ（の部分）がひどく汚れること。"],54694,""],["とろ身","とろみ","","",0,["とろみ [0][3]【とろ身・瀞み】\n（一）〔料理で〕軽い粘りけ。\n「かたくり粉で―をつける」\n（）⇒とろ（二）\n（）油を浮かせたような海面のよどんだ状態。"],54695,""],["瀞み","とろみ","","",0,["とろみ [0][3]【とろ身・瀞み】\n（一）〔料理で〕軽い粘りけ。\n「かたくり粉で―をつける」\n（）⇒とろ（二）\n（）油を浮かせたような海面のよどんだ状態。"],54696,""],["泥水","どろみず","","",0,["どろみず ドロミヅ [2]【泥水】\n泥が交じって、濁った水。〔広義では、汚水を指す〕\n「―稼業カギヨウ[5]〔＝なかなかぬけ出すことの出来ない、芸者・遊女のつとめ〕」"],54697,""],["泥道","どろみち","","",0,["どろみち [2]【泥道】\n雨が降るとぬかるみになる道。"],54698,""],["どろやなぎ","どろやなぎ","","",0,["どろやなぎ [3]\nドロノキの異称。"],54699,""],["泥除け","どろよけ","","",0,["どろよけ [0][4]【泥除け・泥除】\n車輪などに付けて、泥のはねあがるのを防ぐ△こと（もの）。"],54700,""],["泥除","どろよけ","","",0,["どろよけ [0][4]【泥除け・泥除】\n車輪などに付けて、泥のはねあがるのを防ぐ△こと（もの）。"],54701,""],["とろり","とろり","","",0,["とろり [2][3]\n（副）\n―と \n（一）とろとろと眠ることを表わす。\n（二）水分が少なくて粘ることを表わす。\n「―とした液体」"],54702,""],["どろり","どろり","","",0,["どろり [2][3]\n（副）\n―と 泥のようにやわらかなことを表わす。"],54703,""],["トロリー","","","",0,["トロリー [1]\n〔ｔｒｏｌｌｅｙ〕〔電車などの〕架線に接して電気を伝える輪。\n「―バス[5]」"],54704,""],["とろろ","とろろ","","",0,["とろろ [0]\n（一）「とろろいも」の略。\n（二）〔←とろろじる[4]〕ヤマノイモなどをすりおろして、すましじるなどでうすめた料理。\n[表記]「｛〈薯蕷〉｝」とも書く。"],54705,""],["とろろ芋","とろろいも","","",0,["とろろいも [3][0]【とろろ芋】\nすってとろろじるに作る芋。ヤマノイモ・ツクネイモなど。"],54706,""],["とろろ昆布","とろろこんぶ","","",0,["とろろこんぶ [4]【とろろ昆布】\n（一）コンブを削って、細い糸状にした食品。\n（二）おぼろ昆布の俗称。"],54707,""],["どろん","どろん","","",0,["どろん [2]\n〔芝居で、幽霊の出現・消滅に太鼓を打つことから〕急に姿が見えなくなる形容。\n「―をきめる〔＝行くえをくらます。逐電する〕」"],54708,""],["ドロンゲーム","","","",0,["ドロンゲーム [4]\n〔ｄｒａｗｎ ｇａｍｅ〕〔野球・テニスなどで〕引分け試合。"],54709,""],["泥んこ","どろんこ","","",0,["どろんこ [0]【泥んこ】\n〔口頭〕履物や着衣を汚すものとしての泥。\n「―〔＝泥だらけ〕になって遊ぶ／―の〔＝どろどろにぬかるむ〕道」"],54710,""],["とろんと","とろんと","","",0,["とろんと [2]\n（副）\nどこを見ているか分からない、だるそうな目つきをすることを表わす。\n「―した目〔＝実質的には充血した目を指す〕」〔強調形は「どろんと」〕"],54711,""],["トロンボーン","","","",0,["トロンボーン [4]\n〔ｔｒｏｍｂｏｎｅ〕低音部の金管楽器。Ｕ字形の管を互いにさしこみ、伸縮させて音の高さを変える、大型のらっぱ。"],54712,""],["ドロンワーク","","","",0,["ドロンワーク [4]\n〔ｄｒａｗｎ ｗｏｒｋ〕布地の糸を引き抜いて、あとをいろいろの模様にかがったレース（細工）。ドローンワーク[5]。"],54713,""],["とわ","とわ","","",0,["とわ トハ [1]\n（副）\n「永久」の意の雅語的表現。\n「―に／―の眠り」"],54714,""],["問わず","とわず","","",0,["とわず トハズ 【問わず】\n⇒問う"],54715,""],["問わず語","とわずがたり","","",0,["とわずがたり トハズガタリ [4]【問わず語】\n△聞かれもしないのに（うっかり）自分から話すこと。"],54716,""],["度忘れ","どわすれ","","",0,["どわすれ [2]【度忘れ・度忘】\n―する 〔「ど」は接辞〕当然知っているはずの事を、どうかした拍子に思い出せなくなること。どうわすれ。"],54717,""],["度忘","どわすれ","","",0,["どわすれ [2]【度忘れ・度忘】\n―する 〔「ど」は接辞〕当然知っているはずの事を、どうかした拍子に思い出せなくなること。どうわすれ。"],54718,""],["とん","とん","","",0,["とん \n（屯・〈遁・〈頓）→【字音語の造語成分】"],54719,""],["屯","とん","","",0,["とん 【屯】\nたむろ。あつまる（所）。\n「屯所トンシヨ・屯田兵・駐屯」"],54720,""],["遁","とん","","",0,["とん 【遁】\nにげる。\n「遁辞・遁世・遁走・隠遁」"],54721,""],["頓","とん","","",0,["とん 【頓】\n（一）急に。\n「頓悟トンゴ・頓才トンサイ・頓死」\n（二）くじける。\n「頓挫ザ・停頓」\n（三）一時に。一度に。\n「頓服プク」\n（四）かたづける。\n「整頓」"],54722,""],["トン","","","",0,["トン [1]\n〔ｔｏｎ＝もと、樽タルの意〕\n（一）メートル法における質量の単位で、千キログラムを表わす〔記号 ｔ〕。メートル トン。仏（フツ）トン。\n「五―積みのトラック」\n（二）英米における質量の単位で、英米により異なる。⇒英トン・米トン\n（三）船の大きさを表わすための単位。〔船の種類により△一〇〇（四〇）立方フィートの容積を表わす場合や一英トンの質量を表わす場合などがある〕⇒トン数\n（四）ヤードポンド法に基づいて貨物の体積を表わす単位の称。貨物の種類によりたとえば、木材一トンは四〇立方フィート、石材一トンは一六立方フィートというぐあいに異なる。\n[表記]「〈噸・〈瓲」は、音訳。"],54723,""],["キロトン","きろとん","","",0,["きろとん [2]【キロトン】\n〔ｋｉｌｏｔｏｎ〕メートル法における質量の単位で、千トンを表わす〔記号ｋｔ〕。〔核爆弾の破壊力をＴＮＴ火薬に換算して表わす時によく用いられる〕"],54724,""],["メガトン","めがとん","","",0,["めがとん [1]【メガトン】\n〔ｍｅｇａｔｏｎ〕核爆弾の破壊力を表わす単位。一メガトンは、ＴＮＴ火薬百万トンに相当する破壊力を表わす。\n「―級の水素爆弾」"],54725,""],["英トン","えいとん","","",0,["えいとん [1][0]【英トン】\nイギリスにおける質量の単位で、二二四〇ポンド〔＝約一〇一六キログラム〕を表わす。ロング トン。長トン[3]。〔三五立方フィートの海水の質量に等しい〕"],54726,""],["仏トン","ふつとん","","",0,["ふつとん [1][2][0]【仏トン】\nメートル法における質量の単位であるトン〔＝千キログラム〕を、英トン・米トンと特に区別して呼ぶ時の称。メートル トン[4]。"],54727,""],["米トン","べいとん","","",0,["べいとん [1][0]【米トン】\nアメリカにおける質量の単位で、二千ポンド〔＝約九〇七・二キログラム〕を表わす。ショート トン[3][0]。"],54728,""],["豚","とん","","",0,["とん [1]【豚】\n（一）ぶた。\n「―コレラ[3]・養―」\n（二）豚肉。\n「―カツ」"],54729,""],["ドン","","","",0,["ドン [1]\n〔ス ｄｏｎ〕〔スペイン・イタリアなどで、貴族などの名につけられる敬称から〕（絶対的な権力を持つ）△親分（首領）。"],54730,""],["どん","どん","","",0,["どん \n（〈呑・〈貪・鈍・曇）→【字音語の造語成分】"],54731,""],["呑","どん","","",0,["どん 【呑】\n（一）のむ。\n「呑吐・呑舟」\n（二）ほろぼす。\n「併呑」"],54732,""],["貪","どん","","",0,["どん 【貪】\nむさぼる。欲深い。\n「貪食・貪欲・貪婪ラン・慳貪ケンドン」"],54733,""],["鈍","どん","","",0,["どん 【鈍】\n（一）刃物の切れ味が悪い。にぶい。\n「鈍器・鈍刀・利鈍」\n（二）とがっていない。角度が直角より大きい。\n「鈍角」"],54734,""],["曇","どん","","",0,["どん 【曇】\nくもる。くもり。\n「曇天・晴曇[0]」"],54735,""],["丼","どん","","",0,["どん 【丼】\n（造語）\n「どんぶり」の略。\n「天―・カツ―」"],54736,""],["どん","どん","","",0,["どん \n（接尾）\n〔「殿ドノ」の変化〕召使・目下の者などの名前の下に添える語。\n「竹―」"],54737,""],["どん","どん","","",0,["どん [1]\n〔東京方言〕午砲。"],54738,""],["鈍","どん","","",0,["どん [1]【鈍】\n―な／―に 頭の回転が遅く、動作がす速くない様子。のろま。\n「―な奴ヤツ／―感・―才・愚―」\n⇔敏（ビン）"],54739,""],["屯営","とんえい","","",0,["とんえい [0]【屯営】\n―する 兵士がたむろする△こと（営舎）。"],54740,""],["鈍化","どんか","","",0,["どんか ドンクワ [1][0]【鈍化】\n―する 上昇する△勢い（傾向）が今までより衰えること。\n「△上昇（騰勢・伸び）が―する」"],54741,""],["鈍角","どんかく","","",0,["どんかく [0][1]【鈍角】\n（一）直角〔＝九十度〕より大きく、平角〔＝百八十度〕より小さい角。\n「―三角形[7][8]〔＝一つの内角が鈍角である三角形〕⇔鋭角\n（二）九十度に近い角度。〔（二）は、誤用に基づく〕"],54742,""],["とんかち","とんかち","","",0,["とんかち [1]\n〔もと、擬声語〕「かなづち」の口頭語的表現。"],54743,""],["豚カツ","とんカツ","","",0,["とんカツ [0]【豚カツ】\n豚肉のカツレツ。ポークカツレツ[4]。\n[かぞえ方]一枚"],54744,""],["とんがらかす","とんがらかす","","v5",0,["とんがらかす [5]\n（他五）\n「とがらす」の口頭語的表現。とんがらす[4]：[4]。\n[自動]とんがらかる[5]：[5]（五）"],54745,""],["とんがる","とんがる","","v5",0,["とんがる [3]\n（自五）\n「とがる」の口頭語的表現。〔機嫌が悪くて、ぶあいそうになる意にも用いられる〕\n「先のとんがった鉛筆」\n[名]とんがり[0]\n「―帽子[5]」"],54746,""],["貪官","どんかん","","",0,["どんかん ドンクワン [0]【貪官】\n当然のようにわいろを要求する役人。\n「―汚吏[5]」"],54747,""],["鈍感","どんかん","","",0,["どんかん [0]【鈍感】\n―な／―に 感覚・反応などが鈍い様子。⇔敏感"],54748,""],["鈍器","どんき","","",0,["どんき [1]【鈍器】\n（一）よく切れない刃物。⇔利器\n（二）人を殺すのに用いられた、こん棒・れんがなどの堅い凶器。"],54749,""],["ドンキホーテ型","ドンキホーテがた","","",0,["ドンキホーテがた [0]【ドンキホーテ型】\n〔Ｄｏｎ Ｑｕｉｘｏｔｅ＝十七世紀のスペインの作家セルバンテスによる、同名の小説の主人公〕空想的・むてっぽうで、正義感が徒（イタズ）らに強くて行動的な性格。⇔ハムレット型"],54750,""],["とんきょう","とんきょう","","",0,["とんきょう [1]\n―な／―に 突然で調子はずれなことをする様子。\n「―な声」\n⇒すっとんきょう\n[表記]普通、「〈頓狂」と書く。"],54751,""],["トンキロ","","","",0,["トンキロ [1]\n〔ｔｏｎ ｋｉｌｏ〕⇒キロ"],54752,""],["どんぐり","どんぐり","","",0,["どんぐり [1][0]\n〔団栗の意〕ナラ・カシ・カシワなどの、わん形の殻に入っている実。〔狭義では、クヌギの実を指す〕\n「―のせいくらべ〔＝子供が拾っておもちゃにするどんぐりが、みんな小さくて、特に目立つものが無いように、どれも平凡で代りばえがせず、特に目立ってすぐれたものが無いこと〕」"],54753,""],["どんぐり眼","どんぐりまなこ","","",0,["どんぐりまなこ [5]【どんぐり眼】\n「どんぐり」のように丸く大きくてくりくりした目。〔どちらかというと卑しい感じの目を指すこともある〕どんぐり目[4]。"],54754,""],["頓悟","とんご","","",0,["とんご [1]【頓悟】\n―する 〔仏教で〕必ずしも段階的にではなく、何かがきっかけになり、急に悟りを開くこと。"],54755,""],["どんこ","どんこ","","",0,["どんこ [0]\n体長約一五センチの淡水魚。からだは太くて黒茶色。食用。〔ハゼ科〕\n[かぞえ方]一匹"],54756,""],["鈍行","どんこう","","",0,["どんこう ドンカウ [0]【鈍行】\n〔←鈍行列車[5]〕各駅停車する列車・電車の俗称。普通列車。緩行。"],54757,""],["鈍根","どんこん","","",0,["どんこん [0]【鈍根】\n才知が鈍いこと。⇔利根"],54758,""],["頓挫","とんざ","","",0,["とんざ [0][1]【頓挫】\n―する 〔それまで好調に進んで来た仕事が〕何かにつまずいて急に今までの△勢い（順調さ）を失うこと。\n「一―を来キタす」"],54759,""],["頓才","とんさい","","",0,["とんさい [0]【頓才】\n時と場合に応じてよく働く知恵。\n「頓知―[1]」"],54760,""],["鈍才","どんさい","","",0,["どんさい [0]【鈍才】\n一つの事に固執したり時間がかかり過ぎたりして、なんでもはきはきとは処理しかねる△こと（人）。⇔英才・秀才"],54761,""],["頓死","とんし","","",0,["とんし [0]【頓死】\n―する ひょんな事が原因で、あっけなく死ぬこと。〔将棋で、王が詰められる意にも用いられる〕"],54762,""],["豚児","とんじ","","",0,["とんじ [1]【豚児】\n出来の悪い子供ということで、自分の子の謙称として用いられる語。愚息。"],54763,""],["遁辞","とんじ","","",0,["とんじ [1]【遁辞】\n顧みて他を言うような、責任のがれの言葉。逃げ口上。"],54764,""],["豚舎","とんしゃ","","",0,["とんしゃ [1]【豚舎】\n「ぶた小屋」の意の漢語的表現。"],54765,""],["頓首","とんしゅ","","",0,["とんしゅ [1]【頓首】\n―する 〔頭を地面にすりつけて敬意を表わす意〕書簡文などの終りに使う挨拶（アイサツ）語。"],54766,""],["呑舟","どんしゅう","","",0,["どんしゅう ドンシウ [0]【呑舟】\n「舟を丸呑ノみにする」意の漢語的表現。\n「―の魚〔＝善悪両様の意味で、大物のたとえ〕」"],54767,""],["鈍重","どんじゅう","","",0,["どんじゅう ドンヂユウ [0]【鈍重】\n―な／―に 〔人の動作や性質が〕反応が鈍くて、機敏には立ち回ることが出来ない様子。〔真の意味での頭のいい悪いとか大成するしないとかとは直接の関係が無い〕\n――さ[0]"],54768,""],["屯所","とんしょ","","",0,["とんしょ [0][1]【屯所】\n（一）たむろする所。\n（二）「警察署」の旧称。"],54769,""],["頓証菩提","とんしょうぼだい","","",0,["とんしょうぼだい [5]【頓証菩提】\n〔仏教で〕「すみやかに成仏せよ」と冥福（メイフク）を祈る言葉。"],54770,""],["貪食","どんしょく","","",0,["どんしょく [0]【貪食】\n―する 何日間も食事をしなかったかのように、見えも外聞も構わず食べること。〔他国の領地を次つぎに侵略する意にも用いられる〕"],54771,""],["どんじり","どんじり","","",0,["どんじり [0]\n〔「ど尻シリ[0][3]」の変化〕「最後」の意の口頭語的表現。"],54772,""],["豚汁","とんじる","","",0,["とんじる [0][3]【豚汁】\n豚肉のこまぎれを入れたみそ汁。ぶたじる。"],54773,""],["緞子","どんす","","",0,["どんす [0][1]【緞子】\n〔「どん」も「す」もそれぞれの漢字の唐音〕繻子（シユス）地の絹織物で、地が厚くつやが有るもの。紋の有るものと無いものとある。\n[表記]「鈍子・《段子・《端子」とも書く。"],54774,""],["トン数","トンすう","","",0,["トンすう [3]【トン数】\n船の大きさをトンで表わした数値。"],54775,""],["重量トン数","じゅうりょうとんすう","","",0,["じゅうりょうとんすう ヂユウリヤウトンスウ [7][5]【重量トン数】\n貨物船に積載可能な貨物の総質量を、英トン〔＝約一〇一六キログラム〕を単位として表わした数値。載貨重量トン（数）。"],54776,""],["純トン数","じゅんとんすう","","",0,["じゅんとんすう [5][3]【純トン数】\n客船の内部で純粋に旅客を乗せることのできる部分の容積を、百立方フィート〔＝約二・八三立方メートル〕を一トンとして表わした数値。純トン。〔機関室・操舵機室・船員室など航海に直接必要な部分の容積を総トン数から引いた値〕"],54777,""],["総トン数","そうとんすう","","",0,["そうとんすう [3][5]【総トン数】\n（一）船舶内部の全容積を、百立方フィートを一トンとして表わした数値。総トン[1][3][0]。〔主として商船に用いるが、すべての船の登録上の基準ともなる〕\n「―が一万トンの客船〔＝これを『一万総トンの客船』と言うことが有るが、『総トン』自体は、厳密な意味での単位ではない〕」\n（二）一定の範囲に属する船舶の「総トン数（一）」を合計した数値。総トン。〔一国の造船量を表わす際などに用いる〕\n「一九八二年に日本で建造したタンカーは、―で二百万トンに達した」"],54778,""],["排水トン数","はいすいとんすう","","",0,["はいすいとんすう [7][5]【排水トン数】\n艦船が満載吃水（キツスイ）線まで水中に入った時の排水量を、英トンを単位として表わした数値。排水トン。〔アルキメデスの原理により、満載時の船の質量に等しい〕"],54779,""],["容積トン数","ようせきとんすう","","",0,["ようせきとんすう [7][5]【容積トン数】\n貨物船に積載可能な貨物の全容積を、四〇立方フィート〔＝約一・一三立方メートル〕を一トンとして表わした数値。載貨容積トン（数）。"],54780,""],["とんずら","とんずら","","",0,["とんずら [0]\n―する 〔口頭〕〔「遁トン」＋「ずらかる」の語幹〕逃げる。"],54781,""],["鈍する","どんする","","",0,["どんする [3]【鈍する】\n（自サ）\n「鈍くなる」意の漢語的表現。\n「貧すれば―〔＝道理の感覚がまひする〕」"],54782,""],["遁世","とんせい","","",0,["とんせい [0]【遁世】\n―する 世を避けて仏門に入ること。〔広義では、隠居することをも指す〕\n[表記]「〈遯世」とも書く。"],54783,""],["トン税","トンぜい","","",0,["トンぜい [0]【トン税】\n外国の貿易船が入港した時、トン数に対してかける関税。\n[表記]法律では、「とん税」と書く。"],54784,""],["呑噬","どんぜい","","",0,["どんぜい [0]【呑噬】\n―する 〔もと、食いつく意〕「他国を攻めて、その領土を奪う」意の漢語的表現。"],54785,""],["遁走","とんそう","","",0,["とんそう [0]【遁走】\n―する 危険な場所から一目散に逃げ出すこと。〔狭義では、とらわれの場所や戦場などからの離脱を指す〕"],54786,""],["遁走曲","とんそうきょく","","",0,["とんそうきょく [3]【遁走曲】\n⇒フーガ"],54787,""],["どん底","どんぞこ","","",0,["どんぞこ [0]【どん底】\n〔「ど底[0]」の変化〕一番の底。底の底。〔それより落ちるものも無い、最悪の状態の意にも用いられる。例、「―から脱ヌけ出す／―〘＝最低〙生活[5]」〕"],54788,""],["とんだ","とんだ","","",0,["とんだ [0]\n（連体）\n思いもかけない（出来事で迷惑な）。\n「―濡衣ヌレギヌ／―目にあう／―〔＝全く非常識な。大変な〕事をしでかす／―〔＝取り返しのつかない〕事になった」"],54789,""],["ドンタク","","","",0,["ドンタク [1]\n〔オ ｚｏｎｄａｇ（＝日曜日）の変化〕「日曜日・休日」の意の、明治時代語・方言形。\n「博多ハカタ―[4]〔＝五月三、四日に行う博多の港祭り〕」"],54790,""],["頓知","とんち","","",0,["とんち [0]【頓知】\n何かあった時に即座に働く知恵。\n[表記]もとの用字は、「〈頓智〉」。"],54791,""],["とんちき","とんちき","","",0,["とんちき [1][0]\n〔「とん」は、とんまの意。「ちき」は、「いんちき」「らんちき」の「ちき」と同義の接辞〕「気のきかないまぬけ」の意の口頭語的表現。\n「この―め」\n[表記]「〈頓痴気」は、借字。"],54792,""],["頓着","とんちゃく","","",0,["とんちゃく [1]【頓着】\n―する 〔「貪着トンジヤク」の変化。もと、執着し、それにとらわれる意〕気にかけること。\n「人の気持に―なく〔＝おかまいなく〕／―しない〔＝気にしない〕」"],54793,""],["どんちゃん騒ぎ","どんちゃんさわぎ","","",0,["どんちゃんさわぎ [5]【どんちゃん騒ぎ】\n酒をしたたかに飲んだ大勢の人が、席を乱し鳴り物入りで踊り騒ぐこと。また、そのような宴会。"],54794,""],["緞帳","どんちょう","","",0,["どんちょう ドンチヤウ [0]【緞帳】\n（一）厚地の模様入りの幕。\n（二）劇場で使うカーテンのうちで、巻いて上げおろしする、下等の幕。\n[かぞえ方]（一）（二）とも一枚"],54795,""],["緞帳芝居","どんちょうしばい","","",0,["どんちょうしばい ドンチヤウシバヰ [5]【緞帳芝居】\n江戸時代、引き幕の使用を官許されず、緞帳を使っていた小芝居の称。また、格調の低い芝居の蔑（ベツ）称。"],54796,""],["緞帳役者","どんちょうやくしゃ","","",0,["どんちょうやくしゃ ドンチヤウヤクシャ [5]【緞帳役者】\n緞帳芝居の役者。へぼ役者[3]。"],54797,""],["とんちんかん","とんちんかん","","",0,["とんちんかん [3]\n―な 〔口頭〕〔「とん」は、とんまの意、「ちん」は語調を整えるために加えた語、「かん」は男の意で、全体を字音語めかしたもの〕言行が見当違いな△こと（人）。\n「―な返事をする／―なことを△言う（する）」\n[表記]「〈頓珍漢」は、借字。"],54798,""],["鈍痛","どんつう","","",0,["どんつう [0]【鈍痛】\n鈍い重苦しい痛み。⇔激痛"],54799,""],["鈍つく","どんつく","","",0,["どんつく [1]【鈍つく】\n〔「つく」は擬人化する意の造語成分。⇒だんつく・ぽんつく〕\n（一）〔中部から中国・四国の方言〕頭の働きの鈍い△こと（人）。\n（二）〔←どんつく布子ヌノコ[5]〕下等なもめんの綿入れ。"],54800,""],["どん詰まり","どんづまり","","",0,["どんづまり [0]【どん詰まり】\n〔口頭〕〔「ど詰まり[2]」の変化〕\n（一）物事のその先が無いという、ぎりぎりの所。\n「選挙も―〔＝終盤〕になった」\n（二）道路の行き詰まり（になった所）。"],54801,""],["飛んで","とんで","","",0,["とんで [3][0]【飛んで】\n読上げ算の時、中間の桁（ケタ）にゼロがあることを示す言い方。とび。\n「三千―五十一円なり」"],54802,""],["とんでもない⁎","とんでもない⁎","","adj-i",0,["とんでもない⁎ [5]\n（形）\n〔「途でも無い」の変化〕\n（一）思いがけない。\n（二）全く非常識だ。有るべきことでない。〔そんな事実はありません、と相手の言葉を感動詞的に打ち消す時にも使う〕\n「―△話（間違い）だ」"],54803,""],["翔んでる","とんでる","","",0,["とんでる [0]【翔んでる】\n（連体）\n「―女〔＝既成の道徳や社会通念にとらわれず、それぞれの社会で自由な活躍をしている女性〕」"],54804,""],["屯田","とんでん","","",0,["とんでん [0]【屯田】\n明治時代、北海道で兵士を国境に近い地に集め、兵事・農業を兼ね行わせた制度。\n「―兵[3]」"],54805,""],["曇天","どんてん","","",0,["どんてん [0]【曇天】\n曇った空。⇒晴天・雨天"],54806,""],["どんでん返し","どんでんがえし","","",0,["どんでんがえし ドンデンガヘシ [5]【どんでん返し】\n舞台の大道具を急にひっくり返して、次の物と取り替えること。〔広義では、物事が急に逆転する意にも用いられる〕"],54807,""],["とんと","とんと","","",0,["とんと [1][3][0]\n（副）\n（一）ある時を境に、その事が△行われ（見られ）なくなってから久しいことを表わす。\n「―〔＝ちっとも〕お座敷がかからない／―〔＝すっかり〕ご無沙汰ブサタしました／―〔＝全く〕忘れてしまった」\n（二）「一向に」の意の口語的表現。\n「―気がつかない／―存じません」"],54808,""],["どんと","どんと","","",0,["どんと [3][1]\n（副）\n強く突いたり勢いよくぶつかったりすることを表わす。\n「―来い〔＝どんなものでもこわくはないぞ。さあかかって来い、とたんかを切る形容〕」"],54809,""],["呑吐","どんと","","",0,["どんと [1]【呑吐】\n―する 飲んだり吐いたりすること。\n「一日に数万の人を―する〔＝…が出たり入ったりする〕」"],54810,""],["どんど","どんど","","",0,["どんど [0]\n正月十五日に門松・しめなわなどを持ち寄って焼く、地域の行事。左義長（サギチヨウ）。\n「―焼き[0]」\n[表記]「｛爆竹｝」は、義訓。"],54811,""],["鈍刀","どんとう","","",0,["どんとう ドンタウ [3][0]【鈍刀】\n切れあじの悪い刀。なまくら。⇔利刀"],54812,""],["とんとん","とんとん","","",0,["とんとん \n[一][0][3]―に \n（一）二つの物の間にほとんど優劣が無いことを表わす。\n「ふたりの成績は―だ」\n（二）収支がほぼ見合って、特に損も得も無いことを表わす。\n「これで―だ」\n[二][1][3]（副）\n―と 物事が順調に進むことを表わす。\n「仕事が―（と）運ぶ」"],54813,""],["とんとん拍子","とんとんびようし","","",0,["とんとんびようし トントンビヤウシ [5]【とんとん拍子】\nどんどん（都合よく）進んだりはかどったりすること。\n「―に進む」"],54814,""],["とんとん葺","とんとんぶき","","",0,["とんとんぶき [0]【とんとん葺】\n柿（コケラ）でふいただけで、かわらやトタンでおおわない△こと（粗末な屋根）。"],54815,""],["どんどん","どんどん","","",0,["どんどん [1]\n（副）\n―と \n（一）とどめることが出来ないほど、物事の進行が勢いづいていることを表わす。\n「足早に―行ってしまった／自分の代になって―富をふやした／子どもたちは遊び場を―奪われて、塾さえ遊び場にしている状況です」\n（二）物事を次から次へと積極的に行うことを表わす。\n「骨董屋コツトウヤが一人前になるためには、小僧の時にとにかくよいものを―見なければいけない、という話を聞いたことがある／これまでの日本は高度成長で、欲しいものが―手に入った」"],54816,""],["どんな","どんな","","",0,["どんな [1]\n（連体）\nそのものを、性質・状態・内容などの点からどの△種類（範囲）と限定することが出来ない、ということを表わす。\n「―人でも〔＝だれであっても〕／―人が来た？」\n⇒あんな・こんな・そんな"],54817,""],["どんなに","どんなに","","",0,["どんなに [1]\n（副）\n「どれほど」の意の日常語的表現。"],54818,""],["トンネル⁑","","","",0,["トンネル⁑ [0]\n〔ｔｕｎｎｅｌ〕\n（一）山腹・海底・地下を掘って、向こうへ抜けられるように作った道。〔スムースな進展が妨げられたままの状態が続く意にも用いられる。例、「長い―からようやく抜け出した」〕\n（二）―する 〔野球で〕野手がゴロを股（マタ）の間からのがすこと。〔（二）は俗用〕\n[かぞえ方]（一）は一本"],54819,""],["トンネル会社","とんねるがいしゃ","","",0,["とんねるがいしゃ トンネルグワイシャ [5]【トンネル会社】\n官庁・大手会社などの払下げ品を転売したりなどして、中間利益を得るだけの名目上の会社。"],54820,""],["鳶","とんび","","",0,["とんび [1]【鳶】\n（一）「とび（一）」の口頭語的表現。\n（二）通りがかりに店先の商品や窓先の衣類などをさらって行くこそどろ。\n（三）〔←とんびがっぱ[4]〕「二重回し」の異称。〔（二）は俗用〕"],54821,""],["廊下鳶","ろうかとんび","","",0,["ろうかとんび ラウカトンビ [4]【廊下鳶】\n⇒廊下"],54822,""],["どんぴしゃり","どんぴしゃり","","",0,["どんぴしゃり [1]‐[2]、[1]‐[3]\n（副）\n〔口頭〕寸分の狂いも無くよく一致することを表わす。どんぴしゃ[0][1]。"],54823,""],["ドンファン","","","",0,["ドンファン [1]\n〔ス Ｄｏｎ Ｊｕａｎ＝スペインの伝説的人物〕女をあさって歩く男。ドン ジュアン[3][1]、[1]‐[2]。"],54824,""],["頓服","とんぷく","","",0,["とんぷく [0][1]【頓服】\n―する 何回かに分けて飲むのでなく、その時一遍だけ服用する△こと（薬）。\n「―薬[4]〔＝多く、解熱剤〕」"],54825,""],["鈍物","どんぶつ","","",0,["どんぶつ [0]【鈍物】\n物の道理に思い当たることの遅い人。〔広義では、形式的統一だけに気を取られ、内容を充実することの重要さに思い当たらない者をも指す〕⇔才物"],54826,""],["丼","どんぶり","","",0,["どんぶり [0]【丼】\n（一）「どんぶりばち」の略。\n「―飯メシ[4]」\n（二）どんぶりばちに飯を盛り、具をのせた料理。\n「親子―・―物モノ[0]」\n（三）職人の着る腹掛けの前部のかくし。"],54827,""],["丼勘定","どんぶりかんじょう","","",0,["どんぶりかんじょう ドンブリカンヂヤウ [5]【丼勘定】\n〔職人などが「どんぶり（三）」の中にお金を入れておいて出し入れしたことから〕帳面どころかろくな控えも無いために、収支の明細がつかめない、杜撰（ズサン）なお金の使い方。"],54828,""],["丼鉢","どんぶりばち","","",0,["どんぶりばち [4]【丼鉢】\n深くて厚い、陶器の鉢。"],54829,""],["とんぼ","とんぼ","","",0,["とんぼ [0]\n〔「とんばう[0]」の変化〕\n（一）長くて透明な二対の羽で軽快に飛ぶ昆虫。からだは細長く、種類が多い。〔トンボ目〕\n（二）「とんぼがえり」の略。\n「―をきる〔＝とんぼがえりをする〕」\n（三）地ならしをする丁字形の道具。\n[表記]普通、「｛〈蜻蛉〉｝」と書く。また、「｛〈蜻蜓〉｝」とも書く。\n[かぞえ方]（一）は一匹"],54830,""],["とんぼ返り","とんぼがえり","","",0,["とんぼがえり トンボガヘリ [4]【とんぼ返り】\n―する 〔トンボが急に方向転換をすることから〕地を踏んでする宙返り。〔俗に、目的地に着いたその足ですぐ帰途につく意にも用いられる〕"],54831,""],["とんぼ釣","とんぼつり","","",0,["とんぼつり [3]【とんぼ釣】\nさおの先に付けた糸に、囮（オトリ）のトンボを結びつけておき、それを追うトンボを捕らえること。〔広義では、網やもちを使ってとることをも指す〕\n「―〔＝トンボ釣に余念の無い、うちの子供は〕きょうはどこまで行ったやら」"],54832,""],["とんま","とんま","","",0,["とんま [1]\n―な／―に 〔「とん」は、「とんだ・とんと」の意。「ま」は、「のろま・まぬけ」の意か〕やること・言うことのすべてがばかげて見える△こと（様子）。また、その人。\n[表記]「〈頓馬」は、借字。"],54833,""],["鈍麻","どんま","","",0,["どんま [1]【鈍麻・鈍磨】\n「感覚が鈍くなる」意の医学用語。\n「すり減って鈍くなる」意の漢語的表現。"],54834,""],["鈍磨","どんま","","",0,["どんま [1]【鈍麻・鈍磨】\n「感覚が鈍くなる」意の医学用語。\n「すり減って鈍くなる」意の漢語的表現。"],54835,""],["ドンマイ","","","",0,["ドンマイ [1][0]\n〔ｄｏｎ’ｔ ｍｉｎｄ（＝心配するな）の変化〕〔スポーツで〕「大丈夫だ・平気だ」の意を表わす掛け声。"],54836,""],["問屋","とんや","","",0,["とんや [0]【問屋】⁎\n〔「といや」の変化〕商品の卸売を扱う商店。〔同類の事を一手にする意にも用いられる。例、「病気の―」〕\n「そうは―がおろさない〔＝思った通りにはなってくれない〕」"],54837,""],["嫩葉","どんよう","","",0,["どんよう ドンエフ [0]【嫩葉】\n「若葉」の意の漢語的表現。"],54838,""],["貪欲","どんよく","","",0,["どんよく [0]【貪欲】\n―な／―に 〔「とんよく」の変化〕 欲望をどこまでも追求し、満足することを知らない様子。\n「―な（までの）知識欲」⇔無欲\n――さ[0][4]\n[表記]「〈貪慾〉」とも書く。"],54839,""],["どんより","どんより","","",0,["どんより [3]\n（副）\n―と／―する \n（一）空が曇って薄暗いことを表わす。\n（二）目つき・色合が濁っていて、生気がうかがわれないことを表わす。"],54840,""],["貪婪","どんらん","","",0,["どんらん [0]【貪婪】\n―な／―に 〔「婪」も、貪ムサボる意〕非常に欲が深い様子。\n「―な商人」\n――さ[0][3]"],54841,""],["貪吏","どんり","","",0,["どんり [1]【貪吏】\nわいろをもらうことを常習とする役人＆。"],54842,""],["な","な","","",0,["な \n[一]講談などで副助詞「は」の変化。\n「つれる下人―ただひとり／お引き受け―〔＝を〕いたします」\n[二]雅語助動詞「なり」の連体形「なる」の変化。〔江戸時代の末まで使われた〕\n「そこ―〔＝に居る〕奴ヤツ／ここ―〔＝この〕無礼者」"],54843,""],["な","な","","",0,["な \n[一][1]（感）\n相手の関心を自分に向けさせたり自分の言うことを納得させようとしたりする気持を表わす。\n「―、君もそう思うだろう／―、聞いてくれよ」\n[二]（終助）\n（一）相手に何かを禁止することを表わす。\n「そこを動く―／二度とする―よ／そんなにあわてる―よ」\n（二）〔近世の江戸語からみえる表現〕気安くつきあえる相手に対する命令を表わす。〔ぞんざいな表現〕\n「あっちへ行き―／あぶないからやめ―」\n（三）自分の主張・判断などを相手に納得させたり自分で確認したりなどする気持を表わす。\n「私はそうは思わない―／たぶん違うだろう―／一緒に行こう―／ちょうだい―／君もやってくれる（だろう）―／まちがいない―／遅れないで来いよ―／急げばまにあう―／もうこれでおしまいだ―」\n（四）何かの実現を心から望む気持を表わす。\n「早く来ないか―／待っててくれてるか―／晴れるといい（が）―」\n（五）直接的な感動を表わす。〔雅語では、人から伝え聞いたり想像をめぐらしたりなどして、しみじみと物を思う内なる感動を表わす場合に多く用いられる。例、「花の色は移りにけり―」〕\n「うれしい―／ほんとにきれいだ―／よく出来た―」\n（六）自分の言葉を相手に納得させようとする気持を表わす。\n「これは―、大切にするんだよ／お前は―あわてん坊だから―」〔（六）は男性が使う。（三）〜（六）は「なあ」ともなる〕\n[三]（副助）\n〔雅〕それを禁止することを表わす。\n「―行きそ／―来コそ／さ―為セそ／主アルジ無しとて春―忘れそ」〔後世、「そ」を用いなかったり逆に「そ」だけを用いたりする用法も行われた〕"],54844,""],["名","な","","",0,["な [0]【名】⁑\n（一）「名前」の改まった表現。\n「―無き民／発起人に―を連ねる／会長の―をかたる／―を伏せる」\n（二）その△行為について責任を取る者（組織の代表者）としての名前。\n「会社の―〔＝名義〕で登録する」\n（三）何かの理由で世間に知られ（てい）る名前。\n「―の聞こえた人／学校の―〔＝名誉〕を傷つける／功成り―遂げる〔＝世間的にも栄達する〕／蔵書家として―〔＝評判〕が高い」\n（四）充実した内容△を備えていることが期待される（にふさわしいと考えられる）名前。\n「王者の―に背かない風格／文明国の―に恥じる／福祉行政の―が泣く〔＝⇒泣く〕／安楽死に―を借りた〔＝安楽死という名目で行われる〕危険な注射／―〔＝表面上の体裁〕を捨てて実ジツを取る／―を正タダす〔＝そのものとしての筋を通し、ふさわしい在り方をすべきだと主張する〕」"],54845,""],["名を揚げる","なをあげる","","",0,["なをあげる 【名を揚げる】\n△よい評判で（出世して）有名になる。"],54846,""],["名を売る","なをうる","","",0,["なをうる 【名を売る】\n世間に広く名が知れ渡るように努める。"],54847,""],["名を貸す","なをかす","","",0,["なをかす 【名を貸す】\n自分の名前を使用することを△認める（許す）。"],54848,""],["名を汚す","なをけがす","","",0,["なをけがす 【名を汚す】\n名誉を傷つける。"],54849,""],["名を出す","なをだす","","",0,["なをだす 【名を出す】\n（一）関係者の一人として、そこに名前を連ねる。\n（二）名前を貸す。"],54850,""],["名を成す","なをなす","","",0,["なをなす 【名を成す】\nある分野での業績をあげ、世間に知られるようになる。"],54851,""],["名を残す","なをのこす","","",0,["なをのこす 【名を残す】\n後世まで名声をとどめる。"],54852,""],["菜","な","","",0,["な 【菜】\n葉を食べる野菜。\n「―を洗う／こまつ―」\n[二]（造語）\n〔雅〕おかず。\n「酒サカ―〔＝肴サカナ〕」\n[表記][二]は、「《魚」とも書く。"],54853,""],["なあ","なあ","","",0,["なあ \n（終助）\n「な[二]（三）〜（六）」により強く主体の感情をこめた言い方。"],54854,""],["なあ","なあ","","",0,["なあ [1]\n（感）\n「な[一]」の変化。\n「君もそう思うだろう、―」"],54855,""],["ナース","","","",0,["ナース [1]\n〔ｎｕｒｓｅ〕看護婦。\n「―ステーション[5]〔＝詰所〕・―バンク[4]」"],54856,""],["ナースコール","","","",0,["ナースコール [4]\n〔ｎｕｒｓｅ ｃａｌｌ〕入院患者が、必要なときに看護婦を呼ぶための装置。病室のベッドのそばに備え付けてあるボタンを押すと、ナースステーションのベルが鳴るようになっている。"],54857,""],["名宛","なあて","","",0,["なあて [0]【名宛】\nあて名。\n「―人[0]」"],54858,""],["なあなあ","なあなあ","","",0,["なあなあ [0][1]\n〔口頭〕真の意味での検討や意見の交換などをせず、お互いに「なあ、いいだろう」ぐらいの話合いですべてを済ませること。\n「―〔＝なれあい〕で済ませる」"],54859,""],["ナーバス","","","",0,["ナーバス [1]\n―な 〔ｎｅｒｖｏｕｓ〕神経質。"],54860,""],["ない","ない","","",0,["ない \n（内）→【字音語の造語成分】"],54861,""],["内","ない","","",0,["ない 【内】\n（一）⇔外一定の範囲のうち。\n「内部・内出血・室内・年度内[3]」\n（二）表向きでない。\n「内内・内密・内交渉」"],54862,""],["ない","ない","","",0,["ない \n（助動・形型）\n（一）その動作・状態の成立を認めると、知覚上・論理上おかしいと感じられることを表わす。\n「僕はそんな事は知ら―よ／こんなものは食べなかろう／行けなくて残念だ／出来もし―事はするな／やらなければだめだ」\n（二）助詞「か」を伴うか、語尾を上昇させて、相手に対する勧誘の気持を表わす。\n「一緒に行か―（か）」\n（三）何かの実現を望んだり依頼したりする気持を表わす。\n「貸してくれ―か／早く来―かしら／手伝ってくれ―かな（あ）」\n――さ\n「彼の分ワから―には手をやく／頼り―」"],54863,""],["無い","ない","","adj-i",0,["ない [1]【無い】⁑\n（形）\nそこにその物事の存在を認めることが、普通の意味では困難だ。\n「何も―／悲しむ人も―〔＝いない〕／お金が―〔＝お金を持っていない〕／おかしいったら―〔＝こんなにおかしいことは、ほかにはない〕／―に等しい／無くても済む／安全無くして航空は有り得ない」⇔有る"],54864,""],["無い袖は振れぬ","ないそではふれぬ","","",0,["ないそではふれぬ 【無い袖は振れぬ】\n無いものは、どうしようもない。"],54865,""],["それは無いでしょう","それはないでしょう","","",0,["それはないでしょう 【それは無いでしょう】\nかなり強い語気で相手の発言を否定する時の表現。〔対立的な空気が漂っている場合に用いることが多い〕"],54866,""],["それは無いですよ","それはないですよ","","",0,["それはないですよ 【それは無いですよ】\n〔比較的隔意なく話し合える同士の会話で〕相手の発言を受けて、「そんな事は現実に有っては困る」という意で、やんわりと否定する表現。\n[二]（一）その動作・状態の成立を認めるとおかしいと感じられることを表わす。\n「話して―〔＝『話していない』の圧縮表現であるとすれば、「ない」は助動詞〕」\n（二）形容詞・形容動詞などの指し示す状態について打消しを表わす。\n「早く―／静かでは―」\n――さ[1]――げ[1]"],54867,""],["ない","ない","","",0,["ない ナヰ [1]\n「地震」の雅語的表現。\n「―ふる〔＝地震が起こる〕」"],54868,""],["綯い合わせる","ないあわせる","","v1",0,["ないあわせる ナヒアハセル [5]、[0]【綯い合わせる・綯合せる】\n（他下一）\n二本（以上）の糸や縄などをより合わせて一本にまとめる。〔二つ（以上）のものを合わせて新しい成果を作り出す意にも用いられる。例、「感覚と知性を―」〕綯い合わす[4]：[4]、[5]：[5]、[0]（五）"],54869,""],["綯合せる","ないあわせる","","v1",0,["ないあわせる ナヒアハセル [5]、[0]【綯い合わせる・綯合せる】\n（他下一）\n二本（以上）の糸や縄などをより合わせて一本にまとめる。〔二つ（以上）のものを合わせて新しい成果を作り出す意にも用いられる。例、「感覚と知性を―」〕綯い合わす[4]：[4]、[5]：[5]、[0]（五）"],54870,""],["内意","ないい","","",0,["ないい [1]【内意】\n内内の意向。まだ公にしていない考え。"],54871,""],["ナイーブ","","","",0,["ナイーブ [2]\n―な／―に 〔ｎａｉｖｅ〕純真な子供のように一切邪心をいだかずに物事を見たり感じたりする心の状態。\n「―な感性」\n――さ[4][0]"],54872,""],["内因","ないいん","","",0,["ないいん [0]【内因】\nその物事の内部にひそむ原因。\n「紛争の―」⇔外因"],54873,""],["内院","ないいん","","",0,["ないいん ナイヰン [0]【内院】\n〔仏教で〕弥勒菩薩（ミロクボサツ）がいつもそこに居て、法を説くといわれる所。"],54874,""],["内謁","ないえつ","","",0,["ないえつ [0]【内謁】\n―する 内内で目上の人に会うこと。〔狭義では、要路の人の側近などに取り入って、何かを頼みこむことを指す〕"],54875,""],["内閲","ないえつ","","",0,["ないえつ [0]【内閲】\n―する 内内で閲覧したり検閲したりすること。"],54876,""],["内苑","ないえん","","",0,["ないえん ナイヱン [0]【内苑】\nその神社・宮中の敷地の内にある庭。⇔外苑"],54877,""],["内縁","ないえん","","",0,["ないえん [0]【内縁】\n婚姻届を出していないために、法律上の夫婦とは認められない男女関係。\n「―の妻／―関係[5]」"],54878,""],["内応","ないおう","","",0,["ないおう [0]【内応】\n―する ひそかに敵に通じること。うらぎり。"],54879,""],["内奥","ないおう","","",0,["ないおう ナイアウ [0]【内奥】\n精神などの奥深い所。\n「人間性の―」"],54880,""],["内科","ないか","","",0,["ないか ナイクワ [0]【内科】\n内臓の病気を診断・治療する、臨床医学の一部門。\n[かぞえ方]施設については一軒"],54881,""],["内海","ないかい","","",0,["ないかい [0]【内海】\n四周陸地に囲まれ、海峡で外洋と連絡する海域。うちうみ。内洋。⇔外海（ガイカイ）"],54882,""],["内界","ないかい","","",0,["ないかい [0]【内界】\nその人の意識の中。精神界。⇔外界"],54883,""],["内外","ないがい","","",0,["ないがい ナイグワイ 【内外】\n[一][1]その△地域（建物・組織）のうちとそと。\n「校舎の―／―〔＝国内・国外ともに〕多事」\n[二]（造語）\n数量がおよそその程度であることを表わす。\n「百人―〔＝ぐらい〕・千円―〔＝程度〕・一週間―〔＝前後〕」"],54884,""],["内外人","ないがいじん","","",0,["ないがいじん ナイグワイジン [3]【内外人】\nその国の人と外国人。"],54885,""],["内角","ないかく","","",0,["ないかく [0]【内角】\n（一）〔幾何学で〕多角形の隣り合う二辺の成す角のうち、内側の角。\n「三角形の―の和は百八十度」\n⇒外角（一）\n（二）〔野球で〕ホームベースの中心から打者に近い側。インコーナー。⇔外角（二）"],54886,""],["内閣","ないかく","","",0,["ないかく [1]【内閣】\n大臣で組織する、国の最高行政機関。政府。〔首長は、内閣総理大臣[1]‐[4]〕\n「短命―」"],54887,""],["内閣官房長官","ないかくかんぼうちょうかん","","",0,["ないかくかんぼうちょうかん ナイカククワンバウチヤウクワン [1]‐[5]【内閣官房長官】\n内閣総理大臣を輔佐（ホサ）する事務官の長。"],54888,""],["蔑ろ","ないがしろ","","",0,["ないがしろ [0][3]【蔑ろ・蔑】\n―に 〔「無きが代シロ」の変化〕軽んじてはならない△人（物事）を軽んじる様子。\n「親を―にする」"],54889,""],["蔑","ないがしろ","","",0,["ないがしろ [0][3]【蔑ろ・蔑】\n―に 〔「無きが代シロ」の変化〕軽んじてはならない△人（物事）を軽んじる様子。\n「親を―にする」"],54890,""],["内火艇","ないかてい","","",0,["ないかてい ナイクワテイ [0][3]【内火艇】\n小蒸気船。ランチの古い訳語。"],54891,""],["内患","ないかん","","",0,["ないかん ナイクワン [0]【内患】\nその組織の内部にひそむ△心配事（もめごと）。"],54892,""],["内観","ないかん","","",0,["ないかん ナイクワン [0]【内観】\n―する 精神統一により、自分の△心理（精神）状態を観察すること。"],54893,""],["ナイキ","","","",0,["ナイキ [1]\n〔Ｎｉｋｅ＝ギリシャ神話における、勝利の女神〕レーダーで誘導される、アメリカ陸軍の地対空〔＝地上から敵機などを攻撃する〕ミサイル。"],54894,""],["内規","ないき","","",0,["ないき [0][1]【内規】\nその組織の内部の人の間で守ることになっている決まり。"],54895,""],["内儀","ないぎ","","",0,["ないぎ [1]【内儀】\n「商家の主婦」の意の老人語。\n「呉服問屋の―に納まる／お―[2]」"],54896,""],["内局","ないきょく","","",0,["ないきょく [0]【内局】\n中央官庁で、直接、大臣・次官の監督を受ける局。⇔外局"],54897,""],["内勤","ないきん","","",0,["ないきん [0]【内勤】\n―する 役所・会社内部の職場で勤務すること。〔狭義では、事務に関する職務を指す〕⇔外勤"],54898,""],["内宮","ないくう","","",0,["ないくう [3][0]【内宮】\n伊勢の皇大神宮。⇔外宮（ゲクウ）"],54899,""],["内訓","ないくん","","",0,["ないくん [0]【内訓】\n（一）部内者に対する訓示で、公表を建前としないもの。\n（二）交渉の基本的態度に関する訓令で、必ずしも相手側に提示しないもの。"],54900,""],["内径","ないけい","","",0,["ないけい [0]【内径】\n（一）銃砲の筒の、たまの通過して行く部分の直径。\n（二）器物の内側の寸法。⇔外径"],54901,""],["内玄関","ないげんかん","","",0,["ないげんかん ナイゲンクワン [3]【内玄関】\n玄関と勝手口との間にある、家人・雇人や御用聞きの出入りする通用口。"],54902,""],["内向","ないこう","","",0,["ないこう ナイカウ [0]【内向】\n―する 内気で、ひとりで悩んだり心配したりすること。\n「―性[0]・―型ガタ[0]・―的[0]」⇔外向"],54903,""],["内攻","ないこう","","",0,["ないこう [0]【内攻】\n―する 病気が、からだの内部に広がること。〔広義では、精神的な痛手や不満についても言う〕"],54904,""],["内訌","ないこう","","",0,["ないこう [0]【内訌】\n「内紛」の意の漢語的表現。"],54905,""],["内剛外柔","ないごうがいじゅう","","",0,["ないごうがいじゅう ナイガウグワイジウ [0]【内剛外柔】\n外に表わす態度はものやわらかでも、心の中はしっかりしていること。⇔内柔外剛"],54906,""],["内交渉","ないこうしょう","","",0,["ないこうしょう ナイカウセフ [3]【内交渉】\n事務を円滑に進め、事前に相手の内意を確かめるための交渉。"],54907,""],["内国","ないこく","","",0,["ないこく 【内国】\n「国内」の意の造語形。\n「―為替[5]」⇔外国"],54908,""],["内妻","ないさい","","",0,["ないさい [0]【内妻】\n内縁の妻。"],54909,""],["内済","ないさい","","",0,["ないさい [0]【内済】\n―する 表ざたにしないで済ますこと。"],54910,""],["内債","ないさい","","",0,["ないさい [0]【内債】\n〔←内国債[4][3]〕国内で募集する公債・社債。⇔外債"],54911,""],["内在","ないざい","","",0,["ないざい [0]【内在】\n―する 元来、そのもの自身の本質と（深いかかわりを持つものと）して認められること。\n「神は各人の心に―する／官僚機構に―する汚職／―的[0]」⇔外在"],54912,""],["乃至","ないし","","",0,["ないし [1]【乃至】\n（接）\n△ＡからＢまで（ＡでなければＢ）と範囲を限定することを表わす。\n「定員は五名―八名／教授―助教授／東―〔＝または〕東南の風／―は」"],54913,""],["内侍","ないし","","",0,["ないし [1]【内侍】\n昔、天皇の側近に奉仕した女官。"],54914,""],["内侍所","ないしどころ","","",0,["ないしどころ [4]【内侍所】\n「賢所カシコドコロ・八咫鏡ヤタノカガミ」の古称。"],54915,""],["内示","ないじ","","",0,["ないじ [0]【内示】\n―する △公表する（正式に知らせる）前に、内内で示すこと。ないし[0]。"],54916,""],["内耳","ないじ","","",0,["ないじ [1]【内耳】\n耳の最も奥の部分で、声や音を受け取る器官がある所。⇒中耳・外耳"],54917,""],["内痔核","ないじかく","","",0,["ないじかく ナイヂカク [3]【内痔核】\n肛門（コウモン）の内部に出来る痔核。⇔外痔核"],54918,""],["内視鏡","ないしきょう","","",0,["ないしきょう ナイシキヤウ [0]【内視鏡】\nレンズや小さい鏡を付けて、胃などの内臓の中や気管支などを見る装置。\n[かぞえ方]一面・一枚"],54919,""],["内室","ないしつ","","",0,["ないしつ [0]【内室】\n〔もと、貴人の妻の意〕「他人の妻」の意を表わす、敬称。〔老人語〕"],54920,""],["内実","ないじつ","","",0,["ないじつ [0]【内実】\n偽らぬ内部の実情。\n「ただ新政府の―はかれの考えるような正義の政権ではかならずしもなかった…／世界最新でしかも最強の戦艦、とうたわれながら、―の〔＝現実における〕この心細さはどうであろう／表面は茶の相手ながら―では〔＝実際上は〕何かと秀吉の相談相手をつとめている／強者のはずの銀行も―〔＝内部のやりくり〕は大変らしい／困った事が持ち上がったなと、―〔＝本当の所〕は心配して居た／私も―〔＝実際問題として〕弱っている」"],54921,""],["内借","ないしゃく","","",0,["ないしゃく [0]【内借】\n―する 表向きには借りることの出来ないものを内内借りること。また、そのもの。〔狭義では、前借りを指す〕"],54922,""],["内需","ないじゅ","","",0,["ないじゅ [1]【内需】\n国内の需要。⇔外需"],54923,""],["内周","ないしゅう","","",0,["ないしゅう ナイシウ [0]【内周】\n⇔外周\n（一）内側で測った周囲。\n（二）二重に取り巻いた線などの、内側の部分。"],54924,""],["内柔外剛","ないじゅうがいごう","","",0,["ないじゅうがいごう ナイジウグワイガウ [0]【内柔外剛】\n本当は気が弱いが、外に現われた態度は強く見えること。⇔内剛外柔"],54925,""],["内祝言","ないしゅうげん","","",0,["ないしゅうげん ナイシウゲン [3]【内祝言】\n身内の者だけが集まって婚礼をすること。"],54926,""],["内出血","ないしゅっけつ","","",0,["ないしゅっけつ [3]【内出血】\n―する からだの内部で出血が有ること。"],54927,""],["内緒","ないしょ","","",0,["ないしょ [0][3]【内緒】⁎\n〔内証の変化〕\n（一）関係者以外には知らせないで事を△済ます（行う）こと。\n「―の話／―事ゴト[0]」\n（二）うちわ（の事情）。\n「―〔＝家計〕が苦しい」"],54928,""],["内助","ないじょ","","",0,["ないじょ [1]【内助】\n―する \n「―の功〔＝家庭にあって、夫の社会活動のささえになること〕」"],54929,""],["内証","ないしょう","","",0,["ないしょう [0][3]【内証】\nないしょ。"],54930,""],["内傷","ないしょう","","",0,["ないしょう ナイシヤウ [0]【内傷】\nからだの内部に受けた傷。⇔外傷"],54931,""],["内情","ないじょう","","",0,["ないじょう ナイジヤウ [0]【内情】\n〔世間に△知られていない（知られては困る）〕内部の事情。\n「―を探る」"],54932,""],["内職","ないしょく","","",0,["ないしょく [0]【内職】\n―する \n（一）本来の仕事の片手間にする仕事。〔俗に、△授業（会議）中に、本題を聞いているふりをして、別の事をする場合にも使われる〕\n（二）主婦が家計の、学生が学費・生活費の足しにするための賃仕事。〔後者は特に、アルバイトと言う〕"],54933,""],["内心","ないしん","","",0,["ないしん [0]【内心】\n（一）〔言動・態度・様子などには現わさない〕心の中（の様子）。\n「―の△動揺（不安）／―どきっとした／―ほっとしたよ／―穏やかでなかった／―〔＝もしかしたら〕勝つかと思った」\n〔副詞的にも用いられる〕\n（二）〔数学で〕多角形に内接する円の中心。⇔外心"],54934,""],["内申","ないしん","","",0,["ないしん [0]【内申】\n―する 〔出身校の校長などが上級学校などへ〕その生徒の成績・人物評価などについて報告すること。〔狭義では、受験校を決める目安とするために全科の成績を数字に換算することをも指す〕\n「―書[0]〔＝調査書[0][3]〕」"],54935,""],["内診","ないしん","","",0,["ないしん [0]【内診】\n―する \n（一）女性の生殖器の内部を診察すること。\n（二）宅診。⇔往診"],54936,""],["内陣","ないじん","","",0,["ないじん ナイヂン [0]【内陣】\n△神社の本殿で神体を（寺で本尊を）祭ってある所。⇔外陣（ゲジン）"],54937,""],["内親王","ないしんのう","","",0,["ないしんのう ナイシンワウ [5]【内親王】\n天皇の女性の△子（孫）。⇔親王"],54938,""],["ナイス","","","",0,["ナイス [1]\n〔ｎｉｃｅ〕すてき。みごと。〔感動詞的にも用いられる〕\n「―ピッチング」"],54939,""],["内水","ないすい","","",0,["ないすい [0]【内水】\n〔陸地内に在る水の意〕湖沼・河川・運河などの称。"],54940,""],["ナイスミドル","","","",0,["ナイスミドル [4]\n〔和製英語〕（花の）中年。"],54941,""],["内政","ないせい","","",0,["ないせい [0]【内政】\n国内の政治。\n「―干渉[5]」⇔外政"],54942,""],["内省","ないせい","","",0,["ないせい [0]【内省】\n―する 自分の行動の跡や精神のあり方などを深く見詰めること。\n「―的[0]」"],54943,""],["内戚","ないせき","","",0,["ないせき [0]【内戚】\n父方の親類。〔父の父・祖父母・兄弟姉妹・いとこなどを指す〕⇔外戚（ガイセキ）"],54944,""],["内接","ないせつ","","",0,["ないせつ [0]【内接】\n―する \n（一）円の内側にある多角形のすべての頂点が、その円の円周に接すること。また、多角形のすべての辺の一点にその多角形の内側にある円が接すること。\n（二）その円の内側にある円が互いに一点で接すること。⇔外接"],54945,""],["内戦","ないせん","","",0,["ないせん [0]【内戦】\n同じ国民同士の戦争。"],54946,""],["内線","ないせん","","",0,["ないせん [0]【内線】\n一つの建物の内部だけに通じる電話線。\n「―番号[5]」⇔外線"],54947,""],["内線作戦","ないせんさくせん","","",0,["ないせんさくせん [5]【内線作戦】\n包囲される位置にあって、敵に対処する作戦。⇔外線作戦"],54948,""],["内奏","ないそう","","",0,["ないそう [0]【内奏】\n―する 正式の手続きを経ずに天皇に申し上げること。"],54949,""],["内装","ないそう","","",0,["ないそう ナイサウ [0]【内装】\n建物や乗り物などの内部の設備・装飾。また、その工事。⇔外装"],54950,""],["内層","ないそう","","",0,["ないそう [0]【内層】\n何層かをなしているものの内側の層。⇔外層"],54951,""],["内蔵","ないぞう","","",0,["ないぞう ナイザウ [0]【内蔵】\n―する その内部に持っていること。\n「いろいろの問題を―する／露出計―のカメラ」"],54952,""],["内臓","ないぞう","","",0,["ないぞう ナイザウ [0]【内臓】⁎\n動物のからだの内部にある諸器官。〔現在の解剖学では、循環器・消化器・呼吸器・泌尿生殖器・内分泌器に限る〕"],54953,""],["内孫","ないそん","","",0,["ないそん [0]【内孫】\n「うちまご」の漢語的表現。⇔外孫"],54954,""],["ナイター","","","",0,["ナイター [1]\n〔和製英語〕夜、ライトをつけて行う、野球などの試合。ナイト ゲーム。"],54955,""],["内題","ないだい","","",0,["ないだい [0]【内題】\n書物の本文の初めや扉に書いてある題目。⇔外題（ゲダイ）"],54956,""],["内大臣","ないだいじん","","",0,["ないだいじん [3]【内大臣】\n明治十八年から昭和二十年まで置かれた官。御璽・国璽を保管したり、詔勅その他宮中の文書に関する事務を扱った所の長官。〔「内府[1]」は、その唐名〕"],54957,""],["内諾","ないだく","","",0,["ないだく [0]【内諾】\n―する 内交渉の段階で承諾の意思表示をすること。\n「―を得てあります」"],54958,""],["内達","ないたつ","","",0,["ないたつ [0]【内達】\n―する 大体そうなるだろうということを、前もって知らせること。"],54959,""],["内談","ないだん","","",0,["ないだん [0]【内談】\n―する △秘密（非公式）に話し合うこと。"],54960,""],["内地","ないち","","",0,["ないち [1]【内地】\n（一）〔属領・植民地と違って〕本土の称。〔北海道・沖縄では、本州の称〕\n（二）国内。\n「―留学[4]・―米マイ[0]」⇔外地"],54961,""],["ナイチンゲール","","","",0,["ナイチンゲール [5]\n〔ｎｉｇｈｔｉｎｇａｌｅ〕\n（一）西洋の小説によく出てくる小鳥。夜、美しい声で鳴く。〔ツグミ科〕\n（二）〔「クリミアの天使」と呼ばれたイギリスの看護婦の名から〕看護婦の美称。\n[かぞえ方]（一）は一羽"],54962,""],["内通","ないつう","","",0,["ないつう [0]【内通】\n―する \n（一）こっそり敵に通じること。\n（二）男女の密通。"],54963,""],["内定","ないてい","","",0,["ないてい [0]【内定】\n―する 正式決定の輪郭が大体固まること。\n「本社採用が―する」⇔本ぎまり"],54964,""],["内偵","ないてい","","",0,["ないてい [0]【内偵】\n―する こっそりと相手の事情を探ること。"],54965,""],["内廷費","ないていひ","","",0,["ないていひ [3]【内廷費】\n皇室の私生活に要する費用。"],54966,""],["内的","ないてき","","",0,["ないてき [0]【内的】\n―な／―に \n（一）内部に関する様子。\n（二）精神・心に関する様子。\n「―経験[0][5]・―生活[0][5]」"],54967,""],["内典","ないてん","","",0,["ないてん [0]【内典】\n〔僧の側から見た〕仏教の経典。⇔外典（ゲテン）〔古くは「ないでん」〕"],54968,""],["ナイト","","","",0,["ナイト \n（造語）\n〔ｎｉｇｈｔ〕夜。夜間。\n「―ゲーム [4]〔＝ナイター〕・―ガウン[4]」"],54969,""],["ナイト","","","",0,["ナイト [1]\n〔ｋｎｉｇｈｔ〕\n（一）〔中世の〕騎士。\n（二）英国の貴族で、サーの称号を許された人。"],54970,""],["ナイトキャップ","","","",0,["ナイトキャップ [4]\n〔ｎｉｇｈｔｃａｐ〕\n（一）寝る時にかぶる帽子。\n（二）寝酒。"],54971,""],["内帑金","ないどきん","","",0,["ないどきん [0]【内帑金】\n〔「帑」は、金庫の意〕天皇のお手もと金。\n「ご―[0]」"],54972,""],["ナイトクラブ","","","",0,["ナイトクラブ [4]\n〔ｎｉｇｈｔ ｃｌｕｂ〕酒食・ダンス・ショーなどを楽しむ、夜間の娯楽施設。"],54973,""],["ナイトショー","","","",0,["ナイトショー [4][3]\n〔ｍｉｄｎｉｇｈｔ ｓｈｏｗ の、日本での省略形〕夜遅くやる演芸・興行。"],54974,""],["内内","ないない","","",0,["ないない [0]【内内】\n（副）\n―に \n（一）自分ひとりの心のうちで何かを思ったり感じたりすることを表わす。\n「―心配する」\n（二）公に発表する前に、個人的に非公式に伝えることを表わす。\n「―お知らせする」\n（三）ごくうちわの者だけで事を進めることを表わす。\n「これは―の話だが」"],54975,""],["内燃","ないねん","","",0,["ないねん [0]【内燃】\n燃料が気筒（キトウ）の内部で燃えること。\n「―式[0]」"],54976,""],["内燃機関","ないねんきかん","","",0,["ないねんきかん ナイネンキクワン [5][6]【内燃機関】\n〔蒸気機関などの「外燃機関」と違って〕ガス・油などを機関の気筒内で燃焼させ、ピストンを動かして運転する機関。"],54977,""],["内発","ないはつ","","",0,["ないはつ [0]【内発】\n―する 外在的な原因からではなく、内部から（自然に）起こること。\n「―するエネルギー」"],54978,""],["内反足","ないはんそく","","",0,["ないはんそく [3]【内反足】\n内側にひどく曲がって奇形になった足。〔内翻ホン足の改称〕"],54979,""],["ナイフ⁎","","","",0,["ナイフ⁎ [1]\n〔ｋｎｉｆｅ〕\n（一）食事用の小刀。\n「フォークと―」\n（二）削ったり切ったりするための小刀。\n「ジャック―」\n[かぞえ方]（一）（二）とも一挺・一丁"],54980,""],["内部","ないぶ","","",0,["ないぶ [1]【内部】\n建物や組織の内（側）。\n「―抗争[4]・―矛盾[4]・―構造[4]」⇔外部"],54981,""],["内部工作","ないぶこうさく","","",0,["ないぶこうさく [4]【内部工作】\n部外者に知られないように秘密に相談し、物事を進めること。"],54982,""],["内服","ないふく","","",0,["ないふく [0]【内服】\n―する 薬を飲むこと。内用。\n「―薬ヤク[4]」⇔外用"],54983,""],["内福","ないふく","","",0,["ないふく [0]【内福】\n―な／―に 表にはそれほどに見えないが、実際は裕福なこと。"],54984,""],["内紛","ないふん","","",0,["ないふん [0]【内紛】\nその組織の内部での主導権争いや金銭の分配などに基づくごたごた。内訌（ナイコウ）。\n「―が△起こる（収まる）」"],54985,""],["内分","ないぶん","","",0,["ないぶん [0]【内分】\n（一）関係者以外には知られないように事を進めること。\n「―に願います」\n（二）―する 〔数学で〕一つの線分を、その上の一点を境として二つの部分に分けること。"],54986,""],["内聞","ないぶん","","",0,["ないぶん [0]【内聞】\n―する 非公式に高貴の人の耳に入ること。\n「―に達す」"],54987,""],["内分泌","ないぶんぴつ","","",0,["ないぶんぴつ [3]【内分泌】\n動物体内で作られたホルモンを直接血液中に送り出すこと。ないぶんぴ[3]。\n「―腺セン[0]」⇔外分泌"],54988,""],["内壁","ないへき","","",0,["ないへき [0]【内壁】\n内側のかべ。\n「胃の―」⇔外壁"],54989,""],["内編","ないへん","","",0,["ないへん [0]【内編】\n何冊かに分かれている本のうち、当初からの計画として書かれた部分。⇔外編\n[表記]「内〈篇」とも書く。"],54990,""],["内包","ないほう","","",0,["ないほう ナイハウ [0]【内包】\n（一）―する 内部に持つこと。\n「△可能性（危険性）を―する」\n（二）〔哲学で〕一概念に含まれる属性。例、「魚」という概念の内包は、「水中にすむ・ひれによって進む・卵生」などの性質。⇔外延"],54991,""],["内報","ないほう","","",0,["ないほう [0]【内報】\n―する 非公式に知らせること。"],54992,""],["内翻足","ないほんそく","","",0,["ないほんそく [3]【内翻足】\n「内反足」の旧称。"],54993,""],["内幕","ないまく","","",0,["ないまく [0]【内幕】\n「うちまく」の漢語的表現。"],54994,""],["ない交ぜ","ないまぜ","","v1",0,["ないまぜ ナヒマゼ [0]【ない交ぜ】\n〔種種の色糸を交ぜてひもを作る意〕種種のものを交ぜて一つにすること。\n[動]ない交ぜる[5][0][4]：[0][4]（他下一）"],54995,""],["内密","ないみつ","","",0,["ないみつ [0]【内密】\n―な／―に 外にもれることを極度に警戒して何かを行うこと。\n「―な打合せ」"],54996,""],["内務","ないむ","","",0,["ないむ [1]【内務】\n（一）自治・警察などに関する行政事務。\n「―省[3]」\n（二）〔もと軍隊で〕室内での日課・整頓（トン）などに関する仕事。\n「―班[3]」"],54997,""],["内命","ないめい","","",0,["ないめい [0]【内命】\n―する △非公式（秘密）の命令。"],54998,""],["内面","ないめん","","",0,["ないめん [0][3]【内面】\n⇔外面\n（一）（表からは見えない）そのものの内側。\n（二）〔その人の具体的な言動や外見と違って〕精神・心理の方面。\n「―性[0]」"],54999,""],["内面的","ないめんてき","","",0,["ないめんてき [0]【内面的】\n―な／―に その△人（もの）の表面には現われないで、しかも本質にかかわりを持つ様子。\n「―な演技」⇔外面的"],55000,""],["無い物ねだり","ないものねだり","","",0,["ないものねだり [5]【無い物ねだり】\nそこに無い物を求めてほしがること。〔子供のわがまま、欲張った批評など〕"],55001,""],["内野","ないや","","",0,["ないや [0]【内野】\n⇔外野〔野球で〕（Ａ）本塁・一塁・二塁・三塁を直線で結んだ正方形の内側。イン フィールド。（Ｂ）内野手。\n「水も漏らさぬ―陣」\n（Ｃ）内野手の守備範囲。\n「―フライ[4][5]」"],55002,""],["内野手","ないやしゅ","","",0,["ないやしゅ [3]【内野手】\n一塁手・二塁手・三塁手、および遊撃手の総称。〔広義では、投手・捕手をも含む〕内野。⇔外野手"],55003,""],["内約","ないやく","","",0,["ないやく [0]【内約】\n―する △非公式（秘密）の約束。"],55004,""],["内憂","ないゆう","","",0,["ないゆう ナイイウ [0]【内憂】\nその組織の内部における心配事。〔狭義では、うちわ同士のもめごとやいざこざを指す〕\n「―外患交〱コモゴモ至る」⇔外患"],55005,""],["内用","ないよう","","",0,["ないよう [0]【内用】\n―する 薬を飲むこと。内服。⇔外用"],55006,""],["内洋","ないよう","","",0,["ないよう ナイヤウ [0]【内洋】\n「内海ナイカイ」の意の漢語的表現。⇔外洋"],55007,""],["内容","ないよう","","",0,["ないよう [0]【内容】⁑\nそのものの内部を構成していて、そのものを価値づけるもの。\n「―の無い話／―が△固まる（充実する）／―を△詰める（掘り下げる）／―に乏しい／―的にまとめる」⇔形式"],55008,""],["内容証明郵便","ないようしょうめいゆうびん","","",0,["ないようしょうめいゆうびん ナイヨウショウメイイウビン [9]【内容証明郵便】\n〔後日の証拠とするために〕相手に出す手紙の複写を郵便局に提出し、その内容の証明を受けた後、書留郵便にするもの。"],55009,""],["内乱","ないらん","","",0,["ないらん [0]【内乱】\n時の政府を倒そうとして起こる反政府勢力と政権担当者との間の武力抗争。\n「―を収める」"],55010,""],["内覧","ないらん","","",0,["ないらん [0]【内覧】\n―する 〔特定の人が〕△非公式（内内）に見ること。"],55011,""],["内陸","ないりく","","",0,["ないりく [0]【内陸】\n海岸から遠い、内部の土地。\n「―部[4]」"],55012,""],["内陸性気候","ないりくせいきこう","","",0,["ないりくせいきこう [7][0]【内陸性気候】\n大陸性気候。"],55013,""],["内輪山","ないりんざん","","",0,["ないりんざん [3]【内輪山】\nカルデラ内に新しく出来た円錐（エンスイ）状の小火山。⇔外輪山"],55014,""],["ナイロン","","","",0,["ナイロン [1]\n〔ｎｙｌｏｎ＝もと、商品名〕石炭・水・空気を原料とした合成樹脂から作った人造繊維。絹よりも軽くて強く、衣料・魚網・軸受け・電線被覆などに用いられる。"],55015,""],["内湾","ないわん","","",0,["ないわん [0]【内湾】\n「入り海・内海ウチウミ」の字音語的表現。"],55016,""],["ナイン","","","",0,["ナイン [1]\n〔ｎｉｎｅ〕\n（一）九つ。\n（二）〔九人で一組の〕野球のチーム。"],55017,""],["ナウ","","","",0,["ナウ [1]\n―な 〔ｎｏｗ〕現代感覚にフィットしている様子。"],55018,""],["綯う","なう","","v5",0,["なう ナフ [1]【綯う】\n（他五）\n糸やひもなどを何本かより合わせて、丈夫な綱状の物を作る。\n「縄を―／わらじを―〔＝作る〕」"],55019,""],["名うて","なうて","","",0,["なうて [0]【名うて】\n〔「うて」は、圧倒される意の動詞「うてる」の連用形の名詞用法〕その方面で著しくすぐれた内容を持っていること。〔悪名高い意にも用いられる。例、「―のぺてん師」〕\n「―の剛の者」"],55020,""],["苗","なえ","","",0,["なえ ナヘ [1]【苗】⁎\n芽が出て、少し育った移植用の（草本）植物。〔狭義では、発芽してから田に植えるまでのイネを指す〕\n「アユの―〔＝養殖用の稚魚〕」\n[かぞえ方]一本・一束"],55021,""],["苗木","なえぎ","","",0,["なえぎ ナヘギ [3][0]【苗木】\n移し植える目的で育てた、小さな木。樹木の苗。"],55022,""],["苗床","なえどこ","","",0,["なえどこ ナヘドコ [0]【苗床】\n種をまいて、苗をつくるための場所。"],55023,""],["苗半作","なえはんさく","","",0,["なえはんさく ナヘハンサク [3]【苗半作】\n苗の出来・不出来が作物の収穫を左右する意の言伝え。"],55024,""],["萎える","なえる","","v1",0,["なえる [2]【萎える】\n（自下一）\n（一）からだの各部分の力が衰えて、役に立たなくなる。〔広義では、気力の衰えをも指す〕\n（二）植物がしおれる。\n（三）長い間着たため、衣服がくたくたになる。"],55025,""],["猶","なお","","",0,["なお ナホ [1]【猶】\n[一]（副）\n（一）今までのものでは十分でなく、それに何かつけ加えるものが有ると認められることを表わす。まだ。\n「期日は―二週間ある／―〔＝さらに〕二、三の例をつけ加えるならば／憎んでも―余り有る奴ヤツ」\n（二）△同類の他のもの（以前の状態）と比べて、程度が進んでいることを表わす。\n「この方が―〔＝より一層〕良い／手術をして―〔＝今までよりもかえって〕悪くなった」\n（三）以前の状態がその時もまだ続いていることを表わす。\n「老いても―〔＝相変わらず〕意気壮サカンなものだ／春―〔＝今になっても〕浅し」\n（四）十分に比べうる関係にある二つの事柄を結びつけることを表わす。\n「過ぎたるは―〔＝言ってみれば。結局〕及ばざるがごとし／―〔＝あたかも〕生けるがごとき面持」\n[二]（接）\nさらにつけ加えて申し上げますと。\n[表記]「《尚」とも書く。"],55026,""],["猶の事","なおのこと","","",0,["なおのこと ナホノコト [0][1]【猶の事】\nより一層。\n「それなら―都合がいい」"],55027,""],["尚且つ","なおかつ","","",0,["なおかつ ナホカツ [1]【尚且つ・尚且】\n（副）\n（一）マイナスの状況が呈示されているにもかかわらず、所期の行動をとることを表わす。\n「七十にして―壮者に劣らず」\n（二）プラスの条件の上に、また一つプラスを加えることを表わす。\n「大度―果断の気象」"],55028,""],["尚且","なおかつ","","",0,["なおかつ ナホカツ [1]【尚且つ・尚且】\n（副）\n（一）マイナスの状況が呈示されているにもかかわらず、所期の行動をとることを表わす。\n「七十にして―壮者に劣らず」\n（二）プラスの条件の上に、また一つプラスを加えることを表わす。\n「大度―果断の気象」"],55029,""],["直き","なおき","","",0,["なおき ナホキ [1]【直き】\n〔雅語形容詞「なほし」の連体形〕\n「―〔＝まっすぐな〕幹／―〔＝すなおな〕心」"],55030,""],["直く","なおく","","",0,["なおく ナホク [1]【直く】\n〔雅語形容詞「なほし」の未然・連用形〕\n「―〔＝すなおに〕うべないにけり／自ミズカラ省カエリみて―んば〔＝まちがっていないと思ったなら〕」"],55031,""],["尚更","なおさら","","",0,["なおさら ナホサラ [4][0]【尚更】\n（副）\n今までに取り上げたものに比べて今度のは、一層、程度が隔絶していることを表わす。\n「―困難の度を加えた／お前などは―〔＝一段と発奮して〕勉強しなければならぬ／サラリーマン生活は―いやだ〔＝考えるだけでもぞっとする〕／―の事〔＝念には念を入れて〕注意するんだね」"],55032,""],["なおざり","なおざり","","",0,["なおざり ナホザリ [0]\n―な／―に 〔言動に心がこもっていないで〕することが万事不十分な様子。\n「警告を―にする〔＝適当にほうっておく〕／―〔＝いいかげん〕な返事」\n[表記]古来の用字は「｛等閑｝」。"],55033,""],["直し","なおし","","",0,["なおし ナホシ 【直し】\n[一][3][0][2]\n（一）直すこと。\n「―に出す／縁起―」\n（二）色なおし。\n（三）〔←直し酒[3]〕△悪くなりかけた（下等な）酒を加工して、普通の酒に直したもの。\n（四）〔←直しみりん[4]〕みりんに焼酎（シヨウチユウ）を交ぜた酒。\n[二]（造語）\n動詞「直す」の連用形。\n「―もの[0][4]〔＝つくろいもの〕」"],55034,""],["直す","なおす","","v5",0,["なおす ナホス 【直す】⁑\n[一][2]：[2]（他五）\n（一）〈（なにデ）なにヲ―〉ぐあいの悪い所などに手を入れて、望ましい状態に改める。\n「からだを―／病気を―〔＝治療する〕／文章を―〔＝（ａ）添削する。（ｂ）推敲スイコウする〕／誤りを―〔＝訂正する〕／機嫌を―〔＝よくする〕／規約を―〔＝改正する〕／時計を―〔＝（ａ）合わせる。（ｂ）修理する〕」\n（二）〈なにヲなにニ―〉違った観点・方法で新たな位置づけをしたり違った体系に置きかえたりする。\n「上座に―〔＝改めて据える〕／日本語を英語に―〔＝翻訳する〕／尺をセンチに―〔＝換算する〕」\n[二]〔接尾語的に〕気分・観点・方法などを改めて、もう一度何かをする。\n「やり―・飲み―・結び―・見―・出―・考え―」\n[表記][一]（一）の病気の場合は、「治す」とも書く。[⇒直し[二]]"],55035,""],["猶猶","なおなお","","",0,["なおなお ナホナホ [1]【猶猶】\n（副）\n（一）従前の状態に新たにそれが加わって、一層喜ばしい、ということを表わす。\n「彼が来てくれて―安心だ」\n（二）その状態になっても、やはり緊張をゆるめるわけには行かない、ということを表わす。\n「―用心が肝要だ」\n（三）本件が終わったあとに、付随的な要件をつけ加えることを表わす。\n「―申し上げますが」\n[表記]「《尚《尚」とも書く。"],55036,""],["猶猶書","なおなおがき","","",0,["なおなおがき ナホナホガキ [0]【猶猶書】\n⇒追ってがき"],55037,""],["尚又","なおまた","","",0,["なおまた ナホマタ [1]【尚又】\n（副）\n上述の事柄の上に、さらに△程度のはなはだしい（類似の）事柄が加わることを表わす。"],55038,""],["尚も","なおも","","",0,["なおも ナホモ [1]【尚も】\n（副）\nその時になってもまだ以前の状況が続行することを表わす。\n「―風は激しく吹き荒れた／―言ひつのって止ヤまなかった」"],55039,""],["直会","なおらい","","",0,["なおらい ナホラヒ [0]【直会】\n〔動詞「直る」の変化「直らふ」の連用形の名詞用法〕祭りの儀式の終わった後、供物・酒のお下がりを参列者一同で分けて食べる宴会。"],55040,""],["直る","なおる","","v5",0,["なおる ナホル [2]【直る】⁑\n（自五）\n（一）〈（なにデ）―〉ぐあいの悪い所などに手が加えられ、望ましい状態に改まる。\n「△機嫌（時計・文章）が―／△病気（癖）が―」\n（二）〈なにニ―〉一段上の△位置（地位）に移る。\n「一等（席）へ―」\n[表記]（一）の病気・癖の場合は、「治る」とも書く。"],55041,""],["直れ","なおれ","","",0,["なおれ ナホレ [2]【直れ】\n（感）\n整列している団体の姿勢を、もとの姿勢に返らせる時の号令。"],55042,""],["名折れ","なおれ","","",0,["なおれ ナヲレ [3][0]【名折れ・名折】\n〔「名折り」の変化〕その人が負っている家・組織・団体などの名誉が傷つけられること。不名誉。"],55043,""],["名折","なおれ","","",0,["なおれ ナヲレ [3][0]【名折れ・名折】\n〔「名折り」の変化〕その人が負っている家・組織・団体などの名誉が傷つけられること。不名誉。"],55044,""],["中","なか","","",0,["なか [1]【中・仲】⁑\n（一）何かの仕切りで取り囲まれた所。内（ウチ）。\n「家の―〔＝内部（にある物）〕が丸見えだ／人込みの―〔＝間〕を急ぐ／忙しい―を〔＝際なのに〕ありがとう／嵐アラシの―〔＝最中〕を突っ走る／―〔＝その範囲内〕で一番おもしろいのは／男の―の男〔＝一番男と言われるのにふさわしい才覚・力量・胆力を持っている人〕」⇔外\n（二）両端から等しい距離にあるもの。\n「―〔＝三人のうちの、二番目〕の兄／―〔＝中間。平均〕を取る」\n⇒上（カミ）・下（シモ）\n（三）東京の吉原、大阪の新町にあった遊郭。〔（三）は通語〕\n（一）親しいことが期待される人同士の間柄。\n「だれとでもすぐ―のよくなる人／異性と―よくなる〔＝恋愛関係になる〕／夫婦―が△いい（よくない）／生ナさぬ―」\n（二）けんかの仲裁役。扱い。\n「―に入って丸くおさめる」"],55045,""],["仲","なか","","",0,["なか [1]【中・仲】⁑\n（一）何かの仕切りで取り囲まれた所。内（ウチ）。\n「家の―〔＝内部（にある物）〕が丸見えだ／人込みの―〔＝間〕を急ぐ／忙しい―を〔＝際なのに〕ありがとう／嵐アラシの―〔＝最中〕を突っ走る／―〔＝その範囲内〕で一番おもしろいのは／男の―の男〔＝一番男と言われるのにふさわしい才覚・力量・胆力を持っている人〕」⇔外\n（二）両端から等しい距離にあるもの。\n「―〔＝三人のうちの、二番目〕の兄／―〔＝中間。平均〕を取る」\n⇒上（カミ）・下（シモ）\n（三）東京の吉原、大阪の新町にあった遊郭。〔（三）は通語〕\n（一）親しいことが期待される人同士の間柄。\n「だれとでもすぐ―のよくなる人／異性と―よくなる〔＝恋愛関係になる〕／夫婦―が△いい（よくない）／生ナさぬ―」\n（二）けんかの仲裁役。扱い。\n「―に入って丸くおさめる」"],55046,""],["長","なが","","",0,["なが 【長・永】\n（造語）\n（一）長い△こと（もの）。\n「おも―」\n（二）長い△期間（時間）にわたる（こと）。\n「―わずらい・―電話[3]」\n永久にわたる（こと）。\n「―〔＝永久〕の別れ／―の旅路〔＝死出の旅〕に出る」"],55047,""],["永","なが","","",0,["なが 【長・永】\n（造語）\n（一）長い△こと（もの）。\n「おも―」\n（二）長い△期間（時間）にわたる（こと）。\n「―わずらい・―電話[3]」\n永久にわたる（こと）。\n「―〔＝永久〕の別れ／―の旅路〔＝死出の旅〕に出る」"],55048,""],["長雨","ながあめ","","",0,["ながあめ [0][3]【長雨】\n幾日も降り続く雨。"],55049,""],["仲居","なかい","","",0,["なかい ナカヰ [0][2]【仲居】\n〔料理屋などで〕料理を運んだり酒の酌をしたりするサービス係の女性。"],55050,""],["長い","ながい","","adj-i",0,["ながい [2]【長い】⁑\n（形）\n⇔短い\n（一）ある時点から計って時間が多くかかる。\n「話せば―事ながら／あれから―〔＝多くの〕年月が流れた／長からぬ生涯を終える／―目で見る〔＝遠い将来までを見通す〕／尻シリが―〔＝他家を訪問して、なかなか帰らない〕／気が―〔＝ゆうゆうとしてい△る（て、なかなか怒らない）〕／息の―〔＝長い時間をかけて、ゆっくりやることが必要な〕仕事／二百五十年の長き〔＝長い期間〕にわたる修史事業／―一日が漸ヨウヤく終わった」\n（二）その物の一方の端を基点として測った長さが、他に比べて多い。\n「時計の―針は分フンを示す」\n[表記]時間の場合は、「永い」とも書く。"],55051,""],["長い物には巻かれろ","ながいものにはまかれろ","","",0,["ながいものにはまかれろ 【長い物には巻かれろ】\n力のある者にはかなわないから、黙って言うことを聞いておけ。"],55052,""],["長居","ながい","","",0,["ながい ナガヰ [0][2]【長居】\n―する 訪問して、その家に長く居ること。"],55053,""],["長生き","ながいき","","",0,["ながいき [3][4]【長生き・長生】\n―する 通念において考えられる高齢に達するまで生きること。\n「―恥多し」"],55054,""],["長生","ながいき","","",0,["ながいき [3][4]【長生き・長生】\n―する 通念において考えられる高齢に達するまで生きること。\n「―恥多し」"],55055,""],["長椅子","ながいす","","",0,["ながいす [0]【長椅子】\n幾人もゆったりと掛けられるように作った、室内用の椅子。ソファー。\n[かぞえ方]一脚"],55056,""],["長薯","ながいも","","",0,["ながいも [0]【長薯】\n畑に作るヤマノイモに似た多年生つる草。茎は紫色を帯びている。長い円柱形の根は食用。ツクネイモはこれの変種。〔ヤマノイモ科〕\n[かぞえ方]一本"],55057,""],["中入り","なかいり","","",0,["なかいり [0]【中入り・中入】\n〔長時間興行するすもう・芝居などで〕途中の区切りのいい所で、短時間休むこと。\n「―後の取組」"],55058,""],["中入","なかいり","","",0,["なかいり [0]【中入り・中入】\n〔長時間興行するすもう・芝居などで〕途中の区切りのいい所で、短時間休むこと。\n「―後の取組」"],55059,""],["長唄","ながうた","","",0,["ながうた [0]【長唄・長歌】\n江戸時代、歌舞伎（カブキ）と共に発達した、三味線による音曲（オンギヨク）。後、宴席・家庭にも広まる。\n「お座敷―」\n⇒ちょうか"],55060,""],["長歌","ながうた","","",0,["ながうた [0]【長唄・長歌】\n江戸時代、歌舞伎（カブキ）と共に発達した、三味線による音曲（オンギヨク）。後、宴席・家庭にも広まる。\n「お座敷―」\n⇒ちょうか"],55061,""],["中打ち","なかうち","","",0,["なかうち [0]【中打ち・中打】\n（一）中落ち。\n（二）〔裏打ちと違って〕虫に食われた厚手の紙を二枚にはがして、中に新しい紙を入れて補修すること。\n（三）中耕。"],55062,""],["中打","なかうち","","",0,["なかうち [0]【中打ち・中打】\n（一）中落ち。\n（二）〔裏打ちと違って〕虫に食われた厚手の紙を二枚にはがして、中に新しい紙を入れて補修すること。\n（三）中耕。"],55063,""],["中売り","なかうり","","",0,["なかうり [0]【中売り・中売】\n劇場などで、客席を回って、飲食物類を売り歩く△こと（人）。"],55064,""],["中売","なかうり","","",0,["なかうり [0]【中売り・中売】\n劇場などで、客席を回って、飲食物類を売り歩く△こと（人）。"],55065,""],["長柄","ながえ","","",0,["ながえ [0]【長柄】\n（一）柄が長い△こと（物）。\n「―のパラソル」\n（二）長柄の銚子（チヨウシ）。\n（三）馬車・牛車（ギツシヤ）の前方に、平行に長くつき出た二本の棒。その先に「軛クビキ」を渡し、馬・牛に車を引かせる。\n[表記]（三）は、「〈轅」と書いた。"],55066,""],["長追い","ながおい","","",0,["ながおい ナガオヒ [0][3]【長追い・長追】\n―する 逃げる敵を遠くまで追うこと。\n「敵を―する」"],55067,""],["長追","ながおい","","",0,["ながおい ナガオヒ [0][3]【長追い・長追】\n―する 逃げる敵を遠くまで追うこと。\n「敵を―する」"],55068,""],["中押し","なかおし","","",0,["なかおし [0]【中押し・中押】\n〔野球などで〕試合の途中で勝っている時、さらに点を取って勝利を確実にすること。\n「―の一点が入る／―の点がほしいところ」"],55069,""],["中押","なかおし","","",0,["なかおし [0]【中押し・中押】\n〔野球などで〕試合の途中で勝っている時、さらに点を取って勝利を確実にすること。\n「―の一点が入る／―の点がほしいところ」"],55070,""],["中落ち","なかおち","","",0,["なかおち [0]【中落ち・中落】\n魚を三枚におろした時、中央の背骨の所で肉の少しついている部分。\n「まぐろの―」"],55071,""],["中落","なかおち","","",0,["なかおち [0]【中落ち・中落】\n魚を三枚におろした時、中央の背骨の所で肉の少しついている部分。\n「まぐろの―」"],55072,""],["長尾鶏","ながおどり","","",0,["ながおどり ナガヲドリ [3]【長尾鶏】\n雄の尾の羽が非常に長いニワトリ。観賞用。特別天然記念物。おながどり。〔キジ科〕\n[かぞえ方]一羽"],55073,""],["中表","なかおもて","","",0,["なかおもて [3]【中表】\nきれの表を内側にして△折る（畳む）こと。⇔外表"],55074,""],["中折れ","なかおれ","","",0,["なかおれ ナカヲレ [0]【中折れ・中折】\n〔←中折帽子[5]〕つばが広くて、頂上が縦に折れくぼんでいる、柔らかな帽子。ソフト。"],55075,""],["中折","なかおれ","","",0,["なかおれ ナカヲレ [0]【中折れ・中折】\n〔←中折帽子[5]〕つばが広くて、頂上が縦に折れくぼんでいる、柔らかな帽子。ソフト。"],55076,""],["仲買","なかがい","","",0,["なかがい ナカガヒ [0]【仲買】\n―する 物品・権利の売買の仲立ちをして手数料を取る△こと（人）。\n「―人[0]」"],55077,""],["長靴","ながぐつ","","",0,["ながぐつ [0]【長靴】\n雨天・乗馬用の長めの靴。ゴムまたは革製のものが多い。⇔短靴（タングツ）\n[かぞえ方]一足"],55078,""],["中黒","なかぐろ","","",0,["なかぐろ [0]【中黒】\n〔縦書きの場合〕小数点を示したり並列する名詞などの間に使ったりする点。「・」"],55079,""],["中子","なかご","","",0,["なかご [0][2]【中子】\n（一）ウリ類の中心の柔らかな部分。\n（二）刀身の、つかの中に入った部分。\n（三）「入子イレコ（一）」の中の物。"],55080,""],["中頃","なかごろ","","",0,["なかごろ [0][3]【中頃】\n（一）ある期間・時代の中ほど。\n（二）中ほどの部分・場所。まんなかごろ。"],55081,""],["長さ","ながさ","","",0,["ながさ [1]【長さ】⁎\n（一）時間を計った場合の、多さ（の程度）。\n「演説の―にうんざりする」\n（二）線状の物を測って、どれだけ先まで続いているかの、多さ（の程度）。\n「―はむしろ短い方だ／―十五センチの鉛筆」"],55082,""],["泣かされる","なかされる","","",0,["なかされる [0]【泣かされる】\n（一）ひどい目にあわされる。\n「あいつには泣かされたよ」\n（二）ひどく△感動（同情）させられる。\n「―話」"],55083,""],["仲仕","なかし","","",0,["なかし [2]【仲仕】\n荷物の運搬を職業とする人。\n「沖―」"],55084,""],["流し","ながし","","",0,["ながし 【流し・流】\n[一]（一）[3]流すこと。\n（二）[3]井戸ばたや台所で、食器・野菜などを洗ったり洗濯をしたりする所。\n（三）「流し台・流し場」の略。\n（四）[1]〔ふろ屋で〕三助にからだを洗わせること。\n「―を取る」\n（五）[1]タクシー・歌手などが客を求めて、ここからあそこへと移動すること。また、その状態に在るもの。\n[二]（造語）\n動詞「流す」の連用形。"],55085,""],["流","ながし","","",0,["ながし 【流し・流】\n[一]（一）[3]流すこと。\n（二）[3]井戸ばたや台所で、食器・野菜などを洗ったり洗濯をしたりする所。\n（三）「流し台・流し場」の略。\n（四）[1]〔ふろ屋で〕三助にからだを洗わせること。\n「―を取る」\n（五）[1]タクシー・歌手などが客を求めて、ここからあそこへと移動すること。また、その状態に在るもの。\n[二]（造語）\n動詞「流す」の連用形。"],55086,""],["流し網","ながしあみ","","",0,["ながしあみ [3][0]【流し網・流網】\n魚の通り道に網を張っておき、網をからませて魚をとる方法。また、その網。\n「―漁船[4]」"],55087,""],["流網","ながしあみ","","",0,["ながしあみ [3][0]【流し網・流網】\n魚の通り道に網を張っておき、網をからませて魚をとる方法。また、その網。\n「―漁船[4]」"],55088,""],["流し板","ながしいた","","",0,["ながしいた [4][3]【流し板・流板】\n「流し（二）（三）」に張った板。"],55089,""],["流板","ながしいた","","",0,["ながしいた [4][3]【流し板・流板】\n「流し（二）（三）」に張った板。"],55090,""],["流し打","ながしうち","","",0,["ながしうち [0]【流し打・流打】\n―する 〔野球で〕ボールに軽くバットを当てて、△右打者の場合はライト方向に（左打者の場合はレフト方向に）打球が行くように打つこと。\n[動]流し打つ[4]：[4]（他五）"],55091,""],["流打","ながしうち","","",0,["ながしうち [0]【流し打・流打】\n―する 〔野球で〕ボールに軽くバットを当てて、△右打者の場合はライト方向に（左打者の場合はレフト方向に）打球が行くように打つこと。\n[動]流し打つ[4]：[4]（他五）"],55092,""],["流し台","ながしだい","","",0,["ながしだい [0][3]【流し台・流台】\n台所に設けた洗い場。普通、調理台・ガス台などと組み合わせて使う。"],55093,""],["流台","ながしだい","","",0,["ながしだい [0][3]【流し台・流台】\n台所に設けた洗い場。普通、調理台・ガス台などと組み合わせて使う。"],55094,""],["流し撮","ながしどり","","",0,["ながしどり [0]【流し撮・流撮】\n〔速く動く物体を撮影する時に〕被写体の動きに合わせて、カメラを移動させながらす速く写すこと。"],55095,""],["流撮","ながしどり","","",0,["ながしどり [0]【流し撮・流撮】\n〔速く動く物体を撮影する時に〕被写体の動きに合わせて、カメラを移動させながらす速く写すこと。"],55096,""],["流し場","ながしば","","",0,["ながしば [0]【流し場・流場】\n湯ぶねの外に設けた、からだを洗う所。"],55097,""],["流場","ながしば","","",0,["ながしば [0]【流し場・流場】\n湯ぶねの外に設けた、からだを洗う所。"],55098,""],["流し箱","ながしばこ","","",0,["ながしばこ [3]【流し箱・流箱】\n寒天などを流しこんで固める箱。バット。"],55099,""],["流箱","ながしばこ","","",0,["ながしばこ [3]【流し箱・流箱】\n寒天などを流しこんで固める箱。バット。"],55100,""],["流し目","ながしめ","","",0,["ながしめ [0]【流し目・流目】\nさげすみや媚（コビ）などの感情を表現する時に、相手の方へ顔を向けずに目の玉だけを動かして見ること。\n「―に見る」"],55101,""],["流目","ながしめ","","",0,["ながしめ [0]【流し目・流目】\nさげすみや媚（コビ）などの感情を表現する時に、相手の方へ顔を向けずに目の玉だけを動かして見ること。\n「―に見る」"],55102,""],["流し元","ながしもと","","",0,["ながしもと [0]【流し元・流元】\n台所の流し台のある所。"],55103,""],["流元","ながしもと","","",0,["ながしもと [0]【流し元・流元】\n台所の流し台のある所。"],55104,""],["中潮","なかしお","","",0,["なかしお ナカシホ [0]【中潮】\n干満の差が中ぐらいの潮。"],55105,""],["長潮","ながしお","","",0,["ながしお ナガシホ [0]【長潮】\n干満の差が一番少ない時の潮。"],55106,""],["中敷き","なかじき","","",0,["なかじき [0]【中敷き・中敷】\n（一）靴の中などに敷く△こと（物）。〔下敷の上に敷く物を指す〕\n（二）部屋の中央に敷く△こと（物）。"],55107,""],["中敷","なかじき","","",0,["なかじき [0]【中敷き・中敷】\n（一）靴の中などに敷く△こと（物）。〔下敷の上に敷く物を指す〕\n（二）部屋の中央に敷く△こと（物）。"],55108,""],["中仕切り","なかじきり","","",0,["なかじきり [3]【中仕切り・中仕切】\n部屋の中の仕切り。"],55109,""],["中仕切","なかじきり","","",0,["なかじきり [3]【中仕切り・中仕切】\n部屋の中の仕切り。"],55110,""],["中島","なかじま","","",0,["なかじま [0]【中島】\n川や湖の中にある島。"],55111,""],["長じゅばん","ながじゅばん","","",0,["ながじゅばん [3]【長じゅばん】\n和服の下に着る、たけの長いじゅばん。ながじばん[3]。\n「色物の―」\n[表記]「長〈襦袢〉」は、借字。\n[かぞえ方]一枚"],55112,""],["長尻","ながじり","","",0,["ながじり [0]【長尻】\nその家の人に迷惑をかけるものとしての、長居。ながっちり。"],55113,""],["泣かす","なかす","","v5",0,["なかす [0]【泣かす】\n（他五）\n（一）泣くようにする。\n「昔、よくいじめて泣かしたもんだ」\n（二）〔口頭〕涙が出るほど感動させる。\n「本当にくれるのか？ ―なあ」"],55114,""],["中洲","なかす","","",0,["なかす [0]【中洲】\n川の中に在る洲。\n[表記]「中州」は、代用字。"],55115,""],["流す","ながす","","v5",0,["ながす [2]【流す】⁑\n[一]（他五）\n（一）〈（なにニ）なにヲ―〉△つかえずに（自然の勢いに任せて）流れるようにする。\n「下水を―〔＝通るようにする〕／下水に―〔＝放出する。捨てる〕／△涙（血）を―〔＝出す〕／いかだを―〔＝下流に進ませる〕」\n（二）〈（なにニ）なにヲ―〉〔液体が〕流れる時の力で物を移動させる。\n「ともづなが切れて、船が沖に流された／豪雨が家を―〔＝こわす〕／水に―〔＝⇒水〕／惰性に流される〔＝逆らうことが出来ず、いつの間にかその影響を受ける〕」\n（三）〈なにヲ―〉有るはずのものを無くす。\n「質種シチグサを―〔＝所有権を無くす〕／会を―〔＝流会にする〕」\n（四）〈（どこニ）なにヲ―〉何かを他の場所に移動させる。\n「△浮き名（害毒・情報）を―〔＝世間に広める〕／音楽を―〔＝ラジオ・レコードの音楽をその場所に居る人に聞こえるようにする〕／汗を―〔＝（ａ）洗い落とす。（ｂ）からだを動かして、一生懸命働く形容〕／背中を―〔＝背中のあかを洗い落とす〕／島に―〔＝追放する〕／レフトに―〔＝流し打ちをする〕」\n[二]（自五）\nタクシーや流しの歌手などが、客を求めて移動する。[⇒流し[二]]"],55116,""],["鳴かず飛ばず","なかずとばず","","",0,["なかずとばず [0]【鳴かず飛ばず】\nこれといった仕事も活躍もしないで（その存在を忘れられかけて）いることのたとえ。\n「三年―」"],55117,""],["泣かせ","なかせ","","",0,["なかせ 【泣かせ】\n（造語）\n取扱いに困って、その存在が嫌われる△こと（もの）。\n「予報官―の菜種づゆ／商人―・母親―」"],55118,""],["中席","なかせき","","",0,["なかせき [0][2]【中席】\n〔寄席などで〕その月の十一日から二十日までの興行。⇒上（カミ）席・下（シモ）席"],55119,""],["泣かせる","なかせる","","v1",0,["なかせる [0]【泣かせる】\n（他下一）\n聞いた人をひどく感動させる。〔会話体では往往に、皮肉・揶揄ヤユを含意することが有る。例、「―よ／―なあ」〕\n「―話／―じゃないか」"],55120,""],["中山道","なかせんどう","","",0,["なかせんどう ナカセンダウ [3]【中山道】\n京都から中部地方の山岳部を経て江戸に至る街道。\n[表記]「中仙道」とも書く。"],55121,""],["長袖","ながそで","","",0,["ながそで [0][4]【長袖】\n（一）長い袖（の衣服）。\n（二）「ちょうしゅう（長袖）」の和語的表現。"],55122,""],["中空","なかぞら","","",0,["なかぞら [0][3]【中空】\n〔太陽や月のかかっている〕仰ぎ見る空。〔斜め上の空を指す〕\n[表記]古くは「《半《天」と書いた。"],55123,""],["仲違い","なかたがい","","",0,["なかたがい ナカタガヒ [3]【仲違い・仲違】\n―する 仲が悪くなること。"],55124,""],["仲違","なかたがい","","",0,["なかたがい ナカタガヒ [3]【仲違い・仲違】\n―する 仲が悪くなること。"],55125,""],["仲立ち","なかだち","","",0,["なかだち [0][4]【仲立ち・仲立】\n―する 間に立って、両者を関係づけたり両者の間がうまくいくように世話をしたりする△こと（もの）。\n[表記]「《媒」とも書く。"],55126,""],["仲立","なかだち","","",0,["なかだち [0][4]【仲立ち・仲立】\n―する 間に立って、両者を関係づけたり両者の間がうまくいくように世話をしたりする△こと（もの）。\n[表記]「《媒」とも書く。"],55127,""],["長たらしい","ながたらしい","","adj-i",0,["ながたらしい [5]【長たらしい】\n（形）\nいやになるほど長い。〔口頭語形は「長ったらしい[6]：[6]」〕"],55128,""],["中弛み","なかだるみ","","",0,["なかだるみ [0][3]【中弛み】\n―する \n（一）〔物事の進行していく途中で〕中ほどで安心して気がゆるんだり悪慣れをして、今までの勢いが一時衰えたりすること。\n（二）張った綱や電線などの中ほどがたるむこと。"],55129,""],["長談義","ながだんぎ","","",0,["ながだんぎ [3]【長談義】\n―する 長たらしくて、聞いているのがいやになる話。\n「へたの―」"],55130,""],["長町場","ながちょうば","","",0,["ながちょうば ナガチヤウバ [3]【長町場】\nほかの区間よりも距離の長い区間。〔俗に、交渉などが時間的に延延と続く場面の意にも用いられる〕\n[表記]「長丁場」とも書く。"],55131,""],["中務省","なかつかさしょう","","",0,["なかつかさしょう ナカツカサシヤウ [5]【中務省】\n昔、天皇のそばに在って、文書の受理・審査などを受け持った役所。"],55132,""],["中継ぎ","なかつぎ","","",0,["なかつぎ [0]【中継ぎ・中継】\n[一]（一）三味線・尺八・さおなどで、中途で継ぎ合わせる△こと（もの）。\n（二）〔ふた・身の長さが等しいので、しめると中央に継ぎ目が出来て見える〕抹茶の入れ物。\n[二]―する 両者の間に立って仲介の役をするもの。\n「―貿易[5]」\n[表記]「中次」とも書く。"],55133,""],["中継","なかつぎ","","",0,["なかつぎ [0]【中継ぎ・中継】\n[一]（一）三味線・尺八・さおなどで、中途で継ぎ合わせる△こと（もの）。\n（二）〔ふた・身の長さが等しいので、しめると中央に継ぎ目が出来て見える〕抹茶の入れ物。\n[二]―する 両者の間に立って仲介の役をするもの。\n「―貿易[5]」\n[表記]「中次」とも書く。"],55134,""],["長月","ながづき","","",0,["ながづき [2]【長月】\n「陰暦九月」の雅語。〔現在では「ながつき」と言う向きが多い〕"],55135,""],["長っ尻","ながっちり","","",0,["ながっちり [0][5]【長っ尻】\n〔「ながしり」の変化〕「ながじり」の口頭語的表現。"],55136,""],["長続き","ながつづき","","",0,["ながつづき [3]【長続き・長続】\n―する 途中でおしまいになったりしないで、仕事・興行・商売などが最初の目標を達成するまで続くこと。\n「何をやらせても―しない」\n[表記]「永続き」とも書く。"],55137,""],["長続","ながつづき","","",0,["ながつづき [3]【長続き・長続】\n―する 途中でおしまいになったりしないで、仕事・興行・商売などが最初の目標を達成するまで続くこと。\n「何をやらせても―しない」\n[表記]「永続き」とも書く。"],55138,""],["中吊り","なかづり","","",0,["なかづり [0]【中吊り】\n電車やバスなどの車内に吊り下げられている広告。\n「―広告[5]」"],55139,""],["中手","なかて","","",0,["なかて [0][3]【中手】\n（一）中ごろの時期に出来る作物。早稲（ワセ）の次に実る稲や、「はしり（二）」の次に出回る野菜・果物。\n（二）〔碁で〕相手方の囲みの中の急所に打って、相手の眼形を妨げること。なかで。\n[表記]（一）は、「中《稲」とも書く。"],55140,""],["長手","ながて","","",0,["ながて [0][3]【長手】\n（一）長方形。\n「―盆[3]」\n（二）（曲尺カネジヤクの）長い方。\n（三）〔雅〕長い道中。"],55141,""],["中でも","なかでも","","",0,["なかでも [1]【中でも】\n（副）\n全体としてある傾向が認められるが、特にその事によって著しく目立つことを表わす。\n「このクラスは一体に成績が悪い、―数学がひどい」"],55142,""],["仲直り","なかなおり","","",0,["なかなおり ナカナホリ [3]【仲直り・中直り】\nけんかをやめ、もとのよい仲に戻ること。\n長わずらいの病人が、死ぬ前に一時的によくなること。"],55143,""],["中直り","なかなおり","","",0,["なかなおり ナカナホリ [3]【仲直り・中直り】\nけんかをやめ、もとのよい仲に戻ること。\n長わずらいの病人が、死ぬ前に一時的によくなること。"],55144,""],["中中","なかなか","","",0,["なかなか 【中中】⁎\n[一][0][4]（副）\n―に／―と \n（一）その性質・状態が予期していた以上で、侮れないものが有ることを表わす。\n「敵も―〔＝案外〕やるね／―ですよ、彼は〔＝その存在が無視出来ない〕／―遠い／―重い／―きれいだ／―おもしろい／―大変だ／―勉強になる」\n（二）すぐには実現しないことを表わす。\n「電車が―来ない／聞いても―教えてくれない」\n[二][0]（感）\n〔雅：関西方言〕そうです。いかにも。"],55145,""],["長長","ながなが","","",0,["ながなが [3]【長長】\n（副）\n―と いかにも長く感じられることを表わす。\n「―としゃべる／―と横たわる」"],55146,""],["中にも","なかにも","","",0,["なかにも [1]【中にも】\n（副）\n「なかでも」の老人語。"],55147,""],["中庭","なかにわ","","",0,["なかにわ ナカニハ [0][4]【中庭】\n△その家の棟続き（幾棟か）の建物に囲まれたように作ってある庭。うちにわ。"],55148,""],["中塗り","なかぬり","","",0,["なかぬり [0]【中塗り・中塗】\n〔壁や漆器で〕下塗りのあと上塗りの前に、塗る△層（こと）。"],55149,""],["中塗","なかぬり","","",0,["なかぬり [0]【中塗り・中塗】\n〔壁や漆器で〕下塗りのあと上塗りの前に、塗る△層（こと）。"],55150,""],["中値","なかね","","",0,["なかね [2]【中値】\n（一）高値と安値との中間の値段。\n（二）売値と買値の中間の値段。"],55151,""],["長葱","ながねぎ","","",0,["ながねぎ [0][3]【長葱】\nにおいの強い野菜。葉は筒形で長い多年草。根もとが白く、先が青い。ねぶか。〔ユリ科〕\n[かぞえ方]一本。売買の単位は一束・一把（イチワ）・一箱"],55152,""],["長年","ながねん","","",0,["ながねん [0]【長年】\n何か△をして（の関係を保って）経過した長い年月。\n「―にわたって／―の苦労が報いられる／―連れそった夫婦」\n[表記]「永年」とも書く。"],55153,""],["中の間","なかのま","","",0,["なかのま [1]【中の間】\n奥の間と居間などの間にある部屋。"],55154,""],["半ば","なかば","","",0,["なかば [3][0][2]【半ば・半】\n〔「ば」は接辞〕\n（一）「全体の中での半分程度」の意の雅語的表現。\n「集まった人の―は女性だった／予定の―に達する／話―で〔＝まだ話の終わらないうちに〕席を立つ／学業―にして中退した」\n（二）対立する二つの要素の一方だけには成りきっていないことを表わす。\n「日なたに置いた水が―湯になった／―無意識の状態だった／―自暴自棄でやった仕事が成功した」\n[表記]例外＝「半ば」"],55155,""],["半","なかば","","",0,["なかば [3][0][2]【半ば・半】\n〔「ば」は接辞〕\n（一）「全体の中での半分程度」の意の雅語的表現。\n「集まった人の―は女性だった／予定の―に達する／話―で〔＝まだ話の終わらないうちに〕席を立つ／学業―にして中退した」\n（二）対立する二つの要素の一方だけには成りきっていないことを表わす。\n「日なたに置いた水が―湯になった／―無意識の状態だった／―自暴自棄でやった仕事が成功した」\n[表記]例外＝「半ば」"],55156,""],["長袴","ながばかま","","",0,["ながばかま [3]【長袴】\n江戸時代、武士などがはいたすそが長く後ろに引く袴。"],55157,""],["仲働き","なかばたらき","","",0,["なかばたらき [3]【仲働き・仲働】\n奥と勝手との間の雑用をする女性。⇔下働き"],55158,""],["仲働","なかばたらき","","",0,["なかばたらき [3]【仲働き・仲働】\n奥と勝手との間の雑用をする女性。⇔下働き"],55159,""],["長話","ながばなし","","",0,["ながばなし [3]【長話】\n―する 長い時間しゃべること。また、その話。〔迷惑の対象としての表現〕"],55160,""],["中日","なかび","","",0,["なかび [2]【中日】\n〔すもう・芝居などで〕その興行期間の真ん中に当たる日。\n「夏場所の―」"],55161,""],["中低","なかびく","","",0,["なかびく [0]【中低】\n―な 中央部がまわりより低くなっている△こと（様子）。\n「―な〔＝額とあごが目立つ割に、鼻が低い〕顔」"],55162,""],["長引く","ながびく","","v5",0,["ながびく [3]【長引く】\n（自五）\n予定・予想した時間以上に続く。\n「病気が―／交渉を長引かせる」"],55163,""],["長櫃","ながびつ","","",0,["ながびつ [0]【長櫃】\n衣服・調度を入れる長くて大きなひつ。二人して棒でかつぐ。"],55164,""],["長火鉢","ながひばち","","",0,["ながひばち [3]【長火鉢】\n引出しのついた箱火鉢。"],55165,""],["中蓋","なかぶた","","",0,["なかぶた [0]【中蓋】\n蓋が二重になっている容器の、中側の蓋。防湿を目的とする。"],55166,""],["中程","なかほど","","",0,["なかほど [0][2]【中程】\n（一）その期間・距離の中間に位する時・所。\n（二）全体の中で、中程度であること。\n「―の品／―の成績」\n（三）進行する物事の途中であることを表わす。\n「月の―〔＝中ごろ〕までに仕上げます」"],55167,""],["仲間","なかま","","",0,["なかま [3]【仲間】⁎\n（一）一緒に何かを△する（している）間柄。また、その人。〔狭義では、同僚を指す〕\n「―に△入る（加わる）／愉快な―／飲み―[3]〔＝友達〕・―意識[4]・―づくり[4]」\n（二）同類。\n「サザンカはツバキの―だ」"],55168,""],["仲間入","なかまいり","","",0,["なかまいり [0]【仲間入】\n―する 仲間に加わること。"],55169,""],["仲間内","なかまうち","","",0,["なかまうち [0]【仲間内】\n（一）仲間の人（たち）。\n（二）仲間の間柄。"],55170,""],["仲間外れ","なかまはずれ","","",0,["なかまはずれ ナカマハヅレ [4]【仲間外れ】\n仲間に入れてもらえない△こと（人）。"],55171,""],["仲間割","なかまわれ","","",0,["なかまわれ [0]【仲間割】\n―する 仲間の間に争いが起こり、分裂すること。"],55172,""],["中幕","なかまく","","",0,["なかまく [0]【中幕】\n〔歌舞伎カブキで〕一番目狂言と二番目狂言との間に気分転換のために行う、一幕の狂言。"],55173,""],["中身","なかみ","","",0,["なかみ [2]【中身】\n容器の中に入れてあるもの。また、殻・外郭を内側から充足する△実質（実体）。\n「―が△濃い（薄過ぎる・違う・軽い）／―の乏しい講演」\n[表記]「中味」とも書く。"],55174,""],["仲見世","なかみせ","","",0,["なかみせ [0]【仲見世】\n〔「中店」の美的用字〕社寺の境内に在る店。\n「浅草の―」"],55175,""],["長道","ながみち","","",0,["ながみち [0][2]【長道】\n長く続く△道（道中）。\n[表記]「長《路」とも書く。"],55176,""],["長虫","ながむし","","",0,["ながむし [0][2]【長虫】\n〔忌み言葉で〕ヘビ。"],55177,""],["眺め","ながめ","","",0,["ながめ 【眺め】\n[一][3]目をこらして見るに値するもの。〔狭義では、自然の風景を指す〕\n[二]（造語）\n動詞「眺める」の連用形。"],55178,""],["眺め入る","ながめいる","","v5",0,["ながめいる [4]【眺め入る】\n（他五）\nじっと△続けて（熱心に）眺める。"],55179,""],["長目","ながめ","","",0,["ながめ [0][3]【長目】\n―な ちょっと長いこと。\n「髪を―に刈る／―のスカート」⇔短目"],55180,""],["眺める","ながめる","","v1",0,["ながめる [3]【眺める】⁎\n（他下一）\n〈（どこカラ）なにヲ―〉〔特定の対象に限定すること無く〕視野に入る物全体の様子を見る。\n「ぼんやりと庭を眺めて人の来るのを待った／ちょっと眺めて〔＝横目に見ただけで〕通り過ぎた／はたから眺めて〔＝傍観的な態度をとって〕いるだけだった」\n[⇒眺め[二]]"],55181,""],["長持ち","ながもち","","",0,["ながもち 【長持ち・長持】\n―する 長くもつこと。\n「大事に使って、―させる」\n衣服・調度を入れておく、ふたのある直方体の箱。"],55182,""],["長持","ながもち","","",0,["ながもち 【長持ち・長持】\n―する 長くもつこと。\n「大事に使って、―させる」\n衣服・調度を入れておく、ふたのある直方体の箱。"],55183,""],["長物語","ながものがたり","","",0,["ながものがたり [5]【長物語】\n主客が心ゆくまで長い間話すこと。また、その話。"],55184,""],["長屋","ながや","","",0,["ながや [0]【長屋】\n（一）細長い形に造った一棟の家。\n（二）一棟を幾つかに区切って、多くの世帯が別別に住めるようにした家。\n「―ずまい[4]」"],55185,""],["長屋門","ながやもん","","",0,["ながやもん [3]【長屋門】\n両側に長屋のある門。"],55186,""],["中屋敷","なかやしき","","",0,["なかやしき [3]【中屋敷】\n江戸在住の大名や旗本が持っていた、有事に備えての別邸。⇒上（カミ）屋敷・下（シモ）屋敷"],55187,""],["中休み","なかやすみ","","",0,["なかやすみ [3]【中休み・中休】\n―する 仕事の途中で休息すること。また、その休息。"],55188,""],["中休","なかやすみ","","",0,["なかやすみ [3]【中休み・中休】\n―する 仕事の途中で休息すること。また、その休息。"],55189,""],["長病み","ながやみ","","",0,["ながやみ [0][4]【長病み・長病】\n―する 病気が長期にわたり、なかなか治らないこと。また、その病気。"],55190,""],["長病","ながやみ","","",0,["ながやみ [0][4]【長病み・長病】\n―する 病気が長期にわたり、なかなか治らないこと。また、その病気。"],55191,""],["長湯","ながゆ","","",0,["ながゆ [0][2]【長湯】\n―する 入浴に要する時間が他人より長いこと。"],55192,""],["中指","なかゆび","","",0,["なかゆび [2]【中指】\n五本の指の真ん中の指。ちゅうし[0][1]。"],55193,""],["仲良し","なかよし","","",0,["なかよし [2]【仲良し・仲良】\n〔主として、子供について〕親しい友達関係にある△こと（人）。\n「―こよし」\n[表記]「仲《好し」とも書く。"],55194,""],["仲良","なかよし","","",0,["なかよし [2]【仲良し・仲良】\n〔主として、子供について〕親しい友達関係にある△こと（人）。\n「―こよし」\n[表記]「仲《好し」とも書く。"],55195,""],["半","なから","","",0,["なから [0][2]【半】\n〔雅〕〔「ら」は接辞〕なかば。"],55196,""],["半半尺","なからはんじゃく","","",0,["なからはんじゃく [4]【半半尺】\n「中途はんぱ」の意の老人語。"],55197,""],["ながら","ながら","","",0,["ながら \n（造語）\n（一）その（ままの）状態が断絶すること無く続くことを表わす。\n「昔―の△かまどで炊いた御飯（商売人の意気・町並ナミ）／涙―に話す／居―・生まれ―」\n（二）通念では両立することが不可能と思われるものが、その場面では事実として現前することを表わす。…ではあるが。\n「歌手―ユニークなタレントとして活躍している／薄給―子供を七人まで大学にやった」\n（三）満足は出来ないものの、容認することを表わす。…ではあるが。\n「一周遅れ―六位になった／わが息子―ほめてやりたくなりました／我―よくやったと思う／我―そそっかしいのにあきれる／不便さもさる事―／遅ればせ―・遅蒔オソマキ―・お粗末―・些少サシヨウ―・はばかり―」\n（四）「その同類が、そろってそのまま同じ状態にあることを表わす」意の老人語。\n「兄弟三人―〔＝とも〕政治家になった」\n[表記]漢字による表記は、「〈乍」。"],55198,""],["ながら","ながら","","",0,["ながら \n（接助）\n（一）性質の異なる動作を並行して行うことを表わす。\n「歌を歌い―歩く／昼間働き―夜、学校へ通う」\n（二）直接には関連しない事柄が矛盾無く共存することを表わす。\n「注意してい―まちがえた／狭い―も楽しいわが家」"],55199,""],["なからい","なからい","","",0,["なからい ナカラヒ [0][3]\n〔「仲合ナカアイ」の変化〕「親しい間柄」の意の老人語。\n「夫婦の―」"],55200,""],["長らえる","ながらえる","","v1",0,["ながらえる ナガラヘル [4]【長らえる】\n（自下一）\n長く生きのびる。\n「政治生命を―」\n[表記]「永らえる」とも書く。"],55201,""],["長らく","ながらく","","",0,["ながらく [2]【長らく】\n（副）\n〔「長く」と「しばらく」の合成〕ある△期間（時間）ずっとその状態を続けて来たことを表わす。〔挨拶アイサツ語として用いられることが多い〕\n「―お世話になりました／―薬餌ヤクジに親しむ／―お待たせしました」"],55202,""],["ながら族","ながらぞく","","",0,["ながらぞく [3]【ながら族】\nラジオ・ステレオを聞きながら食事や勉強をするというような、ある一つの事をしながら他の動作を行う（ことを習慣とする）人。若い人に多い。"],55203,""],["無かりせば","なかりせば","","",0,["なかりせば [3][2]【無かりせば】\n〔古〕その人にとって不可欠の存在を、もしそれが無かったならば現在どうなっているであろうか、とその状態を仮定し想像することを表わす。\n「彼―」\n[表記]古来の用字は、「《微りせば」。"],55204,""],["勿れ","なかれ","","",0,["なかれ [2][1]【勿れ】\n〔古〕…することが無いように。\n「君死にたまふこと―」\n[表記]「〈莫れ」とも書く。"],55205,""],["流れ","ながれ","","",0,["ながれ 【流れ・流】\n[一][3]\n（一）流れる△こと（物・様子）。\n「車の―〔＝（ａ）とぎれずに続く車の列。（ｂ）〘スムースに走れるか渋滞するかの観点から見た〙車の進み方〕／△意識（時）の―〔＝やむことなく続く状態〕／歴史の―〔＝（ａ）そのものの盛衰・興亡から見た、将来の成行き。（ｂ）絶えず推移を続けると見た、歴史そのもの〕／政治の―が大きく変わる／―をさかのぼる／―〔＝流速〕が速い／―〔＝川〕に足を入れる／お―・川―・質―」\n（二）系統。\n「平家の―〔＝血統〕／アララギ派の―〔＝流派〕」\n（三）屋根の棟から軒までの傾斜（の度合）。\n「片―」"],55206,""],["流","ながれ","","",0,["ながれ 【流れ・流】\n[一][3]\n（一）流れる△こと（物・様子）。\n「車の―〔＝（ａ）とぎれずに続く車の列。（ｂ）〘スムースに走れるか渋滞するかの観点から見た〙車の進み方〕／△意識（時）の―〔＝やむことなく続く状態〕／歴史の―〔＝（ａ）そのものの盛衰・興亡から見た、将来の成行き。（ｂ）絶えず推移を続けると見た、歴史そのもの〕／政治の―が大きく変わる／―をさかのぼる／―〔＝流速〕が速い／―〔＝川〕に足を入れる／お―・川―・質―」\n（二）系統。\n「平家の―〔＝血統〕／アララギ派の―〔＝流派〕」\n（三）屋根の棟から軒までの傾斜（の度合）。\n「片―」"],55207,""],["流れを汲む","ながれをくむ","","",0,["ながれをくむ 【流れを汲む・流を汲む】\nその△流派（系統）に属する。\n[二]（造語）\n（一）雲・旗や寝床を算（カゾ）える語。\n（二）動詞「流れる」の連用形。"],55208,""],["流を汲む","ながれをくむ","","",0,["ながれをくむ 【流れを汲む・流を汲む】\nその△流派（系統）に属する。\n[二]（造語）\n（一）雲・旗や寝床を算（カゾ）える語。\n（二）動詞「流れる」の連用形。"],55209,""],["流れ歩く","ながれあるく","","v5",0,["ながれあるく [5]【流れ歩く・流歩く】\n（自五）\nさすらい歩く。"],55210,""],["流歩く","ながれあるく","","v5",0,["ながれあるく [5]【流れ歩く・流歩く】\n（自五）\nさすらい歩く。"],55211,""],["流れ解散","ながれかいさん","","",0,["ながれかいさん [4]【流れ解散・流解散】\n〔デモ行進などの終着点で〕到着次第、次つぎに解散すること。〔会合などで、閉会が告げられてから一斉にそこを去るのではなく、成行きにまかせて適宜去っていく意にも用いられる〕"],55212,""],["流解散","ながれかいさん","","",0,["ながれかいさん [4]【流れ解散・流解散】\n〔デモ行進などの終着点で〕到着次第、次つぎに解散すること。〔会合などで、閉会が告げられてから一斉にそこを去るのではなく、成行きにまかせて適宜去っていく意にも用いられる〕"],55213,""],["流れ作業","ながれさぎょう","","",0,["ながれさぎょう ナガレサゲフ [4]【流れ作業・流作業】\n〔工場などで〕水の流れのように、材料をベルトにのせて動かしながら、各自が受持ちの作業を加えていくやり方。〔広義では、手順よく次から次へとそれぞれの担当者へ仕事を受け渡して進めていくことをも指す〕"],55214,""],["流作業","ながれさぎょう","","",0,["ながれさぎょう ナガレサゲフ [4]【流れ作業・流作業】\n〔工場などで〕水の流れのように、材料をベルトにのせて動かしながら、各自が受持ちの作業を加えていくやり方。〔広義では、手順よく次から次へとそれぞれの担当者へ仕事を受け渡して進めていくことをも指す〕"],55215,""],["流れ弾","ながれだま","","",0,["ながれだま [0]【流れ弾・流弾】\n目標からそれたたま。それだま。\n「―に当たる」"],55216,""],["流弾","ながれだま","","",0,["ながれだま [0]【流れ弾・流弾】\n目標からそれたたま。それだま。\n「―に当たる」"],55217,""],["流れ造","ながれづくり","","",0,["ながれづくり [4]【流れ造・流造】\n神社の建築様式の一つ。棟より前方の屋根が、後方よりも長く反（ソ）っている造り方。"],55218,""],["流造","ながれづくり","","",0,["ながれづくり [4]【流れ造・流造】\n神社の建築様式の一つ。棟より前方の屋根が、後方よりも長く反（ソ）っている造り方。"],55219,""],["流れ星","ながれぼし","","",0,["ながれぼし [3]【流れ星・流星】\n「流星リユウセイ」の和語的表現。"],55220,""],["流星","ながれぼし","","",0,["ながれぼし [3]【流れ星・流星】\n「流星リユウセイ」の和語的表現。"],55221,""],["流れ矢","ながれや","","",0,["ながれや [3]【流れ矢・流矢】\n目標からわきへそれて飛ぶ矢。"],55222,""],["流矢","ながれや","","",0,["ながれや [3]【流れ矢・流矢】\n目標からわきへそれて飛ぶ矢。"],55223,""],["流れる","ながれる","","v1",0,["ながれる [3]【流れる】⁑\n（自下一）\n（一）〈（どこカラどこニ）―／（どこヲ）―〉たまった液体などが、とどまったりせず自然に低い方へ移って行く。\n「ごみがつかえて下水が流れない／汗が滝のように―／額から血がだらだら流れた／―ような〔＝つかえたりためらったりしない上にとどまる所を知らない〕弁舌／大水で家や橋などが―〔＝流失する〕／氷山が流れて来る／ヤシの実が流れて来た〔＝漂着した〕／風で雲が―〔＝速く動く〕／隣からピアノの音が流れて〔＝聞こえて〕来る／―ように書類を決裁する／芸術作品の底に―思想／居―」\n（二）〈（どこニ）―〉とどまることなく、移動する。\n「時は―／△歳月（年月）が―／流れ流れて〔＝さすらい続けて〕北国へ／△うわさ（臆オク測・思惑・観測）が―〔＝次から次へと広まる〕」\n（三）〈（どこニ）―〉あるべき秩序・位置・方向などからそれた方向に向かう。\n「風でボールが右に―／着地の際右足が流れた〔＝バランスを失って、ぐらついた〕／怠惰に―〔＝傾く〕」\n（四）不成立になる。\n「総会が―／計画が―〔＝ご破算となる〕／雨で運動会が―〔＝中止となる〕／質に入れた時計が―〔＝期限までに借りたお金や利息を入れないために、その物の所有権が無くなる〕」\n[⇒流れ[二]（二）]"],55224,""],["長脇差","ながわきざし","","",0,["ながわきざし [3][4]【長脇差】\n長い脇差（をさして往来したばくち打ち）。"],55225,""],["長患い","ながわずらい","","",0,["ながわずらい ナガワヅラヒ [3]【長患い・長患】\n―する 病気がしつこくてなかなか治らないこと。また、その病気。"],55226,""],["長患","ながわずらい","","",0,["ながわずらい ナガワヅラヒ [3]【長患い・長患】\n―する 病気がしつこくてなかなか治らないこと。また、その病気。"],55227,""],["中綿","なかわた","","",0,["なかわた [0][2]【中綿】\n着物や布団などの中に入れる綿。"],55228,""],["なかんずく","なかんずく","","",0,["なかんずく ナカンヅク [4][2]\n（接）\n〔「中に就ツく」の変化〕直前に述べた事柄について、顕著なものを一つ例示する語。\n「私が日本の古典―〔＝その中でも〕『源氏』に発見していたその美質が…／欧米なみに家計の実態―可処分所得の実態の把握が容易になったことは…」\n[表記]古くは「｛就中｝」と書いて、返り読みをした。"],55229,""],["無き","なき","","",0,["なき [1]【無き】\n〔文語の形容詞「無し」の連体形〕\n（一）（居）ない。\n「―に等しい／疑問―を得ない」\n（二）生きていない。\n「―者にする〔＝殺す〕／（今は）―父母／―〔＝死んだ〕あと」\n[表記]（二）は、「亡き」とも書く。"],55230,""],["泣き","なき","","",0,["なき [0]【泣き・泣】\n泣くこと。嘆くこと。\n「―を入れる〔＝泣き付く（二）〕／―を見せる〔＝嘆かせる〕／―の涙で〔＝つらい思いで〕」"],55231,""],["泣","なき","","",0,["なき [0]【泣き・泣】\n泣くこと。嘆くこと。\n「―を入れる〔＝泣き付く（二）〕／―を見せる〔＝嘆かせる〕／―の涙で〔＝つらい思いで〕」"],55232,""],["凪","なぎ","","",0,["なぎ [2]【凪】\n〔動詞「凪ぐ」の連用形の名詞用法〕〔海と陸の温度が同じになった結果〕風が△全くやむ（やんで波が穏やかになる）こと。\n「夕―・朝―」"],55233,""],["梛","なぎ","","",0,["なぎ [1]【梛】\n温暖な山地に生え、初夏、薄黄色の花を開く常緑高木。願い事を紙に書いて、枝に結びつけるとかなえられるという。材は家具用、皮からタンニンを採る。〔マキ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],55234,""],["泣き明かす","なきあかす","","v5",0,["なきあかす [4]【泣き明かす・泣明す】\n（他五）\n泣いて△夜を明かす（毎日を暮らす）。"],55235,""],["泣明す","なきあかす","","v5",0,["なきあかす [4]【泣き明かす・泣明す】\n（他五）\n泣いて△夜を明かす（毎日を暮らす）。"],55236,""],["泣き入る","なきいる","","v5",0,["なきいる [3]【泣き入る・泣入る】\n（自五）\n何もかも忘れて、ただ泣き続ける。"],55237,""],["泣入る","なきいる","","v5",0,["なきいる [3]【泣き入る・泣入る】\n（自五）\n何もかも忘れて、ただ泣き続ける。"],55238,""],["泣き落とし","なきおとし","","v5",0,["なきおとし [0]【泣き落とし・泣落し】\n泣いて頼んで、相手の同情を誘い、自分の思う通りにさせること。\n「―戦術[6]」\n[動]泣き落とす[4]：[4]（他五）"],55239,""],["泣落し","なきおとし","","v5",0,["なきおとし [0]【泣き落とし・泣落し】\n泣いて頼んで、相手の同情を誘い、自分の思う通りにさせること。\n「―戦術[6]」\n[動]泣き落とす[4]：[4]（他五）"],55240,""],["泣き女","なきおんな","","",0,["なきおんな ナキヲンナ [3]【泣き女・泣女】\n〔朝鮮・中国の風習で〕葬儀の際、儀礼として泣く役目の女性。なきめ[0]。〔狭義では、雇われて泣くプロの女性を指す〕"],55241,""],["泣女","なきおんな","","",0,["なきおんな ナキヲンナ [3]【泣き女・泣女】\n〔朝鮮・中国の風習で〕葬儀の際、儀礼として泣く役目の女性。なきめ[0]。〔狭義では、雇われて泣くプロの女性を指す〕"],55242,""],["泣き顔","なきがお","","",0,["なきがお ナキガホ [0]【泣き顔・泣顔】\n△泣いている（泣きそうな）顔。"],55243,""],["泣顔","なきがお","","",0,["なきがお ナキガホ [0]【泣き顔・泣顔】\n△泣いている（泣きそうな）顔。"],55244,""],["亡き数","なきかず","","",0,["なきかず [1]【亡き数】\n死んだ人の仲間。\n「―に入る」"],55245,""],["亡骸","なきがら","","",0,["なきがら [0]【亡骸】\nなくなった人のからだ。遺体。"],55246,""],["泣き崩れる","なきくずれる","","v1",0,["なきくずれる ナキクヅレル [5]【泣き崩れる・泣崩れる】\n（自下一）\n悲しい知らせを聞いた瞬間など、人目もはばからずに取り乱して泣く。\n「どっとばかりに泣き崩れた」"],55247,""],["泣崩れる","なきくずれる","","v1",0,["なきくずれる ナキクヅレル [5]【泣き崩れる・泣崩れる】\n（自下一）\n悲しい知らせを聞いた瞬間など、人目もはばからずに取り乱して泣く。\n「どっとばかりに泣き崩れた」"],55248,""],["泣き暮らす","なきくらす","","v5",0,["なきくらす [4]【泣き暮らす・泣暮す】\n（他五）\n泣いて△一日（毎日）を暮らす。"],55249,""],["泣暮す","なきくらす","","v5",0,["なきくらす [4]【泣き暮らす・泣暮す】\n（他五）\n泣いて△一日（毎日）を暮らす。"],55250,""],["泣き声","なきごえ","","",0,["なきごえ ナキゴヱ [0][3]【泣き声・泣声・鳴き声・鳴声】\n（一）泣きそうな声。涙声。\n（二）人の泣く声。\n獣・鳥・虫などの鳴く声。"],55251,""],["泣声","なきごえ","","",0,["なきごえ ナキゴヱ [0][3]【泣き声・泣声・鳴き声・鳴声】\n（一）泣きそうな声。涙声。\n（二）人の泣く声。\n獣・鳥・虫などの鳴く声。"],55252,""],["鳴き声","なきごえ","","",0,["なきごえ ナキゴヱ [0][3]【泣き声・泣声・鳴き声・鳴声】\n（一）泣きそうな声。涙声。\n（二）人の泣く声。\n獣・鳥・虫などの鳴く声。"],55253,""],["鳴声","なきごえ","","",0,["なきごえ ナキゴヱ [0][3]【泣き声・泣声・鳴き声・鳴声】\n（一）泣きそうな声。涙声。\n（二）人の泣く声。\n獣・鳥・虫などの鳴く声。"],55254,""],["泣き言","なきごと","","",0,["なきごと [0]【泣き言・泣言】\n〔自分の弱さをぶざまにさらけ出して〕言ってもしかたのない事をくどくどと訴える言葉。ぐち。\n「―を並べる」"],55255,""],["泣言","なきごと","","",0,["なきごと [0]【泣き言・泣言】\n〔自分の弱さをぶざまにさらけ出して〕言ってもしかたのない事をくどくどと訴える言葉。ぐち。\n「―を並べる」"],55256,""],["泣き込む","なきこむ","","v5",0,["なきこむ [3]【泣き込む・泣込む】\n（自五）\n泣くようにして頼みこむ。"],55257,""],["泣込む","なきこむ","","v5",0,["なきこむ [3]【泣き込む・泣込む】\n（自五）\n泣くようにして頼みこむ。"],55258,""],["渚","なぎさ","","",0,["なぎさ [0]【渚】\n海の砂浜から波打ちぎわに至るまでの、かなり広い砂地。\n[表記]「〈汀」とも書く。"],55259,""],["泣き叫ぶ","なきさけぶ","","v5",0,["なきさけぶ [4]【泣き叫ぶ・泣叫ぶ】\n（自五）\n大きな声で、泣いたり叫んだりする。"],55260,""],["泣叫ぶ","なきさけぶ","","v5",0,["なきさけぶ [4]【泣き叫ぶ・泣叫ぶ】\n（自五）\n大きな声で、泣いたり叫んだりする。"],55261,""],["鳴き頻る","なきしきる","","v5",0,["なきしきる [4]【鳴き頻る・鳴頻る】\n（自五）\n〔鳥や虫などが〕盛んに鳴く。"],55262,""],["鳴頻る","なきしきる","","v5",0,["なきしきる [4]【鳴き頻る・鳴頻る】\n（自五）\n〔鳥や虫などが〕盛んに鳴く。"],55263,""],["泣き沈む","なきしずむ","","v5",0,["なきしずむ ナキシヅム [4]【泣き沈む・泣沈む】\n（自五）\n悲しみに沈んで、泣いてばかりいる。"],55264,""],["泣沈む","なきしずむ","","v5",0,["なきしずむ ナキシヅム [4]【泣き沈む・泣沈む】\n（自五）\n悲しみに沈んで、泣いてばかりいる。"],55265,""],["泣きじゃくる","なきじゃくる","","v5",0,["なきじゃくる [4]【泣きじゃくる】\n（自五）\nそばの人がなだめたり制止したりするのも聞かずに、いつまでも声を立てて泣き続ける。\n[名]泣きじゃくり[0]"],55266,""],["泣き上戸","なきじょうご","","",0,["なきじょうご ナキジヤウゴ [3]【泣き上戸・泣上戸】\n⇒上戸"],55267,""],["泣上戸","なきじょうご","","",0,["なきじょうご ナキジヤウゴ [3]【泣き上戸・泣上戸】\n⇒上戸"],55268,""],["泣き縋る","なきすがる","","v5",0,["なきすがる [4]【泣き縋る・泣縋る】\n（自五）\n泣きながら縋りつく。"],55269,""],["泣縋る","なきすがる","","v5",0,["なきすがる [4]【泣き縋る・泣縋る】\n（自五）\n泣きながら縋りつく。"],55270,""],["薙ぎ倒す","なぎたおす","","v5",0,["なぎたおす ナギタフス [4][0]【薙ぎ倒す・薙倒す】\n（他五）\n大きな草などを、横に払って倒す。\n「たたくたびに杖の先が薄ススキを―／向かって来る敵を一手に引き受けて―」"],55271,""],["薙倒す","なぎたおす","","v5",0,["なぎたおす ナギタフス [4][0]【薙ぎ倒す・薙倒す】\n（他五）\n大きな草などを、横に払って倒す。\n「たたくたびに杖の先が薄ススキを―／向かって来る敵を一手に引き受けて―」"],55272,""],["泣き出す","なきだす","","v5",0,["なきだす [3]【泣き出す・泣出す】\n（自五）\n「泣き出し〔＝今にも雨が降り出し〕そうな空模様」"],55273,""],["泣出す","なきだす","","v5",0,["なきだす [3]【泣き出す・泣出す】\n（自五）\n「泣き出し〔＝今にも雨が降り出し〕そうな空模様」"],55274,""],["泣き立てる","なきたてる","","v1",0,["なきたてる [4]【泣き立てる・泣立てる】\n（自下一）\n（一）（目的が達せられるまで）声を立てて、しきりに泣く。\n（二）いっせいに泣く。\n[表記]動物の場合は、「鳴き立てる」と書く。"],55275,""],["泣立てる","なきたてる","","v1",0,["なきたてる [4]【泣き立てる・泣立てる】\n（自下一）\n（一）（目的が達せられるまで）声を立てて、しきりに泣く。\n（二）いっせいに泣く。\n[表記]動物の場合は、「鳴き立てる」と書く。"],55276,""],["泣き付く","なきつく","","v5",0,["なきつく [3]【泣き付く・泣付く】\n（自五）\n（一）泣きながらすがりつく。\n（二）泣くようにして頼みこむ。"],55277,""],["泣付く","なきつく","","v5",0,["なきつく [3]【泣き付く・泣付く】\n（自五）\n（一）泣きながらすがりつく。\n（二）泣くようにして頼みこむ。"],55278,""],["泣き面","なきつら","","",0,["なきつら [0]【泣き面・泣面】\n泣いている顔。\n「―に蜂ハチ〔＝よくないことの上にまた不運・不幸が重なる〕」\n〔強調形は「なきっつら[0]」〕"],55279,""],["泣面","なきつら","","",0,["なきつら [0]【泣き面・泣面】\n泣いている顔。\n「―に蜂ハチ〔＝よくないことの上にまた不運・不幸が重なる〕」\n〔強調形は「なきっつら[0]」〕"],55280,""],["泣き所","なきどころ","","",0,["なきどころ [0]【泣き所・泣所】\n（一）その人にとって、ちょっと打たれても痛くてたまらない、からだの部分。\n「弁慶の―〔＝弱点。向こうずね、の異称〕」\n（二）その存在や物事にとって、衝（ツ）かれたり押えられたりすると困る、弱点。\n「所属議員の少ないのがあの派閥の―だ」"],55281,""],["泣所","なきどころ","","",0,["なきどころ [0]【泣き所・泣所】\n（一）その人にとって、ちょっと打たれても痛くてたまらない、からだの部分。\n「弁慶の―〔＝弱点。向こうずね、の異称〕」\n（二）その存在や物事にとって、衝（ツ）かれたり押えられたりすると困る、弱点。\n「所属議員の少ないのがあの派閥の―だ」"],55282,""],["泣き泣き","なきなき","","",0,["なきなき [4][0][2]【泣き泣き】\n（副）\n△悲しさ（つらさ）のあまり、涙をこぼしたり泣き声を上げたりしながら何かをすることを表わす。\n「いじめられて―帰る／―勉強する」"],55283,""],["なぎなた","なぎなた","","",0,["なぎなた [0][3]\n長い柄の先に、広く長くて、そり返った刃をつけた武器。江戸時代以降は、女性の武器として使われた。\n[表記]普通、「｛長刀｝・｛〈薙刀｝」と書く。\n[かぞえ方]一本・一口（ヒトフリ）"],55284,""],["なぎなたほおずき","なぎなたほおずき","","",0,["なぎなたほおずき ナギナタホホヅキ [5]【なぎなたほおずき】\n⇒うみほおずき"],55285,""],["無きにしも非ず","なきにしもあらず","","",0,["なきにしもあらず [1]‐[1]【無きにしも非ず・無にしも非ず】\n全くその△もの（要素）が無い（わけ）でもない。\n「望み―」"],55286,""],["無にしも非ず","なきにしもあらず","","",0,["なきにしもあらず [1]‐[1]【無きにしも非ず・無にしも非ず】\n全くその△もの（要素）が無い（わけ）でもない。\n「望み―」"],55287,""],["泣き濡れる","なきぬれる","","v1",0,["なきぬれる [4]【泣き濡れる・泣濡れる】\n（自下一）\n泣いた涙で、ほおが濡れる。"],55288,""],["泣濡れる","なきぬれる","","v1",0,["なきぬれる [4]【泣き濡れる・泣濡れる】\n（自下一）\n泣いた涙で、ほおが濡れる。"],55289,""],["泣き寝入り","なきねいり","","",0,["なきねいり [0][5]【泣き寝入り・泣寝入】\n―する \n（一）泣きながら眠ってしまうこと。\n（二）不当な仕打ちを受けながら、どうすることも出来ずそのままで、あきらめること。"],55290,""],["泣寝入","なきねいり","","",0,["なきねいり [0][5]【泣き寝入り・泣寝入】\n―する \n（一）泣きながら眠ってしまうこと。\n（二）不当な仕打ちを受けながら、どうすることも出来ずそのままで、あきらめること。"],55291,""],["薙ぎ払う","なぎはらう","","v5",0,["なぎはらう ナギハラフ [4]【薙ぎ払う・薙払う】\n（他五）\n草などを薙ぎ倒したりして、払う。"],55292,""],["薙払う","なぎはらう","","v5",0,["なぎはらう ナギハラフ [4]【薙ぎ払う・薙払う】\n（他五）\n草などを薙ぎ倒したりして、払う。"],55293,""],["泣き腫らす","なきはらす","","v5",0,["なきはらす [4]【泣き腫らす・泣腫す】\n（他五）\nひどく泣いて目を腫らす。"],55294,""],["泣腫す","なきはらす","","v5",0,["なきはらす [4]【泣き腫らす・泣腫す】\n（他五）\nひどく泣いて目を腫らす。"],55295,""],["亡き人","なきひと","","",0,["なきひと [1]【亡き人】\n（縁故の有る人で）死んだ人。故人。"],55296,""],["泣き伏す","なきふす","","v5",0,["なきふす [3]【泣き伏す・泣伏す】\n（自五）\n悲しみのあまり、うつぶせに倒れて泣く。"],55297,""],["泣伏す","なきふす","","v5",0,["なきふす [3]【泣き伏す・泣伏す】\n（自五）\n悲しみのあまり、うつぶせに倒れて泣く。"],55298,""],["薙ぎ伏せる","なぎふせる","","v1",0,["なぎふせる [4][0]【薙ぎ伏せる・薙伏せる】\n（他下一）\n〔じゃまになる草などを〕薙ぎ倒す。"],55299,""],["薙伏せる","なぎふせる","","v1",0,["なぎふせる [4][0]【薙ぎ伏せる・薙伏せる】\n（他下一）\n〔じゃまになる草などを〕薙ぎ倒す。"],55300,""],["泣きべそ","なきべそ","","",0,["なきべそ [0]【泣きべそ】\nべそ。\n「―をかく」"],55301,""],["泣き黶","なきぼくろ","","",0,["なきぼくろ [3]【泣き黶・泣黶】\n（女性の）目の下や目尻（メジリ）にあるほくろ。このほくろのある人は涙もろいという。\n[表記]普通「泣き｛黒子｝」と書く。"],55302,""],["泣黶","なきぼくろ","","",0,["なきぼくろ [3]【泣き黶・泣黶】\n（女性の）目の下や目尻（メジリ）にあるほくろ。このほくろのある人は涙もろいという。\n[表記]普通「泣き｛黒子｝」と書く。"],55303,""],["泣き真似","なきまね","","",0,["なきまね [0]【泣き真似・泣真似】\n泣く真似（をすること）。"],55304,""],["泣真似","なきまね","","",0,["なきまね [0]【泣き真似・泣真似】\n泣く真似（をすること）。"],55305,""],["泣き味噌","なきみそ","","",0,["なきみそ [0]【泣き味噌・泣味噌】\n〔「泣きべそ」の変化か〕「泣き虫」をけいべつして言う語。"],55306,""],["泣味噌","なきみそ","","",0,["なきみそ [0]【泣き味噌・泣味噌】\n〔「泣きべそ」の変化か〕「泣き虫」をけいべつして言う語。"],55307,""],["泣き虫","なきむし","","",0,["なきむし [3][4]【泣き虫・泣虫】\nなにかにつけてすぐ泣く△こと（人）。"],55308,""],["泣虫","なきむし","","",0,["なきむし [3][4]【泣き虫・泣虫】\nなにかにつけてすぐ泣く△こと（人）。"],55309,""],["亡き者","なきもの","","",0,["なきもの [1]【亡き者】\n死んだ人。\n「―にする〔＝殺す〕」"],55310,""],["泣き寄り","なきより","","",0,["なきより [0]【泣き寄り・泣寄】\n⇒親（シン）"],55311,""],["泣寄","なきより","","",0,["なきより [0]【泣き寄り・泣寄】\n⇒親（シン）"],55312,""],["菜切り庖丁","なきりぼうちょう","","",0,["なきりぼうちょう ナキリバウチヤウ [4]【菜切り庖丁・菜切庖丁】\n刃が薄くて広い庖丁で、野菜を刻む時に使うもの。菜切り[0][3]。"],55313,""],["菜切庖丁","なきりぼうちょう","","",0,["なきりぼうちょう ナキリバウチヤウ [4]【菜切り庖丁・菜切庖丁】\n刃が薄くて広い庖丁で、野菜を刻む時に使うもの。菜切り[0][3]。"],55314,""],["鳴き竜","なきりゅう","","",0,["なきりゅう [2][0]【鳴き竜・鳴竜】\n壁・天井などに向かって手をたたいたりすると特有の反響を起こす現象。日光輪王寺の薬師堂のものが有名。"],55315,""],["鳴竜","なきりゅう","","",0,["なきりゅう [2][0]【鳴き竜・鳴竜】\n壁・天井などに向かって手をたたいたりすると特有の反響を起こす現象。日光輪王寺の薬師堂のものが有名。"],55316,""],["泣き別れ","なきわかれ","","v1",0,["なきわかれ [0]【泣き別れ・泣別】\n―する 泣きながら別れること。\n[動]泣き別れる[5]：[5]（自下一）"],55317,""],["泣別","なきわかれ","","v1",0,["なきわかれ [0]【泣き別れ・泣別】\n―する 泣きながら別れること。\n[動]泣き別れる[5]：[5]（自下一）"],55318,""],["泣きわめく","なきわめく","","v5",0,["なきわめく [4]【泣きわめく】\n（自五）\n止めどなく泣き叫ぶ。"],55319,""],["泣き笑い","なきわらい","","",0,["なきわらい ナキワラヒ [0][3]【泣き笑い・泣笑】\n―する \n（一）泣いている時におかしい事を言われ、機嫌を直しつい笑ってしまうこと。\n（二）\n「―〔＝悲喜こもごも〕の人生」"],55320,""],["泣笑","なきわらい","","",0,["なきわらい ナキワラヒ [0][3]【泣き笑い・泣笑】\n―する \n（一）泣いている時におかしい事を言われ、機嫌を直しつい笑ってしまうこと。\n（二）\n「―〔＝悲喜こもごも〕の人生」"],55321,""],["泣く","なく","","v5",0,["なく [0]【泣く】⁑\n（自五）\n（一）〈（なにニ）―〉悲しみ・苦しみなどを抑えることが出来ず（言葉にならないで）涙が出る。\n「声をあげて―／うれし泣きに―／一円を笑う者は一円に―〔＝たった一円だと思って軽視すると、いざという時に一円の不足のために苦い経験をなめることが有る〕／たった一球の失投に―〔＝…のため試合に負ける〕／悪天候に―〔＝予定を阻まれ、困る〕／冤罪エンザイに―〔＝無実の罪を受け、暗い日びを送る〕／選良の名が―〔＝名前だけは聞こえが良いが、実際の内容はそれに背くことはなはだしく、あきれられる〕／ここは一つ泣いて〔＝△無理（損）をがまんして〕もらおう」\n（二）〔赤ん坊・動物が〕言葉にならぬ声で訴える。\n「カーブのたびにタイヤが―〔＝音を立てる〕」\n[表記]動物の場合は、「鳴く・〈啼く」と書く。"],55322,""],["泣いても笑っても","ないてもわらっても","","",0,["ないてもわらっても 【泣いても笑っても】\n日限が切迫し、いくら悪あがきしてもどうなるわけでもない形容。"],55323,""],["泣いて馬謖を斬る","ないてばしょくをきる","","",0,["ないてばしょくをきる 【泣いて馬謖を斬る】\n〔諸葛孔明シヨカツコウメイが、自分の命メイにそむいて失敗した武将馬謖を、日ごろの信頼と寵愛チヨウアイにかかわらず、見せしめのために衆前で斬った事から〕組織の秩序を乱した者に対して、地位のいかんにかかわらず、厳罰に処することのたとえ。"],55324,""],["泣く子と地頭には勝てぬ","なくことじとうにはかてぬ","","",0,["なくことじとうにはかてぬ 【泣く子と地頭には勝てぬ】\n道理の分からない者には、いくら理を尽くして言っても通用しない。"],55325,""],["凪ぐ","なぐ","","v5",0,["なぐ [1]【凪ぐ】\n（自五）\n〔「和ナゴやか」と同原〕風が△やむ（やんで、水面が静かになる）。"],55326,""],["薙ぐ","なぐ","","v5",0,["なぐ [1]【薙ぐ】\n（他五）\n〔鎌カマや刀を〕勢いよく横に振り動かして、（草などを）切る。"],55327,""],["慰み","なぐさみ","","",0,["なぐさみ 【慰み】\n[一][0]何かによって一時心が晴ればれとすること。また、そのための手段。\n「―〔＝気晴らし〕に釣をする／―半分〔＝気まぐれ〕に／何の―〔＝楽しみ〕もない毎日／うまくいったらお―〔＝おもしろかったといって、お楽しみください〕」\n[二]（造語）\n動詞「慰む」の連用形。"],55328,""],["慰み者","なぐさみもの","","",0,["なぐさみもの [0]【慰み者】\nだれかの気晴らしのために、からかわれたりもてあそばれたりする人。〔狭義では、一時の性的交渉の相手とされる女性を指す〕"],55329,""],["慰み物","なぐさみもの","","",0,["なぐさみもの [0]【慰み物】\n慰みにする物。"],55330,""],["慰む","なぐさむ","","v5",0,["なぐさむ [3][0]【慰む】\n[一]（自五）\n何かによって一時心が晴ればれとした状態になる。\n[二]（他五）\n貞操をもてあそぶ。\n「慰んだあげくに、捨てる」\n[⇒慰み[二]]"],55331,""],["慰め","なぐさめ","","",0,["なぐさめ 【慰め】\n[一][0]慰める△こと（のに役立つ物）。\n「どんな―の言葉も今の彼には役立たない」\n[二]（造語）\n動詞「慰める」の連用形。"],55332,""],["慰め顔","なぐさめがお","","",0,["なぐさめがお ナグサメガホ [0]【慰め顔】\n慰めようとする顔つき。"],55333,""],["慰める","なぐさめる","","v1",0,["なぐさめる [4]【慰める】⁎\n（他下一）\n〈だれヲ―〉言葉をかけたり何かをしたり与えたりすることによって、不幸に打ちひしがれた人の悲しみや、どうしようもない△寂しさ（不安・不満・たいくつ・疲れ）などを一時忘れさせる。\n「霊を―〔＝故人の冥福メイフクを祈る〕」\n[⇒慰め[二]]"],55334,""],["無くす","なくす","","v5",0,["なくす [0]【無くす】\n（他五）\nゼロの状態にする。無くする[4][3]：[0][3]（サ変）。\n「子供を―〔＝子供に死なれる〕／不良品を―〔＝（製品として）出ないようにする〕」\n[表記]「亡くす・《失くす」とも書く。"],55335,""],["なくてはならない","なくてはならない","","",0,["なくてはならない [1]‐[2]\n（一）それが無いと十分に用を足すことが出来ない。無くてはならぬ。\n「―物〔＝必要な物〕」\n（二）そうしなければならない。\n「行か―」"],55336,""],["泣く泣く","なくなく","","",0,["なくなく [4][0][2]【泣く泣く】\n（副）\n泣きたいほどのつらい気持で意に副（ソ）わない事をすることを表わす。\n「担任教師のイエスがもらえず―県立Ｂ高校を受験しました／賃上げ要求のストに突入し、物資輸送がストップ。そのあおりを受けたパン屋さんが―処分したわけです／決まりかけていた設計を―やり直すなど、試行錯誤の連続だった」"],55337,""],["無くなす","なくなす","","v5",0,["なくなす [0][3]【無くなす】\n（他五）\n失う。\n「妻を―〔＝妻に死なれる〕」\n[表記]人に死なれる場合は「亡くなす」と書く。"],55338,""],["無くなる","なくなる","","v5",0,["なくなる [0]【無くなる】\n（自五）\n無い状態になる。\n「財布が―〔＝見つからなくなる〕／親が―〔＝『死ぬ』のえんきょく表現〕」\n[表記]後者の例は、「亡くなる」と書く。"],55339,""],["無くもがな","なくもがな","","",0,["なくもがな [1]【無くもがな】\n「（いっそ）無い方がいい」意の雅語的表現。\n「―の飾り」"],55340,""],["なぐら","なぐら","","",0,["なぐら [0]\n〔釣で〕暴風の、なごり。"],55341,""],["殴り","なぐり","","",0,["なぐり 【殴り】\n[一][3]殴ること。\n[表記]「〈擲り」とも書く。\n[二]（造語）\n動詞「殴る」の連用形。"],55342,""],["殴り書","なぐりがき","","",0,["なぐりがき [0]【殴り書】\n―する 乱暴な書き方を△すること（したもの）。"],55343,""],["殴り込み","なぐりこみ","","",0,["なぐりこみ [0]【殴り込み・殴り込】\n（一）他人の家におおぜいで押し入り、乱暴すること。\n（二）けんかをするために、相手の所へ出かけること。〔ある商品の市場へ競争品を売り込んできて、市場をゆさぶる意にも用いられる〕\n「―をかける」\n[動]殴り込む[4][5]：[4][0]（自五）"],55344,""],["殴り込","なぐりこみ","","",0,["なぐりこみ [0]【殴り込み・殴り込】\n（一）他人の家におおぜいで押し入り、乱暴すること。\n（二）けんかをするために、相手の所へ出かけること。〔ある商品の市場へ競争品を売り込んできて、市場をゆさぶる意にも用いられる〕\n「―をかける」\n[動]殴り込む[4][5]：[4][0]（自五）"],55345,""],["殴り付ける","なぐりつける","","v1",0,["なぐりつける [5][2]【殴り付ける】\n（他下一）\n強く殴る。"],55346,""],["殴り飛ばす","なぐりとばす","","v5",0,["なぐりとばす [5]【殴り飛ばす・殴り飛す】\n（他五）\n（相手がこらえきれないほど）強く殴る。"],55347,""],["殴り飛す","なぐりとばす","","v5",0,["なぐりとばす [5]【殴り飛ばす・殴り飛す】\n（他五）\n（相手がこらえきれないほど）強く殴る。"],55348,""],["殴る","なぐる","","v5",0,["なぐる [2]【殴る】\n（他五）\n〔懲罰を加えたり危害を加えたりする目的で〕こぶしを振り下ろして、相手の顔や頭に強い衝撃を加える。\n[表記]「〈擲る・《撲る」とも書く。[⇒殴り[二]]"],55349,""],["投げ","なげ","","",0,["なげ [2]【投げ・投】\n（一）投げること。\n（二）〔すもうで〕相手のみつなどを取って力を加え投げ倒すこと。\n「―を打つ／上手ウワテ―・だし―・すくい―」\n（三）〔碁や将棋で〕〔劣勢が蔽オオいようも無い時〕持っていた△石（駒コマ）を静かに盤上に置くなどして、これ以上対局し続ける意志の無いことを表明すること。投了。\n（四）〔取引で〕相場が安くなることを見越して安く売ること。なげもの。\n「―一巡[2]」"],55350,""],["投","なげ","","",0,["なげ [2]【投げ・投】\n（一）投げること。\n（二）〔すもうで〕相手のみつなどを取って力を加え投げ倒すこと。\n「―を打つ／上手ウワテ―・だし―・すくい―」\n（三）〔碁や将棋で〕〔劣勢が蔽オオいようも無い時〕持っていた△石（駒コマ）を静かに盤上に置くなどして、これ以上対局し続ける意志の無いことを表明すること。投了。\n（四）〔取引で〕相場が安くなることを見越して安く売ること。なげもの。\n「―一巡[2]」"],55351,""],["投げ入れ","なげいれ","","",0,["なげいれ [0]【投げ入れ・投入】\n生け花の生け方の一つ。壺（ツボ）や筒状の花器を使い、型にとらわれずに、むぞうさに入れただけのような感じに生ける。"],55352,""],["投入","なげいれ","","",0,["なげいれ [0]【投げ入れ・投入】\n生け花の生け方の一つ。壺（ツボ）や筒状の花器を使い、型にとらわれずに、むぞうさに入れただけのような感じに生ける。"],55353,""],["投げ入れる","なげいれる","","v1",0,["なげいれる [4]、[0]【投げ入れる・投入れる】\n（他下一）\n投げ（るようにし）て、何かの内部に入れる。\n「ひらりと身をかわして相手を川に―／賽銭サイセンを人の肩越しに―」"],55354,""],["投入れる","なげいれる","","v1",0,["なげいれる [4]、[0]【投げ入れる・投入れる】\n（他下一）\n投げ（るようにし）て、何かの内部に入れる。\n「ひらりと身をかわして相手を川に―／賽銭サイセンを人の肩越しに―」"],55355,""],["抛つ","なげうつ","","v5",0,["なげうつ [3][0]【抛つ】\n（他五）\n〔「うつ」は「捨てる」の雅語形〕\n（一）自分としては捨てても惜しくないものとして投げ出す。\n「一命を―」\n（二）私財を差し出す。\n「財産をなげうって、図書館をつくり、市に寄付した」\n[表記]「〈擲つ」とも書く。"],55356,""],["投げ売り","なげうり","","",0,["なげうり [0]【投げ売り・投売】\n―する どうしても現金を得たいために、損を覚悟で在庫品を安く売ること。"],55357,""],["投売","なげうり","","",0,["なげうり [0]【投げ売り・投売】\n―する どうしても現金を得たいために、損を覚悟で在庫品を安く売ること。"],55358,""],["投げ掛ける","なげかける","","v1",0,["なげかける [4][0]【投げ掛ける・投掛ける】\n（他下一）\n（一）投げて相手の所まで届くようにする。\n「身を―／疑問を―〔＝提出する〕」\n（二）投げるようにして掛ける。\n「肩に羽織を―」"],55359,""],["投掛ける","なげかける","","v1",0,["なげかける [4][0]【投げ掛ける・投掛ける】\n（他下一）\n（一）投げて相手の所まで届くようにする。\n「身を―／疑問を―〔＝提出する〕」\n（二）投げるようにして掛ける。\n「肩に羽織を―」"],55360,""],["投げ勝つ","なげかつ","","v5",0,["なげかつ [0][3]【投げ勝つ・投勝つ】\n（自五）\n⇔打ち勝つ〔野球で〕（Ａ）味方の投手力が相手の投手力よりまさって、勝つ。（Ｂ）投手が特定の打者に打たすまいとし、打者は打ってやろうと思い、虚虚実実のかけ引きの末、その打者を凡退させる。"],55361,""],["投勝つ","なげかつ","","v5",0,["なげかつ [0][3]【投げ勝つ・投勝つ】\n（自五）\n⇔打ち勝つ〔野球で〕（Ａ）味方の投手力が相手の投手力よりまさって、勝つ。（Ｂ）投手が特定の打者に打たすまいとし、打者は打ってやろうと思い、虚虚実実のかけ引きの末、その打者を凡退させる。"],55362,""],["嘆かわしい","なげかわしい","","adj-i",0,["なげかわしい ナゲカハシイ [5]【嘆かわしい】\n（形）\n思わず嘆きたくなるほど情ない。\n――さ[5][4]――げ[5][6][0]"],55363,""],["嘆き","なげき","","",0,["なげき 【嘆き】\n[一][3]嘆くこと。\n「お―はもっともながら／―に沈む／―の余り／―の種」\n[表記]「〈歎き」とも書く。\n[二]（造語）\n動詞「嘆く」の連用形。"],55364,""],["嘆き明かす","なげきあかす","","v5",0,["なげきあかす [5][0]【嘆き明かす・嘆き明す】\n（他五）\n一晩じゅう嘆いて、夜を明かす。"],55365,""],["嘆き明す","なげきあかす","","v5",0,["なげきあかす [5][0]【嘆き明かす・嘆き明す】\n（他五）\n一晩じゅう嘆いて、夜を明かす。"],55366,""],["嘆き暮らす","なげきくらす","","v5",0,["なげきくらす [5]、[0]‐[0]：[5]、[0]‐[0]【嘆き暮らす・嘆き暮す】\n（他五）\n（一）毎日嘆きながら暮らす。\n（二）一日じゅう嘆いて、夜に及ぶ。"],55367,""],["嘆き暮す","なげきくらす","","v5",0,["なげきくらす [5]、[0]‐[0]：[5]、[0]‐[0]【嘆き暮らす・嘆き暮す】\n（他五）\n（一）毎日嘆きながら暮らす。\n（二）一日じゅう嘆いて、夜に及ぶ。"],55368,""],["嘆き死","なげきじに","","",0,["なげきじに [0]【嘆き死】\n―する 嘆きのあまり死ぬこと。"],55369,""],["投げキッス","なげキッス","","",0,["なげキッス [3]【投げキッス】\n自分の指にキスをし、その指を遠くの相手に向かって投げるかっこうをすること。別れの時などにする。投げキス。"],55370,""],["嘆く","なげく","","v5",0,["なげく [2]【嘆く】⁎\n（自五）\n〈なにヲ―〉悲しみ・憤慨などの気持を強く表わす。\n「子の死を―／学力の低下を―」\n[表記]「〈歎く」とも書く。[⇒嘆き[二]]"],55371,""],["投げ込む","なげこむ","","v5",0,["なげこむ [0][3]【投げ込む・投込む】\n（他五）\n（一）△むぞうさに（何もかも一緒に）何かの中に入れる。\n「牢ロウに―／リュックサックに―／紙くずを海に―〔＝捨てる〕」\n（二）〔野球で〕投手が、これで十分と思うまで数多くボールを投げて、調子を整える。\n[名]投込み[0]"],55372,""],["投込む","なげこむ","","v5",0,["なげこむ [0][3]【投げ込む・投込む】\n（他五）\n（一）△むぞうさに（何もかも一緒に）何かの中に入れる。\n「牢ロウに―／リュックサックに―／紙くずを海に―〔＝捨てる〕」\n（二）〔野球で〕投手が、これで十分と思うまで数多くボールを投げて、調子を整える。\n[名]投込み[0]"],55373,""],["長押","なげし","","",0,["なげし [0][3]【長押】\n〔正式の日本建築で〕柱を両側から挟みつないで、釘（クギ）で打ちつける横木。鴨居（カモイ）の上部に直結する。〔昔は槍ヤリなどの武器を隠し入れたが、現在は装飾用〕\n[表記]「《承〈塵」とも書いた。"],55374,""],["投げ島田","なげしまだ","","",0,["なげしまだ [3]【投げ島田・投島田】\n根を下げて結った島田髷（マゲ）。"],55375,""],["投島田","なげしまだ","","",0,["なげしまだ [3]【投げ島田・投島田】\n根を下げて結った島田髷（マゲ）。"],55376,""],["投げ捨てる","なげすてる","","v1",0,["なげすてる [4][0]【投げ捨てる・投捨てる】\n（他下一）\n（一）投げるようにして捨てる。\n（二）〔仕事などを〕ほったらかして、そのままにしておく。\n[名]投捨て[0]\n[表記]「投げ《棄てる」とも書く。"],55377,""],["投捨てる","なげすてる","","v1",0,["なげすてる [4][0]【投げ捨てる・投捨てる】\n（他下一）\n（一）投げるようにして捨てる。\n（二）〔仕事などを〕ほったらかして、そのままにしておく。\n[名]投捨て[0]\n[表記]「投げ《棄てる」とも書く。"],55378,""],["投げ銭","なげせん","","",0,["なげせん [0]【投げ銭・投銭】\n〔大道芸人・こじきなどに〕投げて与えるお金。"],55379,""],["投銭","なげせん","","",0,["なげせん [0]【投げ銭・投銭】\n〔大道芸人・こじきなどに〕投げて与えるお金。"],55380,""],["投げ倒す","なげたおす","","v5",0,["なげたおす ナゲタフス [4][0]【投げ倒す・投倒す】\n（他五）\n「投げる（四）」の強調表現。\n「当たるを幸い、―」"],55381,""],["投倒す","なげたおす","","v5",0,["なげたおす ナゲタフス [4][0]【投げ倒す・投倒す】\n（他五）\n「投げる（四）」の強調表現。\n「当たるを幸い、―」"],55382,""],["投げ出す","なげだす","","v5",0,["なげだす [3][0]【投げ出す・投出す】\n（他五）\n（一）\n「本を床に投げ出して〔＝ほうり出したままにして〕おくな／足を―〔＝行儀よく△すわらず（すわれず）、尻シリをついたまま足を前の方に出す〕」\n（二）命・財産・権利など、自分に属する一番大事なものの保有をあきらめる。\n（三）「投げる（三）」の強調表現。"],55383,""],["投出す","なげだす","","v5",0,["なげだす [3][0]【投げ出す・投出す】\n（他五）\n（一）\n「本を床に投げ出して〔＝ほうり出したままにして〕おくな／足を―〔＝行儀よく△すわらず（すわれず）、尻シリをついたまま足を前の方に出す〕」\n（二）命・財産・権利など、自分に属する一番大事なものの保有をあきらめる。\n（三）「投げる（三）」の強調表現。"],55384,""],["投げ付ける","なげつける","","v1",0,["なげつける [4][0]【投げ付ける・投付ける】\n（他下一）\n（一）目標を目がけて、△とっさ（衝動的）に何かを投げる。\n（二）△抑え切れない気持を発散（それ相応の相手の反応を期待）するかのように、言葉を発する。\n「悪罵バを―」"],55385,""],["投付ける","なげつける","","v1",0,["なげつける [4][0]【投げ付ける・投付ける】\n（他下一）\n（一）目標を目がけて、△とっさ（衝動的）に何かを投げる。\n（二）△抑え切れない気持を発散（それ相応の相手の反応を期待）するかのように、言葉を発する。\n「悪罵バを―」"],55386,""],["ナゲット","","","",0,["ナゲット [1]\n〔ｎｕｇｇｅｔ〕\n（一）天然の金塊。\n（二）一口大の鶏肉・魚肉などに衣をつけて揚げたもの。\n「チキン―[4]」"],55387,""],["投げ釣り","なげづり","","",0,["なげづり [0]【投げ釣り・投釣】\n（リールを使って）手元から遠くへ釣糸を投げて釣る釣り方。"],55388,""],["投釣","なげづり","","",0,["なげづり [0]【投げ釣り・投釣】\n（リールを使って）手元から遠くへ釣糸を投げて釣る釣り方。"],55389,""],["投げ飛ばす","なげとばす","","v5",0,["なげとばす [4][0]【投げ飛ばす・投飛す】\n（他五）\n勢いよく投げて飛ばす。"],55390,""],["投飛す","なげとばす","","v5",0,["なげとばす [4][0]【投げ飛ばす・投飛す】\n（他五）\n勢いよく投げて飛ばす。"],55391,""],["なけなし","なけなし","","",0,["なけなし [0]\n〔「なけ」は「無い」と同原。「なし」は形容詞を形作る接辞。⇒はしたない・だらしない〕有ることは有るが、全部でそれっきりしか無いことを表わす。\n「―の金カネをはたく／―の一点を守り切る」"],55392,""],["投げ縄","なげなわ","","",0,["なげなわ ナゲナハ [0]【投げ縄・投縄】\n先端を輪のような形に結んだ長い縄（を投げること）。野獣などを生けどるのに使う。"],55393,""],["投縄","なげなわ","","",0,["なげなわ ナゲナハ [0]【投げ縄・投縄】\n先端を輪のような形に結んだ長い縄（を投げること）。野獣などを生けどるのに使う。"],55394,""],["投げ節","なげぶし","","",0,["なげぶし [0]【投げ節・投節】\n江戸時代にはやった小うたの一種。"],55395,""],["投節","なげぶし","","",0,["なげぶし [0]【投げ節・投節】\n江戸時代にはやった小うたの一種。"],55396,""],["投げ文","なげぶみ","","",0,["なげぶみ [0][3][2]【投げ文・投文】\n（一）外から家の中などに投げこむ手紙。\n（二）鉄道の車掌が事故を車外の人に知らせるために投げる通信文。"],55397,""],["投文","なげぶみ","","",0,["なげぶみ [0][3][2]【投げ文・投文】\n（一）外から家の中などに投げこむ手紙。\n（二）鉄道の車掌が事故を車外の人に知らせるために投げる通信文。"],55398,""],["投げ遣り","なげやり","","",0,["なげやり [0]【投げ遣り・投遣】\n〔もと、仕事などを途中でやめてほうっておく意〕仕事などへの取組み方がいいかげんで、無責任・ふまじめ・不熱心である様子。\n「―な口ぶり」"],55399,""],["投遣","なげやり","","",0,["なげやり [0]【投げ遣り・投遣】\n〔もと、仕事などを途中でやめてほうっておく意〕仕事などへの取組み方がいいかげんで、無責任・ふまじめ・不熱心である様子。\n「―な口ぶり」"],55400,""],["投げ槍","なげやり","","",0,["なげやり [0][2]【投げ槍・投槍】\n（一）相手を殺すために投げる、短い柄の槍。\n（二）競技用の槍（を遠くへ投げて飛距離を競うスポーツ）。槍投げ。"],55401,""],["投槍","なげやり","","",0,["なげやり [0][2]【投げ槍・投槍】\n（一）相手を殺すために投げる、短い柄の槍。\n（二）競技用の槍（を遠くへ投げて飛距離を競うスポーツ）。槍投げ。"],55402,""],["泣ける","なける","","v1",0,["なける [0]【泣ける】\n（自下一）\n（一）ひどく感動して、涙を抑えることが出来なくなる。\n「泣けて泣けて、しようがなかった」\n（二）泣いてしまいそうなほど感動する。\n「わざわざ遠くから見舞に来てくれるとは―なあ」"],55403,""],["投げる","なげる","","v1",0,["なげる [2]【投げる】⁑\n（他下一）\n（一）〈（どこ・なにニ）なにヲ―〉〔△手につかんでいる物を（何かを手でつかみ）、反動を利用して放し〕ある目標に向かって届かせようとする。〔普通、弧を描いて届く〕\n「△ボール（槍ヤリ）を―／―ようにして銭を与える／ごみを川に―〔＝投げ捨てる〕／タオルを―〔＝⇒タオル〕」\n（二）〈（どこ・なにニ）なにヲ―〉少し離れた所まで作用が届くようにする。\n「淡い光を―〔＝そこに当てる〕／視線を―〔＝ある対象を見やる〕／話題を―〔＝世間に提供する〕／投げキッス」\n（三）〈なにヲ―〉ある目標に向かっての行動（の継続）を、何かの事情であきらめる。\n「さじを―〔＝⇒さじ〕／試合を―〔＝勝てないと思い、まじめに戦うことをやめる〕／試験を―〔＝（ａ）受験をあきらめる。（ｂ）途中で放棄する〕」\n（四）〈だれヲ―〉〔すもう・けんかや、柔道などで〕相手のからだをつかんだりかかえたり攻めて来る相手の力を逆に利用したりして、たたきつけるように△ころばす（地にはわせる）。"],55404,""],["身を投げる","みをなげる","","",0,["みをなげる 【身を投げる】\n⇒身"],55405,""],["なければならない","なければならない","","",0,["なければならない \n（一）…する義務が有る。\n（二）…する必要が有る。\n（三）当然そのように認められる。\n「周囲の状況から判断して、これは犯人のもので―」"],55406,""],["投げ技","なげわざ","","",0,["なげわざ [0]【投げ技・投技】\n〔すもう・柔道などで〕相手を投げ倒す技。\n[表記]「投業」とも書く。"],55407,""],["投技","なげわざ","","",0,["なげわざ [0]【投げ技・投技】\n〔すもう・柔道などで〕相手を投げ倒す技。\n[表記]「投業」とも書く。"],55408,""],["名子","なご","","",0,["なご [1]【名子】\n中世・近世において、土地の豪農などに代代仕えて、農耕に従事した半奴隷的身分の農民。\n「―制度[3]」"],55409,""],["仲人","なこうど","","",0,["なこうど ナカウド [2]【仲人】\n結婚しようとする男女の仲立ちをして、正式にまとめる人。媒酌人。\n[表記]→付表「仲人」"],55410,""],["仲人口","なこうどぐち","","",0,["なこうどぐち ナカウドグチ [4]【仲人口】\n仲人が縁談をまとめるために、事実以上に結婚相手の事を過大評価して伝えること。〔いいことずくめなので、にわかに信用出来ない意にも用いられる〕"],55411,""],["夏越","なごし","","",0,["なごし [0]【夏越】\n〔邪神を和ナゴめる意〕多く陰暦六月末日に神社で行われる神事。おはらいの目的で、参詣（ケイ）人に茅輪（チノワ）〔＝チガヤやワラを束ねて大きな輪にしたもの〕をくぐらせる。\n「―の祓ハラエ」\n[表記]「名越」とも書く。"],55412,""],["和む","なごむ","","v5",0,["なごむ [2]【和む】\n（自五）\n〔気持・雰囲気が〕穏やかになる。\n[他動]和ます[3]：[3]（五）\n和める[3]：[3]（下一）"],55413,""],["名古屋帯","なごやおび","","",0,["なごやおび [4]【名古屋帯・名護屋帯】\nおたいこに結ぶ部分だけを普通の幅に、他の部分を半分の幅に作った女帯。\n糸を丸打ちにし、両端にふさをつけた帯。〔室町時代から江戸初期にかけて、男女ともに使用した〕\n[かぞえ方][一][二]とも一本・一点"],55414,""],["名護屋帯","なごやおび","","",0,["なごやおび [4]【名古屋帯・名護屋帯】\nおたいこに結ぶ部分だけを普通の幅に、他の部分を半分の幅に作った女帯。\n糸を丸打ちにし、両端にふさをつけた帯。〔室町時代から江戸初期にかけて、男女ともに使用した〕\n[かぞえ方][一][二]とも一本・一点"],55415,""],["和やか","なごやか","","",0,["なごやか [2]【和やか・和】⁎\n―な／―に 怒った顔色やとげとげしい空気が見られず、親しみが感じられる様子。\n「―な表情」\n――さ[3][4]"],55416,""],["和","なごやか","","",0,["なごやか [2]【和やか・和】⁎\n―な／―に 怒った顔色やとげとげしい空気が見られず、親しみが感じられる様子。\n「―な表情」\n――さ[3][4]"],55417,""],["なごり","なごり","","",0,["なごり [3][0]\n（一）風がやんでも、まだ静まらない波。\n（二）波がひいた後に磯や浜に残る海水や海藻など。\n[表記]古くは多く「｛余波｝」と書いた。"],55418,""],["名残","なごり","","",0,["なごり [3][0]【名残】\n〔前項と同原〕\n（一）その事が終わったあとに、まだそれを思わせる物が残っていること。\n「台風の―をとどめる／―なく〔＝すっかり〕晴れた青空」\n（二）別れようとして、そのまま別れるに忍びない気持。\n「―が尽きない／―の〔＝別れを惜しむ。最後の〕会」\n（三）別れたあとも、その人の残した強い印象が忘れられないこと。\n「―の夢」\n（四）連歌（レンガ）の懐紙で、最後の折の称。第四折。\n[表記]→付表「名残」"],55419,""],["名残惜しい","なごりおしい","","adj-i",0,["なごりおしい ナゴリヲシイ [5]【名残惜しい】\n（形）\nこのまま別れるのがつらい。\n「お―[6]：[6]」\n――さ[4]――げ[0][5][6]――が・る[6]：[6]"],55420,""],["名残狂言","なごりきょうげん","","",0,["なごりきょうげん ナゴリキヤウゲン [4]【名残狂言】\n役者が引退する時、または、その土地を離れる時にする最後の狂言。"],55421,""],["名残の月","なごりのつき","","",0,["なごりのつき [6]【名残の月】\n（一）夜明けの空に残る月。残月。\n（二）その年の最後の名月。陰暦九月十三夜の月。"],55422,""],["無さ","なさ","","",0,["なさ 【無さ】\n（造語）\n（…）しないこと。\n「救われ―／足り―」"],55423,""],["なさい","なさい","","",0,["なさい \n〔「なさりませ」の変化「なさいませ」の省略形〕そうするよう指示することを表わす。〔「お帰り―／お休み―」というように、あいさつの言葉としても用いられる〕\n「疲れているなら早く寝―／ちょっとこちらへおいで―／読み―／帰り―」"],55424,""],["情け","なさけ","","",0,["なさけ [1]【情け・情】⁎\n（一）〔利害・打算を離れ〕△困っている（弱い立場にある）人に同情して、援助・激励する親切心。\n「―容赦も〔＝人情とか遠慮が全く〕無く／―ある〔＝寛大な〕処置／―を交カワす〔＝男女が愛し合う〕／―にすがる／―を△かける（受ける）／失敗を厳しく追及しないのが武士の―〔＝⇒武士〕というものだ」\n（二）〔雅〕〔実利を離れ〕自然の景物の趣、芸術作品の良さなどを理解する心。\n「―知れらん人」\n[表記]例外＝「情け」"],55425,""],["情","なさけ","","",0,["なさけ [1]【情け・情】⁎\n（一）〔利害・打算を離れ〕△困っている（弱い立場にある）人に同情して、援助・激励する親切心。\n「―容赦も〔＝人情とか遠慮が全く〕無く／―ある〔＝寛大な〕処置／―を交カワす〔＝男女が愛し合う〕／―にすがる／―を△かける（受ける）／失敗を厳しく追及しないのが武士の―〔＝⇒武士〕というものだ」\n（二）〔雅〕〔実利を離れ〕自然の景物の趣、芸術作品の良さなどを理解する心。\n「―知れらん人」\n[表記]例外＝「情け」"],55426,""],["情けは人の為ならず","なさけはひとのためならず","","",0,["なさけはひとのためならず 【情けは人の為ならず・情は人の為ならず】\n失意のどん底に在る人に同情の手を差し寄せるのはもちろん純粋な動機に基づく事で他意は無いが、やがて、自分が逆境に立ったときには、相手から救いの手を差しのべられることにもなるものだ。〔近時誤ってこの諺コトワザを「情けをかける事は本人自立の為に良い結果をもたらさないものだ」と解する向きが少なくないようだ〕"],55427,""],["情は人の為ならず","なさけはひとのためならず","","",0,["なさけはひとのためならず 【情けは人の為ならず・情は人の為ならず】\n失意のどん底に在る人に同情の手を差し寄せるのはもちろん純粋な動機に基づく事で他意は無いが、やがて、自分が逆境に立ったときには、相手から救いの手を差しのべられることにもなるものだ。〔近時誤ってこの諺コトワザを「情けをかける事は本人自立の為に良い結果をもたらさないものだ」と解する向きが少なくないようだ〕"],55428,""],["情け知らず","なさけしらず","","",0,["なさけしらず [4]【情け知らず・情知らず】\n―な／―に 思いやりのない△こと（人）。"],55429,""],["情知らず","なさけしらず","","",0,["なさけしらず [4]【情け知らず・情知らず】\n―な／―に 思いやりのない△こと（人）。"],55430,""],["情け無い","なさけない","","adj-i",0,["なさけない [4]【情け無い・情無い】\n（形）\n〔期待にはずれた状態や場面に出あい〕ひど過ぎて、見聞きすることがいやな感じだ。\n「なんという―事をしてくれたのだ／―〔＝ひどい〕成績／―〔＝見すぼらしい。貧弱な〕姿」\n――さ[4]――げ[0][5][4]――が・る[5]：[5]"],55431,""],["情無い","なさけない","","adj-i",0,["なさけない [4]【情け無い・情無い】\n（形）\n〔期待にはずれた状態や場面に出あい〕ひど過ぎて、見聞きすることがいやな感じだ。\n「なんという―事をしてくれたのだ／―〔＝ひどい〕成績／―〔＝見すぼらしい。貧弱な〕姿」\n――さ[4]――げ[0][5][4]――が・る[5]：[5]"],55432,""],["情け深い","なさけぶかい","","adj-i",0,["なさけぶかい [5]【情け深い・情深い】\n（形）\n思いやりが深い。\n――さ[4]――げ[0][5]"],55433,""],["情深い","なさけぶかい","","adj-i",0,["なさけぶかい [5]【情け深い・情深い】\n（形）\n思いやりが深い。\n――さ[4]――げ[0][5]"],55434,""],["名指し","なざし","","v5",0,["なざし [0]【名指し】\n―する 名前をあげて、その人を指すこと。\n「―で△呼ぶ（非難する）」\n[動]名指す[2]：[2][0]（他五）"],55435,""],["成さしめる","なさしめる","","",0,["なさしめる [4]【成さしめる】\n「名を―〔＝（相手に）手柄を立てさせる〕」"],55436,""],["生さぬ仲","なさぬなか","","",0,["なさぬなか [2]‐[1]【生さぬ仲】\n〔「生さぬ」は生まない意〕血のつながりの無い親子の間柄。まま親とまま子の間柄。"],55437,""],["為さる","なさる","","v5",0,["なさる [2]【為さる】\n（他五）\n「する」の意の敬語。〔口語で「た」「て」に続く場合は、「なすった」「なすって」と言うことが多い〕"],55438,""],["梨","なし","","",0,["なし [2][0]【梨】\n四、五月ごろ、白色の花を開く落葉高木。秋に、皮が薄茶色で水分に富む実を結ぶ。食用として賞味され、品種が多い。〔バラ科〕〔忌み言葉では、ありのみ〕\n[表記]「〈梨子」とも書く。\n[かぞえ方]一株・一本"],55439,""],["梨の礫","なしのつぶて","","",0,["なしのつぶて [4][0]【梨の礫】\nこちらからたよりをしても返事が無いこと。〔「梨」に「無し」を懸けた表現〕"],55440,""],["無し","なし","","",0,["なし [1]【無し】\n無い△こと（状態）。\n「上着―では困る／一言の挨拶アイサツも―に〔＝しないで〕／△難航の気配（問題）―としない〔＝全く無いとは言えない〕／欠席者―」"],55441,""],["なじかは","なじかは","","",0,["なじかは [1]\n（副）\n〔雅〕どうしてそうなのか（は）。\n「―知らねど」\nなじか[1]。"],55442,""],["済し崩し","なしくずし","","",0,["なしくずし ナシクヅシ [0]【済し崩し】\n物事を少しずつ片づけること。特に借金の返済にいう。\n「借金を―に返す」"],55443,""],["梨子地","なしじ","","",0,["なしじ ナシヂ [0]【梨子地】\n（一）蒔絵（マキエ）に金銀の粉をまき、漆を塗ってみがき、ナシの実の皮に似せたもの。\n（二）織物の表面にナシの実の皮のように細かいでこぼこのあるもの。"],55444,""],["為し遂げる","なしとげる","","v1",0,["なしとげる [0][4]【為し遂げる】\n（他下一）\n（一）やろうと思った事を最後までする。完成する。\n「研究を―」\n（二）大事業を、やってのける。\n「偉業を―」\n[表記]「成し遂げる」とも書く。"],55445,""],["馴染み","なじみ","","",0,["なじみ [3]【馴染み・馴染】\n（一）交渉・経験・使用などを何回も重ねた結果、そのものと一体感を持つようになること。\n「―が△薄い（深い）／お―の〔＝皆さんよくご存じの〕／お―猿飛サルトビ佐助」\n（二）情交。〔狭義では、江戸時代三回以上呼び呼ばれた客と遊女の間柄を指す〕\n「―を重ねる」"],55446,""],["馴染","なじみ","","",0,["なじみ [3]【馴染み・馴染】\n（一）交渉・経験・使用などを何回も重ねた結果、そのものと一体感を持つようになること。\n「―が△薄い（深い）／お―の〔＝皆さんよくご存じの〕／お―猿飛サルトビ佐助」\n（二）情交。〔狭義では、江戸時代三回以上呼び呼ばれた客と遊女の間柄を指す〕\n「―を重ねる」"],55447,""],["馴染み深い","なじみぶかい","","adj-i",0,["なじみぶかい [5]【馴染み深い・馴染深い】\n（形）\nそのものにすっかり慣れ親しんでいて、何の違和感も感じない様子だ。\n「―風習」"],55448,""],["馴染深い","なじみぶかい","","adj-i",0,["なじみぶかい [5]【馴染み深い・馴染深い】\n（形）\nそのものにすっかり慣れ親しんでいて、何の違和感も感じない様子だ。\n「―風習」"],55449,""],["馴染む","なじむ","","v5",0,["なじむ [2]【馴染む】\n（自五）\nよくなれて、違和感が無くなる。\n「だれにでもすぐ―〔＝なつく〕子／なじんだ〔＝長年住んで、親しい人の多く居る〕土地／ちょっとなじんだ〔＝なれて、親しみを持った〕かと思うとすぐ転校する／せっけんが水に―〔＝よく溶ける〕／ぬかみそが―〔＝味がよくなる〕」"],55450,""],["ナショナリスト","","","",0,["ナショナリスト [4]\n〔ｎａｔｉｏｎａｌｉｓｔ〕国家主義者。国粋主義者。民族主義者。"],55451,""],["ナショナリズム","","","",0,["ナショナリズム [4]\n〔ｎａｔｉｏｎａｌｉｓｍ〕\n（一）民族主義（二）。\n（二）自国民の利益・福祉の確保を第一とする考え方。国民主義[5]。\n（三）国粋主義。国家主義。"],55452,""],["ナショナル","","","",0,["ナショナル \n（造語）〔ｎａｔｉｏｎａｌ〕\n（一）国民全体の。\n「―コンセンサス〔＝国民の合意〕を求める／―コスチューム[5]〔＝民族衣装〕」\n（二）国家的規模の。\n「―インタレスト[5]〔＝国家的利害〕・―アド〔＝全国広告〕・―カラー[5]〔＝国旗の色〕」"],55453,""],["ナショナルトラスト","なしょなるとらすと","","",0,["なしょなるとらすと [6]【ナショナルトラスト】\n〔Ｎａｔｉｏｎａｌ Ｔｒｕｓｔ〕自然を保護したり、歴史的建造物を保存したりすることを目的として、広く国民から資金を募って、土地を取得し、管理すること。一八九五年にイギリスに設立された文化遺産保存と自然保護を目的とする団体の名称から来ている。"],55454,""],["詰る","なじる","","v5",0,["なじる [2]【詰る】\n（他五）\n悪い点を、問いつめて非難する。\n「違約を―」"],55455,""],["梨割り","なしわり","","",0,["なしわり [0]【梨割り・梨割】\n〔ナシの実を割るように〕ざっくりと割ること。"],55456,""],["梨割","なしわり","","",0,["なしわり [0]【梨割り・梨割】\n〔ナシの実を割るように〕ざっくりと割ること。"],55457,""],["なす","なす","","",0,["なす \n（造語）\n…のように大変な状態であることを表わす。\n「山―〔＝のような〕大波／玉―〔＝次から次へと出る大粒の〕汗」"],55458,""],["成す","なす","","v5",0,["なす [1]【成す】\n（他五）\n（一）まとまった形を△取る（見せる）ようにする。形作る。\n「群れ（を）―〔＝群がった状態になる〕／体タイを―〔＝ちゃんとした体裁が出来上がる〕／産を―〔＝財産を作る〕／名を―〔＝成功する。有名になる〕／色を―〔＝顔色を変えておこる〕／体裁を―〔＝見られて恥ずかしくない形が整う〕／意味を―〔＝形式的な矛盾をおかさず、それだけの内容を持つ〕」\n（二）産む。\n「子までなした仲」\n（三）もとの物・性質とは違った形に変化させる。\n「災いを転じて福と―／軽妙に言い―／よしなに取り―」\n[表記]（二）は、「《生す」とも書く。"],55459,""],["為す","なす","","v5",0,["なす [1]【為す・済す】\n（他五）\n「する・行う」のやや改まった言い方。\n「大事を―〔＝しとげる〕／すること―こと〔＝やることすべて〕／―術スベもない／為せば成る〔＝やれば出来る〕／△重き（恐れ）を―／―所を知らぬ〔＝△恐れて（度を失って）どう対処したら良いか分からない〕」"],55460,""],["済す","なす","","v5",0,["なす [1]【為す・済す】\n（他五）\n「する・行う」のやや改まった言い方。\n「大事を―〔＝しとげる〕／すること―こと〔＝やることすべて〕／―術スベもない／為せば成る〔＝やれば出来る〕／△重き（恐れ）を―／―所を知らぬ〔＝△恐れて（度を失って）どう対処したら良いか分からない〕」"],55461,""],["為す有る","なすある","","",0,["なすある 【為す有る】\nりっぱな仕事がやれる。将来性が有る。\n「―人」"],55462,""],["為せる","なせる","","",0,["なせる 【為せる】\n「群集心理の―わざ〔＝…が引き起こした結果〕」\n〔雅：近畿以外の各地方言〕（全部）済ませる。\n「借金を―〔＝返す〕」"],55463,""],["茄子","なす","","",0,["なす [1]【茄子】\n畑に作る一年草。夏、薄紫色の花が咲く。濃い紺色の実はキュウリと共に夏野菜の代表。普通、電球形だが、長いのもある。なすび。\n「秋―」\n〔ナス科〕\n[表記]「〈茄」とも書く。\n[かぞえ方]一本"],55464,""],["茄子紺","なすこん","","",0,["なすこん [0]【茄子紺】\nナスの実のような、濃い紺色。"],55465,""],["薺","なずな","","",0,["なずな ナヅナ [0]【薺】\n道ばたなどに生える多年草で、春の七草の一つ。春、小さな白い花を開き、実の形が三味線のばちに似ているので、「三味線草[3]・ぺんぺんぐさ」とも言う。若い葉は、ゆがいて食べることも出来る。〔アブラナ科〕\n[かぞえ方]一本"],55466,""],["茄子","なすび","","",0,["なすび [1]【茄子】\n〔沖縄を含む西日本一帯の方言〕なす。\n[表記]「〈茄」とも書く。"],55467,""],["泥む","なずむ","","v5",0,["なずむ ナヅム [2]【泥む】\n（自五）\nしばらく続いた状態が、変化しそうでなかなか変化しない様子だ。\n「日が暮れ―〔＝暮れそうで、なかなか暮れない〕／旧習に―〔＝旧習をいつまでも守る〕／浮きが―〔＝えさ・おもり・糸が沈んで、浮きが正しい位置を取る〕」"],55468,""],["擦り合い","なすりあい","","v5",0,["なすりあい ナスリアヒ [0]【擦り合い・擦合】\n〔責任や罪などを〕互いになすりつけること。\n[動]擦り合う[4][5]：[4][0]（他五）"],55469,""],["擦合","なすりあい","","v5",0,["なすりあい ナスリアヒ [0]【擦り合い・擦合】\n〔責任や罪などを〕互いになすりつけること。\n[動]擦り合う[4][5]：[4][0]（他五）"],55470,""],["擦り付ける","なすりつける","","v1",0,["なすりつける [5]【擦り付ける・擦付ける】\n（他下一）\n（一）こするようにして、くっつける。\n（二）責任・罪を他人にかぶせる。"],55471,""],["擦付ける","なすりつける","","v1",0,["なすりつける [5]【擦り付ける・擦付ける】\n（他下一）\n（一）こするようにして、くっつける。\n（二）責任・罪を他人にかぶせる。"],55472,""],["なする","なする","","v5",0,["なする [2]\n（他五）\n（一）指先などに粉・液体をつけ、軽いタッチで物の表面をこするようにする。\n（二）負わせる。\n「罪を他人に―」\n[表記]普通、「《擦る」と書く。"],55473,""],["何故","なぜ","","",0,["なぜ [1]【何故】\n（副）\nどういう理由でそうなのかという主体の疑問、または不審の気持を表わす。\n「彼女は突然物を衝ツき破った風に、『―嫉妬シツトなさるんです』と言い切って、前よりは激しく泣き出した」"],55474,""],["何故ならば","なぜならば","","",0,["なぜならば [1]【何故ならば】\n（接）\nなぜかというと。その理由は。なぜなら[1]。"],55475,""],["なぞ","なぞ","","",0,["なぞ \n（副助）\n〔口頭〕など。"],55476,""],["謎","なぞ","","",0,["なぞ [0]【謎】\n〔「何ぞ」の変化〕\n（一）まともに答えると正解にならないような問題を言いかけて、意想外な答えを求めて楽しむ子供の遊び。例、「『英語』というのはどこの国の言葉？」という問いに対して、「日本」という答えを期待するなど。なぞなぞ[0]。\n（二）遠回しに、それとなく言う△こと（言葉）。\n「―をかける〔＝遠回しに言う〕／―めいた話」\n（三）実体がよく分からない△こと（もの）。\n「―の女／宇宙の―／―を△解く（深める）／―に包まれる」"],55477,""],["なぞえ","なぞえ","","",0,["なぞえ ナゾヘ [0]\n〔東部方言〕\n（一）斜め。\n「―に切る」\n（二）斜面。"],55478,""],["謎解き","なぞとき","","",0,["なぞとき [0][3]【謎解き・謎解】\n「謎（一）\n（三）」の正解を探り当てること。"],55479,""],["謎解","なぞとき","","",0,["なぞとき [0][3]【謎解き・謎解】\n「謎（一）\n（三）」の正解を探り当てること。"],55480,""],["準える","なぞらえる","","v1",0,["なぞらえる ナゾラヘル [4]【準える】\n（他下一）\nそれと似た構造・性質を持ったものと見なして扱う。\n「人生を旅に―／大海に準えて〔＝似せて〕造った庭」"],55481,""],["なぞる","なぞる","","v5",0,["なぞる [2]\n（他五）\n〔文字・絵・図形を〕線をたどりながら似せて写す。〔広義では、手本となるものをそのまままねる意にも用いられる。例、「伝統を生かすとは前の時代を―ことではない」〕"],55482,""],["鉈","なた","","",0,["なた [0]【鉈】\nまき割り・枝打ち・くいを削るなどに用いる刃物。形はたんざく形や刀形など用途によってさまざまである。\n[かぞえ方]一本"],55483,""],["鉈を振るう","なたをふるう","","",0,["なたをふるう 【鉈を振るう・鉈を振う】\n⇒大鉈"],55484,""],["鉈を振う","なたをふるう","","",0,["なたをふるう 【鉈を振るう・鉈を振う】\n⇒大鉈"],55485,""],["灘","なだ","","",0,["なだ [1]【灘】\n（一）港から遠くて波が荒い、航海に難儀をする海。\n「玄界―[3]」\n（二）〔←灘酒[2]〕兵庫県灘一帯から産する、上質の清酒。\n「―の生キ一本」"],55486,""],["名代","なだい","","",0,["なだい [0]【名代】\n信頼のおける商品として名の知られていること。\n「―（の）だんご」"],55487,""],["名題","なだい","","",0,["なだい [0]【名題】\n（一）△脚本（浄瑠璃ジヨウルリ）の題。\n（二）〔←名題看板[4]〕芝居の看板。\n（三）〔←名題役者[4]〕その名が名題看板に書かれた、一座の中の幹部級の役者。スター。"],55488,""],["名題下","なだいした","","",0,["なだいした [0]【名題下】\n名題役者の直ぐ下位の役者。"],55489,""],["名高い","なだかい","","adj-i",0,["なだかい [3]【名高い】\n（形）\nその方面で△すぐれていることで定評（有数だということで評判）が有る。"],55490,""],["名だたる","なだたる","","",0,["なだたる [3]【名だたる】\n（連体）\n有名である上に、軽視することが出来ない。\n「―弁舌家」"],55491,""],["菜種","なたね","","",0,["なたね [0][2]【菜種】\nアブラナの種。"],55492,""],["菜種油","なたねあぶら","","",0,["なたねあぶら [4]【菜種油】\n菜種をしぼった油。種油。\n[かぞえ方]一本・一缶"],55493,""],["菜種梅雨","なたねづゆ","","",0,["なたねづゆ [4][3]【菜種梅雨】\n三月下旬から四月にかけて、菜の花〔＝アブラナ〕の盛りのころ、一度暖かくなった後に小雨が降り続いて寒くなったりする天気。"],55494,""],["鉈豆","なたまめ","","",0,["なたまめ [0]【鉈豆】\n畑に作る一年草。平たく長いさやは大きくて堅いが、若いうちは食べられる。白色・紅色の種は食用。〔マメ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],55495,""],["鉈豆ぎせる","なたまめぎせる","","",0,["なたまめぎせる [5]【鉈豆ぎせる】\n鉈豆のさやに似た太いきせる。"],55496,""],["宥める","なだめる","","v1",0,["なだめる [3]【宥める】⁎\n（他下一）\n〈だれヲ―〉泣いたり怒ったりしている人に言葉をかけて、荒れている気持を静める。\n「泣く子を―」"],55497,""],["なだらか","なだらか","","",0,["なだらか [2]\n―な／―に \n（一）傾斜が急でない様子。\n「―な△坂（丘陵）」\n（二）不自然な所やつかえたりする所が無い様子。\n「―な調子」\n（三）穏やか。\n「―に交渉が進む」\n――さ[3][4]"],55498,""],["雪崩","なだれ","","",0,["なだれ [0]【雪崩】\n（山の）斜面にたまっていた大量の雪や土砂などが、下層部のゆるみが原因となって、激しい勢いで次から次へと崩れ落ちること。また、そのもの。〔狭義では、雪について言う〕\n「―を打って〔＝一度にどっと、防ぎきれない勢いで〕押し寄せる／―現象を起こす／人―[3]」\n[動]雪崩る[3]：[3]（自下一）\n[表記]→付表。「〈頽れ」とも書く。"],55499,""],["雪崩込む","なだれこむ","","v5",0,["なだれこむ [4]【雪崩込む】\n（自五）\n多くの人が一度に、制しきれない勢いで入りこむ。"],55500,""],["ナチ","","","",0,["ナチ [1]\n〔ド Ｎａｚｉ←Ｎａｔｉｏｎａｌｓｏｚｉａｌｉｓｔ〕ヒトラーが一九二一年創建した、国家社会主義ドイツ労働者党。また、その党員。一九四五年崩壊。〔「ナチス（Ｎａｚｉｓ）[1]」は、その複数形〕"],55501,""],["ナチズム","","","",0,["ナチズム [2]\n〔Ｎａｚｉｓｍ〕ナチスによって代表される右翼的全体主義。"],55502,""],["ナチュラリズム","","","",0,["ナチュラリズム [4]\n〔ｎａｔｕｒａｌｉｓｍ〕自然主義。"],55503,""],["ナチュラル","","","",0,["ナチュラル [1]\n〔ｎａｔｕｒａｌ〕\n[一]―な／―に \n（一）△人工（人為）が加わっていない様子。自然。\n「―チーズ[5]」\n（二）わざとそうしたわけではないのに、その傾向が見られる様子。\n「―なライン／―にシュートする」\n[二]〔楽譜で〕シャープやフラットで変えた音を、もとの高さにもどす記号。「♮」。本位記号[4]。"],55504,""],["夏","なつ","","",0,["なつ [2]【夏】⁑\nつゆで始まる暑い季節。草木が茂り、イネが伸び成熟したりする。六・七・八の三か月。⇔冬"],55505,""],["捺印","なついん","","",0,["なついん [0]【捺印】\n―する はんこを押すこと。"],55506,""],["夏掛け","なつがけ","","",0,["なつがけ [0]【夏掛け・夏掛】\n夏、寝る時にからだにかけるタオルや薄い毛布など。\n[かぞえ方]一枚"],55507,""],["夏掛","なつがけ","","",0,["なつがけ [0]【夏掛け・夏掛】\n夏、寝る時にからだにかけるタオルや薄い毛布など。\n[かぞえ方]一枚"],55508,""],["懐かしい","なつかしい","","adj-i",0,["なつかしい [4]【懐かしい・懐しい】⁎\n（形）\n（一）以前の事を思い出して、もう一度△会い（見）たいと思う気持だ。\n（二）思い出の深い人に久しぶりにめぐり会ったりかつて遊んだ土地に再び行って昔と変わらぬ景色や物を見たりして、時間の経過を忘れたような気がして、うれしい。\n――さ[3][4]――げ[4][0][5]――が・る[5]：[5]\n[動]懐かしむ[4]：[4]（他五）"],55509,""],["懐しい","なつかしい","","adj-i",0,["なつかしい [4]【懐かしい・懐しい】⁎\n（形）\n（一）以前の事を思い出して、もう一度△会い（見）たいと思う気持だ。\n（二）思い出の深い人に久しぶりにめぐり会ったりかつて遊んだ土地に再び行って昔と変わらぬ景色や物を見たりして、時間の経過を忘れたような気がして、うれしい。\n――さ[3][4]――げ[4][0][5]――が・る[5]：[5]\n[動]懐かしむ[4]：[4]（他五）"],55510,""],["夏風邪","なつかぜ","","",0,["なつかぜ [0]【夏風邪】\n夏にひく（インフルエンザに似た）風邪。"],55511,""],["夏枯れ","なつがれ","","",0,["なつがれ [0]【夏枯れ・夏枯】\n⇔冬枯れ\n（一）夏の暑いさ中に、水（のやり方）が不足して、草木が枯れること。\n（二）夏の間、一時、商品の売れ行きが落ちること。\n[表記]「夏〈涸れ」とも書く。"],55512,""],["夏枯","なつがれ","","",0,["なつがれ [0]【夏枯れ・夏枯】\n⇔冬枯れ\n（一）夏の暑いさ中に、水（のやり方）が不足して、草木が枯れること。\n（二）夏の間、一時、商品の売れ行きが落ちること。\n[表記]「夏〈涸れ」とも書く。"],55513,""],["夏柑","なつかん","","",0,["なつかん [0]【夏柑】\n夏みかん・甘夏柑などの総称。"],55514,""],["夏着","なつぎ","","",0,["なつぎ [0]【夏着】\n夏に着る衣服。⇔冬着"],55515,""],["懐く","なつく","","v5",0,["なつく [2]【懐く】\n（自五）\n〔動物が人に、子供がよそのおとなに〕警戒心を持たずに近づき親しむ。\n[他動]懐ける[3]：[3]（下一）"],55516,""],["夏草","なつくさ","","",0,["なつくさ [0]【夏草】\n夏に茂る草。"],55517,""],["ナックルボール","","","",0,["ナックルボール [5]\n〔ｋｎｕｃｋｌｅ ｂａｌｌ〕〔ｋｎｕｃｋｌｅ＝指の関節〕〔野球で〕親指と小指でボールをはさみ、他の三本の指の関節を使って投げる、回転がほとんど無いボール。"],55518,""],["夏毛","なつげ","","",0,["なつげ [0]【夏毛】\n鳥や獣の、春から夏にかけて生え替わった毛。⇔冬毛"],55519,""],["名付け","なづけ","","",0,["なづけ [3]【名付け・名付】\n名前をつけること。命名（法）。"],55520,""],["名付","なづけ","","",0,["なづけ [3]【名付け・名付】\n名前をつけること。命名（法）。"],55521,""],["名付け親","なづけおや","","",0,["なづけおや [0]【名付け親・名付親】\n〔親以外の人で〕生まれた子に名前をつけてくれ△た（る）人。\n「この商品の―〔＝命名者〕は…」"],55522,""],["名付親","なづけおや","","",0,["なづけおや [0]【名付け親・名付親】\n〔親以外の人で〕生まれた子に名前をつけてくれ△た（る）人。\n「この商品の―〔＝命名者〕は…」"],55523,""],["菜漬け","なづけ","","",0,["なづけ [0][3]【菜漬け・菜漬】\n菜っぱの塩漬け。"],55524,""],["菜漬","なづけ","","",0,["なづけ [0][3]【菜漬け・菜漬】\n菜っぱの塩漬け。"],55525,""],["名付ける","なづける","","v1",0,["なづける [3]【名付ける】\n（他下一）\n〔今まで呼び方の△無かった（一定しなかった）ものに〕新たな名前をつける。\n「…と―〔＝言う。呼ぶ〕」"],55526,""],["夏仔","なつご","","",0,["なつご [0]【夏仔】\n夏に生まれる動物の子。⇔冬仔"],55527,""],["夏蚕","なつご","","",0,["なつご [0]【夏蚕】\n六月ごろから七月中旬にかけて飼うカイコ。かさん。⇒はるご・あきご"],55528,""],["夏木立","なつこだち","","",0,["なつこだち [3]【夏木立】\n夏に青あおと茂っている木立。"],55529,""],["夏衣","なつごろも","","",0,["なつごろも [3]【夏衣】\n〔雅〕夏に着る着物。"],55530,""],["夏作","なつさく","","",0,["なつさく [0]【夏作】\n夏の間に△育つ（とれる）作物。⇔冬作"],55531,""],["夏座敷","なつざしき","","",0,["なつざしき [3]【夏座敷】\n夏、方方をあけ放って、涼しそうにした座敷。"],55532,""],["夏時間","なつじかん","","",0,["なつじかん [3]【夏時間】\n夏季に、一時間くりあげて定めた時刻。サマータイム。夏時刻[3]。"],55533,""],["納所","なっしょ","","",0,["なっしょ ナフショ [0]【納所】\n（一）〔禅宗の寺で〕金銭・米の出し入れを受け持つ△所（者）。\n（二）寺の雑務をする、下級の僧。"],55534,""],["ナッシング","","","",0,["ナッシング [1]\n〔ｎｏｔｈｉｎｇ〕\n（一）何も無いこと。\n「オール オア―」\n（二）〔野球などで〕「ボール（二）」のカウントがゼロであること。\n「ワン―〔＝ストライクはワン、ボールはゼロ〕」"],55535,""],["夏姿","なつすがた","","",0,["なつすがた [3]【夏姿】\n夏にふさわしい（涼しそうな）服装。また、まわりの様子。"],55536,""],["捺染","なっせん","","",0,["なっせん [0]【捺染】\n―する 布地に型紙をあて模様を染めつける△こと（染色方法）。プリント。"],55537,""],["夏空","なつぞら","","",0,["なつぞら [0][3]【夏空】\n夏の、暑そうな空（の様子）。⇔冬空"],55538,""],["ナッツ","","","",0,["ナッツ [1]\n〔ｎｕｔの日本語形〕クルミ・カヤなどの、食べられる堅い木の実。"],55539,""],["ナット","","","",0,["ナット [1]\n〔ｎｕｔ〕ボルトのねじ棒の締めつけに使うもの。普通、六角形で内側にねじが切ってある。"],55540,""],["納豆","なっとう","","",0,["なっとう ナフトウ [3]【納豆】\n〔「納」は、うるおいしめった形状を指す〕大豆を蒸して醗酵（ハツコウ）させた食品。〔狭義では、ねばって糸を引く「糸引き納豆[5]」を指す。また、口頭語では「なっと[3]」とも言う〕\n「塩辛―[5]〔＝乾燥させた納豆。『浜納豆』『大徳寺納豆』などとも言う〕／甘―・栗クリ―[3]」\n[かぞえ方]一本・一箱"],55541,""],["納得","なっとく","","",0,["なっとく ナフトク [0]【納得】⁎\n―する 他人の言行をよく理解し、もっともだと認めること。得心。\n「―の行く△説明（解決）／―が△出来ない（得られる）／―を求める／―ずく[0]」"],55542,""],["夏鳥","なつどり","","",0,["なつどり [2][0]【夏鳥】\n春、日本に渡来し、繁殖して秋、南方に去る鳥。ツバメ・ホトトギスなど。⇔冬鳥"],55543,""],["夏の陣","なつのじん","","",0,["なつのじん ナツノヂン [4]【夏の陣】\nすでに退潮の勢いにあった豊臣（トヨトミ）氏を決定的に敗滅させた大阪城攻防の夏の戦い。〔俗に、夏に起こる社会的な紛争の意にも用いられる〕"],55544,""],["夏場","なつば","","",0,["なつば [0]【夏場】\n夏の間。\n「―だけの商売」⇔冬場"],55545,""],["菜っ葉","なっぱ","","",0,["なっぱ [1]【菜っ葉】\n葉の部分を食べる野菜。"],55546,""],["菜っ葉服","なっぱふく","","",0,["なっぱふく [3]【菜っ葉服】\n上下一続きになった、青色の作業服。"],55547,""],["夏羽織","なつばおり","","",0,["なつばおり [3]【夏羽織】\n夏に着るひとえの羽織。"],55548,""],["夏場所","なつばしょ","","",0,["なつばしょ [0]【夏場所】\n毎年五月に興行する大ずもう。五月場所[0]。"],55549,""],["夏ばて","なつばて","","",0,["なつばて [0]【夏ばて】\n―する 夏の暑さでひどく疲れ、何をする元気も無い状態（になること）。"],55550,""],["夏日","なつび","","",0,["なつび [0]【夏日】\n（一）強烈な夏の太陽。⇔冬日\n（二）一日の最高気温がセ氏二五度以上の日。⇒真夏日\n[表記]（一）は、「夏《陽」とも書く。"],55551,""],["夏服","なつふく","","",0,["なつふく [0]【夏服】\n夏向きに作った洋服。⇒冬服・間（アイ）服\n[かぞえ方]一着"],55552,""],["ナップザック","","","",0,["ナップザック [4]\n〔ド Ｋｎａｐｐｓａｃｋ〕使用しない時は、たたんでポケットに入るぐらいの簡単なリュックサック。"],55553,""],["夏負け","なつまけ","","",0,["なつまけ [0]【夏負け・夏負】\n―する 暑さのために体力が衰え△ること（た状態）。"],55554,""],["夏負","なつまけ","","",0,["なつまけ [0]【夏負け・夏負】\n―する 暑さのために体力が衰え△ること（た状態）。"],55555,""],["夏祭り","なつまつり","","",0,["なつまつり [3]【夏祭り・夏祭】\n夏行う神社の祭り。"],55556,""],["夏祭","なつまつり","","",0,["なつまつり [3]【夏祭り・夏祭】\n夏行う神社の祭り。"],55557,""],["夏蜜柑","なつみかん","","",0,["なつみかん [3]【夏蜜柑】\n畑に作ったり庭に植えたりする常緑低木。果実は秋に熟すが、長く木に残り、翌年の夏に食べる。大形で、酸味が強い。皮は黄色で厚い。〔ミカン科〕"],55558,""],["夏向き","なつむき","","",0,["なつむき [0]【夏向き・夏向】\n夏に適していること。\n「―の家」"],55559,""],["夏向","なつむき","","",0,["なつむき [0]【夏向き・夏向】\n夏に適していること。\n「―の家」"],55560,""],["夏虫","なつむし","","",0,["なつむし [0]【夏虫】\n夏に多く出る虫。セミ・ホタルなど。"],55561,""],["棗","なつめ","","",0,["なつめ [0]【棗】\n（一）中国原産の落葉小高木。黄茶色で楕円（ダエン）形の実は、食用・漢方薬用。〔クロウメモドキ科〕\n（二）抹茶の茶入れの一種。〔ナツメの実の形に似ているから言う〕\n[かぞえ方]（一）は一株・一本"],55562,""],["ナツメグ","","","",0,["ナツメグ [3][0]\n〔ｎｕｔｍｅｇ〕ニクズクの木の種の中からとった香味料。甘い、刺激性のにおいがする。ナッツメッグ[4]。"],55563,""],["夏物","なつもの","","",0,["なつもの [0]【夏物】\n夏に着るための下着・衣服など。⇔冬物"],55564,""],["夏休み","なつやすみ","","",0,["なつやすみ [3]【夏休み・夏休】\n夏に、暑さを避けて学校などの授業や講義を休みにすること。また、その期間。"],55565,""],["夏休","なつやすみ","","",0,["なつやすみ [3]【夏休み・夏休】\n夏に、暑さを避けて学校などの授業や講義を休みにすること。また、その期間。"],55566,""],["夏痩せ","なつやせ","","",0,["なつやせ [0]【夏痩せ・夏痩】\n―する 夏の暑さで食欲が無くなり、やせること。"],55567,""],["夏痩","なつやせ","","",0,["なつやせ [0]【夏痩せ・夏痩】\n―する 夏の暑さで食欲が無くなり、やせること。"],55568,""],["夏山","なつやま","","",0,["なつやま [0]【夏山】\n夏に、登山の対象となる山。⇔冬山"],55569,""],["撫で上げる","なであげる","","v1",0,["なであげる [4]【撫で上げる・撫上げる】\n（他下一）\n（髪の毛などを）撫でつけて、上に上げる。"],55570,""],["撫上げる","なであげる","","v1",0,["なであげる [4]【撫で上げる・撫上げる】\n（他下一）\n（髪の毛などを）撫でつけて、上に上げる。"],55571,""],["撫で下ろす","なでおろす","","v5",0,["なでおろす [4]【撫で下ろす・撫下す】\n（他五）\n上から下へ撫でる。\n「（安堵アンドの）胸を―〔＝安心する〕」"],55572,""],["撫下す","なでおろす","","v5",0,["なでおろす [4]【撫で下ろす・撫下す】\n（他五）\n上から下へ撫でる。\n「（安堵アンドの）胸を―〔＝安心する〕」"],55573,""],["撫で肩","なでがた","","",0,["なでがた [0][2]【撫で肩・撫肩】\nなだらかな線をした肩。⇔怒り肩"],55574,""],["撫肩","なでがた","","",0,["なでがた [0][2]【撫で肩・撫肩】\nなだらかな線をした肩。⇔怒り肩"],55575,""],["撫で斬り","なでぎり","","v5",0,["なでぎり [0]【撫で斬り・撫斬】\n―する \n（一）撫でるようにして切ること。\n（二）（人を）片端から斬り捨てること。\n[動]撫で斬る[0][4][3]：[0][3]（他五）"],55576,""],["撫斬","なでぎり","","v5",0,["なでぎり [0]【撫で斬り・撫斬】\n―する \n（一）撫でるようにして切ること。\n（二）（人を）片端から斬り捨てること。\n[動]撫で斬る[0][4][3]：[0][3]（他五）"],55577,""],["撫子","なでしこ","","",0,["なでしこ [2]【撫子】\n庭に植える多年草。秋の七草の一つ。夏から秋にかけて薄桃色の花を開き、花びらの先は細かく分かれている。かわらなでしこ。〔ナデシコ科〕\n[表記]古来の用字は「｛〈瞿麦｝」。\n[かぞえ方]一本"],55578,""],["撫で付ける","なでつける","","v1",0,["なでつける [4][0]【撫で付ける・撫付ける】\n（他下一）\n髪の毛を、くしや手でかき上げて整える。\n「髪をきれいに―」"],55579,""],["撫付ける","なでつける","","v1",0,["なでつける [4][0]【撫で付ける・撫付ける】\n（他下一）\n髪の毛を、くしや手でかき上げて整える。\n「髪をきれいに―」"],55580,""],["撫でる","なでる","","v1",0,["なでる [2]【撫でる】⁎\n（他下一）\n〈（なにデ）なにヲ―〉そのものに触れた指先やてのひらを、何回か表面に沿って軽くある方向に動かして、有るか無きかの刺激を与える。\n「子供の頭を―／五月の風が気持よく頬ホオを―／髪を―〔＝くしでとかす〕／民を―〔＝君主が人民をいたわる〕」"],55581,""],["など","など","","",0,["など \n（副助）\nそれだけに限らないが、という気持をこめて、例示することを表わす。\n「本やノート―を買う／雑誌―を読む／これ―はおもしろい話だ／お金〔＝お金によって代表される物質的なもの〕―いらない／僕―〔＝僕のような△つまらない（俗気の無い）者〕には出来ない／お茶―一つ〔＝どうですか、お茶を〕召し上がりませんか」\n[表記]漢字による表記は、「《等・〈抔」。"],55582,""],["など","など","","",0,["など [1]\n（副）\n〔雅〕どうして。\n「―かく頼もしげなく申すぞ／いまさらに―物か思はん」"],55583,""],["ＮＡＴＯ","ナトー","","",0,["ナトー [1]【ＮＡＴＯ】\n〔←Ｎｏｒｔｈ Ａｔｌａｎｔｉｃ Ｔｒｅａｔｙ Ｏｒ−ｇａｎｉｚａｔｉｏｎ〕北大西洋条約機構。共産主義勢力に対抗するため、北大西洋に面する国を中心とした十二か国が一九四九年に作った同盟。現在は十六か国。"],55584,""],["などか","などか","","",0,["などか [1]\n（副）\n〔雅〕どうして。〔下に否定表現を伴って、疑問または反語の意を表わす〕\n「―来鳴かぬ／―無からん〔＝どうして無いということが有ろうか。きっと有るに違いない〕」"],55585,""],["名所","などころ","","",0,["などころ [0][2]【名所】\n（一）器物などの部分の名。\n「琴の―／馬の―」\n（二）「めいしょ」の和語的表現。"],55586,""],["などて","などて","","",0,["などて [1]\n（副）\n〔雅〕〔「なにとて」の変化〕なぜそう△した（しなかった）のか、あるいはなぜそうなってしまったのかといういぶかしさを心の中に抱いたり表明したりする意を表わす。\n「―かくはかなき宿りは取りつるぞ／殿の御文は、―返したてまつり給へるぞ／―われに伝へ給はざりけむ／―乗りそひて行かざりつらん／―このまゝをとゞめたてまつらずなりにけん／―かくあふごかたみになりにけん水もらさじと結びしものを」"],55587,""],["などてか","などてか","","",0,["などてか [1]【などてか】\n（副）\n〔雅〕相手の発言や態度・行動などに強い疑義を表明する意を表わす。\n「―捨て聞え給はん／いとうたて、ゆゝしき御事なり。―さまでは思オボす／大日如来、そらごとし給はずは、―かくなにがしが心をいたして仕うまつる御修法ミシオにしるしなきやうはあらむ」"],55588,""],["名取り","なとり","","",0,["なとり [0][3]【名取り・名取】\nその芸道で一定の技能を修得したことが認められ、自分でも弟子を取ることが許される証として師匠から芸名をもらうこと。また、その人。"],55589,""],["名取","なとり","","",0,["なとり [0][3]【名取り・名取】\nその芸道で一定の技能を修得したことが認められ、自分でも弟子を取ることが許される証として師匠から芸名をもらうこと。また、その人。"],55590,""],["ナトリウム","","","",0,["ナトリウム [3]\n〔ｎａｔｒｉｕｍ〕金属元素の一つ〔記号Ｎａ原子番号11〕。銀白色で軟らかい。チリ硝石や食塩に多く含まれる。"],55591,""],["ナトリウム灯","なとりうむとう","","",0,["なとりうむとう [0]【ナトリウム灯】\nナトリウム蒸気を封入した放電灯。オレンジ色の強い光を発する。街灯などに用いる。"],55592,""],["七","なな","","",0,["なな 【七】\n[一][1]〔算カゾえる時には、「な」とも。⇒ななつ・しち〕\n（一）六に一を加えた数を表わす、和語の基数詞。\n「―色イロの虹ニジ／世界の―不思議／―キロもやせる／―重エ・―草・―癖・―月ツキ[2]〔＝七か月〕・―星てんとう[5]・―百・―分・―本・―枚」\n（二）六の次の自然数を表わす、和語の序数詞。\n「―階まで参ります／―位[2]・―回表オモテ」\n[二]（造語）\n数が多いことを表わす。\n「―度タビ△尋ねて（捜して）人を疑え／―転び八起き／―曲がり・―光」"],55593,""],["七色","なないろ","","",0,["なないろ [2]【七色】\n（一）七つの色。七彩。\n（二）七種類。"],55594,""],["七色唐辛子","なないろとうがらし","","",0,["なないろとうがらし ナナイロタウガラシ [7]【七色唐辛子】\nトウガラシ・ゴマ・サンショウ・ケシ・なたね・アサの実・陳皮（チンピ）の七種類を砕いて交ぜ合わせた香辛料。七味（シチミ）唐辛子。"],55595,""],["七重","ななえ","","",0,["ななえ ナナヘ [2]【七重】\n△七つ（多く）重ねること。"],55596,""],["七重の膝を八重に折る","ななえのひざをやえにおる","","",0,["ななえのひざをやえにおる ナナヘノヒザヲヤエニオル 【七重の膝を八重に折る】\nぜひとも言い分を聞いてもらおうと思い、丁寧な上にも丁寧な態度で願ったりわびたりする。"],55597,""],["七竈","ななかまど","","",0,["ななかまど [3]【七竈】\n山地に生える落葉高木。秋に紅葉し、赤い実をつける。材は燃えにくい。〔バラ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],55598,""],["七草","ななくさ","","",0,["ななくさ [2]【七草】\n（一）七種類。\n（二）七種類の草。\n[表記]（一）は、「七《種」とも書く。"],55599,""],["七草粥","ななくさがゆ","","",0,["ななくさがゆ [4]【七草粥】\n正月七日に春の七草を入れて作るかゆ。"],55600,""],["秋の七草","あきのななくさ","","",0,["あきのななくさ [1]‐[2]【秋の七草】\n秋の代表的な七種類の草花。ハギ・オバナ〔＝ススキ〕・クズ・ナデシコ・オミナエシ・フジバカマ・キキョウ。"],55601,""],["春の七草","はるのななくさ","","",0,["はるのななくさ [1]‐[2]【春の七草】\n春の代表的な七種類の草花。セリ・ナズナ・ゴギョウ〔＝ハハコグサ〕・ハコベラ〔＝ハコベ〕・ホトケノザ・スズナ〔＝カブ〕・スズシロ〔＝ダイコン〕。"],55602,""],["七癖","ななくせ","","",0,["ななくせ [2]【七癖】\n人の持つ、幾つかの癖。\n「無くて―」"],55603,""],["魚子","ななこ","","",0,["ななこ [2]【魚子】\n〔魚の卵の意〕\n（一）金属面に小さな粒を一面に刻んだ細工。\n（二）〔←魚子織[0]〕平織の絹織物の一つ。織り目が細かくて、斜めに並ぶもの。\n[表記]「《斜子」とも書く。"],55604,""],["七転び八起き","ななころびやおき","","",0,["ななころびやおき [3]‐[1]、[3]‐[0]、[6]【七転び八起き・七転八起】\n―する 何度失敗しても、あきらめず、そのたびに勇気を出して立ち上がること。"],55605,""],["七転八起","ななころびやおき","","",0,["ななころびやおき [3]‐[1]、[3]‐[0]、[6]【七転び八起き・七転八起】\n―する 何度失敗しても、あきらめず、そのたびに勇気を出して立ち上がること。"],55606,""],["名無し","ななし","","",0,["ななし [0]【名無し】\n名前が無いこと。"],55607,""],["名無しの権兵衛","ななしのごんべえ","","",0,["ななしのごんべえ ナナシノゴンベヱ [5]【名無しの権兵衛】\n「どういう名前であるか分からない人」の意の擬人名的表現。"],55608,""],["七十","ななそぢ","","",0,["ななそぢ [3][0][2]【七十】\n〔雅〕〔「ぢ」は、「はたち」の「ち」と同原〕\n（一）七十（シチジユウ）。\n（二）七十歳。\n[表記]（二）は、「七《十《路」とも書く。"],55609,""],["七つ","ななつ","","",0,["ななつ [2]【七つ】\n〔「つ」は接辞。⇒なな〕\n（一）その物の数が六つより一つだけ多いことを表わす。また、構成要素の数が六つより一つだけ多い、物の集まり。〔七歳、また、七番目〘＝七つ目〙の意にも用いられる〕\n「―の子・―いろは[4]」\n⇒やっつ\n（二）昔の時法において、今の△午前（午後）四時ごろ。ななつどき。⇒やつ\n（三）ななつや。"],55610,""],["七つ下がり","ななつさがり","","",0,["ななつさがり [4]【七つ下がり・七つ下り】\n（一）午後四時を過ぎた時刻。\n（二）〔着古して〕衣服の色のさめたもの。"],55611,""],["七つ下り","ななつさがり","","",0,["ななつさがり [4]【七つ下がり・七つ下り】\n（一）午後四時を過ぎた時刻。\n（二）〔着古して〕衣服の色のさめたもの。"],55612,""],["七つ道具","ななつどうぐ","","",0,["ななつどうぐ ナナツダウグ [4]【七つ道具】\n七種類から成る武具や装身具。〔広義では、ひとそろいにして携行する身のまわりの小道具、またはある仕事に必要な道具類の意にも用いられる〕"],55613,""],["七つの海","ななつのうみ","","",0,["ななつのうみ [2]‐[1]【七つの海】\n世界じゅうの海。南太平洋・北太平洋・南大西洋・北大西洋・南極海・北極海・インド洋。"],55614,""],["七つ屋","ななつや","","",0,["ななつや [0]【七つ屋】\n〔七屋の意〕俗に、質屋の称。"],55615,""],["七所借り","ななとこがり","","",0,["ななとこがり [0][4]【七所借り・七所借】\n一か所でまとめて借りることが出来ず、方方から（お金を）借り集めること。"],55616,""],["七所借","ななとこがり","","",0,["ななとこがり [0][4]【七所借り・七所借】\n一か所でまとめて借りることが出来ず、方方から（お金を）借り集めること。"],55617,""],["七七日","なななのか","","",0,["なななのか [3]【七七日】\n〔「なななぬか」の変化〕人の死後、四十九日目（に行う法事）。四十九日。しちしちにち。"],55618,""],["七光","ななひかり","","",0,["ななひかり [3][2]【七光】\n主君・親の威光が広く及んでいて、そのおかげを受けること。\n「親の―」"],55619,""],["七曲がり","ななまがり","","",0,["ななまがり [3][0]【七曲がり・七曲り】\n道・坂などが何度も折れ曲がっている△こと（所）。"],55620,""],["七曲り","ななまがり","","",0,["ななまがり [3][0]【七曲がり・七曲り】\n道・坂などが何度も折れ曲がっている△こと（所）。"],55621,""],["斜め","ななめ","","",0,["ななめ [2]【斜め・斜】⁎\n（一）垂直から左右に、水平から上下に、先端が少しずれた方向。\n「帽子を―に〔＝少しずらして〕かぶる」\n（二）〔垂直・水平を平常の状態と見て、それから傾く意から〕普通と違っていること。\n「御機嫌（が）―だ〔＝（いつもと違って）よくない〕／―ならず〔＝一通りでなく。大変〕喜んだ」\n[表記]例外＝「斜め」"],55622,""],["斜","ななめ","","",0,["ななめ [2]【斜め・斜】⁎\n（一）垂直から左右に、水平から上下に、先端が少しずれた方向。\n「帽子を―に〔＝少しずらして〕かぶる」\n（二）〔垂直・水平を平常の状態と見て、それから傾く意から〕普通と違っていること。\n「御機嫌（が）―だ〔＝（いつもと違って）よくない〕／―ならず〔＝一通りでなく。大変〕喜んだ」\n[表記]例外＝「斜め」"],55623,""],["何","なに","","",0,["なに [1]【何】\n[一]（代）\n（一）はっきりそれと指し示すことが出来ないことを表わす。〔疑問の意にも用いられる〕\n「愛とは―か／―よりも必要だ／―を言ってみても始まらない／―を今さらという感じがしないでもない／―をもって…とするか／物事の道理も―も有ったものではない／―大学の出身か知らないが」\n（二）聞き手との間に了解は行われているが、はっきりそれと言△えない（わない）ものを指す。\n「例の―を頼む／―を―して／大水で家も―〔＝その他一切の家財〕も失ってしまった」"],55624,""],["何するものぞ","なにするものぞ","","",0,["なにするものぞ 【何するものぞ】\n「多数党―〔＝…といった所で、自分は驚かないぞ、という気持を表わす〕」"],55625,""],["何にしても","なににしても","","",0,["なににしても 【何にしても】\n「―〔＝どんな点から問題にするにせよ〕靴は必需品だ」"],55626,""],["何をか言わんや","なにをかいわんや","","",0,["なにをかいわんや 【何をか言わんや】\nそういう事態になれば△論外（もうお手上げ）だ。\n[二]（副）\n（一）すべての物事にわたってそうであるということを表わす。\n「―一つとして満足な事は出来ない／―〔＝全く〕不自由無く暮らす」\n（二）（事の意外に驚いて）真実を確かめたいという気持を表わす。\n「―〔＝本当に〕、あしたやるのですか／―〔＝なんだって〕、自殺したって／―〔＝なんだと〕、本当に行くのか」\n（三）今まで述べて来た事柄や予想される事態や自分の心の中の迷いや相手の言い分などを打ち消しながら、自分で納得する気持を表わす。\n「―、構うものか／―、たいした事は無い／―、ちょっとした遅れで済むだろう／―、ぼくは要イりません／―、それでいいんだ」\n〔（二）（三）は、感動詞的用法〕"],55627,""],["名に負う","なにおう","","",0,["なにおう ナニオフ [3]【名に負う】\n（連体）\n（一）その名の通りである。\n（二）有名な。"],55628,""],["何か","なにか","","",0,["なにか [1]【何か】\n[一]（代）\nどの物ということが△特に決まって（分かって）いないことを表わす。\n「―冷たいものが飲みたい／―一つ思い切った事がやってみたい／―有った〔＝万一の事が起こった〕時の用意に／―悪い事をしましたか／―私に出来る事が有ればやらせてください／よほどのお人よしか―〔＝その同類〕でなければ、とても勤まらない」"],55629,""],["何かと言えば","なにかといえば","","",0,["なにかといえば 【何かと言えば】\n対象や理由を限定しないことを表わす。\n「―、すぐ小言コゴトだ〔＝口を開くと、たいてい小言ばかり言う〕／―〔＝どんな事でも理由にして〕酒を飲む」\n[二]（副）\n特にどの点がそうだとはっきり言えないが、とにかくそう感じられることを表わす。\n「そう言えば、きょうの彼は―〔＝どことなく〕おかしかった」"],55630,""],["何かしら","なにかしら","","",0,["なにかしら [0][1]【何かしら】\n（副）\n〔「何か知らぬ」の変化〕\n（一）「何か[一]」の強調表現。\n「彼はいつも―考え事をしている／―花が咲いている庭」\n（二）それが△なんであるか（何に起因するか）分からないが、感官に知覚されたり心の中に萌（キザ）したりするものが認められることを表わす。\n「―魂胆が有るようだ／―胸騒ぎがする」"],55631,""],["なにか","なにか","","",0,["なにか [1]\n〔「何彼ナニカ」の意〕それが一つや二つの事にはとどまらないことを表わす。\n「―のことはさておき」"],55632,""],["なにか彼にか","なにかかにか","","",0,["なにかかにか [1]‐[1]、[4]【なにか彼にか】\n（副）\n―と 一つの事に限定出来ないが、絶えず似たような物事がそこに在ることを表わす。\n「―〔＝あれやこれや〕用事が有る／―とめんどうだ」"],55633,""],["なにかと","なにかと","","",0,["なにかと [4][0][3]【なにかと】\n（副）\n一つの事には限らず、いろいろな点にわたってそう判断されることを表わす。\n「―〔＝いろいろと〕不自由だ」"],55634,""],["なにかに付け","なにかにつけ","","",0,["なにかにつけ [5][6]【なにかに付け】\nその事の認められるのは、一つ二つの場合に限らないことを表わす。\n「―（て）〔＝いろいろな点から見て〕便利だ／―（て）〔＝ちょっとした事を理由にして、すぐ〕サボる」"],55635,""],["何が","なにが","","",0,["なにが [1]【何が】\n（副）\n相手の言動に対して、心の底から反論したり強く抗議したりする意を表わす。\n「生徒や教師が少々愚図愚図言ったって―〔＝どうして〕恐ろしいものか／―愉快なものか〔＝ちっとも愉快ではない〕」"],55636,""],["何がさて","なにがさて","","",0,["なにがさて [1]【何がさて】\n（副）\nその時の主体の意志や判断が、他の何物にもまさって強いという意を表わす。\n「―〔＝ともかく〕これをやってしまおう／―私は幸福だったのだ」"],55637,""],["何が無しに","なにがなしに","","",0,["なにがなしに [4][5][0]【何が無しに】\n（副）\n〔「何か無しに」の変化〕これというはっきりした理由も無くそうしたり確たる原因が見つからぬままそう感じたりすることを表わす。何が無し[4][0][1]。\n「―窓外を見ると／―さびしさを感じる」"],55638,""],["何が何でも","なにがなんでも","","",0,["なにがなんでも [4]、[1]‐[1]【何が何でも】\n（一）どんな事態が起こっても、やり通す主体の強い意志を表わす。\n「―やって見せるぞ／―勝たねばならぬ」\n（二）どんな事情が有っても、それは認められないという気持を表わす。いくら何でも。\n「―それは無理だ」"],55639,""],["某","なにがし","","",0,["なにがし 【某】\n（代）\n〔「がし」は、「それがし」の「がし」と同原〕\n（一）[2][1]確実には△分からない（言えない）名前などを、「なんとか」と指す語。\n「なんとか週間、―キャンペーンの標語などは…／なんの―／佐藤―」\n（二）[0][2]どれほどか△分からない（限定出来ない）数量を表わす。\n「千円―〔＝…と、ちょっと〕／―かのお金」"],55640,""],["何がな","なにがな","","",0,["なにがな [1]【何がな】\n（副）\n「なんなりとも」の意の老人語。"],55641,""],["何かは","なにかは","","",0,["なにかは [1]【何かは】\n（副）\n〔雅〕どうして。〔下に、そんな事が有ろうかと、強く否定する意を含めた表現を伴う〕\n「鳶トビのゐたらんは、―苦しかるべき」"],55642,""],["何から何まで","なにからなにまで","","",0,["なにからなにまで [1]‐[1]【何から何まで】\n何もかも。すべて。\n「―世話を焼かせる」"],55643,""],["何糞","なにくそ","","",0,["なにくそ [1][4][0]【何糞】\n（感）\n〔口頭〕これくらいの事で負けるものか、と自分の気持を奮い立たせる時に使う語。"],55644,""],["なにくれ","なにくれ","","",0,["なにくれ [0][1]\n（副）\n―と あれこれと限定すること無く、いろいろな点にわたることを表わす。\n「―と（無く）世話をやく」\n[表記]「何《呉」は、借字。"],55645,""],["何食わぬ顔","なにくわぬかお","","",0,["なにくわぬかお ナニクハヌカホ [4]【何食わぬ顔】\n実際は深くかかわっているのに、自分は全く関係が無いというような顔つき。"],55646,""],["何気無い","なにげない","","adj-i",0,["なにげない [4]【何気無い】\n（形）\n（一）相手にそれらしい様子を感じさせない。\n「生活はかなり苦しかったらしいが、―さまを装っていた」\n（二）はっきりした意図を持ってそうしたのではない。\n「―言葉が相手の心を傷つけた／何気無く目にした」"],55647,""],["何心無く","なにごころなく","","",0,["なにごころなく [6]【何心無く】\n（副）\nはっきりした目的を持たずに何かをしてしまうことを表わす。"],55648,""],["何事","なにごと","","",0,["なにごと [0]【何事】\n（一）どんな事。\n「一体―が起こったのか／―もなるようにしかならない／―によらず〔＝どんな些細ササイな事でも〕」\n（二）特に△問題（話題）として取り上げる事。\n「―も無く会は終わった／―も無かったかのように平然としている」"],55649,""],["何事だ","なにごとだ","","",0,["なにごとだ 【何事だ】\n有ってはいけない事として相手の行為をとがめることを表わす。\n「うそをつくとは―」"],55650,""],["何様","なにさま","","",0,["なにさま 【何様】\n[一][0][1]どこの何という名で、人から仰がれる存在。〔皮肉な気持を含めて言うことも有る〕\n「どこの―〔＝お方〕か知らないが／一体―〔＝自分をどんな偉い人〕だと思っているのか」\n[二][1][4][0]（副）\n「なにしろ」の意の老人語。"],55651,""],["名にし負う","なにしおう","","",0,["なにしおう ナニシオフ [4]【名にし負う】\n（連体）\n「名に負う」の強調表現。"],55652,""],["何しろ","なにしろ","","",0,["なにしろ [1]【何しろ】\n（副）\nどういう事情を考慮するにせよ、その事柄自身は変わることが無いという主体の気持を表わす。\n「―〔＝とにかく〕やってみたまえ／―〔＝なんと言っても〕あの始末だから／―〔＝何分〕事柄が事柄なので」"],55653,""],["何せ","なにせ","","",0,["なにせ [1]【何せ】\n（副）\n〔青森・石川、四国方言〕\n（一）直前の叙述を一応肯定した上で、それにもかかわらず、次の事が成立する、ということを表わす。\n「昔は元気盛んなこともあったが、―〔＝とにかく今は〕寄る年波だ」\n（二）前文の断定を受け、その理由とする所を開陳することを表わす。\n「女の相談事なら、俺オレは不適当だ、たった今しがた、大文字屋主人に話して来たところだ。―我が家一つ、治めかねているのだからな」"],55654,""],["何卒","なにとぞ","","",0,["なにとぞ [0]【何卒】\n（副）\nその状態の実現を心から期待することを表わす。\n「―〔＝どうか〕お出かけください／神様、―私を合格させてください」"],55655,""],["なにとて","なにとて","","",0,["なにとて [1]\n（副）\nどんな△理由でそうである（方法でそうする）のか、疑問に思うことを表わす。"],55656,""],["何何","なになに","","",0,["なになに 【何何】\n[一][2][1]（代）\n具体的な名をあげるかわりに、幾つかの物がそこにあることを表わす。\n「必要なものは―と書き出しなさい」\n[二][1]（感）\n相手の言葉をそのまま了解出来ずにいぶかしく思うことを表わす。"],55657,""],["何は","なには","","",0,["なには [1]【何は】\n"],55658,""],["何はさておき","なにはさておき","","",0,["なにはさておき [1]‐[1]【何はさておき】\nほかの事はあと回しにしても、その事だけはまず第一に取り上げることを表わす。"],55659,""],["何はともあれ","なにはともあれ","","",0,["なにはともあれ [1]‐[1]【何はともあれ】\nほかの事はかなえられないとしても、優先的にその事が満足されねばならぬことを表わす。"],55660,""],["何は無くとも","なにはなくとも","","",0,["なにはなくとも [1]‐[1]【何は無くとも】\nほかの物は何もいらないが、それだけは欠かすことが出来ないことを表わす。"],55661,""],["何人","なにびと","","",0,["なにびと [0]【何人】\nなんびと。"],55662,""],["何分","なにぶん","","",0,["なにぶん [0]【何分】\n[一]その実質について制限を加えないことを表わす。\n「―〔＝なんらか〕の沙汰サタ」\n[二]（副）\n（一）しかるべき善処方を相手に期待することを表わす。\n「―〔＝どうか〕子供をよろしくお願いします」\n（二）あれこれ△考えた（やってみた）所で、その事実そのものは変わらないことを表わす。\n「―夜ですので参りかねます／―年寄りの事ですから」"],55663,""],["何某","なにぼう","","",0,["なにぼう [1]【何某】\n（代）\n具体的に名をあげる△必要の無い（ことが出来ない事情にある）人を指して言う語。なんとか言う名前の人。"],55664,""],["何程","なにほど","","",0,["なにほど [0]【何程】\n（副）\n量について制限しないことを表わす。\n「お金は―〔＝どれだけ〕あってもいいものだ／―の〔＝たいした〕利益でもない／―か〔＝若干量〕」"],55665,""],["何も","なにも","","",0,["なにも [1][0]【何も】\n（副）\n（一）（Ａ）その事を強調したりそれに類するものの一切を含めてそうであることを表わす。\n「理由も―〔＝理由なんて一切〕無い／着物も―〔＝身につけているものはすべて〕びしょ濡ヌれだ」\n（Ｂ）そういう事実や行為が全く無いことを表わす。\n「―〔＝全く〕痛くない」\n（Ｃ）そうするだけの理由が特に無いことを表わす。\n「―〔＝特別に〕そう怒ることはない」\n（二）相手の誤解をはらそうとして、真意を述べる主体の気持を表わす。\n「世話になるって、―あたしが酔興スイキヨウで世話になる訳じゃありゃしない／あさってかしあさってキット返しに行くからって、鈴木に会ったらそう云イって置いてくれ給え。―初めッから返さない積りじゃないんだから…」"],55666,""],["何も彼も","なにもかも","","",0,["なにもかも [1]‐[1]、[4]【何も彼も】\n漏れる所無くそう△する（である）ことを表わす。\n「―〔＝全部〕さらけ出す」"],55667,""],["何物","なにもの","","",0,["なにもの [0]【何物】\nそのものについて制限を加えないことを表わす。\n「人生の―たるか〔＝どんなものであるか〕がやっと分かって来た／どんなつまらない本でも読めば―かを得る〔＝何かプラスになるものが得られる〕ものだ／憎悪以外の―でもない〔＝憎悪にほかならない〕」"],55668,""],["何者","なにもの","","",0,["なにもの [0]【何者】\n（一）その人の名前・身分などが分からないことを表わす。\n「―だ？ 名乗れ」\n（二）その人について制限を加えないことを表わす。\n「―〔＝どんな人〕も私の意見に反対することが出来ないだろう」"],55669,""],["何や彼や","なにやかや","","",0,["なにやかや [1]‐[1]、[1]【何や彼や】\n（副）\n関連する事柄や費目に格別の制限が無いことを表わす。あれやこれや。\n「―（と）文句を言われる／―でお金をだいぶ使った」"],55670,""],["何奴","なにやつ","","",0,["なにやつ [0]【何奴】\nなんというやつ。〔無遠慮に不特定の第三者を指して言う語〕\n「―の仕業か」"],55671,""],["何やら","なにやら","","",0,["なにやら [1]【何やら】\n（副）\nその実態ははっきりしないが、何かが△ある（行われている）と認められることを表わす。"],55672,""],["何故","なにゆえ","","",0,["なにゆえ ナニユヱ [0]【何故】\n（副）\nその原因・理由がなんであるか確かめることを表わす。"],55673,""],["何より","なにより","","",0,["なにより [1]【何より】\n（副）\nそれに比べれば、ほかの物事は問題にならないことを表わす。\n「―まずい事には／健康が―〔＝最も大切〕だ／寒い時には火が―〔＝一番のごちそう〕だ／―の〔＝（ａ）最もほしいと思っていた。（ｂ）結構な〕品／―も平穏な生活を望んでいる人びとの切実な気持がその中ににじみ出ているようだった」"],55674,""],["浪花節","なにわぶし","","",0,["なにわぶし ナニハブシ [0]【浪花節】\n〔「なにわ」は「難波」とも書き、大阪付近の古称〕三味線つきで語る通俗的な語りもの。浪曲。\n「―的な〔＝義理人情を中心に考える、通俗的で古風な〕言動」"],55675,""],["何を","なにを","","",0,["なにを [3]【何を】\n（感）\n相手に負けていられないぞ、とまともに張りあおうとする気持を表わす。〔強調形は「何をっ[3]」〕"],55676,""],["七日","なぬか","","",0,["なぬか [0]【七日】\n〔雅：富山・愛知以西の方言〕なのか。"],55677,""],["名主","なぬし","","",0,["なぬし [0]【名主】\n〔江戸時代に〕町村内の住民の有力者中、その地域の行政を任せられた代表者。〔西日本では「庄屋」、東北・北陸地方では「肝煎キモイリ」と呼ばれた〕"],55678,""],["ナノ","","","",0,["ナノ \n（接頭）〔ｎａｎｏ−＝「小人」を意味するギリシャ語に由来〕国際単位系における単位名の接頭辞で、基本単位の十億〔＝十の九乗〕分の一であることを表わす〔記号ｎ−〕。\n「―秒〔＝十億分の一秒＝10−9秒〕」⇒ピコ"],55679,""],["七日","なのか","","",0,["なのか [0]【七日】\n〔「なぬか」の変化〕\n（一）月の第七日。\n（二）日の数が七つ有ること。また、その日数。"],55680,""],["七日正月","なのかしょうがつ","","",0,["なのかしょうがつ ナノカシヤウグワツ [4]【七日正月】\n「七くさがゆ」を祝う、正月の七日。"],55681,""],["菜の花","なのはな","","",0,["なのはな [1]【菜の花】\n（一）春の野を黄色に飾る、アブラナ・カラシナの花。\n（二）アブラナ。\n「―畑バタケ[5]・―漬ヅケ[0]」"],55682,""],["斜めならず","なのめならず","","",0,["なのめならず [4]【斜めならず・斜ならず】\n（副）\n〔雅〕「ななめならず」の変化。⇒ななめ（二）"],55683,""],["斜ならず","なのめならず","","",0,["なのめならず [4]【斜めならず・斜ならず】\n（副）\n〔雅〕「ななめならず」の変化。⇒ななめ（二）"],55684,""],["名乗り","なのり","","",0,["なのり 【名乗り・名乗】\n〔「乗」は、宣言の意の借字〕\n[一][3][0]\n（一）昔、上流階級の成年男子の実名。\n「―字[3]」\n（二）武士が戦場で敵に出会った場合や、宮廷の宿直（トノイ）の者が自分の番に当たった時、自分の名前を大声で言ったこと。\n「―を上げる〔＝（ａ）自分がその本人だと申し出る。（ｂ）立候補する〕」\n[二]（造語）\n動詞「名乗る」の連用形。"],55685,""],["名乗","なのり","","",0,["なのり 【名乗り・名乗】\n〔「乗」は、宣言の意の借字〕\n[一][3][0]\n（一）昔、上流階級の成年男子の実名。\n「―字[3]」\n（二）武士が戦場で敵に出会った場合や、宮廷の宿直（トノイ）の者が自分の番に当たった時、自分の名前を大声で言ったこと。\n「―を上げる〔＝（ａ）自分がその本人だと申し出る。（ｂ）立候補する〕」\n[二]（造語）\n動詞「名乗る」の連用形。"],55686,""],["名乗り出る","なのりでる","","v1",0,["なのりでる [4]【名乗り出る・名乗出る】\n（自下一）\n（何かのために）自分の名を申し出る。"],55687,""],["名乗出る","なのりでる","","v1",0,["なのりでる [4]【名乗り出る・名乗出る】\n（自下一）\n（何かのために）自分の名を申し出る。"],55688,""],["名乗る","なのる","","",0,["なのる [2]【名乗る】\n（自他五）\n（一）人に会ったりする時など、自分の名前を進んで…と言う。\n（二）「名乗り[一]（一）」を持つ。\n「…の姓を―〔＝称する〕／妻の姓を―〔＝借りて、自分の姓とする〕」\n（三）「名乗り[一]（二）」を言う。[⇒名乗り[二]]"],55689,""],["ナパーム弾","ナパームだん","","",0,["ナパームだん [4]【ナパーム弾】\n〔ｎａｐａｌｍ＝ａｌｕｍｉｎｉｕｍ ｓａｌｔｓ ｏｆ ｎａｐｈｔｈｅｎｉｃ ａｎｄ ｐａｌｍｉｔｉｃ ａｃｉｄｓ〕爆発すれば五〇メートル四方を火の海とする、強烈な油脂焼夷弾（シヨウイダン）。\n[かぞえ方]一発"],55690,""],["名ばかり","なばかり","","",0,["なばかり [2]【名ばかり】\n名目だけで、その実質が（ほとんど）無いことを表わす。\n「―の社長／ごちそうとは―の〔＝…と言うことも出来ないほど、そまつな〕／△立秋（大学）とは―で」"],55691,""],["菜畑","なばたけ","","",0,["なばたけ [2]【菜畑】\nアブラナの畑。まだ花の咲いていない菜の花の畑。〔広義では、菜っ葉類を植えた畑の意に用いられる〕"],55692,""],["靡く","なびく","","v5",0,["なびく [2]【靡く】\n（自五）\n（一）〔木の枝・草・藻など、長くてやわらかい物の先端が〕風や水の流れに従って横に動く。\n（二）権力者の意志・命令の通りに動く。\n「徳に―〔＝服従する〕」\n（三）〔女性が〕男性の言うことを承知する。\n[他動]靡かす[3]：[3]（五）\n靡かせる[4]：[4]（下一）"],55693,""],["名弘め","なびろめ","","",0,["なびろめ [0]【名弘め】\n―する 〔芸人・商人が〕芸名・店名を世間に△広く（初めて）知らせること。\n[表記]「名披露目」とも書く。"],55694,""],["ナフキン","","","",0,["ナフキン [1]\nナプキンの変化。"],55695,""],["ナプキン","","","",0,["ナプキン [1]\n〔ｎａｐｋｉｎ〕\n（一）〔西洋料理で〕食事の時に口をぬぐったり衣服をよごさないように胸やひざに掛けたりする布。\n「紙―[3]」\n（二）生理用品の名。\n[かぞえ方]（一）は一枚"],55696,""],["ナフサ","","","",0,["ナフサ [1]\n〔ｎａｐｈｔｈａ〕粗製のガソリン。石油化学工業の原料。"],55697,""],["名札","なふだ","","",0,["なふだ [0]【名札】\n名前を書いた札。"],55698,""],["ナフタリン","","","",0,["ナフタリン [0]\n〔ｎａｐｈｔｈａｌｉｎｅ〕コールタールから精製される、白い結晶物。殺虫剤や染料の原料。"],55699,""],["ナフトール","","","",0,["ナフトール [3]\n〔ド Ｎａｐｈｔｈｏｌ〕コールタールからとった、無色できらきらする板状の結晶。独特のにおいを持つ。染料・医薬品などの原料。"],55700,""],["嬲り殺し","なぶりごろし","","v5",0,["なぶりごろし [0]【嬲り殺し・嬲殺し】\n（一気に殺さないで）苦しめながら殺すこと。\n[動]嬲り殺す[5]：[5]（他五）"],55701,""],["嬲殺し","なぶりごろし","","v5",0,["なぶりごろし [0]【嬲り殺し・嬲殺し】\n（一気に殺さないで）苦しめながら殺すこと。\n[動]嬲り殺す[5]：[5]（他五）"],55702,""],["嬲り者","なぶりもの","","",0,["なぶりもの [0][5]【嬲り者・嬲者】\n力や頭の働きが弱かったりして、いいおもちゃにしてからかわれたりいじめられたりするもの。\n「体が小さいばかりにいい―にされた」\n[表記]「〈嬲り物」とも書く。"],55703,""],["嬲者","なぶりもの","","",0,["なぶりもの [0][5]【嬲り者・嬲者】\n力や頭の働きが弱かったりして、いいおもちゃにしてからかわれたりいじめられたりするもの。\n「体が小さいばかりにいい―にされた」\n[表記]「〈嬲り物」とも書く。"],55704,""],["嬲る","なぶる","","v5",0,["なぶる [2]【嬲る】\n（他五）\nおもしろがって、弱い者を苦しめたりからかったりする。"],55705,""],["鍋","なべ","","",0,["なべ [1]【鍋】⁎\n〔もと、「肴ナ瓮ヘ」の意という〕\n（一）食物を煮る時に使う、底の浅い器。\n（二）土（ド）鍋などで煮ながら食べる料理。鍋物。\n「はま―・鳥―・牛ギユウ―・柳川ヤナガワ―」\n[かぞえ方]一口（イツコウ）・一枚・一個・一つ"],55706,""],["鍋墨","なべずみ","","",0,["なべずみ [0][2]【鍋墨】\n鍋やかまの底につくすす。"],55707,""],["鍋底","なべぞこ","","",0,["なべぞこ [0]【鍋底】\n鍋の底。\n「―〔＝悪い状態が横ばいで当分続く〕景気[5]」"],55708,""],["鍋鶴","なべづる","","",0,["なべづる [2]【鍋鶴】\n東洋特産のツル。からだはねずみ色で、頭と首が白い。特別天然記念物。〔ツル科〕\n[かぞえ方]一羽"],55709,""],["並べて","なべて","","",0,["なべて [1]【並べて】\n（副）\n〔雅〕一類のものをおおざっぱに見て一様に扱うことを表わす。どれもこれもすべて。"],55710,""],["並べに","なべに","","",0,["なべに [1]【並べに】\n〔雅〕何かと並行して一方に何かが行われることを表わす。\n「山川ヤマガハの瀬の鳴る―」"],55711,""],["鍋物","なべもの","","",0,["なべもの [2]【鍋物】\n鍋で煮ながら食べる料理。すき焼・ちり鍋・水炊きなど。なべ料理。"],55712,""],["鍋焼き饂飩","なべやきうどん","","",0,["なべやきうどん [5]【鍋焼き饂飩・鍋焼饂飩】\n小さな土（ド）鍋へ汁を入れ、鶏肉や野菜などと交ぜて煮たうどん。鍋焼き[0]。"],55713,""],["鍋焼饂飩","なべやきうどん","","",0,["なべやきうどん [5]【鍋焼き饂飩・鍋焼饂飩】\n小さな土（ド）鍋へ汁を入れ、鶏肉や野菜などと交ぜて煮たうどん。鍋焼き[0]。"],55714,""],["鍋料理","なべりょうり","","",0,["なべりょうり ナベレウリ [3]【鍋料理】\n⇒なべもの（鍋物）"],55715,""],["那辺","なへん","","",0,["なへん [0]【那辺】\n（代）\n「どの点」の意の漢語的表現。\n「真意―にありや」\n[表記]「〈奈辺」とも書く。"],55716,""],["ナポリタン","","","",0,["ナポリタン [2]\n〔フ ｎａｐｏｌｉｔａｉｎ〕〔ナポリ風の、の意〕スパゲッティなどで、トマトソースを用いて調理したもの。\n「スパゲッティ―」"],55717,""],["生","なま","","",0,["なま 【生】⁎\n[一][1]\n（一）〔加工・加熱・再製・粉飾された物と違って〕自然の状態のまま。\n「―のまま△食べる（かじる）／―の魚／―の音楽／市民の―の声／―野菜・―木」\n（二）本物△になる（である）には、まだ幾分かの距離がある状態。\n「表現が―だ〔＝十分に練れていない〕／―煮え・―がわき・―学問」\n（三）「生ビール・生菓子・生意気・現なま」の略。\n「―一丁／―を言うな／お―さん」\n[二]（接頭）\n〔形容詞に冠して、副詞的に用いられる〕それとはっきり言い切れないが、なんとなくそのような様子であることを表わす。〔不気味・不快さを伴うことが多い〕\n「―あたたかい」"],55718,""],["生あくび","なまあくび","","",0,["なまあくび [3]【生あくび】\n生理的にしきりに催すけれども、不完全・中途半端なあくび。\n「―をかみ殺す」"],55719,""],["生揚げ","なまあげ","","",0,["なまあげ [0][4][3]【生揚げ・生揚】\n（一）揚げ方が不十分な△こと（物）。\n（二）豆腐を厚く切って軽く揚げたもの。あつあげ。"],55720,""],["生揚","なまあげ","","",0,["なまあげ [0][4][3]【生揚げ・生揚】\n（一）揚げ方が不十分な△こと（物）。\n（二）豆腐を厚く切って軽く揚げたもの。あつあげ。"],55721,""],["生汗","なまあせ","","",0,["なまあせ [3][0]【生汗】\n緊張した時などにじわじわと出てくる、いやな感じの汗。"],55722,""],["生暖かい","なまあたたかい","","adj-i",0,["なまあたたかい [6]【生暖かい・生暖い】\n（形）\n△ちょっと（いやに）暖かみが感じられる状態だ。〔口頭語形は「なまあったかい[6]：[6]」〕"],55723,""],["生暖い","なまあたたかい","","adj-i",0,["なまあたたかい [6]【生暖かい・生暖い】\n（形）\n△ちょっと（いやに）暖かみが感じられる状態だ。〔口頭語形は「なまあったかい[6]：[6]」〕"],55724,""],["生餡","なまあん","","",0,["なまあん [0]【生餡】\nアズキ・インゲンなど、あんの原料を煮て皮をとっただけで、まだ砂糖を加えていないもの。"],55725,""],["生意気","なまいき","","",0,["なまいき [0]【生意気】\n〔「いき」は、粋スイの意〕\n（一）それだけの存在でもないのに、一人前の言動をして偉ぶること。\n「―言うな／―盛ザカり[5]」\n（二）―な／―に ちょっとした知識をひけらかしたりまわりが黙っているのをいい事にして勝手な事を言ったりするので、機会があれば懲らしめてやりたい感じだ。\n「―な口をきく／―な奴ヤツだ／―にも自分にやらせて呉クれと言い出した」"],55726,""],["生魚","なまうお","","",0,["なまうお ナマウヲ [2]【生魚】\nなまざかな。"],55727,""],["生梅","なまうめ","","",0,["なまうめ [2]【生梅】\n木からもいだばかりのウメの実。"],55728,""],["名前","なまえ","","",0,["なまえ ナマヘ [0]【名前】⁎\n（一）〔特定のグループ内において〕個体の認識に役立つように付けられる象徴的記号。〔数字を含むことはあっても、番号そのものとは区別される〕\n「―を△明かす（挙げる）／―だけの〔＝実質の無い〕会長」\n（二）〔名字と違って〕その家族に属する一人ひとりを区別して表わす呼び方。〔広義では、名字をも含む〕"],55729,""],["名前負け","なまえまけ","","",0,["なまえまけ ナマヘマケ [0]【名前負け・名前負】\n―する 〔人について〕名前がりっぱ過ぎて、実物が見劣りすること。また、そのために出世しないと思うこと。"],55730,""],["名前負","なまえまけ","","",0,["なまえまけ ナマヘマケ [0]【名前負け・名前負】\n―する 〔人について〕名前がりっぱ過ぎて、実物が見劣りすること。また、そのために出世しないと思うこと。"],55731,""],["生演奏","なまえんそう","","",0,["なまえんそう [3]【生演奏】\n〔レコードや録音テープなどと違って〕劇場やホールなどで、実際に行う演奏。ライブ。"],55732,""],["生貝","なまがい","","",0,["なまがい ナマガヒ [2]【生貝】\n生の貝。〔狭義では、アワビを指す〕"],55733,""],["生牡蠣","なまがき","","",0,["なまがき [2][3]【生牡蠣】\n殻△に付いた（から離した）ままで、煮たり焼いたりしていないカキ。"],55734,""],["生菓子","なまがし","","",0,["なまがし ナマグワシ [3]【生菓子】\nあんやクリームなどが使ってあり、長持ちのしない、和菓子やケーキ類の総称。⇔干菓子"],55735,""],["生齧り","なまかじり","","",0,["なまかじり [0]【生齧り・生齧】\n―する 黙って聞いている限り知識が有るようにも思われるが、ちょっと尋ねてみると、あやふやであったりして、本当は十分な知識が無いこと。〔口頭語形は「なまっかじり[0][4]」〕"],55736,""],["生齧","なまかじり","","",0,["なまかじり [0]【生齧り・生齧】\n―する 黙って聞いている限り知識が有るようにも思われるが、ちょっと尋ねてみると、あやふやであったりして、本当は十分な知識が無いこと。〔口頭語形は「なまっかじり[0][4]」〕"],55737,""],["生壁","なまかべ","","",0,["なまかべ [0][2]【生壁】\n（一）塗りたてで、よく乾いていない壁。\n（二）〔←生壁色[0]〕△藍（アイ）（薄茶）色を帯びたねずみ色。"],55738,""],["生皮","なまかわ","","",0,["なまかわ ナマカハ [0]【生皮】\n（一）はがしたままで加工していない（動物の）皮。\n（二）からだの皮。皮膚。\n「―をはがす」\n（三）〔岐阜・愛知・三重の方言〕なまくら。"],55739,""],["生乾き","なまがわき","","",0,["なまがわき [0][3]【生乾き・生乾】\n十分に乾いていないこと。"],55740,""],["生乾","なまがわき","","",0,["なまがわき [0][3]【生乾き・生乾】\n十分に乾いていないこと。"],55741,""],["生木","なまき","","",0,["なまき [0]【生木】\n（一）地面に生えている木。\n「―を裂く〔＝相愛の男女を無理に別れさせる意にも用いられる〕」\n（二）切りたての木。〔狭義では、まだ乾いていない薪マキを指す〕"],55742,""],["生傷","なまきず","","",0,["なまきず [2]【生傷】\n△受けた（出来た）ばかりの傷。\n「―が絶えない」⇔古傷"],55743,""],["生牛乳","なまぎゅうにゅう","","",0,["なまぎゅうにゅう ナマギウニュウ [3]【生牛乳】\n〔粉乳・練乳と違って〕しぼったまま加工していない牛乳。"],55744,""],["生臭","なまぐさ","","",0,["なまぐさ [0]【生臭】\n―な 生臭い△物（様子）。"],55745,""],["生臭い","なまぐさい","","adj-i",0,["なまぐさい [4]【生臭い】\n（形）\n〔もと、動物のからだなどから発する△いや（変）なにおいの形容〕\n（一）生の魚や生肉・血のにおいがする様子だ。\n（二）〔超俗的・半ば聖域に属すると考えられて来た物事が〕世間の他の物事と同じように、利殖・利益や異性との交渉、また醜い勢力争いなどにかかわる所が見られる様子だ。\n「『人類の共有財産』とされてきた南極が、資源問題が脚光を浴びるにつれ―風が吹き始めた」\n――さ[3]\n[表記]古来の用字は、「〈腥い」。"],55746,""],["生臭坊主","なまぐさぼうず","","",0,["なまぐさぼうず ナマグサバウズ [5]【生臭坊主】\n戒律を破る僧。また、俗気の多い僧。"],55747,""],["生臭物","なまぐさもの","","",0,["なまぐさもの [0]【生臭物】\n昔、僧侶（リヨ）が食べることを禁じられた魚肉・獣肉。⇔精進物（シヨウジンモノ）"],55748,""],["生首","なまくび","","",0,["なまくび [2][0]【生首】\n斬（キ）られて間もない、人間の首。"],55749,""],["なまくら","なまくら","","",0,["なまくら [0]\n―な／―に \n（一）よく切れない△こと（刀）。\n（二）なまけたり意気地が無かったりする△こと（人）。\n（三）〔←なまくら四ヨつ[4][5][0]〕〔すもうで〕右を差しても左を差しても戦えること。"],55750,""],["生クリーム","なまクリーム","","",0,["なまクリーム [4]【生クリーム】\nしぼった牛乳から取り分けた脂肪分。バターの原料。また、そのままで洋菓子などに使う。"],55751,""],["怠け者","なまけもの","","",0,["なまけもの [0][5]【怠け者】\n[一]中南米産の、サルに似た哺乳動物。昼は木にぶらさがって眠り、動作が鈍い。〔ナマケモノ科〕\n[かぞえ方]一匹\nいつも怠け（てい）る人。\n「―の節句働き」⇔働き者\n[表記]「〈懶け者」とも書く。"],55752,""],["怠ける","なまける","","v1",0,["なまける [3]【怠ける】\n（自下一）\nそれをする時間的余裕が有るのに、本来すべき事をしないでむだに過ごす。サボる。ずるける。\n[表記]「〈懶ける」とも書く。"],55753,""],["生原稿","なまげんこう","","",0,["なまげんこう ナマゲンカウ [3]【生原稿】\n肉筆の原稿。"],55754,""],["なまこ","なまこ","","",0,["なまこ [3][0]\n〔「こ」は、ナマコの古称〕\n（一）海底にすむ棘皮（キヨクヒ）動物の一種。からだは青みを帯びた黒色、円筒形で柔らかく、いぼがある。食用。⇒いりこ・きんこ\n（二）なまこ形にした△銑鉄（銅）の塊（カタマリ）。\n（三）「なまこ板・なまこ形・なまこ壁・なまこ餅モチ」の略。\n[表記]古くは「生｛海〈鼠｝」と書いたが、後普通には略して「｛海〈鼠｝」とのみ書く。俗に、「生子」とも書く。\n[かぞえ方]（一）は一匹"],55755,""],["なまこ板","なまこいた","","",0,["なまこいた [3][4]【なまこ板】\n細かく波形に曲げたトタン板。"],55756,""],["なまこ形","なまこがた","","",0,["なまこがた [0]【なまこ形】\n半円筒形。"],55757,""],["なまこ壁","なまこかべ","","",0,["なまこかべ [3]【なまこ壁】\n土蔵などの外壁に、平らなかわらを張りつけ、その継ぎ目をしっくいでなまこ形に塗りあげた壁。"],55758,""],["なまこ餅","なまこもち","","",0,["なまこもち [3]【なまこ餅】\nなまこ形に細長く作った餅。\n[かぞえ方]一本"],55759,""],["生ごみ","なまごみ","","",0,["なまごみ [0][2]【生ごみ】\n台所から出る、野菜くずや、水分を含んだ残り物。"],55760,""],["生ゴム","なまゴム","","",0,["なまゴム [0][3][2]【生ゴム】\nゴムの木からとった液を凝固させて作った、ねばりのある物質。ゴムの原料。ラテックス。"],55761,""],["生殺し","なまごろし","","",0,["なまごろし [0]【生殺し】\n〔殺すでもなく、殺さないでもない状態にしておく意〕どう身を処していいか分からない立場に立って困る（ようにさせる）こと。"],55762,""],["なまコン","なまコン","","",0,["なまコン [0]\n〔←生コンクリート[6]〕すぐ使えるように調合してあるコンクリート。"],55763,""],["生魚","なまざかな","","",0,["なまざかな [3]【生魚】\n煮焼きしたり干したりしていない魚。"],55764,""],["生侍","なまざむらい","","",0,["なまざむらい ナマザムラヒ [3]【生侍】\n奉公し始めたばかりの（年若の）侍。青ざむらい。"],55765,""],["なまじ","なまじ","","",0,["なまじ [0]\n（副）\n〔「生強ナマジヒ」の変化〕\n（一）十分な成果が期待出来ないのに、何かを敢（アエ）てすることを表わす。\n「―〔＝つい〕口を出したのが悪かった／―〔＝無理に〕女の子が柔道など習ってもしようがないなどという雑音には耳も貸さず精進し、見事世界チャンピオンになった」\n（二）それで十分だと言える状態には達していないことを表わす。\n「―〔＝中途半端に〕知っているから困る」\n[表記]古来の用字は、「〈憖」。"],55766,""],["なまじっか","なまじっか","","",0,["なまじっか [0]\n（副）\n―な／―に 「なまじ」の口語的表現。\n「―〔＝いっその事〕会わなければよかった／当節―な〔＝ちょっとやそっとの〕お金では家が買えない」"],55767,""],["生食","なましょく","","",0,["なましょく [0]【生食】\n加熱したりせず、生のままで食べる（のに適している）こと。せいしょく。\n「―用の牡蠣カキ」"],55768,""],["生白い","なまじろい","","adj-i",0,["なまじろい [4]【生白い】\n（形）\n顔色が、△女性（病身）ででもあるかのように白い。〔口語形は「なまっちろい[5]：[5]」〕"],55769,""],["膾","なます","","",0,["なます [0][3]【膾】\n生の魚や野菜を細かく切って酢にひたした料理。\n[表記]「〈鱠」とも書く。"],55770,""],["癜","なまず","","",0,["なまず ナマヅ [0]【癜】\n糸状の細菌が寄生して薄茶色または白色のまだらが出来る皮膚病。"],55771,""],["鯰","なまず","","",0,["なまず ナマヅ [0]【鯰】\n川や沼などにすむ淡水魚。うろこが無く、形は平たくて大きく、口にひげがある。大形のものは、地震を起こすとの俗信が有る。〔ナマズ科〕\n[かぞえ方]一尾・一匹"],55772,""],["鯰髭","なまずひげ","","",0,["なまずひげ ナマヅヒゲ [3]【鯰髭】\n細長い口髭（のある人）。〔明治時代、役人をあざけって言った語〕"],55773,""],["生卵","なまたまご","","",0,["なまたまご [3][4]【生卵】\n〔加熱・加工をしていない〕親鳥が生んだときの状態のままの卵。\n「朝食に―を食べる／蔵相は増税に抗議するデモ隊に―をぶつけられた」"],55774,""],["生血","なまち","","",0,["なまち [0][3]【生血】\n生きている動物からとった血。〔薬用として用いられることが多い〕いきち。\n「△コイ（スッポン）の―」"],55775,""],["生中継","なまちゅうけい","","",0,["なまちゅうけい [3]【生中継】\n―する 〔録音や録画と違って〕現場から実際に何かが行われている状況を中継放送すること。また、その中継。"],55776,""],["なまっちょろい","なまっちょろい","","adj-i",0,["なまっちょろい [5]\n（形）\n〔口頭〕△態度（方法）が甘くて、まだ一人前の存在としては認められない様子だ。"],55777,""],["生唾","なまつば","","",0,["なまつば [0][2]【生唾】\n〔△酸っぱい（食べたい）物を見た時や緊張した時などに〕自然に出てくるつばき。\n「―を飲み込む」"],55778,""],["生爪","なまづめ","","",0,["なまづめ [0][2]【生爪】\n人の爪のうちで、指に密着していてみだりに切ってはいけない部分。\n「―を剥ハがす」"],55779,""],["生テープ","なまテープ","","",0,["なまテープ [3]【生テープ】\nまだ使用していない△録音（録画）用テープ。"],55780,""],["なまなか","なまなか","","",0,["なまなか [0]\n―な／―に 〔「生半ナマナカ」の意〕\n（一）積極的に踏み切ることがためらわれる状態。\n「―の恋／―〔＝すべきではないのに、無理に〕引きとめて／―〔＝した方がよいか、しない方がよいか、と迷うのならば、いっそ〕世話などしない方がいい」\n（二）中途半端。\n「―〔＝そのへんにたくさん居る、普通〕の学者ではない」"],55781,""],["なまなま","なまなま","","",0,["なまなま [3][0]\n（副）\n―と／―する 時間の経過にかかわらず、当時と少しも変わらぬ印象の強さ・新鮮さや、その物の効力などが感じられることを表わす。"],55782,""],["生生しい","なまなましい","","adj-i",0,["なまなましい [5]【生生しい】\n（形）\n△今行われたばかりのように新しい（自分の目で現物を見るように強い）感じを与える様子だ。\n「戦争の傷跡も―建物／記憶に―／―描写」\n――さ[5][4]"],55783,""],["生煮え","なまにえ","","",0,["なまにえ [0]【生煮え】\n十分に煮えていないこと。\n「―の〔＝イエスなのかノーなのかはっきりしない〕態度」"],55784,""],["生温い","なまぬるい","","adj-i",0,["なまぬるい [4][0]【生温い】\n（形）\n（一）十分に熱くなっていない。\n（二）決断力や徹底を欠く様子だ。\n「―性格／―処置／努力が―」\n――さ[3]"],55785,""],["生花","なまばな","","",0,["なまばな [2]【生花】\n〔生け花で〕造花、枯れた枝、人工を加えた花と違って、普通の花。"],55786,""],["生ハム","なまハム","","",0,["なまハム [0]【生ハム】\n常温に近い温度でいぶして作ったハム。"],55787,""],["生半可","なまはんか","","",0,["なまはんか [0][3]【生半可】\n―な／―に 〔「か」は、接辞〕〔知識や言動が〕正確さや徹底を欠く状態。\n「―〔＝中途半端〕な知識」"],55788,""],["生番組","なまばんぐみ","","",0,["なまばんぐみ [3]【生番組】\n△録音（録画）によるものではない、生放送の番組。⇒生放送"],55789,""],["生半尺","なまはんじゃく","","",0,["なまはんじゃく [3]【生半尺】\n―な／―に 〔中部・近畿・中国・四国方言〕中途半端。なまはんじゅく[3]。"],55790,""],["生ビール","なまビール","","",0,["なまビール [3]【生ビール】\n醸造したままで、酵母菌を殺したり防腐剤を入れたりしていないビール。⇒ラガービール"],55791,""],["生兵法","なまびょうほう","","",0,["なまびょうほう ナマビヤウハフ [3]【生兵法】\n習ったばかりで、十分に使いものにならぬ剣術。〔生かじりの知識の意にも用いられる〕\n「―（は）大けがのもと」"],55792,""],["生麩","なまぶ","","",0,["なまぶ [0][2]【生麩】\n焼いたり乾かしたりしていない麩。なまふ。"],55793,""],["生フィルム","なまフィルム","","",0,["なまフィルム [3]【生フィルム】\nまだ撮影していないフィルム。"],55794,""],["生節","なまぶし","","",0,["なまぶし [0]【生節】\n⇒なまり"],55795,""],["生返事","なまへんじ","","",0,["なまへんじ [3]【生返事】\n―する 気乗りのしない時にする、はっきりしない返事。⇒二つ返事"],55796,""],["生放送","なまほうそう","","",0,["なまほうそう ナマハウソウ [3]【生放送】\n―する 〔前に△録音（録画）したものの再生ではなく〕スタジオまたは現場から直接に放送する△こと（もの）。"],55797,""],["生干し","なまぼし","","",0,["なまぼし [0]【生干し・生干】\n―する 〔干物ヒモノについて〕完全に干しあげていない△こと（物）。なまび[0][2]。\n[表記]「生《乾し」とも書く。"],55798,""],["生干","なまぼし","","",0,["なまぼし [0]【生干し・生干】\n―する 〔干物ヒモノについて〕完全に干しあげていない△こと（物）。なまび[0][2]。\n[表記]「生《乾し」とも書く。"],55799,""],["生繭","なままゆ","","",0,["なままゆ [0]【生繭】\n加工していない繭。"],55800,""],["生身","なまみ","","",0,["なまみ [2]【生身】\n生命体として生理的制約を受ける一方において、意志や感情を有する存在としての人間。\n「―のからだにこんな苛酷カコクな労働が堪えられるはずが無い／いくら立派な人でも―の人間である以上食べなければ腹がすくし打たれれば痛いに決まっている」"],55801,""],["生水","なまみず","","",0,["なまみず ナマミヅ [2]【生水】\n〔飲み水として〕まだ沸かしていない水。"],55802,""],["なまめかしい","なまめかしい","","adj-i",0,["なまめかしい [5]\n（形）\n女の人の上品な美しさの中に、性的魅力が感じられる様子だ。\n――さ[5][4]"],55803,""],["なまめく","なまめく","","v5",0,["なまめく [3]\n（自五）\nなまめかしく感じられる。"],55804,""],["生物","なまもの","","",0,["なまもの [2]【生物】\nなまの状態の△もの（食品）。特に、なま魚・なま菓子など。"],55805,""],["生焼け","なまやけ","","",0,["なまやけ [0]【生焼け・生焼】\n（食品が）十分焼けていないこと。また、その物。"],55806,""],["生焼","なまやけ","","",0,["なまやけ [0]【生焼け・生焼】\n（食品が）十分焼けていないこと。また、その物。"],55807,""],["生易しい","なまやさしい","","adj-i",0,["なまやさしい [5][0]【生易しい】\n（形）\n「―〔＝普通考えられるように、易しい〕ことではない」\n――さ[5][4]"],55808,""],["生茹で","なまゆで","","",0,["なまゆで [0]【生茹で・生茹】\n茹で方が十分でない△こと（物）。"],55809,""],["生茹","なまゆで","","",0,["なまゆで [0]【生茹で・生茹】\n茹で方が十分でない△こと（物）。"],55810,""],["生酔い","なまよい","","",0,["なまよい ナマヨヒ [0]【生酔い・生酔】\n外見は酔っているように見えても、本当はそんなに酔っていない状態（の人）。\n「―本性たがわず」"],55811,""],["生酔","なまよい","","",0,["なまよい ナマヨヒ [0]【生酔い・生酔】\n外見は酔っているように見えても、本当はそんなに酔っていない状態（の人）。\n「―本性たがわず」"],55812,""],["なまり","なまり","","",0,["なまり [0]\n〔←なまり節ブシ[0]〕カツオを蒸して、生干しにした食品。生節。\n[かぞえ方]一本"],55813,""],["訛","なまり","","",0,["なまり [3][0]【訛】\n〔動詞「訛る」の連用形の名詞用法〕なまった結果、本来の発音からずれたもの。〔狭義では、その時代の標準的発音からずれたものを指す。例、「京都―・東北―」〕\n「強い―がありました」"],55814,""],["鉛","なまり","","",0,["なまり [0]【鉛】\n金属元素の一つ〔記号Ｐｂ原子番号82〕。青白色で軟らかく、重い。用途が広い。"],55815,""],["訛る","なまる","","",0,["なまる [2]【訛る・鈍る】\n（自他五）\n〔その△地域一帯（時代）の人の口にする語形が〕発音の便宜上、伝統的な言い方とは違って、少しくずれた言い方△になる（である）。また、そういう言い方をする。例、質屋を「ヒチヤ」、新宿を「シンジク」、晦日（ツゴモリ）を「ツモゴリ」、柊（ヒイラギ）を「ヒラギ」と言うなど。\n（自五）\n刃物が使っているうちに、前と違って切れなくなる。〔広義では、△年をとったりしたため（しばらく使わなかった間に）以前見られた腕前・勢い・活発さなどがにぶることをも指す〕"],55816,""],["鈍る","なまる","","",0,["なまる [2]【訛る・鈍る】\n（自他五）\n〔その△地域一帯（時代）の人の口にする語形が〕発音の便宜上、伝統的な言い方とは違って、少しくずれた言い方△になる（である）。また、そういう言い方をする。例、質屋を「ヒチヤ」、新宿を「シンジク」、晦日（ツゴモリ）を「ツモゴリ」、柊（ヒイラギ）を「ヒラギ」と言うなど。\n（自五）\n刃物が使っているうちに、前と違って切れなくなる。〔広義では、△年をとったりしたため（しばらく使わなかった間に）以前見られた腕前・勢い・活発さなどがにぶることをも指す〕"],55817,""],["生ワクチン","なまワクチン","","",0,["なまワクチン [3]【生ワクチン】\n（小児麻痺マヒ）予防用の生菌（セイキン）ワクチン。"],55818,""],["並","なみ","","",0,["なみ 【並】\n〔ならぶ意の雅語の動詞「なむ」の連用形の名詞用法〕\n[一][0]全体の中で占める割合が最も多い、最も普通の△もの（程度）。中くらい。〔「下等」のえんきょく表現としても用いられる。例、「上二千円、中千八百円、―千五百円」〕\n「―の人間では到底思いもつかない事ばかりだ／―幅・―製」\n[二]（造語）\n（一）並んでいる△こと（物）。\n「―木・家―イエナミ―ヤナミ・町―」\n（二）問題になっているものの水準と同じ程度であることを表わす。\n「家族―に取り扱う／親戚セキ―のつきあい／課長―の待遇／客―に扱う／世間―・人―・十人―・例年―」\n（三）どの単位にも同じようにその事が行われることを表わす。\n「軒―・月―」"],55819,""],["波","なみ","","",0,["なみ [2]【波】⁑\n（一）風などによって揺れ動いた水面に高低が生じ、押しやるように次つぎに伝わって行く現象。\n「―が砕ける／逆巻く―／山（の）―〔＝山脈〕／甍イラカの―〔＝連続的に起伏して見える状態〕／人（の）―〔＝次つぎに押しかける大群衆〕／―の花〔＝⇒波の花〕」\n（二）休むことなく押し寄せ、個人が抵抗することの出来ないもの。\n「△時代（老い）の―／都市化の―に洗われる／長い不況の―をかぶる」\n（三）起伏があり、高低の常ならぬ物のたとえ。\n「△好調（景気回復）の―に乗る／作品に―〔＝むら〕がある」\n（四）音・光が空気などの中を振動しながら次つぎに伝わる現象。\n[表記]（一）は、「《浪」とも書く。"],55820,""],["並足","なみあし","","",0,["なみあし [0]【並足】\n（一）普通の足なみ。\n（二）〔馬術で〕最もおそい足なみ。"],55821,""],["波板","なみいた","","",0,["なみいた [0]【波板】\n波形のでこぼこを全体に付けた、トタンや塩化ビニールの板。"],55822,""],["並み居る","なみいる","","",0,["なみいる ナミヰル [3][0]【並み居る・並居る】\n（自上一）\n△同類の（しかるべき資格を持った）者が多くその場に整然と並んでいる。"],55823,""],["並居る","なみいる","","",0,["なみいる ナミヰル [3][0]【並み居る・並居る】\n（自上一）\n△同類の（しかるべき資格を持った）者が多くその場に整然と並んでいる。"],55824,""],["波打ち際","なみうちぎわ","","",0,["なみうちぎわ ナミウチギハ [0]【波打ち際・波打際】\n波が打ち寄せて形作る、水と陸との境界。"],55825,""],["波打際","なみうちぎわ","","",0,["なみうちぎわ ナミウチギハ [0]【波打ち際・波打際】\n波が打ち寄せて形作る、水と陸との境界。"],55826,""],["波打つ","なみうつ","","v5",0,["なみうつ [3]【波打つ】\n（自五）\n（一）波が押し寄せて砕ける。\n（二）波のように起伏する。\n「たいこ腹が―／△興奮（恐怖・喜び）のあまり胸が波打っていた」"],55827,""],["波頭","なみがしら","","",0,["なみがしら [3]【波頭】\n波の高まった、最も上の所。"],55828,""],["波風","なみかぜ","","",0,["なみかぜ [2]【波風】\n風が吹いて波が立つこと。\n「―〔＝争い事〕の絶えない家庭／世の―〔＝つらい、いやな出来事〕に揉モまれる」"],55829,""],["並木","なみき","","",0,["なみき [0]【並木】\n△幹線（主要）道路に沿って規則的に間隔を置いて植えてある木。〔両側・片側・中央に植えるなど、いろいろの方法が有る。街路樹は、その一種〕\n「―道ミチ[3]・杉―[3]・松―[3]」"],55830,""],["波路","なみじ","","",0,["なみじ ナミヂ [2]【波路】\n〔船の通る波の上を、道に見立てた表現〕「船路フナジ・航路」の意の雅語的表現。\n「―遥ハルかに」\n[表記]「《浪路」とも書く。"],55831,""],["波しぶき","なみしぶき","","",0,["なみしぶき [3]【波しぶき】\n波と波とがぶつかったり波が岩などにぶつかったりして立てるしぶき。"],55832,""],["なみする","なみする","","",0,["なみする [2][3]\n（他サ）\n〔「無みする」意〕△そのものの存在（権威）を無視する。なみす[2]：[2]。"],55833,""],["並製","なみせい","","",0,["なみせい [0]【並製】\n庶民の需要に応じるように作った△もの（こと）。⇔上製（ジヨウセイ）"],55834,""],["涙","なみだ","","",0,["なみだ [1]【涙】⁑\n感動が極まった時、目からあふれ出る透明な液体。（外部からの）物理的刺激によって出ることも有る。\n「―を流して笑う／血も―も〔＝温かい心や、思いやりの気持が全く〕無い／うれし―」\n⇒涙腺（ルイセン）\n[表記]「〈泪」とも書く。\n[かぞえ方]一滴（イツテキ）・一行（イツコウ）"],55835,""],["涙ながら","なみだながら","","",0,["なみだながら 【涙ながら】\n泣きながら。\n「―に話す」"],55836,""],["涙を呑む","なみだをのむ","","",0,["なみだをのむ 【涙を呑む】\n残念な気持をこらえる。"],55837,""],["涙を振るって","なみだをふるって","","",0,["なみだをふるって 【涙を振るって・涙を振って】\n私情を殺して、やむをえず。"],55838,""],["涙を振って","なみだをふるって","","",0,["なみだをふるって 【涙を振るって・涙を振って】\n私情を殺して、やむをえず。"],55839,""],["涙雨","なみだあめ","","",0,["なみだあめ [4]【涙雨】\n（一）ほんの少しだけ降る雨。\n（二）葬式などの悲しい時に降る雨。"],55840,""],["涙金","なみだきん","","",0,["なみだきん [0]【涙金】\n手切れ金として与える、少額のお金。"],55841,""],["涙ぐましい","なみだぐましい","","adj-i",0,["なみだぐましい [6]【涙ぐましい】\n（形）\nけなげで、思わず涙が出るほどだ。\n「―努力」\n――さ[6][5]"],55842,""],["涙ぐむ","なみだぐむ","","v5",0,["なみだぐむ [4]【涙ぐむ】\n（自五）\n目に涙をためる。"],55843,""],["涙声","なみだごえ","","",0,["なみだごえ ナミダゴヱ [4]【涙声】\n悲しくて泣き△出しそうな（ながら話す）声。泣き声。"],55844,""],["涙する","なみだする","","",0,["なみだする [1]【涙する】\n（自サ）\n涙を流す。涙す[1]：[1]。"],55845,""],["涙脆い","なみだもろい","","adj-i",0,["なみだもろい [5]【涙脆い】\n（形）\nちょっとしたことでも涙が出そうな性質だ。\n――さ[4]"],55846,""],["並大抵","なみたいてい","","",0,["なみたいてい [0]【並大抵】\n―な ひととおり。\n「―〔＝普通考えられる程度〕の努力では出来ない」"],55847,""],["波立つ","なみだつ","","v5",0,["なみだつ [3]【波立つ】\n（自五）\n（一）波が高くなる。〔争いが起こる意にも用いられる〕\n（二）何かが原因で、動悸（ドウキ）が高まる。\n「胸が―」\n[名]波立ち[0]\n「心の―」\n[他動]波立てる[4]：[4]（下一）"],55848,""],["並等","なみとう","","",0,["なみとう [0]【並等】\n普通の等級。\n「―塩エン[3]」"],55849,""],["なみなみ","なみなみ","","",0,["なみなみ [3]\n（副）\n―と 容器にあふれそうになるほど液体を一杯にすることを表わす。\n「―と杯についでもらう／冷酒を―とついで飲む」"],55850,""],["並並","なみなみ","","",0,["なみなみ [0]【並並】\n可も無く不可も無い、普通の程度。\n「―ならぬ△苦労（決意・努力）／気魄キハク・素養・博学、どの点も―ならぬ〔＝水準以上の〕ものがある」"],55851,""],["並肉","なみにく","","",0,["なみにく [0]【並肉】\n〔上肉・中肉などと違って〕赤身の割合のいちばん少ない肉。"],55852,""],["波の花","なみのはな","","",0,["なみのはな [5]【波の花】\n（一）白く泡立って寄せる波。\n（二）水商売やすもうで、盛り塩の称。〔もと、女房詞コトバ〕"],55853,""],["波の穂","なみのほ","","",0,["なみのほ [4]【波の穂】\n〔雅〕なみがしら。"],55854,""],["波乗り","なみのり","","",0,["なみのり [3][4][0]【波乗り・波乗】\n―する 〔遠浅の海岸で〕板などを使い、波がしらに乗って遊ぶこと。サーフィン。"],55855,""],["波乗","なみのり","","",0,["なみのり [3][4][0]【波乗り・波乗】\n―する 〔遠浅の海岸で〕板などを使い、波がしらに乗って遊ぶこと。サーフィン。"],55856,""],["並外れる","なみはずれる","","v1",0,["なみはずれる ナミハヅレル [5][0]【並外れる】\n（自下一）\n普通の性質・能力と非常に違っている状態だ。\n「並外れた成績／並外れて大きい」\n[名]並外れ[0]"],55857,""],["並幅","なみはば","","",0,["なみはば [0]【並幅】\n普通の幅の反物。もめん物の幅。普通、三六センチぐらい。⇔広幅"],55858,""],["並判","なみばん","","",0,["なみばん [0]【並判】\n〔衣類・紙製品などの〕普通の大きさ。"],55859,""],["波間","なみま","","",0,["なみま [0][3]【波間】\n（一）波の低い所。波の谷。\n「―に浮かぶ」\n（二）波が寄せて来ない間。"],55860,""],["波枕","なみまくら","","",0,["なみまくら [3]【波枕】\n〔雅〕旅に出て、船の中や海岸近くの宿で泊まること。"],55861,""],["並物","なみもの","","",0,["なみもの [0]【並物】\n「一番普通の品質の物」のえんきょく表現。"],55862,""],["波除け","なみよけ","","",0,["なみよけ [0][4]【波除け・波除】\n（一）波をよける△こと（ためのもの）。\n「船の―」\n（二）波を防ぐ堤。防波堤。"],55863,""],["波除","なみよけ","","",0,["なみよけ [0][4]【波除け・波除】\n（一）波をよける△こと（ためのもの）。\n「船の―」\n（二）波を防ぐ堤。防波堤。"],55864,""],["南無","なむ","","",0,["なむ [1]【南無】\n（感）\n〔「帰命キミヨウ・敬礼キヨウライ」の意の梵ボン語の音訳〕仏や菩薩（ボサツ）に△すべてを任せる（すがる）気持を表わす言葉。拝む時に唱える。"],55865,""],["南無阿弥陀仏","なむあみだぶつ","","",0,["なむあみだぶつ [5]【南無阿弥陀仏】\n〔浄土宗・真宗で〕阿弥陀仏に帰依（キエ）する気持を表わして唱える言葉。六字の名号（ミヨウゴウ）。"],55866,""],["南無三","なむさん","","",0,["なむさん [1][0][3]【南無三】\n（感）\n「南無三宝」の略。"],55867,""],["南無三宝","なむさんぼう","","",0,["なむさんぼう [3]、[1]‐[0]、[0]【南無三宝】\n（感）\n〔もと仏教で、仏・法・僧の三宝にすがる意〕失敗した時に言う言葉。しまった。"],55868,""],["南無妙法蓮華経","なむみょうほうれんげきょう","","",0,["なむみょうほうれんげきょう ナムメウホフレンゲキヤウ [9][0]【南無妙法蓮華経】\n〔日蓮ニチレン宗で〕法華経（ホケキヨウ）の偉大な徳を讃嘆（サンタン）し、それに帰依（キエ）する意の語。「七字の題目・お題目」とも言う。"],55869,""],["ナムル","","","",0,["ナムル [1]\n〔朝鮮 ｎａｍｕｌ〕朝鮮料理で、いためたりゆでたりした大豆やモヤシ・キュウリ・ナス・ゼンマイなどをあえたもの。"],55870,""],["なめ","なめ","","",0,["なめ [1]\n昔の硬貨の裏で、文字が無くてなめらかな方。⇔形（カタ）"],55871,""],["なめくじ","なめくじ","","",0,["なめくじ ナメクヂ [3]\n〔「なめくじり」の意〕カタツムリに似、殻の無い軟体動物。湿った所にすみ、塩をかけると、とけたように小さくなる。野菜類の害虫。なめくじり[3]。なめくじら[3]。〔ナメクジ科〕\n[表記]古来の用字は「｛〈蛞蝓〉｝・｛〈蚰蜒〉｝」。\n[かぞえ方]一匹"],55872,""],["なめこ","なめこ","","",0,["なめこ [3][0]\n〔「滑子ナメコ」の意〕ブナなどの枯木に生え、また栽培もされるキノコ。色は茶色で、ぬらぬらしている。食用。〔マツタケ科〕\n「―椀ワン[0][3]・―おろし[4]」"],55873,""],["鞣革","なめしがわ","","",0,["なめしがわ ナメシガハ [0][3]【鞣革】\nなめして柔らかくした革。⇔いためがわ"],55874,""],["鞣す","なめす","","v5",0,["なめす [2]【鞣す】\n（他五）\n動物の皮から毛・脂肪を取り去って柔らかにする。"],55875,""],["なめずる","なめずる","","v5",0,["なめずる ナメヅル [3]\n（他五）\n〔舐ナめずる意〕おいしいものを食べ△たあとで（る前に）くちびるを舌でなめる。〔行儀の悪い事とされる〕"],55876,""],["舐め尽くす","なめつくす","","v5",0,["なめつくす [4]【舐め尽くす・舐尽す】\n（他五）\n全部なめる。〔炎がそのあたりの物を全部焼き払う意にも用いられる〕"],55877,""],["舐尽す","なめつくす","","v5",0,["なめつくす [4]【舐め尽くす・舐尽す】\n（他五）\n全部なめる。〔炎がそのあたりの物を全部焼き払う意にも用いられる〕"],55878,""],["嘗め味噌","なめみそ","","",0,["なめみそ [0]【嘗め味噌・嘗味噌】\nそのままおかずとして食べられるように、野菜・魚肉などを入れて調理した味噌。ひしお・たい味噌など。"],55879,""],["嘗味噌","なめみそ","","",0,["なめみそ [0]【嘗め味噌・嘗味噌】\nそのままおかずとして食べられるように、野菜・魚肉などを入れて調理した味噌。ひしお・たい味噌など。"],55880,""],["嘗め物","なめもの","","",0,["なめもの [2]【嘗め物・嘗物】\n少しずつ嘗めるようにして食べる、味の濃いおかず。嘗めみそ・塩辛など。"],55881,""],["嘗物","なめもの","","",0,["なめもの [2]【嘗め物・嘗物】\n少しずつ嘗めるようにして食べる、味の濃いおかず。嘗めみそ・塩辛など。"],55882,""],["滑らか","なめらか","","",0,["なめらか [2]【滑らか・滑か】⁎\n―な／―に \n（一）でこぼこが無く、きめが細かい様子。\n「―な肌」\n（二）つかえる所が無く進行する様子。\n「議事が―に運ぶ」\n――さ[3][4]"],55883,""],["滑か","なめらか","","",0,["なめらか [2]【滑らか・滑か】⁎\n―な／―に \n（一）でこぼこが無く、きめが細かい様子。\n「―な肌」\n（二）つかえる所が無く進行する様子。\n「議事が―に運ぶ」\n――さ[3][4]"],55884,""],["嘗める","なめる","","v1",0,["なめる [2]【嘗める】⁎\n（他下一）\n（一）〈（なにデ）なにヲ―〉舌でなでるようにする。\n「炎が天井を―〔＝舌で嘗めるように、焼く〕」\n（二）〈なにヲ―〉歯でかまないで、舌で味わう。\n「あめを―」\n（三）〈なにヲ―〉つらいことを経験する。\n「△辛酸（苦杯）を―」\n（四）〈だれヲ―〉ばかにする。\n「相手が弱いからといって嘗めてかかってはいけない／相手を―」\n〔（四）はもと、無礼の意の「なめし」を動詞化したもの〕\n[表記]「〈舐める」とも書く。"],55885,""],["納屋","なや","","",0,["なや [1]【納屋】\n農具などを入れておく物置小屋。"],55886,""],["悩ましい","なやましい","","adj-i",0,["なやましい [4]【悩ましい】\n（形）\n（一）△精神的（肉体的）苦痛がひどくて、じっとしていることが出来ない状態だ。\n（二）官能が刺激されて平静でいられない感じだ。\n――さ[3][4]――げ[0][5][4]――が・る[5]：[5]"],55887,""],["悩ます","なやます","","v5",0,["なやます [3]【悩ます】\n（他五）\n（しつこく）苦しめる。悩ませる。\n「△心（頭）を―／騒音に悩まされる」"],55888,""],["悩み","なやみ","","",0,["なやみ [3]【悩み】⁎\n（一）精神的苦痛。\n「最大の―の種／持てる者の―〔＝持っているがための、いわばぜいたくな心配事〕／―を△持つ（打ち明ける）／―が浮き彫りにされる／深刻な―」\n（二）〔雅〕病気。"],55889,""],["悩む","なやむ","","v5",0,["なやむ [2]【悩む】⁎\n（自五）\n〈なにニ―／なにデ―〉\n（一）負担・苦痛などマイナスの状態をこらえ、克服しようとして、方法が見いだせないでいる。\n「軒並、赤字に―」\n（二）仕事や生き方に関して、どうしたらよいか分からなくて、困る。"],55890,""],["悩める","なやめる","","",0,["なやめる 【悩める】\n〔「る」は、雅語の助動詞「り」の連体形〕悩んでいる。\n「―姿」"],55891,""],["名寄せ","なよせ","","",0,["なよせ [0]【名寄せ・名寄】\n名所や同類の物の名を集めた本。"],55892,""],["名寄","なよせ","","",0,["なよせ [0]【名寄せ・名寄】\n名所や同類の物の名を集めた本。"],55893,""],["弱竹","なよたけ","","",0,["なよたけ [0][2]【弱竹】\nなよなよした感じの若い竹。"],55894,""],["なよなよ","なよなよ","","",0,["なよなよ [1]\n（副）\n―と／―する しなやかで弱よわしいことを表わす。"],55895,""],["なよやか","なよやか","","",0,["なよやか [2]\n―な／―に なよなよしている様子。\n「細い―な指」"],55896,""],["なら","なら","","",0,["なら \n[一]（接助）\nその事柄の実現を認め、または想定することを表わす。\n「君が行く―僕も行こう／暑い―上着を脱ぎたまえ／読みたい―貸してあげよう」\n[二]（副助）\n（一）それに関して言えば。\n「彼―やりかねない／野球―三度の飯メシより好きだ／私―そうは思わない」\n（二）それと排他的に結びつく何かを表わす。\n「僕は冬―スキーだ／花―サクラだ」〔古くは、「育ち―〘＝と言い〙人柄―〘＝と言い〙」というように、特記すべき点を例示する場合にも使った〕\n[三][1]（接）\n「それなら」の、口頭語における圧縮表現。"],55897,""],["楢","なら","","",0,["なら [1]【楢】\nドングリのなる落葉高木。葉はクリに似て、五月ごろ黄茶色の花穂をつける。薪炭用。また、シイタケ栽培の原木としても用いられる。こなら[0]。〔ブナ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],55898,""],["ならい","ならい","","",0,["ならい [2]\n冬、東日本の太平洋岸に吹く△西北（東北）の風。"],55899,""],["習い","ならい","","",0,["ならい ナラヒ 【習い】\n[一][2]\n（一）習慣。\n「―、性セイとなる」\n（二）事ごとしく取り上げるほど、珍しくはないこと。\n「世の―〔＝つね。常態〕」\n[二]（造語）\n動詞「習う」の連用形。"],55900,""],["習い事","ならいごと","","",0,["ならいごと ナラヒゴト [0][5][4]【習い事】\nけいこごと。"],55901,""],["習う","ならう","","v5",0,["ならう ナラフ [2]【習う・倣う】⁎\n（他五）\n（一）〈なにヲ―〉教えられた通り練習して、△やり方（こつ）を覚える。\n「歌を―」\n（二）〈だれニなにヲ―〉教わる。\n「先生に―」\n〈なにニ―〉先の例をまねし、その通りにする。\n「…の例に―／…に右へ倣えをする」\n[表記][二]は、「〈傚う」とも書く。[⇒習い[二]]"],55902,""],["倣う","ならう","","v5",0,["ならう ナラフ [2]【習う・倣う】⁎\n（他五）\n（一）〈なにヲ―〉教えられた通り練習して、△やり方（こつ）を覚える。\n「歌を―」\n（二）〈だれニなにヲ―〉教わる。\n「先生に―」\n〈なにニ―〉先の例をまねし、その通りにする。\n「…の例に―／…に右へ倣えをする」\n[表記][二]は、「〈傚う」とも書く。[⇒習い[二]]"],55903,""],["奈落","ならく","","",0,["ならく [0]【奈落】\n（一）「地獄」の意の梵（ボン）語の音訳。\n（二）劇場の舞台の床下。"],55904,""],["奈落の底","ならくのそこ","","",0,["ならくのそこ [0]【奈落の底】\n二度と脱出出来ない、深い地獄の世界。〔底知れない深い所や、二度と立ち上がれない境遇の意にも用いられる。例、「―に突き落とされる」〕"],55905,""],["均し","ならし","","",0,["ならし [0][3][1]【均し】\n〔動詞「均す」の連用形の名詞用法〕平均。\n「―五百円のもうけ」"],55906,""],["生らす","ならす","","v5",0,["ならす [2]【生らす・生す】\n（他五）\n〔実を〕ならせる。"],55907,""],["生す","ならす","","v5",0,["ならす [2]【生らす・生す】\n（他五）\n〔実を〕ならせる。"],55908,""],["均す","ならす","","v5",0,["ならす [2]【均す】\n（他五）\n（一）平らにする。\n「土地を―」\n（二）平均する。\n「均して月二十万円の収入」"],55909,""],["馴らす","ならす","","v5",0,["ならす [2]【馴らす・馴す・慣らす・慣す】\n（他五）\n（一）（早く）馴れるようにしむける。\n（二）動物が指示通りの芸をするように、訓練する。\n「飼い―・乗り―」\n新しい△仕事（環境）にからだを慣れさせる。\n[名]ならし[0][3]\n「―運転[4]」"],55910,""],["馴す","ならす","","v5",0,["ならす [2]【馴らす・馴す・慣らす・慣す】\n（他五）\n（一）（早く）馴れるようにしむける。\n（二）動物が指示通りの芸をするように、訓練する。\n「飼い―・乗り―」\n新しい△仕事（環境）にからだを慣れさせる。\n[名]ならし[0][3]\n「―運転[4]」"],55911,""],["慣らす","ならす","","v5",0,["ならす [2]【馴らす・馴す・慣らす・慣す】\n（他五）\n（一）（早く）馴れるようにしむける。\n（二）動物が指示通りの芸をするように、訓練する。\n「飼い―・乗り―」\n新しい△仕事（環境）にからだを慣れさせる。\n[名]ならし[0][3]\n「―運転[4]」"],55912,""],["慣す","ならす","","v5",0,["ならす [2]【馴らす・馴す・慣らす・慣す】\n（他五）\n（一）（早く）馴れるようにしむける。\n（二）動物が指示通りの芸をするように、訓練する。\n「飼い―・乗り―」\n新しい△仕事（環境）にからだを慣れさせる。\n[名]ならし[0][3]\n「―運転[4]」"],55913,""],["鳴らす","ならす","","v5",0,["ならす [0]【鳴らす・鳴す】⁎\n（他五）\n〈なにヲ―〉\n（一）音を出す（ようにする）。\n「猫がのどを―／警鐘を―」\n（二）強く言い立て（て、責め）る。\n「不平を―／相手の非を―」"],55914,""],["鳴す","ならす","","v5",0,["ならす [0]【鳴らす・鳴す】⁎\n（他五）\n〈なにヲ―〉\n（一）音を出す（ようにする）。\n「猫がのどを―／警鐘を―」\n（二）強く言い立て（て、責め）る。\n「不平を―／相手の非を―」"],55915,""],["…で鳴らす","…でならす","","",0,["…でならす 【…で鳴らす・…で鳴す】\n…ということで大変世間の評判になる。\n「昔は名投手で鳴らしたものだ」"],55916,""],["…で鳴す","…でならす","","",0,["…でならす 【…で鳴らす・…で鳴す】\n…ということで大変世間の評判になる。\n「昔は名投手で鳴らしたものだ」"],55917,""],["鼻を鳴らす","はなをならす","","",0,["はなをならす 【鼻を鳴らす・鼻を鳴す】\n⇒鼻"],55918,""],["鼻を鳴す","はなをならす","","",0,["はなをならす 【鼻を鳴らす・鼻を鳴す】\n⇒鼻"],55919,""],["ならずして","ならずして","","",0,["ならずして [1]\n…に（も）ならないうちに。\n「一年―・日―」"],55920,""],["ならず者","ならずもの","","",0,["ならずもの [0]【ならず者】\n正業を持たず、悪い事ばかりする人。ごろつき。\n[表記]「｛破落戸｝・｛無頼漢｝」（漢語表記）とも書く。"],55921,""],["ナラタージュ","","","",0,["ナラタージュ [3]\n〔ｎａｒｒａｔｉｏｎ と ｍｏｎｔａｇｅ の混合語という〕〔映画などで〕主人公に過去のことを物語らせながら場面をそれに合わせるという手法。"],55922,""],["奈良漬け","ならづけ","","",0,["ならづけ [0]【奈良漬け・奈良漬】\nウリ・ダイコンなどを酒かすで漬けたもの。"],55923,""],["奈良漬","ならづけ","","",0,["ならづけ [0]【奈良漬け・奈良漬】\nウリ・ダイコンなどを酒かすで漬けたもの。"],55924,""],["ならでは","ならでは","","",0,["ならでは \n…でなくては。…以外には。\n「地方―の〔＝でなくては出来ない〕研究」"],55925,""],["ならない","ならない","","",0,["ならない [2]\n（一）（…することは）許されない。\n「見（なく）ては―」\n（二）（…することが）出来ない。\n「油断―／がまん（が）―」\n（三）どうしようもない。\n「心配で―／暑くて―」"],55926,""],["ならぬ","ならぬ","","",0,["ならぬ [2]\n（一）ならない。\n（二）〔指定の助動詞「なり」の未然形＋打消しの助動詞「ず」の連体形〕…でない。\n「ひとかた―世話になる／道―〔＝からはずれた〕恋」"],55927,""],["ならば","ならば","","",0,["ならば \n[一][1]（接）\nそれならば。出来るならば。\n[二]ダ型形容動詞の仮定形語尾「なら」＋「ば」。\n「静か―」\n[三]指定の助動詞「だ」の仮定形＋「ば」。\n「君―出来る」"],55928,""],["並び","ならび","","",0,["ならび 【並び・並】\n[一][0]\n（一）並ぶもの。並んでいる状態。\n「歯の―」\n（二）道の同じ側。\n「花屋の―の肉屋」\n（三）比べられるもの。\n「―もない人物」"],55929,""],["並","ならび","","",0,["ならび 【並び・並】\n[一][0]\n（一）並ぶもの。並んでいる状態。\n「歯の―」\n（二）道の同じ側。\n「花屋の―の肉屋」\n（三）比べられるもの。\n「―もない人物」"],55930,""],["並び無い","ならびない","","adj-i",0,["ならびない [4]【並び無い・並無い】\n（形）\n比べるものがない（ほどすぐれている）。たぐいがない。\n[二]（造語）\n動詞「並ぶ」の連用形。"],55931,""],["並無い","ならびない","","adj-i",0,["ならびない [4]【並び無い・並無い】\n（形）\n比べるものがない（ほどすぐれている）。たぐいがない。\n[二]（造語）\n動詞「並ぶ」の連用形。"],55932,""],["並び大名","ならびだいみょう","","",0,["ならびだいみょう ナラビダイミヤウ [4]【並び大名・並大名】\n〔歌舞伎カブキで〕大名に扮（フン）して並んでいるだけで、別に台詞（セリフ）や仕種（シグサ）の無い役者。〔列席・同座するだけで、発言力の無い人の意にも用いられる〕"],55933,""],["並大名","ならびだいみょう","","",0,["ならびだいみょう ナラビダイミヤウ [4]【並び大名・並大名】\n〔歌舞伎カブキで〕大名に扮（フン）して並んでいるだけで、別に台詞（セリフ）や仕種（シグサ）の無い役者。〔列席・同座するだけで、発言力の無い人の意にも用いられる〕"],55934,""],["並びに","ならびに","","",0,["ならびに [4]【並びに・並に】\n（接）\nおよび。…と…。\n「東京―大阪」"],55935,""],["並に","ならびに","","",0,["ならびに [4]【並びに・並に】\n（接）\nおよび。…と…。\n「東京―大阪」"],55936,""],["並ぶ","ならぶ","","v5",0,["ならぶ [0]【並ぶ】⁑\n（自五）\n〔「均ナラす」と同原か〕\n（一）〈なに・だれト―／なにニ―〉幾つかのものが、互いに秩序を保って前後左右に近く位置する。\n「並んで〔＝（ａ）相互に離れないで。（ｂ）列を作って〕走る」\n（二）〈なに・だれニ―〉近くに位置する。\n「―〔＝かなう〕者がいない」\n（三）〈なに・だれト―〉すぐれた二つのものが同時に存在する。\n「才色並び〔＝両方とも〕備わる／両雄並び立たず／並び称される〔＝双璧ヘキとして取り上げられる〕」\n[⇒並び[二]]"],55937,""],["並べ立てる","ならべたてる","","v1",0,["ならべたてる [5]【並べ立てる】\n（他下一）\n一つ二つでは不十分として、幾つでも言い立てる。\n「美辞麗句を―／お礼の言葉を―〔＝心がこもっていない場合には慇懃インギン無礼と受け取られることもある〕／文句を―」"],55938,""],["並べる","ならべる","","v1",0,["ならべる [0]【並べる】⁎\n（他下一）\n（一）〈なに・だれトなに・だれヲ―／なにニなに・だれヲ―〉並んだ状態に位置させる。\n「二列に―／二人を並べて〔＝比べて〕みると、まるで大きさが違う」\n（二）〈どこニなにヲ―〉人に見えるように幾つも置く。\n「店頭に―」\n（三）〈なにヲ―〉幾つものことを次つぎに言う。\n「欠点を―」\n（四）〈なにニなにヲ―〉〔碁・将棋で〕石・駒（コマ）を幾つも盤の上に置く。"],55939,""],["習わし","ならわし","","",0,["ならわし ナラハシ [0][4]【習わし】\n〔動詞「習わす」の連用形の名詞用法〕いつもそうするきまりになっていること。しきたり。風習。習慣。\n「古くからの―」\n[表記]「《慣わし」とも書く。"],55940,""],["習わす","ならわす","","v5",0,["ならわす ナラハス 【習わす・慣わす】\n（他五）\n習わせる。\n〔接尾語的に〕…することに慣れている。いつも…する（ことになっている）。\n「言い―／呼び―」"],55941,""],["慣わす","ならわす","","v5",0,["ならわす ナラハス 【習わす・慣わす】\n（他五）\n習わせる。\n〔接尾語的に〕…することに慣れている。いつも…する（ことになっている）。\n「言い―／呼び―」"],55942,""],["なり","なり","","",0,["なり \n（造語）\n（一）形・かっこう。\n「弓―になってこらえる」\n（二）…した通り。\n「言う―になる／言い―ほうだい」\n（三）不十分なものの限界を容認することを表わす。\n「子供―の理屈／私―の解釈／曲がり―にも」"],55943,""],["なり","なり","","",0,["なり \n[一]（副助）\nまだそれ以外にもあるという気持で例示し、その中から一つを選ぶことを表わす。\n「電話―手紙―で知らせる／新しく買う―だれかに借りる―してください／親―に相談しよう／せめて私―に知らせてくれればよかった／何―と言いなさい」\n[二]（接助）\n（一）局面が変わると同時に何かが起こることを表わす。…するとすぐ。\n「顔を見る―しかりつけた」\n（二）以前の動作の結果がそのままであり、期待される局面への転換が行われないことを表わす。\n「買った―まだ読んでいない／使った―で片づけない」"],55944,""],["なり","なり","","",0,["なり \n（助動）〔雅〕\n[一]（形動ナリ型）\n（一）ある状態についてそれが存在するという判断を表わす。\n「本日は晴天―／三国一の名山―／金弐万円也ナリ／袴垂ハカマダレなる〔＝という名の〕盗賊有り」\n（二）ある場所にそれが存在するという判断を表わす。\n「江戸なる〔＝に住んでいる〕伯父ヲヂの許モトに寄寓キグウせり」\n[二]（ラ変型）\nその判断が他人の話に基づいたり、声や音から推定したものであるということを表わす。\n「男もすなる日記といふものを女もして見んとてするなり／みとらしの梓アヅサの弓の音す―」〔[一]は体言あるいは活用語の連体形、[二]は活用語の終止形（ラ変型は連体形）に接続〕"],55945,""],["生り","なり","","",0,["なり [2]【生り・生】\n〔動詞「生る」の連用形の名詞用法〕果物が実ること。\n「スイカの一番―／―がいい」"],55946,""],["生","なり","","",0,["なり [2]【生り・生】\n〔動詞「生る」の連用形の名詞用法〕果物が実ること。\n「スイカの一番―／―がいい」"],55947,""],["成り","なり","","",0,["なり [2]【成り・成】\n〔動詞「成る」の連用形の名詞用法〕〔将棋で〕駒（コマ）が敵陣に入って「金」の資格を得ること。"],55948,""],["成","なり","","",0,["なり [2]【成り・成】\n〔動詞「成る」の連用形の名詞用法〕〔将棋で〕駒（コマ）が敵陣に入って「金」の資格を得ること。"],55949,""],["形","なり","","",0,["なり [2]【形】\n（一）かっこう。様子。\n「男の―をする／△妙な（はでな）―〔＝身なり〕」\n（二）からだつき。\n「年の割に大きな―だ」"],55950,""],["鳴り","なり","","",0,["なり [0]【鳴り・鳴】\n〔動詞「鳴る」の連用形の名詞用法〕鳴る音。\n「―がいい／―を静める〔＝物音を立てず、静かにする〕／―をひそめる〔＝今まで活動の状態にあったものが、△何かの意図で（自然の成行きで）静まって見える〕」"],55951,""],["鳴","なり","","",0,["なり [0]【鳴り・鳴】\n〔動詞「鳴る」の連用形の名詞用法〕鳴る音。\n「―がいい／―を静める〔＝物音を立てず、静かにする〕／―をひそめる〔＝今まで活動の状態にあったものが、△何かの意図で（自然の成行きで）静まって見える〕」"],55952,""],["成り上がり","なりあがり","","",0,["なりあがり [0]【成り上がり・成上り】\n〔普通の△時世（やり方）では底辺の生活にあえいでいるはずの者が〕要領がよかったり特別の縁故などで一躍社会的地位を得たり金持になったりすること。また、その人。〔多く、けいべつしたりうらやんだりして言う〕\n「―者[0]」"],55953,""],["成上り","なりあがり","","",0,["なりあがり [0]【成り上がり・成上り】\n〔普通の△時世（やり方）では底辺の生活にあえいでいるはずの者が〕要領がよかったり特別の縁故などで一躍社会的地位を得たり金持になったりすること。また、その人。〔多く、けいべつしたりうらやんだりして言う〕\n「―者[0]」"],55954,""],["成り上がる","なりあがる","","v5",0,["なりあがる [4][0]【成り上がる・成上る】\n（自五）\nその人の家柄・財産・学歴などからいって上がれるはずの無い地位に異例の昇進を遂げる。〔古くは、「先途センド（三）」を越えた官職に就くことを指した〕"],55955,""],["成上る","なりあがる","","v5",0,["なりあがる [4][0]【成り上がる・成上る】\n（自五）\nその人の家柄・財産・学歴などからいって上がれるはずの無い地位に異例の昇進を遂げる。〔古くは、「先途センド（三）」を越えた官職に就くことを指した〕"],55956,""],["鳴り鏑","なりかぶら","","",0,["なりかぶら [3]【鳴り鏑・鳴鏑】\nかぶら矢。"],55957,""],["鳴鏑","なりかぶら","","",0,["なりかぶら [3]【鳴り鏑・鳴鏑】\nかぶら矢。"],55958,""],["成り代わる","なりかわる","","v5",0,["なりかわる ナリカハル [4][0]【成り代わる・成代る】\n（自五）\n（一）本人の代理をつとめる。\n「ワープロ文書の作成からゴルフ場の予約まで、秘書に成り代わって仕事をしてくれる」\n（二）本人の身代りとなる。\n「轢ヒキ逃げ犯に成り代わって、警察に自首する」"],55959,""],["成代る","なりかわる","","v5",0,["なりかわる ナリカハル [4][0]【成り代わる・成代る】\n（自五）\n（一）本人の代理をつとめる。\n「ワープロ文書の作成からゴルフ場の予約まで、秘書に成り代わって仕事をしてくれる」\n（二）本人の身代りとなる。\n「轢ヒキ逃げ犯に成り代わって、警察に自首する」"],55960,""],["生り木","なりき","","",0,["なりき [0][2]【生り木・生木】\n果物のなる木。"],55961,""],["生木","なりき","","",0,["なりき [0][2]【生り木・生木】\n果物のなる木。"],55962,""],["成金","なりきん","","",0,["なりきん [0]【成金】\n（一）〔将棋で〕敵陣に入り、金の資格を得た駒（コマ）。\n（二）急に金持になった人。"],55963,""],["成金風","なりきんかぜ","","",0,["なりきんかぜ [3]【成金風】\n「成金（二）」が、その金力を自慢する態度やしぐさ。\n「―を吹かせる」"],55964,""],["成り込む","なりこむ","","v5",0,["なりこむ [3][0]【成り込む・成込む】\n（他五）\n〔将棋で〕駒（コマ）を敵陣に進めて、成らせる。\n「歩フを―」"],55965,""],["成込む","なりこむ","","v5",0,["なりこむ [3][0]【成り込む・成込む】\n（他五）\n〔将棋で〕駒（コマ）を敵陣に進めて、成らせる。\n「歩フを―」"],55966,""],["成り下がる","なりさがる","","v5",0,["なりさがる [4][0]【成り下がる・成下る】\n（自五）\n経済状態や社会的地位が昔と違って、極端に悪くなる。おちぶれる。"],55967,""],["成下る","なりさがる","","v5",0,["なりさがる [4][0]【成り下がる・成下る】\n（自五）\n経済状態や社会的地位が昔と違って、極端に悪くなる。おちぶれる。"],55968,""],["成り済ます","なりすます","","v5",0,["なりすます [4]【成り済ます・成済す】\n（自五）\n（一）昔の状態を知っている目から見れば信じられないほど、すっかりその役柄の人になりきる。\n（二）実際にはそうではないのに、その資格を持っている人のふりをする。\n「ままごとで、ママに成り済ました女の子／医者に成り済まして多数患者の診断をする」"],55969,""],["成済す","なりすます","","v5",0,["なりすます [4]【成り済ます・成済す】\n（自五）\n（一）昔の状態を知っている目から見れば信じられないほど、すっかりその役柄の人になりきる。\n（二）実際にはそうではないのに、その資格を持っている人のふりをする。\n「ままごとで、ママに成り済ました女の子／医者に成り済まして多数患者の診断をする」"],55970,""],["成り立ち","なりたち","","",0,["なりたち [0]【成り立ち・成立】\n（一）そのものの出来上がるまでの△事情（経過）。\n「会の―」\n（二）その組織の組み立てられ方。構成。\n「文の―を説明する」"],55971,""],["成立","なりたち","","",0,["なりたち [0]【成り立ち・成立】\n（一）そのものの出来上がるまでの△事情（経過）。\n「会の―」\n（二）その組織の組み立てられ方。構成。\n「文の―を説明する」"],55972,""],["成り立つ","なりたつ","","v5",0,["なりたつ [3][0]【成り立つ・成立つ】⁎\n（自五）\n（一）関連ある幾つかのものによって組織・構成される。\n「大学は教職員と学生とから―」\n（二）〔必要な条件が満たされて〕その△状態（結果）が、関係する方面によってよいものと認められる。\n「理屈が―／契約が―〔＝結ばれる〕／縁談が―〔＝まとまる〕／商売が―〔＝採算がとれる〕」"],55973,""],["成立つ","なりたつ","","v5",0,["なりたつ [3][0]【成り立つ・成立つ】⁎\n（自五）\n（一）関連ある幾つかのものによって組織・構成される。\n「大学は教職員と学生とから―」\n（二）〔必要な条件が満たされて〕その△状態（結果）が、関係する方面によってよいものと認められる。\n「理屈が―／契約が―〔＝結ばれる〕／縁談が―〔＝まとまる〕／商売が―〔＝採算がとれる〕」"],55974,""],["為り手","なりて","","",0,["なりて [0][3]【為り手・為手】\nなろうとする人。\n「嫁に―がない」"],55975,""],["為手","なりて","","",0,["なりて [0][3]【為り手・為手】\nなろうとする人。\n「嫁に―がない」"],55976,""],["生り年","なりどし","","",0,["なりどし [2]【生り年】\nその果物のよくなる年。⇔裏年"],55977,""],["なりとも","なりとも","","",0,["なりとも \n（副助）\n（一）多くを望むわけではないが、それ（に類するもの）を最低限のものとして例示することを表わす。\n「本―〔＝せめて本の一冊ぐらいは〕読みなさい／電話―〔＝せめて電話一本ぐらい〕かけてくれればいいのに／母親にひと目―〔＝せめてひと目であっても〕会いたい」\n（二）なり。\n「どこ（へ）―行ってしまえ」"],55978,""],["成り果てる","なりはてる","","v1",0,["なりはてる [4][0]【成り果てる・成果てる】\n（自下一）\n最後に、みじめな状態になる。\n「こじきに―」"],55979,""],["成果てる","なりはてる","","v1",0,["なりはてる [4][0]【成り果てる・成果てる】\n（自下一）\n最後に、みじめな状態になる。\n「こじきに―」"],55980,""],["鳴り響く","なりひびく","","v5",0,["なりひびく [4]【鳴り響く・鳴響く】\n（自五）\n（一）鳴る音がまわりによく聞こえる。\n「ベルが―」\n（二）評判が広く聞こえる。\n「文名が―」"],55981,""],["鳴響く","なりひびく","","v5",0,["なりひびく [4]【鳴り響く・鳴響く】\n（自五）\n（一）鳴る音がまわりによく聞こえる。\n「ベルが―」\n（二）評判が広く聞こえる。\n「文名が―」"],55982,""],["形振り","なりふり","","",0,["なりふり [2]【形振り・形振】\n「―〔＝身づくろい〕構わず／―構わぬ〔＝体裁が悪いとか品が悪いなどということにはこだわらずに行う〕事前運動」"],55983,""],["形振","なりふり","","",0,["なりふり [2]【形振り・形振】\n「―〔＝身づくろい〕構わず／―構わぬ〔＝体裁が悪いとか品が悪いなどということにはこだわらずに行う〕事前運動」"],55984,""],["成り勝る","なりまさる","","v5",0,["なりまさる [4]【成り勝る・成勝る】\n（自五）\n何かの△関係（影響）で、その状態がさらに程度を強める。〔形容詞・形容動詞の連用形を受ける。例、「暗く―／惨めに―」〕\n[表記]「《為り勝る」とも書く。"],55985,""],["成勝る","なりまさる","","v5",0,["なりまさる [4]【成り勝る・成勝る】\n（自五）\n何かの△関係（影響）で、その状態がさらに程度を強める。〔形容詞・形容動詞の連用形を受ける。例、「暗く―／惨めに―」〕\n[表記]「《為り勝る」とも書く。"],55986,""],["生り物","なりもの","","",0,["なりもの [0][2]【生り物・生物】\n（一）田畑からとれるもの。\n（二）果物。"],55987,""],["生物","なりもの","","",0,["なりもの [0][2]【生り物・生物】\n（一）田畑からとれるもの。\n（二）果物。"],55988,""],["鳴り物","なりもの","","",0,["なりもの [0]【鳴り物・鳴物】\n〔歌舞伎カブキで〕助奏として用いられる小鼓・大鼓（オオカワ）、太鼓・鉦（カネ）[二]・銅鑼（ドラ）などの楽器の総称。〔主奏楽器としての三味線に対する称〕⇒はやし"],55989,""],["鳴物","なりもの","","",0,["なりもの [0]【鳴り物・鳴物】\n〔歌舞伎カブキで〕助奏として用いられる小鼓・大鼓（オオカワ）、太鼓・鉦（カネ）[二]・銅鑼（ドラ）などの楽器の総称。〔主奏楽器としての三味線に対する称〕⇒はやし"],55990,""],["鳴り物入り","なりものいり","","",0,["なりものいり [0]【鳴り物入り・鳴物入】\n（一）鳴り物を鳴らして拍子をとること。\n（二）前宣伝が度を越して行われたりなどして、ちょっとどうかと思われる様子。\n「―で宣伝する／―の会議」"],55991,""],["鳴物入","なりものいり","","",0,["なりものいり [0]【鳴り物入り・鳴物入】\n（一）鳴り物を鳴らして拍子をとること。\n（二）前宣伝が度を越して行われたりなどして、ちょっとどうかと思われる様子。\n「―で宣伝する／―の会議」"],55992,""],["成り行き","なりゆき","","",0,["なりゆき [0]【成り行き・成行】⁎\n（一）〔△動き行く（変化する）〕物事のその時その時の様子。また、変化した結果。\n「事の―次第では／交渉の―いかんによる／―を△静観する（見守る・にらみつつ）」\n（二）〔取引で〕市場の動向にまかせて出来た値段。"],55993,""],["成行","なりゆき","","",0,["なりゆき [0]【成り行き・成行】⁎\n（一）〔△動き行く（変化する）〕物事のその時その時の様子。また、変化した結果。\n「事の―次第では／交渉の―いかんによる／―を△静観する（見守る・にらみつつ）」\n（二）〔取引で〕市場の動向にまかせて出来た値段。"],55994,""],["成り行く","なりゆく","","v5",0,["なりゆく [0][3]【成り行く・成行く】\n（自五）\n物事が先へ進んで行く。"],55995,""],["成行く","なりゆく","","v5",0,["なりゆく [0][3]【成り行く・成行く】\n（自五）\n物事が先へ進んで行く。"],55996,""],["なりわい","なりわい","","",0,["なりわい ナリハヒ [0]\n生活のもとでを得るための職業。家業。\n[表記]古くは「《農・《業・｛家業｝」、後「｛産業｝・｛生活｝・｛生業｝」と用字が移った。"],55997,""],["鳴り渡る","なりわたる","","v5",0,["なりわたる [4]【鳴り渡る・鳴渡る】\n（自五）\n（一）その音があたり一面に響く。\n（二）よい評判が天下に聞こえる。\n「名声が―」"],55998,""],["鳴渡る","なりわたる","","v5",0,["なりわたる [4]【鳴り渡る・鳴渡る】\n（自五）\n（一）その音があたり一面に響く。\n（二）よい評判が天下に聞こえる。\n「名声が―」"],55999,""],["なる","なる","","",0,["なる \n〔助動詞「なり」の連体形〕〔雅〕\n（一）な。\n「偉大―業績」\n（二）…にある。…に居る。\n「天―父よ」\n（三）…という。\n「顔回―者」\n（四）…である。\n「母―人」"],56000,""],["生る","なる","","v5",0,["なる [1]【生る・成る】⁑\n（自五）\n〈なにニ―〉形のある物が出来る。\n「花だけで、実は生らない」\n[他動]生らす[2]：[2]（五）\n（一）行為の結果、出来あがる。\n「世紀の偉業ついに―／功成り名遂ぐ／為ナせば―〔＝出来る〕／成ろう〔＝出来る〕事なら」\n（二）〔組織が〕…で構成されている。\n「国会は二院より―」\n（三）許すことが出来る。\n「負けて―ものか」\n（四）…なさる。\n「先生がお帰りに―／ご覧になりますか」"],56001,""],["成る","なる","","v5",0,["なる [1]【生る・成る】⁑\n（自五）\n〈なにニ―〉形のある物が出来る。\n「花だけで、実は生らない」\n[他動]生らす[2]：[2]（五）\n（一）行為の結果、出来あがる。\n「世紀の偉業ついに―／功成り名遂ぐ／為ナせば―〔＝出来る〕／成ろう〔＝出来る〕事なら」\n（二）〔組織が〕…で構成されている。\n「国会は二院より―」\n（三）許すことが出来る。\n「負けて―ものか」\n（四）…なさる。\n「先生がお帰りに―／ご覧になりますか」"],56002,""],["成っていない","なっていない","","",0,["なっていない 【成っていない】\nひどく期待はずれな事実に接して、がっかりさせられたり、その存在が腹立たしく感じられる様子だ。〔「なってない[1]・なっちょらん[1]」は、ぞんざいな表現〕\n「ふだん大言壮語しているくせにへこたれるとは―」\n[三]〔「為ナす」の自動形〕〈なにニ―〉\n（一）今までとは違った状態に変わる。\n「古く―／水が湯に―／年ごろに―〔＝達する〕／男に―／三時に―／全部で一万円に―〔＝及ぶ〕／お金に―〔＝金もうけが出来る〕／おもしろくなって来た／じれったく―〔＝感じられる〕／役人に―〔＝身分が変わる〕／苦労が薬に―〔＝…として役立つ〕／ために―〔＝有効である。直接役立つ〕」\n（二）〔将棋で〕銀以下の駒（コマ）が敵陣に△入って（打たれた後、動いて）、金の資格を得る。〔飛車は竜王に、角行は竜馬リユウメになる〕\n[表記][三]の（一）は、かながき、（二）は「成る」と書く。"],56003,""],["鳴る","なる","","v5",0,["なる [0]【鳴る】⁎\n（自五）\n（一）〔楽器・電話などから〕音が出る。\n（二）広く世間に知れ渡る。\n「温厚をもって―山本君」"],56004,""],["腕が鳴る","うでがなる","","",0,["うでがなる 【腕が鳴る】\n⇒腕"],56005,""],["鳴る神","なるかみ","","",0,["なるかみ [0]【鳴る神・鳴神】\n〔雅〕かみなり。"],56006,""],["鳴神","なるかみ","","",0,["なるかみ [0]【鳴る神・鳴神】\n〔雅〕かみなり。"],56007,""],["鳴子","なるこ","","",0,["なるこ [0]【鳴子】\n鳥おどしの一種。小さな短い竹筒を板につけたものを掛け並べ、縄を引いて鳴らす。〔古称は、「引板ヒタ[0][2]」〕\n[かぞえ方]一本"],56008,""],["ナルシシスト","","","",0,["ナルシシスト [4]\n〔ｎａｒｃｉｓｓｉｓｔ〕自己陶酔型の人。うぬぼれや。ナルシスト（ｎａｒｃｉｓｔ）[3]。"],56009,""],["ナルシシズム","","","",0,["ナルシシズム [4]\n〔ｎａｒｃｉｓｓｉｓｍ＝ナルキッソスは、ギリシャ神話で語られる美少年の名。エコーと呼ばれるニンフの愛を斥シリゾけたため自分の美しさにあこがれるように宿命づけられ、狩の疲れを医イヤすべく立ち寄った泉に映る自分の姿を飽かず眺めているうちに、ついに一茎の水仙に化したという〕自己陶酔（症）。ナルシズム（ｎａｒｃｉｓｍ）[3]。"],56010,""],["なるたけ","なるたけ","","",0,["なるたけ [0]\n（副）\n〔「成る丈タケ」の意〕事情が許すならば、そう△したい（しないで済ませたい）という主体の願望、もしくはそう△した（しない）方がいいという主体の勧奨を表わす。\n「―二十分早く会場に着くように心掛けています／―多く睡眠を取るように／―新しい札ばかりで百万円ほどご用意願います／―テレビは見ないようにしている」"],56011,""],["鳴戸","なると","","",0,["なると [0]【鳴戸】\n（一）満潮・干潮時に、大きな渦を巻いて鳴りひびく瀬戸。\n「阿波アワの―〔＝鳴門海峡〕」\n（二）〔←鳴戸巻[0]〕小口の断面が渦巻状になって見えるように、赤白の二色を巻き込んで作ったかまぼこ。〔色は普通、食紅で着ける〕\n[表記]「鳴《門」とも書く。"],56012,""],["なるべく","なるべく","","",0,["なるべく [0][4][3]\n（副）\n〔「成る可く」の意〕「なるたけ」の、やや改まった表現。\n「―早くお願い致します／相―は私に当たりませんように／―ならだれでも顔の奇麗な方を選ぶだろう」"],56013,""],["成る程","なるほど","","",0,["なるほど [0]【成る程・成程】\n（副）\n他人の主張や説などを聞いて△確かにそうだと同意する（そうであったかと納得する）ことを表わす。〔感動詞としても用いられる。ただし、目上の人に対しては言わない〕\n「―〔＝いかにも〕君の言う通りだ」"],56014,""],["成程","なるほど","","",0,["なるほど [0]【成る程・成程】\n（副）\n他人の主張や説などを聞いて△確かにそうだと同意する（そうであったかと納得する）ことを表わす。〔感動詞としても用いられる。ただし、目上の人に対しては言わない〕\n「―〔＝いかにも〕君の言う通りだ」"],56015,""],["汝","なれ","","",0,["なれ [1]【汝】\n（代）\n「おまえ」の意の雅語的表現。"],56016,""],["慣れ","なれ","","",0,["なれ [2]【慣れ・慣】\n慣れること。\n「―というものは恐ろしいものだ」\n[表記]「〈馴れ」とも書く。"],56017,""],["慣","なれ","","",0,["なれ [2]【慣れ・慣】\n慣れること。\n「―というものは恐ろしいものだ」\n[表記]「〈馴れ」とも書く。"],56018,""],["馴れ合う","なれあう","","v5",0,["なれあう ナレアフ [3][0]【馴れ合う・馴合う】\n（自五）\n（一）互いに親しみあう。\n（二）悪事の相談をして、他をだます。ぐるになる。\n（三）〔男女が〕親しくなり、密通する。\n[名]馴合い[0]"],56019,""],["馴合う","なれあう","","v5",0,["なれあう ナレアフ [3][0]【馴れ合う・馴合う】\n（自五）\n（一）互いに親しみあう。\n（二）悪事の相談をして、他をだます。ぐるになる。\n（三）〔男女が〕親しくなり、密通する。\n[名]馴合い[0]"],56020,""],["ナレーション","","","",0,["ナレーション [2]\n〔ｎａｒｒａｔｉｏｎ〕〔映画・テレビなどの画面の中で〕言葉で説明を加えること。また、その説明。"],56021,""],["ナレーター","","","",0,["ナレーター [2]\n〔ｎａｒｒａｔｏｒ〕〔放送などで〕語り手。"],56022,""],["熟れ鮨","なれずし","","",0,["なれずし [2][3][0]【熟れ鮨・熟鮨】\n飯を使って、自然に醗酵（ハツコウ）させて作る鮨。琵琶湖の鮒（フナ）ずしなど。"],56023,""],["熟鮨","なれずし","","",0,["なれずし [2][3][0]【熟れ鮨・熟鮨】\n飯を使って、自然に醗酵（ハツコウ）させて作る鮨。琵琶湖の鮒（フナ）ずしなど。"],56024,""],["馴れ初め","なれそめ","","v1",0,["なれそめ [0]【馴れ初め・馴初】\n〔男女が〕親しくなったきっかけ。\n[動]馴れ初める[5][0]：[5][0]（自下一）"],56025,""],["馴初","なれそめ","","v1",0,["なれそめ [0]【馴れ初め・馴初】\n〔男女が〕親しくなったきっかけ。\n[動]馴れ初める[5][0]：[5][0]（自下一）"],56026,""],["慣れっこ","なれっこ","","",0,["なれっこ [2]【慣れっこ】\nすっかり慣れて平気なこと。\n「―になる」"],56027,""],["なれども","なれども","","",0,["なれども \n[一][1]（接）\n〔雅〕けれども。\n[二]であるが。なれど。\n「小兵―怪力の」"],56028,""],["狎れ狎れしい","なれなれしい","","adj-i",0,["なれなれしい [5]【狎れ狎れしい・狎狎れしい】\n（形）\nいかにも狎れた様子で接するので、むしろ避けたい感じだ。⇒なれる[四]\n――さ[5][4]――げ[5][6][0]\n[表記]「〈馴れ〈馴れしい」とも書く。"],56029,""],["狎狎れしい","なれなれしい","","adj-i",0,["なれなれしい [5]【狎れ狎れしい・狎狎れしい】\n（形）\nいかにも狎れた様子で接するので、むしろ避けたい感じだ。⇒なれる[四]\n――さ[5][4]――げ[5][6][0]\n[表記]「〈馴れ〈馴れしい」とも書く。"],56030,""],["成れの果て","なれのはて","","",0,["なれのはて [0][5]【成れの果て・成の果】\nおちぶれた結果（のみじめな状態）。\n「代議士の―」"],56031,""],["成の果","なれのはて","","",0,["なれのはて [0][5]【成れの果て・成の果】\nおちぶれた結果（のみじめな状態）。\n「代議士の―」"],56032,""],["馴れる","なれる","","v1",0,["なれる [2]【馴れる・慣れる・熟れる・狎れる】⁎\n（自下一）\n〈だれニ―〉野生の動物が人間に対し、また、ペットが新しい飼い主に対し、警戒心を捨てて餌（エサ）を食い、親しみを表わすようになる。\n〈なにニ―〉\n（一）経験を積んだ結果、初めのように緊張したり失敗したりすることが無くなる。\n「新しい仕事に―／司会に慣れた〔＝何回もして、つぼを心得た〕人」\n（二）何度もした結果、らくに出来るようになる。\n「筆で書き―／靴が足に―〔＝履き続けた結果、足によくなじんでいる〕／使い慣れた〔＝使い込んで書きやすくなった〕万年筆／通い―」\n〔△作って（使い始めて）から〕時間が経って、状態が変わる。\n「すしが―〔＝ちょうど食べごろになる〕／なれた〔＝よれよれになった〕着物／なれた〔＝腐りかけた〕魚」\n〈なにニ―〉親しみのあまり、守るべき礼儀をつい忘れた態度を取る。\n「寵愛チヨウアイに―」"],56033,""],["慣れる","なれる","","v1",0,["なれる [2]【馴れる・慣れる・熟れる・狎れる】⁎\n（自下一）\n〈だれニ―〉野生の動物が人間に対し、また、ペットが新しい飼い主に対し、警戒心を捨てて餌（エサ）を食い、親しみを表わすようになる。\n〈なにニ―〉\n（一）経験を積んだ結果、初めのように緊張したり失敗したりすることが無くなる。\n「新しい仕事に―／司会に慣れた〔＝何回もして、つぼを心得た〕人」\n（二）何度もした結果、らくに出来るようになる。\n「筆で書き―／靴が足に―〔＝履き続けた結果、足によくなじんでいる〕／使い慣れた〔＝使い込んで書きやすくなった〕万年筆／通い―」\n〔△作って（使い始めて）から〕時間が経って、状態が変わる。\n「すしが―〔＝ちょうど食べごろになる〕／なれた〔＝よれよれになった〕着物／なれた〔＝腐りかけた〕魚」\n〈なにニ―〉親しみのあまり、守るべき礼儀をつい忘れた態度を取る。\n「寵愛チヨウアイに―」"],56034,""],["熟れる","なれる","","v1",0,["なれる [2]【馴れる・慣れる・熟れる・狎れる】⁎\n（自下一）\n〈だれニ―〉野生の動物が人間に対し、また、ペットが新しい飼い主に対し、警戒心を捨てて餌（エサ）を食い、親しみを表わすようになる。\n〈なにニ―〉\n（一）経験を積んだ結果、初めのように緊張したり失敗したりすることが無くなる。\n「新しい仕事に―／司会に慣れた〔＝何回もして、つぼを心得た〕人」\n（二）何度もした結果、らくに出来るようになる。\n「筆で書き―／靴が足に―〔＝履き続けた結果、足によくなじんでいる〕／使い慣れた〔＝使い込んで書きやすくなった〕万年筆／通い―」\n〔△作って（使い始めて）から〕時間が経って、状態が変わる。\n「すしが―〔＝ちょうど食べごろになる〕／なれた〔＝よれよれになった〕着物／なれた〔＝腐りかけた〕魚」\n〈なにニ―〉親しみのあまり、守るべき礼儀をつい忘れた態度を取る。\n「寵愛チヨウアイに―」"],56035,""],["狎れる","なれる","","v1",0,["なれる [2]【馴れる・慣れる・熟れる・狎れる】⁎\n（自下一）\n〈だれニ―〉野生の動物が人間に対し、また、ペットが新しい飼い主に対し、警戒心を捨てて餌（エサ）を食い、親しみを表わすようになる。\n〈なにニ―〉\n（一）経験を積んだ結果、初めのように緊張したり失敗したりすることが無くなる。\n「新しい仕事に―／司会に慣れた〔＝何回もして、つぼを心得た〕人」\n（二）何度もした結果、らくに出来るようになる。\n「筆で書き―／靴が足に―〔＝履き続けた結果、足によくなじんでいる〕／使い慣れた〔＝使い込んで書きやすくなった〕万年筆／通い―」\n〔△作って（使い始めて）から〕時間が経って、状態が変わる。\n「すしが―〔＝ちょうど食べごろになる〕／なれた〔＝よれよれになった〕着物／なれた〔＝腐りかけた〕魚」\n〈なにニ―〉親しみのあまり、守るべき礼儀をつい忘れた態度を取る。\n「寵愛チヨウアイに―」"],56036,""],["縄","なわ","","",0,["なわ ナハ [2]【縄】⁎\nわら・麻などの繊維をより合わせた太いひも。\n「―にかかる〔＝犯人がつかまる〕／―を入れる〔＝測量をするために縄を張る〕」\n[かぞえ方]一本・一巻（ヒトマキ）"],56037,""],["苗代","なわしろ","","",0,["なわしろ ナハシロ [0]【苗代】\nイネの種をまき、苗になるまで育てる田。"],56038,""],["苗代田","なわしろだ","","",0,["なわしろだ ナハシロダ [4]【苗代田】\nなわしろ。"],56039,""],["苗代水","なわしろみず","","",0,["なわしろみず ナハシロミヅ [4]【苗代水】\nなわしろに注ぐ水。"],56040,""],["縄付き","なわつき","","",0,["なわつき ナハツキ [0][4]【縄付き・縄付】\n警察につかま△ること（った人）。\n「家から―を出す〔＝対社会的に不名誉な事とされる〕」"],56041,""],["縄付","なわつき","","",0,["なわつき ナハツキ [0][4]【縄付き・縄付】\n警察につかま△ること（った人）。\n「家から―を出す〔＝対社会的に不名誉な事とされる〕」"],56042,""],["畷","なわて","","",0,["なわて ナハテ [0]【畷】\nあぜみち。たんぼみち[3]。"],56043,""],["縄跳び","なわとび","","",0,["なわとび ナハトビ [3][4]【縄跳び・縄跳】\n縄を張ったり回したりして、その上を飛び越えたり跳びはねたりする△遊び（運動）。"],56044,""],["縄跳","なわとび","","",0,["なわとび ナハトビ [3][4]【縄跳び・縄跳】\n縄を張ったり回したりして、その上を飛び越えたり跳びはねたりする△遊び（運動）。"],56045,""],["縄脱け","なわぬけ","","",0,["なわぬけ ナハヌケ [0][4]【縄脱け・縄脱】\n―する 縄をといて逃げる△こと（罪人）。"],56046,""],["縄脱","なわぬけ","","",0,["なわぬけ ナハヌケ [0][4]【縄脱け・縄脱】\n―する 縄をといて逃げる△こと（罪人）。"],56047,""],["縄延び","なわのび","","",0,["なわのび ナハノビ [0][4]【縄延び・縄延】\n田畑の実際の面積が、土地の台帳に載っている面積よりも多いこと。"],56048,""],["縄延","なわのび","","",0,["なわのび ナハノビ [0][4]【縄延び・縄延】\n田畑の実際の面積が、土地の台帳に載っている面積よりも多いこと。"],56049,""],["縄暖簾","なわのれん","","",0,["なわのれん ナハノレン [3]【縄暖簾】\n（一）縄を垂らして暖簾としたもの。\n（二）〔縄暖簾を下げた〕居酒屋。飲み屋。\n[かぞえ方]（一）は一枚"],56050,""],["縄梯子","なわばしご","","",0,["なわばしご ナハバシゴ [3]【縄梯子】\n縄で作り、一端にかぎを付けて、引っかけられるようにした梯子。\n[かぞえ方]一本"],56051,""],["縄張り","なわばり","","",0,["なわばり ナハバリ [0]【縄張り・縄張】\n（一）縄を張って境界を定めること。\n（二）敷地に縄を張り、建物の位置を定めること。\n（三）〔やくざ・暴力団などの〕勢力範囲。〔広義では、一般にその人の行動範囲や得意な方面の意にも用いられる〕\n「―争い[5]」\n[表記]本表＝「縄張」"],56052,""],["縄張","なわばり","","",0,["なわばり ナハバリ [0]【縄張り・縄張】\n（一）縄を張って境界を定めること。\n（二）敷地に縄を張り、建物の位置を定めること。\n（三）〔やくざ・暴力団などの〕勢力範囲。〔広義では、一般にその人の行動範囲や得意な方面の意にも用いられる〕\n「―争い[5]」\n[表記]本表＝「縄張」"],56053,""],["縄目","なわめ","","",0,["なわめ ナハメ [0][3]【縄目】\n（一）縄の△編み（結び）目。\n「―を解く／―模様[4]」\n（二）罪人として、縄をかけられつかまること。\n「―（の恥）を受ける」"],56054,""],["なん","なん","","",0,["なん \n（男・南・軟）→【字音語の造語成分】"],56055,""],["男","なん","","",0,["なん 【男】\n（一）⇔女（ニヨ）おとこ。\n「美男・善男善女・老若ロウニヤク男女」⇒だん\n（二）⇔女（ジヨ）むすこ。\n「嫡男・長男・次男・三男」"],56056,""],["南","なん","","",0,["なん 【南】\n⇔北（ホク）みなみ（の方）。\n「南極・南部・湖南・南下」"],56057,""],["軟","なん","","",0,["なん 【軟】\n⇔硬やわらかい。\n「軟水・軟口蓋コウガイ・軟化」"],56058,""],["何","なん","","",0,["なん 【何】\n（造語）\n幾（イク）。\n「―人・―万」"],56059,""],["なん","なん","","",0,["なん \n〔雅〕\n[一]（副助）\n〔「なも」の変化である「なむ」の変化形〕直前の語を強調すると共に、それを受ける述語と照応させることを表わす。\n「きのふ―都にまうで来つる／柿本人麻呂カキノモトノヒトマロ―〔＝は実に〕歌の聖ヒジリなりける／…と言ひつつ―〔＝と言って（かく歌を詠じた）〕」\n[二]（終助）\nその事の実現を心から願う気持を表わす。\n「大船に舵カヂしも有ら―〔＝舵というものが有ればいいなあ〕／君が心は我ワレに解け―〔＝冷たい心が解けてくれればいいがなあ〕」"],56060,""],["ナン","","","",0,["ナン [1]\n〔ｎａａｎ〕インドやパキスタンのパン。小麦粉を練って醗酵（ハツコウ）させて、つぼ形のかまどの内側に張りつけて焼く。"],56061,""],["何","なん","","",0,["なん [1]【何】\n（代）\n〔「なに」の変化〕\n「―と／―だ／―の」"],56062,""],["難","なん","","",0,["なん [1]【難】\n（一）災い。災難。\n「―を△逃れる（避ける）／水―・―民」\n（二）非難すべき所。欠点。\n「―を言えば／―点・論―」\n（三）むずかしいこと。困難。\n「易より―へ／―問・就職―・住宅―」⇔易（イ）"],56063,""],["南ア","なんア","","",0,["なんア [0][1]【南ア】\n（一）「南アルプス」の略。\n「―連峰」\n（二）「南アフリカ」の略。\n「―共和国」\n[表記]（二）は、「南〈阿」とも書く。"],56064,""],["南緯","なんい","","",0,["なんい ナンヰ [1]【南緯】\n地球の南半球に在る点の緯度を表わす数値〔＝零度から九〇度まで〕の前に添える語。⇔北緯"],56065,""],["難易","なんい","","",0,["なんい [1]【難易】\n（一）むずかしいこととたやすいこと。\n（二）〔意味の実質は「難」にある。⇒帯説〕むずかしい程度。\n「仕事の―による／（新型飛行機の）取扱い―性／―度[3]」"],56066,""],["南欧","なんおう","","",0,["なんおう [0]【南欧】\nヨーロッパの南部。南ヨーロッパ。⇔北欧"],56067,""],["なんか","なんか","","",0,["なんか \n[一]（副助）\n「など」の口語的表現。\n[二][1]（代）\n「なにか」の口語的表現。\n「―無いか／花か―飾って」"],56068,""],["南下","なんか","","",0,["なんか [0]【南下】\n―する 「南方へ進出・移動する」意の漢語的表現。⇔北上"],56069,""],["軟化","なんか","","",0,["なんか ナンクワ [0]【軟化】\n―する ⇔硬化\n（一）おだやかな△性質（態度）になること。〔弱気になる意にも用いられる〕\n（二）相場が安くなること。\n（三）茎・葉を食用とするウド・アスパラガスなどで、栽培中に通風・陽光をさえぎって組織をやわらかにすること。軟白。\n「―栽培」"],56070,""],["南画","なんが","","",0,["なんが ナングワ [0]【南画】\n〔←南宗ナンシユウ画[0]〕中国の絵の一派。唐の王維（オウイ）を祖とし、水墨で、多く山水を描く。わが国では江戸中期から受け入れた。文人画。⇒北画"],56071,""],["何回","なんかい","","",0,["なんかい ナンクワイ [1]【何回】\n〔反復される事が△既定の事実である（十分に期待される）場合に〕その回数が限定されないことを表わす。〔疑問の意にも用いられる〕\n「―優勝しても気持がいいもんだ／これで―回ったかしら」"],56072,""],["難解","なんかい","","",0,["なんかい [0]【難解】\n―な／―に （問題の）内容や表現形式がむずかしくて、理解・解答が困難なこと。\n「―な文章／―な論文」\n――さ[0]"],56073,""],["南海道","なんかいどう","","",0,["なんかいどう ナンカイダウ [3]【南海道】\nもとの七道の一つ。和歌山県・淡路島と四国地方を指した。"],56074,""],["南学","なんがく","","",0,["なんがく [0]【南学】\n江戸時代、土佐に起こった朱子学。"],56075,""],["難関","なんかん","","",0,["なんかん ナンクワン [0]【難関】\nめんどうな条件が有って、簡単には通り抜けられない△所（関所）。\n「―に△いどむ（ぶつかる）／―をくぐる／入学試験の―を突破する」"],56076,""],["難儀","なんぎ","","",0,["なんぎ [1][3]【難儀】\n―する／―な 〔もと、難解な意味内容の意〕\n（一）〔その時出会った災厄を〕処理・対応するのに困難を覚えること。\n「―な〔＝骨の折れる〕仕事／△頭痛（貧乏・不作）で―する〔＝苦しむ〕／かがむのが―だ〔＝うまくかがむことが出来ない〕／―な〔＝△苦しい（ひどい）〕目にあう／人の―を〔＝困っているのを〕救う／人に―〔＝迷惑〕をかける」\n（二）負担が過重で、束縛からなかなか抜け出せないこと。\n「一日三十キロは子供には少し―だ〔＝きつい〕／大家族を抱えて―〔＝苦労〕しました／医者と弁護士は人の―〔＝不幸〕で飯を食う／長生きすれば―〔＝苦労〕が多い」"],56077,""],["難詰","なんきつ","","",0,["なんきつ [0]【難詰】\n―する 欠点をとりあげて責めること。"],56078,""],["軟球","なんきゅう","","",0,["なんきゅう ナンキウ [0]【軟球】\n野球・テニス・卓球などに使うたまのうち、やわらかな方のもの。⇔硬球"],56079,""],["難球","なんきゅう","","",0,["なんきゅう ナンキウ [0]【難球】\n〔野球・テニス・卓球などで〕△とり（打ち返し）にくいたま。"],56080,""],["難行","なんぎょう","","",0,["なんぎょう ナンギヤウ [0]【難行】\n非常につらい修行。\n「―苦行[5]、[0]‐[0]」"],56081,""],["難行道","なんぎょうどう","","",0,["なんぎょうどう ナンギヤウダウ [3]【難行道】\n〔仏教で〕自力（ジリキ）の修行で悟りを得ようとする教法。⇔易（イ）行道"],56082,""],["南極","なんきょく","","",0,["なんきょく [0]【南極】\n⇔北極[一]\n（一）△地軸（天球軸）の南端。〔広義では、「南極大陸[5]」を指す。例、「―探検」〕\n（二）〔磁石の〕南を指している方の磁極。"],56083,""],["南極海","なんきょくかい","","",0,["なんきょくかい [4][3]【南極海】\n南極圏の中に在る海。〔南氷洋の改称〕"],56084,""],["南極圏","なんきょくけん","","",0,["なんきょくけん [4][3]【南極圏】\n（一）南緯六六度三三分の緯線。\n（二）「南極圏（一）」より南の地域。夏至（ゲシ）を中心として終日太陽を見ない日が続き、冬至（トウジ）を中心として白夜の期間が有る。"],56085,""],["難曲","なんきょく","","",0,["なんきょく [0]【難曲】\n演奏したり歌ったりするのがむずかしい曲目。"],56086,""],["難局","なんきょく","","",0,["なんきょく [0]【難局】\n（一）〔碁・将棋で〕勝つのがむずかしい局面。\n（二）処理の困難な情勢。\n「―を△切り抜ける（乗り切る）／―に△立ち向かう（取り組む）／―打開に当たる」"],56087,""],["南京","なんきん","","",0,["なんきん 【南京】\n〔中国の中部にある都市。何度か首都にもなった〕\n[一][3]〔北陸、岐阜・愛知両県より九州までの方言〕カボチャ。\n[二]（造語）\n（一）△中国（外国）から渡来した物の称。\n（二）珍しい物や小さくて愛らしい物の称。"],56088,""],["南京錠","なんきんじょう","","",0,["なんきんじょう ナンキンヂヤウ [3]【南京錠】\n目的物に取り付けてある金具の穴や、目的物を結び付けた鎖の輪などに差し込んで使う小形の錠。金属製で、開閉装置を内蔵する本体と、そこから出ている馬蹄（バテイ）形の棒とから成る。"],56089,""],["南京玉","なんきんだま","","",0,["なんきんだま [0]【南京玉】\n糸を通して、首飾りや指輪などにするガラス製の小さな玉。"],56090,""],["南京米","なんきんまい","","",0,["なんきんまい [0]【南京米】\nかつて中国や東南アジアから輸入した米の俗称。"],56091,""],["南京豆","なんきんまめ","","",0,["なんきんまめ [3]【南京豆】\n「らっかせい」の殻をむいたもの。"],56092,""],["南京虫","なんきんむし","","",0,["なんきんむし [3]【南京虫】\n（一）薄い赤茶色で平たい、小形の昆虫。人畜の血を吸い、さされるとあとが二つ付く。〔トコジラミ科〕\n（二）金側（キンガワ）でナンキンムシのような形をした小型の腕時計。女性用。〔（二）は俗用〕\n[かぞえ方]（一）は一匹"],56093,""],["軟禁","なんきん","","",0,["なんきん [0]【軟禁】\n―する 外部との交渉や外出を禁じる程度の監禁。\n「―状態」"],56094,""],["難癖","なんくせ","","",0,["なんくせ [0]【難癖】\n「―をつける〔＝ちょっとした欠点をわざと見つけて、悪く言う〕」"],56095,""],["難訓","なんくん","","",0,["なんくん [0]【難訓】\n熟字・熟語のうち、難読のもの。"],56096,""],["難件","なんけん","","",0,["なんけん [0]【難件】\n処置・解決のむずかしい事件。"],56097,""],["南限","なんげん","","",0,["なんげん [0]【南限】\n（その生物が分布する）南の方の限界。"],56098,""],["喃語","なんご","","",0,["なんご [0]【喃語】\n（一）男女が仲よさそうにしゃべること。\n（二）生後半年ごろの赤ん坊が出す意味の分からない言葉。\n「―期[3]」"],56099,""],["難語","なんご","","",0,["なんご [0]【難語】\n〔後世の人にとって〕なんの事を言うのかよく分からなくなった言葉。\n「―集[3]」"],56100,""],["軟膏","なんこう","","",0,["なんこう ナンカウ [0][1]【軟膏】\n脂肪・ワセリンなどと交ぜて塗りやすくした膏薬。⇔硬膏"],56101,""],["難航","なんこう","","",0,["なんこう ナンカウ [0]【難航】\n―する \n（一）航海が困難なこと。\n（二）会議・交渉などの進行がはかどらないこと。\n「―が予想される／―を△極める（重ねる・続ける）／捜査が―する」"],56102,""],["軟口蓋","なんこうがい","","",0,["なんこうがい [3]【軟口蓋】\n上あごの奥の、やわらかい部分。⇒硬口蓋"],56103,""],["難攻不落","なんこうふらく","","",0,["なんこうふらく [0][5]【難攻不落】\n攻撃するのがむずかしく、容易に陥落しないこと。〔承知させるのが困難な意にも用いられる〕\n「―の城」"],56104,""],["南国","なんごく","","",0,["なんごく [0]【南国】\n南の暖かい△国（地方）。⇔北国（ホツコク）"],56105,""],["軟骨","なんこつ","","",0,["なんこつ [0]【軟骨】\nやわらかで弾力のある骨。関節のつなぎ目や鼻・耳などにある。\n「―魚」\n⇒硬骨"],56106,""],["南山","なんざん","","",0,["なんざん [1]【南山】\n弘法（コウボウ）大師が開いた高野山（コウヤサン）、特に金剛峰寺コンゴウブジの別称。⇒北嶺（ホクレイ）（一）"],56107,""],["難産","なんざん","","",0,["なんざん [1]【難産】\n―する 出産が正常でなく、胎児がなかなか生まれないこと。〔相談などが、なかなかまとまらない意にも用いられる〕⇔安産"],56108,""],["汝","なんじ","","",0,["なんじ ナンヂ [0][1]【汝】\n（代）\n「おまえ」の意の雅語的表現。\n[表記]「〈爾」とも書く。"],56109,""],["難字","なんじ","","",0,["なんじ [0]【難字】\n字画が複雑で、それに慣れない人にとって書くのがむずかしい漢字。"],56110,""],["難事","なんじ","","",0,["なんじ [1]【難事】\n解決や処理がむずかしい事柄。\n「―中の―」"],56111,""],["難治","なんじ","","",0,["なんじ ナンヂ [1][0]【難治】\n病気が治りにくいこと。なんち。"],56112,""],["軟式","なんしき","","",0,["なんしき [0]【軟式】\n〔野球・テニス・卓球などで〕軟球を使って競技をする方式。\n「―野球[5]」⇔硬式"],56113,""],["軟質","なんしつ","","",0,["なんしつ [0]【軟質】\n質がやわらかいこと。また、そのような性質。\n「―ビニール」⇔硬質"],56114,""],["軟弱","なんじゃく","","",0,["なんじゃく [0]【軟弱】\n―な／―に \n（一）基礎がしっかりしていず、弱い様子。\n「―な土質」\n（二）態度がしっかりしていないで、相手の言う通りになる様子。弱腰。\n「―外交」⇔強硬\n（三）〔経済で〕相場が安い状態。弱含み[3]。⇔硬化\n――さ[0]"],56115,""],["難渋","なんじゅう","","",0,["なんじゅう ナンジフ [0]【難渋】\n―する／―な 何かにつかえて、理解・通行が思うように進まないこと。\n「捜査が―する／―な文章」"],56116,""],["難所","なんしょ","","",0,["なんしょ [3]【難所】\nけわしくて、容易に通れない所。"],56117,""],["難症","なんしょう","","",0,["なんしょう ナンシヤウ [0]【難症】\n治りにくい病気の状態。"],56118,""],["なんじょう","なんじょう","","",0,["なんじょう ナンデフ [1]\n（副）\n〔「何と言ふ」の変化という〕「どうして」の意の老人語。\n[表記]「何条デウ」は、借字。"],56119,""],["男色","なんしょく","","",0,["なんしょく [0]【男色】\nだんしょく。ホモ。"],56120,""],["難色","なんしょく","","",0,["なんしょく [0]【難色】\n不賛成だという△様子（態度）。\n「―がある／―を示す」"],56121,""],["難じる","なんじる","","",0,["なんじる [3][0]【難じる】\n（他上一）\n欠点をあげて非難する。難ずる（サ変）。"],56122,""],["南進","なんしん","","",0,["なんしん [0]【南進】\n―する 南方へ向かって進むこと。"],56123,""],["軟水","なんすい","","",0,["なんすい [0]【軟水】\nカルシウム・マグネシウムを少ししか含まず、洗濯などに適する（普通の）水。⇔硬水"],56124,""],["何為れぞ","なんすれぞ","","",0,["なんすれぞ [5][3][1]【何為れぞ】\n（副）\n〔古〕〔「なにすれぞ」の変化〕どういうわけで。〔下に、そうするのか、乃至ナイシそうしないのかという、相手の行動を批判する意を含めた表現を伴う〕\n「夷狄イテキの楽ガク、―此ココに於オイてするや／―去らざるや」"],56125,""],["何せ","なんせ","","",0,["なんせ [1]【何せ】\n（副）\n〔秋田・山形・新潟、近畿、香川方言〕「なにせ」の変化。\n「この家の奥さんですよ。―まあ、美しいからなあ」"],56126,""],["南西","なんせい","","",0,["なんせい [0]【南西】\n〔風向などで〕南と西との中間にあたる方角。〔南西と南の中間は「南南西[0]」、南西と西の中間は「西南西[0]」〕"],56127,""],["軟性","なんせい","","",0,["なんせい [0]【軟性】\nやわらかい性質（の物）。⇔硬性"],56128,""],["難船","なんせん","","",0,["なんせん [0]【難船】\n―する 船が風波のために△破損する（ひっくりかえる）こと。また、その船。"],56129,""],["ナンセンス","","","",0,["ナンセンス [1]\n―な／―に 〔ｎｏｎｓｅｎｓｅ＝無意味〕（自分たちにとって）まともに取り上げるだけの価値が無い様子。\n「―な〔＝（ａ）ばかげた。（ｂ）なっていない〕話／―な〔＝くだらない〕事柄」"],56130,""],["南船北馬","なんせんほくば","","",0,["なんせんほくば [5]【南船北馬】\n―する 〔かつての中国の交通機関は、南部では多く船に依存し、北部では馬を多用した所から〕目的を果たすために、分秒を惜しみ便宜の交通機関を利用して、国内を縦横に活動し続けること。"],56131,""],["なんぞ","なんぞ","","",0,["なんぞ \n（副助）\n〔口頭〕「など」の老人語。"],56132,""],["何ぞ","なんぞ","","",0,["なんぞ [1]【何ぞ】\n[一]存在の意味やその理由について確かめることを表わす。〔疑問の場合にも用いられる〕\n「人生とは―や〔＝なんであるか〕／―知らん〔＝だれが予測し得たろうか〕腹心の部下に裏切られんとは」\n[二]〔関西方言〕おやつ。\n「―無いか」"],56133,""],["なんだ","なんだ","","",0,["なんだ [1]\n「涙」の漢文訓読語的表現。"],56134,""],["なんだ","なんだ","","",0,["なんだ \n〔中部・近畿・中国・四国方言〕なかった。\n「行か―／すみませ―〔＝すみませんでした〕」"],56135,""],["なんだ","なんだ","","",0,["なんだ \n[一]「なにだ」の口頭語的表現。\n（一）\n「あの騒ぎは一体―」\n（二）直接的にそう言うのがはばかられたり適当な表現が見つからなかったりする場合に、かわりに使う語。\n「もし―ったら〔＝よろしかったら〕肩がわりしてもいいんですよ／そう言っちゃ―けど〔＝悪いけど〕とても君には出来まい／自分から言うのも―が〔＝気がひけるが〕まだまだ若い者には負けないよ／まあ、―〔＝言ってみれば〕、これでみんなうまく行ったと言えるな」\n（三）意外な状態に接してあきれたりがっかりしたりする気持を表わす。\n「―、また雨か？／―、だれかと思ったら、君か」\n（四）恐れることは無いという気持を表わす。\n「―、これくらいの傷！／雨なんて―い」\n[二]「なのだ」の口頭語的表現。\n「だめ―よ」\n〔丁寧表現は「なんです」〕"],56136,""],["なんだな","なんだな","","",0,["なんだな 【なんだな】\n次に言う言葉が出てくるまでのつなぎとして使う語。〔特に意味はない〕\n「おれたちは―〔＝言ってみれば〕、お互いにまあ成功した方だな」"],56137,""],["なんだ彼んだ","なんだかんだ","","",0,["なんだかんだ 【なんだ彼んだ】\nあれこれ。いろいろ。"],56138,""],["難題","なんだい","","",0,["なんだい [0]【難題】\n（一）詩文を作るのにむずかしい題。\n（二）解くのがむずかしい問題。難問。\n「―に直面する／―と取り組む／―を△かかえる（投げかける）」\n（三）〔受け入れられるはずが無いと知っていて、ためしに言ってみる〕無理な注文。言いがかり。\n「―を吹っかける／無理―」"],56139,""],["軟体動物","なんたいどうぶつ","","",0,["なんたいどうぶつ [5]【軟体動物】\n二枚貝・タコ・イカなどを含む動物の一門。からだはやわらかで、筋肉質。"],56140,""],["何だか","なんだか","","",0,["なんだか [1]【何だか】\n（副）\n（一）そのものの実態が分からないことを表わす。\n「何が―分からない」\n（二）どうしてだか、理由が分からないことを表わす。\n「―このあたりが痛くて苦しい」"],56141,""],["何たって","なんたって","","",0,["なんたって [1]【何たって】\n〔口頭〕「何と言ったって」の圧縮表現。何といっても。\n「―足が速いからかなわない」"],56142,""],["なんだって","なんだって","","",0,["なんだって \n（一）[1]「なんだと言って」の圧縮表現。\n「―〔＝どうして〕隠すんだ」\n（二）[1][5][0]「なんであっても」の圧縮表現。\n「―いいよ」\n（三）[1]相手の言葉に納得が行かず、問い質（タダ）すことを表わす。\n「―、居ないって？」"],56143,""],["何たる","なんたる","","",0,["なんたる [1]【何たる】\n（一）\n「哲学の―〔＝何である〕かを学ぶ」\n（二）ひどく驚いたり慨嘆したりすることを表わす。\n「―〔＝なんというすばらしい〕景観ぞや／―〔＝なんという情けない〕ことだ」"],56144,""],["軟着陸","なんちゃくりく","","",0,["なんちゃくりく [3]【軟着陸】\n―する 宇宙船などが、月などの表面に、降下速度をほとんどゼロにして、ふんわりと静かに着陸すること。"],56145,""],["南中","なんちゅう","","",0,["なんちゅう [0]【南中】\n―する 〔北半球の、北極以外の地点において〕天体が、子午線の北極以南の部分を通過すること。正中。"],56146,""],["軟調","なんちょう","","",0,["なんちょう ナンテウ [0]【軟調】\n（一）〔写真の画面で〕白黒のコントラストが相対的に弱い印象を与える感じ（であること）。⇔硬調\n（二）〔取引で〕相場が下がる傾向にあること。⇔堅調"],56147,""],["難聴","なんちょう","","",0,["なんちょう ナンチヤウ [0]【難聴】\n（一）耳がよく聞こえないこと。\n「老人性―」\n（二）〔ラジオなどが〕聞きとりにくいこと。\n「―地域」"],56148,""],["なんて","なんて","","",0,["なんて \n（副助）\n〔口頭〕\n（一）「などと」の変化。\n「いやだ―言えないよ／田中―いう人は知らない」\n（二）「などとは」の変化。\n「彼が病気だ―うそだ」\n（三）「など」の変化。\n「この着物にこの帯―どうかしら／彼をだます―〔＝などということは〕悪いよ」\n（四）その真偽について意外に思う気持を表わす。\n「彼が医者だ―！／今ごろ断わる―／近いうちに地震が有る―、そんな ばかな話が！」"],56149,""],["何て","なんて","","",0,["なんて [1]【何て】\n「なんという（二）\n（三）」の口頭語における圧縮表現。\n「―〔＝特別な〕事は無い／―ったって〔＝どんな点から見ても〕違うよ／―親切な人だろう」"],56150,""],["何で","なんで","","",0,["なんで [1]【何で】\n（副）\n[一]どんな理由が有ってそう△する（である）かを確かめたり疑問に思ったりすることを表わす。どうして。\n「―こんなに寒いんだろう／―学校を休んだ」\n[二]手段・方法を確かめたり疑問に思ったりすることを表わす。\n「―〔＝どの交通機関で〕行くか／―〔＝どの筆記具で〕書くか」"],56151,""],["難敵","なんてき","","",0,["なんてき [0]【難敵】\n打ち勝つのが困難な敵。\n「試合で―〔＝やりにくい相手〕を倒す」"],56152,""],["軟鉄","なんてつ","","",0,["なんてつ [0]【軟鉄】\n炭素をあまり含んでいない鉄。やわらかく、鉄板・鉄線などに用いる。"],56153,""],["何でも","なんでも","","",0,["なんでも [1][4]【何でも】\n（副）\n（一）存在・行為について特に限定を加えないことを表わす。\n「―〔＝どんな事でも〕やる／―〔＝どんな物でも〕有る」\n（二）事実かどうか確かではないが、何かそれらしい事が有ることを表わす。\n「―〔＝どうやら〕近いうちに円の切上げが有るそうだ」\n（三）どんな条件にも左右されず、その事を行うことを表わす。\n「―〔＝どうしても〕行くと言ってきかない／何が―〔＝⇒何が〕」"],56154,""],["何でも彼でも","なんでもかでも","","",0,["なんでもかでも 【何でも彼でも】\n（一）取捨選択を一切行わずに、該当しそうなものはすべて対象とすることを表わす。\n（二）どんなことがあろうとも。〔強調表現は「なんでもかんでも」〕"],56155,""],["何でもない","なんでもない","","adj-i",0,["なんでもない [5]【何でもない】\n（形）\n特に取り上げて問題にするほどの事は無い。\n「毎日見られる―〔＝別に変わった所の無い〕事です／それくらいのご用は―〔＝たやすい〕事です／あなたなら―〔＝平気な〕事です」"],56156,""],["何でも屋","なんでもや","","",0,["なんでもや [0]【何でも屋】\n何にでも手を出したがる人。なんでもある程度のことは出来る人。"],56157,""],["南天","なんてん","","",0,["なんてん 【南天】\n（一）[0]南の空。\n（二）[3][0]庭木にする常緑低木。葉は細かく枝分かれし、冬、赤くて丸い実がなる。〔メギ科〕\n[かぞえ方]（二）は一株・一本"],56158,""],["難点","なんてん","","",0,["なんてん [3][0]【難点】\n（一）非難すべき点。欠点。\n「どこにも―が無い／―が多い／―をあげる」\n（二）解決の困難な点。\n「未解決の―を克服する」"],56159,""],["なんと","なんと","","",0,["なんと \n（副助）\n「などと」の変化。\n「大体、会議―いうものは／寂しい―いうことはありません」"],56160,""],["何と","なんと","","",0,["なんと [1]【何と】\n[一]（感）\n（一）形容の方法が無いということを表わす。\n「―きれいな花だろう／方方捜したが、―〔＝驚いたことには〕すぐ手もとにあった／―まあ」\n（二）相手に同意を求めたり意向を確かめたりすることを表わす。\n「―、そうではありませんか／―、時にどうか」\n[二]（副）\n（一）どういう方法をとって対処したらよいか分からないことを表わす。\n「―したものだろう」\n（二）〔感動詞的に〕言葉に表わせないほど程度が並はずれていることを表わす。\n「―困ったことではないか」"],56161,""],["何と言っても","なんといっても","","",0,["なんといっても [1]【何と言っても】\n（副）\nいろいろ批判はしても、△動かされ（そのものの評価が動か）ないことを表わす。\n「―あいつは秀才だよ」"],56162,""],["何としても","なんとしても","","",0,["なんとしても [1][5]【何としても】\n（副）\n（一）「どうしても」の意のやや古風な言い方。\n「―承知しない／―動かない」\n（二）どんな観点から見ても、そのような見解が成立するということを表わす。\n「ことばを通して、その社会の風習に染まりながら成長していくことは、―人間の特徴でしょう」"],56163,""],["南都","なんと","","",0,["なんと [1]【南都】\n（一）〔京都を「北都」と言うのに対して〕「平城京[0][3]」のあった奈良の別称。\n（二）藤原（フジワラ）氏の氏寺であった興福寺の別称。⇒北嶺（ホクレイ）（二）"],56164,""],["なんど","なんど","","",0,["なんど \n（副助）\n「など」の変化。"],56165,""],["何度","なんど","","",0,["なんど [1]【何度】\n〔たまには同じ事が繰り返される事について〕その回数が限定されないことを表わす。〔疑問の意にも用いられる〕\n「―も言った通り／―言えば分かるんだ／雨が激しく降ったので―もころんだ／―でも箱から出して見た／―か申し込んでいるうちには当たるさ／あの人の来るのは今度で―目かしら／―指摘してもし過ぎることは無い」"],56166,""],["納戸","なんど","","",0,["なんど [0]【納戸】\n（一）衣服を入れたたんす・長持や、調度類をしまっておく物置用の部屋。\n（二）「納戸色」の略。"],56167,""],["納戸色","なんどいろ","","",0,["なんどいろ [0]【納戸色】\n⇒おなんどいろ"],56168,""],["難度","なんど","","",0,["なんど [1]【難度】\n〔技能の優劣が問題にされることについて〕むずかしさの度合い。〔体操競技では、ＤＣＢＡの順に分ける〕"],56169,""],["何と言う","なんという","","",0,["なんという ナントイフ [1]【何と言う】\n（一）そのものの名前が不明であることを表わす。\n「―人か知らない」\n（二）どのようにもたとえようが無いということを表わす。\n「―意気地の無い奴ヤツか／―見上げた方だろう」\n（三）特に取り上げて問題にすることを表わす。\n「―事は無い」\n〔口頭語形は「なんていう[1]」、（一）（二）は俗に、「なんちゅう[1]・なんつう[1]」とも言う〕"],56170,""],["南東","なんとう","","",0,["なんとう [0]【南東】\n〔風向などで〕南と東との中間にあたる方角。〔南東と南の中間は「南南東[0]」、南東と東の中間は「東南東[0]」〕"],56171,""],["軟投","なんとう","","",0,["なんとう [0]【軟投】\n―する 〔野球で〕（直球に威力の無い）投手がきわどいコースのたまや変化球を巧みに投げること。"],56172,""],["何とか","なんとか","","",0,["なんとか [1]【何とか】\n（副）\n（一）これこれとはっきり△言えない（言わない）事柄を表わす。\n「彼はその事について―言いましたか／―〔＝あれこれ〕言われても結局やって来た／―言って〔＝あいさつぐらいして〕行け／―〔＝『ばか』と言うのをはばかった言い方〕とはさみは使いよう」\n（二）手段を尽くして何かをすることを表わす。\n「―してそこまで行きたい／―〔＝かろうじて〕説明がつく／一万円ばかり入用だが―ならないだろうか〔＝融通してもらえないだろうか〕」\n〔強調表現は「―かんとか[1]‐[1]」〕"],56173,""],["何時","なんどき","","",0,["なんどき [0]【何時】\n（一）時刻を問う「何時ナンジ」の意の老人語。\n（二）「いつ」の意の老人語。"],56174,""],["いつ何時","いつなんどき","","",0,["いつなんどき 【いつ何時】\n（副）\n⇒いつなんどき"],56175,""],["難読","なんどく","","",0,["なんどく [0]【難読】\nそれを構成する一つひとつの文字は必ずしもむずかしくないが、全体でどういう（よみの）語を表わすものであるかが、初めての人には分かりにくいもの。固有名詞や動植物名などの表記に多い。「フッサ」を「福生」、「ニゴリゴ」を「濁河」と書くなど。\n「―字[4][0]・―駅名」"],56176,""],["何と無く","なんとなく","","",0,["なんとなく [4]【何と無く】\n（副）\n（一）特にどの点がそうと限定出来ないことを表わす。\n「―からだがだるい／―〔＝とにかく〕気に入らない／―〔＝うまく〕なだめてしまう」\n（二）特に意識しないで何かをすることを表わす。\n「―駅まで来てしまった」"],56177,""],["何となれば","なんとなれば","","",0,["なんとなれば [1]【何となれば】\n（接）\n前の文を承（ウ）けて、その理由を説明する文を導入することを表わす。"],56178,""],["何とは無しに","なんとはなしに","","",0,["なんとはなしに [5]【何とは無しに】\nそう△する（なる）きっかけを与える事がはっきりしないことを表わす。\n「―いや気がさした／―そうする気になった／―そう決まってしまった」"],56179,""],["何とも","なんとも","","",0,["なんとも 【何とも】\n（副）\n（一）[4]これこれと特に取り上げて言うほどの事ではないという主体の気持を表わす。\n「ころんだが―なかった／―思っていないよ」\n（二）[4][1]どんな点から取り上げるかについて限定が無いことを表わす。\n「僕からは―言えない／―〔＝どう言おうにも〕説明がつかない／―〔＝どんな点から見ても〕かっこうがつかない／―手の尽くしようが無い」\n（三）[1]〔感動詞的に〕何ものにたとえることも出来ないほど、程度が並はずれていることを表わす。\n「―見事な事でした／―閉口した／―残念と言うほかは無い／―歯がゆい限りである」"],56180,""],["なんとやら","なんとやら","","",0,["なんとやら [1]\n（副）\n（一）なんとか（一）。\n「―言う人」\n（二）だれでも知っている成句・諺（コトワザ）の後半や末尾をわざと言わないで済ませる時の言い方。\n「噂ウワサをすれば―」\n（三）明確に実体を指摘出来るわけではないが、おぼろげにその輪郭がつかめて来ることを表わす。\n「―分かって来た」"],56181,""],["難無く","なんなく","","",0,["なんなく [1]【難無く】\n（副）\nたやすく。\n「―及第する」"],56182,""],["何なら","なんなら","","",0,["なんなら [3]【何なら】\n（副）\n相手の事情によってはそうしてもよいということを表わす。\n「―そうしよう／―こちらからお伺いしてもよろしいのですが」"],56183,""],["何なりと","なんなりと","","",0,["なんなりと [1]【何なりと】\n（副）\nこちらからは特に限定を加えずに、相手の気持次第で何かをするに任せることを表わす。\n「―おっしゃってください／―一筆書いてください／この子供たちに―恵んでやっていただければ幸いです」"],56184,""],["喃喃","なんなん","","",0,["なんなん [3][0]【喃喃】\n（副）\n他人に聞こえるか聞こえないかぐらいの小さな声で、感情を交えながら話す形容。\n「喋喋チヨウチヨウ―」"],56185,""],["垂んとする","なんなんとする","","",0,["なんなんとする [3]【垂んとする・垂とする】\n（自サ）\n〔古〕〔「なりなんとする」の変化〕まさにそのものになろうとする。ほぼその程度になる。\n「三千に―聴衆」"],56186,""],["垂とする","なんなんとする","","",0,["なんなんとする [3]【垂んとする・垂とする】\n（自サ）\n〔古〕〔「なりなんとする」の変化〕まさにそのものになろうとする。ほぼその程度になる。\n「三千に―聴衆」"],56187,""],["何にも","なんにも","","",0,["なんにも [4][0]【何にも】\n（副）\n（一）「なににも」の変化。\n「賞金で釣ったって―ならん〔＝全く役に立たない〕だろうということは分かっております」\n（二）〔「なにも」の変化〕言うこと・すること・考えることなどや、存在することを全面的に否定することを表わす。\n「―〔＝何一つ〕聞いていない／―〔＝全く〕見えない／―〔＝まるっきり〕無い」"],56188,""],["男女","なんにょ","","",0,["なんにょ [1]【男女】\n〔古〕だんじょ。\n「老若ロウニヤク―」"],56189,""],["難燃","なんねん","","",0,["なんねん [0]【難燃】\n（活発に）燃えにくい△こと（状態）。\n「―性[0]・―加工[5]」"],56190,""],["何の","なんの","","",0,["なんの [3][1]【何の】\n[一]（連体）\n（一）その物事の△名前（内容・性質など）について限定しないことを表わす。〔疑問の意にも用いられる〕\n「―本だか私には分からない／―苦も無くやってのけた」\n（二）そうであることの意義が無いことを表わす。\n「こんな時に来てくれないで―〔＝なんのための〕友達ぞ」\n[二]（感）\n〔相手の気づかいなどを〕打ち消す気持を表わす。\n「―、これしき」\n[三]言いようが無いという気持を表わす。\n「すばらしいの―って」"],56191,""],["何の彼の","なんのかの","","",0,["なんのかの 【何の彼の】\nあれこれ。\n「―と言っても」"],56192,""],["何の気なしに","なんのきなしに","","",0,["なんのきなしに 【何の気なしに】\n特にどうするつもりもなく。"],56193,""],["何の事は無い","なんのことはない","","",0,["なんのことはない 【何の事は無い】\n（一）特に取り立てて言うほどの事ではない。\n「さぞやしかられると思いきや、何の事は無かった」\n（二）△期待（想像）していたほどの事は無い。\n「―、日本記録に遠く及ばなかった／詩人だと聞いていたが、―〔＝言ってみれば〕ただの俗人だった」"],56194,""],["何のその","なんのその","","",0,["なんのその [1]【何のその】\n人が恐れる物事について、気にかける所が少しも無いことを表わす。\n「雷なんて―〔＝平気だ〕」"],56195,""],["何の為の","なんのための","","",0,["なんのための 【何の為の】\nそれが行われるだけの十分な理由が無いという批判の気持を表わす。\n「―△共通テスト（中間報告）か」"],56196,""],["難場","なんば","","",0,["なんば [0]【難場】\n〔登山などで〕通るのに困難な所。"],56197,""],["軟派","なんぱ","","",0,["なんぱ [0][1]【軟派】\n⇔硬派（一）\n（一）積極的に自分の意見を主張したりしないで、穏やかな方に賛成するグループ。ハト派。\n（二）〔新聞社で〕「社会部・文化部」などの俗称。\n（三）軟文学を愛好する者。\n（四）女性を相手にする不良（行為）。"],56198,""],["難破","なんぱ","","",0,["なんぱ [0]【難破】\n―する 暴風にあって船体がこわれ、航行出来なくなること。\n「―船[0]」"],56199,""],["ナンバー","","","",0,["ナンバー [1]\n〔ｎｕｍｂｅｒ〕\n（一）番号や順位（の数字）。\n「―を打つ／自動車の―」\n（二）〔雑誌などの〕号数。\n「バック―」\n（三）〔ジャズなどの〕曲目。\n「スタンダード―」\n[表記]「Ｎｏ．」は、ラ Ｎｕｍｅｒｏ〔＝番号で言えば、の意〕の略。"],56200,""],["ナンバープレート","なんばーぷれーと","","",0,["なんばーぷれーと [6]【ナンバープレート】\n〔ｎｕｍｂｅｒ ｐｌａｔｅ〕自動車の登録番号を記してある金属板。"],56201,""],["ナンバーワン","なんばーわん","","",0,["なんばーわん [5]【ナンバーワン】\n〔ｎｕｍｂｅｒ ｏｎｅ〕\n（一）第一号。\n（二）第一人者。"],56202,""],["ナンバリング","","","",0,["ナンバリング [0][1]\n〔←ｎｕｍｂｅｒｉｎｇ ｍａｃｈｉｎｅ〕押すたびに、番号が順順にしるされていく器械。自動番号器[6]。\n[かぞえ方]一台"],56203,""],["南蛮","なんばん","","",0,["なんばん [0]【南蛮】\n〔南方の野蛮人の意〕\n（一）〔昔中国で〕南側に接する現在の東南アジアの諸民族の称。⇒東夷（トウイ）・北狄（ホクテキ）・西戎（セイジユウ）\n（二）〔室町から江戸時代にかけて〕海外貿易の対象とされた東南アジア（に植民地をもつポルトガル・スペイン）の称。〔広義では、その時代に渡来した西洋文化・技術・宗教をも指す。例、「―寺[0]」〕\n「―屏風ビヨウブ[5]」\n（三）（Ａ）〔各地の方言〕トウガラシ。（Ｂ）〔近畿・中部の方言〕トウモロコシ。\n（四）〔←南蛮煮[0]〕ネギと肉を煮た料理。"],56204,""],["何人","なんびと","","",0,["なんびと [0]【何人】\n〔「なにびと」の変化〕どんな種類の人間であるかについて限定を加えないことを表わす。〔疑問の意にも用いられる〕\n「―も認めるところ」"],56205,""],["何人","なんぴと","","",0,["なんぴと [0]【何人】\n「なにびと」の変化。"],56206,""],["難病","なんびょう","","",0,["なんびょう ナンビヤウ [0]【難病】\n治りにくい病気。"],56207,""],["南氷洋","なんぴょうよう","","",0,["なんぴょうよう ナンピヤウヤウ [3]【南氷洋】\n「南極海」の旧称。"],56208,""],["南部","なんぶ","","",0,["なんぶ 【南部】\n（一）[1]その地域の△うちで南寄りの部分（南に隣る地域）。⇔北部\n（二）[0]〔もと、南部氏の領地の意〕盛岡地方。\n「―鉄瓶」"],56209,""],["南風","なんぷう","","",0,["なんぷう [0]【南風】\n（一）南から吹く風。⇔北風（キタカゼ）\n（二）夏の風。\n（三）南方の勢力。〔わが国では、吉野朝廷を指す〕\n「―競わず〔＝ふるわない〕」"],56210,""],["軟風","なんぷう","","",0,["なんぷう [0]【軟風】\n（一）〔毎秒一・五〜三・五メートルの〕弱く吹く風。\n（二）海軟風・陸軟風の総称。"],56211,""],["難物","なんぶつ","","",0,["なんぶつ [0]【難物】\n扱い方が困難な△もの（人）。"],56212,""],["難文","なんぶん","","",0,["なんぶん [0]【難文】\nむずかしくて、分かりにくい文章。"],56213,""],["軟文学","なんぶんがく","","",0,["なんぶんがく [3]【軟文学】\n男女間の△恋愛（情事）などを主題にした文学作品の称。"],56214,""],["南米","なんべい","","",0,["なんべい [0]【南米】\n「南アメリカ」の字音語的表現。"],56215,""],["何遍","なんべん","","",0,["なんべん [1]【何遍】\n（副）\n回数が△不足（不明）であることを表わす。\n「―見たか忘れてしまった／―言ってやっても分からない／―か催促したが、梨ナシの礫ツブテだ／―も繰り返すうちには覚えるさ」"],56216,""],["軟便","なんべん","","",0,["なんべん [0]【軟便】\nやわらかい大便。"],56217,""],["なんぼ","なんぼ","","",0,["なんぼ [1][3][0]\n（副）\n〔東北と西日本の方言〕〔「なにほど」の変化〕\n（一）数量・値段の程度が限定されないことを表わす。〔疑問の意にも用いられる〕\n「ほしければ―〔＝いくら〕でも持って行け／一つ―か」\n（二）それで十分だろうと思う程度に何かをすることを表わす。\n「―やっても、だめだ／―教えても、分かっちゃくれない」"],56218,""],["なんぼなんでも","なんぼなんでも","","",0,["なんぼなんでも 【なんぼなんでも】\nいくらなんでも。〔非難する気持で言う〕\n「―ひどい」"],56219,""],["南方","なんぽう","","",0,["なんぽう ナンパウ [0]【南方】\n（一）南（の方角）。⇔北方\n（二）東南アジアの地域。\n「―から復員する」"],56220,""],["南北","なんぼく","","",0,["なんぼく [1]【南北】\n南と北。"],56221,""],["南北戦争","なんぼくせんそう","","",0,["なんぼくせんそう ナンボクセンサウ [5]【南北戦争】\n奴隷制度廃止問題がもとで米国の北部と南部の間に起こった内乱。北部が勝ち、奴隷制度は廃止された。〔一八六一〜一八六五〕"],56222,""],["南北問題","なんぼくもんだい","","",0,["なんぼくもんだい [5]【南北問題】\n主として北半球の温帯に在る先進工業国群と、その南に在る発展途上国群との間の格差に起因する諸問題。"],56223,""],["なんまいだぶ","なんまいだぶ","","",0,["なんまいだぶ [5][0]\n「なむあみだぶつ」の口頭語形。なんまいだ[5][0]。"],56224,""],["難民","なんみん","","",0,["なんみん [0]【難民】\n戦災・震災や、生活困窮などで居所△を失い（に居られず）安全な地域に逃げて来た人びと。"],56225,""],["南面","なんめん","","",0,["なんめん [0]【南面】\n―する \n（一）南方に向いて△いる（すわる）こと。⇔北面\n（二）〔昔、王者は南面したことから〕帝位につくこと。"],56226,""],["難問","なんもん","","",0,["なんもん [0]【難問】\n解答や結論を出すのに労力や時間を要する△質問（問題）。\n「―が△山積する（控える）／―を棚上げする／―の一つにかぞえられる」"],56227,""],["難問題","なんもんだい","","",0,["なんもんだい [3]【難問題】\n△解決（対処）のむずかしい問題。\n「―が横たわる／―と取り組む」"],56228,""],["難役","なんやく","","",0,["なんやく [0]【難役】\nむずかしい△役割（役目）。"],56229,""],["南洋","なんよう","","",0,["なんよう ナンヤウ [0]【南洋】\n（一）太平洋の赤道周辺の海域。⇔北洋\n（二）「南洋（一）」にある島じまの総称。マレー諸島・フィリピン諸島など。"],56230,""],["南洋諸島","なんようしょとう","","",0,["なんようしょとう ナンヤウショタウ [5]【南洋諸島】\n赤道以北の太平洋上に散在するマリアナ・パラオ・カロリン・マーシャルなどの諸島。〔第二次世界大戦以前や戦中に用いた呼称〕"],56231,""],["何等","なんら","","",0,["なんら [3][1][0]【何等】\n（副）\nいかなる意味においても、それおよびそれに類するものは一切無いという主体の判断を表わす。\n「―〔＝少しも〕心配無い／―の疑問も無い／―打つ手を持たない／―為ナすこと無く今日を迎える／―含む所は無い」"],56232,""],["何等か","なんらか","","",0,["なんらか [4][1][0]【何等か】\n（副）\n決して十分とは言えないが、何かそこに存在することを表わす。\n「―知っているらしい／―の貢献をする／―の手段を取る」"],56233,""],["難路","なんろ","","",0,["なんろ [1]【難路】\n（けわしくて）通るのがむずかしい道。"],56234,""],["軟論","なんろん","","",0,["なんろん [0]【軟論】\n不当な先方の申入れや要求などを抵抗無く受け入れようとする、弱腰の意見。⇔硬論"],56235,""],["に","に","","",0,["に \n（尼・弐）→【字音語の造語成分】"],56236,""],["尼","に","","",0,["に 【尼】\nあま。\n「尼僧・修道尼・比丘ビク尼」〔名前の下に添えても用いられる。例、「蓮月レンゲツ尼[4]」〕"],56237,""],["弐","に","","",0,["に 【弐】\n数字「二」の大字。"],56238,""],["ニ","","","",0,["ニ [1]\n〔音楽で〕長音階のハ調のレにあたる音名。Ｄ音。"],56239,""],["似","に","","",0,["に 【似】\n（造語）\n（…に）似ていること。\n「父親―[0][4]・空―」"],56240,""],["に","に","","",0,["に \n[一]（格助）\n（一）動作・作用を受けた結果、その事物が存在する場所を表わす。\n「自動車が門の前―止まっている／本棚―本が並べてある／バス―乗る／壁―地図を貼ハる」\n（二）変化の結果、生じたものであることを表わす。\n「湯が水―なる／信号が赤―変わる／豆をひいて粉―する」\n（三）動作・作用が、その相手△に対して（から）行われることを表わす。\n「君―だけ話す／神―誓う／学生―やらせる／先生―しかられる／母―教わる／君たち―は世話になったね／ご家族の皆様―はお元気でいらっしゃいますか／即刻改める分―は格別とがめるものではない」\n（四）動作・作用が、どんな状態・状況で行われるか、ということを表わす。\n「暗いうち―起きる／卒業―際して／言うなり―なる／会わず―帰る／用心―用心を重ねる〔＝いやが上にも用心する〕／泣く―〔＝泣こうとしても〕泣けぬ思い／言う―言われぬ〔＝筆舌に尽くせぬ〕苦しみ／行く―〔＝こと〕は行くが、少し遅れる／大揺れ―揺れる」\n（五）その状態を認めさせるものとしての基準や対象を表わす。\n「ＡはＢ―等しい／海―近い町／父―似た子／一日―一度／きびしさ―欠ける／才能―恵まれる／私―はよく分かる／本―もいろいろ有って、全く無益なものも多い」\n（六）動作・作用が何を目的として行われるかを表わす。\n「昼は食事―帰る／駅まで迎え―出る／本を買い―行く」\n（七）そのものに、さらに何かを添える意を表わす。\n「竹―雀スズメ〔＝竹と雀は付きものだ〕／鬼―金棒〔＝強い鬼の上に、さらに金棒を加える〕／パン―〔＝と〕ミルク―〔＝と〕卵」\n（八）動作の継続・反復を表わす。\n「待ち―待った／揉モみ―揉む／揺れ―揺れている」\n[二]（終助）\n〔[三]の変化〕何かの事情でその通りにはならなかった事に対して、それが実現した場合の事を想定して感動することを表わす。\n「母が生きていてくれたら、どんなに楽しかったろう―／もしもあの車両に乗っていたら、死んでいたであろう―」\n[三]（接助）\n〔雅〕後件に述べられる動作・作用がどんな状態で行われるかを表わす。\n「それを聞く―、うれしき事限り無し／その山見る―、さらにのぼるべきやう無し」"],56241,""],["二","に","","",0,["に [1]【二】\n[一]（一）一に一を加えた数を表わす基数詞。\n「―足歩行・―元中継・―院制・―大政党・―刀流・―枚舌ジタ・―酸化炭素」\n（二）一の次の自然数を表わす序数詞。\n「―の矢／―の句／―の舞／―の足／―の腕／一―を争う／―審の判決／―番煎センじ・―次会・―級免許状・日系―世・―軍・一姫―太郎」\n〔和語では（一）（二）共に、ふた（つ）。大字は、弐〕⇒さん（三）\n[二]（一）〔←二の糸[1]〕三味線の糸のうち、三の糸に次いで調子の高いもの。\n（二）〔野球で〕「二塁手」の略。"],56242,""],["丹","に","","",0,["に [1]【丹】\n〔もと、朱色の土の意〕朱色。\n「―塗りの橋」"],56243,""],["荷","に","","",0,["に [0][1]【荷】⁎\n（一）△これから運搬する（どこかから運搬して来た）品物や、運輸業者が頼まれて運搬する貨物。〔広義では、荷物をも指す〕\n（二）負担。責任。\n「―が勝つ〔＝大き過ぎる〕／―〔＝やっかいもの。じゃま〕になる／―をおろす〔＝責任や義務を果たして、ほっとする〕／―の重過ぎる仕事」"],56244,""],["煮","に","","",0,["に 【煮】\n〔動詞「煮る」の連用形の名詞用法〕\n[一][0]煮る程度。\n「―〔＝煮方〕が足りない」\n[二]（造語）\n煮ること。煮た料理。\n「水―・下―・クリーム―[0]・いとこ―」"],56245,""],["似合う","にあう","","v5",0,["にあう ニアフ [2]【似合う】⁎\n（自五）\n〈だれ・なにニ―〉相手または目的物との間に矛盾や違和感が無く、大体期待される通りの内容を持つ。\n「よく―〔＝ぴったり合う〕帽子／君にも似合わない〔＝ふだんの君からは考えられない〕事を言う」\n[名]似合い[0]\n「―の夫婦」"],56246,""],["二上がり","にあがり","","",0,["にあがり [0][2]【二上がり・二上り】\n三味線の二の糸の調子を本調子より一音だけ高くすること。⇒本調子・三下がり"],56247,""],["二上り","にあがり","","",0,["にあがり [0][2]【二上がり・二上り】\n三味線の二の糸の調子を本調子より一音だけ高くすること。⇒本調子・三下がり"],56248,""],["二上がり新内","にあがりしんない","","",0,["にあがりしんない [5]【二上がり新内・二上り新内】\n新内節（ブシ）の調子でうたう二上がりの小唄（ウタ）。しんみりとした哀調が有る。"],56249,""],["二上り新内","にあがりしんない","","",0,["にあがりしんない [5]【二上がり新内・二上り新内】\n新内節（ブシ）の調子でうたう二上がりの小唄（ウタ）。しんみりとした哀調が有る。"],56250,""],["荷揚げ","にあげ","","",0,["にあげ [0][3]【荷揚げ・荷揚】\n―する 積み荷を△船から陸（里から山）に揚げる△こと（人夫）。\n「―作業」"],56251,""],["荷揚","にあげ","","",0,["にあげ [0][3]【荷揚げ・荷揚】\n―する 積み荷を△船から陸（里から山）に揚げる△こと（人夫）。\n「―作業」"],56252,""],["荷足","にあし","","",0,["にあし [0]【荷足】\n〔船の安定をよくするために〕船底に積む荷物。底荷[0]。〔商品の売れ行きの意にも用いられる。例、「―が早い」〕"],56253,""],["荷扱い","にあつかい","","",0,["にあつかい ニアツカヒ [2]【荷扱い・荷扱】\n―する \n（一）〔「客扱い」と違って〕荷物の運送・積みおろしなどを取り扱うこと。\n（二）（人夫の）荷物の取扱い方。"],56254,""],["荷扱","にあつかい","","",0,["にあつかい ニアツカヒ [2]【荷扱い・荷扱】\n―する \n（一）〔「客扱い」と違って〕荷物の運送・積みおろしなどを取り扱うこと。\n（二）（人夫の）荷物の取扱い方。"],56255,""],["ニアミス","","","",0,["ニアミス [0]\n〔ｎｅａｒ ｍｉｓｓ＝軍事用語で至近弾の意〕飛行中の航空機同士が異常に接近し、衝突しそうになること。"],56256,""],["似合わしい","にあわしい","","adj-i",0,["にあわしい ニアハシイ [4]【似合わしい・似合しい】\n（形）\nその△社会的地位（身分）や、ふだんのその人の言動から期待される通りの内容だ。\n「卒業式の当日にも図書館へ行くとはいかにも彼に―」\n――さ[3][4]――げ[4][5][0]"],56257,""],["似合しい","にあわしい","","adj-i",0,["にあわしい ニアハシイ [4]【似合わしい・似合しい】\n（形）\nその△社会的地位（身分）や、ふだんのその人の言動から期待される通りの内容だ。\n「卒業式の当日にも図書館へ行くとはいかにも彼に―」\n――さ[3][4]――げ[4][5][0]"],56258,""],["兄さん","にいさん","","",0,["にいさん [1]【兄さん】\n兄の敬称。〔よその若い男に呼びかける時にも用いられる〕⇒ねえさん\n[表記]→付表「兄さん」"],56259,""],["ニーズ","","","",0,["ニーズ [1]\n〔ｎｅｅｄｓ＝ｎｅｅｄの複数形〕要望。\n「国民の―に△応じる（こたえる）」"],56260,""],["新妻","にいづま","","",0,["にいづま ニヒヅマ [0]【新妻】\n結婚したばかりの妻。"],56261,""],["ニード","","","",0,["ニード [1]\n〔ｎｅｅｄ〕⇒ニーズ"],56262,""],["新嘗祭","にいなめさい","","",0,["にいなめさい ニヒナメサイ [4][3]【新嘗祭】\n十一月二十三日に、天皇が神がみに新米を供え自身でも召し上がる、宮中の行事。〔今の勤労感謝の日〕"],56263,""],["にいにい蝉","にいにいぜみ","","",0,["にいにいぜみ [3]【にいにい蝉】\n七月に多く鳴くセミ。長さ約二センチ。胸・背中のあたりは角ばって、背の中央のＷ字形の紋は緑黄色。\n[かぞえ方]一匹"],56264,""],["新盆","にいぼん","","",0,["にいぼん ニヒボン [0][1]【新盆】\nその人の死後、初めて迎えるお盆。あらぼん。"],56265,""],["新枕","にいまくら","","",0,["にいまくら ニヒマクラ [3]【新枕】\n「〔新婚・相愛の男女が〕初めて共寝すること」の美的表現。"],56266,""],["丹色","にいろ","","",0,["にいろ [0]【丹色】\n赤土のような色。"],56267,""],["二院","にいん","","",0,["にいん ニヰン [1]【二院】\n国会・議会を形作る二つの議院。〔普通、上院と下院を指す。現在の日本では衆議院と参議院〕\n「―制度[4]」"],56268,""],["荷受け","にうけ","","",0,["にうけ [0][3]【荷受け・荷受】\n―する △運送品（回送品）を受け取ること。\n「―人[0]」⇔荷送り"],56269,""],["荷受","にうけ","","",0,["にうけ [0][3]【荷受け・荷受】\n―する △運送品（回送品）を受け取ること。\n「―人[0]」⇔荷送り"],56270,""],["荷動き","にうごき","","",0,["にうごき [2]【荷動き】\n取引による商品の動き。"],56271,""],["荷馬","にうま","","",0,["にうま [0][1]【荷馬】\n荷物を運ぶ（のに使う）馬。"],56272,""],["煮売り","にうり","","",0,["にうり [0]【煮売り・煮売】\n野菜・魚などの煮た物を売ること。\n「―屋[0]」"],56273,""],["煮売","にうり","","",0,["にうり [0]【煮売り・煮売】\n野菜・魚などの煮た物を売ること。\n「―屋[0]」"],56274,""],["煮え","にえ","","",0,["にえ [0]【煮え】\n煮え△る（た）程度。\n「―が悪い／生―」"],56275,""],["錵","にえ","","",0,["にえ [2]【錵】\n日本刀の刃の表面に現われる、細かいあわつぶのような模様。⇒におい[一]（二）"],56276,""],["贄","にえ","","",0,["にえ ニヘ [2]【贄】\n「△朝廷（神）にささげる、みやげの魚・鳥など」の意の雅語的表現。\n[表記]「《牲」とも書く。"],56277,""],["煮え上がる","にえあがる","","v5",0,["にえあがる [4]【煮え上がる・煮え上る】\n（自五）\nなべやかまに入れた水が沸騰△する（して、中に入れた物によく熱が通る）。"],56278,""],["煮え上る","にえあがる","","v5",0,["にえあがる [4]【煮え上がる・煮え上る】\n（自五）\nなべやかまに入れた水が沸騰△する（して、中に入れた物によく熱が通る）。"],56279,""],["煮え返る","にえかえる","","v5",0,["にえかえる ニエカヘル [3]【煮え返る】\n（自五）\n〔湯などが〕よく煮えて沸騰する。\n「腹の中が―〔＝怒りのあまり、平静が失われる〕」\n〔強調形は「煮えくり返る[5]：[5]」〕"],56280,""],["煮え切らない","にえきらない","","",0,["にえきらない 【煮え切らない】\n自分の立場をはっきりと表明し△ないで（兼ねて）いる。\n「―△態度（返事）」\nにえきらなさ[5][4]"],56281,""],["煮えたぎる","にえたぎる","","v5",0,["にえたぎる [4]【煮えたぎる】\n（自五）\n〔湯などが〕沸騰して器からこぼれ出るほどになる。"],56282,""],["煮え立つ","にえたつ","","v5",0,["にえたつ [3]【煮え立つ】\n（自五）\n〔湯などが〕沸騰して、盛んに湯気を出したり器の外にこぼれたりする。"],56283,""],["煮え湯","にえゆ","","",0,["にえゆ [0]【煮え湯】\nぐらぐら沸いた熱い湯。\n「―を飲まされる〔＝裏切られて、ひどい目にあわされる〕」"],56284,""],["煮える","にえる","","v1",0,["にえる [0]【煮える】\n（自下一）\n（一）煮た食材が、食べられるようになる。\n「イモが―」\n（二）熱せられて、水が湯になったり固まっていた物がどろどろになったりする。\n「アスファルトが―〔＝暑さのために、舗装面がやわらかくなる〕」"],56285,""],["心が煮える","こころがにえる","","",0,["こころがにえる 【心が煮える】\n⇒心"],56286,""],["堆","にお","","",0,["にお ニホ [1]【堆】\n刈り取った稲穂を野外に円錐（エンスイ）形に積み上げたもの。〔脱穀後のわら積みを指すことも有る。民俗学的には、田の神の祭壇と説明される〕"],56287,""],["鳰","にお","","",0,["にお ニホ [1]【鳰】\nカイツブリの古称。"],56288,""],["匂い","におい","","",0,["におい ニホヒ [2]【匂い・匂・臭い・臭】⁎\n〔木・草などの色に染まる意の雅語動詞「にほふ」の連用形の名詞用法〕\n（一）〔そのものから漂ってきて〕鼻で感じられる（よい）刺激。かおり。〔広義では、それらしい趣をも指す。例、「下町の―／生活の―〘＝庶民生活を感じさせるもの〙／…の―が強い」〕\n「―だけかがせる／―袋ブクロ[4]〔＝香料を包みこんだ袋。身につけたりする〕」\n（二）〔雅〕美しい色つや。〔狭義では、日本刀の刃の表面に現われる煙状の模様や、よろい・かさねなどの染め色が下になるにつれて薄くなるものなどを指す。⇒裾濃スソゴ〕"],56289,""],["匂","におい","","",0,["におい ニホヒ [2]【匂い・匂・臭い・臭】⁎\n〔木・草などの色に染まる意の雅語動詞「にほふ」の連用形の名詞用法〕\n（一）〔そのものから漂ってきて〕鼻で感じられる（よい）刺激。かおり。〔広義では、それらしい趣をも指す。例、「下町の―／生活の―〘＝庶民生活を感じさせるもの〙／…の―が強い」〕\n「―だけかがせる／―袋ブクロ[4]〔＝香料を包みこんだ袋。身につけたりする〕」\n（二）〔雅〕美しい色つや。〔狭義では、日本刀の刃の表面に現われる煙状の模様や、よろい・かさねなどの染め色が下になるにつれて薄くなるものなどを指す。⇒裾濃スソゴ〕"],56290,""],["臭い","におい","","",0,["におい ニホヒ [2]【匂い・匂・臭い・臭】⁎\n〔木・草などの色に染まる意の雅語動詞「にほふ」の連用形の名詞用法〕\n（一）〔そのものから漂ってきて〕鼻で感じられる（よい）刺激。かおり。〔広義では、それらしい趣をも指す。例、「下町の―／生活の―〘＝庶民生活を感じさせるもの〙／…の―が強い」〕\n「―だけかがせる／―袋ブクロ[4]〔＝香料を包みこんだ袋。身につけたりする〕」\n（二）〔雅〕美しい色つや。〔狭義では、日本刀の刃の表面に現われる煙状の模様や、よろい・かさねなどの染め色が下になるにつれて薄くなるものなどを指す。⇒裾濃スソゴ〕"],56291,""],["臭","におい","","",0,["におい ニホヒ [2]【匂い・匂・臭い・臭】⁎\n〔木・草などの色に染まる意の雅語動詞「にほふ」の連用形の名詞用法〕\n（一）〔そのものから漂ってきて〕鼻で感じられる（よい）刺激。かおり。〔広義では、それらしい趣をも指す。例、「下町の―／生活の―〘＝庶民生活を感じさせるもの〙／…の―が強い」〕\n「―だけかがせる／―袋ブクロ[4]〔＝香料を包みこんだ袋。身につけたりする〕」\n（二）〔雅〕美しい色つや。〔狭義では、日本刀の刃の表面に現われる煙状の模様や、よろい・かさねなどの染め色が下になるにつれて薄くなるものなどを指す。⇒裾濃スソゴ〕"],56292,""],["匂い紙","においがみ","","",0,["においがみ ニホヒガミ [3]【匂い紙・匂紙】\n（一）香料などの匂いをしみこませた、化粧紙。\n（二）香水の匂いを選ぶための見本紙。香料が付けてある。\n〔動詞「臭う」の連用形の名詞用法〕〔腐った魚などから漂ってきて〕鼻で感じられる△悪い（いやな）刺激。くさみ。〔悪事が行われたらしい感じの意にも用いられる。例、「犯罪の―」〕"],56293,""],["匂紙","においがみ","","",0,["においがみ ニホヒガミ [3]【匂い紙・匂紙】\n（一）香料などの匂いをしみこませた、化粧紙。\n（二）香水の匂いを選ぶための見本紙。香料が付けてある。\n〔動詞「臭う」の連用形の名詞用法〕〔腐った魚などから漂ってきて〕鼻で感じられる△悪い（いやな）刺激。くさみ。〔悪事が行われたらしい感じの意にも用いられる。例、「犯罪の―」〕"],56294,""],["臭いを放つ","においをはなつ","","",0,["においをはなつ ニホヒヲハナツ 【臭いを放つ・臭を放つ】\n△いい（悪い）においがする。"],56295,""],["臭を放つ","においをはなつ","","",0,["においをはなつ ニホヒヲハナツ 【臭いを放つ・臭を放つ】\n△いい（悪い）においがする。"],56296,""],["匂う","におう","","v5",0,["におう ニホフ [2]【匂う・臭う】⁎\n（自五）\n（いい）においが鼻に感じられる。かおる。\n鼻にくさく感じられる。〔隠しだてをしている気配が感じられる意にも用いられる。例、「妙によそよそしいな、何か―ぞ」〕\n「君、酒を飲んだろう、ぷんぷん―ぜ／ガスが―／少し臭ってきた〔＝腐りかけてきた〕魚」\n[三]「輝いて、色が美しく見える」意の雅語的表現。\n「朝日に―〔＝映える〕山桜花」"],56297,""],["臭う","におう","","v5",0,["におう ニホフ [2]【匂う・臭う】⁎\n（自五）\n（いい）においが鼻に感じられる。かおる。\n鼻にくさく感じられる。〔隠しだてをしている気配が感じられる意にも用いられる。例、「妙によそよそしいな、何か―ぞ」〕\n「君、酒を飲んだろう、ぷんぷん―ぜ／ガスが―／少し臭ってきた〔＝腐りかけてきた〕魚」\n[三]「輝いて、色が美しく見える」意の雅語的表現。\n「朝日に―〔＝映える〕山桜花」"],56298,""],["仁王","におう","","",0,["におう ニワウ [2][1]【仁王】\n仏法護持の神として、寺門の両わきに置かれる金剛力士の像。\n「―門[2]」\n[表記]もとの用字は、「二王」。"],56299,""],["仁王立","におうだち","","",0,["におうだち ニワウダチ [0]【仁王立】\n仁王のように、絶対動かないぞという姿勢を見せて立つこと。"],56300,""],["荷送り","におくり","","",0,["におくり [0][2]【荷送り・荷送】\n―する △運送品（回送品）を送り出すこと。\n「―人ニン[0]」⇔荷受け"],56301,""],["荷送","におくり","","",0,["におくり [0][2]【荷送り・荷送】\n―する △運送品（回送品）を送り出すこと。\n「―人ニン[0]」⇔荷受け"],56302,""],["鳰の海","におのうみ","","",0,["におのうみ ニホノウミ [1]【鳰の海】\n琵琶（ビワ）湖の古称。"],56303,""],["荷重","におも","","",0,["におも [0]【荷重】\n―な／―に \n（一）荷が重い様子。\n（二）その人にとって、責任が重すぎる様子。"],56304,""],["匂やか","におやか","","",0,["におやか ニホヤカ [2]【匂やか】\n―な／―に \n（一）（いい）においが感じ取られる様子。\n（二）〔雅〕つやが有って美しい様子。においやか[3]。"],56305,""],["匂わせる","におわせる","","v1",0,["におわせる ニホハセル [4]【匂わせる・臭わせる】\n（他下一）\n（一）（いい）においを感じさせる。\n「香水をぷんぷん―」\n（二）それとなく分からせる。ほのめかす。\n「辞退の意向を―」\n悪いにおいを感じさせる（ようにする）。におわす[3]：[3]（五）。"],56306,""],["臭わせる","におわせる","","v1",0,["におわせる ニホハセル [4]【匂わせる・臭わせる】\n（他下一）\n（一）（いい）においを感じさせる。\n「香水をぷんぷん―」\n（二）それとなく分からせる。ほのめかす。\n「辞退の意向を―」\n悪いにおいを感じさせる（ようにする）。におわす[3]：[3]（五）。"],56307,""],["二化","にか","","",0,["にか ニクワ [1]【二化】\n〔昆虫などが〕一年に二世代を経過すること。"],56308,""],["二化螟虫","にかめいちゅう","","",0,["にかめいちゅう ニクワメイチュウ [3]【二化螟虫】\n「二化螟蛾メイガ[3]」の幼虫で、イネの茎の中に食い入って枯らす害虫。"],56309,""],["二階","にかい","","",0,["にかい [0]【二階】\n（一）〔建物の〕地面から上へ二番目の△ゆか（部屋）。\n「―から目薬〔＝あまり効果の無いたとえ〕」\n（二）〔←二階建ダて[0]〕二階まである建物。"],56310,""],["二階家","にかいや","","",0,["にかいや [2]【二階家】\n二階建ての家。"],56311,""],["苦い","にがい","","adj-i",0,["にがい [2]【苦い】⁑\n（形）\n（一）〔二度と味わいたくないような〕いやな感じの味だ。\n「―〔＝不機嫌な〕顔」\n（二）二度と経験したくないほど、不愉快だ。\n「―思い／―経験」\n――さ[1]"],56312,""],["苦瓜","にがうり","","",0,["にがうり [2][0][3]【苦瓜】\n観賞用に栽培される、つる性の一年草。鹿児島県・奄美（アマミ）大島・沖縄では食用に供されるが、皮は苦い。つるれいし[3]。〔ウリ科〕\n[かぞえ方]一本"],56313,""],["煮返す","にかえす","","v5",0,["にかえす ニカヘス [3][0]【煮返す】\n（他五）\n一度煮たものをもう一度煮る。\n[名]煮返し[0]"],56314,""],["似顔","にがお","","",0,["にがお ニガホ [0]【似顔】\n〔←似顔絵[0]〕その人の顔に似せてかいた絵。〔狭義では、△役者（美人）の浮世絵を指す〕"],56315,""],["荷嵩","にがさ","","",0,["にがさ [0]【荷嵩】\n荷物がかさばること。\n「―になる」"],56316,""],["逃がす","にがす","","v5",0,["にがす [2]【逃がす・逃す】⁎\n（他五）\n〈だれ・なにヲ―〉\n（一）つかまえていたものを放して自由にしてやる。\n「鳥を―〔＝（ａ）放す。（ｂ）逃げられる〕」\n（二）つかまえようとしたものに逃げられる。\n「犯人を―／チャンスを―〔＝なくす〕」"],56317,""],["逃す","にがす","","v5",0,["にがす [2]【逃がす・逃す】⁎\n（他五）\n〈だれ・なにヲ―〉\n（一）つかまえていたものを放して自由にしてやる。\n「鳥を―〔＝（ａ）放す。（ｂ）逃げられる〕」\n（二）つかまえようとしたものに逃げられる。\n「犯人を―／チャンスを―〔＝なくす〕」"],56318,""],["煮方","にかた","","",0,["にかた [0]【煮方】\n（一）煮る方法。\n（二）煮る程度。\n「―が足りない」\n（三）〔料理屋などで〕煮る仕事を受け持つ料理人。"],56319,""],["苦竹","にがたけ","","",0,["にがたけ [0][2]【苦竹】\nマダケの異称。"],56320,""],["二月","にがつ","","",0,["にがつ ニグワツ [3]【二月】\n一年の第二の月。〔雅名は、きさらぎ〕"],56321,""],["苦手","にがて","","",0,["にがて [0][3]【苦手】\n―な \n（一）△扱いにくく（負かすことが出来なく）て、いやな相手。\n（二）不得意な物事。\n「数学が―だ」"],56322,""],["苦苦しい","にがにがしい","","adj-i",0,["にがにがしい [5]【苦苦しい】\n（形）\n〔どうにかしようと思っても、出来なくて〕不愉快だ。\n――さ[5][4]――げ[5][6][0]"],56323,""],["苦味","にがみ","","",0,["にがみ [3][0]【苦味】\n苦い△味（感じ）。\n[表記]正字は「苦み」。"],56324,""],["苦味走る","にがみばしる","","v5",0,["にがみばしる [5]【苦味走る】\n（自五）\nにやにやした所がなくて、男らしい感じがする。\n「苦味走った顔」"],56325,""],["苦虫","にがむし","","",0,["にがむし [2]【苦虫】\n「―をかみつぶしたような顔〔＝非常に不愉快そうな顔〕」"],56326,""],["似通う","にかよう","","v5",0,["にかよう ニカヨフ [3]【似通う】\n（自五）\nお互いによく似る。"],56327,""],["にがり","にがり","","",0,["にがり [0][3]\n〔動詞「苦る」の連用形の名詞用法〕食塩を長く置くうちに、溶けてにじみ出る苦い汁。豆腐を作るのに使う。にがしお。\n[表記]古くは「｛胆水｝」、後には「｛苦塩｝・｛苦汁｝」と書く。"],56328,""],["苦り切る","にがりきる","","v5",0,["にがりきる [4]【苦り切る】\n（自五）\nいかにも苦にがしいという顔つきをする。"],56329,""],["膠","にかわ","","",0,["にかわ ニカハ [0]【膠】\n獣類の皮・骨・腸・つめなどを煮出した液をさまして固めたもの。木材の接合、絵の具用。"],56330,""],["苦笑い","にがわらい","","",0,["にがわらい ニガワラヒ [3]【苦笑い・苦笑】\n―する 内心ではその状態を否定しながら、外見では容認するかのように笑い顔をして見せること。"],56331,""],["苦笑","にがわらい","","",0,["にがわらい ニガワラヒ [3]【苦笑い・苦笑】\n―する 内心ではその状態を否定しながら、外見では容認するかのように笑い顔をして見せること。"],56332,""],["二眼レフ","にがんレフ","","",0,["にがんレフ [4]【二眼レフ】\n〔レフ←レフレックス〕焦点調節用のファインダーレンズと、それに連動する撮影用のレンズとの両方を持っているカメラ。\n[かぞえ方]一台"],56333,""],["二季","にき","","",0,["にき [1]【二季】\n〔春と秋、夏と冬、盆と暮れのように対照される〕一年のうちの、二つの季節。\n「春秋―・―払バラい[3]」"],56334,""],["二期","にき","","",0,["にき [1]【二期】\n（一）二つの期間。\n「会長を―勤める」\n（二）一年を二つの期間に分けること。また、その期間。\n「―制[0]」\n（三）一年に二度。〔たとえば、春と秋〕"],56335,""],["二期作","にきさく","","",0,["にきさく [2]【二期作】\n一年に、同じ△作物（米）を二度作ること。⇒二毛作"],56336,""],["二期生","にきせい","","",0,["にきせい [2]【二期生】\n二回目の卒業生。"],56337,""],["二義的","にぎてき","","",0,["にぎてき [0]【二義的】\n―な／―に 「第二義的」の略。"],56338,""],["握握","にぎにぎ","","",0,["にぎにぎ [1]【握握】\n[一]〔幼児語〕\n（一）手を握ること。\n（二）握り飯。\n[二]〔江戸時代〕わいろ。\n「役人の子は―をよく覚え」"],56339,""],["賑賑しい","にぎにぎしい","","adj-i",0,["にぎにぎしい [5]【賑賑しい】\n（形）\n非常に賑やかな感じだ。\n――さ[5][4]"],56340,""],["痤","にきび","","",0,["にきび [1]【痤】\n顔の毛あななどに出来る、小さなできもの。青年期の男女に多い。\n[表記]「｛面〈皰｝」とも書く。「二《禁」は、古い借字。"],56341,""],["賑やか","にぎやか","","",0,["にぎやか [2]【賑やか・賑】⁎\n―な／―に \n（一）人や物がその△場所（時・場面）に集中して現われ、活気のある様子。\n「―な△町（論議）」⇔寂しい\n（二）人声や物音が盛んに聞こえる様子。\n「外が―だ」\n（三）（うるさいほど）陽気にしゃべる様子。\n「―な人」\n〔（二）（三）の対義語は、静か〕\n――さ[3][4]"],56342,""],["賑","にぎやか","","",0,["にぎやか [2]【賑やか・賑】⁎\n―な／―に \n（一）人や物がその△場所（時・場面）に集中して現われ、活気のある様子。\n「―な△町（論議）」⇔寂しい\n（二）人声や物音が盛んに聞こえる様子。\n「外が―だ」\n（三）（うるさいほど）陽気にしゃべる様子。\n「―な人」\n〔（二）（三）の対義語は、静か〕\n――さ[3][4]"],56343,""],["二極真空管","にきょくしんくうかん","","",0,["にきょくしんくうかん ニキョクシンクウクワン [0][1]【二極真空管】\n電極が二つある真空管。"],56344,""],["握らせる","にぎらせる","","v1",0,["にぎらせる [0]【握らせる】\n（他下一）\nわいろのお金などを渡す。\n「いくらか―」"],56345,""],["握り","にぎり","","",0,["にぎり 【握り・握】\n[一][0]\n（一）握ること。\n（二）（Ａ）握った量。\n「一―の米」\n（Ｂ）握った太さ。（Ｃ）こぶしで計る長さ。\n「二―半」\n（三）器具・家具などの、手で持つ部分。\n「△ステッキ（ドア）の―」\n（四）〔碁で〕手に握り取った石の数が奇数であるか偶数であるかによって先後を決めること。\n（五）〔←握り鮨ズシ[3][4]〕酢を加えた飯の上に生の魚や貝などを載せて一緒に握った食品。\n[二]（造語）\n動詞「握る」の連用形。"],56346,""],["握","にぎり","","",0,["にぎり 【握り・握】\n[一][0]\n（一）握ること。\n（二）（Ａ）握った量。\n「一―の米」\n（Ｂ）握った太さ。（Ｃ）こぶしで計る長さ。\n「二―半」\n（三）器具・家具などの、手で持つ部分。\n「△ステッキ（ドア）の―」\n（四）〔碁で〕手に握り取った石の数が奇数であるか偶数であるかによって先後を決めること。\n（五）〔←握り鮨ズシ[3][4]〕酢を加えた飯の上に生の魚や貝などを載せて一緒に握った食品。\n[二]（造語）\n動詞「握る」の連用形。"],56347,""],["握り拳","にぎりこぶし","","",0,["にぎりこぶし [4]【握り拳・握拳】\n（一）堅く握った手。こぶし。\n（二）お金などを持っていないこと。"],56348,""],["握拳","にぎりこぶし","","",0,["にぎりこぶし [4]【握り拳・握拳】\n（一）堅く握った手。こぶし。\n（二）お金などを持っていないこと。"],56349,""],["握り緊める","にぎりしめる","","v1",0,["にぎりしめる [5]【握り緊める・握緊める】\n（他下一）\n手に力を入れて、強く握る。\n「ハンカチを―」\n[表記]「握り締める」とも書く。"],56350,""],["握緊める","にぎりしめる","","v1",0,["にぎりしめる [5]【握り緊める・握緊める】\n（他下一）\n手に力を入れて、強く握る。\n「ハンカチを―」\n[表記]「握り締める」とも書く。"],56351,""],["握り潰す","にぎりつぶす","","v5",0,["にぎりつぶす [5]【握り潰す・握潰す】\n（他五）\n（一）堅く握って潰す。\n（二）日の目を見ないようにしてしまう。\n「事実を―／議案を―〔＝受理した後、故意に手もとにとどめおき、未処理のまま放置する〕」\n[名]握潰し[0]"],56352,""],["握潰す","にぎりつぶす","","v5",0,["にぎりつぶす [5]【握り潰す・握潰す】\n（他五）\n（一）堅く握って潰す。\n（二）日の目を見ないようにしてしまう。\n「事実を―／議案を―〔＝受理した後、故意に手もとにとどめおき、未処理のまま放置する〕」\n[名]握潰し[0]"],56353,""],["握り箸","にぎりばし","","",0,["にぎりばし [4][3]【握り箸・握箸】\n〔子供などが〕箸をうまく使えず、二本一緒に握るような手つきで持つこと。"],56354,""],["握箸","にぎりばし","","",0,["にぎりばし [4][3]【握り箸・握箸】\n〔子供などが〕箸をうまく使えず、二本一緒に握るような手つきで持つこと。"],56355,""],["握り太","にぎりぶと","","",0,["にぎりぶと [0]【握り太・握太】\n握って太いと感じる△こと（もの）。"],56356,""],["握太","にぎりぶと","","",0,["にぎりぶと [0]【握り太・握太】\n握って太いと感じる△こと（もの）。"],56357,""],["握り飯","にぎりめし","","",0,["にぎりめし [0][3]【握り飯・握飯】\n水でしめした手に塩を付けて、飯を△三角形（丸い形）に握り固めた携行食品。中に梅干・サケ・たらこなどを入れ、外側をのりで包んだり焼いたりする。"],56358,""],["握飯","にぎりめし","","",0,["にぎりめし [0][3]【握り飯・握飯】\n水でしめした手に塩を付けて、飯を△三角形（丸い形）に握り固めた携行食品。中に梅干・サケ・たらこなどを入れ、外側をのりで包んだり焼いたりする。"],56359,""],["握り屋","にぎりや","","",0,["にぎりや [0]【握り屋・握屋】\nためたお金をなかなか使おうとしない人。けちんぼう。"],56360,""],["握屋","にぎりや","","",0,["にぎりや [0]【握り屋・握屋】\nためたお金をなかなか使おうとしない人。けちんぼう。"],56361,""],["握る","にぎる","","v5",0,["にぎる [0]【握る】⁑\n（他五）\n（一）〈なにヲ―〉手の五本の指を内側に折り曲げる。\n「こぶしを―」\n（二）〈なにニなにヲ―／だれトなにヲ―〉五本の指を内側に折り曲げて何かを手中に収めて放すまいとする。\n「握ったまま放さない／手に汗を―〔＝⇒手〕／財布を―〔＝経済の実権をわが物とする〕／絵筆を―〔＝絵をかく〕／ハンドルを―〔＝ハンドルを手に持って運転する〕／手を―〔＝（ａ）握手する。（ｂ）結託する〕」\n（三）〈（なにデ）なにヲ―〉塩・酢などで味つけした飯を、両手で押し固めて握りずしや握り飯などを作る。\n（四）〈なにヲ―〉〔碁で〕先番を決めるために、碁石をつかむ。\n（五）〈なにヲ―〉死命を制するものを自分の手中に収めて、相手に有無（ウム）を言わさないようにする。\n「（事件の）鍵カギを―／△証拠（切り札）を―／弱みを握られる／△政権（実権）を―」\n[⇒握り[二]]"],56362,""],["賑わい","にぎわい","","",0,["にぎわい ニギハヒ [0][3]【賑わい・賑】\n賑わうこと。\n「大変な―〔＝賑わいよう〕だ／枯れ木も山の―〔＝⇒枯れ木〕」"],56363,""],["賑","にぎわい","","",0,["にぎわい ニギハヒ [0][3]【賑わい・賑】\n賑わうこと。\n「大変な―〔＝賑わいよう〕だ／枯れ木も山の―〔＝⇒枯れ木〕」"],56364,""],["賑わう","にぎわう","","v5",0,["にぎわう ニギハフ [3]【賑わう・賑う】\n（自五）\n（一）人・物がたくさん出そろって、活気が有る。\n（二）〔商売・取引が盛んで〕繁盛する。\n「市イチが―」"],56365,""],["賑う","にぎわう","","v5",0,["にぎわう ニギハフ [3]【賑わう・賑う】\n（自五）\n（一）人・物がたくさん出そろって、活気が有る。\n（二）〔商売・取引が盛んで〕繁盛する。\n「市イチが―」"],56366,""],["賑わしい","にぎわしい","","adj-i",0,["にぎわしい ニギハシイ [4]【賑わしい・賑しい】\n（形）\n賑わっている△状態（感じ）だ。\n――さ[3][4]"],56367,""],["賑しい","にぎわしい","","adj-i",0,["にぎわしい ニギハシイ [4]【賑わしい・賑しい】\n（形）\n賑わっている△状態（感じ）だ。\n――さ[3][4]"],56368,""],["賑わす","にぎわす","","v5",0,["にぎわす ニギハス [3]【賑わす・賑す】\n（他五）\n（一）賑やかにする。賑わせる[4]：[4]。\n「△食膳ゼン（マスコミ・話題）を―」\n（二）〔古〕施す。\n「貧民を―〔＝物を与える〕」〔（一）の強調形は「賑わわす[4]：[4]」〕"],56369,""],["賑す","にぎわす","","v5",0,["にぎわす ニギハス [3]【賑わす・賑す】\n（他五）\n（一）賑やかにする。賑わせる[4]：[4]。\n「△食膳ゼン（マスコミ・話題）を―」\n（二）〔古〕施す。\n「貧民を―〔＝物を与える〕」〔（一）の強調形は「賑わわす[4]：[4]」〕"],56370,""],["肉","にく","","",0,["にく [2]【肉】⁑\n（一）動物の皮膚の下にあって骨を包む、柔らかな物質。\n「―が付く〔＝（ａ）以前やせていた人がふっくらする。（ｂ）太る〕」\n（二）食用に供される、鳥獣の「肉（一）」。〔広義では魚を含み、狭義では牛・豚肉だけを言う〕\n「―屋[2]」\n（三）「肉（一）」に似て、厚み・ふくらみのあるもの。\n「はんこの―〔＝印肉〕／―〔＝幅〕の太い字／―を付ける〔＝骨組の出来ている物について、さらに仕上げをする〕／果―」\n（四）精神に対する、人間の物質的な面。\n「霊と―／―〔＝肉欲〕の欲求」\n[かぞえ方]（二）の全体の中から切り放された小部分は、一塊（ヒトカタマリ）・一片"],56371,""],["肉厚","にくあつ","","",0,["にくあつ [0]【肉厚】\n―な／―に 〔動物のからだの部位や植物の葉や花弁などについて〕厚みのある様子。\n「―な唇／―に切る」"],56372,""],["憎い","にくい","","adj-i",0,["にくい 【憎い・難い】⁑\n（形）\n（一）相手（の存在）がたまらなくいやで、出来るなら抹殺したいくらいだ。\n（二）相手のした事がりっぱで、思わず「参った」と言いたい感じだ。\n「―ことを言う」\n〔（二）は、（一）の転用〕\n――さ[1]\n「碁敵ゴガタキは―も憎し懐かしさ〔＝憎いことも憎いが、一方において懐かしくもある〕／―も憎し〔＝本当に憎い〕親の敵カタキ」\n――げ[0][2][3]――が・る[3]：[3]"],56373,""],["難い","にくい","","adj-i",0,["にくい 【憎い・難い】⁑\n（形）\n（一）相手（の存在）がたまらなくいやで、出来るなら抹殺したいくらいだ。\n（二）相手のした事がりっぱで、思わず「参った」と言いたい感じだ。\n「―ことを言う」\n〔（二）は、（一）の転用〕\n――さ[1]\n「碁敵ゴガタキは―も憎し懐かしさ〔＝憎いことも憎いが、一方において懐かしくもある〕／―も憎し〔＝本当に憎い〕親の敵カタキ」\n――げ[0][2][3]――が・る[3]：[3]"],56374,""],["憎からず","にくからず","","",0,["にくからず 【憎からず】\n「―思う〔＝出来るならかわいがってやりたいとさえ思う。相手に対する好感が、好感以上に発展しそうな状態にあることを指す〕」\n〔接尾語的に〕⇔やすい[二]\n（一）〔気持の上で〕それをすることが出来ない。\n「話し―・言い―」\n（二）〔条件の上で〕むずかしい。\n「発音し―／まとめ―・壊れ―」\n⇒かたい\n[表記][二]は、「《悪い」とも書く。"],56375,""],["肉入れ","にくいれ","","",0,["にくいれ [0][4]【肉入れ・肉入】\n印肉を入れる入れ物。肉池（ニクチ）。"],56376,""],["肉入","にくいれ","","",0,["にくいれ [0][4]【肉入れ・肉入】\n印肉を入れる入れ物。肉池（ニクチ）。"],56377,""],["肉色","にくいろ","","",0,["にくいろ [0]【肉色】\n（一）人間の肌の色のような色。黄色を帯びた、薄い紅色。\n（二）「肉（二）」の色。\n「味も―も違う」"],56378,""],["肉芽","にくが","","",0,["にくが [0][2]【肉芽】\n（一）ヤマノイモなどの葉腋（ヨウエキ）につく、肉質・球状の芽。\n（二）皮膚の傷の跡に盛り上がってくる肉。"],56379,""],["肉界","にくかい","","",0,["にくかい ニククワイ [0]【肉界・肉塊】\n肉体の世界。⇔霊界\n【肉塊】\n（一）肉のかたまり。\n（二）肉体。"],56380,""],["肉塊","にくかい","","",0,["にくかい ニククワイ [0]【肉界・肉塊】\n肉体の世界。⇔霊界\n【肉塊】\n（一）肉のかたまり。\n（二）肉体。"],56381,""],["肉眼","にくがん","","",0,["にくがん [0]【肉眼】\n（一）望遠鏡・顕微鏡などを使わないで物を見る時の△目（視力）。\n「―でも見える」\n（二）有形の物しか見ることが出来ない、普通の人の目。⇔心眼〔（二）は、もと仏教語で「にくげん」。前・内・昼・上・近くしか見得ないことを指した〕"],56382,""],["肉感的","にくかんてき","","",0,["にくかんてき [0]【肉感的】\n―な／―に ⇒にっかんてき"],56383,""],["肉牛","にくぎゅう","","",0,["にくぎゅう ニクギウ [0]【肉牛】\n肉を食べる目的で飼う牛。⇒乳牛・役牛（エキギユウ）"],56384,""],["肉食","にくじき","","",0,["にくじき [0]【肉食】\n―する 〔古〕にくしょく。"],56385,""],["肉食妻帯","にくじきさいたい","","",0,["にくじきさいたい [0]、[0]‐[0]【肉食妻帯】\n―する 〔禁欲であるべき僧が〕宗旨により、肉食もし、妻も持つこと。"],56386,""],["肉質","にくしつ","","",0,["にくしつ [0]【肉質】\n（一）肉の多い体質。\n「―の人」\n（二）肉に似た性質。\n「―の葉」\n（三）〔硬軟の程度や鮮度の良否の点から見た〕肉の品質。"],56387,""],["憎しみ","にくしみ","","",0,["にくしみ [0][4]【憎しみ】\n憎い（と思う）気持。\n「―の目を向ける」"],56388,""],["肉腫","にくしゅ","","",0,["にくしゅ [0]【肉腫】\nからだの中に出来る、悪性のはれもの。"],56389,""],["肉汁","にくじゅう","","",0,["にくじゅう ニクジフ [0]【肉汁】\n（一）肉を入れて煮出した汁。\n（二）新鮮な生肉を押すと出る汁。\n（三）肉を焼くと出る汁。"],56390,""],["肉じゅばん","にくじゅばん","","",0,["にくじゅばん [3]【肉じゅばん】\n〔芝居などで〕肌にぴたりとつけて着る、肉色のじゅばん。にくじばん[3]。\n[表記]「肉〈襦袢〉」は、借字。"],56391,""],["肉情","にくじょう","","",0,["にくじょう ニクジヤウ [0]【肉情】\n「肉欲」の意の漢語的表現。"],56392,""],["肉食","にくしょく","","",0,["にくしょく [0]【肉食】\n―する \n（一）〔人間が〕鳥獣・魚類を、食物として食べること。⇔菜食\n（二）〔動物が〕他の動物を食物として食べること。\n「―動物[5]・―鳥[0]〔＝ワシ・タカ・フクロウなどの猛禽キン類〕」⇔草食"],56393,""],["肉親","にくしん","","",0,["にくしん [0]【肉親】\n〔親子・兄弟などの〕血縁のきわめて近い人。\n「―の情」"],56394,""],["にくずく","にくずく","","",0,["にくずく ニクヅク [2][0]\n熱帯産の常緑高木。種の中の仁（サネ）〔＝ナツメグ〕は健胃剤・香味料用とする。〔ニクズク科〕\n[表記]古来の用字は、「肉豆〈蔲」。\n[かぞえ方]一株・一本"],56395,""],["荷崩れ","にくずれ","","",0,["にくずれ ニクヅレ [2]【荷崩れ】\n―する 〔トラックなどで〕運搬中に積み荷が崩れること。"],56396,""],["肉声","にくせい","","",0,["にくせい [0]【肉声】\n〔マイクロホンなどの機械を通した声と違って〕直接、人の口から出る声。"],56397,""],["肉体","にくたい","","",0,["にくたい [0]【肉体】\n〔精神・霊魂と違って〕生きている人の頭・胸・手足およびその付属部分すべての部位・器官を含めて、一つの総合体と見ての称。〔つねれば痛いと感じ、刺し・切り・突けば血が出る生理的存在で、諸種の感情や行動欲、ことに食欲・性欲の発現主体としての側面が時に強調される〕からだ。\n「―美[3]」"],56398,""],["肉体的","にくたいてき","","",0,["にくたいてき [0]【肉体的】\n―な／―に からだ・健康の状況に関する様子。\n「―に堪えられない／―な〔＝りっぱなからだの〕美人」\n⇒精神的"],56399,""],["肉体労働","にくたいろうどう","","",0,["にくたいろうどう ニクタイラウドウ [5]【肉体労働】\n〔精神労働と違って〕肉体的疲労・消耗が大きい労働。重労働や店番・配達など。"],56400,""],["憎たらしい","にくたらしい","","adj-i",0,["にくたらしい [5]【憎たらしい】\n（形）\nいかにも憎らしい。\n――さ[5][4]――げ[0][6][5]"],56401,""],["肉弾","にくだん","","",0,["にくだん [0]【肉弾】\nからだごと敵陣に突っこむこと。\n「―戦」"],56402,""],["肉池","にくち","","",0,["にくち [0]【肉池】\n肉入れ。"],56403,""],["肉付き","にくづき","","",0,["にくづき [0]【肉付き・肉付】\n〔動物のからだの〕肉のつきぐあい。\n「豊かな―」"],56404,""],["肉付","にくづき","","",0,["にくづき [0]【肉付き・肉付】\n〔動物のからだの〕肉のつきぐあい。\n「豊かな―」"],56405,""],["肉付け","にくづけ","","",0,["にくづけ [0][4]【肉付け・肉付】\n―する 〔原稿・計画などについて〕骨組の出来ているものの内容をさらに豊かにすること。"],56406,""],["肉付","にくづけ","","",0,["にくづけ [0][4]【肉付け・肉付】\n―する 〔原稿・計画などについて〕骨組の出来ているものの内容をさらに豊かにすること。"],56407,""],["憎体","にくてい","","",0,["にくてい [0][3][2]【憎体】\n―な／―に いかにも憎らしいという感じのする様子。\n「―な物の言いよう」"],56408,""],["憎体らしい","にくていらしい","","adj-i",0,["にくていらしい [6]【憎体らしい】\n（形）\nいかにも憎らしい。"],56409,""],["肉的","にくてき","","",0,["にくてき [0]【肉的】\n―な／―に 肉欲に関する様子。⇔霊的"],56410,""],["肉南","にくなん","","",0,["にくなん [0]【肉南】\n〔←肉南蛮[3]〕肉とネギを入れて煮た△うどん（そば）。"],56411,""],["憎憎しい","にくにくしい","","adj-i",0,["にくにくしい [5]【憎憎しい】\n（形）\n〔見た感じが〕いかにも憎らしい様子だ。\n――さ[5][4]――げ[5][6][0]"],56412,""],["肉薄","にくはく","","",0,["にくはく [0]【肉薄】\n―する 〔「薄」は迫る意〕〔砲撃戦や包囲戦ではなく〕敵陣に近づき、本営目がけて接近戦を仕掛けること。〔広義では、競技などでもう少しで追い越す所まで迫ることや、論戦でもう少しで△参ったと言わせる所まで鋭く詰め寄る（核心を衝ツく所まで迫る）ことを指す。例、「△一点差（核心）に―する」〕\n[表記]「肉迫」とも書く。"],56413,""],["肉離れ","にくばなれ","","",0,["にくばなれ [3]【肉離れ】\n―する 急に過度の運動をした時などに、足の筋繊維の一部が切れること。"],56414,""],["肉筆","にくひつ","","",0,["にくひつ [0]【肉筆】\n〔印刷や複製によるものと違って〕手で書いた字や絵。"],56415,""],["肉太","にくぶと","","",0,["にくぶと [0]【肉太】\n―な／―に 文字の点や線の幅が広い△こと（様子）。\n「―の字」⇔肉細"],56416,""],["肉粉","にくふん","","",0,["にくふん [0]【肉粉】\n肥料・飼料などにするため、肉を干して粉としたもの。"],56417,""],["肉細","にくぼそ","","",0,["にくぼそ [0]【肉細】\n―な／―に 文字の点や線の幅が細い△こと（様子）。\n「―の文字」⇔肉太"],56418,""],["憎まれ口","にくまれぐち","","",0,["にくまれぐち [4]【憎まれ口】\n人に憎まれるような言葉。\n「―をたたく」"],56419,""],["憎まれっ子","にくまれっこ","","",0,["にくまれっこ [4]【憎まれっ子】\nだれからも憎まれる△子供（人）。\n「―世にはばかる〔＝みんなに憎まれるような者が、世間では権力をふるう〕」"],56420,""],["憎まれ役","にくまれやく","","",0,["にくまれやく [0][4]【憎まれ役】\nだれからもいやがられ煙たがられる存在だが、△当事者（その組織の存在）のためにとっては必要欠くべからざる役割を担っている人。\n「―を買って出る」"],56421,""],["肉饅","にくまん","","",0,["にくまん [0]【肉饅】\n「にくまんじゅう」の略。⇒あんまん"],56422,""],["肉饅頭","にくまんじゅう","","",0,["にくまんじゅう ニクマンヂユウ [3]【肉饅頭】\nひき肉に野菜を刻んで交ぜて味をつけたものを具とした中華饅頭。にくまん。"],56423,""],["憎む","にくむ","","v5",0,["にくむ [2]【憎む】⁎\n（他五）\n〈だれ・なにヲ―〉憎（らし）いと思う。\n「罪を憎んで、人を憎まず／あいつは憎めない奴ヤツだ〔＝生意気であったりするので、このあたりで突っ放してやりたい気も起こるが、どこか心ひかれる所が有り、文字通りの意味では憎めない存在だ〕」\n[名]憎み[3]"],56424,""],["肉用種","にくようしゅ","","",0,["にくようしゅ [3]【肉用種】\n肉を食用にするために飼う、牛・羊・鶏などの品種。⇒卵用種"],56425,""],["肉欲","にくよく","","",0,["にくよく [0]【肉欲】\n〔けがらわしいもの、禁圧されるべきものとして見た〕性欲。\n[表記]「肉〈慾」とも書く。"],56426,""],["荷鞍","にぐら","","",0,["にぐら [0][1]【荷鞍】\n荷物を置くために馬に置く鞍。"],56427,""],["憎らしい","にくらしい","","adj-i",0,["にくらしい [4]【憎らしい】⁎\n（形）\n憎いと思う気持を起こさせる△よう（様子）だ。\n――さ[3]――げ[0][5][4]――が・る[5]：[5]"],56428,""],["荷車","にぐるま","","",0,["にぐるま [2]【荷車】\n（人・牛馬の力で）荷物を運ぶ車。"],56429,""],["ニクロム","","","",0,["ニクロム [0][1]\n〔Ｎｉｃｈｒｏｍｅ＝商品名〕ニッケルとクロムとを主とした合金。\n「―線[0]〔＝電熱器などの発熱用に使う針金〕」"],56430,""],["二軍","にぐん","","",0,["にぐん [0][1]【二軍】\n〔←第二軍〕〔プロ野球の球団で〕レギュラーの選手の補欠・予備としての要員。〔俗に、（まだ）第一線では活躍出来ない専門家の意にも用いられる〕⇔一軍（二）"],56431,""],["逃げ","にげ","","",0,["にげ [2]【逃げ・逃】\n逃げること。\n「―の一手に終始する／―を打つ〔＝（ａ）逃げようとする。（ｂ）責任などをのがれようとする〕」"],56432,""],["逃","にげ","","",0,["にげ [2]【逃げ・逃】\n逃げること。\n「―の一手に終始する／―を打つ〔＝（ａ）逃げようとする。（ｂ）責任などをのがれようとする〕」"],56433,""],["逃げ足","にげあし","","",0,["にげあし [0][2]【逃げ足・逃足】\n（一）逃げる△こと（速さ）。\n「―が速い」\n（二）逃げようとすること。逃げ腰。\n「―になる」\n（三）〔競馬・競輪で〕逃げきる速さ。\n「―がいい」"],56434,""],["逃足","にげあし","","",0,["にげあし [0][2]【逃げ足・逃足】\n（一）逃げる△こと（速さ）。\n「―が速い」\n（二）逃げようとすること。逃げ腰。\n「―になる」\n（三）〔競馬・競輪で〕逃げきる速さ。\n「―がいい」"],56435,""],["逃げ失せる","にげうせる","","v1",0,["にげうせる [4]【逃げ失せる・逃失せる】\n（自下一）\n逃げて行くえをくらます。"],56436,""],["逃失せる","にげうせる","","v1",0,["にげうせる [4]【逃げ失せる・逃失せる】\n（自下一）\n逃げて行くえをくらます。"],56437,""],["逃げ隠れ","にげかくれ","","",0,["にげかくれ [0][3]【逃げ隠れ・逃隠】\n―する 逃げて追及の手をのがれ、安全な所に隠れること。\n「もう―はいたしません」"],56438,""],["逃隠","にげかくれ","","",0,["にげかくれ [0][3]【逃げ隠れ・逃隠】\n―する 逃げて追及の手をのがれ、安全な所に隠れること。\n「もう―はいたしません」"],56439,""],["逃げ切る","にげきる","","v5",0,["にげきる [3][0]【逃げ切る・逃切る】\n（自五）\n追いつかれないで、逃げおおせる。〔先行したまま勝つ意にも用いられる〕"],56440,""],["逃切る","にげきる","","v5",0,["にげきる [3][0]【逃げ切る・逃切る】\n（自五）\n追いつかれないで、逃げおおせる。〔先行したまま勝つ意にも用いられる〕"],56441,""],["逃げ口","にげぐち","","",0,["にげぐち [2]【逃げ口・逃口】\n〔万一の時に〕外へ逃げ出す出口。\n「―を失う／―〔＝なんとか逃げる方法〕を考える」"],56442,""],["逃口","にげぐち","","",0,["にげぐち [2]【逃げ口・逃口】\n〔万一の時に〕外へ逃げ出す出口。\n「―を失う／―〔＝なんとか逃げる方法〕を考える」"],56443,""],["逃げ口上","にげこうじょう","","",0,["にげこうじょう ニゲコウジヤウ [3]【逃げ口上・逃口上】\n返答・責任などを言いのがれようとするために言う言葉。\n「―を封じる」"],56444,""],["逃口上","にげこうじょう","","",0,["にげこうじょう ニゲコウジヤウ [3]【逃げ口上・逃口上】\n返答・責任などを言いのがれようとするために言う言葉。\n「―を封じる」"],56445,""],["逃げ腰","にげごし","","",0,["にげごし [0]【逃げ腰・逃腰】\n（責任などをのがれて）逃げ出しそうな△かっこう（態度）。\n「―になる」"],56446,""],["逃腰","にげごし","","",0,["にげごし [0]【逃げ腰・逃腰】\n（責任などをのがれて）逃げ出しそうな△かっこう（態度）。\n「―になる」"],56447,""],["逃げ込む","にげこむ","","v5",0,["にげこむ [3][0]【逃げ込む・逃込む】\n（自五）\n（一）追及の手をのがれ、安全な所に入る。\n（二）〔競技で〕もう少しで自分に追いつきそうになった相手を振りきって勝つ。"],56448,""],["逃込む","にげこむ","","v5",0,["にげこむ [3][0]【逃げ込む・逃込む】\n（自五）\n（一）追及の手をのがれ、安全な所に入る。\n（二）〔競技で〕もう少しで自分に追いつきそうになった相手を振りきって勝つ。"],56449,""],["逃げ去る","にげさる","","v5",0,["にげさる [3][0]【逃げ去る・逃去る】\n（自五）\n逃げて、その場所から遠くへ△行く（離れる）。"],56450,""],["逃去る","にげさる","","v5",0,["にげさる [3][0]【逃げ去る・逃去る】\n（自五）\n逃げて、その場所から遠くへ△行く（離れる）。"],56451,""],["逃げ支度","にげじたく","","",0,["にげじたく [3]【逃げ支度・逃支度】\n逃げる用意。"],56452,""],["逃支度","にげじたく","","",0,["にげじたく [3]【逃げ支度・逃支度】\n逃げる用意。"],56453,""],["逃げ出す","にげだす","","v5",0,["にげだす [0][3]【逃げ出す・逃出す】\n（自五）\n（一）逃げて、そこから去る。\n（二）逃げ始める。"],56454,""],["逃出す","にげだす","","v5",0,["にげだす [0][3]【逃げ出す・逃出す】\n（自五）\n（一）逃げて、そこから去る。\n（二）逃げ始める。"],56455,""],["似気無い","にげない","","adj-i",0,["にげない [3]【似気無い】\n（形）\nあの者があんな事をするとは意外だと思われるほど、その動作や状態が△ふだん（平均水準）とは違う様子だ。\n「子供には―ませた返事／あの小心者の彼には―大胆な行動」"],56456,""],["逃げ延びる","にげのびる","","",0,["にげのびる [4][0]【逃げ延びる・逃延びる】\n（自上一）\nつかまらないで、安全な△所（時期）まで逃げる。"],56457,""],["逃延びる","にげのびる","","",0,["にげのびる [4][0]【逃げ延びる・逃延びる】\n（自上一）\nつかまらないで、安全な△所（時期）まで逃げる。"],56458,""],["逃げ場","にげば","","",0,["にげば [3]【逃げ場・逃場】\n逃げて行ける安全な場所。\n「―を失う」"],56459,""],["逃場","にげば","","",0,["にげば [3]【逃げ場・逃場】\n逃げて行ける安全な場所。\n「―を失う」"],56460,""],["逃げ惑う","にげまどう","","v5",0,["にげまどう ニゲマドフ [4]【逃げ惑う・逃惑う】\n（自五）\nどっちへ逃げたらいいか分からず、うろうろする。\n「突然の火事に、みんな―」"],56461,""],["逃惑う","にげまどう","","v5",0,["にげまどう ニゲマドフ [4]【逃げ惑う・逃惑う】\n（自五）\nどっちへ逃げたらいいか分からず、うろうろする。\n「突然の火事に、みんな―」"],56462,""],["逃げ回る","にげまわる","","v5",0,["にげまわる ニゲマハル [4][0]【逃げ回る・逃回る】\n（自五）\nあちこち逃げて歩く。\n「債権者から―」"],56463,""],["逃回る","にげまわる","","v5",0,["にげまわる ニゲマハル [4][0]【逃げ回る・逃回る】\n（自五）\nあちこち逃げて歩く。\n「債権者から―」"],56464,""],["逃げ水","にげみず","","",0,["にげみず ニゲミヅ [2]【逃げ水・逃水】\n夏の草原やアスファルト道路などで、遠くに水があるように見え、近づけば、遠のいて見える現象。\n「武蔵野ムサシノの―」"],56465,""],["逃水","にげみず","","",0,["にげみず ニゲミヅ [2]【逃げ水・逃水】\n夏の草原やアスファルト道路などで、遠くに水があるように見え、近づけば、遠のいて見える現象。\n「武蔵野ムサシノの―」"],56466,""],["逃げ道","にげみち","","",0,["にげみち [2]【逃げ道・逃道】\n逃げられる道。〔罪や責任をのがれる手段の意にも用いられる。例、「―を考えて話す」〕\n「―を絶つ」"],56467,""],["逃道","にげみち","","",0,["にげみち [2]【逃げ道・逃道】\n逃げられる道。〔罪や責任をのがれる手段の意にも用いられる。例、「―を考えて話す」〕\n「―を絶つ」"],56468,""],["逃げる","にげる","","v1",0,["にげる [2]【逃げる】⁑\n（自下一）\n（一）〈（どこカラどこニ）―〉追われてつかまらないように、遠くへ去る。のがれる。\n（二）〈どこ・なにカラ―〉△危険な（自由を縛る）ものから、離れる。\n「刑務所から―」\n（三）〈なに・だれヲ―〉めんどうなものに近づかないようにする。断わる。\n「いやな仕事を―」\n（四）〔競馬・競技で〕追いつかれないうちに勝つ。\n[表記]「〈遁げる」とも書く。"],56469,""],["二元","にげん","","",0,["にげん [0]【二元】\n（一）〔代数学で〕その方程式に、未知数が二つあること。\n「―一次方程式」\n（二）相異なる二つの根本原理から物事が成ること。〔二つの放送場所（を同時に使うこと）の意にも用いられる。例、「―放送」〕"],56470,""],["二元教","にげんきょう","","",0,["にげんきょう ニゲンケウ [0]【二元教】\n世界を善悪二つの対立・戦いと見る宗教。ゾロアスター教など。"],56471,""],["二元論","にげんろん","","",0,["にげんろん [2]【二元論】\nある事柄の本質を解釈するのに、二つの対立する観点から説明しようとする方法。"],56472,""],["二弦琴","にげんきん","","",0,["にげんきん [0][2]【二弦琴】\n二本の糸を張って鳴らす琴（コト）。\n[表記]もとの用字は、「二〈絃琴」。\n[かぞえ方]一面"],56473,""],["二更","にこう","","",0,["にこう ニカウ [0]【二更】\n昔の時法において、亥（イ）の刻。今の午後九時ごろから十一時ごろまでに当たる。⇒五更"],56474,""],["尼公","にこう","","",0,["にこう [1]【尼公】\n尼となった、身分の高い婦人。"],56475,""],["二号","にごう","","",0,["にごう ニガウ [1]【二号】\n（一）順に出来る同種の物の二番目（のもの）。\n（二）〔本妻を、一号と見たてて〕「めかけ」のえんきょくな言い方。〔「れいごう（零号）[0][1]」とも言う〕"],56476,""],["和毛","にこげ","","",0,["にこげ [0]【和毛】\n柔らかな毛。うぶげ。わたげ。"],56477,""],["煮凝り","にこごり","","",0,["にこごり [0]【煮凝り・煮凝】\n（一）魚を煮た汁がさめて固まったもの。\n（二）ヒラメ・カレイなどを煮て、汁と共に固まらせた料理。"],56478,""],["煮凝","にこごり","","",0,["にこごり [0]【煮凝り・煮凝】\n（一）魚を煮た汁がさめて固まったもの。\n（二）ヒラメ・カレイなどを煮て、汁と共に固まらせた料理。"],56479,""],["荷拵え","にごしらえ","","",0,["にごしらえ ニゴシラヘ [2]【荷拵え・荷拵】\n―する どうしたら中身を損傷せずに、汽車や自動車に積んで運べるかと考えた上で、荷物を作ること。"],56480,""],["荷拵","にごしらえ","","",0,["にごしらえ ニゴシラヘ [2]【荷拵え・荷拵】\n―する どうしたら中身を損傷せずに、汽車や自動車に積んで運べるかと考えた上で、荷物を作ること。"],56481,""],["濁す","にごす","","v5",0,["にごす [2]【濁す】\n（他五）\n不透明な状態にする。\n「言葉を―〔＝語尾などをはっきり言わないで、明言を避ける〕／お茶を―〔＝⇒お茶〕」"],56482,""],["ニコチン","","","",0,["ニコチン [0][2]\n〔ｎｉｃｏｔｉｎｅ〕たばこの中に含まれる、揮発性・液状のアルカロイド。猛毒。"],56483,""],["ニコチン中毒","にこちんちゅうどく","","",0,["にこちんちゅうどく [5]【ニコチン中毒】\nたばこの飲み過ぎから起こる、慢性のニコチンによる中毒。〔圧縮表現は「ニコ中[0]」〕"],56484,""],["にこにこ","にこにこ","","",0,["にこにこ [1]\n（副）\n―と／―する 笑いを浮かべた、うれしそうな顔をすることを表わす。\n「―顔ガオ[0][4]」"],56485,""],["煮零れる","にこぼれる","","v1",0,["にこぼれる [4]【煮零れる】\n（自下一）\n〔汁などが〕煮え立って、なべの外へあふれ出る。\n[他動]煮零す[3]：[3]（五）"],56486,""],["にこぽん","にこぽん","","",0,["にこぽん [0]\n〔口頭〕相手の肩をぽんとたたき、満面に笑みをたたえながら応対し、巧みに味方の陣営に引き入れること。\n「―主義[5]・―戦術[5]」"],56487,""],["煮込み","にこみ","","",0,["にこみ [0]【煮込み・煮込】\n煮込むこと。煮込んだ料理。\n「―が足りない／―おでん[5]〔＝⇒おでん〕」"],56488,""],["煮込","にこみ","","",0,["にこみ [0]【煮込み・煮込】\n煮込むこと。煮込んだ料理。\n「―が足りない／―おでん[5]〔＝⇒おでん〕」"],56489,""],["煮込む","にこむ","","v5",0,["にこむ [2]【煮込む】\n（他五）\n（一）いろいろの物を一緒に煮る。\n（二）十分に煮る。"],56490,""],["にこやか","にこやか","","",0,["にこやか [2]\n―な／―に にこにこ△する（して、あいそがいい）様子。\n――さ[3][4]"],56491,""],["にこよん","にこよん","","",0,["にこよん [0]\n〔二個四の意〕〔昭和二十五年ごろ、一日の日当が二四〇円であったことから〕当時、公共職業安定所の斡旋（アツセン）で働いていた日雇い労働者の俗称。〔今は死語となった〕"],56492,""],["濁らす","にごらす","","v5",0,["にごらす [3]【濁らす】\n（他五）\nきたない状態にする。\n「空気を―」\n濁らせる[4]：[4]（下一）。"],56493,""],["にこり","にこり","","",0,["にこり [2][3]\n（副）\n―と うれしそうに、ちょっと笑うことを表わす。にっこり。\n「―ともしない」"],56494,""],["濁り","にごり","","",0,["にごり 【濁り】\n[一][3]\n（一）濁っていること。また、濁った物。\n「目の―／ささ―」\n（二）〔←濁り点[3]〕濁音の符号。\n[二]（造語）\n動詞「濁る」の連用形。\n「―水[3]・―酒ザケ[3]〔＝どぶろく〕・―〔＝不透明の〕ガラス[4]」"],56495,""],["濁り江","にごりえ","","",0,["にごりえ [0][3]【濁り江】\n〔雅〕水の濁った△川（入り江）。"],56496,""],["濁る","にごる","","v5",0,["にごる [2]【濁る】⁎\n（自五）\n⇔澄む\n（一）〈（なにデ）―〉きれいでなくなる。不純になる。\n「水が―〔＝透き通らなくなる〕／空気が―〔＝よごれる〕／目が―〔＝輝きを失い、生気が感じられない状態にある〕／色が―〔＝鮮明でなくなる〕／音が―〔＝はっきりしなくなる〕／心が―〔＝邪心が生じる〕／濁った〔＝秩序が乱れ、正義の行われない〕世の中」\n（二）濁点を打つ。濁音となる。[⇒濁り[二]]"],56497,""],["煮頃","にごろ","","",0,["にごろ [0]【煮頃】\nちょうどいい煮えかげん。\n「イモの―」"],56498,""],["煮転がし","にころがし","","",0,["にころがし [0]【煮転がし】\nサトイモ・クワイなどを、焦げないように、汁が無くなるまで煮た料理。煮ころばし[0]。"],56499,""],["二言","にごん","","",0,["にごん [0]【二言】\n前に言った事を取り消して、都合のいい別の事を言うこと。\n「武士に―は無い」"],56500,""],["煮魚","にざかな","","",0,["にざかな [2][0]【煮魚】\n煮た魚。"],56501,""],["荷捌き","にさばき","","",0,["にさばき [2]【荷捌き・荷捌】\n―する \n（一）荷物の処理をすること。\n（二）入荷した品物の売り捌き。"],56502,""],["荷捌","にさばき","","",0,["にさばき [2]【荷捌き・荷捌】\n―する \n（一）荷物の処理をすること。\n（二）入荷した品物の売り捌き。"],56503,""],["煮冷まし","にざまし","","",0,["にざまし [2][0]【煮冷まし・煮冷し】\n一度煮て、さま△すこと（した物）。"],56504,""],["煮冷し","にざまし","","",0,["にざまし [2][0]【煮冷まし・煮冷し】\n一度煮て、さま△すこと（した物）。"],56505,""],["二三","にさん","","",0,["にさん [1]【二三】\n二つ（か）三つぐらい。幾らか。\n「―の質問」"],56506,""],["二酸化","にさんか","","",0,["にさんか ニサンクワ 【二酸化】\n（造語）\n酸素二原子と化合した。\n「―炭素[5]〔＝炭酸ガス〕・―マンガン[5]」"],56507,""],["西","にし","","",0,["にし [0]【西】⁑\n[一]⇔東\n（一）春分の日の夕方、太陽の沈む方角の称。\n「―する[4][0][2]：[0]〔＝西の方へ行く〕」\n（二）西風。\n「―が吹き出す」\n（三）関西。\n[二]〔仏教で〕（Ａ）西方（サイホウ）浄土。（Ｂ）西本願寺。本派本願寺。"],56508,""],["螺","にし","","",0,["にし [1]【螺】\n海産の巻貝の一つ。「アカニシ[2]・ナガニシ[2]」などの総称。〔ウミホオズキは、これらの卵の入った袋〕\n「田―」\n[かぞえ方]一枚"],56509,""],["二死","にし","","",0,["にし [1]【二死】\n〔野球で〕アウトが二つになること。ツーダウン。\n「―満塁」"],56510,""],["虹","にじ","","",0,["にじ [0]【虹】⁎\n（太陽と反対側の）雨上がりの空や、大きな滝のあたりなどに、七色の弓形をして見えるもの。空中の水滴に日光が当たって出来る。\n「夕方の空にかかる―の橋／―の〔＝それに夢を託することが出来る。すばらしい〕／―色イロ[0]」"],56511,""],["二次","にじ","","",0,["にじ [1]【二次】\n〔二番目の意〕\n（一）〔一度だけで結果が出せなかった事柄について〕追加として行うこと。\n「―試験・―募集」\n（二）〔代数学で〕その式の次数が二であること。例、2ｘ2＋3ｘ＋1 はｘについての二次（多項）式。"],56512,""],["二次会","にじかい","","",0,["にじかい ニジクワイ [0][2]【二次会】\n宴会が終わったあとで、さらに（別の場所で）催す酒宴。"],56513,""],["二次曲線","にじきょくせん","","",0,["にじきょくせん [3][4]【二次曲線】\n座標平面において、座標の二元二次方程式で表わされる曲線。〔円錐エンスイ曲線と一致〕"],56514,""],["二次産業","にじさんぎょう","","",0,["にじさんぎょう ニジサンゲフ [3]【二次産業】\n第二次産業。⇒産業"],56515,""],["二次性徴","にじせいちょう","","",0,["にじせいちょう [3]【二次性徴】\n⇒性徴"],56516,""],["二次製品","にじせいひん","","",0,["にじせいひん [3]【二次製品】\n原材料をある程度加工したもので、△精製品（加工品）の材料となるもの。例、鉄のなまこ・銅線など。"],56517,""],["二次的","にじてき","","",0,["にじてき [0]【二次的】\n―な／―に 主になるものに比べればそれほど重要な事ではない様子。"],56518,""],["二次方程式","にじほうていしき","","",0,["にじほうていしき ニジハウテイシキ [5]【二次方程式】\n未知数に関する二次式を左辺とし、零を右辺とする形に表わせる方程式。"],56519,""],["西明かり","にしあかり","","",0,["にしあかり [3]【西明かり・西明り】\n日没後、しばらくの間、西の空が明るいこと。"],56520,""],["西明り","にしあかり","","",0,["にしあかり [3]【西明かり・西明り】\n日没後、しばらくの間、西の空が明るいこと。"],56521,""],["西風","にしかぜ","","",0,["にしかぜ [0]【西風】\n西から吹く風。⇔東風"],56522,""],["西側","にしがわ","","",0,["にしがわ ニシガハ [0]【西側】\n旧ソ連圏の諸国に対する、西部ヨーロッパ諸国および米国の側。\n「―陣営」⇔東側"],56523,""],["錦","にしき","","",0,["にしき [1]【錦】\n（一）種種の色糸や金銀の糸を横糸に使ってきれいな模様を織り出した、厚い高価な絹織物。\n「―を飾る〔＝出世した姿を故郷の人に見せる〕」\n（二）色彩・模様などのきれいなもの。\n「もみじの―」\n[かぞえ方]（一）は一片。売買取扱いの単位は一坪（ヒトツボ）"],56524,""],["錦絵","にしきえ","","",0,["にしきえ ニシキヱ [3]【錦絵】\n木版・色刷りのきれいな浮世絵。\n[かぞえ方]一枚"],56525,""],["錦木","にしきぎ","","",0,["にしきぎ [3]【錦木】\n枝にコルク質の羽状の突起が有る落葉低木。秋のもみじが美しい。〔ニシキギ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],56526,""],["錦の御旗","にしきのみはた","","",0,["にしきのみはた [1]‐[0]【錦の御旗】\n赤地の錦に日月を金銀で描いた、官軍の旗。〔だれも反対出来ない、りっぱな口実の意にも用いられる。例、「平和のためという―を掲げる／…を―に」〕"],56527,""],["錦蛇","にしきへび","","",0,["にしきへび [3][4]【錦蛇】\n熱帯産の巨大なヘビ。無毒で、背中にまだらが有る。〔ボア科〕\n[かぞえ方]一匹"],56528,""],["二食","にじき","","",0,["にじき [1][0]【二食】\n⇒にしょく（二）"],56529,""],["二字口","にじぐち","","",0,["にじぐち [2]【二字口】\n〔すもうで〕土俵の東西にある、力士の土俵への上がり口。"],56530,""],["二次元","にじげん","","",0,["にじげん [2]【二次元】\n〔長さと幅だけの〕平面的な広がり。⇒三次元・四次元"],56531,""],["西陣","にしじん","","",0,["にしじん ニシヂン [2]【西陣】\n〔←西陣織[0]〕京都の西陣で作られる精巧な織物。"],56532,""],["二十世紀","にじっせいき","","",0,["にじっせいき [4]【二十世紀】\n（一）西暦一九〇一年から百年間。にじゅっせいき[4]。\n（二）ナシの一品種。甘くて水分が多い。"],56533,""],["にして","にして","","",0,["にして \n（一）ある面と同時に他の面をもあわせ持つことを表わす。\n「学者―〔＝であり、かつ〕詩人／簡―〔＝簡単であって〕要を得る／人―人にあらず〔＝顔つきは人であっても、その心は人間のものではない〕」\n（二）…で。\n「一日―成らず」\n（三）…に（も）。\n「不幸―／この人―〔＝の場合にも〕この欠点あり」\n（四）その時点においてどうであるかということを表わす。\n「幼―穎悟エイゴ〔＝小さい時からものすごく利口だった〕／今―〔＝になって〕思えば」"],56534,""],["にしても","にしても","","",0,["にしても \nその場合も例外ではないことを表わす。\n「わたし―困る」"],56535,""],["西日本","にしにほん","","",0,["にしにほん [4]【西日本】\n日本の西半分。静岡県の浜名湖付近から、新潟県の親不知（オヤシラズ）付近を結ぶ線の西の地域。〔狭義では、九州だけを言う〕⇔東日本"],56536,""],["西の内","にしのうち","","",0,["にしのうち [3]【西の内】\n〔←西の内紙ガミ[5]〕茨城県西野内で出来る、丈夫な日本紙。"],56537,""],["西半球","にしはんきゅう","","",0,["にしはんきゅう ニシハンキウ [3]【西半球】\nイギリスのグリニッジと南北両極とを通る平面で地球表面を二分した時に、グリニッジより西側に在る方の「半球（二）」。〔南北アメリカ州を含む。西経二〇度から西へ東経一六〇度までとする流儀も有る〕⇔東半球"],56538,""],["西日","にしび","","",0,["にしび [0]【西日】\n西に傾いた日。夕刻の、（強い）日ざし。"],56539,""],["虹鱒","にじます","","",0,["にじます [0][2]【虹鱒】\n湖などで飼う魚。形はアユに似て少し大きい。表面に点点が有り、側線の所は、虹を思わせるあざやかな桃色。食用。〔サケ科〕\n[かぞえ方]一尾・一匹"],56540,""],["滲み出る","にじみでる","","v1",0,["にじみでる [4]【滲み出る・滲出る】\n（自下一）\n（一）〔水・色などが〕しみて出る。\n「汗が―」\n（二）自然に表に現われる。\n「△人柄（色合・苦心・苦労した跡）が―／行間に―」"],56541,""],["滲出る","にじみでる","","v1",0,["にじみでる [4]【滲み出る・滲出る】\n（自下一）\n（一）〔水・色などが〕しみて出る。\n「汗が―」\n（二）自然に表に現われる。\n「△人柄（色合・苦心・苦労した跡）が―／行間に―」"],56542,""],["滲む","にじむ","","v5",0,["にじむ [2]【滲む】⁎\n（自五）\n〈（なにデ）なに・どこニ―〉そのものの内部に含まれていたりする液体の成分が、表面に向かって徐徐に広がり、本来の枠の外に及ぶ。\n「インクが―／雨で街灯が滲んで見える／涙に―〔＝涙で、見るものすべてがぼやける〕／長年の苦労が滲み出た〔＝明らかに察せられる〕顔／政治色が―／血の―（ような）努力／額に汗をにじませる」\n[名]滲み[3]"],56543,""],["煮染め","にしめ","","",0,["にしめ [0]【煮染め・煮染】\n肉・野菜などを、しょうゆで煮しめた料理。"],56544,""],["煮染","にしめ","","",0,["にしめ [0]【煮染め・煮染】\n肉・野菜などを、しょうゆで煮しめた料理。"],56545,""],["煮染める","にしめる","","v1",0,["にしめる [3]【煮染める】\n（他下一）\nしょうゆを使った汁がしみこむまで煮る。\n「煮染めたような手ぬぐい」"],56546,""],["二者","にしゃ","","",0,["にしゃ [1]【二者】\n二つの△もの（人）。\n「―会談・―生還」"],56547,""],["二者択一","にしゃたくいつ","","",0,["にしゃたくいつ [1]‐[0]、[1]【二者択一】\n二つのうちのどちらか一つを選△ぶ（ばなければならない）こと。二者選一[1]‐[0]、[1]。\n「―を迫られる」"],56548,""],["二捨三入","にしゃさんにゅう","","",0,["にしゃさんにゅう ニシャサンニフ [1]‐[0]【二捨三入】\n―する 十進位取り記数法で表わされた数の一の位を〇か五にした概数を求めるために、一の位が二以下ならばそれを切り捨て、八以上〔＝八か九〕ならば切り上げ、それ以外ならば五にする操作。〔広義では、一の位以外の位における同様の操作をも指す。そろばんで言えば、その位に入れられた一の玉が二個以下なら切り捨て、三個以上なら五に切り上げることに相当〕"],56549,""],["二豎","にじゅ","","",0,["にじゅ [1]【二豎】\n〔古〕〔二人の子供の意〕病気。\n「―の冒す所となる〔＝晋シンの景公が見た夢の中で、病気の精が二人の子供の姿をしていたという話から、病気にかかることを言う〕」"],56550,""],["二重","にじゅう","","",0,["にじゅう ニヂユウ [0]【二重】\n同じような△こと（もの）が二つ重なること。ふたえ。\n「―の苦しみ／―に包む／―国籍[4]〔＝同じ人が、二つの国籍を持っていること〕・―性[0]」"],56551,""],["二重写","にじゅううつし","","",0,["にじゅううつし ニヂユウウツシ [4]【二重写】\n（一）写真のフィルムの同じ齣（コマ）に、誤って二度△写すこと（写したもの）。\n（二）〔映画で〕一つの画面に別の画面が重なって写り、次第に初めのものが消えること。オーバーラップ。"],56552,""],["二重価格","にじゅうかかく","","",0,["にじゅうかかく ニヂユウカカク [4]【二重価格】\n（一）価格を統制するために、同じ商品に設けられた二つの価格。輸出価格と国内価格など。\n（二）テレビなどで、現金正価のほかに、実勢価格〔＝実際に売買する時の値引きした価格〕の有ること。"],56553,""],["二重唱","にじゅうしょう","","",0,["にじゅうしょう ニヂユウシヤウ [2]【二重唱】\n低音と高音を、二人で分けて歌う合唱。デュエット。"],56554,""],["二重人格","にじゅうじんかく","","",0,["にじゅうじんかく ニヂユウジンカク [4]【二重人格】\n（一）意識の統一状態が分裂して、一時全く別人のようになること。\n（二）同じ人が、場合によって別人のようにふるまう△こと（異常性格）。"],56555,""],["二重生活","にじゅうせいかつ","","",0,["にじゅうせいかつ ニヂユウセイクワツ [4]【二重生活】\n（一）〔日本人がする〕日本風と西洋風の両方の様式を取り入れた生活。\n（二）家族の一員が、何らかの事情で二つの所を行き来して生活すること。\n「勤務地との―」"],56556,""],["二重奏","にじゅうそう","","",0,["にじゅうそう ニヂユウソウ [2]【二重奏】\n△二種（二個）の楽器による合奏。デュエット。"],56557,""],["二重取","にじゅうどり","","",0,["にじゅうどり ニヂユウドリ [0]【二重取】\n代金などを一度受け取っておきながら（そ知らぬ顔で）もう一度受け取ること。"],56558,""],["二重撮","にじゅうどり","","",0,["にじゅうどり ニヂユウドリ [0]【二重撮】\n一度撮影したフィルムを、うっかりして未撮影と勘違いし、もう一度写すこと。"],56559,""],["二重否定","にじゅうひてい","","",0,["にじゅうひてい ニヂユウヒテイ [4]【二重否定】\n打消しの言葉を二つ続けることによって、かえって肯定の意を強める表現。\n「考えられないことはない〔＝一般的に見て、そう考えられる確率が高い〕」"],56560,""],["二重蓋","にじゅうぶた","","",0,["にじゅうぶた ニヂユウブタ [2]【二重蓋】\n〔温度の変化や湿気を防ぐために〕容器の外蓋の中に、もう一つ内蓋のある構造。また、その蓋。"],56561,""],["二重窓","にじゅうまど","","",0,["にじゅうまど ニヂユウマド [4]【二重窓】\n温度の急激な変化や外の騒音を防ぐために二重に作ってある窓。"],56562,""],["二重回し","にじゅうまわし","","",0,["にじゅうまわし ニヂユウマハシ [4]【二重回し】\nもと、燕尾服（エンビフク）の上に着用するものであったインバネスを和服用に改良したもの。ラシャ製の、男子が和服の上に着る外とう。そでに当たる部分が広く長く裂けており、トンビの羽に似る。とんび（がっぱ）。"],56563,""],["二重螺旋","にじゅうらせん","","",0,["にじゅうらせん ニヂユウラセン [4]【二重螺旋】\n遺伝子の本体であるＤＮＡの分子構造。二本の鎖状に並んだ原子が水素結合で並列し、互いにねじれ合って二重の螺旋構造になっている。"],56564,""],["二十四気","にじゅうしき","","",0,["にじゅうしき ニジフシキ [1]‐[1]、[1]【二十四気】\n黄経〔＝太陽の黄道上の位置〕によって、一年を二十四〔＝各十五日〕に区分した、中国伝来の陰暦の季節区分。二十四節。二十四節気。節気。"],56565,""],["二十四時間","にじゅうよじかん","","",0,["にじゅうよじかん ニジフヨジカン [1]‐[2]【二十四時間】\n一日じゅう（のすべての時間）。\n「―勤務〔＝一日じゅう休まずに勤務すること〕・―制〔＝一日の時刻を午前・午後に分けず、零時から二十四時まで通して呼ぶ呼び方〕・―営業」"],56566,""],["二女","にじょ","","",0,["にじょ [1]【二女】\n（一）次女。\n（二）二人の女の子。\n「一男―」"],56567,""],["二乗","にじょう","","",0,["にじょう [0]【二乗】\n―する 〔数学で〕その△数（式（三）（Ａ））に、それと同じものを掛け合わせること。また、その結果。自乗。平方。\n「最小―法」\n〔ジジョウとも読む〕"],56568,""],["二食","にしょく","","",0,["にしょく [1]【二食】\n（一）二回分の食事（の量）。\n（二）一日に二度（だけ）食事をすること。にじき。\n「―主義」"],56569,""],["躙り口","にじりぐち","","",0,["にじりぐち [3]【躙り口・躙口】\n茶室につけてある、躙るようにしなければ出入り出来ない小さな出入口。"],56570,""],["躙口","にじりぐち","","",0,["にじりぐち [3]【躙り口・躙口】\n茶室につけてある、躙るようにしなければ出入り出来ない小さな出入口。"],56571,""],["躙り寄る","にじりよる","","v5",0,["にじりよる [4][0]【躙り寄る・躙寄る】\n（自五）\n（一）躙るようにして近寄る。\n（二）少しずつ（相手を追い詰めるように、じわじわと攻め）寄る。"],56572,""],["躙寄る","にじりよる","","v5",0,["にじりよる [4][0]【躙り寄る・躙寄る】\n（自五）\n（一）躙るようにして近寄る。\n（二）少しずつ（相手を追い詰めるように、じわじわと攻め）寄る。"],56573,""],["煮汁","にしる","","",0,["にしる [0]【煮汁】\n魚・野菜などを煮△た（るための）汁。にじる。"],56574,""],["躙る","にじる","","v5",0,["にじる [2]【躙る】\n[一]（他五）\n足で押えながら、強くすり動かす。\n「げたの歯で―／踏み―」\n[二]（自五）\nすわったかっこうのまま、少しずつひざを押しつけるようにして移動する。"],56575,""],["にしろ","にしろ","","",0,["にしろ \n「にせよ」の口語的表現。\n「君―僕―」"],56576,""],["鰊","にしん","","",0,["にしん [1]【鰊】\n北海道などの北方の海でとれる中形の魚。食用・肥料用。卵は干して「数の子」とする。かど。〔ニシン科〕\n[表記]「〈鯡・二身」とも書く。\n[かぞえ方]一尾・一匹：一本"],56577,""],["二心","にしん","","",0,["にしん [0]【二心】\n「ふたごころ」の漢語的表現。\n「―を抱く」"],56578,""],["二伸","にしん","","",0,["にしん [0]【二伸】\n追伸（ツイシン）。"],56579,""],["二親等","にしんとう","","",0,["にしんとう [2]【二親等】\n本人または配偶者を中心とした親族関係の、二番目に近いもの。例、祖父母・兄弟姉妹・孫など。"],56580,""],["二進法","にしんほう","","",0,["にしんほう ニシンハフ [0]【二進法】\n二を「基数（二）」として採用する位取り記数法。十進法の1・2・3・4がそれぞれ1・10・11・100となるように、すべての数が0と1とを用いて表わされる。\n「コンピューターは―の原理に基づく」\n⇒進法"],56581,""],["ニス","","","",0,["ニス [1]\nシェラックニス〔＝白木に塗る下地塗料〕およびワニスの略。\n「手作りのテーブルに―をかける」"],56582,""],["贋","にせ","","",0,["にせ [0]【贋】⁎\n〔「似せ」の意〕△人をだます（巨利を得る）目的で作られた、本物そっくりのもの。\n[表記]「偽」とも書く。"],56583,""],["二世","にせ","","",0,["にせ [1]【二世】\n〔仏教で〕現世と来世。\n「―の契り〔＝夫婦になる約束〕」"],56584,""],["にせアカシア","にせアカシア","","",0,["にせアカシア [4]\n⇒はりえんじゅ"],56585,""],["二世","にせい","","",0,["にせい [1]【二世】\n（一）〔欧米で〕先代の王などと同じ名を持つ二代目の人。〔俗に、その人の子供の称。例、「最近―が生まれた」〕\n（二）日本からの移民の子で、移民先で生まれ、その国の市民権を持つ人。"],56586,""],["贋金","にせがね","","",0,["にせがね [0]【贋金】\n贋の貨幣。\n「―作り[5]」\n[表記]「偽金」とも書く。\n[かぞえ方]一枚"],56587,""],["贋首","にせくび","","",0,["にせくび [0]【贋首】\n当人のものだと偽ってさし出す、他人の首。\n[表記]「偽首」とも書く。"],56588,""],["贋札","にせさつ","","",0,["にせさつ [0]【贋札】\n贋の紙幣。\n[表記]「偽札」は、最近の用字。"],56589,""],["偽者","にせもの","","",0,["にせもの [0]【偽者・贋物】\n（一）他人の名や地位・職業などを詐称する者。\n「本人が現われ、―だということがわかってしまった／大学教授というが、とんだ―だった」\n（二）そう称されるのは形骸（ケイガイ）だけで、内実は、その栄誉に値しない人。\n「当代随一の碩学セキガクとかいう評判だったが、どうやら―のようだ」\n（三）外見は一級品を思わせるが、内容はお粗末な者。\n「―が大手を振ってまかり通る世の中」\n内容の粗悪な、にせの品。\n「まっかな―／似ても似つかぬ―」\n[表記][一]は「〈贋者」、[二]は「偽物」とも書く。⇒本物"],56590,""],["贋物","にせもの","","",0,["にせもの [0]【偽者・贋物】\n（一）他人の名や地位・職業などを詐称する者。\n「本人が現われ、―だということがわかってしまった／大学教授というが、とんだ―だった」\n（二）そう称されるのは形骸（ケイガイ）だけで、内実は、その栄誉に値しない人。\n「当代随一の碩学セキガクとかいう評判だったが、どうやら―のようだ」\n（三）外見は一級品を思わせるが、内容はお粗末な者。\n「―が大手を振ってまかり通る世の中」\n内容の粗悪な、にせの品。\n「まっかな―／似ても似つかぬ―」\n[表記][一]は「〈贋者」、[二]は「偽物」とも書く。⇒本物"],56591,""],["にせよ","にせよ","","",0,["にせよ \n特に例外として、それだけを取り上げる理由が無いことを表わす。\n「どちら―〔＝であっても〕やる気は無いんだろう／買う―買わない―一度見ておくといいですよ」"],56592,""],["似せる","にせる","","v1",0,["にせる [0]【似せる】\n（他下一）\n本物らしく△見せる（作る）。"],56593,""],["二選","にせん","","",0,["にせん [0]【二選】\n―する 〔選挙などで〕二度、選出△する（される）こと。再選。"],56594,""],["尼僧","にそう","","",0,["にそう [0][1]【尼僧】\n女性の僧。あま。"],56595,""],["二束三文","にそくさんもん","","",0,["にそくさんもん [4]【二束三文】\n〔二束で三文、というわらじの値段から〕数は多いが、非常に安い値しか付かない△こと（物）。\n「―に売り払う／―で譲り受ける」\n[表記]「二足三文」とも書く。"],56596,""],["二足のわらじ","にそくのわらじ","","",0,["にそくのわらじ ニソクノワラヂ [0]、[1]‐[0]【二足のわらじ】\n普通の人なら両立出来ないような二つの職業を、一人の人が持つこと。〔狭義では、ばくち打ちであると同時に捕吏でもあるような、普通の意味では矛盾した兼業関係に在ることを指す〕\n「―をはく」"],56597,""],["荷駄","にだ","","",0,["にだ [1]【荷駄】\n馬で運ぶ荷物。"],56598,""],["二大","にだい","","",0,["にだい 【二大】\n（造語）\n二つの大きな。\n「―政党[4]」"],56599,""],["荷台","にだい","","",0,["にだい [0]【荷台】\n〔トラックや自転車の〕荷物を載せる、台になっている部分。"],56600,""],["煮炊き","にたき","","",0,["にたき [1]【煮炊き・煮炊】\n―する 食物を調理すること。"],56601,""],["煮炊","にたき","","",0,["にたき [1]【煮炊き・煮炊】\n―する 食物を調理すること。"],56602,""],["煮出し","にだし","","",0,["にだし [0]【煮出し】\n〔←煮出し汁ジル[4]〕〔かつおぶし・こんぶなどを〕煮出した汁。だしじる。"],56603,""],["煮出す","にだす","","v5",0,["にだす [2]【煮出す】\n（他五）\n煮て味を出す。"],56604,""],["煮立つ","にたつ","","v5",0,["にたつ [2]【煮立つ】\n（自五）\n水や中に入っているものが十分に熱せられる。\n「そろそろ煮立ってきたころだ」\n[他動]煮立てる[3]：[3]（下一）"],56605,""],["にたにた","にたにた","","",0,["にたにた [1]\n（副）\n―と／―する うす気味悪い顔をして笑うことを表わす。"],56606,""],["似た者","にたもの","","",0,["にたもの [0]【似た者】\n〔性格などが〕互いに似ている者。\n「―同士」"],56607,""],["似た者夫婦","にたものふうふ","","",0,["にたものふうふ [5]【似た者夫婦】\n夫婦は互いに性質や好みが似て来るということ。また、そのような夫婦。"],56608,""],["にたり","にたり","","",0,["にたり [2][3]\n（副）\n―と 声は出さずに、相手の目を見ながら口もとでわずかに笑うことを表わす。〔強調形は「にったり[3]」〕"],56609,""],["荷足り","にたり","","",0,["にたり [0]【荷足り・荷足】\n〔←荷足り船ブネ[4][0]〕川での運送に使う小船。"],56610,""],["荷足","にたり","","",0,["にたり [0]【荷足り・荷足】\n〔←荷足り船ブネ[4][0]〕川での運送に使う小船。"],56611,""],["似たり寄ったり","にたりよったり","","",0,["にたりよったり [2]‐[3]、[4]【似たり寄ったり】\nよく似ていて、どちらがいいとも言えない△こと（状態）。\n「―の△内容（質問）」"],56612,""],["二段","にだん","","",0,["にだん [1]【二段】\n"],56613,""],["二段構","にだんがまえ","","",0,["にだんがまえ ニダンガマヘ [4]【二段構】\n一度でだめなら、次の手を打つように用意すること。"],56614,""],["二段抜","にだんぬき","","",0,["にだんぬき [0]【二段抜】\n〔新聞などの見出しが〕二段にわたること。"],56615,""],["二段目","にだんめ","","",0,["にだんめ [4]【二段目】\n（一）全体が数段に分かれている浄瑠璃（ジヨウルリ）などの、二番目にあたる章。\n（二）二番目の段。\n（三）〔すもうで〕幕下。"],56616,""],["にち","にち","","",0,["にち \n（日）→【字音語の造語成分】"],56617,""],["日","にち","","",0,["にち 【日】\n[一]（一）太陽。\n「日没・日輪」\n（二）太陽の出ている間。昼間。\n「日夜ヤ・日中ニツチユウ」\n（三）時間の長さの単位で、地球が太陽に対して一回自転する時間を表わす。平均太陽日。〔二十四時間に等しい〕\n「八十日間世界一周・半日」\n（四）午前零時から次の午前零時までの間。\n「日時・毎日・五月十二日・命日」⇒ひ\n[二]（略）\n（一）日曜日。\n「土日[0]」\n（二）日本。\n「日銀〔＝日本銀行〕・日語[0]〔＝日本語〕・対日」\n（三）日本と。\n「日印[0][1]・日英[1]・日欧[1][0]・日独[1]・日仏[1]・日米[1]・日露[1]・日華ニツカ[1]・日支ニツシ[1]・日ニツソ[1]・日中ニツチユウ[1][0]」\n（四）日向（ヒユウガノ）国。\n「薩隅日サツグウニチ」\n[表記][二]（三）の「日露」は、「日〈魯」とも書く。"],56618,""],["日案","にちあん","","",0,["にちあん [0]【日案】\n〔「週案・月案[0]」などと違って〕一日ごとの計画。"],56619,""],["日銀","にちぎん","","",0,["にちぎん [0]【日銀】\n「日本銀行」の略。\n「―総裁[0]」"],56620,""],["日銀券","にちぎんけん","","",0,["にちぎんけん [3]【日銀券】\n日本銀行が発行する紙幣。"],56621,""],["日月","にちげつ","","",0,["にちげつ [0][1]【日月】\nじつげつ。"],56622,""],["日月ボール","にちげつぼーる","","",0,["にちげつぼーる [5]【日月ボール】\n「けんだま」の俗称。"],56623,""],["日限","にちげん","","",0,["にちげん [2]【日限】\n何日までと、日を限って定めた日。期限の日。\n「―が切れる」"],56624,""],["日時","にちじ","","",0,["にちじ [1]【日時】\n〔会合・出発などの〕日と時刻。\n「開催―を決める」"],56625,""],["日常","にちじょう","","",0,["にちじょう ニチジヤウ [0]【日常】\n普通の事として、毎日のように繰り返し行われること。\n「平和な―〔＝毎日〕を送る／―のわずらわしさ／―的な事物／―卑近の例／―会話[5]・―生活[5]」"],56626,""],["日常茶飯事","にちじょうさはんじ","","",0,["にちじょうさはんじ ニチジヤウサハンジ [6]【日常茶飯事】\nその△人（地域）にとってはきわめて普通であって、何も珍しくはないこと。"],56627,""],["日常性","にちじょうせい","","",0,["にちじょうせい ニチジヤウセイ [0]【日常性】\n食事・排泄（ハイセツ）をしたり半ば機械的に職場との間を往復したり与えられた仕事を義務的にこなしたりという、取り立てて変化・発展が見られない、日びの暮らしの状態。\n「―から脱出する／―に埋没する」"],56628,""],["非日常","ひにちじょう","","",0,["ひにちじょう ヒニチジヤウ [0]‐[0]、[1]‐[0]【非日常】\n⇒非日常"],56629,""],["日日","にちにち","","",0,["にちにち [0]【日日】\n「毎日」の意の漢語的表現。\n「―の出来事／―〔＝日ごと〕の進歩／―夜夜」"],56630,""],["日舞","にちぶ","","",0,["にちぶ [0]【日舞】\n「日本舞踊[4]」の略。⇔洋舞"],56631,""],["日没","にちぼつ","","",0,["にちぼつ [0]【日没】\n太陽が沈むこと。⇔日出（ニツシユツ）"],56632,""],["日夜","にちや","","",0,["にちや [1]【日夜】\n[一]昼と夜。\n「―を分かたぬ努力／不安な―〔＝毎日〕を送る」\n[二]（副）\n夜までも休み無しの行動が何日間か続くことを表わす。\n「―努力する／―〔＝毎日〕心を砕く」"],56633,""],["にちゃにちゃ","にちゃにちゃ","","",0,["にちゃにちゃ [1]\n（副）\n―と／―する 粘りけがあって、ついたり離れたりすることを表わす。\n「ガムを―（と）かむ」"],56634,""],["ニ調","ニちょう","","",0,["ニちょう ニテウ [1]【ニ調】\n〔音楽で〕ニの音を主音とする音階（による調子）。"],56635,""],["日用","にちよう","","",0,["にちよう [0]【日用】\n毎日の生活で使うこと。\n「―雑貨」"],56636,""],["日用品","にちようひん","","",0,["にちようひん [0]【日用品】\n毎日の生活に使う品物。例、ちり紙・歯ブラシなど。"],56637,""],["日曜","にちよう","","",0,["にちよう ニチエウ [3][0]【日曜】⁑\n一週の第一日。日曜日[3]。週の始まりを月曜とすれば、一週の週末。\n「―画家[5]・―大工[5]〔＝日曜などの休日に、自分の家の大工仕事をする△こと（人）〕」"],56638,""],["日曜学校","にちようがっこう","","",0,["にちようがっこう ニチエウガクカウ [5]【日曜学校】\n〔キリスト教会などで〕主として児童の宗教教育のため、日曜ごとに開かれる学校。"],56639,""],["日輪","にちりん","","",0,["にちりん [0][2]【日輪】\n「太陽」の意の漢語的表現。⇒月輪"],56640,""],["日蓮宗","にちれんしゅう","","",0,["にちれんしゅう [3]【日蓮宗】\n仏教の一派。鎌倉時代、日蓮が開いた。"],56641,""],["日録","にちろく","","",0,["にちろく [0]【日録】\n毎日つける記録。"],56642,""],["に付いて","について","","",0,["について 【に付いて】\n題目をそれと限定することを表わす。\n「右の件―申しあげます／その事―は改めて話し合おう」"],56643,""],["日貨","にっか","","",0,["にっか ニックワ [1]【日貨】\n日本からの輸出品。"],56644,""],["日課","にっか","","",0,["にっか ニックワ [0]【日課】\n前もって決めて、毎日する仕事。"],56645,""],["ニッカーボッカー","","","",0,["ニッカーボッカー [5]\n〔ｋｎｉｃｋｅｒｂｏｃｋｅｒｓ の日本語形。もと、ニューヨークのオランダ移民を指した〕（ひざ下でくくる）だぶだぶの半ズボン。ゴルフ・狩猟や野外作業などをする時にはく。ニッカーボッカーズ[5]。ニッカー（ズ）。"],56646,""],["肉界","にっかい","","",0,["にっかい 【肉界・肉塊】\n⇒にくかい"],56647,""],["肉塊","にっかい","","",0,["にっかい 【肉界・肉塊】\n⇒にくかい"],56648,""],["似つかわしい","につかわしい","","adj-i",0,["につかわしい ニツカハシイ [5]【似つかわしい】\n（形）\nぴったりあてはまる様子だ。\n――さ[5][4]――げ[5][6][0]"],56649,""],["日刊","にっかん","","",0,["にっかん [0]【日刊】\n毎日刊行する△こと（物）。\n「―新聞[5]・―紙[3]」\n⇒刊[二]"],56650,""],["肉感的","にっかんてき","","",0,["にっかんてき ニクカンテキ [0]【肉感的】\n―な／―に それを見たり聞いたりしただけで、性欲がそそられる様子。にくかんてき。"],56651,""],["日記","にっき","","",0,["にっき [0]【日記】⁎\n（一）自分の出会った出来事や感想などを一日ごとに書いた物。\n「三日間―をつけたが四日目にはやめた／―文学[4]」\n（二）〔←日記帳[0]〕「日記（一）」を書くための帳面。\n「当用―[5]・絵―[2]」\n[かぞえ方]（二）は一冊"],56652,""],["に付き","につき","","",0,["につき 【に付き】\n（一）「に付いて」の改まった表現。\n「表記の件―ご報告申しあげます」\n（二）事情を述べ、諒解（リヨウカイ）を求めることを表わす。\n「祝日―休業」"],56653,""],["日給","にっきゅう","","",0,["にっきゅう ニッキフ [0]【日給】\n一日幾らと決めた額で支払われる給料。\n「―月給〔＝日給を一か月ごとに支払う方法〕」"],56654,""],["日共","にっきょう","","",0,["にっきょう [0]【日共】\n「日本ニホン共産党」の略。"],56655,""],["日教組","にっきょうそ","","",0,["にっきょうそ ニッケウソ [3]【日教組】\n「日本ニホン教職員組合[2]‐[7]」の略。"],56656,""],["日勤","にっきん","","",0,["にっきん [0]【日勤】\n（一）―する 毎日出勤すること。\n（二）昼間の勤務。⇔夜勤"],56657,""],["似つく","につく","","v5",0,["につく [2]【似つく】\n（自五）\nよく似ている。\n「親に似ても似つかない〔＝少しも似ていない〕子」"],56658,""],["ニックネーム","","","",0,["ニックネーム [4]\n〔ｎｉｃｋｎａｍｅ〕あだな。愛称。"],56659,""],["荷造り","にづくり","","",0,["にづくり [2]【荷造り・荷造】\n―する 送るべき必要な品物をとりまとめて箱に入れたりひもで縛ったりすること。\n[表記]「荷作り」とも書く。"],56660,""],["荷造","にづくり","","",0,["にづくり [2]【荷造り・荷造】\n―する 送るべき必要な品物をとりまとめて箱に入れたりひもで縛ったりすること。\n[表記]「荷作り」とも書く。"],56661,""],["煮付け","につけ","","",0,["につけ [0]【煮付け・煮付】\n煮付けた食品。\n「アジの―／イモの―」"],56662,""],["煮付","につけ","","",0,["につけ [0]【煮付け・煮付】\n煮付けた食品。\n「アジの―／イモの―」"],56663,""],["日系","にっけい","","",0,["にっけい [0]【日系】\n日本人の血統を引いている△こと（人）。\n「―米人」"],56664,""],["日計","にっけい","","",0,["にっけい [0]【日計】\n一日ごとに計算をまとめること。また、一日ごとの総計。"],56665,""],["肉桂","にっけい","","",0,["にっけい ニクケイ [0][1]【肉桂】\n暖地に生える常緑高木。枝・根の皮は、独特のかおりと、舌をさすような味が有り、嗜好（シコウ）品や薬剤に用いる。〔クスノキ科〕〔口頭語形は「にっき[1]」〕\n[かぞえ方]一株・一本"],56666,""],["日経連","にっけいれん","","",0,["にっけいれん [3]【日経連】\n「日本ニホン経営者団体連盟[2]‐[10]、[2]‐[3]‐[5]」の略。"],56667,""],["ニッケル","","","",0,["ニッケル [0]\n〔ｎｉｃｋｅｌ〕 灰白色の金属元素〔記号Ｎｉ原子番号28〕。見かけは銀に似て、磁性があり、空気中・水中でさびにくい。合金・メッキ用など。"],56668,""],["煮付ける","につける","","v1",0,["につける [3]【煮付ける】\n（他下一）\nしょうゆなどの汁がしみこんで、よく味がつくように煮る。"],56669,""],["日光","にっこう","","",0,["にっこう ニックワウ [1]【日光】⁎\n万物をはぐくむ、太陽の光。\n「強い―にさらされる／―消毒[5]」"],56670,""],["日光浴","にっこうよく","","",0,["にっこうよく ニックワウヨク [3]【日光浴】\n―する 健康増進のために屋外の日光をからだに浴びること。"],56671,""],["にっこり","にっこり","","",0,["にっこり [3]\n（副）\n―と／―する いかにもうれしいという気持を顔に表わす形容。\n「―笑う」"],56672,""],["日参","にっさん","","",0,["にっさん [0][1]【日参】\n―する 〔頼みごとなどがあって〕毎日同じ△社寺（所）へ出かけて行くこと。"],56673,""],["日産","にっさん","","",0,["にっさん [0]【日産】\n〔月産・年産などと違って〕一日単位の△産出（生産）高。"],56674,""],["日子","にっし","","",0,["にっし [1]【日子】\n「何かをするのに必要な日数」の意の漢語的表現。\n「多少の―を要する」\n〔少しかたい表現〕"],56675,""],["日誌","にっし","","",0,["にっし [0]【日誌】\n（ある団体の）毎日の出来事や行動を記録△した物（するための帳面）。\n「学級―[5]・航海―[5]」"],56676,""],["日射","にっしゃ","","",0,["にっしゃ [0]【日射】\n地上を照りつける太陽の△光（熱）。"],56677,""],["日射病","にっしゃびょう","","",0,["にっしゃびょう ニッシャビヤウ [0]【日射病】\n太陽の強い直射光線を受けて頭痛・めまいなどを起こして卒倒する病気。"],56678,""],["日収","にっしゅう","","",0,["にっしゅう ニッシウ [0]【日収】\n〔月収・年収などと違って〕一日単位の収入。"],56679,""],["日出","にっしゅつ","","",0,["にっしゅつ [0]【日出】\n太陽が出ること。日の出。⇔日没"],56680,""],["入声","にっしょう","","",0,["にっしょう ニッシヤウ [0]【入声】\n⇒にっせい"],56681,""],["日商","にっしょう","","",0,["にっしょう ニッシヤウ [0]【日商】\n〔年商・月商などと違って〕その商品などの、その日の売上高。"],56682,""],["日照","にっしょう","","",0,["にっしょう ニッセウ [0]【日照】\n太陽が地上を照らすこと。\n「―時間[5]」"],56683,""],["日照権","にっしょうけん","","",0,["にっしょうけん ニッセウケン [3]【日照権】\n自分の住む家に太陽の光が十分に当たるように、南側に高層建築が建つのをはばむ権利。"],56684,""],["日章旗","にっしょうき","","",0,["にっしょうき ニッシヤウキ [3]【日章旗】\n日の丸の旗。"],56685,""],["日食","にっしょく","","",0,["にっしょく [0]【日食】\n月が太陽と地球との間に入って、太陽をおおい隠す現象。部分的におおい隠すのを部分（日）食、全部おおい隠すのを皆既（日）食と言う。また、月が中心部をおおい隠し、太陽の周囲が見えるのを金環食と言う。\n[表記]「日〈蝕」とも書いた。"],56686,""],["日進月歩","にっしんげっぽ","","",0,["にっしんげっぽ [5]【日進月歩】\n―する 休み無く、目に見えて進歩すること。"],56687,""],["日数","にっすう","","",0,["にっすう [3]【日数】\n△何かをするのに要する（実際に何かをした）日にちの数。\n「―がかかる／―を△要する（かける）／出席―」"],56688,""],["入声","にっせい","","",0,["にっせい [0]【入声】\n漢字の四声の一つ。語尾がｐ・ｔ・ｋなどの子音で終わり、短く発音され、声がつまるような感じのするもの。にっしょう。"],56689,""],["日赤","にっせき","","",0,["にっせき [0]【日赤】\n「日本ニツポン赤十字社[3]‐[5]」の略。"],56690,""],["入宋","にっそう","","",0,["にっそう [0]【入宋】\n―する 昔の人が宋へ行ったこと。"],56691,""],["二進も三進も","にっちもさっちも","","",0,["にっちもさっちも [1]‐[1]【二進も三進も】\n（副）\nどんなにくふうしても△進退が自由に出来ない（危機を脱却出来ない）ことを表わす。\n「―△行かない（出来ない・身動き出来ない）」"],56692,""],["日中","にっちゅう","","",0,["にっちゅう [0]【日中】\n〔朝・夕方と違って〕日が高くのぼっている間。〔午前十時から午後三、四時ころまでを指す〕"],56693,""],["日直","にっちょく","","",0,["にっちょく [0]【日直】\n（一）〔学校などで〕その日の当番（の人）。\n（二）休日の昼間の当直（の人）。⇔宿直・夜直"],56694,""],["日程","にってい","","",0,["にってい [0]【日程】\n〔議事・仕事・旅行などについての〕△毎日（その日）の予定。\n「―にのぼる〔＝正式の予定表に載る〕／―を終える／―がきつい／―表[0]・議事―」"],56695,""],["日展","にってん","","",0,["にってん [0]【日展】\n「日本ニホン美術展覧会[2]‐[6]、[9]」の略。"],56696,""],["ニット","","","",0,["ニット [1]\n〔ｋｎｉｔ〕編物。\n「―スーツ」"],56697,""],["にっと","にっと","","",0,["にっと [1]\n（副）\n歯を見せ、声を出さずにちょっと笑うことを表わす。"],56698,""],["入唐","にっとう","","",0,["にっとう ニッタウ [0]【入唐】\n―する 昔の人が唐へ行ったこと。"],56699,""],["日当","にっとう","","",0,["にっとう ニッタウ [0]【日当】\n一日幾らと決めて支払われる△手当（賃金）。"],56700,""],["日東","にっとう","","",0,["にっとう [0]【日東】\n日が出る所の東方に位する国の意の、日本の美称。\n「―の君子国」"],56701,""],["ニッパー","","","",0,["ニッパー [1]\n（一）ウエストニッパーの略。\n（二）〔ｎｉｐｐｅｒｓ〕ペンチに似た工具。銅線を切ったりするのに使う。\n[かぞえ方]（二）は一本"],56702,""],["二八","にっぱち","","",0,["にっぱち [0]【二八】\n〔口頭〕〔商業・興行方面などで〕景気が悪いとされる、二月と八月の称。"],56703,""],["ニッパ椰子","ニッパやし","","",0,["ニッパやし [4]【ニッパ椰子】\n〔ニッパ＝マレー ｎｉｐａｈ〕インド・マレー半島の水辺に生える小高木。葉は屋根ふき用。花軸から砂糖分をとる。〔ヤシ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],56704,""],["日表","にっぴょう","","",0,["にっぴょう ニッペウ [0]【日表】\n日を単位とする記録・統計表など。"],56705,""],["日ポ","にっポ","","",0,["にっポ [1]【日ポ】\n日本とポルトガル。\n「―辞書[4]・―交通史」\n[表記]「日〈葡」とも書く。"],56706,""],["日報","にっぽう","","",0,["にっぽう [0]【日報】\n毎日する報告（を印刷した物）。〔日刊新聞の名としても用いられる〕\n「営業―」"],56707,""],["日本","にっぽん","","",0,["にっぽん [3]【日本】\n〔日の出イズる所の意〕「にほん」の漢語的表現。〔固有名詞として言うことが多い〕"],56708,""],["日本アルプス","にっぽんあるぷす","","",0,["にっぽんあるぷす [5]【日本アルプス】\n〔日本のアルプスの意〕日本の中部を南北に走る大山脈の総称。にほんアルプス[4]。"],56709,""],["日本一","にっぽんいち","","",0,["にっぽんいち [3]【日本一】\n「にほん一」の強調表現。"],56710,""],["日本銀行","にっぽんぎんこう","","",0,["にっぽんぎんこう ニッポンギンカウ [5]【日本銀行】\n日本銀行券〔＝日本での紙幣〕を発行したり、日本の金融政策の中心となる中央銀行。〔「にほんぎんこう[4]」とも言う〕⇒市中銀行"],56711,""],["煮詰まる","につまる","","v5",0,["につまる [3]【煮詰まる・煮詰る】\n（自五）\n煮えて水分が無くなる。〔会議などで、議論が出尽くして、論点が限定され問題が解決に近づく意にも用いられる。例、「話合いが―」〕\n[他動]煮詰める[3]：[3]（下一）\n「△交渉（問題点）を―」"],56712,""],["煮詰る","につまる","","v5",0,["につまる [3]【煮詰まる・煮詰る】\n（自五）\n煮えて水分が無くなる。〔会議などで、議論が出尽くして、論点が限定され問題が解決に近づく意にも用いられる。例、「話合いが―」〕\n[他動]煮詰める[3]：[3]（下一）\n「△交渉（問題点）を―」"],56713,""],["荷積み","にづみ","","",0,["にづみ [0][3]【荷積み・荷積】\n―する 〔車・船や牛馬などに〕荷物を積むこと。"],56714,""],["荷積","にづみ","","",0,["にづみ [0][3]【荷積み・荷積】\n―する 〔車・船や牛馬などに〕荷物を積むこと。"],56715,""],["にて","にて","","",0,["にて \n（格助）\n「で」の雅語形。"],56716,""],["似て非なる","にてひなる","","",0,["にてひなる [3]【似て非なる】\n（連体）\nちょっと見ると似てはいるが、本物とは大分違う。似非（エセ）。\n「―自由」\n[表記]「似〈而非なる」とも書く。"],56717,""],["似てもつかない","にてもつかない","","",0,["にてもつかない [2]‐[2]【似てもつかない】\nちっとも似（つか）ない。似ても似つかない。"],56718,""],["二天門","にてんもん","","",0,["にてんもん [2]【二天門】\n北方を守護する「毘沙門天ビシヤモンテン」と東方を守護する「持国天[3]ジコクテン」との像を安置した、寺の中門。"],56719,""],["二兎","にと","","",0,["にと [1]【二兎】\n二匹のウサギ。\n「―を追う者は一兎をも得ず〔＝同時に二つの物事をねらうと、精力が分散して、かえって一つの目的さえもかなえることが出来ないものだ〕」"],56720,""],["二途","にと","","",0,["にと [1]【二途】\n〔物事を行う上についての〕二つの違った△方向（やり方）。\n「言文―に分かれる」"],56721,""],["二度","にど","","",0,["にど [2]【二度】\n以前に△有った（した）事と同じ事がもう一度繰り返されること。\n「―有る事は三度有る〔＝一般的傾向から言って、二度続けて同じ事が有った後は、よくよく警戒することが必要だ〕／優勝を―決める／―塗り[0]・―咲ザき[0]〔＝返り咲き〕」"],56722,""],["二度手間","にどでま","","",0,["にどでま [0]【二度手間】\n一度で済むことに、二度の手間△をかける（がかかる）こと。"],56723,""],["二度と","にどと","","",0,["にどと [2]【二度と】\n（副）\n〔あとに打消しの語が続いて〕（決して）二度は。\n「―ない機会／―再び〔＝『二度と』を強めて言う語〕」"],56724,""],["二度の勤","にどのつとめ","","",0,["にどのつとめ [2]‐[3]【二度の勤】\nいったん廃業した遊女が再び遊女となって勤めたこと。〔広義では、一度使った物を再び役立てることをも指す〕"],56725,""],["二度寝","にどね","","",0,["にどね [0]【二度寝】\n―する （朝）一度目を覚まして、また眠ること。"],56726,""],["二等親","にとうしん","","",0,["にとうしん [2]【二等親】\nにしんとう。"],56727,""],["二頭立て","にとうだて","","",0,["にとうだて [0]【二頭立て・二頭立】\n二頭の馬で車を引くこと。"],56728,""],["二頭立","にとうだて","","",0,["にとうだて [0]【二頭立て・二頭立】\n二頭の馬で車を引くこと。"],56729,""],["二等分","にとうぶん","","",0,["にとうぶん [0]【二等分】\n―する 二つに等分すること。\n「―線[4]」"],56730,""],["二等兵","にとうへい","","",0,["にとうへい [2]【二等兵】\n〔旧陸軍で〕兵の最も下の階級。"],56731,""],["二等辺三角形","にとうへんさんかっけい","","",0,["にとうへんさんかっけい ニトウヘンサンカクケイ [9][8]【二等辺三角形】\n二辺の長さが等しい三角形。"],56732,""],["二刀流","にとうりゅう","","",0,["にとうりゅう ニタウリウ [0]【二刀流】\n左右の手に刀を持って戦う剣術の流儀。〔俗に、甘いもの〘＝菓子〙も辛いもの〘＝酒〙も好きな意にも用いられる〕両刀使い。"],56733,""],["煮溶かす","にとかす","","v5",0,["にとかす [3]【煮溶かす・煮溶す】\n（他五）\n水を入れて、煮て溶かす。\n[自動]煮溶ける[3]：[3]（下一）"],56734,""],["煮溶す","にとかす","","v5",0,["にとかす [3]【煮溶かす・煮溶す】\n（他五）\n水を入れて、煮て溶かす。\n[自動]煮溶ける[3]：[3]（下一）"],56735,""],["ニトログリセリン","","","",0,["ニトログリセリン [0][6]\n〔ｎｉｔｒｏｇｌｙｃｅｒｉｎｅ〕 無色・油状の液体で、火薬の原料。心臓発作の抑止剤としても用いられる。"],56736,""],["ニトロセルローズ","","","",0,["ニトロセルローズ [6]\n〔ｎｉｔｒｏｃｅｌｌｕｌｏｓｅ〕濃い硫酸・硝酸を交ぜた液でセルローズを処理したもの。無煙火薬やダイナマイトにも使う。"],56737,""],["蜷","にな","","",0,["にな [2]【蜷】\n淡水産の巻貝。殻は黒く厚くて、タケノコのような形をし、薄いへたが有る。かわにな[0]。〔カワニナ科〕\n[かぞえ方]一枚"],56738,""],["担い太鼓","にないだいこ","","",0,["にないだいこ ニナヒダイコ [4]【担い太鼓・担太鼓】\n二人で担って歩きながら鳴らす太鼓。"],56739,""],["担太鼓","にないだいこ","","",0,["にないだいこ ニナヒダイコ [4]【担い太鼓・担太鼓】\n二人で担って歩きながら鳴らす太鼓。"],56740,""],["担い手","にないて","","",0,["にないて ニナヒテ [0][4]【担い手・担手】\nその仕事の中心として、責任を持って引き受ける人。"],56741,""],["担手","にないて","","",0,["にないて ニナヒテ [0][4]【担い手・担手】\nその仕事の中心として、責任を持って引き受ける人。"],56742,""],["担う","になう","","v5",0,["になう ニナフ [2]【担う】⁎\n（他五）\n（一）〈どこニなにヲ―〉片方の肩でささえて、持ち運ぶ。⇒かつぐ\n（二）〈（どこニ）なにヲ―〉自分の責任として引き受ける。\n「△国政（次の世代）を―／責任の一端を―／期待を―／国の経済を（双肩に）―／衆望を―〔＝多くの人から期待される〕」\n[表記]「《荷う」とも書いた。"],56743,""],["荷縄","になわ","","",0,["になわ ニナハ [1]【荷縄】\n荷物にかける縄。"],56744,""],["二人三脚","ににんさんきゃく","","",0,["ににんさんきゃく [4]【二人三脚】\n横に並んだ二人が、内側の右足と左足とをひもで結んで走り、同じようにした他の組と着順を争う競技。"],56745,""],["二人称","ににんしょう","","",0,["ににんしょう [2]【二人称】\n自分と向かい合って（話をして）いる相手を指す呼び方。第二人称。対称（二）。例、あなた・君。"],56746,""],["煮抜き","にぬき","","",0,["にぬき [0]【煮抜き・煮抜】\n（一）お粘（ネバ）。\n（二）〔←煮抜き豆腐[4]〕豆腐を煮込んで、鬆（ス）を立たせたもの。\n（三）〔←煮抜き卵[4][5]〕〔関西方言〕堅ゆでにした卵。"],56747,""],["煮抜","にぬき","","",0,["にぬき [0]【煮抜き・煮抜】\n（一）お粘（ネバ）。\n（二）〔←煮抜き豆腐[4]〕豆腐を煮込んで、鬆（ス）を立たせたもの。\n（三）〔←煮抜き卵[4][5]〕〔関西方言〕堅ゆでにした卵。"],56748,""],["荷主","にぬし","","",0,["にぬし [0][1]【荷主】\n荷物の△持主（送り主）。"],56749,""],["丹塗り","にぬり","","",0,["にぬり [0]【丹塗り・丹塗】\n△赤（朱）色に塗ったこと。また、その物。\n「―の鳥居」"],56750,""],["丹塗","にぬり","","",0,["にぬり [0]【丹塗り・丹塗】\n△赤（朱）色に塗ったこと。また、その物。\n「―の鳥居」"],56751,""],["二年生","にねんせい","","",0,["にねんせい [0]【二年生】\n⇒年生"],56752,""],["二年草","にねんそう","","",0,["にねんそう ニネンサウ [0]【二年草】\n二年生草本。⇒年生"],56753,""],["二の足","にのあし","","",0,["にのあし [0]【二の足】\n次に出す足。\n「―を踏む〔＝ためらう〕」"],56754,""],["二の腕","にのうで","","",0,["にのうで [0][4]【二の腕】\n（一）腕のうち、肩から肘（ヒジ）までの部分。\n「―まで まくり上げる／―を出す」\n（二）腕のうち、肘から手首までの部分。〔現在（二）の意味で用いられることはほとんどない。もと誤用から出発した（一）が主用〕⇒一の腕"],56755,""],["二の替わり","にのかわり","","",0,["にのかわり ニノカハリ [0]【二の替わり・二の替り】\n（一）陰暦十一月に行う顔見世興行の次に、翌年の正月に行う興行の狂言。\n（二）一つの興行期間で、二回目の狂言。"],56756,""],["二の替り","にのかわり","","",0,["にのかわり ニノカハリ [0]【二の替わり・二の替り】\n（一）陰暦十一月に行う顔見世興行の次に、翌年の正月に行う興行の狂言。\n（二）一つの興行期間で、二回目の狂言。"],56757,""],["二の句","にのく","","",0,["にのく [0]【二の句】\n次に言う言葉。\n「―が継げない〔＝（あきれて）次に言う言葉が出ない〕」"],56758,""],["二の膳","にのぜん","","",0,["にのぜん [2][0]【二の膳】\n〔日本料理で〕本膳の△次（わき）に、もう一つ出す膳。\n「―つき」\n⇒一の膳・三の膳"],56759,""],["二の次","にのつぎ","","",0,["にのつぎ [4]【二の次】\n〔この場合の「の」は同格を示す〕二番目。一番に△大事（急ぐこと）ではないこと。\n「―に△する（回す）〔＝あとまわしにする〕」"],56760,""],["二の酉","にのとり","","",0,["にのとり [0]【二の酉】\n十一月の第二の酉の日（の市イチ）。"],56761,""],["二の舞","にのまい","","",0,["にのまい ニノマヒ [0]【二の舞】\n〔舞楽で、案摩アマという舞の次にそれをまねてやる、こっけいな舞のことから〕人と同じ失敗を繰り返すこと。\n「…の―を演じる／…の―を踏む」"],56762,""],["二の丸","にのまる","","",0,["にのまる [0]【二の丸】\n城の本丸の外囲い。⇒三の丸・本丸"],56763,""],["二の矢","にのや","","",0,["にのや [1]【二の矢】\n（一）射損じた時に二度目に射る矢。\n（二）（続けて）二度目にすること。\n「―が継げない」"],56764,""],["二杯酢","にはいず","","",0,["にはいず [2]【二杯酢】\n酢にしょうゆを交ぜた調味料。"],56765,""],["煮花","にばな","","",0,["にばな [0]【煮花】\n煎（セン）じたての、かおりのいい茶。"],56766,""],["二番","にばん","","",0,["にばん [1]【二番】\n（一）一番の次。二番目。\n（二）〔←二番抵当[4]〕すでに抵当になっている物を、さらに他の抵当とすること。また、その物。"],56767,""],["二番館","にばんかん","","",0,["にばんかん ニバンクワン [2]【二番館】\n新しい映画を封切り館の次に上映する映画館。セカンドラン。"],56768,""],["二番煎じ","にばんせんじ","","",0,["にばんせんじ [4]【二番煎じ】\n一度煎じたものを、もう一度煎じた△茶（薬）。〔以前の繰り返しで、新味の無い物の意にも用いられる〕"],56769,""],["鈍色","にびいろ","","",0,["にびいろ [0]【鈍色】\n昔、喪服に使った濃いねずみ色。"],56770,""],["荷引き","にびき","","",0,["にびき [0][3]【荷引き・荷引】\n―する 商品としての荷物を生産地から持って来ること。"],56771,""],["荷引","にびき","","",0,["にびき [0][3]【荷引き・荷引】\n―する 商品としての荷物を生産地から持って来ること。"],56772,""],["煮浸し","にびたし","","",0,["にびたし [2][0]【煮浸し・煮浸】\n軽く焼いて、そのまま煮た汁につけて、味をしみこませた料理。"],56773,""],["煮浸","にびたし","","",0,["にびたし [2][0]【煮浸し・煮浸】\n軽く焼いて、そのまま煮た汁につけて、味をしみこませた料理。"],56774,""],["二百十日","にひゃくとおか","","",0,["にひゃくとおか ニヒャクトヲカ [0]【二百十日】\n立春から二百十日目の日。台風がよく来る日と言われた。九月一日ごろ。"],56775,""],["二百二十日","にひゃくはつか","","",0,["にひゃくはつか [0]【二百二十日】\n立春から二百二十日目の日。台風がよく来る日と言われた。九月十日ごろ。"],56776,""],["二拍子","にびょうし","","",0,["にびょうし ニビヤウシ [2]【二拍子】\n強・弱の二拍で構成される拍子。行進曲などに多く用いられる。"],56777,""],["ニヒリスティック","","","",0,["ニヒリスティック [5]\n―な／―に 〔ｎｉｈｉｌｉｓｔｉｃ〕虚無（主義）的。"],56778,""],["ニヒリスト","","","",0,["ニヒリスト [3]\n〔ｎｉｈｉｌｉｓｔ〕虚無主義者。"],56779,""],["ニヒリズム","","","",0,["ニヒリズム [3]\n〔ｎｉｈｉｌｉｓｍ〕虚無主義。"],56780,""],["ニヒル","","","",0,["ニヒル [1]\n―な／―に 〔ラ ｎｉｈｉｌ〕虚無（的）。\n「―な笑い／―な横顔」"],56781,""],["二部","にぶ","","",0,["にぶ [1]【二部】\n（一）二つの部（分）。\n「―作[2]〔＝二つの部分から成る、一続きの作品〕・―合唱[3]・―合奏[3]」\n（二）第二の部（分）。〔狭義では、大学の夜間部や、旧制高校の理科系統を指す〕\n「プログラムの―」\n（三）「二部合唱」の略。"],56782,""],["二部教授","にぶきょうじゅ","","",0,["にぶきょうじゅ ニブケウジュ [3]【二部教授】\n〔教室が手狭なので〕学校の児童・生徒を学年ごとに二組に分け、一方は午前中に、他方は午後に授業すること。二部授業。"],56783,""],["鈍い","にぶい","","adj-i",0,["にぶい [2]【鈍い】⁑\n（形）\n⇔鋭い\n（一）〔刃がこぼれていたり能力が無かったりして〕△切る（何かを処理する）のに時間がかかり過ぎる様子だ。\n「鉛筆も削れない、―小刀／頭が―〔＝理解がおそい様子だ〕」\n（二）手ごたえが思う程でなかったり反応が予期に反して遅かったりする様子だ。\n「―反応／△動き（感覚・伸び・テンポ）が―」\n（三）明澄を欠き、濁った感じしか与えない様子だ。\n「―〔＝弱くて、ぼんやりした〕光／―〔＝弱くて、澄んでいない〕音」\n――さ[1]――げ[0][3][2]"],56784,""],["鈍色","にぶいろ","","",0,["にぶいろ [0]【鈍色】\nにびいろ。"],56785,""],["煮含める","にふくめる","","v1",0,["にふくめる [4]【煮含める】\n（他下一）\n煮物の中まで味がしみこむように、時間をかけてよく煮る。"],56786,""],["荷札","にふだ","","",0,["にふだ [1]【荷札】\n受取人や差出人の住所・氏名を書いて荷物に付ける札。\n[かぞえ方]一枚"],56787,""],["二物","にぶつ","","",0,["にぶつ [1]【二物】\n「二つの△長所（美点）」の意の漢語的表現。\n「天、―を与えず」"],56788,""],["鈍る","にぶる","","v5",0,["にぶる [2]【鈍る】⁎\n（自五）\n（一）鋭さが無くなる。\n（二）△勢い（力）が弱まる。\n「△決心（スピード・矛ホコ先）が―」"],56789,""],["二分","にぶん","","",0,["にぶん [0]【二分】\n―する 二つに分けること。\n「天下を―する」"],56790,""],["鮸","にべ","","",0,["にべ [1][2]【鮸】\n形はスズキに似て大形の、海にすむ魚。食用。〔ニベ科〕\n[かぞえ方]一尾・一匹\n[二]おもに、鮸の浮き袋〔＝鰾フエ〕から作るにかわ。粘りけが強いので、食用・薬用・工業用と用途が広い。\n[表記][二]は、「〈膠・｛〈鰾膠〉｝」などと書く。"],56791,""],["鮸もしゃしゃりも無い","にべもしゃしゃりもない","","",0,["にべもしゃしゃりもない 【鮸もしゃしゃりも無い】\n〔「しゃしゃり」は、しゃりしゃりした所の意〕「にべも無い」の強調表現。"],56792,""],["鮸も無い","にべもない","","",0,["にべもない 【鮸も無い】\n〔もと、粘りけが無い意〕あいそが全く無くて、取りつきようが無い。"],56793,""],["煮干し","にぼし","","",0,["にぼし [0]【煮干し・煮干】\nイワシ・アジなどの稚魚を煮て、かわかした干物（ヒモノ）の一種。だし汁をとる材料の一つ。"],56794,""],["煮干","にぼし","","",0,["にぼし [0]【煮干し・煮干】\nイワシ・アジなどの稚魚を煮て、かわかした干物（ヒモノ）の一種。だし汁をとる材料の一つ。"],56795,""],["二本","にほん","","",0,["にほん [1]【二本】\n"],56796,""],["二本差","にほんざし","","",0,["にほんざし [0]【二本差】\n（一）刀と脇差（ワキザシ）を差した武士の称。りゃんこ。\n（二）〔すもうで〕もろざし。〔（一）は一種の蔑ベツ称〕"],56797,""],["二本棒","にほんぼう","","",0,["にほんぼう ニホンバウ [2]【二本棒】\n（一）鼻から垂れさがった、鼻汁（を垂らす子供）。\n（二）妻にあまい夫。〔（二）は俗用〕"],56798,""],["日本","にほん","","",0,["にほん [2]【日本】\n「ひのもと」を音読した語で、わが国の称。\n「―的な芸能」"],56799,""],["日本画","にほんが","","",0,["にほんが ニホングワ [0]【日本画】\nわが国独特の、油絵の具を使わない絵。⇔洋画"],56800,""],["日本海","にほんかい","","",0,["にほんかい [2]【日本海】\n日本列島・朝鮮半島・ロシア東南部に囲まれた海域。"],56801,""],["日本海流","にほんかいりゅう","","",0,["にほんかいりゅう ニホンカイリウ [4]【日本海流】\nくろしお。"],56802,""],["日本学術会議","にほんがくじゅつかいぎ","","",0,["にほんがくじゅつかいぎ ニホンガクジュツクワイギ [2]‐[5]【日本学術会議】\n学術会議。⇒学術"],56803,""],["日本髪","にほんがみ","","adj-i",0,["にほんがみ [0]【日本髪】\nわが国独特の髪の△結い方（形）。丸まげ・島田・桃割れなどの総称。"],56804,""],["日本犬","にほんけん","","",0,["にほんけん [0]【日本犬】\n秋田犬（イヌ）・土佐犬（イヌ）など、日本在来の犬の品種。"],56805,""],["日本語","にほんご","","",0,["にほんご [0]【日本語】\n日本人が互いにコミュニケーションの手段として使っている言語。\n「―として熟さない」"],56806,""],["日本三景","にほんさんけい","","",0,["にほんさんけい [4]【日本三景】\n日本の代表的な、三か所の景勝地。天の橋立（アマノハシダテ）・厳島（イツクシマ）・松島。"],56807,""],["日本紙","にほんし","","",0,["にほんし [0][2]【日本紙】\nわが国独特の製法による丈夫な紙。和紙。"],56808,""],["日本式","にほんしき","","",0,["にほんしき [0]【日本式】\n日本人が代代行なって来た△様式（方法）。〔狭義では、日本語をローマ字で書く時の、つづり方の一種を指す。シを ｓｉ， ヲを ｗｏ， ジ・ヂ・ズ・ヅをそれぞれ ｚｉ， ｄｉ， ｚｕ， ｄｕ と書くなど〕"],56809,""],["日本酒","にほんしゅ","","",0,["にほんしゅ [0]【日本酒】\nわが国独特の方法で、米から造った酒。⇒洋酒"],56810,""],["日本住血吸虫","にほんじゅうけつきゅうちゅう","","",0,["にほんじゅうけつきゅうちゅう ニホンヂユウケツキフチュウ [2]‐[5]、[8]【日本住血吸虫】\n「カタヤマガイ[4]」を中間宿主として、人・牛などの皮膚から侵入し、血管中に寄生する虫。寄生されると、種種の重い症状を示す。日本で発見された。\n[かぞえ方]一匹"],56811,""],["日本新","にほんしん","","",0,["にほんしん [4]【日本新】\n「日本新記録[6][2][3]」の略。\n「ついに―を樹立」"],56812,""],["日本人","にほんじん","","",0,["にほんじん [4]【日本人】\nさかのぼれる限りの先祖から日本列島に住み、日本語を話している人。〔狭義では、日本国籍を有する人〕"],56813,""],["日本刀","にほんとう","","",0,["にほんとう ニホンタウ [0]【日本刀】\n武家時代、武士が戦場で相手を倒すのに用いた刀。古来独特の方法で鍛えられ、武士の魂とされた。\n[かぞえ方]一口（ヒトフリ）"],56814,""],["日本脳炎","にほんのうえん","","",0,["にほんのうえん ニホンナウエン [4]【日本脳炎】\n法定伝染病の一つ。ウイルスによって起こる流行性脳炎の一種。「コガタアカイエカ[7]」によって伝染し、夏に流行する眠り病。"],56815,""],["日本晴","にほんばれ","","",0,["にほんばれ [0]【日本晴】\n少しの雲も無いよい天気。〔心配事などがすっかり無くなる意にも用いられる〕"],56816,""],["日本間","にほんま","","",0,["にほんま [0]【日本間】\n日本風の部屋。和室。⇔洋間"],56817,""],["二枚","にまい","","",0,["にまい [1]【二枚】\n（一）一枚と算（カゾ）えられるものが、二つあることを表わす。\n「―に開く〔＝魚を背骨に沿って二つに分ける。一方には骨がつき、一方には骨が無い状態になる。焼物・干物などの作り方はこれ〕／ざる―・―目」\n（二）紙・布など、薄いもの二つ。"],56818,""],["二枚落ち","にまいおち","","",0,["にまいおち [0]【二枚落ち・二枚落】\n〔将棋で〕一方が飛車と角とを使わずに勝負すること。"],56819,""],["二枚落","にまいおち","","",0,["にまいおち [0]【二枚落ち・二枚落】\n〔将棋で〕一方が飛車と角とを使わずに勝負すること。"],56820,""],["二枚貝","にまいがい","","",0,["にまいがい ニマイガヒ [2]【二枚貝】\n二枚の貝殻をもつ軟体動物。例、ハマグリ・アサリ。⇒巻貝"],56821,""],["二枚蹴","にまいげり","","",0,["にまいげり [0][2]【二枚蹴】\n〔すもうで〕相手の足を、外側から蹴（ケ）って倒すわざ。"],56822,""],["二枚腰","にまいごし","","",0,["にまいごし [2]【二枚腰】\n〔すもうで〕ちっとやそっとの攻撃では容易に崩れない、ねばり強い腰の力。〔土壇場ドタンバで相手をはね返す勝負強さの意にも用いられる〕"],56823,""],["二枚舌","にまいじた","","",0,["にまいじた [2]【二枚舌】\n△うそ（矛盾したこと）を言うこと。\n「―を使う」"],56824,""],["二枚目","にまいめ","","",0,["にまいめ [4]【二枚目】\n（一）芝居の番付で二番目に書かれた役者。美男役。〔俗に、美男子の称としても用いられる〕⇒三枚目\n（二）〔すもうの番付で〕前頭（マエガシラ）・十両・幕下などのそれぞれの上から二番目（の力士）。"],56825,""],["煮豆","にまめ","","",0,["にまめ [0]【煮豆】\nダイズやクロマメなどを煮しめた食品。"],56826,""],["二面性","にめんせい","","",0,["にめんせい [0]【二面性】\nそのものが内包する、二つの対立・矛盾する要素や対照的な性格。そのものをして現実的な対応を可能にしたり不思議な魅力を与えたりする長所は有るが、一方において接する者に、難解複雑な印象・とまどい・不信感を与えたり弱点となって働いたりもする。\n「ギリシャ神話の持つ―、清潔美と官能美／自民党政権は、党としては改憲、内閣としては尊重擁護義務という―を常に持っていることは否定できない」"],56827,""],["にもあれ","にもあれ","","",0,["にもあれ \n対象を選択・限定しないことを表わす。…であっても。\n「研究書―、随筆―、片はしから読みあさる」"],56828,""],["二毛作","にもうさく","","",0,["にもうさく [2]【二毛作】\n同じ耕地に、一年に二回、別別な作物を栽培すること。⇒一毛作・三毛作・多毛作：単作：二期作"],56829,""],["にも拘らず","にもかかわらず","","",0,["にもかかわらず ニモカカハラズ 【にも拘らず】\n意外な結果にあきれたり感心したりする気持を表わす。〔接続詞としても用いられる。アクセントは[1]〕\n「病弱―よくここまでがんばった」"],56830,""],["にもせよ","にもせよ","","",0,["にもせよ \n一応それは事実として認めた上で、なお例外とするだけの理由は無いということを表わす。\n「弊害は有る―」"],56831,""],["荷物","にもつ","","",0,["にもつ [1]【荷物】⁎\n手に持ったり車に積んだりして運ばなければならない物。〔俗に、負担になるやっかいな物の意にも用いられる。例、「子供が―になる」〕\n「―をまとめる／―運び[4]」"],56832,""],["荷物電車","にもつでんしゃ","","",0,["にもつでんしゃ [4]【荷物電車】\n鉄道小荷物を運ぶための専用電車。"],56833,""],["煮物","にもの","","",0,["にもの [0]【煮物】\n食物を煮ること。また、煮た食物。⇒焼物"],56834,""],["にゃ","にゃ","","",0,["にゃ \n（一）〔西日本方言〕「ねば」の変化。なければ。\n「帰ら―ならん」\n（二）〔口頭〕「には」の圧縮表現。\n「お前―あきれた」"],56835,""],["煮焼き","にやき","","",0,["にやき [0][1]【煮焼き・煮焼】\n―する 食物を煮たり焼いたりすること。"],56836,""],["煮焼","にやき","","",0,["にやき [0][1]【煮焼き・煮焼】\n―する 食物を煮たり焼いたりすること。"],56837,""],["荷役","にやく","","",0,["にやく [0]【荷役】\n―する 船の荷物をあげおろしする△こと（人）。"],56838,""],["にやける","にやける","","v1",0,["にやける [3]\n（自下一）\n〔男色の意の「若気ニヤケ」の動詞化。もと男子が、武事を忘れ、文学・遊芸にふけり、婦女子のように化粧をする意〕男性の服装・物腰などが必要以上に女性化していて、見た人に思わず、なんということかという感じを与える。"],56839,""],["煮やす","にやす","","v5",0,["にやす [0][2]【煮やす】\n（他五）\n煮えるようにする。\n「業ゴウを―〔＝⇒業〕」"],56840,""],["荷厄介","にやっかい","","",0,["にやっかい ニヤクカイ [2]【荷厄介】\n―な／―に \n（一）荷物を持ち運ぶのがめんどうになること。\n（二）やっかいになって、もてあますこと。\n「―な仕事を頼まれた」\n――さ[4][0]"],56841,""],["にやにや","にやにや","","",0,["にやにや [1]\n（副）\n―と／―する \n（一）〔楽しかった事やうれしかった事を思い出したりおかしい物事や自分の意にかなった物を眺めたりなどして〕声を出さずにひとりで笑うことを表わす。\n（二）〔一言も物を言わないで〕意味有りげに薄笑いを浮かべることを表わす。"],56842,""],["にやり","にやり","","",0,["にやり [2][3]\n（副）\n―と ちょっと、にやにやすることを表わす。\n「―スト〔＝いつもにやにやしている人の俗称〕」"],56843,""],["ニュアンス","","","",0,["ニュアンス [1]\n〔フ ｎｕａｎｃｅ〕言葉の意味・色合・音の調子などの、他と違う微妙な特色。\n「―が違う」"],56844,""],["にゅう","にゅう","","",0,["にゅう \n（入・乳・柔）→【字音語の造語成分】"],56845,""],["入","にゅう","","",0,["にゅう 【入】\n[一]⇔出\n（一）はいる。\n「入室・出入」\n（二）入学。\n「入試」\n（三）いれる。\n「入金・輸入」\n[二]（略）\n（一）〔漢字音の〕入声（ニツセイ）。\n「平ヒヨウ上去入」\n（二）輸入。\n「入超」"],56846,""],["乳","にゅう","","",0,["にゅう 【乳】\n（一）ちち。\n「乳牛・母乳」\n（二）ちちのような状態の液体。\n「乳液・乳剤」\n（三）母のちちを飲んでいる時期。\n「乳児・乳歯」\n（四）ちぶさ。\n「乳癌ガン・乳頭」\n（五）牛乳。\n「乳価・粉乳」"],56847,""],["柔","にゅう","","",0,["にゅう 【柔】\nからだや心に、しっかりした所が無い。\n「柔和・柔弱」⇒じゅう"],56848,""],["ニュー","","","",0,["ニュー \n〔ｎｅｗ〕\n[一]（造語）\n新しい。\n「―スタイル・―ファッション」⇔オールド\n[二][1]新しいもの。\n「―の背広／お―」"],56849,""],["入域","にゅういき","","",0,["にゅういき ニフヰキ [0]【入域】\n―する その△地域（水域）に入ること。\n「緊急―[5]」\n⇔出域"],56850,""],["入院","にゅういん","","",0,["にゅういん ニフヰン [0]【入院】\n―する 病気・けがを治すため、ある期間、病院に入ること。⇔退院"],56851,""],["乳飲料","にゅういんりょう","","",0,["にゅういんりょう ニュウインレウ [3]【乳飲料】\n牛乳に果汁などを交ぜた飲み物。"],56852,""],["乳暈","にゅううん","","",0,["にゅううん [0]【乳暈】\n⇒にゅうりん"],56853,""],["入営","にゅうえい","","",0,["にゅうえい ニフエイ [0]【入営】\n―する 兵役に服するために、兵営に入ること。⇔除隊"],56854,""],["乳液","にゅうえき","","",0,["にゅうえき [1]【乳液】\n（一）〔植物に含まれる〕乳色の液体。\n（二）〔化粧用の〕乳状のクリーム。"],56855,""],["入園","にゅうえん","","",0,["にゅうえん ニフヱン [0]【入園】\n―する \n（一）幼稚園に園児として入ること。\n（二）〔見学や遊びなどのために〕動物園や遊園地などに入ること。\n[表記]御苑（ギヨエン）に入る場合は、「入〈苑」とも書く。"],56856,""],["入荷","にゅうか","","",0,["にゅうか ニフカ [0]【入荷】\n―する 商店などに商品が荷物として届くこと。⇔出荷"],56857,""],["乳価","にゅうか","","",0,["にゅうか ニュウクワ 【乳価・乳化・乳菓】\n牛乳の値段。\n【乳化】\n―する 乳のような粘った液に△なる（する）こと。\n「―剤[3]」\n【乳菓】\n牛乳入りの菓子。"],56858,""],["乳化","にゅうか","","",0,["にゅうか ニュウクワ 【乳価・乳化・乳菓】\n牛乳の値段。\n【乳化】\n―する 乳のような粘った液に△なる（する）こと。\n「―剤[3]」\n【乳菓】\n牛乳入りの菓子。"],56859,""],["乳菓","にゅうか","","",0,["にゅうか ニュウクワ 【乳価・乳化・乳菓】\n牛乳の値段。\n【乳化】\n―する 乳のような粘った液に△なる（する）こと。\n「―剤[3]」\n【乳菓】\n牛乳入りの菓子。"],56860,""],["入会","にゅうかい","","",0,["にゅうかい ニフクワイ [0]【入会】\n―する その会に入って会員になること。⇔退会"],56861,""],["入閣","にゅうかく","","",0,["にゅうかく ニフカク [0]【入閣】\n―する 〔内閣に列する意〕代議士などが、選ばれて大臣になること。\n「―を果たす」"],56862,""],["入学","にゅうがく","","",0,["にゅうがく ニフガク [0]【入学】⁎\n―する 〔児童・生徒・学生として〕学校（の第一学年）に入ること。\n「―式[4]・―試験[5][6]・越境―」⇔卒業"],56863,""],["入棺","にゅうかん","","",0,["にゅうかん ニフクワン [0]【入棺】\n―する 死体を棺に納めること。納棺。"],56864,""],["入館","にゅうかん","","",0,["にゅうかん ニフクワン [0]【入館】\n―する 〔読書・見学などのため〕図書館・博物館・美術館などに入ること。\n「―者[3]」"],56865,""],["乳癌","にゅうがん","","",0,["にゅうがん [1]【乳癌】\n乳腺（セン）に出来る癌。"],56866,""],["乳牛","にゅうぎゅう","","",0,["にゅうぎゅう ニュウギウ [0]【乳牛】\n乳をとる目的で飼う牛。⇒肉牛・役牛（エキギユウ）"],56867,""],["入居","にゅうきょ","","",0,["にゅうきょ ニフキョ [0]【入居】\n―する 自分の家に入って居住を始めること。\n「―者[3]」"],56868,""],["入渠","にゅうきょ","","",0,["にゅうきょ ニフキョ [1]【入渠】\n―する 〔修理のために〕船がドックに入ること。"],56869,""],["入御","にゅうぎょ","","",0,["にゅうぎょ ニフギョ [1]【入御】\n―する 人びとの前にお出ましになっておられた天皇・皇后が、私室にお帰りになること。"],56870,""],["入漁","にゅうぎょ","","",0,["にゅうぎょ ニフギョ [0][1]【入漁】\n―する △他人（他国）が権利を持つ漁場へ入りこんで漁業をすること。にゅうりょう[0]。"],56871,""],["入京","にゅうきょう","","",0,["にゅうきょう ニフキヤウ [0]【入京】\n―する 首都に着いて、その中へ入ること。〔狭義では、△東京（京都）に着いて、まちへ入ることを指す〕"],56872,""],["入鋏","にゅうきょう","","",0,["にゅうきょう ニフケフ [0]【入鋏】\n―する 乗り物などの切符に、係員が特殊なはさみで、孔（アナ）をあけたりその端を切りとったりして印をつけること。"],56873,""],["乳業","にゅうぎょう","","",0,["にゅうぎょう ニュウゲフ [1]【乳業】\n市販するための牛乳をとったり乳製品を作ったりする事業。"],56874,""],["入局","にゅうきょく","","",0,["にゅうきょく ニフキョク [0]【入局】\n―する \n（一）〔その局の局員として〕△放送（テレビ）局に入ること。\n（二）〔医師として〕その医局に入ること。"],56875,""],["入玉","にゅうぎょく","","",0,["にゅうぎょく ニフギョク [0]【入玉】\n―する 〔将棋で〕王将が敵陣に入り込むこと。"],56876,""],["入金","にゅうきん","","",0,["にゅうきん ニフキン [0]【入金】\n―する 〔会計として〕（Ａ）金銭を受け取ること。また、その金銭。⇔出金（Ｂ）代金の一部を払うこと。また、その代金。"],56877,""],["入庫","にゅうこ","","",0,["にゅうこ ニフコ [0]【入庫】\n―する ⇔出庫\n（一）倉庫へ品物を入れること。\n（二）列車・電車・自動車などが車庫に、ボートが艇庫に入ること。"],56878,""],["入行","にゅうこう","","",0,["にゅうこう ニフカウ [0]【入行】\n―する その銀行に就職すること。⇔退行"],56879,""],["入坑","にゅうこう","","",0,["にゅうこう ニフカウ [0]【入坑】\n―する 坑道の中に入ること。"],56880,""],["入貢","にゅうこう","","",0,["にゅうこう ニフコウ [0]【入貢】\n―する 昔、外国からの使節が、みつぎ物を持って来たこと。"],56881,""],["入寇","にゅうこう","","",0,["にゅうこう ニフコウ [0]【入寇】\n―する 昔、外国がその国の中まで攻めて来たこと。"],56882,""],["入港","にゅうこう","","",0,["にゅうこう ニフカウ [0]【入港】\n―する 船が港に入ること。⇔出港"],56883,""],["入構","にゅうこう","","",0,["にゅうこう ニフコウ [0]【入構】\n―する \n（一）その施設の構内に立ち入ること。\n「―禁止」\n（二）列車が△途中駅（終着駅）のホームに入ること。\n「十番ホームに―」\n⇒入線"],56884,""],["乳香","にゅうこう","","",0,["にゅうこう ニュウカウ [0]【乳香】\nアラビア南部などに生えるカンラン科の高木。また、その木からとれる、乳頭状の樹脂。焼けば芳香を発する。〔カンラン科〕"],56885,""],["入国","にゅうこく","","",0,["にゅうこく ニフコク [0]【入国】\n―する \n（一）ある国へ外国人として入ること。\n「―を拒まれる／―手続き」⇔出国\n（二）〔古〕入府。"],56886,""],["入国管理","にゅうこくかんり","","",0,["にゅうこくかんり ニフコククワンリ [5]【入国管理】\n「入国（一）」の場合の、法律的な取締り。⇔出国管理"],56887,""],["入獄","にゅうごく","","",0,["にゅうごく ニフゴク [0]【入獄】\n―する 〔罪人として〕刑務所に入ること。⇔出獄"],56888,""],["入魂","にゅうこん","","",0,["にゅうこん ニフコン [0]【入魂】\nその物に精神をそそぎこむこと。\n「―の作品／―式[3]〔＝新たに作られた校旗などを、その学校の象徴として全員が校名を上げようと誓い合う儀式〕」"],56889,""],["入座","にゅうざ","","",0,["にゅうざ ニフザ [0]【入座】\n―する 〔その一座に加入する意〕俳優として、その劇団に入ること。"],56890,""],["乳剤","にゅうざい","","",0,["にゅうざい [0][1]【乳剤】\n油・樹脂のような水に溶けない物質に、ゼラチン・アラビアゴムなどの乳化剤を加えた乳白色の薬液。\n「石油―[4]／感光―[5]」"],56891,""],["入札","にゅうさつ","","",0,["にゅうさつ ニフサツ [0]【入札】\n―する 〔請負・売買などで〕最も有利な条件を出した者と契約するという定めに従って、競争者に見積り価格を書いて出させること。"],56892,""],["乳酸","にゅうさん","","",0,["にゅうさん [0]【乳酸】\n牛乳などが醗酵（ハツコウ）したりして出来る有機酸。工業用・清涼飲料用。\n「―飲料[5]〔＝ヨーグルトなど〕」"],56893,""],["乳酸菌","にゅうさんきん","","",0,["にゅうさんきん [0][3]【乳酸菌】\n糖分を乳酸に変えるバクテリア。"],56894,""],["入山","にゅうざん","","",0,["にゅうざん ニフザン [0]【入山】\n―する \n（一）〔仕事・修行・趣味などで〕山に入ること。\n（二）〔僧が〕修行のため寺に入ること。"],56895,""],["入試","にゅうし","","",0,["にゅうし ニフシ [0]【入試】\n「入学試験」の略。\n「―制度[4]」"],56896,""],["乳歯","にゅうし","","",0,["にゅうし [1]【乳歯】\n生後六か月ごろから生え始め、十歳前後までに抜けかわる歯。\n[かぞえ方]一枚・一本"],56897,""],["乳児","にゅうじ","","",0,["にゅうじ [1]【乳児】\n生後一年ぐらいまでの、乳で育てられている子供。ちのみご。"],56898,""],["入質","にゅうしち","","",0,["にゅうしち ニフシチ [0]【入質】\n―する 「質入れ」の意の漢語的表現。"],56899,""],["入室","にゅうしつ","","",0,["にゅうしつ ニフシツ [0]【入室】\n―する \n（一）その部屋の中へ入ること。⇔退室\n（二）その研究室・寄宿舎などの一員となること。"],56900,""],["乳質","にゅうしつ","","",0,["にゅうしつ [0]【乳質】\n（一）乳の△性質（品質）。\n（二）乳のような性質。"],56901,""],["乳脂肪","にゅうしぼう","","",0,["にゅうしぼう ニュウシバウ [3]【乳脂肪】\n乳に含まれている脂肪分。〔狭義では、牛乳のそれを指す〕"],56902,""],["入社","にゅうしゃ","","",0,["にゅうしゃ ニフシャ [0]【入社】\n―する その会社に社員となって入ること。⇔退社"],56903,""],["入舎","にゅうしゃ","","",0,["にゅうしゃ ニフシャ [0]【入舎】\n―する 〔そこの一員になって〕寄宿舎などに入ること。"],56904,""],["入射","にゅうしゃ","","",0,["にゅうしゃ ニフシャ [0]【入射】\n―する 光線などが進んで来て、物体の△表面（境界面）に到達すること。\n「―角[3]」"],56905,""],["入寂","にゅうじゃく","","",0,["にゅうじゃく ニフジャク [0]【入寂】\n―する （高）僧が死ぬこと。"],56906,""],["柔弱","にゅうじゃく","","",0,["にゅうじゃく ニウジャク [0]【柔弱】\n―な／―に △気力（体力）が無くて、弱よわしい様子。\n――さ[0]"],56907,""],["入手","にゅうしゅ","","",0,["にゅうしゅ ニフシュ [0][1]【入手】\n―する 価値の有る物を、自分の物にすること。\n「情報を―する／前から欲しいと思っていた書物を―する」"],56908,""],["乳汁","にゅうじゅう","","",0,["にゅうじゅう ニュウジフ [0]【乳汁】\n乳（のしる）。"],56909,""],["乳臭児","にゅうしゅうじ","","",0,["にゅうしゅうじ ニュウシウジ [3]【乳臭児】\nまだ乳くさい未熟な奴（ヤツ）。〔けいべつした言い方〕"],56910,""],["入塾","にゅうじゅく","","",0,["にゅうじゅく ニフジュク [0]【入塾】\n―する 生徒・寄宿人となって、私塾に入ること。"],56911,""],["入出力","にゅうしゅつりょく","","",0,["にゅうしゅつりょく ニフシュツリョク [4]【入出力】\n〔コンピューターで〕入力と出力。\n「―機器・―装置・―処理・―ルーチン」"],56912,""],["入出力ポート","にゅうしゅつりょくぽーと","","",0,["にゅうしゅつりょくぽーと ニフシュツリョクポート [7]【入出力ポート】\nコンピューター本体に周辺装置との入出力のため設けられた接続端子。"],56913,""],["入所","にゅうしょ","","",0,["にゅうしょ ニフショ [0]【入所】\n―する \n（一）研究所・裁判所・訓練所などに入り、そこで勤めたり生活したりすること。\n（二）有罪の判決を受けて、刑務所に入ること。⇔出所"],56914,""],["入賞","にゅうしょう","","",0,["にゅうしょう ニフシヤウ [0]【入賞】\n―する 〔競技会・展覧会などで〕いい成績をあげ、ほうびをもらうこと。"],56915,""],["入定","にゅうじょう","","",0,["にゅうじょう ニフヂヤウ [0]【入定】\n―する 〔仏教で〕精神統一のため、しばらく外界との交渉を絶つこと。〔広義では、入滅を指す〕"],56916,""],["入城","にゅうじょう","","",0,["にゅうじょう ニフジヤウ [0]【入城】\n―する 〔戦勝国の軍隊が〕敵の△城（城壁）の中に入ること。"],56917,""],["入場","にゅうじょう","","",0,["にゅうじょう ニフヂヤウ [0]【入場】\n―する その△会場（場内・構内）に入ること。\n「―券[3]・―式[3]・―無料」⇔退場・出場"],56918,""],["乳状","にゅうじょう","","",0,["にゅうじょう ニュウジヤウ [0]【乳状】\n乳のように白くて、どろりとした状態。\n「―クリーム」"],56919,""],["入植","にゅうしょく","","",0,["にゅうしょく ニフショク [0]【入植】\n―する △植民地（開拓地）に移り住むこと。"],56920,""],["入信","にゅうしん","","",0,["にゅうしん ニフシン [0]【入信】\n―する 信仰の道に入ること。"],56921,""],["入神","にゅうしん","","",0,["にゅうしん ニフシン [0]【入神】\n技術が非常にすぐれていて、人間のすることとは思えないこと。\n「―の技ギ／―の境地」"],56922,""],["ニュース⁑","","","",0,["ニュース⁑ [1]\n〔ｎｅｗｓの日本語形〕\n（一）△新しい（珍しい）出来事（についての知らせ）。ニューズ[1]。\n「ただ今―〔＝最新のニュース〕が入りました／ビッグ―」\n（二）定時に行われる、ラジオ・テレビのニュース番組。\n「七時の―／臨時―[4]」"],56923,""],["入水","にゅうすい","","",0,["にゅうすい ニフスイ [0]【入水】\n[一]入ってくる水。\n「―口コウ[3]」⇔出水\n[二]―する \n（一）（水泳の飛込みで、空中から）水の中に入ること。\n（二）入水（ジユスイ）。"],56924,""],["ニュースキャスター","","","",0,["ニュースキャスター [4]\n〔ｎｅｗｓｃａｓｔｅｒ〕ニュースを整理・編集し、それを分かりやすく解説・報道する人。"],56925,""],["ニュースショー","","","",0,["ニュースショー [4]\n〔和製英語〕テレビ番組の一つ。現場中継や取材報告・関係者の談話などを交えながら、アンカーマン一流の語り口を通し、事件を鋭角的に解説してショー風に見せるもの。"],56926,""],["ニュースソース","","","",0,["ニュースソース [4]\n〔ｎｅｗｓ ｓｏｕｒｃｅ〕ニュースの△出どころ（提供者）。取材源。\n「―の秘匿」"],56927,""],["ニュースバリュー","","","",0,["ニュースバリュー [4]\n〔ｎｅｗｓ ｖａｌｕｅ〕ニュースとしての値うち。報道価値。"],56928,""],["乳製品","にゅうせいひん","","",0,["にゅうせいひん [3]【乳製品】\n牛乳を加工した食品の総称。バター・チーズなど。"],56929,""],["入籍","にゅうせき","","",0,["にゅうせき ニフセキ [0]【入籍】\n―する 結婚した相手の人や養子に迎えた人の身分を、その家の家族の一人となるように法律上正式に手続きをすること。"],56930,""],["入線","にゅうせん","","",0,["にゅうせん ニフセン [0]【入線】\n―する 列車が始発駅のホームに入ること。⇒入構"],56931,""],["入選","にゅうせん","","",0,["にゅうせん ニフセン [0]【入選・入撰】\n応募作品が審査に合格すること。\n「―作[3]」⇔落選（二）\nその人の詠んだ歌が撰集に載ること。"],56932,""],["入撰","にゅうせん","","",0,["にゅうせん ニフセン [0]【入選・入撰】\n応募作品が審査に合格すること。\n「―作[3]」⇔落選（二）\nその人の詠んだ歌が撰集に載ること。"],56933,""],["乳腺","にゅうせん","","",0,["にゅうせん [0]【乳腺】\n乳房の中にあって乳を出す腺。"],56934,""],["乳腺炎","にゅうせんえん","","",0,["にゅうせんえん [3]【乳腺炎】\n乳頭に出来た小さな傷口から化膿（カノウ）菌が入って起こる、乳腺の炎症。乳房炎。"],56935,""],["入隊","にゅうたい","","",0,["にゅうたい ニフタイ [0]【入隊】\n―する 軍隊・自衛隊などの隊員となること。⇔除隊"],56936,""],["ニュータウン","","","",0,["ニュータウン [3]\n〔ｎｅｗ ｔｏｗｎ〕分譲住宅地の集団や団地などで出来た、郊外の新都市。"],56937,""],["入団","にゅうだん","","",0,["にゅうだん ニフダン [0]【入団】\n―する 劇団・青年団などの団員となること。⇔退団"],56938,""],["入朝","にゅうちょう","","",0,["にゅうちょう ニフテウ [0]【入朝】\n―する 昔、外国から使者が来て、正式に君主に面会したこと。"],56939,""],["入超","にゅうちょう","","",0,["にゅうちょう ニフテウ [0]【入超】\n「輸入超過」の略。⇔出超"],56940,""],["入廷","にゅうてい","","",0,["にゅうてい ニフテイ [0]【入廷】\n―する 〔被告・関係者が〕法廷に入ること。⇔退廷"],56941,""],["入電","にゅうでん","","",0,["にゅうでん ニフデン [0]【入電】\n―する 電報・電信などによる知らせが、新聞社などへ入ること。"],56942,""],["入党","にゅうとう","","",0,["にゅうとう ニフタウ [0]【入党】\n―する その△政党（党派）の一員になること。⇔脱党・離党"],56943,""],["入湯","にゅうとう","","",0,["にゅうとう ニフタウ [0]【入湯】\n―する （温泉に）入浴すること。"],56944,""],["乳糖","にゅうとう","","",0,["にゅうとう ニュウタウ [0]【乳糖】\n哺乳動物の乳の中にある糖分。"],56945,""],["乳頭","にゅうとう","","",0,["にゅうとう [0]【乳頭】\n「ちくび」の医学用語。〔広義では、舌などに見られる類似の突起部分をも指す〕\n「―癌ガン[3]」"],56946,""],["入道","にゅうどう","","",0,["にゅうどう ニフダウ [1]【入道】\n（一）出家△すること（した人）。\n（二）坊主頭の△人（化け物）。"],56947,""],["入道雲","にゅうどうぐも","","",0,["にゅうどうぐも ニフダウグモ [5]【入道雲】\n「積乱雲」の俗称。"],56948,""],["ニュートラル","","","",0,["ニュートラル [1]\n―な／―に 〔ｎｅｕｔｒａｌ〕\n（一）対立する二者のどちらにも△属さ（味方し）ない状態。中立（の状態）。\n（二）〔自動車の伝動装置で〕運転者がクラッチをつないでも、エンジンの回転が車輪に伝わらない状態の、ギヤの位置。"],56949,""],["ニュートリノ","","","",0,["ニュートリノ [3]\n〔ｎｅｕｔｒｉｎｏ〕素粒子の一つ。電気的に中性で、質量がほとんどゼロの粒子。中性微子。〔記号ν〕"],56950,""],["ニュートロン","","","",0,["ニュートロン [1]\n〔ｎｅｕｔｒｏｎ〕中性子。"],56951,""],["ニュートン","","","",0,["ニュートン [1]\n〔ｎｅｗｔｏｎ ←Ｉ．Ｎｅｗｔｏｎ＝イギリスの物理学者〕国際単位系における力の単位で、一キログラムの質量を持つ物体に作用して一秒間に秒速一メートルの速度変化を生ぜしめる力を表わす〔記号Ｎ〕。"],56952,""],["入内雀","にゅうないすずめ","","",0,["にゅうないすずめ ニフナイスズメ [5]【入内雀】\n形・大きさ共にスズメに似るが、色が美しい小鳥。稲の害鳥。〔ハタオリドリ科〕\n[かぞえ方]一羽"],56953,""],["入念","にゅうねん","","",0,["にゅうねん ニフネン [0]【入念】\n―な／―に 細かい点まで注意が行き届いている様子。念入り。\n「―な仕立て／―に△調べる（検討する・選び出す）」"],56954,""],["入梅","にゅうばい","","",0,["にゅうばい ニフバイ [0]【入梅】\n（一）つゆに入ること。\n（二）〔東北から中部までの方言〕つゆの季節。"],56955,""],["乳白色","にゅうはくしょく","","",0,["にゅうはくしょく [3][4]【乳白色】\n乳のような感じの白い色。"],56956,""],["乳鉢","にゅうばち","","",0,["にゅうばち [1][0]【乳鉢】\n薬などを乳棒で摺（ス）って細かくするための鉢。にゅうはち[1][0]。"],56957,""],["入費","にゅうひ","","",0,["にゅうひ ニフヒ [0]【入費】\n〔仕事のための〕費用。\n「大変な―だ」"],56958,""],["入夫","にゅうふ","","",0,["にゅうふ ニフフ [0]【入夫】\n―する 〔民法の旧規定で〕戸主である女子と結婚して、その夫となる△こと（男子）。入り婿。"],56959,""],["入府","にゅうふ","","",0,["にゅうふ ニフフ [0]【入府】\n―する 昔、地方から来た人が都に入ったことの称。〔狭義では、その国の領主となった人が、初めて領主の資格で自分の領地に入ったことを指した〕入部。"],56960,""],["入部","にゅうぶ","","",0,["にゅうぶ ニフブ [0]【入部】\n―する \n（一）野球部・文芸部などの部員になること。\n（二）⇒入府"],56961,""],["ニューフェース","","","",0,["ニューフェース [3]\n〔ｎｅｗ ｆａｃｅ〕〔映画俳優などの〕新人。〔その分野に新たに登場して、注目の的になっている△人（物）についても言う〕"],56962,""],["乳棒","にゅうぼう","","",0,["にゅうぼう ニュウバウ [1][0]【乳棒】\n乳鉢で薬などを摺（ス）るのに使う棒。\n[かぞえ方]一本"],56963,""],["乳房炎","にゅうぼうえん","","",0,["にゅうぼうえん ニュウバウエン [3]【乳房炎】\n⇒乳腺炎（ニユウセンエン）"],56964,""],["入幕","にゅうまく","","",0,["にゅうまく ニフマク [0]【入幕】\n―する 〔すもうで〕力士が昇進して幕内に入ること。"],56965,""],["ニューム","","","",0,["ニューム [1]\nアルミニウムの略。\n「―管[0]」"],56966,""],["入滅","にゅうめつ","","",0,["にゅうめつ ニフメツ [0]【入滅】\n―する 僧、特に悟りを開いた聖者が死ぬこと。"],56967,""],["入麺","にゅうめん","","",0,["にゅうめん ニフメン [1]【入麺】\n〔「煮麺ニメン」の変化〕そうめんを、しょうゆなどを加えた出し汁で煮たもの。"],56968,""],["入門","にゅうもん","","",0,["にゅうもん ニフモン [0]【入門】\n[一]―する \n（一）門から中に入ること。⇔出門\n（二）先生について、その弟子となること。\n（三）学び始めること。\n「―者〔＝初心者〕・―期[3]〔＝小学校入学後の一時期（の訓練）〕」\n[二]初心者のための手引きとなる本。\n「哲学―／―書[0][5]」"],56969,""],["入用","にゅうよう","","",0,["にゅうよう ニフヨウ [0]【入用】\n―な／―に あることをするのに必要な△こと（費用）。\n「地図が―だ／―は幾らか」"],56970,""],["乳幼児","にゅうようじ","","",0,["にゅうようじ ニュウエウジ [3]【乳幼児】\n乳児と幼児。"],56971,""],["乳用種","にゅうようしゅ","","",0,["にゅうようしゅ [3]【乳用種】\n乳を飲むために飼う、牛・羊などの品種。"],56972,""],["入浴","にゅうよく","","",0,["にゅうよく ニフヨク [0]【入浴】⁎\n―する ふろに入ること。"],56973,""],["入来","にゅうらい","","",0,["にゅうらい ニフライ [0]【入来】\n―する 〔訪問の目的で〕入って来ること。\n「御―[0]」"],56974,""],["入洛","にゅうらく","","",0,["にゅうらく ニフラク [0]【入洛】\n―する 「じゅらく」の新しい言い方。"],56975,""],["乳酪","にゅうらく","","",0,["にゅうらく [0]【乳酪】\n牛乳から作ったバター・チーズなど。"],56976,""],["入寮","にゅうりょう","","",0,["にゅうりょう ニフレウ [0]【入寮】\n―する 寮や施設に入って、その一員となること。⇔退寮"],56977,""],["乳量","にゅうりょう","","",0,["にゅうりょう ニュウリヤウ [3]【乳量】\n母乳・牛乳などの一回に出る量。"],56978,""],["入力","にゅうりょく","","",0,["にゅうりょく ニフリョク [0]【入力】\n―する ⇔出力\n（一）その機械や装置などを正常に運転・作動させるために必要な力を他の原動機から受け入れること。また、その力の量。\n（二）コンピューターなどのデータ処理機器に対し、その内部に取り込める形にして外部からデータを与えること。また、そのデータ。インプット。\n「キーボードからデータを―する／―データ・―装置・―待ち・―ミス」"],56979,""],["乳輪","にゅうりん","","",0,["にゅうりん [0]【乳輪】\n乳頭の回りに丸く広がる褐色の部分。〔「乳暈ニユウウン」の改称〕"],56980,""],["ニュールック","","","",0,["ニュールック [3]\n〔ｎｅｗ ｌｏｏｋ〕〔服装などの〕最新の型。"],56981,""],["入牢","にゅうろう","","",0,["にゅうろう ニフラウ [0]【入牢】\n―する 〔罪人として〕牢屋に△入る（入れられる）こと。"],56982,""],["ニューロコンピューター","","","",0,["ニューロコンピューター [6]\n〔ｎｅｕｒｏｃｏｍｐｕｔｅｒ〕⇒コンピューター"],56983,""],["柔和","にゅうわ","","",0,["にゅうわ ニウワ [0]【柔和】\n―な／―に 〔人柄や態度が〕優しくて穏やかな様子。\n――さ[0][3]"],56984,""],["にゅっと","にゅっと","","",0,["にゅっと [3][1]\n（副）\n不意に（音もなく）現われ出る形容。\n「窓から―首を出す」"],56985,""],["にょ","にょ","","",0,["にょ \n（女・如）→【字音語の造語成分】"],56986,""],["女","にょ","","",0,["にょ 【女】\n⇔男（ナン）おんな。\n「女体・女人ニン・天女・仙女」⇒じょ"],56987,""],["如","にょ","","",0,["にょ 【如】\n…のようだ。\n「如実・真如」⇒じょ"],56988,""],["如意","にょい","","",0,["にょい [1]【如意】\n読経（ドキヨウ）・説法の時に、講師（コウジ）の僧が持つ、長さ三〇センチほどの道具。"],56989,""],["如意棒","にょいぼう","","",0,["にょいぼう ニョイバウ [0][2]【如意棒】\n伸縮自在で、それに乗って飛んだり敵を負かしたり出来るという、伝説上の棒。"],56990,""],["如意宝珠","にょいほうじゅ","","",0,["にょいほうじゅ [3]【如意宝珠】\n一切の願望をかなえるという、伝説上のたま。"],56991,""],["如意輪観音","にょいりんかんのん","","",0,["にょいりんかんのん ニョイリンクワンオン [5]【如意輪観音】\n如意宝珠で人びとの願いをかなえる観音。如意輪[0][2]。"],56992,""],["女陰","にょいん","","",0,["にょいん [0]【女陰】\n⇒じょいん"],56993,""],["尿","にょう","","",0,["にょう ネウ [1]【尿】\n腎臓（ジンゾウ）から分泌し尿道から出される液。小便。"],56994,""],["繞","にょう","","",0,["にょう ネウ [1]【繞】\n部首の分類の一つ。字の左から下へかけての部分を占めるもので、共通の意義を受け持つ。例、「⻌シンニヨウ・廴エンニヨウ」など。"],56995,""],["二様","によう","","",0,["によう ニヤウ [0]【二様】\n二通り。二種（類）。\n「―の解釈」"],56996,""],["尿意","にょうい","","",0,["にょうい ネウイ [1]【尿意】\n小便がしたい気持。\n「―をもよおす」"],56997,""],["女院","にょういん","","",0,["にょういん ニョウヰン [0][1]【女院】\n昔、天皇の生母などで特に院号を贈られた人の称。〔「にょいん[0][1]」とも言う〕"],56998,""],["尿器","にょうき","","",0,["にょうき ネウキ [1]【尿器】\n溲瓶（シビン）。"],56999,""],["女御","にょうご","","",0,["にょうご [1]【女御】\n平安時代、中宮の下、更衣（コウイ）の上位の后（キサキ）。にょご[1]。"],57000,""],["尿酸","にょうさん","","",0,["にょうさん ネウサン [0]【尿酸】\n尿の中に尿素とともに存在する有機化合物。血液中にたまると痛風になるという。"],57001,""],["尿失禁","にょうしっきん","","",0,["にょうしっきん ネウシッキン [3]【尿失禁】\n〔医学で〕尿が無意識のうちに出る寝小便など。"],57002,""],["尿石","にょうせき","","",0,["にょうせき ネウセキ [1]【尿石】\n腎臓（ジンゾウ）・膀胱（ボウコウ）などに出来る結石。"],57003,""],["尿素","にょうそ","","",0,["にょうそ ネウソ [1]【尿素】\n尿の中に含まれる、たんぱく質の最後の生成物。工業的にはアンモニアから作る。肥料・ガラス・医薬品などの原料。"],57004,""],["尿素樹脂","にょうそじゅし","","",0,["にょうそじゅし ネウソジュシ [4]【尿素樹脂】\n尿素を原料とする合成樹脂。器具・アクセサリー用。ユリア樹脂。"],57005,""],["尿道","にょうどう","","",0,["にょうどう ネウダウ [0]【尿道】\n尿を膀胱（ボウコウ）から体外へ出す管。"],57006,""],["尿毒症","にょうどくしょう","","",0,["にょうどくしょう ネウドクシヤウ [3][4][0]【尿毒症】\n腎臓（ジンゾウ）の機能障害のため、尿の中の窒素成分が十分排出されないで起こる中毒症状。"],57007,""],["鐃鈸","にょうはち","","",0,["にょうはち ネウハチ [1]【鐃鈸】\n〔仏教で〕法会（ホウエ）に使う、二枚一組の円盤状の銅製打楽器。シンバルに似る。"],57008,""],["女房","にょうぼう","","",0,["にょうぼう ニョウバウ [1]【女房】\n〔もと、「女官の部屋」の意〕古くは宮中の官女や貴族の侍女を指し、後、広く庶民の妻を指す言葉。〔「にょうぼ[1]」は、後者の口頭語形〕"],57009,""],["女房詞","にょうぼうことば","","",0,["にょうぼうことば ニョウバウコトバ [5]【女房詞】\n女性語の一種。昔、宮中の女房が使った。すしを「すもじ」、だんごを「いしいし」と言うなど。\n[表記]「女房言葉」とも書く。"],57010,""],["女房役","にょうぼうやく","","",0,["にょうぼうやく ニョウバウヤク [0][3]【女房役】\n中心になる人のそばに居て、助ける役目（の人）。"],57011,""],["女官","にょかん","","",0,["にょかん ニョクワン [0]【女官】\n昔、宮中に仕えた、内侍（ナイシ）・命婦（ミヨウブ）・女蔵人（ニヨクロウド）などの身分の高い官女。にょうかん[0]。"],57012,""],["にょきにょき","にょきにょき","","",0,["にょきにょき [1]\n（副）\n―と 細長い物が、幾つも引き続いて現われ出たりどんどん伸びたりする形容。"],57013,""],["女紅場","にょこうば","","",0,["にょこうば [2]【女紅場】\n舞妓（マイコ）や芸妓（ゲイギ）が芸事を習う場所。\n「八坂―学園」"],57014,""],["女護が島","にょごがしま","","",0,["にょごがしま [3][1]【女護が島】\n（一）女性だけ居るという想像上の島。\n（二）八丈島の異称。"],57015,""],["如実","にょじつ","","",0,["にょじつ [0][1]【如実】\n事実の通りであること。\n「―に物語る」"],57016,""],["女性","にょしょう","","",0,["にょしょう ニョシヤウ [0]【女性】\n「婦人」の意の老人語。\n「尊き―の身をもって」"],57017,""],["如是我聞","にょぜがもん","","",0,["にょぜがもん [3]【如是我聞】\n〔このように私は聞いた、の意〕たいていのお経の冒頭にある文句。"],57018,""],["女体","にょたい","","",0,["にょたい [0]【女体】\n「じょたい」の老人語。"],57019,""],["にょっきり","にょっきり","","",0,["にょっきり [3]\n（副）\n―と それだけが高く突き出ていることを表わす。\n「―と建つ高層ビル」"],57020,""],["女人","にょにん","","",0,["にょにん [0]【女人】\n「女性」の意の古語的表現。\n「物言わぬ桃の花びらがほほえみ、花開く。あたかも―が黙ってほほえむように」"],57021,""],["女人禁制","にょにんきんぜい","","",0,["にょにんきんぜい [0]、[0]‐[0]【女人禁制】\n宗教上の理由から、昔寺の境内などに婦人が立ち入ることを禁止したこと。にょにんきんせい。女人結界[0]‐[0]、[0]。"],57022,""],["女人像","にょにんぞう","","",0,["にょにんぞう ニョニンザウ [2]【女人像】\n女性の種種相。\n「文学作品の中の―」"],57023,""],["如法","にょほう","","adj-i",0,["にょほう ニョホフ [1]【如法】\n〔仏教で〕△法（形）のごとくすること。\n「―〔＝真の〕闇アン夜」"],57024,""],["如菩薩","にょぼさつ","","",0,["にょぼさつ [2]【如菩薩】\n菩薩のように慈悲深いこと。\n「外面ゲメン―、内心如夜叉ニヨヤシヤ〔＝顔つきや姿は優しそうだが、内には夜叉のように恐ろしい心を持っていること〕」"],57025,""],["女犯","にょぼん","","",0,["にょぼん [0]【女犯】\n僧が戒律を破り、女性と交わること。"],57026,""],["如夜叉","にょやしゃ","","",0,["にょやしゃ [2]【如夜叉】\n夜叉のように恐ろしいこと。\n「内心―」"],57027,""],["如来","にょらい","","",0,["にょらい [0][1]【如来】\n〔「如実△に（より）来キタれる者」の意という〕仏（ホトケ）の尊称。\n「阿弥陀アミダ―」"],57028,""],["似寄り","により","","v5",0,["により [0]【似寄り・似寄】\nよく似ている△こと（物）。\n「―の夫婦」\n[動]似寄る[2]：[2]（自五）"],57029,""],["似寄","により","","v5",0,["により [0]【似寄り・似寄】\nよく似ている△こと（物）。\n「―の夫婦」\n[動]似寄る[2]：[2]（自五）"],57030,""],["にょろにょろ","にょろにょろ","","",0,["にょろにょろ [1]\n（副）\n―と／―する 〔ヘビなどが〕からだをくねらせながら、ゆっくり進む形容。"],57031,""],["韮","にら","","",0,["にら [0][2]【韮】\n畑に作る多年草。葉は肉質で細長く、強い臭気が有る。食用。漢方薬としても用いられる。〔ネギは古名「き」で「一文字ヒトモジ」と称したのに対し、「二文字フタモジ」とも言った〕〔ユリ科〕\n[かぞえ方]一本。小売の単位は一束・一把（イチワ）"],57032,""],["睨まえる","にらまえる","","v1",0,["にらまえる ニラマヘル [4]【睨まえる】\n（他下一）\n〔口頭〕にらむ。"],57033,""],["睨み","にらみ","","",0,["にらみ 【睨み・睨】\n[一][3]睨むこと。\n「―を利キかす〔＝不都合やごまかしが無いかどうか、厳重に監督する〕／―が利く〔＝その人の威令が行われる〕／―〔＝見当〕がはずれる／やぶ―」\n[二]（造語）\n動詞「睨む」の連用形。"],57034,""],["睨","にらみ","","",0,["にらみ 【睨み・睨】\n[一][3]睨むこと。\n「―を利キかす〔＝不都合やごまかしが無いかどうか、厳重に監督する〕／―が利く〔＝その人の威令が行われる〕／―〔＝見当〕がはずれる／やぶ―」\n[二]（造語）\n動詞「睨む」の連用形。"],57035,""],["睨み合う","にらみあう","","v5",0,["にらみあう ニラミアフ [4]【睨み合う・睨合う】\n（自五）\n（一）互いに（敵意を持って）睨む。\n（二）〔手出しはせずに〕互いに敵意を持って対立する。\n[名]睨合い[0]"],57036,""],["睨合う","にらみあう","","v5",0,["にらみあう ニラミアフ [4]【睨み合う・睨合う】\n（自五）\n（一）互いに（敵意を持って）睨む。\n（二）〔手出しはせずに〕互いに敵意を持って対立する。\n[名]睨合い[0]"],57037,""],["睨み合わせる","にらみあわせる","","v1",0,["にらみあわせる ニラミアハセル [6]【睨み合わせる・睨合せる】\n（他下一）\nあれこれ比べながら考え合わせる。"],57038,""],["睨合せる","にらみあわせる","","v1",0,["にらみあわせる ニラミアハセル [6]【睨み合わせる・睨合せる】\n（他下一）\nあれこれ比べながら考え合わせる。"],57039,""],["睨み据える","にらみすえる","","v1",0,["にらみすえる ニラミスヱル [5]【睨み据える・睨据える】\n（他下一）\n〔相手を射すくめるように〕鋭い視線で睨む。"],57040,""],["睨据える","にらみすえる","","v1",0,["にらみすえる ニラミスヱル [5]【睨み据える・睨据える】\n（他下一）\n〔相手を射すくめるように〕鋭い視線で睨む。"],57041,""],["睨み付ける","にらみつける","","v1",0,["にらみつける [5][2]【睨み付ける・睨付ける】\n（他下一）\n〔相手を畏縮イシユクさせるために〕険しい目でじっと睨む。"],57042,""],["睨付ける","にらみつける","","v1",0,["にらみつける [5][2]【睨み付ける・睨付ける】\n（他下一）\n〔相手を畏縮イシユクさせるために〕険しい目でじっと睨む。"],57043,""],["睨む","にらむ","","v5",0,["にらむ [2]【睨む】⁎\n（他五）\n〈（なにデ）なに・だれヲ―〉\n（一）鋭い目つきで見詰める。\n「黙って、空クウを―」\n（二）〔問題の意味などを探ったり情勢を分析したりするために〕落ち着いて見る。〔狭義では、要注意人物という見当をつけて△監視（警戒）することを指す。例、「課長に睨まれる」〕\n「△情勢（盤面・動き・成行き）を―／横目で―／どちらが贋札か、じっと睨めば分かります」\n[⇒睨み[二]]"],57044,""],["睨めっこ","にらめっこ","","",0,["にらめっこ [3]【睨めっこ】\n―する \n（一）子供が向かい合って、わざと睨んだりこっけいな顔をして見せたりして、相手を先に笑わせる遊び。\n（二）敵対する人が互いに相手の様子をうかがっている状態（を第三者が冷やかして言う言葉）。\n（三）△気にかかることがあって（微妙な変化を見逃すまいとして）絶えずそのものに目を向けていること。\n「あと何分で着くかと腕時計と―していた／毎日試験管と―の生活だ」"],57045,""],["二卵性双生児","にらんせいそうせいじ","","",0,["にらんせいそうせいじ ニランセイサウセイジ [0]【二卵性双生児】\n⇒双生児"],57046,""],["二律背反","にりつはいはん","","",0,["にりつはいはん [1]‐[0]、[0]【二律背反】\n同一の前提から導き出された二つの判断が矛盾して、両立しないこと。"],57047,""],["二流","にりゅう","","",0,["にりゅう ニリウ [0]【二流】\n（一）二つの流派。\n（二）その社会で、まあまあ上の部とされる地位（にあるもの）。\n「―作家・―校」\n⇒一流・三流"],57048,""],["二硫化炭素","にりゅうかたんそ","","",0,["にりゅうかたんそ ニリウクワタンソ [5]【二硫化炭素】\n炭素と硫黄の化合物。臭気のある無色の液体。試薬・溶媒・殺虫剤用。"],57049,""],["二輪車","にりんしゃ","","",0,["にりんしゃ [2]【二輪車】\n〔自転車・オートバイなど〕車輪が二つの乗り物。"],57050,""],["似る","にる","","",0,["にる [0]【似る】⁎\n（自上一）\n〈なに・だれニ―／なに・だれト―〉共通点を多く持つ。\n「父の方よりも母の方に似ている／似た話を聞いたことが有る／年にも似ず〔＝同年輩の他の者とは違って〕けなげな子」"],57051,""],["煮る","にる","","",0,["にる [0]【煮る】⁎\n（他上一）\n〈なにヲ―〉液体の中へ入れ、熱を通して△柔らかく（どろどろに）する。〔狭義では、食べられるようにそれに味をつけるまでを指す〕⇒ゆでる・蒸す"],57052,""],["煮ても焼いても食えない","にてもやいてもくえない","","",0,["にてもやいてもくえない 【煮ても焼いても食えない】\nこちらを上回るほど世故にたけていて、どうしようもない。"],57053,""],["二塁","にるい","","",0,["にるい [1]【二塁】\n〔野球で〕一塁と三塁の間の塁（を守る人）。セカンドベース。"],57054,""],["二塁手","にるいしゅ","","",0,["にるいしゅ [2]【二塁手】\n〔野球で〕二塁を守備する野手。セカンド。"],57055,""],["二塁打","にるいだ","","",0,["にるいだ [2]【二塁打】\n〔野球で〕打者が二塁まで進むことが出来る安打。"],57056,""],["楡","にれ","","",0,["にれ [1][0][2]【楡】\n山野に自生する落葉高木「ハルニレ[0][2]・アキニレ[0][2]・オヒョウ[0][2]」などの総称。高く、太くなる。材は家具・建築用。街路樹にも用いる。〔ニレ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],57057,""],["にれがむ","にれがむ","","v5",0,["にれがむ [3]\n（自五）\n「反芻ハンスウする」意の雅語的表現。〔さらに古くは「にげがむ[3]：[3]」〕"],57058,""],["二六時","にろくじ","","",0,["にろくじ [3]【二六時】\n昼の六時（ムトキ）〔＝卯刻ウノコク、つまり明六アケムツから、酉刻トリノコク、つまり暮六クレムツまで〕と、夜の六時〔＝酉刻から卯刻まで〕とを合わせたものを、字音語で言う称。"],57059,""],["二六時中","にろくじちゅう","","",0,["にろくじちゅう [0]【二六時中】\n〔もと、仏教語で〕「昼夜六時・六時間マ―ヒマ無く」の意の圧縮表現。一昼夜（にわたっての）。一日じゅう。〔「四六時中」は、これの新しい言い方〕⇒時（トキ）（六）"],57060,""],["庭","にわ","","",0,["にわ ニハ [0]【庭】⁎\n〔場所の意〕\n（一）敷地の中で、建物や道路が設けられていない、広い空地。庭先。〔普通の屋敷では、目を楽しませるように、草木を植え、山・池を作った所を指し、特に農家では、日当りの良い広い作業場を指す〕\n「中―・裏―[0]」\n（二）「特定の何かをする場所」の意の雅語的表現。\n「学びの―〔＝学校〕／戦イクサの―／―の教え〔＝家庭での教育〕」"],57061,""],["庭石","にわいし","","",0,["にわいし ニハイシ [0]【庭石】\n庭に趣を出すために置く石。"],57062,""],["庭梅","にわうめ","","",0,["にわうめ ニハウメ [0]【庭梅】\n春、梅に似た花を開く、中国原産の落葉低木。観賞用。〔バラ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],57063,""],["俄か","にわか","","",0,["にわか ニハカ [1]【俄か・俄】\n―な／―に \n（一）事態・状態が急に大きく変化する様子。\n「病状が―に変化した／―に寒くなった／―の出来事／―盲メクラ」\n（二）何かに接して、その反応がすぐ起こる様子。\n「―に〔＝すぐには〕お答えするわけには参りません／僕の顔を見ると―に〔＝何も言わずに〕逃げ出した」\n（三）変化が急に行われ、かつその変化がすぐやむ様子。\n「―勉強[4]・―仕立て[4]」\n（四）〔←にわか狂言[4]〕座興に行う、即興の狂言。\n[表記]（四）は、「仁輪加」とも書く。"],57064,""],["俄","にわか","","",0,["にわか ニハカ [1]【俄か・俄】\n―な／―に \n（一）事態・状態が急に大きく変化する様子。\n「病状が―に変化した／―に寒くなった／―の出来事／―盲メクラ」\n（二）何かに接して、その反応がすぐ起こる様子。\n「―に〔＝すぐには〕お答えするわけには参りません／僕の顔を見ると―に〔＝何も言わずに〕逃げ出した」\n（三）変化が急に行われ、かつその変化がすぐやむ様子。\n「―勉強[4]・―仕立て[4]」\n（四）〔←にわか狂言[4]〕座興に行う、即興の狂言。\n[表記]（四）は、「仁輪加」とも書く。"],57065,""],["俄か雨","にわかあめ","","",0,["にわかあめ ニハカアメ [4][3]【俄か雨・俄雨】\n急に激しく降って来て、すぐやむ雨。"],57066,""],["俄雨","にわかあめ","","",0,["にわかあめ ニハカアメ [4][3]【俄か雨・俄雨】\n急に激しく降って来て、すぐやむ雨。"],57067,""],["俄か仕込","にわかじこみ","","",0,["にわかじこみ ニハカジコミ [4]【俄か仕込・俄仕込】\n間に合わせるために、急いで短期間に覚えること。"],57068,""],["俄仕込","にわかじこみ","","",0,["にわかじこみ ニハカジコミ [4]【俄か仕込・俄仕込】\n間に合わせるために、急いで短期間に覚えること。"],57069,""],["俄か雪","にわかゆき","","",0,["にわかゆき ニハカユキ [3]【俄か雪・俄雪】\n俄かに降り出して、すぐやむ雪。"],57070,""],["俄雪","にわかゆき","","",0,["にわかゆき ニハカユキ [3]【俄か雪・俄雪】\n俄かに降り出して、すぐやむ雪。"],57071,""],["庭木","にわき","","",0,["にわき ニハキ [0]【庭木】\n庭に植え（てあ）る木。"],57072,""],["庭木戸","にわきど","","",0,["にわきど ニハキド [0]【庭木戸】\n庭の出入口に作った木戸。"],57073,""],["庭草","にわくさ","","",0,["にわくさ ニハクサ [0]【庭草】\n庭に生えた草。"],57074,""],["庭下駄","にわげた","","",0,["にわげた ニハゲタ [0]【庭下駄】\n庭を歩くための下駄。"],57075,""],["庭先","にわさき","","",0,["にわさき ニハサキ [0]【庭先】\n（一）〔庭から見て〕縁側に近い所。\n「お―で失礼〔＝相手の家に上がらないで帰ること〕」\n（二）〔縁側から見て〕庭の向こうの端。\n（三）⇒庭（一）"],57076,""],["庭先相場","にわさきそうば","","",0,["にわさきそうば ニハサキサウバ [5]【庭先相場】\n農産物の生産地相場。"],57077,""],["庭師","にわし","","",0,["にわし ニハシ [2]【庭師】\n庭作りをする職業の人。"],57078,""],["庭仕事","にわしごと","","",0,["にわしごと ニハシゴト [3]【庭仕事】\n草木の手入れなど、庭でする仕事。庭いじり[3]。"],57079,""],["潦","にわたずみ","","",0,["にわたずみ ニハタヅミ [3]【潦】\n〔「たづみ」は、淵フチの意〕「地上にたまって流れる雨水」の意の雅語的表現。\n[表記]「｛行〈潦｝・｛〈潢潦〉｝」（漢語表記）とも書く。"],57080,""],["庭作り","にわつくり","","",0,["にわつくり ニハツクリ [3]【庭作り・庭作】\n庭を手入れし、また草木や岩石などを配置する△こと（職業の人）。\n[表記]「庭造り」とも書く。"],57081,""],["庭作","にわつくり","","",0,["にわつくり ニハツクリ [3]【庭作り・庭作】\n庭を手入れし、また草木や岩石などを配置する△こと（職業の人）。\n[表記]「庭造り」とも書く。"],57082,""],["庭伝い","にわづたい","","",0,["にわづたい ニハヅタヒ [3]【庭伝い・庭伝】\n庭を通って（よその家へ）行くこと。"],57083,""],["庭伝","にわづたい","","",0,["にわづたい ニハヅタヒ [3]【庭伝い・庭伝】\n庭を通って（よその家へ）行くこと。"],57084,""],["にわとこ","にわとこ","","",0,["にわとこ ニハトコ [0]\nわが国の山野で、ごく普通に見られる大形の落葉低木。四月ごろ、白色の小花を群がり付ける。葉・花・茎は薬用。〔スイカズラ科〕\n[表記]普通用いられる「接骨木」は、厳密にはセンリョウの漢名。\n[かぞえ方]一株・一本"],57085,""],["鶏","にわとり","","",0,["にわとり ニハトリ [0]【鶏】\n〔庭鳥の意〕卵や肉を食べるために飼う鳥。雄のとさかは著大。ほとんど飛べない。〔キジ科〕\n[かぞえ方]一羽"],57086,""],["庭面","にわも","","",0,["にわも ニハモ [0]【庭面】\n「庭（の表面）」の意の雅語的表現。"],57087,""],["にん","にん","","",0,["にん \n（任・妊・忍・認）→【字音語の造語成分】"],57088,""],["任","にん","","",0,["にん 【任】\n（一）まかせる。\n「任意・委任・一任」\n（二）つとめる。つとめ。\n「任務・専任」"],57089,""],["妊","にん","","",0,["にん 【妊】\nはらむ。\n「妊娠・懐妊」\n[表記]「〈姙」とも書く。"],57090,""],["忍","にん","","",0,["にん 【忍】\n（一）がまんする。\n「忍耐・堪忍・忍従」\n（二）非をあえてする。むごい。\n「残忍」\n（三）隠密に行動する。しのぶ。\n「忍術」"],57091,""],["認","にん","","",0,["にん 【認】\nみとめる。ゆるす。\n「認可・確認・公認・承認・黙認」"],57092,""],["人","にん","","",0,["にん 【人】\n[一][1]その人が持っている固有の性格や能力・経歴。\n「―〔＝相手の性格など〕を見て法を説け／大臣の―〔＝器〕ではない」\n[二]（造語）\nひとを算（カゾ）える語。\n「三―」"],57093,""],["仁","にん","","",0,["にん [1]【仁】\n細胞の核の中にある、光った丸い形のもの。"],57094,""],["任","にん","","",0,["にん [1]【任】\nまかせられた役目。\n「△決行（登高）の―に当たる／―〔＝責任〕が重い／―〔＝任期〕を終える／―〔＝任地〕におもむく／その―では無い〔＝その役目を十分に果たせる能力を持っていない〕」"],57095,""],["任意","にんい","","",0,["にんい [1][0]【任意】\n―な／―に 相手から特定の指示を受けずに、自分自身の判断で何かを決めることが出来る様子。\n「円周上の―の二点／―性[0]」"],57096,""],["任意出頭","にんいしゅっとう","","",0,["にんいしゅっとう [1]‐[0]、[4]【任意出頭】\n―する 出頭を求められた犯罪の容疑者が、自分から△警察署（検察庁）へ行くこと。\n「―を求める」"],57097,""],["認印","にんいん","","",0,["にんいん [0]【認印】\n「認め印」の官庁用語。"],57098,""],["認可","にんか","","",0,["にんか [1][0]【認可】\n―する 〔国・地方公共団体などが〕それをしてもよろしいと認めること。\n「―がおりる／―を取りつける」"],57099,""],["人界","にんがい","","",0,["にんがい [0]【人界】\n〔天人として生を享ウけ終わる「天上界[3]」、動物として生まれ死ぬ「畜生界[3]」と違って〕人としての一生を送る境涯。人間界[3]。\n「受け難きは―の生シヨウ〔＝仏教の考え方として、人間として生まれて来ることは、めったに無いことだ〕」"],57100,""],["任官","にんかん","","",0,["にんかん ニンクワン [0]【任官】\n―する その官職に任じられること。〔狭義では、公務員となることを指す〕⇔退官"],57101,""],["人気","にんき","","",0,["にんき [0]【人気】⁎\n（一）その社会で好ましいものとして受け入れられること。〔狭義では、その芸能人の出演が娯楽・享受の対象として世人から求められる度合を指す。例、「―が出る／―を失う／―におぼれる」〕\n「―がある／―を博する／―者モノ・―商売[4]〔＝芸能人など、人気にたよる職業〕」\n（二）〔いい・悪いという観点から見た〕その土地一般の気風。じんき。\n（三）取引の上に現われる一般の傾向。"],57102,""],["人気投票","にんきとうひょう","","",0,["にんきとうひょう ニンキトウヘウ [4]【人気投票】\nその社会でだれが最も人気があるかの順位を、投票によって決めること。"],57103,""],["人気取り","にんきとり","","",0,["にんきとり [3]【人気取り・人気取】\nよい評判を得ようとする△こと（手段）。"],57104,""],["人気取","にんきとり","","",0,["にんきとり [3]【人気取り・人気取】\nよい評判を得ようとする△こと（手段）。"],57105,""],["任期","にんき","","",0,["にんき [1]【任期】\n団体の役員や議員・委員など、その職務に在る期間があらかじめ決められている、その期間。\n「―が切れる／―半ばで退任／―満了」"],57106,""],["人魚","にんぎょ","","",0,["にんぎょ [1]【人魚】\n（一）胴から上は若い女性で、魚の尾を持つという、想像上の動物。\n（二）ジュゴンの別称。\n[かぞえ方]（一）は一匹。まれに一人とも。"],57107,""],["任侠","にんきょう","","",0,["にんきょう ニンケフ [0]【任侠】\n「おとこぎ」の意の漢語的表現。じんきょう。\n「―の徒」\n[表記]「《仁〈侠」とも書く。"],57108,""],["人形","にんぎょう","","",0,["にんぎょう ニンギヤウ [0]【人形】⁎\n（一）人の形をまねて作った△おもちゃ（もの）。〔広義では、縫いぐるみの動物などをも指す。また、端然とした美を備えている人や、他人の思うままに動かされる人の意にも用いられる〕\n「―芝居・生イキ―・菊―・紙―[3]・マネキン―[5]・―ケース[5]」\n（二）男子用の和服で、そで付けからそで下までの縫い付けてある部分。\n[かぞえ方]（一）は一体"],57109,""],["人形劇","にんぎょうげき","","",0,["にんぎょうげき ニンギヤウゲキ [3]【人形劇】\n操り人形による芝居。文楽（ブンラク）・ギニョール・マリオネットなど。"],57110,""],["人形浄瑠璃","にんぎょうじょうるり","","",0,["にんぎょうじょうるり ニンギヤウジヤウルリ [5]【人形浄瑠璃】\n浄瑠璃に合わせて、人形を操ってする芝居。⇒文楽"],57111,""],["人形遣","にんぎょうつかい","","",0,["にんぎょうつかい ニンギヤウツカヒ [5]【人形遣】\n〔文楽などで〕人形を操る人。人形づかい。"],57112,""],["人形焼き","にんぎょうやき","","",0,["にんぎょうやき ニンギヤウヤキ [0]【人形焼き・人形焼】\n（数種の）人形の形をした鉄製の型に小麦粉を溶いたものを流しこみ、あんを入れて焼いた菓子。"],57113,""],["人形焼","にんぎょうやき","","",0,["にんぎょうやき ニンギヤウヤキ [0]【人形焼き・人形焼】\n（数種の）人形の形をした鉄製の型に小麦粉を溶いたものを流しこみ、あんを入れて焼いた菓子。"],57114,""],["人キロ","にんキロ","","",0,["にんキロ [1]【人キロ】\n⇒キロ"],57115,""],["人工","にんく","","",0,["にんく [1]【人工】\nその工事に要する仕事の分量を、職人一人の労働量を基礎にして算出したもの。"],57116,""],["忍苦","にんく","","",0,["にんく [1]【忍苦】\n―する 苦しみをがまんすること。"],57117,""],["人間","にんげん","","",0,["にんげん [0]【人間】⁑\n〔もと、人と人との間柄の意〕\n（一）〔他の人間と共になんらかのかかわりを持ちながら社会を構成し、なにほどかの寄与をすることが期待されるものとしての〕人。\n「役に立つ―／―の屑クズ／―の幅を広げる／せめて六十過ぎたら―らしく生きたいものだ／―形成〔＝あたりまえの人間として必要とされる物の考え方や行動のしかたを身につけること〕・まじめ―[4]・仕事―[4]」\n（二）個人の性格や言動を総合して見た、他人とのかかわりのよさ・悪さ。\n「―〔＝人柄〕がいい／よく出来た―〔＝人物〕」\n（三）〔古〕人の住む、この世。\n「―至る処トコロ青山セイザン有り」"],57118,""],["人間衛星船","にんげんえいせいせん","","",0,["にんげんえいせいせん ニンゲンヱイセイセン [0]【人間衛星船】\n人間が乗って宇宙旅行が出来る人工衛星。一九六一年四月に、ソ連が初めて打ち上げた。人間宇宙船。"],57119,""],["人間関係","にんげんかんけい","","",0,["にんげんかんけい ニンゲンクワンケイ [5]【人間関係】\n（ある組織体の中にある）人間同士の勢力の配分のぐあいやかかわり方。"],57120,""],["人間臭い","にんげんくさい","","adj-i",0,["にんげんくさい [6]【人間臭い】\n（形）\n（一）人間の生活のにおいが漂っている感じだ。\n「菊は人間の友であり、―花だ。野菊において、それは極まる」\n（二）〔聖人君子や人形とは違って〕生身の人間の持つ情念がむき出しに伝わって来る様子だ。〔飾らない気持や強い意志が現実に感じられる場合にも、のっぴきならないエゴ・欲望や愛憎の露呈する場合にも言われる〕"],57121,""],["人間工学","にんげんこうがく","","",0,["にんげんこうがく [5]【人間工学】\n人間の生理的・心理的な特徴から見て、より快適な生活環境にするように諸道具や労働施設などの改善を図る、工学の一部門。"],57122,""],["人間国宝","にんげんこくほう","","",0,["にんげんこくほう [5]【人間国宝】\n無形文化財に指定された伝統芸能・特殊工芸を伝えている人。"],57123,""],["人間性","にんげんせい","","",0,["にんげんせい [0]【人間性】\n人間の本性。人間らしさ。\n「―にあふれた」"],57124,""],["人間像","にんげんぞう","","",0,["にんげんぞう ニンゲンザウ [3]【人間像】\n（一）人間としてあるべき姿。\n「期待される―」\n（二）その人の全人格的な姿。"],57125,""],["人間疎外","にんげんそがい","","",0,["にんげんそがい ニンゲンソグワイ [0]【人間疎外】\n（一）人間がつくり出したものが人間から独立して逆に人間を支配するようになること。\n（二）情報過多な激動社会の中で、個人が主体性を失い、環境をはじめ、すべての物事に違和感・挫折（ザセツ）感を持ち、他人との親密さも愛も喜びも喪失して孤独な存在となること。"],57126,""],["人間的","にんげんてき","","",0,["にんげんてき [0]【人間的】\n―な／―に 人間らしい性質・感情のある様子。\n「―な△生活（思いやり）」"],57127,""],["人間ドック","にんげんどっく","","",0,["にんげんどっく [5]【人間ドック】\n特に自覚症状の無い場合でも、（四十歳以上の人が）身体各部の精密検査を受けて事前に異状を発見するために短期間入院すること。\n「一日―」"],57128,""],["人間並み","にんげんなみ","","",0,["にんげんなみ [0]【人間並み・人間並】\n―な／―に （普通の）人と同じ程度・状態。\n「犬を―に扱う」"],57129,""],["人間並","にんげんなみ","","",0,["にんげんなみ [0]【人間並み・人間並】\n―な／―に （普通の）人と同じ程度・状態。\n「犬を―に扱う」"],57130,""],["人間味","にんげんみ","","",0,["にんげんみ [0][3]【人間味】\n人間らしい心の暖かみ。人情（味）。\n「―の有る」"],57131,""],["人間模様","にんげんもよう","","",0,["にんげんもよう ニンゲンモヤウ [5]【人間模様】\n実社会に見られる複雑な人間関係を、縦糸と横糸とが織り成す織物にたとえた語。"],57132,""],["人間業","にんげんわざ","","",0,["にんげんわざ [0]【人間業】\n普通の能力の人間のなし得る事。\n「―とは思われない〔＝特別の訓練・演練などを経たり綿密な計画・計算をもってやったりしたのでなければ到底可能とは思われない、驚くべき出来ばえだ〕」"],57133,""],["任国","にんごく","","",0,["にんごく [0]【任国】\n〔大使・公使や領事として〕任命されて、赴任する国。"],57134,""],["人三化七","にんさんばけしち","","",0,["にんさんばけしち 【人三化七】\n〔三割は人間で、七割が化け物の意〕人間とは思えないほど、ひどく醜い人の称。"],57135,""],["妊産婦","にんさんぷ","","",0,["にんさんぷ [3]【妊産婦】\n妊婦と産婦。"],57136,""],["認識","にんしき","","",0,["にんしき [0]【認識】⁎\n―する 物事の本質を十分に理解し、その物と他の物とをはっきり見分ける△こと（心の働き）。\n「―が高まる／―が△甘い（足りない）／―を深める／―に欠ける／深く―する／―不足・―票[0]〔＝戦死者がだれだと分かるように姓名などを記入したもの〕・―論[4]」"],57137,""],["忍者","にんじゃ","","",0,["にんじゃ [1]【忍者】\n忍術を使って敵△の陣中に忍び込む（と戦う）人。"],57138,""],["忍従","にんじゅう","","",0,["にんじゅう [0]【忍従】\n―する 苦しい境遇に、じっとがまんすること。\n「―を強いられる」"],57139,""],["忍術","にんじゅつ","","",0,["にんじゅつ [1]【忍術】\n〔武家時代に〕修行して、隠密に行動する術。〔昔は、忍びの術と言った〕\n「―使い[5]」"],57140,""],["人称","にんしょう","","",0,["にんしょう [0]【人称】\n〔文法で〕人代名詞のうち、一人称〔＝話し手〕・二人称〔＝聞き手〕・三人称〔＝第三者〕の区別。"],57141,""],["認証","にんしょう","","",0,["にんしょう [0]【認証】\n―する ある行為や文書の成立・内容が、正式な手続きでなされたものであることを公の機関が証明すること。\n「―を与える／―官[3]〔＝任免が天皇により認証される官職〕・―式[3]」"],57142,""],["人情","にんじょう","","",0,["にんじょう ニンジヤウ [1]【人情】⁎\n（一）人ならば、だれでも持っているはずの、心の働き。同情・感謝・報恩・献身の気持のほかに、同じことなら少しでも楽をしたい、よい方を選びたい、よい物を見聞したい、十分に報いられたいという欲望など。\n「―が△薄い（厚い）／―の常として／義理―〔＝つきあいにほだされる心〕・暖かい―〔＝思いやり〕」\n（二）男女間の愛情。\n「まだ―を解しない」"],57143,""],["人情話","にんじょうばなし","","",0,["にんじょうばなし ニンジヤウバナシ [5]【人情話】\n人情や世情を題材とした小説・落語など。〔後者の終りには落ちが無いものも有る〕\n[表記]「人情〈咄・人情〈噺」とも書く。"],57144,""],["人情本","にんじょうぼん","","",0,["にんじょうぼん ニンジヤウボン [0]【人情本】\n江戸時代後期に流行した、市民の恋愛生活を描写した風俗小説。"],57145,""],["人情味","にんじょうみ","","",0,["にんじょうみ ニンジヤウミ [3][0]【人情味】\n人間としての、心の暖かみ。情味。"],57146,""],["刃傷","にんじょう","","",0,["にんじょう ニンジヤウ [1]【刃傷】\n―する 「刃物で人を傷つける」意の古語的表現。\n「江戸城松の廊下の―から二年間にわたる赤穂事件を描く／―沙汰ザタに及ぶ」"],57147,""],["任じる","にんじる","","",0,["にんじる [0][3]【任じる】\n[一]（自上一）\n引き受け（て自分の役目とす）る。\n「倒産の責めに―／…の本家をもって―〔＝自分は疑い無く…だと思い込む〕」\n[二]（他上一）\n任命する。任ずる[3][4]：[3][0]（サ変）。〔受身形は「任ぜられる」と言うのが普通〕"],57148,""],["妊娠","にんしん","","",0,["にんしん [0]【妊娠】\n―する 胎児を腹の中に持つこと。"],57149,""],["妊娠中絶","にんしんちゅうぜつ","","",0,["にんしんちゅうぜつ [5][0]【妊娠中絶】\n母体の安全のため、人工的に△流産（早産）を起こさせて、妊娠を中絶すること。"],57150,""],["人参","にんじん","","",0,["にんじん [0]【人参】\n（一）畑に作る二年草。普通、根は黄赤色で、太くて長い。根・若葉は食用。品種が多い。\n「目の前に―〔＝えさ〕をぶら下げられて／三寸―」\n〔セリ科〕\n（二）⇒朝鮮人参\n[かぞえ方]（一）は一本。小売の単位は一束・一把（イチワ）・一袋"],57151,""],["人数","にんずう","","",0,["にんずう [1]【人数】\n〔そこに△居る（来るはずの）〕人の数。\n「―を調べる／―が足りない／―〔＝おおぜいの人〕を繰り出す」\n〔口頭語形は「にんず[1]」〕"],57152,""],["人相","にんそう","","",0,["にんそう ニンサウ [1]【人相】\n人の顔つき（に現われるという、その人の性格・運勢）。"],57153,""],["人相書","にんそうがき","","",0,["にんそうがき ニンサウガキ [0]【人相書】\n昔、犯人などを捜すために、その人の人相を書いて配った紙。"],57154,""],["人相見","にんそうみ","","",0,["にんそうみ ニンサウミ [3]【人相見】\n人相を見て、その人の運勢を占うことを職業とする人。"],57155,""],["人足","にんそく","","",0,["にんそく [0]【人足】\n荷物を運ぶなどの、簡単な力仕事（をする労働者）。\n「村―に出る」"],57156,""],["忍耐","にんたい","","",0,["にんたい [1]【忍耐】⁎\n―する 苦しみ・つらさ・怒りなどを、じっとがまんすること。\n「―強い説得／―力[3]」"],57157,""],["任地","にんち","","",0,["にんち [1]【任地】\n〔公務員などが〕そこに住んで、任務を行う土地。"],57158,""],["認知","にんち","","",0,["にんち [1][0]【認知】\n―する \n（一）〔嫡出でない子について〕自分が、その子の△父（母）であることを認める法律上の手続き。\n「―を受ける」\n（二）あるものの存在を疑いのない事実と認めること。\n「敵を―する」"],57159,""],["認知科学","にんちかがく","","",0,["にんちかがく ニンチクワガク [4]【認知科学】\n人間や生物、さらにコンピューターシステムの認知活動を対象にする科学。知識の獲得と表現、学習・情報処理のメカニズムなどを研究する学際的な科学。神経科学・心理学・言語学・人工知能など、広い分野の科学とかかわりをもつ。"],57160,""],["人畜生","にんちくしょう","","",0,["にんちくしょう ニンチクシヤウ [5][4]【人畜生】\n畜生同然の人間。"],57161,""],["人体","にんてい","","",0,["にんてい [1]【人体】\n〔身なりを中心として判断される〕その人の△様子（大体の素姓）。"],57162,""],["認定","にんてい","","",0,["にんてい [0]【認定】\n―する 〔資格・事実の有無などについて〕公の機関が判断し、決定すること。"],57163,""],["忍冬","にんどう","","",0,["にんどう [1]【忍冬】\nすいかずら。"],57164,""],["人頭税","にんとうぜい","","",0,["にんとうぜい [3]【人頭税】\n⇒じんとうぜい"],57165,""],["人徳","にんとく","","",0,["にんとく [0]【人徳】\n「じんとく」の老人語。"],57166,""],["蒜","にんにく","","",0,["にんにく [0]【蒜】\n畑に作る多年草。全体に強い臭気が有る。鱗（リン）茎は数個の小球から成り、食用・薬用。〔ユリ科〕\n[表記]「〈葫」とも書く。また「｛大〈蒜｝」と書くのは、ヒルとの混同を避けるため。\n[かぞえ方]一片。小売の単位は一束・一把（イチワ）・一袋"],57167,""],["忍辱","にんにく","","",0,["にんにく [0]【忍辱】\n〔仏教で〕他から恥を与えられても、じっとがまんすること。\n「慈悲―の心」"],57168,""],["人人","にんにん","","",0,["にんにん [1]【人人】\n「それぞれの人」の意の老人語。めいめい。"],57169,""],["人皇","にんのう","","",0,["にんのう ニンワウ [3][0]【人皇】\n〔伝説時代とされる神代と区別して〕神武（ジンム）天皇以後の代代の天皇の称。"],57170,""],["認否","にんぴ","","",0,["にんぴ [1]【認否】\n認めることと認めないこと。認めるか認めないか。\n「罪状―」"],57171,""],["人非人","にんぴにん","","",0,["にんぴにん [0][3]【人非人】\n人でありながら、人の道にはずれたことをする人間。ひとでなし。"],57172,""],["ニンフ","","","",0,["ニンフ [1]\n〔ｎｙｍｐｈ〕〔ギリシャ神話で〕湖・森などにすむ、半神半人の美少女。予言と詩的霊感の力を持つとされる。"],57173,""],["人夫","にんぷ","","",0,["にんぷ [1]【人夫】\n特技を持たず、荷物運びなどの力仕事をする労働者。"],57174,""],["妊婦","にんぷ","","",0,["にんぷ [1][0]【妊婦】\n妊娠している女性。"],57175,""],["人別","にんべつ","","",0,["にんべつ [0]【人別】\n個人単位に割り当てたり調べたりすること。\n「―の割当て／―帳[0]〔＝江戸時代、戸籍の称〕・―改め〔＝江戸時代の戸籍・人口調査〕」"],57176,""],["忍法","にんぽう","","",0,["にんぽう ニンパフ [1]【忍法】\n〔技や流儀から見た〕忍術。\n「―火遁カトンの術／伊賀流―」"],57177,""],["にんまり","にんまり","","",0,["にんまり [3]\n（副）\n―と／―する 自分の△期待（見込み）通りに、うまく行って良かったと、思わず表情を緩めることを表わす。\n「『外角主体に組み立てて慎重に投げたのが良かった』と―／売り上げも上上で、企業のスポンサーも―だ」"],57178,""],["任務","にんむ","","",0,["にんむ [1]【任務】⁎\n（一）△その時（ある期間）果たすように義務づけられた責任の重い仕事。\n「―中に死亡／大使館の外で―についていた／主要―」\n（二）その者が全体系の中で担うべき役割。\n「専修学校の―」"],57179,""],["任命","にんめい","","",0,["にんめい [0]【任命】\n―する その官職・職務につくように命じること。\n「―制[0]」"],57180,""],["任免","にんめん","","",0,["にんめん [0]【任免】\n―する 任命と免職。\n「―権[3]」"],57181,""],["任用","にんよう","","",0,["にんよう [0]【任用】\n―する \n（一）人をある役目につけて使うこと。\n（二）〔官庁で〕事務△嘱託（心得）の人を本官に任命すること。"],57182,""],["認容","にんよう","","",0,["にんよう [0]【認容】\n―する 認めて、いいと許すこと。"],57183,""],["妊孕力","にんようりょく","","",0,["にんようりょく [3]【妊孕力】\n〔「孕」は、はらむ意〕女性として妊娠しうる能力。"],57184,""],["ぬ","ぬ","","",0,["ぬ \n[一]（助動・特殊型）\n動作・状態などを否定することを表わす。〔「ない」の老人語・方言形、もしくは改まった表現として用いられる〕\n「あら―方カタ／長から―命／まだ見―国／知ら―が仏／なければなら―／私を待たず、先に行きなさい／私は知りません／許され―事だ／君が行かねば相手は引き受け―だろう」\n[二]（助動・ナ変型）\n〔雅〕その行為がすでに実現したものであることを表わす。\n「夏は来キ―／早ハヤ船に乗れ、日も暮れ―〔＝もう日も暮れるぞ〕／この国に生まれぬるとならば／よきほどなる人に成りぬれば／具して率イておはせね／彼カノ国の人来コば皆明きなんとす／今は帰るべきになりにければ」\n⇒ん"],57185,""],["縫い","ぬい","","",0,["ぬい ヌヒ [0][2][1]【縫い・縫】\n（一）縫うこと。縫い方。\n「しっかりした―／ぐし―」\n（二）縫い取り。\n「染め、織り、―」\n[表記]（二）は、「〈繍」とも書く。"],57186,""],["縫","ぬい","","",0,["ぬい ヌヒ [0][2][1]【縫い・縫】\n（一）縫うこと。縫い方。\n「しっかりした―／ぐし―」\n（二）縫い取り。\n「染め、織り、―」\n[表記]（二）は、「〈繍」とも書く。"],57187,""],["縫い上がり","ぬいあがり","","",0,["ぬいあがり ヌヒアガリ [0]【縫い上がり・縫上り】\n縫って、出来あがること。また、出来あがった物。"],57188,""],["縫上り","ぬいあがり","","",0,["ぬいあがり ヌヒアガリ [0]【縫い上がり・縫上り】\n縫って、出来あがること。また、出来あがった物。"],57189,""],["縫い上げ","ぬいあげ","","v1",0,["ぬいあげ ヌヒアゲ [0]【縫い上げ・縫上】\n⇒上げ（二）\n[動]縫い上げる[5][4]：[0][4]（他下一）\n[表記]「縫揚げ」とも書く。"],57190,""],["縫上","ぬいあげ","","v1",0,["ぬいあげ ヌヒアゲ [0]【縫い上げ・縫上】\n⇒上げ（二）\n[動]縫い上げる[5][4]：[0][4]（他下一）\n[表記]「縫揚げ」とも書く。"],57191,""],["縫い合わせる","ぬいあわせる","","v1",0,["ぬいあわせる ヌヒアハセル [5][0]【縫い合わせる・縫合せる】\n（他下一）\n〔布・革などを〕縫って、つなぐ。\n[名]縫合せ[0]"],57192,""],["縫合せる","ぬいあわせる","","v1",0,["ぬいあわせる ヌヒアハセル [5][0]【縫い合わせる・縫合せる】\n（他下一）\n〔布・革などを〕縫って、つなぐ。\n[名]縫合せ[0]"],57193,""],["縫い糸","ぬいいと","","",0,["ぬいいと ヌヒイト [0][2][3]【縫い糸・縫糸】\n物を縫うための糸。"],57194,""],["縫糸","ぬいいと","","",0,["ぬいいと ヌヒイト [0][2][3]【縫い糸・縫糸】\n物を縫うための糸。"],57195,""],["縫い返す","ぬいかえす","","v5",0,["ぬいかえす ヌヒカヘス [3][0]【縫い返す・縫返す】\n（他五）\n（一）逆方向にもう一度縫う。\n（二）縫い直す。\n[名]縫返し[0]"],57196,""],["縫返す","ぬいかえす","","v5",0,["ぬいかえす ヌヒカヘス [3][0]【縫い返す・縫返す】\n（他五）\n（一）逆方向にもう一度縫う。\n（二）縫い直す。\n[名]縫返し[0]"],57197,""],["縫い方","ぬいかた","","",0,["ぬいかた ヌヒカタ [3][4][0]【縫い方・縫方】\n（一）縫う方法。\n（二）縫う係。"],57198,""],["縫方","ぬいかた","","",0,["ぬいかた ヌヒカタ [3][4][0]【縫い方・縫方】\n（一）縫う方法。\n（二）縫う係。"],57199,""],["縫いぐるみ","ぬいぐるみ","","",0,["ぬいぐるみ ヌヒグルミ [0]【縫いぐるみ】\n（一）綿などをくるんで縫い合わせ△ること（たおもちゃ）。\n（二）〔芝居で〕からだ全体を包む、動物役の衣装。"],57200,""],["縫い込み","ぬいこみ","","",0,["ぬいこみ ヌヒコミ [0]【縫い込み・縫込】\n縫い込む△こと（部分）。"],57201,""],["縫込","ぬいこみ","","",0,["ぬいこみ ヌヒコミ [0]【縫い込み・縫込】\n縫い込む△こと（部分）。"],57202,""],["縫い込む","ぬいこむ","","v5",0,["ぬいこむ ヌヒコム [3][0]【縫い込む・縫込む】\n（他五）\n（一）物を中に入れて縫う。\n（二）出来あがって表に返した時、その部分が出ないように、縫いしろを多く取って縫い合わせる。"],57203,""],["縫込む","ぬいこむ","","v5",0,["ぬいこむ ヌヒコム [3][0]【縫い込む・縫込む】\n（他五）\n（一）物を中に入れて縫う。\n（二）出来あがって表に返した時、その部分が出ないように、縫いしろを多く取って縫い合わせる。"],57204,""],["縫い代","ぬいしろ","","",0,["ぬいしろ ヌヒシロ [0][2][1]【縫い代・縫代】\n縫い合わせるために（余分に）とっておく部分。"],57205,""],["縫代","ぬいしろ","","",0,["ぬいしろ ヌヒシロ [0][2][1]【縫い代・縫代】\n縫い合わせるために（余分に）とっておく部分。"],57206,""],["縫い出す","ぬいだす","","v5",0,["ぬいだす ヌヒダス [0][3]【縫い出す・縫出す】\n（他五）\n縫いしろを今までより少なくして、小さくなった衣類などを縫い直す。"],57207,""],["縫出す","ぬいだす","","v5",0,["ぬいだす ヌヒダス [0][3]【縫い出す・縫出す】\n（他五）\n縫いしろを今までより少なくして、小さくなった衣類などを縫い直す。"],57208,""],["縫い取り","ぬいとり","","",0,["ぬいとり ヌヒトリ [0]【縫い取り・縫取】\n―する 「ししゅう」の意の和語的表現。"],57209,""],["縫取","ぬいとり","","",0,["ぬいとり ヌヒトリ [0]【縫い取り・縫取】\n―する 「ししゅう」の意の和語的表現。"],57210,""],["縫い直す","ぬいなおす","","v5",0,["ぬいなおす ヌヒナホス [0][4]【縫い直す・縫直す】\n（他五）\n縫ってあるものをほどいて、改めて縫う。\n[名]縫直し[0]"],57211,""],["縫直す","ぬいなおす","","v5",0,["ぬいなおす ヌヒナホス [0][4]【縫い直す・縫直す】\n（他五）\n縫ってあるものをほどいて、改めて縫う。\n[名]縫直し[0]"],57212,""],["縫い箔","ぬいはく","","",0,["ぬいはく ヌヒハク [0]【縫い箔・縫箔】\n金糸・銀糸を使ってするししゅう。"],57213,""],["縫箔","ぬいはく","","",0,["ぬいはく ヌヒハク [0]【縫い箔・縫箔】\n金糸・銀糸を使ってするししゅう。"],57214,""],["縫い針","ぬいばり","","",0,["ぬいばり ヌヒバリ [3][2][1]【縫い針・縫針】\n縫うのに使う針。⇒待ち針"],57215,""],["縫針","ぬいばり","","",0,["ぬいばり ヌヒバリ [3][2][1]【縫い針・縫針】\n縫うのに使う針。⇒待ち針"],57216,""],["縫い目","ぬいめ","","",0,["ぬいめ ヌヒメ [3]【縫い目・縫目】\n（一）縫い合わせた境の所。\n（二）縫った糸の跡。"],57217,""],["縫目","ぬいめ","","",0,["ぬいめ ヌヒメ [3]【縫い目・縫目】\n（一）縫い合わせた境の所。\n（二）縫った糸の跡。"],57218,""],["縫い物","ぬいもの","","",0,["ぬいもの ヌヒモノ [3][4]【縫い物・縫物】\n（一）「裁縫」の意の和語的表現。\n（二）衣類などの、縫うべき物。\n「―がたまる」"],57219,""],["縫物","ぬいもの","","",0,["ぬいもの ヌヒモノ [3][4]【縫い物・縫物】\n（一）「裁縫」の意の和語的表現。\n（二）衣類などの、縫うべき物。\n「―がたまる」"],57220,""],["縫い模様","ぬいもよう","","",0,["ぬいもよう ヌヒモヤウ [3]【縫い模様・縫模様】\n縫取りをして表わした模様。"],57221,""],["縫模様","ぬいもよう","","",0,["ぬいもよう ヌヒモヤウ [3]【縫い模様・縫模様】\n縫取りをして表わした模様。"],57222,""],["縫い紋","ぬいもん","","",0,["ぬいもん ヌヒモン [0][1]【縫い紋・縫紋】\n〔書き紋・染め紋と違って〕縫取りで表わした紋。"],57223,""],["縫紋","ぬいもん","","",0,["ぬいもん ヌヒモン [0][1]【縫い紋・縫紋】\n〔書き紋・染め紋と違って〕縫取りで表わした紋。"],57224,""],["ヌイユ","","","",0,["ヌイユ [1]\n〔フ ｎｏｕｉｌｌｅｓ〕卵・バターなどの入った、細いうどんのようなめん類。ヌイ[1]。〔普通、乾燥した物が市販される〕"],57225,""],["縫う","ぬう","","v5",0,["ぬう ヌフ [1]【縫う】⁎\n（他五）\n（一）〈（なにデ）なにヲ―〉糸を通した針を、一針ずつ出し入れさせて、布などをつなぎ合わせる。\n「傷口を六針―／模様を―〔＝ししゅうする〕／矢が鎧ヨロイを―〔＝突きさす〕」\n（二）〈どこヲ―〉〔ぶつからないように〕狭い間をジグザグ状に進む。\n「間隙カンゲキを―／人込みの中を縫って歩く」"],57226,""],["ヌーディスト","","","",0,["ヌーディスト [1][3]\n〔ｎｕｄｉｓｔ〕〔健康上・思想上の理由に基づく〕裸体主義者。"],57227,""],["ヌード","","","",0,["ヌード [1]\n〔ｎｕｄｅ〕鑑賞の対象としての、はだか姿。また、その絵画・彫刻・写真。〔狭義では、女性のそれを指す〕\n「―ショー・―ダンサー」"],57228,""],["ヌートリア","","","",0,["ヌートリア [3]\n〔ｎｕｔｒｉａ＝スペイン語では、カワウソ〕南米産で水辺にすむ、小形の哺乳類。毛皮を採るために飼ったりする。カイリネズミ[4]。〔カプロミス科〕\n[かぞえ方]一匹"],57229,""],["ヌードル","","","",0,["ヌードル [1]\n〔ｎｏｏｄｌｅ〕卵が入っている、西洋風のそうめん。スープなどに入れて使う。"],57230,""],["ヌーベルバーグ","","","",0,["ヌーベルバーグ [5]\n〔フ ｎｏｕｖｅｌｌｅ ｖａｇｕｅ＝新しい波〕一九六〇年代初期、フランスに興った、映画の新しい試み（の一派）。"],57231,""],["ヌーボー","","","",0,["ヌーボー [0][3][1]\n〔アール ヌーボーの、日本におけるもじり。フ ａｒｔ ｎｏｕｖｅａｕ＝二十世紀初頭フランスに興った「新しい芸術様式」〕つかみ所の無い△こと（人）。"],57232,""],["鵼","ぬえ","","",0,["ぬえ [1][2]【鵼】\n（一）渡り鳥であるトラツグミの古称。\n（二）夜、不気味な声で鳴き渡ったという怪鳥。〔源頼政ミナモトノヨリマサが禁中で射た怪獣は、頭はサル、からだはタヌキ、手足はトラ、尾はヘビ、鳴き声は「ヌエ（一）」に似ていた所から、後世正体不明の存在を指した。例、「―的存在」〕\n[表記]「〈鵺」とも書く。"],57233,""],["糠","ぬか","","",0,["ぬか 【糠】\n[一][0][2]玄米・麦などを精白する際に分離した、薄い果皮。〔狭義では米糠を指し、広義ではもみをも含む〕\n「―に釘クギ〔＝手ごたえの無いたとえ〕」\n[二]（接頭）\n「細かい・はかない」などの意を表わす。\n「―雨・―喜び」"],57234,""],["ヌガー","","","",0,["ヌガー [1]\n〔フ ｎｏｕｇａｔ〕バターなどの入った、西洋風の白い飴（アメ）。"],57235,""],["糠油","ぬかあぶら","","",0,["ぬかあぶら [3]【糠油】\n米糠から絞りとった油。ぬかゆ。"],57236,""],["糠雨","ぬかあめ","","",0,["ぬかあめ [3][0]【糠雨】\n傘をさしてもぬれそぼつ細かい雨。"],57237,""],["ぬかご","ぬかご","","",0,["ぬかご [0]\nむかご。\n[表記]古来の用字は「｛零余子｝」。"],57238,""],["抜かす","ぬかす","","v5",0,["ぬかす [0]【抜かす・吐かす】\n（他五）\n（一）\n「腰を―〔＝驚いて、立ち上がれなくなる〕／現ウツツを―〔＝⇒現〕」\n（二）〔何かの次に当然扱わなければならない事を〕扱わずに済ます。\n「一ページ―〔＝飛ばす〕」\n△生意気な（空ぞらしい）言葉を平気で言う。〔相手をけいべつして言う、ぞんざいな表現〕\n「何を―、小僧め！」\n[表記][一]（二）は、「《脱かす」とも書く。"],57239,""],["吐かす","ぬかす","","v5",0,["ぬかす [0]【抜かす・吐かす】\n（他五）\n（一）\n「腰を―〔＝驚いて、立ち上がれなくなる〕／現ウツツを―〔＝⇒現〕」\n（二）〔何かの次に当然扱わなければならない事を〕扱わずに済ます。\n「一ページ―〔＝飛ばす〕」\n△生意気な（空ぞらしい）言葉を平気で言う。〔相手をけいべつして言う、ぞんざいな表現〕\n「何を―、小僧め！」\n[表記][一]（二）は、「《脱かす」とも書く。"],57240,""],["額ずく","ぬかずく","","v5",0,["ぬかずく ヌカヅク [3]【額ずく】\n（自五）\n〔「ぬか」は、ひたいの雅名〕すわったまま、ひたいを地面につけて、おじぎをする。\n「神前に―〔＝うやうやしく礼拝する〕」"],57241,""],["糠漬け","ぬかづけ","","",0,["ぬかづけ [0]【糠漬け・糠漬】\n〔←ぬかみそづけ[0]〕米糠と塩で漬けた漬物。"],57242,""],["糠漬","ぬかづけ","","",0,["ぬかづけ [0]【糠漬け・糠漬】\n〔←ぬかみそづけ[0]〕米糠と塩で漬けた漬物。"],57243,""],["糠床","ぬかどこ","","",0,["ぬかどこ [0]【糠床】\nスープのストックと似た観点からとらえられた、ぬかみそ（の基モト）。"],57244,""],["糠働き","ぬかばたらき","","",0,["ぬかばたらき [3]【糠働き・糠働】\nむだな骨折り。"],57245,""],["糠働","ぬかばたらき","","",0,["ぬかばたらき [3]【糠働き・糠働】\nむだな骨折り。"],57246,""],["糠袋","ぬかぶくろ","","",0,["ぬかぶくろ [3]【糠袋】\n入浴の時、肌を洗いみがくのに使われた、糠を入れた布の袋。木製の床などを磨くのにも使う。"],57247,""],["糠星","ぬかぼし","","",0,["ぬかぼし [0][2]【糠星】\n夜空に見える、多くの小さな星。"],57248,""],["糠味噌","ぬかみそ","","",0,["ぬかみそ [0]【糠味噌】\n漬物に使う、米糠に塩を加えて醗酵（ハツコウ）させたもの。〔広義では、それに漬けた野菜をも指す〕\n「―が腐る／―くさい〔＝所帯じみている〕」"],57249,""],["糠喜び","ぬかよろこび","","",0,["ぬかよろこび [3]【糠喜び・糠喜】\n―する 喜んだあとで、実はまちがいによることが分かったこと。\n「―に終わる」"],57250,""],["糠喜","ぬかよろこび","","",0,["ぬかよろこび [3]【糠喜び・糠喜】\n―する 喜んだあとで、実はまちがいによることが分かったこと。\n「―に終わる」"],57251,""],["抜かり","ぬかり","","",0,["ぬかり [0]【抜かり・抜り】\n手落ち。\n「―の無い捜査／手―」"],57252,""],["抜り","ぬかり","","",0,["ぬかり [0]【抜かり・抜り】\n手落ち。\n「―の無い捜査／手―」"],57253,""],["ぬかる","ぬかる","","v5",0,["ぬかる [0]\n（自五）\n〔雨・雪・霜どけなどで〕堅い地面がやわらかい状態になる。"],57254,""],["抜かる","ぬかる","","v5",0,["ぬかる [0]【抜かる】\n（自五）\n油断して失敗する。"],57255,""],["抜からぬ顔","ぬからぬかお","","",0,["ぬからぬかお 【抜からぬ顔】\n△油断はないぞ（失敗はないはずだ）と言わんばかりの顔つき。"],57256,""],["ぬかるみ","ぬかるみ","","v5",0,["ぬかるみ [0]\n〔「ぬかりみ」の変化〕ぬかった△地面（道）。\n[動]ぬかるむ[4][0]：[0]（自五）\n[表記]普通、「《泥〈濘」と書く。"],57257,""],["抜き","ぬき","","",0,["ぬき [1]【抜き・抜】\n〔動詞「抜く」の連用形の名詞用法〕\n（一）抜くこと。\n「…を―にしては〔＝除外しては〕考えられない／冗談は―にして／朝食―〔＝無し〕・しみ―〔＝除去〕・五人―〔＝（連続）勝ち〕」\n（二）餅（モチ）無しの汁粉や、ワサビを入れない握りずしなど。\n（三）ドジョウの骨を取り去って料理すること。"],57258,""],["抜","ぬき","","",0,["ぬき [1]【抜き・抜】\n〔動詞「抜く」の連用形の名詞用法〕\n（一）抜くこと。\n「…を―にしては〔＝除外しては〕考えられない／冗談は―にして／朝食―〔＝無し〕・しみ―〔＝除去〕・五人―〔＝（連続）勝ち〕」\n（二）餅（モチ）無しの汁粉や、ワサビを入れない握りずしなど。\n（三）ドジョウの骨を取り去って料理すること。"],57259,""],["貫","ぬき","","",0,["ぬき [0]【貫・緯】\n（一）〔壁を持たせるため〕柱と柱とを横に貫く材。\n（二）薄くて狭い、出来あいの用材。\n織物の横糸。ぬきいと。\n[表記][一]は、「〈樌」とも書く。"],57260,""],["緯","ぬき","","",0,["ぬき [0]【貫・緯】\n（一）〔壁を持たせるため〕柱と柱とを横に貫く材。\n（二）薄くて狭い、出来あいの用材。\n織物の横糸。ぬきいと。\n[表記][一]は、「〈樌」とも書く。"],57261,""],["抜き足","ぬきあし","","",0,["ぬきあし [0]【抜き足・抜足】\n（一）つま先を抜くようにして前の方へそろりと進もうとする時の片足。〔着地には「差し足（一）」を伴う〕\n（二）〔走り高跳トビ・ハードルで〕地面を踏み切る方の足。"],57262,""],["抜足","ぬきあし","","",0,["ぬきあし [0]【抜き足・抜足】\n（一）つま先を抜くようにして前の方へそろりと進もうとする時の片足。〔着地には「差し足（一）」を伴う〕\n（二）〔走り高跳トビ・ハードルで〕地面を踏み切る方の足。"],57263,""],["抜き足差し足","ぬきあしさしあし","","",0,["ぬきあしさしあし [0]、[2]‐[2]【抜き足差し足・抜足差足】\n抜き足と差し足で、音のしないように歩く△こと（かっこう）。"],57264,""],["抜足差足","ぬきあしさしあし","","",0,["ぬきあしさしあし [0]、[2]‐[2]【抜き足差し足・抜足差足】\n抜き足と差し足で、音のしないように歩く△こと（かっこう）。"],57265,""],["抜き合わせる","ぬきあわせる","","v1",0,["ぬきあわせる ヌキアハセル [5]【抜き合わせる・抜合せる】\n（他下一）\n相手が刀を抜くのに応じて、こちらも抜く。"],57266,""],["抜合せる","ぬきあわせる","","v1",0,["ぬきあわせる ヌキアハセル [5]【抜き合わせる・抜合せる】\n（他下一）\n相手が刀を抜くのに応じて、こちらも抜く。"],57267,""],["抜き糸","ぬきいと","","",0,["ぬきいと [0]【抜き糸・抜糸】\n衣類をほどいて抜き取った糸。"],57268,""],["抜糸","ぬきいと","","",0,["ぬきいと [0]【抜き糸・抜糸】\n衣類をほどいて抜き取った糸。"],57269,""],["緯糸","ぬきいと","","",0,["ぬきいと [0][3]【緯糸】\n織物の横糸。⇔縦糸"],57270,""],["抜き打ち","ぬきうち","","",0,["ぬきうち [0]【抜き打ち・抜打】\n（一）刀を抜くと同時に斬（キ）りつけること。\n（二）予告無しに急に行うこと。\n「―解散」"],57271,""],["抜打","ぬきうち","","",0,["ぬきうち [0]【抜き打ち・抜打】\n（一）刀を抜くと同時に斬（キ）りつけること。\n（二）予告無しに急に行うこと。\n「―解散」"],57272,""],["抜き衣紋","ぬきえもん","","",0,["ぬきえもん [3]【抜き衣紋・抜衣紋】\n着物の襟を押し上げ、後ろ襟を引き下げて、首筋の出るようにした着方。抜き襟[0]。"],57273,""],["抜衣紋","ぬきえもん","","",0,["ぬきえもん [3]【抜き衣紋・抜衣紋】\n着物の襟を押し上げ、後ろ襟を引き下げて、首筋の出るようにした着方。抜き襟[0]。"],57274,""],["抜き書き","ぬきがき","","",0,["ぬきがき [0]【抜き書き・抜書】\n―する 〔書物などから〕必要部分を書き抜△くこと（いたもの）。書抜き。"],57275,""],["抜書","ぬきがき","","",0,["ぬきがき [0]【抜き書き・抜書】\n―する 〔書物などから〕必要部分を書き抜△くこと（いたもの）。書抜き。"],57276,""],["抜き難い","ぬきがたい","","adj-i",0,["ぬきがたい [4]【抜き難い・抜難い】\n（形）\n「―〔＝どうしても取り去ることが出来ない〕不信感」"],57277,""],["抜難い","ぬきがたい","","adj-i",0,["ぬきがたい [4]【抜き難い・抜難い】\n（形）\n「―〔＝どうしても取り去ることが出来ない〕不信感」"],57278,""],["抜き差し","ぬきさし","","",0,["ぬきさし [0][3][2]【抜き差し・抜差】\n―する 抜き出すことと差し込むこと。\n「名簿の―」"],57279,""],["抜差","ぬきさし","","",0,["ぬきさし [0][3][2]【抜き差し・抜差】\n―する 抜き出すことと差し込むこと。\n「名簿の―」"],57280,""],["抜き差しならぬ","ぬきさしならぬ","","",0,["ぬきさしならぬ 【抜き差しならぬ・抜差ならぬ】\n動きがとれなくて、どうしようも無い。\n「―△対決（もの）」"],57281,""],["抜差ならぬ","ぬきさしならぬ","","",0,["ぬきさしならぬ 【抜き差しならぬ・抜差ならぬ】\n動きがとれなくて、どうしようも無い。\n「―△対決（もの）」"],57282,""],["脱き去る","ぬきさる","","v5",0,["ぬきさる [3]【脱き去る・脱去る・抜き去る・抜去る】\n（他五）\nその△要素（もの）を完全に取り除く。\n「臭みを―」\n先行するものを追い抜いて先に進む。\n「一気に―」"],57283,""],["脱去る","ぬきさる","","v5",0,["ぬきさる [3]【脱き去る・脱去る・抜き去る・抜去る】\n（他五）\nその△要素（もの）を完全に取り除く。\n「臭みを―」\n先行するものを追い抜いて先に進む。\n「一気に―」"],57284,""],["抜き去る","ぬきさる","","v5",0,["ぬきさる [3]【脱き去る・脱去る・抜き去る・抜去る】\n（他五）\nその△要素（もの）を完全に取り除く。\n「臭みを―」\n先行するものを追い抜いて先に進む。\n「一気に―」"],57285,""],["抜去る","ぬきさる","","v5",0,["ぬきさる [3]【脱き去る・脱去る・抜き去る・抜去る】\n（他五）\nその△要素（もの）を完全に取り除く。\n「臭みを―」\n先行するものを追い抜いて先に進む。\n「一気に―」"],57286,""],["脱ぎ捨てる","ぬぎすてる","","v1",0,["ぬぎすてる [0][4]【脱ぎ捨てる・脱捨てる】\n（他下一）\n（一）衣服を脱いで、そのままにしておく。\n（二）ためらうこと無く、着ている物を脱いで捨ててしまう。〔古い制度・習慣などを思い切って捨て去る意にも用いられる。例、「日本はとうの昔に封建制度を脱ぎ捨てた」〕"],57287,""],["脱捨てる","ぬぎすてる","","v1",0,["ぬぎすてる [0][4]【脱ぎ捨てる・脱捨てる】\n（他下一）\n（一）衣服を脱いで、そのままにしておく。\n（二）ためらうこと無く、着ている物を脱いで捨ててしまう。〔古い制度・習慣などを思い切って捨て去る意にも用いられる。例、「日本はとうの昔に封建制度を脱ぎ捨てた」〕"],57288,""],["抜き刷り","ぬきずり","","",0,["ぬきずり [0]【抜き刷り・抜刷】\n―する 印刷物のうち、必要な部分だけ抜き出して別に印刷△すること（したもの）。〔主として人文科学系統の研究者が使う用語〕 ⇒別刷り"],57289,""],["抜刷","ぬきずり","","",0,["ぬきずり [0]【抜き刷り・抜刷】\n―する 印刷物のうち、必要な部分だけ抜き出して別に印刷△すること（したもの）。〔主として人文科学系統の研究者が使う用語〕 ⇒別刷り"],57290,""],["抜き出す","ぬきだす","","v5",0,["ぬきだす [3]【抜き出す・抜出す】\n（他五）\n△たくさんあるもの（何か）の中から、そのものを抜いて取り出す。"],57291,""],["抜出す","ぬきだす","","v5",0,["ぬきだす [3]【抜き出す・抜出す】\n（他五）\n△たくさんあるもの（何か）の中から、そのものを抜いて取り出す。"],57292,""],["抜き連れる","ぬきつれる","","v1",0,["ぬきつれる [4]【抜き連れる・抜連れる】\n（他下一）\n多人数が一度に刀を抜く。"],57293,""],["抜連れる","ぬきつれる","","v1",0,["ぬきつれる [4]【抜き連れる・抜連れる】\n（他下一）\n多人数が一度に刀を抜く。"],57294,""],["抜き手","ぬきて","","",0,["ぬきて [0]【抜き手・抜手】\n足は蛙（カエル）の足のように動かし、水を掻（カ）いたあと、手を大きく抜いて前方に返すようにして進む泳ぎ方。ぬきで[0]。\n「―を切る」"],57295,""],["抜手","ぬきて","","",0,["ぬきて [0]【抜き手・抜手】\n足は蛙（カエル）の足のように動かし、水を掻（カ）いたあと、手を大きく抜いて前方に返すようにして進む泳ぎ方。ぬきで[0]。\n「―を切る」"],57296,""],["抜き取り検査","ぬきとりけんさ","","",0,["ぬきとりけんさ [5]【抜き取り検査・抜取り検査】\nそのものが適格条件を満たしているか、不正なものが入っていないかなどを確かめるために、品物の一部分を試験的に抜き取って調べること。"],57297,""],["抜取り検査","ぬきとりけんさ","","",0,["ぬきとりけんさ [5]【抜き取り検査・抜取り検査】\nそのものが適格条件を満たしているか、不正なものが入っていないかなどを確かめるために、品物の一部分を試験的に抜き取って調べること。"],57298,""],["抜き取る","ぬきとる","","v5",0,["ぬきとる [3]【抜き取る・抜取る】\n（他五）\n（一）（一部分を）引き抜いて取り出す。\n「雑草を―」\n（二）見当をつけたものを抜き出して盗む。\n[名]抜取り[0]"],57299,""],["抜取る","ぬきとる","","v5",0,["ぬきとる [3]【抜き取る・抜取る】\n（他五）\n（一）（一部分を）引き抜いて取り出す。\n「雑草を―」\n（二）見当をつけたものを抜き出して盗む。\n[名]抜取り[0]"],57300,""],["抜き荷","ぬきに","","",0,["ぬきに [0]【抜き荷・抜荷】\n輸送中の他人の荷物の中からこっそり抜き取って売る△こと（品物）。"],57301,""],["抜荷","ぬきに","","",0,["ぬきに [0]【抜き荷・抜荷】\n輸送中の他人の荷物の中からこっそり抜き取って売る△こと（品物）。"],57302,""],["抜き放つ","ぬきはなつ","","v5",0,["ぬきはなつ [4]【抜き放つ・抜放つ】\n（他五）\n一気に刀を抜く。抜きはなす[4]：[4]。"],57303,""],["抜放つ","ぬきはなつ","","v5",0,["ぬきはなつ [4]【抜き放つ・抜放つ】\n（他五）\n一気に刀を抜く。抜きはなす[4]：[4]。"],57304,""],["抜き本","ぬきほん","","",0,["ぬきほん [0]【抜き本・抜本】\n全体の中から必要な所だけを抜き書きした本。⇔丸本（二）"],57305,""],["抜本","ぬきほん","","",0,["ぬきほん [0]【抜き本・抜本】\n全体の中から必要な所だけを抜き書きした本。⇔丸本（二）"],57306,""],["抜き身","ぬきみ","","",0,["ぬきみ [0]【抜き身・抜身】\n鞘（サヤ）から抜いた、はだかの刀。"],57307,""],["抜身","ぬきみ","","",0,["ぬきみ [0]【抜き身・抜身】\n鞘（サヤ）から抜いた、はだかの刀。"],57308,""],["抜き読み","ぬきよみ","","",0,["ぬきよみ [0]【抜き読み・抜読】\n―する 全体の中から、一部分だけを抜き出して読むこと。"],57309,""],["抜読","ぬきよみ","","",0,["ぬきよみ [0]【抜き読み・抜読】\n―する 全体の中から、一部分だけを抜き出して読むこと。"],57310,""],["ぬきんでる","ぬきんでる","","v1",0,["ぬきんでる [4]\n（自下一）\n〔「抜き出る[3]：[3]」の変化〕他のものに比べてひときわすぐれ（てい）る。\n「衆に―」\n[表記]古来の用字は、「《抽んでる・〈擢んでる」。"],57311,""],["抜く","ぬく","","v5",0,["ぬく 【抜く】⁑\n[一][2]：[0]（自五）\n〈なに・だれヲ―〉自分の進路を妨げるものを排除したり競争相手になるものを押えたりして、△先（上）へ出る。\n「センターの頭上を―〔＝越える〕／先進国を―〔＝追い越すほどに経済力・文化などが進む〕／五人―〔＝（ａ）追い越して、先頭に出る。（ｂ）続けて負かす〕／一頭地を―〔＝⇒一頭地〕」\n[二][2]：[0]（他五）\n〈（なにカラ）なにヲ―〉\n（一）中に隠れている部分を引っぱって、外に取り出す。\n「△ひげ（とげ・歯）を―／襟を―〔＝和服の襟を際立たせるような着付けをする〕／足を―〔＝今まで続いていた好ましくない関係を断ち切る〕」\n（二）何かに△使うために（必要な物だけを）取り出したり選び出したりする。\n「刀を―／優秀選手を―〔＝（ａ）引き抜く。（ｂ）選抜する〕／見せ場だけを抜いて〔＝選び出して〕上演する／人の論文を抜いて〔＝借用して〕著述する」\n（三）そこにしっかりと保たれている物を、力で奪い取る。\n「ビールの口を―〔＝はずす〕／―べからざる志／堅陣を―〔＝攻め落とす〕／人の財布を―〔＝掏スる〕／月夜に釜カマを―〔＝⇒月夜〕」\n（四）そこには必要の無い物だとして、取り除いたり自分の物としたりする。\n「しみを―／ふろの湯を―〔＝栓をはずして、水を落とす〕／（借金を払って）屋敷を担保から―〔＝請け戻す〕」\n（五）省く。\n「手を―／朝食を―〔＝食べないで、済ます〕」\n[三]〔接尾語的に〕\n（一）積極的な行動を最後までとる。\n「やり―・がんばり―」\n（二）すっかり…する。\n「困り―〔＝はてる〕」"],57312,""],["貫く","ぬく","","v5",0,["ぬく [0]【貫く】\n（他五）\n突き通す。\n「竹で足を踏み―／型に―〔＝型にはめて、抜き出す〕」"],57313,""],["脱ぐ","ぬぐ","","v5",0,["ぬぐ [1]【脱ぐ】⁎\n（他五）\n〈なにヲ―〉からだに着けているものを取り去る。\n「覆面を―／一肌―〔＝人のために骨折る〕」〔狭義では、女優が演技の中で裸を見せることを指す〕"],57314,""],["温い","ぬくい","","adj-i",0,["ぬくい [2]【温い】\n（形）\n〔各地の方言〕暖かい。"],57315,""],["拭い去る","ぬぐいさる","","v5",0,["ぬぐいさる ヌグヒサル [4]【拭い去る】\n（他五）\nよごれなどを拭ってきれいに取り去る。拭い取る[4]：[4]。\n「△汚点（汚名・不安・不信感）を―」"],57316,""],["拭う","ぬぐう","","v5",0,["ぬぐう ヌグフ [2]【拭う】⁎\n（他五）\n（一）〈なにデなにヲ―〉〔汗・涙・よごれなどを〕ふいて取り去る\n「口を―〔＝何もしなかったふりをする〕」\n（二）〈なにヲ―〉マイナスの要素となるものをすっかり無くす。\n「不安を拭えない／疑問を拭いきれない」"],57317,""],["ヌクテー","","","",0,["ヌクテー [3][1]\n〔朝鮮 ｎｅｕｋｔａｅ（勒大）〕朝鮮オオカミの朝鮮名。"],57318,""],["温とい","ぬくとい","","adj-i",0,["ぬくとい [3]【温とい】\n（形）\n〔関東から関西までの方言〕肌に心地よい暖かさだ。ぬくい。\n――さ[3]"],57319,""],["ぬくぬく","ぬくぬく","","",0,["ぬくぬく [1]\n（副）\n―と \n（一）ほどよく暖かくて、眠気でも催しそうなことを表わす。\n（二）これという苦労も無く、至ってのんきそうに見えることを表わす。〔非難の気持を込めて言うことが多い〕"],57320,""],["温灰","ぬくばい","","",0,["ぬくばい ヌクバヒ [0]【温灰】\n火の熱で暖かい灰。"],57321,""],["温まる","ぬくまる","","v5",0,["ぬくまる [3]【温まる】\n（自五）\n暖まる。\n[他動]温める[3]：[3]（下一）"],57322,""],["温み","ぬくみ","","",0,["ぬくみ [0][3]【温み】\n肌に心地よい暖かみ。"],57323,""],["温もり","ぬくもり","","v5",0,["ぬくもり [0][4]【温もり】\n（わずかに感じられる）ぬくみ。[動]温もる[3]：[3]（自五）"],57324,""],["抜け","ぬけ","","",0,["ぬけ 【抜け・抜】\n（一）[0]〔相場が〕その値段を越すこと。\n「七十円―」\n（二）[0][1]ぬけおち。\n（三）[1]まぬけ。"],57325,""],["抜","ぬけ","","",0,["ぬけ 【抜け・抜】\n（一）[0]〔相場が〕その値段を越すこと。\n「七十円―」\n（二）[0][1]ぬけおち。\n（三）[1]まぬけ。"],57326,""],["抜け上がる","ぬけあがる","","v5",0,["ぬけあがる [4]【抜け上がる・抜上る】\n（自五）\n〔口頭〕はげあがる。"],57327,""],["抜上る","ぬけあがる","","v5",0,["ぬけあがる [4]【抜け上がる・抜上る】\n（自五）\n〔口頭〕はげあがる。"],57328,""],["抜け穴","ぬけあな","","",0,["ぬけあな [0]【抜け穴・抜穴】\n通り抜ける（ことが出来る）穴。〔脱出のために掘った穴や、地下道の意にも用いられる〕\n「法律の―〔＝法律を犯さない範囲内で、うまく法の盲点を利用して、自分たちの利益を図る方法〕／―が多い」"],57329,""],["抜穴","ぬけあな","","",0,["ぬけあな [0]【抜け穴・抜穴】\n通り抜ける（ことが出来る）穴。〔脱出のために掘った穴や、地下道の意にも用いられる〕\n「法律の―〔＝法律を犯さない範囲内で、うまく法の盲点を利用して、自分たちの利益を図る方法〕／―が多い」"],57330,""],["抜け裏","ぬけうら","","",0,["ぬけうら [0]【抜け裏・抜裏】\n通り抜けることの出来る裏道。"],57331,""],["抜裏","ぬけうら","","",0,["ぬけうら [0]【抜け裏・抜裏】\n通り抜けることの出来る裏道。"],57332,""],["抜け落ち","ぬけおち","","",0,["ぬけおち [0]【抜け落ち・抜落】\n順番に続くものが、一部分欠けること。\n[動]抜け落ちる[4]：[4]（自上一）"],57333,""],["抜落","ぬけおち","","",0,["ぬけおち [0]【抜け落ち・抜落】\n順番に続くものが、一部分欠けること。\n[動]抜け落ちる[4]：[4]（自上一）"],57334,""],["抜け駆け","ぬけがけ","","",0,["ぬけがけ [0]【抜け駆け・抜駆】\n―する こっそり抜け出て、人より先に△敵陣に攻め入る（する）こと。\n「―の功名」"],57335,""],["抜駆","ぬけがけ","","",0,["ぬけがけ [0]【抜け駆け・抜駆】\n―する こっそり抜け出て、人より先に△敵陣に攻め入る（する）こと。\n「―の功名」"],57336,""],["脱け殻","ぬけがら","","",0,["ぬけがら [0]【脱け殻・脱殻】\n〔セミ・ヘビなどの〕脱皮したあとの殻。〔△元気（やる気）を無くした人の意にも用いられる〕\n[表記]「抜殻」とも書く。"],57337,""],["脱殻","ぬけがら","","",0,["ぬけがら [0]【脱け殻・脱殻】\n〔セミ・ヘビなどの〕脱皮したあとの殻。〔△元気（やる気）を無くした人の意にも用いられる〕\n[表記]「抜殻」とも書く。"],57338,""],["抜け代わる","ぬけかわる","","v5",0,["ぬけかわる ヌケカハル [4]【抜け代わる・抜代る】\n（自五）\n〔毛・歯・角などの〕古いのが抜けて新しいのが生える。\n[名]抜代り[0]\n[表記]「抜け替わる」とも書く。"],57339,""],["抜代る","ぬけかわる","","v5",0,["ぬけかわる ヌケカハル [4]【抜け代わる・抜代る】\n（自五）\n〔毛・歯・角などの〕古いのが抜けて新しいのが生える。\n[名]抜代り[0]\n[表記]「抜け替わる」とも書く。"],57340,""],["抜け毛","ぬけげ","","",0,["ぬけげ [0]【抜け毛・抜毛】\n抜けた（髪の）毛。\n[表記]「《脱毛」とも書く。"],57341,""],["抜毛","ぬけげ","","",0,["ぬけげ [0]【抜け毛・抜毛】\n抜けた（髪の）毛。\n[表記]「《脱毛」とも書く。"],57342,""],["抜け作","ぬけさく","","",0,["ぬけさく [0]【抜け作・抜作】\n〔口頭〕まぬけな奴（ヤツ）。〔「作」をつけて擬人名化したもの〕"],57343,""],["抜作","ぬけさく","","",0,["ぬけさく [0]【抜け作・抜作】\n〔口頭〕まぬけな奴（ヤツ）。〔「作」をつけて擬人名化したもの〕"],57344,""],["抜け出す","ぬけだす","","v5",0,["ぬけだす [3]【抜け出す・抜出す】\n（自五）\n（一）本人の意にそわぬ環境を自分の意志で離れ、良い環境に移る。〔広義では、それまで雁行ガンコウしていたものの中から一つが先行することをも指す〕\n「△教室（混迷・どん底・不況）から―」\n（二）〔時期が来て〕毛や歯が、抜け始める。\n[表記]「《脱け出す」とも書く。"],57345,""],["抜出す","ぬけだす","","v5",0,["ぬけだす [3]【抜け出す・抜出す】\n（自五）\n（一）本人の意にそわぬ環境を自分の意志で離れ、良い環境に移る。〔広義では、それまで雁行ガンコウしていたものの中から一つが先行することをも指す〕\n「△教室（混迷・どん底・不況）から―」\n（二）〔時期が来て〕毛や歯が、抜け始める。\n[表記]「《脱け出す」とも書く。"],57346,""],["抜け出る","ぬけでる","","v1",0,["ぬけでる [3]【抜け出る・抜出る】\n（自下一）\n（一）こっそりそこから出る。\n「包囲から―〔＝脱出する〕」\n（二）ぬきんでる。\n「ひときわ―〔＝傑出する〕」"],57347,""],["抜出る","ぬけでる","","v1",0,["ぬけでる [3]【抜け出る・抜出る】\n（自下一）\n（一）こっそりそこから出る。\n「包囲から―〔＝脱出する〕」\n（二）ぬきんでる。\n「ひときわ―〔＝傑出する〕」"],57348,""],["抜け荷","ぬけに","","",0,["ぬけに [0]【抜け荷・抜荷】\n〔江戸時代の〕密貿易。"],57349,""],["抜荷","ぬけに","","",0,["ぬけに [0]【抜け荷・抜荷】\n〔江戸時代の〕密貿易。"],57350,""],["ぬけぬけ","ぬけぬけ","","",0,["ぬけぬけ [1][3]\n（副）\n―と 普通の人なら△恥ずかしくて出来ない（やましさに堪えられない）事を、平気でする無神経を責める気持を表わす。"],57351,""],["抜け参り","ぬけまいり","","",0,["ぬけまいり ヌケマヰリ [3]【抜け参り・抜参】\n―する 昔、こっそり家を出て伊勢神宮へお参りに行ったこと。"],57352,""],["抜参","ぬけまいり","","",0,["ぬけまいり ヌケマヰリ [3]【抜け参り・抜参】\n―する 昔、こっそり家を出て伊勢神宮へお参りに行ったこと。"],57353,""],["抜け道","ぬけみち","","",0,["ぬけみち [0]【抜け道・抜道】\n（一）〔一般には知られていない〕通り抜けの出来る近道。\n（二）規則などを破らない範囲で、うまく済ます方法。"],57354,""],["抜道","ぬけみち","","",0,["ぬけみち [0]【抜け道・抜道】\n（一）〔一般には知られていない〕通り抜けの出来る近道。\n（二）規則などを破らない範囲で、うまく済ます方法。"],57355,""],["抜け目","ぬけめ","","",0,["ぬけめ [0]【抜け目・抜目】\n気の配り方の足りない部分。"],57356,""],["抜目","ぬけめ","","",0,["ぬけめ [0]【抜け目・抜目】\n気の配り方の足りない部分。"],57357,""],["抜け目が無い","ぬけめがない","","",0,["ぬけめがない 【抜け目が無い・抜目が無い】\n（自分の利益になることに）よく気がついて、手落ち無く、やる様子だ。"],57358,""],["抜目が無い","ぬけめがない","","",0,["ぬけめがない 【抜け目が無い・抜目が無い】\n（自分の利益になることに）よく気がついて、手落ち無く、やる様子だ。"],57359,""],["抜ける","ぬける","","v1",0,["ぬける [0]【抜ける】⁎\n（自下一）\n（一）〈（なに・どこカラ）―〉そこに今まで有ったもの（の一部）が無くなる。\n「毛が―／力が―／まだ学生気分が抜けない／風邪が―〔＝治る〕／腰が―〔＝立つ力が無くなる〕／床が―〔＝重みで下に落ちる〕／バケツの底が―／ズボンのひざが―〔＝くたびれて、不恰好ブカツコウに崩れる〕／まだまだ気が抜けない〔＝安心して気をゆるめるわけにはいかない〕／だんだんと悪い癖が抜けてきた」\n（二）〈（なに・どこカラ）―／（なにヲ）―〉\nそこに△ある（まだ居る）べきものが見えない状態だ。\n「列を―〔＝離れる〕／名簿から―〔＝漏れる〕／二ページ抜けている〔＝脱落している〕／少し抜けている〔＝知恵が足りない〕」\n（三）今まで△流通（交通）をじゃましていた物が無くなる。\n「トンネルが―〔＝貫通する〕／山が―〔＝雨で、地すべりを起こす〕／城が―〔＝攻め落とされる〕」\n（四）〈なに・どこヲ―〉△通路（何かの中）を通って、向こう側へ出る。\n「トンネルを―／裏道を―〔＝通る〕／―ような〔＝青色がどこまでも続いていて、透き通るような〕青空」\n[表記]（一）（二）は、「《脱ける」とも書く。"],57360,""],["脱げる","ぬげる","","v1",0,["ぬげる [2]【脱げる】\n（自下一）\n（一）身に着けていた物が、からだから取れて離れる。\n「靴が―」\n（二）脱ぐことが出来る。"],57361,""],["幣","ぬさ","","",0,["ぬさ [1]【幣】\n神に祈る時神前に供え、また、おはらいに使う物。紙・麻などを垂らして作る。へいはく。ごへい。\n[かぞえ方]一枚"],57362,""],["主","ぬし","","",0,["ぬし [1]【主】\n[一]（一）主人。\n（二）持主。\n（三）〔古〕おっと。\n（四）〔森・沼・職場などに〕古くから居る△動物（人）。\n「沼の―」\n（五）それを△する（した）人。\n「手紙の―〔＝書き手〕」\n[二]（代）\n（一）〔各地の方言〕敬愛の意を含めた対称代名詞。\n「お―」\n（二）昔、女性が男性を親しんで呼んだ言葉。\n「―さん[1]」"],57363,""],["塗師","ぬし","","",0,["ぬし [1]【塗師】\n〔「ぬりし[2]」の変化〕漆細工の職人。"],57364,""],["盗人","ぬすっと","","",0,["ぬすっと [0]【盗人】\n「ぬすびと」の口頭語的表現。"],57365,""],["盗人","ぬすびと","","",0,["ぬすびと [0]【盗人】\n他人の持ち物を盗み取る者。\n「―たけだけしい〔＝悪事や不義理などでよくない事をしていながら、かえって居直ったり他を責めたりして極端にずうずうしい〕／―に追い銭〔＝損の上の損のたとえ〕」"],57366,""],["盗み","ぬすみ","","",0,["ぬすみ 【盗み・盗】\n[一][3]盗むこと。\n「―を働く〔＝どろぼうをする〕／―に入る〔＝盗みの目的で人の家に忍び込む〕」\n[二]（造語）\n動詞「盗む」の連用形。"],57367,""],["盗","ぬすみ","","",0,["ぬすみ 【盗み・盗】\n[一][3]盗むこと。\n「―を働く〔＝どろぼうをする〕／―に入る〔＝盗みの目的で人の家に忍び込む〕」\n[二]（造語）\n動詞「盗む」の連用形。"],57368,""],["盗み足","ぬすみあし","","",0,["ぬすみあし [3]【盗み足・盗足】\n足音がしないように、こっそり歩くこと。"],57369,""],["盗足","ぬすみあし","","",0,["ぬすみあし [3]【盗み足・盗足】\n足音がしないように、こっそり歩くこと。"],57370,""],["盗み聞","ぬすみぎき","","",0,["ぬすみぎき [0]【盗み聞・盗聞】\n―する こっそり他人の話を聞きとること。"],57371,""],["盗聞","ぬすみぎき","","",0,["ぬすみぎき [0]【盗み聞・盗聞】\n―する こっそり他人の話を聞きとること。"],57372,""],["盗み食い","ぬすみぐい","","",0,["ぬすみぐい ヌスミグヒ [0]【盗み食い・盗食い】\n―する \n（一）盗んで食うこと。\n「―する野良猫ノラネコ」\n（二）人に隠れて食うこと。"],57373,""],["盗食い","ぬすみぐい","","",0,["ぬすみぐい ヌスミグヒ [0]【盗み食い・盗食い】\n―する \n（一）盗んで食うこと。\n「―する野良猫ノラネコ」\n（二）人に隠れて食うこと。"],57374,""],["盗み心","ぬすみごころ","","",0,["ぬすみごころ [4]【盗み心・盗心】\n盗みをしようと思う心。"],57375,""],["盗心","ぬすみごころ","","",0,["ぬすみごころ [4]【盗み心・盗心】\n盗みをしようと思う心。"],57376,""],["盗み見","ぬすみみ","","",0,["ぬすみみ [0]【盗み見・盗見】\n―する 人に気づかれないように（ちらちらと）見ること。"],57377,""],["盗見","ぬすみみ","","",0,["ぬすみみ [0]【盗み見・盗見】\n―する 人に気づかれないように（ちらちらと）見ること。"],57378,""],["盗み見る","ぬすみみる","","",0,["ぬすみみる [4]【盗み見る・盗見る】\n（他上一）\n盗み見をする。"],57379,""],["盗見る","ぬすみみる","","",0,["ぬすみみる [4]【盗み見る・盗見る】\n（他上一）\n盗み見をする。"],57380,""],["盗み読","ぬすみよみ","","",0,["ぬすみよみ [0]【盗み読・盗読】\n―する \n（一）許可無しに読んではいけない物を、△本人（所有者）に断わらずに読むこと。\n（二）他人が読んでいる物を、見ないようなかっこうをして読むこと。"],57381,""],["盗読","ぬすみよみ","","",0,["ぬすみよみ [0]【盗み読・盗読】\n―する \n（一）許可無しに読んではいけない物を、△本人（所有者）に断わらずに読むこと。\n（二）他人が読んでいる物を、見ないようなかっこうをして読むこと。"],57382,""],["盗む","ぬすむ","","v5",0,["ぬすむ [2]【盗む】⁎\n（他五）\n（一）〈（だれ・どこカラ）なにヲ―〉他人の物を、こっそり取って自分の物とする。\n「白昼堂堂と―／唇を―〔＝相手の予期していないキスをする〕／芸を―〔＝芸を、時間をかけてひそかに学ぶ〕」\n（二）〈なにヲ―〉自分のためになるように、うまくする。\n「人の目を―〔＝他人に見られないようにして、物事をする〕／ひまを―〔＝わずかにあいている時間を利用して、何かをする〕／目方を―〔＝自分に都合のいいように、目方を少なく言う〕／声を―〔＝他と一緒に謡を謡ウタっている時に、自分だけ一時謡わないで済ます〕」\n（三）〈なにヲ―〉〔野球で〕盗塁する。[⇒盗み[二]]"],57383,""],["ぬた","ぬた","","",0,["ぬた [2]\n魚肉や貝をネギやワカメと共に酢みそであえた料理。"],57384,""],["ぬたくる","ぬたくる","","v5",0,["ぬたくる [3]\n[一]（自五）\nのたくる。\n[二]（他五）\n（一）塗りたくる（ように書く）。\n（二）へたな字・和歌などを書きつける。〔口頭語形は「ぬったくる[4]：[4]」〕"],57385,""],["ぬっと","ぬっと","","",0,["ぬっと [3][1]\n（副）\n（一）急にその場所に△現われ出る（来て何かをする）ことを表わす。\n「目の前に―大男が現われる／横から―手を出す」\n（二）その場所に居ながら何も△言わないで（しないで）いることを表わす。\n「御用聞きが―立ったままでいる／―突っ立ってばかりいないで少しは働けよ」"],57386,""],["布","ぬの","","",0,["ぬの [0]【布】⁑\n（一）〔紙・革・合成繊維・不織布等と違って〕「きれ」の材料としての繊維製品一般。〔広義では風呂敷フロシキの材料や、ズック・カンバス・ガーゼをも含み、狭義では主として木綿・麻を指す〕\n「―張りの表紙／―張りの椅子イス」\n（二）麻・木綿などの、粗末な織物。⇔絹\n（三）〔建築で〕水平・横・平行などの意を表わす語。\n「―丸太[3]〔＝建築などの現場で、足場にするために横に渡す丸太〕」\n[かぞえ方]（一）（二）は一枚・一点"],57387,""],["布切れ","ぬのぎれ","","",0,["ぬのぎれ [0]【布切れ・布切】\n布を切ったもの。\n[かぞえ方]一片・一枚"],57388,""],["布切","ぬのぎれ","","",0,["ぬのぎれ [0]【布切れ・布切】\n布を切ったもの。\n[かぞえ方]一片・一枚"],57389,""],["布子","ぬのこ","","",0,["ぬのこ [0]【布子】\n木綿の綿入れ。⇔小そで"],57390,""],["布地","ぬのじ","","",0,["ぬのじ ヌノヂ [0]【布地】\n〔衣服材料としての〕布。"],57391,""],["布装","ぬのそう","","",0,["ぬのそう ヌノサウ [0]【布装】\n布で表紙を包んだ装丁。"],57392,""],["布引き","ぬのびき","","",0,["ぬのびき [0]【布引き・布引】\n（一）〔さらすために〕布を引っ張ること。\n（二）〔ゴム製品などに〕布を張ったもの。"],57393,""],["布引","ぬのびき","","",0,["ぬのびき [0]【布引き・布引】\n（一）〔さらすために〕布を引っ張ること。\n（二）〔ゴム製品などに〕布を張ったもの。"],57394,""],["布目","ぬのめ","","",0,["ぬのめ [0]【布目】\n布の織り目（の模様）。"],57395,""],["布目紙","ぬのめがみ","","",0,["ぬのめがみ [3]【布目紙】\n（すきこんだ）布目が付けてある厚紙。"],57396,""],["布面","ぬのめん","","",0,["ぬのめん [0]【布面】\n布の表面。"],57397,""],["奴婢","ぬひ","","",0,["ぬひ [1]【奴婢】\n〔「ぬ」は「奴」の呉音〕「どひ」の古語的表現。〔狭義では、律令リツリヨウ制度での賤民センミンを指す。古くは「ぬび」〕"],57398,""],["沼","ぬま","","",0,["ぬま [2]【沼】⁎\n水が自然にたまった、泥の深い所。アシなどが生えていることが多い。"],57399,""],["沼尻","ぬまじり","","",0,["ぬまじり [0]【沼尻】\n沼の隅の、狭くなっている部分。"],57400,""],["沼地","ぬまち","","",0,["ぬまち [0]【沼地】\n沼や水たまりの多い地域。"],57401,""],["沼縁","ぬまべり","","",0,["ぬまべり [0]【沼縁】\n沼と陸地との境（の地域）。"],57402,""],["絖","ぬめ","","",0,["ぬめ [2]【絖】\n薄地でなめらかな日本画用の絹布。"],57403,""],["滑革","ぬめがわ","","",0,["ぬめがわ ヌメガハ [0]【滑革】\n牛の皮をタンニンでなめしたもの。弾力性に富み、靴・カバンなどにする。"],57404,""],["ぬめぬめ","ぬめぬめ","","",0,["ぬめぬめ [1]\n（副）\n―する なめらかな物の表面が、ぬれた感じで湿りけを帯び、つやの有ることを表わす。"],57405,""],["ぬめり","ぬめり","","",0,["ぬめり [3]\n〔動詞「ぬめる」の連用形の名詞用法〕ぬるぬるしたもの。粘液。"],57406,""],["ぬら","ぬら","","",0,["ぬら [0]\n〔口頭〕ぬる。\n「コンブの―が出る」"],57407,""],["ぬらくら","ぬらくら","","",0,["ぬらくら [1]\n（副）\n―と／―する \n（一）ジュンサイやナメコのように、すべって、つかまえにくいことを表わす。ぬるぬる。\n（二）言質（ゲンチ）を取られないように、ことさらにぼかした表現に従うことを表わす。\n（三）なまけて、しまりが無いことを表わす。のらくら。"],57408,""],["濡らす","ぬらす","","v5",0,["ぬらす [0]【濡らす・濡す】⁎\n（他五）\n〈なにヲ―〉濡れるようにする。"],57409,""],["濡す","ぬらす","","v5",0,["ぬらす [0]【濡らす・濡す】⁎\n（他五）\n〈なにヲ―〉濡れるようにする。"],57410,""],["ぬらつく","ぬらつく","","v5",0,["ぬらつく [0]\n（自五）\nぬらぬらする。"],57411,""],["ぬらぬら","ぬらぬら","","",0,["ぬらぬら [1]\n（副）\n―と／―する \n（一）〔ヘビや細長い水草のようなものなどが〕くねくねと曲がったりうごめいたりすることを表わす。\n（二）そのものの表面が粘液状のものでおおわれ、いやな感じがすることを表わす。\n「先刻サツキ小屋へ入って世話をしましたので、―した馬の鼻息が体じゅうへかかって気味が悪うござんす」"],57412,""],["ぬらりくらり","ぬらりくらり","","",0,["ぬらりくらり [2]‐[2]\n（副）\n―と／―する つかまえどころの無いことを表わす。"],57413,""],["塗り","ぬり","","",0,["ぬり [0]【塗り・塗】\n（一）塗ること。塗った物。\n「―がはげる」\n（二）塗った様子。塗り方。\n「輪島―」\n（三）漆塗り。\n「―笠ガサ[3][0]・―げた[0]・―桶オケ[0]」"],57414,""],["塗","ぬり","","",0,["ぬり [0]【塗り・塗】\n（一）塗ること。塗った物。\n「―がはげる」\n（二）塗った様子。塗り方。\n「輪島―」\n（三）漆塗り。\n「―笠ガサ[3][0]・―げた[0]・―桶オケ[0]」"],57415,""],["塗り板","ぬりいた","","",0,["ぬりいた [3][0]【塗り板・塗板】\n（書いた字がふきとれる）漆塗りの板。掲示などに使う。白いエナメルなどで書く。"],57416,""],["塗板","ぬりいた","","",0,["ぬりいた [3][0]【塗り板・塗板】\n（書いた字がふきとれる）漆塗りの板。掲示などに使う。白いエナメルなどで書く。"],57417,""],["塗り絵","ぬりえ","","",0,["ぬりえ ヌリヱ [0]【塗り絵・塗絵】\n色が塗れるように、輪郭だけ書いてある絵。幼児の遊び・学習用。"],57418,""],["塗絵","ぬりえ","","",0,["ぬりえ ヌリヱ [0]【塗り絵・塗絵】\n色が塗れるように、輪郭だけ書いてある絵。幼児の遊び・学習用。"],57419,""],["塗り替える","ぬりかえる","","v1",0,["ぬりかえる ヌリカヘル [4]【塗り替える・塗替える】\n（他下一）\n前に塗ったものがはげたり不要になったりして、その上に新しく塗り直す。〔今までとは違ったものをそこに呈示する意にも用いられる。例、「記録を塗り替えた〘＝一新した〙」〕\n[名]塗替え[0]"],57420,""],["塗替える","ぬりかえる","","v1",0,["ぬりかえる ヌリカヘル [4]【塗り替える・塗替える】\n（他下一）\n前に塗ったものがはげたり不要になったりして、その上に新しく塗り直す。〔今までとは違ったものをそこに呈示する意にも用いられる。例、「記録を塗り替えた〘＝一新した〙」〕\n[名]塗替え[0]"],57421,""],["塗り隠す","ぬりかくす","","v5",0,["ぬりかくす [4]【塗り隠す・塗隠す】\n（他五）\n不要な文字やよごれた部分の上に何かほかのものを塗って、見えなくする。〔ほかの人に知られては都合の悪い事を、なんらかの方法でおおい隠す意にも用いられる〕"],57422,""],["塗隠す","ぬりかくす","","v5",0,["ぬりかくす [4]【塗り隠す・塗隠す】\n（他五）\n不要な文字やよごれた部分の上に何かほかのものを塗って、見えなくする。〔ほかの人に知られては都合の悪い事を、なんらかの方法でおおい隠す意にも用いられる〕"],57423,""],["塗り薬","ぬりぐすり","","",0,["ぬりぐすり [3]【塗り薬・塗薬】\n皮膚に塗る薬。⇒飲み薬・付け薬"],57424,""],["塗薬","ぬりぐすり","","",0,["ぬりぐすり [3]【塗り薬・塗薬】\n皮膚に塗る薬。⇒飲み薬・付け薬"],57425,""],["塗籠","ぬりごめ","","",0,["ぬりごめ [0]【塗籠】\n土蔵のように土を厚く塗った部屋。"],57426,""],["塗り込める","ぬりこめる","","v1",0,["ぬりこめる [4]【塗り込める・塗込める】\n（他下一）\n内側に入れてまわりを全部塗り、△見えなくする（すきまをふさぐ）。"],57427,""],["塗込める","ぬりこめる","","v1",0,["ぬりこめる [4]【塗り込める・塗込める】\n（他下一）\n内側に入れてまわりを全部塗り、△見えなくする（すきまをふさぐ）。"],57428,""],["塗りたくる","ぬりたくる","","v5",0,["ぬりたくる [4]【塗りたくる】\n（他五）\nそんなにたくさん塗る必要も無いと思われるのに、一面に塗る。また、乱暴にやたらに塗る。"],57429,""],["塗り立て","ぬりたて","","",0,["ぬりたて [0]【塗り立て・塗立】\n塗って間もないこと。\n「ペンキ―につき注意」"],57430,""],["塗立","ぬりたて","","",0,["ぬりたて [0]【塗り立て・塗立】\n塗って間もないこと。\n「ペンキ―につき注意」"],57431,""],["塗り立てる","ぬりたてる","","v1",0,["ぬりたてる [4]【塗り立てる・塗立てる】\n（他下一）\n（一）きれいに塗って飾る。\n（二）厚化粧をする。"],57432,""],["塗立てる","ぬりたてる","","v1",0,["ぬりたてる [4]【塗り立てる・塗立てる】\n（他下一）\n（一）きれいに塗って飾る。\n（二）厚化粧をする。"],57433,""],["塗り付ける","ぬりつける","","v1",0,["ぬりつける [4]【塗り付ける・塗付ける】\n（他下一）\n（一）厚く、たくさん塗る。\n（二）なすりつける。\n「罪を人に―」"],57434,""],["塗付ける","ぬりつける","","v1",0,["ぬりつける [4]【塗り付ける・塗付ける】\n（他下一）\n（一）厚く、たくさん塗る。\n（二）なすりつける。\n「罪を人に―」"],57435,""],["塗り潰す","ぬりつぶす","","v5",0,["ぬりつぶす [4]【塗り潰す・塗潰す】\n（他五）\nその物の地の部分が全く見えなくなるように、一面に塗る。\n「紙面は…事件一色に塗りつぶされた〔＝紙面全体が…関係の報道に費やされた〕」"],57436,""],["塗潰す","ぬりつぶす","","v5",0,["ぬりつぶす [4]【塗り潰す・塗潰す】\n（他五）\nその物の地の部分が全く見えなくなるように、一面に塗る。\n「紙面は…事件一色に塗りつぶされた〔＝紙面全体が…関係の報道に費やされた〕」"],57437,""],["塗り直す","ぬりなおす","","v5",0,["ぬりなおす ヌリナホス [4]【塗り直す・塗直す】\n（他五）\n失敗したり気に入らなかったりした部分を、最初からもう一遍塗る。\n[名]塗直し[0]"],57438,""],["塗直す","ぬりなおす","","v5",0,["ぬりなおす ヌリナホス [4]【塗り直す・塗直す】\n（他五）\n失敗したり気に入らなかったりした部分を、最初からもう一遍塗る。\n[名]塗直し[0]"],57439,""],["塗り残し","ぬりのこし","","v5",0,["ぬりのこし [0]【塗り残し・塗残】\nその物の一部分に、まだ塗っていない所が残ること。\n[動]塗り残す[4]：[4]（他五）"],57440,""],["塗残","ぬりのこし","","v5",0,["ぬりのこし [0]【塗り残し・塗残】\nその物の一部分に、まだ塗っていない所が残ること。\n[動]塗り残す[4]：[4]（他五）"],57441,""],["塗り箸","ぬりばし","","",0,["ぬりばし [3][0][2]【塗り箸・塗箸】\n漆塗りの箸。"],57442,""],["塗箸","ぬりばし","","",0,["ぬりばし [3][0][2]【塗り箸・塗箸】\n漆塗りの箸。"],57443,""],["塗りむら","ぬりむら","","",0,["ぬりむら [0]【塗りむら】\n塗り方にむらが有ること。また、そのむら。"],57444,""],["塗り物","ぬりもの","","",0,["ぬりもの [0]【塗り物・塗物】\n「漆器シツキ」の意の和語的表現。"],57445,""],["塗物","ぬりもの","","",0,["ぬりもの [0]【塗り物・塗物】\n「漆器シツキ」の意の和語的表現。"],57446,""],["塗り椀","ぬりわん","","",0,["ぬりわん [0]【塗り椀・塗椀】\n漆塗りの椀。"],57447,""],["塗椀","ぬりわん","","",0,["ぬりわん [0]【塗り椀・塗椀】\n漆塗りの椀。"],57448,""],["塗る","ぬる","","v5",0,["ぬる [0]【塗る】⁑\n（他五）\n〈どこ・なにニなにヲ―／なにデどこ・なにヲ―〉〔どろどろした液体などを〕物の表面にすりつける。\n「壁を―／人の顔に泥を―〔＝恥をかかせる〕／おしろいを―〔＝化粧する〕」"],57449,""],["ぬる","ぬる","","",0,["ぬる [1]\n〔口頭〕物の表面に付いている、ぬるぬるした粘液。\n「ナメコの―／サトイモの―を取る」"],57450,""],["温い","ぬるい","","adj-i",0,["ぬるい [2]【温い・緩い】⁎\n（形）\n〔お茶・ふろなどが〕熱くなっていない状態だ。\n「生―」⇔熱い\n厳しさを欠く様子だ。\n「―やり方／手―」\n――さ[1]"],57451,""],["緩い","ぬるい","","adj-i",0,["ぬるい [2]【温い・緩い】⁎\n（形）\n〔お茶・ふろなどが〕熱くなっていない状態だ。\n「生―」⇔熱い\n厳しさを欠く様子だ。\n「―やり方／手―」\n――さ[1]"],57452,""],["温燗","ぬるかん","","",0,["ぬるかん [0]【温燗】\n酒をぬるめにあたためること。また、その酒。⇔あつかん\n[かぞえ方]一本"],57453,""],["樗","ぬるで","","",0,["ぬるで [0]【樗】\n山野に生える、ウルシに似た落葉小高木。秋、美しく紅葉する。この木の寄生虫の「五倍子フシ」は昔、おはぐろに使った。〔ウルシ科〕\n[表記]「｛白〈膠木｝」とも書く。\n[かぞえ方]一株・一本"],57454,""],["ぬるぬる","ぬるぬる","","",0,["ぬるぬる [1]\n（副）\n―と／―する 粘液や苔（コケ）状のものでおおわれている物の表面が、粘り着いたり滑りやすそうであったりすることを表わす。\n「釣った魚をようやくつらまえて、針をとろうとするがなかなか取れない。つらまえた手は―する。大いに気味が悪い」"],57455,""],["ぬるま湯","ぬるまゆ","","",0,["ぬるまゆ [3]【ぬるま湯】\n沸いたとも言えない程度の低い温度の湯。\n「―に入ったよう〔＝入るには入ったが、ぬる過ぎて出るに出られず、いつまでもそこにじっとしている形容〕／―にどっぷりつかる〔＝外部からの刺激が無いので、その状態にのんきに甘んじている形容〕」\n[表記]普通、「｛微温｝湯」と書く。"],57456,""],["温む","ぬるむ","","v5",0,["ぬるむ [2]【温む】\n（自五）\n温くなる。\n「水―〔＝春になって水の温度が上がる〕」\n[他動]温める[3]：[3]（下一）"],57457,""],["ぬる湯","ぬるゆ","","",0,["ぬるゆ [0]【ぬる湯】\n入ることが出来る程度に沸いた湯だが、熱くないふろ。\n「―好き」⇔熱湯（アツユ）\n[表記]普通、「《温湯」と書く。"],57458,""],["ぬるり","ぬるり","","",0,["ぬるり [2]\n（副）\n―と ぬるぬるした物にさわった感じを表わす。"],57459,""],["濡れ","ぬれ","","",0,["ぬれ [0]【濡れ・濡】\n（一）濡れること。濡れた程度。\n（二）濡れ事。"],57460,""],["濡","ぬれ","","",0,["ぬれ [0]【濡れ・濡】\n（一）濡れること。濡れた程度。\n（二）濡れ事。"],57461,""],["濡れ色","ぬれいろ","","",0,["ぬれいろ [0]【濡れ色・濡色】\n水に濡れて、少し光って見える色。"],57462,""],["濡色","ぬれいろ","","",0,["ぬれいろ [0]【濡れ色・濡色】\n水に濡れて、少し光って見える色。"],57463,""],["濡れ縁","ぬれえん","","",0,["ぬれえん [0][2]【濡れ縁・濡縁】\n雨戸の敷居の外にある縁側。"],57464,""],["濡縁","ぬれえん","","",0,["ぬれえん [0][2]【濡れ縁・濡縁】\n雨戸の敷居の外にある縁側。"],57465,""],["濡れ紙","ぬれがみ","","",0,["ぬれがみ [0]【濡れ紙・濡紙】\n水で十分に湿りを与えた和紙。〔台紙もしくは台になる物からはがすには慎重を要する所から、念入りに丁寧に物事を扱う意にも用いられる〕"],57466,""],["濡紙","ぬれがみ","","",0,["ぬれがみ [0]【濡れ紙・濡紙】\n水で十分に湿りを与えた和紙。〔台紙もしくは台になる物からはがすには慎重を要する所から、念入りに丁寧に物事を扱う意にも用いられる〕"],57467,""],["濡れ髪","ぬれがみ","","",0,["ぬれがみ [0]【濡れ髪・濡髪】\n洗ってまだかわかない髪。"],57468,""],["濡髪","ぬれがみ","","",0,["ぬれがみ [0]【濡れ髪・濡髪】\n洗ってまだかわかない髪。"],57469,""],["濡れ衣","ぬれぎぬ","","",0,["ぬれぎぬ [0][3]【濡れ衣・濡衣】\n〔濡れた衣服の意〕実際には犯していない罪（を受けること）。\n「―を着せられる／―を晴らす＆」"],57470,""],["濡衣","ぬれぎぬ","","",0,["ぬれぎぬ [0][3]【濡れ衣・濡衣】\n〔濡れた衣服の意〕実際には犯していない罪（を受けること）。\n「―を着せられる／―を晴らす＆」"],57471,""],["濡れ事","ぬれごと","","",0,["ぬれごと [0]【濡れ事・濡事】\n（一）芝居で演じる、情事のしぐさ。\n（二）色事（一）。"],57472,""],["濡事","ぬれごと","","",0,["ぬれごと [0]【濡れ事・濡事】\n（一）芝居で演じる、情事のしぐさ。\n（二）色事（一）。"],57473,""],["濡れ事師","ぬれごとし","","",0,["ぬれごとし [4]【濡れ事師・濡事師】\n濡れ事を演じる役者。〔俗に、女たらしの意にも用いられる〕"],57474,""],["濡事師","ぬれごとし","","",0,["ぬれごとし [4]【濡れ事師・濡事師】\n濡れ事を演じる役者。〔俗に、女たらしの意にも用いられる〕"],57475,""],["濡れそぼつ","ぬれそぼつ","","v5",0,["ぬれそぼつ [4]【濡れそぼつ】\n（自五）\n「濡れてびしょびしょになる」意の雅語的表現。"],57476,""],["濡れ燕","ぬれつばめ","","",0,["ぬれつばめ [3]【濡れ燕・濡燕】\n（一）雨に濡れたツバメ。\n（二）雨中にツバメの飛ぶ様子をかたどった模様。"],57477,""],["濡燕","ぬれつばめ","","",0,["ぬれつばめ [3]【濡れ燕・濡燕】\n（一）雨に濡れたツバメ。\n（二）雨中にツバメの飛ぶ様子をかたどった模様。"],57478,""],["濡れ手","ぬれて","","",0,["ぬれて [0]【濡れ手・濡手】\n水に濡れた手。\n「―で粟アワ〔＝たいした努力もせず、やすやすと多くの利益を得るたとえ〕」"],57479,""],["濡手","ぬれて","","",0,["ぬれて [0]【濡れ手・濡手】\n水に濡れた手。\n「―で粟アワ〔＝たいした努力もせず、やすやすと多くの利益を得るたとえ〕」"],57480,""],["濡れ鼠","ぬれねずみ","","",0,["ぬれねずみ [3][5]【濡れ鼠・濡鼠】\n衣服を着たまま、全身が雨や水でびしょ濡れになること。\n「―だ／―になる」"],57481,""],["濡鼠","ぬれねずみ","","",0,["ぬれねずみ [3][5]【濡れ鼠・濡鼠】\n衣服を着たまま、全身が雨や水でびしょ濡れになること。\n「―だ／―になる」"],57482,""],["濡れ場","ぬれば","","",0,["ぬれば [0]【濡れ場・濡場】\n芝居で、濡れ事を演じる場面。"],57483,""],["濡場","ぬれば","","",0,["ぬれば [0]【濡れ場・濡場】\n芝居で、濡れ事を演じる場面。"],57484,""],["濡れ羽色","ぬればいろ","","",0,["ぬればいろ [0]【濡れ羽色・濡羽色】\n雨に濡れたカラスの羽のように、しっとりとした色。\n「髪はカラスの―」"],57485,""],["濡羽色","ぬればいろ","","",0,["ぬればいろ [0]【濡れ羽色・濡羽色】\n雨に濡れたカラスの羽のように、しっとりとした色。\n「髪はカラスの―」"],57486,""],["濡れ物","ぬれもの","","",0,["ぬれもの [0]【濡れ物・濡物】\n（一）火事の際、水をかぶって濡れた物。\n（二）かわき切っていない洗濯物。"],57487,""],["濡物","ぬれもの","","",0,["ぬれもの [0]【濡れ物・濡物】\n（一）火事の際、水をかぶって濡れた物。\n（二）かわき切っていない洗濯物。"],57488,""],["濡れる","ぬれる","","v1",0,["ぬれる [0]【濡れる】⁎\n（自下一）\n（一）〈なにニ―／なにデ―〉水などが△かかる（しみ込む）。\n（二）〔口頭〕情事を△演じる（行う）。"],57489,""],["濡れ渡る","ぬれわたる","","v5",0,["ぬれわたる [4]【濡れ渡る・濡渡る】\n（自五）\n乾いた部分を見つけるのが困難なほど一面にくまなく濡れる。\n「胸の―思いがある〔＝心の隅ずみまでしんみりとした気持に満たされる〕」"],57490,""],["濡渡る","ぬれわたる","","v5",0,["ぬれわたる [4]【濡れ渡る・濡渡る】\n（自五）\n乾いた部分を見つけるのが困難なほど一面にくまなく濡れる。\n「胸の―思いがある〔＝心の隅ずみまでしんみりとした気持に満たされる〕」"],57491,""],["嶺","ね","","",0,["ね 【嶺】\n（造語）\n〔雅〕みね。\n「浅間―・高―」"],57492,""],["ね","ね","","",0,["ね \n[一]（終助）\n〔「ねえ」ともなる〕\n（一）相手に同意を求める気持を表わす。\n「いい天気です―／おもしろい―」\n（二）事の真偽などについて相手に確かめる気持を表わす。\n「集合時間は十時です―／どうだ―、やっぱりだめか」\n（三）相手を納得させようとする気持を表わす。\n「そうは思わない―／これがいい―／実は―、今度の休みに―、例の件をやることになったんだ」\n[二][1]（感）\n親しい間柄にある人に対して、注意を喚起したり念を押したりする気持を表わす。\n「―、おかあさん、いいでしょう／―、分かった」"],57493,""],["子","ね","","",0,["ね [0]【子】\n十二支の第一。鼠（ネズミ）を表わす。〔昔、方位では北を、時法では午後十一時ごろからの約二時間を指した〕"],57494,""],["音","ね","","",0,["ね [0]【音】\n美感を伴うおと。\n「笛の―／虫の―」"],57495,""],["音を上げる","ねをあげる","","",0,["ねをあげる 【音を上げる】\n〔口頭〕弱音（ヨワネ）を吐く。"],57496,""],["値","ね","","",0,["ね [0]【値】\n「値段」の意の老人語・業界用語。\n「―が△付く（高い）／―を△上げる（下げる）／―を△崩す（保つ・伸ばす）／いい〔＝かなり高い〕―だ／―が張る〔＝だいぶ高くなる〕」"],57497,""],["根","ね","","",0,["ね [1]【根】⁑\n（一）植物の一部分として地中に伸び広がって茎・幹をささえ、養分を吸収する部分。〔広義では、地下茎や鱗茎リンケイをも指す〕\n「―も葉も無い〔＝全く根拠が無い〕うわさ」\n（二）（そのものをささえるために）表からは見えない所に固まり広がっているもの。〔釣の用語では、暗礁を指す〕\n「はれものの―〔＝底の、最も堅い所〕／悪の―〔＝根本原因〕を絶つ／対立の―〔＝なぜ対立が起こったかの、そもそもの事情〕は深い／息の―〔＝生命の根源としての呼吸〕を止める／歯の―が合わない〔＝恐ろしさで震え、歯ががちがちいう〕／―に持つ〔＝忘れないで、恨みに思い続ける〕／―〔＝本来の性質〕は、いい人だ／―は同じ」"],57498,""],["根を下ろす","ねをおろす","","",0,["ねをおろす 【根を下ろす・根を下す】\n（一）\n「見知らぬ土地に新たに―〔＝移って来た者が風土に慣れて、不動の生活の基盤を築く〕」\n（二）根が地中に張って、容易に抜くことが出来ない状態になる。\n「△考えが（生活に・深く）―」"],57499,""],["根を下す","ねをおろす","","",0,["ねをおろす 【根を下ろす・根を下す】\n（一）\n「見知らぬ土地に新たに―〔＝移って来た者が風土に慣れて、不動の生活の基盤を築く〕」\n（二）根が地中に張って、容易に抜くことが出来ない状態になる。\n「△考えが（生活に・深く）―」"],57500,""],["寝","ね","","",0,["ね 【寝】\n[一][1][0]眠る△こと（程度）。\n「―が足りない」\n[二]（造語）\n寝ること。\n「ごろ―・添い―・―上手」"],57501,""],["値上がり","ねあがり","","",0,["ねあがり [0]【値上がり・値上り】⁎\n―する 値段・料金が高くなること。⇔値下がり"],57502,""],["値上り","ねあがり","","",0,["ねあがり [0]【値上がり・値上り】⁎\n―する 値段・料金が高くなること。⇔値下がり"],57503,""],["根上がり","ねあがり","","",0,["ねあがり [2]【根上がり・根上り】\n木の根が地上に出ていて、見えること。\n「―松[4][5]」"],57504,""],["根上り","ねあがり","","",0,["ねあがり [2]【根上がり・根上り】\n木の根が地上に出ていて、見えること。\n「―松[4][5]」"],57505,""],["値上げ","ねあげ","","",0,["ねあげ [0]【値上げ・値上】\n―する 値段・料金を高くすること。\n「―を△抑える（見送る）／―に踏み切る」⇔値下げ"],57506,""],["値上","ねあげ","","",0,["ねあげ [0]【値上げ・値上】\n―する 値段・料金を高くすること。\n「―を△抑える（見送る）／―に踏み切る」⇔値下げ"],57507,""],["寝汗","ねあせ","","",0,["ねあせ [0]【寝汗】\n〔病気・疲労の時や、こわい夢を見た時などに〕睡眠中に出る汗。\n[表記]「《盗汗」とも書く。"],57508,""],["ねい","ねい","","",0,["ねい \n（〈佞・寧）→【字音語の造語成分】"],57509,""],["佞","ねい","","",0,["ねい 【佞】\n表面の言行と違って腹黒い。\n「佞臣・讒佞ザンネイ[0]」"],57510,""],["寧","ねい","","",0,["ねい 【寧】\n無事。やすらか。\n「寧日ネイジツ・安寧」"],57511,""],["佞奸","ねいかん","","",0,["ねいかん [0]【佞奸】\n―な／―の 従順・柔和を装い、口先ではうまい事を言っているが、心はよこしまな様子。"],57512,""],["寝息","ねいき","","",0,["ねいき [0]【寝息】\n睡眠中の呼吸（音）。\n「安らかな―を立てる／―をうかがう」\n⇒いびき"],57513,""],["寧日","ねいじつ","","",0,["ねいじつ [0]【寧日】\n仕事・事故が無くて、家庭でくつろぐ（ことの出来る）日。\n「―無し」"],57514,""],["佞臣","ねいしん","","",0,["ねいしん [0]【佞臣】\n心では主君をけいべつしながら、御機嫌をとって丸めこみ、自分の利益をはかる悪い家来。"],57515,""],["佞人","ねいじん","","",0,["ねいじん [0]【佞人】\n心では相手をけいべつしながら、御機嫌をとって丸めこみ、自分の利益をはかる悪い人。"],57516,""],["寝椅子","ねいす","","",0,["ねいす [0]【寝椅子】\n横になって寝られるように作った椅子。"],57517,""],["ネイティブスピーカー","","","",0,["ネイティブスピーカー [6]\n〔ｎａｔｉｖｅ ｓｐｅａｋｅｒ〕〔その言語以外の言語を母語とする者にとって〕その言語を母語として日常的に使っている人。ネイティブ[1]。"],57518,""],["根芋","ねいも","","",0,["ねいも [0][1]【根芋】\nずいきの根もとに出来る芋。芽生えたところを食用。"],57519,""],["獰猛","ねいもう","","",0,["ねいもう ネイマウ [0]【獰猛】\n―な／―の 〔もと、正音ダウマウの誤読に基づく〕⇒どうもう"],57520,""],["寝入り端","ねいりばな","","",0,["ねいりばな [0]【寝入り端・寝入端】\n寝入って間もないころ。"],57521,""],["寝入端","ねいりばな","","",0,["ねいりばな [0]【寝入り端・寝入端】\n寝入って間もないころ。"],57522,""],["寝入る","ねいる","","v5",0,["ねいる [2]【寝入る】\n（自五）\n（一）深く眠って、少少の刺激では目をさまさない状態になる。\n（二）商売の活気が無くなったり俳優の演技などが人気を失ったりなどする。\n[名]寝入り[0]\n「ひと―」"],57523,""],["音色","ねいろ","","",0,["ねいろ [0]【音色】\nほかの音から区別される、その音に独特な感じ。"],57524,""],["根魚","ねうお","","",0,["ねうお ネウヲ [0][1]【根魚】\n〔釣で〕暗礁のまわりにいる魚。"],57525,""],["値動き","ねうごき","","",0,["ねうごき [2]【値動き】\n相場の、値段の動き。\n「激しい―」"],57526,""],["値打ち","ねうち","","",0,["ねうち [0]【値打ち・値打】⁎\n〔値をつける意〕その物・事柄が持っている尊さや役に立つ程度。価値。\n「一読の―のある本」"],57527,""],["値打","ねうち","","",0,["ねうち [0]【値打ち・値打】⁎\n〔値をつける意〕その物・事柄が持っている尊さや役に立つ程度。価値。\n「一読の―のある本」"],57528,""],["ねえ","ねえ","","",0,["ねえ \n[一]（終助）\n（一）長呼による「ね」の強調形。\n「やっぱりだめですか―／いいわ―」\n（二）「なさい」のぞんざいな表現「ない」の変化。相手に何かをすすめたり頼んだりすることを表わす。\n「さあ、そこんとこどき―どき―／すし食い―」\n[二][1]（感）\n⇒ね〔「ねーえ[1]」は女性語〕"],57529,""],["姉さん","ねえさん","","",0,["ねえさん [1]【姉さん】\n（一）姉の敬称。〔よその若い女性に呼びかける時にも使う〕⇒にいさん\n（二）旅館などの仲居や先輩の芸者。〔主として、呼びかける時に使う〕\n[表記]（一）は、→付表「姉さん」。（二）は、「〈姐さん」とも書く。"],57530,""],["姉さん被","ねえさんかぶり","","",0,["ねえさんかぶり [5]【姉さん被】\n⇒あねさんかぶり"],57531,""],["ネービーブルー","","","",0,["ネービーブルー [6]\n〔ｎａｖｙ ｂｌｕｅ〕〔英国海軍の制服の色から〕濃紺。"],57532,""],["ネーブル","","","",0,["ネーブル [1]\n〔←ｎａｖｅｌ ｏｒａｎｇｅ， ｎａｖｅｌ＝へそ〕オレンジの一種。水分・甘味が多く、独特の芳香が有る。ネープル。"],57533,""],["ネーミング","","","",0,["ネーミング [0]\n〔ｎａｍｉｎｇ＝名づけ〕消費者などに印象づけることを目的とする、商品などの効果的な命名。"],57534,""],["ネーム","","","",0,["ネーム [1]\n〔ｎａｍｅ〕\n（一）名前。\n「上着に―を入れる」\n（二）〔←ｎａｍｅ ｐｌａｔｅ〕（金属の）名札。\n（三）口絵の説明（文）。キャプション。"],57535,""],["ネームバリュー","","","",0,["ネームバリュー [4]\n〔和製英語〕△知名人（知名度の高い会社・産地など）の名前の持つ宣伝価値。"],57536,""],["ねえや","ねえや","","",0,["ねえや [1]\n〔「姉や」の意〕一昔前まで、家事の手伝いをする若い女性を呼んだ称。"],57537,""],["ネール","","","",0,["ネール [1]\n〔ｎａｉｌ〕つめ。\n「―パウダー[4]・―ポリッシュ[4]」"],57538,""],["ネオ","","","",0,["ネオ \n（造語）〔ｎｅｏ−〕新しい。新。\n「―ロマンチシズム[7]」"],57539,""],["根生い","ねおい","","",0,["ねおい ネオヒ [0]【根生い・根生】\n（一）そこに生まれたこと。\n「―の地」\n（二）最初から勤めたり 関係したりしていること。\n「劇団―の人たち」"],57540,""],["根生","ねおい","","",0,["ねおい ネオヒ [0]【根生い・根生】\n（一）そこに生まれたこと。\n「―の地」\n（二）最初から勤めたり 関係したりしていること。\n「劇団―の人たち」"],57541,""],["寝起き","ねおき","","",0,["ねおき 【寝起き・寝起】\n（一）[0]眠っていた人が起き△ること（た時の機嫌）。\n「―が悪い」\n（二）[1]寝ることと起きること。起居。\n「―〔＝生活〕を共にする」"],57542,""],["寝起","ねおき","","",0,["ねおき 【寝起き・寝起】\n（一）[0]眠っていた人が起き△ること（た時の機嫌）。\n「―が悪い」\n（二）[1]寝ることと起きること。起居。\n「―〔＝生活〕を共にする」"],57543,""],["寝押し","ねおし","","",0,["ねおし [0]【寝押し】\n―する ズボンなどを布団の下に敷いて寝て、しわを伸ばし折り目をつけること。寝敷き。"],57544,""],["ネオン","","","",0,["ネオン [1]\n〔ｎｅｏｎ〕空気中に微量にある気体元素〔記号Ｎｅ原子番号10〕。無味・無色・無臭。ネオンサイン用。"],57545,""],["ネオンサイン","","","",0,["ネオンサイン [4]\n〔ｎｅｏｎ ｓｉｇｎ〕ガラス管に「ネオンガス[4]」などを封入し、電流を通して美しく光らせるもの。広告・装飾用。"],57546,""],["ネガ","","","",0,["ネガ [1]\n「ネガティブ[二]」の略。\n「―紙シ」⇔ポジ"],57547,""],["願い","ねがい","","",0,["ねがい ネガヒ 【願い・願】⁎\n[一][2]\n（一）願う事柄。\n「―が△こめられる（かなう・聞き届けられる）／切ない―を込める」\n（二）願書。\n「休学―」\n[二]（造語）\n動詞「願う」の連用形。"],57548,""],["願","ねがい","","",0,["ねがい ネガヒ 【願い・願】⁎\n[一][2]\n（一）願う事柄。\n「―が△こめられる（かなう・聞き届けられる）／切ない―を込める」\n（二）願書。\n「休学―」\n[二]（造語）\n動詞「願う」の連用形。"],57549,""],["願い上げる","ねがいあげる","","v1",0,["ねがいあげる ネガヒアゲル [5]【願い上げる・願上げる】\n（他下一）\n心からお願いする。"],57550,""],["願上げる","ねがいあげる","","v1",0,["ねがいあげる ネガヒアゲル [5]【願い上げる・願上げる】\n（他下一）\n心からお願いする。"],57551,""],["願い出","ねがいいで","","",0,["ねがいいで ネガヒイデ [0]【願い出・願出】\nねがいで。"],57552,""],["願出","ねがいいで","","",0,["ねがいいで ネガヒイデ [0]【願い出・願出】\nねがいで。"],57553,""],["願い事","ねがいごと","","",0,["ねがいごと ネガヒゴト [0][4][5]【願い事・願事】\n願う事柄。"],57554,""],["願事","ねがいごと","","",0,["ねがいごと ネガヒゴト [0][4][5]【願い事・願事】\n願う事柄。"],57555,""],["願い下げ","ねがいさげ","","",0,["ねがいさげ ネガヒサゲ [0]【願い下げ・願下】\n（一）願書や訴訟の取下げ。\n（二）（Ａ）それまで希望していた事を自分の方からやめたいと申し出ること。（Ｂ）頼まれても、引き受けないこと。\n「粗製濫造だけは―だ〔＝まっぴらごめんだ〕」\n[動]願い下げる[5]：[5]（他下一）"],57556,""],["願下","ねがいさげ","","",0,["ねがいさげ ネガヒサゲ [0]【願い下げ・願下】\n（一）願書や訴訟の取下げ。\n（二）（Ａ）それまで希望していた事を自分の方からやめたいと申し出ること。（Ｂ）頼まれても、引き受けないこと。\n「粗製濫造だけは―だ〔＝まっぴらごめんだ〕」\n[動]願い下げる[5]：[5]（他下一）"],57557,""],["願い出","ねがいで","","",0,["ねがいで ネガヒデ [0]【願い出・願出】\n願い出ること。"],57558,""],["願出","ねがいで","","",0,["ねがいで ネガヒデ [0]【願い出・願出】\n願い出ること。"],57559,""],["願い出る","ねがいでる","","v1",0,["ねがいでる ネガヒデル [4]【願い出る・願出る】\n（他下一）\n〔役所や組織・目上の人などに〕願いの事柄を申し出る。"],57560,""],["願出る","ねがいでる","","v1",0,["ねがいでる ネガヒデル [4]【願い出る・願出る】\n（他下一）\n〔役所や組織・目上の人などに〕願いの事柄を申し出る。"],57561,""],["願い主","ねがいぬし","","",0,["ねがいぬし ネガヒヌシ [2]【願い主・願主】\n願い出る本人。がんしゅ。"],57562,""],["願主","ねがいぬし","","",0,["ねがいぬし ネガヒヌシ [2]【願い主・願主】\n願い出る本人。がんしゅ。"],57563,""],["願う","ねがう","","v5",0,["ねがう ネガフ [2]【願う】⁑\n（他五）\n〈（だれ・なにニ）なにヲ―〉そう△な（であ）ればいいと思うこと△の（を、神仏・他人に伝えて、その）実現を望む。\n「心に―／援助を―〔＝頼む〕／無事を―〔＝祈る〕／お手柔らかに―〔＝してほしい〕／親しく願っている〔＝つきあってもらっている〕／どうぞよろしく願います〔＝これからの引立て・交際・世話などを依頼する挨拶アイサツ〕」"],57564,""],["願ったりかなったり","ねがったりかなったり","","",0,["ねがったりかなったり ネガッタリカナッタリ 【願ったりかなったり】\n先方の申込み・条件が自分の希望とぴったり一致する形容。"],57565,""],["願っても無い","ねがってもない","","",0,["ねがってもない ネガッテモナイ 【願っても無い】\n自分がいくら努力しても実現しそうにない好ましい事態が他の△力（あっせん）で実現し、両（モロ）手を上げて歓迎する形容。"],57566,""],["願って已まない","ねがってやまない","","",0,["ねがってやまない ネガッテヤマナイ 【願って已まない】\n「心から願っている」意の強調表現。[⇒願い[二]]"],57567,""],["寝返り","ねがえり","","v5",0,["ねがえり ネガヘリ [0][4]【寝返り・寝返】\n―する \n（一）寝ていてからだの向きを変えること。\n「―を打つ」\n（二）味方を裏切って敵側につく。[動]寝返る[3]：[3]（自五）"],57568,""],["寝返","ねがえり","","v5",0,["ねがえり ネガヘリ [0][4]【寝返り・寝返】\n―する \n（一）寝ていてからだの向きを変えること。\n「―を打つ」\n（二）味方を裏切って敵側につく。[動]寝返る[3]：[3]（自五）"],57569,""],["寝顔","ねがお","","",0,["ねがお ネガホ [0]【寝顔】\n寝ている（時の）顔。"],57570,""],["根掛け","ねがけ","","",0,["ねがけ [0][3]【根掛け・根掛】\n日本髪のもとどりに掛ける装飾品。"],57571,""],["根掛","ねがけ","","",0,["ねがけ [0][3]【根掛け・根掛】\n日本髪のもとどりに掛ける装飾品。"],57572,""],["値嵩","ねがさ","","",0,["ねがさ [0]【値嵩】\n値段が高いこと。\n「―株[3]」"],57573,""],["寝かす","ねかす","","v5",0,["ねかす [0]【寝かす】\n（他五）\n（一）寝るようにする。寝たままにしておく。\n「木を―〔＝横に倒す〕／品物を―〔＝すぐ売らないで、手もとにとめておく〕／資金を―」\n（二）こうじや納豆などをある期間暖かい所に入れて、醗酵（ハツコウ）させる。\n「△ぶどう酒（チーズ）を―／長く寝かせて〔＝熟成させて〕良質のものにする」\n寝かせる[4]：[0]（下一）。"],57574,""],["根方","ねかた","","",0,["ねかた [3]【根方】\n〔木の〕根もと（のそば）。"],57575,""],["ネガティブ","","","",0,["ネガティブ [1]\n〔ｎｅｇａｔｉｖｅ〕⇔ポジティブ\n[一]―な／―に 消極的。否定的。\n「―な評価」\n[二]陰画（の）。陰画（用）のフィルム。ネガ（チブ）。"],57576,""],["根株","ねかぶ","","",0,["ねかぶ [0][1]【根株】\n（一）（根まで見える）木の切り株。\n（二）株の、根の方。\n「ミツバの―」"],57577,""],["願わくは","ねがわくは","","",0,["ねがわくは ネガハクハ [3][2]【願わくは】\n（副）\n〔「願うことは」の意〕どうかそう△して（なって）ほしいという主体の気持を表わす意の、やや堅い言い方。\n「―お許し有らんことを」"],57578,""],["願わしい","ねがわしい","","adj-i",0,["ねがわしい ネガハシイ [4]【願わしい】\n（形）\n〔他人の言動・状態について〕その実現を心に強く期待する様子だ。"],57579,""],["寝棺","ねかん","","",0,["ねかん ネクワン [0]【寝棺】\n死体を寝かしたままの姿勢で入れる棺。ねがん。⇔座棺"],57580,""],["ねき","ねき","","",0,["ねき [1]\n〔西日本方言〕そば。近く。近所。"],57581,""],["ねぎ","ねぎ","","",0,["ねぎ [1]\n〔祈る意の動詞「ねぐ」の連用形の名詞用法〕（下級の）神官。\n[表記]古来の用字は、「〈禰宜」。"],57582,""],["葱","ねぎ","","",0,["ねぎ [1]【葱】\n長ネギ・タマネギの総称。〔ユリ科〕"],57583,""],["寝穢い","ねぎたない","","adj-i",0,["ねぎたない [4]【寝穢い】\n（形）\n「いぎたない」の新しい言い方。"],57584,""],["葱坊主","ねぎぼうず","","",0,["ねぎぼうず ネギバウズ [3]【葱坊主】\nネギの、球状の花。"],57585,""],["葱ま","ねぎま","","",0,["ねぎま [0][3][2]【葱ま】\n〔「ま」は、鮪マグロの略〕ネギの上にマグロの切身をのせて、煮ながら食べる鍋（ナベ）料理。"],57586,""],["犒う","ねぎらう","","v5",0,["ねぎらう ネギラフ [3]【犒う】\n（他五）\nその人の骨折りに対して、ご苦労だという気持をなんらかの行為で示す。\n「労を―」\n[名]犒い[0]\n「―の言葉をかける」"],57587,""],["根切り","ねきり","","",0,["ねきり [0][3]【根切り・根切】\n根を切ること。"],57588,""],["根切","ねきり","","",0,["ねきり [0][3]【根切り・根切】\n根を切ること。"],57589,""],["根切り虫","ねきりむし","","",0,["ねきりむし [3]【根切り虫・根切虫】\n「ヨトウムシ[2]」など、地中にすみ、苗・農作物の根をかみ切る害虫の総称。"],57590,""],["根切虫","ねきりむし","","",0,["ねきりむし [3]【根切り虫・根切虫】\n「ヨトウムシ[2]」など、地中にすみ、苗・農作物の根をかみ切る害虫の総称。"],57591,""],["値切る","ねぎる","","v5",0,["ねぎる [2]【値切る】\n（他五）\n値段をまけさせる。"],57592,""],["寝際","ねぎわ","","",0,["ねぎわ ネギハ [0]【寝際】\nこれから寝ようとする時。"],57593,""],["値崩れ","ねくずれ","","",0,["ねくずれ ネクヅレ [0]【値崩れ・値崩】\n―する 供給が多過ぎたため、市場相場が著しく下がって、生産者に打撃を与えること。\n「―を起こす／国債の―」"],57594,""],["値崩","ねくずれ","","",0,["ねくずれ ネクヅレ [0]【値崩れ・値崩】\n―する 供給が多過ぎたため、市場相場が著しく下がって、生産者に打撃を与えること。\n「―を起こす／国債の―」"],57595,""],["寝癖","ねぐせ","","",0,["ねぐせ [0]【寝癖】\n（一）押しつけて寝たために髪の形がくずれたり寝てからよく動いたりする関係でシーツがよれよれになったりすること。\n（二）〔する事が有るのに〕寝てばかりいる、悪い癖。\n（三）寝る前に歌を歌ってやったり話をしてやったり一緒に寝てやったりしないと寝ない、子供の悪い癖。"],57596,""],["ネクター","","","",0,["ネクター [1]\n〔ｎｅｃｔａｒ＝ギリシャ神話で、神がみの飲む甘い酒に基づく商品名〕果物をすりつぶした、濃いジュース。"],57597,""],["ネクタイ","","","",0,["ネクタイ [1]\n〔ｎｅｃｋｔｉｅ〕〔男性の正式の洋装として〕首に△結ぶ（つける）飾りの細い布。\n「蝶チヨウ―」\n[かぞえ方]一本"],57598,""],["ネクタイどめ","ねくたいどめ","","",0,["ねくたいどめ [0]【ネクタイどめ】\nネクタイが風でなびかないようにつける装身具。\n[かぞえ方]一本"],57599,""],["ネクタイピン","ねくたいぴん","","",0,["ねくたいぴん [3]【ネクタイピン】\n〔和製英語〕\n（一）ネクタイの結び目（の下）にさすピン。\n（二）ネクタイどめ。〔（二）は、もと誤用に基づく〕\n[かぞえ方]（一）（二）とも一本"],57600,""],["ネクタリン","","","",0,["ネクタリン [0]\n〔ｎｅｃｔａｒｉｎｅ＝ツバイモモ[3]〕赤黄色で、大形のプラム。〔バラ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],57601,""],["ねくたれがみ","ねくたれがみ","","",0,["ねくたれがみ [4]\n寝乱れ髪。\n[表記]古来の用字は、「寝《腐髪」。"],57602,""],["寝首","ねくび","","",0,["ねくび [0]【寝首】\n"],57603,""],["寝首を掻く","ねくびをかく","","",0,["ねくびをかく 【寝首を掻く】\n眠っている人の首を斬（キ）る。〔油断している人を、ひどい目にあわせる意にも用いられる〕"],57604,""],["塒","ねぐら","","",0,["ねぐら [0]【塒】\n〔「寝所ネグラ」の意〕鳥が寝る場所。〔俗に、わが家の意にも用いられる〕"],57605,""],["ネグリジェ","","","",0,["ネグリジェ [3]\n〔フ ｎéｇｌｉｇé〕 ワンピース型でゆったりした女性用のねまき。\n[かぞえ方]一枚"],57606,""],["ネグる","","","v5",0,["ネグる [2]\n（他五）\n〔ネグレクトを動詞化したもの〕「無視する」意の学生語。"],57607,""],["寝苦しい","ねぐるしい","","adj-i",0,["ねぐるしい [4]【寝苦しい】\n（形）\n〔暑さ・痛みなどで〕楽に眠ることが出来なくて、堪えがたい感じだ。\n――さ[3]――げ[4][5][0]"],57608,""],["ネグレクト","","","",0,["ネグレクト [3]\n―する 〔ｎｅｇｌｅｃｔ〕無視すること。"],57609,""],["ネグロイド","","","",0,["ネグロイド [3]\n〔Ｎｅｇｒｏｉｄ〕黒色人種。"],57610,""],["猫","ねこ","","",0,["ねこ [1]【猫】\n（一）家に飼う小動物。形はトラに似て、敏捷（ビンシヨウ）。暖かい所を好み、ネズミをよくとる。また、愛玩（ガン）用。〔ネコ科〕\n「三毛―・黒―・ペルシャ―」\n（二）土製の行火（アンカ）。\n（三）三味線・芸者の俗称。〔三味線はネコの皮を張るので言う〕\n（四）「猫車・ネコヤナギ」の略。\n[かぞえ方]（一）は一匹"],57611,""],["猫にかつぶし","ねこにかつぶし","","",0,["ねこにかつぶし 【猫にかつぶし】\n大好物の意から、すぐに餌食（エジキ）や犠牲になりそうで危険千万なことのたとえ。"],57612,""],["猫に小判","ねこにこばん","","",0,["ねこにこばん 【猫に小判】\n客観的にどんな価値の有る物でも、そのことの分からない人にとってはなんの役にも立たないことのたとえ。"],57613,""],["猫の手も借りたい","ねこのてもかりたい","","",0,["ねこのてもかりたい 【猫の手も借りたい】\n非常に忙しくて、どんな人にでも応援してもらいたい状態の意に用いられる。"],57614,""],["猫の額","ねこのひたい","","",0,["ねこのひたい 【猫の額】\n庭などが非常に手狭なことのたとえ。"],57615,""],["猫の目","ねこのめ","","",0,["ねこのめ 【猫の目】\nネコの瞳（ヒトミ）の開き方が明暗によって著しく変わることから、物事の事情が目まぐるしく変わる意に用いられる。\n「―のように変わる入試制度」"],57616,""],["猫も杓子も","ねこもしゃくしも","","",0,["ねこもしゃくしも 【猫も杓子も】\n偉い人もつまらない人間も、例外無くすべて。"],57617,""],["猫を被る","ねこをかぶる","","",0,["ねこをかぶる 【猫を被る】\n⇒ねこかぶり"],57618,""],["寝粉","ねこ","","",0,["ねこ [1]【寝粉】\n古くなって食べられなくなった粉。"],57619,""],["猫足","ねこあし","","",0,["ねこあし [0][2]【猫足】\n（一）「ぬき足」の異称。\n（二）机・膳（ゼン）の内側に湾曲する足で、上から次第に細り、先が丸くなって終わる形のもの。⇒たこ足・ちょう足\n[表記]「猫脚」とも書く。"],57620,""],["猫板","ねこいた","","",0,["ねこいた [0]【猫板】\n長火鉢の端にのせる、細長い板。"],57621,""],["猫要らず","ねこいらず","","",0,["ねこいらず [3]【猫要らず】\nネズミを殺すための薬。燐（リン）などを交ぜて作る。〔商標名〕"],57622,""],["猫被り","ねこかぶり","","",0,["ねこかぶり [3]【猫被り・猫被】\n―する 本当は△おとなしくない（悪い事をした）のに、そうでないようなふりをすること。本性（ホンシヨウ）を隠していること。ねこっかぶり[4]。"],57623,""],["猫被","ねこかぶり","","",0,["ねこかぶり [3]【猫被り・猫被】\n―する 本当は△おとなしくない（悪い事をした）のに、そうでないようなふりをすること。本性（ホンシヨウ）を隠していること。ねこっかぶり[4]。"],57624,""],["猫かわいがり","ねこかわいがり","","",0,["ねこかわいがり ネコカハイガリ [3]【猫かわいがり】\n―する 〔口頭〕しかることなどを全くせず、やたらにかわいがること。\n「―にかわいがる」"],57625,""],["根扱ぎ","ねこぎ","","",0,["ねこぎ [0][3]【根扱ぎ・根扱】\nねこそぎ。"],57626,""],["根扱","ねこぎ","","",0,["ねこぎ [0][3]【根扱ぎ・根扱】\nねこそぎ。"],57627,""],["猫車","ねこぐるま","","",0,["ねこぐるま [3]【猫車】\n土・砂を運ぶ一輪車。長い柄を付けて押す。\n[かぞえ方]一台"],57628,""],["寝心地","ねごこち","","",0,["ねごこち [0]【寝心地】\n寝た時の心持。\n「―△いい（悪い）布団」"],57629,""],["寝茣蓙","ねござ","","",0,["ねござ [0]【寝茣蓙】\n夏などに、敷いて寝る茣蓙。"],57630,""],["ネゴシエーション","","","",0,["ネゴシエーション [4]\n〔ｎｅｇｏｔｉａｔｉｏｎ〕（外国との）商取引における交渉。"],57631,""],["猫舌","ねこじた","","",0,["ねこじた [0][2]【猫舌】\n舌が熱に感じやすく、熱い食べ物を、さましてからでないと飲み食い出来ない△こと（人）。"],57632,""],["猫じゃらし","ねこじゃらし","","",0,["ねこじゃらし [3]【猫じゃらし】\nエノコログサの俗称。"],57633,""],["猫背","ねこぜ","","",0,["ねこぜ [2]【猫背】\n首が前に出て背中が曲がって見えるからだつき（の人）。〔古くは、「ねこぜなか[3]」とも言った〕"],57634,""],["根刮ぎ","ねこそぎ","","",0,["ねこそぎ 【根刮ぎ・根刮】\n[一][0][2]〔草木を〕根まで全部抜き取ること。\n[二][0]（副）\n跡形も無くすべて取り除かれたり運び去られたりすることを表わす。\n「それがまた大地震大火災に遭って、もう―古い記録はなくなってしまった」"],57635,""],["根刮","ねこそぎ","","",0,["ねこそぎ 【根刮ぎ・根刮】\n[一][0][2]〔草木を〕根まで全部抜き取ること。\n[二][0]（副）\n跡形も無くすべて取り除かれたり運び去られたりすることを表わす。\n「それがまた大地震大火災に遭って、もう―古い記録はなくなってしまった」"],57636,""],["寝言","ねごと","","",0,["ねごと [0]【寝言】\n睡眠中に無意識に言う言葉。\n「何を―〔＝たわごと〕言ってるんだ／唐人トウジンの―〔＝全く訳の分からない言葉〕」"],57637,""],["猫撫で声","ねこなでごえ","","",0,["ねこなでごえ ネコナデゴヱ [5]【猫撫で声・猫撫声】\n優しい気持を持っていることを装うように出す声。"],57638,""],["猫撫声","ねこなでごえ","","",0,["ねこなでごえ ネコナデゴヱ [5]【猫撫で声・猫撫声】\n優しい気持を持っていることを装うように出す声。"],57639,""],["猫糞","ねこばば","","",0,["ねこばば [0]【猫糞】\n―する 拾った物などを、そのまま自分の物にして、知らん顔をすること。\n「―をきめこむ」"],57640,""],["根瘤","ねこぶ","","",0,["ねこぶ [0][1]【根瘤】\n松などの、根もとがふくれて、瘤のようになったもの。"],57641,""],["猫跨ぎ","ねこまたぎ","","",0,["ねこまたぎ [3]【猫跨ぎ・猫跨】\n〔魚の好きなネコでさえ跨いで通る意〕俗に、まずい塩魚の称。〔口頭語では「猫また[0][2]」とも言う〕"],57642,""],["猫跨","ねこまたぎ","","",0,["ねこまたぎ [3]【猫跨ぎ・猫跨】\n〔魚の好きなネコでさえ跨いで通る意〕俗に、まずい塩魚の称。〔口頭語では「猫また[0][2]」とも言う〕"],57643,""],["寝込み","ねこみ","","",0,["ねこみ [0]【寝込み・寝込】\n（よく）寝ている△時（所）。\n「―を襲う」"],57644,""],["寝込","ねこみ","","",0,["ねこみ [0]【寝込み・寝込】\n（よく）寝ている△時（所）。\n「―を襲う」"],57645,""],["猫耳","ねこみみ","","",0,["ねこみみ [0][2]【猫耳】\n耳あかが柔らかで、近づくと少しにおう状態（の耳）。"],57646,""],["寝込む","ねこむ","","v5",0,["ねこむ [2]【寝込む】\n（自五）\n（一）熟睡する。\n（二）病気にかかり、床についたままで居る。"],57647,""],["猫目石","ねこめいし","","",0,["ねこめいし [3]【猫目石】\nキャッツ アイ。"],57648,""],["猫柳","ねこやなぎ","","",0,["ねこやなぎ [3]【猫柳】\n⇒かわやなぎ"],57649,""],["値頃","ねごろ","","",0,["ねごろ [0]【値頃】\n買うのに適当な値段。"],57650,""],["寝転がる","ねころがる","","v5",0,["ねころがる [4]【寝転がる】\n（自五）\n（一）転がされ△て来て（る物が）そこにある。\n（二）〔口頭〕横になる。ねころぶ。ねっころがる[5]：[5]。"],57651,""],["寝転ぶ","ねころぶ","","v5",0,["ねころぶ [3]【寝転ぶ】\n（自五）\n〔人間などが〕横になる。ごろりと寝る。"],57652,""],["値下がり","ねさがり","","",0,["ねさがり [0]【値下がり・値下り】\n―する 値段・料金が安くなること。⇔値上がり"],57653,""],["値下り","ねさがり","","",0,["ねさがり [0]【値下がり・値下り】\n―する 値段・料金が安くなること。⇔値上がり"],57654,""],["値下げ","ねさげ","","",0,["ねさげ [0]【値下げ・値下】⁎\n―する 値段・料金を安くすること。\n「思いきった―を断行する」⇔値上げ"],57655,""],["値下","ねさげ","","",0,["ねさげ [0]【値下げ・値下】⁎\n―する 値段・料金を安くすること。\n「思いきった―を断行する」⇔値上げ"],57656,""],["寝酒","ねざけ","","",0,["ねざけ [0]【寝酒】\n〔よく寝られるように〕寝るちょっと前に飲む酒。"],57657,""],["根笹","ねざさ","","",0,["ねざさ [0][1]【根笹】\n野山に自然に生えている最も普通のササ。〔イネ科〕"],57658,""],["根差す","ねざす","","v5",0,["ねざす [2]【根差す】\n（自五）\n（一）植物の根がつく。\n（二）〔根本的には〕そこに原因が有る。\n「彼の性格は境遇に―／△生活（体質・不安・風土）に―」\n[名]根差し[0][3]"],57659,""],["寝覚め","ねざめ","","",0,["ねざめ [0]【寝覚め・寝覚】\n目が覚めること。\n「―が悪い〔＝自分のした（悪い）行いが気になりあと味が悪い〕」"],57660,""],["寝覚","ねざめ","","",0,["ねざめ [0]【寝覚め・寝覚】\n目が覚めること。\n「―が悪い〔＝自分のした（悪い）行いが気になりあと味が悪い〕」"],57661,""],["値鞘","ねざや","","",0,["ねざや [0]【値鞘】\n△相場（値段）の差。"],57662,""],["ねじ","ねじ","","",0,["ねじ ネヂ⁎ [1]\n〔ねじる意の雅語動詞「ねづ」（上二）の連用形の名詞用法〕\n（一）釘（クギ）状の物や丸い孔（アナ）に、らせん状の凹凸を付けたもの。ねじこんで物を止めたり締めつけたりするほか、回転運動を直線運動に変えたりするものもある。\n「―を△締める（回す・抜く）／あいつは―が一本足りない〔＝大事な所で欠けている点がある〕／雄―・雌―・木モク―」\n（二）（時計などの）ぜんまいを巻く装置。\n[表記]「｛〈螺釘〉｝・｛〈螺子｝・｛〈螺旋｝・｛〈捩子｝・｛〈捻子｝」などと書く。"],57663,""],["ねじが緩んでいる","ねじがゆるんでいる","","",0,["ねじがゆるんでいる ネヂガユルンデイル 【ねじが緩んでいる】\n必要とされる緊張感が欠けていて、だらしなさが目立つ状態だ。"],57664,""],["ねじを巻く","ねじをまく","","",0,["ねじをまく ネヂヲマク 【ねじを巻く】\n（一）時計などのぜんまいを巻いて作動させる。\n「一週間に一度―」\n（二）だらしなくなっている生活態度などをもっときちんとするように、強く注意する。"],57665,""],["捩上げる","ねじあげる","","v1",0,["ねじあげる ネヂアゲル [4][0]【捩上げる】\n（他下一）\n捩ったまま上の方へと上げる。\n「腕を―」"],57666,""],["捩菖蒲","ねじあやめ","","",0,["ねじあやめ ネヂアヤメ [3]【捩菖蒲】\n五月ごろ紫色の花を開く多年草。花はアヤメに似、葉は捩れている。〔アヤメ科〕\n[かぞえ方]一本"],57667,""],["寝敷き","ねじき","","",0,["ねじき [0]【寝敷き・寝敷】\n―する ⇒寝押し"],57668,""],["寝敷","ねじき","","",0,["ねじき [0]【寝敷き・寝敷】\n―する ⇒寝押し"],57669,""],["ねじ切り","ねじきり","","",0,["ねじきり ネヂキリ [0][3][2]【ねじ切り】\nねじを刻む△こと（仕事）。また、その道具。"],57670,""],["捩切る","ねじきる","","v5",0,["ねじきる ネヂキル [3][0]【捩切る】\n（他五）\n捩って切る。"],57671,""],["ねじ釘","ねじくぎ","","",0,["ねじくぎ ネヂクギ [2]【ねじ釘】\n錐（キリ）で孔（アナ）をあけたあとドライバーなどでねじこむようにして止める釘。\n[かぞえ方]一本"],57672,""],["拗くれる","ねじくれる","","v1",0,["ねじくれる ネヂクレル [4]【拗くれる】\n（自下一）\n（一）ひどく拗れる。\n「拗くれた針金」\n（二）拗ける。"],57673,""],["拗ける","ねじける","","v1",0,["ねじける ネヂケル [3]【拗ける】\n（自下一）\n〔心が〕ひねくれる。\n「拗けた子供」"],57674,""],["捩込む","ねじこむ","","v5",0,["ねじこむ ネヂコム [3][0]【捩込む】\n[一]（他五）\n△捩って（無理に）入れる。\n[二]（自五）\n〔意図的でない相手の△失言（失敗）などを理由にして〕強く抗議する。"],57675,""],["寝静まる","ねしずまる","","v5",0,["ねしずまる ネシヅマル [4]【寝静まる】\n（自五）\n（皆）眠って、あたりが静かになる。"],57676,""],["捩倒す","ねじたおす","","v5",0,["ねじたおす ネヂタフス [4]【捩倒す】\n（他五）\n相手をねじって倒す。ねじりたおす。"],57677,""],["寝しな","ねしな","","",0,["ねしな [0]【寝しな】\n〔「しな」は接辞〕 寝ようとして△その準備をしている（床に入ってしまった）時。"],57678,""],["捩伏せる","ねじふせる","","v1",0,["ねじふせる ネヂフセル [4][0]【捩伏せる】\n（他下一）\n相手の腕を捩って、からだを押えつける。〔強引に相手を負かす意にも用いられる〕\n「力で―」"],57679,""],["ねじ回し","ねじまわし","","",0,["ねじまわし ネヂマハシ [3]【ねじ回し】\nねじくぎの頭の溝に当ててねじを回しながら、ねじをはめこんだりはずしたりする工具。鋼鉄の本体に柄が付いている。ドライバー。\n[かぞえ方]一本"],57680,""],["捩向ける","ねじむける","","v1",0,["ねじむける ネヂムケル [4][0]【捩向ける】\n（他下一）\n捩って、ある向きに向かせる。"],57681,""],["音締め","ねじめ","","",0,["ねじめ [0]【音締め・音締】\n〔音の調子を合わせるため〕琴・三味線などの糸を締めること。"],57682,""],["音締","ねじめ","","",0,["ねじめ [0]【音締め・音締】\n〔音の調子を合わせるため〕琴・三味線などの糸を締めること。"],57683,""],["根締め","ねじめ","","",0,["ねじめ [0][3]【根締め・根締】\n（一）移植した木の根もとの土をつき固めること。\n（二）庭木・生け花などの根もとに添える草や花。\n（三）日本髪の真ん中に入れるかもじ。"],57684,""],["根締","ねじめ","","",0,["ねじめ [0][3]【根締め・根締】\n（一）移植した木の根もとの土をつき固めること。\n（二）庭木・生け花などの根もとに添える草や花。\n（三）日本髪の真ん中に入れるかもじ。"],57685,""],["ねじ山","ねじやま","","",0,["ねじやま ネヂヤマ [0]【ねじ山】\nねじの、溝と溝の間の高い部分。〔低い所は、谷〕\n「―をつぶす〔＝駄目にしてしまう〕」"],57686,""],["寝正月","ねしょうがつ","","",0,["ねしょうがつ ネシヤウグワツ [2]【寝正月】\n（一）〔ふだん勤めなどで忙しい人が〕正月にどこにも出かけずに、ゆっくり毎日、家で寝坊して正月を過ごすこと。\n（二）ほかの人が休暇を楽しむ正月を、風邪をひいたりなどして、ただ寝て過ごすこと。"],57687,""],["寝小便","ねしょうべん","","",0,["ねしょうべん ネセウベン [4]【寝小便】\n―する 睡眠中、無意識に小便を漏らすこと。〔幼児語は、おねしょ〕"],57688,""],["捩り","ねじり","","",0,["ねじり ネヂリ [3]【捩り】\n"],57689,""],["捩り飴","ねじりあめ","","",0,["ねじりあめ ネヂリアメ [3]【捩り飴】\nさらし飴を捩って変化をつけたもの。\n[かぞえ方]一本"],57690,""],["捩り鉢巻","ねじりまき","","",0,["ねじりまき ネヂリマキ [4]【捩り鉢巻】\n手ぬぐいを捩って巻きつけ、額の所で結△ぶこと（んだもの）。ねじはちまき[5]。"],57691,""],["捩り棒","ねじりぼう","","",0,["ねじりぼう ネヂリバウ [3]【捩り棒】\n小さなおこしに捩りをつけた駄菓子。\n[かぞえ方]一本"],57692,""],["捩る","ねじる","","v5",0,["ねじる ネヂル [2]【捩る】⁎\n（他五）\n〈（なにデ）なにヲ―〉〔棒状の物の〕一部分を（無理に）ひねったり両端によりを掛けるような力を加えたりする。\n「からだを捩って恥ずかしがる／△錠（手ぬぐい）を―」\n[表記]「〈拗る」とも書く。"],57693,""],["捩れる","ねじれる","","v1",0,["ねじれる ネヂレル [3]【捩れる】\n（自下一）\n（一）捩られた状態になる。\n（二）ひねくれる。\n[名]捩れ[3]\n[表記]「〈拗れる」とも書く。"],57694,""],["根城","ねじろ","","",0,["ねじろ [0][3]【根城】\n〔「出城デジロ」と違って〕主将の居城である本丸の称。〔広義では、広範囲にわたる活動の根拠地をも指す。例、「―を構える」〕⇔出城"],57695,""],["鼠","ねず","","",0,["ねず 【鼠】\n（造語）\n（一）ネズミの俗称。\n「―公[3]〔＝ネズミの愛称〕・―鳴き[0]〔＝ねずみ鳴き〕」\n（二）ねずみ色。\n「銀―[0]〔＝銀色がかった薄いねずみ色〕」"],57696,""],["ねず","ねず","","",0,["ねず [1]\n日当たりのいいかわいた丘などに生える常緑低木。葉が針状で堅く、触れると痛い。〔ヒノキ科〕\n[表記]「｛〈杜松｝」（漢語表記）とも書く。\n[かぞえ方]一株・一本"],57697,""],["寝過ぎる","ねすぎる","","",0,["ねすぎる [3]【寝過ぎる】\n（自上一）\n（一）度を過ごして寝る。\n「寝過ぎて疲れる」\n（二）寝過ごす。"],57698,""],["寝過ごす","ねすごす","","v5",0,["ねすごす [3]【寝過ごす・寝過す】\n（自五）\n予定していた時間以上に長く寝てしまう。"],57699,""],["寝過す","ねすごす","","v5",0,["ねすごす [3]【寝過ごす・寝過す】\n（自五）\n予定していた時間以上に長く寝てしまう。"],57700,""],["寝ずの","ねずの","","",0,["ねずの [0]【寝ずの】\n（連体）\n油断のないように、一晩寝ないで何かをする。\n「―看病／―番〔＝不寝番〕」"],57701,""],["鼠","ねずみ","","",0,["ねずみ [0]【鼠】\n人家の付近などにすむ、敏捷（ビンシヨウ）な小動物。物を△食い荒らし（かじり）、よくふえる。「ドブネズミ・クマネズミ[3]」など種類が多い。〔ネズミ科〕\n[かぞえ方]一匹"],57702,""],["鼠穴","ねずみあな","","",0,["ねずみあな [3]【鼠穴】\nネズミがかじって開けた穴。"],57703,""],["鼠入らず","ねずみいらず","","",0,["ねずみいらず [4]【鼠入らず】\nネズミが入らないように作った戸棚。"],57704,""],["鼠色","ねずみいろ","","",0,["ねずみいろ [0]【鼠色】\n黒の持ち味が大分薄くなり、やや青白みを帯びて見える色。イエネズミの色。"],57705,""],["鼠講","ねずみこう","","",0,["ねずみこう ネズミカウ [0]【鼠講】\n〔会員や利益を鼠算式にふやすことからの命名〕組織への入会者が会の本部に送金すると同時に新しい入会者〔＝子会員〕を捜して自分〔＝親会員〕に送金させ、その一部を本部へ更に送金するという方法を際限なく繰り返すことで、会員も利益も莫（バク）大なものにする金融組織。また、そのやり方をまねた販売法。一九七九年、無限連鎖講防止法で禁じられた。"],57706,""],["鼠算","ねずみざん","","",0,["ねずみざん [3]【鼠算】\n〔等比級数を扱った和算の演算法の名から〕物事の量が急激にふえて行くことのたとえ。\n「―式にふえる」"],57707,""],["鼠取り","ねずみとり","","",0,["ねずみとり [3]【鼠取り・鼠取】\n（一）ネズミをとる△こと（器具）。\n（二）〔俗〕警察の、スピード違反取り締まり。\n[表記]「〈鼠捕り」とも書く。"],57708,""],["鼠取","ねずみとり","","",0,["ねずみとり [3]【鼠取り・鼠取】\n（一）ネズミをとる△こと（器具）。\n（二）〔俗〕警察の、スピード違反取り締まり。\n[表記]「〈鼠捕り」とも書く。"],57709,""],["鼠鳴","ねずみなき","","",0,["ねずみなき [0]【鼠鳴】\n―する ネズミの鳴き声のようにチュウと出す音。〔昔、遊女が嫖客ヒヨウキヤクを呼ぶ時などによくした〕"],57710,""],["鼠もち","ねずみもち","","",0,["ねずみもち [3]【鼠もち】\n生け垣などにする常緑低木。葉はツバキに似るが、ぎざぎざが無い。初夏、小粒の白い花をつける。実はネズミのふんに似る。〔モクセイ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],57711,""],["根芹","ねぜり","","",0,["ねぜり [0][1]【根芹】\n根を食用とするセリ。"],57712,""],["寝せる","ねせる","","v1",0,["ねせる [0]【寝せる】\n（他下一）\n寝させる。寝かす。"],57713,""],["寝相","ねぞう","","",0,["ねぞう ネザウ [0]【寝相】\n眠っている時の△かっこう（姿）。"],57714,""],["寝そびれる","ねそびれる","","v1",0,["ねそびれる [4]【寝そびれる】\n（自下一）\n何かの原因で寝る時機を失い、眠ろうとしても寝つけない状態になる。"],57715,""],["寝そべる","ねそべる","","v5",0,["ねそべる [3]【寝そべる】\n（自五）\n腹ばいになったりして、からだを伸ばす。"],57716,""],["ねた","ねた","","",0,["ねた [0]\n〔「たね」の倒語〕\n（一）〔新聞記事・すしなどの〕材料。\n（二）〔犯罪・盗作などの〕証拠。\n「―があがる」\n〔（一）（二）とも通語〕"],57717,""],["根太","ねだ","","",0,["ねだ [1]【根太】\n〔「だ」は、接辞「た」の変化〕床板をささえるため、それと直角に大引（オオビキ）の上に渡した横木。⇒貫（ヌキ）（一）"],57718,""],["寝台","ねだい","","",0,["ねだい [0]【寝台】\n寝床にする台。しんだい。"],57719,""],["根太板","ねだいた","","",0,["ねだいた [0]【根太板】\n「床板」の俗称。"],57720,""],["寝たきり","ねたきり","","",0,["ねたきり [0][4]【寝たきり】\n老衰したりして、病臥（ガ）したままの不自由な状態をずっと続けていること。\n「―老人[5]」"],57721,""],["根竹","ねだけ","","",0,["ねだけ [0][1]【根竹】\n竹の根もとの、節の多い部分。\n「―のれん[4]」"],57722,""],["ねたば","ねたば","","",0,["ねたば [0]\n切れ味の鈍くなった刃。\n「―を合わせる〔＝刀の刃を研ぐ〕」\n[表記]古来の用字は、「《寝刃」。"],57723,""],["寝たばこ","ねたばこ","","",0,["ねたばこ [2]【寝たばこ】\n〔△起き（寝）がけに〕寝床の中でたばこを吸うこと。また、そのたばこ。"],57724,""],["妬ましい","ねたましい","","adj-i",0,["ねたましい [4]【妬ましい】\n（形）\n妬みたくなるような気持だ。\n――さ[3][4]――げ[4][5][0]――が・る[5]：[5]"],57725,""],["妬む","ねたむ","","v5",0,["ねたむ [2]【妬む】⁎\n（他五）\n〈だれ・なにヲ―〉他人の幸運・長所をうらやんで、幸福な生活のじゃまをしたく思う。\n[名]妬み[3]"],57726,""],["寝溜め","ねだめ","","",0,["ねだめ [0]【寝溜め・寝溜】\n―する ふだんの睡眠不足をカバーし、あすへの活力を蓄えるために、休日にたくさん寝ておくこと。\n「食いだめはきくが、―はきかぬという」"],57727,""],["寝溜","ねだめ","","",0,["ねだめ [0]【寝溜め・寝溜】\n―する ふだんの睡眠不足をカバーし、あすへの活力を蓄えるために、休日にたくさん寝ておくこと。\n「食いだめはきくが、―はきかぬという」"],57728,""],["根絶やし","ねだやし","","",0,["ねだやし [0][2]【根絶やし・根絶し】\n根もとから、すっかり取り去ること。〔残り無く絶やす意にも用いられる。例、「暴力団を―にする」〕"],57729,""],["根絶し","ねだやし","","",0,["ねだやし [0][2]【根絶やし・根絶し】\n根もとから、すっかり取り去ること。〔残り無く絶やす意にも用いられる。例、「暴力団を―にする」〕"],57730,""],["ねだる","ねだる","","v5",0,["ねだる [0][2]\n（他五）\n〔普通に頼んだのでは出来ない事を〕相手の好意に甘えるようにして、頼み求める。\n[名]ねだり[0]\n[表記]普通、「｛強請｝る」と書く。"],57731,""],["値段","ねだん","","",0,["ねだん [0]【値段】⁎\nその物を売買する時の金額。\n「―の張る本／―と相談だ／おろし―」"],57732,""],["寝違える","ねちがえる","","v1",0,["ねちがえる ネチガヘル [4][3]【寝違える】\n（自下一）\n△無理な方向にからだを向けたまま寝ていた（眠っている間に不自然にからだを動かした）ため、首や腕の筋を痛める。\n[名]寝違え[0]"],57733,""],["ねちっこい","ねちっこい","","adj-i",0,["ねちっこい [4]\n（形）\n〔口頭〕〔「ねちこい[3]」の強調形〕しつこくねばるので、不快を覚える様子だ。⇒ねつこい\n――さ[4]"],57734,""],["ねちねち","ねちねち","","",0,["ねちねち [1]\n（副）\n―と／―する （相手の不快にかまわず）しつこくねばることを表わす。"],57735,""],["ねつ","ねつ","","",0,["ねつ \n（熱）→【字音語の造語成分】"],57736,""],["熱","ねつ","","",0,["ねつ 【熱】\n[一]あつい。あつさ。\n「熱湯・熱帯・炎熱」\n[二]（略）\n熱エネルギー。\n「熱機関・熱原子核[5]・熱核融合・熱気球」"],57737,""],["熱","ねつ","","",0,["ねつ [2]【熱】⁑\n（一）熱さを感じさせるもと。\n「―を生じる」\n（二）（病気などのため）高くなった体温。\n「―が△出る（取れる）／発―」\n（三）他の事を忘れて、その事にだけ心を集中させること。また、その状態。\n「大変な―の入れ方／―を上げる〔＝△当人だけ（ある年代に属する人たち）が何ゆえか特定の対象に魅ヒかれて夢中になる〕／―を吹く〔＝大きな事を言い散らす〕／―が冷める」"],57738,""],["熱に浮かされる","ねつにうかされる","","",0,["ねつにうかされる 【熱に浮かされる・熱に浮される】\n（一）高熱が出て、うわごとを言う。\n（二）何かに夢中になって、のぼせる。\n「マージャン―」"],57739,""],["熱に浮される","ねつにうかされる","","",0,["ねつにうかされる 【熱に浮かされる・熱に浮される】\n（一）高熱が出て、うわごとを言う。\n（二）何かに夢中になって、のぼせる。\n「マージャン―」"],57740,""],["熱愛","ねつあい","","",0,["ねつあい [0]【熱愛】\n―する その相手だけに愛をささげつくすこと。"],57741,""],["ねつい","ねつい","","adj-i",0,["ねつい [2]\n（形）\n〔各地の方言〕\n（一）しつこい。\n（二）熱心だ。"],57742,""],["熱意","ねつい","","",0,["ねつい [1]【熱意】\n障害に屈することなく、目的を実現させようと努力する気持。\n「―を買う／―がうかがえる／相手の―にほだされて私もつい承知した」"],57743,""],["熱エネルギー","ねつエネルギー","","",0,["ねつエネルギー [4][5]【熱エネルギー】\nエネルギーが熱の形で保持されているもの。"],57744,""],["熱演","ねつえん","","",0,["ねつえん [0]【熱演】\n―する 〔演劇などを〕全技術・能力を傾けて演じること。"],57745,""],["熱核","ねつかく","","",0,["ねつかく [0]【熱核】\n〔←熱原子核[5]〕激しい熱エネルギーを出す原子核。"],57746,""],["熱核反応","ねつかくはんのう","","",0,["ねつかくはんのう ネツカクハンオウ [5]【熱核反応】\n熱原子核が分裂・融合すること。"],57747,""],["熱核融合","ねつかくゆうごう","","",0,["ねつかくゆうごう ネツカクユウガフ [5]【熱核融合】\n熱原子核が融合すること。\n「―による原子力平和利用」"],57748,""],["ネッカチーフ","","","",0,["ネッカチーフ [4]\n〔ｎｅｃｋｅｒｃｈｉｅｆ〕服飾品としての薄手で正方形の布。首に巻いたり頭にかぶったりする。\n[かぞえ方]一枚"],57749,""],["根っから","ねっから","","",0,["ねっから [1]【根っから】\n（副）\n〔口頭〕〔「根から」の強調形〕\n（一）物心がついた当初からそうであることを表わす。\n「―〔＝生まれつき〕のひがみ根性／彼だって―〔＝心から〕悪人ではない」\n（二）語の本義においてそうであることを表わす。\n「まだ―の〔＝ほんの〕ねんねで、しょうがありません／お酒は―〔＝全く〕駄目でございます」"],57750,""],["熱感","ねつかん","","",0,["ねつかん [0]【熱感】\n発熱の感じ。熱け。"],57751,""],["熱願","ねつがん","","",0,["ねつがん ネツグワン [0]【熱願】\n―する どんな犠牲を払っても、その実現を願うこと。"],57752,""],["熱気","ねっき","","",0,["ねっき [0]【熱気】\n（一）温度の高められた気体・空気。\n「―〔＝蒸気〕消毒[4]」\n（二）高揚した意気。\n「異常な―に包まれる／―を帯びた口調」"],57753,""],["値付き","ねつき","","",0,["ねつき [0]【値付き・値付】\n値段が付いて、取引が成立すること。\n「―が悪い」"],57754,""],["値付","ねつき","","",0,["ねつき [0]【値付き・値付】\n値段が付いて、取引が成立すること。\n「―が悪い」"],57755,""],["寝付き","ねつき","","",0,["ねつき [0]【寝付き・寝付】\n寝つくこと。\n「―のいい子」"],57756,""],["寝付","ねつき","","",0,["ねつき [0]【寝付き・寝付】\n寝つくこと。\n「―のいい子」"],57757,""],["根継ぎ","ねつぎ","","",0,["ねつぎ [0][3]【根継ぎ・根継】\n柱の下部の腐った部分を新しい木材で継ぎかえること。\n「―柱バシラ[4]」"],57758,""],["根継","ねつぎ","","",0,["ねつぎ [0][3]【根継ぎ・根継】\n柱の下部の腐った部分を新しい木材で継ぎかえること。\n「―柱バシラ[4]」"],57759,""],["熱機関","ねつきかん","","",0,["ねつきかん ネツキクワン [3]【熱機関】\n熱エネルギーを機械的仕事に変化させる装置。"],57760,""],["熱気球","ねつききゅう","","",0,["ねつききゅう ネツキキウ [3]【熱気球】\nガスバーナーで袋の中の空気を人が熱しながら浮揚する気球。"],57761,""],["熱器具","ねつきぐ","","",0,["ねつきぐ [3]【熱器具】\n電気・ガス・石油などを熱源とする器具。ストーブ・こんろなど。"],57762,""],["熱狂","ねっきょう","","",0,["ねっきょう ネッキヤウ [0]【熱狂】\n―する 何かにひどく感動し興奮して、じっとしていられないようにさせること。\n「―に巻き込む／―的なファン」"],57763,""],["ネッキング","","","",0,["ネッキング [0][1]\n―する 〔米 ｎｅｃｋｉｎｇ〕（男女が）互いに抱き合って、激しい接吻（セツプン）などをすること。"],57764,""],["ネック","","","",0,["ネック [1]\n（一）〔ｎｅｃｋ〕首。\n「―ライン〔＝襟ぐり〕」\n（二）〔←ｂｏｔｔｌｅｎｅｃｋ〕進行を妨げる△所（物）。"],57765,""],["寝付く","ねつく","","v5",0,["ねつく [2]【寝付く】\n（自五）\n（一）〔床に入った人が〕睡眠の状態に入る。\n（二）病気になって床につく。"],57766,""],["根付く","ねづく","","v5",0,["ねづく [2]【根付く】\n（自五）\n移植した木・草の根が土になれて、水分などを吸収し始める。〔移入されたものがその社会に受け入れられて広まり、次第に定着する意にも用いられる。例、「民主主義が―」〕\n[名]根付き[3]"],57767,""],["ネックレス","","","",0,["ネックレス [1]\n〔ｎｅｃｋｌａｃｅ〕首飾り。ネックレース。\n[かぞえ方]一点・一本。パールは一連"],57768,""],["根付け","ねつけ","","",0,["ねつけ [0][3]【根付け・根付】\n帯にはさむたばこ入れ・印籠（インロウ）などのひもの端につける細工物。〔広義では、「腰ぎんちゃく」をも指す〕"],57769,""],["根付","ねつけ","","",0,["ねつけ [0][3]【根付け・根付】\n帯にはさむたばこ入れ・印籠（インロウ）などのひもの端につける細工物。〔広義では、「腰ぎんちゃく」をも指す〕"],57770,""],["熱気","ねつけ","","",0,["ねつけ [0][3]【熱気】\n体温が高い感じ。熱感。"],57771,""],["熱型","ねっけい","","",0,["ねっけい [0]【熱型】\n〔病気の時などの〕体温の上がり下がりの型。"],57772,""],["熱血","ねっけつ","","",0,["ねっけつ [0]【熱血】\n〔青年に特有の〕正しいことをあくまで正しいとし、実行△し（を求め）てやまない情熱。\n「―漢[4]」"],57773,""],["熱源","ねつげん","","",0,["ねつげん [0][2]【熱源】\n熱を供給する元（の物）。"],57774,""],["根っ子","ねっこ","","",0,["ねっこ [3]【根っ子】\n〔東部から中部までの方言〕〔「こ」は接辞〕根。\n「松の―／首―」"],57775,""],["ねつこい","ねつこい","","adj-i",0,["ねつこい [3]\n（形）\n〔口頭〕しぶとく、ねばる様子だ。〔強調表現は「ねつっこい[4]：[4]」〕\n――さ[3]"],57776,""],["熱砂","ねっさ","","",0,["ねっさ [1]【熱砂】\n（砂漠などの）日に焼けた熱い砂。ねっしゃ[1]。"],57777,""],["熱殺","ねっさつ","","",0,["ねっさつ [0]【熱殺】\n―する 「強い意志力で凌駕リヨウガしたり克服したりする」意の漢語的表現。"],57778,""],["熱さまし","ねつさまし","","",0,["ねつさまし [3]【熱さまし】\n解熱（ゲネツ）剤。\n[表記]「熱冷し」とも書く。"],57779,""],["熱射病","ねっしゃびょう","","",0,["ねっしゃびょう ネッシャビヤウ [0]【熱射病】\n高温多湿の場所で、体温の調節が困難になって起こる病気。日射病に似ている。"],57780,""],["熱唱","ねっしょう","","",0,["ねっしょう ネッシヤウ [0]【熱唱】\n―する （思い入れたっぷりに）情熱をこめて歌うこと。"],57781,""],["熱情","ねつじょう","","",0,["ねつじょう ネツジヤウ [0]【熱情】\nその事の実現を希望してやまない、積極的な気持。\n「自然保護への―が役所の重い腰を上げさせた／若い読者の―に支えられ、映像を文学として定着させた異例の企画」"],57782,""],["熱情的","ねつじょうてき","","",0,["ねつじょうてき ネツジヤウテキ [0]【熱情的】\n―な／―に 熱情の△ある（激しい）様子。"],57783,""],["熱処理","ねつしょり","","",0,["ねつしょり [3]【熱処理】\n―する ジュラルミン・鉄鋼などの合金を高温で処理すること。焼入れ・焼きもどしなど。"],57784,""],["熱心","ねっしん","","",0,["ねっしん [1][3]【熱心】⁑\n―な／―に 一つの物事に興味・関心があって、他に心を動かされない様子。\n――さ[3][0]"],57785,""],["熱する","ねっする","","",0,["ねっする [0][3]【熱する】⁎\n[一]（自サ）\n〈（なにニ）―〉\n（一）熱くなる。\n「熱しやすい金属」\n（二）興奮して、夢中になる。\n「日本人は熱しやすく冷めやすいといわれる」\n[二]（他サ）\n〈（なにデ）なにヲ―〉熱を加える。"],57786,""],["熱性","ねっせい","","",0,["ねっせい [0]【熱性】\n高熱を出す性質。\n「―小児麻痺マヒ」"],57787,""],["熱誠","ねっせい","","",0,["ねっせい [0]【熱誠】\n相手のことを思う、純粋な真心。"],57788,""],["熱泉","ねっせん","","",0,["ねっせん [0]【熱泉】\nセ氏八〇度以上の温泉。"],57789,""],["熱戦","ねっせん","","",0,["ねっせん [0]【熱戦】\n（一）熱のこもった△勝負（試合）。\n（二）〔冷戦と違って〕武力による、本来の戦争。"],57790,""],["熱線","ねっせん","","",0,["ねっせん [0]【熱線】\n（一）赤外線。\n（二）熱い光線。"],57791,""],["捏造","ねつぞう","","",0,["ねつぞう ネツザウ [0]【捏造】\n―する 〔「でつぞう」の変化〕本当は無い事を、事実であるかのように作り上げること。でっちあげ。"],57792,""],["熱蔵庫","ねつぞうこ","","",0,["ねつぞうこ ネツザウコ [3]【熱蔵庫】\n冷蔵庫に似た形で、温かい食べ物をそのままの温度で保存するもの。温蔵庫[3]。\n[かぞえ方]一台"],57793,""],["熱帯","ねったい","","",0,["ねったい [0]【熱帯】\n南北両回帰線に挟まれた地域。四季の別が無く、平地では一年じゅう高温。\n「亜―」\n⇒温帯・寒帯"],57794,""],["熱帯雨林","ねったいうりん","","",0,["ねったいうりん [5]【熱帯雨林】\n⇒熱帯多雨林"],57795,""],["熱帯魚","ねったいぎょ","","",0,["ねったいぎょ [3]【熱帯魚】\n熱帯地方にすむ美しい魚で、飼って楽しむもの。種類が多い。"],57796,""],["熱帯多雨林","ねったいたうりん","","",0,["ねったいたうりん [6]【熱帯多雨林】\n一年じゅう雨が多い高温多湿の地域に発達する森林。常緑広葉樹の高木を主として、つる性植物・着生植物なども多い。"],57797,""],["熱帯低気圧","ねったいていきあつ","","",0,["ねったいていきあつ [7]【熱帯低気圧】\n⇒低気圧"],57798,""],["熱帯日","ねったいび","","",0,["ねったいび [3]【熱帯日】\n真夏日。"],57799,""],["熱帯夜","ねったいや","","",0,["ねったいや [3]【熱帯夜】\n夜になっても屋外の気温がセ氏二五度以下に下がらない夜の称。"],57800,""],["熱中","ねっちゅう","","",0,["ねっちゅう [0]【熱中】⁎\n―する 〔興奮して〕一つの事に心を集中させること。"],57801,""],["熱中症","ねっちゅうしょう","","",0,["ねっちゅうしょう ネッチュウシヤウ [0]【熱中症】\n高温・高熱にさらされるために起こる病気。頭などが痛み、卒倒する。死亡率が高い。"],57802,""],["ねっちり","ねっちり","","",0,["ねっちり [3]\n（副）\n―と／―する 「ねちねち」の強調形。\n「―食いさがる」"],57803,""],["熱っぽい","ねつっぽい","","adj-i",0,["ねつっぽい [4]【熱っぽい】\n（形）\n（一）〔病気で〕熱の有る様子だ。\n（二）情熱をこめた様子だ。\n「―△話し方（雰囲気）」\n――さ[4]"],57804,""],["熱低","ねってい","","",0,["ねってい [0]【熱低】\n「熱帯低気圧」の略。⇒温低"],57805,""],["熱鉄","ねってつ","","",0,["ねってつ [0]【熱鉄】\n熱く熱した鉄。または、熱で熔（ト）けた鉄。"],57806,""],["熱電子","ねつでんし","","",0,["ねつでんし [3]【熱電子】\n金属・半導体などを高温に熱した時、放出される電子。真空管などに利用される。"],57807,""],["熱電対","ねつでんつい","","",0,["ねつでんつい [3]【熱電対】\n二金属片を環状につなぎ、一方のつなぎ目を熱すると電流が起こる装置。温度計〔＝熱電温度計[0]〕などに利用する。熱電池。"],57808,""],["ネット","","","",0,["ネット [1]\n[一]〔ｎｅｔ〕\n（一）網（状のもの）。テニスコートや卓球台などの網、野球場の、キャッチャーの後ろの網、女の人のヘアネットなど。\n（二）インターネットの略。\n[二]〔←ｎｅｔ ｗｅｉｇｈｔ〕〔風袋フウタイを含まない〕正味。\n「―一キロ」"],57809,""],["熱度","ねつど","","",0,["ねつど [1]【熱度】\n（一）体熱や熱せられたものの熱さの度合。\n（二）熱心さの度合。〔明治時代の用語〕"],57810,""],["ネットイン","","","",0,["ネットイン [4][3]\n―する 〔和製英語〕〔テニス・卓球などで〕ボールがネットに触れて、相手方のコートの中に入ること。"],57811,""],["熱湯","ねっとう","","",0,["ねっとう ネッタウ [0]【熱湯】\n煮え立った湯。\n「―をかける／―に浸す」"],57812,""],["熱闘","ねっとう","","",0,["ねっとう [0]【熱闘】\n熱の入った試合（を行うこと）。\n「―数刻」"],57813,""],["ネットプレー","","","",0,["ネットプレー [5]\n〔ｎｅｔ ｐｌａｙ〕〔テニス・バレーボールで〕ネットぎわでボールを打つこと。"],57814,""],["ネットボール","","","",0,["ネットボール [4]\n〔ｎｅｔ ｂａｌｌ〕〔テニス・バレーボールで〕ボールがネットにかかること。また、ネットにさわって入ったボール。"],57815,""],["ねっとり","ねっとり","","",0,["ねっとり [3]\n（副）\n―と／―する 〔「ねとり[2]」の強調形〕きわめて濃い汁や油などが物の表面にねばついて、すぐにはしみ込んだり流れ出したりせず、またふき取ろうとしても容易には取れないことを表わす。"],57816,""],["ネットワーク","","","",0,["ネットワーク [4]\n〔ｎｅｔｗｏｒｋ〕\n（一）〔ラジオ・テレビの〕放送網。〔広義では、全国放送の意にも用いられる〕\n（二）（全国的な）組織・系列の連絡・通信網。\n「―を組む」\n（三）通信で結ばれた複数のコンピューターおよび関連機器全体やその通信路。"],57817,""],["熱波","ねっぱ","","",0,["ねっぱ [1][0]【熱波】\n〔ｈｅａｔ−ｗａｖｅの訳語〕気温がセ氏四〇度前後に達する激しい暑さが襲う現象。メキシコなどにある。⇔寒波"],57818,""],["熱発","ねっぱつ","","",0,["ねっぱつ [0]【熱発】\n―する 〔病院などの通語で〕発熱。"],57819,""],["熱病","ねつびょう","","",0,["ねつびょう ネツビヤウ [0][2]【熱病】\n高熱を伴う病気。"],57820,""],["ネップ","","","",0,["ネップ [1]\n〔←ｎｅｐｙａｒｎ＝節糸。雲の意のギ ｎｅｐｈｏに基づく〕糸にある節（フシ）・こぶ。\n「―〔＝節入り〕ツイード」"],57821,""],["熱風","ねっぷう","","",0,["ねっぷう [0][3]【熱風】\n高温度の風。"],57822,""],["熱弁","ねつべん","","",0,["ねつべん [0]【熱弁】\n相手を説得させずにはおかない、熱の入った話し方。\n「―をふるう」\n[表記]もとの用字は、「熱〈辯」。"],57823,""],["熱望","ねつぼう","","",0,["ねつぼう ネツバウ [0]【熱望】\n―する 心から（実現することを）希望すること。"],57824,""],["根強い","ねづよい","","adj-i",0,["ねづよい [3]【根強い】\n（形）\nしっかり根を張っていて、簡単に崩れたり衰えたりしない。〔しつこい意にも容易に改められない意にも用いられる。例、「根強く迫る／―不信感」〕\n「―人気」\n――さ[3][2]"],57825,""],["熱雷","ねつらい","","",0,["ねつらい [0]【熱雷】\n〔春雷・寒雷と違って〕蒸し暑い夏の昼下がりに発生する雷。強い日射などによって生じる上昇気流に起因する。"],57826,""],["熱力学","ねつりきがく","","",0,["ねつりきがく [4]【熱力学】\n熱をエネルギーの一つの形と考えて、これと仕事との関係を研究する、物理学の一部門。"],57827,""],["熱量","ねつりょう","","",0,["ねつりょう ネツリヤウ [2]【熱量】\n△物が燃える時に（食物がからだの中で）出す熱の量。単位はジュール・カロリー。"],57828,""],["熱涙","ねつるい","","",0,["ねつるい [0]【熱涙】\n△相手のため（国家の将来など）を心配して、思わず流す涙。"],57829,""],["熱烈","ねつれつ","","",0,["ねつれつ [0]【熱烈】\n―な／―に 激しい感情が自然に現われるのを止められない様子。\n「―に歓迎する」\n――さ[0]"],57830,""],["寝ても覚めても","ねてもさめても","","",0,["ねてもさめても [2]‐[1]【寝ても覚めても】\nその事ばかりを心に思い続ける様子。"],57831,""],["ねと","ねと","","",0,["ねと [2][0]\nかまぼこ・ソーセージなどの表面が、湿りけを帯びて出来たもの。水分に空気中の細菌が付いて出来る。"],57832,""],["根問い","ねどい","","",0,["ねどい ネドヒ [0][1]【根問い・根問】\n―する 根本まで立ち至って問いただすこと。\n「―葉問ハドイ〔＝『根問い』の強調表現〕」"],57833,""],["根問","ねどい","","",0,["ねどい ネドヒ [0][1]【根問い・根問】\n―する 根本まで立ち至って問いただすこと。\n「―葉問ハドイ〔＝『根問い』の強調表現〕」"],57834,""],["寝所","ねどこ","","",0,["ねどこ [0]【寝所・寝床】\n寝るための場所。〔狭義では、ベッドルームを指す〕\n寝るために整えた敷物・布団など。〔狭義では、ベッドを指す〕\n「―に△入る（もぐり込む）／―を△敷く（作る）／―からはい出す」"],57835,""],["寝床","ねどこ","","",0,["ねどこ [0]【寝所・寝床】\n寝るための場所。〔狭義では、ベッドルームを指す〕\n寝るために整えた敷物・布団など。〔狭義では、ベッドを指す〕\n「―に△入る（もぐり込む）／―を△敷く（作る）／―からはい出す」"],57836,""],["ねとつく","ねとつく","","v5",0,["ねとつく [0]\n（自五）\n（一）食べ物が腐りかかったりして、糸を引く状態になる。\n（二）汗などで衣類が肌についたり離れたりして、不快な感じを与える。"],57837,""],["ねとねと","ねとねと","","",0,["ねとねと [1]\n（副）\n―と／―する ねとつく（状態になったもの）。\n「汗ばんでシャツが―と肌につく」"],57838,""],["寝惚ける","ねとぼける","","v1",0,["ねとぼける [4]【寝惚ける】\n（自下一）\n十分に目がさめきらず、その場に合わないとんまな言動をする。"],57839,""],["寝泊まり","ねとまり","","",0,["ねとまり [2]【寝泊まり・寝泊り】\n―する 仕事の関係などで、自分の家以外の所で夜寝ること。\n「事務所で―する」"],57840,""],["寝泊り","ねとまり","","",0,["ねとまり [2]【寝泊まり・寝泊り】\n―する 仕事の関係などで、自分の家以外の所で夜寝ること。\n「事務所で―する」"],57841,""],["音取り","ねとり","","",0,["ねとり [0]【音取り・音取】\n（一）〔雅楽で〕各楽器の調子を合わせるために簡単な曲を演奏すること。\n（二）〔能楽で〕声の高さを合わせるために、初めに笛を吹くこと。"],57842,""],["音取","ねとり","","",0,["ねとり [0]【音取り・音取】\n（一）〔雅楽で〕各楽器の調子を合わせるために簡単な曲を演奏すること。\n（二）〔能楽で〕声の高さを合わせるために、初めに笛を吹くこと。"],57843,""],["寝取る","ねとる","","v5",0,["ねとる [2]【寝取る】\n（他五）\n〔口頭〕他人の△配偶者（愛人）と情を通じる。"],57844,""],["根無し","ねなし","","",0,["ねなし [0][3]【根無し・根無】\n（一）根が（ついてい）ないこと。\n（二）根拠がないこと。\n「―言ゴト[3]」"],57845,""],["根無","ねなし","","",0,["ねなし [0][3]【根無し・根無】\n（一）根が（ついてい）ないこと。\n（二）根拠がないこと。\n「―言ゴト[3]」"],57846,""],["根無し葛","ねなしかずら","","",0,["ねなしかずら ネナシカヅラ [4]【根無し葛・根無葛】\n山野に生える、一年生の寄生植物。つるは針金状で、他の植物にまつわって養分を取る。〔ヒルガオ科〕\n[かぞえ方]一本"],57847,""],["根無葛","ねなしかずら","","",0,["ねなしかずら ネナシカヅラ [4]【根無し葛・根無葛】\n山野に生える、一年生の寄生植物。つるは針金状で、他の植物にまつわって養分を取る。〔ヒルガオ科〕\n[かぞえ方]一本"],57848,""],["根無し草","ねなしぐさ","","",0,["ねなしぐさ [3]【根無し草・根無草】\n「浮き草」の雅称。〔浮動して定まらない△こと（人）の意にも用いられる〕"],57849,""],["根無草","ねなしぐさ","","",0,["ねなしぐさ [3]【根無し草・根無草】\n「浮き草」の雅称。〔浮動して定まらない△こと（人）の意にも用いられる〕"],57850,""],["根の国","ねのくに","","",0,["ねのくに [1]【根の国・根国】\n〔雅〕よみのくに。よみじ。"],57851,""],["根国","ねのくに","","",0,["ねのくに [1]【根の国・根国】\n〔雅〕よみのくに。よみじ。"],57852,""],["子の日","ねのひ","","",0,["ねのひ [1][2]【子の日・子日】\n〔雅語では「ねのび」〕\n（一）〔←子の日の遊び[1][2]〕昔、正月、初子の日に、野に出て小松を引き若菜をつんで、長寿を祝った行事。\n（二）〔←子の日の松[1]‐[1]、[2]‐[1]〕子の日の遊びに引く松。"],57853,""],["子日","ねのひ","","",0,["ねのひ [1][2]【子の日・子日】\n〔雅語では「ねのび」〕\n（一）〔←子の日の遊び[1][2]〕昔、正月、初子の日に、野に出て小松を引き若菜をつんで、長寿を祝った行事。\n（二）〔←子の日の松[1]‐[1]、[2]‐[1]〕子の日の遊びに引く松。"],57854,""],["子の星","ねのほし","","",0,["ねのほし [0]【子の星・子星】\n〔全国各地、奄美方言〕北極星。"],57855,""],["子星","ねのほし","","",0,["ねのほし [0]【子の星・子星】\n〔全国各地、奄美方言〕北極星。"],57856,""],["粘つく","ねばつく","","v5",0,["ねばつく [0][3]【粘つく】\n（自五）\nねばって、くっつく。"],57857,""],["粘っこい","ねばっこい","","adj-i",0,["ねばっこい [4]【粘っこい】\n（形）\n粘る感じだ。\n――さ[4]"],57858,""],["粘土","ねばつち","","",0,["ねばつち [0]【粘土】\n粘りけのある土。ねんど。"],57859,""],["ねばねば","ねばねば","","",0,["ねばねば [1]\n―と／―する 粘りついて容易には△離れないもの（除くことが出来ないことを表わす）。\n「―した暑熱と、たえまない靴音と、汗ばむ倦怠ケンタイにひたって、すれちがうイタリア娘の腰と足を鑑賞していると…／―を取る」\n[表記]「粘粘」とも書く。"],57860,""],["値幅","ねはば","","",0,["ねはば [0]【値幅】\n〔取引で〕二つの値段、ことに高値と安値との差。"],57861,""],["粘り","ねばり","","",0,["ねばり 【粘り】\n[一][3]粘ること。\n「―が有る〔＝粘り強い〕」\n[二]（造語）\n動詞「粘る」の連用形。\n「―勝がち[0]」"],57862,""],["粘り気","ねばりけ","","",0,["ねばりけ [0]【粘り気】\n粘る△力（性質）。"],57863,""],["粘り強い","ねばりづよい","","adj-i",0,["ねばりづよい [5]【粘り強い】\n（形）\n（一）粘りけが多い。\n（二）仕事や勝負などを途中で投げ出すことなく、最後までやり通す様子。\n「粘り強く戦う」"],57864,""],["粘り腰","ねばりごし","","",0,["ねばりごし [3]【粘り腰】\n〔すもうで〕なかなか崩れない粘り強い腰。〔粘り強い態度の意にも用いられる〕\n――さ[4]"],57865,""],["粘る","ねばる","","v5",0,["ねばる [2]【粘る】⁎\n（自五）\n（一）柔らかで、さわった物にくっついたり、よく伸びてすぐにはちぎれない状態にある。\n（二）あきらめないで、根気よく続ける。\n「最後の最後まで粘り続ける」[⇒粘り[二]]"],57866,""],["寝腫れ","ねばれ","","",0,["ねばれ [0]【寝腫れ・寝腫】\n―する 寝起きに顔が腫れて見えること。"],57867,""],["寝腫","ねばれ","","",0,["ねばれ [0]【寝腫れ・寝腫】\n―する 寝起きに顔が腫れて見えること。"],57868,""],["涅槃","ねはん","","",0,["ねはん [0][1]【涅槃】\n〔寂滅・滅度の意の梵ボン語の音訳〕すべての煩悩（ボンノウ）を無くし、高い悟りの境地に達して死ぬこと。〔狭義では、釈尊の死を指した〕\n「生死シヨウジを脱して―に入る／―仏ブツ[2]〔＝釈尊の横に伏している姿の像〕」"],57869,""],["涅槃会","ねはんえ","","",0,["ねはんえ ネハンヱ [2]【涅槃会】\n〔仏教で〕釈尊の忌日〔＝二月十五日〕に行う法会。"],57870,""],["寝冷え","ねびえ","","",0,["ねびえ [0]【寝冷え・寝冷】\n―する 寝ている時にからだが冷えて、風邪・下痢などに侵されること。"],57871,""],["寝冷","ねびえ","","",0,["ねびえ [0]【寝冷え・寝冷】\n―する 寝ている時にからだが冷えて、風邪・下痢などに侵されること。"],57872,""],["値引き","ねびき","","v5",0,["ねびき [0]【値引き・値引】\n―する 決まった値段よりも安くすること。[動]値引く[2]：[2]（自五）"],57873,""],["値引","ねびき","","v5",0,["ねびき [0]【値引き・値引】\n―する 決まった値段よりも安くすること。[動]値引く[2]：[2]（自五）"],57874,""],["根引き","ねびき","","",0,["ねびき [0][3]【根引き・根引】\n―する 草木を根っこごと引き抜くこと。〔遊女などを身請けする意にも用いられる〕\n[表記]「根〈曳」とも書く。"],57875,""],["根引","ねびき","","",0,["ねびき [0][3]【根引き・根引】\n―する 草木を根っこごと引き抜くこと。〔遊女などを身請けする意にも用いられる〕\n[表記]「根〈曳」とも書く。"],57876,""],["ねぶ","ねぶ","","",0,["ねぶ [1]\nネムノキの異称。"],57877,""],["根深","ねぶか","","",0,["ねぶか [0]【根深】\n〔雅：関東を除く各地の方言〕ねぎ。"],57878,""],["根深い","ねぶかい","","adj-i",0,["ねぶかい [3]【根深い】\n（形）\n〔もと、植物が土中深く根をおろしている意〕\n（一）考え・気持や欲望の程度が極めて強い。\n（二）由来する所が△古く（深く）て、容易には取り除けない。\n「―意見の対立」\n――さ[3][2]"],57879,""],["寝袋","ねぶくろ","","",0,["ねぶくろ [0][2]【寝袋】\nシュラーフザック。"],57880,""],["寝不足","ねぶそく","","",0,["ねぶそく [0][2]【寝不足】\n―な／―する 睡眠時間が十分とれていないこと。"],57881,""],["値札","ねふだ","","",0,["ねふだ [0]【値札】\n値段を記して商品に付ける小さな札。タグ。"],57882,""],["ネプチューン","","","",0,["ネプチューン [3]\n〔Ｎｅｐｔｕｎｅ〕\n（一）〔ローマ神話で〕海の神。\n（二）海王星。"],57883,""],["根太","ねぶと","","",0,["ねぶと [0]【根太】\n癰（ヨウ）の一種。太もも・しりなどに出来る根の大きいはれもの。"],57884,""],["値踏み","ねぶみ","","",0,["ねぶみ [0]【値踏み・値踏】\n―する 見積りで、おおよその値段をつけること。\n「もらい物の―をする」"],57885,""],["値踏","ねぶみ","","",0,["ねぶみ [0]【値踏み・値踏】\n―する 見積りで、おおよその値段をつけること。\n「もらい物の―をする」"],57886,""],["ネブライザー","","","",0,["ネブライザー [3]\n〔ｎｅｂｕｌｉｚｅｒ〕〔医療器具の〕噴霧器。"],57887,""],["ねぶる","ねぶる","","v5",0,["ねぶる [2]\n（他五）\n〔雅：中部以西の方言〕なめる。しゃぶる。"],57888,""],["ネフローゼ","","","",0,["ネフローゼ [3]\n〔ド Ｎｅｐｈｒｏｓｅ〕顔がむくみ尿にたんぱくが多く出たりコレステロール値が高くなったりする病気。"],57889,""],["寝坊","ねぼう","","",0,["ねぼう ネバウ [0]【寝坊】\n―な／―する 朝おそくまで寝（てい）ること。また、その人。"],57890,""],["寝惚け色","ねぼけいろ","","",0,["ねぼけいろ [0]【寝惚け色・寝惚色】\nあせて、もとの色が分からなくなった状態。"],57891,""],["寝惚色","ねぼけいろ","","",0,["ねぼけいろ [0]【寝惚け色・寝惚色】\nあせて、もとの色が分からなくなった状態。"],57892,""],["寝惚ける","ねぼける","","v1",0,["ねぼける [3]【寝惚ける】\n（自下一）\n（一）睡眠中に起き上がったりして、わけの分からない行動をする。\n（二）目が覚めた後しばらく知覚が戻らず、ぼんやりした状態でいる。\n[名]寝惚け[3]"],57893,""],["ねぼすけ","ねぼすけ","","",0,["ねぼすけ [2]\n〔寝坊助の変化。「助」は擬人名化のための接辞〕〔口頭〕\n（一）いつも寝坊な△奴（ヤツ）（人）。\n（二）驚くべき寝坊な人。"],57894,""],["根掘り","ねほり","","",0,["ねほり [1][3]【根掘り・根掘】\n根を掘る△こと（道具）。"],57895,""],["根掘","ねほり","","",0,["ねほり [1][3]【根掘り・根掘】\n根を掘る△こと（道具）。"],57896,""],["根掘り葉掘り","ねほりはほり","","",0,["ねほりはほり [1]‐[1]【根掘り葉掘り・根掘葉掘】\n少しずつほじくるようにして、結局は細かいところまで、何もかも聞きただすこと。"],57897,""],["根掘葉掘","ねほりはほり","","",0,["ねほりはほり [1]‐[1]【根掘り葉掘り・根掘葉掘】\n少しずつほじくるようにして、結局は細かいところまで、何もかも聞きただすこと。"],57898,""],["寝間","ねま","","",0,["ねま [2][1]【寝間】\n寝る部屋。寝室。"],57899,""],["根曲がり竹","ねまがりだけ","","",0,["ねまがりだけ [4]【根曲がり竹・根曲り竹】\n根元が曲がっている小さな竹。幹はステッキその他の細工物に使い、たけのこは食用。〔イネ科〕\n[かぞえ方]一本"],57900,""],["根曲り竹","ねまがりだけ","","",0,["ねまがりだけ [4]【根曲がり竹・根曲り竹】\n根元が曲がっている小さな竹。幹はステッキその他の細工物に使い、たけのこは食用。〔イネ科〕\n[かぞえ方]一本"],57901,""],["寝間着","ねまき","","",0,["ねまき [0]【寝間着】\n〔もと、寝巻の意〕寝る時に着る衣服。\n[かぞえ方]一枚"],57902,""],["寝待ち月","ねまちづき","","",0,["ねまちづき [3]【寝待ち月・寝待月】\n〔月の出がおそいため、寝て待つ意〕陰暦十九日の夜の月。寝待ち[0]。〔「寝待ちの月[6]」ともいう〕⇒居待ち月・立ち待ち月"],57903,""],["寝待月","ねまちづき","","",0,["ねまちづき [3]【寝待ち月・寝待月】\n〔月の出がおそいため、寝て待つ意〕陰暦十九日の夜の月。寝待ち[0]。〔「寝待ちの月[6]」ともいう〕⇒居待ち月・立ち待ち月"],57904,""],["ネマトーダ","","","",0,["ネマトーダ [3]\n〔ギ ｎēｍａｔōｄａ〕根に寄生して農作物に害を与える、小さな細い虫の総称。\n[かぞえ方]一匹"],57905,""],["ねまる","ねまる","","v5",0,["ねまる [2]\n（自五）\n〔雅：東北・北陸、中国・九州方言〕座るなどして低い姿勢をとる。〔しりを地につけて座ることにも、かしこまって座ることにも言う。また、うずくまる・はらばう・ねる・結節を持つ・腐るなどの意にも用いられる〕"],57906,""],["根回し","ねまわし","","",0,["ねまわし ネマハシ [2]【根回し】\n―する 〔実りをよくしたり移植に備えたりするために〕木のまわりを掘って、一部の根を切り落とすこと。〔交渉などをうまく成立させるために、関係方面にあらかじめしておく話合いの意にも用いられる。例、「―工作」〕"],57907,""],["根回り","ねまわり","","",0,["ねまわり ネマハリ [2]【根回り】\n（一）木の根がのびている範囲（に沿って植える草木）。〔地表・地中ともに言う〕\n（二）高地の周囲に沿った低地。"],57908,""],["寝乱れ髪","ねみだれがみ","","",0,["ねみだれがみ [4]【寝乱れ髪・寝乱髪】\n寝たために乱れた髪。"],57909,""],["寝乱髪","ねみだれがみ","","",0,["ねみだれがみ [4]【寝乱れ髪・寝乱髪】\n寝たために乱れた髪。"],57910,""],["寝乱れる","ねみだれる","","v1",0,["ねみだれる [4]【寝乱れる】\n（自下一）\n着衣のまま寝たために、服装などが乱れる。"],57911,""],["寝耳","ねみみ","","",0,["ねみみ [0]【寝耳】\n「―に水〔＝『寝耳に水の入るごとし』の略。だしぬけでびっくりする形容〕」"],57912,""],["眠い","ねむい","","adj-i",0,["ねむい [2][0]【眠い】⁎\n（形）\n疲れ△たりして（が積もり積もって）、意識がもうろうとなり、何はともあれからだを休ませたい状態だ。\n――さ[0]――げ[0]――が・る[3][4]：[3][0]"],57913,""],["眠気","ねむけ","","",0,["ねむけ [0]【眠気】\n眠くなること。\n「―を催す／―がさす／―を訴える／いっぺんに―が去ってしまった」"],57914,""],["眠気覚し","ねむけざまし","","",0,["ねむけざまし [4]【眠気覚し】\n眠気を払う手段（となるもの）。"],57915,""],["眠たい","ねむたい","","adj-i",0,["ねむたい [3][0]【眠たい】\n（形）\n一刻も早く、寝たい状態だ。\n――さ[3]――げ[0][4][3]\n「―な目もと」\n――が・る[4]：[4]"],57916,""],["ねむのき","ねむのき","","",0,["ねむのき [1]\n山野に生える落葉高木。六、七月ごろの夕方に、払子（ホツス）のような形の美しい紅色の花を開く。葉は細かい複葉で、夜になると閉じる。ねむ[1]。〔マメ科〕\n[表記]古来の用字は「｛合歓｝木・｛夜合｝《樹」。\n[かぞえ方]一株・一本"],57917,""],["眠らせる","ねむらせる","","v1",0,["ねむらせる [0]【眠らせる】\n（他下一）\n（一）眠るようにする。\n（二）殺す。〔（二）は俗用〕眠らす[4]：[0]（五）。"],57918,""],["眠り","ねむり","","",0,["ねむり 【眠り】\n[一][0]眠ること。\n「―が浅い／―に落ちる／自然の―に入る／―につく〔＝（ａ）寝る用意を整えて、寝床に入る。（ｂ）寝床に入った人が、睡眠状態に入る〕／永い―につく〔＝死ぬ〕／まだ―から覚めない〔＝自分の使命に目覚めて本格的な活動を始めるに至っていない〕日本」"],57919,""],["眠り草","ねむりぐさ","","",0,["ねむりぐさ [3]【眠り草】\nオジギソウの異称。\n[二]（造語）\n動詞「眠る」の連用形。"],57920,""],["眠り薬","ねむりぐすり","","",0,["ねむりぐすり [4]【眠り薬】\n（一）睡眠剤。\n（二）麻酔薬。"],57921,""],["眠りこける","ねむりこける","","v1",0,["ねむりこける [5]【眠りこける】\n（自下一）\n〔「こける」は、「こくる」の変化〕〔起こされても分からない程度に〕正体なく眠る。"],57922,""],["眠る","ねむる","","v5",0,["ねむる [0]【眠る】⁎\n（自五）\n〈（どこニ）―〉疲れ△の（を休める）ためや薬などを飲んだりしたために、心身の緊張がゆるみ、自覚的な活動がやんだ状態になる。〔多くは、目をつぶり横になる状態を指す〕\n「永久に―〔＝『死ぬ』のえんきょく表現。『安らかな眠り』とも言う〕／地下に―〔＝うずもれた〕財宝／土地が眠っている〔＝効果的に利用されずにほうっておかれる〕／海底に―〔＝あって、まだ利用されない〕資源」\n[⇒眠り[二]]"],57923,""],["眠れる","ねむれる","","",0,["ねむれる [0]【眠れる】\n「眠る」の已（イ）然形に完了の助動詞「り」の連体形の接続したもの。\n「―〔＝眠っている〕獅子シシ」"],57924,""],["睨付ける","ねめつける","","v1",0,["ねめつける [4]【睨付ける】\n（他下一）\nにらみつける。"],57925,""],["睨回す","ねめまわす","","v5",0,["ねめまわす ネメマハス [4][0]【睨回す】\n（他五）\nにらみつけながら、あたりを見回す。"],57926,""],["睨る","ねめる","","v1",0,["ねめる [2]【睨る】\n（他下一）\n（一）にらむ。\n「ねめつける」\n（二）△要注意（敵）として目をつけ、警戒したり監視したりする。"],57927,""],["根元","ねもと","","",0,["ねもと [3]【根元】\n（一）根（の部分）。\n（二）つけ根（の部分）。\n[表記]「根本」とも書く。"],57928,""],["寝物語","ねものがたり","","",0,["ねものがたり [4]【寝物語】\n寝ながらする話。"],57929,""],["閨","ねや","","",0,["ねや [1][2]【閨】\n〔寝屋の意〕「寝室」の意の雅語的表現。〔狭義では、夫婦の寝室を指す〕"],57930,""],["寝宿","ねやど","","",0,["ねやど [0]【寝宿】\n結婚前の青年男女が統制のもとに寝泊まりした共同の宿舎。かつて男女交際の場とされた。〔昭和初頭までの用語〕"],57931,""],["根雪","ねゆき","","",0,["ねゆき [0]【根雪】\n積もり固まって春まで溶けない雪。"],57932,""],["狙い","ねらい","","",0,["ねらい ネラヒ 【狙い・狙】\n[一][0]狙う△こと（もの）。\n「―違タガわず／―を△つける（定める）／―に沿った」\n[二]（造語）\n動詞「狙う」の連用形。"],57933,""],["狙","ねらい","","",0,["ねらい ネラヒ 【狙い・狙】\n[一][0]狙う△こと（もの）。\n「―違タガわず／―を△つける（定める）／―に沿った」\n[二]（造語）\n動詞「狙う」の連用形。"],57934,""],["狙い打ち","ねらいうち","","v5",0,["ねらいうち ネラヒウチ [0]【狙い打ち・狙打】\n―する 狙いをつけて打つこと。\n[動]狙い打つ[4]：[4]（他五）\n[表記]射撃の場合は、「〈狙撃ち」と書く。"],57935,""],["狙打","ねらいうち","","v5",0,["ねらいうち ネラヒウチ [0]【狙い打ち・狙打】\n―する 狙いをつけて打つこと。\n[動]狙い打つ[4]：[4]（他五）\n[表記]射撃の場合は、「〈狙撃ち」と書く。"],57936,""],["狙い所","ねらいどころ","","",0,["ねらいどころ ネラヒドコロ [0]【狙い所・狙所】\n何に目標を置くかということ。\n「―〔＝着眼（点）〕がいい」"],57937,""],["狙所","ねらいどころ","","",0,["ねらいどころ ネラヒドコロ [0]【狙い所・狙所】\n何に目標を置くかということ。\n「―〔＝着眼（点）〕がいい」"],57938,""],["狙う","ねらう","","v5",0,["ねらう ネラフ [0]【狙う】⁑\n（他五）\n〈なに・だれヲ―〉\n（一）目標に命中させようと構える。\n「効果を―」\n（二）ある物を手に入れようとして、機会をうかがう。\n「親の敵カタキを―〔＝殺そうとして、つけ狙う〕／経費の節減を―〔＝当面の目標とする〕／△あとがま（チャンス・つけ込むすき）を―／優勝を―」\n[⇒狙い[二]]"],57939,""],["練り上げる","ねりあげる","","v1",0,["ねりあげる [4][0]【練り上げる・練上げる】\n（他下一）\n練って（りっぱに）仕上げる。\n「△案（プログラム）を―」\n[表記]「〈煉り上げる」とも書く。"],57940,""],["練上げる","ねりあげる","","v1",0,["ねりあげる [4][0]【練り上げる・練上げる】\n（他下一）\n練って（りっぱに）仕上げる。\n「△案（プログラム）を―」\n[表記]「〈煉り上げる」とも書く。"],57941,""],["練り歩く","ねりあるく","","v5",0,["ねりあるく [4][0]【練り歩く・練歩く】\n（自五）\n〔行列を作って〕ゆっくり歩く。\n[表記]「〈邌り歩く」とも書く。"],57942,""],["練歩く","ねりあるく","","v5",0,["ねりあるく [4][0]【練り歩く・練歩く】\n（自五）\n〔行列を作って〕ゆっくり歩く。\n[表記]「〈邌り歩く」とも書く。"],57943,""],["練り合わせる","ねりあわせる","","v1",0,["ねりあわせる ネリアハセル [5][0]【練り合わせる・練合せる】\n（他下一）\n練って交ぜ合わせる。\n[名]練合せ[0]\n[表記]「〈煉り合わせる」とも書く。"],57944,""],["練合せる","ねりあわせる","","v1",0,["ねりあわせる ネリアハセル [5][0]【練り合わせる・練合せる】\n（他下一）\n練って交ぜ合わせる。\n[名]練合せ[0]\n[表記]「〈煉り合わせる」とも書く。"],57945,""],["練り餡","ねりあん","","",0,["ねりあん [0]【練り餡・練餡】\nアズキを煮て、△こし（つぶし）て、砂糖を入れ、火に掛けて練った餡。\n[表記]「〈煉餡〉」とも書く。"],57946,""],["練餡","ねりあん","","",0,["ねりあん [0]【練り餡・練餡】\nアズキを煮て、△こし（つぶし）て、砂糖を入れ、火に掛けて練った餡。\n[表記]「〈煉餡〉」とも書く。"],57947,""],["練り糸","ねりいと","","",0,["ねりいと [0][3]【練り糸・練糸】\n練って柔らかくした絹糸。⇔生糸"],57948,""],["練糸","ねりいと","","",0,["ねりいと [0][3]【練り糸・練糸】\n練って柔らかくした絹糸。⇔生糸"],57949,""],["練り雲丹","ねりうに","","",0,["ねりうに [0][3]【練り雲丹・練雲丹】\nなまのウニをすりつぶし、塩を入れて練り合わせた食品。\n[表記]「〈煉｛雲丹｝」とも書く。"],57950,""],["練雲丹","ねりうに","","",0,["ねりうに [0][3]【練り雲丹・練雲丹】\nなまのウニをすりつぶし、塩を入れて練り合わせた食品。\n[表記]「〈煉｛雲丹｝」とも書く。"],57951,""],["練り餌","ねりえ","","",0,["ねりえ ネリヱ [0][2]【練り餌・練餌】\n（一）魚の好きな物を練り合わせて作った釣のえさ。\n（二）穀粉などを練って作る、小鳥のえさ。\n[表記]「〈煉餌〉」とも書く。"],57952,""],["練餌","ねりえ","","",0,["ねりえ ネリヱ [0][2]【練り餌・練餌】\n（一）魚の好きな物を練り合わせて作った釣のえさ。\n（二）穀粉などを練って作る、小鳥のえさ。\n[表記]「〈煉餌〉」とも書く。"],57953,""],["練りおしろい","ねりおしろい","","",0,["ねりおしろい [3]【練りおしろい】\n⇒おしろい"],57954,""],["練り菓子","ねりがし","","",0,["ねりがし ネリグワシ [3]【練り菓子・練菓子】\n和生菓子のうち、練り固めて作った菓子。羊羹（ヨウカン）・求肥（ギユウヒ）の類。"],57955,""],["練菓子","ねりがし","","",0,["ねりがし ネリグワシ [3]【練り菓子・練菓子】\n和生菓子のうち、練り固めて作った菓子。羊羹（ヨウカン）・求肥（ギユウヒ）の類。"],57956,""],["練り固める","ねりかためる","","v1",0,["ねりかためる [5][0]【練り固める・練固める】\n（他下一）\n練って堅くする。\n[表記]「〈煉り固める」とも書く。"],57957,""],["練固める","ねりかためる","","v1",0,["ねりかためる [5][0]【練り固める・練固める】\n（他下一）\n練って堅くする。\n[表記]「〈煉り固める」とも書く。"],57958,""],["練り絹","ねりぎぬ","","",0,["ねりぎぬ [0][3]【練り絹・練絹】\n練って柔らかくした絹布。⇔生絹（スズシ）"],57959,""],["練絹","ねりぎぬ","","",0,["ねりぎぬ [0][3]【練り絹・練絹】\n練って柔らかくした絹布。⇔生絹（スズシ）"],57960,""],["練り薬","ねりぐすり","","",0,["ねりぐすり [3]【練り薬・練薬】\n（はちみつ・水あめなどで）練り合わせた薬。\n[表記]「〈煉薬」とも書く。"],57961,""],["練薬","ねりぐすり","","",0,["ねりぐすり [3]【練り薬・練薬】\n（はちみつ・水あめなどで）練り合わせた薬。\n[表記]「〈煉薬」とも書く。"],57962,""],["練り香","ねりこう","","",0,["ねりこう ネリカウ [0][2]【練り香・練香】\n（みつで）香料の粉を練り固めたもの。\n[表記]「〈煉香」とも書く。"],57963,""],["練香","ねりこう","","",0,["ねりこう ネリカウ [0][2]【練り香・練香】\n（みつで）香料の粉を練り固めたもの。\n[表記]「〈煉香」とも書く。"],57964,""],["練り込む","ねりこむ","","v5",0,["ねりこむ [0]【練り込む・練込む】\n（他五）\n練って中へ入れる。"],57965,""],["練込む","ねりこむ","","v5",0,["ねりこむ [0]【練り込む・練込む】\n（他五）\n練って中へ入れる。"],57966,""],["練り製品","ねりせいひん","","",0,["ねりせいひん [3]【練り製品・練製品】\n魚肉を練って作った食品。かまぼこ・ちくわなど。\n[表記]「〈煉製品」とも書く。"],57967,""],["練製品","ねりせいひん","","",0,["ねりせいひん [3]【練り製品・練製品】\n魚肉を練って作った食品。かまぼこ・ちくわなど。\n[表記]「〈煉製品」とも書く。"],57968,""],["練り直す","ねりなおす","","v5",0,["ねりなおす ネリナホス [4][0]【練り直す・練直す】\n（他五）\nもう一度△練る（よく考え、吟味する）。\n「対策を―」"],57969,""],["練直す","ねりなおす","","v5",0,["ねりなおす ネリナホス [4][0]【練り直す・練直す】\n（他五）\nもう一度△練る（よく考え、吟味する）。\n「対策を―」"],57970,""],["練り貫","ねりぬき","","",0,["ねりぬき [0]【練り貫・練貫】\n生糸を縦糸とし、練り糸を横糸として織った絹布。"],57971,""],["練貫","ねりぬき","","",0,["ねりぬき [0]【練り貫・練貫】\n生糸を縦糸とし、練り糸を横糸として織った絹布。"],57972,""],["練り歯磨","ねりはみがき","","",0,["ねりはみがき [4]【練り歯磨・練歯磨】\n〔はちみつ・グリセリンなどを入れて〕歯磨粉を練り合わせたもの。\n[表記]「〈煉歯磨」とも書く。"],57973,""],["練歯磨","ねりはみがき","","",0,["ねりはみがき [4]【練り歯磨・練歯磨】\n〔はちみつ・グリセリンなどを入れて〕歯磨粉を練り合わせたもの。\n[表記]「〈煉歯磨」とも書く。"],57974,""],["練り塀","ねりべい","","",0,["ねりべい [2][0]【練り塀・練塀】\n土とかわらとで築き、上をかわらでふいた塀。\n[表記]「〈煉塀」とも書く。"],57975,""],["練塀","ねりべい","","",0,["ねりべい [2][0]【練り塀・練塀】\n土とかわらとで築き、上をかわらでふいた塀。\n[表記]「〈煉塀」とも書く。"],57976,""],["練馬大根","ねりまだいこん","","",0,["ねりまだいこん [4]【練馬大根】\n東京の練馬を原産地とする大根。〔俗に、女性の太い足の意にも用いられる〕"],57977,""],["練り味噌","ねりみそ","","",0,["ねりみそ [0]【練り味噌・練味噌】\n砂糖などの味を加えながら火を通して練った味噌。\n[表記]「〈煉味〈噌」とも書く。"],57978,""],["練味噌","ねりみそ","","",0,["ねりみそ [0]【練り味噌・練味噌】\n砂糖などの味を加えながら火を通して練った味噌。\n[表記]「〈煉味〈噌」とも書く。"],57979,""],["練り物","ねりもの","","",0,["ねりもの [0][2][3]【練り物・練物】\n（一）練って作った物。練りあんの菓子・練り製品・練り絹や、人造の色ボタン・宝石類など。\n（二）祭りの時などの、山車（ダシ）や行列。\n[表記]（一）は「〈煉物」、（二）は「〈邌物」とも書く。"],57980,""],["練物","ねりもの","","",0,["ねりもの [0][2][3]【練り物・練物】\n（一）練って作った物。練りあんの菓子・練り製品・練り絹や、人造の色ボタン・宝石類など。\n（二）祭りの時などの、山車（ダシ）や行列。\n[表記]（一）は「〈煉物」、（二）は「〈邌物」とも書く。"],57981,""],["練り羊羹","ねりようかん","","",0,["ねりようかん ネリヤウカン [3]【練り羊羹・練羊羹】\n〔蒸し羊羹と違って〕あんと寒天とを交ぜて煮つめ、よく練った羊羹。\n[表記]「〈煉羊〈羹」とも書く。\n[かぞえ方]一棹（ヒトサオ）・一本"],57982,""],["練羊羹","ねりようかん","","",0,["ねりようかん ネリヤウカン [3]【練り羊羹・練羊羹】\n〔蒸し羊羹と違って〕あんと寒天とを交ぜて煮つめ、よく練った羊羹。\n[表記]「〈煉羊〈羹」とも書く。\n[かぞえ方]一棹（ヒトサオ）・一本"],57983,""],["寝る","ねる","","v1",0,["ねる [0]【寝る】⁑\n（自下一）\n（一）〈（どこ・なにニ）―〉横になって休む。また、眠る。\n「活字が寝て〔＝横になって〕いる／八時間―〔＝眠る〕／寝ていて〔＝働かないで〕食べられる／病気で―〔＝床につく〕／女と―〔＝同衾ドウキンする〕／夜の目も寝ずに」\n（二）商品や資金が動かない状態にある。\n（三）こうじが、よく出来た状態になる。\n（四）〔柔道で〕寝わざをしかける。\n[他動]寝かす[3][0]：[0]（五）\n寝せる[3]：[0]（下一）"],57984,""],["寝た子を起こす","ねたこをおこす","","",0,["ねたこをおこす 【寝た子を起こす・寝た子を起す】\n（一）すでに治まっている問題を、何かのきっかけを与えて、不必要に再燃させる。\n（二）△忘れかけている（思い出してもらいたくない）事柄を、不必要に思い出させるような事をする。"],57985,""],["寝た子を起す","ねたこをおこす","","",0,["ねたこをおこす 【寝た子を起こす・寝た子を起す】\n（一）すでに治まっている問題を、何かのきっかけを与えて、不必要に再燃させる。\n（二）△忘れかけている（思い出してもらいたくない）事柄を、不必要に思い出させるような事をする。"],57986,""],["練る","ねる","","v5",0,["ねる [1]【練る】⁎\n（他五）\n（一）〈（なにデ）なにヲ―〉〔ぶつぶつ切れたりぼそぼそしたりしないように〕未完成な状態にある物を繰り返しかきまぜて、より均質な、使えるよい状態に仕上げる。また、その結果、粘りけの有る物にしたりしなやかな物にしたりする。\n「あんを―〔＝火を通して、こね固める〕／△膏薬コウヤク（糊ノリ・土など）を―〔＝こねて、粘りを出すようにする〕／刀を―〔＝焼いて鍛える〕」\n（二）〈なにヲ―〉未完成な状態にあるものに手を加え、最善・最上の段階に近づける。\n「絹を―〔＝あく抜きをして、ごわごわを無くす〕／からだを―〔＝鍛える〕／腕を―〔＝みがく〕／人格を―〔＝円満にする〕／文章を―〔＝何回も表現や論法を直す〕／△具体案（計画・作戦・対策）を―〔＝検討しながら最善のものを作る〕」\n（三）〈どこヲ―〉（人に見せるために、行列を作って）ゆっくり進む。\n（四）〔釣で〕風に向かって船をこぐ。\n[名]練り[2]\n[表記]（三）は、「〈邌る」とも書く。また、刀は「《錬る」、糸・絹など以外は「〈煉る」と書いた。"],57987,""],["ネル","","","",0,["ネル [1]\n⇒フランネル"],57988,""],["練れる","ねれる","","v1",0,["ねれる [2]【練れる】\n（自下一）\n練った状態になる。\n「練れた〔＝人生経験を積み、物分かりがよくなった〕人」"],57989,""],["根分け","ねわけ","","",0,["ねわけ [0][3]【根分け・根分】\n―する 根を分けて移し植えること。分根（ブンコン）[0]。"],57990,""],["根分","ねわけ","","",0,["ねわけ [0][3]【根分け・根分】\n―する 根を分けて移し植えること。分根（ブンコン）[0]。"],57991,""],["寝業","ねわざ","","",0,["ねわざ [0]【寝業】\n〔柔道で〕寝た姿勢で戦う技。〔俗に、舞台裏のかけひきで、それまでの成行きをひっくり返す意にも用いられる。例、「―師[3]」〕⇔立ち業\n[表記]「寝技」とも書く。"],57992,""],["寝藁","ねわら","","",0,["ねわら [0]【寝藁】\n（家畜などの）寝床とする藁。"],57993,""],["ねん","ねん","","",0,["ねん \n（年・念・〈捻・粘・然・〈撚・燃）→【字音語の造語成分】"],57994,""],["年","ねん","","",0,["ねん 【年】\n（一）毎年の。\n「年収・年俸ネンポウ・年額・年金・年刊」\n（二）「とし（二）」。\n「年齢・年長・高年・壮年・青年・少年」"],57995,""],["念","ねん","","",0,["ねん 【念】\n（一）おもい。考え。\n「念慮・初一念」\n（二）〔「廿」の漢音をデン、呉音をネンと考えた所から起こったという〕二十日から二十九日までの「廿」の音通。\n「念五日〔＝二十五日〕」"],57996,""],["捻","ねん","","",0,["ねん 【捻】\n無理な力を加える。\n「捻出・捻挫ザ」"],57997,""],["粘","ねん","","",0,["ねん 【粘】\nねばる。\n「粘土・粘液・粘膜・粘着」"],57998,""],["然","ねん","","",0,["ねん 【然】\n（一）…のまま。\n「自然ジネン・天然」\n（二）…している様子。\n「黙然・忽コツ然」⇒ぜん"],57999,""],["撚","ねん","","",0,["ねん 【撚】\nよる。\n「撚糸」"],58000,""],["燃","ねん","","",0,["ねん 【燃】\nもえる。もやす。\n「燃料・再燃・不燃性：燃費ネンピ」"],58001,""],["年","ねん","","",0,["ねん [1]【年】\n（一）時間の長さの単位で、地球が太陽を一周する時間を表わす。三百六十五日。四年ごとに閏（ウルウ）が有る。〔春分から次の春分までの長さに等しい〕\n「―一―と高まる意欲／―八分六厘の高利率／桃栗クリ三―柿カキ八―／―輪・―単位」\n（二）一月一日から十二月三十一日までの、特定の一年。暦年。\n「―に一度／―頭・―始・昨―・当―・明―・一九九一―・―末・新―・旧―・生―月日・―中行事」\n（三）年季。\n「―が明ける」"],58002,""],["念","ねん","","",0,["ねん 【念】⁎\n（一）[1]心から常に離れない△気持（思い）。\n「不安の―が強い／―が届く〔＝願いがかなう〕／―慮・専―・初一―」\n（二）[0][1]手落ちのないように気をつけること。\n「―が入る／―には―を入れよ／―を押す〔＝△その人が本当にそう言ったか（こちらの注文や要求が相手にまちがい無く達せられたか）どうか、もう一度確かめる〕／―のために〔＝まちがい無いと思うが、なお確かめるため〕断わっておくが」"],58003,""],["年明け","ねんあけ","","",0,["ねんあけ [0]【年明け・年明】\n（一）年季が終わり、自由の身となること。年明き[0]。\n（二）その年が終わり、やがて新しい年を迎えること。\n「―〔＝新年〕の国会」"],58004,""],["年明","ねんあけ","","",0,["ねんあけ [0]【年明け・年明】\n（一）年季が終わり、自由の身となること。年明き[0]。\n（二）その年が終わり、やがて新しい年を迎えること。\n「―〔＝新年〕の国会」"],58005,""],["年一年","ねんいちねん","","",0,["ねんいちねん [1]‐[2]【年一年】\n―と （副）\n年がたつにつれて。〔ある傾向が△強まる（弱まる）ことを表す文脈で用いられる〕"],58006,""],["念入り","ねんいり","","",0,["ねんいり [0]【念入り・念入】\n―な／―に 〔手抜かりや欠陥などが無いように〕よく気をつけて、何かをする△こと（様子）。\n「―に化粧する」"],58007,""],["念入","ねんいり","","",0,["ねんいり [0]【念入り・念入】\n―な／―に 〔手抜かりや欠陥などが無いように〕よく気をつけて、何かをする△こと（様子）。\n「―に化粧する」"],58008,""],["粘液","ねんえき","","",0,["ねんえき [0][1]【粘液】\nねばねばした液。⇔漿（シヨウ）液"],58009,""],["粘液質","ねんえきしつ","","",0,["ねんえきしつ [4]【粘液質】\nヒポクラテス以来行われてきた、気質の四分類の一つ。刺激に対する反応がおそく弱いが、容易に物事に動ずることが無く、忍耐強い性質。⇒気質"],58010,""],["年央","ねんおう","","",0,["ねんおう ネンアウ [0]【年央】\n「一年のなかば」の意の漢語的表現。"],58011,""],["年賀","ねんが","","",0,["ねんが [1]【年賀】\n新年のお祝い（として相手に上げる物）。"],58012,""],["年賀状","ねんがじょう","","",0,["ねんがじょう ネンガジヤウ [3][0]【年賀状】\n新年のお祝いとして送る挨拶（アイサツ）状。"],58013,""],["年会","ねんかい","","",0,["ねんかい ネンクワイ [0]【年会】\n年に一度の集会。\n「航空学会―」"],58014,""],["年額","ねんがく","","",0,["ねんがく [0]【年額】\n一年間の△金額（総額）。"],58015,""],["年月日","ねんがっぴ","","",0,["ねんがっぴ ネングワツピ [3]【年月日】\n何かが△行われる（行われた）年と月と日。"],58016,""],["ねんがら打ち","ねんがらうち","","",0,["ねんがらうち [0]【ねんがら打ち】\n先をとがらせた堅い木の棒を土中に打ち込み、相手のそれを倒し合う、地方の子供の遊び。"],58017,""],["年がら年中","ねんがらねんじゅう","","",0,["ねんがらねんじゅう ネンガラネンヂユウ [5]、[1]‐[1]【年がら年中】\n（副）\n飽きることも無く、いつもその状態を続けていることを表わす。〔「よせばいいのに」という気持を含めて使うことが多い〕"],58018,""],["年刊","ねんかん","","",0,["ねんかん [0]【年刊】\n〔月刊・季刊などと違って〕一年に一回刊行すること。また、その刊行物。⇒刊[二]"],58019,""],["年間","ねんかん","","",0,["ねんかん 【年間】\n[一][0]一年間（を通して）。\n「―所得[5]」\n[二]（造語）\nその「年号（二）」が用いられていた期間。期。\n「天明―」"],58020,""],["年鑑","ねんかん","","",0,["ねんかん [0]【年鑑】\n〔一定範囲の事柄について〕一年間の動きを図や表を使って解説した、年刊の本。"],58021,""],["念願","ねんがん","","",0,["ねんがん ネングワン [0]【念願】\n―する その実現を常に願っていること。また、その願い。\n「多年の―がかなった／―を達する」"],58022,""],["年忌","ねんき","","",0,["ねんき [0]【年忌】\n祥月命日。"],58023,""],["年季","ねんき","","",0,["ねんき [0]【年季】\n奉公人を雇う約束の年限。\n「―を入れる〔＝その仕事に対する経験を積む〕／―が明アく〔＝約束した奉公などの年限が来て、自由の身となる〕」\n[表記]「年期」とも書く。"],58024,""],["年季奉公","ねんきぼうこう","","",0,["ねんきぼうこう [4]【年季奉公】\nあらかじめ年季を決めてする奉公。"],58025,""],["年期","ねんき","","",0,["ねんき [0]【年期】\n〔条約などで〕一年を単位とする期間。"],58026,""],["年休","ねんきゅう","","",0,["ねんきゅう ネンキウ [0]【年休】\n「年次休暇」の略。"],58027,""],["年給","ねんきゅう","","",0,["ねんきゅう ネンキフ [0]【年給】\n年俸。"],58028,""],["年金","ねんきん","","",0,["ねんきん [0]【年金】\n〔仕事の報酬としてではなく〕一年幾らというふうに決めて、毎年支払われるお金。国民年金・厚生年金・共済年金・郵便年金や遺族扶助料など。"],58029,""],["年貢","ねんぐ","","",0,["ねんぐ [0][3]【年貢】\n（一）昔、不動産に対してかけられた税金。〔たいていは米〕\n「―の納め時〔＝悪事が露顕して、処分を受けるべき時期〕」\n（二）小作料。\n「―米マイ[0]」"],58030,""],["年月","ねんげつ","","",0,["ねんげつ [1]【年月】\n（幾年もの）期間。\n「長い―を要する／長い―をかける」"],58031,""],["拈華微笑","ねんげみしょう","","",0,["ねんげみしょう ネンゲミセウ [1]‐[0]、[4]【拈華微笑】\n〔釈尊が霊山リヨウゼンの会上エジヨウで、華を拈ヒネって衆に示した所、一同理解出来なかったが、迦葉カシヨウひとりその意を体し、にっこり笑ったという故事に基づく〕釈尊の真の教えは、迦葉のごとく特別に悟りを開いた人が、その時どきに直覚的に伝えるというたとえ。〔以心伝心の意とも言われる〕"],58032,""],["年限","ねんげん","","",0,["ねんげん [3]【年限】\n一年単位で決められた期限。\n「―を切る／修業―」"],58033,""],["年功","ねんこう","","",0,["ねんこう [0]【年功】\n（一）長年勤めた功労。\n「―を頌シヨウする」\n（二）長年の熟練。\n「―を積む」"],58034,""],["年功序列","ねんこうじょれつ","","",0,["ねんこうじょれつ [0][5]【年功序列】\n入社・任官の年度による、職場での序列。"],58035,""],["年号","ねんごう","","",0,["ねんごう ネンガウ [3]【年号】\n（一）「元号」の通称。\n（二）〔中国・日本で〕その君主の在位の期間（の一時期）を象徴するものとして、年につけた名称。〔一定の時期がたったり天災・人災・戦乱などが有ったりするたびに変わった〕⇒元号"],58036,""],["懇ろ","ねんごろ","","",0,["ねんごろ [0]【懇ろ・懇】\n―な／―に 〔雅語「ねもころ」の変化〕△心をこめて（親切に）扱う様子。"],58037,""],["懇","ねんごろ","","",0,["ねんごろ [0]【懇ろ・懇】\n―な／―に 〔雅語「ねもころ」の変化〕△心をこめて（親切に）扱う様子。"],58038,""],["懇ろになる","ねんごろになる","","",0,["ねんごろになる 【懇ろになる・懇になる】\n（男女が）打ちとけてつきあい、情を通じる。"],58039,""],["懇になる","ねんごろになる","","",0,["ねんごろになる 【懇ろになる・懇になる】\n（男女が）打ちとけてつきあい、情を通じる。"],58040,""],["捻挫","ねんざ","","",0,["ねんざ [0]【捻挫】\n―する 関節をくじくこと。"],58041,""],["年祭","ねんさい","","",0,["ねんさい [0]【年祭】\n毎年、その人の祥月命日などに決まって行う祭事。"],58042,""],["燃犀","ねんさい","","",0,["ねんさい [0]【燃犀】\n―な／―なる 頭が鋭くて、なんでも即座に判断出来る形容。\n「―なる頭脳」"],58043,""],["年産","ねんさん","","",0,["ねんさん [0]【年産】\n一年間の生産高。"],58044,""],["年始","ねんし","","",0,["ねんし [1]【年始】\n（一）新年（になってからの数日間）。\n「年末―の休暇」\n⇔年末\n（二）新年の祝い。\n「お―回り」"],58045,""],["年歯","ねんし","","",0,["ねんし [1]【年歯】\n〔「歯」は、よわい・年齢の意〕「年齢」の意の漢語的表現。"],58046,""],["撚糸","ねんし","","",0,["ねんし [1]【撚糸】\n糸を二本以上合わせてよりをかけたもの。⇔単糸"],58047,""],["年次","ねんじ","","",0,["ねんじ [1]【年次】\n（一）〔仕事の単位としての〕その一年（間）。\n「―計画[4]・―休暇[4]〔＝勤め人が、その年に取れる休暇。年休〕」\n（二）〔順序・けじめを問題とした時の〕その年。\n「卒業―[5]〔＝卒業年度〕」"],58048,""],["年時","ねんじ","","",0,["ねんじ [1]【年時】\nその事が行われた年や月など。\n「生没―」"],58049,""],["年式","ねんしき","","",0,["ねんしき [0]【年式】\n自動車の、その年その年に開発される型。"],58050,""],["念珠","ねんじゅ","","",0,["ねんじゅ [1]【念珠】\nじゅず。ねんず[1]。"],58051,""],["念誦","ねんじゅ","","",0,["ねんじゅ [1]【念誦】\n―する 仏の名や経文を、心に念じ、口に唱えること。"],58052,""],["年収","ねんしゅう","","",0,["ねんしゅう ネンシウ [0]【年収】\n〔月収・日収などと違って〕一か年の収入。"],58053,""],["年中","ねんじゅう","","",0,["ねんじゅう ネンヂユウ 【年中】\n[一][1][0]一年の間。\n「―無休[1]」\n[二][1]（副）\nそうでない日が無いくらいいつも決まってそうすることを表わす。\n「（メキシコの）太陽のピラミッド。―、世界各地からの観光客でにぎわう」"],58054,""],["捻出","ねんしゅつ","","",0,["ねんしゅつ [0]【捻出】\n―する 普通の才覚では出て来ない物を、特別の知恵を絞って、どこかから出して来ること。\n「費用を―する〔＝やりくりする〕」\n[表記]「〈拈出」とも書く。"],58055,""],["年初","ねんしょ","","",0,["ねんしょ [1]【年初】\n年の初め。新年（になってからしばらくの間）。〔大体、一月いっぱいまでを指す〕\n「―来の相場」⇔年末"],58056,""],["念書","ねんしょ","","",0,["ねんしょ [0]【念書】\nその場で決まった約束事などを互いに確認し合う意味でやりとりする覚書（オボエガキ）。\n「―を取る」\n[かぞえ方]一通"],58057,""],["年少","ねんしょう","","",0,["ねんしょう ネンセウ [0]【年少】\n―な／―の 年齢が少ないこと。\n「最―知事」⇔年長"],58058,""],["年商","ねんしょう","","",0,["ねんしょう ネンシヤウ [0]【年商】\n〔日商・月商と違って〕その商店などの、一年間の売上高。"],58059,""],["燃焼","ねんしょう","","",0,["ねんしょう ネンセウ [0]【燃焼】\n―する 必要な酸素などを得て、燃料が燃えること。〔自分の持っているエネルギーのすべてを、意義ありと思っている仕事などに尽くす意にも用いられる。例、「今はもう完全―したいという気持で一杯です」〕"],58060,""],["念じる","ねんじる","","",0,["ねんじる [0][3]【念じる】\n（他上一）\n（一）〔仏の名やお経を〕忘れないように、いつも唱える。\n（二）〔その実現を〕心の中で思う。\n「幸サチ有れと念じて〔＝祈って〕います」\n念ずる（サ変）。"],58061,""],["年数","ねんすう","","",0,["ねんすう [3]【年数】\n（一）ある時からそこに至るまでに要した年の数。\n「勤続―」\n（二）何かが行われるのに要する年の数。"],58062,""],["年生","ねんせい","","",0,["ねんせい 【年生】\n（造語）\nその植物の発芽から結実・枯死に至る過程が、特定の一暦年に限られるか、二暦年以上に亘（ワタ）るかを問題にする語。"],58063,""],["一年生","いちねんせい","","",0,["いちねんせい [0]【一年生】\n「一年生草本[7][0]」の略。春芽が出、夏から秋にかけて花が咲き実がなり、冬には枯れる草。例、イネ・ナス・アサガオなど。"],58064,""],["越年生","えつねんせい","","",0,["えつねんせい ヱツネンセイ [0]【越年生】\n「越年生草本[7][0]」の略。秋に発芽し、翌年の春から夏にかけて花が咲き、実った後枯れる草。二年生。⇒一年生"],58065,""],["多年生","たねんせい","","",0,["たねんせい [0]【多年生】\n「多年生草本[6]、[0]‐[0]」の略。一年間以上生き続ける草。〔冬季は茎が枯れ春になって芽を出すものと、冬季も茎が枯れないものとがある〕⇒一年生・二年生"],58066,""],["二年生","にねんせい","","",0,["にねんせい [0]【二年生】\n「二年生草本[5]」の略。発芽した植物が葉をつけたまま冬を越し、翌年花をつけ実がなって枯れるもの。例、ニンジン・タカナなど。〔秋に種をまき、翌春花をつけ実がなるものを特に越年生とも言う〕"],58067,""],["粘性","ねんせい","","",0,["ねんせい [0]【粘性】\n物質の、粘る性質。"],58068,""],["年層","ねんそう","","",0,["ねんそう [0]【年層】\n「年齢層」の圧縮表現。\n「若い―」"],58069,""],["年代","ねんだい","","",0,["ねんだい [0]【年代】\n（一）その物が始まり使用されてから経過した年月。時代。\n「―のせいでだいぶ痛みがひどい」\n（二）時の流れをある観点から区切った、一定の期間。\n「明治―〔＝時代〕・一九六〇―〔＝（ａ）一九六〇年から一九六九年までの十年間。（ｂ）一九六〇年の一か年間〕」\n（三）△同年齢（同世代）の横の広がり。年齢層。"],58070,""],["年代記","ねんだいき","","",0,["ねんだいき [3]【年代記】\n事件を年ごとにしるした記録。編年史。クロニクル。"],58071,""],["年代物","ねんだいもの","","",0,["ねんだいもの [0]【年代物】\n作られてから年代が経過して、その存在が貴重視される物。"],58072,""],["粘着","ねんちゃく","","",0,["ねんちゃく [0]【粘着】\n―する 粘りつくこと。\n「―性・―力[4]」"],58073,""],["粘着テープ","ねんちゃくてーぷ","","",0,["ねんちゃくてーぷ [5]【粘着テープ】\nセロハン・ビニールなどで作った、はり合わせ用のテープ。"],58074,""],["年中","ねんちゅう","","",0,["ねんちゅう [0][1]【年中】\n「ねんじゅう」の新しい言い方。"],58075,""],["年中行事","ねんちゅうぎょうじ","","",0,["ねんちゅうぎょうじ ネンチュウギヤウジ [5]【年中行事】\n毎年決まった時期に行う行事。ねんじゅうぎょうじ[5]。"],58076,""],["粘稠","ねんちゅう","","",0,["ねんちゅう ネンチウ [0]【粘稠】\n―な／―なる 〔ニカワ・ゴムなどの溶液が〕粘って濃い様子。"],58077,""],["年長","ねんちょう","","",0,["ねんちょう ネンチヤウ [0]【年長】\n―な／―の 年齢が多いこと。\n「―者[3]」⇔年少"],58078,""],["捻転","ねんてん","","",0,["ねんてん [0]【捻転】\n―する からだの部位がねじれて向きが変わること。\n「腸―」"],58079,""],["年度","ねんど","","",0,["ねんど [1]【年度】\n〔暦の年とは別に〕事務上の便宜によって区分した、一年の期間。\n「―初め[4]・―末[3]・会計―」"],58080,""],["粘土","ねんど","","",0,["ねんど [1]【粘土】\n水を含むと粘りけが増し、こねて何かの形を作ることが出来る土。\n「紙―・ゴム―・―細工ザイク・―質[3]」"],58081,""],["粘度","ねんど","","",0,["ねんど [1]【粘度】\n〔油などの〕粘りつく程度。"],58082,""],["年頭","ねんとう","","",0,["ねんとう [0]【年頭】\n一年の計画を立てるべき、年の初め。\n「―に当たって／―〔＝新年に当たっての〕所感」⇔年末"],58083,""],["念頭","ねんとう","","",0,["ねんとう [0]【念頭】\n考え（のうち）。\n「…が―にある／―に△置く（入れる・無い）／すぐかっとなってしまい、先程の注意が全く―から去ってしまった」"],58084,""],["年内","ねんない","","",0,["ねんない [1]【年内】\n〔年の後半、または年末などに言う語で〕その年のうち。"],58085,""],["年無し","ねんなし","","",0,["ねんなし [0]【年無し】\n〔釣で〕年数が明らかでない大物の魚。〔狭義では、クロダイなどの大物を指す〕"],58086,""],["ねんね","ねんね","","",0,["ねんね [1]\n（一）―する 寝ることの幼児語。\n「―しな」\n（二）年齢の割に世間を知らない娘。\n「高校を出たのに、まだ―〔＝赤ん坊〕だ」"],58087,""],["ねんねこ","ねんねこ","","",0,["ねんねこ [3]\n〔←ねんねこばんてん[5]〕赤ん坊を背負った時、上からおおうようにして着る、綿入れのはんてん。"],58088,""],["年年","ねんねん","","",0,["ねんねん [0]【年年】\n（副）\n（一）その状態が毎年繰り返して行われることを表わす。\n「―百万の配当が有る」\n（二）年を追って一定の傾向をもって変化して行くことを表わす。\n「―白髪がふえる」"],58089,""],["年年歳歳","ねんねんさいさい","","",0,["ねんねんさいさい [0]【年年歳歳】\n（副）\n来る年も来る年も同じように何かが行われることを表わす。"],58090,""],["念念","ねんねん","","",0,["ねんねん [0][1]【念念】\n（一）その時その時（に心に起こる一つひとつの思い）。\n（二）一つの物事に心を集中すること。"],58091,""],["年輩","ねんぱい","","",0,["ねんぱい [0]【年輩】\n〔もと、おおよその年齢の意〕\n（一）分別盛りの年齢。\n「同―〔＝同じ年ごろ〕／―〔＝中年〕の紳士」\n（二）年上。\n「七つ―だ／かなり―の」\n[表記]最近は、「年配」と書くことが多い。"],58092,""],["年払い","ねんばらい","","",0,["ねんばらい ネンバラヒ [3]【年払い・年払】\n（一）一年に一回、分割払いをすること。\n（二）一年分をまとめて一度に払うこと。⇒月（ツキ）払い・日（ヒ）払い"],58093,""],["年払","ねんばらい","","",0,["ねんばらい ネンバラヒ [3]【年払い・年払】\n（一）一年に一回、分割払いをすること。\n（二）一年分をまとめて一度に払うこと。⇒月（ツキ）払い・日（ヒ）払い"],58094,""],["念晴らし","ねんばらし","","",0,["ねんばらし [3]【念晴らし・念晴し】\n疑念を晴らすこと。\n「―のために」"],58095,""],["念晴し","ねんばらし","","",0,["ねんばらし [3]【念晴らし・念晴し】\n疑念を晴らすこと。\n「―のために」"],58096,""],["粘板岩","ねんばんがん","","",0,["ねんばんがん [3]【粘板岩】\n粘土が固まって出来た黒色の堆積（タイセキ）岩で、薄い板状にはげやすい。石盤やスレートなどにする。"],58097,""],["燃費","ねんぴ","","",0,["ねんぴ [0][1]【燃費】\n〔←燃料消費率[7]〕燃料一リットルで走れるキロ数。\n「―がいい／―25ｋｍ／ｌ」"],58098,""],["年百年中","ねんびゃくねんじゅう","","",0,["ねんびゃくねんじゅう ネンビャクネンヂユウ [5]、[1]‐[1]【年百年中】\n（副）\nいつ見ても同じ状態が認められたり相も変わらずに一つの行為・動作が続けられていたりすることを表わす。ねんがらねんじゅう。"],58099,""],["年表","ねんぴょう","","",0,["ねんぴょう ネンペウ [0]【年表】\n（歴史上の）出来事を時代・年月順にしるした表。"],58100,""],["年賦","ねんぷ","","",0,["ねんぷ [0]【年賦】\n支払うべき金額を一年に幾らと割り当てて払う△こと（方法）。⇔月賦"],58101,""],["年譜","ねんぷ","","",0,["ねんぷ [0]【年譜】\nある個人の一生について年を追って（簡潔に）しるした記録。"],58102,""],["念仏","ねんぶつ","","",0,["ねんぶつ [0]【念仏】\n―する 仏の名を唱えること。「南無阿弥陀仏ナムアミダブツ」と唱えること。\n「―を唱える」\n[かぞえ方]一返（イツペン）"],58103,""],["念仏講","ねんぶつこう","","",0,["ねんぶつこう ネンブツカウ [0]【念仏講】\n念仏を行う講中。"],58104,""],["念仏三昧","ねんぶつざんまい","","",0,["ねんぶつざんまい [5]【念仏三昧】\n一心に念仏すること。"],58105,""],["念仏宗","ねんぶつしゅう","","",0,["ねんぶつしゅう [4]【念仏宗】\n念仏によって極楽往生することを目的とする宗旨。"],58106,""],["年俸","ねんぽう","","",0,["ねんぽう [0]【年俸】\n一年を単位として支給される俸給。"],58107,""],["年報","ねんぽう","","",0,["ねんぽう [0]【年報】\n年単位で出される、年間の△事業（研究）報告。また、それを刊行した本。"],58108,""],["粘膜","ねんまく","","",0,["ねんまく [1]【粘膜】\n消化器・泌尿器など、身体の空洞の内側をおおう、柔らかくて湿った膜。"],58109,""],["年末","ねんまつ","","",0,["ねんまつ [0]【年末】\n一年の終りの時期。〔普通、十二月を指す。「歳晩・歳暮」などより日常語として多く用いられる〕\n「―調整」⇔年始・年初・年頭"],58110,""],["燃油","ねんゆ","","",0,["ねんゆ [0]【燃油】\n〔灯油と違って〕燃料にする油。"],58111,""],["年余","ねんよ","","",0,["ねんよ [1]【年余】\n一年余り。\n「―にわたる交渉」"],58112,""],["年来","ねんらい","","",0,["ねんらい [1][0]【年来】\n（副）\n何年も前からそういう行為・関係を続けて来たことを表わす。\n「―の△希望（遺恨）／―の友人／―殺生を重ねた罪滅ぼしの一助に…」"],58113,""],["年利","ねんり","","",0,["ねんり [0][1]【年利】\n一年に幾らと定められた△利率（利息）。"],58114,""],["念力","ねんりき","","",0,["ねんりき [0]【念力】\n意志の力。\n「思う―岩をも徹トオす」"],58115,""],["年率","ねんりつ","","",0,["ねんりつ [0]【年率】\n一年を単位とする△比率（利率）。"],58116,""],["念慮","ねんりょ","","",0,["ねんりょ [1]【念慮】\n常づねその事が成就するように、気を配っていること。"],58117,""],["燃料","ねんりょう","","",0,["ねんりょう ネンレウ [3]【燃料】⁎\n燃やして熱を起こすための材料。まき・炭・石炭・ガス・石油など。\n「液体―[5]・固形―」"],58118,""],["年輪","ねんりん","","",0,["ねんりん [0]【年輪】\n（一）幹を輪切りにした時に見られる、同心円を重ねたような木目（モクメ）。\n（二）〔「年輪（一）」が一年に一回りずつふえる事から〕年ごとに成長・変化した物の歴史。\n「心の―／言葉の―／―を重ねる／―を刻む」"],58119,""],["年齢","ねんれい","","",0,["ねんれい [0]【年齢】⁎\nその人が生まれてからの年数。とし。\n「―的な衰え／精神―」"],58120,""],["年齢集団","ねんれいしゅうだん","","",0,["ねんれいしゅうだん ネンレイシフダン [5]【年齢集団】\n〔社会学・民族学などで〕単位的な社会集団の中で、同じ△年齢（世代）の者によって構成される集団。"],58121,""],["年齢層","ねんれいそう","","",0,["ねんれいそう [3]【年齢層】\n年齢によって分けた層。\n「―が上がる」"],58122,""],["の","の","","",0,["の \n（接頭）\nどこまでも。\n「―太い・―方図」\n[表記]「野」と書くのは、借字。"],58123,""],["幅","の","","",0,["の 【幅】\n（造語）\n布のはばの単位。「一幅ヒトノ」は、鯨尺で九寸〔＝約三四センチ〕ぐらい。\n「三ミ―半・三―布団ブトン」"],58124,""],["の","の","","",0,["の \n[一]（格助）\n（一）あとに来る言葉の内容や状態・性質などについて限定を加えることを表わす。\n「私―本／文学部―学生／革―かばん／医療費―問題／国語―教師／異国―空／秋―雨／東京で―生活／母へ―手紙／しばらく―別れ／富士―山／国―ため／雪―ようだ／娘に着物―一つも〔＝せめて一枚くらい着物を〕買ってやりたい」\n（二）あとに来る動作・状態の主体であることを表わす。\n「桜―咲くころ／父―帰りを待ちわびる／お茶―濃いのを飲む」\n（三）上の語を体言として扱うことを表わす。\n「来る―〔＝こと〕が遅い／安い―〔＝物〕がいい／きれいな―をくれ／魚のうまい―が食べたい／これは私―〔＝の物〕だ／日本語では、『有る』は動詞である―に対し〔＝『動詞であるに対し』の口語的な表現〕、反対語『無い』は形容詞である」\n（四）理由・根拠・主体の立場などを説得的に述べることを表わす。\n「彼は病気な―だ／その日は雨が降っていた―です／君も行く―か？〔＝『君も行くか』が、『行く・行かない』についての単純な疑問であるのに対し、相手の行くような様子を見て、それを確かめている表現〕／またあした雨が降る―か？〔＝雨が降るとは一体どうした事なのだろう〕」\n（五）あれこれ列挙して述べることを表わす。\n「狭い―〔＝とか〕きたない―〔＝など〕と文句ばかり言う／行く―行かない―ってはっきりしない／痛い―〔＝とか〕痛くない―って〔＝とかいうどころではなく〕、とてもがまんが出来なかった」\n（六）同格であることを表わす。\n「友達―田中君／店長―川口さんを呼んでください／お父さん―邦雄博士は本当の人格者でした／二―次」〔（四）の口頭語形は、「ん」〕\n[二]（終助）\n〔主として女性語・児童語〕\n（一）軽く断定することを表わす。\n「いいえ、違う―／これです―、私のは／とてもいやな―」\n（二）〔上昇調の発音で〕相手に質問することを表わす。\n「何をする―／あなたは好きな―／これでいいと思う―」\n（三）〔強く発音して〕相手を説得させようとすることを表わす。\n「あなたは心配しないで勉強だけしていればいい―」"],58125,""],["野","の","","",0,["の 【野】\n[一][1]\n（一）草などが生えている、自然のままの広い平地。（野）原。\n「荒れ―」\n（二）田畑。のら。\n「―を耕す」\n[二]（造語）\n野生の。\n「―うさぎ・―ばら」"],58126,""],["野遊び","のあそび","","",0,["のあそび [2]【野遊び・野遊】\n―する 野に出て遊ぶこと。〔昔は、貴族や武士が山野に狩カリすることをも指した〕"],58127,""],["野遊","のあそび","","",0,["のあそび [2]【野遊び・野遊】\n―する 野に出て遊ぶこと。〔昔は、貴族や武士が山野に狩カリすることをも指した〕"],58128,""],["ノアの方舟","ノアのはこぶね","","",0,["ノアのはこぶね [1]‐[0]、[1]‐[3]【ノアの方舟】\n〔旧約聖書の物語で〕ノアの家族と数種の動物が乗って洪水をのがれた、四角な大きい船。"],58129,""],["野荒らし","のあらし","","",0,["のあらし [2]【野荒らし・野荒し】\n―する 田畑を荒らしたり作物を盗んだりする△こと（人・動物）。"],58130,""],["野荒し","のあらし","","",0,["のあらし [2]【野荒らし・野荒し】\n―する 田畑を荒らしたり作物を盗んだりする△こと（人・動物）。"],58131,""],["ノイズ","","","",0,["ノイズ [1]\n〔ｎｏｉｓｅ〕雑音。騒音。"],58132,""],["野いばら","のいばら","","",0,["のいばら [2]【野いばら】\n野ばら。"],58133,""],["ノイローゼ","","","",0,["ノイローゼ [3]\n〔ド Ｎｅｕｒｏｓｅ〕不安などが原因で起こる神経機能の病気。〔広義では、気を使うことが多くて病気のようになった状態をも指す。例、「いささか―気味」〕"],58134,""],["のう","のう","","",0,["のう \n（悩・納・能・農・濃・〈嚢）→【字音語の造語成分】"],58135,""],["悩","のう","","",0,["のう 【悩】\n精神的に苦し△む（める）。\n「悩殺・苦悩・煩悩ボンノウ」"],58136,""],["納","のう","","",0,["のう 【納】\n（一）受け入れる。\n「納受・納得ナツトク・嘉納カノウ」\n（二）中にしまう。\n「納棺・納戸ナンド・収納」\n（三）おさめる。\n「納入・納付・納品・納税・完納・ＡＢ商会納〔＝納入〕」"],58137,""],["能","のう","","",0,["のう 【能】\n[一]薬などの持つ働き。\n「能書ガき・効能・放射能」\n[二]（略）\n（一）能動。\n（二）能登（ノトノ）国。\n「能州[1]・加越能」"],58138,""],["農","のう","","",0,["のう 【農】\n[一]農家。農民。\n「農家・農民・豪農・小作コサク農・士農工商」\n[二]（略）\n（一）農学。\n「農博[0]・農学士[3]」\n（二）農業高校・農業大学。"],58139,""],["濃","のう","","",0,["のう 【濃】\n[一]こい。\n「濃淡・濃厚・濃縮・濃硫酸[3]」\n[二]（略）\n美濃（ミノノ）国。\n「濃州[1]・濃尾[1]」"],58140,""],["嚢","のう","","",0,["のう 【嚢】\nふくろ。\n「行嚢・氷嚢・背嚢・知嚢・雑嚢・胞子嚢」"],58141,""],["のう","のう","","",0,["のう ナウ \n[一][1]（感）\n昔、「もしもし、ねえお前さん」の意で人に呼びかけることを表わした。\n「― ―、旅のお方」\n[二]（終助）\n〔各地の方言〕自分がそう感じる事について相手に同意を促す気持を表わす。\n「暑い―〔＝なあ〕」\n[表記][一]は普通、「〈喃」と書く。"],58142,""],["能","のう","","",0,["のう 【能】\n（一）[1]その人として出来ることの限り。\n「―有る鷹タカは爪ツメを隠す〔＝本当に実力の有る人は、真に必要のある場合しか、それを示さないものだ〕／寝る以外に―〔＝出来る事〕の無い男／金をためるだけが―ではない〔＝ためることだけで終わるのは困る、もっとほかに大きな目的が有るはずだ〕」\n（二）[0]室町時代に田楽などを基（モト）にして「世阿弥ゼアミ[0]」によって大成された、動きの少ない、極度に様式化された劇。笛・太鼓・大鼓（オオカワ）・小鼓を伴奏とし、地謡（ジウタイ）に合わせたり自ら謡をうたったりしながら舞う。\n「―舞台[3]・―装束[3]・薪タキギ―」"],58143,""],["脳","のう","","",0,["のう ナウ [1]【脳】⁎\n頭蓋（ズガイ）骨の中にあって、人体各部に至る神経の中枢をなし、複雑な精神の働きを受け持つ、柔らかくてひだのあるもの。〔広義では、頭の働きを指す。例、「―が悪い」〕\n「大―・小―・―神経・―出血・―味噌ミソ」"],58144,""],["農","のう","","",0,["のう [1]【農】\n「農業」の意の漢語的表現。\n「―に従事／帰―」"],58145,""],["膿","のう","","",0,["のう [1]【膿】\n「うみ」の医学用語。\n「―を持つ」"],58146,""],["脳溢血","のういっけつ","","",0,["のういっけつ ナウイッケツ [3]【脳溢血】\n「脳出血」の別称。"],58147,""],["脳炎","のうえん","","",0,["のうえん ナウエン [0]【脳炎】\n脳の炎症性疾患の総称。"],58148,""],["農園","のうえん","","",0,["のうえん ノウヱン [0]【農園】\n野菜・草花・果樹などを栽培する農場。"],58149,""],["濃艶","のうえん","","",0,["のうえん [0]【濃艶】\n―な 〔女性が〕男性を思わず引きつけるほどの性的魅力が有って美しい様子。"],58150,""],["農科","のうか","","",0,["のうか ノウクワ [1]【農科】\n農業に関する学科。〔狭義では、大学の「農学部[4]」を指した〕"],58151,""],["農家","のうか","","",0,["のうか [1]【農家】⁎\n（一）農業を行う所帯。\n「―の出」\n（二）農民の家。\n「テレビ・マイカーをほとんどの―が備えている」"],58152,""],["濃化","のうか","","",0,["のうか ノウクワ [0]【濃化】\n―する 濃く△なる（する）こと。"],58153,""],["納会","のうかい","","",0,["のうかい ナフクワイ [0]【納会】\n（一）その組織で、その△年（年度）の最後に催す会。お互いの労をねぎらうと共に次年度に備えての反省などをこめてする。⇔初会（二）\n（二）〔取引で〕その月の最終日に行う立会い。⇔発会（二）"],58154,""],["能界","のうかい","","",0,["のうかい ノウクワイ [0]【能界・能会】\n能楽関係者の社会。師弟関係などのつながり。\n【能会】\n演能の催し。"],58155,""],["能会","のうかい","","",0,["のうかい ノウクワイ [0]【能界・能会】\n能楽関係者の社会。師弟関係などのつながり。\n【能会】\n演能の催し。"],58156,""],["能書","のうがき","","",0,["のうがき [0][4][3]【能書】\n薬などの効能を説明した言葉。〔自己宣伝の言葉の意にも用いられる。例、「―を並べる」〕"],58157,""],["能楽","のうがく","","",0,["のうがく [0]【能楽】\n「能」の漢語的表現。\n「―師[3][4]」"],58158,""],["農学","のうがく","","",0,["のうがく [1][0]【農学】\n農業についての学問。\n「―博士[5]」"],58159,""],["膿痂疹","のうかしん","","",0,["のうかしん [3]【膿痂疹】\n「飛び火」の医学用語。"],58160,""],["脳下垂体","のうかすいたい","","",0,["のうかすいたい ナウカスイタイ [4]【脳下垂体】\n脳の下面についているエンドウぐらいの小器官。発育・生殖に関係のあるホルモンを分泌する。"],58161,""],["納棺","のうかん","","",0,["のうかん ナフクワン [0]【納棺】\n―する 死体を棺の中に納めること。"],58162,""],["脳幹","のうかん","","",0,["のうかん ナウカン [0]【脳幹】\n脳のうち、大脳半球と小脳とを除いた部分。延髄・中脳・間脳など。\n「―部[3]」"],58163,""],["農閑期","のうかんき","","",0,["のうかんき [3]【農閑期】\n農事のひまな時期。⇔農繁期"],58164,""],["納期","のうき","","",0,["のうき ナフキ [1]【納期】\n〔商品・税金などの〕納入の期限。"],58165,""],["農期","のうき","","",0,["のうき [1]【農期】\n農業△をする（の出来る）期間。〔狭義では、農繁期を指す〕"],58166,""],["農機具","のうきぐ","","",0,["のうきぐ [3]【農機具】\n農業用の機械・器具。農機[1]。"],58167,""],["農休日","のうきゅうび","","",0,["のうきゅうび ノウキウビ [3]【農休日】\n農作業を休む日。"],58168,""],["納経","のうきょう","","",0,["のうきょう ナフキヤウ [0]【納経】\n―する 経文を写して霊場に納めること。また、その経文。\n「平家―」"],58169,""],["農協","のうきょう","","",0,["のうきょう ノウケフ [0]【農協】\n「農業協同組合」の略。"],58170,""],["膿胸","のうきょう","","",0,["のうきょう [0]【膿胸】\n肋膜腔（ロクマクコウ）にうみがたまる病気。"],58171,""],["農業","のうぎょう","","",0,["のうぎょう ノウゲフ [1]【農業】⁑\n土地を利用して米・野菜・果樹などを栽培したり鶏・蚕・牛などを飼ったりして生産をあげる職業。〔狭義では耕作を指し、広義では林業を含む〕\n「自営―」\n⇒工業・商業"],58172,""],["農業機械","のうぎょうきかい","","",0,["のうぎょうきかい ノウゲフキカイ [6]【農業機械】\n農作業に用いる機械。トラクター・耕耘（コウウン）機・コンバイン等、原動機によって駆動されるものを指す。⇒農具"],58173,""],["農業協同組合","のうぎょうきょうどうくみあい","","",0,["のうぎょうきょうどうくみあい ノウゲフケフドウクミアヒ [9]【農業協同組合】\n農民の生活上の便宜・向上をはかるための団体。共同の仕入れ・加工・出荷や、融資・共済などを行う。〔略称は、農協〕"],58174,""],["農業センサス","のうぎょうせんさす","","",0,["のうぎょうせんさす ノウゲフセンサス [5]【農業センサス】\n国連の食糧農業機関の提唱で、十年ごとに行う農業調査。"],58175,""],["農業用水","のうぎょうようすい","","",0,["のうぎょうようすい ノウゲフヨウスイ [5]【農業用水】\n農耕用の水を供給するための水路や装置。"],58176,""],["能狂言","のうきょうげん","","",0,["のうきょうげん ノウキヤウゲン 【能狂言】\n（一）[5][3]能楽と狂言。\n（二）[3]〔能会で〕能楽と能楽との間に行う狂言。"],58177,""],["脳虚血","のうきょけつ","","",0,["のうきょけつ ナウキョケツ [3]【脳虚血】\n脳の血管への血液の供給が減少する症状。脳梗塞（ノウコウソク）の前触れであることが多い。"],58178,""],["納金","のうきん","","",0,["のうきん ナフキン [0]【納金】\n―する お金を納めること。また、そのお金。"],58179,""],["農具","のうぐ","","",0,["のうぐ [1]【農具】\n農業用の道具。"],58180,""],["農芸","のうげい","","",0,["のうげい [0][1]【農芸】\n（一）農業と園芸。\n（二）農作物を作る△こと（技術）。\n「―化学[5]」"],58181,""],["脳血栓","のうけっせん","","",0,["のうけっせん ナウケッセン [3]【脳血栓】\n脳の動脈硬化のために、血管が閉塞（ヘイソク）する病気。反対側の半身の知覚や運動の麻痺（マヒ）が起こる。"],58182,""],["農工","のうこう","","",0,["のうこう [0]【農工】\n農業と工業。\n「―業[3]」"],58183,""],["農耕","のうこう","","",0,["のうこう ノウカウ [0]【農耕】\n田畑を耕して農業を営むこと。\n「―適地」"],58184,""],["濃厚","のうこう","","",0,["のうこう [0]【濃厚】\n―な／―に \n（一）色・味などの濃い様子。\n「―〔＝濃い〕液[3]」\n（二）強烈な印象・刺激を与える様子。\n「―なラブシーン」⇔淡泊\n（三）そのものの要素が積極的に感じられる状態。\n「疑いが―だ」⇔希薄\n――さ[0][3]"],58185,""],["脳梗塞","のうこうそく","","",0,["のうこうそく ナウカウソク [3]【脳梗塞】\n脳の動脈が詰まり、血液が脳組織に行き渡らなくなる症状。脳軟化症を引き起こす。"],58186,""],["納骨","のうこつ","","",0,["のうこつ ナフコツ [0]【納骨】\n―する 火葬にした遺骨を骨つぼ・墓などに納めること。\n「―式[4]・―堂[0]」"],58187,""],["濃紺","のうこん","","",0,["のうこん [0]【濃紺】\n濃い紺色。"],58188,""],["納采","のうさい","","",0,["のうさい ナフサイ [0]【納采】\n〔皇族の〕結納。\n「―の儀」"],58189,""],["能才","のうさい","","",0,["のうさい [0]【能才】\n〔古〕物事をやってのける才能（が有る人）。"],58190,""],["野兎","のうさぎ","","",0,["のうさぎ [2]【野兎】\nわが国各地にすむ野生のウサギ。毛色は灰色の交じった茶色。〔冬は、白色に変化するものもある〕"],58191,""],["農作業","のうさぎょう","","",0,["のうさぎょう ノウサゲフ [3]【農作業】\n農家の仕事。野良仕事。"],58192,""],["農作","のうさく","","",0,["のうさく [0]【農作】\n田畑を耕して、穀物・野菜などを作ること。"],58193,""],["農作物","のうさくぶつ","","",0,["のうさくぶつ [4]【農作物】\n米・野菜など、田畑でとれる物。"],58194,""],["悩殺","のうさつ","","",0,["のうさつ ナウサツ [0]【悩殺】\n―する 女性がその性的魅力で男性の心をとらえて、すっかり夢中にさせること。"],58195,""],["納札","のうさつ","","",0,["のうさつ ナフサツ [0]【納札】\n社寺に参拝して、札（フダ）を納めること。また、その札。"],58196,""],["農産","のうさん","","",0,["のうさん [0]【農産】\n（一）〔←農産物[3]〕農業によって作られる物。\n「―加工[5]」\n（二）〔←農産業[3]〕農産物を供給する事業。"],58197,""],["農山村","のうさんそん","","",0,["のうさんそん [3]【農山村】\n農村や山村。"],58198,""],["直衣","のうし","","",0,["のうし ナホシ [1]【直衣】\n平安時代以降の、男性貴族のふだん着。形は袍（ホウ）に似ているが、位による色のきまりなどが無い。\n「―姿」"],58199,""],["脳死","のうし","","",0,["のうし ナウシ [0][1]【脳死】\n脳幹を含めた脳の全機能が完全に止まって、再生が不可能となった状態。脳死を「人間の死」と認めるかどうか医学的・社会的に議論が分かれている。"],58200,""],["能事","のうじ","","",0,["のうじ [1]【能事】\n「なすべき仕事」の意の漢語的表現。\n「―終われりとする」"],58201,""],["農事","のうじ","","",0,["のうじ [1]【農事】\n（一）農家の仕事。\n（二）農業に関する事柄。\n「―試験場・―番組」"],58202,""],["脳室","のうしつ","","",0,["のうしつ ナウシツ [0]【脳室】\n頭蓋骨（ズガイコツ）の内部で、脳が収められている部分。"],58203,""],["農舎","のうしゃ","","",0,["のうしゃ [1]【農舎】\n収穫物の処理などを行う小屋。"],58204,""],["嚢腫","のうしゅ","","",0,["のうしゅ ナウシュ [1]【嚢腫】\n袋のようにはれたはれもの。\n「卵巣―」"],58205,""],["納受","のうじゅ","","",0,["のうじゅ ナフジュ [1]【納受】\n―する \n（一）受け取って納めること。受納。\n（二）〔神仏が願いを〕聞き入れること。\n「ご―」"],58206,""],["膿汁","のうじゅう","","",0,["のうじゅう ノウジフ [0]【膿汁】\nうみ（しる）。"],58207,""],["脳充血","のうじゅうけつ","","",0,["のうじゅうけつ ナウジュウケツ [3]【脳充血】\n脳の血管の充血によって起こる病気。"],58208,""],["濃縮","のうしゅく","","",0,["のうしゅく [0]【濃縮】\n―する 加熱・冷凍・減圧して、溶液などの濃度を濃くすること。\n「―ジュース[5]・―ウラン[5]」"],58209,""],["脳出血","のうしゅっけつ","","",0,["のうしゅっけつ ナウシュッケツ [3]【脳出血】\n脳の組織内部に出血する病気。血圧の高い人や老人に多い。脳溢血（ノウイツケツ）。"],58210,""],["能書","のうしょ","","",0,["のうしょ [0]【能書】\n「能筆」の意の古語的表現。\n「―家[0]」\n〔古くは「のうじょ」〕"],58211,""],["農書","のうしょ","","",0,["のうしょ [1]【農書】\n農業に関する本。\n「会津―」"],58212,""],["脳症","のうしょう","","",0,["のうしょう ナウシヤウ [0]【脳症】\n〔高熱などのため〕意識障害の起こる症状。"],58213,""],["脳漿","のうしょう","","",0,["のうしょう ナウシヤウ [0]【脳漿】\n脳の表面と脳膜との間や脳室内を満たす漿液。"],58214,""],["農場","のうじょう","","",0,["のうじょう ノウヂヤウ [0][3]【農場】\n農業を経営するために必要な設備を備えた一定の場所。〔広義では、大学農学部などの実習地をも指す〕"],58215,""],["脳神経","のうしんけい","","",0,["のうしんけい ナウシンケイ [3]【脳神経】\n脳から出て、おもに頭部に行き渡っている末梢（マツシヨウ）神経。運動・感覚を受け持つ。"],58216,""],["脳振盪","のうしんとう","","",0,["のうしんとう ナウシンタウ [3]【脳振盪】\n頭を強く打ったために起こる症状。一時的に意識不明になる。\n[表記]「脳震〈蕩」とも書く。"],58217,""],["農水","のうすい","","",0,["のうすい [0]【農水】\n「農林水産」の略。\n「―省シヨウ [3]」"],58218,""],["農水相","のうすいしょう","","",0,["のうすいしょう ノウスイシヤウ [3]【農水相】\n「農林水産大臣」の意の漢語的表現。"],58219,""],["脳髄","のうずい","","",0,["のうずい ナウズイ [1]【脳髄】\n「脳」の医学用語。"],58220,""],["脳性","のうせい","","",0,["のうせい ナウセイ [0]【脳性】\n脳に△関係（影響）のあること。"],58221,""],["脳性麻痺","のうせいまひ","","",0,["のうせいまひ ナウセイマヒ [5]【脳性麻痺】\n病気や傷害によって、脳の運動中枢が冒されて起こる麻痺。"],58222,""],["農政","のうせい","","",0,["のうせい [0]【農政】\n農業についての行政・政策。"],58223,""],["納税","のうぜい","","",0,["のうぜい ナフゼイ [0]【納税】\n―する 税金を納めること。\n「―者シヤ[3]」"],58224,""],["脳脊髄膜炎","のうせきずいまくえん","","",0,["のうせきずいまくえん ナウセキズイマクエン [8][7]【脳脊髄膜炎】\n細菌の侵入によって起こる、脳と脊髄とをおおう膜の炎症。髄膜炎。〔「流行性脳脊髄膜炎」は、法定伝染病の一つ〕"],58225,""],["のうぜんかずら","のうぜんかずら","","",0,["のうぜんかずら ノウゼンカヅラ [5]\n庭に植える落葉つる植物。幹は他に巻きついて伸びる。夏、だいだい色の花が咲く。観賞用。〔ノウゼンカズラ科〕\n[表記]普通、「｛〈凌霄〉花｝」と書く。\n[かぞえ方]一本"],58226,""],["曩祖","のうそ","","",0,["のうそ ナウソ [1]【曩祖】\n〔「曩」は、先の意〕「先祖」の意の漢語的表現。"],58227,""],["脳塞栓","のうそくせん","","",0,["のうそくせん ナウソクセン [3]【脳塞栓】\n脂肪・細菌などのかたまりが脳の血管の中に詰まり、脳が軟化して、突然起こる病気。おもに、心臓病による。"],58228,""],["脳卒中","のうそっちゅう","","",0,["のうそっちゅう ナウソッチュウ [3]【脳卒中】\n脳の血管の異状によって起こる病気。〔狭義では、脳出血と脳軟化症とを指す〕"],58229,""],["農村","のうそん","","",0,["のうそん [0]【農村】\n農業を生活基盤とする村落。⇒漁村・山村"],58230,""],["農村工業","のうそんこうぎょう","","",0,["のうそんこうぎょう ノウソンコウゲフ [5]【農村工業】\n農産物を加工する仕事。"],58231,""],["濃淡","のうたん","","",0,["のうたん [3][0][1]【濃淡】\n色・味などの、濃さ・薄さ。"],58232,""],["農地","のうち","","",0,["のうち [1]【農地】\n農業に使う土地。⇔宅地"],58233,""],["農地改革","のうちかいかく","","",0,["のうちかいかく [4]【農地改革】\n地主の土地を小作人に強制的に売り渡させて、耕作農民が自作出来るようにした改革。"],58234,""],["脳中","のうちゅう","","",0,["のうちゅう ナウチュウ [1]【脳中】\n「頭の中」の意の漢語的表現。\n「―を去来する」"],58235,""],["嚢中","のうちゅう","","",0,["のうちゅう ナウチュウ [1]【嚢中】\n袋の中。\n「―の錐キリ〔＝才能は、隠してもすぐ現われるものだ〕／―無一物ムイチモツ〔＝財布の中は無一文だ〕」"],58236,""],["嚢底","のうてい","","",0,["のうてい ナウテイ [0]【嚢底】\n「財布の底」の意の漢語的表現。"],58237,""],["脳天","のうてん","","",0,["のうてん ナウテン [3]【脳天】\n頭のてっぺん。\n「―から出す声〔＝かん高い声〕」"],58238,""],["脳天気","のうてんき","","",0,["のうてんき ナウテンキ [3]【脳天気】\n―な 〔関東・中部方言〕常識はずれで、軽薄な△様子（人）。\n[表記]もと、「能ノウ天気・能ノウ転気」と書いた。"],58239,""],["農奴","のうど","","",0,["のうど [1]【農奴】\n〔中世ヨーロッパなどで〕領主から貸与された土地を耕作し、領主に賦役・地代その他の税を納めた人たち。〔移動・転業などの自由が奪われていたが、奴隷と異なり人格は認められていた〕"],58240,""],["濃度","のうど","","",0,["のうど [1]【濃度】\n溶液などの濃さ。\n「―が高い／―を増す」"],58241,""],["能動","のうどう","","",0,["のうどう [0]【能動】\n積極的に他に働きかけること。\n「―的[0]」⇔受動"],58242,""],["能動態","のうどうたい","","",0,["のうどうたい [0]【能動態】\n〔文法で〕文の述語が、主語自身の積極的な動作・作用を表わす形式であること。⇔受動態"],58243,""],["農道","のうどう","","",0,["のうどう ノウダウ [0]【農道】\n農作物・肥料などを車で運搬するために、耕地の間などにつけた道。"],58244,""],["脳内","のうない","","",0,["のうない ナウナイ [1]【脳内】\n脳の中。\n「―出血[5]」"],58245,""],["能無し","のうなし","","",0,["のうなし [0]【能無し・能無】\n能力、特に生活力の無い△こと（人）。"],58246,""],["能無","のうなし","","",0,["のうなし [0]【能無し・能無】\n能力、特に生活力の無い△こと（人）。"],58247,""],["脳軟化症","のうなんかしょう","","",0,["のうなんかしょう ナウナンクワシヤウ [5][0]【脳軟化症】\n脳の血管がふさがって脳組織が壊死（エシ）し、からだ（の一部）が動かなくなる病気。"],58248,""],["納入","のうにゅう","","",0,["のうにゅう ナフニフ [0]【納入】\n―する 〔官庁などに品物やお金を〕納めること。"],58249,""],["のうのう","のうのう","","",0,["のうのう [0][3]\n（副）\n―と／―する 気がねや心配の無いことを表わす。\n「―と暮らす」"],58250,""],["脳波","のうは","","",0,["のうは ナウハ [1]【脳波】\n（大脳の活動に伴って）脳から出る弱い電流（の描くグラフ）。\n「正常―・異常―」"],58251,""],["ノウハウ","","","",0,["ノウハウ [1]\n〔ｋｎｏｗ−ｈｏｗ〕製品開発などに必要な知識や技術上の秘訣（ヒケツ）。ノーハウ。"],58252,""],["農繁","のうはん","","",0,["のうはん [0]【農繁】\n「農繁期」の略。\n「―休暇[5]」"],58253,""],["農繁期","のうはんき","","",0,["のうはんき [3]【農繁期】\n〔田植え・収穫などで〕農事の忙しい時期。⇔農閑期"],58254,""],["能否","のうひ","","",0,["のうひ [1]【能否】\n出来るか、出来ないか。\n「―をためす」"],58255,""],["能筆","のうひつ","","",0,["のうひつ [0]【能筆】\n専門的に習ったことが有り、格にはまった字（を書く人）。⇔悪筆"],58256,""],["納品","のうひん","","",0,["のうひん ナフヒン [0]【納品】\n―する 品物を注文先へ納めること。また、その品物。\n「―書[0]」"],58257,""],["脳貧血","のうひんけつ","","",0,["のうひんけつ ナウヒンケツ [3]【脳貧血】\n脳の血液量が減るために起こる病気。めまい・耳鳴りなどがし、時には失神する。"],58258,""],["納付","のうふ","","",0,["のうふ ナフフ [0][1]【納付】\n―する 〔官庁などに〕お金を払うこと。\n「―金[0]」"],58259,""],["農夫","のうふ","","",0,["のうふ [1]【農夫】\n農業を職業とする男性。〔狭義では、農事に雇われた男性を指す〕"],58260,""],["農夫症","のうふしょう","","",0,["のうふしょう ノウフシヤウ [0][3]【農夫症】\n激しい労働や、大家族制の圧迫感から起こる、肩こり・腰痛などの農村に多い病気。〔「農婦症」とも言う〕"],58261,""],["農婦","のうふ","","",0,["のうふ [1]【農婦】\n農業を職業とする婦人。"],58262,""],["能文家","のうぶんか","","",0,["のうぶんか [0]【能文家】\n文章の上手な人。"],58263,""],["農兵","のうへい","","",0,["のうへい [0]【農兵】\n農民を組織的に集めた軍隊。"],58264,""],["能弁","のうべん","","",0,["のうべん [0]【能弁】\n―な／―に 話（し方）の上手なこと。達弁。\n「―家[0]」⇔訥弁（トツベン）\n[表記]もとの用字は、「能〈辯」。"],58265,""],["農法","のうほう","","",0,["のうほう ノウハフ [1]【農法】\n農業の方法・技術。"],58266,""],["膿疱","のうほう","","",0,["のうほう ノウハウ [0]【膿疱】\nうみのたまったはれもの・できもの。"],58267,""],["膿疱疹","のうほうしん","","",0,["のうほうしん ノウハウシン [3]【膿疱疹】\nとびひ。〔膿痂疹ノウカシンの旧称〕"],58268,""],["農牧","のうぼく","","",0,["のうぼく [0]【農牧】\n農業と牧畜。\n「―の国／―を営む／―地[3][4]〔＝農地と牧地〕」"],58269,""],["納本","のうほん","","",0,["のうほん ナフホン [0]【納本】\n―する 出来上がった本を注文先などに納めること。\n「国立国会図書館に―する」"],58270,""],["農本主義","のうほんしゅぎ","","",0,["のうほんしゅぎ [5]【農本主義】\n農業を国の産業の基本とする主義。"],58271,""],["脳膜","のうまく","","",0,["のうまく ナウマク [1]【脳膜】\n脳をおおい包む膜。"],58272,""],["脳膜炎","のうまくえん","","",0,["のうまくえん ナウマクエン [4]【脳膜炎】\n細菌の侵入によって起こる脳膜の炎症。髄膜炎の旧称。"],58273,""],["脳味噌","のうみそ","","",0,["のうみそ ナウミソ [3]【脳味噌】\n「脳」の俗称。\n「―を絞る／―が足りない〔＝頭の働きが鈍い〕」"],58274,""],["濃密","のうみつ","","",0,["のうみつ [0]【濃密】\n―な 色合の濃い形容。\n「―な〔＝細かい所までよく書き込んである〕描写」\n――さ[0]"],58275,""],["農民","のうみん","","",0,["のうみん [0]【農民】⁎\n農業を職業とする人びと。百姓。"],58276,""],["濃霧","のうむ","","",0,["のうむ [1]【濃霧】\n見通しがきかないほどの濃い霧。"],58277,""],["能面","のうめん","","",0,["のうめん [0]【能面】\n能楽に使う仮面。\n「―打ち[3]〔＝能面作者〕」"],58278,""],["農薬","のうやく","","",0,["のうやく [0]【農薬】\n消毒・殺虫・除草・植物生長調整などに使う農業用の薬品。"],58279,""],["能役者","のうやくしゃ","","",0,["のうやくしゃ [3]【能役者】\n能を演じることを職業とする人。"],58280,""],["膿瘍","のうよう","","",0,["のうよう ノウヤウ [0]【膿瘍】\n細菌の侵入により、うみがからだの組織の内部にたまる病気。\n「肺―[3]」"],58281,""],["農用地","のうようち","","",0,["のうようち [3]【農用地】\n農業のために使用される土地。\n「―をつぶす」"],58282,""],["悩乱","のうらん","","",0,["のうらん ナウラン [0]【悩乱】\n―する 「△肉体的（精神的）に苦しみノイローゼになる」意の古語的表現。\n「辛苦―する」"],58283,""],["能吏","のうり","","",0,["のうり [1]【能吏】\n役所の内部から見れば有能と認められる、腕ききの役人。"],58284,""],["脳裏","のうり","","",0,["のうり ナウリ [1]【脳裏】\n〔頭の中の意〕意識に浮かぶ考えや記憶の一部分。\n「―を一抹の期待と不安がかすめる／―に浮かぶ」\n[表記]「脳〈裡」とも書く。"],58285,""],["能率","のうりつ","","",0,["のうりつ [0]【能率】⁑\n（一定時間内の）仕事のはかどる割合。\n「―を△上げる（落とさない）／―化が図られる／―増進」"],58286,""],["能率給","のうりつきゅう","","",0,["のうりつきゅう ノウリツキフ [4]【能率給】\n年齢・地位・職種などによらず、作業量や仕事の出来のよしあしに応じて支払う給与。⇒生活給"],58287,""],["納涼","のうりょう","","",0,["のうりょう ナフリヤウ [0]【納涼】\n―する 暑い室内から出、なんらかの方法で、涼しさを味わうこと。\n「―大会[5]」\n〔古くは「どうりょう」〕"],58288,""],["能力","のうりょく","","",0,["のうりょく [1]【能力】⁑\n（一）特定の仕事を為（ナ）し遂げることが出来るかどうかという観点から見た、その△人（物）の総合的な力。\n「―を△生かす（発揮する・引き出す・試す）／―に応じた教育／―に欠ける／―の開発／―的にまねの出来ない／運動―・処理―・調査―・責任―（がある）・―別学級（編成）」\n（二）〔法律で〕完全に私権を行使出来る資格。〔戦前は、妻は無能力者とされた〕"],58289,""],["脳力","のうりょく","","",0,["のうりょく ナウリョク [1]【脳力】\n〔体力や精神力と違って〕記憶力・推理力・想像力・判断力などの優劣によって計られる頭脳の働き。"],58290,""],["濃緑","のうりょく","","",0,["のうりょく [0]【濃緑】\n濃いみどり（色）。〔深緑よりは暗い感じを指す〕"],58291,""],["農林","のうりん","","",0,["のうりん [0]【農林】\n農業と林業。"],58292,""],["農林水産省","のうりんすいさんしょう","","",0,["のうりんすいさんしょう ノウリンスイサンシヤウ [7]【農林水産省】\n農林・水産行政の事務を扱う中央官庁。〔長官は、農林水産大臣[9]〕"],58293,""],["農林中央金庫","のうりんちゅうおうきんこ","","",0,["のうりんちゅうおうきんこ ノウリンチュウアウキンコ [9]【農林中央金庫】\n農林・水産団体や関連企業のために特別に設けられた中央金融機関。預金や貸付などの業務を行う。"],58294,""],["膿漏眼","のうろうがん","","",0,["のうろうがん [3]【膿漏眼】\n淋菌（リンキン）が目に入って起こる、激しい結膜炎。"],58295,""],["ノエル","","","",0,["ノエル [1]\n〔フ Ｎｏëｌ〕クリスマス。"],58296,""],["ノー","","","",0,["ノー \n〔ｎｏ〕\n[一][1]相手の言う事をその通り△認める（受け入れる）ものではないということを表わす。\n「さあどうだ、イエスか―か／人から頼まれて―〔＝いやだ〕と言えない男」⇔イエス\n[二]（造語）\n（一）それが無いことを表わす。\n「―ストッキング」\n（二）それが禁止されていることを表わす。\n「―スモーキング」"],58297,""],["ノーアウト","","","",0,["ノーアウト [3]\n〔ｎｏ ｏｕｔ〕〔野球で〕無死。ノーダン。\n「―一塁二塁」"],58298,""],["ノーカウント","","","",0,["ノーカウント [3]\n〔ｎｏ ｃｏｕｎｔ〕〔競技で〕△得点（失点）にかぞえないこと。ノーカン[0]。"],58299,""],["ノーカット","","","",0,["ノーカット [3]\n〔和製英語〕〔検閲や上映時間の都合などで削除されたものと違って〕映画のフィルムなどが、制作された通りのものであること。また、そのフィルム。\n「―版」"],58300,""],["ノーゲーム","","","",0,["ノーゲーム [3]\n〔和製英語〕〔野球で〕雨などで中止になった試合。"],58301,""],["ノーコメント","","","",0,["ノーコメント [3]\n〔ｎｏ ｃｏｍｍｅｎｔ〕 ⇒コメント"],58302,""],["ノーサイド","","","",0,["ノーサイド [3]\n〔ｎｏ ｓｉｄｅ＝試合が終われば敵も味方も無い、の意〕〔ラグビーで〕試合終了。\n「―寸前に逆転」"],58303,""],["ノースモーキング","","","",0,["ノースモーキング [4]\n〔ｎｏ ｓｍｏｋｉｎｇ〕「たばこを吸うな」ということ。禁煙。"],58304,""],["ノータイム","","","",0,["ノータイム [3]\n〔和製英語〕\n（一）〔野球などで〕「タイム（三）」でなくなること。試合再開。\n（二）間をおかないこと。待った無し。"],58305,""],["ノータッチ","","","",0,["ノータッチ [3]\n〔和製英語〕\n（一）〔事件などに〕関係し（てい）ないこと。\n（二）〔野球で〕ボールがランナーに触れ（ず、アウトになら）ないこと。\n（三）〔テニス・卓球で〕ボールを打とうとしても、ボールがラケットに当たらないこと。\n「―エース」"],58306,""],["ノーダン","","","",0,["ノーダン [1]\n〔和製英語〕〔野球で〕無死。ノーダウン[3]。\n「―満塁」"],58307,""],["ノート⁑","","","",0,["ノート⁑ [1]\n〔ｎｏｔｅ〕\n（一）―する 書きとめること。筆記。\n「一斉に―を始める」\n（二）書きとめたもの。覚え（書ガキ）。\n「フット―〔＝脚注〕」\n（三）〔←ｎｏｔｅｂｏｏｋ〕帳面。\n（四）〔音楽などの〕調子。\n「ハイ―」\n[かぞえ方]（三）は一帖（イチジヨウ）・一冊"],58308,""],["ノーハウ","","","",0,["ノーハウ [1]\n〔ｋｎｏｗ−ｈｏｗ〕⇒ノウハウ"],58309,""],["ノーブラ","","","",0,["ノーブラ [0]\n〔和製英語〕〔俗〕ブラジャーを着けていないこと。"],58310,""],["ノーブランド","","","",0,["ノーブランド [4]\n〔和製英語〕ブランド〔＝商標〕をつけない商品。商標をつけないことでそれに伴う宣伝・包装などの経費を減らし、値段を安くした、食品・衣類・雑貨など。"],58311,""],["ノーブル","","","",0,["ノーブル [1]\n―な 〔ｎｏｂｌｅ〕顔かたちなどから見て、家柄・育ちがいいという印象を与える様子。貴族的。\n「―な顔立ち」"],58312,""],["ノープレー","","","",0,["ノープレー [4]\n〔和製英語〕〔野球などで〕今のは正規のプレーとは認めないということを表わす。"],58313,""],["ノーベル賞","ノーベルしょう","","",0,["ノーベルしょう ノーベルシヤウ [4]【ノーベル賞】\nスウェーデンの化学者アルフレッドノーベルの遺言と遺産とによって設定された賞。副賞として奨励金が出る。物理学、化学、医学・生理学、文学、平和、経済学の六部門に分かれる。"],58314,""],["ノーマル","","","",0,["ノーマル [1]\n―な／―に 〔ｎｏｒｍａｌ〕正常な様子。⇔アブノーマル"],58315,""],["ノーマン","","","",0,["ノーマン [1]\n〔米 ｎｏ ｍａｎ〕上役に向かって反対意見が言える人。⇔イエスマン"],58316,""],["ノーモア","","","",0,["ノーモア [3][0]\n〔ｎｏ ｍｏｒｅ〕もう（これ以上は）いやだ。\n「―ヒロシマ」"],58317,""],["ノーラン","","","",0,["ノーラン [1][3]\n〔ｎｏ ｒｕｎ〕\n（一）〔野球で〕得点が入らないこと。\n（二）〔ストッキングが〕伝線しにくいこと。ノンラン[3]。"],58318,""],["逃す","のがす","","v5",0,["のがす 【逃す】\n[一][2]：[2]（他五）\nにがす（二）。\n「せっかくの機会を―」\n[二]〔接尾語的に〕…する機会が有りながら、結果的に…しないで終わる。\n「見―／聞き―」"],58319,""],["野風","のかぜ","","",0,["のかぜ [1]【野風】\n〔俳句などで〕野を吹く風。"],58320,""],["逃れる","のがれる","","v1",0,["のがれる [3]【逃れる】\n（自下一）\n（一）△あぶない（不快な）状態から遠ざかる。\n「重囲を―〔＝脱する〕／虎口ココウを―／難を―／都会の騒音を―」\n（二）△めんどうな（煩わしい・負担になる）事をしないでいいような状態になる。\n「当番を―〔＝しないで済む（ようにする）〕／責任を―」\n[名]逃れ[3]\n「一時―」"],58321,""],["軒","のき","","",0,["のき [0]【軒】\n屋根の下端の張り出した部分（の下の空間）。\n「―を△争う（並べる）／―を連ねる〔＝家が立てこむ〕／彼の事業は―が傾きかけて〔＝経営不振になって〕いた」"],58322,""],["芒","のぎ","","",0,["のぎ [0][1]【芒・鯁】\nイネ・ムギなどの実の殻にある堅い毛。\nのどに刺さった魚の骨。"],58323,""],["鯁","のぎ","","",0,["のぎ [0][1]【芒・鯁】\nイネ・ムギなどの実の殻にある堅い毛。\nのどに刺さった魚の骨。"],58324,""],["野菊","のぎく","","",0,["のぎく [1]【野菊】\n（一）野に咲く菊類の総称。\n（二）ヨメナの別称。"],58325,""],["軒先","のきさき","","",0,["のきさき [0]【軒先】\n軒の端（の下に出来る空間）。家の前。"],58326,""],["軒下","のきした","","",0,["のきした [0]【軒下】\n軒の下（の空間の部分）。"],58327,""],["軒忍","のきしのぶ","","",0,["のきしのぶ [3]【軒忍】\n岩石・木の幹やわらぶき屋根などに生える常緑多年生のシダ植物。葉は細長く、裏に茶褐色の球状の胞子嚢（ホウシノウ）が並んでいる。〔ウラボシ科〕\n[かぞえ方]一本"],58328,""],["ノギス","","","",0,["ノギス [1][0]\n〔人名 Ｎｏｎｉｕｓ の変化〕物をはさんで、厚さ・直径を計る目盛りつきの工具。⇒キャリパス\n[かぞえ方]一本"],58329,""],["軒丈","のきたけ","","",0,["のきたけ [2][3][0]【軒丈】\n軒の高さ。"],58330,""],["軒樋","のきどい","","",0,["のきどい ノキドヒ [0]【軒樋】\n軒先に横に取り付けた樋。"],58331,""],["軒並","のきなみ","","",0,["のきなみ [0]【軒並】\n[一]軒が続いて並んでいる家いえの並び。\n[二]（副）\n―に その地域や同一の範疇（ハンチユウ）に属するもののすべてが例外無くそうであることを表わす。\n「―値上げ／豪雪のため列車は―遅延した／―赤字に悩む」"],58332,""],["軒並び","のきならび","","",0,["のきならび [0][3]【軒並び・軒並】\n⇒のきなみ[一]"],58333,""],["軒並","のきならび","","",0,["のきならび [0][3]【軒並び・軒並】\n⇒のきなみ[一]"],58334,""],["軒端","のきば","","",0,["のきば [0]【軒端】\n「軒先」の意の雅語的表現。"],58335,""],["軒店","のきみせ","","",0,["のきみせ [0]【軒店】\nよその家の軒下だけを借りて作った狭い店。⇒床（トコ）店"],58336,""],["退く","のく","","v5",0,["のく [0]【退く】\n[一]（自五）\n今までの△場所（組織・関係）から離れる。\n[二]（他下二）\n〔雅〕のける。\n[表記]→付表「立ち退く」"],58337,""],["野糞","のぐそ","","",0,["のぐそ [0]【野糞】\n―する 野外で糞をすること。また、その糞。"],58338,""],["ノクターン","","","",0,["ノクターン [3]\n〔ｎｏｃｔｕｒｎｅ〕夜想曲。"],58339,""],["のけ反る","のけぞる","","v5",0,["のけぞる [3]【のけ反る】\n（自五）\n（何かを避けたかのように）急に上半身が後ろに曲がる。そり返る。⇔のめる\n[表記]「《仰反る」とも書く。"],58340,""],["除け者","のけもの","","",0,["のけもの [0]【除け者・除者・除け物・除物】\n仲間から遠ざけられた者。\n「―にする」\n〔不良品として〕取りのけられた物。"],58341,""],["除者","のけもの","","",0,["のけもの [0]【除け者・除者・除け物・除物】\n仲間から遠ざけられた者。\n「―にする」\n〔不良品として〕取りのけられた物。"],58342,""],["除け物","のけもの","","",0,["のけもの [0]【除け者・除者・除け物・除物】\n仲間から遠ざけられた者。\n「―にする」\n〔不良品として〕取りのけられた物。"],58343,""],["除物","のけもの","","",0,["のけもの [0]【除け者・除者・除け物・除物】\n仲間から遠ざけられた者。\n「―にする」\n〔不良品として〕取りのけられた物。"],58344,""],["退ける","のける","","v1",0,["のける 【退ける】\n[一][3][0]：[0]（他下一）\nもとの場所から動かして、他へ移す。\n[二]〔接尾語的に〕\n（一）みごとにしとげる。\n「やって―」\n（二）思い切ってする。\n「言って―」"],58345,""],["除ける","のける","","v1",0,["のける [0]【除ける】\n（他下一）\nのぞく。\n「払い―」"],58346,""],["鋸","のこ","","",0,["のこ [1]【鋸】\n「のこぎり」の略。\n「―くず・―歯バ[0]・糸―」"],58347,""],["鋸","のこぎり","","",0,["のこぎり [3]【鋸】\n木材などのほか、堅い素材をひき切る工具。鋼板に多くの歯を刻み、柄をつけたもの。\n「―歯バ[4]」\n[かぞえ方]一本・一挺・一丁"],58348,""],["鋸屑","のこくず","","",0,["のこくず ノコクヅ [3]【鋸屑】\nおがくず。"],58349,""],["残す","のこす","","v5",0,["のこす [2]【残す】⁑\n（他五）\n（一）〈どこ・なにニなにヲ―〉残るようにする。\n「教室に残される／手紙を―〔＝あとに置いておく〕／小金を―〔＝ためこむ〕／名を―〔＝後世に伝える〕／証拠を―／食べ―・やり―」\n（二）〔すもうで〕力士があぶなくなった体勢をどうにか持ちこたえるようにする。\n[表記]（一）は、「《遺す」とも書く。"],58350,""],["のこのこ","のこのこ","","",0,["のこのこ [1]\n（副）\n―と 〔適当とは思われない時期・場所・状況なのに〕平気で出歩いたりそこに出入りしたりする人の行為を非難する主体の気持を表わす。"],58351,""],["残らず","のこらず","","",0,["のこらず [3][2]【残らず】\n（副）\n関係のあるもののすべてにわたることを表わす。\n「―〔＝全部〕調べた」"],58352,""],["残り","のこり","","",0,["のこり 【残り・残】⁎\n[一][3]処理した部分に対して、まだ処理していない部分。"],58353,""],["残","のこり","","",0,["のこり 【残り・残】⁎\n[一][3]処理した部分に対して、まだ処理していない部分。"],58354,""],["残り多い","のこりおおい","","adj-i",0,["のこりおおい ノコリオホイ [4]【残り多い・残多い】\n（形）\n心残りがする状態だ。残念だ。"],58355,""],["残多い","のこりおおい","","adj-i",0,["のこりおおい ノコリオホイ [4]【残り多い・残多い】\n（形）\n心残りがする状態だ。残念だ。"],58356,""],["残り惜しい","のこりおしい","","adj-i",0,["のこりおしい ノコリヲシイ [5]【残り惜しい・残惜しい】\n（形）\n（一）残念だ。\n（二）なごり惜しい。\n――さ[4]――げ[0][5]"],58357,""],["残惜しい","のこりおしい","","adj-i",0,["のこりおしい ノコリヲシイ [5]【残り惜しい・残惜しい】\n（形）\n（一）残念だ。\n（二）なごり惜しい。\n――さ[4]――げ[0][5]"],58358,""],["残り少","のこりずくな","","",0,["のこりずくな [5][0][4]【残り少・残少】\n残りが少ない様子。"],58359,""],["残少","のこりずくな","","",0,["のこりずくな [5][0][4]【残り少・残少】\n残りが少ない様子。"],58360,""],["残り少ない","のこりすくない","","adj-i",0,["のこりすくない [6]【残り少ない・残少い】\n（形）\nあとに残っている△物（時間など）が少ない。\n「―人生を有意義に過ごす」\n――さ[6][5]――げ[0]"],58361,""],["残少い","のこりすくない","","adj-i",0,["のこりすくない [6]【残り少ない・残少い】\n（形）\nあとに残っている△物（時間など）が少ない。\n「―人生を有意義に過ごす」\n――さ[6][5]――げ[0]"],58362,""],["残り無く","のこりなく","","",0,["のこりなく [4]【残り無く・残無く】\n（副）\n△該当する（そこに在る）ものを残らず全部取り上げたり処置したりすることを表わす。\n[二]（造語）\n動詞「残る」の連用形。"],58363,""],["残無く","のこりなく","","",0,["のこりなく [4]【残り無く・残無く】\n（副）\n△該当する（そこに在る）ものを残らず全部取り上げたり処置したりすることを表わす。\n[二]（造語）\n動詞「残る」の連用形。"],58364,""],["残り香","のこりが","","",0,["のこりが [3]【残り香・残香】\n居なくなったあとに残っている、その人のにおい。"],58365,""],["残香","のこりが","","",0,["のこりが [3]【残り香・残香】\n居なくなったあとに残っている、その人のにおい。"],58366,""],["残りかす","のこりかす","","",0,["のこりかす [4]【残りかす・残かす】\n（食べた）あとに残ったかす。価値の無いもの。"],58367,""],["残かす","のこりかす","","",0,["のこりかす [4]【残りかす・残かす】\n（食べた）あとに残ったかす。価値の無いもの。"],58368,""],["残り灰","のこりばい","","",0,["のこりばい ノコリバヒ [3]【残り灰・残灰】\n燃やしたあとに残った灰。"],58369,""],["残灰","のこりばい","","",0,["のこりばい ノコリバヒ [3]【残り灰・残灰】\n燃やしたあとに残った灰。"],58370,""],["残り火","のこりび","","",0,["のこりび [3]【残り火・残火】\nあとに（燃え）残った火。"],58371,""],["残火","のこりび","","",0,["のこりび [3]【残り火・残火】\nあとに（燃え）残った火。"],58372,""],["残り物","のこりもの","","",0,["のこりもの [0][4][5]【残り物・残物】\nあとに残ったもの。\n「―に福」"],58373,""],["残物","のこりもの","","",0,["のこりもの [0][4][5]【残り物・残物】\nあとに残ったもの。\n「―に福」"],58374,""],["残る","のこる","","v5",0,["のこる [2]【残る】⁑\n（自五）\n（一）〈どこ・なにニ―〉同じ条件に在る他の者がその場所を離れた後に、その者だけがとどまる。\n「大学に残って研究を続ける／きょうは全員残ってもらおう／居―・勝ち―」\n（二）〈（どこ・なにニ）―〉（もとを想像させる状態が）全部は消滅しないで、そこに在る。\n「子供のころのおもかげが―／△疑問（悔い・しこり）が―／お金が―／名が―〔＝後世に伝わる〕」\n[表記]（二）は、「《遺る」とも書く。[⇒残り[二]]"],58375,""],["残んの","のこんの","","",0,["のこんの [0]【残んの】\n（連体）\n〔雅〕〔「残りの」の変化〕消えないで、まだ残っている。\n「―月／―雪」"],58376,""],["のさばる","のさばる","","v5",0,["のさばる [3]\n（自五）\n〔その場所をわがものにして〕いばってふるまう。\n「世に―／のさばりかえる[5]：[5]」"],58377,""],["野晒し","のざらし","","",0,["のざらし [2]【野晒し・野晒】\n（一）野天で風雨に打たれるままにして△おくこと（あるもの）。\n「―の自転車」\n（二）されこうべ。"],58378,""],["野晒","のざらし","","",0,["のざらし [2]【野晒し・野晒】\n（一）野天で風雨に打たれるままにして△おくこと（あるもの）。\n「―の自転車」\n（二）されこうべ。"],58379,""],["野猿","のざる","","",0,["のざる [0][1]【野猿】\n野生のサル。野猿（ヤエン）。"],58380,""],["伸し","のし","","",0,["のし [2]【伸し・伸】\n〔動詞「伸す」の連用形の名詞用法〕\n日本式泳法の一つ。からだを横に伸ばし、あおり足で泳ぐ。\n[二]（一）「のしあわび」を包んだ形に色紙を折ったもの。贈物に添える。\n「―を付けて上げる〔＝喜んで進呈する〕」\n（二）「ひのし」の略。\n[表記][二]は普通、「｛〈熨斗｝」と書く。"],58381,""],["伸","のし","","",0,["のし [2]【伸し・伸】\n〔動詞「伸す」の連用形の名詞用法〕\n日本式泳法の一つ。からだを横に伸ばし、あおり足で泳ぐ。\n[二]（一）「のしあわび」を包んだ形に色紙を折ったもの。贈物に添える。\n「―を付けて上げる〔＝喜んで進呈する〕」\n（二）「ひのし」の略。\n[表記][二]は普通、「｛〈熨斗｝」と書く。"],58382,""],["野路","のじ","","",0,["のじ ノヂ [1]【野路】\n「野道」の意の雅語的表現。"],58383,""],["伸し上がる","のしあがる","","v5",0,["のしあがる [4]【伸し上がる・伸上る】\n（自五）\n（一）いばって物の上に上がる。\n「布団に―」\n（二）〔地位などが〕急に上がる。\n「△大臣（権力の座・トップ）に―」"],58384,""],["伸上る","のしあがる","","v5",0,["のしあがる [4]【伸し上がる・伸上る】\n（自五）\n（一）いばって物の上に上がる。\n「布団に―」\n（二）〔地位などが〕急に上がる。\n「△大臣（権力の座・トップ）に―」"],58385,""],["のしあわび","のしあわび","","",0,["のしあわび ノシアハビ [3]\nアワビの肉を薄くむいて伸ばし、干したもの。〔昔、儀式用のさかなの代用〕\n[かぞえ方]一枚"],58386,""],["伸しいか","のしいか","","",0,["のしいか [2]【伸しいか】\n焼いて味つけしたするめを、機械で薄く押し伸ばした食品。\n[かぞえ方]一枚"],58387,""],["伸し掛かる","のしかかる","","v5",0,["のしかかる [4]【伸し掛かる・伸掛る】\n（自五）\n押しつぶすような重みがかかって来る。\n「△頭上（心）に重く―／重圧が―」"],58388,""],["伸掛る","のしかかる","","v5",0,["のしかかる [4]【伸し掛かる・伸掛る】\n（自五）\n押しつぶすような重みがかかって来る。\n「△頭上（心）に重く―／重圧が―」"],58389,""],["のし紙","のしがみ","","",0,["のしがみ [2]【のし紙】\n「のし[二]（一）」や水引が印刷してある紙。贈物にかける。\n[かぞえ方]一枚"],58390,""],["のし袋","のしぶくろ","","",0,["のしぶくろ [3]【のし袋】\n「のし[二]（一）」や水引が印刷してある紙の小さい袋。お年玉のお金などを入れて贈る時に使う。\n[かぞえ方]一枚・一袋"],58391,""],["のし目","のしめ","","",0,["のしめ [0][3]【のし目】\n江戸時代、武家の礼服に使われた織物で、仕立て上がった時、腰の部分にだけしまが現われるもの。〔縦糸は生糸、横糸は練り糸〕\n[表記]普通、「｛〈熨斗｝目」と書く。"],58392,""],["伸し餅","のしもち","","",0,["のしもち [2]【伸し餅・伸餅】\n長方形状に薄く伸ばした餅。適当な大きさに切り、焼いて食べる。\n[かぞえ方]一枚"],58393,""],["伸餅","のしもち","","",0,["のしもち [2]【伸し餅・伸餅】\n長方形状に薄く伸ばした餅。適当な大きさに切り、焼いて食べる。\n[かぞえ方]一枚"],58394,""],["野宿","のじゅく","","",0,["のじゅく [1]【野宿】\n―する 夜、野外で寝ること。〔狭義では、野山でキャンプすることを指す〕"],58395,""],["伸す","のす","","v5",0,["のす [1]【伸す】\n[一]（自五）\n〔口頭〕\n（一）〔地位・財産・勢力などが〕伸びる。\n「第一位に―」\n（二）何かをした勢いで、さらに遠くへ進む。\n「東北へ行ったついでに、北海道まで伸して来た」\n[二]（他五）\n（一）伸ばす。\n（二）〔口頭〕なぐり倒す。\n（三）〔アイロンなどで〕熱を加えて、しわを押し伸ばす。\n[表記][二]（三）は普通、「〈熨す」と書く。"],58396,""],["野末","のずえ","","",0,["のずえ ノズヱ [0]【野末】\n「野のはて」の意の雅語的表現。"],58397,""],["ノスタルジア","","","",0,["ノスタルジア [4][3]\n〔ｎｏｓｔａｌｇｉａ〕郷愁。ホームシック。〔ノスタルジーは、フランス語に基づく形〕"],58398,""],["ノズル","","","",0,["ノズル [1]\n〔ｎｏｚｚｌｅ〕筒の先から気体・液体をふき出させる装置。\n[かぞえ方]一本"],58399,""],["乗せる","のせる","","v1",0,["のせる [0]【乗せる】⁎\n（他下一）\n〈どこ・なにニなに・だれヲ―〉何かに乗るようにさせる。\n「△軌道（レール）に―／車に―〔＝（ａ）積む。（ｂ）同乗させる〕／口車に―〔＝だます〕／うまい話に乗せられる／一口―〔＝参加させる〕／電波に―〔＝放送する〕／リズムに―〔＝調子を合わせる〕／論文を雑誌に―〔＝掲載する〕」\n[表記]「載せる」とも書く。"],58400,""],["覗かせる","のぞかせる","","v1",0,["のぞかせる [0]【覗かせる】\n（他下一）\n（一）（相手にそれと知れるように）一部分だけ見せる。\n「胸のポケットにハンカチを―」\n（二）はからずも見せる。\n「一端を―」\n（三）〔すもうで〕相手のわきに手首がかかる程度に浅く差す。\n「左を―」\n[表記]「〈覘かせる」とも書く。"],58401,""],["覗き","のぞき","","",0,["のぞき 【覗き・覗】\n[一][0]\n（一）覗くこと。\n（二）〔←覗き眼鏡[4]〕（Ａ）レンズから覗きこんで、箱の中の動く絵を見る装置。覗きからくり[4]。（Ｂ）箱の底のガラスから水中を覗き、魚をとる道具。はこめがね。\n[二]（造語）\n動詞「覗く」の連用形。"],58402,""],["覗","のぞき","","",0,["のぞき 【覗き・覗】\n[一][0]\n（一）覗くこと。\n（二）〔←覗き眼鏡[4]〕（Ａ）レンズから覗きこんで、箱の中の動く絵を見る装置。覗きからくり[4]。（Ｂ）箱の底のガラスから水中を覗き、魚をとる道具。はこめがね。\n[二]（造語）\n動詞「覗く」の連用形。"],58403,""],["覗き趣味","のぞきしゅみ","","",0,["のぞきしゅみ [4]【覗き趣味・覗趣味】\n人の私生活の秘密などをこっそりうかがって悦に入る趣味。"],58404,""],["覗趣味","のぞきしゅみ","","",0,["のぞきしゅみ [4]【覗き趣味・覗趣味】\n人の私生活の秘密などをこっそりうかがって悦に入る趣味。"],58405,""],["覗き窓","のぞきまど","","",0,["のぞきまど [4]【覗き窓・覗窓】\n来客などの様子を見るために、ドアなどに取りつけた窓。"],58406,""],["覗窓","のぞきまど","","",0,["のぞきまど [4]【覗き窓・覗窓】\n来客などの様子を見るために、ドアなどに取りつけた窓。"],58407,""],["覗き見","のぞきみ","","",0,["のぞきみ [0]【覗き見・覗見】\n（一）覗いて見ること。\n（二）他人の私生活などを知ろうとすること。\n[表記]「〈覘き」とも書く。"],58408,""],["覗見","のぞきみ","","",0,["のぞきみ [0]【覗き見・覗見】\n（一）覗いて見ること。\n（二）他人の私生活などを知ろうとすること。\n[表記]「〈覘き」とも書く。"],58409,""],["除く","のぞく","","v5",0,["のぞく [0]【除く】⁑\n（他五）\n〈（なにカラ）なに・だれヲ―〉取りのける。\n「△不安（腐敗の根）を―／名簿から―〔＝はずす〕／じゃま者を―〔＝殺す〕／一部の例外を除けば〔＝除外すると〕」"],58410,""],["覗く","のぞく","","v5",0,["のぞく [0]【覗く】⁎\n[一]（他五）\n（一）〈（どこ・なにカラ）なにヲ―〉狭い穴・すきまなどを通して向こうの様子を見る。\n（二）〈（どこ・なにカラ）なにヲ―〉からだを乗り出すようにして下（にある物）を見る。\n「△谷底（顕微鏡）を―」\n（三）〈なにヲ―〉ざっと△一通り（一部分）見る。\n「帰りがけに古本屋を覗いてみよう」\n（四）〈なにヲ―〉他人の秘密をそっと△見る（知る）。\n[二]（自五）\n〈（どこカラ）―〉物の一部分だけが見える。\n「窓から白髪頭だけが覗いている／太陽が覗き始めた」\n[表記]「〈覘く」とも書く。[⇒覗き[二]]"],58411,""],["覗ける","のぞける","","v1",0,["のぞける [0]【覗ける】\n（他下一）\n一部分を現わす。\n「顔を―〔＝覗かせる〕」\n[表記]「〈覘ける」とも書く。"],58412,""],["野育ち","のそだち","","",0,["のそだち [2]【野育ち】\n放任されて成長△すること（した人）。"],58413,""],["のそのそ","のそのそ","","",0,["のそのそ [1]\n（副）\n―と／―する \n（一）動作が鈍く、おそいことを表わす。\n（二）許容される時期・時刻から大分遅れてから（ようやく）行動を開始することを非難する主体の気持を表わす。"],58414,""],["望ましい","のぞましい","","adj-i",0,["のぞましい [4]【望ましい】⁎\n（形）\nそれが実現することを積極的に期待する状態だ。\n――さ[3]"],58415,""],["望まれる","のぞまれる","","",0,["のぞまれる [0]【望まれる】\n「…してほしいと思う」の柔らかな言い方。望ましい。\n「徹底した対策が―」"],58416,""],["望み","のぞみ","","",0,["のぞみ [0]【望み・望】\n（一）よりよい事態の実現を心から期待する思い。\n「まだ政治に―〔＝希望〕をつなぐ一群の人びとが居る／秋季大会に―をつなげたい／肉親再会への―をかけて三人は訴える／一縷イチルの―」\n（二）現実の延長線上において実現を期待し得る可能性。\n「まだまだ―が有る／優勝の―を失う／救出の―〔＝見込み〕が少なくなる／―薄ウス[0]」"],58417,""],["望","のぞみ","","",0,["のぞみ [0]【望み・望】\n（一）よりよい事態の実現を心から期待する思い。\n「まだ政治に―〔＝希望〕をつなぐ一群の人びとが居る／秋季大会に―をつなげたい／肉親再会への―をかけて三人は訴える／一縷イチルの―」\n（二）現実の延長線上において実現を期待し得る可能性。\n「まだまだ―が有る／優勝の―を失う／救出の―〔＝見込み〕が少なくなる／―薄ウス[0]」"],58418,""],["望む","のぞむ","","v5",0,["のぞむ [0]【望む・臨む】⁎\n（他五）\n（一）〈（だれ・なにニ）なにヲ―／なんだト―〉よりよい事態の出現を心から欲（ホツ）する。\n「中断していた王座戦の復活を―〔＝希望する〕声が強く、再開されることになった／多くの女性が“自然景観を生かした観光を”と望んでいる〔＝要望している〕／―らくは〔＝もし可能であるならば〕次回の首脳会談で調印できるようにしたい／平和的解決は固モトより―所だ〔＝心中ひそかに期待している事だ〕／高収入も望めます〔＝可能性があります〕」\n（二）〈なに・どこヲ―〉遠く隔てて見る。\n「富士を―〔＝遠くながめる〕あたり／その徳を―〔＝慕う〕」"],58419,""],["臨む","のぞむ","","v5",0,["のぞむ [0]【望む・臨む】⁎\n（他五）\n（一）〈（だれ・なにニ）なにヲ―／なんだト―〉よりよい事態の出現を心から欲（ホツ）する。\n「中断していた王座戦の復活を―〔＝希望する〕声が強く、再開されることになった／多くの女性が“自然景観を生かした観光を”と望んでいる〔＝要望している〕／―らくは〔＝もし可能であるならば〕次回の首脳会談で調印できるようにしたい／平和的解決は固モトより―所だ〔＝心中ひそかに期待している事だ〕／高収入も望めます〔＝可能性があります〕」\n（二）〈なに・どこヲ―〉遠く隔てて見る。\n「富士を―〔＝遠くながめる〕あたり／その徳を―〔＝慕う〕」"],58420,""],["望むべくんば","のぞむべくんば","","",0,["のぞむべくんば [5]【望むべくんば】\n（一）望むことが出来るならば。\n（二）更にその上を望むとするならば。\n（一）〈どこニ―〉〔下方の場所に〕面する。\n「湖に―ホテル」\n（二）〈なにニ―〉〔大事な場面に〕自分の身を置く。\n「△試験（交渉）に―／開会式に―〔＝上の人が、出席する〕」\n（三）〈なにニ―〉出会う。\n「危機に―」\n（四）構えた態度で人に接する。\n「厳しい態度で―」"],58421,""],["のそりのそり","のそりのそり","","",0,["のそりのそり [2]‐[2]\n（副）\n―と 重量感の有る物が、ぎこちない様子でゆっくりと進むことを表わす。"],58422,""],["野太鼓","のだいこ","","",0,["のだいこ [2]【野太鼓】\n「たいこもち」を卑しめて言う語。"],58423,""],["のたうちまわる","のたうちまわる","","v5",0,["のたうちまわる ノタウチマハル [6][0]\n（自五）\n「のたうつ」の強調表現。"],58424,""],["のたうつ","のたうつ","","v5",0,["のたうつ [3]\n（自五）\n苦しんで△もがく（ころがる）。"],58425,""],["のたくる","のたくる","","v5",0,["のたくる [3]\n[一]（自五）\n〔ミミズなどが〕からだをくねらしてはう。\n[二]（他五）\nぬたくる。"],58426,""],["野太刀","のだち","","",0,["のだち [1]【野太刀】\n護身用の短刀。〔公家クゲでは、兵仗ヘイジヨウ用の太刀の称〕"],58427,""],["野立ち","のだち","","",0,["のだち [0]【野立ち・野立】\n（一）高貴の人が野外で一休みすること。\n「お―所シヨ[0][4]」\n（二）野外に立ててあること。\n「―看板」"],58428,""],["野立","のだち","","",0,["のだち [0]【野立ち・野立】\n（一）高貴の人が野外で一休みすること。\n「お―所シヨ[0][4]」\n（二）野外に立ててあること。\n「―看板」"],58429,""],["野立て","のだて","","",0,["のだて [0]【野立て・野立】\n―する \n（一）野外で抹茶を立てること。\n（二）のだち（二）。\n[表記]（一）は、「野《点」とも書く。"],58430,""],["野立","のだて","","",0,["のだて [0]【野立て・野立】\n―する \n（一）野外で抹茶を立てること。\n（二）のだち（二）。\n[表記]（一）は、「野《点」とも書く。"],58431,""],["宣う","のたまう","","v5",0,["のたまう ノタマフ [3]【宣う】\n（自五）\n「おっしゃる」意の雅語的表現。〔「のたもう」は、より雅語に近い発音。口語でこの語を使う時は、多分に皮肉をたたえた一種しゃれに近い表現として用いられることが多い〕\n[表記]「〈曰う」とも書く。"],58432,""],["曰わく","のたまわく","","",0,["のたまわく ノタマハク [3][4]【曰わく・曰く】\n〔「宣ノタマふ」の未然形＋接辞「く」〕「おっしゃることには」の意の雅語的表現。\n「子シ―」"],58433,""],["曰く","のたまわく","","",0,["のたまわく ノタマハク [3][4]【曰わく・曰く】\n〔「宣ノタマふ」の未然形＋接辞「く」〕「おっしゃることには」の意の雅語的表現。\n「子シ―」"],58434,""],["のたりのたり","のたりのたり","","",0,["のたりのたり [2]‐[2]\n（副）\n―と／―する 〔波などが〕ゆるくうねることを表わす。"],58435,""],["のたれ死に","のたれじに","","",0,["のたれじに [0]【のたれ死に】\n―する 〔「のたれ」は、ころがり倒れる意の下二段動詞の連用形〕行き倒れ（のような哀れな死に方）。\n[表記]「野垂れ」は、借字。"],58436,""],["後","のち","","",0,["のち [2][0]【後】⁎\n[一]△その時（現在）からある時間たった時。\n「十年―のアジア／―〔＝死後〕を案じる」⇔前[一]（三）\n[二]（副）\n―に △その時（現在）よりしばらくたってからの事に属するという意を表わす。\n「足に受けた小さな傷が―命取りになるとはゆめ思わなかった」"],58437,""],["後産","のちざん","","",0,["のちざん [2]【後産】\n⇒あとざん"],58438,""],["後添い","のちぞい","","",0,["のちぞい ノチゾヒ [0]【後添い・後添】\n二度目の妻。後妻（ゴサイ）。"],58439,""],["後添","のちぞい","","",0,["のちぞい ノチゾヒ [0]【後添い・後添】\n二度目の妻。後妻（ゴサイ）。"],58440,""],["後後","のちのち","","",0,["のちのち [0]【後後】\n将来。これから先、ずっと。"],58441,""],["後の月","のちのつき","","",0,["のちのつき [5]【後の月】\n陰暦九月十三夜の名月。"],58442,""],["後の世","のちのよ","","",0,["のちのよ [4]【後の世】\n〔雅〕\n（一）将来。\n（二）死後。〔仏教では、後世ゴセを指す〕"],58443,""],["後程","のちほど","","",0,["のちほど [0]【後程】\n少し時間がたった時（に）。"],58444,""],["ノッカー","","","",0,["ノッカー [1]\n〔ｋｎｏｃｋｅｒ〕\n（一）扉に取りつけて、訪問者が来訪を知らせるために、たたくようにした金具。\n（二）〔野球で〕ノックする人。"],58445,""],["乗っかる","のっかる","","v5",0,["のっかる [0]【乗っかる】\n（自五）\n〔東京方言〕乗る。"],58446,""],["ノッキング","","","",0,["ノッキング [1]\n―する 〔ｋｎｏｃｋｉｎｇ〕〔ガソリンエンジンで〕燃料の異常爆発。\n「―を起こす」"],58447,""],["ノック","","","",0,["ノック [1]\n―する 〔ｋｎｏｃｋ〕\n（一）たたく（こと）。\n「―無しにドアを開ける」\n（二）打つ（こと）。打撃。\n（三）〔野球で〕守備の練習のためにボールを打ってやること。"],58448,""],["ノックアウト","","","",0,["ノックアウト [4]\n―する 〔ｋｎｏｃｋｏｕｔ〕\n（一）〔ボクシングで〕相手を打ち倒して、十数える間に起き上がれないようにすること。\n（二）〔野球で〕投手を打ち負かして交替させること。\n（三）完全にやっつけること。\n[表記]普通、略してＫＯと書く。"],58449,""],["ノックダウン","","","",0,["ノックダウン [4]\n―する 〔ｋｎｏｃｋｄｏｗｎ〕\n（一）〔ボクシングで〕相手を一時、倒すこと。ダウン。\n（二）〔部品の〕組立て。\n「―方式[7]〔＝輸出入した部品を現地で組み立てて完成品を作るやり方〕」"],58450,""],["のっけ","のっけ","","",0,["のっけ [0][3]\n〔静岡以西の方言〕何かを始めるか始めないかの、最初の瞬間。\n「―から〔＝前置き抜きで〕いきなり／―に」"],58451,""],["乗っける","のっける","","v1",0,["のっける [0]【乗っける】\n（他下一）\n〔東京方言〕乗せる。"],58452,""],["乗っ込む","のっこむ","","v5",0,["のっこむ [3]【乗っ込む】\n（自五）\n〔「乗り込む」の変化〕魚が産卵のために群れをなして川をさかのぼる。\n[名]乗っ込み[0]\n「―の△鮒フナ（鯛タイ）」"],58453,""],["のっしのっし","のっしのっし","","",0,["のっしのっし [1]‐[1]、[1]\n（副）\n―と からだの重いものが、足を踏みしめてゆっくり歩くことを表わす。"],58454,""],["のつそつ","のつそつ","","",0,["のつそつ [0][1]\n（副）\n―する 〔「伸びつ反ソりつ」の変化で、する事が無くて、ただからだを伸ばしたり反らしたりしているだけの意〕△時間（からだ）を持て余す形容。"],58455,""],["のっそり","のっそり","","",0,["のっそり [3]\n（副）\n―と／―する \n（一）動作が鈍いことを表わす。\n（二）（重量の有る）人が何も言わずに目の前に立っていることを表わす。\n「―突っ立っている」"],58456,""],["ノッチ","","","",0,["ノッチ [1]\n〔ｎｏｔｃｈ〕Ｖ字形の刻み目（に沿って動かす変速装置）。"],58457,""],["ノット","","","",0,["ノット [1]\n〔ｋｎｏｔ〕船舶・航空機の速さの単位で、一時間に一浬（カイリ）〔＝一・八五二キロメートル〕進む速さを表わす。\n[表記]「《節」は、借字。"],58458,""],["のっと","のっと","","",0,["のっと [1]\n（副）\n「ぬっと」の意の雅語的表現。\n「梅が香に―日の出る山路かな」"],58459,""],["則る","のっとる","","v5",0,["のっとる [3]【則る】\n（自五）\n規準として従う。\n「△原則（…の精神・方針・法律）に―／古式に則った作法」"],58460,""],["乗っ取る","のっとる","","v5",0,["のっとる [3]【乗っ取る】\n（他五）\n〔「乗り取る」の変化〕奪い取って自分の物とする。\n「旅客機を―」\n[名]乗っ取り[0]"],58461,""],["退っ引きならない","のっぴきならない","","",0,["のっぴきならない 【退っ引きならない・退引きならない】\nどうしても動きが取れない。どうしてもやらなければならない。\n「―用事」"],58462,""],["退引きならない","のっぴきならない","","",0,["のっぴきならない 【退っ引きならない・退引きならない】\nどうしても動きが取れない。どうしてもやらなければならない。\n「―用事」"],58463,""],["ノッブ","","","",0,["ノッブ [1]\n〔ｋｎｏｂ〕⇒ノブ"],58464,""],["のっぺい","のっぺい","","",0,["のっぺい [0]\n〔←のっぺい汁ジル[5]〕△小麦粉（くず粉）を加えてどろりとさせた野菜汁。\n[表記]「《濃〈餅・《能平」は、借字。"],58465,""],["のっぺらぼう","のっぺらぼう","","",0,["のっぺらぼう ノッペラバウ [4]\n―な／―の 〔「のっぺらぽう」の変化〕のっぺりとしていて、変化の全く無い△こと（もの）。〔俗に、顔に目・鼻・口が無い化け物の意にも用いられる〕"],58466,""],["のっぺり","のっぺり","","",0,["のっぺり [3]\n（副）\n―と／―する \n（一）〔人間の顔かたちが〕一見整っているようで、目・鼻・口などに十分な意味でのアクセントが感じられないことを表わす。\n（二）〔地形などについて〕高低などの変化が少なく、単調なことを表わす。"],58467,""],["野壺","のつぼ","","",0,["のつぼ [1]【野壺】\n畑の間に土を掘って作った肥溜（コエダメ）。"],58468,""],["のっぽ","のっぽ","","",0,["のっぽ [1]\n―な 〔口頭〕水準を超えて背の高い△こと（人）。〔太っている人には言わない〕⇔ちび"],58469,""],["野積み","のづみ","","",0,["のづみ [0]【野積み・野積】\n入り切らない品物を建物の外に積むこと。"],58470,""],["野積","のづみ","","",0,["のづみ [0]【野積み・野積】\n入り切らない品物を建物の外に積むこと。"],58471,""],["野面","のづら","","",0,["のづら [0][1]【野面】\nかなりの広がりを持つ野原で、一面に草におおわれ、木ぎのまばらな所。\n「―を渡る風」"],58472,""],["野釣り","のづり","","",0,["のづり [0]【野釣り・野釣】\n〔釣堀などでなく〕野外・郊外などで魚を釣ること。"],58473,""],["野釣","のづり","","",0,["のづり [0]【野釣り・野釣】\n〔釣堀などでなく〕野外・郊外などで魚を釣ること。"],58474,""],["ので","ので","","",0,["ので \n（接助）\n前件が理由・原因となって、後件に述べる事柄が起こることを表わす。\n「風が強い―ほこりがひどい／ストライキで電車が止まった―遅刻した」\n⇒から"],58475,""],["野天","のてん","","",0,["のてん [0]【野天】\n屋外。露天。〔屋内でしたり屋内にあったりするのが普通であるものを、屋外で何かをしたり屋外にあったりする場合に使う語〕\n「―風呂ブロ[4][0]・―掘ボり[0]」"],58476,""],["喉","のど","","",0,["のど [1]【喉】\n（一）口の奥の部分。食道・気道に通じ、声帯が有る。\n「―がかわく／―から手が出るほど欲しい／―〔＝声〕がいい／食べ物が―を通らない〔＝不安・心配や興奮・疲れなどで、食べようと努力してもほとんど食事がとれない〕／―自慢[3]」\n（二）急所。\n「敵の輸送路の―を押える」\n（三）〔製本・印刷関係で〕本のとじめの部分。⇒小口（コグチ）〔雅語形は、「のんど[1]」〕\n[表記]「〈咽」とも書く。"],58477,""],["のどか⁎","のどか⁎","","",0,["のどか⁎ [1]\n―な／―に \n（一）〔雰囲気・気分などが〕落ち着いていて静かな様子。\n「―な〔＝のんびりした〕性格」\n（二）天気がよくて風も無く、暑くも寒くもない様子。\n「―な口調」\n――さ[3]\n[表記]普通、「《閑・｛長閑｝」と書く。"],58478,""],["喉頸","のどくび","","",0,["のどくび [2]【喉頸】\n（一）首の、喉のあたり。\n「―を絞める」\n（二）急所。のど（二）。"],58479,""],["のどけし","のどけし","","",0,["のどけし [3]\n（形ク）\n〔雅〕のどかだ。\n――さ[3][2]"],58480,""],["喉越し","のどごし","","",0,["のどごし [0]【喉越し・喉越】\n食べ物などが喉を通って奥へ入る△こと（時の感じ）。\n「―のよいそば」"],58481,""],["喉越","のどごし","","",0,["のどごし [0]【喉越し・喉越】\n食べ物などが喉を通って奥へ入る△こと（時の感じ）。\n「―のよいそば」"],58482,""],["喉っ節","のどっぷし","","",0,["のどっぷし [0]【喉っ節】\nのどぼとけ。"],58483,""],["喉彦","のどひこ","","",0,["のどひこ [2][0]【喉彦】\n⇒口蓋垂（コウガイスイ）のどちんこ[3]。"],58484,""],["喉吭","のどぶえ","","",0,["のどぶえ [0][3]【喉吭】\n気道の、声帯のある部分。\n[表記]「〈喉笛」とも書く。"],58485,""],["喉仏","のどぼとけ","","",0,["のどぼとけ [3]【喉仏】\n成人した人の喉に突き出ている軟骨。裏側に声帯がある。特に男性に目立つ。甲状軟骨。"],58486,""],["喉元","のどもと","","",0,["のどもと [0]【喉元】\n喉の所。\n「―過ぎれば熱さを忘れる〔＝（ａ）苦しい経験も、過ぎ去るとすっかり忘れる。（ｂ）苦しい時に人から受けた恩も、羽振りがよくなると忘れてしまうのが普通だ〕」"],58487,""],["のどやか","のどやか","","",0,["のどやか [2]\n―な／―に のどかな感じを与える様子。\n――さ[3][4]"],58488,""],["喉輪","のどわ","","",0,["のどわ [0]【喉輪】\n（一）喉に当てる、よろいの付属具。\n（二）〔すもうで〕てのひらを相手のあごの下に当てて押すわざ。"],58489,""],["野中","のなか","","",0,["のなか [0][1]【野中】\n野原の中。\n「―の一軒家」"],58490,""],["のに","のに","","",0,["のに \n（接助）\n前件の事実にもかかわらず、△意外にも（やむを得ず）後件に述べる事柄が実現することを表わす。〔終助詞的にも用いられる。例、「女だてらに、よせばいい―」〕\n「熱が有る―外出した／上手な―やらない／金も無い―ぜいたくをする／行きたかった―希望者が多かったので遠慮した」"],58491,""],["のに","のに","","",0,["のに \n（一）（ことの）ために。\n「旅行する―必要な物」\n（二）（の）ものに。\n「君―しよう」"],58492,""],["野鼠","のねずみ","","",0,["のねずみ [2]【野鼠】\n畑などに居て農作物を食い荒らすネズミ。"],58493,""],["ののさま","ののさま","","",0,["ののさま [1]\n神仏・太陽・月を指して言った児童語。"],58494,""],["罵る","ののしる","","v5",0,["ののしる [3]【罵る】\n（自五）\n△下品な（ひどい）言葉を使って悪口を言う。[名]罵り[0]"],58495,""],["野袴","のばかま","","",0,["のばかま [2]【野袴】\nすそにビロードの広いふちをつけた袴。〔江戸時代、武士の旅行用〕"],58496,""],["伸ばす","のばす","","v5",0,["のばす [2]【伸ばす・延ばす】⁎\n（他五）\n（一）〈（なに・どこカラなに・どこニ）なにヲ―〉伸びるようにする。\n「ひげを―〔＝生やす〕／売上を―〔＝ふやす〕／のりを―〔＝溶かし薄める〕／紙のしわを―〔＝平らにする〕／追及の手を―〔＝段段深追いをして、そこにまで達する〕」\n（二）〈（なに・どこカラなに・どこニ）なにヲ―〉広げる。\n「勢力を―〔＝今までよりも広げ△る（て、そこにまで及ぼす）〕／△羽（新しい芽・個性・創造力・組織）を―」\n（三）〈なにヲ―〉まっすぐにする。\n「針金を―／△手足（腰）を―」⇔曲げる\n〈（なにニ）なにヲ―〉長くする。\n「△寿命（距離）を―／会議を―〔＝（ａ）長びかせる。（ｂ）遅らせる〕／先に―／一日延ばしに―」"],58497,""],["延ばす","のばす","","v5",0,["のばす [2]【伸ばす・延ばす】⁎\n（他五）\n（一）〈（なに・どこカラなに・どこニ）なにヲ―〉伸びるようにする。\n「ひげを―〔＝生やす〕／売上を―〔＝ふやす〕／のりを―〔＝溶かし薄める〕／紙のしわを―〔＝平らにする〕／追及の手を―〔＝段段深追いをして、そこにまで達する〕」\n（二）〈（なに・どこカラなに・どこニ）なにヲ―〉広げる。\n「勢力を―〔＝今までよりも広げ△る（て、そこにまで及ぼす）〕／△羽（新しい芽・個性・創造力・組織）を―」\n（三）〈なにヲ―〉まっすぐにする。\n「針金を―／△手足（腰）を―」⇔曲げる\n〈（なにニ）なにヲ―〉長くする。\n「△寿命（距離）を―／会議を―〔＝（ａ）長びかせる。（ｂ）遅らせる〕／先に―／一日延ばしに―」"],58498,""],["野鳩","のばと","","",0,["のばと [1][0]【野鳩】\n野生のハト。"],58499,""],["野花","のばな","","",0,["のばな [1]【野花】\n野生の花。"],58500,""],["野放し","のばなし","","",0,["のばなし [2]【野放し】\n（一）家畜などの放し飼い。\n（二）△保護（監督・管理）を怠り、非行や違反や無秩序を放置すること。\n「―のまま放置される」"],58501,""],["野原","のはら","","",0,["のはら [1]【野原】⁎\n草などの生えた、広い平地。"],58502,""],["野ばら","のばら","","",0,["のばら [1]【野ばら】\n野や川岸などに茂みをつくって生える落葉低木。秋に赤い実をつけ、枝も冬には赤くなる。野いばら。〔バラ科〕\n[表記]古来の用字は「野｛〈薔薇〉｝」。\n[かぞえ方]一株・一本"],58503,""],["伸び","のび","","",0,["のび [2]【伸び・伸】\n（一）伸びる△こと（程度）。\n「―を△大きくする（示す）／―が鈍る／身長の―／経済の―〔＝成長〕／―のよい塗料」\n（二）〔疲れた時などに〕手足・からだを伸ばすこと。\n「―をする」\n[表記]（一）は、「延び」とも書く。"],58504,""],["伸","のび","","",0,["のび [2]【伸び・伸】\n（一）伸びる△こと（程度）。\n「―を△大きくする（示す）／―が鈍る／身長の―／経済の―〔＝成長〕／―のよい塗料」\n（二）〔疲れた時などに〕手足・からだを伸ばすこと。\n「―をする」\n[表記]（一）は、「延び」とも書く。"],58505,""],["野火","のび","","",0,["のび [1]【野火】\n（一）早春、野山の枯れ草を焼く△こと（火）。\n（二）野山の火事。"],58506,""],["伸び上がる","のびあがる","","v5",0,["のびあがる [4]【伸び上がる・伸上る】\n（自五）\nからだを伸ばしてつま先立つ。背伸びをする。\n「伸び上がって見る」"],58507,""],["伸上る","のびあがる","","v5",0,["のびあがる [4]【伸び上がる・伸上る】\n（自五）\nからだを伸ばしてつま先立つ。背伸びをする。\n「伸び上がって見る」"],58508,""],["伸び支度","のびじたく","","",0,["のびじたく [3]【伸び支度・伸支度】\n△伸び（成長し）ようとする用意。\n「人も麦も―する早春」"],58509,""],["伸支度","のびじたく","","",0,["のびじたく [3]【伸び支度・伸支度】\n△伸び（成長し）ようとする用意。\n「人も麦も―する早春」"],58510,""],["伸び縮み","のびちぢみ","","",0,["のびちぢみ [0][2]【伸び縮み・伸縮】\n―する 伸びることと縮むこと。しんしゅく。"],58511,""],["伸縮","のびちぢみ","","",0,["のびちぢみ [0][2]【伸び縮み・伸縮】\n―する 伸びることと縮むこと。しんしゅく。"],58512,""],["伸び悩む","のびなやむ","","v5",0,["のびなやむ [4][0]【伸び悩む・伸悩む】\n（自五）\n（一）頭打ちになって、なかなか△進ま（ふえ）なくなる。\n（二）相場が、期待通りには上がらない状態にある。\n[名]伸悩み[0]"],58513,""],["伸悩む","のびなやむ","","v5",0,["のびなやむ [4][0]【伸び悩む・伸悩む】\n（自五）\n（一）頭打ちになって、なかなか△進ま（ふえ）なくなる。\n（二）相場が、期待通りには上がらない状態にある。\n[名]伸悩み[0]"],58514,""],["延び延び","のびのび","","",0,["のびのび 【延び延び・延延・伸び伸び・伸伸】\n期限が何度も遅らされる様子。\n「雨で試合が―になる」\n（副）\n―と／―する 伸びるがままに任せ、外部から束縛を加えないことを表わす。\n「―と枝を伸ばした松／アイリスと麦はできるだけ―と立て、ガーベラは対照的に低く／試験が終わって―〔＝のんびり〕した気分になる／―と〔＝自由に。おおらかに〕育った子」"],58515,""],["延延","のびのび","","",0,["のびのび 【延び延び・延延・伸び伸び・伸伸】\n期限が何度も遅らされる様子。\n「雨で試合が―になる」\n（副）\n―と／―する 伸びるがままに任せ、外部から束縛を加えないことを表わす。\n「―と枝を伸ばした松／アイリスと麦はできるだけ―と立て、ガーベラは対照的に低く／試験が終わって―〔＝のんびり〕した気分になる／―と〔＝自由に。おおらかに〕育った子」"],58516,""],["伸び伸び","のびのび","","",0,["のびのび 【延び延び・延延・伸び伸び・伸伸】\n期限が何度も遅らされる様子。\n「雨で試合が―になる」\n（副）\n―と／―する 伸びるがままに任せ、外部から束縛を加えないことを表わす。\n「―と枝を伸ばした松／アイリスと麦はできるだけ―と立て、ガーベラは対照的に低く／試験が終わって―〔＝のんびり〕した気分になる／―と〔＝自由に。おおらかに〕育った子」"],58517,""],["伸伸","のびのび","","",0,["のびのび 【延び延び・延延・伸び伸び・伸伸】\n期限が何度も遅らされる様子。\n「雨で試合が―になる」\n（副）\n―と／―する 伸びるがままに任せ、外部から束縛を加えないことを表わす。\n「―と枝を伸ばした松／アイリスと麦はできるだけ―と立て、ガーベラは対照的に低く／試験が終わって―〔＝のんびり〕した気分になる／―と〔＝自由に。おおらかに〕育った子」"],58518,""],["伸びやか","のびやか","","",0,["のびやか [2]【伸びやか】\n―な 伸び伸びする様子。\n――さ[4][0][3]"],58519,""],["伸び率","のびりつ","","",0,["のびりつ [2]【伸び率・伸率】\n伸びる割合。\n「売上げの―」"],58520,""],["伸率","のびりつ","","",0,["のびりつ [2]【伸び率・伸率】\n伸びる割合。\n「売上げの―」"],58521,""],["伸びる","のびる","","",0,["のびる 【伸びる】⁑\n[一][2]：[2]（自上一）\n（一）〈（なに・どこカラなに・どこニ）―〉〔時日が経過して〕元の状態よりも△高（長）さが増す。\n「枝が―／髪が―／売上げが―〔＝ふえる〕／相場が―〔＝上がる〕／―〔＝発展性が有る〕人／勢力が―〔＝広がる〕／調査の手が―〔＝そこまで及ぶ〕」\n（二）〈（なに・どこカラなに・どこニ）―〉△決まった時間（予定の期日）よりも遅くなる。\n「開会が―／会議が―〔＝長びく〕」\n（三）伸びきって、本来の働きを失う。\n「そばが―／ゴムひもが―／すっかり伸びた〔＝疲労や打撃を受けて、ぐったりする〕」\n（四）△固まって（縮まって）いた物が、一杯に広がって、本来の働きを△取りもどす（発揮する）。\n「しわが―／絵の具がよく―〔＝溶ける〕」\n[二]〔接尾語的に〕危機を脱して、どうにか命を長らえる。\n「生き―・落ち―・逃げ―」\n〔（一）（三）（四）の対義語は、縮む〕\n[表記][一]（二）[二]は、「延びる」とも書く。"],58522,""],["野蒜","のびる","","",0,["のびる [0]【野蒜】\n野原に生える多年草。葉は細いネギに似た形で白い鱗茎（リンケイ）と共に食用。〔ユリ科〕\n[かぞえ方]一本"],58523,""],["ノブ","","","",0,["ノブ [1]\n〔ｋｎｏｂ〕手で握って、扉をあける金具。"],58524,""],["野武士","のぶし","","",0,["のぶし [1][2]【野武士】\n落ち武者の武具などをはぎ取って武装した、土民の集団。"],58525,""],["野衾","のぶすま","","",0,["のぶすま [2]【野衾】\nムササビの異称。"],58526,""],["野臥せり","のぶせり","","",0,["のぶせり [2]【野臥せり・野臥】\n野武士。〔広義では、山賊や山野に起き伏しする乞食コジキをも指す〕\n[表記]「野伏り」とも書く。"],58527,""],["野臥","のぶせり","","",0,["のぶせり [2]【野臥せり・野臥】\n野武士。〔広義では、山賊や山野に起き伏しする乞食コジキをも指す〕\n[表記]「野伏り」とも書く。"],58528,""],["の太い","のぶとい","","adj-i",0,["のぶとい [3]【の太い】\n（形）\n〔東北・中部・近畿・中国・四国方言〕〔「の」は接辞〕\n（一）〔声が〕太い。\n（二）ずぶとい。\n――さ[3]\n[表記]「野太い」と書くのは、借字。"],58529,""],["陳者","のぶれば","","",0,["のぶれば [2]【陳者】\n「さて、以下の事を申し上げますが」の意で、本題に入ることを表わす。〔候文ソウロウブンの手紙の初めに使う〕"],58530,""],["延べ","のべ","","",0,["のべ [1][2]【延べ・延】\n（一）〔金・銀などの〕金属を打って延ば△すこと（した物）。\n「銀の―のきせる／―棒[0][2]」\n（二）延長。\n（三）質の違いを無視して計算した合計。\n「―時間」\n（四）一種の先物（サキモノ）取引。"],58531,""],["延","のべ","","",0,["のべ [1][2]【延べ・延】\n（一）〔金・銀などの〕金属を打って延ば△すこと（した物）。\n「銀の―のきせる／―棒[0][2]」\n（二）延長。\n（三）質の違いを無視して計算した合計。\n「―時間」\n（四）一種の先物（サキモノ）取引。"],58532,""],["野辺","のべ","","",0,["のべ [1]【野辺】\n野原。\n「―の送り〔＝なきがらを火葬場や埋葬場まで見送る△こと（行列）〕」"],58533,""],["延べ板","のべいた","","",0,["のべいた [0]【延べ板・延板】\n（一）うどん・そばなどを延ばすための、平らで広い板。\n（二）金属を打ち延ばして板の形にしたもの。\n[かぞえ方]（一）（二）とも一枚"],58534,""],["延板","のべいた","","",0,["のべいた [0]【延べ板・延板】\n（一）うどん・そばなどを延ばすための、平らで広い板。\n（二）金属を打ち延ばして板の形にしたもの。\n[かぞえ方]（一）（二）とも一枚"],58535,""],["延べ金","のべがね","","",0,["のべがね [0][2]【延べ金・延金】\n（一）打って、薄く延ばした金属。\n（二）刀剣の異称。\n[かぞえ方]（一）は一枚"],58536,""],["延金","のべがね","","",0,["のべがね [0][2]【延べ金・延金】\n（一）打って、薄く延ばした金属。\n（二）刀剣の異称。\n[かぞえ方]（一）は一枚"],58537,""],["延べぎせる","のべぎせる","","",0,["のべぎせる [3]【延べぎせる】\n全部金属で作ったきせる。"],58538,""],["延べ語数","のべごすう","","",0,["のべごすう [4]【延べ語数・延語数】\n一つの言語資料に用いられた語彙（ゴイ）の量的な面を調査する方法の一つ。同一の語であるかどうかにかかわりなく、単位的だと判断される語をすべて算（カゾ）えて得られる語数。⇒異なり語数"],58539,""],["延語数","のべごすう","","",0,["のべごすう [4]【延べ語数・延語数】\n一つの言語資料に用いられた語彙（ゴイ）の量的な面を調査する方法の一つ。同一の語であるかどうかにかかわりなく、単位的だと判断される語をすべて算（カゾ）えて得られる語数。⇒異なり語数"],58540,""],["延べ竿","のべざお","","",0,["のべざお ノベザヲ [2][0]【延べ竿・延竿・延べ棹・延棹】\n継ぎ竿でない、普通の長い釣竿。\n継ぎ棹でない、普通の三味線の棹。\n[かぞえ方][一][二]とも一本"],58541,""],["延竿","のべざお","","",0,["のべざお ノベザヲ [2][0]【延べ竿・延竿・延べ棹・延棹】\n継ぎ竿でない、普通の長い釣竿。\n継ぎ棹でない、普通の三味線の棹。\n[かぞえ方][一][二]とも一本"],58542,""],["延べ棹","のべざお","","",0,["のべざお ノベザヲ [2][0]【延べ竿・延竿・延べ棹・延棹】\n継ぎ竿でない、普通の長い釣竿。\n継ぎ棹でない、普通の三味線の棹。\n[かぞえ方][一][二]とも一本"],58543,""],["延棹","のべざお","","",0,["のべざお ノベザヲ [2][0]【延べ竿・延竿・延べ棹・延棹】\n継ぎ竿でない、普通の長い釣竿。\n継ぎ棹でない、普通の三味線の棹。\n[かぞえ方][一][二]とも一本"],58544,""],["延べ人員","のべじんいん","","",0,["のべじんいん ノベジンヰン [3]【延べ人員・延人員】\n何人かで何日もかかる仕事を、仮に一日で仕上げるとして計算した人数。"],58545,""],["延人員","のべじんいん","","",0,["のべじんいん ノベジンヰン [3]【延べ人員・延人員】\n何人かで何日もかかる仕事を、仮に一日で仕上げるとして計算した人数。"],58546,""],["のべたら","のべたら","","",0,["のべたら [1][4][0]\n（副）\n―に とぎれることなく続くことを表わす。"],58547,""],["のべつ","のべつ","","",0,["のべつ [1]\n（副）\n―に その動作・状態がとぎれることなく、継続して見られ、うんざりさせられることを表わす。"],58548,""],["のべつまくなし","のべつまくなし","","",0,["のべつまくなし [1]、[1]‐[0]、[1]‐[3]【のべつまくなし】\n「のべつ」の強調表現。\n「製作中は―たばこを吸っている／―に自動車の通過音が響く／テレビは朝から深夜まで放送し続けているが、見る側は―に見られる状態にはない」\n[表記]「のべつ幕無し」とも書く。"],58549,""],["延べ坪","のべつぼ","","",0,["のべつぼ [2]【延べ坪・延坪】\n〔二階建て以上の建物で〕各階の床（ユカ）面積を合計した坪数。⇒建坪・地坪"],58550,""],["延坪","のべつぼ","","",0,["のべつぼ [2]【延べ坪・延坪】\n〔二階建て以上の建物で〕各階の床（ユカ）面積を合計した坪数。⇒建坪・地坪"],58551,""],["延べ日数","のべにっすう","","",0,["のべにっすう [3]【延べ日数・延日数】\n何人かで何日もかかる仕事を、仮に一人で仕上げるとして計算した日数。\n「五人で三日かかれば―は十五日」"],58552,""],["延日数","のべにっすう","","",0,["のべにっすう [3]【延べ日数・延日数】\n何人かで何日もかかる仕事を、仮に一人で仕上げるとして計算した日数。\n「五人で三日かかれば―は十五日」"],58553,""],["延べ払い","のべばらい","","",0,["のべばらい ノベバラヒ [3]【延べ払い・延払】\n代金支払いの時期を延ばすこと。"],58554,""],["延払","のべばらい","","",0,["のべばらい ノベバラヒ [3]【延べ払い・延払】\n代金支払いの時期を延ばすこと。"],58555,""],["延べ棒","のべぼう","","",0,["のべぼう ノベバウ [0]【延べ棒・延棒】\n（一）餅（モチ）などを平たく延ばすための、木製の棒。\n（二）一片の厚みのある板状や、太い棒状のインゴット。"],58556,""],["延棒","のべぼう","","",0,["のべぼう ノベバウ [0]【延べ棒・延棒】\n（一）餅（モチ）などを平たく延ばすための、木製の棒。\n（二）一片の厚みのある板状や、太い棒状のインゴット。"],58557,""],["延べ面積","のべめんせき","","",0,["のべめんせき [3]【延べ面積・延面積】\n〔二階建て以上の建物で〕各階の床（ユカ）面積の合計。⇒床面積"],58558,""],["延面積","のべめんせき","","",0,["のべめんせき [3]【延べ面積・延面積】\n〔二階建て以上の建物で〕各階の床（ユカ）面積の合計。⇒床面積"],58559,""],["延べる","のべる","","v1",0,["のべる [2]【延べる】\n（他下一）\n（一）伸ばす。\n「救いの手を―」\n（二）たたんであるものを広げる。\n「床トコを―」\n（三）あとへ繰り越す。\n「日を―」\n[表記]（一）（二）は、「伸べる」とも書く。"],58560,""],["述べる","のべる","","v1",0,["のべる [2]【述べる】⁎\n（他下一）\n〈（だれニなにデ）なにヲ―〉おおぜいの対象を意識して、話したり書いたりする。\n「正面切って―／口頭で―／△意見（開会の辞）を―」\n[表記]古来の用字は、「《宣べる・《陳べる」。"],58561,""],["ノベル","","","",0,["ノベル [1]\n〔ｎｏｖｅｌ〕（長編）小説。"],58562,""],["ノベルティー","","","",0,["ノベルティー [2]\n〔ｎｏｖｅｌｔｙ〕広告主が自社の名や商品名を入れて提供するカレンダー・灰皿・ライター・メモ・万年筆などの称。"],58563,""],["のほうず","のほうず","","",0,["のほうず ノハウヅ [2]\n〔「の方図」の意、「の」は接辞〕ほうって置けば、どこまで脱線するか分からない様子。\n「―な△人（気持）／―な〔＝突拍子も無い〕声を出す」\n――さ[4][0]\n[表記]「野放」は、借字。"],58564,""],["上ぼす","のぼす","","v5",0,["のぼす [0]【上ぼす・上す】\n（他五）\nのぼせる。\n[表記]本表＝「上す」"],58565,""],["上す","のぼす","","v5",0,["のぼす [0]【上ぼす・上す】\n（他五）\nのぼせる。\n[表記]本表＝「上す」"],58566,""],["のぼせ上がる","のぼせあがる","","v5",0,["のぼせあがる [5]【のぼせ上がる・のぼせ上る】\n（自五）\nひどく△のぼせる（夢中になる）。"],58567,""],["のぼせ上る","のぼせあがる","","v5",0,["のぼせあがる [5]【のぼせ上がる・のぼせ上る】\n（自五）\nひどく△のぼせる（夢中になる）。"],58568,""],["のぼせる","のぼせる","","v1",0,["のぼせる [0]\n（自下一）\n（一）頭に血がのぼって、一時、めまいがする。\n（二）興奮して正しい判断が出来なくなる。\n（三）夢中になる。\n「女に―」\n（四）思い上がる。\n「あいつこのごろ、のぼせている」\n[名]のぼせ[0]\n[表記]（一）〜（三）は、「｛逆上｝せる」とも書く。"],58569,""],["上ぼせる","のぼせる","","v1",0,["のぼせる [0]【上ぼせる・上せる】\n（他下一）\n今まで目立たない状態にあったものを、すぐみんなが分かる形にして示す。\n「議題に―〔＝議題として出す〕／食膳ゼンに―〔＝すぐ食べられるように調理して出す〕／記録に―〔＝正式に書き入れる〕／政務次官に―／意識に―〔＝有意的に思い浮かべる〕」\n[表記]本表＝「上せる」"],58570,""],["上せる","のぼせる","","v1",0,["のぼせる [0]【上ぼせる・上せる】\n（他下一）\n今まで目立たない状態にあったものを、すぐみんなが分かる形にして示す。\n「議題に―〔＝議題として出す〕／食膳ゼンに―〔＝すぐ食べられるように調理して出す〕／記録に―〔＝正式に書き入れる〕／政務次官に―／意識に―〔＝有意的に思い浮かべる〕」\n[表記]本表＝「上せる」"],58571,""],["野仏","のぼとけ","","",0,["のぼとけ [2]【野仏】\n街道筋に立っている石仏など。\n[かぞえ方]一体"],58572,""],["のほほん","のほほん","","",0,["のほほん [3]\n（副）\n―と △何も知らないで（すべき事をしないで）のんきにしていることを表わす。"],58573,""],["上ぼり","のぼり","","",0,["のぼり 【上ぼり・上り】\n[一][0]\n（一）「上る（一）\n（二）」△こと（状態）。\n「坂の―おり／―くだり」\n（二）「上り坂・上り列車」の略。\n「―にかかる／―線[0]」\n（三）〔乗り物や道路で〕終点（と定められている所）から起点（と定められている所）へ向かう△こと（もの・方向）。〔一般に、地方から中心都市へ、郊外から都心へ、または支線から幹線へ向かう△こと（もの・方向）を指す〕\n「お―さん・―二車線」\n〔（二）（三）の対義語は、下クダり〕\n[表記]本表＝「上り」。（一）（二）の一部の用法は、「登り・昇り」とも書く。"],58574,""],["上り","のぼり","","",0,["のぼり 【上ぼり・上り】\n[一][0]\n（一）「上る（一）\n（二）」△こと（状態）。\n「坂の―おり／―くだり」\n（二）「上り坂・上り列車」の略。\n「―にかかる／―線[0]」\n（三）〔乗り物や道路で〕終点（と定められている所）から起点（と定められている所）へ向かう△こと（もの・方向）。〔一般に、地方から中心都市へ、郊外から都心へ、または支線から幹線へ向かう△こと（もの・方向）を指す〕\n「お―さん・―二車線」\n〔（二）（三）の対義語は、下クダり〕\n[表記]本表＝「上り」。（一）（二）の一部の用法は、「登り・昇り」とも書く。"],58575,""],["上ぼり線","のぼりせん","","",0,["のぼりせん [0]【上ぼり線・上り線】\n終点から起点に向かう交通路線。⇔下（クダ）り線"],58576,""],["上り線","のぼりせん","","",0,["のぼりせん [0]【上ぼり線・上り線】\n終点から起点に向かう交通路線。⇔下（クダ）り線"],58577,""],["上ぼり列車","のぼりれっしゃ","","",0,["のぼりれっしゃ [4]【上ぼり列車・上り列車】\n地方から中心都市へ、支線から幹線へ向かう列車。⇔下り列車\n[二]（造語）\n動詞「上る」の連用形。"],58578,""],["上り列車","のぼりれっしゃ","","",0,["のぼりれっしゃ [4]【上ぼり列車・上り列車】\n地方から中心都市へ、支線から幹線へ向かう列車。⇔下り列車\n[二]（造語）\n動詞「上る」の連用形。"],58579,""],["登り窯","のぼりがま","","",0,["のぼりがま [3]【登り窯・登窯】\n傾斜に沿って階段状に作った、陶磁器を焼く窯。最下が焚（タ）き口、余熱を順順に上に送って焼き上げる。"],58580,""],["登窯","のぼりがま","","",0,["のぼりがま [3]【登り窯・登窯】\n傾斜に沿って階段状に作った、陶磁器を焼く窯。最下が焚（タ）き口、余熱を順順に上に送って焼き上げる。"],58581,""],["上ぼり口","のぼりぐち","","",0,["のぼりぐち [3]【上ぼり口・上り口】\n（一）山へ登る道の初めの所。\n（二）階段の上りはじめの所。"],58582,""],["上り口","のぼりぐち","","",0,["のぼりぐち [3]【上ぼり口・上り口】\n（一）山へ登る道の初めの所。\n（二）階段の上りはじめの所。"],58583,""],["上ぼり坂","のぼりざか","","",0,["のぼりざか [0]【上ぼり坂・上り坂】\n⇔下（クダ）り坂\n（一）道の進行方向が次第に高くなっていること。\n（二）次第に△よい（盛んな）方向に向かっている状態。"],58584,""],["上り坂","のぼりざか","","",0,["のぼりざか [0]【上ぼり坂・上り坂】\n⇔下（クダ）り坂\n（一）道の進行方向が次第に高くなっていること。\n（二）次第に△よい（盛んな）方向に向かっている状態。"],58585,""],["上ぼり調子","のぼりちょうし","","",0,["のぼりちょうし ノボリテウシ [4]【上ぼり調子・上り調子】\n（一）調子が上がって勢いがよくなること。\n（二）〔値段が〕高くなる様子が現われること。\n「―の相場」"],58586,""],["上り調子","のぼりちょうし","","",0,["のぼりちょうし ノボリテウシ [4]【上ぼり調子・上り調子】\n（一）調子が上がって勢いがよくなること。\n（二）〔値段が〕高くなる様子が現われること。\n「―の相場」"],58587,""],["上ぼり詰める","のぼりつめる","","v1",0,["のぼりつめる [5]【上ぼり詰める・上り詰める】\n（自下一）\n上れる所まで上る。\n「△階段を（頂点まで）―」"],58588,""],["上り詰める","のぼりつめる","","v1",0,["のぼりつめる [5]【上ぼり詰める・上り詰める】\n（自下一）\n上れる所まで上る。\n「△階段を（頂点まで）―」"],58589,""],["幟","のぼり","","",0,["のぼり [0]【幟】\n軍陣・寺社・船首などに標識として用いられた旗。細長い布の一端にさおを通し、一端を「横上ヨコガミ[0]」と称する小さな横棒で支える。〔狭義では、「こいのぼり」の特称〕\n[かぞえ方]一本・一旒（イチリユウ）"],58590,""],["上ぼる","のぼる","","v5",0,["のぼる [0]【上ぼる・上る】⁑\n（自五）\n（一）〈（どこ・なにカラ）どこ・なにニ―／（どこ・なにカラ）どこ・なにヲ―〉高い位置・段階へ向かって移動する。\n「階段を―／位が―／土俵に―／天に―〔＝昇天する〕／天にも―ような喜び〔＝願望がかなえられて、身も魂も空に飛び上がるようなうれしい思い〕／△同じ（共通の）土俵に―〔＝今まで意志の疎通しなかった者同士が、共通の前提に立って話し合う〕」⇔おりる\n（二）〈なにニ―〉数がある程度以上の多さに達する。\n「△かなりの数（巨額）に―／…の多きに―」\n⇔くだる（二）\n（三）〈どこヲ―／どこニ―〉上（カミ）へ向かって行く。\n「川を―／都へ―」\n⇔くだる（一）\n（四）〈なにニ―〉〔△用意された（問題になっている）ものが〕その場に出る。\n「△話題（議題）に―／△日程（候補）に―／意識に―／食卓に―」\n[表記]本表＝「上る」。（一）のうち、山に関しては「登る」、朝日に関しては「昇る」と書くのが普通。[⇒上り[二]]"],58591,""],["上る","のぼる","","v5",0,["のぼる [0]【上ぼる・上る】⁑\n（自五）\n（一）〈（どこ・なにカラ）どこ・なにニ―／（どこ・なにカラ）どこ・なにヲ―〉高い位置・段階へ向かって移動する。\n「階段を―／位が―／土俵に―／天に―〔＝昇天する〕／天にも―ような喜び〔＝願望がかなえられて、身も魂も空に飛び上がるようなうれしい思い〕／△同じ（共通の）土俵に―〔＝今まで意志の疎通しなかった者同士が、共通の前提に立って話し合う〕」⇔おりる\n（二）〈なにニ―〉数がある程度以上の多さに達する。\n「△かなりの数（巨額）に―／…の多きに―」\n⇔くだる（二）\n（三）〈どこヲ―／どこニ―〉上（カミ）へ向かって行く。\n「川を―／都へ―」\n⇔くだる（一）\n（四）〈なにニ―〉〔△用意された（問題になっている）ものが〕その場に出る。\n「△話題（議題）に―／△日程（候補）に―／意識に―／食卓に―」\n[表記]本表＝「上る」。（一）のうち、山に関しては「登る」、朝日に関しては「昇る」と書くのが普通。[⇒上り[二]]"],58592,""],["野馬追い","のまおい","","",0,["のまおい ノマオヒ [0][2]【野馬追い・野馬追】\n昔、乗馬の武士が野外でした演習・調教。\n「相馬ソウマの―」"],58593,""],["野馬追","のまおい","","",0,["のまおい ノマオヒ [0][2]【野馬追い・野馬追】\n昔、乗馬の武士が野外でした演習・調教。\n「相馬ソウマの―」"],58594,""],["飲ませる","のませる","","v1",0,["のませる [3]【飲ませる】\n（他下一）\n（一）飲むように△用意がしてある（すすめる）。飲ます[2]：[2]（五）。\n（二）おいしくて、もっと飲みたいという気持を起こさせる。\n「ちょっと―酒だ」"],58595,""],["飲まれる","のまれる","","",0,["のまれる [3]【飲まれる】\n（一）〔酒などを〕他人が飲んでしまう。\n（二）\n「波に―〔＝すっかり引き込まれる〕／気力に―〔＝圧倒される〕」\n[表記]「〈呑まれる」とも書く。"],58596,""],["のみ","のみ","","",0,["のみ \n（副助）\n「だけ」「ばかり」の意のやや改まった表現。\n「学歴―を問題にすべきでない／あとは返事を待つ―〔＝ばかり〕だ」\n[表記]漢字による表記は、「《耳・｛〈而已〉｝」。"],58597,""],["蚤","のみ","","",0,["のみ [2]【蚤】\n人畜の血を吸い、安眠を妨害したり病原菌を媒介したりする小さな昆虫。赤茶色で、よくはねる。〔ノミ科〕\n「―の夫婦〔＝妻より夫の方がからだの小さい夫婦〕／―の市イチ」\n[かぞえ方]一匹"],58598,""],["鑿","のみ","","",0,["のみ [1]【鑿】\n大工などが木材を、石工などが石材を加工する時に使う工具。小さな穴をあけたり溝を掘ったりする。\n[かぞえ方]一本"],58599,""],["飲み明かす","のみあかす","","v5",0,["のみあかす [4][0]【飲み明かす・飲明す】\n（他五）\n翌日の朝まで酒を飲み続ける。"],58600,""],["飲明す","のみあかす","","v5",0,["のみあかす [4][0]【飲み明かす・飲明す】\n（他五）\n翌日の朝まで酒を飲み続ける。"],58601,""],["飲み掛け","のみかけ","","v1",0,["のみかけ [0]【飲み掛け・飲掛】\n途中で飲むのをやめ△ること（た、その残り）。飲みさし[0]。\n[動]飲み掛ける[4][5][0]：[4][0]（他下一）"],58602,""],["飲掛","のみかけ","","v1",0,["のみかけ [0]【飲み掛け・飲掛】\n途中で飲むのをやめ△ること（た、その残り）。飲みさし[0]。\n[動]飲み掛ける[4][5][0]：[4][0]（他下一）"],58603,""],["飲み食い","のみくい","","",0,["のみくい ノミクヒ [1]【飲み食い・飲食】\n―する 「飲食」の意の和語的表現。"],58604,""],["飲食","のみくい","","",0,["のみくい ノミクヒ [1]【飲み食い・飲食】\n―する 「飲食」の意の和語的表現。"],58605,""],["飲み薬","のみぐすり","","",0,["のみぐすり [3]【飲み薬・飲薬】\n飲んで病気を治す薬。水薬や錠剤など。⇒塗り薬・付け薬"],58606,""],["飲薬","のみぐすり","","",0,["のみぐすり [3]【飲み薬・飲薬】\n飲んで病気を治す薬。水薬や錠剤など。⇒塗り薬・付け薬"],58607,""],["飲み下だす","のみくだす","","v5",0,["のみくだす [4][0]【飲み下だす・飲下す】\n（他五）\n飲んで胃の方へ送る。"],58608,""],["飲下す","のみくだす","","v5",0,["のみくだす [4][0]【飲み下だす・飲下す】\n（他五）\n飲んで胃の方へ送る。"],58609,""],["飲み口","のみくち","","",0,["のみくち [2]【飲み口・飲口】\n（一）〔酒などを〕ちょっと口にした時の味。\n（二）酒の好きな人。\n（三）手作りの茶わん・杯などの、飲む時口に当てる部分。"],58610,""],["飲口","のみくち","","",0,["のみくち [2]【飲み口・飲口】\n（一）〔酒などを〕ちょっと口にした時の味。\n（二）酒の好きな人。\n（三）手作りの茶わん・杯などの、飲む時口に当てる部分。"],58611,""],["呑み口","のみぐち","","",0,["のみぐち [2]【呑み口・呑口】\nたるの中の酒・しょうゆなどを出すための口（に差し込む管）。"],58612,""],["呑口","のみぐち","","",0,["のみぐち [2]【呑み口・呑口】\nたるの中の酒・しょうゆなどを出すための口（に差し込む管）。"],58613,""],["呑み行為","のみこうい","","",0,["のみこうい ノミカウヰ [3]【呑み行為・呑行為】\n△証券業者が取引所を通さないで株の売買をし（私製の馬券・車券を発行し）不当な利益を得ること。"],58614,""],["呑行為","のみこうい","","",0,["のみこうい ノミカウヰ [3]【呑み行為・呑行為】\n△証券業者が取引所を通さないで株の売買をし（私製の馬券・車券を発行し）不当な利益を得ること。"],58615,""],["飲み込み","のみこみ","","",0,["のみこみ [0]【飲み込み・飲込】\n〔早いか遅いかの観点から見た〕理解のしかた。\n「―の悪い奴ヤツだ／早―」\n[表記]「〈呑込み」とも書く。"],58616,""],["飲込","のみこみ","","",0,["のみこみ [0]【飲み込み・飲込】\n〔早いか遅いかの観点から見た〕理解のしかた。\n「―の悪い奴ヤツだ／早―」\n[表記]「〈呑込み」とも書く。"],58617,""],["飲み込む","のみこむ","","v5",0,["のみこむ [3][0]【飲み込む・飲込む】\n（他五）\n（一）飲んで、体内に入れる。〔大きい強い者が弱小の者を吸収・合併する意にも用いられる〕\n「生つばを―／（出かかった）言葉を―〔＝言いたい気持を抑えて、がまんする〕」\n（二）よく理解する。\n「すんなりとは飲み込めない」\n[表記]「〈呑み込む」とも書く。"],58618,""],["飲込む","のみこむ","","v5",0,["のみこむ [3][0]【飲み込む・飲込む】\n（他五）\n（一）飲んで、体内に入れる。〔大きい強い者が弱小の者を吸収・合併する意にも用いられる〕\n「生つばを―／（出かかった）言葉を―〔＝言いたい気持を抑えて、がまんする〕」\n（二）よく理解する。\n「すんなりとは飲み込めない」\n[表記]「〈呑み込む」とも書く。"],58619,""],["飲み代","のみしろ","","",0,["のみしろ [0][2]【飲み代・飲代】\n（一）（その人が）酒を飲むのにいるお金。\n（二）その人が当分の間必要な飲料。〔狭義では、酒類を指す。例、「今晩の―だ」〕"],58620,""],["飲代","のみしろ","","",0,["のみしろ [0][2]【飲み代・飲代】\n（一）（その人が）酒を飲むのにいるお金。\n（二）その人が当分の間必要な飲料。〔狭義では、酒類を指す。例、「今晩の―だ」〕"],58621,""],["飲み助","のみすけ","","",0,["のみすけ [2]【飲み助・飲助】\n〔口頭〕〔「助」は擬人名化する接辞〕好きで酒をよく飲む奴（ヤツ）。"],58622,""],["飲助","のみすけ","","",0,["のみすけ [2]【飲み助・飲助】\n〔口頭〕〔「助」は擬人名化する接辞〕好きで酒をよく飲む奴（ヤツ）。"],58623,""],["飲み捨て","のみすて","","",0,["のみすて [0]【飲み捨て・飲捨】\n〔たばこの吸い殻を〕灰皿などに入れないで捨てること。"],58624,""],["飲捨","のみすて","","",0,["のみすて [0]【飲み捨て・飲捨】\n〔たばこの吸い殻を〕灰皿などに入れないで捨てること。"],58625,""],["飲み倒す","のみたおす","","v5",0,["のみたおす ノミタフス [4][0]【飲み倒す・飲倒す】\n（他五）\n酒を飲んで、代金を払わないで済ます。"],58626,""],["飲倒す","のみたおす","","v5",0,["のみたおす ノミタフス [4][0]【飲み倒す・飲倒す】\n（他五）\n酒を飲んで、代金を払わないで済ます。"],58627,""],["野道","のみち","","",0,["のみち [1]【野道】\n野原の中の道。野路（ノジ）。"],58628,""],["飲み潰す","のみつぶす","","v5",0,["のみつぶす [4][0]【飲み潰す・飲潰す】\n（他五）\n酒を飲み過ぎて財産をすっかり無くす。"],58629,""],["飲潰す","のみつぶす","","v5",0,["のみつぶす [4][0]【飲み潰す・飲潰す】\n（他五）\n酒を飲み過ぎて財産をすっかり無くす。"],58630,""],["飲み潰れる","のみつぶれる","","v1",0,["のみつぶれる [5][0]【飲み潰れる・飲潰れる】\n（自下一）\nひどく酒に酔って、その場で横になる。"],58631,""],["飲潰れる","のみつぶれる","","v1",0,["のみつぶれる [5][0]【飲み潰れる・飲潰れる】\n（自下一）\nひどく酒に酔って、その場で横になる。"],58632,""],["飲み手","のみて","","",0,["のみて [0][3]【飲み手・飲手】\nよく酒を飲む人。"],58633,""],["飲手","のみて","","",0,["のみて [0][3]【飲み手・飲手】\nよく酒を飲む人。"],58634,""],["飲みで","のみで","","",0,["のみで [0][3]【飲みで】\n飲んでもなかなか減らないだけの分量。飲みごたえ[0]。"],58635,""],["蚤取り","のみとり","","",0,["のみとり [3]【蚤取り・蚤取】\n（一）ノミを取ること。\n「サルの―〔＝毛づくろい〕」\n（二）〔←のみとり粉[0][4]〕ふりまいて、ノミを殺す粉。のみよけ[4]。"],58636,""],["蚤取","のみとり","","",0,["のみとり [3]【蚤取り・蚤取】\n（一）ノミを取ること。\n「サルの―〔＝毛づくろい〕」\n（二）〔←のみとり粉[0][4]〕ふりまいて、ノミを殺す粉。のみよけ[4]。"],58637,""],["蚤取り眼","のみとりまなこ","","",0,["のみとりまなこ [5]【蚤取り眼・蚤取眼】\nどんな物をものがさずつかまえようときょろきょろ見る目つき。"],58638,""],["蚤取眼","のみとりまなこ","","",0,["のみとりまなこ [5]【蚤取り眼・蚤取眼】\nどんな物をものがさずつかまえようときょろきょろ見る目つき。"],58639,""],["のみならず","のみならず","","",0,["のみならず \n[一][1]その事だけに限定されないという気持を表わす。\n「それ―（…）／しか―」\n[二][1][3]（接）\n前の文に述べた事だけに限定されないということを表わす。"],58640,""],["のみならんや","のみならんや","","",0,["のみならんや [1][2]\n他の同種のものにもその例が見られるのではないかと、反論することを表わす。\n「豈アニ彼カレ―〔＝決して、彼ばかりではないのだ〕」"],58641,""],["ノミナル","","","",0,["ノミナル [1]\n[一]―な 〔ｎｏｍｉｎａｌ＝ネームと同原〕△名義（名目）上だけそうである様子。\n[二]〔←ｎｏｍｉｎａｌｒａｔｅ〕現実に為替取引が行われない、名目だけの相場。名目為替相場[8]。"],58642,""],["ノミネート","","","",0,["ノミネート [3]\n―する 〔ｎｏｍｉｎａｔｅ＝指名〕（候補として）推薦すること。"],58643,""],["蚤の市","のみのいち","","",0,["のみのいち [4]【蚤の市】\n〔特定の場所に立つ〕古物市。〔パリの郊外に立ったのが起こり〕フリーマーケット。"],58644,""],["飲み干す","のみほす","","v5",0,["のみほす [3][0]【飲み干す・飲干す】\n（他五）\nコップなどに入った酒や水を（一息に）一滴も残さず飲む。"],58645,""],["飲干す","のみほす","","v5",0,["のみほす [3][0]【飲み干す・飲干す】\n（他五）\nコップなどに入った酒や水を（一息に）一滴も残さず飲む。"],58646,""],["飲み回し","のみまわし","","v5",0,["のみまわし ノミマハシ [0]【飲み回し・飲回し】\n大きな一つの器の酒などを何人かで順順に飲むこと。\n[動]飲み回す[4][5]：[4][0]（他五）"],58647,""],["飲回し","のみまわし","","v5",0,["のみまわし ノミマハシ [0]【飲み回し・飲回し】\n大きな一つの器の酒などを何人かで順順に飲むこと。\n[動]飲み回す[4][5]：[4][0]（他五）"],58648,""],["飲み水","のみみず","","",0,["のみみず ノミミヅ [2]【飲み水・飲水】\n（一）飲んでもからだに異状を起こすことの無い水。\n（二）日常飲むのに用いる水。"],58649,""],["飲水","のみみず","","",0,["のみみず ノミミヅ [2]【飲み水・飲水】\n（一）飲んでもからだに異状を起こすことの無い水。\n（二）日常飲むのに用いる水。"],58650,""],["飲み物","のみもの","","",0,["のみもの [3][2]【飲み物・飲物】⁎\n嗜好品（シコウヒン）として飲む液体。例、茶や、コーヒー・紅茶・コーラ・ソーダ水や酒など。"],58651,""],["飲物","のみもの","","",0,["のみもの [3][2]【飲み物・飲物】⁎\n嗜好品（シコウヒン）として飲む液体。例、茶や、コーヒー・紅茶・コーラ・ソーダ水や酒など。"],58652,""],["飲み屋","のみや","","",0,["のみや [2]【飲み屋・飲屋】\n（一）庶民が気軽に酒を飲めるように、ちょっとした肴（サカナ）を用意してある店。\n（二）居酒屋。\n[表記]「〈呑屋」とも書く。"],58653,""],["飲屋","のみや","","",0,["のみや [2]【飲み屋・飲屋】\n（一）庶民が気軽に酒を飲めるように、ちょっとした肴（サカナ）を用意してある店。\n（二）居酒屋。\n[表記]「〈呑屋」とも書く。"],58654,""],["飲み料","のみりょう","","",0,["のみりょう ノミレウ [2]【飲み料・飲料】\n（一）のみしろ。\n（二）自分の飲み分。"],58655,""],["飲料","のみりょう","","",0,["のみりょう ノミレウ [2]【飲み料・飲料】\n（一）のみしろ。\n（二）自分の飲み分。"],58656,""],["飲む","のむ","","v5",0,["のむ [1]【飲む】⁑\n（他五）\n（一）〈なにヲ―〉〔口に入れた物をかまずに〕のどを通して体内に収める。\n「△スープ（茶・薬）を―／たばこを―〔＝吸う〕／大蛇がウサギを―〔＝かまずに、胃に収める〕／△濁流（泥流）に呑ノまれる〔＝引きずりこまれて、姿が見えなくなる〕／波が舟を―〔＝てんぷくさせる〕／条件を―〔＝そのまま受け入れる〕／相手を呑んでかかる〔＝くみしやすい相手として、高圧的に出る〕／かたずを―〔＝⇒かたず〕」\n（二）〈なにヲ―〉酒を飲む。〔丁寧語は「たしなむ」、口頭語は「飲ヤる」〕\n「△毎晩（つきあいで・友達と）―／浴びるように―／少しも飲まないで騒ぐ／そんなに―とからだに毒ですよ」\n（三）〈なにヲ―〉〔中に収めたまま〕外に出さないようにする。\n「声を―〔＝驚きや感動で声が出なくなる〕／涙を―〔⇒涙〕／恨みを―〔＝じっと、こらえる〕／どすを―〔＝隠し持つ〕」\n（四）〔謡曲などで〕字音語の末尾の「つ」の音を、口を閉じて鼻へ抜くような発音をする。\n[表記]「〈呑む」とも書く。また、たばこの場合は「《喫む」とも書く。"],58657,""],["のめのめ","のめのめ","","",0,["のめのめ [1]\n（副）\n―と \n（一）権威をおかされながら、相手の非合法手段を許すほど無力であることを表わす。\n「主人の難儀を―と見捨てて逃げ帰ったのか」\n（二）普通の人なら恥ずかしくてたまらないはずなのに、平気でいることを表わす。\n「あんな不義理をしておいて、よく―とやってこられたものだ」"],58658,""],["のめり込む","のめりこむ","","v5",0,["のめりこむ [4]【のめり込む】\n（自五）\n（一）前の方へ倒れかかって、起きることが出来ない状態になる。\n（二）もともとはその気の無かった方面に知らずしらずのうちに引っぱり込まれて、抜け出せなくなる。\n「悪の道に―／おもしろくて仕事に―」"],58659,""],["のめる","のめる","","v5",0,["のめる [2]\n（自五）\n〔人が〕前の方へ倒れ△る（そうになる）。⇔のけぞる"],58660,""],["野焼き","のやき","","",0,["のやき [0]【野焼き・野焼】\n春にならないうちに、草がよく育つように野原の枯れ草を焼き払うこと。"],58661,""],["野焼","のやき","","",0,["のやき [0]【野焼き・野焼】\n春にならないうちに、草がよく育つように野原の枯れ草を焼き払うこと。"],58662,""],["野山","のやま","","",0,["のやま [1]【野山】\n野や山。"],58663,""],["野良","のら","","",0,["のら 【野良】\n[一][1]\n（一）定職が無く遊び暮らすだけで、社会的に歓迎されない状態（に在る者）。\n（二）犬・猫で、飼い主が無くよその残飯などを食べあさるもの。\n「―犬[0]・―猫[0]」\n〔「ら」は接辞〕農耕をする所。田畑。\n「―仕事[3]・―着ギ[0][3][2]」\n[表記]→付表「野良」。[一]（二）を「野良」と書くのは、借字。"],58664,""],["のらくら","のらくら","","",0,["のらくら [1]\n（副）\n―と／―する 自分から進んで働くことをせず、ぶらぶら時間をつぶしている△形容（者）。\n「―と日を送る」"],58665,""],["のら息子","のらむすこ","","",0,["のらむすこ [3]【のら息子】\n自分自身の働きが無く、ただ遊んで暮らす青年。⇒どら息子"],58666,""],["のらりくらり","のらりくらり","","",0,["のらりくらり [2]‐[2]\n（副）\n―と／―する \n（一）蛇がからだをゆっくりとはわせて進んだり長身の人がからだをよじらせるようにして座ったりすることを表わす。\n（二）追及を巧みに言いのがれたり要求にあいまいな態度をとったりして、とらえどころの無いことを表わす。"],58667,""],["苔","のり","","",0,["のり [2]【苔】\n（一）アサクサノリ（を紙のようにすいて干した食品）。\n「焼き―[0]・手巻き―[3]」\n（二）海中の岩などに着いているこけ状の海藻。\n[表記]海産である旨を強調する時は、「｛海〈苔｝」と書く。\n[かぞえ方]（一）は一枚。売買の単位は一袋・一帖（イチジヨウ）・一箱・一缶"],58668,""],["法","のり","","",0,["のり [2]【法】\n（一）それに背くことが無いようにと示された教え・命令・規則。〔狭義では、仏の教えを指す。例、「―の道」〕\n「―を越えず」\n（二）〔土木などで〕傾斜面の傾き（の程度）。\n「―面メン[0]」\n（三）対蹠（タイシヨ）的な場所までまっすぐに計った長さ。\n「内―・外―」\n[表記]「《則・〈矩」とも書く。"],58669,""],["乗り","のり","","",0,["のり [0]【乗り・乗】\n（一）乗る△こと（程度）。\n「五人―の車／おしろいの―〔＝塗りぐあい〕がいい」\n（二）謡（ウタ）い方・話し方の拍子や速さ。\n「軽い―でしゃべる」"],58670,""],["乗","のり","","",0,["のり [0]【乗り・乗】\n（一）乗る△こと（程度）。\n「五人―の車／おしろいの―〔＝塗りぐあい〕がいい」\n（二）謡（ウタ）い方・話し方の拍子や速さ。\n「軽い―でしゃべる」"],58671,""],["糊","のり","","",0,["のり [2]【糊】⁎\n（一）物をはりつけたり布をこわばらせて形を整えたりするのに使う、粘りけの有る物質。でんぷん糊・ふのりのほか、化学糊としてのアラビア糊など。\n「―のきいたワイシャツ／―とはさみだけの仕事〔＝自分の頭脳を使わずに、他人の著作を切りばりして自著とするやっつけ仕事〕」\n（二）接着剤。\n「木工用の―」\n[かぞえ方]（一）（二）とも一本・一缶・一瓶（ヒトビン）"],58672,""],["乗り合い","のりあい","","",0,["のりあい ノリアヒ [0]【乗り合い・乗合】\n知らない者同士が一緒に△自動車（馬車・船）に乗ること。また、その自動車・馬車・船。⇔貸切り"],58673,""],["乗合","のりあい","","",0,["のりあい ノリアヒ [0]【乗り合い・乗合】\n知らない者同士が一緒に△自動車（馬車・船）に乗ること。また、その自動車・馬車・船。⇔貸切り"],58674,""],["乗り上げる","のりあげる","","v1",0,["のりあげる [4]【乗り上げる・乗上げる】\n（自下一）\n船・車などが、進行中に障害物の上に上がって動けなくなる。\n「暗礁に―」"],58675,""],["乗上げる","のりあげる","","v1",0,["のりあげる [4]【乗り上げる・乗上げる】\n（自下一）\n船・車などが、進行中に障害物の上に上がって動けなくなる。\n「暗礁に―」"],58676,""],["乗り味","のりあじ","","",0,["のりあじ ノリアヂ [0]【乗り味・乗味】\n乗った時の感じ。乗りごこち。"],58677,""],["乗味","のりあじ","","",0,["のりあじ ノリアヂ [0]【乗り味・乗味】\n乗った時の感じ。乗りごこち。"],58678,""],["乗り合わせる","のりあわせる","","v1",0,["のりあわせる ノリアハセル [5]【乗り合わせる・乗合せる】\n（自下一）\n偶然同じ乗り物に乗る。乗り合わす[4]：[4]（五）。"],58679,""],["乗合せる","のりあわせる","","v1",0,["のりあわせる ノリアハセル [5]【乗り合わせる・乗合せる】\n（自下一）\n偶然同じ乗り物に乗る。乗り合わす[4]：[4]（五）。"],58680,""],["乗り入れる","のりいれる","","v1",0,["のりいれる [4]【乗り入れる・乗入れる】\n（他下一）\n（一）社寺の境内などに馬・車に乗ったまま入る。〔広義では、境界線を越えて、中の方に入ることをも指す〕\n（二）路線を他社の経営する路線にまで延長して連絡出来るようにする。〔広義では、単に路線延長をも指す〕\n[名]乗入れ[0]\n「相互―」"],58681,""],["乗入れる","のりいれる","","v1",0,["のりいれる [4]【乗り入れる・乗入れる】\n（他下一）\n（一）社寺の境内などに馬・車に乗ったまま入る。〔広義では、境界線を越えて、中の方に入ることをも指す〕\n（二）路線を他社の経営する路線にまで延長して連絡出来るようにする。〔広義では、単に路線延長をも指す〕\n[名]乗入れ[0]\n「相互―」"],58682,""],["乗り打ち","のりうち","","",0,["のりうち [0]【乗り打ち・乗打】\n昔、馬やかごに乗ったままその場所を通り過ぎたこと。"],58683,""],["乗打","のりうち","","",0,["のりうち [0]【乗り打ち・乗打】\n昔、馬やかごに乗ったままその場所を通り過ぎたこと。"],58684,""],["乗り移る","のりうつる","","v5",0,["のりうつる [4]【乗り移る・乗移る】\n（自五）\n（一）乗り換える。\n（二）〔他の人や動物の霊魂が〕その人のからだに移って来、そのものがするような言動をしたりして、ふだんと違った状態になる。"],58685,""],["乗移る","のりうつる","","v5",0,["のりうつる [4]【乗り移る・乗移る】\n（自五）\n（一）乗り換える。\n（二）〔他の人や動物の霊魂が〕その人のからだに移って来、そのものがするような言動をしたりして、ふだんと違った状態になる。"],58686,""],["乗り遅れる","のりおくれる","","v1",0,["のりおくれる [5]【乗り遅れる・乗遅れる】\n（自下一）\n発車などの時刻に遅れて、その乗り物に乗ることが出来なくなる。〔俗に、世の中の△流れ（進歩）に取り残される意にも用いられる〕\n[名]乗遅れ[0]"],58687,""],["乗遅れる","のりおくれる","","v1",0,["のりおくれる [5]【乗り遅れる・乗遅れる】\n（自下一）\n発車などの時刻に遅れて、その乗り物に乗ることが出来なくなる。〔俗に、世の中の△流れ（進歩）に取り残される意にも用いられる〕\n[名]乗遅れ[0]"],58688,""],["乗り降り","のりおり","","",0,["のりおり [2]【乗り降り・乗降】\n―する 乗ることと降りること。"],58689,""],["乗降","のりおり","","",0,["のりおり [2]【乗り降り・乗降】\n―する 乗ることと降りること。"],58690,""],["乗換","のりかえ","","",0,["のりかえ ノリカヘ [0]【乗換】\n―する 乗り換える△こと（ための別の乗り物）。\n「―駅[4]」"],58691,""],["乗り換える","のりかえる","","v1",0,["のりかえる ノリカヘル [4][3]【乗り換える・乗換える】\n（他下一）\n（一）別の（路線の）乗り物に乗る。\n（二）〔主義・所属などを〕安易に都合のいい方へ換える。\n「牛を馬に―〔＝⇒牛〕」\n（三）別の株式・債券などに買いかえる。\n[表記]（二）は、「乗り替える」とも書く。"],58692,""],["乗換える","のりかえる","","v1",0,["のりかえる ノリカヘル [4][3]【乗り換える・乗換える】\n（他下一）\n（一）別の（路線の）乗り物に乗る。\n（二）〔主義・所属などを〕安易に都合のいい方へ換える。\n「牛を馬に―〔＝⇒牛〕」\n（三）別の株式・債券などに買いかえる。\n[表記]（二）は、「乗り替える」とも書く。"],58693,""],["乗り掛かる","のりかかる","","v5",0,["のりかかる [4]【乗り掛かる・乗掛る】\n（自五）\n（一）今にも乗ろうとする。\n「乗りかかった船〔＝やり始めた以上、途中でやめられなくなることのたとえ〕」\n（二）押えつけるようにして、おおいかぶさる。"],58694,""],["乗掛る","のりかかる","","v5",0,["のりかかる [4]【乗り掛かる・乗掛る】\n（自五）\n（一）今にも乗ろうとする。\n「乗りかかった船〔＝やり始めた以上、途中でやめられなくなることのたとえ〕」\n（二）押えつけるようにして、おおいかぶさる。"],58695,""],["乗り気","のりき","","",0,["のりき [0]【乗り気・乗気】\n他から持って来られた計画などがすっかり気に入って、ぜひ自分△が（でも）やりたいと思う気持（が起きること）。\n「―になる／―を示す」"],58696,""],["乗気","のりき","","",0,["のりき [0]【乗り気・乗気】\n他から持って来られた計画などがすっかり気に入って、ぜひ自分△が（でも）やりたいと思う気持（が起きること）。\n「―になる／―を示す」"],58697,""],["乗り切る","のりきる","","v5",0,["のりきる [3]【乗り切る・乗切る】\n（自五）\n△困難（危険）な状態を、なんとか自力で切り抜ける。\n「△大波（困難・嵐アラシ）を―／△危機（難問山積の局面・難局・不況）を―」"],58698,""],["乗切る","のりきる","","v5",0,["のりきる [3]【乗り切る・乗切る】\n（自五）\n△困難（危険）な状態を、なんとか自力で切り抜ける。\n「△大波（困難・嵐アラシ）を―／△危機（難問山積の局面・難局・不況）を―」"],58699,""],["乗組員","のりくみいん","","",0,["のりくみいん ノリクミヰン [4]【乗組員】\nその船や航空機、また、宇宙船に乗り組んだ人員。"],58700,""],["乗り組む","のりくむ","","v5",0,["のりくむ [3]【乗り組む・乗組む】\n（自五）\n〔運航するために〕一緒に乗る。\n[名]乗組[0]"],58701,""],["乗組む","のりくむ","","v5",0,["のりくむ [3]【乗り組む・乗組む】\n（自五）\n〔運航するために〕一緒に乗る。\n[名]乗組[0]"],58702,""],["乗り越える","のりこえる","","v1",0,["のりこえる [4]【乗り越える・乗越える】\n（自下一）\n（一）△物の上（乗り物）に乗って向こう側へ行く。\n「塀を―」\n（二）障害を克服して、今までより以上に良い状態へ向かう。\n「△危機（幾多の困難・障害）を―／先人を―〔＝先人の上に出る〕」"],58703,""],["乗越える","のりこえる","","v1",0,["のりこえる [4]【乗り越える・乗越える】\n（自下一）\n（一）△物の上（乗り物）に乗って向こう側へ行く。\n「塀を―」\n（二）障害を克服して、今までより以上に良い状態へ向かう。\n「△危機（幾多の困難・障害）を―／先人を―〔＝先人の上に出る〕」"],58704,""],["乗り心地","のりごこち","","",0,["のりごこち [0]【乗り心地・乗心地】\n乗り物に乗ってみた時の感じ。"],58705,""],["乗心地","のりごこち","","",0,["のりごこち [0]【乗り心地・乗心地】\n乗り物に乗ってみた時の感じ。"],58706,""],["乗り越す","のりこす","","v5",0,["のりこす [3]【乗り越す・乗越す】\n（他五）\n（一）乗り越える。\n（二）〔電車・バスなどで〕所持する切符の行き先よりも遠くまで乗る。\n[名]乗越し[0]"],58707,""],["乗越す","のりこす","","v5",0,["のりこす [3]【乗り越す・乗越す】\n（他五）\n（一）乗り越える。\n（二）〔電車・バスなどで〕所持する切符の行き先よりも遠くまで乗る。\n[名]乗越し[0]"],58708,""],["乗り込み","のりこみ","","",0,["のりこみ [0]【乗り込み・乗込】\n〔俳優・芸能人や一団となった人が〕旅先の△興行場（目的地）に到着すること。"],58709,""],["乗込","のりこみ","","",0,["のりこみ [0]【乗り込み・乗込】\n〔俳優・芸能人や一団となった人が〕旅先の△興行場（目的地）に到着すること。"],58710,""],["乗り込む","のりこむ","","v5",0,["のりこむ [3]【乗り込む・乗込む】\n（自五）\n（一）どこかに行く目的で、その乗り物に乗る。\n（二）車に乗ったりして目的地（の近く）まで行く。〔広義では、是が非でも目的を達成しようという意欲に燃えて、目的地に到達することをも指す〕"],58711,""],["乗込む","のりこむ","","v5",0,["のりこむ [3]【乗り込む・乗込む】\n（自五）\n（一）どこかに行く目的で、その乗り物に乗る。\n（二）車に乗ったりして目的地（の近く）まで行く。〔広義では、是が非でも目的を達成しようという意欲に燃えて、目的地に到達することをも指す〕"],58712,""],["のり作","のりさく","","",0,["のりさく [0]【のり作】\nのりの作柄（サクガラ）。"],58713,""],["糊代","のりしろ","","",0,["のりしろ [0][2]【糊代】\n紙などをはり合わせる時、糊をつけるために残してある部分。"],58714,""],["乗り捨てる","のりすてる","","v1",0,["のりすてる [4]【乗り捨てる・乗捨てる】\n（他下一）\n乗り物から降り△る（てそのままに捨ておく）。\n[名]乗捨て[0]"],58715,""],["乗捨てる","のりすてる","","v1",0,["のりすてる [4]【乗り捨てる・乗捨てる】\n（他下一）\n乗り物から降り△る（てそのままに捨ておく）。\n[名]乗捨て[0]"],58716,""],["糊する","のりする","","",0,["のりする [3]、[2]【糊する】\n（サ変）\n〔糊は、粥カユの意〕粥を食べて、やっと暮らして行く。\n「口を―〔＝乏しいながら生計を立てる〕」"],58717,""],["乗り初め","のりぞめ","","",0,["のりぞめ [0]【乗り初め・乗初】\n（一）新しく開発された△路線（乗り物・車種など）に初めて乗ること。\n（二）新年になって初めて乗り物に乗ること。"],58718,""],["乗初","のりぞめ","","",0,["のりぞめ [0]【乗り初め・乗初】\n（一）新しく開発された△路線（乗り物・車種など）に初めて乗ること。\n（二）新年になって初めて乗り物に乗ること。"],58719,""],["乗り出す","のりだす","","v5",0,["のりだす [3]【乗り出す・乗出す】\n[一]（自五）\n（一）乗って出かける。\n（二）乗り始める。\n「うちの子も三輪車に乗り出した」\n（三）（積極的に）事に当たる。\n「△事態収拾（調停・調査）に―」\n[二]（他五）\n（上体を）前方へ出す。\n「身を乗り出して見る／ひざを―〔＝積極的な気持を示すようにして、ひざを進めてにじり出る〕」"],58720,""],["乗出す","のりだす","","v5",0,["のりだす [3]【乗り出す・乗出す】\n[一]（自五）\n（一）乗って出かける。\n（二）乗り始める。\n「うちの子も三輪車に乗り出した」\n（三）（積極的に）事に当たる。\n「△事態収拾（調停・調査）に―」\n[二]（他五）\n（上体を）前方へ出す。\n「身を乗り出して見る／ひざを―〔＝積極的な気持を示すようにして、ひざを進めてにじり出る〕」"],58721,""],["のり茶","のりちゃ","","",0,["のりちゃ [0]【のり茶】\n焼きのりをふりかけた茶漬け。"],58722,""],["乗り継ぐ","のりつぐ","","v5",0,["のりつぐ [3]【乗り継ぐ・乗継ぐ】\n（他五）\n別の乗り物に乗り換えて、目的地へ向かう。\n「飛行機を―」"],58723,""],["乗継ぐ","のりつぐ","","v5",0,["のりつぐ [3]【乗り継ぐ・乗継ぐ】\n（他五）\n別の乗り物に乗り換えて、目的地へ向かう。\n「飛行機を―」"],58724,""],["糊付け","のりづけ","","",0,["のりづけ [0]【糊付け・糊付】\n―する \n（一）糊で何かにはりつけ△ること（た物）。\n（二）洗濯した布の形を整えるために糊をつけること。のりつけ[0]。"],58725,""],["糊付","のりづけ","","",0,["のりづけ [0]【糊付け・糊付】\n―する \n（一）糊で何かにはりつけ△ること（た物）。\n（二）洗濯した布の形を整えるために糊をつけること。のりつけ[0]。"],58726,""],["乗り付ける","のりつける","","v1",0,["のりつける [4]【乗り付ける・乗付ける】\n（自下一）\n（一）乗り物に乗ったまま直接その所に着く。\n「タクシーで―」\n（二）それに乗ることに慣れている。"],58727,""],["乗付ける","のりつける","","v1",0,["のりつける [4]【乗り付ける・乗付ける】\n（自下一）\n（一）乗り物に乗ったまま直接その所に着く。\n「タクシーで―」\n（二）それに乗ることに慣れている。"],58728,""],["乗り手","のりて","","",0,["のりて [0]【乗り手・乗手】\n（一）乗る△人（客）。〔狭義では、上手に馬に乗る人を指す〕\n（二）〔連珠で〕相手の誘いに乗って打つ、禁じられた手。"],58729,""],["乗手","のりて","","",0,["のりて [0]【乗り手・乗手】\n（一）乗る△人（客）。〔狭義では、上手に馬に乗る人を指す〕\n（二）〔連珠で〕相手の誘いに乗って打つ、禁じられた手。"],58730,""],["祝詞","のりと","","",0,["のりと [0]【祝詞】\n神官が神前で祭りの趣旨などを読み上げる、古代語の文章。\n[表記]→付表⇒しゅくし"],58731,""],["乗り逃げ","のりにげ","","",0,["のりにげ [0]【乗り逃げ・乗逃】\n―する \n（一）乗り物に乗って乗車賃を払わずに逃げること。\n（二）盗んだ乗り物で逃げること。"],58732,""],["乗逃","のりにげ","","",0,["のりにげ [0]【乗り逃げ・乗逃】\n―する \n（一）乗り物に乗って乗車賃を払わずに逃げること。\n（二）盗んだ乗り物で逃げること。"],58733,""],["乗り場","のりば","","",0,["のりば [0]【乗り場・乗場】\n乗り物などに乗るための、決まった場所。\n「―案内」"],58734,""],["乗場","のりば","","",0,["のりば [0]【乗り場・乗場】\n乗り物などに乗るための、決まった場所。\n「―案内」"],58735,""],["のり巻き","のりまき","","",0,["のりまき [2]【のり巻き・のり巻】\n中に味を付けたかんぴょうなどを入れて、まわりをのりで巻いたすし。太巻きと細巻きが有る。\n[かぞえ方]一本"],58736,""],["のり巻","のりまき","","",0,["のりまき [2]【のり巻き・のり巻】\n中に味を付けたかんぴょうなどを入れて、まわりをのりで巻いたすし。太巻きと細巻きが有る。\n[かぞえ方]一本"],58737,""],["乗り回す","のりまわす","","v5",0,["のりまわす ノリマハス [4]【乗り回す・乗回す】\n（他五）\n（一）特定の乗り物を自分の△命令どおりに操らせて（思い通りに操縦して）、行きたい所に進ませる。\n「△馬（自転車・車）を―／湾内をヨット△で（を）―」\n（二）特定の乗り物を利用して、いくつかの場所を回る。"],58738,""],["乗回す","のりまわす","","v5",0,["のりまわす ノリマハス [4]【乗り回す・乗回す】\n（他五）\n（一）特定の乗り物を自分の△命令どおりに操らせて（思い通りに操縦して）、行きたい所に進ませる。\n「△馬（自転車・車）を―／湾内をヨット△で（を）―」\n（二）特定の乗り物を利用して、いくつかの場所を回る。"],58739,""],["乗り物","のりもの","","",0,["のりもの [0]【乗り物・乗物】⁎\n客などを乗せて運ぶ交通機関。電車・汽車・バスなど。〔昔は、駕籠カゴを指した〕"],58740,""],["乗物","のりもの","","",0,["のりもの [0]【乗り物・乗物】⁎\n客などを乗せて運ぶ交通機関。電車・汽車・バスなど。〔昔は、駕籠カゴを指した〕"],58741,""],["のり漁","のりりょう","","",0,["のりりょう ノリレフ [2]【のり漁】\n海でのりをそだてて、採り入れること。"],58742,""],["乗る","のる","","v5",0,["のる [0]【乗る】⁑\n（自五）\n〈なにニ―〉\n（一）ほかから移って、何かの上に位置を占める状態になる。\n「踏み台に―／机の上に本がのっている」〔東京方言では、「乗っかる」〕\n（二）ほかの場所へ移動するために、馬・車などに身を置く。\n「自転車に―〔＝自分で操作して、走らせる〕／電波に―〔＝その声などが、ラジオ・テレビを通じて各地に伝えられる〕」\n（三）その物の性質に逆らわず、その働きを巧みに利用する。\n「インクが―〔＝うまくつく〕／マイクに―〔＝マイクの性質によく合う〕声／仕事に気が―〔＝乗り気になる〕／波に―〔＝（ａ）波の動きを利用して、うまく進む。（ｂ）その時どきのチャンスをうまく利用して存分の活動をする〕／勢いに―／ブームに―〔＝△便乗して、思いきり活躍する（大いに稼ぐ）〕／リズムに―〔＝リズムに合わせて、軽快△な行動をする（に踊る）〕／調子に―〔＝いい気になって節度を失う〕／図に―〔＝つけあがる〕／脂アブラが―〔＝（ａ）脂肪が蓄積され（て、皮膚ににじみ出）る。（ｂ）好調で、張り切る〕／△時流（潮流・景気の波・ムード）に―」\n（四）相手の△勧誘（依頼）に対して応じる態度を示す。\n「一つ相談に乗ってくれまいか／すぐ話に乗って来た／一口―〔＝参加する〕／口車に―〔＝だまされる〕／△おどし（誘い）に―」\n（五）〔新聞・雑誌などの〕記事になる。\n「国語辞典に日常語ののって〔＝収録して〕いないのには驚く」〔（一）（二）の一部の対義語は、降りる〕\n[表記]（一）（五）は、「載る」とも書く。"],58743,""],["乗っている","のっている","","",0,["のっている 【乗っている】\n〔口頭〕調子づいている。"],58744,""],["伸るか反るか","のるかそるか","","",0,["のるかそるか [2]‐[1]、[4]【伸るか反るか】\n〔「伸る」は、長く伸びる意〕結果はどうなるか分からないが、とにかく思い切ってやってみよう、という時に使う語。\n[表記]俗に、「乗るか反るか」とも書く。"],58745,""],["ノルディック","","","",0,["ノルディック [3]\n〔Ｎｏｒｄｉｃ＝北欧人の〕〔←ノルディック種目〕〔スキーで〕距離競走・ジャンプ・複合競技の三種目。ノルウェー種目。⇒アルペン"],58746,""],["ノルマ","","","",0,["ノルマ [1]\n〔ロ ｎｏｒｍａ〕割り当てられた△労働（仕事）の基準量。\n「苛酷カコクな―を課せられる」"],58747,""],["ノルマル","","","",0,["ノルマル [1]\n―な 〔フ ｎｏｒｍａｌ〕⇒ノーマル"],58748,""],["暖簾","のれん","","",0,["のれん [0]【暖簾】\n〔「のんれん」の変化形「のうれん」の変化。「のん」は「暖」の唐音〕\n（一）〔商店で〕屋号を書き、店（の軒）先に張って下げる、日よけの布。\n「―〔＝その店の屋号（と得意先）〕を分ける／―〔＝店の信用〕にかかわる／―〔＝名店〕街」\n（二）「暖簾（一）」に摸（モ）して、一般家庭の出入口や部屋のしきりに垂らして使う物。\n「じゅず―・なわ―」\n[かぞえ方]（一）（二）とも一点"],58749,""],["暖簾に腕押し","のれんにうでおし","","",0,["のれんにうでおし 【暖簾に腕押し】\n幾ら力を入れても手ごたえの無いたとえ。"],58750,""],["暖簾分け","のれんわけ","","",0,["のれんわけ [0]【暖簾分け・暖簾分】\n―する その店に長く勤めた店員に、同じ屋号の店を開くことを許△す（し、物心両面に相応の支援をする）こと。また、そうして出来た店。"],58751,""],["暖簾分","のれんわけ","","",0,["のれんわけ [0]【暖簾分け・暖簾分】\n―する その店に長く勤めた店員に、同じ屋号の店を開くことを許△す（し、物心両面に相応の支援をする）こと。また、そうして出来た店。"],58752,""],["のろ","のろ","","",0,["のろ [1]\nのろい△こと（性質）。また、その人。\n「薄ウス―」"],58753,""],["のろ","のろ","","",0,["のろ [1]\n〔沖縄で〕村落の祭祀（サイシ）をつかさどる、世襲の巫女（ミコ）。\n[表記]普通、「｛祝女｝」と書く。"],58754,""],["獐","のろ","","",0,["のろ [1]【獐】\n中国東北部や朝鮮にすむ、シカに似た小形の動物。保護色で、夏と冬に毛色が変わる。〔シカ科〕\n[表記]「〈麞」とも書く。\n[かぞえ方]一頭・一匹"],58755,""],["のろい","のろい","","adj-i",0,["のろい [2]\n（形）\n（一）△進み方（速度）がおそい。\n「テンポが―」\n（二）能力が無かったり何をするにもやり方がおそかったりして、見ている人をいらいらさせる状態だ。\n（三）自分の愛している異性に首ったけだ。\n――さ[1]"],58756,""],["呪い","のろい","","",0,["のろい ノロヒ [0][3]【呪い・呪】\n呪う△こと（言葉）。\n「―をかける」"],58757,""],["呪","のろい","","",0,["のろい ノロヒ [0][3]【呪い・呪】\n呪う△こと（言葉）。\n「―をかける」"],58758,""],["呪う","のろう","","v5",0,["のろう ノロフ [2]【呪う】\n（他五）\n（一）恨みのある人に悪い事が起こるように、神仏に祈る。\n（二）強く恨む。\n「世を―」\n[表記]「〈詛う」とも書く。"],58759,""],["のろくさ","のろくさ","","",0,["のろくさ [1]\n（副）\n―と／―する 〔口頭〕その言動が人並以上に緩慢で、いかにも歯がゆい様子であることを表わす。"],58760,""],["のろくさい","のろくさい","","adj-i",0,["のろくさい [4]\n（形）\n何をさせてものろのろしていて、歯がゆい感じだ。\n――さ[3]"],58761,""],["惚気","のろけ","","",0,["のろけ [0][3]【惚気】\nのろけること。また、その話。\n「お―[0]」"],58762,""],["惚気る","のろける","","v1",0,["のろける [3]【惚気る】\n（自下一）\n△妻（夫・愛人）との間にあった（つまらない）事を他人にうれしそうに話す。"],58763,""],["のろし","のろし","","",0,["のろし [0]\n昔、戦争の合図や事件が起こった知らせとして、火をたいて上げた煙。\n「―を上げる〔＝何か一大事を起こすきっかけとなる行動を始める〕」\n[表記]普通、「｛〈狼煙｝・｛〈烽火｝」と書く。"],58764,""],["のろのろ","のろのろ","","",0,["のろのろ [1]\n（副）\n―と／―する 動作がのろいことを表わす。\n「―運転」"],58765,""],["のろま","のろま","","",0,["のろま [0]\n〔「ま」は接辞〕動作や頭の働きのにぶい△こと（人）。"],58766,""],["のろま人形","のろまにんぎょう","","",0,["のろまにんぎょう ノロマニンギヤウ [4]【のろま人形】\n色の青黒い、グロテスクな操り人形。のろま[1]。\n[表記]普通、「野〈呂《松人形・《鈍間人形」などと書く。"],58767,""],["呪わしい","のろわしい","","adj-i",0,["のろわしい ノロハシイ [4]【呪わしい】\n（形）\n（一）〔不運な出来事などに出会って〕何かを呪いたくなる気持だ。\n（二）〔不吉な出来事が続いたりして〕呪いがかかったような様子だ。\n「―出来事」\n――さ[3]――げ[4][5][0]"],58768,""],["呪われた","のろわれた","","",0,["のろわれた ノロハレタ [0][3]【呪われた】\n（連体）\n悪魔の呪いを受けたとしか思われないほど△不吉（不幸）な。\n「―人生」\n⇒呪う"],58769,""],["野分き","のわき","","",0,["のわき [0]【野分き・野分】\n〔雅〕\n（一）「台風」の古称。\n（二）木枯し。のわけ[0]。〔（二）は、誤用に基づく〕"],58770,""],["野分","のわき","","",0,["のわき [0]【野分き・野分】\n〔雅〕\n（一）「台風」の古称。\n（二）木枯し。のわけ[0]。〔（二）は、誤用に基づく〕"],58771,""],["ノン","","","",0,["ノン \n（接頭）\n〔ｎｏｎ−〕「非・無」などの意味を表わす。"],58772,""],["ノン","","","",0,["ノン [1]\n（感）\n〔フ ｎｏｎ〕いいえ。〔英語のノー、ドイツ語の「ナイン[1]」に当たる〕⇔ウイ"],58773,""],["のんき","のんき","","",0,["のんき [1]\n―な／―に 〔「暖気」の唐音〕\n（一）性分で、人生を楽観的に見、大抵の事△ではあわてない（は気にかけない）様子。\n（二）苦労しなくてもいい様子。\n「―な身分だ」\n――さ[0][3]\n[表記]「〈暢気・〈呑気」は、借字。"],58774,""],["ノンキャリア","","","",0,["ノンキャリア [3]\n〔和製洋語〕日本の中央官庁に勤める国家公務員で、国家公務員Ｉ種試験合格者ではない人。\n「―組[0]」"],58775,""],["のんこのしゃあ","のんこのしゃあ","","",0,["のんこのしゃあ [5]\n〔口頭〕ずうずうしい△こと（人）。"],58776,""],["ノンシャラン","","","",0,["ノンシャラン [3]\n―な 〔フ ｎｏｎｃｈａｌａｎｔ〕積極的な関心が無いので、行動に熱意がこもっていない様子。"],58777,""],["ノンストップ","","","",0,["ノンストップ [4]\n〔ｎｏｎｓｔｏｐ〕途中止まらないで、遠隔の目的地まで直行すること。\n「この特急は終着駅まで―だ／パリまでの―便」"],58778,""],["ノンセクション","","","",0,["ノンセクション [3]\n〔ｎｏｎｓｅｃｔｉｏｎ〕クイズなどで、特別の区分けの無いこと。"],58779,""],["ノンセクト","","","",0,["ノンセクト [3]\n〔←ｎｏｎ ｓｅｃｔｉｏｎａｌ〕どんな政党や政治的団体にも属さないこと。"],58780,""],["ノンセンス","","","",0,["ノンセンス [1]\n―な 〔ｎｏｎｓｅｎｓｅ〕ナンセンス。"],58781,""],["飲んだくれ","のんだくれ","","v1",0,["のんだくれ [0]【飲んだくれ】\n（一）ひどく酔っぱらった△こと（人）。\n（二）大酒飲み。\n[動]飲んだくれる[5]：[5]（自下一）\n[表記]「〈呑んだくれ」とも書く。"],58782,""],["ノントロッポ","","","",0,["ノントロッポ [4]\n〔イ ｎｏｎ ｔｒｏｐｐｏ＝極端でなく〕〔楽譜で、速度記号に添えて〕ほどよく。適度に。"],58783,""],["ノンバンク","","","",0,["ノンバンク [3]\n〔ｎｏｎ ｂａｎｋ〕銀行以外の、貸金業務を営む金融関連会社の総称。預金の預け入れは出来ない。サラリーマン金融・クレジット会社・リース会社など。"],58784,""],["のんびり⁎","のんびり⁎","","",0,["のんびり⁎ [3]\n（副）\n―と／―する \n（一）〔△時間的（社会的）制約に従って振る舞う必要が無かったりまたその必要を認めなかったりして〕心の向くままに行動することを表わす。\n「―した奴ヤツだ／せめて正月ぐらい―〔＝ゆっくり〕したらどうだ／―した毎日を送る」\n（二）〔目に見える動きや、緊張を起こさせる事情が無かったりして〕これに接する人に穏やかさを感じさせることを表わす。\n「―した〔＝のんきな〕いなかの生活／―した〔＝悠長な〕国民性／―した〔＝のどかな〕田園風景」\n――さ[4][0]"],58785,""],["ノンフィクション","","","",0,["ノンフィクション [3]\n〔ｎｏｎｆｉｃｔｉｏｎ〕記録文学・紀行文・体験記など、つくり話・小説でないもの。⇔フィクション"],58786,""],["ノンブル","","","",0,["ノンブル [1][0]\n〔フ ｎｏｍｂｒｅ＝番号。ナンバーと同原〕印刷物のページごとに欄外に打った、順序を示す数字。ページ番号。"],58787,""],["ノンプロ","","","",0,["ノンプロ [0]\n〔←ｎｏｎｐｒｏｆｅｓｓｉｏｎａｌ〕〔十分能力はあるが〕それを職業とはしない△こと（人）。⇔プロ"],58788,""],["飲兵衛","のんべえ","","",0,["のんべえ ノンベヱ [1]【飲兵衛】\n酒好きで、いつも飲んでばかりいる人を擬人名化した語。"],58789,""],["のんべんだらり","のんべんだらり","","",0,["のんべんだらり [6]\n（副）\n―と ただむだに時間を費やしているとしか思えないほど、△何をするにも（そのことに）長い時間がかかる形容。"],58790,""],["ノンポリ","","","",0,["ノンポリ [0]\n〔←ｎｏｎｐｏｌｉｔｉｃａｌ〕政治的な問題に関して無関心である△こと（人）。"],58791,""],["は","は","","",0,["は \n（把・波・派・破）→【字音語の造語成分】"],58792,""],["把","は","","",0,["は 【把】\n手でつかむ（部分）。\n「把握・把持・把捉ハソク・銃把[1]」⇒把（ワ）"],58793,""],["波","は","","",0,["は 【波】\n（一）なみ。〔引続き繰り返される動作を算カゾえる時にも用いられる。例、「第三波パ」〕\n「波頭・波紋・波浪・大波タイハ[1]・風波・余波」\n（二）〔物理学で〕音や光が次つぎに伝わる現象。波動。\n「波長・音波パ・電波パ」"],58794,""],["派","は","","",0,["は 【派】\n（一）一つの源から分かれ出る。\n「派生・分派パ」\n（二）それぞれの任地へおもむかせる。\n「派遣・派出所」"],58795,""],["破","は","","",0,["は 【破】\n（一）物をこわす。物がこわれる。\n「破裂・破壊・難破パ」\n（二）出来あが△っていた（りそうな）ものの形をくずす。\n「破顔・破産・破算[0]・破談・破局」\n（三）（道徳上の）わくからはず△す（れる）。\n「破格・破門・破廉恥」\n（四）目的を完全にやりぬく。残らず…する。\n「踏破・読破・突破パ」\n（五）相手を負かす。\n「撃破・説破パ・論破パ」\n（六）やぶる。\n「打破」"],58796,""],["ハ","","","",0,["ハ [1]\n〔音楽で〕長音階のハ調のドにあたる音名。Ｃ音。"],58797,""],["は","は","","",0,["は \n（副助）\n（一）判断の対象や叙述の内容がその範囲内に限られることを表わす。\n「この紙―白い／映画―よく見る／箱―大きいのがいい／親に―話すべきだ／すぐに―分からない／値段―高いが、品―いい／会い―したが、話―しなかった／知って―いるが、今―言えない／雨が降ると―思っていなかった／不合理な話で―ある〔＝本当に不合理な話だ〕」\n（二）その叙述内容の成り立つ条件に限定を加えることを表わす。\n「食べて―寝、食べて―寝する〔＝食べているか寝ているかのどっちかだ。赤ん坊の生活の描写もしくはなまけ者の形容〕／毎日顔を出して―催促する〔＝そこに来て催促することを日課のようにしている〕／東京―神田の生まれ」"],58798,""],["派","は","","",0,["は [1]【派】\n主義・主張や傾向を同じくするグループ。\n「硬―・主流―」"],58799,""],["破","は","","",0,["は [1]【破】\n〔雅楽・能楽などで〕中ごろを過ぎてだんだん拍子が変わり、速くなって行く部分。\n「序―急」"],58800,""],["覇","は","","",0,["は [1]【覇】\n（一）〔古〕先祖から受け継ぐのではなく、自分の実力によって天下を従えること。また、その人。\n「―を唱える／―者・―気」\n（二）〔スポーツなどで〕優勝すること。\n「―を競う／制―」"],58801,""],["刃","は","","",0,["は [1]【刃】⁎\n刃物の、直接に物を切る、平たく鋭い部分。\n「△かみそり（スケート靴）の―」"],58802,""],["羽","は","","",0,["は [0]【羽】\n「はね」の雅語・造語形。\n「白シラ―の矢／―風・―音」"],58803,""],["葉","は","","",0,["は [0]【葉】⁑\n草木の茎・枝に生える物。普通、平たくて緑色。光合成・呼吸作用を営む。\n「―の出る前に花の咲く木／モモの―をふろに入れる」\n〔口頭語的表現は、葉っぱ〕\n[かぞえ方]一枚・一葉（イチヨウ―ヒトハ）"],58804,""],["歯","は","","",0,["は [1]【歯】⁑\n（一）鳥を除く脊椎（セキツイ）動物の口の中に上下に並んで生えている骨のような物。食物をかみ砕き、また発音を助ける。\n「―を食いしばる〔＝苦しさをこらえる〕／―が浮く〔＝（ａ）歯の根が炎症などを起こし、かみ合わせると痛む状態になる。（ｂ）安っぽい流行や、きざな言動を見せつけられたり聞かされたりして、不快になる〕／―が立たない〔＝（ａ）堅くてかめない。（ｂ）むずかしかったりして、処理しかねる。（ｃ）相手が強くて、勝ちみが無い〕／―の根が合わない〔＝寒さや恐怖で震える様子〕／―に衣キヌを着せない〔＝相手の感情などを無視して思った通りを言う〕」\n（二）器具・機械のふちに並んだ、細かい刻み目。\n「櫛クシの―」\n（三）足駄（アシダ）の台にはめ込んだ二枚の板。\n「下駄ゲタの―」\n[かぞえ方]（一）〜（三）とも一枚・一本"],58805,""],["ば","ば","","",0,["ば \n（馬・婆・〈罵）→【字音語の造語成分】"],58806,""],["馬","ば","","",0,["ば 【馬】\nウマ。\n「馬群[0][1]・馬産[0]・馬事・馬主[1]・馬順[0]・馬身[0]・馬相[0]・馬足[0]・馬体[0]・馬名[0]・馬術・馬車・馬力リキ・乗馬・木馬モクバ」"],58807,""],["婆","ば","","",0,["ば 【婆】\n年をとった女。ばば（あ）。\n「悪婆[1]・妖婆ヨウバ[1]・老婆」"],58808,""],["罵","ば","","",0,["ば 【罵】\n大きな声で悪口を言う。\n「罵倒・面罵メンバ・罵詈バリ雑言ゾウゴン」"],58809,""],["ば","ば","","",0,["ば \n（接助）\n（一）後件の成立する条件を表わす。\n「あと一時間もすれ―〔＝たったら〕、ことしも終わる／読め―分かることだ／一日休め―元気になるさ／雨が降れ―延期しよう／謝れ―許してやる」\n（二）後件の前提となる実態を提示することを表わす。\n「見れ―〔＝見た所〕一人の男が立っていた」\n（三）共存しがたいものが、矛盾無く共存することを表わす。\n「山も有れ―川も有る／ピアノもひけ―歌も歌う」\n⇒し[二]"],58810,""],["場","ば","","",0,["ば [0]【場】\n〔「庭」の造語形「…んば」の変化。漢語ではない〕\n（一）物事が行われている環境としての△所（時）。〔物理学では、力が及ぶ空間を指す。例、「磁力の―」〕\n「その―〔＝折〕に居合わせる／その―〔＝時の会合〕の空気／―を踏む〔＝経験を積む〕／―を取る〔＝（ａ）場所を広く占める。（ｂ）席を予約する〕／自由討議の―を設ける／人間ふれあいの―を失う」\n（二）〔劇で〕ある場面を中心とした一区切り。\n「三幕五―」\n（三）取引所の立会い（場）。\n「―が立つ」"],58811,""],["パ","","","",0,["パ [1]\n〔フ ｐａｓ＝足どり〕〔バレエなどの〕からだの重みが一つの足から他の足へ移る動き。\n「―ド ドゥ[3]〔＝二人の踊り〕」"],58812,""],["はあ","はあ","","",0,["はあ \n（感）\n[一][1]\n（一）受け答えすることを表わす。\n「―そうです」\n〔しり下がりで言う〕\n（二）納得の行った気持などを表わす。〔平らに言う〕\n[二][0]\n（一）驚き・感心の気持を表わす。〔ゆっくりしり上がり〕\n（二）聞き返すことを表わす。〔急いだしり上がり〕"],58813,""],["バー","","","",0,["バー [1]\n〔ｂａｒ＝棒〕\n（一）〔走り高跳トビ・棒高跳で〕それを跳び越す目標の横木。\n「―を上げる」\n（二）〔サッカー・ラグビーで〕ゴールの横木。\n「―を越す」\n（三）洋酒を飲ませる（カウンター式の）酒場。\n[かぞえ方]（一）（二）は一本。（三）は一軒・一店"],58814,""],["パー","","","",0,["パー [1]\n[一]〔ｐａｒ〕\n（一）外国為替の平価。\n（二）（額面と同じ）価格。\n「百円―〔＝一個につき百円ずつ〕」\n（三）〔ゴルフで〕コースを一巡するのに必要な基準打数。\n「アンダー―」\n[二]パーセントの略。"],58815,""],["ぱあ","ぱあ","","",0,["ぱあ [1]\n[一]〔口頭〕\n（一）言動が常軌を逸脱し、正気の沙汰（サタ）とは思われないこと。\n「相変わらず―だな」\n（二）〔持っていたお金などを無くし〕もとの無一文になること。\n「―になる〔＝おじゃんになる〕」\n[二]〔じゃんけんの〕紙。指を全部開いて出す。「ちょき」に負け、「ぐう」に勝つ。⇒ぐう・ちょき"],58816,""],["場合","ばあい","","",0,["ばあい バアヒ [0]【場合】⁑\n（一）〔何かの事情で〕そう△なった（しなければならない）時。\n「欠席の―は〔＝やむを得ず欠席する時には〕ご通知ください／省略する―〔＝こと〕も有る」\n（二）好ましくない事態が起こりそうな時。\n「万一の―」\n（三）その△物が置かれている（事が行われる）、その時どきの（特殊な）事情。ケース。\n「時と―による／ぐずぐずしている―じゃない／すべての―〔＝事例〕に当てはまるとは限らない／―によっては」"],58817,""],["パーカ","","","",0,["パーカ [1]\n〔ｐａｒｋａ〕ずきん付きの、ひざまでのコート。防寒用。"],58818,""],["パーカッション","","","",0,["パーカッション [3]\n〔ｐｅｒｃｕｓｓｉｏｎ〕ドラム・ティンパニー・ビブラホン・マリンバ・シロホン・コンガなど、リズムセクションを受け持つ打楽器類の総称。"],58819,""],["パーキング","","","",0,["パーキング [1]\n〔ｐａｒｋｉｎｇ〕駐車（場）。"],58820,""],["パーキングメーター","ぱーきんぐめーたー","","",0,["ぱーきんぐめーたー [6]【パーキングメーター】\n〔ｐａｒｋｉｎｇ ｍｅｔｅｒ〕駐車許可地域に設けた、無人の駐車料金徴収計。"],58821,""],["パーキンソン病","パーキンソンびょう","","",0,["パーキンソンびょう パーキンソンビヤウ [0]【パーキンソン病】\n〔Ｐａｒｋｉｎｓｏｎ＝人名〕大脳の内部の故障による病気。前かがみの姿勢でからだが震え、手足がこわばり、動作が不自由になる。"],58822,""],["把握","はあく","","",0,["はあく [0]【把握】⁎\n―する 〔しっかりとつかむ意〕〔高度な内容の文章や複雑な情勢などを〕すぐれた能力で、要点を正確に△理解する（知る）こと。"],58823,""],["パーク","","","",0,["パーク [1]\n〔ｐａｒｋ〕\n（一）公園。\n（二）―する 駐車すること。"],58824,""],["ハーケン","","","",0,["ハーケン [1]\n〔←ド Ｍａｕｅｒｈａｋｅｎ＝壁の鉤カギ〕〔登山で〕足がかりにするために、岩場に打ち込むくぎ。"],58825,""],["バーゲンセール","","","",0,["バーゲンセール [5]\n〔ｂａｒｇａｉｎ ｓａｌｅ〕安売り。バーゲン[1]。"],58826,""],["バーコード","","","",0,["バーコード [3]\n〔ｂａｒ ｃｏｄｅ， ｂａｒ＝線、ｃｏｄｅ＝符号〕（一定の長さの）太い線と細い線を何本も平行に並べて縞（シマ）状に印刷することにより、各種の△データ（情報）を符号化して表現したもの。これを光学的方法で読み取れば、その△データ（情報）が直ちにコンピューター内に入力される。〔線と線の間の空白部分にも広い・狭いの二種類を設けてデータを表現する方式と、空白部分の幅を一定にする方式とが有る〕\n「商品コードを―として印刷する／―読み取り装置」"],58827,""],["パーゴラ","","","",0,["パーゴラ [0]\n〔ｐｅｒｇｏｌａ〕柱を立て、ツタ・バラ・ブドウなどのつるをからませた棚。庭や軒先に作る。"],58828,""],["パーコレーター","","","",0,["パーコレーター [4]\n〔ｐｅｒｃｏｌａｔｏｒ＝漉コす物〕濾過（ロカ）装置のついたコーヒー沸かし器。パーコレータ[4]。\n[かぞえ方]一台"],58829,""],["パーサー","","","",0,["パーサー [1]\n〔ｐｕｒｓｅｒ＝財布を預かる人すなわち、会計係〕汽船・旅客機などの事務長。"],58830,""],["パージ","","","",0,["パージ [1]\n―する 〔ｐｕｒｇｅ〕公職・教職や言論機関のポストにつ△け（いていられ）なくすること。追放。\n「レッド―[4]」"],58831,""],["バージョン","","","",0,["バージョン [1][0]\n〔ｖｅｒｓｉｏｎ〕〔コンピューターで〕そのソフトウェアが、何回目の改訂版であるかということ。\n「―アップする〔＝改訂版を作る〕」"],58832,""],["バージン","","","",0,["バージン [1]\n〔ｖｉｒｇｉｎ〕処女。"],58833,""],["バース","","","",0,["バース [1]\n〔ｂｅｒｔｈ〕\n（一）埠頭（フトウ）などの、船の碇泊（テイハク）位置。\n（二）バス・タクシーの発着所。"],58834,""],["バースデー","","","",0,["バースデー [1]\n〔ｂｉｒｔｈｄａｙ〕誕生日。\n「―ケーキ[6]」"],58835,""],["パースペクティブ","","","",0,["パースペクティブ [4]\n〔ｐｅｒｓｐｅｃｔｉｖｅ〕\n（一）遠近法。\n（二）見通し。\n（三）〔舞台装置の〕見取り図。パース[1]。"],58836,""],["パーセク","","","",0,["パーセク [1]\n〔ｐａｒｓｅｃ←ｐａｒａｌｌａｘ（＝視差）＋ｓｅｃｏｎｄ（＝秒）〕天文学における長さの単位で、一天文単位を垂直方向から見た時一秒の角度に見える距離〔＝約三〇兆八五六八億キロメートル＝約三・二六光年〕を表わす〔記号ｐｃ〕。〔おもに、恒星間の距離を表わす時に用いる〕⇒光年"],58837,""],["パーセンテージ","","","",0,["パーセンテージ [5]\n〔ｐｅｒｃｅｎｔａｇｅ〕その数量が全体の中で占める割合を、パーセントで表わしたもの。百分率。\n「…の―が上がる」\n⇒パーセント"],58838,""],["パーセント","","","",0,["パーセント [3]\n〔ｐｅｒｃｅｎｔ＝百につき〕\n（一）全体の中で占める割合の単位で、百分の一を表わす。\n「百―安全とは保証できない／あすの降水確率は六〇―／二五―〔＝二割五分〕」\n⇒パーセンテージ\n（二）比較する際の基準値を百として、その物の量を表わした数値に添える語。\n「今年の収穫高は、昨年を基準にすると九五―／年率一二〇―のインフレ」\n〔記号は、（一）（二）とも％〕⇒ポイント（七）"],58839,""],["パーソナリティー","","","",0,["パーソナリティー [4]\n〔ｐｅｒｓｏｎａｌｉｔｙ＝人格〕〔ラジオで〕音楽番組などの担当者。"],58840,""],["パーソナル","","","",0,["パーソナル [1]\n―な／―に 〔ｐｅｒｓｏｎａｌ〕個人的。"],58841,""],["パーソナルコール","ぱーそなるこーる","","",0,["ぱーそなるこーる [6]【パーソナルコール】\n〔ｐｅｒｓｏｎａｌ ｃａｌｌ〕〔国際電話で〕発信人が指名した受信人を交換手が電話口に呼び出して、つないだ時から通話料を算（カゾ）える制度。指名通話。⇒ステーションコール"],58842,""],["パーソナルコンピューター","ぱーそなるこんぴゅーたー","","",0,["ぱーそなるこんぴゅーたー [8]【パーソナルコンピューター】\n⇒コンピューター"],58843,""],["パーソナルチェック","ぱーそなるちぇっく","","",0,["ぱーそなるちぇっく [6]【パーソナルチェック】\n〔ｐｅｒｓｏｎａｌ ｃｈｅｃｋ〕個人名義で振り出す小切手。"],58844,""],["バーター","","","",0,["バーター [1]\n〔ｂａｒｔｅｒ〕物物交換による貿易。\n「―制[0]」"],58845,""],["場当たり","ばあたり","","",0,["ばあたり [0][2]【場当たり・場当り】\n[一]〔演劇・集会などで〕その場の機転でおもしろさを加え、人気を得ること。\n「―をねらう」\n[二]―な 〔初めから計画したのではない〕その場その場での思いつきである様子。\n「―な答弁／―的な政策」"],58846,""],["場当り","ばあたり","","",0,["ばあたり [0][2]【場当たり・場当り】\n[一]〔演劇・集会などで〕その場の機転でおもしろさを加え、人気を得ること。\n「―をねらう」\n[二]―な 〔初めから計画したのではない〕その場その場での思いつきである様子。\n「―な答弁／―的な政策」"],58847,""],["バーチャル","","","",0,["バーチャル \n（造語）〔ｖｉｒｔｕａｌ〕〔元来は「事実上の」の意〕いかにも現実の世界であるかのような仮想空間の中にいる様子を表わす。"],58848,""],["バーチャルコーポレーション","ばーちゃるこーぽれーしょん","","",0,["ばーちゃるこーぽれーしょん [8]【バーチャルコーポレーション】\n〔ｖｉｒｔｕａｌ ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ〕他社の資源を利用して自社の力以上のことが出来る企業。"],58849,""],["バーチャルセット","ばーちゃるせっと","","",0,["ばーちゃるせっと [5]【バーチャルセット】\n〔ｖｉｒｔｕａｌ ｓｅｔ〕コンピューターグラフィックスによって合成されたテレビ番組のセット。"],58850,""],["バーチャルタレント","ばーちゃるたれんと","","",0,["ばーちゃるたれんと [5]【バーチャルタレント】\n〔ｖｉｒｔｕａｌ ｔａｌｅｎｔ〕コンピューターグラフィックスで合成されたイメージのタレント。"],58851,""],["バーチャルマネー","ばーちゃるまねー","","",0,["ばーちゃるまねー [5]【バーチャルマネー】\n〔ｖｉｒｔｕａｌ ｍｏｎｅｙ〕コンピューター上の仮想の商店でする買物に使えるお金。"],58852,""],["バーチャルリアリティー","ばーちゃるりありてぃー","","",0,["ばーちゃるりありてぃー [6]【バーチャルリアリティー】\n〔ｖｉｒｔｕａｌ ｒｅａｌｉｔｙ〕コンピューターによって、現実には存在しない空間を作り出して、それに接する人にあたかもその空間にいるかのような体験をさせること。仮想的な現実感。"],58853,""],["パーツ","","","",0,["パーツ [1]\n〔ｐａｒｔ（ｓ）〕機械・器具などの部品。パート。"],58854,""],["パーティー","","","",0,["パーティー [1]\n〔ｐａｒｔｙ〕\n（一）〔社交などを目的とする〕会合。\n「ダンス―」\n（二）〔登山などに〕一緒に行く仲間。"],58855,""],["バーテン","","","",0,["バーテン [0]\n〔←米 ｂａｒｔｅｎｄｅｒ〕〔バーなどで〕カクテルなどを客の前で作ってすすめる人。バーテンダー[3]。"],58856,""],["ハート","","","",0,["ハート \n〔ｈｅａｒｔ〕\n（一）[0][1]心。\n（二）[0][1]心臓。\n「―形ガタ[0]」\n（三）[0]〔トランプの〕赤い心臓形のしるし（で点数を表わした札）。♥"],58857,""],["ハード","","","",0,["ハード [1]\n〔ｈａｒｄ〕\n（一）―な △きびしい（厳格な）様子。\n「―な仕事／―トレーニング[5]」\n（二）ハードウェアの略。\n「―面では日本一」"],58858,""],["バード","","","",0,["バード \n（造語）〔ｂｉｒｄ〕（小）鳥。\n「―ウイーク[5]〔＝愛鳥週間〕・―デー[3]〔＝小鳥の日。五月十日〕」"],58859,""],["パート","","","",0,["パート [1]\n〔ｐａｒｔ＝部分〕\n（一）〔劇などで〕その人の役割。\n（二）〔音楽で〕それぞれに受け持つ楽器や音域。また、楽曲の一部。\n（三）パートタイマーの略。\n「―のおばさん」"],58860,""],["ハードウェア","","","",0,["ハードウェア [4]\n〔ｈａｒｄｗａｒｅ＝金物カナモノ〕コンピューターを構成する物理的装置の総称。ハードウエア[5]。ハード。〔広義では、録音・録画などをするための機器それ自体をも指す〕\n「―の△故障（不具合）」⇔ソフトウェア"],58861,""],["ハードコピー","","","",0,["ハードコピー [4]\n―する 〔ｈａｒｄ ｃｏｐｙ〕〔コンピューターで〕計算や処理の結果を後まで保存できるように紙の上に出力すること。また、その結果。〔これに対し、（ブラウン管型）表示装置の画面に一時的に表示させ△ること（たもの）を「ソフトコピー」と言う〕"],58862,""],["パートタイマー","","","",0,["パートタイマー [4]\n〔ｐａｒｔ−ｔｉｍｅｒ〕パートタイムで働く人。"],58863,""],["パートタイム","","","",0,["パートタイム [4]\n〔ｐａｒｔ−ｔｉｍｅ〕一日のうち限られた短時間だけ勤務すること。⇔フルタイム"],58864,""],["ハードディスク","","","",0,["ハードディスク [4]\n〔ｈａｒｄ ｄｉｓｋ〕⇒ディスク"],58865,""],["ハードトップ","","","",0,["ハードトップ [4]\n〔ｈａｒｄｔｏｐ〕四ドアの車で、屋根を支える柱〔＝センターピラー[5]〕の無いタイプのもの。"],58866,""],["パートナー","","","",0,["パートナー [1]\n〔ｐａｒｔｎｅｒ＝組んで何かをする人〕\n（一）〔二人で一組になる〕ダンスの相手。\n（二）ボクシングの練習相手。\n（三）一緒に仕事をする仲間。"],58867,""],["ハードボイルド","","","",0,["ハードボイルド [4]\n〔米 ｈａｒｄ−ｂｏｉｌｅｄ＝卵を堅くゆでた〕感傷を排し冷酷な態度で対象を描こうとする△文学（映画）の傾向。"],58868,""],["ハードボード","","","",0,["ハードボード [4]\n〔ｈａｒｄ−ｂｏａｒｄ〕新建材の一種。パルプに接着剤を交ぜて、板の形に押し固めた物。"],58869,""],["ハードル","","","",0,["ハードル [0]\n（一）〔ｈｕｒｄｌｅ〕障害物競走に使う木の枠。\n「越えなければならない―〔＝障害。関門〕は多い」\n（二）〔←ｈｕｒｄｌｅ ｒａｃｅ〕ハードルを飛び越えて走る競技。"],58870,""],["ハイハードル","はいはーどる","","",0,["はいはーどる [3]【ハイハードル】\n〔ｈｉｇｈ ｈｕｒｄｌｅｓ の日本語形〕一一〇メートルの間に置いた、高さ一〇六センチの「ハードル（一）」十個を飛び越えて走る競技。高障害競走。"],58871,""],["ローハードル","ろーはーどる","","",0,["ろーはーどる [3]【ローハードル】\n〔ｌｏｗ ｈｕｒｄｌｅｓの日本語形〕二〇〇メートルの間に置いた、高さ七六センチの「ハードル（一）」十個を飛び越えて走る競技。低障害競走。"],58872,""],["バートレット","","","",0,["バートレット [4]\n〔←ｂａｒｔｌｅｔｔ（ｐｅａｒ），Ｂａｒｔｌｅｔｔ＝人名〕西洋ナシの一品種。黄色で、少しひしげた形で大きく、甘い汁が多く含まれる。"],58873,""],["バーナー","","","",0,["バーナー [1]\n〔ｂｕｒｎｅｒ＝燃やすもの〕ガスなどの気体や液体燃料を燃やす道具。または、その火口（ヒグチ）。"],58874,""],["バーバリ","","","",0,["バーバリ [1]\n〔Ｂｕｒｂｅｒｒｙ＝商社名〕防水加工をした△布（レーンコート）。\n「―コート[5]」"],58875,""],["バーバリズム","","","",0,["バーバリズム [4]\n〔ｂａｒｂａｒｉｓｍ〕野蛮なふるまい。"],58876,""],["ハーフ","","","",0,["ハーフ \n[一][1]〔ｈａｌｆ〕ハーフバック・ハーフタイムの略。\n「二十分―」\n[二][1]〔←ｈａｌｆ−ｂｒｅｅｄ， ｈａｌｆ ｂｌｏｏｄ〕混血（の人）。混血児。\n[三]（造語）\n半分（の）。\n「ベター―」"],58877,""],["ハーブ","","","",0,["ハーブ [1]\n〔ｈｅｒｂ〕薬用や食用として用いられる香りの高い植物の総称。薬草。香草。生のまままたは乾燥させたものを、料理の風味づけとして用いたりお茶として飲んだりする。タイム・ローリエ・バジル・ローズマリー・ミント・セージなど。"],58878,""],["ハープ","","","",0,["ハープ [1]\n〔ｈａｒｐ〕三角形で少し湾曲した大きな木の枠に四十七本の金属製の弦を縦に平行に張った楽器。両手で直接かき鳴らす。竪琴（タテゴト）。\n[かぞえ方]一台"],58879,""],["パーフェクト","","","",0,["パーフェクト [1]\n―な 〔ｐｅｒｆｅｃｔ〕完全である様子。"],58880,""],["パーフェクトゲーム","ぱーふぇくとげーむ","","",0,["ぱーふぇくとげーむ [6]【パーフェクトゲーム】\n〔米 ｐｅｒｆｅｃｔ ｇａｍｅ〕〔野球で〕無安打・無四死球・無失策による試合。完全試合。"],58881,""],["パーフォレーション","","","",0,["パーフォレーション [4]\n〔ｐｅｒｆｏｒａｔｉｏｎ〕フィルムの両端につけた小さな穴。〔フィルムを送るのに必要〕"],58882,""],["ハーフコート","","","",0,["ハーフコート [4]\n〔和製英語〕腰までの短いがいとう。\n[かぞえ方]一着・一枚"],58883,""],["ハーフサイズ","","","",0,["ハーフサイズ [4]\n〔ｈａｌｆ ｓｉｚｅ〕半分の大きさ。\n「―カメラ[7]〔＝画面が三五ミリフィルムの半分の大きさに写るカメラ〕」"],58884,""],["ハープシコード","","","",0,["ハープシコード [5]\n〔ｈａｒｐｓｉｃｈｏｒｄ〕グランドピアノ型の鍵盤（ケンバン）楽器。十六〜十八世紀に行われた。クラブサン。チェンバロ。\n[かぞえ方]一台"],58885,""],["ハーフタイム","","","",0,["ハーフタイム [4]\n〔ｈａｌｆ ｔｉｍｅ〕〔サッカーなどで〕決められた試合時間の半分（を経過したところで与えられる中休みの時間）。"],58886,""],["ハーフトーン","","","",0,["ハーフトーン [4]\n〔ｈａｌｆｔｏｎｅ〕\n（一）半音。\n（二）〔印刷で〕網版。\n（三）〔絵や写真で〕明暗の中間調。ぼかし。"],58887,""],["ハーフバック","","","",0,["ハーフバック [4]\n〔ｈａｌｆｂａｃｋ〕〔サッカー・ホッケーなどで〕試合開始時の陣形で、フォワードとバックの間に位置する選手。中衛。"],58888,""],["ハーフメード","","","",0,["ハーフメード [4]\n〔和製英語〕ほとんど出来あがっている洋服などを、注文者のからだに合わせて仕上げること。また、その洋服。"],58889,""],["バーベキュー","","","",0,["バーベキュー [3]\n〔ｂａｒｂｅｃｕｅ〕屋外でする焼き肉料理（のための炉）。\n[かぞえ方]一本"],58890,""],["バーベル","","","",0,["バーベル [0]\n〔ｂａｒｂｅｌｌ〕鉄棒の両端に同じ重さの円盤状のおもりをつけた体操用具。〔重量あげ・ボディービルなどに使う〕\n[かぞえ方]一本"],58891,""],["バーボン","","","",0,["バーボン [1]\n〔ｂｏｕｒｂｏｎ〕トウモロコシを主材料にした、アメリカ産のウイスキーの一種。アルコール度が高い。\n[かぞえ方]小売の単位は一本・一瓶：一樽（ヒトタル）"],58892,""],["パーマ","","","",0,["パーマ [1]\n〔←ｐｅｒｍａｎｅｎｔ ｗａｖｅ， ｐｅｒｍａｎｅｎｔ＝永久（不変）〕電気・薬品で髪の毛を細かく縮らせたり波うたせたりすること。また、その髪の毛。パーマネント[4]。\n「―をかける」"],58893,""],["パーミル","","","",0,["パーミル [1]\n〔ｐｅｒ ｍｉｌｌ＝千につき〕全体の中で占める割合の単位で、千分の一を表わす〔記号‰〕。⇒千分率"],58894,""],["ハーモニー","","","",0,["ハーモニー [1]\n〔ｈａｒｍｏｎｙ〕\n（一）調和。\n（二）〔音楽で〕和声。"],58895,""],["ハーモニカ","","","",0,["ハーモニカ [0]\n〔ｈａｒｍｏｎｉｃａ〕⇒ハモニカ"],58896,""],["婆や","ばあや","","",0,["ばあや [1]【婆や】\n家事手伝いの老女（を親しんで呼ぶ語）。"],58897,""],["パーラー","","","",0,["パーラー [1]\n〔米 ｐａｒｌｏｒ＝客間〕（果物屋や菓子屋の一郭に作った）喫茶室。\n「フルーツ―」"],58898,""],["ハーラーダービー","","","",0,["ハーラーダービー [5]\n〔米 ｈｕｒｌｅｒ ｄｅｒｂｙ， ｈｕｒｌｅｒ＝投手〕プロ野球などの公式戦中の投手の勝ち星争い。"],58899,""],["羽蟻","はあり","","",0,["はあり [0]【羽蟻】\n〔交尾期に〕羽が生えたアリ。"],58900,""],["バール","","","",0,["バール [0][1]\n〔ｂａｒの文字読み〕\n（一）〔もとギリシャ語で「重さ」の意〕圧力の単位で、一平方メートルあたり十万ニュートンの圧力を表わす。〔水銀柱の高さで約七五〇・〇六ミリメートル〕⇒ミリバール\n（二）〔←ｃｒｏｗｂａｒ〕金属で作ったてこ。かなてこ。"],58901,""],["パール","","","",0,["パール [1]\n〔ｐｅａｒｌ〕真珠。"],58902,""],["バーレスク","","","",0,["バーレスク [3]\n〔ｂｕｒｌｅｓｑｕｅ〕（下品で）滑稽（コツケイ）なしぐさを入れた、踊りの多い芝居。"],58903,""],["ハーレム","","","",0,["ハーレム [1]\n〔Ｈａｒｌｅｍ〕ニューヨーク市マンハッタン島北東部の黒人の居住地区。ハレム。"],58904,""],["バーレル","","","",0,["バーレル [1]\n〔ｂａｒｒｅｌ＝樽タル〕ヤードポンド法における液量の単位で、液体の種類や英米により表わす量が異なる。例、アメリカにおいて、石油一バーレルは四二米ガロン〔＝約一五九リットル〕。イギリスにおいて、ビール一バーレルは三六英ガロン〔＝約一六四リットル〕。バレル。"],58905,""],["パーレン","","","",0,["パーレン [1]\n〔←ド Ｐａｒｅｎｔｈｅｓｅ〕〔印刷関係で〕括弧のうちで、（ ）の称。小括弧[3]。"],58906,""],["バーン","","","",0,["バーン [1]\n〔ド Ｂａｈｎ〕\n（一）道路。\n「アウト―[4]〔＝ドイツの高速道路〕」\n（二）スキー競技場のコース。\n「スラローム―〔＝曲がりくねって滑り降りるスキー場のコース〕」"],58907,""],["ハイ","","","",0,["ハイ \n（造語）〔ｈｉｇｈ〕\n（一）高い。\n「―アベレージ[3]」\n（二）高い△所（位置）にある。\n「―ベルト[3]」\n（三）高度の。\n「―テンション[3]〔＝強力鋼〕」"],58908,""],["はい","はい","","",0,["はい \n（〈佩・拝・背・俳・配・排・敗・廃・〈牌・輩）→【字音語の造語成分】"],58909,""],["佩","はい","","",0,["はい 【佩】\n（一）身につける。\n「佩刀・佩用」\n（二）心にとどめて忘れない。\n「感佩パイ」"],58910,""],["拝","はい","","",0,["はい 【拝】\n（一）おがむ。\n「拝礼・参拝パイ」\n（二）官位・命令などをつつしんで受ける。\n「拝官[0]・拝命」\n（三）相手に対して敬意を示すために、自分のする動作につける語。〔この場合は、上に「御」をつけないで、下に「申し上げる・いたす」などをつける〕\n「拝見・拝察」"],58911,""],["背","はい","","",0,["はい 【背】\n（一）せなか。\n「腹背・背後・背景」\n（二）そむく。\n「背任・背反・背信・背徳・違背」"],58912,""],["俳","はい","","",0,["はい 【俳】\n[一]（一）（おどけた）芸。\n「俳優」\n（二）言語遊戯。こっけい。\n「俳諧カイ」\n[二]（略）\n俳諧・俳句。\n「俳号・俳人ジン・雑俳パイ」"],58913,""],["配","はい","","",0,["はい 【配】\n（一）調和するように取り合わせる。\n「配合・配偶」\n（二）それぞれの場所に△くばる（送る）。\n「配送・配達・分配パイ」\n（三）遠国へ罪人を移す。\n「配流ル・配所」"],58914,""],["排","はい","","",0,["はい 【排】\n（一）（不要な物を）外へ出す。\n「排斥・排水・排撃・排除」\n（二）列に並べる。\n「排置[0]・排列・按排アンバイ」"],58915,""],["敗","はい","","",0,["はい 【敗】\n（一）物事がだめになる。\n「腐敗」\n（二）やりそこなう。\n「成敗セイバイ・失敗パイ」"],58916,""],["廃","はい","","",0,["はい 【廃】\n（一）古くなって役に立たなくなる。\n「廃物・廃屋・荒廃・頽廃タイハイ」\n（二）〔必要がなくなって〕やめにする。\n「廃止・廃業・全廃パイ・撤廃パイ」"],58917,""],["牌","はい","","",0,["はい 【牌】\n（一）メダル。\n「優勝牌[3]」\n（二）〔マージャンの〕パイ。\n「役牌ヤクハイ[0]」"],58918,""],["輩","はい","","",0,["はい 【輩】\n（一）（続いて）並ぶ。\n「輩出」\n（二）なかま。グループ。\n「同輩・先輩パイ・佐藤サトウ輩〔＝たとえば佐藤といった連中〕」"],58919,""],["はい","はい","","",0,["はい [1]\n（感）\n（一）呼ばれて答えたり相手の言葉を聞いていることを表わしたりする。\n（二）肯定・承諾などの意を表わす。⇔いいえ\n（三）注意を促すことを表わす。\n「―、始めましょう／―、これ」"],58920,""],["灰","はい","","",0,["はい ハヒ [0]【灰】⁎\n何かが燃えたあとに残る粉末状の物。\n「―〔＝火山灰バイ〕の降る街／たばこの―がテーブルにこぼれた／かまどの―まで俺オレの物だと主張する／今はすべて―となって〔＝焼失して〕しまった旧宅の跡にたたずむ／―となった〔＝亡くなって荼毗ダビに付された〕老母に香華コウゲを手向ける／死の―／木―バイ・わら―バイ・石―バイ」"],58921,""],["拝","はい","","",0,["はい [1]【拝】\n〔手紙文の最後で〕差出人の名前の下に書いて、「謹ツツシんで差し上げる」という敬意を表わす語。〔主として、男性が使う〕\n「宮野一郎―」"],58922,""],["杯","はい","","",0,["はい 【杯】\n[一][1]「さかずき」の意の漢語的表現。〔さかずき・とくり・ジョッキや茶わん・さじなどに入れたり飲食したりする分量を算カゾえるのにも用いられる。例、「一―パイ・二―・三―バイ」〕\n「―〔＝酒の入ったさかずき〕をあげる／―を傾ける〔＝杯を口の所へ持って行って、入っている酒を全部飲む〕／―洗・金―パイ・優勝―」\n[二]（造語）\n（一）容器すれすれに何かを入れた分量を単位として算える語。\n「バケツの水を一―これにかけてくれたまえ／霞が関ビルの約六―分に及ぶ一日の熔岩ヨウガン噴出量／二―酢ズ・三―酢バイズ」\n（二）イカ・タコ・カニなどを算える語。\n（三）昔、舟を算えた語。\n「たった四―で夜も寝られず」\n[表記]「〈盃」とも書く。"],58923,""],["肺","はい","","",0,["はい [0]【肺】⁎\n呼吸器の中で最も大切な器官。左右一対で、胸郭の中に有り、肋膜（ロクマク）に包まれる。肺臓。\n「―を病む／片―〔＝エンジン〕飛行」"],58924,""],["胚","はい","","",0,["はい [1]【胚】\n卵または種の内部で、ひなや芽になる小さな部分。\n「―芽・―乳」"],58925,""],["敗","はい","","",0,["はい [1]【敗】\n「負ける」意の漢語的表現。\n「―を取る／―軍・―戦・―北・勝―」\n〔負けた回数を算カゾえる時にも使う〕⇔勝"],58926,""],["鮠","はい","","",0,["はい [1]【鮠】\n〔ハヤの変化〕魚のハヤ。ハエ。"],58927,""],["蠅","はい","","",0,["はい ハヒ [0]【蠅】\n〔東京方言〕昆虫のハエ。"],58928,""],["ばい","ばい","","",0,["ばい \n（売・梅・培・陪・媒・買）→【字音語の造語成分】"],58929,""],["売","ばい","","",0,["ばい 【売】\n⇔買（バイ）うる。\n「売店・売買・売却・商売・発売」"],58930,""],["梅","ばい","","",0,["ばい 【梅】\nウメ（の実）。\n「梅林・老梅・梅雨・入梅」"],58931,""],["培","ばい","","",0,["ばい 【培】\n土をかけて育てる。つちかう。\n「培養・栽培」"],58932,""],["陪","ばい","","",0,["ばい 【陪】\n（一）おともをする。\n「陪従」\n（二）貴人のおしょうばんで何かをする。\n「陪席・陪乗・陪食」\n（三）重なる。\n「陪臣」"],58933,""],["媒","ばい","","",0,["ばい 【媒】\nなかだちをする。間に立って、結合させる。\n「媒介・媒体・媒質・媒酌・触媒」"],58934,""],["買","ばい","","",0,["ばい 【買】\n⇔売（バイ）かう。\n「買収・購買・売買・不買同盟」"],58935,""],["貝","ばい","","",0,["ばい [1]【貝】\n浅い砂地の海に居る巻貝。表面はでこぼこの有る厚い皮でおおわれている。殻のふたに、縦に走るひだの有るのが特徴。肉はつくだ煮などにし、殻は古来「ばいごま[0]〔＝⇒べいごま〕」に作る。つぶ[1]。〔エゾバイ科〕\n[かぞえ方]一枚"],58936,""],["枚","ばい","","",0,["ばい [1]【枚】\n昔夜襲の時、口にくわえ、首に結びつけて声が出ないようにした横木。\n「―を銜フクむ」"],58937,""],["倍","ばい","","",0,["ばい 【倍】⁎\n[一][0]二倍。\n「―ではきかない／―にして返す」\n[二]（造語）\nある数に他の数を掛けることを表わす。\n「十の一―〔＝十〕／十―・―率」"],58938,""],["霾","ばい","","",0,["ばい [1]【霾】\n「黄砂コウサ」の意の古語的表現。"],58939,""],["パイ","","","",0,["パイ [1]\n〔ｐｉｅ〕小麦粉にバターを加えたものをこねて薄くのばし、中に果物などを入れて焼いた洋菓子。〔「分割前の全体量」の意にも用いられる。例、「―を分ける」〕\n「アップル―」"],58940,""],["π","パイ","","",0,["パイ [1]【π・Π】\n〔ｐｉ＝ギリシャ字母の第十六字（＝発音はピー）の英語読み。ローマ字のＰに当たる〕\n〔数学で〕円周率の記号。〔円周率自体を指すこともある。円周を意味するギリシャ語の第一字に由来。小文字〕\n〔数学で〕相乗の記号。〔Ｐｒｏｄｕｃｔ（＝積）の頭文字に由来。大文字〕"],58941,""],["Π","パイ","","",0,["パイ [1]【π・Π】\n〔ｐｉ＝ギリシャ字母の第十六字（＝発音はピー）の英語読み。ローマ字のＰに当たる〕\n〔数学で〕円周率の記号。〔円周率自体を指すこともある。円周を意味するギリシャ語の第一字に由来。小文字〕\n〔数学で〕相乗の記号。〔Ｐｒｏｄｕｃｔ（＝積）の頭文字に由来。大文字〕"],58942,""],["パイ","","","",0,["パイ [1]\n〔中国・牌〕マージャンのこま。\n[かぞえ方]一枚"],58943,""],["這い上がる","はいあがる","","v5",0,["はいあがる ハヒアガル [4]【這い上がる・這上る】\n（自五）\n（一）這って、上がる。\n「塀を伝って、屋根に―」\n（二）まともに立って歩けず、這うようにして、やっと上がる。〔困難な条件を乗り切って、苦労の結果、悪い環境からぬけ出（てその地位に達す）る意にも用いられる〕"],58944,""],["這上る","はいあがる","","v5",0,["はいあがる ハヒアガル [4]【這い上がる・這上る】\n（自五）\n（一）這って、上がる。\n「塀を伝って、屋根に―」\n（二）まともに立って歩けず、這うようにして、やっと上がる。〔困難な条件を乗り切って、苦労の結果、悪い環境からぬけ出（てその地位に達す）る意にも用いられる〕"],58945,""],["バイアス","","","",0,["バイアス [0]\n〔ｂｉａｓ〕\n（一）織り目に対して斜めに切った切れ地。\n（二）〔統計で〕かたより。バイヤス。\n「老人層に―をかける」\n（三）バイアステープの略。"],58946,""],["バイアステープ","ばいあすてーぷ","","",0,["ばいあすてーぷ [5]【バイアステープ】\n〔ｂｉａｓ ｔａｐｅ〕特に洋服のそでぐり・襟ぐりなどの裁ち目を縫い包むのに使う、二センチ幅ぐらいの布テープ。バイアス。斜切（ハスギ）れ。"],58947,""],["バイアスロン","","","",0,["バイアスロン [3][4]\n〔ｂｉａｔｈｌｏｎ〕冬季オリンピック競技種目の一つ。スキーによる二〇キロ距離レースとライフル射撃を組み合わせた競技。冬季近代二種競技[1]。"],58948,""],["ハイアライ","","","",0,["ハイアライ [3]\n〔ス ｊａｉ ａｌａｉ〕スペイン独特の球技。壁が四面大理石の部屋の中で、右手に縛りつけたざるのようなラケットを用い、小さな硬球を壁にぶつけ合って得点を競う。"],58949,""],["廃案","はいあん","","",0,["はいあん [0]【廃案】\n〔国会で〕その期間中に△上程（可決）されないことになった議案。"],58950,""],["配意","はいい","","",0,["はいい [1]【配意】\n―する 不備な箇所が有りはしないか誤解や臆測（オクソク）を招くおそれが有りはしないかなどの点に関し、周到な心配りをすること。"],58951,""],["廃位","はいい","","",0,["はいい ハイヰ [1]【廃位】\n―する 君主をその位から退かせること。"],58952,""],["灰色","はいいろ","","",0,["はいいろ ハヒイロ [0]【灰色】\n黒がかなり薄くなって白に近づいた色。たばこの灰やコンクリートの色。グレー。〔無所属・無意見の存在に、また、陰気・暗うつ・あいまい・疑惑の意にも用いられる。例、「―の人生／―高官」〕"],58953,""],["敗因","はいいん","","",0,["はいいん [0]【敗因】\n負けた原因。⇔勝因"],58954,""],["売淫","ばいいん","","",0,["ばいいん [0]【売淫】\n―する 「売春」の意の漢語的表現。"],58955,""],["梅雨","ばいう","","",0,["ばいう [1]【梅雨】\n六月から七月上旬にかけて、北海道を除く本邦一帯に続く長雨。つゆ。さみだれ。"],58956,""],["梅雨前線","ばいうぜんせん","","",0,["ばいうぜんせん [4]【梅雨前線】\n⇒前線"],58957,""],["ハイウエー","","","",0,["ハイウエー [4]\n〔ｈｉｇｈｗａｙ＝公道〕〔自動車の〕高速道路。\n[かぞえ方]一本・一筋・一条"],58958,""],["背泳","はいえい","","",0,["はいえい [0]【背泳】\nあおむけになって泳ぐ泳ぎ方。バック。背泳ぎ。"],58959,""],["廃液","はいえき","","",0,["はいえき [0]【廃液】\n使ったあと不要として捨てる△よごれた（汚染した）液。\n「工場の―」"],58960,""],["拝謁","はいえつ","","",0,["はいえつ [0]【拝謁】\n―する 天皇・皇族などにお目にかかること。"],58961,""],["ハイエナ","","","",0,["ハイエナ [0]\n〔ｈｙｅｎａ〕アフリカ・インドにいる食肉獣。形はオオカミに似、主として死肉を食べる。夜行性。〔ハイエナ科〕〔△金銭（利権）亡者の意にも用いられる〕\n[かぞえ方]一匹"],58962,""],["バイエル","","","",0,["バイエル [1]\n〔ド Ｂｅｙｅｒ＝ドイツの作曲家の名〕バイエルが作ったピアノ教則本の称。"],58963,""],["肺炎","はいえん","","",0,["はいえん [0]【肺炎】\n肺に肺炎菌が入って炎症を起こす病気。"],58964,""],["排煙","はいえん","","",0,["はいえん [0]【排煙】\n（一）〔工場の煙突などから〕ふき出て来る煙。\n（二）―する 建物などの中にこもっている煙を外に（吸い）出すこと。\n「―車[3]」"],58965,""],["廃園","はいえん","","",0,["はいえん ハイヱン [0]【廃園】\n（一）荒れ果てた庭園。\n（二）―する 遊園地・幼稚園などの経営をやめること。"],58966,""],["梅園","ばいえん","","",0,["ばいえん バイヱン [0]【梅園】\n梅の木をたくさん植えた庭園。"],58967,""],["煤煙","ばいえん","","",0,["ばいえん [0]【煤煙】\n石炭などを燃やす時に出るすすや煙。"],58968,""],["バイオ","","","",0,["バイオ \n〔ｂｉｏ〕\n[一][1]バイオテクノロジー・バイオニクスの略。\n[二]（造語）\n生命に関する。\n「―サイエンス[4]・―インダストリー[4]・―テクノロジー・―リズム」"],58969,""],["廃屋","はいおく","","",0,["はいおく ハイヲク [0]【廃屋】\n住む人が居なくなって荒れはてた家。"],58970,""],["ハイオクタン","","","",0,["ハイオクタン [3]\n〔ｈｉｇｈ−ｏｃｔａｎｅ〕オクタン価の高い△こと（ガソリン）。ハイオク[0]。"],58971,""],["バイオテクノロジー","","","",0,["バイオテクノロジー [6]\n〔ｂｉｏｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ〕〔生命の科学技術の意〕生物を工学的見地から研究し、品種改良や医薬品・食品の製造に応用する技術。生物工学[5]。バイオ。"],58972,""],["灰落とし","はいおとし","","",0,["はいおとし ハヒオトシ [0][5][3]【灰落とし・灰落し】\nたばこの灰を落とし入れた、竹製の筒。今の灰皿に相当。"],58973,""],["灰落し","はいおとし","","",0,["はいおとし ハヒオトシ [0][5][3]【灰落とし・灰落し】\nたばこの灰を落とし入れた、竹製の筒。今の灰皿に相当。"],58974,""],["パイオニア","","","",0,["パイオニア [0][3]\n〔ｐｉｏｎｅｅｒ＝もと、歩兵の意〕その方面での先駆者。開拓者。"],58975,""],["バイオニクス","","","",0,["バイオニクス [4]\n〔ｂｉｏｎｉｃｓ〕生物の持つ、情報処理・認識・運動・エネルギー変換などのすぐれた機能を応用する工学。生体工学。"],58976,""],["バイオリズム","","","",0,["バイオリズム [4]\n〔ｂｉｏｒｈｙｔｈｍ〕人間の活動は、生理・感情・知性のすべてにわたって一定の波を描いてプラス・マイナスの起伏が有るとする時の、リズム。"],58977,""],["バイオリニスト","","","",0,["バイオリニスト [5]\n〔ｖｉｏｌｉｎｉｓｔ〕（職業として）バイオリンをひく人。"],58978,""],["バイオリン","","","",0,["バイオリン [0]\n〔ｖｉｏｌｉｎ〕手で持ち肩・顎（アゴ）に当てて弾く四弦の楽器。〔馬の尾の毛を張った弓でこすって演奏する。同形の弦楽器の中では最小〕\n「第一―」\n[かぞえ方]一挺・一丁"],58979,""],["バイオレット","","","",0,["バイオレット [1][4]\n〔ｖｉｏｌｅｔ〕\n（一）庭に植える多年草。春、いいにおいのする△紫青色（白色）の花を開く。花からは香料を作る。においすみれ[4]。西洋すみれ[5]。〔スミレ科〕\n（二）すみれ色。"],58980,""],["倍音","ばいおん","","",0,["ばいおん [0][1]【倍音】\n振動数が基音の振動数の整数倍である音。さまざまな振幅の基音と倍音の組合せで、楽器の音や声の音色（ネイロ）が決まる。"],58981,""],["配下","はいか","","",0,["はいか [1]【配下】\n〔←支配下[2]〕ある人の命令通りに行動することだけが求められている存在。部下。\n[表記]「輩下」とも書く。"],58982,""],["廃家","はいか","","",0,["はいか 【廃家】\n（一）[1]廃屋（ハイオク）。\n（二）[1][0]―する 〔民法の旧規定で〕相続人が無くて、家系が絶えること。また、その家系。"],58983,""],["拝賀","はいが","","",0,["はいが [0][1]【拝賀】\n―する 目上の人にお祝いの言葉を述べること。\n「（新年）―式」"],58984,""],["胚芽","はいが","","",0,["はいが [0][1]【胚芽】\n〔生物学で〕植物の種の内部に在り、やがて芽となって生長する部分。\n「―米マイ[0]〔＝胚芽が残るように加減してついた米〕」"],58985,""],["俳画","はいが","","",0,["はいが ハイグワ [0]【俳画】\n俳味が有る、簡素な△墨絵（淡彩画）。"],58986,""],["売価","ばいか","","",0,["ばいか [1]【売価】\n「売り値」の意の漢語的表現。⇔買価"],58987,""],["倍加","ばいか","","",0,["ばいか [0]【倍加】\n―する 数量などを△二倍（大幅）にふやすこと。"],58988,""],["梅花","ばいか","","",0,["ばいか バイクワ [1]【梅花】\nウメの花。"],58989,""],["買価","ばいか","","",0,["ばいか [1]【買価】\n「買い値」の意の漢語的表現。⇔売価"],58990,""],["ハイカー","","","",0,["ハイカー [1]\n〔ｈｉｋｅｒ〕ハイキングをする人。"],58991,""],["俳諧","はいかい","","",0,["はいかい [0]【俳諧】\n〔「滑稽コツケイ」の意〕\n（一）もと、滑稽みのある、和歌・連歌（レンガ）の一つの形式。\n（二）連句。〔狭義では、俳句を指す〕\n「―師[3]」\n[表記]古来の用字は、「〈誹諧〉」。"],58992,""],["徘徊","はいかい","","",0,["はいかい ハイクワイ [0]【徘徊】\n―する 「ぶらつく・うろつく」意の漢語的表現。"],58993,""],["拝外","はいがい","","",0,["はいがい ハイグワイ [0]【拝外】\n外国の人や思想・事物などを、自国（のそれ）よりもいいものとして、それに従うこと。\n「―思想[5]」"],58994,""],["排外","はいがい","","",0,["はいがい ハイグワイ [0]【排外】\n外国の人や思想・事物などを、嫌って排斥すること。\n「―的[0]・―主義」"],58995,""],["売買い","ばいかい","","",0,["ばいかい バイカヒ [0][1]【売買い・売買】\n（一）「売り買い」の意の老人語。\n（二）〔取引で〕一人で、同時に売り方と買い方になって、名目上株を売買したことにすること。"],58996,""],["売買","ばいかい","","",0,["ばいかい バイカヒ [0][1]【売買い・売買】\n（一）「売り買い」の意の老人語。\n（二）〔取引で〕一人で、同時に売り方と買い方になって、名目上株を売買したことにすること。"],58997,""],["媒介","ばいかい","","",0,["ばいかい [0]【媒介】⁎\n―する 今まで交渉の無かった二つのものの間に立って、なんらかの関係をつけること。\n「伝染病を―する」"],58998,""],["灰掻き","はいかき","","",0,["はいかき ハヒカキ [3][4][0]【灰掻き・灰掻】\n（一）火鉢の灰をならす道具。灰均（ハイナラ）し。\n（二）ストーブの△石炭（炭殻）をならしたり掻き出したりする道具。火掻き棒[4]。\n（三）火事の焼け跡の灰をかたづける△こと（人）。\n[かぞえ方]（一）（二）は一本"],58999,""],["灰掻","はいかき","","",0,["はいかき ハヒカキ [3][4][0]【灰掻き・灰掻】\n（一）火鉢の灰をならす道具。灰均（ハイナラ）し。\n（二）ストーブの△石炭（炭殻）をならしたり掻き出したりする道具。火掻き棒[4]。\n（三）火事の焼け跡の灰をかたづける△こと（人）。\n[かぞえ方]（一）（二）は一本"],59000,""],["廃学","はいがく","","",0,["はいがく [0]【廃学】\n―する \n（一）学問をやめること。\n（二）学校の経営をやめること。"],59001,""],["倍額","ばいがく","","",0,["ばいがく [0]【倍額】\n二倍の金額。"],59002,""],["灰神楽","はいかぐら","","",0,["はいかぐら ハヒカグラ [3]【灰神楽】\n火の気（ケ）のある灰の中に湯や水をこぼしたり灰の入った火鉢をひっくり返したりしたために、灰が舞い上がること。また、その灰。"],59003,""],["排ガス","はいガス","","",0,["はいガス [0]【排ガス】\n「排気ガス」の略。"],59004,""],["排ガス規制","はいがすきさい","","",0,["はいがすきさい [5]【排ガス規制】\n大気汚染防止のためガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関から排出される一酸化炭素・窒素酸化物などの有害物質の含有量を法律で制限すること。"],59005,""],["肺活量","はいかつりょう","","",0,["はいかつりょう ハイクワツリヤウ [4]【肺活量】\n十分肺に吸い込んでから出せるだけ出した空気の量。"],59006,""],["ハイカラ","","","",0,["ハイカラ [0]\n―な／―に 〔和製英語〕〔趣向が新しく〕小奇麗で、気がきいていること。また、その人。\n――さ[0]"],59007,""],["拝観","はいかん","","",0,["はいかん ハイクワン [0]【拝観】\n―する 神社仏閣や、そこの宝物などを見せてもらうこと。\n「―料[3]」"],59008,""],["肺肝","はいかん","","",0,["はいかん [0]【肺肝】\n〔古〕心のやどる場所として考えられた肺と肝。\n「―を砕く〔＝非常に苦心する〕」"],59009,""],["肺患","はいかん","","",0,["はいかん ハイクワン [0]【肺患】\n（一）「肺病」の古風な表現。\n（二）肺病患者。"],59010,""],["配管","はいかん","","",0,["はいかん ハイクワン [0]【配管】\n―する ガス・水道などを通すための管（を取りつけたり引いたりすること）。\n「―工事」"],59011,""],["廃刊","はいかん","","",0,["はいかん [0]【廃刊】\n―する 雑誌・新聞などの発行をやめること。"],59012,""],["廃官","はいかん","","",0,["はいかん ハイクワン [0]【廃官】\nその官職の制度を廃止すること。また、その官職。"],59013,""],["廃艦","はいかん","","",0,["はいかん [0]【廃艦】\n古くなって使わなくなった軍艦を艦籍から除くこと。また、その軍艦。"],59014,""],["拝顔","はいがん","","",0,["はいがん [0]【拝顔】\n―する 相手に会うことの謙譲語。\n「―の栄に浴する」"],59015,""],["肺癌","はいがん","","",0,["はいがん [0]【肺癌】\n肺に出来る癌。喀血（カツケツ）・血痰（ケツタン）・呼吸困難や声がかれるなどの症状を伴う。〔たばこの吸いすぎも誘因の一つといわれる〕"],59016,""],["陪観","ばいかん","","",0,["ばいかん バイクワン [0]【陪観】\n―する 〔天皇など〕身分の高い人の△そばで（お供をして）見物すること。"],59017,""],["排気","はいき","","",0,["はいき [0]【排気】\n―する \n（一）中の空気を外へ出すこと。\n「―口[3]」⇔給気\n（二）エンジンからはき出されること。また、その△ガス（蒸気）。\n「―ガス[4]」"],59018,""],["廃棄","はいき","","",0,["はいき [1][0]【廃棄】\n―する いらなくなったので△やめる（捨てる）こと。\n「条約を―する／―処分[4]」"],59019,""],["肺気腫","はいきしゅ","","",0,["はいきしゅ [3]【肺気腫】\n肺の弾力性が弱まって、吸い込んだ空気が過度に残る病気。"],59020,""],["売却","ばいきゃく","","",0,["ばいきゃく [0]【売却】\n―する 「売り払う」意の字音語的表現。"],59021,""],["配球","はいきゅう","","",0,["はいきゅう ハイキウ [0]【配球】\n―する 〔野球で〕打者に対する投球の種類の配合・取合せ。\n「絶妙の―」"],59022,""],["配給","はいきゅう","","",0,["はいきゅう ハイキフ [0]【配給】\n―する 数量に限りの有る物資を一定の割合でめいめいに渡すこと。\n「―品[0]・―制[0]・―券[3]・―所ジヨ[5]」"],59023,""],["排球","はいきゅう","","",0,["はいきゅう ハイキウ [0]【排球】\n⇒バレーボール"],59024,""],["廃休","はいきゅう","","",0,["はいきゅう ハイキウ [0]【廃休】\n制度的には休日である日を、仕事の都合で休まずに、平日通り勤務すること。休日出勤。"],59025,""],["倍旧","ばいきゅう","","",0,["ばいきゅう バイキウ [0]【倍旧】\n従来よりもずっと客のひいきの程度が強くなること。\n「―のお引立て」"],59026,""],["廃墟","はいきょ","","",0,["はいきょ [1]【廃墟】\n人が住まなくなって建物・市街などの荒れ果てた跡。\n[表記]「廃虚」は、語義とは無関係の代用字。"],59027,""],["背教","はいきょう","","",0,["はいきょう ハイケウ [0]【背教】\n〔おもにキリスト教で〕信者が教えにそむいたり他に改宗したりすること。\n「―者[3]」"],59028,""],["廃業","はいぎょう","","",0,["はいぎょう ハイゲフ [0]【廃業】\n―する 今までしていた職業や商売をやめること。〔狭義では、芸者・遊女の廃業を指す〕\n「―届[5]」"],59029,""],["敗局","はいきょく","","",0,["はいきょく [0]【敗局】\n〔碁・将棋の〕負けた一回の勝負。⇔勝局"],59030,""],["拝金","はいきん","","",0,["はいきん [0]【拝金】\n金銭（の力）を何よりも大切と考え、極端に執着すること。\n「―宗[3]・―主義[5]」"],59031,""],["背筋","はいきん","","",0,["はいきん [0]【背筋】\n背中に有る筋肉。\n「―力[3]」"],59032,""],["排菌","はいきん","","",0,["はいきん [0]【排菌】\n―する 伝染病患者が、病原菌を体外に△出す（出して、他人に感染させる）こと。\n「―者[3]」"],59033,""],["黴菌","ばいきん","","",0,["ばいきん [0]【黴菌】⁎\n細菌のうち、人畜に有害なものの日常語的表現。物を腐敗させ、病気を伝播（デンパ）する元となる。〔広義では、組織につきものの汚い物や厄介視される物を指す〕"],59034,""],["ハイキング","","","",0,["ハイキング [1]\n―する 〔ｈｉｋｉｎｇ〕（グループで）日帰り程度で山野を歩き回ること。\n「―コース[6]」"],59035,""],["バイキング","","","",0,["バイキング [1]\n〔ｖｉｋｉｎｇ〕八世紀から十世紀にかけてヨーロッパの沿岸を略奪した、スカンディナビアの海賊。"],59036,""],["バイキング料理","ばいきんぐりょうり","","",0,["ばいきんぐりょうり バイキングレウリ [6]【バイキング料理】\n各種の料理を用意しておいて、各自が自由に取り分けて好きなだけ食べる方式。"],59037,""],["ハイク","","","",0,["ハイク [1]\n〔ｈｉｋｅ＝もと、引っぱる意〕ハイキング。\n「ヒッチ―」"],59038,""],["俳句","はいく","","",0,["はいく [0][3]【俳句】\n五・七・五の十七音節から成る短詩。季題をよみ入れることを旨とする。〔もと、俳諧連歌ハイカイレンガの発句ホツクが独立したもの〕\n「伝統―・無季―」\n[かぞえ方]一句"],59039,""],["拝具","はいぐ","","",0,["はいぐ [1]【拝具】\n〔つつしんで申し上げるの意〕手紙文の終りに書く語。"],59040,""],["バイク","","","",0,["バイク [1]\n〔米 ｂｉｋｅ←ｂｉｃｙｃｌｅ〕モーターバイクの略。"],59041,""],["配偶","はいぐう","","",0,["はいぐう [0]【配偶】\n〔とりあわせる意〕夫婦（の一方）。\n「好―[3]」"],59042,""],["配偶者","はいぐうしゃ","","",0,["はいぐうしゃ [3]【配偶者】\n〔法律で〕夫に対して妻を、また、妻に対して夫を、それぞれ指して言う語。"],59043,""],["ハイクラス","","","",0,["ハイクラス [3]\n―な 〔ｈｉｇｈ−ｃｌａｓｓ〕人の身分や物の品質などが非常に高い△こと（様子）。"],59044,""],["敗軍","はいぐん","","",0,["はいぐん [0]【敗軍】\n戦いに負け△ること（た軍隊）。\n「―の将、兵を語らず〔＝失敗した人には、その事について意見を述べる資格が無い〕」"],59045,""],["拝啓","はいけい","","",0,["はいけい [1]【拝啓】\n〔つつしんで申し上げるの意〕手紙文の初めに書く語。"],59046,""],["背景","はいけい","","",0,["はいけい [0]【背景】⁎\n〔絵画・芝居などで〕中心となる物を引き立てたりそれが有る場所を表わしたりする、後方の景色など。〔直接表面に出ない事情や勢力の意にも用いられる。例、「…が―にある／事件の―／経済的―」〕"],59047,""],["排撃","はいげき","","",0,["はいげき [0]【排撃】\n―する 不要の物として強く押しのけること。\n「偏見を―する／―運動[5]」"],59048,""],["売血","ばいけつ","","",0,["ばいけつ [0]【売血】\n―する 血液銀行に自分の血液を売ること。\n「―者[4]」"],59049,""],["買血","ばいけつ","","",0,["ばいけつ [0]【買血】\n―する 急患などに対する輸血に備えるため、血液銀行で提供者から血液を買うこと。"],59050,""],["肺結核","はいけっかく","","",0,["はいけっかく [3]【肺結核】\n結核菌によって肺に起こる、慢性の病気。微熱が続き、せきが出、喀血（カツケツ）することが多い。"],59051,""],["敗血症","はいけつしょう","","",0,["はいけつしょう ハイケツシヤウ [4][0]【敗血症】\n細菌が、うんだ傷や虫歯などから血管やリンパ管に入って起こる病気。〔今は「菌血症[4][0]」と言う〕"],59052,""],["佩剣","はいけん","","",0,["はいけん [0]【佩剣】\n腰にさげる刀。"],59053,""],["拝見","はいけん","","",0,["はいけん [0]【拝見】\n―する 見ることの謙譲語。\n「ちょっと―〔＝見せてください〕」"],59054,""],["背後","はいご","","",0,["はいご [1]【背後】\nうしろの方。〔直接表面に出ない勢力や、裏面の事情の意にも用いられる。例、「―関係[4]」〕\n「敵の―を衝ツく」"],59055,""],["廃語","はいご","","",0,["はいご [0]【廃語】\n死語。"],59056,""],["背光","はいこう","","",0,["はいこう ハイクワウ [0]【背光】\n後光（ゴコウ）。〔その人がになっている△名誉（権威）の意にも用いられる。例、「エリートの―」〕"],59057,""],["廃坑","はいこう","","",0,["はいこう ハイカウ [0]【廃坑】\n採掘するのをやめた△鉱（炭）山。また、その坑道。"],59058,""],["廃校","はいこう","","",0,["はいこう ハイカウ [0]【廃校】\n―する 学校の経営をやめること。また、その学校。"],59059,""],["廃鉱","はいこう","","",0,["はいこう ハイクワウ [0]【廃鉱】\n―する 鉱山の経営をやめること。また、その鉱山。"],59060,""],["俳号","はいごう","","",0,["はいごう ハイガウ [0]【俳号】\nその人が俳句の作者として使う雅号。"],59061,""],["配合","はいごう","","",0,["はいごう ハイガフ [0]【配合】\n―する \n（一）調和するように、幾つかの物を取り合わせること。\n「色の―を考える」\n（二）効果を増すように、幾つかの物をまぜ合わせること。\n「―肥料[5]」"],59062,""],["廃合","はいごう","","",0,["はいごう ハイガフ [0]【廃合】\n―する 廃止したり合併したりすること。\n「部局の―」"],59063,""],["売国","ばいこく","","",0,["ばいこく [0]【売国】\n〔自分の利益のために〕自国の不利益になるようなことをすること。\n「―的行為・―奴ド[4][3]」"],59064,""],["バイコロジー","","","",0,["バイコロジー [3]\n〔ｂｉｃｏｌｏｇｙ←ｂｉｋｅ＋ｅｃｏｌｏｇｙの混合〕自動車による公害の追放を目的とする市民運動。自転車に乗ることによって人間性を回復することも目的の一つという。"],59065,""],["配剤","はいざい","","",0,["はいざい [0]【配剤】\n（一）―する 薬を調合すること。\n（二）\n「天の―〔＝とても△偶然（人間わざ）とは思われないほど、世の中や運命がうまく出来ていること〕」"],59066,""],["廃材","はいざい","","",0,["はいざい [0]【廃材】\nいらなくなった材木。"],59067,""],["媒材","ばいざい","","",0,["ばいざい [0]【媒材】\n媒介となる材料。"],59068,""],["拝察","はいさつ","","",0,["はいさつ [0]【拝察】\n―する 推察することの謙譲語。"],59069,""],["灰皿","はいざら","","",0,["はいざら ハヒザラ [0]【灰皿】\nたばこの灰や吸い殻を入れる器。"],59070,""],["敗残","はいざん","","",0,["はいざん [0]【敗残・廃残】\n〔敗散の変化〕戦いに負けて生き残ること。\n「―兵[3]」\n生存競争に破れて、落ちぶれること。\n「―の身」"],59071,""],["廃残","はいざん","","",0,["はいざん [0]【敗残・廃残】\n〔敗散の変化〕戦いに負けて生き残ること。\n「―兵[3]」\n生存競争に破れて、落ちぶれること。\n「―の身」"],59072,""],["廃山","はいざん","","",0,["はいざん [0]【廃山】\n―する 鉱山の経営を廃止すること。また、その鉱山。"],59073,""],["胚子","はいし","","",0,["はいし [1]【胚子】\n生物の卵（ラン）の受精したもの。"],59074,""],["俳誌","はいし","","",0,["はいし [0]【俳誌】\n俳句の雑誌。"],59075,""],["配祀","はいし","","",0,["はいし [0]【配祀】\n―する 主神に添えて、他の神を一緒に祭ること。"],59076,""],["廃止","はいし","","",0,["はいし [0]【廃止】⁎\n―する 〔それまで続いて来た制度・習慣などを〕不要としてやめること。\n「虚礼―・奴隷―」⇔存置"],59077,""],["廃市","はいし","","",0,["はいし [0][1]【廃市】\n（一）さびれすたれた都市。\n（二）人が住まなくなった都市。\n「砂漠の中の―」"],59078,""],["稗史","はいし","","",0,["はいし [1]【稗史】\n〔昔、中国で政治の参考に、下級の役人に書かせた民情報告書の意〕小説体の歴史。"],59079,""],["拝辞","はいじ","","",0,["はいじ [0][1]【拝辞】\n―する \n（一）辞退することの謙譲語。\n（二）別れを告げることの謙譲語。"],59080,""],["廃寺","はいじ","","",0,["はいじ [1]【廃寺】\n住職の居ない、荒れ果てた寺。"],59081,""],["肺疾","はいしつ","","",0,["はいしつ [0]【肺疾】\n「肺病」の意の漢語的表現。"],59082,""],["癈疾","はいしつ","","",0,["はいしつ [0]【癈疾】\nなかなか治らず、また治ったあとも不具になることが多い病気。また、その人。\n「不具―・―者[4]」\n[表記]「廃疾」とも書いた。「廃疾」は他に、廃れて無くなる意にも用いられる。"],59083,""],["媒質","ばいしつ","","",0,["ばいしつ [0]【媒質】\n〔物理学で〕波動を伝える物質。例、音の場合、空気は媒質だが、真空は媒質ではない。"],59084,""],["背日性","はいじつせい","","",0,["はいじつせい [0]【背日性】\n〔植物学で〕根などが、日光などの光の刺激を受けると、光の来る方と反対の方向に生長して行く性質。背光性[0]。⇔向日（コウジツ）性"],59085,""],["歯医者","はいしゃ","","",0,["はいしゃ [1]【歯医者】\n歯の治療をする医者。歯科医。"],59086,""],["拝謝","はいしゃ","","",0,["はいしゃ [1]【拝謝】\n―する △礼を言う（あやまる）ことの謙譲語。"],59087,""],["配車","はいしゃ","","",0,["はいしゃ [0]【配車】\n―する 自動車・車両などを必要な所へ割り当てること。"],59088,""],["敗者","はいしゃ","","",0,["はいしゃ [1]【敗者】\n試合などに負けた△人（方）。\n「―復活戦」⇔勝者"],59089,""],["廃車","はいしゃ","","",0,["はいしゃ [0]【廃車】\n古くなったりこわれたりして使わないことにした△自動車（車両）。"],59090,""],["バイシャ","","","",0,["バイシャ [1]\n〔サンスクリットｖａｉｓｙａ〕⇒カースト"],59091,""],["拝借","はいしゃく","","",0,["はいしゃく [0]【拝借】\n―する 借りることの謙譲語。"],59092,""],["媒酌","ばいしゃく","","",0,["ばいしゃく [0]【媒酌】\n―する 結婚のなかだちをする△こと（人）。\n「―人[0]」\n[表記]「媒〈妁」とも書く。"],59093,""],["ハイジャック","","","",0,["ハイジャック [3]\n―する 〔ｈｉｊａｃｋ〕航空機・船を乗っ取ること。"],59094,""],["ハイジャンプ","","","",0,["ハイジャンプ [3]\n〔ｈｉｇｈ ｊｕｍｐ〕走り高跳（トビ）。"],59095,""],["胚珠","はいしゅ","","",0,["はいしゅ [1]【胚珠】\n植物の花の部分に在り、受精後に種子となるもの。〔裸子植物ではむき出しになっているが、被子植物では子房内に在る〕"],59096,""],["拝受","はいじゅ","","",0,["はいじゅ [1]【拝受】\n―する △物を受け取る（任務を受ける）ことの謙譲語。"],59097,""],["買収","ばいしゅう","","",0,["ばいしゅう バイシウ [0]【買収】\n―する \n（一）買い取ること。\n「土地の―」\n（二）金品などを相手に与えて味方にし、自分に有利になるように取りはからわせること。"],59098,""],["陪従","ばいじゅう","","",0,["ばいじゅう [0]【陪従】\n―する 身分の高い人のお供をする△こと（人）。"],59099,""],["排出","はいしゅつ","","",0,["はいしゅつ [0]【排出】\n―する 内部にたまっている不要な物を外へ押し出すこと。〔狭義では、排泄セツを指す〕"],59100,""],["輩出","はいしゅつ","","",0,["はいしゅつ [0]【輩出】\n―する 有為（ユウイ）の人物が続続と世に出ること。"],59101,""],["俳趣味","はいしゅみ","","",0,["はいしゅみ [3]【俳趣味】\n俳諧（ハイカイ）の趣味・あじわい。"],59102,""],["売春","ばいしゅん","","",0,["ばいしゅん [0]【売春・買春】\n―する \n女性が金銭のために不特定の男性と性交渉を持つこと。\n「―婦[3]」\n男性が売春婦などと性交渉を持つこと。"],59103,""],["買春","ばいしゅん","","",0,["ばいしゅん [0]【売春・買春】\n―する \n女性が金銭のために不特定の男性と性交渉を持つこと。\n「―婦[3]」\n男性が売春婦などと性交渉を持つこと。"],59104,""],["俳書","はいしょ","","",0,["はいしょ [0]【俳書】\n俳句・俳諧（ハイカイ）に関する書物。"],59105,""],["配所","はいしょ","","",0,["はいしょ [0][3]【配所】\n昔、刑罰として罪人を流した、遠い辺鄙（ヘンピ）な土地。\n「罪無くて―の月を見る」"],59106,""],["排除","はいじょ","","",0,["はいじょ ハイヂヨ [1]【排除】\n―する あってはいけない物として、取りのけてそこから無くすこと。\n「△暴力（激しい抵抗）を―する」"],59107,""],["廃除","はいじょ","","",0,["はいじょ ハイヂヨ [1]【廃除】\n―する 〔法律で〕非行などのあった遺産の相続人から、相続権を取り上げる△こと（手続き）。"],59108,""],["拝承","はいしょう","","",0,["はいしょう [0]【拝承】\n―する 聞く・承知することの謙譲語。"],59109,""],["拝誦","はいしょう","","",0,["はいしょう [0]【拝誦】\n―する （声を出して）読むことの謙譲語。"],59110,""],["廃娼","はいしょう","","",0,["はいしょう ハイシヤウ [0]【廃娼】\n公娼を廃止すること。\n「―運動」"],59111,""],["配乗","はいじょう","","",0,["はいじょう [0]【配乗】\n―する 乗務員が乗って勤務する車両・自動車などを割り当てること。"],59112,""],["廃城","はいじょう","","",0,["はいじょう ハイジヤウ [0]【廃城】\n荒れ果てて、住む人も無い城。"],59113,""],["賠償","ばいしょう","","",0,["ばいしょう バイシヤウ [0]【賠償】\n―する 相手に与えた損害を金銭などでつぐなうこと。\n「―金[0]」"],59114,""],["陪乗","ばいじょう","","",0,["ばいじょう [0]【陪乗】\n―する 身分の高い人のお供をして、同じ乗り物に乗ること。"],59115,""],["売笑婦","ばいしょうふ","","",0,["ばいしょうふ バイセウフ [3]【売笑婦】\n不特定の異性と性交渉を行うことによって生計を立てている女。"],59116,""],["配色","はいしょく","","",0,["はいしょく [0]【配色】\n色の取合せ。取り合わせた色。"],59117,""],["敗色","はいしょく","","",0,["はいしょく [0]【敗色】\n負けそうな様子。\n「―濃厚」"],59118,""],["陪食","ばいしょく","","",0,["ばいしょく [0]【陪食】\n―する 〔天皇など〕身分の高い人と一緒に食事をすること。\n「御―を仰せつけられる」"],59119,""],["背信","はいしん","","",0,["はいしん [0]【背信】\n相手との約束や道義にそむいた、人間としてあるまじき言動をすること。\n「許しがたい―行為」"],59120,""],["背進","はいしん","","",0,["はいしん [0]【背進】\n―する 後方へ進むこと。"],59121,""],["俳人","はいじん","","",0,["はいじん [0]【俳人】\n俳句を作ることをライフワークとする人。"],59122,""],["癈人","はいじん","","",0,["はいじん [0]【癈人】\n傷害や病気のため、普通の社会生活が出来ない人。\n[表記]「廃人」とも書く。"],59123,""],["陪臣","ばいしん","","",0,["ばいしん [0]【陪臣】\n（一）家来の家来。またげらい。\n（二）〔将軍や天子からみた場合〕諸侯の臣下であるものの称。"],59124,""],["陪審","ばいしん","","",0,["ばいしん [0]【陪審】\n裁判に民間人も加わって、犯罪の事実の有無を判断したり（量刑を決めたり）する制度。〔現在日本では行われていない〕\n「―員[3]」"],59125,""],["肺浸潤","はいしんじゅん","","",0,["はいしんじゅん [3]【肺浸潤】\n肺の一部に起こった結核がだんだん広がった状態。"],59126,""],["背水","はいすい","","",0,["はいすい [0]【背水】\n"],59127,""],["背水の陣","はいすいのじん","","",0,["はいすいのじん ハイスイノヂン [6]【背水の陣】\n川や海を背にして陣を構えること。（もうこれ以上退却出来ない）最後の決戦をする構え。\n「―を敷く〔＝追い詰められた立場で最後的な努力をする〕」"],59128,""],["配水","はいすい","","",0,["はいすい [0]【配水】\n―する 水道などの水を供給すること。\n「―管[0]」"],59129,""],["排水","はいすい","","",0,["はいすい [0]【排水】\n―する 内部の不要な水を外へ押し出すこと。\n「―溝コウ[0]」"],59130,""],["排水トン数","はいすいとんすう","","",0,["はいすいとんすう [7][5]【排水トン数】\n⇒トン数"],59131,""],["排水量","はいすいりょう","","",0,["はいすいりょう ハイスイリヤウ [3]【排水量】\n水に浮かんだ船などが、その水中に入った部分の体積に等しい水を押しのけた分量。"],59132,""],["廃水","はいすい","","",0,["はいすい [0]【廃水】\n使用ずみとして捨てられた、きたない水。"],59133,""],["拝趨","はいすう","","",0,["はいすう [0]【拝趨】\n―する 〔手紙文で〕こちらから相手方へ出かけて行くことの謙譲語。"],59134,""],["倍数","ばいすう","","",0,["ばいすう [3]【倍数】\n〔数学で〕その自然数にもう一つの自然数を掛けて得られる数の、元の数に対する称。〔多項式の場合にも用いる〕\n「六は二の―／公―」⇔約数"],59135,""],["ハイスクール","","","",0,["ハイスクール [4]\n〔ｈｉｇｈ ｓｃｈｏｏｌ〕\n（一）高等学校。\n（二）アメリカの中等学校。"],59136,""],["ハイスピード","","","",0,["ハイスピード [4]\n〔ｈｉｇｈ−ｓｐｅｅｄ〕高速度。"],59137,""],["はい墨","はいずみ","","",0,["はいずみ [0]【はい墨】\n〔「掃墨ハキズミ」の変化〕ごま油・菜種油などから出るすすを集め取ったもの。墨の材料とする。"],59138,""],["拝する","はいする","","",0,["はいする [3]【拝する】\n（他サ）\n（一）頭を下げて敬礼する。拝む。\n（二）〔身分の高い人からのお言葉や命令などを〕受ける。\n「大命を―」\n（三）「拝見する」意の漢語的表現。\n「ご満足のご様子に拝せられた」\n拝す[1]：[1]（五）。"],59139,""],["配する","はいする","","",0,["はいする [3]【配する】\n（他サ）\n（一）〔適当なものを〕取り合わせる。\n「紺に臙脂エンジを配したネクタイ」\n（二）人や物を、適当な所に（分けて）置く。\n「庭に石を―」\n（三）〔古〕島流しにする。\n「遠島に配せられる」\n配す[1]：[1]（五）。"],59140,""],["排する","はいする","","",0,["はいする [3]【排する】\n（他サ）\n（一）〔前途に立ちはだかるじゃまなものや、ともすれば押し流されやすいマイナスの要素を〕退ける。\n「△万難（妥協・惰性・抵抗・独善）を―／ドアを―〔＝強い力で開ける〕」\n（二）「並べる」意の漢語的表現。\n「単語をいろは順に排してある」\n排す[1]：[1]（五）。"],59141,""],["廃する","はいする","","",0,["はいする [3]【廃する】\n（他サ）\n〔今までしていた事を〕すっかりやめる。\n「虚礼を―／学業を―」\n廃す[1]：[1]（五）。"],59142,""],["這いずる","はいずる","","v5",0,["はいずる ハヒズル [3]【這いずる】\n（自五）\n〔「這う」と「引きずる」の混合か〕うまく歩行が出来ないので、這うがごとくいざるがごとくにして、至近距離を進む。\n「這いずり回る」"],59143,""],["倍する","ばいする","","",0,["ばいする [3]【倍する】\n（自他サ）\n（一）二倍に△する（なる）。\n「味方に―敵軍」\n（二）ずっとふえる。\n「旧に―ご支援」"],59144,""],["俳聖","はいせい","","",0,["はいせい [0]【俳聖】\nすぐれた句作をし、求道的な態度をもってその世界で尊敬される人。\n「―松尾芭蕉バシヨウ」"],59145,""],["敗勢","はいせい","","",0,["はいせい [0]【敗勢】\n負けそうな形勢。⇔勝勢"],59146,""],["肺性心","はいせいしん","","",0,["はいせいしん [3]【肺性心】\n肺の病気が原因で心臓の働きが悪くなったもの。〔息切れ・どうき・呼吸困難・胸の痛みなどが一緒に起こることが有る〕"],59147,""],["排斥","はいせき","","",0,["はいせき [0]【排斥】\n―する 〔忌避して〕△それに従うことをやめる（仲間はずれにする）こと。\n「日貨〔＝日本商品〕―」"],59148,""],["廃石","はいせき","","",0,["はいせき [0]【廃石】\n鉱山で鉱石を掘り出す時に一緒に出て来る、役に立たない岩石。ぼた。"],59149,""],["陪席","ばいせき","","",0,["ばいせき [0]【陪席】\n―する 身分の高い人と同席すること。"],59150,""],["陪席裁判官","ばいせきさいばんかん","","",0,["ばいせきさいばんかん バイセキサイバンクワン [7]【陪席裁判官】\n訴訟の審理に参加し、裁判長を輔佐（ホサ）する判事。"],59151,""],["バイセクシュアル","","","",0,["バイセクシュアル [3]\n〔ｂｉｓｅｘｕａｌ〕異性と同性の両方に性的欲求を持つ△こと（人）。両性愛（者）。"],59152,""],["排泄","はいせつ","","",0,["はいせつ [0]【排泄】\n―する 動物が、栄養分を摂（ト）った残りの物質や体内で作られた有害な物質を、体外に出すこと。\n「―物ブツ[4]〔＝大小便〕」"],59153,""],["排雪","はいせつ","","",0,["はいせつ [0]【排雪】\n（一）―する 積もった雪を路上・線路などから取りのけること。\n「―車[4]」\n（二）たくさん積もったあとで、取りのけられた雪。\n「―が川に詰まる」"],59154,""],["廃絶","はいぜつ","","",0,["はいぜつ [0]【廃絶】\n―する 〔制度・物などを〕不要の物として、全く無くしてしまうこと。\n「核（兵器）―」"],59155,""],["杯洗","はいせん","","",0,["はいせん [0]【杯洗】\n酒席で替えの杯を入れたり杯をすすいだりする容器。"],59156,""],["肺尖","はいせん","","",0,["はいせん [0]【肺尖】\n（一）肺の上端の突出部分。\n（二）〔←肺尖カタル[5]〕肺尖部分の炎症。肺結核の初期症状（に似る）。"],59157,""],["配船","はいせん","","",0,["はいせん [0]【配船】\n―する 必要な所に船を割り当てること。\n「―計画」"],59158,""],["配線","はいせん","","",0,["はいせん [0]【配線】\n―する 電線や電話線を必要な所に△引く（張りめぐらす）こと。\n「―図[3]」"],59159,""],["配線盤","はいせんばん","","",0,["はいせんばん [0]【配線盤】\n電話交換局で、電話加入者から来る電線を配列してある装置。"],59160,""],["敗戦","はいせん","","",0,["はいせん [0]【敗戦】\n戦争・試合などに負けること。〔わが国では太平洋戦争のそれを指す。すなわち一九四五年八月十五日。「―記念日〘＝俗に、終戦記念日という〙」〕\n「―投手[5]・―主義[5]〔＝敗北主義〕」"],59161,""],["廃船","はいせん","","",0,["はいせん [0]【廃船】\n〔古くなったりして〕使わなくなった船。船籍から除いた船。"],59162,""],["廃線","はいせん","","",0,["はいせん [0]【廃線】\n鉄道の支線などの営業を廃止すること。また、その線路。"],59163,""],["沛然","はいぜん","","",0,["はいぜん [0]【沛然】\n―たる／―と 「雨が盛んに降る様子」の意の漢語的表現。"],59164,""],["配膳","はいぜん","","",0,["はいぜん [0]【配膳】\n―する 料理を盛った膳を客の前に並べること。また、その人。\n「―室[3]・―台[0]」"],59165,""],["媒染","ばいせん","","",0,["ばいせん [0]【媒染】\n―する それだけでは繊維に染まりにくい（「アリザニン[0]」などの）染料を、薬品を使って染まりやすくすること。\n「―剤[0]」"],59166,""],["ハイセンス","","","",0,["ハイセンス [3]\n―な 〔和製英語〕〔調度・アクセサリーや服装などが〕いかにもしゃれていて、趣味がいい様子。"],59167,""],["敗訴","はいそ","","",0,["はいそ [1]【敗訴】\n―する 訴訟に負けること。⇔勝訴"],59168,""],["背走","はいそう","","",0,["はいそう [0]【背走】\n―する 前向きのまま後ろの方へ走ること。"],59169,""],["配送","はいそう","","",0,["はいそう [0]【配送】\n―する 配達と発送をすること。\n「―課[0]」"],59170,""],["敗走","はいそう","","",0,["はいそう [0]【敗走】\n―する 戦いに負けて逃げること。"],59171,""],["肺臓","はいぞう","","",0,["はいぞう ハイザウ [0]【肺臓】\n⇒肺"],59172,""],["倍増","ばいぞう","","",0,["ばいぞう [0]【倍増】\n―する 二倍に△ふえる（ふやす）こと。倍まし。\n「所得の―」"],59173,""],["配属","はいぞく","","",0,["はいぞく [0]【配属】\n―する 部署を割り当てて、そこに所属させること。"],59174,""],["ハイソサエティー","","","",0,["ハイソサエティー [4]\n〔ｈｉｇｈ ｓｏｃｉｅｔｙ〕上流社会。"],59175,""],["ハイソックス","","","",0,["ハイソックス [3]\n〔和製英語〕ひざ下までの、長いソックス。"],59176,""],["廃村","はいそん","","",0,["はいそん [0]【廃村】\nもとは村であったが、今は人の住まなくなった所。"],59177,""],["排他","はいた","","",0,["はいた [0]【排他】\n自分（の仲間）以外の人や思想を絶対に受け入れないこと。\n「―的[0]・―性[0]」"],59178,""],["ばいた","ばいた","","",0,["ばいた [1]\n売春婦。〔女性を極端にののしって言う時にも使う〕\n[表記]普通、「｛売女｝」と書く。"],59179,""],["胚胎","はいたい","","",0,["はいたい [0]【胚胎】\n―する 〔「胚」は、きざす意〕物事が始まる原因が生じること。\n「禍根が―する」"],59180,""],["敗退","はいたい","","",0,["はいたい [0]【敗退】\n―する 戦争に負けて退却すること。〔文脈により、単に勝負に負ける意にも用いられる〕"],59181,""],["廃頽","はいたい","","",0,["はいたい [0]【廃頽】\n―する 〔道徳や規律など〕行われるべき事が、行われなくなること。\n「―的[0]」\n[表記]「廃退・廃怠」とも書いた。「廃退」は、代用字。"],59182,""],["媒体","ばいたい","","",0,["ばいたい [0]【媒体】\n（一）情報を伝えるなかだちとなる物。メディア。\n「コミュニケーションの―／その商品の存在を消費者が知った―をアンケート調査する」\n（二）媒質となる物体。"],59183,""],["倍大","ばいだい","","",0,["ばいだい [0]【倍大】\n倍の大きさ。\n「―号[3]」"],59184,""],["鷂","はいたか","","",0,["はいたか [0]【鷂】\n〔「はしたか」の変化〕タカ狩りに使う、小さい雌のタカ。〔雄は「コノリ[0]」と言う〕〔ワシタカ科〕\n[かぞえ方]一羽"],59185,""],["這い出す","はいだす","","v5",0,["はいだす ハヒダス [3][0]【這い出す・這出す】\n（自五）\n（一）這って、外に出る。\n（二）這い始める。"],59186,""],["這出す","はいだす","","v5",0,["はいだす ハヒダス [3][0]【這い出す・這出す】\n（自五）\n（一）這って、外に出る。\n（二）這い始める。"],59187,""],["蠅叩き","はいたたき","","",0,["はいたたき ハヒタタキ [3][5][0]【蠅叩き・蠅叩】\nハエを叩き殺す道具。蠅打ち[3][4][0]。はえたたき。\n[かぞえ方]一本"],59188,""],["蠅叩","はいたたき","","",0,["はいたたき ハヒタタキ [3][5][0]【蠅叩き・蠅叩】\nハエを叩き殺す道具。蠅打ち[3][4][0]。はえたたき。\n[かぞえ方]一本"],59189,""],["配達","はいたつ","","",0,["はいたつ [0]【配達】⁎\n―する 郵便物・商品などを、目的のそれぞれの家に配り届ける△こと（人）。\n「新聞―・牛乳―」"],59190,""],["バイタリティー","","","",0,["バイタリティー [3]\n〔ｖｉｔａｌｉｔｙ〕あふれる生気。"],59191,""],["俳壇","はいだん","","",0,["はいだん [0]【俳壇】\n俳句関係者の社会。師弟関係などによるつながり。"],59192,""],["背馳","はいち","","",0,["はいち [1]【背馳】\n―する 正しいとされるものと食い違うこと。"],59193,""],["配置","はいち","","",0,["はいち [0]【配置】⁎\n―する \n（一）人を、組織のある地位・役につけること。\n「―替ガえ[0]・―転換[4]」\n（二）物を、しかるべき機関・場所に所属させ、機能が発揮出来るようにすること。"],59194,""],["培地","ばいち","","",0,["ばいち [0]【培地】\n細菌を人工的にふやすために作られた物。〔主として、肉の汁に寒天などを加えて作る〕培養基[3]。"],59195,""],["背地性","はいちせい","","",0,["はいちせい [0]【背地性】\n地中から出た植物の芽が、上方へ向かって生長して行く性質。⇔向地性"],59196,""],["敗着","はいちゃく","","",0,["はいちゃく [0]【敗着】\n―する 〔碁・将棋で〕そこに石を置いたりその駒（コマ）を動かしたりしたために、結果として、その勝負に負けることになる悪手（を打つこと）。⇔勝着"],59197,""],["廃嫡","はいちゃく","","",0,["はいちゃく [0]【廃嫡】\n―する 〔民法の旧規定で〕被相続人の意思に基づき、法定の推定相続人の地位を剥奪（ハクダツ）すること。"],59198,""],["拝聴","はいちょう","","",0,["はいちょう ハイチヤウ [0]【拝聴】\n―する 〔人の話を〕聞くことの謙譲語。"],59199,""],["蠅帳","はいちょう","","",0,["はいちょう ハヒチヤウ [0]【蠅帳】\nハエよけと風通しとを兼ねる金網などを張った、食物を入れる戸棚。"],59200,""],["陪聴","ばいちょう","","",0,["ばいちょう バイチヤウ [0]【陪聴】\n―する 身分の高い人と同席して、だれかの話を聞くこと。"],59201,""],["ハイツ","","","",0,["ハイツ [1]\n〔ｈｅｉｇｈｔｓ＝高台〕高台にある住宅地。〔集合住宅や住宅団地の名称としても用いられる〕"],59202,""],["背痛","はいつう","","",0,["はいつう [0]【背痛】\n背中の痛み。"],59203,""],["這い蹲う","はいつくばう","","v5",0,["はいつくばう ハヒツクバフ [5]【這い蹲う・這蹲う】\n（自五）\n両手・両ひざを、地面や床につけるようなかっこうになる。はいつくばる[5]：[5]（五）。"],59204,""],["這蹲う","はいつくばう","","v5",0,["はいつくばう ハヒツクバフ [5]【這い蹲う・這蹲う】\n（自五）\n両手・両ひざを、地面や床につけるようなかっこうになる。はいつくばる[5]：[5]（五）。"],59205,""],["拝呈","はいてい","","",0,["はいてい [0]【拝呈】\n―する 物や手紙をさしあげることの謙譲語。"],59206,""],["廃帝","はいてい","","",0,["はいてい [0]【廃帝】\n強制的に位を追われた皇帝・天皇。"],59207,""],["ハイティーン","","","",0,["ハイティーン [3]\n〔和製英語〕ティーンエージャーのうち、十六歳以上の人。⇔ローテ ィーン"],59208,""],["ハイテク","","","",0,["ハイテク [0]\n〔ｈｉ−ｔｅｃｈ←ｈｉｇｈ ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ〕高度な科学技術。先端技術。\n「―産業[5]」"],59209,""],["這い出る","はいでる","","v1",0,["はいでる ハヒデル [3]【這い出る・這出る】\n（自下一）\n這って、外に出る。"],59210,""],["這出る","はいでる","","v1",0,["はいでる ハヒデル [3]【這い出る・這出る】\n（自下一）\n這って、外に出る。"],59211,""],["配転","はいてん","","",0,["はいてん [0]【配転】\n―する 〔←配置転換〕所属していた職場△が変わ（を変え）ること。"],59212,""],["拝殿","はいでん","","",0,["はいでん [0][1]【拝殿】\n〔神社で〕拝礼を行うために、本殿の前に建てた建物。"],59213,""],["配電","はいでん","","",0,["はいでん [0]【配電】\n―する 電力を必要とする向きに配ること。\n「―所[0][5]・―盤[0]」"],59214,""],["売店","ばいてん","","",0,["ばいてん [0]【売店】\n駅・病院・劇場・ホテルなどの一隅に設けられた、小さな店。たばこ・雑誌・土産物・弁当や、ちょっとした日用品を扱う。\n[かぞえ方]一軒・一店"],59215,""],["ハイテンポ","","","",0,["ハイテンポ [3]\n〔和製英語〕速いテンポ。\n「―な曲」"],59216,""],["バイト","","","",0,["バイト [0]\n―する アルバイトの略。"],59217,""],["バイト","","","",0,["バイト [0]\n〔オ ｂｅｉｔｅｌ＝たがね〕金属などを切ったり削ったりするために工作機械に取り付ける刃物。"],59218,""],["バイト","","","",0,["バイト [1]\n〔ｂｙｔｅ〕〔コンピューターにおける〕情報量・記憶容量の単位で、通常は八ビットを指す。〔通常、アルファベットや仮名文字は一バイトで表わされ、漢字は二バイトで表わされる〕\n「一メガ―の記憶容量を持つフロッピーディスク」"],59219,""],["佩刀","はいとう","","",0,["はいとう ハイタウ [0]【佩刀】\n刀を腰につけること。また、腰につけた刀。"],59220,""],["配当","はいとう","","",0,["はいとう ハイタウ [0]【配当】\n―する \n（一）割り当てること。\n「△時間（人数・仕事）の―」\n（二）銀行・会社などが株主に割り当てる△こと（純益金）。\n「―金[0]・高―[3]」\n（三）〔競馬・競輪・競艇などで〕当り券を買った人に払いもどすお金。\n「高―」"],59221,""],["配当落ち","はいとうおち","","",0,["はいとうおち ハイタウオチ [0]【配当落ち・配当落】\n〔株式で〕期日が過ぎて、配当金の支払いを受ける権利が△無くなること（無くなった株券）。"],59222,""],["配当落","はいとうおち","","",0,["はいとうおち ハイタウオチ [0]【配当落ち・配当落】\n〔株式で〕期日が過ぎて、配当金の支払いを受ける権利が△無くなること（無くなった株券）。"],59223,""],["配湯","はいとう","","",0,["はいとう ハイタウ [0]【配湯】\n―する 温泉のみなもとから湯を旅館や一般家庭などへ供給すること。"],59224,""],["背徳","はいとく","","",0,["はいとく [0]【背徳】\nその時代に行われている道徳を否定し、あえて反社会的な行動を取ること。\n「―者[4][3]」\n[表記]「〈悖徳」とも書く。"],59225,""],["拝読","はいどく","","",0,["はいどく [0]【拝読】\n―する （手紙などを）読むことの謙譲語。"],59226,""],["梅毒","ばいどく","","",0,["ばいどく [1][0]【梅毒】\n性病の一つ。スピロヘータの侵入によって起こる伝染性の全身病。慢性的に進行し、体内感染する。\n[表記]もとの用字は、「〈黴毒」。"],59227,""],["蠅取り","はいとり","","",0,["はいとり ハヒトリ [0][3]【蠅取り・蠅取】\n（一）ハエをつかまえること。\n「―紙ガミ[4]」\n（二）はいたたき。"],59228,""],["蠅取","はいとり","","",0,["はいとり ハヒトリ [0][3]【蠅取り・蠅取】\n（一）ハエをつかまえること。\n「―紙ガミ[4]」\n（二）はいたたき。"],59229,""],["ハイドロキノン","","","",0,["ハイドロキノン [5]\n〔ｈｙｄｒｏｑｕｉｎｏｎｅ〕写真現像剤の主剤の一つ。"],59230,""],["パイナップル","","","",0,["パイナップル [3]\n〔ｐｉｎｅａｐｐｌｅ〕熱帯で栽培する常緑多年草。堅い松かさ状の皮に包まれた大きな円柱形の実の中に、黄色い果肉が有る。パインアップル。〔パイナップル科〕\n[かぞえ方]一本・一片"],59231,""],["灰均し","はいならし","","",0,["はいならし ハヒナラシ [3][5][0]【灰均し】\n⇒はいかき（一）"],59232,""],["排日","はいにち","","",0,["はいにち [0]【排日】\n外国で、日本（の国民・製品・勢力など）を排斥すること。\n「―運動」⇔親日"],59233,""],["胚乳","はいにゅう","","",0,["はいにゅう [0]【胚乳】\n種の胚の中に有って、胚芽（ハイガ）が生長する時の養分となる物質。"],59234,""],["排尿","はいにょう","","",0,["はいにょう ハイネウ [0]【排尿】\n―する 小便をすること。\n「―時[3]」"],59235,""],["背任","はいにん","","",0,["はいにん [0]【背任】\n―する 他の利益を図るべき公務員や会社員などが、自分の（直接・間接の）利益などのために、その地位を悪用△する（して、他に損をさせる）こと。\n「―罪[3]」"],59236,""],["売人","ばいにん","","",0,["ばいにん [0]【売人】\n麻薬密売組織の末端で、麻薬を売りさばく役割の者。〔通語〕\n「やく〔＝麻薬〕の―」"],59237,""],["廃熱","はいねつ","","",0,["はいねつ [0]【廃熱】\n〔利用価値の有無の点から見た〕何かに使った△熱の残り（余熱）。\n「―を利用したプール」\n[表記]「排熱」とも書く。"],59238,""],["ハイネック","","","",0,["ハイネック [3]\n〔ｈｉｇｈ−ｎｅｃｋｅｄ の日本語形〕襟ぐりの高い△セーター（婦人服）。"],59239,""],["背嚢","はいのう","","",0,["はいのう ハイナウ [0]【背嚢】\n〔軍人が用いる〕箱形で革製のバッグ。"],59240,""],["胚嚢","はいのう","","",0,["はいのう ハイナウ [0]【胚嚢】\n種子植物の胚珠内に有り、受精の後、胚となるもの。"],59241,""],["ハイハードル","","","",0,["ハイハードル [3]\n〔ｈｉｇｈ ｈｕｒｄｌｅｓ の 日本語形〕⇒ハードル"],59242,""],["はいはい","はいはい","","",0,["はいはい [1]\n（感）\n（一）〔気持よく、または、気安く〕承諾する気持を表わす。〔不満な気持で返事する時にも用いられる。例、「―、やればいいんでしょう」〕\n「―、お安い御用」\n（二）〔電話の「もしもし」に対するように〕単なる受け答えを表わす。\n（三）注意を促す時の声。\n「―、どけてどけて」\n（四）馬を歩かせる時の声。\n「―、どうどう」"],59243,""],["バイバイ","","","",0,["バイバイ [1]\n（感）〔ｂｙｅ−ｂｙｅ〕〔口頭〕〔もと、幼児語〕さようなら。"],59244,""],["売買","ばいばい","","",0,["ばいばい [1]【売買】\n―する 売ることと買うこと。売り買い。〔法律上は、当事者の一方が商品を相手に渡し、相手がこれに対して金銭を支払う行為〕\n「―契約／土地の―」"],59245,""],["バイパス","","","",0,["バイパス [0]\n〔ｂｙｐａｓｓ＝わきの道〕大通りの激しい交通を緩和するために新設する、同じ方向へ向かう道路。\n「―を通る／話合いの―をつなぐ」\n[かぞえ方]一本"],59246,""],["背反","はいはん","","",0,["はいはん [0]【背反】\n―する \n（一）守ることが要求されるものにそむくこと。\n「命令に―する」\n（二）論理的な形式判断として両立し得ないこと。\n「二律―」\n[表記]もとの用字は、「〈悖反」。"],59247,""],["杯盤","はいばん","","",0,["はいばん [0]【杯盤】\n酒席の杯と皿・小鉢。"],59248,""],["杯盤狼藉","はいばんろうぜき","","",0,["はいばんろうぜき ハイバンラウゼキ [0]【杯盤狼藉】\n酒盛りの（済んだ）席の、散らかって乱雑な様子。"],59249,""],["廃盤","はいばん","","",0,["はいばん [0]【廃盤】\n販売目録から削られたレコード。"],59250,""],["パイパン","","","",0,["パイパン [0]\n〔中国・白板〕〔マージャンで〕何も書かれていない、白いパイ。"],59251,""],["廃藩置県","はいはんちけん","","",0,["はいはんちけん [5]【廃藩置県】\n明治四年（一八七一）に地方行政上の単位であった「藩」をやめて、「県」に統一した改革。"],59252,""],["拝眉","はいび","","",0,["はいび [1]【拝眉】\n―する 「お目にかかる」意の漢語的表現。"],59253,""],["配備","はいび","","",0,["はいび [1]【配備】\n―する 前もって人や道具をしかるべき場所に準備しておき、事件などに備えること。"],59254,""],["ハイヒール","","","",0,["ハイヒール [3]\n〔ｈｉｇｈ ｈｅｅｌｓ の日本語形〕かかとの高い婦人靴。⇔ローヒール"],59255,""],["ハイビスカス","","","",0,["ハイビスカス [3]\n〔ｈｉｂｉｓｃｕｓ〕フヨウに似た、西洋草花の名。ハワイの代表的な花。〔アオイ科〕\n[かぞえ方]一本"],59256,""],["ハイピッチ","","","",0,["ハイピッチ [3]\n〔和製英語〕\n（一）進行が速いこと。\n「工事が―で進む」\n（二）〔ボートで〕こぐ速度が速いこと。"],59257,""],["肺病","はいびょう","","",0,["はいびょう ハイビヤウ [0]【肺病】\n肺に関する病気。〔狭義では、肺結核を指す〕\n「―患者[5]」"],59258,""],["廃品","はいひん","","",0,["はいひん [0]【廃品】\n使△わ（え）なくなった物品。\n「―回収」"],59259,""],["売品","ばいひん","","",0,["ばいひん [0]【売品】\n「売り物」の意の漢語的表現。"],59260,""],["陪賓","ばいひん","","",0,["ばいひん [0]【陪賓】\nその宴会・会食などで、主賓と共に招待される客。⇔主賓"],59261,""],["パイピング","","","",0,["パイピング [0]\n〔ｐｉｐｉｎｇ〕〔洋裁で〕バイアステープなどを用いて縁をほつれないように始末する△こと（方法）。"],59262,""],["肺腑","はいふ","","",0,["はいふ [1]【肺腑】\n〔肺臓の意〕「心の奥底」の意の漢語的表現。\n「―を衝ツく」"],59263,""],["配付","はいふ","","",0,["はいふ [0][1]【配付・配布】\n―する \n関係者のめいめいに配って渡すこと。\n「必要書類を―する」\n多くの人に行き渡るように配ること。\n「道を行く人にチラシを―する」"],59264,""],["配布","はいふ","","",0,["はいふ [0][1]【配付・配布】\n―する \n関係者のめいめいに配って渡すこと。\n「必要書類を―する」\n多くの人に行き渡るように配ること。\n「道を行く人にチラシを―する」"],59265,""],["パイプ","","","",0,["パイプ [0]\n〔ｐｉｐｅ〕\n（一）（気体・液体を通すための）金属などで出来ている細長い円筒。〔両方の人・集団などの連絡に役立つ人や機構の意にも用いられる〕\n（二）西洋のきせる。俗に言うマドロスパイプ。\n（三）巻きたばこを差して吸う道具。シガレットホルダー。\n[かぞえ方]（一）〜（三）とも一本"],59266,""],["ハイファイ","","","",0,["ハイファイ [0]\n〔ｈｉ−ｆｉ ←ｈｉｇｈ ｆｉｄｅｌｉｔｙ＝高忠実度〕レコードやラジオなどで、もとの音が非常に忠実に再生出来ること。\n「―放送・―装置」"],59267,""],["俳風","はいふう","","",0,["はいふう [0]【俳風】\n俳句の作風。\n[表記]「〈誹風」とも書く。"],59268,""],["パイプオルガン","","","",0,["パイプオルガン [4]\n〔ｐｉｐｅ ｏｒｇａｎ〕 空気を動力で△木（金属）製の管に送り込み、キーを押して音を出す、大型の楽器。\n[かぞえ方]一台"],59269,""],["灰吹き","はいふき","","",0,["はいふき ハヒフキ [3][4]【灰吹き・灰吹】\nたばこ盆の中に立ててある竹の筒。〔きせるを、このふちでたたいて、灰や吸い殻を落とす〕"],59270,""],["灰吹","はいふき","","",0,["はいふき ハヒフキ [3][4]【灰吹き・灰吹】\nたばこ盆の中に立ててある竹の筒。〔きせるを、このふちでたたいて、灰や吸い殻を落とす〕"],59271,""],["拝復","はいふく","","",0,["はいふく [0][1]【拝復】\n返信の初めに書く挨拶（アイサツ）の言葉。"],59272,""],["廃物","はいぶつ","","",0,["はいぶつ [0]【廃物】\n使△わ（え）なくなった物。\n「―利用」"],59273,""],["排仏毀釈","はいぶつきしゃく","","",0,["はいぶつきしゃく [0][5]【排仏毀釈】\n仏教を排斥して、寺・仏像をこわすこと。〔明治の初めに盛んに行われた〕\n[表記]「廃仏〈毀釈」とも書く。"],59274,""],["パイプライン","","","",0,["パイプライン [4]\n〔ｐｉｐｅｌｉｎｅ〕ガス・石油などの流体を遠くへ送る、長い管。〔間に立って両方の△連絡（情報）係となる人の意にも用いられる〕\n[かぞえ方]一本"],59275,""],["ハイブラウ","","","",0,["ハイブラウ [4]\n〔米 ｈｉｇｈｂｒｏｗ＝ひたいの広い人〕（ペダンチックな）知識人。ハイブロー[4]。"],59276,""],["ハイブリッド","","","",0,["ハイブリッド [4]\n〔←ｈｙｂｒｉｄ ｓｔａｔｅ， ｈｙｂｒｉｄ＝雑種〕異なる方式を一つの組織の中にうまく組み込むこと。デジタルとアナログを一緒にした時計など。混成[0]。混載[0]。\n「―ＩＣ・―コンピューター[9]」"],59277,""],["バイブル","","","",0,["バイブル [1]\n〔Ｂｉｂｌｅ〕\n（一）キリスト教の聖典。聖書。\n（二）〔ｂｉｂｌｅとも〕その分野で権威のある書物や、個人が常に指針を求めて読み返す一冊の本。"],59278,""],["灰篩","はいふるい","","",0,["はいふるい ハヒフルヒ [3]【灰篩】\n〔火鉢の〕灰をふるって灰以外の物を取り除く道具。"],59279,""],["バイブレーション","","","",0,["バイブレーション [4]\n〔ｖｉｂｒａｔｉｏｎ〕\n（一）震動。\n「―を起こす」\n（二）震わせて出す声。"],59280,""],["バイブレーター","","","",0,["バイブレーター [4]\n〔ｖｉｂｒａｔｏｒ〕震動を与えて肩の凝りなどをとる電気器具。\n[かぞえ方]一台"],59281,""],["バイプレーヤー","","","",0,["バイプレーヤー [4]\n〔和製英語〕〔映画・演劇などの〕わき役。助演者。"],59282,""],["ハイフン","","","",0,["ハイフン [1]\n〔ｈｙｐｈｅｎ〕英語・フランス語などで、一語の中での区分を示すために使う、ごく短い線。「−」〔最近は、邦文でも使われる〕\n「―結合」\n⇒ダッシュ"],59283,""],["拝聞","はいぶん","","",0,["はいぶん [0]【拝聞】\n―する 聞くことの謙譲語。"],59284,""],["俳文","はいぶん","","",0,["はいぶん [0]【俳文】\n俳味のある簡潔な散文。"],59285,""],["配分","はいぶん","","",0,["はいぶん [0]【配分】⁎\n―する \n（一）割り当てること。\n「人口に応じて議員を―する“人口比例―方式”」\n（二）（Ａ）△総枠（定数）の何割かを関係者が、それぞれ分かち持つようにすること。\n「△交付税（輸出枠）の―／定員の―／利益の―を受ける／重点的―・均等―・比例―・資源―」\n（Ｂ）関係者間で、分け前や負担を決めること。分配。\n「捕鯨枠を日ロ両国で―し監視体制を決める／遺産の―／富の―」\n（三）全体の中で、何がどれだけの△割合（ウエイト）を占めれば落ち着きがよいか、ということ。\n「スタミナの―を誤ってペースダウン／ペース―の作戦を立てる／全体を見通した力の―／時間の―さえうまくいけば入賞もねらえる」"],59286,""],["売文","ばいぶん","","",0,["ばいぶん [0]【売文】\n（つまらない）小説・評論などを書き、その原稿料・印税によって生活すること。\n「―の徒」"],59287,""],["癈兵","はいへい","","",0,["はいへい [0]【癈兵】\n戦争で負傷や病気をして、不具になった軍人。\n[表記]「廃兵」は、代用字。"],59288,""],["排便","はいべん","","",0,["はいべん [0]【排便】\n―する 大便をすること。"],59289,""],["買辧","ばいべん","","",0,["ばいべん [0]【買辧】\n（一）〔もと、中国で〕外国の商社と中国の商人とが取引する時に間に入ってもうけた、特殊な商人。\n「―資本」\n（二）〔植民地などで〕外国資本の利益に奉仕する者。\n[表記]「買弁」とも書く。"],59290,""],["ハイポ","","","",0,["ハイポ [1]\n〔ｈｙｐｏ←ｈｙｐｏｓｕｌｆｉｔｅ〕〔写真で〕定着剤などに使う、無色・粉末状の薬品。"],59291,""],["肺胞","はいほう","","",0,["はいほう ハイハウ [0]【肺胞】\n肺を形づくる、中に空気を含んだ粒がブドウの房状に集まった袋。"],59292,""],["敗報","はいほう","","",0,["はいほう [0]【敗報】\n戦い・試合に負けた知らせ。⇔勝報"],59293,""],["敗亡","はいぼう","","",0,["はいぼう ハイバウ [0]【敗亡】\n戦いに負けて滅びること。"],59294,""],["ハイボール","","","",0,["ハイボール [3]\n〔米 ｈｉｇｈｂａｌｌ〕ウイスキーに炭酸水を加え、氷を入れた飲み物。"],59295,""],["敗北","はいぼく","","",0,["はいぼく [0]【敗北】⁎\n―する 〔「北」は、逃げる意〕戦い・試合に負けること。\n「―に終わる／―を喫する／―感[4]」⇔勝利\n〔古くは、「はいほく」〕"],59296,""],["敗北主義","はいぼくしゅぎ","","",0,["はいぼくしゅぎ [5]【敗北主義】\n（一）自国・自軍・自党などの敗北を期待し、促進する態度・行為。敗戦主義。\n（二）消極的・非建設的な考え方。"],59297,""],["売卜","ばいぼく","","",0,["ばいぼく [0]【売卜】\n商売として、占いをすること。"],59298,""],["配本","はいほん","","",0,["はいほん [0]【配本】\n―する \n（一）〔取次店から小売店へ〕出版された本を届けること。また、その本。\n（二）予約出版の本を購読者に配ること。また、その本。\n「第一回―」"],59299,""],["倍増し","ばいまし","","",0,["ばいまし [0]【倍増し・倍増】\n―する 二倍に増すこと。\n「―料金[5]」"],59300,""],["倍増","ばいまし","","",0,["ばいまし [0]【倍増し・倍増】\n―する 二倍に増すこと。\n「―料金[5]」"],59301,""],["這松","はいまつ","","",0,["はいまつ ハヒマツ [0][2]【這松】\n本州中部以北の高山に生える五葉松（二）。枝・幹は斜面を這うように伸び、枝が密生する。葉は短く、五本ずつ集まって出る。〔マツ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],59302,""],["這い纏わる","はいまつわる","","v5",0,["はいまつわる ハヒマツハル [5]【這い纏わる・這纏る】\n（自五）\n這うように（密着して）からみつく。"],59303,""],["這纏る","はいまつわる","","v5",0,["はいまつわる ハヒマツハル [5]【這い纏わる・這纏る】\n（自五）\n這うように（密着して）からみつく。"],59304,""],["俳味","はいみ","","",0,["はいみ [0][3]【俳味】\n俳諧（ハイカイ）独特の、あか抜けしたおもしろみ。"],59305,""],["ハイミス","","","",0,["ハイミス [0][3]\n〔和製英語〕オールドミスの改称。"],59306,""],["拝命","はいめい","","",0,["はいめい [0]【拝命】\n―する \n（一）官職に任命されること。\n（二）命令を受けたことの謙譲語。"],59307,""],["俳名","はいめい","","",0,["はいめい [0]【俳名】\n俳人としてのペンネーム。俳号。"],59308,""],["売名","ばいめい","","",0,["ばいめい [0]【売名】\n―する 自分の名前を世間に広めるためなら、どんな事でもすること。\n「―行為[5]」"],59309,""],["バイメタル","","","",0,["バイメタル [3]\n〔ｂｉｍｅｔａｌ〕熱膨脹率の異なる二種類の金属板を張り合わせたもの。〔回路の途中に置くと、電熱によってそり返り、そこで電流を遮断する性質を利用して、サーモスタットなどに使う〕"],59310,""],["敗滅","はいめつ","","",0,["はいめつ [0]【敗滅】\n―する 戦いに負けて滅びること。"],59311,""],["廃滅","はいめつ","","",0,["はいめつ [0]【廃滅】\n―する すっかり無くなってしまうこと。"],59312,""],["背面","はいめん","","",0,["はいめん [0][3]【背面】\n後ろ△の方（がわ）。\n「―攻撃」"],59313,""],["肺門","はいもん","","",0,["はいもん [0]【肺門】\n肺臓の内側の部分。ここから気管支が入る。"],59314,""],["肺門リンパ節","はいもんりんぱせつ","","",0,["はいもんりんぱせつ [7]【肺門リンパ節】\n肺門の部分にあるリンパ節。\n「―炎[8]」"],59315,""],["ハイヤー","","","",0,["ハイヤー [1]\n〔←ａｕｔｏｍｏｂｉｌｅ ｆｏｒ ｈｉｒｅ〕車庫に待っていて、注文によって客を送り迎えする自動車。⇒タクシー・バス\n[かぞえ方]一台"],59316,""],["バイヤー","","","",0,["バイヤー [1]\n〔ｂｕｙｅｒ〕（外国貿易商の）買い手。仕入係。"],59317,""],["背約","はいやく","","",0,["はいやく [0]【背約】\n―する 約束にそむくこと。違約。"],59318,""],["配役","はいやく","","",0,["はいやく [0]【配役】\n〔映画・演劇などで〕俳優に役を割り当てること。また、その役割。キャスト。"],59319,""],["売約","ばいやく","","",0,["ばいやく [0]【売約】\n―する 売る約束。\n「―済み[0]」"],59320,""],["売薬","ばいやく","","",0,["ばいやく [0]【売薬】\n医者の処方でその都度作るのではなく、前もって△製造（調合）しておいて市販している薬。"],59321,""],["バイヤス","","","",0,["バイヤス [0]\n〔ｂｉａｓ〕 ⇒バイアス"],59322,""],["廃油","はいゆ","","",0,["はいゆ [0]【廃油】\n使用後、役に立たないものとして捨てられる油。"],59323,""],["俳友","はいゆう","","",0,["はいゆう ハイイウ [0]【俳友】\n俳句を作る上△の（で知りあった）友人。"],59324,""],["俳優","はいゆう","","",0,["はいゆう ハイイウ [0]【俳優】\n〔演劇・映画などで〕演出者や監督のさしずに従って演技し、ギャラで生活する人。役者。"],59325,""],["佩用","はいよう","","",0,["はいよう [0]【佩用】\n―する 〔勲章などを〕身につけること。"],59326,""],["肺葉","はいよう","","",0,["はいよう ハイエフ [0]【肺葉】\n肺を形づくる、大きくまとまった部分の名。\n「―切除」"],59327,""],["胚葉","はいよう","","",0,["はいよう ハイエフ [0]【胚葉】\n動物の個体発生の初期に現われる△三層（二層）の細胞層の総称。後、種種の器官に分化する。"],59328,""],["培養","ばいよう","","",0,["ばいよう バイヤウ [0]【培養】\n―する \n（一）養分を与えて草・木を育てること。\n「―土ド[3]」\n（二）〔研究のために〕細菌などを育てて、ふやすこと。\n「―基キ[3]〔＝培養に使う液体など〕」\n（三）物事の基礎を築いて、強くすること。"],59329,""],["ハイライト","","","",0,["ハイライト [3]\n〔ｈｉｇｈｌｉｇｈｔ〕\n（一）〔絵・写真で〕最も明るい部分。⇔シャドー\n（二）〔演劇・放送・スポーツなどで〕中心となる、最も興味の有る△部分（場面）。"],59330,""],["排卵","はいらん","","",0,["はいらん [0]【排卵】\n―する 〔哺乳類が〕卵巣から卵子を出すこと。\n「―期[3]」"],59331,""],["ハイランド","","","",0,["ハイランド [3]\n〔ｈｉｇｈｌａｎｄｓ の日本語形〕山岳地帯。高地。"],59332,""],["背理","はいり","","",0,["はいり [0][1]【背理】\n△道理（論理）に合わないこと。"],59333,""],["背理法","はいりほう","","",0,["はいりほう ハイリハフ [0]【背理法】\n〔数学で〕「帰謬キビユウ法」の、学校教育における改称。"],59334,""],["背離","はいり","","",0,["はいり [0][1]【背離】\n―する 考え方・やり方などが合わず、次第に隔たりが出来ること。\n「感情の―」"],59335,""],["入り口","はいりぐち","","",0,["はいりぐち ハヒリグチ [3]【入り口・入口】\nいりぐち。"],59336,""],["入口","はいりぐち","","",0,["はいりぐち ハヒリグチ [3]【入り口・入口】\nいりぐち。"],59337,""],["入り込む","はいりこむ","","v5",0,["はいりこむ ハヒリコム [4]【入り込む・入込む】\n（自五）\n△中へ（奥深く）すっかり入る。\n「△思惑（危険）が―／―余地が無い」"],59338,""],["入込む","はいりこむ","","v5",0,["はいりこむ ハヒリコム [4]【入り込む・入込む】\n（自五）\n△中へ（奥深く）すっかり入る。\n「△思惑（危険）が―／―余地が無い」"],59339,""],["廃立","はいりつ","","",0,["はいりつ [0]【廃立】\n―する それまでの君主をやめさせて別人を君主にすること。〔古くは「はいりゅう」〕"],59340,""],["倍率","ばいりつ","","",0,["ばいりつ [0]【倍率】\n（一）顕微鏡・望遠鏡などを通して目に見える大きさと、実物の大きさとの比。\n「―の高い双眼鏡」\n（二）〔試験などの〕競争率。\n「例年になく―が高い試験」"],59341,""],["配慮","はいりょ","","",0,["はいりょ [1]【配慮】⁎\n―する 想定されるいろいろな場合に対する対処の方法を考えて何かをすること。〔狭義では、相手への心配りを指す〕\n「―の跡がうかがわれる／―が△欠ける（足りない）／―を△加える（求める・怠る）／―に欠ける」"],59342,""],["拝領","はいりょう","","",0,["はいりょう ハイリヤウ [0]【拝領】\n―する 殿様や高貴の方から何かをいただくこと。"],59343,""],["倍量","ばいりょう","","",0,["ばいりょう バイリヤウ [0][3]【倍量】\nある分量の二倍の量。"],59344,""],["梅林","ばいりん","","",0,["ばいりん [0]【梅林】\n梅の木が何本も植えてある林。"],59345,""],["バイリンガル","","","",0,["バイリンガル [3]\n〔ｂｉｌｉｎｇｕａｌ〕\n（一）状況に応じて自由自在に二つの異なる言語が使える△こと（人）。\n「父がアメリカ人、母が日本人なので、小さい時から英語と日本語の―で育った」\n（二）二つの異なる言語で書かれたり話されたりすること。\n「―放送[7]」"],59346,""],["ハイル","","","",0,["ハイル [1]\n（感）\n〔ド Ｈｅｉｌ〕万歳。\n「シー―〔＝スキー万歳〕」"],59347,""],["入る","はいる","","v5",0,["はいる ハヒル [1]【入る】⁑\n（自五）\n〔「這ハイ入イる」の変化〕\n（一）〈（どこカラ）どこニ―〉〔外から〕区切られた空間（の中）まで移り進む。\n「汽車が―〔＝入構する〕／すきま風が―〔＝吹き込む〕／穴へ―〔＝（ａ）落ち込む。（ｂ）隠れる〕／どろぼうが―〔＝侵入する〕／ふろに―／大工が―〔＝仕事に来る〕／日が―〔＝（ａ）差し込む。（ｂ）西に沈む〕／客の入らない芝居」\n〔大部分の用例の対義語は、出る〕\n（二）〈なにニ―〉加わる。\n「砂糖が―／お茶が―〔＝すぐ飲める状態に用意される〕／他人の手が―〔＝付加される〕／入れ歯が―／今度入った〔＝入荷した〕品／ガスが―〔＝引かれる〕／アパートの方から月に軽く三十万は―〔＝収入が有る〕／メスが―〔＝加えられる〕／ひびが―／恣意シイが―／妨害が―」\n（三）〈どこ・なにニ―〉なんらかの役割をもって、そこに位置する（ようになる）。\n「中労委が経営者側と組合側の間に―／対立に割って―／仲に―〔＝仲介する〕／会社に―〔＝入社する〕／学校に―〔＝入学する〕／△クラブ（組合・グループ）に―〔＝加入する〕／支配下に―／海軍に―」\n（四）〈なに・だれニ―〉（届く）範囲内に達する。\n「連絡が―／目に―〔＝見える〕／耳に―〔＝聞こえる〕／手に―〔＝自分の所有物となる〕／選に―〔＝入選する〕／ベストテンに―／計算に入っている〔＝含まれている〕」\n（五）〈なにニ―〉中に収められる。\n「千円入っている／カバンに―〔＝収容し得る〕／もう大分入っている〔＝酒を飲んでいる〕な」\n（六）〈なにニ―〉内部にエネルギーが充実して、始動可能の状態になる。\n「熱が―〔＝こもる〕／身が―／筋金が―」\n（七）〈なにニ―〉相手に対して新しい状態を始める。\n「△スト（交渉）に―／戦闘状態に―」\n（八）〈なにニ―〉△時間がたって（ある経過の後）、新たな状態を迎える。\n「つゆに―／新たな局面に―／△終盤戦（山場）に―／実質的審議に―」"],59348,""],["配流","はいる","","",0,["はいる [1][0]【配流】\n―する 「島流し」の意の漢語的表現。"],59349,""],["パイル","","","",0,["パイル [1]\n〔ｐｉｌｅ〕\n（一）杭（クイ）。\n（二）原子炉。\n（三）ビロードのけばや、タオルのわななど、織物の地の面の上に飛び出しておおっている物。\n「―織り[0]・綿メン―[3]」"],59350,""],["歯入れ","はいれ","","",0,["はいれ [0][3]【歯入れ・歯入】\nげたの歯を入れ替えること。また、それを職業とする人。\n「―屋[0]」"],59351,""],["歯入","はいれ","","",0,["はいれ [0][3]【歯入れ・歯入】\nげたの歯を入れ替えること。また、それを職業とする人。\n「―屋[0]」"],59352,""],["拝礼","はいれい","","",0,["はいれい [0]【拝礼】\n―する 神仏を拝むこと。"],59353,""],["ハイレグカット","","","",0,["ハイレグカット [5]\n〔ｈｉｇｈ−ｌｅｇ ｃｕｔ〕女性の水着やレオタードなどで、足の付け根の部分を深くカットして、足を長く見せようとしたもの。ハイレグ[0]。"],59354,""],["配列","はいれつ","","",0,["はいれつ [0]【配列】⁎\n―する 順序を決めて並べる△こと（並べ方）。\n「年代順に―する／五十音順に―替えをする／原子―」\n[表記]もとの用字は、「排列」。"],59355,""],["ハイレベル","","","",0,["ハイレベル [3]\n―な 〔ｈｉｇｈ ｌｅｖｅｌ〕水準の高い様子。\n「―な技術」"],59356,""],["肺癆","はいろう","","",0,["はいろう ハイラウ [0]【肺癆】\n「肺結核」の古称。"],59357,""],["パイロット","","","",0,["パイロット \n[一][3][1]〔ｐｉｌｏｔ〕\n（一）船の水先案内人。〔何かの指針となる△人（物）の意にも用いられる。例、「時代の―をもって自ら任ずる」〕\n（二）航空機の操縦者。\n「テスト―」\n[二][1][3]〔←ｐｉｌｏｔ ｂｕｒｎｅｒ〕バーナーにいつでも点火出来る状態にしておくために絶えずつけておく口火。\n[三]（造語）\n試験的に何かをすること。\n「テレビの―フィルム〔＝見本版〕／―生産」"],59358,""],["パイロットファーム","ぱいろっとふぁーむ","","",0,["ぱいろっとふぁーむ [6]【パイロットファーム】\n〔ｐｉｌｏｔ ｆａｒｍ〕近代的な経営の試験的農場。"],59359,""],["パイロットランプ","ぱいろっとらんぷ","","",0,["ぱいろっとらんぷ [6]【パイロットランプ】\n〔ｐｉｌｏｔ ｌａｍｐ〕その装置の作動状態を表示する小型電球。"],59360,""],["俳論","はいろん","","",0,["はいろん [0]【俳論】\n俳句に関する理論や評論。"],59361,""],["パイン","","","",0,["パイン [1]\n〔ｐｉｎｅ〕パイナップルの略。\n「―ジュース[4]」"],59362,""],["パインアップル","","","",0,["パインアップル [4]\n〔ｐｉｎｅａｐｐｌｅ〕⇒パイナップル"],59363,""],["バインダー","","","",0,["バインダー [0]\n〔ｂｉｎｄｅｒ〕〔書類・雑誌などの〕とじ込み用の表紙。\n[かぞえ方]一枚"],59364,""],["這う","はう","","v5",0,["はう ハフ [1]【這う】⁎\n（自五）\n〈どこ・なにヲ―／どこ・なにニ―〉\n（一）腹部を△地面（床）につけるようにして、手とひざ・足で少しずつ進む。\n「底を―ような」\n（二）地面や壁の表面にぴったりとついて伸びる。\n「ツタを這わせる」\n[表記]（一）は、「〈匍う」とも書く。"],59365,""],["ハウザー食","ハウザーしょく","","",0,["ハウザーしょく [3]【ハウザー食】\n〔Ｈａｕｓｅｒ＝人名〕アメリカのハウザーが唱えた健康食。醸造酵母・脱脂粉乳・小麦の胚芽（ハイガ）・ヨーグルト・糖みつの五種を食物に加える。"],59366,""],["ハウジング","","","",0,["ハウジング [1]\n〔ｈｏｕｓｉｎｇ〕\n（一）どのようにして快適な家△に住む（を作る）かということ。\n「―プラン[6]」\n（二）扇風機などのモーターを囲む枠。"],59367,""],["ハウス","","","",0,["ハウス \n〔ｈｏｕｓｅ〕\n[一]（造語）\n住宅。\n「モデル―[4]」\n[二][1]〔←ビニールハウス[5]〕野菜・果物・花卉（カキ）の促成栽培などに使う囲い。\n「―栽培[4]」"],59368,""],["ハウスキーパー","","","",0,["ハウスキーパー [4]\n〔ｈｏｕｓｅｋｅｅｐｅｒ〕\n（一）（外国人の家などの）家政婦。\n（二）住宅の管理人。"],59369,""],["端唄","はうた","","",0,["はうた [0]【端唄】\n技巧の少ない自由な形式の短い俗謡。多く三味線に合わせて歌う。"],59370,""],["パウダー","","","",0,["パウダー [1]\n〔ｐｏｗｄｅｒ〕\n（一）粉。\n「ベーキング―」\n（二）粉おしろい。\n（三）汗知らず。\n「ベビー―」"],59371,""],["羽うちわ","はうちわ","","",0,["はうちわ ハウチハ [2][3]【羽うちわ】\n鳥の羽で作ったうちわ。"],59372,""],["ハウツー","","","",0,["ハウツー [3]\n〔ｈｏｗ−ｔｏ＝どんなやり方でするか？〕作り方・習い方などの実用技術を教えること。\n「―物モノ[0]」"],59373,""],["場打て","ばうて","","",0,["ばうて [0][3]【場打て】\n晴れがましいその場の雰囲気に気おくれすること。\n「―がする」"],59374,""],["バウムクーヘン","","","",0,["バウムクーヘン [4]\n〔ド Ｂａｕｍｋｕｃｈｅｎ＝木のケーキ〕太い木の幹を輪切りにしたように、年輪の層を表わしたスポンジケーキ。〔ドイツのは、木の形をした背の高い空洞の菓子〕"],59375,""],["羽裏","はうら","","",0,["はうら [0]【羽裏・葉裏】\n鳥のつばさの裏側。\n木や草の葉の裏側。"],59376,""],["葉裏","はうら","","",0,["はうら [0]【羽裏・葉裏】\n鳥のつばさの裏側。\n木や草の葉の裏側。"],59377,""],["バウンド","","","",0,["バウンド [0]\n―する 〔ｂｏｕｎｄ〕堅い△地面（床）に当たったボールなどが、はずんではね返ること。バンド。\n「ワン―」"],59378,""],["パウンド","","","",0,["パウンド [1]\n〔ｐｏｕｎｄ〕⇒ポンド"],59379,""],["パウンドケーキ","ぱうんどけーき","","",0,["ぱうんどけーき [5]【パウンドケーキ】\n〔ｐｏｕｎｄ ｃａｋｅ〕洋菓子の一種。バター・小麦粉・砂糖・卵など等量〔＝もと一ポンドずつ〕の主材料に、干しブドウなどを加えて作る。"],59380,""],["はえ","はえ","","",0,["はえ [1]\n中国・四国・九州地方で、南（西）から吹く穏やかな風。〔地方により呼び方が多少異なる〕\n「しら―」\n[表記]普通、意味を取って「｛南風｝」と書く。"],59381,""],["映え","はえ","","",0,["はえ [2]【映え・映・栄え・栄】\n〔動詞「映える」の連用形の名詞用法〕映えること。\n「仕立て―バエがする〔＝仕立てた結果が引き立って見える〕／夕―バエ」\n「光栄」の意の和語的表現。\n「―有る受賞」"],59382,""],["映","はえ","","",0,["はえ [2]【映え・映・栄え・栄】\n〔動詞「映える」の連用形の名詞用法〕映えること。\n「仕立て―バエがする〔＝仕立てた結果が引き立って見える〕／夕―バエ」\n「光栄」の意の和語的表現。\n「―有る受賞」"],59383,""],["栄え","はえ","","",0,["はえ [2]【映え・映・栄え・栄】\n〔動詞「映える」の連用形の名詞用法〕映えること。\n「仕立て―バエがする〔＝仕立てた結果が引き立って見える〕／夕―バエ」\n「光栄」の意の和語的表現。\n「―有る受賞」"],59384,""],["栄","はえ","","",0,["はえ [2]【映え・映・栄え・栄】\n〔動詞「映える」の連用形の名詞用法〕映えること。\n「仕立て―バエがする〔＝仕立てた結果が引き立って見える〕／夕―バエ」\n「光栄」の意の和語的表現。\n「―有る受賞」"],59385,""],["鮠","はえ","","",0,["はえ [1]【鮠】\n魚のハヤ。はい。"],59386,""],["蠅","はえ","","",0,["はえ ハヘ [0]【蠅】\n小形の昆虫の名。羽は二枚で、食べ物などにたかり、伝染病を広める。種類が多い。はい。\n「頭の上の―一匹も追えないくせに」\n[かぞえ方]一匹。まれに一羽とも。"],59387,""],["生え際","はえぎわ","","",0,["はえぎわ ハエギハ [0][4]【生え際・生際】\n（一）そのものが伸び始める根幹にあたる部分。\n「爪ツメの―」\n（二）「髪の生え際」の略。つまり、額・襟首などの部分。"],59388,""],["生際","はえぎわ","","",0,["はえぎわ ハエギハ [0][4]【生え際・生際】\n（一）そのものが伸び始める根幹にあたる部分。\n「爪ツメの―」\n（二）「髪の生え際」の略。つまり、額・襟首などの部分。"],59389,""],["延縄","はえなわ","","",0,["はえなわ ハヘナハ [0]【延縄】\n一本の太い縄に、適当な間隔を置いて、それぞれ釣針のついた多数の釣糸をつけ、海中に投げ入れて魚を釣る道具。\n「―漁業[5]」"],59390,""],["生え抜き","はえぬき","","",0,["はえぬき [0]【生え抜き・生抜】\n（一）その土地に生まれ、その土地で育って、よそへ出たことが無い△こと（人）。\n「―〔＝きっすい〕の江戸っ子」\n（二）創業以来ずっと長く勤めている△こと（人）。\n「―の社員」"],59391,""],["生抜","はえぬき","","",0,["はえぬき [0]【生え抜き・生抜】\n（一）その土地に生まれ、その土地で育って、よそへ出たことが無い△こと（人）。\n「―〔＝きっすい〕の江戸っ子」\n（二）創業以来ずっと長く勤めている△こと（人）。\n「―の社員」"],59392,""],["映え映えしい","はえばえしい","","adj-i",0,["はえばえしい [5]【映え映えしい】\n（形）\nはなやかで見映えがする様子だ。"],59393,""],["パエリヤ","","","",0,["パエリヤ [2]\n〔ス ｐａｅｌｌａ＝フライパン〕米と肉・魚介・野菜などをオリーブ油でいため、サフランを加えて炊いたスペイン料理。"],59394,""],["生える","はえる","","v1",0,["はえる [2]【生える】⁎\n（自下一）\n〈（どこ・なにニ）―〉〔生命の有るものが〕大きくなって、外に見えて来る。生（シヨウ）じる。\n「お札サツに羽が生えて飛んで行く／草が―／歯が―」"],59395,""],["映える","はえる","","v1",0,["はえる [2]【映える】\n（自下一）\n（一）光を受けて輝く。\n「夕日に―遠山」\n（二）よく調和する。\n「その洋服に一番―ネクタイはこれだろう」\n（三）りっぱで、引き立って見える。\n「映えない△男（話）」"],59396,""],["パオ","","","",0,["パオ [1]\n〔中国・包〕モンゴル人が住む、まるい移動式テント。"],59397,""],["覇王","はおう","","",0,["はおう ハワウ [2]【覇王】\n〔昔、中国で〕乱世に、徳でではなく、武力で王になった人。"],59398,""],["覇王樹","はおうじゅ","","",0,["はおうじゅ ハワウジュ [2]【覇王樹】\n⇒サボテン"],59399,""],["破屋","はおく","","",0,["はおく ハヲク [0][1]【破屋】\n「あばらや」の意の漢語的表現。"],59400,""],["パオズ","","","",0,["パオズ [1]\n〔中国・包子〕小麦粉の皮に豚の挽肉（ヒキニク）や野菜を包んで蒸した、中華風の肉まんじゅう。"],59401,""],["羽音","はおと","","",0,["はおと [0]【羽音・葉音・刃音・歯音】\n（一）鳥や虫が羽をふるわせる音。\n（二）矢羽根が風を切って飛ぶ音。\n葉が風などに吹かれて立てる音。\n刀を強く振ったり刀で何かを激しく切ったりする時に起こる、空気の振動。\n下駄（ゲタ）を履いて歩く人が立てる音。"],59402,""],["葉音","はおと","","",0,["はおと [0]【羽音・葉音・刃音・歯音】\n（一）鳥や虫が羽をふるわせる音。\n（二）矢羽根が風を切って飛ぶ音。\n葉が風などに吹かれて立てる音。\n刀を強く振ったり刀で何かを激しく切ったりする時に起こる、空気の振動。\n下駄（ゲタ）を履いて歩く人が立てる音。"],59403,""],["刃音","はおと","","",0,["はおと [0]【羽音・葉音・刃音・歯音】\n（一）鳥や虫が羽をふるわせる音。\n（二）矢羽根が風を切って飛ぶ音。\n葉が風などに吹かれて立てる音。\n刀を強く振ったり刀で何かを激しく切ったりする時に起こる、空気の振動。\n下駄（ゲタ）を履いて歩く人が立てる音。"],59404,""],["歯音","はおと","","",0,["はおと [0]【羽音・葉音・刃音・歯音】\n（一）鳥や虫が羽をふるわせる音。\n（二）矢羽根が風を切って飛ぶ音。\n葉が風などに吹かれて立てる音。\n刀を強く振ったり刀で何かを激しく切ったりする時に起こる、空気の振動。\n下駄（ゲタ）を履いて歩く人が立てる音。"],59405,""],["羽織","はおり","","",0,["はおり [0]【羽織】\n着物の上に着る、たけが短くて、襟に折返しの有る和服。\n[かぞえ方]一枚"],59406,""],["羽織袴","はおりはかま","","",0,["はおりはかま [6][5][4]【羽織袴】\n紋付（モンツキ）の羽織と袴をつけた正式の服装。"],59407,""],["羽織る","はおる","","v5",0,["はおる [2]【羽織る】\n（他五）\n衣服の上にひっかけるようにして着る。"],59408,""],["はか","はか","","",0,["はか [2][1]\n〔イネを△植え（刈）る時の分担区画の意〕時間に応じた、仕事の進みぐあい。\n「―が行く〔＝仕事が順調に進む〕」\n[表記]「〈捗・《果・計・量」などと字を宛てる。"],59409,""],["墓","はか","","",0,["はか [2]【墓】⁎\n死体・遺骨を埋めた所。また、その上に立てる、木や石のしるし。\n「―穴[0]・―守モリ[2]」\n[かぞえ方]一基"],59410,""],["破瓜","はか","","",0,["はか ハクワ [1]【破瓜】\n（一）〔「瓜ウリ」の字を縦に二分すると「八」の字が二つになるので〕女子の十六歳、男子の六十四歳の異称。\n（二）最初の性行為により、処女膜が破れること。"],59411,""],["馬鹿","ばか","","",0,["ばか 【馬鹿】\n〔雅語形容詞「はかなし」の語根の強調形〕\n[一][1]―な \n（一）記憶力・理解力の鈍さが常識を超える様子。また、そうとしか言いようの無い人。〔人をののしる時に最も普通に使うが、公の席で使うと刺激が強過ぎることが有る。また、身近の存在に対して親しみを込めて使うことも有る。例、「あの―〘＝あいつ〙が／― ―〘＝女性語で、相手に甘える時の言い方〙」〕\n「―の高笑い／人を―にする〔＝（ａ）馬鹿者のように扱う。（ｂ）その存在を無用視したり極端に軽視したりする〕／―にならない〔＝軽く見過ごせない〕／―者[0]・薄―」\n⇔利口\n（二）社会通念としての常識にひどく欠けている△こと（人）。\n「人から物をもらってろくにお礼も言わない―が有るか／専門―〔＝専門外の事については常識的な判断すら出来ない迂遠ウエンさを批判した語〕・学者―[4]・役者―[4]」\n（三）不合理さ・つまらなさが常識を超える様子だ。\n「そんな―な事が！／―な目にあう／―を見る」\n（四）「ばか貝」の略。\n[二]（造語）\n〔口頭〕普通では考えられないほど、程度が極端だ。\n「―騒ぎ[3]」\n――さ[1][2]\n「―加減[4]」\n[表記]「馬〈鹿・〈莫迦〉・馬稼・《破家」は、いずれも借字。"],59412,""],["馬鹿になる","ばかになる","","",0,["ばかになる 【馬鹿になる】\n鼻・ねじなどが、正常な働きを失う。"],59413,""],["馬鹿当り","ばかあたり","","",0,["ばかあたり [3]【馬鹿当り】\n―する 〔口頭〕並はずれて、うまく行くこと。"],59414,""],["馬鹿貝","ばかがい","","",0,["ばかがい バカガヒ [2]【馬鹿貝】\n大きさはハマグリくらいの二枚貝。波の静かな、晴れた日に、貝の口から舌のような赤い足を出す。むきみを「あおやぎ」と言い、貝柱がおいしい。〔バカガイ科〕\n[かぞえ方]一枚"],59415,""],["馬鹿臭い","ばかくさい","","adj-i",0,["ばかくさい [4]【馬鹿臭い】\n（形）\n全くばからしくて、お話にならない。\n「―話」"],59416,""],["馬鹿げる","ばかげる","","v1",0,["ばかげる [3]【馬鹿げる】\n（自下一）\nばからしく感じられる。\n「ばかげた振舞」"],59417,""],["馬鹿正直","ばかしょうじき","","",0,["ばかしょうじき バカシヤウヂキ [3]【馬鹿正直】\n―な／―に ごまかしたり適当にやることを知らず、どんな△場合（人）に対してでもただ正直一点張りで物事を行う様子。また、その人。"],59418,""],["馬鹿力","ばかぢから","","",0,["ばかぢから [3]【馬鹿力】\n常識はずれに強い力。"],59419,""],["馬鹿面","ばかづら","","",0,["ばかづら [0]【馬鹿面】\nばかのように見える顔。"],59420,""],["馬鹿丁寧","ばかていねい","","",0,["ばかていねい [3]【馬鹿丁寧】\n―な／―に 必要以上に丁寧な様子。\n「―なお辞儀」"],59421,""],["馬鹿でかい","ばかでかい","","adj-i",0,["ばかでかい [4]【馬鹿でかい】\n（形）\n〔口頭〕むやみに大きい。"],59422,""],["馬鹿に","ばかに","","",0,["ばかに [1]【馬鹿に】\n（副）\n〔口頭〕△平生（例年）とは違っていて、異様に感じられることを表わす。\n「―寒い／―蒸すじゃないか／―景気が悪い」"],59423,""],["馬鹿値","ばかね","","",0,["ばかね [2]【馬鹿値】\n〔口頭〕むやみに△高（安）い値段。"],59424,""],["馬鹿念","ばかねん","","",0,["ばかねん [0][2]【馬鹿念】\n必要以上に念を入れること。\n「―を押す」"],59425,""],["馬鹿馬鹿しい","ばかばかしい","","adj-i",0,["ばかばかしい [5]【馬鹿馬鹿しい】\n（形）\n（一）全くばかげている。\n「―お話で恐れ入ります」\n（二）限度を超えた。\n「―大きさの菓子」\n――さ[5][4]――げ[5][6][0]"],59426,""],["馬鹿話","ばかばなし","","",0,["ばかばなし [3]【馬鹿話】\n―する 内容の無い、たわいもない話。"],59427,""],["馬鹿囃子","ばかばやし","","",0,["ばかばやし [3]【馬鹿囃子】\n山車（ダシ）の上で、おかめ・ひょっとこなどの面をつけてする、にぎやかではずんだはやし。"],59428,""],["馬鹿野郎","ばかやろう","","",0,["ばかやろう バカヤラウ [4][3]【馬鹿野郎】\n物分かりの悪い男。〔相手をののしる時にも使う〕"],59429,""],["馬鹿らしい","ばからしい","","adj-i",0,["ばからしい [4]【馬鹿らしい】\n（形）\n（一）まじめに△そうしたり（考えたり）する気が起こらない様子だ。\n（二）意味が無い。つまらない。\n――さ[3][4]――げ[4][5][0]"],59430,""],["馬鹿笑い","ばかわらい","","",0,["ばかわらい バカワラヒ [3]【馬鹿笑い】\n―する 大声をあげて思いきり笑うこと。"],59431,""],["破戒","はかい","","",0,["はかい [0]【破戒】\n僧が戒律を破ること。\n「―僧[2]・―無慚ムザン〔＝戒律を破って、恥ずかしいとも思わないこと〕」⇔持戒"],59432,""],["破壊","はかい","","",0,["はかい ハクワイ [0]【破壊】⁑\n―する 大きく頑丈（ガンジヨウ）な物や、現存の制度・組織などが徹底的にこわれる（ようにする）こと。\n「環境を―する」⇔建設"],59433,""],["破壊活動防止法","はかいかつどうぼうしほう","","",0,["はかいかつどうぼうしほう ハクワイクワツドウバウシハフ [4]‐[0]【破壊活動防止法】\n国家の治安を維持するために、暴力的な政治活動を規制する法律。一九五二年制定。破防法。"],59434,""],["破壊的","はかいてき","","",0,["はかいてき ハクワイテキ [0]【破壊的】\n―な／―に 物事をぶちこわしにしようとする様子。⇔建設的"],59435,""],["羽交い","はがい","","",0,["はがい ハガヒ [0]【羽交い・羽交】\n（一）鳥の左右のつばさの交わる所。\n（二）はね。"],59436,""],["羽交","はがい","","",0,["はがい ハガヒ [0]【羽交い・羽交】\n（一）鳥の左右のつばさの交わる所。\n（二）はね。"],59437,""],["羽交い締","はがいじめ","","",0,["はがいじめ ハガヒジメ [0]【羽交い締・羽交締】\n相手の△後ろから（両わきの下から通した）両手で首のあたりを締めつけること。"],59438,""],["羽交締","はがいじめ","","",0,["はがいじめ ハガヒジメ [0]【羽交い締・羽交締】\n相手の△後ろから（両わきの下から通した）両手で首のあたりを締めつけること。"],59439,""],["墓石","はかいし","","",0,["はかいし [0]【墓石】\n死者の名前や死亡年月日などを刻んで、墓に立てる石。\n[かぞえ方]一基"],59440,""],["羽替え","はがえ","","",0,["はがえ ハガヘ [0]【羽替え・羽替】\n鳥の羽が抜け替わること。"],59441,""],["羽替","はがえ","","",0,["はがえ ハガヘ [0]【羽替え・羽替】\n鳥の羽が抜け替わること。"],59442,""],["葉書","はがき","","",0,["はがき [0]【葉書】⁎\n「郵便葉書」の略。〔紙片に書く覚え書きの意の「端書ハガキ」の借字。⇒言葉〕\n「往復―」\n[かぞえ方]用紙としては一枚。文書としては一通・一本・一片"],59443,""],["破格","はかく","","",0,["はかく [0]【破格】\n―な／―に 〔世の常の慣行からはずれている意〕\n（一）普通期待される程度をはるかに超えている様子。\n「―の待遇／―の安値」\n（二）詩文の作法の常道からはずれること。"],59444,""],["馬革","ばかく","","",0,["ばかく [0]【馬革】\n「馬のなめしがわ」の意の漢語的表現。\n「かばねを―につつむ〔＝戦場で死ぬ〕」"],59445,""],["葉隠れ","はがくれ","","",0,["はがくれ [2][0]【葉隠れ・葉隠】\n草木の葉の間に隠れること。"],59446,""],["葉隠","はがくれ","","",0,["はがくれ [2][0]【葉隠れ・葉隠】\n草木の葉の間に隠れること。"],59447,""],["葉陰","はかげ","","",0,["はかげ [0]【葉陰】\n木の葉の陰。"],59448,""],["ばかし","ばかし","","",0,["ばかし \n（副助）\n〔口頭〕ばかり。\n「これっぱかし」"],59449,""],["剥がし暦","はがしごよみ","","",0,["はがしごよみ [4]【剥がし暦・剥し暦】\n毎日一枚ずつはがし取る暦。日めくり。"],59450,""],["剥し暦","はがしごよみ","","",0,["はがしごよみ [4]【剥がし暦・剥し暦】\n毎日一枚ずつはがし取る暦。日めくり。"],59451,""],["墓所","はかしょ","","",0,["はかしょ [0][3]【墓所】\n「墓場」の意の老人語。"],59452,""],["墓標","はかじるし","","",0,["はかじるし [3]【墓標】\n「ぼひょう」の和語的表現。"],59453,""],["捌かす","はかす","","v5",0,["はかす [2]【捌かす・捌す】\n（他五）\n（一）捌けるようにする。\n（二）商品を売り尽くす。"],59454,""],["捌す","はかす","","v5",0,["はかす [2]【捌かす・捌す】\n（他五）\n（一）捌けるようにする。\n（二）商品を売り尽くす。"],59455,""],["剥がす","はがす","","v5",0,["はがす [2]【剥がす・剥す】⁎\n（他五）\n（一）〈（なにデ）なにヲ―／（なにカラ）なにヲ―〉表面に△張り（くっ）ついていた物や、本体をおおっていた物を、力を加えて取り除く。\n「△ポスター（布団・ガム）を―」\n（二）〈なにヲ―〉〔何層かになっている物を〕操作を加えて、二つ以上に分離する。\n「厚様アツヨウの紙を表裏二枚に―」"],59456,""],["剥す","はがす","","v5",0,["はがす [2]【剥がす・剥す】⁎\n（他五）\n（一）〈（なにデ）なにヲ―／（なにカラ）なにヲ―〉表面に△張り（くっ）ついていた物や、本体をおおっていた物を、力を加えて取り除く。\n「△ポスター（布団・ガム）を―」\n（二）〈なにヲ―〉〔何層かになっている物を〕操作を加えて、二つ以上に分離する。\n「厚様アツヨウの紙を表裏二枚に―」"],59457,""],["化かす","ばかす","","v5",0,["ばかす [2]【化かす・化す】\n（他五）\nだまして、人の心を迷わせる。"],59458,""],["化す","ばかす","","v5",0,["ばかす [2]【化かす・化す】\n（他五）\nだまして、人の心を迷わせる。"],59459,""],["場数","ばかず","","",0,["ばかず [0]【場数】\nいろいろな会や試合などに出て経験を積んだ度数。\n「―を踏む〔＝経験を重ねる〕」"],59460,""],["博士","はかせ","","",0,["はかせ [1]【博士】\n（一）俗に、博士（ハクシ）の称。\n（二）学問や、その方面の知識・技術に詳しい人。\n「物知り―[5]・お天気―[5]・相撲―[4]」\n（三）奈良時代以降、宮中の学寮で学生を教えた職名。\n[表記]→付表「博士」"],59461,""],["刃風","はかぜ","","",0,["はかぜ [0][1]【刃風】\n刀で激しく斬（キ）る時に起こる風。"],59462,""],["羽風","はかぜ","","",0,["はかぜ [0]【羽風】\n鳥・虫が飛ぶ時に羽が動いて起こる風。"],59463,""],["葉風","はかぜ","","",0,["はかぜ [0]【葉風】\n葉をそよがす風。"],59464,""],["博多","はかた","","",0,["はかた [0]【博多】\n「博多帯・博多織」の略。"],59465,""],["博多帯","はかたおび","","",0,["はかたおび [4]【博多帯】\n博多織の帯。\n[かぞえ方]一本"],59466,""],["博多織","はかたおり","","",0,["はかたおり [0]【博多織】\n博多で出来る絹のより糸を使った、厚い織物。"],59467,""],["歯形","はがた","","",0,["はがた [0][1]【歯形】\n（一）歯でかんだ跡。\n（二）歯の形。\n「―レール[4]」\n[表記]「歯型」とも書く。"],59468,""],["墓所","はかどころ","","",0,["はかどころ [0][3]【墓所】\n「墓場」の意の和語的表現。"],59469,""],["捗る","はかどる","","v5",0,["はかどる [3]【捗る】⁎\n（自五）\n△物事（仕事）が、順調に△進む（かたづく）。\n「工事が―」"],59470,""],["はかない","はかない","","adj-i",0,["はかない [2][3]\n（形）\n将来確実にどうなるという目あてが無い。\n「人の命は―〔＝（ａ）老少不定（フジヨウ）だ。（ｂ）いつ終わるか分からない〕／―〔＝かりそめの〕恋／―〔＝かなえられることの無い〕望み／―〔＝むだな〕抵抗／―〔＝短命で終わる不幸な〕運命」\n――さ[3]\n「△人生（夢）の―／にわかづくりの内閣の―」\n――げ[3][4][0]\n[表記]「墓無い」は古来の借字。「｛果敢｝無い・〈儚い」は、近代文学の用字。"],59471,""],["儚む","はかなむ","","v5",0,["はかなむ [3]【儚む】\n（他五）\nはかないものと思う。\n「世を―〔＝このまま生きていても無意味だと思う〕」"],59472,""],["鋼","はがね","","",0,["はがね [0]【鋼】\n〔刃金の意〕「鋼鉄」の和語的表現。"],59473,""],["墓場","はかば","","",0,["はかば [3]【墓場】\n墓の有る場所。"],59474,""],["捗捗しい","はかばかしい","","adj-i",0,["はかばかしい [5]【捗捗しい】\n（形）\n仕事・病気などが思わしい状態の方へ都合よく進んでいる様子だ。\n「―進展を見せていない／回復ぶりが（どうも）捗捗しくない」\n――さ[5][4]――げ[5][6][0]"],59475,""],["墓原","はかはら","","",0,["はかはら [0]【墓原】\n「墓場」の意の雅語的表現。墓わら。"],59476,""],["端株","はかぶ","","",0,["はかぶ [0]【端株】\n売買の最小単位に満たない株。"],59477,""],["バガボンド","","","",0,["バガボンド [3][1]\n〔ｖａｇａｂｏｎｄ〕放浪性の有る人。"],59478,""],["袴","はかま","","",0,["はかま [3]【袴】\n〔もと、腰にまとった衣の意〕\n（一）着物の上にはいて腰から足首までをおおう、ひだの有るゆるい和服。\n（二）草の茎をおおいつつむ皮。\n（三）酒の銚子（チヨウシ）にはかせる筒形の器。"],59479,""],["袴着","はかまぎ","","",0,["はかまぎ [0][3]【袴着】\n昔、男の子が初めて袴を着けた時の儀式。〔古くは三歳、後世は五歳〕"],59480,""],["歯釜","はがま","","",0,["はがま [0][1]【歯釜】\n〔もと関西方言〕まわりにつばの有る飯たき釜。"],59481,""],["歯噛み","はがみ","","",0,["はがみ [0][3]【歯噛み・歯噛】\n―する 〔おこったり悔しがったりして〕歯を強く噛み合わせること。"],59482,""],["歯噛","はがみ","","",0,["はがみ [0][3]【歯噛み・歯噛】\n―する 〔おこったり悔しがったりして〕歯を強く噛み合わせること。"],59483,""],["歯痒い","はがゆい","","adj-i",0,["はがゆい [3]【歯痒い】\n（形）\n（一）期待外れの展開になってしまい、それをどうにも出来ない自分が情け無い感じだ。\n「世界が大きく変わろうとしているのに、日本は―ほど変わらない／英語の授業を英語で指導できないとは、なんとも―／上役の言いなりになっている自分が―」\n（二）意外な不結果を見聞して、もう少し何とかならないものかとやきもきする様子だ。\n「△ミスが続く試合運び（後手続きの日本の土地対策）が―」\n――さ[3][2]――げ[0][4][3]――が・る[4]：[4]"],59484,""],["計らい","はからい","","",0,["はからい ハカラヒ [0][3]【計らい・計い】\n取り扱うこと。処置すること。\n「…の―で／特別の―」"],59485,""],["計い","はからい","","",0,["はからい ハカラヒ [0][3]【計らい・計い】\n取り扱うこと。処置すること。\n「…の―で／特別の―」"],59486,""],["計らう","はからう","","v5",0,["はからう ハカラフ [3]【計らう・計う】\n（他五）\n（一）△考えて（適当に）処置する。\n（二）相談する。"],59487,""],["計う","はからう","","v5",0,["はからう ハカラフ [3]【計らう・計う】\n（他五）\n（一）△考えて（適当に）処置する。\n（二）相談する。"],59488,""],["図らざりき","はからざりき","","",0,["はからざりき [4]【図らざりき】\n全く予測しなかった事が起こり、実に意外だと思う気持を表わす。"],59489,""],["図らずも","はからずも","","",0,["はからずも [3][2]【図らずも】\n（副）\n（一）そういう事態になることは、当初から念頭に無かった、ということを表わす。\n「―〔＝心ならずも〕違約の已ヤむ無きに立ち至りましたことは洵マコトに残念です／先刻―〔＝思いがけなくも〕わざわざ御出オイでを頂いて恐縮でした」\n（二）あらかじめ△意図（予想）していたわけではないのに、結果的にそのような事態が実現したことを表わす。\n「今回の受注競争では―米国内での情報収集力の弱さを露呈する結果となった」"],59490,""],["計り","はかり","","",0,["はかり 【計り・計】\n[一][3]計ること。\n「―をよくする／―〔＝計った量〕が不足だ」\n[表記]「量」とも書く。\n[二]（造語）\n動詞「計る」の連用形。"],59491,""],["計","はかり","","",0,["はかり 【計り・計】\n[一][3]計ること。\n「―をよくする／―〔＝計った量〕が不足だ」\n[表記]「量」とも書く。\n[二]（造語）\n動詞「計る」の連用形。"],59492,""],["計り売","はかりうり","","",0,["はかりうり [0][3]【計り売・計売】\n―する 客が求める量だけ計って、小売りすること。"],59493,""],["計売","はかりうり","","",0,["はかりうり [0][3]【計り売・計売】\n―する 客が求める量だけ計って、小売りすること。"],59494,""],["計り切","はかりきり","","",0,["はかりきり [0]【計り切・計切】\nきちんと計っただけを渡して、おまけをつけないこと。"],59495,""],["計切","はかりきり","","",0,["はかりきり [0]【計り切・計切】\nきちんと計っただけを渡して、おまけをつけないこと。"],59496,""],["計り込む","はかりこむ","","v5",0,["はかりこむ [4][0]【計り込む・計込む】\n（他五）\n実際には、量目に表われた量よりも多く盛る。"],59497,""],["計込む","はかりこむ","","v5",0,["はかりこむ [4][0]【計り込む・計込む】\n（他五）\n実際には、量目に表われた量よりも多く盛る。"],59498,""],["計り知れない","はかりしれない","","",0,["はかりしれない 【計り知れない・計知れない】\nあんまり△深く（大きく・多く）て、（自分の力では）とてもどれくらいなのか見当がつかない。\n「影響は―」"],59499,""],["計知れない","はかりしれない","","",0,["はかりしれない 【計り知れない・計知れない】\nあんまり△深く（大きく・多く）て、（自分の力では）とてもどれくらいなのか見当がつかない。\n「影響は―」"],59500,""],["計り減","はかりべり","","",0,["はかりべり [0]【計り減・計減】\n〔計ってから包装などするうちに〕実際の量が計った量より少なくなること。"],59501,""],["計減","はかりべり","","",0,["はかりべり [0]【計り減・計減】\n〔計ってから包装などするうちに〕実際の量が計った量より少なくなること。"],59502,""],["秤","はかり","","",0,["はかり [3]【秤】⁎\n物の重さを計る道具。\n「―にかける〔＝⇒天秤テンビン〕／台―バカリ・さお―バカリ」"],59503,""],["秤竿","はかりざお","","",0,["はかりざお ハカリザヲ [3]【秤竿】\n竿秤の、目盛りをつけた竿。"],59504,""],["秤目","はかりめ","","",0,["はかりめ [0][4]【秤目】\n（一）計る重さ・分量。\n（二）秤竿の目盛り。"],59505,""],["ばかり","ばかり","","",0,["ばかり \n（副助）\n（一）大体その程度であることを表わす。\n「コップに半分―の水／泣かん―に頼む／…と言わん―である」\n（二）それ以外の物事の存在や、動作・状態を全く排除することを表わす。\n「…する―である／…―が能ではない／見てくれ―の／見えるのは田んぼ―だ／これ―は勘弁して／働いて―いると、人間が片輪になる／頂イタダく―で恐縮です」\n（三）それ以外の原因・理由を排除することを表わす。\n「油断した―に事故を起こしてしまった／学問―では成功出来ない」\n（四）ちょうどそう△なる（なった）状態にあることを表わす。\n「今来た―だ／電車は駅に入る―の所で止まってしまった」\n〔（二）（三）（四）の強調形は、「ばっかり」〕\n[表記]もとは、「《許」と書いた。"],59506,""],["ばかりか","ばかりか","","",0,["ばかりか 【ばかりか】\n（接助）\nそればかりでなく。"],59507,""],["謀","はかりごと","","",0,["はかりごと [0][4][5]【謀】\n△うまくいくように（だまそうとして）前もって考えた計画。〔狭義では、戦闘の計略を指す〕\n「―は密なるをもって良ヨしとす／―をめぐらす」"],59508,""],["計る","はかる","","v5",0,["はかる [2]【計る・図る】⁑\n（他五）\n（一）〈（なにデ）なにヲ―〉そのものの量が単位量の何倍になっているかを、（器具を用いて）正確に見いだす。計測する。測定する。計量する。\n「△山の高さ（効果）を―」\n（二）〈なにヲ―〉大体の見当をつける。推測する。\n「△ころあい（運命）を―〔＝見当をつける〕／人の心を―／真意をはかりかねる」\n（三）〈だれニなにヲ―〉他の意見はどうであるか、聞いてみる。\n「みんなに計ってみる」\n（四）計画的に、人をだます。\n「まんまと計られた」\n[表記]（一）（二）は「測る・量る」、（三）は「諮る」、（四）は「謀る」とも書く。[⇒計り[二]]\n〈なにヲ―〉\n（一）かねてからの計画を実行に△移す（移そうとする）。\n「自殺を図ったが果たさなかった」\n（二）実行出来るように計画する。策する。\n「事を―／△安定（イメージアップ・解決・回復・拡大・強化・結束・決着・合理化・実現・早期成立・意見統一・能率化・補強）を―」\n（三）好ましい状態の実現を期待して、努力する。\n「△福祉（便宜）を―」\n[表記]「謀る・計る」とも書く。"],59509,""],["図る","はかる","","v5",0,["はかる [2]【計る・図る】⁑\n（他五）\n（一）〈（なにデ）なにヲ―〉そのものの量が単位量の何倍になっているかを、（器具を用いて）正確に見いだす。計測する。測定する。計量する。\n「△山の高さ（効果）を―」\n（二）〈なにヲ―〉大体の見当をつける。推測する。\n「△ころあい（運命）を―〔＝見当をつける〕／人の心を―／真意をはかりかねる」\n（三）〈だれニなにヲ―〉他の意見はどうであるか、聞いてみる。\n「みんなに計ってみる」\n（四）計画的に、人をだます。\n「まんまと計られた」\n[表記]（一）（二）は「測る・量る」、（三）は「諮る」、（四）は「謀る」とも書く。[⇒計り[二]]\n〈なにヲ―〉\n（一）かねてからの計画を実行に△移す（移そうとする）。\n「自殺を図ったが果たさなかった」\n（二）実行出来るように計画する。策する。\n「事を―／△安定（イメージアップ・解決・回復・拡大・強化・結束・決着・合理化・実現・早期成立・意見統一・能率化・補強）を―」\n（三）好ましい状態の実現を期待して、努力する。\n「△福祉（便宜）を―」\n[表記]「謀る・計る」とも書く。"],59510,""],["剥がれる","はがれる","","v1",0,["はがれる [3]【剥がれる・剥れる】⁎\n（自下一）\n〈（なに・どこカラ）―〉\n（一）膜状の物が△本体から（二つ以上に）分離する。\n「楽に見える仕事だが、掌テノヒラの皮が剥がれ、治らないうちにまたむけるという苦労の連続とか／塗装が剥がれかけています」\n（二）そこにはってあって用をなしていた部材などが、何かの力で本体から脱落する。\n「音が出なくなったり周囲の点字ブロックが―事故がよく起こる盲人用信号機／剥がれ落ちたジャンボ機の機体の一部」"],59511,""],["剥れる","はがれる","","v1",0,["はがれる [3]【剥がれる・剥れる】⁎\n（自下一）\n〈（なに・どこカラ）―〉\n（一）膜状の物が△本体から（二つ以上に）分離する。\n「楽に見える仕事だが、掌テノヒラの皮が剥がれ、治らないうちにまたむけるという苦労の連続とか／塗装が剥がれかけています」\n（二）そこにはってあって用をなしていた部材などが、何かの力で本体から脱落する。\n「音が出なくなったり周囲の点字ブロックが―事故がよく起こる盲人用信号機／剥がれ落ちたジャンボ機の機体の一部」"],59512,""],["波間","はかん","","",0,["はかん [0]【波間】\n「なみま」の漢語的表現。"],59513,""],["破顔","はがん","","",0,["はがん [1][0]【破顔】\n〔相好ソウゴウをくずす意〕にっこりと、会心の笑みを浮かべること。\n「―一笑する〔＝にっこりと笑う〕」"],59514,""],["バカンス","","","",0,["バカンス [1]\n〔フ ｖａｃａｎｃｅ（ｓ）〕\n（一）〔遊ぶという観点から見た〕（長い）休暇。バケーション。\n（二）休暇を利用して行う旅行。"],59515,""],["破棄","はき","","",0,["はき [1]【破棄】\n―する \n（一）約束ごとを一方的に取り消すこと。\n「契約が―される／通達を―する」\n（二）上級裁判所が、前の裁判所でくだした判決を取り消すこと。\n「原判決―」\n[表記]（二）は、「破〈毀」とも書く。"],59516,""],["覇気","はき","","",0,["はき [1]【覇気】\n実力で人の△上に出て（まねが出来ない事をして）やろうという自負。"],59517,""],["脛","はぎ","","",0,["はぎ [2]【脛】\n膝（ヒザ）から足首までの（間で、後ろの）部分。"],59518,""],["萩","はぎ","","",0,["はぎ [1]【萩】\n秋の七草の一つ。夏の末から秋にかけて、赤紫や白の小さな花を開く落葉小低木。種類が多い。〔狭義では、「ヤマハギ[0]」を指す〕〔マメ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],59519,""],["接ぎ合わせる","はぎあわせる","","v1",0,["はぎあわせる ハギアハセル [5]【接ぎ合わせる・接合せる】\n（他下一）\n〔布などを〕つぎ合わせる。接ぎ合わす[4]：[4]（五）。"],59520,""],["接合せる","はぎあわせる","","v1",0,["はぎあわせる ハギアハセル [5]【接ぎ合わせる・接合せる】\n（他下一）\n〔布などを〕つぎ合わせる。接ぎ合わす[4]：[4]（五）。"],59521,""],["吐き気","はきけ","","",0,["はきけ [3]【吐き気・吐気】\n吐き出しそうになる感じ。\n「△名前を聞いた（顔を見た）だけで―がする〔＝不快を抑えがたい形容〕／―を催すような事件」"],59522,""],["吐気","はきけ","","",0,["はきけ [3]【吐き気・吐気】\n吐き出しそうになる感じ。\n「△名前を聞いた（顔を見た）だけで―がする〔＝不快を抑えがたい形容〕／―を催すような事件」"],59523,""],["歯軋り","はぎしり","","",0,["はぎしり [2]【歯軋り・歯軋】\n―する （睡眠時に）歯を強くかみ合わせて、きりきりと音を立てること。〔激しい△怒り（くやしさ）のために歯ぎしりする意にも用いられる。例、「ごまめの―」〕"],59524,""],["歯軋","はぎしり","","",0,["はぎしり [2]【歯軋り・歯軋】\n―する （睡眠時に）歯を強くかみ合わせて、きりきりと音を立てること。〔激しい△怒り（くやしさ）のために歯ぎしりする意にも用いられる。例、「ごまめの―」〕"],59525,""],["掃き捨てる","はきすてる","","v1",0,["はきすてる [4]【掃き捨てる・掃捨てる・吐き捨てる・吐捨てる】\n（他下一）\nごみやちりを掃いて、他の場所へ捨てる。\n（一）口に含んでいた物を吐き出して捨てる。\n（二）「吐き捨てるように言う」の略で、いかにもぶあいそうに短い言葉を言う。"],59526,""],["掃捨てる","はきすてる","","v1",0,["はきすてる [4]【掃き捨てる・掃捨てる・吐き捨てる・吐捨てる】\n（他下一）\nごみやちりを掃いて、他の場所へ捨てる。\n（一）口に含んでいた物を吐き出して捨てる。\n（二）「吐き捨てるように言う」の略で、いかにもぶあいそうに短い言葉を言う。"],59527,""],["吐き捨てる","はきすてる","","v1",0,["はきすてる [4]【掃き捨てる・掃捨てる・吐き捨てる・吐捨てる】\n（他下一）\nごみやちりを掃いて、他の場所へ捨てる。\n（一）口に含んでいた物を吐き出して捨てる。\n（二）「吐き捨てるように言う」の略で、いかにもぶあいそうに短い言葉を言う。"],59528,""],["吐捨てる","はきすてる","","v1",0,["はきすてる [4]【掃き捨てる・掃捨てる・吐き捨てる・吐捨てる】\n（他下一）\nごみやちりを掃いて、他の場所へ捨てる。\n（一）口に含んでいた物を吐き出して捨てる。\n（二）「吐き捨てるように言う」の略で、いかにもぶあいそうに短い言葉を言う。"],59529,""],["掃き出し窓","はきだしまど","","",0,["はきだしまど [5]【掃き出し窓・掃出窓】\n部屋の中のごみを掃き出すために、床に接して作った小窓。"],59530,""],["掃出窓","はきだしまど","","",0,["はきだしまど [5]【掃き出し窓・掃出窓】\n部屋の中のごみを掃き出すために、床に接して作った小窓。"],59531,""],["掃き出す","はきだす","","v5",0,["はきだす [3][0]【掃き出す・掃出す・吐き出す・吐出す】\n（他五）\nちり・ごみを掃いて外へ出す。\n（他五）\n（一）一度食べた物を口から外へ出す。〔たまったお金や物を出す意にも用いられる〕\n（二）中にたまっているものを外へ出す。\n「―ように一言ヒトコト言った」"],59532,""],["掃出す","はきだす","","v5",0,["はきだす [3][0]【掃き出す・掃出す・吐き出す・吐出す】\n（他五）\nちり・ごみを掃いて外へ出す。\n（他五）\n（一）一度食べた物を口から外へ出す。〔たまったお金や物を出す意にも用いられる〕\n（二）中にたまっているものを外へ出す。\n「―ように一言ヒトコト言った」"],59533,""],["吐き出す","はきだす","","v5",0,["はきだす [3][0]【掃き出す・掃出す・吐き出す・吐出す】\n（他五）\nちり・ごみを掃いて外へ出す。\n（他五）\n（一）一度食べた物を口から外へ出す。〔たまったお金や物を出す意にも用いられる〕\n（二）中にたまっているものを外へ出す。\n「―ように一言ヒトコト言った」"],59534,""],["吐出す","はきだす","","v5",0,["はきだす [3][0]【掃き出す・掃出す・吐き出す・吐出す】\n（他五）\nちり・ごみを掃いて外へ出す。\n（他五）\n（一）一度食べた物を口から外へ出す。〔たまったお金や物を出す意にも用いられる〕\n（二）中にたまっているものを外へ出す。\n「―ように一言ヒトコト言った」"],59535,""],["掃き立て","はきたて","","",0,["はきたて [0]【掃き立て・掃立】\n（一）掃除して間もないこと。\n「―の部屋」\n（二）卵からかえったばかりの蚕を蚕卵紙から移すこと。"],59536,""],["掃立","はきたて","","",0,["はきたて [0]【掃き立て・掃立】\n（一）掃除して間もないこと。\n「―の部屋」\n（二）卵からかえったばかりの蚕を蚕卵紙から移すこと。"],59537,""],["掃き溜め","はきだめ","","",0,["はきだめ [0]【掃き溜め・掃溜】\nごみを捨てる場所。\n「―に鶴ツル〔＝その場所にはふさわしくないほど、すぐれた人が居るたとえ〕」"],59538,""],["掃溜","はきだめ","","",0,["はきだめ [0]【掃き溜め・掃溜】\nごみを捨てる場所。\n「―に鶴ツル〔＝その場所にはふさわしくないほど、すぐれた人が居るたとえ〕」"],59539,""],["履き違える","はきちがえる","","v1",0,["はきちがえる ハキチガヘル [5]【履き違える・履違える】\n（他下一）\n（一）まちがって他人の履物を履く。\n（二）物事の意味や趣旨などを、取り違えて解釈する。\n「自由を―」\n[名]履違え[0]・履違い[0]"],59540,""],["履違える","はきちがえる","","v1",0,["はきちがえる ハキチガヘル [5]【履き違える・履違える】\n（他下一）\n（一）まちがって他人の履物を履く。\n（二）物事の意味や趣旨などを、取り違えて解釈する。\n「自由を―」\n[名]履違え[0]・履違い[0]"],59541,""],["剥ぎ取り","はぎとり","","",0,["はぎとり [0]【剥ぎ取り・剥取】\n込み合う電車・列車に乗り切れない客を、後ろから引っ張ってホームに降ろす△こと（役の人）。\n「―屋[0]」⇔しり押し"],59542,""],["剥取","はぎとり","","",0,["はぎとり [0]【剥ぎ取り・剥取】\n込み合う電車・列車に乗り切れない客を、後ろから引っ張ってホームに降ろす△こと（役の人）。\n「―屋[0]」⇔しり押し"],59543,""],["剥ぎ取る","はぎとる","","v5",0,["はぎとる [3][0]【剥ぎ取る・剥取る】\n（他五）\n（一）相手の身につけている物を力まかせに奪い取る。\n「仮面を―」\n（二）くっついている物を無理に剥がすようにして取る。\n「獣の皮を―」"],59544,""],["剥取る","はぎとる","","v5",0,["はぎとる [3][0]【剥ぎ取る・剥取る】\n（他五）\n（一）相手の身につけている物を力まかせに奪い取る。\n「仮面を―」\n（二）くっついている物を無理に剥がすようにして取る。\n「獣の皮を―」"],59545,""],["バギナ","","","",0,["バギナ [1]\n〔ド Ｖａｇｉｎａ＝鞘サヤ〕膣（チツ）。"],59546,""],["はきはき","はきはき","","",0,["はきはき [1]\n（副）\n―と／―する 言葉や態度に、つかえたりためらったりする所が無いことを表わす。\n「―したものの言い方／明るく―した感じのいい女性」"],59547,""],["履物","はきもの","","",0,["はきもの [0]【履物】⁎\n地面を歩くために足に履く物の総称。〔ただし、地下足袋は含まない〕"],59548,""],["馬脚","ばきゃく","","",0,["ばきゃく [0]【馬脚】\n〔芝居で、馬の足にふんする役者の意〕\n「―を現わす〔＝とりつくろっていた正体が現われる〕」"],59549,""],["波及","はきゅう","","",0,["はきゅう ハキフ [0]【波及】\n―する 〔波のように〕次から次へと関係する範囲や影響が広がって行くこと。\n「―効果が大きい」"],59550,""],["バキューム","","","",0,["バキューム \n（造語）〔ｖａｃｕｕｍ〕真空。\n「―クリーナー[6]〔＝ホースを真空にして吸い取る掃除機〕」"],59551,""],["破鏡","はきょう","","",0,["はきょう ハキヤウ [0]【破鏡】\n〔こわれた鏡の意〕\n「―〔＝離婚〕の嘆タンを見る」"],59552,""],["覇業","はぎょう","","",0,["はぎょう ハゲフ [0][1]【覇業】\n武力で天下の支配者になるための事業。〔スポーツ・勝負事などの優勝をも言う〕"],59553,""],["破局","はきょく","","",0,["はきょく [0]【破局】\n（一）物事が△まとまらないで（途中までしか続かないで）、それまでのすべての努力がむだになること。\n「―に直面する／―を免れる」\n（二）悲劇的な結末。カタストロフィー。"],59554,""],["歯切れ","はぎれ","","",0,["はぎれ [3]【歯切れ・歯切】\n（一）食べ物を歯でかみ切る時のぐあい。\n（二）発音の明瞭（メイリヨウ）・不明瞭の別、区切り方の間（マ）の取りぐあい。〔処理のしかたや対応のしかたがすっきりしていて、相手に快感を与える意にも用いられる〕\n「―がいい／―の悪い〔＝趣旨のはっきりしない〕返事」"],59555,""],["歯切","はぎれ","","",0,["はぎれ [3]【歯切れ・歯切】\n（一）食べ物を歯でかみ切る時のぐあい。\n（二）発音の明瞭（メイリヨウ）・不明瞭の別、区切り方の間（マ）の取りぐあい。〔処理のしかたや対応のしかたがすっきりしていて、相手に快感を与える意にも用いられる〕\n「―がいい／―の悪い〔＝趣旨のはっきりしない〕返事」"],59556,""],["端切れ","はぎれ","","",0,["はぎれ [0]【端切れ・端切】\nはんぱになった布切れ。"],59557,""],["端切","はぎれ","","",0,["はぎれ [0]【端切れ・端切】\nはんぱになった布切れ。"],59558,""],["はく","はく","","",0,["はく \n（白・伯・〈帛・拍・泊・迫・〈剥・舶・博・〈搏・〈魄・薄）→【字音語の造語成分】"],59559,""],["白","はく","","",0,["はく 【白】\n[一]（一）しろい（色）。\n「白雲[0]・白煙[0]・白眼[0]・紅白・精白」\n（二）明るい。明らか。\n「白昼・明白」\n（三）△色（よごれなど）がついていない。\n「白紙・白地図・潔白パク・空白」\n（四）申す。申しあげる。\n「白状・自白」\n[二]（略）\n白楽天。\n「白詩」"],59560,""],["伯","はく","","",0,["はく 【伯】\n[一]（一）⇔叔父母の兄・姉。\n「伯父ハクフ｜ハクブ・伯母ハクボ」\n（二）兄弟の順の一番目。長兄。\n「伯仲叔シユク季キ」\n（三）一芸に長じる人。\n「画伯」\n（四）その社会をとりしきる存在。\n「河伯[1]〔＝河カワの神〕・風伯・神祇ジンギ伯[3]〔＝神祇省の長官〕」\n[二]（略）\n（一）伯爵（シヤク）。\n（二）伯耆（ホウキノ）国。\n「伯州[1]」"],59561,""],["帛","はく","","",0,["はく 【帛】\n絹（織物）。\n「布帛・裂帛パク・竹帛・幣帛」"],59562,""],["拍","はく","","",0,["はく 【拍】\n（一）両手を打ち合わせる。\n「拍手」\n（二）〔手で打って調子を取ることから〕拍子（ヒヨウシ）の回数やリズムの単位を算（カゾ）える語。\n「三拍パク・一拍パク半」"],59563,""],["泊","はく","","",0,["はく 【泊】\n（一）船をとめる。\n「泊地・碇泊テイハク」\n（二）自宅を離れて、よそにとまる。\n「外泊・宿泊・三泊パク四日」\n（三）さっぱりしていて欲が無い。\n「淡泊パク」"],59564,""],["迫","はく","","",0,["はく 【迫】\n（一）近づく。せまる。\n「迫真・切迫パク・急迫・緊迫パク」\n（二）直接手段でもって苦しめる。\n「迫害・圧迫パク・窮迫・脅迫」"],59565,""],["剥","はく","","",0,["はく 【剥】\nはがれる。はぎとる。\n「剥落・剥製・剥奪・落剥」"],59566,""],["舶","はく","","",0,["はく 【舶】\n海を渡る、大きなふね。\n「舶来・船舶パク」"],59567,""],["博","はく","","",0,["はく 【博】\n[一]ひろく行きわたる。\n「博愛・博識・博学・博覧・該博」\n[二]（略）\n（一）博士（ハクシ）。\n「医博[1][0]・理博[1][0]・工博[0]・法博[0]・文博パク[0]」\n（二）博覧会。\n「万国博[3][4]」〔呉音は「ばく」。⇒賭博トバク・博奕バクエキ・博打バクチ〕"],59568,""],["搏","はく","","",0,["はく 【搏】\nうつ。\n「一搏パク〔＝一はばたき〕して南の空遠く飛ばんとす／搏動・脈搏」"],59569,""],["魄","はく","","",0,["はく 【魄】\n（一）人の肉体に宿り、それを支配する方のたましい。\n「魂魄パク・気魄」⇒魂（コン）（一）\n（二）落ちぶれて見る影も無い。\n「落魄」"],59570,""],["薄","はく","","",0,["はく 【薄】\n（一）厚さがうすい。\n「薄氷・薄片」\n（二）数量が少ない。\n「薄給ハツキユウ・薄謝・薄命・薄利」\n（三）人情・道徳心が無い。\n「薄情・軽薄・酷薄」\n（四）近づく。\n「薄暮・肉薄」"],59571,""],["吐く","はく","","v5",0,["はく [1]【吐く】⁎\n（他五）\n（一）〈なにヲ―〉腹中にいったん収まった物や、口中にたまっている物を、勢いよく口から外へ出す。\n「（血）へどを―／△たん（つば）を―／パイプの煙を―／ホームに立って吐いた白い息／泥を―〔＝⇒泥〕」\n（二）〈（だれニ）なにヲ―〉信念・衷情や心情・感情を抑え切れずに発言する。\n「正論を吐き続ける／△警句（名言・毒舌・暴言・弱音・怪気炎・キザなせりふ）を―／気を―〔＝元気にあふれた言動により、その者が健在であることを示す〕」"],59572,""],["履く","はく","","v5",0,["はく [0]【履く・穿く・佩く】⁎\n（他五）\n〈なにヲ―〉\n足を保護する物を足先につける。\n「足袋を―／靴を―」\n下半身や手首から先を保護する物を身につける。\n「ズボンを―」\n〔雅〕武器を腰につける。\n「太刀を―」\n[表記][二]は、「《着く」とも書く。"],59573,""],["穿く","はく","","v5",0,["はく [0]【履く・穿く・佩く】⁎\n（他五）\n〈なにヲ―〉\n足を保護する物を足先につける。\n「足袋を―／靴を―」\n下半身や手首から先を保護する物を身につける。\n「ズボンを―」\n〔雅〕武器を腰につける。\n「太刀を―」\n[表記][二]は、「《着く」とも書く。"],59574,""],["佩く","はく","","v5",0,["はく [0]【履く・穿く・佩く】⁎\n（他五）\n〈なにヲ―〉\n足を保護する物を足先につける。\n「足袋を―／靴を―」\n下半身や手首から先を保護する物を身につける。\n「ズボンを―」\n〔雅〕武器を腰につける。\n「太刀を―」\n[表記][二]は、「《着く」とも書く。"],59575,""],["掃く","はく","","v5",0,["はく [1]【掃く】⁎\n（他五）\n（一）〈（なにデ）なにヲ―〉〔ほうきで〕ごみ・ほこりなどを押しやるようにして除く。\n「掃いて捨てるほど〔＝どこにでも見られ、格別珍しくない〕」\n（二）〈（なにデ）なにヲ―〉はけなどで軽く塗る。\n「まゆを―」\n（三）〈なにヲ―〉〔蚕の〕「はきたて（二）」をする。\n[表記]（二）は、「《刷く」とも書く。"],59576,""],["白","はく","","",0,["はく [1]【白】\n白い色。\n「―皚皚ガイガイたる〔＝まっしろに続いている、一面の〕雪の平原／―一色」"],59577,""],["拍","はく","","",0,["はく [1]【拍】\n〔日本語などで〕ほぼ等時的なリズムからとらえた音韻の基本的な単位。ハナを二拍、クルマを三拍と数え、促音や撥音（ハツオン）も一拍と数えられる。"],59578,""],["箔","はく","","",0,["はく [0][1][2]【箔】\n金属を紙のように薄く平たくのばした物。\n「―を押す／―がつく〔＝（ａ）その面での経験を積んだり何か人の注目を集めることをやったりして、他の仲間の尊敬の的になる。（ｂ）俗に、やくざなどが、前科がついて、仲間から重く見られる。（ｃ）物がすっかり古くさくなったことを、ふざけて言う語〕／切―キリハク・金―パク」\n[表記]もとの用字は、「薄」。"],59579,""],["矧ぐ","はぐ","","v5",0,["はぐ [1]【矧ぐ】\n（他五）\n竹に羽をつけて矢を作る。"],59580,""],["剥ぐ","はぐ","","v5",0,["はぐ [1]【剥ぐ】\n（他五）\n△剥がして（剥がすようにして）、取り除く。\n「△杉の皮（鱗ウロコ）を―／薄紙を―ように快方に向かう／追剥オイハギに身ぐるみ剥がれる〔＝着衣を取られる〕／官位を―〔＝取り上げる〕」"],59581,""],["接ぐ","はぐ","","v5",0,["はぐ [1][0]【接ぐ】\n（他五）\n〔紙・布片などの〕面と面が部分的に直接重なるようにしてくっつけ、一体不離の状態をつくる。\n「小切れを接いで作った座布団」\n[名]接ぎ[2][0]\n「つぎ―」"],59582,""],["ばく","ばく","","",0,["ばく \n（麦・幕・漠・〈駁・〈瀑・爆）→【字音語の造語成分】"],59583,""],["麦","ばく","","",0,["ばく 【麦】\nムギ。\n「麦芽・精麦」"],59584,""],["幕","ばく","","",0,["ばく 【幕】\n（略）\n幕府。\n「幕医[1]・幕威[1]・幕議[1]・幕軍[0]・幕使[1]・幕政[0]・幕兵[0]・幕命[0]・幕吏[1]：倒幕・佐幕」"],59585,""],["漠","ばく","","",0,["ばく 【漠】\n蒙古（モウコ）の砂漠（サバク）。\n「漠北[0]・漠南[0]・朔漠サクバク[0]」"],59586,""],["駁","ばく","","",0,["ばく 【駁】\n（一）乱雑。\n「雑駁パク」\n（二）他人の説に反対して、その誤りを指摘する。\n「駁論・反駁」"],59587,""],["瀑","ばく","","",0,["ばく 【瀑】\nたき。\n「瀑布・観瀑[0]」"],59588,""],["爆","ばく","","",0,["ばく 【爆】\n[一]〔火気などによって〕大音と共に破裂する。\n「爆発・爆音・爆笑・起爆」\n[二]（略）\n爆弾。\n「爆撃・原爆・水爆」"],59589,""],["漠","ばく","","",0,["ばく [1]【漠】\n―たる／―と △広（大き）過ぎて、全内容がよくつかめない様子。\n「―とした計画／茫―ボウバク・―然・広―」"],59590,""],["縛","ばく","","",0,["ばく [1]【縛】\n人の自由な思考を妨げ、行動の自由を極端に制限するもの。\n「―に就ツく〔＝罪人として捕縄で縛られる〕／捕―・束―」"],59591,""],["貘","ばく","","",0,["ばく [1]【貘】\n（一）サイに似た、野獣の名。鼻と上くちびるは長く突き出し、色は黒い。〔バク科〕\n（二）〔中国で〕想像上の獣。鼻はゾウ、目はサイ、尾はウシ、形はクマに似て、悪い夢を食うという。\n[かぞえ方]（一）（二）とも一頭"],59592,""],["馬具","ばぐ","","",0,["ばぐ [1]【馬具】\n馬に乗り馬を働かす時に使う用具。くら・あぶみ・たづな・くつわなど。"],59593,""],["白堊","はくあ","","",0,["はくあ [1]【白堊】\n〔「はくあく」の変化。「堊」は、（白）土の意〕\n（一）石灰岩の一種。（灰）白色で軟らかい。白墨・石灰用。\n「―層[3]」\n（二）白い壁。\n「―の殿堂」\n[表記]「白亜」は、語義とは無関係の代用字。"],59594,""],["白堊館","はくあかん","","",0,["はくあかん ハクアクワン [3]【白堊館】\n⇒ホワイトハウス"],59595,""],["博愛","はくあい","","",0,["はくあい [0]【博愛】\n〔階層・人種・宗教・政体などで区別せず〕広い心ですべての人を平等に愛すること。\n「―の精神／―心[3]」"],59596,""],["爆圧","ばくあつ","","",0,["ばくあつ [0]【爆圧】\n爆発する時の圧力。"],59597,""],["白衣","はくい","","",0,["はくい [1]【白衣】\n医者・化学研究者などが仕事着として着る、白い上っ張り。\n「―の天使〔＝看護婦の美称〕／―の勇士〔＝傷病兵の異称〕」\n⇒びゃくえ"],59598,""],["博引","はくいん","","",0,["はくいん [0]【博引】\n「―旁証ボウシヨウ〔＝古今東西の文献から多くの傍例を引用しつつ論を進めること。純粋に驚嘆する意にも、軽い批判を含めて言う場合にも用いられる〕」"],59599,""],["白雨","はくう","","",0,["はくう [1]【白雨】\n〔夏の季語として〕夕立。"],59600,""],["幕営","ばくえい","","",0,["ばくえい [0]【幕営】\n―する 幕を張った陣営。"],59601,""],["博奕","ばくえき","","",0,["ばくえき [0]【博奕】\n〔「博」はすごろく、「奕」は碁の意〕「ばくち」の漢語的表現。"],59602,""],["箔押し","はくおし","","",0,["はくおし [0]【箔押し】\n―する \n（一）〔蒔絵マキエで〕金銀の箔をはること。\n（二）〔本の背・表紙などに〕金銀の箔で文字・図柄を表わすこと。"],59603,""],["爆音","ばくおん","","",0,["ばくおん [0]【爆音】\n（一）爆発の音。\n（二）航空機・自動車などの、やかましいプロペラ音やエンジンの排気音。"],59604,""],["博雅","はくが","","",0,["はくが [1]【博雅】\n「大方タイホウ―の△士（君子）〔＝豊富・正確な知識をお持ちの読者各位〕」"],59605,""],["麦芽","ばくが","","",0,["ばくが [0]【麦芽】\nムギの芽を出させて、干したもの。もやし。〔ビール・水あめの原料〕"],59606,""],["麦芽糖","ばくがとう","","",0,["ばくがとう バクガタウ [0]【麦芽糖】\n麦芽の中の酵素がでんぷんに作用して生じる糖分。あめの原料。"],59607,""],["迫害","はくがい","","",0,["はくがい [0]【迫害】\n―する 強い立場にある者が多数をたのんで、弱い立場にある者の生存権や信仰の自由などを脅かすこと。"],59608,""],["博学","はくがく","","",0,["はくがく [0]【博学】\n―な 学問的知識の△範囲が広く（程度が高く）、人の知らないような事をなんでも詳しく知っている△こと（様子）。〔「薄学」は、これのもじり〕"],59609,""],["白眼視","はくがんし","","",0,["はくがんし [3]【白眼視】\n―する 自分たちとは住む世界が違うのだぞ、と言わぬばかりに、よそよそしい態度を取ること。"],59610,""],["歯茎","はぐき","","",0,["はぐき [1]【歯茎】\n歯の根もとをおおい包む肉。"],59611,""],["莫逆","ばくぎゃく","","",0,["ばくぎゃく [0]【莫逆】\n〔少しも逆らうことの無い意〕「きわめて親しい」意の漢語的表現。\n「―の友」〔古くは「ばくげき」〕"],59612,""],["白玉楼","はくぎょくろう","","",0,["はくぎょくろう [4]【白玉楼】\n〔唐の詩人李賀が死の直前、天帝の白玉楼が完成して、賀にその記を書くことを依頼したことを夢に見た所、まもなく死んだ故事に基づく〕\n「―中の人となる〔＝学問・文芸に携わる人が死ぬ〕」"],59613,""],["白銀","はくぎん","","",0,["はくぎん [0]【白銀】\n「銀」の異称。\n「―〔＝雪〕は招くよ」"],59614,""],["薄遇","はくぐう","","",0,["はくぐう [0]【薄遇】\n―する 粗末な待遇（しかしないこと）。冷遇。"],59615,""],["育む","はぐくむ","","v5",0,["はぐくむ [3]【育む】\n（他五）\n〔羽ハ含ククむ意〕\n（一）親鳥がひなを羽に包んで育てる。\n（二）かわいがり育てる。\n（三）保護して伸長させる。\n「自由を―学園」"],59616,""],["迫撃","はくげき","","",0,["はくげき [0]【迫撃】\n―する 敵陣に近づいて攻撃すること。"],59617,""],["迫撃砲","はくげきほう","","",0,["はくげきほう ハクゲキハウ [4][0]【迫撃砲】\n砲身が短くて軽い、一種の臼砲（キユウホウ）。接近戦に用いる。\n[かぞえ方]一門"],59618,""],["駁撃","ばくげき","","",0,["ばくげき [0]【駁撃】\n―する 他人の説を非難・攻撃すること。"],59619,""],["爆撃","ばくげき","","",0,["ばくげき [0]【爆撃】\n―する 航空機から爆弾・焼夷（シヨウイ）弾などを投下して攻撃すること。"],59620,""],["博言学","はくげんがく","","",0,["はくげんがく [3]【博言学】\n「言語学」の旧称。"],59621,""],["薄行","はくこう","","",0,["はくこう ハクカウ [0]【薄行】\n〔「薄志弱行」の略〕意志が弱い上に、実行力が気持に伴わないこと。"],59622,""],["白豪主義","はくごうしゅぎ","","",0,["はくごうしゅぎ ハクガウシュギ [5]【白豪主義】\n〔オーストラリアで〕有色人種の入国・移民を排斥する主義。一九七九年撤廃。"],59623,""],["白菜","はくさい","","",0,["はくさい [3][0]【白菜】\n畑に作る一、二年草。葉は大きく楕円（ダエン）形でしわが有り、重なり合っている。漬物などにして食べる。〔アブラナ科〕\n[かぞえ方]むいた部分は一枚。小売の単位は一束・一把（イチワ）"],59624,""],["舶載","はくさい","","",0,["はくさい [0]【舶載】\n―する 「舶来」の意の漢語的表現。"],59625,""],["爆砕","ばくさい","","",0,["ばくさい [0]【爆砕】\n―する △砲撃や爆撃を加えて（爆発させて）こわすこと。"],59626,""],["爆殺","ばくさつ","","",0,["ばくさつ [0]【爆殺】\n―する 爆弾・爆薬などを爆発させて、（人を）殺すこと。\n「―事件」"],59627,""],["白紙","はくし","","",0,["はくし [0]【白紙】\n（一）何も書かれていない紙。\n「―に戻る／―〔＝前もっての準備や先入主が何も無い状態〕で臨む／―〔＝論議以前のもとの状態〕に返す／―委任を取りつける／―還元」\n（二）⇒唐紙（トウシ）"],59628,""],["白紙委任状","はくしいにんじょう","","",0,["はくしいにんじょう ハクシヰニンジヤウ [0][5]【白紙委任状】\n委任した人の氏名と判だけ有って、あとは何も書いていない委任状。〔委任された人に、決定を全部まかせる委任状〕"],59629,""],["白詩","はくし","","",0,["はくし [1]【白詩】\n白楽天の詩。"],59630,""],["博士","はくし","","",0,["はくし [1]【博士】\n専門の学術について水準以上の研究をした人に与えられる学位（を持った人）。〔日本の制度では、大学院で後期博士課程に三年以上在学した人が、論文と試験に合格すると授けられる〕はかせ。ドクター。\n「―号[3]」"],59631,""],["薄志","はくし","","",0,["はくし [1]【薄志】\n心ばかりの贈物。贈物をあげる時、へりくだって使う言葉。寸志。"],59632,""],["薄志弱行","はくしじゃっこう","","",0,["はくしじゃっこう ハクシジヤクカウ [1]‐[0]【薄志弱行】\n意志が弱くて、物事をやり遂げる気力が無いこと。"],59633,""],["白磁","はくじ","","",0,["はくじ [0]【白磁】\nまっしろな磁器。"],59634,""],["爆死","ばくし","","",0,["ばくし [0]【爆死】\n―する 爆撃・爆発で死ぬこと。"],59635,""],["博識","はくしき","","",0,["はくしき [0]【博識】\n―な／―に 知識・雑学の範囲が非常に広く、人の知らないような事を、なんでもよく知っている△こと（様子）。\n――さ[4][0]"],59636,""],["白日","はくじつ","","",0,["はくじつ [0]【白日】\n真昼の太陽。\n「―の下モトにさらされる〔＝すっかり暴露される〕／―夢ム〔＝⇒白昼夢〕」"],59637,""],["白砂","はくしゃ","","",0,["はくしゃ [1]【白砂】\n白い砂。はくさ[1]。\n「―青松セイシヨウ〔＝美しい海岸の景色〕」"],59638,""],["拍車","はくしゃ","","",0,["はくしゃ [0]【拍車】\n馬に乗る時、靴のかかとに付ける金具。先端のぎざぎざを馬の腹に強く押しつけて速力を出させる。\n「―をかける〔＝刺激・力を加えて、△仕事（物事）の進行を一段と促進する〕／―がかかる」"],59639,""],["薄謝","はくしゃ","","",0,["はくしゃ [1]【薄謝】\nわずかの謝礼。〔謝礼を、へりくだって言う時にも使う〕"],59640,""],["白蛇","はくじゃ","","",0,["はくじゃ [1]【白蛇】\n白いヘビ。〔家に幸福をもたらすと言われる〕"],59641,""],["幕舎","ばくしゃ","","",0,["ばくしゃ [1]【幕舎】\nテントを張った野外宿泊所。"],59642,""],["伯爵","はくしゃく","","",0,["はくしゃく [0]【伯爵】\n爵の第三位。"],59643,""],["薄弱","はくじゃく","","",0,["はくじゃく [0]【薄弱】\n―な \n（一）からだや意志が弱くて、ちょっとした困難にもすぐ負けてしまいそうな様子。\n「心身ともに―だ／意志―」\n（二）しっかりした理論や証拠に基づいておらず、信用出来ない様子。\n「根拠―」\n――さ[4][0]"],59644,""],["拍手","はくしゅ","","",0,["はくしゅ [1]【拍手】\n―する 神様にお参りしたり賛意・激励・祝福などの気持を表わしたりする時に、両手をたたいて鳴らす△こと（音）。\n「―喝采カツサイする〔＝おおぜいの人が拍手し声を上げて、ほめたり喜んだりする〕／―で△送る（迎えられる）／―と声援を送る／二拝二―」"],59645,""],["白寿","はくじゅ","","",0,["はくじゅ [1]【白寿】\n〔「百」の字から第一画を取ると「白」になる所から〕九十九歳の別称。また、その祝い。"],59646,""],["麦秋","ばくしゅう","","",0,["ばくしゅう バクシウ [0]【麦秋】\n麦の取り入れどき。初夏のころ。"],59647,""],["白書","はくしょ","","",0,["はくしょ [1]【白書】\n〔ｗｈｉｔｅ ｐａｐｅｒ の訳語〕〔政府が発表する〕各界の実情の報告書。\n「経済―[5]」\n〔イギリスで政府の外交報告書には白い表紙をつけたことから〕"],59648,""],["薄暑","はくしょ","","",0,["はくしょ [1]【薄暑】\nまだ凌（シノ）ぎやすい、初夏の暑さ。"],59649,""],["曝書","ばくしょ","","",0,["ばくしょ [1][0]【曝書】\n―する 書物の虫干し（をすること）。"],59650,""],["白状","はくじょう","","",0,["はくじょう ハクジヤウ [1]【白状】\n―する 〔自白の内容を書きしるす紙の意〕人に知られたくない悪事や失敗談・恋愛談などを、人前でありのまま言うこと。"],59651,""],["薄情","はくじょう","","",0,["はくじょう ハクジヤウ [0]【薄情】\n―な／―に 性格が冷たく、相手の立場に立って物を考えたりする気持が全く無い△こと（様子）。\n――さ[0][3]"],59652,""],["爆笑","ばくしょう","","",0,["ばくしょう バクセウ [0]【爆笑】\n―する おかしな話を聞いて、その場に居る人が一斉にどっと吹きだすようにして笑うこと。"],59653,""],["爆傷","ばくしょう","","",0,["ばくしょう バクシヤウ [0]【爆傷】\n―する 爆撃・爆発によって負傷すること。"],59654,""],["白色","はくしょく","","",0,["はくしょく [0]【白色】\n白い色。\n「―光[0]」"],59655,""],["白色人種","はくしょくじんしゅ","","",0,["はくしょくじんしゅ [5]【白色人種】\n〔黄色人種・黒色人種と違って〕皮膚が白い人種。欧州の民族の大部分がこれに属する。〔インド人は浅黒いが、人種としてはこれに属する〕⇔有色人種"],59656,""],["白色テロ","はくしょくてろ","","",0,["はくしょくてろ [5]【白色テロ】\n体制側からする政治的弾圧を、革命運動家の側から見て言う称。〔広義では、右翼団体の政治的暴力行為をも指す〕"],59657,""],["迫真","はくしん","","",0,["はくしん [0]【迫真】\n△演技（演出・創作）である事を忘れさせるほど、訴える力が強いこと。\n「―の演技／―力[3]」"],59658,""],["白人","はくじん","","",0,["はくじん [0]【白人】\n白色人種に属する人。\n「―種[3]」"],59659,""],["白刃","はくじん","","",0,["はくじん [0]【白刃】\n鞘（サヤ）から抜いた刀。\n「―の下をくぐる〔＝危険な目にあう〕」\n[かぞえ方]一本"],59660,""],["幕臣","ばくしん","","",0,["ばくしん [0]【幕臣】\n幕府の臣下。旗本（ハタモト）・御家人（ゴケニン）。"],59661,""],["爆心","ばくしん","","",0,["ばくしん [0]【爆心】\n爆発の中心（地）。\n「―地[3]」"],59662,""],["驀進","ばくしん","","",0,["ばくしん [0]【驀進】\n―する スピードを出して進んで行くこと。〔目標に向かってまっすぐに進む意にも用いられる〕"],59663,""],["搏数","はくすう","","",0,["はくすう [3]【搏数・拍数】\n心搏の数。心搏数。\n[表記]「拍数」は、代用字。\n「拍」の数。"],59664,""],["拍数","はくすう","","",0,["はくすう [3]【搏数・拍数】\n心搏の数。心搏数。\n[表記]「拍数」は、代用字。\n「拍」の数。"],59665,""],["博する","はくする","","",0,["はくする [3]【博する】\n（他サ）\n〔名誉・利益などを〕一人占めにする。博す[2]：[2]（五）。\n「巨利を―／名声を―／好評を―／喝采カツサイを―」"],59666,""],["駁する","ばくする","","",0,["ばくする [3]【駁する】\n（他サ）\n他の意見や説の欠点を指摘して、激しい調子で非難する。駁す[2]：[2]（五）。"],59667,""],["縛する","ばくする","","",0,["ばくする [3]【縛する】\n（他サ）\n〔罪人などを〕しばる。"],59668,""],["剥製","はくせい","","",0,["はくせい [0]【剥製】\n動物の肉や内臓を取って、かわりに綿などを詰めて作った標本。"],59669,""],["白皙","はくせき","","",0,["はくせき [0]【白皙】\n皮膚の色の白い様子。\n「―の学者」"],59670,""],["白雪","はくせつ","","",0,["はくせつ [0]【白雪】\n（一面に積もった）まっしろに輝く雪。"],59671,""],["駁説","ばくせつ","","",0,["ばくせつ [0]【駁説】\n他の説に反対し、それを攻撃する説。"],59672,""],["白扇","はくせん","","",0,["はくせん [0]【白扇】\n地紙（ジガミ）が白く、何の模様も無い扇。"],59673,""],["白線","はくせん","","",0,["はくせん [0]【白線】\n白く引いたり巻いたりした線（状のもの）。"],59674,""],["白癬","はくせん","","",0,["はくせん [0]【白癬】\n白癬菌によって起こる皮膚病。しらくも・たむし・みずむしなど。"],59675,""],["白髯","はくぜん","","",0,["はくぜん [0]【白髯】\n「白いほおひげ」の意の漢語的表現。"],59676,""],["漠然","ばくぜん","","",0,["ばくぜん [0]【漠然】\n―たる／―と 〔感じや話などが〕はっきりしないので、その内容を具体的に把握（ハアク）することが出来ない様子。\n「―とした答え／―たる印象」"],59677,""],["歯屎","はくそ","","",0,["はくそ [0][1]【歯屎】\n歯にたまる、黄色みを帯びたかす。歯垢（シコウ）。"],59678,""],["博捜","はくそう","","",0,["はくそう [0]【博捜】\n―する 〔目的の事例を捜すために〕たくさんの文献などを根気よくあれこれ調べること。"],59679,""],["縛帯","ばくたい","","",0,["ばくたい [0]【縛帯】\n傷口などを縛る、幅の狭い布切れ。"],59680,""],["莫大","ばくだい","","",0,["ばくだい [0]【莫大】\n―な／―に 〔これより大きいものは無い意〕〔数・量が〕非常に多い様子。\n「―な費用／―もない〔＝莫大な〕財産」\n――さ[0][3]\n〔古くは、「ばくたい」〕\n[表記]「〈莫太」とも書いた。"],59681,""],["白帯下","はくたいげ","","",0,["はくたいげ [3]【白帯下】\n「こしけ」の医学用語。"],59682,""],["白濁","はくだく","","",0,["はくだく [0]【白濁】\n―する 白く濁ること。"],59683,""],["剥脱","はくだつ","","",0,["はくだつ [0]【剥脱】\n―する 〔塗ってある物などが〕はげて落ちること。"],59684,""],["剥奪","はくだつ","","",0,["はくだつ [0]【剥奪】\n―する 権力または力ずくで取り上げること。\n「位階勲等を―する／自由―」⇔付与"],59685,""],["白炭","はくたん","","",0,["はくたん [0][3]【白炭】\n堅くて、表面の白い木炭。かたずみ。"],59686,""],["爆弾","ばくだん","","",0,["ばくだん [0]【爆弾】⁎\n（一）爆薬を中に詰め、爆発させて敵を攻撃する兵器。〔広義では砲弾や手榴弾テリユウダンを含み、狭義では投下爆弾を指す〕\n「―を△かかえる（仕掛ける・投げる）／―〔＝突然発表して、人を驚かす〕声明」\n（二）密造の焼酎（シヨウチユウ）やポップコーン、また、ゆで卵を芯（シン）に入れたさつまあげなどの俗称。\n[かぞえ方]（一）は一発"],59687,""],["白痴","はくち","","",0,["はくち [0]【白痴】\n知能指数の非常に低い者。\n「一億総―化・―美[3]〔＝ある種の女性に見られるような、知性・表情に乏しい美しさ〕」"],59688,""],["泊地","はくち","","",0,["はくち [1]【泊地】\n防波堤などが有って安全に船がとまることの出来る所。"],59689,""],["博打","ばくち","","",0,["ばくち [0]【博打】\n〔「ばくうち」の変化〕金品をかけて、さいころ・トランプ・花札などの勝負事をすること。\n「大―を打つ〔＝失敗の危険が多い物事を思いきって、やってみる〕／―打ち[3]〔＝ばくちを打つ（ことを常習とする）人〕」\n[表記]「博〈奕」と書くのは、漢語「ばくえき」の字面を借りたもの。"],59690,""],["爆竹","ばくちく","","",0,["ばくちく [0]【爆竹】\n〔中国で〕お祝いなどに竹や紙の筒に火薬を詰め、火をつけて鳴らすもの。\n[かぞえ方]一本"],59691,""],["白地図","はくちず","","",0,["はくちず ハクチヅ [0][3]【白地図】\n陸地・島などの輪郭（と、川・行政区画など）だけを書いてある地図。しろちず[0][3]。"],59692,""],["白昼","はくちゅう","","",0,["はくちゅう ハクチウ [0]【白昼】\n朝・夕方に近い時を除いた、昼。まひる。\n「―堂堂と盗みに入る」\n⇒深夜・早朝"],59693,""],["白昼夢","はくちゅうむ","","",0,["はくちゅうむ ハクチウム [3]【白昼夢】\n非現実的な空想。"],59694,""],["伯仲","はくちゅう","","",0,["はくちゅう [0]【伯仲】\n―する 〔兄と（その次の）弟の意〕〔両者共にすぐれていて〕優劣の差をつけにくいこと。\n「実力が―する者同士」"],59695,""],["白鳥","はくちょう","","",0,["はくちょう ハクテウ [0]【白鳥】\n（一）白色の鳥。しらとり。\n（二）大形の水鳥。ガチョウに似て首が長く、全身が白く、姿が美しい。スワン。〔ガンカモ科〕\n（三）白い陶製のとくり。\n[かぞえ方]（一）（二）とも一羽"],59696,""],["爆沈","ばくちん","","",0,["ばくちん [0]【爆沈】\n―する 艦船を爆弾・魚雷などによって爆破し沈めること。また、沈むこと。"],59697,""],["ぱくつく","ぱくつく","","v5",0,["ぱくつく [0]\n（自五）\n〔口頭〕口をぱくぱくさせる。〔大きな口を開けて盛んに食べる意にも用いられる〕"],59698,""],["バクテリア","","","",0,["バクテリア [0][3]\n〔ｂａｃｔｅｒｉａ＝「小さい棒」の意のギリシャ語〕⇒細菌"],59699,""],["白土","はくど","","",0,["はくど [1]【白土】\n（一）白っぽい色の土。しろつち。\n（二）陶土。"],59700,""],["博徒","ばくと","","",0,["ばくと [1]【博徒】\n「ばくちうち」の意の漢語的表現。"],59701,""],["白桃","はくとう","","",0,["はくとう ハクタウ [0]【白桃】\n〔「黄桃オウトウ」と違って〕実の肉が白い桃。果汁が多く、おいしい。\n[かぞえ方]一玉"],59702,""],["白頭","はくとう","","",0,["はくとう [0]【白頭】\n「しらがあたま」の意の漢語的表現。\n「―翁オウ[3]」"],59703,""],["白道","はくどう","","",0,["はくどう ハクダウ [0]【白道】\n月の軌道を表わす、天球上の大円。⇒黄道（コウドウ）"],59704,""],["白銅","はくどう","","",0,["はくどう [0][2]【白銅】\n銅とニッケルの合金。\n「―貨[3]」"],59705,""],["搏動","はくどう","","",0,["はくどう [0]【搏動】\n―する 血管に血液を送り出すために心臓が規則的に小刻みに動くこと。\n「心臓の―／―性の痛み」\n[表記]「拍動」は、代用字。"],59706,""],["白灯油","はくとうゆ","","",0,["はくとうゆ [3]【白灯油】\n原油を精製して得た灯油。いやなにおいが無いので、家庭の燃料・暖房などに使われる。"],59707,""],["白内障","はくないしょう","","",0,["はくないしょう ハクナイシヤウ [0][3]【白内障】\n目の水晶体が濁って、視力が減退する病気。白そこひ。"],59708,""],["白熱","はくねつ","","",0,["はくねつ [0]【白熱】\n―する \n（一）物体が高い温度で熱せられて白い光を出すようになること。\n「―灯[0]」\n（二）極度に熱中した状態になること。\n「議論が―化する／―戦[0]・―的[0]」"],59709,""],["白熱電球","はくねつでんきゅう","","",0,["はくねつでんきゅう ハクネツデンキウ [5]【白熱電球】\nガラス球内のフィラメントに電流を通して、その発熱による光を利用した電球。"],59710,""],["白馬","はくば","","",0,["はくば [1]【白馬】\n毛色のまっしろな馬。"],59711,""],["爆破","ばくは","","",0,["ばくは [0][1]【爆破】\n―する 爆薬で破壊すること。"],59712,""],["白梅","はくばい","","",0,["はくばい [0][2]【白梅】\n白い色の梅の花。しらうめ。"],59713,""],["バグパイプ","","","",0,["バグパイプ [3]\n〔ｂａｇｐｉｐｅ〕〔スコットランドなどで〕民謡やダンスの伴奏に使用する管楽器の一種。革袋に口で空気を送り、数本の管を鳴らす。"],59714,""],["漠漠","ばくばく","","",0,["ばくばく [0]【漠漠】\n―たる／―と △広（隔たり）過ぎたりして実体がよくつかめない様子。"],59715,""],["ぱくぱく","ぱくぱく","","",0,["ぱくぱく [1]\n（副）\n―と／―する \n（一）音を出さずに続けざまに口を大きく開閉する形容。〔盛んに物を食べる形容としても用いられる〕\n（二）継ぎ目・合せ目が離れかかっていることを表わす。"],59716,""],["白髪","はくはつ","","",0,["はくはつ [0]【白髪】\n全体がしらがの髪。\n「―の老人／―三千丈〔＝愁いのため伸びた白髪を極端に誇張した言い方〕」\n[かぞえ方]一本・一筋"],59717,""],["爆発","ばくはつ","","",0,["ばくはつ [0]【爆発】⁎\n―する △化学（物理）反応が急激に進む結果、圧力が異常に高まり、音（光・熱）を伴って破壊作用を起こすこと。〔たまっていた物などが一度に外に現われる意にも用いられる。例、「不満が―する／―的な人気」〕\n「―が起こる／―を起こす／―力[4]・―物ブツ[4]・―音・大―」"],59718,""],["白斑","はくはん","","",0,["はくはん [0]【白斑】\n（一）白いまだらの部分。\n（二）太陽の表面で、特に光の強い部分。\n（三）皮膚病の、しろなまず。"],59719,""],["麦飯","ばくはん","","",0,["ばくはん [0]【麦飯】\n「むぎめし」の漢語的表現。"],59720,""],["白眉","はくび","","",0,["はくび [1]【白眉】\n〔中国古代で、馬氏の優秀な五人兄弟の中で最もすぐれた人につけられたあだ名。まゆに白毛が有った所から〕最優秀（なもの）。\n「今シーズン―の試合」"],59721,""],["白票","はくひょう","","",0,["はくひょう ハクヘウ [0]【白票】\n（一）〔候補者名や、賛否など〕何も書かないで投票された投票用紙。\n（二）〔国会などで〕賛成投票に使う、白い△木票（たま・紙）。⇔青票（セイヒヨウ）"],59722,""],["薄氷","はくひょう","","",0,["はくひょう [0]【薄氷】\n薄い氷。\n「―を踏む〔＝非常に危険で、ひやひやするような〕思い」"],59723,""],["白描","はくびょう","","",0,["はくびょう ハクベウ [0]【白描】\n〔日本画で〕△墨だけで描いた（薄く色を塗った）絵。"],59724,""],["白布","はくふ","","",0,["はくふ [1][0]【白布】\n白色の布。\n「―の掛けられたテーブル」"],59725,""],["伯父","はくふ","","",0,["はくふ [1]【伯父】\n父母の兄。おじ。はくぶ。⇔伯母（ハクボ）⇒叔父（シユクフ）"],59726,""],["幕府","ばくふ","","",0,["ばくふ [1]【幕府】\n〔昔、将軍が陣中で幕を張った中で政務を執った事から〕\n（一）〔武家時代の〕将軍の執務所。\n「鎌倉―」\n（二）武家の政府。"],59727,""],["瀑布","ばくふ","","",0,["ばくふ [1]【瀑布】\n「大きな滝」の意の漢語的表現。\n「ナイアガラの―」"],59728,""],["爆風","ばくふう","","",0,["ばくふう [0]【爆風】\n爆発した時に起こる、強い風。"],59729,""],["博物","はくぶつ","","",0,["はくぶつ [0][2]【博物】\n〔←博物学[4]〕もと、生物学・鉱物学・地質学の総称。"],59730,""],["博物館","はくぶつかん","","",0,["はくぶつかん ハクブツクワン [4]【博物館】\nその部門の関係資料を系統的に集めて並べ、一般の人びとに見せる所。\n「―行きの〔＝普通に使われず、珍しくなった〕代物シロモノ／科学―・交通―」"],59731,""],["博物誌","はくぶつし","","",0,["はくぶつし [4]【博物誌】\n博物学的な記述をした△物（本）。"],59732,""],["白文","はくぶん","","",0,["はくぶん [0]【白文】\n返り点や句読点（クトウテン）・送り仮名をつけない漢文。"],59733,""],["博聞","はくぶん","","",0,["はくぶん [0]【博聞】\n聞き知っている知識が非常に広範囲にわたっていること。\n「―強記〔＝記憶力のよいこと〕」"],59734,""],["白兵戦","はくへいせん","","",0,["はくへいせん [0]【白兵戦】\n至近距離の戦闘。両軍の人間が直接斬（キリ）合いや格闘をしたりピストル・自動小銃を撃ち合ったりする。"],59735,""],["白壁","はくへき","","",0,["はくへき [0]【白壁・白璧】\nしらかべ。\n〔古〕\n（一）世に珍重される、りっぱな白色の玉。\n「―の微瑕ビカ〔＝完全無欠のように見える物に、惜しい事に、わずかな欠点が有ること〕」\n（二）〔まっ白な色合から〕豆腐の雅名。\n[表記]字面が似、音も同一である所から[二]を「白壁」とも書く。豆腐を指した女房詞（コトバ）「おかべ[0]」は、その用字に基づく。"],59736,""],["白璧","はくへき","","",0,["はくへき [0]【白壁・白璧】\nしらかべ。\n〔古〕\n（一）世に珍重される、りっぱな白色の玉。\n「―の微瑕ビカ〔＝完全無欠のように見える物に、惜しい事に、わずかな欠点が有ること〕」\n（二）〔まっ白な色合から〕豆腐の雅名。\n[表記]字面が似、音も同一である所から[二]を「白壁」とも書く。豆腐を指した女房詞（コトバ）「おかべ[0]」は、その用字に基づく。"],59737,""],["剥片","はくへん","","",0,["はくへん [0]【剥片・薄片】\n本体からはげ落ちたかけら。\n薄い△かけら（切れ端）。"],59738,""],["薄片","はくへん","","",0,["はくへん [0]【剥片・薄片】\n本体からはげ落ちたかけら。\n薄い△かけら（切れ端）。"],59739,""],["伯母","はくぼ","","",0,["はくぼ [1]【伯母】\n父母の姉。おば。⇔伯父（ハクフ）⇒叔母（シユクボ）"],59740,""],["薄暮","はくぼ","","",0,["はくぼ [1]【薄暮】\n「夕暮れ」の意の漢語的表現。"],59741,""],["白墨","はくぼく","","",0,["はくぼく [0]【白墨】\n石膏（セツコウ）または白堊（ハクア）を棒のように固めた物。黒板などに書くのに使う。チョーク。\n「赤い―」\n[かぞえ方]一本：一箱"],59742,""],["白魔","はくま","","",0,["はくま [1]【白魔】\n交通を妨げ人命を奪うような大雪を、悪魔にたとえて言う語。"],59743,""],["白熊","はぐま","","",0,["はぐま [0]【白熊】\n中国から渡来したヤクの尾の、白い毛。払子（ホツス）の材料。〔赤く染めたのを「赤熊シヤグマ」、黒いのを「黒熊コグマ」と言う〕"],59744,""],["白米","はくまい","","",0,["はくまい [2]【白米】\n精白して玄米からぬか・胚芽（ハイガ）などを除いた米。精米。\n[かぞえ方]一俵・一袋"],59745,""],["幕末","ばくまつ","","",0,["ばくまつ [0]【幕末】\n江戸幕府の末期。"],59746,""],["薄命","はくめい","","",0,["はくめい [0]【薄命】\n〔もと、「不幸せ」の意〕人間の寿命の短いこと。\n「佳人―〔＝美人はからだが弱かったりして、短命なことが多い〕」"],59747,""],["薄明","はくめい","","",0,["はくめい [0]【薄明】\n〔日の出のすぐ前、日没のすぐあとの〕空がまだ薄△暗い（明るい）時。"],59748,""],["白面","はくめん","","",0,["はくめん [0]【白面】\n（一）色の白い顔。\n「―の貴公子」\n（二）年が若く実地の経験が少ないこと。\n「―の書生」"],59749,""],["白夜","はくや","","",0,["はくや [1]【白夜】\n夜中でも夕暮れのように薄明るい感じがすること。特に、△北極（南極）に近い地域で、△夏至（冬至）のころ見られるもの。びゃくや。"],59750,""],["爆薬","ばくやく","","",0,["ばくやく [0]【爆薬】\n物を爆破するのに使う火薬類。"],59751,""],["白楊","はくよう","","",0,["はくよう ハクヤウ [0]【白楊】\n南ヨーロッパ・中央アジア原産の落葉高木。葉は裏面に白い綿毛が密生して銀色がかった白色をしている。うらじろはこやなぎ[7]。〔ヤナギ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],59752,""],["舶用","はくよう","","",0,["はくよう [0]【舶用】\n船で使うこと。\n「―エンジン[5]」"],59753,""],["舶来","はくらい","","",0,["はくらい [0]【舶来】\n―する 外国から（船で運んで）来た△こと（物）。\n「―品〔＝輸入△品（した上等な品）〕」⇔国産"],59754,""],["爆雷","ばくらい","","",0,["ばくらい [0]【爆雷】\n（潜水艦攻撃用の）水中の一定の深さの所で爆発するように仕掛けた爆弾。"],59755,""],["はぐらかす","はぐらかす","","v5",0,["はぐらかす [4]\n（他五）\n（一）相手が勢いこんで追及して来る質問にまともに答えないで、一般論をぶったり話題を変えたりなどして、相手の気勢をそぐ。\n「△答え（焦点・問題）を―」\n（二）連れの人などをうまくまく。"],59756,""],["伯楽","はくらく","","",0,["はくらく [0]【伯楽】\n〔古〕〔馬のよしあしをよく見分けた人の名から〕\n（一）素質の有る若者を見つけ出して育てるのが上手な人。\n「名―」\n（二）ばくろう。"],59757,""],["剥落","はくらく","","",0,["はくらく [0]【剥落】\n―する 壁土や厚く塗った塗料などが（ひびが入ったりして）はがれて落ちること。落剥。"],59758,""],["白蘭","はくらん","","",0,["はくらん [0][2]【白蘭】\n白い花が咲くラン。びゃくらん[2][1]。"],59759,""],["博覧","はくらん","","",0,["はくらん [0]【博覧】\n[一]―する \n（一）各方面の本をひろく見ること。\n「群書を―する」\n（二）〔古〕一般の人が官公庁備え付けの書類を見ること。\n「―に供する」\n[二]読書経験が格段に豊富で、その方面の知識をたくさん持っていること。\n「―強記」\n⇒渉猟"],59760,""],["博覧会","はくらんかい","","",0,["はくらんかい ハクランクワイ [3]【博覧会】\nテーマを決めて、それに関係の有る産物・新製品や、資料・文化財などを集めて並べ、一定の期間、人びとに見せる会。\n「万国―・産業―」"],59761,""],["白痢","はくり","","",0,["はくり [1]【白痢】\n（一）白い便の、激しい下痢を伴う病気。乳幼児に多い。\n「―菌[0]」\n（二）子牛や豚に多く発生する急性伝染病。"],59762,""],["剥離","はくり","","",0,["はくり [0][1]【剥離】\n―する はがれて離れること。はいで離すこと。\n「網膜―」"],59763,""],["薄利","はくり","","",0,["はくり [1]【薄利】\nわずかの利益。"],59764,""],["薄利多売","はくりたばい","","",0,["はくりたばい [1]‐[0]、[1]【薄利多売】\n一個当たりのもうけを少なくして、値段を安くすることで多量に売りさばき、売り手も順当にもうけた上で「あの店は安い」という信用を取ろうという商法。"],59765,""],["ぱくり","ぱくり","","",0,["ぱくり \n[一][2]（副）\n―と 口や割れ目などが大きく開くことを表わす。〔強調形は「ぱっくり[3]」〕\n「―と食いつく」\n[二][0][3]商品などを（すばやく）盗み取ること。また、手形などをだまし取ること。\n「―屋[0]〔＝資金の融通や手形などを材料として、人をおどし、お金や品物を奪い取る暴力団〕」"],59766,""],["薄力粉","はくりきこ","","",0,["はくりきこ [0][4]【薄力粉】\n主としてやわらかい種類の小麦から取った、小麦粉の一種。たんぱく質や粘りが少ない。ビスケット・てんぷらなどに用いられる。⇒強力粉"],59767,""],["麦粒腫","ばくりゅうしゅ","","",0,["ばくりゅうしゅ バクリフシュ [3]【麦粒腫】\nものもらい（二）。"],59768,""],["幕僚","ばくりょう","","",0,["ばくりょう バクレウ [0]【幕僚】\n長官に直属する参謀将校。"],59769,""],["幕僚監部","ばくりょうかんぶ","","",0,["ばくりょうかんぶ バクレウカンブ [5]【幕僚監部】\n防衛庁の長官の幕僚機関。防衛警備や教育訓練・装備などの任務を負う。陸・海・空の三部に分かれる。"],59770,""],["曝涼","ばくりょう","","",0,["ばくりょう バクリヤウ [0]【曝涼】\n―する 「虫干し」の意の漢語的表現。"],59771,""],["迫力","はくりょく","","",0,["はくりょく [2]【迫力】\nそれに接する者の心を強く捕らえて放さないほど激しい緊迫感。\n「もう一つ―に欠ける」"],59772,""],["はぐる","はぐる","","v5",0,["はぐる [2]\n[一]（他五）\nおおいなどをめくる。\n「ページを―／暦を―」\n[二]（自五）\n何かをやりそこなう。\n「見―」"],59773,""],["ぱくる","ぱくる","","v5",0,["ぱくる [2]\n（他五）\n〔ぱくりと食べる意〕\n（一）（ひったくるようにして）盗む。だましとる。\n「手形をぱくられた」\n（二）犯人を逮捕する。\n「すりを―」\n〔（一）（二）とも通語〕"],59774,""],["羽車","はぐるま","","",0,["はぐるま [2]【羽車】\n神体を移す時に使う輿（コシ）。\n「お―[3]」"],59775,""],["歯車","はぐるま","","",0,["はぐるま [2]【歯車】\n（一）周囲に歯を刻みつけて動力を伝える車。ギヤ。〔連動して物事がうまく進行する仕組みの意にも用いられる。例、「政治の―が狂う」〕\n「―がかみあわない」\n（二）組織全体の中でその構成要素として決められた役割を果たすだけの存在。〔サラリーマンがやや自嘲ジチヨウ気味に使うことが多い〕"],59776,""],["爆裂","ばくれつ","","",0,["ばくれつ [0]【爆裂】\n―する 爆発して破裂すること。\n「―音[4]・―弾[4][0]〔＝爆弾〕」"],59777,""],["はぐれる","はぐれる","","v1",0,["はぐれる \n[一][3]：[3]（自下一）\n連れの人を見失って、離ればなれになる。\n「一行に―」\n[二]〔接尾語的に〕（自分だけが）…する機会をのがす。\n「食い―〔＝口頭語では、『食いっぱぐれる』〕」"],59778,""],["白蓮","はくれん","","",0,["はくれん [0][2]【白蓮】\nまっしろなハスの花。びゃくれん。"],59779,""],["莫連","ばくれん","","",0,["ばくれん [0]【莫連】\nすれっからしの女性の称。\n「―おんな[5]」"],59780,""],["白露","はくろ","","",0,["はくろ [1]【白露】\n（一）しらつゆ。\n（二）二十四（節）気の一。陽暦九月八日ごろ。秋の気配が見え始める時分の意。\n（三）白系ロシア人。"],59781,""],["暴露","ばくろ","","",0,["ばくろ [1]【暴露】\n―する 人に知られては困ると思っている他人の秘密や悪事など△を悪意で世間に広く知らせる（が露顕する）こと。\n「△醜態（内幕）を―する／―的な文書／―記事[4]」"],59782,""],["白蝋","はくろう","","",0,["はくろう ハクラフ [0]【白蝋】\nまっしろな蝋。"],59783,""],["白蝋病","はくろうびょう","","",0,["はくろうびょう ハクラフビヤウ [0]【白蝋病】\n寒い時分、長時間電動のこぎりなどを使用した時の振動が指の血管の神経に作用して、指が白蝋のようになり、しびれ・痛みを感じる病気。"],59784,""],["ばくろう","ばくろう","","",0,["ばくろう バクラウ [0]\n〔「伯楽ハクラク」の変化〕\n（一）牛・馬の仲買をする商人。\n（二）牛・馬の鑑定をする人。\n[表記]「博労・馬〈喰」は、借字。"],59785,""],["歯黒め","はぐろめ","","",0,["はぐろめ [0][2]【歯黒め】\n⇒お歯黒"],59786,""],["駁論","ばくろん","","",0,["ばくろん [0]【駁論】\n―する 相手の説・意見に反対する△こと（議論）。"],59787,""],["白話","はくわ","","",0,["はくわ [0][1]【白話】\n現代中国の口語文。\n「―文」⇔文言（ブンゲン）"],59788,""],["刷毛","はけ","","",0,["はけ [2]【刷毛・刷け・刷】⁎\n〔下二段の動詞「はだく」の名詞形「はだけ」の変化〕\n小さく束ねた毛を並べて台に植えつけた道具。液状の物を塗ったりよごれを落としたりするのに使う。\n[表記]「｛刷子｝・｛〈髤筆｝」とも書く。\n「はけ[一]」で一回さっと何かの色を塗ること。\n「一ヒト―[2]〔＝刷毛でさっと一塗りすること。要点を押えた上で簡単に物事を処理する意にも用いられる〕」"],59789,""],["刷け","はけ","","",0,["はけ [2]【刷毛・刷け・刷】⁎\n〔下二段の動詞「はだく」の名詞形「はだけ」の変化〕\n小さく束ねた毛を並べて台に植えつけた道具。液状の物を塗ったりよごれを落としたりするのに使う。\n[表記]「｛刷子｝・｛〈髤筆｝」とも書く。\n「はけ[一]」で一回さっと何かの色を塗ること。\n「一ヒト―[2]〔＝刷毛でさっと一塗りすること。要点を押えた上で簡単に物事を処理する意にも用いられる〕」"],59790,""],["刷","はけ","","",0,["はけ [2]【刷毛・刷け・刷】⁎\n〔下二段の動詞「はだく」の名詞形「はだけ」の変化〕\n小さく束ねた毛を並べて台に植えつけた道具。液状の物を塗ったりよごれを落としたりするのに使う。\n[表記]「｛刷子｝・｛〈髤筆｝」とも書く。\n「はけ[一]」で一回さっと何かの色を塗ること。\n「一ヒト―[2]〔＝刷毛でさっと一塗りすること。要点を押えた上で簡単に物事を処理する意にも用いられる〕」"],59791,""],["禿げ","はげ","","",0,["はげ 【禿げ・禿・剥げ・剥】\n禿げた△状態（人）。\n「若―・つるっ―パゲ[0]」\n剥げ△ること（たあと）。"],59792,""],["禿","はげ","","",0,["はげ 【禿げ・禿・剥げ・剥】\n禿げた△状態（人）。\n「若―・つるっ―パゲ[0]」\n剥げ△ること（たあと）。"],59793,""],["剥げ","はげ","","",0,["はげ 【禿げ・禿・剥げ・剥】\n禿げた△状態（人）。\n「若―・つるっ―パゲ[0]」\n剥げ△ること（たあと）。"],59794,""],["剥","はげ","","",0,["はげ 【禿げ・禿・剥げ・剥】\n禿げた△状態（人）。\n「若―・つるっ―パゲ[0]」\n剥げ△ること（たあと）。"],59795,""],["化け","ばけ","","",0,["ばけ [2]【化け・化】\n〔動詞「化ける」の連用形の名詞用法〕\n（一）〔千葉・伊豆・静岡方言〕擬餌鉤（ギジバリ）。\n（二）本来有るべき△形（姿）とは違った変種。\n「印刷機の狂いで―が出る」"],59796,""],["化","ばけ","","",0,["ばけ [2]【化け・化】\n〔動詞「化ける」の連用形の名詞用法〕\n（一）〔千葉・伊豆・静岡方言〕擬餌鉤（ギジバリ）。\n（二）本来有るべき△形（姿）とは違った変種。\n「印刷機の狂いで―が出る」"],59797,""],["禿げ上がる","はげあがる","","v5",0,["はげあがる [4]【禿げ上がる・禿上る】\n（自五）\n禿げて、髪の毛の生えぎわがずっと頭の上の方まで行く。"],59798,""],["禿上る","はげあがる","","v5",0,["はげあがる [4]【禿げ上がる・禿上る】\n（自五）\n禿げて、髪の毛の生えぎわがずっと頭の上の方まで行く。"],59799,""],["禿げ頭","はげあたま","","",0,["はげあたま [3]【禿げ頭・禿頭】\nすっかり禿げた頭（の人）。"],59800,""],["禿頭","はげあたま","","",0,["はげあたま [3]【禿げ頭・禿頭】\nすっかり禿げた頭（の人）。"],59801,""],["波形","はけい","","",0,["はけい [0]【波形】\n波の形。〔心電図・筋電図・脳波などのように、結果が周期的な波状のグラフとして表わされるもの〕"],59802,""],["葉鶏頭","はげいとう","","",0,["はげいとう [2]【葉鶏頭】\n葉の形はケイトウに似て細長い一年草。赤・紫・黄などのまだらがあり、秋、特にあざやかである。〔ヒユ科〕\n[表記]「｛〈雁来紅｝」（漢語表記）とも書く。\n[かぞえ方]一本"],59803,""],["バケーション","","","",0,["バケーション [2]\n〔ｖａｃａｔｉｏｎ〕⇒バカンス（一）"],59804,""],["捌け口","はけぐち","","",0,["はけぐち [2]【捌け口・捌口】\n（一）水の流れ出て行く通路。\n（二）商品を売る先。\n（三）鬱憤（ウツプン）などを発散させる△相手（機会）。はけくち。\n「―を求める」"],59805,""],["捌口","はけぐち","","",0,["はけぐち [2]【捌け口・捌口】\n（一）水の流れ出て行く通路。\n（二）商品を売る先。\n（三）鬱憤（ウツプン）などを発散させる△相手（機会）。はけくち。\n「―を求める」"],59806,""],["激しい","はげしい","","adj-i",0,["はげしい [3]【激しい】⁑\n（形）\n（一）△勢い（流れ）が強くて、弱まる様子が見えない。\n「―雨／往来が―〔＝盛んだ〕／激しく戸をたたく」\n（二）△迫る力（求める所）が強くて、とどまる様子が見えない。\n「―△愛（気性・稽古ケイコ・論戦・レース）／抵抗が―／―〔＝ひどい〕寒さ」\n――さ[3][2]\n「―を△加える（増す）」\n[表記]「《烈しい」とも書く。"],59807,""],["禿げ鷹","はげたか","","",0,["はげたか [0][2]【禿げ鷹・禿鷹】\nハゲワシの俗称。"],59808,""],["禿鷹","はげたか","","",0,["はげたか [0][2]【禿げ鷹・禿鷹】\nハゲワシの俗称。"],59809,""],["禿げ茶瓶","はげちゃびん","","",0,["はげちゃびん [0]【禿げ茶瓶・禿茶瓶】\n禿げ頭（の人）をからかって言う語。"],59810,""],["禿茶瓶","はげちゃびん","","",0,["はげちゃびん [0]【禿げ茶瓶・禿茶瓶】\n禿げ頭（の人）をからかって言う語。"],59811,""],["はげちょろ","はげちょろ","","",0,["はげちょろ [0]\n〔口頭〕〔色・塗料・髪の毛などが〕あちこちはげていること。〔強調表現は、「はげちょろけ[0]」〕"],59812,""],["バケツ","","","",0,["バケツ [0]\n〔ｂｕｃｋｅｔ の日本語形〕水を△くむ（運ぶ）おけ形の容器。ブリキ・ポリエチレン製。\n[表記]「馬穴」は、借字。"],59813,""],["刷毛序で","はけついで","","",0,["はけついで [3]【刷毛序で・刷毛序】\n〔刷毛で塗ったついでの意〕ある事をしたついでにほかの事もすること。"],59814,""],["刷毛序","はけついで","","",0,["はけついで [3]【刷毛序で・刷毛序】\n〔刷毛で塗ったついでの意〕ある事をしたついでにほかの事もすること。"],59815,""],["バケット","","","",0,["バケット [2]\n〔ｂｕｃｋｅｔ〕起重機の先に付けて、土や砂などをすくい取る道具。\n[かぞえ方]一台"],59816,""],["バゲット","","","",0,["バゲット [2][1]\n〔フ ｂａｇｕｅｔｔｅ〕フランス人が好んで食べるパン。太い棒状で、皮が堅くこんがりと焼いてある。バケット。\n[かぞえ方]一本"],59817,""],["化けの皮","ばけのかわ","","",0,["ばけのかわ バケノカハ [5]【化けの皮・化の皮】\n〔正体・秘密などを〕隠して取りつくろっている体裁。\n「―がはがれる」"],59818,""],["化の皮","ばけのかわ","","",0,["ばけのかわ バケノカハ [5]【化けの皮・化の皮】\n〔正体・秘密などを〕隠して取りつくろっている体裁。\n「―がはがれる」"],59819,""],["捌け場","はけば","","",0,["はけば [3]【捌け場・捌場】\n捌けさせる場所。\n「不満の―が無い」"],59820,""],["捌場","はけば","","",0,["はけば [3]【捌け場・捌場】\n捌けさせる場所。\n「不満の―が無い」"],59821,""],["励ます","はげます","","v5",0,["はげます [3]【励ます】⁎\n（他五）\n〈だれヲ―〉もっとファイトを出して事に当たるように言葉をかけたりする。\n「声を励まして〔＝一段と声を張り上げて〕言う」\n[名]励まし[0]\n「―の言葉をかける」"],59822,""],["励み","はげみ","","",0,["はげみ [3]【励み・励】\n〔動詞「励む」の連用形の名詞用法〕\n（一）精を出すこと。\n「お―の様子」\n（二）やろうとする意欲をかき立たせる△こと（刺激）。\n「―になる」"],59823,""],["励","はげみ","","",0,["はげみ [3]【励み・励】\n〔動詞「励む」の連用形の名詞用法〕\n（一）精を出すこと。\n「お―の様子」\n（二）やろうとする意欲をかき立たせる△こと（刺激）。\n「―になる」"],59824,""],["励む","はげむ","","",0,["はげむ [2]【励む】⁎\n（自他五）\n〈なにニ―／なにヲ―〉なまけ心を抑えて、当面の目標を実現するために努力する。精を出す。\n「△勉強（営業・再建）に―／忠勤を―」"],59825,""],["刷毛目","はけめ","","",0,["はけめ [0][3]【刷毛目】\n刷毛で塗った跡。"],59826,""],["化け物","ばけもの","","",0,["ばけもの [3][4]【化け物・化物】\n（一）動物などが人間の姿に化けた物。\n（二）正体の知れない物が、現実には有り得ない特異の姿になって現われる物。〔正体が容易につかめないものや異能を持つ人の意にも用いられる〕"],59827,""],["化物","ばけもの","","",0,["ばけもの [3][4]【化け物・化物】\n（一）動物などが人間の姿に化けた物。\n（二）正体の知れない物が、現実には有り得ない特異の姿になって現われる物。〔正体が容易につかめないものや異能を持つ人の意にも用いられる〕"],59828,""],["禿げ山","はげやま","","",0,["はげやま [0]【禿げ山・禿山】\n木が生えておらず、地面の見える山。"],59829,""],["禿山","はげやま","","",0,["はげやま [0]【禿げ山・禿山】\n木が生えておらず、地面の見える山。"],59830,""],["捌ける","はける","","v1",0,["はける [2]【捌ける】\n（自下一）\n（一）〔下水などが〕よどまないで流れる。\n（二）〔商品が〕よく売れて行く。\n[名]捌け[2]\n「水―」"],59831,""],["禿げる","はげる","","v1",0,["はげる [2]【禿げる・剥げる】\n（自下一）\n生えていた髪の毛・山の木などが少なくなって、地肌が見えるようになる。\n表面をおおっている物が△取れる（薄くなる）。\n「塗りが―／メッキが―／人気が―〔＝少なくなる〕」"],59832,""],["剥げる","はげる","","v1",0,["はげる [2]【禿げる・剥げる】\n（自下一）\n生えていた髪の毛・山の木などが少なくなって、地肌が見えるようになる。\n表面をおおっている物が△取れる（薄くなる）。\n「塗りが―／メッキが―／人気が―〔＝少なくなる〕」"],59833,""],["化ける","ばける","","v1",0,["ばける [2]【化ける】\n（自下一）\n（一）本来の姿を変えて、別の（異様な）形になる。〔俗に、男性の目から見て、女性が化粧して、別人のようにきれいになることや、一般に別人のように見せかける意にも用いられる〕\n「給料のあらかたは本代に化けた〔＝本代につぎ込まれてしまった〕」\n（二）〔北海道・青森方言〕思いがけない利益を得る。\n「この株は二倍に―」"],59834,""],["禿げ鷲","はげわし","","",0,["はげわし [0][2]【禿げ鷲・禿鷲】\n首の後ろが禿げている大形の猛鳥。地中海沿岸・インド・中国などにすみ、死肉を常食とする。〔ハゲワシ科〕\n[かぞえ方]一羽"],59835,""],["禿鷲","はげわし","","",0,["はげわし [0][2]【禿げ鷲・禿鷲】\n首の後ろが禿げている大形の猛鳥。地中海沿岸・インド・中国などにすみ、死肉を常食とする。〔ハゲワシ科〕\n[かぞえ方]一羽"],59836,""],["派遣","はけん","","",0,["はけん [0]【派遣】⁎\n―する 〔特定の用向き・役目などで〕ある所へ出張させること。\n「代表を―する／―軍[2]」"],59837,""],["覇権","はけん","","",0,["はけん [0]【覇権】\n（一）覇者としての権力。支配権。\n（二）競技などで優勝して得る栄誉。"],59838,""],["馬券","ばけん","","",0,["ばけん [0]【馬券】\n競馬の勝ち馬を予想して買う券。〔正式には、「勝ち馬投票券[7]」〕\n[かぞえ方]一枚"],59839,""],["罵言","ばげん","","",0,["ばげん [0]【罵言】\nひどい悪口。"],59840,""],["箱","はこ","","",0,["はこ 【箱】⁎\n[一][0]\n（一）物がよごれたり傷んだりばらばらになったりしないように、そこに収めておくための（方形の）容器。〔ふたの有る物が多い。また、算カゾえるのにも用いられる。例、「段ボール五十―パコ分の資料」〕\n「宝石―バコ[4]・ごみ―バコ[3][0][2]」\n（二）鉄道の車両。\n（三）三味線。\n（四）「箱屋（二）」の略。〔（二）（三）（四）は俗用〕\n[表記]（一）は、「〈函」とも書く。\n[二]（造語）\n数個・数本・数枚・数瓶・数粒…を、売買・取引などの単位として一まとめにして箱に入れ、算える語。例、「たばこ・マッチ・せっけん・ティッシュ：角砂糖・せんべい・ハム・ナシ・シューマイ・ようかん・バター・きんとん」など。"],59841,""],["羽子","はご","","",0,["はご [2][0][1]【羽子】\n〔雅〕ムクロジの種に鳥の羽をさした物。羽子板で突いて遊ぶはね。"],59842,""],["羽子板","はごいた","","",0,["はごいた [2]【羽子板】\n羽子を突くのに使う、柄の付いた長四角形の板。片面には絵柄を描（カ）いたりきれいな押し絵などを付けたりする。\n「―の重きが嬉ウレし」\n[かぞえ方]一枚"],59843,""],["箱入り","はこいり","","",0,["はこいり [0]【箱入り・箱入】\n（大事な物がこわれたりよごれたりしないように）箱に入れてあること。また、その物。"],59844,""],["箱入","はこいり","","",0,["はこいり [0]【箱入り・箱入】\n（大事な物がこわれたりよごれたりしないように）箱に入れてあること。また、その物。"],59845,""],["箱入り娘","はこいりむすめ","","",0,["はこいりむすめ [5]【箱入り娘・箱入娘】\n〔大事にしまって、めったに人に見せないように〕外出もさせないほど大切に育て（られ）た娘。"],59846,""],["箱入娘","はこいりむすめ","","",0,["はこいりむすめ [5]【箱入り娘・箱入娘】\n〔大事にしまって、めったに人に見せないように〕外出もさせないほど大切に育て（られ）た娘。"],59847,""],["波高","はこう","","",0,["はこう ハカウ [0]【波高】\n波の高さ。"],59848,""],["跛行","はこう","","",0,["はこう ハカウ [0]【跛行】\n―する 〔片足を引いて歩くこと〕二つ（以上）の物の進み方に速いおそいが有って、釣合がとれないこと。\n「―景気[4]・―性[0]」"],59849,""],["馬耕","ばこう","","",0,["ばこう バカウ [0]【馬耕】\nハローを引かせるなど、馬を使ってする耕作。"],59850,""],["函折り","はこおり","","",0,["はこおり ハコヲリ [0]【函折り・函折】\nボール紙などを折って、函にすること。\n「―作業[5]」"],59851,""],["函折","はこおり","","",0,["はこおり ハコヲリ [0]【函折り・函折】\nボール紙などを折って、函にすること。\n「―作業[5]」"],59852,""],["箱書き","はこがき","","",0,["はこがき [0]【箱書き・箱書】\n―する その書画・工芸品などが本物であることを証明するために、入れ箱のふたなどに作者または鑑定家などが署名・捺印（ナツイン）すること。また、その書き物。"],59853,""],["箱書","はこがき","","",0,["はこがき [0]【箱書き・箱書】\n―する その書画・工芸品などが本物であることを証明するために、入れ箱のふたなどに作者または鑑定家などが署名・捺印（ナツイン）すること。また、その書き物。"],59854,""],["破獄","はごく","","",0,["はごく [0]【破獄】\n―する ろうやぶり。脱獄。"],59855,""],["箱師","はこし","","",0,["はこし [2]【箱師】\nバス・電車・列車の中を稼ぎ場所にするすり。〔通語〕"],59856,""],["箱錠","はこじょう","","",0,["はこじょう ハコヂヤウ [0]【箱錠】\n洋風のドアにつけた錠で、かぎ穴から箱の部分にかぎをさし込んでとめる仕掛けになったもの。多くハンドルが有る。"],59857,""],["筥迫","はこせこ","","",0,["はこせこ [0]【筥迫】\n昔、婦人が、ふところに入れて持った、箱形の紙入れ。"],59858,""],["パゴダ","","","",0,["パゴダ [1]\n〔ｐａｇｏｄａ〕〔インド・東南アジアの〕寺の塔。"],59859,""],["歯応え","はごたえ","","",0,["はごたえ ハゴタヘ [2]【歯応え・歯応】\n（一）食べ物をかんだ時に感じる、堅さの感じ。\n（二）こちらの苦労などが相手のそれ相応の反応によって十分に報いられる時の充足感。"],59860,""],["歯応","はごたえ","","",0,["はごたえ ハゴタヘ [2]【歯応え・歯応】\n（一）食べ物をかんだ時に感じる、堅さの感じ。\n（二）こちらの苦労などが相手のそれ相応の反応によって十分に報いられる時の充足感。"],59861,""],["箱提灯","はこぢょうちん","","",0,["はこぢょうちん ハコヂヤウチン [3]【箱提灯】\n上下に丸く平たいふたが有って、全体を小さくたためるようにした提灯。"],59862,""],["箱庭","はこにわ","","",0,["はこにわ ハコニハ [0]【箱庭】\n土・模型などで小さな箱の中に山水の景色や庭園を似せて作った物。"],59863,""],["羽子の木","はごのき","","",0,["はごのき [3][1]【羽子の木】\n山地に自生する落葉低木。根の一部は他の木の根に寄生する。初夏、薄緑色で卵形の花が咲く。実は四枚の翼状の苞（ホウ）が有り、羽根突きの羽根に似ているので、ツクバネといわれる。〔ビャクダン科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],59864,""],["箱馬車","はこばしゃ","","",0,["はこばしゃ [0]【箱馬車】\n屋根が作りつけになっている、箱形の馬車。⇒幌（ホロ）馬車"],59865,""],["運び","はこび","","",0,["はこび [0]【運び】\n「―〔＝進捗シンチヨク度〕が速い／開会の―〔＝段取り〕になる／当日は…までにお―〔＝おいで〕願いたい」"],59866,""],["箱火鉢","はこひばち","","",0,["はこひばち [3]【箱火鉢】\n外側が木製の、箱形の火鉢。"],59867,""],["運ぶ","はこぶ","","v5",0,["はこぶ [0]【運ぶ】⁑\n[一]（他五）\n（一）〈（どこカラどこニ）なにヲ―／なにデなにヲ―〉人や物を、手で持ったり車に乗せたりして、ほかの所へ移す。\n「△本（荷物・人）を―／風が春のたよりを―／足を―〔＝実際に、そこへ出向く〕」\n（二）〈（どこ・なにニ）なにヲ―〉少間隔の移動を続けて目的の△長さ（箇所）まで達する。\n「△足（歩）を―／△筆（針）を―」\n（三）〈（どこ・なにニ）なにヲ―〉計画通りに物事を次の段階へ進める。\n「事を―」\n[二]（自五）\n物事が計画通りに次の段階へと進む。\n「工事が順調に―〔＝はかどる〕／事が簡単に―とは思えない」"],59868,""],["方舟","はこぶね","","",0,["はこぶね [0][3]【方舟】\n四角な形の船。\n「ノアの―」\n[表記]「箱舟・箱船」とも書く。"],59869,""],["はこべ","はこべ","","",0,["はこべ [0]\nわが国の至るところに生える一、二年草。春の七草の一つ。春、白い小形の花を開く。柔らかで小鳥のえさにする。古名、ハコベラ[0]。〔ナデシコ科〕\n[かぞえ方]一本"],59870,""],["刃毀れ","はこぼれ","","",0,["はこぼれ [2]【刃毀れ・刃毀】\n―する 刀・庖丁（ホウチヨウ）などの刃が欠け△ること（た部分）。"],59871,""],["刃毀","はこぼれ","","",0,["はこぼれ [2]【刃毀れ・刃毀】\n―する 刀・庖丁（ホウチヨウ）などの刃が欠け△ること（た部分）。"],59872,""],["箱枕","はこまくら","","",0,["はこまくら [3]【箱枕】\n底が木の箱になっているくくり枕。"],59873,""],["箱宮","はこみや","","",0,["はこみや [0]【箱宮】\n神棚に飾る、神社の模型風の建物。屋根の半分と扉を表わす。"],59874,""],["箱屋","はこや","","",0,["はこや [0]【箱屋】\n（一）箱を作ったり売ったりする△人（店）。\n（二）芸者の三味線を持ち運ぶ男。"],59875,""],["箱柳","はこやなぎ","","",0,["はこやなぎ [3]【箱柳】\n四、五月ごろ、茶色の花穂をつける落葉高木。木材はマッチの軸木・経木真田（キヨウギサナダ）〔＝経木を真田ひものように編んだもの〕や製紙の原料として用いられる。〔風に揺られて音を立てるので、「ヤマナラシ[3]」とも言う〕〔ヤナギ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],59876,""],["羽衣","はごろも","","",0,["はごろも [0]【羽衣】\n（天人が着たという）鳥の羽で作った衣。\n[かぞえ方]一枚"],59877,""],["破婚","はこん","","",0,["はこん [0]【破婚】\n―する 結婚生活に失敗すること。"],59878,""],["はさ","はさ","","",0,["はさ [1]\n稲架（イナカケ）。はざ。"],59879,""],["婆娑","ばさ","","",0,["ばさ [1]【婆娑】\n―たる／―と 〔古〕\n（一）舞う人のそでがひらひらする様子。\n（二）竹の葉などが風に吹かれてがさがさいう形容。\n（三）物の影が動いて見える様子。"],59880,""],["バザー","","","",0,["バザー [1]\n〔ｂａｚａａｒ＝イスラム教国で、市イチの称〕\n（一）社会事業などの資金を集めるために開く即売会。慈善市。\n（二）〔学校などで〕生徒の作品を売る会。"],59881,""],["バザール","","","",0,["バザール [2]\n〔ペルシャ ｂāｚāｒ〕〔西アジア地方などの〕露天市場。"],59882,""],["破砕","はさい","","",0,["はさい [0]【破砕】\n―する 堅い物を粉ごなに砕くこと。\n「氷塊を―する」\n[表記]「破〈摧」とも書く。"],59883,""],["端境","はざかい","","",0,["はざかい ハザカヒ [0][2]【端境】\n前年とれた米が乏しくなり、新米がまだ出回らないころのこと。〔季節の有る果物・野菜などにも言う〕\n「―期[3]」"],59884,""],["刃先","はさき","","",0,["はさき [0][3]【刃先】\n刀などの、刃の先。"],59885,""],["葉桜","はざくら","","",0,["はざくら [2]【葉桜】\n花が散って若葉の出た桜。"],59886,""],["ハ刺し","ハざし","","",0,["ハざし [0]【ハ刺し】\n洋服の襟の芯（シン）などを付ける時、「ハ」の字の形に刺し縫いすること。"],59887,""],["馬刺し","ばさし","","",0,["ばさし [0]【馬刺し・馬刺】\n馬肉の刺身。"],59888,""],["馬刺","ばさし","","",0,["ばさし [0]【馬刺し・馬刺】\n馬肉の刺身。"],59889,""],["ばさ付く","ばさつく","","v5",0,["ばさつく [0]【ばさ付く】\n（自五）\n（一）ばさばさになる。\n「髪の毛が―」\n（二）ばさばさと音を立てる。"],59890,""],["ぱさ付く","ぱさつく","","v5",0,["ぱさつく [0]【ぱさ付く】\n（自五）\nぱさぱさになる。\n「ぱさ付いたごはん」"],59891,""],["ばさばさ","ばさばさ","","",0,["ばさばさ [0][1]\n（副）\n―と／―する 油けの無い髪の毛などが乱れていることを表わす。\n「―になる」"],59892,""],["ぱさぱさ","ぱさぱさ","","",0,["ぱさぱさ [0]\n（副）\n―と／―する かわいていて△水（油）けが無いことを表わす。"],59893,""],["はざま","はざま","","",0,["はざま [0][3]\n（一）物と物との間の狭くなった所。あいだ。\n（二）谷あい。\n（三）城壁に造った、弓・鉄砲をうつための穴。\n[表記]「《迫・《間・《迫間・《狭間」などと書いた。"],59894,""],["挟まる","はさまる","","v5",0,["はさまる [3]【挟まる・挟る】⁎\n（自五）\n〈なに・だれニ―〉\n（一）両側から強く押されて、動きが取れなくなる。\n「食べ物が歯に―」\n（二）対立する両者の間に入る。"],59895,""],["挟る","はさまる","","v5",0,["はさまる [3]【挟まる・挟る】⁎\n（自五）\n〈なに・だれニ―〉\n（一）両側から強く押されて、動きが取れなくなる。\n「食べ物が歯に―」\n（二）対立する両者の間に入る。"],59896,""],["鋏","はさみ","","",0,["はさみ [3]【鋏・螯】⁎\n（一）二枚の（鋭利でない）刃で布・紙などを挟んで切る用具。\n「のりと―で作った辞書〔＝⇒のり〕／紙―バサミ[3]・剪定センテイ―バサミ[5]」\n（二）パンチ（一）。\n（三）〔じゃんけんで〕二本の指を出して示すもの。「紙」に勝ち、「石」に負ける。ちょき。\n[かぞえ方]（一）（二）は一挺・一丁・一本\nカニ・エビなどの、物をつかむ大きな前足。"],59897,""],["螯","はさみ","","",0,["はさみ [3]【鋏・螯】⁎\n（一）二枚の（鋭利でない）刃で布・紙などを挟んで切る用具。\n「のりと―で作った辞書〔＝⇒のり〕／紙―バサミ[3]・剪定センテイ―バサミ[5]」\n（二）パンチ（一）。\n（三）〔じゃんけんで〕二本の指を出して示すもの。「紙」に勝ち、「石」に負ける。ちょき。\n[かぞえ方]（一）（二）は一挺・一丁・一本\nカニ・エビなどの、物をつかむ大きな前足。"],59898,""],["挟み","はさみ","","",0,["はさみ 【挟み】\n[一][3]挟む△こと（もの）。\n「板―バサミ・紙―バサミ[3]・ふとん―バサミ[4]」\n[二]（造語）\n動詞「挟む」の連用形。"],59899,""],["挟み撃ち","はさみうち","","",0,["はさみうち [3]【挟み撃ち・挟み撃】\n―する 敵を中に挟んで両側から攻撃すること。\n「―にあう」"],59900,""],["挟み撃","はさみうち","","",0,["はさみうち [3]【挟み撃ち・挟み撃】\n―する 敵を中に挟んで両側から攻撃すること。\n「―にあう」"],59901,""],["挟み紙","はさみがみ","","",0,["はさみがみ [3]【挟み紙】\n△備忘のために本のページの間に（重ねた品物が破損しないように重ね目ごとに）紙を挟むこと。また、その紙。"],59902,""],["挟み切る","はさみきる","","v5",0,["はさみきる [4]【挟み切る】\n（他五）\nはさみで切る。\n[表記]「〈剪み切る」とも書く。"],59903,""],["挟み将棋","はさみしょうぎ","","",0,["はさみしょうぎ ハサミシヤウギ [4]【挟み将棋】\n将棋のこまを使ってする遊びの一つ。敵のこまを前後または左右から挟んで取る。"],59904,""],["挟み箱","はさみばこ","","",0,["はさみばこ [3]【挟み箱】\n近世、武家が着替えや必要な調度を入れ、供の者にかつがせた箱。"],59905,""],["挟む","はさむ","","v5",0,["はさむ [2]【挟む】⁑\n（他五）\n（一）〈どこ・なにニなにヲ―／なにデなにヲ―〉二つの物の間に何か異質のものを入れ△動かない（落ちない）ようにする。\n「二本の棒で箸ハシのように―／△脇ワキ（顎アゴ）の下に―／鉛筆を耳に―／無造作ムゾウサに手で―／両方から―ようにして連れ去った／小さな木片をドアの下に挟んで半開きにしておく／小耳に―〔＝⇒小耳〕」\n（二）〈（なにニ）なにヲ―〉二つのものの間に何か別のものを位置させる。\n「二軒のパン屋が通りを挟んで競っていた／川を挟んで〔＝隔てた〕向かいは佐賀県だ／赤道を挟んで〔＝中心に〕日本と向かい合う位置にあるオーストラリア／ビルに挟まれた狭い道／二人のトークを挟み〔＝中に交え〕話題の曲や気に入った曲をかけていく／祝日を挟んで四連休になる／太平洋戦争を挟む〔＝その時期に含む〕動乱期／昼食を挟んで〔＝その間に昼食をも行なって〕会談する／引き分けを挟んで八連勝／通訳を挟みながら〔＝介しつつ〕語る／異論を―／疑いを―〔＝心に持つ〕／口を―〔＝よけいな口出しをする〕／言葉を―」\n[表記]「《挿む」とも書く。[⇒挟み[二]]"],59906,""],["鋏む","はさむ","","v5",0,["はさむ [2]【鋏む】\n（他五）\nはさみで切る。"],59907,""],["ばさら髪","ばさらがみ","","",0,["ばさらがみ [3]【ばさら髪】\n結わないで、ばさばさになった髪。"],59908,""],["ばさり","ばさり","","",0,["ばさり [2]\n（副）\n―と \n（一）広がりを持つ物が、物の上に落ちたりする時の音を表わす。\n（二）勢いよく切る時の音を表わす。\n「髪を―と切る」"],59909,""],["歯触り","はざわり","","",0,["はざわり ハザハリ [2]【歯触り・歯触】\n歯でかんだ時の感じ。\n「―がいい」"],59910,""],["歯触","はざわり","","",0,["はざわり ハザハリ [2]【歯触り・歯触】\n歯でかんだ時の感じ。\n「―がいい」"],59911,""],["破産","はさん","","",0,["はさん [0]【破産】\n―する 財産が全部無くなること。〔法律では、金を借りていた人や会社が返せなくなった時、すべての財産を貸した人びとへ公平に分けることが出来るようにする、裁判上の手続きを言う〕\n「―に瀕ヒンする」\n⇒倒産"],59912,""],["端","はし","","",0,["はし [0]【端】⁑\n〔「し」は接辞〕\n（一）〔続いている物の〕最後の部分。\n「―から始める／棒の―〔＝先端〕／読む―から〔＝読んで時間もたたないうちに〕忘れる」\n（二）〔広がりの有る物の〕中心から離れた部分。\n「紙の―〔＝すみ〕／道の―〔＝ふち〕」\n（三）中心的ではない一部分。\n「言葉の―をとらえる」\n（四）不要として切り捨てた部分。\n「木の―／切れ―」"],59913,""],["嘴","はし","","",0,["はし [1]【嘴】\n「くちばし」の意の雅語的表現。\n「イスカの―〔＝⇒いすか（鶍）〕」"],59914,""],["箸","はし","","",0,["はし [1]【箸】⁎\n食物などを挟む、二本の細い棒。"],59915,""],["箸にも棒にも掛からない","はしにもぼうにもかからない","","",0,["はしにもぼうにもかからない 【箸にも棒にも掛からない・箸にも棒にも掛らない】\nひど過ぎて、なんとも扱いようが無い。"],59916,""],["箸にも棒にも掛らない","はしにもぼうにもかからない","","",0,["はしにもぼうにもかからない 【箸にも棒にも掛からない・箸にも棒にも掛らない】\nひど過ぎて、なんとも扱いようが無い。"],59917,""],["箸の上げ下ろし","はしのあげおろし","","",0,["はしのあげおろし 【箸の上げ下ろし・箸の上下し】\n日常生活の細かな一つひとつの行儀作法。\n[かぞえ方]二本で一膳（イチゼン）"],59918,""],["箸の上下し","はしのあげおろし","","",0,["はしのあげおろし 【箸の上げ下ろし・箸の上下し】\n日常生活の細かな一つひとつの行儀作法。\n[かぞえ方]二本で一膳（イチゼン）"],59919,""],["橋","はし","","",0,["はし [2]【橋】⁎\n川・海峡・道路などの上に渡して、通路とするもの。\n「―をかける〔＝（ａ）通路を両地点にかける。（ｂ）渡りをつける〕／―渡し・かけ―・石―バシ・仮―バシ・桟―バシ・吊―ツリバシ」\n[かぞえ方]一本"],59920,""],["恥","はじ","","",0,["はじ ハヂ [2]【恥】⁑\n〔動詞「恥じる」の連用形の名詞用法〕\n（一）世間体（テイ）を意識した時に、ばかにして笑われるのではないかと思われるような欠点・失敗・敗北・言動など（を自省する気持）。\n「―をかく／―の上塗り／―も外聞もなくわめき散らす／赤っ―パジ」\n（二）自ら△人間として（道徳的に）未熟な所が有るのを反省する△こと（気持）。\n「―を知れ」"],59921,""],["はじ","はじ","","",0,["はじ [0]\n〔東北・関東方言〕端（ハシ）。"],59922,""],["櫨","はじ","","",0,["はじ [1]【櫨】\n植物のハゼの古名。ろうの木。"],59923,""],["把持","はじ","","",0,["はじ ハヂ [1]【把持】\n―する しっかりと持つこと。"],59924,""],["ばし","ばし","","",0,["ばし \n（副助）\n〔雅〕ほかの事はさておき、それだけを取り上げて問題にすることを表わす。\n「御用―〔＝何か御用が〕御座るか／御ミ心に―〔＝決して御心に〕違タガふな／生きながら餓鬼道ガキドウに―〔＝きっと餓鬼道に〕落ち給タマひたるやらん」"],59925,""],["馬事","ばじ","","",0,["ばじ [1]【馬事】\n馬に関する事柄。\n「―公苑[3]」"],59926,""],["端居","はしい","","",0,["はしい ハシヰ [0]【端居】\n―する 「縁側など、家の端近くに出ている」意の雅語的表現。"],59927,""],["恥じ入る","はじいる","","v5",0,["はじいる ハヂイル [3]【恥じ入る・恥入る】\n（自五）\n大変恥ずかしいと思う。"],59928,""],["恥入る","はじいる","","v5",0,["はじいる ハヂイル [3]【恥じ入る・恥入る】\n（自五）\n大変恥ずかしいと思う。"],59929,""],["箸置き","はしおき","","",0,["はしおき [3][2]【箸置き・箸置】\n食卓で、箸の先を乗せておく、小さなまくらのような道具。箸まくら[3]。"],59930,""],["箸置","はしおき","","",0,["はしおき [3][2]【箸置き・箸置】\n食卓で、箸の先を乗せておく、小さなまくらのような道具。箸まくら[3]。"],59931,""],["はしか","はしか","","",0,["はしか [3]\n〔かゆい意の雅語形容詞「はしかし」の語幹に基づく名詞形〕幼児に多い急性伝染病。発熱し、赤い点点のような発疹（ハツシン）が皮膚や粘膜に出来る。〔普通、一度かかれば生涯免疫が有る〕ましん（麻疹）。\n[表記]古くは「｛赤〈瘢｝・｛隠〈疹｝・〈瘀・〈疹」と書いた。「｛〈痲疹〉｝」は、近代における用字。"],59932,""],["橋懸り","はしがかり","","",0,["はしがかり [3]【橋懸り・橋懸】\n〔能楽で〕鏡の間〔＝楽屋の次の姿見の有る所〕から舞台へ斜めに掛けてある、橋のような通路。〔ここでも演技をする〕"],59933,""],["橋懸","はしがかり","","",0,["はしがかり [3]【橋懸り・橋懸】\n〔能楽で〕鏡の間〔＝楽屋の次の姿見の有る所〕から舞台へ斜めに掛けてある、橋のような通路。〔ここでも演技をする〕"],59934,""],["端書き","はしがき","","",0,["はしがき [0]【端書き・端書】\n（一）書物の序（文）。前書き。⇔あと書き\n（二）和歌の前に書く短い言葉。〔成立事情などを述べる〕"],59935,""],["端書","はしがき","","",0,["はしがき [0]【端書き・端書】\n（一）書物の序（文）。前書き。⇔あと書き\n（二）和歌の前に書く短い言葉。〔成立事情などを述べる〕"],59936,""],["はじかみ","はじかみ","","",0,["はじかみ [0]\nサンショウ・ショウガの雅名。"],59937,""],["弾き","はじき","","",0,["はじき 【弾き】\n[一]（一）[3]弾く△こと（力）。\n「バットの―がいい／つま―」\n（二）[1]ピストルの隠語。\n[二]（造語）\n動詞「弾く」の連用形。"],59938,""],["弾き出す","はじきだす","","v5",0,["はじきだす [4]【弾き出す】\n（他五）\n（一）弾いて外へ出す。\n「つめで―」\n（二）排斥する。\n（三）〔「はじく」は「そろばんをはじく」意〕算出する。〔やりくりして費用を捻出ネンシユツする意にも用いられる〕\n「偏差値を―／数字が弾き出される」"],59939,""],["弾く","はじく","","v5",0,["はじく [2]【弾く】⁎\n（他五）\n（一）〈（なにデ）なにヲ―〉はずみを付けて瞬間的に何かに強い衝撃を加える。また、その結果、その物を勢いよくある場所から跳ばす。\n「△爪ツマ先（指）で―／自動車が小石を―／そろばんを―〔＝⇒そろばん〕」\n（二）〈なにヲ―〉性質の違うもの同士が互いに排除し合う。\n「油紙が水を―」\n（三）〈なにヲ―〉△条件に合わない（同類として扱えない）ものとしてはねのける。\n「不適格として―」[⇒弾き[二]]"],59940,""],["橋杙","はしぐい","","",0,["はしぐい ハシグヒ [0]【橋杙】\n橋桁（ハシゲタ）をささえる材。橋脚。"],59941,""],["橋供養","はしくよう","","",0,["はしくよう ハシクヤウ [3]【橋供養】\n橋が出来あがった時、橋の上で行う法会（ホウエ）。"],59942,""],["端くれ","はしくれ","","",0,["はしくれ [0]【端くれ】\n〔末端の意〕取るに足らぬ存在だが、一応その類に入っている人。\n「私も学者の―ですが」"],59943,""],["艀","はしけ","","",0,["はしけ [3][0]【艀】\n〔「はし」は「端」の意。「け」は未詳〕本船（モトブネ）と波止場（ハトバ）との間を、貨物・旅客などを乗せて運ぶ小舟。はしけぶね[4]。\n[かぞえ方]一艘（イツソウ）"],59944,""],["橋桁","はしげた","","",0,["はしげた [0]【橋桁】\n橋ぐいの上に渡して板をささえる材。\n[かぞえ方]一本"],59945,""],["弾ける","はじける","","v1",0,["はじける [3]【弾ける】\n（自下一）\n（一）〔熱などが加えられたために〕表面にひびが入って来て、△割れ目が出来る（割れて、飛び散る）。\n「△豆（ゴマ）が―／パチパチと―火事場特有の音／才弾けた〔＝頭の回転が速くて△とてもついて行けない（警戒しなければならない所が有る）〕人」\n（二）はぜる。"],59946,""],["梯子","はしご","","",0,["はしご [0]【梯子】⁎\n〔「ご」は接辞〕\n（一）立て掛けたりして高い所を上りおりするために使う道具。二本の長い材に幾段もの足がかりを付けたもの。\n「非常―バシゴ・縄―バシゴ」\n（二）―する 〔「梯子酒」の略から〕次つぎと回り歩くこと。\n「汁粉を―する／医者を―する」\n〔（二）は俗用〕\n[かぞえ方]（一）は一挺・一丁・一台"],59947,""],["梯子を外される","はしごをはずされる","","",0,["はしごをはずされる 【梯子を外される】\n気負い立って何かをしようとしているところを、まわりの者に足をすくわれてむなしく挫折（ザセツ）する。"],59948,""],["梯子酒","はしござけ","","",0,["はしござけ [3]【梯子酒】\n一か所で飲み終わると、また店を変え、次つぎに酒を飲み歩くこと。"],59949,""],["梯子車","はしごしゃ","","",0,["はしごしゃ [3]【梯子車】\n折畳み式の梯子を備えた消防車。高層建築物の消火に使う。\n[かぞえ方]一台"],59950,""],["梯子段","はしごだん","","",0,["はしごだん [0]【梯子段】\n二階などへ上がり下りするための階段。"],59951,""],["梯子飲み","はしごのみ","","",0,["はしごのみ [0]【梯子飲み・梯子飲】\nはしござけ。"],59952,""],["梯子飲","はしごのみ","","",0,["はしごのみ [0]【梯子飲み・梯子飲】\nはしござけ。"],59953,""],["梯子乗り","はしごのり","","",0,["はしごのり [0]【梯子乗り・梯子乗】\nまっすぐに立てた梯子の上に登って芸当をする△こと（人）。出初（デゾメ）式などに行う。"],59954,""],["梯子乗","はしごのり","","",0,["はしごのり [0]【梯子乗り・梯子乗】\nまっすぐに立てた梯子の上に登って芸当をする△こと（人）。出初（デゾメ）式などに行う。"],59955,""],["はしこい","はしこい","","adj-i",0,["はしこい [3]\n（形）\n動作・頭の働き方がすばやい。〔口語形は、「はしっこい[4]：[4]」〕\n――さ[3]"],59956,""],["恥曝し","はじさらし","","",0,["はじさらし ハヂサラシ [3]【恥曝し・恥曝】\n―な その人一人のせいで関係者がみんな面目無い思いをしなければならない△様子（こと）。また、その人。\n「―な奴ヤツ／一門の―」"],59957,""],["恥曝","はじさらし","","",0,["はじさらし ハヂサラシ [3]【恥曝し・恥曝】\n―な その人一人のせいで関係者がみんな面目無い思いをしなければならない△様子（こと）。また、その人。\n「―な奴ヤツ／一門の―」"],59958,""],["恥知らず","はじしらず","","",0,["はじしらず ハヂシラズ [3]【恥知らず】\n―な 常人だったらとても出来ないような△不道徳な（人間として恥ずべき）行為を平気でする様子。また、その△人（行為）。"],59959,""],["橋銭","はしせん","","",0,["はしせん [3][0][2]【橋銭】\n昔、橋を渡るために支払うことが要求されたお金。"],59960,""],["端た","はした","","",0,["はした [0]【端た】\n〔「た」は接辞〕\n（一）△計算の結果出た（単位以下の）過不足の数量。\n（二）中途はんぱ。\n（三）必ずしも必要とされない△部分（人）。\n（四）はしため。"],59961,""],["端た金","はしたがね","","",0,["はしたがね [0][3]【端た金】\nわずかのお金。はしたぜに[0][4]。端銭（ハセン）。"],59962,""],["端たない","はしたない","","adj-i",0,["はしたない [4]【端たない】\n（形）\n〔「ない」は形容詞を形作る接辞〕△不快な気持を起こさせる（自分でもいやになる）ほど、品が無い。\n――さ[4]"],59963,""],["端た女","はしため","","",0,["はしため [0]【端た女】\nよその家事手伝いに雇われている女性。"],59964,""],["端近","はしぢか","","",0,["はしぢか [0]【端近】\n―な 部屋の出入口やすみに近い△所（様子）。"],59965,""],["端っこ","はしっこ","","",0,["はしっこ [0]【端っこ】\n〔東京など関東地方の方言〕端。〔「はじっこ・はじっぺ[0]・はじっぽ[0]」とも言う〕"],59966,""],["ハシッシュ","","","",0,["ハシッシュ [1]\n〔ｈａｓｈｉｓｈ＝干し草の意のアラビア語に基づく〕大麻（タイマ）の花・葉を干して作る麻薬。煙草にまぜて用いる。ハッシッシ[1]。"],59967,""],["橋詰め","はしづめ","","",0,["はしづめ [0]【橋詰め・橋詰】\n橋のたもと。"],59968,""],["橋詰","はしづめ","","",0,["はしづめ [0]【橋詰め・橋詰】\n橋のたもと。"],59969,""],["馬耳東風","ばじとうふう","","",0,["ばじとうふう [1]‐[0]【馬耳東風】\n人の意見や批評を全く気にかけないこと。\n「―と聞き流す」"],59970,""],["端無くも","はしなくも","","",0,["はしなくも [3]【端無くも】\n（副）\n（一）何かのきっかけを得て、そういう事態が具現することを表わす。\n「真の株式会社ではないことを、私は今回―〔＝ふとした機会から〕知った」\n（二）意想外の結果に繋（ツナ）がることを表わす。\n「―〔＝まずい事に〕違和解きの会は、かえって、違和を表面化する会になってしまった」"],59971,""],["端縫い","はしぬい","","",0,["はしぬい ハシヌヒ [0]【端縫い・端縫】\n布の端を細く折り返して縫うこと。"],59972,""],["端縫","はしぬい","","",0,["はしぬい ハシヌヒ [0]【端縫い・端縫】\n布の端を細く折り返して縫うこと。"],59973,""],["箸箱","はしばこ","","",0,["はしばこ [0][2][3]【箸箱】\n箸を入れておく、細長い箱。"],59974,""],["端端","はしばし","","",0,["はしばし [2]【端端】\n無作為に取り出した、一つひとつの部分。\n「言葉の―〔＝すべての部分〕に感じられた／動作の―〔＝各部分〕から、これまでになくリラックスぶりが読みとれた」"],59975,""],["ぱしぱし","ぱしぱし","","",0,["ぱしぱし [1]\n（副）\n―と 急に△明るい所に出たり（人に起こされたり）、驚いたり反応にとまどったりした時など、何度もまばたきすることを表わす。"],59976,""],["榛","はしばみ","","",0,["はしばみ [0]【榛】\n野山に生える落葉低木。春、黄褐色の雄花、紅色の雌花を穂のようにつける。実は平たくて先がとがり、茶色。食用。〔カバノキ科〕\n[かぞえ方]一株・一本"],59977,""],["始まり","はじまり","","",0,["はじまり [0]【始まり・始り】\n（一）（一連の）行動や事件が始まる△こと（時）。\n（二）（重大な）結果を引き起こす基。\n「事の―」"],59978,""],["始り","はじまり","","",0,["はじまり [0]【始まり・始り】\n（一）（一連の）行動や事件が始まる△こと（時）。\n（二）（重大な）結果を引き起こす基。\n「事の―」"],59979,""],["始まる","はじまる","","v5",0,["はじまる [0]【始まる・始る】⁑\n（自五）\n（一）〈（なにカラ）―〉新たに、その△行動が行われる（状態に移る）。\n「今回に始まった事ではない／人類〔＝人類の歴史が〕始まって以来の」⇔終わる\n（二）いつもの行動が行われる。\n「そら始まった」"],59980,""],["始る","はじまる","","v5",0,["はじまる [0]【始まる・始る】⁑\n（自五）\n（一）〈（なにカラ）―〉新たに、その△行動が行われる（状態に移る）。\n「今回に始まった事ではない／人類〔＝人類の歴史が〕始まって以来の」⇔終わる\n（二）いつもの行動が行われる。\n「そら始まった」"],59981,""],["始まらない","はじまらない","","",0,["はじまらない 【始まらない】\nどうしようもないことだ。仕方がない。\n「騒いでも―／今さら何を言っても―」"],59982,""],["端ミシン","はしミシン","","",0,["はしミシン [3]【端ミシン】\n布の端を少し折り曲げて、ミシンを掛けること。〔端の方が解けてばらばらになるのを防ぐ〕"],59983,""],["初め","はじめ","","",0,["はじめ 【初め・初】⁎\n[一][0]\n（一）始める△こと（時分）。始まった段階。\n「年の―／―からやり直す／国の―〔＝起原〕／御用―」\n⇔終わり\n（二）続いている物の、最も先の部分。最初のうち。\n「―はおもしろくない映画」⇔末（スエ）\n（三）多く有る物の中の代表。\n「…を―（として）」\n[表記]「始め」とも書く。"],59984,""],["初","はじめ","","",0,["はじめ 【初め・初】⁎\n[一][0]\n（一）始める△こと（時分）。始まった段階。\n「年の―／―からやり直す／国の―〔＝起原〕／御用―」\n⇔終わり\n（二）続いている物の、最も先の部分。最初のうち。\n「―はおもしろくない映画」⇔末（スエ）\n（三）多く有る物の中の代表。\n「…を―（として）」\n[表記]「始め」とも書く。"],59985,""],["初めは処女のごとく、終わりは脱兎のごとし","はじめはしょじょのごとく、おわりはだっとのごとし","","",0,["はじめはしょじょのごとく、おわりはだっとのごとし 【初めは処女のごとく、終わりは脱兎のごとし・初は処女のごとく、終りは脱兎のごとし】\n当初のおとなしさはどこへやら、おしまいに近づくに従って勢いが増し、抑えることが出来なくなることを表わす。\n[二]（造語）\n動詞「始める」の連用形。"],59986,""],["初は処女のごとく、終りは脱兎のごとし","はじめはしょじょのごとく、おわりはだっとのごとし","","",0,["はじめはしょじょのごとく、おわりはだっとのごとし 【初めは処女のごとく、終わりは脱兎のごとし・初は処女のごとく、終りは脱兎のごとし】\n当初のおとなしさはどこへやら、おしまいに近づくに従って勢いが増し、抑えることが出来なくなることを表わす。\n[二]（造語）\n動詞「始める」の連用形。"],59987,""],["初めて","はじめて","","",0,["はじめて [2]【初めて・初て】\n（副）\n（一）その時が経験する初めであることを表わす。\n「―にしてはよく出来た／生まれて―人の愛に接した／―手術を受けた時の怖さ」\n（二）〔前から分かっていなければいけない事を〕その時になって今さらのように感じることを表わす。\n「子を持って―知る親の恩」"],59988,""],["初て","はじめて","","",0,["はじめて [2]【初めて・初て】\n（副）\n（一）その時が経験する初めであることを表わす。\n「―にしてはよく出来た／生まれて―人の愛に接した／―手術を受けた時の怖さ」\n（二）〔前から分かっていなければいけない事を〕その時になって今さらのように感じることを表わす。\n「子を持って―知る親の恩」"],59989,""],["始める","はじめる","","v1",0,["はじめる 【始める】⁑\n（他下一）\n[一][4][0]：[0]\n（一）〈（なにカラ）なにヲ―〉新たに、その△行動を行う（状態に移る）。\n「△ひとり歩き（商売・店・支度）を―」\n⇔終える・終わる\n（二）〈なにヲ―〉いつもの行動を行う。\n「居眠りを―」\n[表記]「《創める」とも書く。\n[二]〔接尾語的に〕新たに、その△行動（状態）が認められることを表わす。\n「書き―・見―・言い―」"],59990,""],["始めまして","はじめまして","","",0,["はじめまして [4]【始めまして】\n初めてお目にかかりますという、挨拶（アイサツ）の言葉。[⇒初め[二]]"],59991,""],["覇者","はしゃ","","",0,["はしゃ [1]【覇者】\n（一）武力・権力で天下を取った人。⇔王者\n（二）競技などの優勝者。"],59992,""],["破邪","はじゃ","","",0,["はじゃ [1]【破邪】\n〔仏教で〕邪道を打ち破ること。\n「―の剣／―顕正ケンシヨウ〔＝正しい真理を広めること〕」"],59993,""],["馬車","ばしゃ","","",0,["ばしゃ [1]【馬車】\n人や物を乗せて、馬に引かせる車。\n[かぞえ方]一台"],59994,""],["馬車馬","ばしゃうま","","",0,["ばしゃうま [0]【馬車馬】\n（両側が見えないように目におおいをつけて）馬車を引かせる馬。\n「―のように〔＝（ａ）よそ見をさせられずに。（ｂ）盲目的に〕働く」"],59995,""],["はしゃぐ","はしゃぐ","","v5",0,["はしゃぐ [2][0]\n（自五）\n（一）〔子供などが〕すっかり喜んでふだん以上に活発に騒ぎ回る。\n（二）〔桶オケなどが〕からからに乾く。"],59996,""],["端尺","はじゃく","","",0,["はじゃく [0]【端尺】\nおとなの羽織に出来るほどの長さの反物。\n[表記]「羽尺」は、借字。"],59997,""],["箸休め","はしやすめ","","",0,["はしやすめ [3]【箸休め・箸休】\nおもな料理の間に食べる、ちょっとした料理。"],59998,""],["箸休","はしやすめ","","",0,["はしやすめ [3]【箸休め・箸休】\nおもな料理の間に食べる、ちょっとした料理。"],59999,""]]